JPH0750431Y2 - 湯水混合水栓の水栓本体の取付構造 - Google Patents

湯水混合水栓の水栓本体の取付構造

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JPH0750431Y2
JPH0750431Y2 JP4481990U JP4481990U JPH0750431Y2 JP H0750431 Y2 JPH0750431 Y2 JP H0750431Y2 JP 4481990 U JP4481990 U JP 4481990U JP 4481990 U JP4481990 U JP 4481990U JP H0750431 Y2 JPH0750431 Y2 JP H0750431Y2
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faucet
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兼太郎 増岡
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、湯水混合水栓の水栓本体と底板との間に、二
分割されたホルダーを配設し、これら三者を連結するよ
うにした水栓本体の取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕 湯水混合水栓にあっては、操作ハンドルが一つのものと
二つのものとがあり、一つのものはシングルレバー式と
呼ばれ、二つのものはツーハンドル式と呼ばれている。
また湯水混合水栓は、湯と水との供給源へ接続される脚
部が、一つの筒体内へ集合されたワンホール式のもの
と、二つに分岐されたツーホール式のものとがある。本
願考案は、シングルレバー式で且つツーホール式の湯水
混合水栓に関するものである。
従来のシングルレバー式でツーホール式の湯水混合水栓
は、これを示せば、第3図の部分断面正面図及び第4図
の部分断面側面図の通りである。同図に示す如く、従来
のこの種の湯水混合水栓1は、底板2とカバー3とより
成る基部外殻体4の中央部に、筒状のピン部材5a,5bを
介して水栓本体6を立設している。前記底板2とカバー
3とは、図示しない螺子部材により連結されている。そ
して、底板2の下面側から筒状のピン部材5a,5bを貫通
して水栓本体6へ螺子部材7a,7bを螺着することで、水
栓本体6を底板2へ固定している。なお、水栓本体6を
固定するピン部材及び螺子部材は、第5図に示す如く、
それぞれ5a乃至5cと7a乃至7cの三個ずつが設けられてい
る。
前記水栓本体6の下部側外周面には、吐水口8を備えた
吐水口部9が回動自在に外嵌装着されている。一方、水
栓本体6の上部側の外周面には、キャップ10が螺子込み
により外嵌装着されている。また水栓本体6の上面側に
は、固定ディスク11と可動ディスク12との二枚のディス
ク弁体より成る弁機構13が配設されている。キャップ10
の頭部を貫通するシングルレバー14で、前記可動ディス
ク12を操作することにより、湯と水の流量(混合割合)
を制御することが可能である。これにより、吐水口8か
ら吐出される温水の温度を所望する値へ調節することが
できる。
而して、底板2の両端側には、湯水混合水栓1の取り付
けと、湯,水の流入路とを兼用する脚部15及び16が取り
付けられている。この脚部15と16とは、基部外殻体4内
に配設された導管17及び18を介して水栓本体6の湯,水
の流入口19,20へ接続されている。通常は、この導管17
及び18の両端側は、それぞれ鑞付けにより前記水栓本体
6及び脚部15,16へ接続されている。この導管17及び18
の各接続部は、L字状に折曲された部位17a,17bと、18
a,18bとを有している。
なお、第3図及び第4図において、21は底板2の下面側
に配設されたゴムパッキン、22は洗面化粧台のカウンタ
ー又は洗面器等の湯水混合水栓1を取り付ける相手方部
材である。また第4図及び第5図において、23は水栓本
体6に形成された湯水の流出口であり、第4図における
符号24は、混合室である。
〔考案が解決しようとする課題〕
而して、このように構成された従来の湯水混合水栓1に
あっては、水栓本体6を底板2へ固定する作業が極めて
煩雑になるという欠点があった。すなわち、水栓本体6
の固定は、水栓本体6の底面側と底板2の上面側との間
に筒状のピン部材5a乃至5cを配置し、この状態で底板2
の下面側から螺子部材7a乃至7bを、ピン部材5a乃至5cを
貫通して水栓本体6へ螺子込まなければならない。この
螺子込み作業は、底板2に設けた螺子孔と、ピン部材5a
乃至5cの貫通孔と、水栓本体6の螺子孔との三者の孔を
一直線状に揃えなければならない。しかも、これらを揃
えるのは、底板2の外部側から見えないままの状態で行
わなければならず、高度の熟練を要するものであった。
また、このように水栓本体6の取付固定作業が困難であ
るため、その作業に際して水栓本体6に無理な力が加わ
る場合があり、導管17及び18が塑性変形するという欠点
があった。
更に、このように筒状のピン部材5a乃至5cを介して水栓
本体6を取り付ける構造では、ピン部材5a乃至5cが導管
17及び18と干渉しないように配置されており、しかも導
管17及び18を固定保持するような手段が施されていな
い。それ故、通常は鑞付けにより導管17及び18を水栓本
体6へ接続固定しているが、この鑞付け作業は導管17及
び18の折曲部17a,18aが位置している狭い部位でのもの
となり、極めて作業性が悪いという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、水栓本体の固定と導管との固定とを同時
に行うことのできる水栓本体の取付構造を提供せんとす
るものである。
而して、前記課題を解決するために本考案が採用した手
段は、湯,水の流量を制御する弁機構が設置される水栓
本体と、湯,水の供給源へ接続される脚部とを、底板と
カバーとで形成される基部外殻体内に配設された導管で
接続するようにした湯水混合水栓において、水栓本体の
底部側と底板との間に、導管の折曲部分を抱きかかえる
ことのできる分割されたホルダーを配設し、底板とホル
ダーと水栓本体とを螺子部材により連結したことを特徴
とする湯水混合水栓の水栓本体の取付構造である。
〔作用〕
導管の折曲部を例えば二分割されたホルダーで抱きかか
えるようにすると、前記導管はこのホルダーに対してそ
の移動が固定される。それ故、底板の下面側からホルダ
ーを貫通して水栓本体へ螺子部材を螺着すると、これら
の全体を一体的に固定することが可能であり、従来のよ
うに導管を水栓本体へ鑞付けする必要はない。またホル
ダーを導管へ装着すると、水栓本体の螺子孔とホルダー
の貫通孔と、底板のビス孔とが一直線状に配列され、螺
子部材の螺着が簡単である。
〔実施例〕
以下に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて説
明すると次の通りである。なお、従来の場合と同一符号
は同一部材である。
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係るものであ
り、第1図は湯水混合水栓31の部分断面正面図、第2図
は湯水混合水栓31の一部を示す分解斜視図である。同図
に示すように、この湯水混合水栓31にあっては、水栓本
体6の底面側に円柱状の凹部32を形成している。そし
て、この凹部32と底板2との間に、導管17及び18の折曲
部17a,18aを抱きかかえることのできるホルダー33を配
設している。ホルダー33は、この実施例では前後に二分
割される分割片34,35とより成っている。分割片34及び3
5の接合面には、前記導管17及び18の折曲部17a,18aを両
側から抱きかかえて挟持するためのL字状に穿設された
断面半円状の凹溝36,37が設けられている。またホルダ
ー33は、円柱状部38と角柱体部39とを有しており、円柱
状部38は前述した水栓本体6の下面に設けられた凹部32
へ嵌合装着されるようになっている。
ホルダー33の円柱状部38を水栓本体6の凹部32へ装着し
た状態で、ホルダー33の底面側を底板2上へ載置し、然
る後にカバー3を水栓本体6へ外嵌装着すると、ホルダ
ー33の位置決めが自然的に行われる。すなわち、水栓本
体6とホルダー33との位置決めは、ホルダー33の円柱状
部38を水栓本体6の凹部32へ装着することで行われ、ま
た底板2及びカバー3と、ホルダー33との位置決めは、
カバー3をホルダー33へ被せることで、ホルダー33の角
柱体部39とカバー3の内周側面とが接合して行われる。
このホルダー33の位置決めにより、底板2の螺子孔と、
ホルダー33の貫通孔43乃至45と、水栓本体6の螺子孔と
が一直線状に整列されることになる。然る後に、底板2
の下面側からホルダー33の螺子孔43乃至45を貫通して螺
子部材40乃至42を水栓本体6へ螺着することにより、底
板2とホルダー33と水栓本体6とを一体化することが可
能である。この作業は、前述した如く、ホルダー33が自
然的に位置決めされることから、極めて容易である。こ
れにより、ホルダー33のL字状の凹溝36及び37に挟持固
定された導管17及び18も、これらの部材と一体化される
ことになる。それ故、導管17及び18は、水栓本体6に対
して従来のように鑞付けする必要はなく、単に嵌め合い
関係にしてシール46を施せばよい。
なお、この実施例にあっては、水栓本体6の取付基部6a
と混合室形成部6bとを樹脂材料で一体成形し、耐圧部6c
を金属材料で形成している。そして、耐圧部6cと混合室
形成部6bとの間に、前記シール46を配設するようにして
いる。これにより、水栓本体6の全体を金属材料で一体
成形する場合に比較して、材料費の大幅な低減と製造作
業の著しい簡略化が可能である。
また、この実施例にあっては、導管17及び18の脚部47,4
8との接続部位である折曲部17b,18bにも、同じように二
分割されるホルダー49,50を配設している。ホルダー49,
50は、それぞれ分割片を併せた状態で、その基端部51が
底板2から外部へ突出するようになっている。基部51の
外周側は先端側に雄螺子52が刻設されており、それに続
く根元側には多角形部53が形成されている。この多角形
部53は、底板2に設けられた多角形孔54と係合し、それ
ぞれのホルダー49,50の廻り止めを行うようにしてい
る。すなわち、ホルダー49,50に抱きかかえられて挟持
された導管17,18の廻り止めを行うようにしている。ま
た基部51の雄螺子52には、各脚部47,48の雌螺子55が螺
着されて取り付けられるようになっている。そして、導
管17及び18の先端部を該脚部47,48の流入路56へ嵌合装
着し、流路56と導管17及び18との間にシール部材57を配
設することにより、導管17及び18と各脚部47,48との鑞
付けを省略するようにしている。
要するに、このようなホルダー49,50を用いた導管17,18
と、脚部47,48との取付構造とすることにより、導管17
及び18の鑞付けの省略と、脚部47,48の姿勢の維持と、
導管17及び18の廻り止めとを行うことが可能である。導
管17及び18の廻り止めは、湯水混合水栓31を洗面カウン
ター等の相手方部材22へ取り付ける場合の対策である。
すなわち、脚部47,48へナット58を螺着するときに、廻
り止め対策が施されていないと、導管17及び18が軟質で
あることから捩れるようになるので、これを防止するた
めのものである。
ところで、本考案は上述した実施例に限定されるもので
はなく、例えば、ホルダー33の形状,大きさ,分割数等
は、混合水栓31の形態に応じて適宜の変更が可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあっては、水栓本体と導管
との接続部に分割されたホルダーを配設して導管の折曲
部分を抱きかかえるようにし、底板の下面側からホルダ
ーを貫通して水栓本体へ螺子部材を螺着したから、これ
らの全体を一体的に固定することが可能であり、従来の
ように導管を水栓本体へ鑞付けする必要はない。またホ
ルダーを導管へ装着すると、水栓本体の螺子孔とホルダ
ーの貫通孔と、底板のビス孔とが一直線状に配列され、
螺子部材の螺着が簡単である。更には、導管をホルダー
で抱きかかえているから、水栓本体取付時に水栓本体及
び導管に対して無理な力が加わっても導管が変形する等
のことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係るものであ
り、第1図は湯水混合水栓の部分断面正面図、第2図は
湯水混合水栓の一部を示す分解斜視図、第3図乃至第5
図は従来技術に係るもので、第3図は湯水混合水栓の部
分断面正面図、第4図は同部分断面側面図、第5図は水
栓本体の平面図である。 2…底板、3…カバー 4…基部外殻体、6…水栓本体 17,18…導管、17a,18a…折曲部 33…ホルダー、34,35…分割片 40乃至42…螺子部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯,水の流量を制御する弁機構が設置され
    る水栓本体と、湯,水の供給源へ接続される脚部とを、
    底板とカバーとで形成される基部外殻体内に配設された
    導管で接続するようにした湯水混合水栓において、水栓
    本体の底部側と底板との間に、導管の折曲部分を抱きか
    かえることのできる分割されたホルダーを配設し、底板
    とホルダーと水栓本体とを螺子部材により連結したこと
    を特徴とする湯水混合水栓の水栓本体の取付構造。
JP4481990U 1990-04-25 1990-04-25 湯水混合水栓の水栓本体の取付構造 Expired - Lifetime JPH0750431Y2 (ja)

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JPH044955U JPH044955U (ja) 1992-01-17
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3128758U (ja) 2006-10-20 2007-01-25 清徳 平塚 懐中電灯内蔵杖

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3128758U (ja) 2006-10-20 2007-01-25 清徳 平塚 懐中電灯内蔵杖

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