JPH0750663A - カード型暗号通信装置 - Google Patents

カード型暗号通信装置

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JPH0750663A
JPH0750663A JP5197127A JP19712793A JPH0750663A JP H0750663 A JPH0750663 A JP H0750663A JP 5197127 A JP5197127 A JP 5197127A JP 19712793 A JP19712793 A JP 19712793A JP H0750663 A JPH0750663 A JP H0750663A
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JP
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encryption
communication
cryptographic
communication device
data
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JP5197127A
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Masahiko Takenaka
正彦 武仲
Naoya Torii
直哉 鳥居
Ryota Akiyama
良太 秋山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は暗号通信装置に関し、暗号通信を行
う場合の処理時間を高速化し、かつ、拡張カードスロッ
ト数が少ない機器でも、他の拡張機器との併用ができる
ようにすることを目的とする。 【構成】 コンピュータ1に接続して暗号通信を行うカ
ード型暗号通信装置であって、通信装置12と、暗号装
置11と、インターフェイス制御部9と、インターフェ
イス制御部9を介して入力されるコマンドに従って、ス
イッチの切り替えを行うスイッチ部10を設け、これら
を一体化した。また、スイッチ部10の切り替えによ
り、通信のみを行う通信機能モードと、データの暗号
化、及び復号の各処理のみを行う暗号機能モードと、暗
号通信を行う暗号通信機能モードの各モードを選択可能
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ間で暗号
通信を行う際に利用するカード型暗号通信装置に関す
る。
【0002】近年のコンピュータネットワークや、コン
ピュータ間通信の発達に伴い、秘密情報の漏洩や、通信
の盗難等のセキュリティ上の問題が起こってきており、
これを防止するために、秘密情報の暗号化や、暗号通信
が要求されている。
【0003】このため、例えば、ファイルに暗号化を行
うための単体の暗号装置が提供されているが、コンピュ
ータ通信を行っている装置は、大半が小型のパーソナル
コンピュータや、通信機能を持ったワードプロセッサで
ある。
【0004】従って、これらの装置は、拡張機器を接続
するカードスロットの数が少ないため、通信装置とは別
に、新たに暗号装置を接続する余裕のある装置は少な
く、また、暗号装置と通信装置との間のデータ転送量が
増加して通信自体の性能の低下を招くので、通信装置と
暗号装置を一体化し、処理を高速化する必要があった。
【0005】
【従来の技術】図5は、従来技術の説明図であり、図5
中、1はコンピュータ、2はCPU(中央処理装置)、
3はメモリ、4は暗号装置、5は通信装置を示す。ま
た、P1、P2、P3は処理の順序を示す。
【0006】従来、コンピュータ間で暗号通信を行う場
合には、コンピュータ1に、通信装置5と、暗号装置4
を別々の拡張カードスロットに挿入していた。そして、
コンピュータ1で暗号化通信を行う場合には、通信装置
5と暗号装置4を組み合わせて行っていた。
【0007】前記の暗号化通信を行う場合には、CPU
2は、先ず、メモリ3からデータを読みだして、暗号装
置4に前記データを転送する(P1)。次に、暗号装置
4で暗号化したデータを再びメモリ3に戻し(P2)、
その後、通信装置5に転送する(P3)。
【0008】通信装置5では、転送されたデータ(暗号
化されたデータ)を処理して通信回線に送り出し、相手
装置と通信を行う。なお、前記暗号装置で使用する暗号
化アルゴリズムとしては、DESアルゴリズム、FEA
Lアルゴリズム、ENIGMAアルゴリズム等がある。
【0009】:DES(Data Encryption Standard)
アルゴリズムは、米国商務省標準局(NBS)が197
7年に公表したデータ暗号規格である。また、日本にお
いても、JIS規格として定められている。
【0010】DESのJIS規格としては、処理プロト
コルが「JIS X5051−1990」、暗号モード
が「JIS X5025−1990」である。 :FEAL(Fast data Encipherment Algorithm) ア
ルゴリズム(フィールアルゴリズム)は、日本で開発さ
れ、1987年からクレジット情報データ通信システム
(CAFIS)に導入した慣用鍵暗号方式の一種であ
る。
【0011】:ENIGMAアルゴリズムは、エニグ
マ(ENIGMA)暗号機(第2次世界大戦を通じて、
ドイツ軍により使用されていた暗号機)に使用されてい
たものである。なお、このアルゴリズムは、現在、コン
ピュータの暗号通信用として使用されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 :暗号通信を行う場合、データの転送回数(前記のP
1、P2、P3)が多くなり、通常の通信に比べて、処
理に数倍の時間がかかる。すなわち、暗号通信を行う場
合の処理時間が遅くなる。
【0013】:通信装置と暗号装置が別々になってい
るので、機器を拡張するためのカードスロットが多くな
る。従って、拡張カードスロットが少ない装置の場合、
他の拡張機器との併用が出来なかった。
【0014】本発明は、このような従来の課題を解決
し、暗号通信を行う場合の処理時間を高速化し、かつ、
拡張カードスロット数が少ない機器でも、他の拡張機器
との併用ができるようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、図5と同じものは、同一符号で示し
てある。また、8はカード型暗号通信装置、9はインタ
ーフェイス制御部、10はスイッチ部、11は暗号装
置、12は通信装置、18は暗号パラメータ用メモリを
示す。
【0016】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 :コンピュータ1に接続して暗号通信を行うカード型
暗号通信装置であって、通信回線を介して外部装置との
間で通信を行う通信装置12と、暗号パラメータを使用
して、データの暗号化、及び復号の各処理を行う暗号装
置11と、コンピュータ1との間のインターフェイス制
御を行うインターフェイス制御部9と、インターフェイ
ス制御部9を介して入力されるコマンドに従って、スイ
ッチの切り替えを行うスイッチ部10を設け、これらを
一体化したカード型暗号通信装置。
【0017】:構成において、スイッチ部10の切
り替えにより、インターフェイス制御部9を通信装置1
2に接続して、通信のみを行う通信機能モードと、イン
ターフェイス制御部9を暗号装置11に接続して、デー
タの暗号化、及び復号の各処理のみを行う暗号機能モー
ドと、インターフェイス制御部9を、暗号装置11、及
び通信装置12に接続して、暗号通信を行う暗号通信機
能モードの3つのモードを選択可能にしたカード型暗号
通信装置。
【0018】:構成において、暗号装置11に、暗
号パラメータ用メモリ18を設け、該暗号パラメータ用
メモリ18に、毎回コンピュータ1から送られてくる暗
号パラメータを設定可能にしたカード型暗号通信装置。
【0019】:構成において、暗号装置11に、書
き替え可能な不揮発性メモリを設け、該不揮発性メモリ
に、予め、暗号パラメータを設定しておくカード型暗号
通信装置。
【0020】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。 :通信機能モードの説明 通信機能モードを選択した場合、先ず、スイッチ部10
の切り替えにより、インターフェイス制御部9と、通信
装置12を直接接続する。
【0021】そして、送信時には、通常の通信装置と同
様に、コンピュータ1からのデータは、インターフェイ
ス制御部9から通信装置12へ送り、通信装置12から
通信回線へ送信する。
【0022】また、受信時には、通信装置12が、通信
回線からデータを受信し、そのデータをインターフェイ
ス制御部9を通してコンピュータ1へ送る。 :暗号機能モードの説明 暗号機能モードを選択した場合、通信を行うことなく、
コンピュータ側のデータを暗号化したり、或いは復号し
たりする。この場合、先ず、スイッチ部10の切り替え
により、インターフェイス制御部9と、暗号装置11を
直接接続する。
【0023】次に、スイッチ部10は、暗号装置11
を、暗号パラメータ設定モードにし、コンピュータ1側
から送られてくる暗号パラメータを、インターフェイス
制御部9から暗号装置11の暗号パラメータ用メモリ1
8に設定する。
【0024】そして、インターフェイス制御部9は、コ
ンピュータ1からのデータを受信すると、そのデータを
暗号装置11へ送る。暗号装置11では、暗号パラメー
タを使用して、コンピュータ1から送られてきたデータ
を、暗号化したり、或いは復号したりする。
【0025】その後、暗号装置12が、インターフェイ
ス制御部9を経由して再びコンピュータ1へ送信する。 :暗号通信機能モード(送信時)の説明 暗号通信機能モード(送信時)を選択した場合には、ス
イッチ部10の切り替えにより、インターフェイス制御
部9と、暗号装置11を一旦接続する。
【0026】次に、スイッチ部10は、暗号装置11を
暗号パラメータ設定モードにし、コンピュータ1側から
の入力データを、暗号装置11へ送り、暗号パラメータ
用メモリ18に設定する。
【0027】そして、インターフェイス制御部9がコン
ピュータ1からのデータを受信すると、このデータを暗
号装置11へ送る。暗号装置11では、このデータを受
信すると、暗号パラメータを使用して暗号化する。
【0028】データを暗号化すると、スイッチ部10
は、スイッチ部10を、暗号装置11と、通信装置12
間の接続に切り替える。そして、暗号装置11で暗号化
されたデータを、通信装置12へ送り、通信装置12か
ら通信回線へ送信する。
【0029】:暗号通信機能モード(受信時)の説明 暗号通信機能モード(受信時)を選択した場合は、先
ず、スイッチ部10の切り替えにより、暗号装置11と
通信装置12を接続する。
【0030】次に、スイッチ部10は、暗号装置11
を、暗号パラメータ設定モードにし、コンピュータ1側
から送られてくる暗号パラメータを、暗号装置11の暗
号パラメータ用メモリ18に設定する。
【0031】そして、通信装置12が通信回線からのデ
ータを受信した場合には、そのデータを暗号装置11へ
送る。暗号装置11では、受け取ったデータを、暗号パ
ラメータを使用して復号する。
【0032】データが復号されると、スイッチ部10
は、スイッチ部10を、暗号装置11と、インターフェ
イス制御部9の接続に切り替え、復号されたデータをコ
ンピュータ1側へ送信する。
【0033】なお、前記暗号パラメータを、書き換え可
能な不揮発性メモリに設定しておいた場合には、暗号装
置11は、該不揮発性メモリの暗号パラメータを使用し
て暗号の処理を行う。従って、この場合、コンピュータ
1による暗号パラメータの設定は不要となる。但し、暗
号パラメータを変更したい場合には、前記不揮発性メモ
リを書き換えることも可能である。
【0034】以上のようにして、モード切り替えを行う
ことにより、1つのカード型暗号通信装置で複数の機能
が実現すると共に、従来の装置に比べて、暗号通信を行
う場合のデータ転送回数が少なくなり、処理時間を高速
化できる。
【0035】また、従来の暗号装置と通信装置を一体化
したので、拡張カードスロット数が少ない機器でも、他
の拡張機器との併用ができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図4中、図1、図5と同じものは、同一符号
で示してある。また、15はスイッチング部、16はコ
ントロール部、17はモデム、19はDES暗号処理
部、20はDES暗号装置を示す。
【0037】この実施例は、通信装置をモデムで構成
し、暗号化アルゴリズムとして、DES(Data Encrypt
ion Standard) アルゴリズムを用い、かつ、暗号パラメ
ータを毎回コンピュータから送る例である。
【0038】§1:カード型暗号通信装置の構成の説明
・・・図2参照 図2はカード型暗号通信装置のブロック図である。図示
のように、カード型暗号通信装置8は、インターフェイ
ス制御部9と、スイッチ部10と、DES暗号装置20
と、モデム(通信装置)17で構成する。
【0039】また、前記スイッチ部10は、スイッチン
グ部15と、コントロール部16で構成し、DES暗号
装置20は、暗号パラメータ用メモリ(RAM)18
と、DES暗号処理部19で構成する。前記各部の機能
等は次の通りである。
【0040】:インターフェイス制御部9は、コンピ
ュータ1との間でコマンドやデータのやりとり(インタ
ーフェイス制御)を行ったり、カード型暗号通信装置内
部の各種制御を行うものである。
【0041】:スイッチ部10は、コンピュータ1か
らの制御により、インターフェイス制御部9から入力さ
れたデータを、モデム17に送るか、DES暗号装置2
0を通してモデム17に送るかを切り替えるなど、各種
のスイッチ切り替え処理を行うものである。
【0042】:モデム(通信装置の一種)17は、デ
ータ通信を行う際、データの変調、及び復調を行うもの
である。 :コントロール部16は、コンピュータ1からインタ
ーフェイス制御部9を通して送られてくるデータに従っ
て、スイッチング部15と、暗号装置11とモデム17
を制御するものである。
【0043】:スイッチング部15は、コントロール
部16の制御により、インターフェイス制御部9、DE
S暗号装置20、モデム17間の切り替えを行うと共
に、各機能モードの接続の切り替えを行うものである。
【0044】この場合、前記の切り替えにより、カード
型暗号通信装置の機能を、「モデム通信機能モード」
(通信機能モード)、「暗号機能モード」、「暗号通信
機能モード」(送信/受信時)の各モードに切り替え
る。
【0045】:暗号装置11は、暗号パラメータ用メ
モリ18の暗号パラメータを使用して、入力された平文
を暗号文に暗号化したり、暗号文を平文に復号する装置
である。
【0046】:暗号パラメータ用メモリ18は、DE
Sアルゴリズムに従って、暗号化及び復号を行う際に使
用する「暗号パラメータ」を格納するためのメモリ(R
AM)である。なお、「暗号パラメータ」は、JIS規
格に定められている「暗号鍵」、「初期値4」、「暗号
化モード」からなる。
【0047】:DES暗号装置20は、DESアルゴ
リズムに従って、暗号化、及び復号を行うものである。 §2:カード型暗号通信装置の動作の説明・・・図3、
図4参照 図3、図4はカード型暗号通信装置の処理フローチャー
トであり、図3Aはモデム通信機能モード、図3Bは暗
号機能モード、図4Cは暗号通信機能モード(送信
時)、図4Bは暗号通信機能モード(受信時)の各処理
フローチャートである。
【0048】前記構成のカード型暗号通信装置は、コン
ピュータ1からの制御に基づき、スイッチ部10が切り
替えを行うことにより、「モデム通信機能モード」(通
信機能モード)、「暗号機能モード」、「暗号通信機能
モード」(送信/受信時)の各モードを選択し、選択し
た各モードで動作する。
【0049】なお、前記「モデム通信機能モード」は、
暗号を使用しないで、通常の通信を行うモード、「暗号
機能モード」は、通信を行うことなく、暗号処理のみを
行うモード、「暗号通信機能モード」は暗号を使用して
通信を行うモードである。
【0050】以下、カード型暗号通信装置の各動作モー
ドについて説明する。なお、S1〜S38は各処理番号
を示す。 :「モデム通信機能モード」の説明・・・図3A参照 「モデム通信機能モード」を選択した場合の処理は次の
通りである。先ず、コントロール部16の制御により、
スイッチング部15は、インターフェイス制御部9と、
モデム17を直接接続する(S1)。
【0051】そして、送信時には(S2)、通常のモデ
ムと同様に、コンピュータ1からのデータは、インター
フェイス制御部9からモデム17へ送り(S3)、モデ
ム17で変調する(S4)。その後、変調したデータ
は、モデム17から通信回線へ送信する。
【0052】また、受信時には(S2)、通信回線から
のデータはモデム17へ入力し(S6)、該モデム17
で復調する(S7)。その後、モデム17から、インタ
ーフェイス制御部9を通してコンピュータ1へ送る(S
8)。
【0053】:「暗号機能モード」の説明・・・図3
B参照 「暗号機能モード」を選択した場合の処理は次の通りで
ある。この暗号機能モードは、通信を行うことなく、コ
ンピュータ側のデータをDESアルゴリズムにより暗号
化したり、或いは復号したりする機能である。
【0054】この場合、先ず、コントロール部16の制
御により、スイッチング部15は、インターフェイス制
御部9と、暗号装置11を直接接続する(S11)。次
に、コントロール部16は、DES暗号装置20を暗号
パラメータ設定モードにし、コンピュータ1側から送ら
れてくる暗号パラメータを、インターフェイス制御部9
からDES暗号装置20の暗号パラメータ用メモリ18
に設定する(S12)。
【0055】なお、前記暗号パラメータは、JIS規格
に定められている「暗号鍵」、「初期値4」、「暗号化
モード」からなるものである。そして、インターフェイ
ス制御部9は、コンピュータ1からのデータを受信する
と、そのデータをDES暗号装置20へ送る。DES暗
号装置20では、DES暗号処理部19が、暗号パラメ
ータ用メモリ18の暗号パラメータを使用して、コンピ
ュータ1から送られてきたデータを、暗号化したり、或
いは復号したり(コンピュータの指示に従って処理)す
る(S14)。
【0056】その後、DES暗号装置20が、インター
フェイス制御部9を経由して再びコンピュータ1へ送信
する(S15)。なお、このモードは、データの暗号
化、及び復号を行うだけであり、カード型暗号通信装置
を、暗号装置としてのみ使用するモードである。
【0057】この場合、例えば、データを暗号化して、
フレキシブルディスク(フロッピィディスク)等に格納
しておき、他のコンピュータで、暗号化したデータをフ
レキシブルディスクから取り出して通信する場合(暗号
化と通信を分離して行う場合)等に使用する。
【0058】:「暗号通信機能モード」(送信時)の
説明・・・図4C参照 「暗号通信機能モード」を選択した場合の送信時には、
次のように処理を行う。先ず、このモードの送信時に
は、コントロール部16の制御により、スイッチング部
15は、インターフェイス制御部9と、DES暗号装置
20を一旦接続する(S21)。
【0059】次に、コントロール部16は、DES暗号
装置20を暗号パラメータ設定モードにし、コンピュー
タ1側からの入力データを、DES暗号装置20へ送
り、暗号パラメータ用メモリ18に設定する(S2
2)。
【0060】そして、インターフェイス制御部9がコン
ピュータ1からのデータを受信すると、このデータをD
ES暗号装置20へ送る。DES暗号装置20では、こ
のデータを受信すると(S23)、DES暗号処理部1
9が、暗号パラメータ用メモリ18の暗号パラメータを
使用して暗号化する(S24)。
【0061】データの暗号化が終了すると、コントロー
ル部16は、スイッチ部10を、DES暗号装置20
と、モデム17を接続するように切り替える(S2
5)。そして、DES暗号装置20で暗号化されたデー
タを、モデム17へ送り(S26)、モデム17で変調
する(S27)。変調されたデータは、モデム17から
通信回線へ送信する(S28)。
【0062】:「暗号通信機能モード」(受信時)の
説明・・・図4D参照 「暗号通信機能モード」を選択した場合の受信時には、
次のように処理を行う。先ず、このモードでは、コント
ロール部16の制御により、スイッチング部15は、D
ES暗号装置20とモデム17を接続する(S31)。
【0063】次に、コントロール部16は、DES暗号
装置20を、暗号パラメータ設定モードにし、コンピュ
ータ1側から送られてくる暗号パラメータを、DES暗
号装置20の暗号パラメータ用メモリ18に設定する
(S32)。
【0064】そして、通信回線からのデータをモデム1
7に入力(S33)して復調し(S34)、DES暗号
装置20へ送る(S35)。DES暗号装置20では、
受け取ったデータを、暗号パラメータ用メモリ18の暗
号パラメータを使用して復号する(S36)。
【0065】データの復号が終了すると、コントロール
部16は、スイッチ部10を、DES暗号装置20と、
インターフェイス制御部9の接続に切り替え(S3
7)、復号されたデータをコンピュータ1側へ送信する
(S38)。
【0066】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 :暗号装置で使用する暗号化アルゴリズムとして、前
記実施例のDESアルゴリズムに限らず、「FEALア
ルゴリズム」、「ENIGMAアルゴリズム」等を用い
ても実施可能である。
【0067】:通信装置としては、前記実施例のモデ
ムに限らず、他の通信装置、例えば、LAN用トランシ
ーバ、ISDN用ディジタル通信装置等を使用しても実
施可能である。
【0068】:暗号装置に設けた暗号パラメータ用メ
モリとして、例えば、EEPROM(書き替え可能な不
揮発性メモリ)を用い、このEEPROMに、予め暗号
パラメータを設定しておいても実施可能である。
【0069】この場合、毎回コンピュータから暗号パラ
メータを送らなくても済む。また、暗号パラメータ(暗
号鍵等)の書き替えが必要になった場合には、コンピュ
ータの制御により書き替えることも可能である。
【0070】:本発明のカード型暗号通信装置は、コ
ンピュータのカードスロットに挿入して接続するが、こ
のようなものに限らず、例えば、コンピュータに内蔵さ
せても実施可能であり、また、RS232Cポート等に
接続する外付けの暗号通信装置としても実施可能であ
る。
【0071】:インターフェイス制御部は、JEID
A(日本電子工業振興協会)インターフェイスVer
4.1(PCMCIAインターフェイスVer2.0)
を用いてもよい。
【0072】:インターフェイス制御部は、RS23
2Cインターフェイスを用いてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 :従来使用されていた通信装置と暗号装置との2つの
拡張装置の機能が、1枚の拡張カードで実現できる。
【0074】:1つのカード型暗号通信装置で複数の
機能が実現すると共に、従来の装置に比べて、暗号通信
を行う場合のデータ転送回数が少なくなり、処理時間を
高速化できる。
【0075】:従来の暗号装置と通信装置を一体化し
たので、拡張カードスロット数が少ない機器でも、他の
拡張機器との併用ができる。 :1つのカード型暗号通信装置で「通信機能モー
ド」、「暗号機能モード」「暗号通信機能モード」の各
モード設定ができる。従って、多機能、かつ小型で高性
能の拡張カードが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例におけるカード型暗号通信装置のブロッ
ク図である。
【図3】実施例におけるカード型暗号通信装置の処理フ
ローチャート(Aはモデム通信機能モード、Bは暗号機
能モード)である。
【図4】実施例におけるカード型暗号通信装置の処理フ
ローチャート{Cは暗号通信機能モード(送信時)、D
は暗号通信機能モード(受信時)}である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 8 カード型暗号装置 9 インターフェイス制御部 10 スイッチ部 11 暗号装置 12 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/00 G09C 1/00 8837−5L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ(1)に接続して暗号通信
    を行うカード型暗号通信装置であって、 通信回線を介して外部装置との間で通信を行う通信装置
    (12)と、 暗号パラメータを使用して、データの暗号化、及び復号
    の各処理を行う暗号装置(11)と、 コンピュータ(1)との間のインターフェイス制御を行
    うインターフェイス制御部(9)と、 インターフェイス制御部(9)を介して入力されるコマ
    ンドに従って、スイッチの切り替えを行うスイッチ部
    (10)を設け、これらを一体化したことを特徴とする
    カード型暗号通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカード型暗号通信装置に
    おいて、 スイッチ部(10)の切り替えにより、 インターフェイス制御部(9)を通信装置(12)に接
    続して、通信のみを行う通信機能モードと、 インターフェイス制御部(9)を暗号装置(11)に接
    続して、データの暗号化、及び復号の各処理のみを行う
    暗号機能モードと、 インターフェイス制御部(9)を、暗号装置(11)、
    及び通信装置(12)に接続して、暗号通信を行う暗号
    通信機能モードの3つのモードを選択可能にしたことを
    特徴とするカード型暗号通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカード型暗号通信装置に
    おいて、 暗号装置(11)に、暗号パラメータ用メモリ(18)
    を設け、 該暗号パラメータ用メモリ(18)に、毎回コンピュー
    タ(1)から送られてくる暗号パラメータを設定可能に
    したことを特徴とするカード型暗号通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカード型暗号通信装置に
    おいて、 暗号装置(11)に、書き替え可能な不揮発性メモリを
    設け、 該不揮発性メモリに、予め、暗号パラメータを設定して
    おくことを特徴としたカード型暗号通信装置。
JP5197127A 1993-08-09 1993-08-09 カード型暗号通信装置 Pending JPH0750663A (ja)

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