JPH07506801A - Zsm−22ゼオライト - Google Patents

Zsm−22ゼオライト

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JPH07506801A JP6501066A JP50106694A JPH07506801A JP H07506801 A JPH07506801 A JP H07506801A JP 6501066 A JP6501066 A JP 6501066A JP 50106694 A JP50106694 A JP 50106694A JP H07506801 A JPH07506801 A JP H07506801A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ZSM−22ゼオライトの調製法、この方法により生成することがで きる特に純粋な型のZSM−22ゼオライト及び有機化合物の調製または転化の 際の触媒としての該ゼオライトの使用法に関する。
■980年代に、高シリカアルミノ珪酸塩ゼオライトの新規な種類が見出された 。
TIIET八−1、Nu−10、Kz−2、l5I−1及びZSM−22と称さ れるゼオライトの全てが、おおよそ下記のパターンに対応する、かなり類似した X線回析(XRD)パターンを示す。
XRD 面間隔 強度 D(人)Il1゜ 10、90土0.2 40 (M−VS)8.07±0.16 10 (W) 6.94±0.10 13 (W−M)5.40±0.08 8 (W) 4.58±0.07 10 (W) 4、36+0.07 too (VS)3、68+0.05 97 (VS) 3、62+0.05 65 (S−VS)3.47±0.04 46 (M−3 )3.30±0.04 5 (W) 2.74±0.02 3 (W) 2.52±0.02 +9 (W) 分かり易くするために、これ以降の本文において、そのようなゼオライトをZS M−22ゼオライトとして言及する。
そのようなゼオライトの調製法は、いくつかの文献中に記載されている。一般に 、合成混合物は、シリコン(またはゲルマニウム)の源、アルミニウム(または ガリウム、ホウ素なとのT−原子、鉄、クロム、バナジウム、モリブデン、ヒ素 、アンチモンまたはマンガン)の源、−価の陽イオン(アルカリ金属など)の源 及び有機構造指向剤(organic 5tructure directin g agent)を含む。この混合物は結晶化して、ゼオライトを形成する。
米国特許第4481177号に、約400rpmで攪拌されたオートクレーブ中 において行われた、ZSM−22の生成が記載されている。
欧州特許出願第65400号に、合成混合物を結晶化させることによるNu−1 0で示されるゼオライトの生成が記載されており、攪拌が不十分であるかまたは 反応を静止条件下において行った場合に、ZSM−5ゼオライトでの汚染の確率 が著しく高くなるので、攪拌条件下での方法が好ましいことが示されている。欧 州特許出願第87017号に、合成混合物を攪拌しながら結晶化させる、l5I −1で示されるゼオライトの生成が記載されている。欧州特許出願第77624 号に、Nu−10で示されるゼオライトの生成が記載されている。攪拌は行うこ とが好ましいとされ、攪拌を行わなかった調製例は記載されていない。ルビジウ ム化合物を、数段階で、攪拌された合成混合物に加えており、このことにより、 ZSM−22の形成が促進されることが明言されているが、その出願人は、前記 工程を、結晶化の間に攪拌なしに繰り返した場合に、生成物は、非晶質の物質と ZSM−5との混合物であることを見出した。従って、ルビジウム含有材料は、 結晶化の間に前記混合物を強力に攪拌する必要性を補わない。
欧州特許出願第220873号に、ゼオライトZSM−22及びZSM−23の 調製法が記載されている。前記の方法は、攪拌を用いてまたは攪拌なしに行うこ とができると記載されている。しかし、ZSM−22の調製の全ての例が、一定 の攪拌を用いて行われている。欧州特許出願第57049号に、TI(PTA− 1で示される結晶性アルミノケイ酸塩が記載されている。前記結晶化は、一般に 、回転圧力容器中において行われている。痕跡量のクリストバライト(crys tobalite)により、いくつかの試料が汚染された。
結晶化の間の攪拌には、攪拌を行わない工程に必要とされる装置より複雑てあり 、従ってより高価な装置が必要とされる。さらに、従来技術において公知である ように、不十分な攪拌により、ZSM−5などの汚染物の形成が導かれる。クリ ストバライトは、ある場合には、ZSM−5はどの有害な汚染物ではないが、や はり、汚染物である。その生成は、合成混合物の温度及び5iOt/Al□0. のモル比の関数によるものである。従って、混合物の不十分な攪拌により、クリ ストバライトが形成される温度ををする混合物のポケットがもたらされる。効果 的な攪拌を小規模な合成において行うことができるが、大規模な作業においては 、その合成混合物を効果的に攪拌して、ZSM−5の形成を避けることは、ます ます困難になる。ZSM−22を、例えば芳香族異性体の分離触媒として特定的 に応用することが可能であるいくつかの適応において、ZSM−5の性能は、Z SM−22の性能よりもかなり低いので、ZSM−5などの汚染物のレベルは、 最小にするべきである。
本出願人は、結晶化を、静的または低−速度攪拌状況の間に行うことができる、 ZSM−22ゼオライトの調製法を見出した。
従って、本発明により、 (1)シリコン及び/またはゲルマニウムの源、(ii)アルミニウム、鉄、ク ロム、バナジウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、マンガン、ガリウムまたは ホウ素の源、(伍)−価の陽イオンの源、及び (iv)有機構造指向剤、 を含む合成混合物を結晶化させることを含む、ZSM−22ゼオライトを調製す る方法であって、予備形成されたZSIJ−22の種を初期合成混合物中に含む ことを特徴とする該調製方法が提供される。
驚くべきことに、本出願人は、少量のZSM−22の種結晶の添加は、不十分な 攪拌を補うのに十分であり、または攪拌の代わりにさえなることを見出した。実 際、1000重量ppmといった少ない量のZSM−22の種結晶を合成混合物 に加えた場合、攪拌なしに純粋なZSM−5が生成される合成混合物により、実 質的に純粋なZSM−22が生成され得る。
当然、前記合成混合物に加えるZSM−22の種の正確な量は、前記混合物の組 成に依存する。一般に、少なくとも50重量ppm 、好ましくは100〜50 00重量ppm 、よリ−Fましくは500〜30oO重Mppmの種が推奨さ れる。得られたゼオライト結晶のサイズは、合成混合物が攪拌されたが否か、及 び使用した種結晶の量に依存する。
使用した種結晶のサイズが小さければ小さいほど、所望のサイズの結晶を達成す るのに必要とされる種の量は少なくなる。
ZSM−22結晶は、針状結晶型となる傾向がある。前記の針状が長い場合、前 記ゼオライトは、アスベストに似た繊維の性質を有し得る。従って、前記結晶が あまりにも長い場合、アスベストのように健康上危険なものである。本発明の種 入れ(seeding)技術を用いて生成することができるような、より短い結 晶は、より毒性が少ない。
前記合成を、静的条件下において行うことができ、または静かに例えば50rp mまで、特にlO〜50rpm 、もしくは例えば1100rpより強力に攪拌 することができる。
攪拌により、より純粋な生成物が生成される傾向があり、該生成物の純度は、攪 拌及び種入れのバランスのパラメーターである。混合物をより速く攪拌すればす るほど、純粋なZSM−22を生成するために必要とされる種の重量はより低く なる。
攪拌なしの場合、即ち前記混合物が結晶化の間に静止状態であった場合、約10 00重llppmの種が、純粋なZSM−22を生成するために必要とされる。
種入れした合成混合物を、結晶化の間、攪拌した場合、生成するZSM−22の 結晶は、種なしの同一の合成混合物の攪拌された結晶化により生成されるものよ り、より小さくかつより純粋(即ちより汚染の少ない)となる傾向がある。
前記合成において使用することができるシリカの源は、重要ではなく、ゼオライ トを合成する時に通常使用するもの、例えば微粉砕した固体シリカ、ケイ酸また はコロイドシリカなどのいずれであってもよい。
アルミニウム源は、例えば、アルカリ金属アルミン酸塩、硫酸塩または硝酸塩な どのアルミニウム塩、またはコロイドアルミナなどの水和型アルミナとして合成 混合物中に入れるアルミナまたはアルミン酸塩であってもよい。
−価の陽イオンは、適切には、例えばナトリウムまたはカリウムなどのアルカリ 金属である。−価の陽イオンがアルカリ金属である場合、ゼオライトのいくつか の使用のために、そのアルカリ金属イオンをアンモニウムイオンで置換して、十 分に活性的な触媒を生成する。アンモニウム−含有ゼオライトを、合成混合物中 のアルカリ金属の約75%までをアンモニウムイオンの源で置換することにより 、直接的に生成することができる。
有機構造指向剤は、いわゆる型取り作用により、所定の分子篩の形成を支配する 。分子篩合成における有機分子の役割は、例えばLokらのゼオライト1983 年第3巻282〜291頁及びMOretti らのChiu Ind、 (ミ ラノ)67、第1〜2号、21〜34頁(1985年)などの文献に発表された 記事において論議されている。有機構造指向剤の作用は、その有機化合物が、結 晶のフレーム構造の生成において、結晶のフレーム構造が生長する周りに型板の ように働くことであり、または特定の結晶のフレーム構造を形成するために支配 される結晶化の原因となることである。
本発明のゼオライトを形成するために使用することができる有機構造指向剤の例 を挙げると、12個までの炭素原子、特に4.6.8.10または12個の炭素 原子を有するアルキルアミン及びジアミノアルカン(例えば、1.6−ジアミツ ヘキサン、ジエチルアミン、ラミノブタン(laminobutane)または 2.2−ジアミノジエチルアミン)、複素環式有機化合物(例えば、N−エチル ピリジニウム)、ポリアルキレンポリアミン(例えば、トリエチレンテトラアミ ンまたはテトラエチレンペンタアミン)並びにアルカノールアミン(例えば、エ タノールアミンまたはジェタノールアミン)である。
合成混合物を、必要な成分を任意の順で混合することにより調製することができ る。その後、前記混合物を、結晶化温度まで加熱し、該温度で必要な時間維持す る。前記結晶化温度は、好ましくは80〜200℃である。クリストバライトの 生成は、165℃またはそれよりも高い結晶化温度により強められるので、10 0℃以下の結晶化温度を維持することが好ましい。
適切な結晶化時間は、通常の当業者により決定され得る。一般に、20、好まし くは40〜140時間の結晶化時間が典型的である。
前記方法の収率を、合成混合物の含水量を減少させることにより改良することが できる。生成される結晶の形態には影響しない。
第1結晶化工程の母液を、リサイクルさせ、第2結晶化工程における水の代わり に用いることができる。リサイクルさせた母液は、有機構造指向剤を含む。
この物質は高価であ頃かっ環境に有害なものである。従って、前記母液をリサイ クルさせるのが都合が良い。
結晶化後、ゼオライト生成物を洗浄し、乾燥し、任意に焼成することができる。
また、ZSM−22ゼオライトをイオン−交換して、例えば水素またはアルカリ 金属の陽イオンを、例えばアンモニウムまたは金属陽イオンで置換することがで きる。
前記金属陽イオンの例を挙げると、稀土類金属、カルシウム、マグネシウム、亜 鉛、カドミウム、マンガン、パラジウム、ニッケル、銅、チタン、スズ、鉄また はコバルトなどである。
前記ゼオライトを、触媒として使用するために、クレーまたはシリカなどのマト リックス材料と結合させて、その物理的強度を増加させることができる。
mI記方法により、7,5M−5またはクリストバライトによる汚染に対して、 特に純粋であるZSM−22ゼオライトの生成が可能になる。ZSM−22の純 度は、X線回折の記録(X−Ray diffractogram)により評価 することができる。ZSM−5XRDにおける最も強いピークのうちの1つは、 約3.65〜3.85人(0,365〜0.385r++n)ノ面間隔テノ反射 率である。クリストバライトでの汚染により、典型的に、4.07±0.02人 (0,407+ 0.002tun)の面間隔での、X線回析の記録における注 目すべきピークが導かれる。
尤に示したように、ZSM−22についてのX線回折の記録における最も強いピ ークは、4.36±0.07人(0,436+0.007n+n)でのものであ る。従って、本発明により、X線回折の記録において、ZSM−5/ZSM−2 2のピーク比が0.04以下、好ましくは0.02以下であり、クリストバライ ト/ZSM−22のピーク比が0.05以下である純度を有するZSM−22構 造を有するゼオライトが提供される。
ZSM−22は、広範な種々の有機化合物の生成または転化の工程における触媒 として有用なものである。前記方法の例を挙げると、クラッキング、水素添加分 解、脱蝋、異性化(例えばブテンなどのオレフィン異性化及び骨格異性化を含む )、三量化、オリゴマー化、重合、アルキル化、脱アルキル化、脱アルキル化、 水素化、脱水素化、脱水、環化及び芳香族化である。従って、本発明により、こ のゼオライトの触媒としての使用を含む炭化水素の生成または転化の方法が提供 される。
前記ゼオライトを、適切な場合には、使用する前に焼成することができる。
また、前記ゼオライトは、陽イオン交換してもよく、又、酸性型で使用すること がてきる。前記ゼオライトを、脱水型、または十分にもしくは部分的に水和され た型において使用することができる。
下記の実施例により、本発明の詳細な説明する。
比較例1:種結晶なしの、ZSM−22合成混合物の結晶化合成混合物の調製 溶液A 配合剤 使用量(ダラム) AI+(So、)3.1811+0 3.50(ベーカ−(Baker)製品1 889年)K011ペレット(87,5%)7.85(ベーカー製品0222) 1.6−ジアミツヘキサン 16.70(Jansscn Chimica製品 12013436)H,0177、16 水洗水 23.95 配合剤を、上記に示した順に、水中に溶解した。水洗水を使用して、溶液へを含 むビーカーを水洗した。
溶液B 配合剤 使用量(ダラム) Ludox AS−40(40%5iOz) 72.021120 100、0 3 Ludox及び水を、家庭用(household)ミキサーに装着されたガラ ス混合ビーカー(glass mixing beaker)に秤量した。前記 Ludox/水の混合物を、数秒間、混合により均質化した。溶液A及び水洗水 を、溶液Bに加えた。得られた混合物を、家庭用ミキサーにおいて15分間混合 した。前記合成混合物のモル組成は、1、28 KtO/3.0OR10,11 0Al2O5/105ift/402 H+0 (前記Rは、1.6−ジアミツ ヘキサンである)であった。
結晶化 1);I記合成混合物を、2つのステンレス鋼オートクレーブに分けた。両方の オートクレーブを室温のオーブン中に置いた。前記オーブンを、2時間内に、1 60 ℃まで加熱した。一方のオートクレーブを、72時間後、160℃のオー ブンから取り出し、他方のオートクレーブは97時間後に取り出した。
水洗及び回収 “72時間後のオートクレーブを開けたところ、合成マグマ(synthesi s +nag+na)は、かなり粘稠であり、クリアーな母液はないように見え た。このことは、不完全な結晶化を示している。均質化の後、サンプルをオート クレーブから取り出した。前記サンプルを、水により数回洗浄した後、105℃ で3時間乾燥した。
97時間後の合成マグマは、クリアーな母液を有していたが、結晶が、オートク レーブの底に沈降していた。均質化の後、サンプルを取り出した。前記サンプル を、水により数回洗浄した後、105℃で3時間乾燥した。
特性決定 XRDにより、72時間後の生成物は、はとんどが非晶質で少量のZSM−5を 有していることが示された。97時間後の生成物は、痕跡量のZSM−22のな い、かなり優れた結晶性のZSM−5であった。
実施例1 上述したものと同一の成分及び手順を用いて、合成混合物を、同一のモル組成だ が、今回は0.04重量%の予備形成されたXMS−22結晶(結晶合成混合物 の重量を基本とした)を含む該組成により調製した。前記合成混合物の調製の間 に、種結晶を溶液Bに分散させた。種を入れられた合成混合物278.94gを 、300m1のステンレス鋼オートクレーブに移した。
結晶化 前記オートクレーブを、室温のオーブン中に置き、該オーブンを2時間内で16 0℃まで加熱し、この温度を72時間攪拌なしに続けた。
洗浄及び回収 前記生成物を、水によりpH9,4となるまで洗浄し、95℃で4時間乾燥した 。
回収した乾燥生成物の量は、16.3gであった。
特性決定 XRDにより、前記生成物は、ZSM−5により汚染されたZSM−22である ことが示された。7.3M−5/ZSM−22(7)ピーク比は、0.40テあ ツタ。クリストバライト/ZSM−22ノピーク比は、0,01未満であった。
SEMにより、前記生成物が、15ミクロンの長さを有する、花束のような結晶 からなることが示された。
比較例1及び実施例1の生成物のX線回折の記録を、図1及び図2に示す。
前記の結果から、静的結晶化条件下においてゼオライトZSM−22を形成する ことが可能な合成混合物のみが、予備形成されたZSM−22結晶の存在下にお いて結晶化した場合に、このゼオライトが提供されることが分かる。
実施例2 モル組成(1,26K、0/3゜01 R10,108AI+0+/10 Si ng/39811g0) (7)合成混合物を、上記に示した同一の配合剤及び 手順を用いて調製した。この時、種結晶の量を、合成混合物の重量により0.0 4重量%から0.10重量%に増加した。
結晶化 前記合成混合物を150m1のステンレス鋼オートクレーブ中において、160  ℃で54時間結晶化させた。
洗浄及び回収 生成物を、150m1の水により4回、pl+9.7になるまで洗浄し、120 ℃で乾燥した。
結晶化 前記合成混合物を、2つのステンレス鋼オートクレーブに分けた。第1 (攪拌 なし、Il)のオートクレーブに、737.9gの合成混合物を入れた。第2( 攪拌した、21)のオートクレーブには、1601.6gの合成混合物を入れた 。11オートクレーブを、室温のオーブン中に置いた。前記オーブンを160℃ まで加熱し、その温度を128時間維持した。この間、2つの抜き取り試料、即 ち52時間後及び78時間後の試料を取り出した。21オートクレーブを160 ℃まで加熱し、その温度を53時間維持した。攪拌速度は、120rpmとした 。
洗浄及び回収 IN攪拌なしの合成 128時間後の生成物を水によりpl+9.2となるまで洗浄し、120℃で乾 燥した。
回収した生成物の重量は、44.8gであった。2つの抜き取り試料(それぞれ 0.5g)を水により洗浄し、120℃で乾燥した。
21攪拌した合成 生成物を水によりpHり、 7となるまで洗浄し、120℃で乾燥した。回収し た生成物の量は、97gであった。これは、6.1重量%の生成物収率に相当し た。前記生成物収率は、オートクレーブ時間のゲルの重量(100%)により割 られた乾燥生成物の量として定義した。
特性決定 攪拌なしの合成 XRDにより、52時間の抜き取り試料が、はとんど非晶質であり、痕跡量のZ SM−5を有していることが示された。
78時間の抜き取り試料は、部分的な結晶性ZSM−5であった。
128時間の生成物は、優れた結晶性ZSM−5であった。
攪拌した合成 XRDにより、前記生成物が、痕跡量のα−クリストバライト及びZSM−5を 含む、かなり優れた結晶性ZSM−22であることが分かった。SEMにより、 前記生成物が、混合生長した、かなり小さな(1ミクロン未満の)針状結晶(i ntergrown verysmall needle)のクラスターからな ることが分かった。この結果により、ゼオライトZSM−22を形成することが 可能な合成混合物を、結晶化の間に攪拌した場合に、このゼオライトのみが提供 されることが再び確認された。また、この結果により、結晶化の間の攪拌により 、結晶の寸法がかなり縮小されることが示された。
実施例3 本実験の目的のうちの1つは、種入れ(seeding)と組み合わされた、低 速度の攪拌により、所望の特性(例えば小さな微結晶サイズ)を有し、カリはと んど汚染物のないZSM−22を提供することができるか否かを研究をすること である。この実験を、最大速度30rpmの攪拌装置を装備した251のオート クレーブ中において(〒った。合成混合物を下記のように調製した。
溶液A 配合剤 成分 使用量(ダラム) 1、UDOX AS−4013905,5+1.0 2 6325.5 水洗水 504.0 成分1及び2を、+01プラスチツク容器中において混合した。
溶液Bをオートクレーブ中において調製した。
配合剤 成分 使用量(ダラム) A1.(SQ、)、181120 1 190.12KOII(87,5%>  2 426.541.6−ジアミツヘキサン 3 921.3)120 4 9 570.0 水洗水 100.0 成分4をオートクレーブ中に注いだ。連続的に、成分!、2及び3を加えた。
他の成分のそれぞれを加える前に、オートクレーブ中の溶液を透明になるまで攪 拌した。成分5を使用して、成分3を含んだビーカーを水洗した。成分3を、オ ートクレーブの内容物に加えた。溶液Aを、溶液Bに攪拌しながら加えた。
溶液Aの成分3を加えて容器を水洗し、また、成分3をオートクレーブ中の内容 物に加えた。16.5gの種結晶ZSM−22を、連続攪拌しながら加えて、最 終混合物を得た。種結晶を加えた後、攪拌を10分間続けた。攪拌の最後の2分 間、約2300gの合成混合物を、後の使用のために、オートクレーブから取り 出した。合成混合物の調製の間、前記オートクレーブに装備されていない、別の 高速度攪拌機を用いた。
前記合成混合物のモル比組成は、l、 26 KtO/3.01 R10,10 8AltO,/10 SiO□/400H+O+0.075重量%種結晶(ゲル の重量を基本とした)であった。
オートクレーブ中の合成混合物の量は、19.70kgであった。
nij記オートクレーブを、攪拌機を備えたオートクレーブヘッドで閉じた。攪 拌機のギヤを最大速度、即ち30rpmに合わせた。前記合成混合物を、6時間 内に、室温から159℃±!℃まで加熱した。合成混合物を、この温度で50時 間30分維持しtこ。
生成物の洗浄及び回収 前記オートクレーブを開けてみると、結晶が、オートクレーブの底に良好に沈降 しているように見えた。母液をデカントし、生成物を集めた。前記生成物を、水 によりpl!9.5となるまで洗浄した。前記生成物を120 ℃で16時間乾 燥した。
回収した生成物の量は、1240g テあった。これは、(1240/+970 0) X 100=6.3重量%の生成物収率に相当した。
優れた結晶性23M−22テあることが分かった。ZSM−5/ZSM−22( 7)ピーク比は、0.01未満であった。クリストバライト/ ZSM−22の ピーク比は、0.0I未満であった。SEM顕微鏡写真により、前記生成物が、 主に、混合生長した、かなり小さな(1ミクロン末la)針状結晶からなること が分かった。図6及び7に、実施例3のSUM顕微鏡写真(それぞれ2500° 及び40000’″の倍率である)を示す。
比較例3 この実験を行い、不十分な攪拌のZSM−22生成物の純度への影響を、少量の ZSM−22種結晶により補うことができることが示された。実施例3は参考と して用いる。
実施例3と同一の組成物を有するが、種結晶を含まない合成混合物を、21ステ ンレス鋼オートクレーブ中に置いた。前記合成混合物を、6時間内で、160℃ まで加熱し、30rpmで攪拌しながらこの温度で51時間維持した。攪拌機の 型は、実施例3に使用したものと同じものであった。X線回折により、前記生成 物が、ZSM−5によりかなり汚染されたZSM−22であることが分かった。
ZSM−5/ZSM−22のピーク比は0.39であった。クリストバライト/  ZSM−22のピーク比は0.01未満であった。実施例3と比較例3の比較 したX線回析を、図8及び9に示した。
実験プログラムの進行の間に、結晶化温度は、クリストバライトの形成を調節す るための感度パラメーターであり、結晶化温度の比較的小さな行過ぎ量(160 ℃より一5℃)でさえ、ZSM−22生成物を、この密集度の高いンリカに富ん だ結晶性材料により汚染するのに十分なものであるように思われた。また、その 形成は先ず、オートクレーブの壁体で起こると思われる。触媒反応におけるゼオ ライト中のクリストバライトの存在は、ZSM−5の存在はど有害ではないが、 この副生物の形成を避けることが非常に望ましい。このことは、160℃を越え ない結晶化温度を注意深くモニターすることにより行うことができる。
実施例4 ZSM−22(50%のカリウムがアンモニアで置換されている)の合成合成混 合物(反応体の重jl(g)) 溶液A 配合剤 成分 使用量(ダラム) LUDOX As−40(1) 54.0811+o (2) 75.24 溶液B 配合剤 成分 使用量(ダラム) Al1(SO,)+181110 (1) 2.59(ベーカー)KOJ+(8 7,5%) (2) 2.91(ベーカー)1.6−ジアミツヘキサン (3)  12.58(フル力)H,0(5) 131.84 NH,0I((29,1%) (4) 5.59(ベーカー)水洗水 16.6 2 非焼成ZSM−22種 0.36 溶液Bの調製 水(5)をNH,0H(4)と混合した。アルミニウム源を加え、混合した(し かし、溶解しなかった)。にOHを加え、混合した(アルミニウム源は溶解した )。1.6−ジアミツヘキサンを加え、混合した。溶液Bを溶液へに加え、種を 加え、混合し、水洗水を加え、家庭用ミキサーにおいて10分間、低速度で混合 した。
合成混合物のモル組成は、0.(i3 K+(]10.64 (NIIJtO/ 3.01 R10,108Al□0!/10Sill/3991120+0.1 2重量%種(ゲルの1i員を基本とした)(式中Rは、1.6−ジアミツヘキサ ンである)であった。
結晶化 29L 23gのゲルを、300m1ステンレス鋼オートクレーブに移した。前 記オートクレーブを室温のオーブン中に入れた。オーブンを、2時間内に、直線 的に160℃まで加熱し、この温度で53時間維持した。
洗浄及び回収 n11記生成物を、脱イオン水によりpH9,5となるまで洗浄し、92℃で一 晩乾燥した。重量が22.0gの生成物が得られた。
特性決定 XRDにより、前記生成物は、ZSM−5で汚染された、かなり優れた結晶性2 3M−22ゼオライト(7,3M−5/ZSM−22の比=0.15)であるこ とが分かった。
実施例5 ZSM−22(75%のカリウムがアンモニアで置換されている)の合成合成混 合物の調製(反応体の重量(g))溶液A 配合剤 成分 ダラム量 LUDOX 八5−40 (+) 54.0711□O(2) 75.24 溶液B 配合剤 成分 ダラム量 A11(SQ、)+181110 (1) 2.60(ベーカー)KO)l(8 7,5%) (2) 1.46(ベーカー)Nl(,011(29,1%) ( 4) 5.59(ベーカー)11.0 (5) 131.84 水洗水 14.23 1.6ジアミノヘキサン C+) 12.58(フル力)非焼成ZSM−22種  0.33 溶液Bを調製するために、(3)を(5)と混合した。(1)を加え、該溶液を 混合し、(2)を加え、該溶液を混合し、(4)を加え、該溶液を混合した。
溶液Bを溶液Aに加え、種を加え、その全溶液を家庭用ミキサー中において、l O分間混合した。アルミニウム源(1)は、完全には溶解しなかった。合成混合 物モル組成は、0.32 K2O10,98(NH4)zO/3. Of R1 0,108Al□01/lo 5ift/404 H,0+0.11重量%種( ゲルの重量を基本とした)(式中Rはl、6−ジアミツヘキサンであ混合後、直 ちに、293.49gの合成混合物を、300m1ステンレス鋼オートクレーブ に移した。前記オートクレーブを室温のオーブン中に入れ、該オーブンを2時間 内で、直線的に160℃まで加熱した。結晶化期間の間、いくつかの抜き取り試 料を取り出して、X線回折を用いて結晶度を観察した。前記生成物は、100℃ で、130時間後、完全に結晶性であるように見えた。
洗浄及び回収 前記オートクレーブを流水により急冷した後、直ちに、それぞれの抜き取り試料 を取り出した。合成マグマを均質化した後、前記抜き取り試料を取り出した。
最終生成物を、5回、約700m1の脱イオン水によりpH9,5となるまで洗 浄した。
前記生成物を125℃で一晩乾燥した。
前記生成物がかなり優れた結晶性であることを示すXRD(ZSM−5/ZSM −22の比=0.111)により、該生成物は特徴付けられた。電子顕微鏡写真 をスキャニングすることにより、前記生成物が、約25〜30の針状結晶のL/ D比で結晶を造形する合成生長針状結晶からなることが分かった。
FIG、4 FICp、6 X40,000 国際調査、!”!、−−−PCT/EP 93101359国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.X線回折において、ZSM−5/ZSM−22のピーク比が0.04以下で あり、クリストバライト/ZSM−22のピーク比が0.05以下である純度の ZSM−22構造を有するゼオライト(ここで、該ZSM−5ピークは、3.6 5〜3.85Å(0.365〜0.385nm)の面間隔での反射率であり、該 クリストバライトピークは、4.07+0.02Å(0.407+0.002n m)の面間隔での反射率であり、かつ該ZSM−22ピークは、4.36±0. 07Å(0.436±0.007nm)の面間隔での反射率である)。
  2. 2.ZSM−5/ZSM−22のピーク比が0.02以下である請求項1に記載 のゼオライト。
  3. 3.(i)シリコン及び/またはゲルマニウムの源、(ii)アルミニウム、鉄 、クロム、バナジウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、マンガン、ガリウムま たはホウ素の源、(iii)一価の陽イオンの源、並びに、(iv)有機構造指 向剤、 を含む合成混合物を結晶化することを含む、ZSM−22ゼオライトの調製法で あって、予備形成されたZSM−22の種を初期の合成混合物中に含むことを特 徴とする該調製法。
  4. 4.初期合成混合物が少なくとも50ppmの種を含む請求項3に記載の方法。
  5. 5.初期合成混合物が100〜5000ppmの種を含む請求項4に記載の方法 。
  6. 6.初期合成混合物が500〜3000ppmの種を含む請求項5に記載の方法 。
  7. 7.結晶化温度が160℃以下である請求項3〜6のいずれか1項に記載の方法 。
  8. 8.結晶化を静的条件下において行う請求項3〜6のいずれか1項に記載の方法 。
  9. 9.合成混合物を、結晶化の間に撹拌する請求項3〜6のいずれか1項に記載の 方法。
  10. 10.合成混合物を、結晶化の間に50rpm未満の速度で撹拌する請求項9に 記載の方法。
  11. 11.請求項1に記載のゼオライトまたは請求項3〜10のいずれか1項に記載 の方法に従って調製されたゼオライトの触媒としての使用を含む、有機化合物を 調製または転化する方法。
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