JPH0750549Y2 - シヤツターの異物感知装置 - Google Patents

シヤツターの異物感知装置

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JPH0750549Y2
JPH0750549Y2 JP1989147987U JP14798789U JPH0750549Y2 JP H0750549 Y2 JPH0750549 Y2 JP H0750549Y2 JP 1989147987 U JP1989147987 U JP 1989147987U JP 14798789 U JP14798789 U JP 14798789U JP H0750549 Y2 JPH0750549 Y2 JP H0750549Y2
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延彦 若林
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ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建物出入口や窓に設置される電動シヤツター
の異物感知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
本考案は、本出願人が先に出願(実願平1-36189号)し
たシヤツターの異物感知装置を改良したもので、先のシ
ヤツターの異物感知装置は上下に隣接する可動スラツト
(イ)(ロ)の端部に、リンクにより構成した作動子
(ハ)を設けて、スラツトが下降中に異物に接触した時
に、上位のスラツト(イ)の下降により作動子(ハ)を
屈曲させて、案内枠(ニ)内に配設した線状感圧センサ
ー(ホ)を押圧してシヤツターを停止させるようにした
ものである。(第12図および第13図参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 前記のシヤツターの異物感知装置は、異物に接触してモ
ーターに停止信号を送つてもモーターは直ぐには停止し
ないので、上位のスラツトが更に下降を続け、その上に
上方のスラツトの重さが加わるため必要以上に作動子を
屈曲させることになり、これにより線状感圧センサーに
余分な押圧力が加えられて線状感圧センサーが損傷する
原因となつて、線状感圧センサーの寿命を短くしてい
た。
またシヤツターの異物感知機能を向上させるためスラツ
トの両端部に作動子を取付け、両側の案内枠に線状感圧
センサーを配設すると費用がかかり、特に中柱を取外し
するようにした連窓用シヤツターの異物感知装置におい
ては、スラツトの両端部に作動子を取付けて異物の感知
を行うことが困難であつた。
そこで本考案は、線状感圧センサーを押圧する力を必要
以上に強くならないように規制して線状感圧センサーの
寿命を向上させると共に安価に取付けができて連窓用シ
ヤツターにも用いることができるシヤツターの異物感知
装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、スラットカーテン
(1)のスラット(7)を案内する案内枠(2)の一方
に線状感圧センサー(5)を配設し、該線状感圧センサ
ー(5)を、スラット(7)に設けた作動機構により押
圧して異物を感知するようにしたシャッターの異物感知
装置において、前記作動機構は作動部(10)とスイッチ
部(25)とからなり、該作動部(10)は、互いに上下方
向に相対移動可能に連結したスラットの上下に隣接する
スラットA,Bの両端部に設けられ、異物(6)の接触時
に上位のスラットAの下降によりスイッチ部(25)を作
動するように構成されており、またスイッチ部(25)
は、間隔規制部(27)と案内枠当接部(28)とセンサー
押圧部(29)とからなり、該スイッチ部(25)は、一方
の案内部枠(2)内のみに配設した線状感圧センサー
(5)を押圧するように、下位のスラットBを左右に貫
通して設けた回動軸(26)の一端に取付けられ、その回
動軸(26)の両端部に取付けられた各作動部(10)(1
0)により作動されるようにシャッターの異物感知装置
を構成したものである。
また、スラットA,Bの両端部に取付けた各作動部(10)
(10)が、係脱自在に係合するカム機構(40……45)を
介して回動軸(26)と夫々嵌合するようにシャッターの
異物感知装置を構成してもよい。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案のシヤツターの異物感知装置は、第11図に示すよ
うに、左右の案内枠2内を折曲げ自在に連結したスラツ
トカーテン1がモータ4により上下方向に昇降するよう
にした電動シヤツターに用いるもので、スラツトカーテ
ン1のスラツト7の双方の端部に夫々作動部10,10を設
け、この双方の作動部10,10からスイツチ部25の回動軸2
6を作動して、第1図に示すように一方の案内枠2内に
配置した線状感圧センサー5を押圧して検出信号をシヤ
ツター制御装置3に送りモーター4を停止するようにし
たもので、片側の案内枠2内に線状感圧センサー5を取
付けて操作するようにしたためシヤツターの異物感知装
置が安価に取付けることができると共に、中柱を取外し
するところの連窓用シヤツターに適合するようにしたも
のである。
本考案のシヤツターの異物感知装置は取付けるスラツト
カーテン1の各スラツト7が、第1図および第4図に示
すように、互いに上下方向に相対移動可能に連結されて
いて、スラツト7の下降中に異物6と接触して下位のス
ラツトBが停止した時に、上位のスラツトAの降下によ
つてスイツチ部25を作動して、一方の案内枠2内に配し
た線状感圧センサー5を押圧するようにしたもので、2
個の作動部10,10と1個のスイツチ部25かた構成されて
いるものである。
まず作動部10について説明すると、作動部10は、第2図
および第3図に示すようにスラツトの両端部に夫々取付
けられるものであつて、構造は同一構造であるため片方
について説明し他方は省略する。第4図は線状感圧セン
サー5を配設した側の、スラツトの端部に取付けた作動
部10を示したもので、作動部10は上部リンク11、中間リ
ンク12、下部リンク13よりなるリンク機構で構成されて
おり、上部リンク11は、上位のスラツトAに取付けら
れ、下部リンク13は下位のスラツトBに取付けられてい
て中間リンク12を介して回動自在に連結されている。上
部リンク11および下部リンク13の取付けられるところの
上位のスラツトAおよび下位のスラツトBは、スラツト
カーテン1を構成する他のスラツト7と同じ構成であつ
て、第1図および第4図に示すようにスラツト7の下端
には、その長手方向にリツプ付連結溝20が、またスラツ
ト7の上端には、その長手方向に鉤状の連結片21が夫々
設けられていて、各スラツトと同様にリツプ付連結溝20
に鉤状の連結片21を係止することにより上下方向に移動
可能に連結されている。そして作動部10を取付ける上位
のスラツトAおよび下位のスラツトBはスラツトカーテ
ン1の巻上げ時に支障とならない下方のスラツトを選択
し、その上下に隣接した任意のスラツトに取付けられる
ものである。ところでリンク機構の上部リンク11は第3
図に示すように、上位のスラツトAに取付けた取付ブロ
ツク18の突出部の下方の孔19より挿入し、取付ブロツク
18に設けた軸15に、上端に穿設した長孔14を嵌合して取
付けられており、下端は中間リンク12を介してピン16,1
7により下部リンク13と回動自在に連結されていて、下
位のスラツトBが、第5図に示すように異物6に接触し
て停止させられた時に上位のスラツトAが下降を続けて
下位のスラツトBに接近することによつて、上部リンク
11が中間リンク12を押し、下部リンク13を反時計方向に
回動するように構成されている。そして下部リンク13は
下端が第3図および第4図に示すように下位のスラツト
Bに取付けた取付ブロツク22に軸支したスイツチ部25の
回動軸26に嵌合されていて、この回動軸26を回動するこ
とにより、一方の案内枠2内に配設した線状感圧センサ
ー5を押圧するようになつている。そして本考案は、第
2図および第3図に示すように、作動部10はスラツトの
両端に取付けてあつて、スイツチ部25の回動軸26を作動
するようになつているため、異物6がスラツトの下端の
どの位置で当接しても異物感知装置が確実に機能するよ
うに構成されている。
次にスイツチ部25は第2図および第3図に示すように、
下位のスラツトBの取付ブロツク22の下端部にスラツト
の長手方向に貫通して軸支されている回動軸26と、線状
感圧センサー5を配設した一方の案内枠2内に位置する
ように回動軸26の端部に取付けられた間隔規制部27、案
内枠当接部28、センサー押圧部29とから構成されてい
る。
間隔規制部27は、第2図および第4図(ロ)に示すよう
に円板状をなし、案内枠2内に配置した線状感圧センサ
ー5の取付片30または案内枠2の後壁37に対面するよう
に回動軸26の端部に取付けられていて、スラツトが風圧
等により前後に揺動しても異物感知時には、間隔規制部
27が取付片30または案内枠2の後壁37に押付けられて回
動するようにして、線状感圧センサー5と回動軸26との
間隔を常に一定に維持するようになつており、これによ
りセンサー押圧部29の押圧力を常に同一にするようにし
たもので、また不作動時において、スラツトが揺動して
もセンサー押圧部29がみだりに線状感圧センサー5と当
接しないように、間隔規制部27がセンサー押圧部29より
線状感圧センサー5の方に突出するように構成されてい
る。
案内枠当接部28は第1図に示すように回動軸26の端部に
固定した三角形状の取付部31の一端に取付けたロール32
により構成され、異物6に当接して作動部10の下部リン
ク13により回動軸26が反時計方向に回動されて、第5図
に示すように案内枠当接部28が案内枠2の前壁33に当接
した時に後述するセンサー押圧部29に押圧力が確実に発
生するようにする一方回動軸26の回動を規制して、取付
部31の反対側に取付けた後述するセンサー押圧部29が回
動して線状感圧センサー5を押圧する力を必要以上に大
きくならないように構成されており、これにより線状感
圧センサー5の損傷を防ぐようにしたものである。
次にセンサー押圧部29について説明すると、センサー押
圧部29は第1図および第3図に示すように回動軸26の端
部に固定した三角形状の取付部31の案内枠当接部28と反
対側の下方位置に取付けられたロール34によつて構成さ
れている。このロール34は第5図に示すように異物6と
の接触により作動部10が作動して回動軸26が反時計方向
に回動された時に線状感圧センサー5を押圧して検出信
号をシヤツター制御装着3に送つてモーター4を停止さ
せるところのものである。なお線状感圧センサー5は、
テープあるいはコード状のオンオフスイツチで、押圧す
ることによりテープ内に対向して配置した2枚の弾性帯
状導電部を接触させて導電してシヤツター制御装置3へ
検出信号を送るようにしたものである。
また本考案の異物感知装置は、スラツトBが風圧等によ
り左右方向に揺動しても確実に機能するようにスイツチ
部25のセンサー押圧部29が常に第3図に示すように線状
感圧センサー5と対面した位置を維持するように構成さ
れている。スイツチ部25の回動軸26はスラツトBの取付
ブロツク22および作動部10の下部リンク13とは軸方向に
摺動可能になつていて、下部リンク13の嵌合部と間隔規
制部27との間には第2図に示すように圧縮スプリング35
が取付けられていて、常に間隔規制部27を案内枠2の側
壁36方向に付勢し、スラツトBが左右方向に揺動しても
センサー押圧部29を取付けた回動軸26は移動しないよう
に構成されている。
第6図乃至第10図に示したものは本考案の他の実施例で
あつて先の実施例にあつてはスラツトの両端に取付けた
双方の作動部10,10か共に一本の回動軸26に嵌合されて
いて、一緒に作動するように構成されているのに対し
て、この実施例は各作動部10,10が一本の回動軸に夫々
カムを介して係脱自在に構成されていて、作動しない作
動部のカム40は回動軸26のカムに係合しないで回動軸26
が自由に回動してスイツチ部25を作動する力を軽減して
異物感知装置の操作を軽快に行えるようにし、異物を感
知した時にすばやくモーターを停止できるようにしたも
のである。
第6図は作動部10の下部リンク13と回動軸26とのカムに
よる係合部を部品に分解して示したもので、下部リンク
13は、その下端に約120度の関係に設けた2個のカム面4
0,40と、回動軸26に嵌合するカム部42の半円弧状カム43
の内方に遊合する遊合部41が設けられている。そして回
動軸26に回動を伝えるカム部42はその端面に半円弧状に
突出したカム43が設けられていて、軸方向の垂直切断面
がカム面44,44となつている。そして回動軸26に嵌合し
たカム部42の半円弧状カム43の円弧状内面45に下部リン
ク13の遊合部41が遊合され、下部リンク13のカム面40,4
0とカム部42のカム面44,44とが対面するように組込まれ
第7図(イ)(ロ)に示すように、スラツトの左端では
(イ)のように、スラツトの右端では(ロ)のように、
夫々回動軸26を回動するように両者のカム面40,44を一
方において接し、反対側においては両者のカム面40,44
が約60度の間隔をおいて取付けられる。
第8図はスラツトの右側において異物6と接触した時の
スラツトの状態を示したもので、この時は上位のスラツ
トAの右端は下位スラツトBの右端に接近するが、スラ
ツトの左端はスラツト自体が第8図に示すように傾斜す
るため、上位のスラツトAの左端は下位のスラツトBの
左端に余り接近せず、左端の作動部10が作動しない。第
9図は第8図の状態のスラツトの左端および右端に取付
けた作動部10と回動軸26に取付けたカム部42との関係を
示したもので、第9図(イ)の左端にあつては作動部10
の下部リンク13のカム面40は作動されないため元の状態
にあるが、回動軸26は(ロ)に示すように右端の作動部
10の作動により回動されるため約60度回動される。そし
てこの回動は下部リンク13のカム面40が約120度の関係
で形成されているため、反対側のカム面40と係合せず抵
抗を受けずに円滑に動くことができる。第10図は第9図
とは反対にスラツトの左側において異物6と接触した時
のカムの状態を示したもので、(イ)に示す左端の作動
部10は異物6の接触によつて作動するため、下部リンク
13のカム面40が、回動軸26に嵌合したカム部42のカム面
44を押して回動軸26を回動するが、(ロ)に示す右端の
作動部10は作動しないため下部リンク13のカム面40は元
の位置にあり、カム部42は回動軸26の回動により約60度
動かされるが下部リンク13のカム面40を押さないため軽
く回動することができる。したがつて回動軸26が小さな
作動力で回動することができるので、シヤツターが異物
を感知した時に、すばやくモーターを停止させることが
できる。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したような構成であつて、スイツチ部
に案内枠当接部を設けて、上位のスラツトによる作動が
必要以上に加わらないように規制したため、センサー押
圧部による線状感圧センサーへの押圧力が適正に規制さ
れて線状感圧センサーの損傷が防止されて寿命がのびる
と共に、スラツトの両端の各作動部が一本の回動軸に嵌
合して作動するようにしたため、1個のスイツチ部と片
側の案内枠にのみ線状感圧センサーを配設すればよいの
で、異物感知装置が安価に取付けることができ、特に中
柱を取外しするところの連窓用シヤツターに取付ける異
物感知装置としては最適である。
さらにまたスラツトの両端に取付けら各作動部を、係脱
自在に係合するカム機構を介して回動軸に嵌合するよう
にしたため、異物接触時に、作動しない方の作動部は回
動軸に対して空転して他方の作動部により動かされるこ
とがないので、スイツチ部の操作が軽くなり、シヤツタ
ーが異物を感知した時にすばやくモーターを停止させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の異物感知装置の要部の斜視図、第2図
は第3図のII-II線の断面図、第3図は第2図のIII-III
線の断面図、第4図(イ)(ロ)は第2図のIV(イ)‐
IV(イ)線のおよびIV(ロ)‐IV(ロ)線の夫々断面
図、第5図は異物と接触した時の断面図、第6図は他の
実施例のカム部の分解斜視図、第7図(イ)(ロ)は同
じくスラツトの両端の各断面図、第8図は同じく異物と
接触した時のシヤツターの断面図、第9図(イ)(ロ)
は、スラツトの右端に異物が接触した時のスラツトの両
端の各断面図、第10図(イ)(ロ)は、スラツトの左端
に異物が接触した時のスラツトの両端の各断面図、第11
図はシヤツターの全体図、第12図および第13図は本考案
の改良前の装置であつて第12図は不作動時の、また第13
図は作動時の状態を示した各断面図である。 1……スラツトカーテン、2……案内枠、5……線状感
圧センサー、7……スラツト、10……作動部、25……ス
イツチ部、26……回動軸、27……間隔規制部、28……案
内枠当接部、29……センサー押圧部、35……圧縮スプリ
ング、40,44……カム面、42……カム部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラットカーテン(1)のスラット(7)
    を案内する案内枠(2)の一方に線状感圧センサー
    (5)を配設し、該線状感圧センサー(5)を、スラッ
    ト(7)に設けた作動機構により押圧して異物を感知す
    るようにしたシャッターの異物感知装置において、前記
    作動機構は作動部(10)とスイッチ部(25)とからな
    り、該作動部(10)は互いに上下方向に相対移動可能に
    連結したスラットの上下に隣接するスラットA,Bの両端
    部に設けられ、異物(6)の接触時に上位のスラットの
    Aの下降によりスイッチ部(25)を作動するように構成
    されており、またスイッチ部(25)は、間隔規制部(2
    7)と案内枠当接部(28)とセンサー押圧部(29)とか
    らなり、該スイッチ部(25)は、一方の案内枠(2)内
    のみに配設した線状感圧センサー(5)を押圧するよう
    に、下位のスラットBを左右に貫通して設けた回動軸
    (26)の一端に取付けられ、その回動軸(26)の両端部
    に取付けられた各作動部(10)(10)により作動される
    ように構成してあることを特徴とするシャッターの異物
    感知装置。
  2. 【請求項2】スラットA,Bの両端部に取付けた各作動部
    (10)(10)が、係脱自在に係合するカム機構(40……
    45)を介して回動軸(26)と夫々嵌合している請求項1
    記載のシャッターの異物感知装置。
JP1989147987U 1989-12-22 1989-12-22 シヤツターの異物感知装置 Expired - Lifetime JPH0750549Y2 (ja)

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