JPH07507457A - 植物ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分との植物形質転換によるウイルス耐性 - Google Patents
植物ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分との植物形質転換によるウイルス耐性Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
植物ウィルスゲノムのレブリカーゼ部分との植物形質転換によるウィルス耐性
これは、1990年3月12日に出願した我々の既出願米国特許出願07/49
1.473の一部継続である。
タバコモザイクウィルス(TMV)の外皮蛋白遺伝子で形質転換し、これを発現
する植物がTMVに耐性であることを示す、P、パウエルーエイブル等の198
6年の文献[サイエンス223 : 738参照]以来、種々のウィルス感染か
らの多くの作物稀の保護にとって疑いもなく重要な意味を有する本概念の多くの
他の実施例がある。例えば今日まで、ウィルス外皮蛋白伝達耐性は、アルファル
ファモザイクウィルス、タバコラットルウイルス、ポテトウィルスX1キユウリ
モザイクウイルス(CMV) 、ポテトウィルス並びにポテトウィルスX及びポ
テトウィルスY外皮蛋白で形質転換された植物を含む15の分類群の少なくとも
25のウィルスに見られた。
ウィルス外皮蛋白をコード付けしているもの以外の植物ウィルス配列を、形質転
換植物が形質転換後ウィルス感染に耐性を示すことができるかどうかを決定する
ために試験した。RNA1及び2のほとんど完全長コピーを含むアルファルファ
モザイクウィルスの陽性センス配列は、形質転換植物に耐性を誘発させることが
できなかった[パイロロジイ163 : 572(1988)参照]。TMV及
びポテト外皮蛋白遺伝子の抗センス配列は、形質転換タバコに低レベルの耐性を
誘発した[ブロン−ディンゲス・オブ・ナショナル・アカデミイ・オブ・サイエ
ンシズUSA86 : 6949(1989)及ヒEM B O’) +−ナル
? + 1273(1988)参照]。CMvゲノムの(RNAIの5”配列)
試験した3部分の一つからの同様の抗センスRNAは、一つの形質転換系に低レ
ベルの耐性を与えた。
植物ウィルスのサテライトRNAから調製したDNAによる植物形質転換を使用
する他の形の耐性が報告されている。例えばCMVのサテライトの使用[ネイチ
ャー328 + 799(1987)参照]及び自己切断能力を有するサテライ
トRNA由来の配列に基づくりポザイムの概念[ネイチャー334・585 (
1988)参照]。
本明細書に記載される発明は、一つの植物世代から他へ移しつる全く新しい型の
ウィルス誘発耐性を示す。本発明は、ウィルスゲノムのレブリカーゼ部分の全部
又は一部から取った、コーディング配列を含んでいるトランスジェニック植物が
、ウィルスにより続いて起きる病気に耐性であることを開示する。接種葉に非常
に良性度のウィルス合成がありうるが、ウィルスは拡がっては見えず、従って病
気は発達しない。以下の記載では、TMV由来の54kDaコーディング配列の
使用及びキュウリモザイクウィルスのポリメラーゼの一成分をコード化するRN
A−2の修飾cDNAを、本発明による広い技術の2つの特異実施例として記載
する。従って最も広い実施態様では、本発明は、病原性ウィルスゲノムのレプリ
カーゼ部分から取った断片又は切片のDNAコピーで形質転換した植物にウィル
ス耐性をもたらす手段を明らかにする。さらに、本発明は、病原性ウィルスのレ
プリカーゼゲノムの部分をコードするウィルスゲノムの部分を保持する形質転換
植物及びそれらの種子を明らかにする。本発明によれば、それらのゲノム内にウ
ィルスレブリカーゼ遺伝子の部分を含む形質転換植物は、その部分が誘導された
ウィルスによるその後のウィルス病に耐性であり、そして、それらの植物は、又
、他のご(関連するウィルスによるその後の病気にも耐性である。
以下に示す例証タバコモザイクウィルスの記載では、54kDa配列の存在は、
局所退緑又は壊死の発達及びTMV感染に関連する症状又はウィルス複製のいか
なる発達をも防止する。
TM〜′ゲノムの体制は、科学的共通性により明らかによく理解され、受入れら
れる。TMV RNAの5゛から3°末端へと解読すると、開いた読み枠は、1
26及び183kDa蛋白、30kDaの運動蛋白並びに17.5kDa外皮蛋
白をコードする。しかしながら、完全には明らかにされていないゲノム戦略の一
局面は、ゲノム及びサブゲノムRNAの合成に関係するレプリカーゼ酵素の正確
な性質である。ウィルスが4つの蛋白をコードし、その二つはゲノムRNAによ
りコードされ、そして他の二つは個々のサブゲノムRNAによりコードされるこ
とは一般に受入れられるが、ウィルスが少なくとも一つの池の付加的且つ別の蛋
白をコードすることは一般に受入れられない。
N、Dヤング等[ジャーナル・オブ・セル・サイエンス・サブルメント7:27
7 (1987)参照]は、二つの共同開始蛋白、126kDa及び183kD
a蛋白をコード化するゲノムRNAの5゛近位部分がレプリカーセの成分である
ことを報告した。183kDa蛋白は、126kDa蛋白のUAG停止コドンの
読み通しにより産生される。(既知機能を有する)池の二つの蛋白、3QkDa
蛋白及び外皮蛋白は、それぞれ各遺伝子が5゛近位である別のサブゲノムmRN
Aから合成される。
しかしながら、一般に受入れられないことは、別個の蛋白が存在するという我々
の主張であり、そこで、183kDa遺伝子の読み通し部分に開いた読み枠が存
在することをめて、我々は54kDa蛋白を標識した。本蛋白の存在についての
原理的証拠は、l、RNAと呼ばれる、TMV感染植物中の第三のサブゲノムR
NAが存在し、それはTMVゲノムのヌクレオチド残基3405で開始し、54
kDa蛋白についての開いた読み枠を含むという発見から来ている[パイロロジ
イ145 : 132(1985)参照]。mRNAとしての及びサブゲノムR
NAとしてのその機能の支持は、それがポリリポソームに見出されること及び1
1サブゲノムRNAの二本鎖バージヨンに相当する大きさの二本鎖RNAが存在
することの観察から導かれる[パイロロジイ113 : 417(+981)及
びパイロロジイ131:533 (1983)参照]。
より詳しくは、183kDa蛋白遺伝子の読み通し部分を含んでいるTMVゲノ
ムの部分の以下の配列は、
3405 34’72 3495 4919す[TMVの完全ゲノムは6.39
5ヌクレオチド長であり、ゴーレット等、プロン−ディンゲス・オブ・す/ヨナ
ル・アカデミイ・オブ・サイエンシズUSA79 : 5818(1982)に
見出しうる]。l、RNAはヌクレオチド6395で終結する。本配列中、本発
明による54kDa開いた読み枠は、ヌクレオチド残基3495から4919に
延び、そして下線の部分は、以下の実施例でより完全に記載される植物形質転換
に用いた配列を示す。
より詳しくは、1.RNA配列内の54kDa蛋白についての遺伝子部分は、I
ス1几AUへへAAG[に工(石υGA AGtJAtJLJLGLX: (J
GAIIAAAGバ]Cす11几^GAA 1396α叉1tmltlAt+
AGAIJGGCLXl’LJ W l 425である。
残念にも、54kDa蛋白は感染組織には見られなかった。エセリンア・コリに
発現される126kDa蛋白の読み通しに特異的な432アミノ酸についてのβ
−ガラクトンダーセ融合蛋白に対する抗体が調製されると、プロトプラスト抽出
物中の54kDa蛋白は免疫沈降又はそこで抗体が183kDa蛋白を検出する
条件下でのウェスタンブロッティングによっては検出できなかった[Tサイト等
、モレキュラー・アンド・/工不うル・ノエネティクス205 : 82(19
86)参照]。
同様に、54kDa蛋白は、そのような蛋白が期待されるゲルの部分に時々フェ
イントバンドが見られるけれども、全蛋白まで造られる抗血清を用いるウェスタ
ンプロット[G、J、ヒルズ等、パイロロジイ158 + 488(1987)
参照]で検出可能ではなかった。しかしながら、全蛋白まで造られる抗血清は、
TMV RNA又は54kDa蛋白遺伝子のT7転写物のいずれかのインビトロ
翻訳生成物から産生される54kDa蛋白を沈澱することができる。
54kDa蛋白に融合させようとする努力で、我々は本非構造ウィルス蛋白用の
コーディング配列でタバコを形質転換した。予期しないことに、これらの形質転
換植物は、それから54kDa配列が誘導されたTMVのU1株の未接種葉での
複製に対し、完全な耐性を示す。本耐性は、植物が高濃度のウィルス又はウィル
スRNAのいずれかで接種されると現れた。
さらに、54kDa)ランスジェニック植物により示される耐性は、幾つかの重
要な点でTMV外皮蛋白伝達耐性とは異なうた。耐性はTMV RNA及びTM
Vピリオンの両者に対し示した。それは接種材料の濃度を上げる期間にわたって
、又はそれとともに失われるようには見えなかった。又、それは54kDai白
遺伝子が誘導され、ごく関連したミュータントであるTMV株に対して有効であ
ったが、他のTMV株又は他のウィルスに対しては有効でなかった。
従って、本発明の新規な態様は、その「センス」定位で、ウィルスゲノムのレプ
リカーゼ部分の一部によるその正常ゲノムの形質転換が既に行われた植物にウィ
ルス耐性を伝えることである。
本発明の本態様及び他の態様のより完全な理解は、以下の図面及び実施例を引用
することにより得ることができる。
図1は、CaMV35Sプロモーターとツバリン合成酵素ポリアデニル化部位と
の間に挿入されるTMV54kDaコーディング配列を含んでいる本発明による
植物発現ベクターを示す。
図2は、CaMV35Sプロモーターとツバリン合成酵素ポリアデニル化部位と
の間に挿入される修飾Fny−CMV RNA−2遺伝子配列を含んでいる植物
発現ベクターを示す。
図3は、宿主植物のゲノムの組込み用の修飾Fny−CMV RNA−2キメラ
遺伝子の構築を示す。
より詳しくは、図1は、pMON316のポリリンカ一部分のXho1部位又は
5IIaI部位のいずれかへのTMVcDNAの挿入により誘導されたプラスミ
ドを示す。これらのベクターにおける数字は、TMVゲノムでのヌクレオチドを
示す。
NPTn遺伝子は、形質転換植物に選択可能なカナマイノン耐性マーカーを与え
る。
図2は、CaMV35Sプロモーター(35S)とツバリンシンターゼポリアデ
ニル化部位(NO5polyA)との間に挿入される本発明による修飾Fny−
CMV RNA−2遺伝子配列を含んでいる植物発現ベクターを示す。以下の記
述で詳細に記載されるように、本プラスミド(pCMV N/B−23)は二元
性植物形質転換ベクターpROK2のBamH1部位に本発明による修飾Fny
−CMVRNA−2遺伝子を挿入することにより誘導された[ネイチャー321
:446(1986)参照コ。これは、本プラスミドをRNA−2cDNA配列
の5゛部位でカットする5phlで、pFny N/B−4を消化することによ
り達成した。BamHl−3phlアダプターは、本5phI部位に連結し、次
いでRNA−2配列の3゛部位でカットするBaaHlで消化し、それにより全
修飾cDNA分子を遊離させる。
本3kb断片を標準的技術によりpROK、のBalHl部位にサブクローンし
、pcMVN/B−23を産生しこ。植物形質転換に先立ち、本構築物を、Eコ
リ株M〜!294−pRK2013によって伝達される三父性交配[メリーズ・
オブ・エンザイモロノイ118 : 627(1986)参照]によりアグロバ
ク刊功ム・ツメ772172株LBA−4404に移入した。トランス結合体を
それぞれ5o及び125 ag/mlでのカナマイノン及びストレプトマイシン
に対する耐性により選択した。図中の数字はFny−CMV RNA−2配列中
のヌクレオチドを指す。
ネオマイノンホスホトランスフェラーゼII (NPTn)遺伝子は、形質転換
植物に選択可能なカナマイノン耐性マーカーを与える。LB及びRB=アグロバ
タテリウム・ツメファシェンス伝達植物形質転換の間に植物ゲノムに移入された
DNAの左及び右ボーダー。○ri=復製のオリジン。
図3は、2つの段階でなされているpCMV N/B−23の構築を示す。第一
に、94塩基対部分はFny−CMV RNA−2の完全長cDNAクローンか
ら削除した。第二に、本削除誘導体を植物形質転換ベクター、pROK、にサブ
クローンした。
実施例店により完全に記載するように、plBl−76中のFny−CMV R
NA−2の完全長cDNAクローンを含んでいるプラスミドpFny206は、
制限酵素Ncol及びBstEI[で消化した。本DNAは、次いでDNA修飾
酵素として作用するE、コリDNAポリメラーゼのフレノウ断片で処理し、プラ
ント末端分子を得た。次いで本プラント末端DNAを結合し、標準的方法により
E、コリJMI01に移入した。これから得たプラスミドが標識pFny N/
B−4であった。本プラスミドを種々の制限酵素消化及びDNA配列決定により
分析し、94塩基対削除を有することを示した。本削除も、結果として開いた読
み枠の変化となり、それにより本遺伝子は約75kDaの先を切り取った蛋白を
コード化した。クローンの結果も、蛋白のアミノ末端で付加29アミノ酸の潜在
性翻訳となるRNA−2遺伝子中のAUGの上流潜在性翻訳イニンエータ−87
としてAUGの保持となった。
実施例店及びXlでさらに記載したように、pN/B−4に含まれる本修飾Fn
y−CMV RNA−2遺伝子は、植物形質転換ベクターpROK、にサブクロ
ーンした。本サブクローニングを促進するため、BamH1部位を本遺伝子の5
°末端に付加した。pN/B−4を5phl消化し、BamHl−Sphlアダ
プターを遺伝子の5′末端に位!する5phl部位に結合した。本結合反応に続
いて、pB/N−4を、5゛及び3゛両末端にBa5H1相補末端を含んでいる
部位の約2960塩基対の断片を遊離したBamHlで消化した。それはpRO
K、中のBaaHl部位に結合した本断片であり、得られるプラスミドをpCM
V N/B−23と命名した。
本プラスミドは、実施例Hにより始めに記載した次の試験のためにタバコに本修
飾Fny−CMV RNA−2遺伝子を移入するのに用いた。
特に、図3に関しては、植物は、Fny−CMV RNA−2のどの構造物が植
物に形質転換されたか、どんな培養が特異形質転換に用いられたか、及び特異再
産生植物を示している符号で命名される。rN/BJはFny−CMV RNA
−2のどの構築物が特異植物に形質転換されたかを示す。N/B1−8の場合、
本植物中の構築物は、pCMV N/B−23に由来する(図2参照)。数字「
1」又は「2」は、2つの培養管のどちらがN/B構築物でタバコを形質転換す
るのに用いられたを示す。命名に見られる第二の番号は、単に特異植物番号を示
す。
例えば上記実施例中の数字「8」は、これが本形質転換実験で得られる第8産生
植物であることを単に示す。
実施例I
植物及びウィルス株の培養及び維持
TMV株U、をA、アセリン等[パイロロジイ91 : (1978)参照コに
より記載されるように感染NタバクムCνターキノユ・サムスン植物から精製し
た。ウィルスRNAをフェノール抽出及びエタノール沈澱により分離した。N、
タバクムCV。
キサンチnnをTMV感受性の全身性宿主として、モしてN、タバクムCV、キ
サンチncを局所病巣宿主として用いた。植物は24時間当り14時間光循環、
24℃で温室又は生育室に維持した。
実施例■
54kDa遺伝子のコーディング
TMV54kDa遺伝子のりo−ンは、TMV RNA配列ノ塩基対4906な
いし4923に相補の配列の5゛末端に結合したBamH1部位からなる22塩
基オリゴヌクレオチドブライマーを用いることにより得た。第−鎖DNAはM−
MIV逆転写酵素により合成し、逆転写酵素及びループバック合成によるフレノ
ウによる連続的処理で二本鎖とした[Tマニアティス等、モレキュラー・クロー
ニングニア・ラポラトリイ・マニュアル(コールド・スプリング・ハーバ−9N
Y) (1982)参照]。二本鎖cDNAをBamHlで消化し、M13mp
18のBamH1部位に結合した。試験したクローンは、プライマーにより与え
られたBamH1部位をロックした。この結果、54kDaの終止コドンの削除
、及びそのC末端での5つのアミノ酸による54kDaの蛋白の伸長となった。
54kDaの挿入体をHaellによる消化により除き、フレノウで処理して3
゛オーバーハング末端を鈍(し、最後にP stlで消化した。挿入体はPst
l/S■a1消化pBS (−)に結合され、その結果TMV RNA配列のヌ
クレオチド残基3472ないし4914由来のTMV配列を含むプラスミドpR
TT−1となった。挿入体の定位は、T7プロモーターからの転写が図1に示さ
れるように(+)センス転写物を与えるものである。
配列決定は試験した全てのクローンが位置3332由来の配列を含んだが、プラ
イマーにより与えられたBa纏H1部位を欠いた。これにより、54kDa終止
コドンの削除及びベクターM13mp18から導かれた5つのアミノ酸によるそ
のC末端での54kDa蛋白の伸長となった。無傷の開いた読み枠の存在は、T
MV配列のT7転写ベクターへの挿入により証明された。T7転写物を合成し、
網赤血球溶解質系で翻訳した。インビトロ翻訳は、AUGが位f13495で開
始コドンとして機能することを確認した所望とする54kDa生成物を得た。生
成物は、54kDa抗血清を用いる免疫沈降により所望とする54kDa蛋白で
あると証明された。
pRTT−1のTMV54kDa配列挿入体はHindm及びS aclによる
消化により除去し、フレノウによる処理によりプラント末端とし、pMON31
6のS mal又はXho1部位のいずれかに結合した[S、G、ロジャース等
、メリーズ・イン・エンザイモロジイ118・627 (1986)参照]。p
MON316は、カリフラワーモザイクウィルス(CaMV)35Sプロモータ
ーとツバリンシンターゼ3′未翻訳部分との間に位置するポリリンカ一部分にユ
ニークなXho1部位を含む。51a1部位は、ポリリンカ一部分に、及びpM
ON316のTiプラスミド同種部分内に見出される。プラスミドpTs541
Aは、ノパリンンンターゼ3゛未翻訳部分及びT1同種部分の一部の削除となっ
た5ea1部位へのTMV配列の挿入により産生じた。TMV配列のXho1部
位への挿入の結果、pTs541が形成した。センス又はアンチセンス定位のい
ずれかに54kDa配列を含んでいるクローンを特徴付けし、分離した。各構築
物を、二枚交配系の手段によりpTiB6S3−8Eを保持するアグロバクテリ
ウム・ツメファシェンスGV3111に移入し[R,T。
フエアシイ等、バイオ/チクノロシイ3 : 629 (1985)参照]、ト
ランスコンシュガントはカナマイシン及びストレプトマイシンに対する耐性によ
り選択した。
54kDaコーディング配列を、図2に示すようにそれがCaMV35Sプロモ
ーターの後に、続いてノパリンシンノターゼ3′未翻訳部分が来るように、植物
発現ベクターpMON316にサブクローンした。本構築物は、最後に、アグロ
バクテリウム・ツメファ/エンス伝達葉ディスク形質転換によりタバコ植物に移
入した。被形質転換体は、カナマイシン耐性に基づき、及びノバリンノンシター
ゼの生成で選択した。4つの形質転換植物がpTs541で産生じ、他の4つの
植物が3′ノパリンシンノダ一ゼ未翻訳部分と54kDa開いた読み枠から直ち
に下流に位置するT1同種部分の一部に欠けるpTs541Aで産生じた。この
削除は、キメラTMV54kDa遺伝子配列の植物ゲノムへの組込みを妨害しな
かった。
子孫種子を各自家受精植物から集めた。さらに、植物をキメラTMV遺伝子で形
質転換し、54kDaアンチセンスRNAが生成するようにした。二つの独立し
たアンチセンス被形質転換体は選択し、成熟植物に再生された。
実施例■
植物形質転換
無菌のTMV感受性のニコチアナ・タバクムCVキサンチ曲葉の切片をホー/ユ
[サイエンス227 : 1229(1985)参照]により記載されるよう+
:、TMV54kDaコーディング配列を含んでいる修飾アグロバクテリウム・
ツメファシェンスGV3111により形質転換した。形質転換カルスを300u
g/mlの濃度でカナマイシンを補足した再生媒体上で選択した。耐性カルスを
苗条及び根を再生するよう誘導し、土壌に移し、室温で維持した。
実施例■
核酸分析
DNAはマリ−及びトンプソンの修飾法により植物の葉から分離した[ヌクレイ
ツク・アンッズ・リサーチ8 : 43201980)参照]。DNAを1.0
%アガロースゲルに分割した制限酵素で消化し、ナイロン膜に移し、TMV54
kDa配列に特異的な3!P標識プローブにハイブリダイズした。RNAを葉組
織から分離し、RNAをホルムアルデヒドを含有する1、2%アガロースゲルに
分割し、ニトロセルロースフィルターペーパーに移した。プロットを54kDa
コーディング配列に相補の32P標識プローブにハイブリダイズした。6つの独
立形質転換植物をキメラ遺伝子の発現に関し分析した。ゲノムDNAを形質転換
及び未形質転換N、タバクムCV、キサンチnn、から分離した。ゲノムDNA
のBa■H1消化物を13P標mTMV54kDa配列特異プローブにハイブリ
ダイズした。3.Qkb断片へのハイブリダイゼーションは、完全長54kDa
コーディング配列の存在を証明した。 54kDa配列挿入体は1.44kbで
あり、他の1.59kbはベクターDNAを隣接することにより提供される。ト
ランスジェニック植物中の54kDa蛋白遺伝子のコピー数は、サザン分析によ
り測定されたように、異なるトランスジェニック植物間のディプロイドゲノム当
り1ないし5コピーであることを証明した。54kDa配列のコピーは非形質転
換植物にも、54kDa配列挿入体を欠いているpMON316で形質転換され
た植物にも検出されなかった。
形質転換植物から抽出したTMV54kDa転写物もRNAに関するノーザン分
析により試験した。1.5kbのキメラMRNAに関する予期された大きさを、
各トランスジェニック植物由来の全RNAに確認した。3°ツバリンシンタ一ゼ
未翻訳部分及びTi同種部分に欠ける組込みプラスミドを含んでいる植物も1,
6kb転写物を合成する。さらに、nos 3°配列により通常伝えられる終結
配列の欠損の結果として生じつるより大きな転写物が合成された。全ての植物で
多(の小さな未確認転写物も検出された。ベクターだけで形質転換された植物は
、TMV 54kDa配列プローブとハイブリダイズする転写物を生成しなかっ
た。
トランスジェニック植物も実施例■によるTMV54kDa蛋白の発現について
分析した。ウェスタンブロッティング又は記載された免疫沈降方法を用い分析す
ると、54kDa蛋白は54kDa)ランスジェニック蛋白から或は54 kD
a トランスジェニック植物又はコントロールより調製したプロトプラストから
検出できなかった。
実施例V
免疫分析
54kDa蛋白に対する抗血清は、54kDa蛋白の内部部分、特にアミノ酸残
基164ないし179をウサギに注入することにより造った。54kDaT7転
写物のインビトロ翻訳生成物は、合成ポリペプチドに対して作られた抗血清によ
り免疫沈降性であった。ウェスタンブロッティング用に、形質転換及び未形質転
換植物の全抽出物は50mM)リス−HC1、pH7,5,1%ドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS)、10■M2−メルカプトエタノール緩衝液中に葉試料を均
一にすることにより調製し、12.5%5DS−ポリアクリルアミドゲル中で電
気泳動に付し、そしてニトロセルロースフィルターに移した。フィルターをまず
特異抗体と続いて金接合抗ウサギ抗体及び銀促進剤とインキュベートした。
54kDa蛋白をめる研究で、11−2X50■TMV感染ターキッシュ・サム
スン・タバコ葉細片を、1mg/mlクロラムフェニコールを含有する10+M
KH2PO4中10μCi/mlの濃度で353−メチオニンと真空濾過した。
次いでこれらを薄暗い光で25℃、20時間インキュベートした。プロトプラス
トも5sS−メチオニンで標識した。それらはニコチアナ・タバクムCVキサン
チNN葉から調製した。プロトプラスト(5−10IICi/mlの5s5−メ
チオニン/mlを含有している約150.000/+1)を光の下、25℃で4
0時間インキュベートした。次いでこれらを低速濾過により集めて、2mM E
DTA、0.5%3DS、0.2%β−メルカプトエタノール及び10μg/m
lフェニルスルホニルフロリドをプロテアーゼインヒビターとして含んでいる2
0mM トリス−HCl、pH7,5緩衝液に溶解した。葉切片を乳鉢中、同じ
溶液、ただしその一つはインヒビターを含有しないで抽出した。次いで抽出物を
ミクロフユーグ(microfuge)遠心により精製し、上清を54kDa蛋
白について試験した。54kDa蛋白の存在を標識葉又はプロトプラストの抽出
物を上記した抗血清とインキュベートすることによりめた。免疫沈降、ポリアク
リルアミドゲル及びオートラジオグラフィアッセーも実施した。
本抗血清は、54kDa遺伝子転写物のインビトロ翻訳生成物に非常に活性であ
ることが確認され、それは54kDa蛋白の製造に必要なRNAを含んでいるT
M■ピリオンから調製されるRNAのインビトロ翻訳生成物から54kDa蛋白
を容易に沈澱することができた。蛋白はTMV感染植物又は54kDa形質転換
植物のいずれかの葉で検出できなかった。
実施例■
形質転換植物の接種
自家受精トランスジェニック植物からのR1実生は、研磨剤として加えられたセ
ライト(商標)を含む50論Mリン酸緩衝液、pH7,2の園l当り100〆g
TMV−U、、又はpH8,6,50IIMトリスーリン酸緩衝液中300μg
/社の濃度のTMV−1J、RNAを通常通り接種した。各植物の2つの葉を接
種した。接種材料の容量は接種材料濃度は、適切な塗布に十分な容量があるまで
、臨界決定子であるので、標準化しなかった。続く実験では、ごく関連するTM
Vミュータント、Fガーンアーアレナル等、パイロロジイ132 : 131(
1984)により記載されるように、それを鮮烈な黄色症状の結果として記録す
るのが容易である、ミュータントb6が葉に惹起する。植物は毎日、症状発達の
可視観察により記録した。幾つかの例では、接種植物中のウィルスの存在を標識
cDNAを伴う葉抽出物をTMVにプローブすることにより測定した。
トランスジェニック植物のTMVによる感染に対する感受性を測定する最初の実
験で、植物は111当り50μgTMV−Ulを接種した。54kDaコーディ
ング配列を含んでいる8つの独立した形質転換植物の各々からの4つの根実生、
ベクターのみで形質転換したコントロール及び幾つかの非形質転換キンサチnn
変異体を接種した。植物は1室に保持し、症状発達を毎日モニターした。接種5
日に、トランスジェニックコントロール及び非形質転換コントロールは特徴的モ
ザイク症状が明らかに発達したが、形質転換植物は症状発達のしるしを示さなか
った。実験の終了した接種後48日まで、トランスジェニック植物では症状は発
達しなかった。これらの植物の接種及び上方葉の均−物を、局所病巣宿主N、タ
バクムCV、キサンチncに接種するのに用い、症状のない感染が存在するかど
うか測定した。これらの植物では検出可能なウィルスの不在を示す局所病巣は発
達しなかった。全ての再産生植物は、それらが、完全pMON316ベクターへ
と挿入されたTM■配列を有するpTs541で、又はnos 3 ’未翻訳部
分及びTi均質部分を欠失するpTs541 で形質転換されたかにかかわりな
くTMVに耐性であった。54kDaアンチセンスRNAの合成の結果である定
位でのキメラ遺伝子で形質転換された植物は、TMVによる感染に耐性でなかっ
た。しかしながら、これらの植物は、ベクター形質転換コントロールに比べて機
構発達での遅延を示した。これは単に機構発達での遅延であったので、これらの
植物はこれ以上試験しなかった。
自家受精トランスジェニック植物由来の子孫実生は耐性現象の遺伝性(inhe
ritabiFty)についても分析した。R1産生種子をml当り300〆g
カナマイシンを含有する組織培養培地で発芽させた。カナマイノン感性実生はク
ロロチック(chlorotic)で子葉段階を越えて生育しなかった。カナマ
イシン耐性を発現する実生対カナマイノンに感受性を有するものの分割比は、元
の被形質転換体の各々で、NPTll遺伝子が多重遺伝子位置で組込まれたこと
を示す。自家受精植物由来の種子を、ml当り300〆gカナマイノンを含有し
ている媒体で発芽させた場合、95%の実生はカナマイシンに耐性であるように
なり、5%の実生はクロロチックとなった。トランスジェニック実生は100
gg/mlの濃度でTMV−Ulを接種すると、24%のこれらの植物は症状が
発達したが、残りの76%はウィルス感染に耐性を示した。従って、TMVに対
する耐性は、約3:1比(耐性;感受性有り)で分離したが、実生はカナマイシ
ンに対する耐性に関し、約19=1の比で分離した。多数のカナマイシン耐性「
逃亡者」は、これを組込みキメラTMV遺伝子の発現用の子孫実生をスクリーニ
ングする不確かな手段にする。全ての続く感染実験は系541A11誘導R1実
生の集団を分離することで行なった。
耐性のレベルを測定する実験では、実生は、TMVの濃度を変えながら接種した
。耐性は、■l当り500〆gのTMVまで濃度を上げて観察した。耐性植物は
接種後30日間、症状の続く発達は全くなく維持した。葉試料を接種植物から取
り、ウィルス複製及びウィルスの広がりに関しアッセーした。葉試料の抽出物は
精製TMV RNAから調製したcDNAでプローブした。ウィルスは接種葉で
も、耐性を示した植物の全集でも検出できず、耐性植物でウィルス複製がないこ
と、又、耐性は完全で植物中のウィルスの無症候制拡散となる症状発達の抑制で
ないことを示す。TMV配列がなくベクターのみを含んでいるトランスジェニッ
ク植物及び非形質転換植物をコントロールとして用い、ウィルスは両タイプのコ
ントロール植物で及び症状が発達した子孫セグレガント(segregant)
で容易に検出することが可能であった。
トランスジェニック植物のウィルス感染に対する耐性の最終評価として、幾つか
の植物は、接種後直ちに31℃に維持した成長室に移し、TMVに対する54k
Da誘導耐性が温度感受性であるかどうかを測定した。54kDa遺伝子配列を
保持する7接種植物中、5つは31℃で症状が発達しなかったが、全てのコント
ロール植物は24℃で保持したものに特有の症状が発達した。
結論として、先の記載は、ウィルスのレプリカーゼ部分に関係するウィルスゲノ
ムのコーディング配列蛋白を含んでいるトランスジェニック植物が、それから蛋
白の最初に得られたウィルスによる感染に耐性であるという本発明の新規な局面
を示した。
ウィルス外皮誘導耐性と比較して、本発明には多くの利点がある。例えば、本発
明で記載したようにレプリカーゼ関連コーディング配列を利用するウィルス感染
に対する耐性は、高濃度の接種材料を用いると耐性が破壊する外皮蛋白誘導耐性
のように「こわれやすく」ない。逆に、本発明により、完全耐性は、高濃度のウ
ィルス又はウィルスRNAで攻撃した植物の非接種葉では観察されない。一方、
TMV及びAIMVの外皮蛋白により伝達される保護は、ウィルスRNAを接種
することによりな(すことができる。53kDaコ一ド配列を利用する本発明に
よる誘導耐性は、ウィルスRNAで攻撃したときも依然そのままである。54k
Daのトランスジェニック植物での耐性のレベルは発現のレベルによるとはみえ
ない。
遺伝子配列の一コピーのみを伴う植物は、無傷のバイロンに対する耐性に低下を
示さなかった。TMV外皮蛋白の単一コピーも植物を防御するのに十分であり、
これに対し、AIMV外皮蛋白の一コピーはそうではない。
上記に加えて、ウィルス生活サイクルが本発明によるレプリカーゼゲノムの部分
を用いて崩解される段階を見出すことに向けた研究も実施した。
実施例■
タバコ植物にコチアナ・タバクムL )cv、キサンチ曲並びに54kDaトラ
ンスノエニソクキサンチnn、及びTMV局所病巣インディケータ−宿主キサン
チNNを温室条件下に保持した。プロトプラスト調製に用いた植物は、使用前少
な(とも1週間、14時間明/10時間暗サイクル、24℃の生育室に移した。
光強度をチーズクロスで暗くすることにより125−150gE・「2・s−1
に減じた。
TMV株U1及びU2[フィトパソロジイ44:277(1954)参照]を精
製しり[パイロロジイ91・133(1978)参照]。以下の実施例の幾つか
で用いたTMV株U1は、ウィルスの完全長cDNAクローンから産生した転写
物から誘導した。全植物のウィルス感染は研摩剤としてセライトを含む0.05
Mリン酸カリウム、pH7,0緩衝液005.0.5又は1.Omg/mlのT
MV株U1による完全拡大キサンチ曲又は54kDa)ランスジェニックタバコ
葉の上及び下面の接種により達成した。ウィルスRNAは、TMV株U1及びU
2からフェノール抽出及びエタノール沈澱により調製した。
実施例■
プロトプラスト調製及び感染
プロトプラストは54kDaトランスジエニツク植物及びコントロール、非トラ
ンスジユニツクタバコ植物の葉から得た。プロトプラスト(0,5−1,0X1
0@細胞/■1)はTMV株U1又はU2から抽出したウィルスRNAとのエレ
クトロポレーションにより感染した。エレクトロボレーンジンは、2つの300
vの5閣seeパルスを適用することによるブロゲネター1エレクトロボレーシ
コン装置に結合した単一環電極(2,5關高、1c■ギヤツプ)を用い、2簡1
の無菌の0.7■lの無菌0.7Mマニトールの最終容量で達成した。慣用上は
10ag/■lが用いられるが、ウィルスRNA濃度は10から10(bg/■
1に及んだ。さらに、全実験は、緩衝液のみでエレクトロポレートした模擬接種
プロトプラストのセットを含んだ。
エレクトロボレーンヨン後、プロトプラストをインキュベーション媒体、50m
Mクエン酸で緩衝化した、1mMKNOs、l mM Mg S Oa、0.1
mM CaC1*、1uM Kl、0.01#M CuSO4,10gg/ml
リモシディン及び100 gg/ml力ルベニノリンを含む0.7Mマニトール
、pH5,5緩衝液に再懸濁した。プロトプラスト(3■1)を寒天プレート(
60X15mm皿に調製した接種媒体中1%極上寒天)に移し、低い明りで25
℃で接種した[パイロロジイ161 :488(1987)参照〕。
実施例■
プロトプラスト蛋白の分析
プロトプラスト中のTMV外皮蛋白の蓄積はウェスタンブロッティングにより検
出した。プロトプラストを低速遠心により集め、50−100μgの5DS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)試料緩衝液に崩解した[ネイチャー
277:680参照コ。
放出蛋白を5DS−PAGEにより分離し、ニトロセルロースにエレクトロプロ
ットし、株UITMV外皮蛋白及び[128■]プロテインAに対するウサギポ
リクローナル抗血清(1+1000希釈)を用いプローブした。プロトプラスト
中のウィルスコード化蛋白の合成をモニターするため、L [363]メチオニ
ンをインキュベーション媒体に10gC1/mlの濃度で加えた。連続ラベリン
グ後、プロトプラストを0.7■1マンニトールで洗浄し、緩衝液中に崩解した
。[s6S]標識蛋白を5DS−PAGE[ネイチャー227:680(197
0)参照コ及びオートラジオグラフィにより分析した。
実施例X
RNAの分析
エレクトロボレーンヨン後、種々の時間で、プロトプラストを集め、無菌0゜7
Mマニトールで洗浄し、501MトリスHCI、pH8,0緩衝液10■M E
DTA、2%SDS中に崩解し、フェノール/クロロホルム/イソアミルアルコ
ール(50:50:1)で抽出した。幾つかの例では、エタノール沈澱に続き、
塩化リチウム可溶(dsRNA濃厚)及び塩化リチウム不溶(ssRNA濃厚)
フラクションを調製した[モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロジイ5
: 2238 (1985)参照]。葉RNAは液体窒素中で細粉化した葉組織
で開始する同様の方法で調製した。
RNAをホルムアルデヒド含有、1.2%アガロースゲル上で分離し、ニトロセ
ルロースにプロットし、次いでこれをインビトロ合成、[”pコ標識転写物でプ
ローブした。ノーザンプロットは、5xSSC(1xSSC−0,15M塩化ナ
トリウム、0.015Mクエン酸ナトリウム、pH7,0)、5×デンハーズ溶
液、505Mリン酸ナトリウム、pH7,0,0,1%SDS、250μg/鵡
1の酵母RNA及び50%ホルムアミド中45℃で24時間、プレハイブリダイ
ズし、そしてハイブリダイズし、0.lX5SC,0,2%SDS、65℃で5
回洗浄した。特異的にハイブリダイズしているRNAバンドの相対量は、鋳型と
してオードラジオグラフを用い適当領域のニトロセルロースフィルターを切断す
ること、及び液体ノンチレーノヨンスペクトロメーターを用いて結合した放射活
性プローブの量を測定することにより定量した。
インビトロ合成RNAプローブは、2つのDNA鋳型から調製した。1)126
kDa蛋白読み枠の全てを含む、株UITMVのヌクレオチド1−3.785に
対応する挿入体を含んでいるpBSM13の誘導体、pBs126のT3ポリメ
ラーゼ転写[モレキュラー・クローニング、コールド・スプリング・ハーバ−・
ラボラトリーズ(1989)参@]は、Thi〜′ゲノムRNAの本部分に対応
し、完全長(−)センスTMVRNAの3゛部分に相補の(+)センス転写物を
生ずる。2 ) T M Vの外皮蛋白遺伝子(ヌクレオチド5.663から3
゛末端まで)に対応する挿入体を含んでいるpSP64誘導体のSP6ボリメラ
ーゼ転写[モレキュラー・クローニング、コールド・スプリング・ハーバ−・ラ
ボラトリーズ(1989)参照]。これは、(+)センス全長並びにその全てが
同一3′末端を有する、サブゲノムTMV RNAに相補の(−)センス転写物
を生ずる。さらに、株UITMV54kDa蛋白をコード化する配列を含んでい
る、pRTT−1のT7転写物を調製し、インビトロ翻訳系で小麦胚芽[PNA
S(USA)70:2330(1973)参照〕及び網赤血球溶解物派生[ヨー
ロピアン・ジャーナル・オブ・バイオケミストリイ67+247(1976)参
照コをプログラムするのに用いた。
株UIThiVRNAと24又は48時間速くエレクトロボレートされた54k
Daトランスジエニツク植物由来のプロトプラスト[実施例■参照]は、局所病
巣インディケータ−植物に関するパイオアyセーにより検出しうる感染ウィルス
は全く含有しなかったが、同一実験条件下で、これらのプロトプラストは感染株
U2TMVを複製した。逆に、非形質転換植物由来のコントロールプロトプラス
トはTMVの両株を複製した。バイオアッセーデータによれば、54kDa)ラ
ンスジェニック植物由来のプロトプラストは、たとえ接種材料濃度が10から1
00μg/mlのRNAに増加しても、株UITMVRNAに対し耐性を保持し
た。バイオアッセーデータと一致して、プロトプラスト蛋白のウェスタンプロッ
ト分析は、同一条件下、これらの細胞が株U2TMV外皮蛋白を、コントロール
、非トランスジェニックタバコプロトプラストでのものと同様の量、蓄積したけ
れども、54kDaトランスジエニツクプロトプラストは検出可能な株UITM
V外皮蛋白を蓄積しなかった。
これらの結果は、本発明による全無傷54kDaトランスジエニツク植物により
示される耐性は、それら植物から調製されたプロトプラストにより維持されるこ
と、及び耐性機構は単一細胞のレベルで機能することを示す。これは、耐性が、
全植物レベルで、細胞から細胞への、又は長距離ウィルス広がりでの阻止に一次
的に因るのではなく、ウィルス感染の開始を防止することによるか、又は一旦感
染が起きたウィルス複製を阻止することにより作用するに違いないことを意味す
る。本結論は、54kDa)ランスジェニック植物での原形質連絡(細胞ウィル
ス広がりへの細胞の経路)が未修飾であるように見え、正常分子除外限界を有す
ることを示すデータと一致する。
126kDa蛋白は、より豊富な二つの既知ウィルスコード化TMVレプリカー
ゼ成分であり、TMVゲノムRNAの5′近位開いた読み枠により指令されるそ
の合成は、多分、ウィルスアンコーテイング後(又は間)複製の第一段階である
。
126kDa蛋白は、株UITMVに感染した54kDaのトランスジェニック
プロトプラストから抽出した[36S]〜標識蛋白間に明白ではながった。しか
しながら、同一条件下で、126kDa蛋白は、株UITMVに感染した非トラ
ンスジェニックタバコプロトブラスト由来の[”S]標識蛋白の抽出物に存在し
た。同等物、株U2TMVによりコード化されたより速い移動蛋白は、TMVの
株に感染したトランスジェニック及び非トランスジェニックプロトプラストの両
者で合成された。同様に、株U2TMV外皮蛋白の合成は、両細胞型で観察され
た。型UITMV外皮蛋白の合成は、それがメチオニンを欠いているので、本方
法では観察できなかった。適当な抗血清との免疫沈降にょる126及び183k
DaW白の検出の感度を改良する試みは成功しなかった。
直接法は、株UITMVに感染した54kDa)ランスジェニックタバコプロト
プラストでウィルスコード化しプリカーゼ蛋白の合成を行うことは成功しなかっ
たが、これらの蛋白の存在を検出する間接方法がまだ存在した。特にレプリカー
ゼ活性の全ての生成物はljルベルの全てのレプリカーゼ成分の存在を明らかに
するであろう。複製の最初の生成物が入刃物から産生じた(−)センスRNAで
あるので、(+)センス、ゲノムTMV RNA、株UITMV感染54kDa
l−ランスジェニックタバコプロトプラストを完全長(−)センスTMV R
NAの存在について調査した。21時間ポストインキュベーションにより、その
ds形は検出できなかったが、痕跡量のSS、(−)センス、完全長TMV R
NAが株UITMV感染54kDa)ランスジェニックタバコプロトプラストに
存在することが判った。従って、幾つかの少量のウィルスコード化しプリカーゼ
成分が感染後合成され、これらの細胞である程度機能したに違いない。
54kDaトランスジエニツクタバコプロトプラストでの(−)センスTMVR
NAの検出は、複製が(−)ストランド合成を越えて進行したかどうかを測定す
る研究を促進し、それにより全ての(+)ストランド合成となった。TMVRN
Aの(+)センス、3゛配列に特異的なプローブによるプロトプラストRNAの
ノーサン分析は、5時間ポストインキュベーションによる低レベルの(+)セン
スTMV RNAの存在及び株UITMV感染54kDa)ランスジェニックタ
バコプロトプラスト中21時間ポストインキュベーションによる完全成分の完全
長サブゲノムTMV RNAを検出した。完全成分のds形の完全長のサブゲノ
ムTMV RNAは、TMV感染感染シトランスジェニックプロトプラスト観察
された。しかしながら、プロット分析はTMV感染54kDaトランスジェニッ
クプロトプラストでTMVdsRNAを検出するのに十分な感受性ではなかった
。特異的5sRNAバンドに結合した放射活性プローブの計算は、株UITMV
感染54kDahランスジェニックタバコプロトプラストに蓄積した完全長(十
)センスTMV RNAが、特異実験に依存する感染非トランスジェニックプロ
トプラストのそれらよりも20ないし80倍少女いことを示した。同様の結果が
研究室UITMV RNA又はクローン指定UITMV RNAを用いて得られ
た。従って、結果は低レベルの株UITMV複製が54kDahランスジエニツ
クタバコプロトプラストで起きることができることを示す。
上記実施例、特に株UITMVとの54kDal−ランスジェニックタバコプロ
トプラストの実施例■−Xに記載した研究は、これらの細胞が痕跡量のTMV特
異RNAの合成を可能にすることを示した。次の実験はプロトプラストにより得
られる結果が全54kDa)ランスジェニック植物の葉細胞における耐性現象の
特徴を真に反映したかどうかであった。これをなすために、54kDahランス
ジエニツクタバコ植物の葉は、それらの上及び下面で0.05及び0.5@g/
wLの濃度で株UITMV粒子を接種した。これらの高濃度接種材料(非トラン
スジェニックタバコ植物を感染するのに典型的に用いられるものより2及び3倍
の大きさ)を用い葉細胞の数を最大にし、そしてウィルス特異RNAを検出する
機会を増加させた。
UI TMV株0.05mg/a1を接種した54kDa)ランスジェニックタ
バコ葉由来のRNAのノーサン・プロット分析は、如何なるウィルスRNAをも
明らかにしなかった。しかしながら、接種を0.5mg/mlまで増加させると
、検出可能な濃度の完全長およびサブゲノム(+)センスTMV RNAの生成
をもたらし、それは期間にわたって増加した。再び、存在し得た全てのTMV2
本鎖RNAは、濃度が低すぎて本方法を使用して検出することはできなかった。
ノーサン・プロットにおける特異的RNAバンドに結合した放射活性プローブの
量の比較は、濃密接種54kDaトランスジ工ニツクタバコ葉に蓄積される完全
長(+)センスTMVRNAは非トランスジェニックタバコ組織に発見されるも
のより17−20倍低いことを示した。同様の結果が、研究室ウィルス単離物お
よび感染性TMVcDNAクローンから増殖したウィルス(1mg/mlの濃度
で適用)の両方で得られた。54kDaトランスン工ニソクタバコ葉の密に接種
された部分を局所病巣インディケータ−植物のアッセイのための接種材料の根源
として使用する場合、少量の生理学的活性ウィルスがしばしば検出された。クロ
ーン由来ウィルスを接種に使用した場合、同じ植物の池の葉または同じ葉の非接
種部分でウィルスは検出されなかった。
総体的に、濃密接種54 kDa トランスンエニックタバコ葉で得られた結果
は、プロトプラストを使用して得られたものと一致するように見え、そこではウ
ィルス複写が王に阻害されているように見えるが、完全には停止されていない。
UI TMV株の複写の阻害がどのようにして本発明による5 4 kDa ト
ランスジェニックタバコ植物で達成されるか、2つの可能な記載がある。第1に
、54kDa蛋白またはそのRNAは直接レブリカーゼ活性を阻害するか、また
は第2に54kDa蛋白またはそのRNAは、例えばウィルスコード化しプリカ
ーゼ成分、126および183kDa蛋白の合成を阻害することにより間接的に
作用する。第2の可能性は、54kDa蛋白をコードするインビトロ合成TNA
転写物によりプログラムまたは前プログラムされたインビトロ翻訳系におけるウ
サギ網状赤血球または小麦胚内のTMV RNAg訳を扱った。これらの両方の
無細胞翻訳系において、126−および183−並びに54kDa蛋白の合成は
126−または183−kDa蛋白合成の特異的阻害の示唆を伴うことなく発生
した。従って、本発明の54kDa蛋白またはそのRNAが、ウィルスコード化
しプリカーゼ成分に影響を与えるという証拠はない。従って、結果は、最初の可
能性、即ち54kDa蛋白またはその対応するRNAがレプリカーゼ活性に直接
影響を与えるということと一致する。
TMVに加えて、研究をキュウリモザイクウィルス(CM V )でも行い、同
様の結果であった。これらの実験において、ニコチアナ・タバクム(Vターキッ
ンユ・サムサンNN植物を、CMVサブグループ■株Fnyのレプリカーゼ要素
の転写物をコードするRNA−2の修飾cDNAクローンて形質転換した。遺伝
子はヌクレオチド1857から1950の範囲の94bp部分の欠損により修飾
されていた(図2)。更に具体的には、実施例XIIに記載のように修飾され、
94bpの欠損を生産するのに使用するNcoltよびBstEII部位を有す
るFny−CMV RNA−2cDNAクローンの部分的ヌクレオチドは:AA
IJACCA[X:GLX:I(シ(ニー1νLにi−1〕(1jGAG[XJ
GCC[XEGUGJUAUGAC42AO: GACCM tJtc GM
AAGαJJ tJIJA IJ[JCtJcA GGCGAIJ GAIJ
LCtl E14〔式中、最初の下線部分はNcol制限部位に対応し、太字の
“G”はヌクレオチド1856に対応し、2番目の下線部分はBstEII制限
部位に対応し、太字の“G”はヌクレオチド1951に対応する。〕 1および
アミノ酸配列は。
一度94ヌクレオチド欠損を実施例XIf記載のように行えば、修飾1’yn−
cDNAクローンのカルボキン末端のヌクレオチドおよびアミノ酸配列は。
〔式中、下線部分は最初の下線制限部位に対応し、太字の”G”は元のヌクレオ
チド1856および1951を表わす〕 ;およびアミノ酸配列は
本94bpの回りおよびこれを含む部分は、多くの陽性センスRNA植物および
動物ウィルス中の配列をコードする推定レプリカーゼの間に密に保存されている
4つのドメインを含む。本欠損94bp部分はまた第3のドメイン、Gly−A
sp−Aspドメインを含み、それはバクテリオファーンQβの複写に必要であ
ることが示されている。上記の配列に示されるように、本欠損はまた、先を切り
取った翻訳生産物による開いた読み枠で/フトを起こした。元の被形質転換体由
来のR1世代植物は、ウィルス感染に対する耐性を試験した。18個の形質転換
系のうちの2個由来の植物は、Fyn−cDNAピリオンまたはRNAの何れか
を500μg/IN1の高濃度で接種した場合でも、全体性疾、”!’に耐性で
あった。耐性は、保毒アブラムノを植物に接種し、植物を非常に関連のあるサブ
グルー11株0.5ynYおよびVe85を接種して維持した場合に見られたが
、LS、サブグループ■株を接種した場合は見られなかった。
実施例X
キュウリモザイクウィルス株
キュウリモザイクウィルス株Fny、O,5nySVe85、YおよびLSを、
ニコチアナ・タバクム(Vターキノ/ユ・サムサンから、パルヵイティス[メソ
ッズ・フォー・プラント・バイオロジー、ワインユバツバおよびワインユバツバ
編、アカデミツク・プレス、ニューヨーク(1988)参照]により記載された
ように精製した。ウィルスRNAを無傷キュウリモザイクウィルスがら、フェノ
ール/クロロホルム抽出およびエタノール沈澱により単離した。植物に通常通り
、50wM リン酸ナトリウム緩衝液、pH7,2中のウィルスまたは50+e
Mトリスリン酸緩衝液、pH8,9中のRNAを、研磨セライトを使用して接種
した。ニコチアナ・タバクムCVターキッシュ・サムサンNNを、植物形質転換
およびキュウリモザイクウィルス感受性全体的宿主として使用した。植物を24
℃で、16時間/8時間明暗サイクルの温室中または成育室中で育てた。
実施例■
キュウリモザイクウィルスRNA−2の修飾およびサブクローニング完全長非感
染RNA−1をコードするFny−CMVcDNAクローンpFny206 [
J・イン、ピロロジー、69 : 1777(1988)参照コを修飾し、図2
に記載のように2成分性植物形質転換ベクター中へサブクローニングした。RN
A−2クローンを、pFny206を制限エンドヌクレアーゼNcolで消化す
ることにより修飾し、フェノール/クロロホルム抽出してこれらの酵素を除き、
エタノール沈澱した。DNAを、プラント末端分子を得るという試みにおいてヌ
クレオチド不存在下クレノー断片で処置した。DNAを、次いで、制限エンドヌ
クレアーゼBstEIIで消化し、ヌクレオチド存在下クレノー断片で処理して
プラント末端分子を得、フェノール/クロロホルム抽出し、エタノール沈澱した
。本直線分子を、次いでT4 DNAリガーゼで再び環状にし、ヌクレオチド1
857からヌクレオチド1950 (両端を含む)の94が欠損しているFny
−CMVRNA−2のcDNAクローンを含むプラスミド(pFnyN/B 4
)を産生した。
本94ヌクレオチド部分は、多くの陽性センスウィルスのレブリカーゼ蛋白の中
で非常に保存されているGly−Asp−Aspドメインを含んだ。本欠損はま
た、欠損部位から15コドン下流の枠内翻訳停止コドンをもたらす開いた読み枠
内のンフトの原因となった。本欠損は、従って、94bp部分の欠損だけでなく
、先を切り取った開いた読み枠をもたらした。クローニングはまた、蛋白のアミ
ノ末端の29個の付加的なアミノ酸の有効な翻訳をもたらす、RNA2遺伝子中
のAUGの89個上流の有効な翻訳イニノエーターとしてのAUGの保存をもた
らした。本修飾遺伝子によりコードされる蛋白は、従って、96.7kDaの野
生型蛋白と比較してサイズは約75kDaである。
本修飾Fny−CMV RNA−2cDNAクローンを2成分性植物形質転換ベ
クターにサブクローニングするために、pN/B−4を、RNA−2cDNA欠
損クローンのプラスミドのN末端の5°部位で本プラスミドを切断する5ph1
で消化した。5’Ba畦11突出および3’5phl突出を含むアダプターを、
本部位にライゲートし、次いでC−末端の3°部位で切断するBamHlで消化
させ、それにより完全修飾cDNA分子を遊離させた。3kbフラグメントを、
標準的技法により2成分性植物形質転換発現ベクターpRok2のBamH1部
位へサブクローニングし[ネーチャー、321 : 446(1986)参照]
、pCMV N/B−23を産生じた。構築物を、アグロバクテリウム・ツメ
ファシェンス株LBA−4404へ、エンエリキア・コリ株MM294−pRK
2013により媒介される二親交配[メソソズ・イン・エンザイモロノー、11
8:627(1986)v照]により移入した。トランスコンシュゲイトを、そ
れぞれ50および1254g/mlのカナマイシンおよびストレプトマイノンに
より選択した。pFny206およびpCM〜’ N/B−23中のFny−C
MV RNA−2のヌ’)し:tチF配列を図2に示す。
実施例■
植物形質転換
ニコチアナ・タハクムC〜・ターキソノユ・サムサンNNの形質転換を、実施例
11T中のようなホルンユが記載したアグロバクテリウム・フメファンエンス媒
介葉ディスク形質転換により行った。葉ディスクとpCMV N/B−23との
共培養の2日後、葉ディスクを、カルベニノリン500I1g/醜1、カナマイ
シン300 gg、/ml、6−ペンシルアミツブリン(B P A) 1 m
g/ lおよびナフチル酸(NAA)O,1mg/l含有発芽再生培地に移した
。培地中で成育した葉ディスクを、7から14日毎に新鮮培地に移した。約4週
間で芽が形成され、それを、カナマイノン300Mg/mL BAPo、2mg
/lおよびNAAO,1mg/I含有根誘発培地に移した。これらの芽は、約2
−3週間で根を形成し、その時にそれらをバーミキュライトに2週間移し、土壌
に再び鉢植えし、成育室に移した。18個の独立したカナマイシン耐性被形質転
換体を、更なる分析のために選択した。
実施例XIV
耐性の評価
18個の独立した形質転換体を、始めはFny−CMV感染に対する耐性の分離
菓検定によりスクリーニングした。葉を各々RO世代トランスジェニック植物か
ら離し、Fny−CMV50μg/mlを表皮の上部および下部に接種した。葉
茎を水に浸し、葉を6日間、25℃でインキュベーションし、その後直径2c鵬
の葉ディスクを除去した。本組織の抽出物を52P−標識cDNAでFny−C
MVに対して試験し、ウィルスRNAが存在するかどうか測定した(パルカイテ
ィス、1988)。ウィルスRNAの不存在および存在は、それぞれウィルス感
染に対する耐性または感受性を示唆した。これらのトランスジェニック植物を、
花を咲かせ、R1世代の種子を集めて、植えた。
本アッセイは、これらのトランスジェニック系のうち7個がFny−CMV感染
に対して耐性であり、分離葉アッセイにより耐性を示した各7個の形質転換系由
来のR1世代実生(N/B1−1.1−2.1−8.2−3.2−5.2−6お
よび2−7)および分離葉の測定では耐性を示さなかった一つのトランスジェニ
ック系(N/B2−1)および非形質転換ニコチアナ・タバクムeV、ターキッ
シュ・サムサンNN植物に、F n y−CMVo、 2.1.0.5.10お
よび1100a/111を接種した。推定耐性系の総ての植物は、R1世代トラ
ンスジェニックタバコ植物のCMV感染に対するレブリカーゼ媒介耐性の評価を
提供する以下の表1に記載のように0.2および10μg/mlの接種材料用量
の範囲では耐性かもしくは症状を遅延した
上記表1において、
0初期分離講アッセイは、この系の総て(N/B 2−1およびN/N以外)が
Fny−CMV感染に対して耐性であることを示した;1植物を50mM Na
PO4緩衝液、pH7,2中のFny−CMVで、研磨剤としてのセライトと共
に接種した。これらのデーターは、接種後2週間で症状を示した植物の数を、接
種植物の全数の関数として示した:°これらの数は、全体症状を示す植物の散開
る接種した植物の全数を示す;’ND±測定せず;
I温度が耐性に影響を与えるか否か測定するために、植物はFny−CMV20
gg/醜1を接種し、2週間30℃でインキユペーンヨンした;そして曾植物は
、10mM )リス−HCl緩衝液、pH8,9中のFny−CMV RNA
50 ag/菖1を接種した。
個々の植物がこれらのウィルス濃度で耐性である2種の系(N/B 1−2、N
/B 1−8)を、500 pg/mlのウィルス濃度のFny−CMV接種材
料に対して耐性であるか試験し、系N/B 1−8にFny−CMV RNA5
0++g/園1を接種した。これらの系由来の総てのR1集団が、これらのR1
集団中の本耐性形質のメンデル分離によりか耐性であるということではない。植
物を、症状の進行の毎日の観察により得点を付した。ある場合には、接種植物中
のウィルスRNAの存在を、葉抽出物のs!P−標識Fny−CMV cDNA
による試験により測定した。系N/B 1−2.1−8.2−3および2種の対
照系のR1実生をFny−CMV500μgで、表1に記載のように接種し、3
2個の接種されたN/B 1−8植物のうち14個および26個の接種されたN
/B 1−2植物のうち21個は、病気の症状が進行した。従って、非常に高い
接種材料用量は、低い接種材料用量では耐性であろうある植物を壊滅させるよう
に思われる。本過程は、100μg/■1では耐性で劣ったいくつかの植物(3
5のうち3)が、500I1g/111で超感染した場合に症状を示したR2世
代植物による実験で確認された。
しかしながら、ウィルスRNAも子孫ウィルスも、耐性植物の未接種葉では、ド
ツト・プロット・ハイブリダイゼーションおよびバイオアッセイを使用して検出
できず、これらの植物は、真の耐性を示し、単に症状を抑制しているだけでなな
いことを示唆する。
2種の系(N/B 1−2およびN/B 1−8)、分離葉アッセイにおいて耐
性を示さなかったトランスジェニック系(N/B 2−1)および非形質転換ニ
コチアナ・タバクムCν、ターキッンユ・サムサンNN植物由来のR1世代実生
は、また、保毒アブラムノ(ミザス・ベルンカエ)によりFny−CMV感染に
対する耐性を試験した。Fny−CMVにより全体に感染したニコチアナ・フレ
ブランディは、これらのアブラムシが実験植物を食べる前に食べるウィルス源植
物として作用した。源植物に関する30分間の給食期間後、アブラムノをトラン
スジェニツクおよび対照植物に、各々の植物に10匹のアブラムシかつ(ように
移した。
アブラムシに約15時間食べさせ、その後、植物をアブラムシを殺すために殺虫
剤で消毒した。得られた植物は、アブラムシにより伝達するとすぐに、Fny感
染に対して耐性であった。
実施例XV
ゲノムDNA分析
ゲノムDNAを、マーレイおよびトンプソン(1980)の変法により葉組織か
ら単離した。高分子量DNAを制■酵素で消化し、0.8%アガロースゲル上で
分離し、/−ン・スクリーン・プラス(デュポン)ナイロン膜へ移した。膜を5
XSSC15×デンハード、5%デキストラン硫酸および2%SDS中で、Fn
y−CMV RNA−2遺伝子配列に特異的な32p−標識DNAプローブとノ
)イブリダイズした。総てのDNAプローブは、ランダムヘキサマープライマー
反応[アナリイティカル・バイオケミストリー132:6(1983)参照]に
より調製し、少なくとも5 X 10 ’cps/ IIgのDNAに特異的活
性である。
これらの7種のトランスジェニック系および系N/B 2−1およびpROK2
ベクター単独で形質転換した対照系(ROK9)由来のゲノムDNAを、上記の
ように試験した。ササンブロソトハイブリダイゼーション分析は、これらの7系
がハブロイドゲノム当たり約1ないし7コビーを含むことを示した。最も高いコ
ピー数を含む系、系N/B1−2および1−8は、約3−5および5−7コピー
をそれぞれ含んだ。分離葉アッセイで耐性でない系N/B 2−1は、ノ1プロ
イドゲノム当たり1コピーを含んだ。対照ROK9系はFny−CMV RNA
−2相同性配列を含まなかった。
耐性が温度感受性か否かを測定するために、耐性系N/B 1−2および1−8
および対照系N/B 2−1および非形質転換ニコチアナ・タバクムCV、夕一
キッンユ・サムサンNNのR1苗を、Fny−CMV20gg/ml接種し、す
ぐに30℃に維持した成育室に移した。接種後4日間の間、総ての対照植物は全
体症状が進行したが、一方多くのN/B 1−2および1−8耐性植物が得られ
、本耐性が温度感受性でないことを示した(表1参照)。
先行研究[EMBO・ジャーナル6 ; 1845(19g?) ;バイオ/テ
クノロジー8 :127 (1990)およびピロロジー159 : 299(
1987)参照]は、コート蛋白がTMVの保護を媒介し、アルファルファ・モ
ザイク・ウィルスがウィルスRNA接種に打ち勝つことができる場合があること
を示している。従って、系N/B1−8、非耐性N/B 1−2対照系および非
形質転換ニコチアナ・タバクムcv、ターキッシュ・サムサンNN系のR1苗を
、Fny−CMV RNA5011g7mlで接種した。対照系は全体的症状が
4日間で100%の植物において進行したが、N/B 1−8植物から分離した
僅か36%は、14日後でさえ症状が進行した(表1)。これらのデータから、
NB 1−2および1−8系は、ウィルスおよびウィルスRNAの両方に、高接
種材料レベルで耐性であることが明白である。
耐性の特異性は、耐性N/B 1−2および非形質転換ニコチアナ・タノくクム
CV、ターキッンユ・サムサンNNのR1苗を3種のサブグループ1株(0、S
ny。
)′、Ve85)および1種のサブグループII株(LS)20pg/mlで攻
撃することにより測定した。対照系は、試験した総ての4種の株で、接種後7日
まで100%の植物で症状が発展した。耐性N/B 1−2および1−8植物は
、3種のザブグループ1株で攻撃した場合得られたが、サブグループII株で攻
撃した場合得られなかった。これは、耐性が本発明を行った結果得られるもので
ありグループICMVウィルス株による感染に対する耐性を提供する修飾キメラ
Fny−CMV RNA−2遺伝子で形質転換した植物を得ることを示す。
耐性のレベルは、ゲノム中に挿入された欠陥CMVレプリカーゼ遺伝子のコピー
数により影響されるようである。分離葉アッセイで試験された起源の形質転換植
物のコピー数は、耐性でない5系ではハブロイドゲノム当たり1−3コピー、耐
性N/B 1−2および1−8系では、それぞれ3−5コピーおよび5−7コピ
ーの範囲であった。これらの2種の耐性系はまた異なつた数の耐性R1植物を、
種々の接種材料濃度で示しく表1)、それは、与えられた全ての植物の耐性レベ
ルが、特に非常に高い100から500μg/■1の接種材料1度では、植物ゲ
ノム中に存在する修飾RNA−2Fny−CMV RNA 2配列のコピー数に
より影響され得ることを再び示唆する。
耐性レベル測定するのにコピー数が有しうる可能性のある役割を評価するために
、非耐性および耐性R1世代N/B 1−2および1−8植物両方を分析した。
非接種葉におけるウィルスの存在、コピー数および転写物物の存在を、これらお
よび2種の対照植物で測定した。これを、レプリカーゼ遺伝子コピー数と、それ
ぞれFny−CMVウィルス100 gg/mlおよび500 gg/mlを接
種したN/B1−2および1−8の分離系のR1世代植物でのCMVに対する耐
性との相互作用を提供する以下の表2に示す。
表2
全体症状“ ウィルス 不完全レブリ 耐性遺伝系 の存在5 カーゼコピー数
゛子転写物61−2 − 2 ND
+ + 0またはI ND
“3種の症状的(感受性あり)および3種の無症状(耐性)植物を、N/B 1
−2および1−8系で試験した。
ゝ未接種つィルス葉におけるウィルスRNAの存在を、Fny−CMV cDN
Aプローブを使用するドツト・プロット・ハイブリダイゼーション[バルヵイテ
ィス、メソッズ・フォー・プラント・モレキュラー・バイオロジー、アカデミツ
ク・プレスにューヨーク)、487−506頁(198g)参照コにより測定し
た;゛ハブロイド遺伝子当たりの不完全レプリカーゼ遺伝子コピーの数を、各々
の植物から単離されたゲノムDNAの、35S CaMVプロモータをプローブ
として使用するササン・プロット・ハイブリダイゼーション分析により測定した
。これらのゲノムDNAを、2.75kb断片を遊離するHindl[[/ E
coR1,4,1kbフラグメントおよびメチル化DNAの不完全消化により、
より高分子量のフラグメントを遊離するPstlおよびゲノム中の修飾レプリカ
ーゼ遺伝子の挿入部位に依存して種々の分子量のフラグメントを遊離するHin
dll+で消化した;1全RNAを各々の植物から単離し、40agをフォルム
アルデヒド1.2%アガロースゲルに流し、シーンスクリーン・プラス(デュポ
ン)に移し、NOSターミネータ−配列をプローブとして使用してハイブリダイ
ズした;’NN対照系は、ニコチアナ・タバクムCV、ターキッシュ・サムサン
NNであった:
1未接種植物;および
”100gg/mtFny−CMV接種植物。
表2に示すように、ウィルスは、全体性症状を示す植物にのみ存在することを示
した。感受性N/B 1−2植物中のコピー数は、ハブロイドゲノム当たり0ま
たは1であり、一方耐性N/B 1−2植物は、各々ハブロイドゲノム当たり2
コピーを含んだ。これは、遺伝子のコピーが必要であるが、耐性を確実にはせず
、遺伝子の多コピーの存在は特異的植物が耐性であることを保証するものでない
ことを示唆した。これは、それら総てかつハブロイドゲノム当たり3個または4
個のコピーを含むことを示したN/B 1−8耐性および感受性植物の分析によ
り、実証された(表2)。更に、殆どこれらの挿入体が、耐性または感受性植物
のいずれの由来であれ、ゲノム内の同様の位置にあるように思える。これらの感
受性および耐性N/B 1−8植物のノーサン・プロット分析は、本修飾RNへ
−2Fny−CMV RNA 2が、耐性植物のみに存在することを示した(表
2)。これらの結果は、耐性がタバコゲノム内の遺伝子配列の存在およびその活
性転写物により生じることを示す。
多くの耐性植物は、接種葉に退緑病巣を有するか、耐性植物の接種葉におけるウ
ィルスRNAのレベルは、非耐性植物と比較してドツト・プロット・ハイブリダ
イゼーションで非常に低いかまたは分析不可能であり、加えて、耐性植物の未接
種葉ではウィルスRNAはドツト・プロット・ハイブリダイゼーションで検出さ
れない。これらの観察は、耐性が感染部位におけるウィルス複写の阻害によるも
のであることを示唆する。CMV−接種葉に見られる拡大症状から判断して、幾
つかのウィルスは細胞から細胞へ動き得るが、植物の導管系を侵略できずまたは
導管内で生存できない。
結論として、本明細書に示したデータは、修飾CMV−レプリカーゼ遺伝子を含
んでいるトランスジェニックタバコ植物が、CMVによる感染に非常に耐性であ
ることを明白に示す。更に、耐性を媒介するCMVレプリカーゼの濃度は、50
0gg/mlの接種材料用量を維持し、それはCMVコート蛋白媒介保護[バイ
オ/テクノロジー6 : 549 (1988)参照コて既に示されたものより
10倍高い。データはまた、レプリカーゼ蛋白を経由した読み取りをコードする
54kDa遺伝子で形質転換されたトランスジェニックタバコ植物もまたTMV
耐性を表すことを示す。本明細書に記載さねている両方の場合、レプリカーゼ配
列は植物形質転換に使用される。両方ともウィルスレブリカーゼ配列による形質
転換を含む本明細書に例示されている2つの系は異なる機能により作動し得るが
、レプリカーゼー媒介耐性が他の植物および動物RNAウィルスに対して一般的
で適用可能であるように思える。
従って、我々は、本発明の好ましい態様を説明し記載で来たが、本発明は変形お
よび修飾が可能であり、従って我々は、ここに記載された精密な用語に制限され
ることを望まずまたは意図するものでもなく、本発明を種々の使用法および状態
に当てめるためになされ得る変化および修飾を利用することを従って希望し、そ
して!!図するものである。従って、このような変化および修飾は同等な完全な
範囲内、従って以下の請求の範囲の範囲内であることを当然意図する。これまで
の記載で用いられた用語および表現は、記載のために一貫として使用されたので
あって、限定の一貫としてではなく、従って、このような語および表現の使用に
は、示され、記載された特性、またはその一部の同等物を排除する意図はなく、
本発明の範囲は以下の請求の範囲のみによつて定義され限定されることが認識さ
れる。
このような修飾の中で、例えば上記実施例中で具体化されたちの以外の植物形質
転換ベクターの置換がある。例えば置換体または同等物の範囲内のベクターは、
pBIN19、pBllol、pRokl、pAGs135、pARc12、P
GA470、pRAL3940およびpcTIT3等であル、本発明はTMvお
よびCMVで例示されているが、他の植物ウィルス、例えばウィルスレブリカー
ゼ部分をそのゲノム内にも含むアルファルファ・モザイク、ポテックス・ウィル
スの群、ブロモウィルス、ボチウィルスおよびルテオウィルス群が、それらのウ
ィルスのレブリカーゼ部分に関連する遺伝子配列で形質転換された宿主植物であ
るので、本発明に含まれる。ある植物および動物RNAウィルスの間の類似性を
含む多(の″未関連”植物ウィルスのRNAのレブリカーゼ(ポリメラーゼ)部
分に配列の類似性が存在することが知られているため[例えばN・ハビリら、ヌ
クレイツク・アシッズ・リサーチ17 : 9543(1989)]、これらは
当然同等物と見なされ、従って本発明の範囲内に含まれる。
本明細書に含まれる総ての核酸およびアミノ酸配列を、以下の配列表に再現する
。
配列表
(1)一般的情報
(i)出願人:ミルトン・ザイトリン、ダニエル・ゴレンボスキおよびジョージ
・ロモノソフ
(1、発明の名称、植物を植物ウィルスゲノムのレプリカーゼ部分で形質転換す
ることによるウィルス疾患に対する耐性の導入(iii)配列の数 8
(2)配列番号1の情報:
(i)配列の特性
(A)長さ 6塩基対
(B)型・核酸
(C)鎖の数 1本鎖
(D)トポロジー 直鎖状
(ii)配列の種i:DNA
(xl)配列の記載、配列番号1゜
CAGGA
(2)配列番号2の情報
(i)配列の特性
(A)長さ:26塩基対
(B)型 核酸
(C)鎖の数 1本鎖
(D)トボロノー、直鎖状
(ii)配列の種類:DNA
(xi)配列の記載:配列番号2:
CAAAGACUGG UGAUAUUUCU GAUAUG 26(2)配列
番号3の情報:
(1)配列の特性
(A)長さ、9塩基対
(B)型 核酸
(C)鎖の数:1本鎖
(D)トポロジー+i!!鎖状
(11)配列の種類 DNA
(xi)配列の記載 配列番号3
AGUUGULJAA
(2)配列番号4の情報。
(i)配列の特性
(A)長さ・1425塩基対
(B)型:核酸
(C)!IIの数、1本鎖
(D)トポロジー:直鎖状
(11)配列の種類:DNA
(xi)配列の記載二配列番号4゜
(2)配列番号5の情報
(i)配列の特性
(A)長さ 132塩基対
(B)型・核酸
(C)鎖の数:1本鎖
(D)トポロジー 直鎖状
(11)配列の種類 DNA
(xl)配列の記載 配列番号5
MIJ KCA[JCGIJ: ACCAIJG GCU GAG UUUα:
C(DG LJGIJ UAU GAC42Aa: GACCAA (JtJC
GAA AAGαJJ t、ti uuc ucxαZ GAU GAU LC
tJ 840込αスUUU tJf?Aα心αルα℃α刀0ルα刀弘CCCG
AGU AJ晩126IJLCACA 132
(2)配列番号6の情報
(i)配列の特性
(A)長さ 44アミノ酸
(B)型 ペプチド
(C)鎖の数 1本鎖
(D)トポロ/−直鎖状
(11)配列の種類 ペプチド
(X])配列の記載 配列番号6
(2)配列番号7の情報
(1)配列の特性
(4へ)長さ 63塩基対
(B)型 核酸
(C)鎖の数 1本鎖
(D)トポロン−1直鎖状
(11)配列の種類 DNA
(xi)配列の記載 配列番号7:
(2)配列番号8の情報。
(i)配列の特性
(A)長さ 20アミノ酸
(B)型 ペプチド
(C)鎖の数 1本鎖
(D)トポロジー 直鎖状
(11)配列の種類 ペプチド
(xi)配列の記載 配列番号8:
このように、それが属し、またはそれが最も緊密に関連する分野の技術者が、同
じものを製造し、そして使用できるようにするために、我々の発明およびをれを
行いそして使用する操作及び方法を完全、明白、簡潔且つ正確な用語で記載した
。
フロントページの続き
(72)発明者 ロモノソフ、ジョージイギリス国エヌアール24ジエービー
ノーウイツチ、アゾレード・ストリート128番
Claims (4)
- 1.(1)ウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と関係するウイルスRNA又はD NAの断片を分離すること(2)分離断片又はその部分のDNAコピーをレピシ エント植物のゲノムに、植物が挿入断片で形質転換される方法で組込むこと、を 含む、RNA又はDNAウイルス病原性の植物宿主の耐性を植物に伝える方法。
- 2.そのゲノム又は部分がウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と関係している、 RNA又はDNAウイルスゲノム又はその部分の断片のDNAコピーを含んでい る病原植物。
- 3.そのゲノム又は部分がウイルスゲノムのレプリカーゼ部分と関係している、 RNA又はDNAウイルスゲノム又はその部分の断片のDNAコピーを含んでい る病原植物種子。
- 4.ウイルスに対し耐性であって、ウイルスゲノムのレプリカーゼ遺伝子部分を 含んでいるゲノムを有することを特徴とする植物及びその子孫。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US89406492A | 1992-06-08 | 1992-06-08 | |
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