JPH07504697A - ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの分子量の減少化 - Google Patents
ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの分子量の減少化Info
- Publication number
- JPH07504697A JPH07504697A JP5516002A JP51600293A JPH07504697A JP H07504697 A JPH07504697 A JP H07504697A JP 5516002 A JP5516002 A JP 5516002A JP 51600293 A JP51600293 A JP 51600293A JP H07504697 A JPH07504697 A JP H07504697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poly
- molecular weight
- glycol
- reaction
- number average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G65/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G65/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
- C08G65/32—Polymers modified by chemical after-treatment
- C08G65/329—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
- C08G65/331—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen
- C08G65/332—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof
- C08G65/3322—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof acyclic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/03—Ethers having all ether-oxygen atoms bound to acyclic carbon atoms
- C07C43/04—Saturated ethers
- C07C43/13—Saturated ethers containing hydroxy or O-metal groups
- C07C43/135—Saturated ethers containing hydroxy or O-metal groups having more than one ether bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2650/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G2650/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule characterized by the type of post-polymerisation functionalisation
- C08G2650/12—Depolymerisation, e.g. to reform the monomer
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polyethers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの分子量の減少化発明の分野
本発明は、ある種のパーフルオロカルボン酸、特にトリフルオロ酢酸との反応に
よりポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール(PTMEG)の平均分子量を
減少させる方法に関する。
発明の背景
PTMEGはポリウレタンおよびポリエステルの製造に主に使用される、化学産
業における有用産品である。PTIIEGは鎖セグメントとして作用し、これら
の物質に弾性、柔軟性、および柔らかさを付与する。一般に、PTMEGはフル
オロスルホン酸のような適切なカチオン性開始剤の存在下でテトラヒドロフラン
(THF)のカチオン性開環重合によって製造される。このようなTHFの重合
は1930年代後半にMeerweinらによって最初に発見されており、強国
特許第741.476号で述べられている。
PTMEGの分子量は、PTMEGおよびこれから誘導された生成物の物理的性
質に著しく影響を与える。例えば、比較的低分子量のPTMEGは室温では粘着
性の粘性油であるが、より分子量の高いものは、より濃厚でより螺状である。す
べての重合化合物について、PT)IEGの分子量は「数平均」または「重量平
均」のいずれかとして表すことができる。数平均分子量(Mn)は含まれている
分子の数で試料の重量を除することによって得られる。一方、重量平均分子量(
llv)は、試料中に存在する各分子量と相当する両分の重量を掛けることによ
って得られる数学的な数値の合計と全試料の重量の比率として定義される。実際
には、llnおよびMyは通常ゲルパーミェーションクロマトグラフィ(GPC
)のような方法によって測定される。PTMEGの一般的な試料は、異なる重合
度の分子を含むので、分子量分布が存在し、結果としてInとItの数値は等し
くない。多分散性に相当するIf/IIn比は与えられたポリマー試料の分子量
分布の広さを示している。
f’T肛6は数百万の分子量で製造されつるが、最も使用される市販の種類は約
250および3500の間の範囲の数平均分子量を有するものである。この範囲
のInを有するPTIIEGの最も一般的な製法はフルオロスルホン酸(FSA
)の存在下でTIIFを重合させることによる。しかしながら、この方法にはい
くつかの欠点がある。例えば、重合に使用されるFSAは再利用のために回収す
ることができず、副生成物として生成する毒性で腐食性の使用済みの酸、硫酸お
よび弗化水素酸の廃棄は深刻な環境問題である。さらに、PTIIEG生成物に
は、少しではあるが有意の数のフッ素末端基が含まれうる。
さらに最近では、FS^廃棄の問題が排除されたPTMEGの製造法が開発され
た。例えば、米国特許第4.120.903号には、Pruckmayrらはス
ルホン酸基を含む重合触媒を使用してTI’lFを重合させてPTMEGを製造
する方法を記載している。このような触媒の代表的なものは、NAFION■パ
ーフルオロスルホン酸樹脂で、E、I、du Pant deNemours
and Companyの製品である。本発明により製造されたPTMEGのM
nは引用した実施例では約10.000であった。一方、米国特許第4、163
.115Mにおいて1leinsohnらは、無水酢酸のようなアシリウムイオ
ン前駆体、スルホン酸基を含む重合触媒および場合により酢酸のようなカルボン
酸を含む媒体中で71+Fを重合させることによりPTMEGのエステルを製造
する方法を開示している。カルボン酸対アシリウムイオン前駆体の比率を調節す
ることによってエステルの分子量の制御が強められる。本発明によると、660
〜3.000の範囲のInを有するエステルでエンドキャップされたPT)IE
Gを製造することができる。
このような方法で製造されるPTMEGの分子量が所望のものより大きい場合、
PTIiEGの分子量を許容できる範囲内のものに減少させることができる方法
があるというのは有利なことである。このような方法の一つ(米国特許第3.9
25.484号、1.C,Baker)では、高分子量のPTIiEGを触媒と
して強いスルホン酸イオン交換梼詣で処理して部分的にTITFの重合を逆転さ
せ、これによって高分子量PTIIEGのいくらかをTHFモノマーに変換し、
狭い分子量分布のPTMEGを得る。このポリマーの数平均分子量は、より容易
に解重合する低分子量の鎖が多数あるため最初は増加する傾向がある。Bake
rの処理時間が延長された場合、高分子量績の解重合が起こり範囲が増加して、
最終的には最初のPTMEGの実質的にすべてがTHFに転化される。
発明の概要
本発明は、PTMEGを有意にT)IFに変換させることな(PTIIEGの平
均分子量を減少させる方法に関する。これは本質的に二工程の手順からなり、最
初の工程はT’TMEGをパーフルオロアルキルカルボン酸と反応させ、PTI
IEGのパーフルオロアルキルエステルを製造することからなる。このエステル
は第二工程でエステル末端基の加水分解またはあまり好ましくはないがアルコー
ル分解によってPTMEGに転化して戻される。本発明の生成物として得られた
PT)IEGは出発原料として使用したPT)IEGの平均分子量と比較してよ
り低い数平均分子量である。低分子量のPTMEGに加えて、アルコール分解反
応ではパーフルオロカルボン酸のアルキルエステルが製造され、これはアルコー
ル分解反応または加水分解により別に転化させて、この方法の第一工程で必要と
されるパーフルオロカルボン酸が再生されるようにすることができる。
発明の詳細
な説明の二つの主な工程は下記の化学反応によって表すことができる。以下に示
す方法の記載を単純化する目的のため、出発原料として使用した高分子量のPn
lEGを“11111 PTMEG”で示し、本方法の第一工程で製造された低
分子量のエステルをLMf PTMEGエステル”で表し、そして本方法により
製造されたPTMEGは“LMf PTMEG“として示す。
反応1:
反応1では、IIMW PTMEGの重合鎖が酸によって切断され、ここに示さ
れるようなLMW PTMEGのモノ−およびジ−パーフルオロアルキルエステ
ルの混合物が形成される= [モノ−エステルは示されていない]
n[0(CIlz)4nolH+ mRfcOOH→11MW PTMEG パ
ーフルオロアルキルカルボン酸
RfCO[0(CJ)s+n−x+0cORf +RfCO[0(CIlz)4
]xOcORf + ■20LMW PTMEGエステル LMf I’TME
Gエステル二つのエステルはその鎖の長さにおいて異なる。LMW PT)IE
Gエステルの一方は(n−x)Illのオキシテトラメチレン繰り返し単位を有
するが、もう一方はX個の単位を有する。実際は二つより多くてもよいがこれら
のエステルすべてのオキシテトラメチレン単位の合計が最初の1’TMEG出発
原料のオキシテトラメチレン単位と等しいという基準を満足することは重要であ
る。
上記式において、
Rfは1〜3個の炭素原子を含むパーフルオロアルキル基であり;
nおよびXはそれぞれn1if PTIIEGおよびLIIW PnlEGのオ
キシテトラメチレン繰り返し単位であり、この差は他のLIIWパーフルオロア
ルキルエステル分子の繰り返し単位の数である。
mはPTMEGのエステル化において組み込まれたパーフルオロアルキルカルボ
ン酸分子の数であり、また形成された水のモル数でもある。
反応1ではIIMW PTMEG、パーフルオロカルボン酸および水が一緒にさ
れて反応混合物が形成される。水は反応に必要なわけではない。
しかしながら、プラント中ではメチルトリフルオロアセテートまたはトリフルオ
ロ酢酸のいずれかをリサイクルすることができる。メチルトリフルオロアセテー
トをリサイクルする場合、その場での加水分解のために水が必要である。トリフ
ルオロ酢酸をリサイクルする最もコスト的に有効な方法はこれをトリフルオロ酢
酸/水共沸混合物として戻すことである。共沸混合物はエステルを加水分解した
ときに製造される。いずれの場合も反応に水が存在する。一般に混合物は加圧さ
れる。しかしながら、加圧は必要ではな(、反応媒体を加熱し、次いで反応が起
こっている所定の時間これを保持する間中に、自生圧条件であることで十分であ
ると考えられる。反応の後、混合物を冷却するにまかせ、その後でこれを水で洗
浄する。次いで洗浄水および未反応の酸を混合物から分離し、この方法の反応2
でLn PTIEGに転化されるLlll PTIEGエステルが鴎られる。
反応117)11PTMEGノ数平均分子量+tlOOO〜25.000. ソ
して好ましくは1000〜15.000の範囲であり、最も好ましくは3000
およびto、 oooの間である。反応1の酸はバーフオロアルキルカルボン酸
(RfA)、例えばトリフルオロ酢酸(TFA)、ペンタフルオロプロピオン酸
またはへブタフルオロブタン酸であるが、好ましい試薬はTFAである。酸10
0%を基準にしてRf八へPTMEGの重量比が0.05〜1.50となるのに
十分なRfAを添加すべきであり、好ましい重量比は0.15〜1.0の範囲で
ある。最も好ましい重量比は0.2と0.7の開にある。RfAのモル比は常に
出発PTMEGの数平均分子量よりも少なくとも2〜20倍は大きく、出発PT
MEGの数平均分子量およびこの比率は、生成物PTMEGに望まれる最終的な
数平均分子量に大きく依存している。基本的に分子量の減少がより多く望まれる
場合は、より多くのRfAが必要とされる。
反応混合物は100°〜250℃の範囲の温度に加熱されるが、最も好ましい態
様では1306と180℃との間の温度が必要とされる。反応が行われる圧力は
得られた結果に顕著な影響は与えないことがわかっている。反応器中の実際の圧
力は与えられた反応温度でのRfAの飽和圧力である。反応器の内容物が加熱さ
れ圧力下におかれると、混合物は0.1〜8.0時間、好ましくは0.5〜4.
0時間このような条件に維持される。最も好ましい反応時間は0.5〜3.0時
間の範囲である。
反応2:
反応2では、米国特許第4.230.892号にPruckmayrにより記載
されているような方法によってLMW PTMEGエステルはLMI I’TM
EGに転化することができる。例えば、1.MI PTMEGエステルはアルコ
ール分解反応をへてLMI PTMEGに転化することができ、ここではLMW
PTMEGエステルはエステル交換触媒の存在下で1〜3個の炭素原子を有す
るアルカノールと反応させられる。酸化マグネシウムは好ましい不均一触媒であ
る。他の適切な触媒にはCaO1NaOIIおよびNa0Ileが含まれる。
メタノールが好ましいアルカノールである。アルコール分解反応は水の非存在下
で行われ、反応1で使用される酸のパーフルオロアルキルエステルを副生成物と
して生成する。アルコール分解反応は水の存在下では作用しない。これは以下の
式によって説明することができる:
RFC(0)[0(C1lz)dxo(0)CRf + mcIIs01目go
−+し菖冒PTIIEGエステル
II [0(C1l z) s ]xOII + mRfc(0)OCrlsL
M冒r’TMEG パーフルオロアルキルカルボン
上記式において、
Rfは1〜311!lの炭素原子を含むパーフルオロアルキル基であり;XはI
I)ItパーフルオロアルキルエステルまたはLIIW PTIIEG分子のオ
キシテトラメチレン繰り返し単位であり;mは生成物PT)IEGの完全なメタ
ノール分解を行うのに必要なメタノールの量を表す。
反応2の副生成物としての生成物であるパーフルオロメチルエステルは、反応1
の工程で使用するため、設定した加水分解平衡によって転化することができる。
このような加水分解は有効ではあるが、別の方法工程を加え、付加的な装置を必
要とするため、方法に費用を加えることになる。酸を生成する分離した加水分解
工程を使用する代わりになるのが、水と反応2で得られるパーフルオロアルキル
メチルエステルの混合物を反応1の酸の代わりに使用することである。このよう
な混合物は反応1に添加されるとその場で反応に必要なパーフルオロカルボン酸
を生成する。この方法によりアルコール分解反応によって生じたパーフルオロア
ルキルエステルを水と合わせて反応1で再び使用することができる。これは反応
1でパーフルオロカルボン酸を生成する最もコスト的に有効なやり方である。
本発明の方法の生成物として得られるLMII PTilEGは250および3
500の間の数平均分子量を有する。好ましいllnは650〜2900の範囲
であり、最も好ましいのは650と2100の間である。
本発明を実施する好ましい様式は分子量を減少させるための試薬としてトリフル
オロ酢酸(TFA)の使用を必要とする。メタノールはLIIW PTIIEG
およびメチルトリフルオロアセテート(MTFA)を製造するアルコール分解反
応で使用される。TFAはこのように反応1中で使用されるかまたはMTFAを
直接反応1にリサイクルしてその場でTFAを形成させるかもしくは別の段階の
加水分解工程のいずれかによってMTFAから生成させることができる。璽TF
^がその場でTFA源として使用される場合、最終的な所望の数平均分子量に応
じてモル基準でHill PT11EG出発原料の4〜60、好ましくは4〜1
2倍の過剰のMTFAが必要とされる。
本発明のアルコール分解の態様を実施するには、ポリ(テトラメチレンエーテル
)ジエステル出発原料、触媒およびアルカノールの混合物が最初に製造される。
これは三つの成分を任意のオーダーで反応器中に一緒に混合することによって簡
単に実施することができる。触媒はまずアルカノール中でスラリーにし、このス
ラリーをアルカノール中のジエステルの溶液と混合する。また三つの成分はすべ
てできるだけ乾燥していることが重要である。水の存在により触媒はアルカリ性
となり、その結果ジエステルを部分的に中和させることになる。これは非常に高
価であるトリフルオロ酢酸の回収率を減少させるので、水の存在は望ましくない
。
混合物は(ジエステルおよびアルカノールの総重量基準で)ジエステルが5〜8
0%、好ましくは20〜60%含まれるように製造される。
触媒は混合物中にジエステルの重量基準で0. 02〜3%、好ましくは0、1
〜0.5%の濃度で存在し、これは実質的に化学量論量よりも少ない。
混合物中に使用される触媒はマグネシウム、カルシウム、ナトリウム、バリウム
またはストロンチウムの酸化物、水酸化物またはアルコキシド(ここで、アルキ
ル基は1〜4個の炭素原子を含む)である。好ましい触媒は酸化マグネシウムで
あり、それはこの特別な触媒がPTIIEG中にごく僅かの残留物しか残さない
からである。
混合物中のアルカノールは1〜4個の炭素原子を含む。メタノールはすべての場
合において好ましいアルコールである。
ポリマージエステル(PTMET^)出発物質が中性または中性近く、すなわち
触媒を添加する前に約7のp)I値を有することも重要であり、これはptl値
が約7より低い場合、アルコール分解反応の効果が妨げられるからである。ジエ
ステルのp■はPTMEGのジエステルの真空蒸留により中性値または中性値付
近にすることができる。
次いで、アルコール分解反応混合物をその沸点まで導き、そこで撹拌しながら維
持し、その間に形成されるアルキルトリフルオロアセテートの蒸気を連続的に反
応領域がら取り出す。通常の場合、混合物の沸点は約40°〜150℃の範囲で
ある。これよりも高い温度が必要な場合、反応は100気圧までの圧力下で実施
することができる。
アルキルトリフルオロアセテートの沸騰および回収はアルコール分解が実質的に
完了するまで、すなわちガスクロマトグラフィーによって測定して、反応容器か
ら出る蒸気中にもはやアルキルトリフルオロアセテートが検出されな(なるまで
続けられる。
この方法はバッチ式または連続式で実施することができる。効率に関しては連続
式の様式が好ましい。
この方法は単段で実施することができるが、特に連続式で行う場合は、高い転化
率が得られるので二つまたはそれより多い段で行うことが好ましい。連続式の多
段方法は、反応器の内容物が別の容器に連続的に移され、ここでアルコール分解
が完了するることを除いては単段方法として厳密に実施される。各反応器中の残
留時間は50〜150分の間である。また第一の反応器から回収されたアルカノ
ール/アルキルトリフルオロアセテート中のアルカノールの量と等しい量で第二
の反応器にアルカノールを連続的に添加することは望ましいことである。
アルコール分解が完了した後、触媒および他の存在しつる不溶性の物質が、濾過
、デカンテーションまたは遠心分離のような慣用の技術で反応混合物から取り除
かれる。通常、そして好ましいのは触媒が反応混合物から濾過され、反応器の一
つにリサイクルされることであるが、反応混合物もまた触媒および他の不溶物を
止めることのできるこれらを反応器に止めるフィルターを通して反応器から取り
出することができる。
好ましい触媒は酸化マグネシウムまたは水酸化物である。この第1の理由は、ト
リフルオロ酢酸のマグネシウム塩が実際的にはPTMEG中には不溶であり、こ
のため最終的な生成物のPTMEG中は実質的にマグネシウムラジカルを含まな
いからである。これに対してトリフルオロ酢酸のカルシウム塩はPTIIEGに
溶解性であり、このためカルシウム塩の実質的な部分は生成物中に残ったままで
ある。酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムが触媒として使用される場合には
、PTIEG生成物はカルシウム塩を含まないように水で洗浄しなければならな
い。これは単位操作における付加的な工程であり、好ましくない。
触媒の分離前または後に、残留アルカノールおよびアルキルトリフルオロアセテ
ート副生成物の反応混合物をストリップすることも望ましい。このことは慣用の
操作技法によって行うことができる。
本方法のPTIIEG生成物はポリエステルまたはポリウレタンのような任意の
慣用的な使用に利用することができる。
本発明は以下の実施例によって最もよ(説明することができるが、これらは本発
明の範囲を限定しようとするものではない。
実施例1
本実施例はPTIIEGの分子量の減少化におけるTF^の使用を示している。
トリフルオロ酢酸20グラム(0,175グラムモル)、水30グラムおよび2
048の数平均分子量を有するPTMEG 50グラム(0,0244グラムモ
ル)からなる混合物を圧力ボンベ中に装入した。室温で約15分間浸せきチュー
ブを通して窒素をスバージし混合物中に存在する溶存酸素をすべて置換した。ボ
ンベを密閉し、蒸気相を窒素で30psig(207kPa)に加圧した。ボン
ベの内容物を15分間153℃に加熱し、その後のボンベ中の圧力は125ps
ig(862kPa)となった。ボンベの内容物を2時間153℃に維持した後
、これを5分未満以内に45℃に冷却した。
次いで混合物を水で洗浄し、この水を未反応の酸と一緒に分離を促進するために
スパーンされた窒素を使用して125℃の蒸留により除去された。約52.1グ
ラムのPTIIEGのビス−トリフルオロアセテートが回収された。PTilE
Gのビス−トリフルオロアセテートは加水分解によりPTMEGに転化された。
かくしてエステル20グラム(0,0144モル)は水100グラム(5,56
モル)と混合され、混合物はIW減少法と同じような操作で155℃に加熱され
た。物質を冷却し、約17グラムのPTMEGを含む軽質相をスパーンされた窒
素を用いて125℃で乾燥した。加水分解された物質の数平均分子量はゲルパー
ミェーションクロマトグラフィーによって測定して1180であった。
実施例2
本実施例は、r’TMEGの分子量を低減するためにTFA源としてその場で使
用されるMTF^の使用を述べるものである。メチルトリフルオロアセテート4
9.48グラム(0,387モル)、水26.43グラム(1,468モル)お
よび6750の数平均分子量を有するPTMEG 44.9グラム(0,006
7モル)からなる混合物を圧力ボンベ中に置き、1.5時間にわたって155℃
に加熱し、この間ボンベ中の圧力は150psig(1034kPa)に達した
。ボンベ中の内容物を冷却し、メチルトリフルオロアセテート、トリフルオロ酢
酸およびメタノールを含む揮発性成分を混合物からストリップした。約52.1
グラムのPTMEGのピストリフルオロアセテートが回収された。この物質を実
施例1のように加水分解して1028の数平均分子量を有するPTMEG 42
.39を得た。
実施例3〜6
実施例3〜6は実施例2で使用したのと同じ方法で実施する。関連のデータおよ
び結果を以下に述べる。実施例2のデータは比較のために含めた。
表1 実施例3〜6の実験データ
3 70.1 44.9 71.3 155 135 24 50.2 20.
2 30.2 155 125 25 50.7 41.1 33.8 155
135 26 51.0 30.7 20.0 155 135 2実施例
最初のPTMEGのMn 最終的なPTWEGのMn実施例7
PT11ET^の試料30グラム(1010の数平均分子量)をメタノール90
.7グラム中に溶解した。酸化マグネシウム0.03グラムを添加した後、混合
物を約4時間65℃に加熱した。0.418グラムのメチルトリフルオロアセテ
ートしか回収されず、これは8%のアルコール分解にしか相当しない。
反応混合物中にさらに0.03グラムのMgOおよび9.9グラムのメタノール
添加した(〜9.9グラムのメタノールが失われ、触媒量の増加によりアルコー
ル分解反応が改善されると推定された)。次いで混合物を約3.6時間65℃に
加熱し、この間にさらに4.65グラムのメチルトリフルオロアセテートが集め
られた。集められたメチルトリフルオロアセテートの総量はジエステル出発原料
中に存在する結合したトリフルオロ酢酸の99.3%に相当した。
次いで、生成物を水銀11の真空中100℃で1時間乾燥させる。
濾過助剤を添加し、生成物を濾過し不溶性物質を除去した。生成したPTIEG
生成物(855の数平均分子量)には、原子吸光による測定によるとlpp■未
膚のマグネシウムしか含まれていなかった。
実施例8
PTIIIEGのジエステル(数平均分子量1140) 30グラムをメタノー
ル60グラムに溶解した。1グラムのMgOを添加した後、混合物を撹拌しなが
ら約3時間65℃に加熱し、この間反応ポットからの蒸気を冷却されたガラス容
器中に凝縮させた。
次いで、生成物を真空下、120℃で乾燥させた。濾過助剤0.3グラムを添加
し、生成物を濾過し、不溶性物質を除去した。生成したPTMEG物質(数平均
分子量991)は赤外分光分析よって示されるようにカルボニルエステルを実質
的に含まないことがわかった。
実施例9
PTNEGのジエステル30グラムをメタノール70グラムに溶解した。
酸化カルシウム1グラムを添加した後、混合物を撹拌しながら約3時間約65℃
に加熱し、この間に反応フラスコからの蒸気を冷却されたガラス容器中に凝縮さ
せた。集められたメチルトリフルオロアセテートは97%の転化率に相当した。
次いで、生成物を真空下、120℃で乾燥した。濾過助剤0.3グラムを添加し
、生成物を濾過して不溶性の物質を除いた。透明なPTMEGには、カルシウム
は10.000ppmを越えると分析されたように約1.9%含まれていた。P
TIIEGは溶解したカルシウムトリフルオロアセテートからのオレンジ色を有
していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(a)出発原料として約1000および25000の間の範囲の数平均分子 量を有するポリ(テトラメチレンエール)グリコールを自生圧下、100℃〜2 50℃の温度で0.1〜8.0時間の反応時間、パーフルオロカルボン酸および 1〜3個の炭素原子を含むアルカノールと反応させて前記ポリ(テトラメチレン エーテル)グリコール出発原料の分子量よりも低い分子量を有するポリ(テトラ メチレンエーテル)グリコールエステルを製造すること;(b)前記低分子量エ ステルをアルコールまたは水との反応によりポリ(テトラメチレンエーテル)グ リコールに転化すること;および(c)反応混合物から約250および3500 の間の範囲の数平均分子量を有するポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール を回収すること:からなる、ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールをテト ラヒドロフランに有意に転化させることなく減少された分子量を有するポリ(テ トラメチレンエーテル)グリコールを製造する方法。 2.前記ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール出発原料が1000および 15,000の間の数平均分子量を有する請求項1の方法。 3.前記ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール出発原料が3000および 10,000の間の数平均分子量を有する請求項1の方法。 4.前記パーフルオロカルボン酸がトリフルオロ酢酸である請求項1の方法。 5.前記パーフルオロカルボン酸対ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール 出発原料の重量比が0.05〜1.50である請求項1の方法。 6.前記重量比が0.15〜1.0である請求項1の方法。 7.前記重量比が0.2〜0.7である請求項1の方法。 8,前記反応温度が120℃〜200℃である請求項1の方法。 9.前記反応温度が130℃〜180℃である請求項1の方法。 10.前記反応時間が0,5〜4.0時間である請求項1の方法。 11.前記反応時間が0.5〜3.0時間である請求項1の方法。 12,(a)出発原料として約1000および25000の範囲の数平均分子量 を有するポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールを水の存在下、100℃〜 250℃の温度および自生圧下で0.1〜8.0時間の反応時間、1〜3個の炭 素原子を含むアルカノールと2〜4個の炭素原子を含むバーフルオロカルボン酸 とのエステルと反応させて、より低い分子量のPTMEGのビス−パーフルオロ アルキルカルボン酸エステルを製造すること;(b)前記低分子量PTMEGエ ステルをアルコール、パーフルオロアルキルカルボン酸エステルおよびパーフル オロアルキルカルボン酸からなる揮発性成分の混合物から分離すること;(c) 前記低分子量PTMEGを55℃〜175℃の温度で1〜8時間、1〜3個の炭 素原子を有するアルカノールを用いたエステル交換にかけること;および(d) 約250および3500の間の範囲の数平均分子量を有するポリ(テトラメチレ ンエーテル)グリコールを回収すること:からなる、ポリ(テトラメチレンエー テル)グリコールをテトラヒドロフランに有意に転化させることなく減少された 分子量を有するポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールを製造する方法。 13.前記ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール出発原料が1000およ び15,000の間の数平均分子量を有する請求項12の方法。 14,前記ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール出発原料が3000およ び10,000の間の数平均分子量を有する請求項12の方法。 15.前記パーフルオロカルボン酸がトリフルオロ酢酸である請求項12の方法 。 16.前記パーフルオロカルボン酸対ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコー ル出発原料の重量比が0,05〜1,50である請求項12の方法。 17.前記重量比が0.15〜1.0である請求項12の方法。 18.前記重量比が0.2〜0.7である請求項12の方法。 19.前記反応温度が120℃〜200℃である請求項の方法。 20.前記反応温度が130℃〜180℃である請求項12の方法。 21.前記反応時間が0.5〜4.0時間である請求項12の方法。 22.前記反応時間が0.5〜3,0時間である請求項12の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US847,643 | 1992-03-10 | ||
| US07/847,643 US5180857A (en) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | Reduction of molecular weight of poly(tetramethylene ether) glycol |
| PCT/US1993/002212 WO1993018084A1 (en) | 1992-03-10 | 1993-03-10 | Reduction of molecular weight of poly(tetramethylene ether) glycol |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07504697A true JPH07504697A (ja) | 1995-05-25 |
Family
ID=25301133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5516002A Pending JPH07504697A (ja) | 1992-03-10 | 1993-03-10 | ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの分子量の減少化 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5180857A (ja) |
| JP (1) | JPH07504697A (ja) |
| DE (2) | DE4391060T1 (ja) |
| WO (1) | WO1993018084A1 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3629325A (en) * | 1969-02-28 | 1971-12-21 | Jefferson Chem Co Inc | Cleaving poly(alkylene oxides) with acid anhydrides |
| US3925484A (en) * | 1973-11-08 | 1975-12-09 | Du Pont | Process for making polytetramethylene ether glycol having a narrow molecular weight distribution |
| US4163115A (en) * | 1976-03-31 | 1979-07-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Preparation of esters of poly-(tetramethylene ether) glycol |
| US4120903A (en) * | 1977-03-30 | 1978-10-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for preparing poly(tetramethylene ether) glycol |
| US4584414A (en) * | 1984-12-21 | 1986-04-22 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing improved poly(tetramethylene ether) glycol by alcoholysis |
| DE3941871A1 (de) * | 1989-12-19 | 1991-06-20 | Basf Ag | Neue fluorkohlenstoff- und oxypropylenalkylethergruppen gebunden enthaltende ester, diese ester enthaltende emulsionen und deren verwendung zur herstellung von zellhaltigen kunststoffen nach dem polyisocyanat-polyadditionsverfahren |
| US5066824A (en) * | 1990-05-15 | 1991-11-19 | Mobay Corporation | Novel process for the preparation of amine-terminated compounds |
-
1992
- 1992-03-10 US US07/847,643 patent/US5180857A/en not_active Ceased
-
1993
- 1993-03-10 DE DE4391060T patent/DE4391060T1/de active Pending
- 1993-03-10 WO PCT/US1993/002212 patent/WO1993018084A1/en not_active Ceased
- 1993-03-10 DE DE4391060A patent/DE4391060C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-10 JP JP5516002A patent/JPH07504697A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-22 US US08/263,842 patent/USRE35360E/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4391060C2 (de) | 2003-05-08 |
| USRE35360E (en) | 1996-10-22 |
| WO1993018084A1 (en) | 1993-09-16 |
| US5180857A (en) | 1993-01-19 |
| DE4391060T1 (de) | 1995-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69416694T2 (de) | Verfahren und katalysatoren fuer die herstellung von polyester | |
| JP5145327B2 (ja) | 高純度のモノカルボキシル系ペルフルオロポリエーテル類の製法 | |
| JPH04502466A (ja) | 多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステルの改良製造方法(3) | |
| JP2558165B2 (ja) | 不飽和末端基を有する高分子量ポリアルキレンオキシドの製造方法 | |
| JP3720040B2 (ja) | ナフタレンジカルボン酸のエステル化反応生成物混合液または混合物およびこれらの製造方法、ならびにポリエチレンナフタレートの製造方法 | |
| CN114702658B (zh) | 一种三羟甲基丙烷聚氧丙烯醚的合成方法 | |
| JPH0739486B2 (ja) | アルコーリシスによるポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの改良された製造方法 | |
| JPH07504697A (ja) | ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールの分子量の減少化 | |
| AU593853B2 (en) | Process for preparing regulated molecular weight perfluoropolyethers having neutral and functional end groups | |
| JP2005133093A6 (ja) | ナフタレンジカルボン酸のエステル化反応生成物混合液または混合物およびこれらの製造方法、ならびにポリエチレンナフタレートの製造方法 | |
| CN100516117C (zh) | 窄分子量分布的聚醚多元醇的制备方法 | |
| JPS6111969B2 (ja) | ||
| JP3931421B2 (ja) | ポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法 | |
| JP4800568B2 (ja) | 分子量分布の狭められたポリエーテルポリオールの製造方法 | |
| JPS63105029A (ja) | ポリエ−テルモノアルコ−ルの製法 | |
| JP3788020B2 (ja) | ポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法 | |
| CH621137A5 (ja) | ||
| JP3270574B2 (ja) | ポリエーテルポリオールの製造法 | |
| CN117720734B (zh) | 聚乙二醇单甲醚-衣康酸基聚酯-聚乙二醇单甲醚两亲性嵌段共聚物及其制备方法和应用 | |
| JP2876243B2 (ja) | ポリアルキレングリコールポリカーボネートの製造方法 | |
| JP4465078B2 (ja) | ポリオキシテトラメチレングリコールの製造方法 | |
| SU899582A1 (ru) | Способ получени полиэфиров | |
| CN121736155A (zh) | 绿光诱导的逐步聚合的聚合物及其制备与降解方法 | |
| US20050124733A1 (en) | Process for working up polymer dispersions in polyesterpolyols | |
| JPS5935396B2 (ja) | パ−オキシジ−エステルポリオ−ルの製造方法 |