JPH07507683A - 真核リボヌクレアーゼpを用いるrnaの標的化切断および外部ガイド配列 - Google Patents
真核リボヌクレアーゼpを用いるrnaの標的化切断および外部ガイド配列Info
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- JPH07507683A JPH07507683A JP5519468A JP51946893A JPH07507683A JP H07507683 A JPH07507683 A JP H07507683A JP 5519468 A JP5519468 A JP 5519468A JP 51946893 A JP51946893 A JP 51946893A JP H07507683 A JPH07507683 A JP H07507683A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
真核リボヌクレアーゼPを用いるRNAの標的化切断および外部ガイド配列
発明の背景
本発明は、核酸配列、特にリボヌクレアーゼPに対する基質であるRNA配列の
遺伝子工学の一般的分野に属する。
本願は、Yan YuanSCecilia Guerrier−Takada
およびSidneyAttmanによる「真核リボヌクレアーゼPを用いるRN
Aの標的化切断および外部ガイド配列」と題した1992年8月18日出願の米
国特許出願第07/931.937号の一部継続出願であり、この出願は199
2年4月28日出願の第077875.099号の一部継続出願であり、この出
願は5idney Altmanらにより1990年8月に出願された「治療用
リボザイム組成物」と題した米国特許出願第o77568、834号(米国特許
第5.168. (153号として発行された)の一部継続出願であり、この出
願は5idney Alt+man、 Anthony C,Forster、
およびCecilia L、 Guerrier−Takadaにより1989
年3月24日出願の「不要なRNAの除去または不活性化Jと題した米国特許出
願第07/328.368号(現在は放棄されている)の一部継続出願である。
National In5titutes of HealthおよびNati
onal 5cienceFoundationから5idney Altma
nへの助成金GM 19422およびDMB9101670の結果として、米国
政府は本発明に一定の権利を有し得る。
ス配列中で作用する(すなわち、リボザイムが1つのRNA中へRNAが前もっ
て推測し得なかった一連の異なる能力および生物学的活性を有することが認識さ
れた。これらの新規なRNAレベルでの発見のなかで最も重要なことは、RNA
が酵素および情報担体と成り得ることである。
1?NA鎖の切断および/または連結に含まれる現在既知のりボザイムにはいく
つかのクラスがある。リポザイムは、RNAからなる酵素として定義され、その
大部分がRNA基質に作用する。
リホザイムは、1982年から知られている。この年にCechおよび同僚は、
単細胞真核生物のテトラヒメナ中でリポソームRNA前駆体が、rRNA前駆体
から成熟rRNAへの変換中に除去される!?NA配列中の成分により触媒され
て切断されることを示した(り上1.31: 147−157>。この除去され
る配列(介在配列またはイントロンと呼ばれる)は、「クラスl」イントロンリ
ボザイム活性のおびただしい例として現在知られるものの一つである。
類似の「クラスIIJイントロンリボザイムメカニズムが、つい最近発見され、
それは多数の酵母ミトコンドリアRNAの切断および続いておこる連結を含む(
Nature、 324: 429−4331987)。
Cechおよび同僚は、University Patents、 Inc、に
よるPCT/US887103161(1988年6月16日にWo 8810
4300として発行)の中で「クラスl」リボザイムの特定なインビトロでの適
用を記載した。
細胞および患者における治療的適用に対するそれらの潜在的可能性は、依然とし
てはつきりしない。
1983年に発見された第3のクラスのりボザイムは、トラン構築され、同時に
、切断される基質が第2の分離RNA鎖である条件下で作用する)ことが示され
た最初のりボザイムである。
このリポザイムは、MI RNAと呼ばれ、1983年にAltmanおよび同
僚により、大腸菌中の全てのトランスファーRNA(tRNA)の成熟5“末端
を形成する切断をし得ると特徴付けられた。tRNA合成に関係する類似のRN
A含有酵素が、探索された全ての細胞中(多くのヒト細胞系を含む)で発見され
た。けれども今までのところ、関連する原核生物のRNAは、インビトロではそ
れら自体による触媒性を示していない。
この触媒RNAの発見および特徴付けは、5iclney AltIIlanに
よりAdv、 Enz mol、 62.1−36 (1989)中の「リボヌ
クレアーゼP:触媒RNAサブユニットを有する酵素」の中で概説されている。
活性成分はまず大腸菌抽出物から単離され、そして続いて2つの成分(Mlと呼
ばれるRNA成分およびC5と呼ばれるタンパク質成分)を有するリボヌクレオ
タンパク質であることが決定された。このRNAは、ミカエリス−メンテン速度
論を用いて測定される典型的な酵素反応で基質を切断した。Guerrier−
Takadaら、Ce1l 35.849 (1983)およびMcClain
ら、5cience 238゜527 (19B?)、により報告されたように
、Mlは、単に基質認識を行い、そしてC5はに、ではな(k08を変えること
が決定された。HanSenら、Gene 38.535 (19B?)、によ
り報告されたように、配列決定によりMI RNAが377ヌクレオチド長、M
、は約125、000、そしてタンパク質が119アミノ酸から成り、M、は約
13、800であることが示された。
2つの他のりボザイムのクラスは、「ウィロイド様病原体」またはVLPと呼ば
れる自己複製RNAグループの複製サイクルに関係する。植物ウィロイド、植物
ウィルスのサテライトRNA、およびデルタ肝炎ウィルスは、全てVLPグルー
プの一員である。
VLPは、2つのクラスに分けられ得る二クラスI、遊離して生存するウィロイ
ド;およびクラスII、ウィルソイドおよびサテライトウィロイド(複製するた
めにヘルパーウィルスを必要とするRNA分子)を含む。デルタ肝炎ウィルスは
、この定義に55)は、これらの病原体に対する複製サイクルの戦略を発表し、
続いて、いくつかの研究室で行なわれた実験により証明された。この「回転サー
クル」複製戦略の鍵となる要素は、複製を行っているVLPが、その情報の単位
長さよりも大きな複製を行い、次いで、VLP自身のRNA中に構築されたりボ
ザイム活性によりモノマーサイズに切断されることである。Sharmeer+
ら、J、Virol、、62. 2674−2679 (1988) ; Br
anchら、5cience、243、649−652 (1989) ;およ
び、NuならびにLai、 5cience 243゜652−655 (19
89)は、デルタ鎖およびデルタ肝炎ウィルスについてデルタ鎖を含むドメイン
の両方のりポザイム切断点を決定した。
VLPリボザイムの1つのタイプは、「ハンマーヘッド」と呼ばれる約30ヌク
レオチドのみからなる小さな構造ドメインによって定義される。Uhlenbe
ck、 Nature (1987)、は、アボカドサンブロツチウィロイド、
およびタバコリングスッポトウイルス、およびアルファルファ一時的画線ウィル
スのサテライ1− RNAなどの植物ウィロイドがらこれらの小型(18ヌクレ
オチド程度の少なさ)で、そして比較的特異的なりポザイム配列を最初に開発し
た。Uhlenbeck(1987)およびForsterならびにsymon
s(Cell 50.9−16.1987)は、このリボザイムのクラスによる
切断について必要条件を確定した。種々の実施態様および潜在的に可能な適用も
また、Commonwealth 5cientific andIndust
rial Re5earch OrganizationによるPCT/AU8
8100478 (1989年6月29日にWo 90105852として発表
された)中で、Haseloff、GerlachおよびJe++nfngsに
より記載されている。
インビボにおいてRNAに支配される全ての反応は、RNAの特定のホスホジエ
ステル結合のエステル交換反応または加水分解に帰する。これらの反応の内のい
くつかのクラスにおいて、切断または連結の分子内の部位が、切断部位を含むポ
スポジエステル鎖のセグメントと塩基対を形成する内部ガイド配列(IGS)に
よって同定される。テトラヒメナ配列、および、その後酵母中で発見された配列
は、真の酵素ではない。なぜなら、それは、プロセスにおいて再生されないが、
そのかわりに化学量論比で反応するからである。インビトロにおいである条件下
で酵素活性を有し、そしてRNAを切断および連結しうろこの配列のフラグメン
トを設計することは可能であるが、これらの7ラグメントについての欠点は、そ
れらが非常に大きく(元の415ヌクレオチド配列の200残基以上が必要)、
そして特異性が制限されることである。それらの本発明での形態では、テトラヒ
メナリボザイムは4塩基の認識配列を有し、そしてハンマーへッドリボザイムは
、約12塩基の認識配列を有し、相補的な様式によるRNAの切断にこれらのり
ボザイムが使用され得る。
IGSは、インビボにおいて酵素的であり、真正細菌のI?NAアーゼPのRN
A成分による前駆体tRNA分子の切断であり、RNAにより支配されるあるク
ラスの反応の中には存在しない。これは、 Guerrier−Takadaら
、Ce1l 35.849 (1983)、に記載され、そしてAltman、
Adv、 Enz mol、 62.1 (1989)、により概説されてい
る。切断部位を含むホスホジエステル鎖のセグメントのヌクレオチド配列は、R
NAアーゼPの異なる基質の間では保存されていないので、それは酵素に対する
特異的IGSとして認識され得ない。
5idney Altmanらによる、1990年8月出願の「治療用リボザイ
ム組成物Jと題した米国特許出願第f177568.834号、および5idn
ey Altmanらによる1989年3月24日出願の[不要なRNAの除去
または不活性化」と題した米国特許出願第077328.368号は、標的化部
位に相補的であり、そして末端の3−NCCAを含むヌクレオチド配列部分の形
成によって、いかなるRNA分子をも細菌性RNAアーゼPによる切断の標的に
し得ることを開示している。ここで、配列は標的化RNAにハイブリダイズする
ように設計されているので、細菌性RNAアーゼPは基質をハイブリ、ド塩基対
合領域で切断する。特異性は、相補的配列により決定される。配列は、好ましく
は1oから15ヌクレオチドの長さであり、そして3°末端でNCCAに続く相
補的な配列によるいくつかの塩基対の形成を妨害しない程度まで非相補的なヌク
レオチドを含み得る。
一連の研究により、原核RNAアーゼPの標的化において有用である外部ガイド
配列、またはrEGSJは、真核RNAアーゼPによる標的化RNA鎖の切断を
もたらさないことが示された。
従って、本発明の目的は、真核RNAアーゼPまたはそれらの機能的等個物を用
いて、標的化RNA配列を、特異的に切断する方法および組成物を提供すること
である。
本発明のさらなる目的は、I?NAならびにDNAウィルス、およびmRNAか
らの過度のタンパク質発現または病原性タンパク質の発現、あるいはRNA自体
の過度の発現または病原性RNAの発現により引き起こされる疾患のような、R
NA転写または關訳を包含する疾患状態を処置するために、インビトロおよびイ
ンビボの両方での真核細胞内においてl?NAを特異的に切断するための方法お
よび組成物を、提供することである。
発明の要旨
標的RNAとハイブリッドを形成するように好適に設計されたオリゴシボヌクレ
オチド(「外部ガイド配列J、またはEGSンを用いて、ヒト細胞由来のRNA
アーゼPによる切断に対して、いかなるRNAも標的化され得、それによって、
インビトロにおいてRNAアーゼPによる切断される基質が生成されることが発
見された。これらの結果が、あらゆる真核細胞由来のRNAアーゼPにまで拡張
され得ると結論することは、合理的であるということをデータは示している。ヒ
トRNAアーゼPによる切断の標的RNAとなり得る2つのクラスのEGSがあ
る。tRNA様の二次構造を仮定し得るRNAをコードする配列を含む小さいD
NAフラグメントからの転写により、これらは調製される。最初のクラスにおい
て、構造はtRNA様配列の5゛末端から少なくとも最初の13ヌクレオチド、
アンチコドンステムおよびループ、あるいは可変ループまたは可変ループの一部
を欠く。ヒトRNAアーゼPと最も効果的なこの最初のクラスのEGSは、アン
チコドンステムおよびループが欠失したEGSである。2番目ののクラスにおい
て、EGSは、EGSのTループ、可変ループ、およびtRNA様セグメントの
アンチコドンステムの相等部分に変化を有する。
選択されたRNAを宿主細胞のRNAアーゼPによる切断の標的にするために(
従って、標的RNAの機能の発現を妨げる)インビボにおいて使用するための、
2番目のクラスの好適なEGSの選択方法もまた開示される。本発明の方法およ
び組成物は、インビボにおいて疾患原因となる遺伝子の発現を予防するのに有用
であり得る。
図面の簡単な説明
図1は、HI RNAの配列および構造である。
図2は、真核RNAアーゼPの標的化において特定の基質を切断するために用い
るEGSの、ラベルをつけたtRNAに独特のアームおよびステムを用いた一般
的な図式である。
図3aは、tRNA”’への前駆体の配列ならびに二次構造、および基質とtR
NA”’由来のEGSとの複合体である。pTyr :大腸菌tRNA”’前駆
体;pAva+5° リーダー配列を有する基質(標的)RNAおよび大腸菌t
RNA”’の最初の14ヌクレオチドである。
図3bは、切断反応のゲル電気泳動分析のオートラジオグラフである。矢印は、
予測切断部位を示す。
図4は、クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼmRNAとEGSe
A”RNAとの複合体の模式図である。
図5aおよび5bは、特定の基質を切断するために真核RNAアーゼPの標的化
において使用されるEGSの1つのクラスの図式である:図5aは、図2のEG
Sと一致するEGSである;図5bは、アンチコドンステムおよびループが取り
除かれたEGSである。
図6a、6b、および6Cは、特定の基質を切断するために真核RNAアーゼP
の標的化において使用されるEGSの2番目のクラスの図式であり、ここで、エ
キストラループ、Tループ、およびアンチコドンステムは、改変されている。
発明の詳細な説明
大腸菌由来のりボヌクレアーゼPは、tRNA前駆体のアミノアシルステムおよ
び5゛末端リーダー配列と似ている水素結合した複合体中で見出されるオリゴリ
ボヌクレオチドを切断し得る。ヒト(HeLa)細胞由来のRNAアーセPは、
インビトロにおいてこのような簡単な複合体中の5゛近位のオリゴリボヌクレオ
チドを切断し得ないが、3′近位のオリゴリボヌクレオチド(外部ガイド配列ま
たはEGS)がtRNA分子部分に似ている場合は切断し得る。
以下に示す実施例は、ヒl−RNAアーゼPによるクロラムフェニコールアセチ
ルトランスフェラーゼ(CAT)に対するmRNAの切断の有効性を示す。この
ような複合体において、5°オリゴリボヌクレオチドの配列およびEGSの配列
は、mRNA中の標的部位の選択に依存する。適切に設計されたEGSの存在は
、インビボにおけるCAT酵素活性を効果的に減少させ、そしてインビトロにお
いてCATmRNAの切断を促進し、この方法が遺伝子の不活性化に一般的に使
用されるべきであることを示す。
リボヌクレアーゼP。
リボヌクレアーゼPは、タンパク質およびRNAサブユニ、トから成る酵素であ
り、tRNA前駆体を切断してtRNAの5゛末端を生成する。この本質的な酵
素活性は、試験した全ての細胞タイプ、原核細胞および真核細胞の両方において
見出された。
RNAアーゼPによる基質認識に関する研究中に、大腸菌RNAアーゼPが正常
なtRNA構造の特定のドメイン(D、Tおよびアンチコドンステムならびにル
ープ)を欠< tRNAに関連する合成基質を切断し得ることが見出された。R
NAヘリックスのl\−フターンおよび3゛近位のCCA配列は、十分な認識要
素を含み、反応を促進させる。RNAヘリックスの5°近位の配列は、ヘリック
スの3°近位配列に共有的に結合はしていない。ステムの3近位配列は、「外部
ガイド配列J (EGS)とみなされ得る。なぜならそれは5゛近位領域から塩
基対合領域までの切断部位を認識するためである。
理論上、既知の配列のRNAはどれでも、RNAアーゼPによる特異的切断用に
特別設計されたEGS RNAにより標的化され得る。
EGSで指定されるmRNAの切断は、インビトロにおいて大腸菌のRNAアー
セPて達成された。
大腸菌およびヒト細胞由来のRNAアーゼPは、似てはいるが生化学的には同一
でない性質を有する。それらのRNA成分は、類似の二次構造を有する。しかし
、ヒトのRNAアーゼPの基質範囲は、大腸菌のそれの範囲よりもずっと狭い。
例えば、大腸菌RNAアーゼPは、正常なtRNA構造の3つの特定のドメイン
(D、可変、およびアンチコドンステムならびにループ)を欠< tRNAに関
連する合成基質を切断し得るが、これはヒト酵素または酵母S、 cerevi
siae由来の酵素に対する基質ではない。
従って、ヒトおよびおそらく他の真核細胞由来のRNAアーゼPによるRNAの
切断のためのEGSの最も簡単な設計は、大腸菌RNい。
本明細書で用いるように、特に特定されない限り、RNAアーゼPは、内因性で
あるか、細胞に付加されるか、またはインビトロにおいて用いられるかのいずれ
においても、切断されるRNAがある細胞中のRNAアーゼPを指す。本明細書
中に記載された多くの技法は、試薬の製造方法、および試薬の原料として当業者
に公知である。方法および試薬に関して、本明細書中に引用したあらゆる参考文
献の技法は、当業者の目的および水準を証明する目的で特に本明細書中に援用さ
れる。
外部ガイド配列
A、RNAアーゼP標的化配列
図2.3.4.5および6に示すように、ヒトRNAアーゼPに対するEGSは
、標的基質分子との複合体に含まれる場合、tRNAクローバ−リーフまたは実
質的にその一部と類似する二次構造を形成する配列から成る。本明細書で用いる
用語「類似する前駆体tRNAJは、RNAアーゼPによる標的RNAの切断を
生じる複合体を形成するtRNAの二次構造の十分な部分を意味する。
EGS配列は、あらゆるtRNA由来であり得るが、Dステムおよびアミノアシ
ルステムは、標的基質配列と相補的であるように改変されなければならず、そし
て見かけのDステムは4塩基対を含む点は除かれる。3−CCAの存在は、ヒ)
RNAアーゼPとの反応効率を約35%増大する。アンチコドンループおよび
ステムおよびエキストラループは、それぞれ別々に欠失され得、Tループおよび
ステムは、EGSの有用性を減少することなく改変され得る。そしてアンチコド
ンステムおよびループが欠・失する場合、反応効率が約10倍増加する。EGS
の他の部分での変化(図6参照)は、効率を約100倍増加させ得る。
所望の二次構造は、tRNAに類似する構造を形成する従来のWatson−C
rick塩基対合図式を用いて決定され、以下に記載の構造を有する。水素結合
領域の特定の配列は、所望の構造が形成される限り、それほど重要ではない。多
くの種類の細菌および真核細胞由来のtRNAを包含する全てのtRNAは、同
じ一般的な二次構造と一致する。典型的にはこれはクローバ−リーフの形態で書
かれ、短い相補的領域の間の水素結合塩基対合により維持される。4つの主アー
ムは、それらの構造または機能で命名されている:受容アームは、3°末端cc
Aollとその分子の5゛および3°セグメントが塩基対合して形成されるステ
ムをこえて伸びる可変の4番目のヌクレオチドから成る。
他のアームは、塩基対合したステムおよび非塩基対のループから成る。rTJア
ームは、リボチミジンヌクレオチドの存在に対して命名され、そして7つの対合
していない塩基を含む。
アンチコドンアームは、通常ループの中央にトリブレットアンチコドンを含み、
そして7つの対合していない塩基から成る。Dアームは、tRNA中の別の改変
塩基である塩基のジヒドロウリジンの存在に対して命名され、そして対合してい
ない8〜12の塩基を含有する。位置は5°から3′方向に番号付けされるが、
最も一般的なtRNA構造、これは76残基を有する、に従っている。tRNA
の全体の長さ、74〜95塩基である。長さの違いは、2つのアーム、Dアーム
およびエキストラアームの構造の違いから生じる。この2つのアームは、Tアー
ムとアンチコドンアームとの間にあり、3塩基と5塩基との間、または約5塩基
のステムを有する13塩基と21塩基との間の塩基を含有し得る。二次構造を維
持する塩基対は、事実上変化しない:受容アームには通常7塩基対があり、Tア
ームには5塩基対、アンチコドンアームには5塩基対、そしてDアームには3ま
たは4塩基対がある。
本明細書中で使用するように、塩基対合領域の5°末端のヌクレオチドで、RN
AアーゼPによる基質の切断を促進する条件下で、前駆体tRNAに類似する二
次構造を有するノ・イブ1ルノド構造は、好ましくはDループおよびステム、ア
ミノアシルステム、アンチコドンループおよびステム、可変ループオヨヒステム
、およびTループおよびステムを包含し、ここで、後者の3つは、親分子に見ら
れる配列および詳細な構造と比較して改変され得る。
ある少数のヌクレオチドは通常、90〜95%のtRNAにおいて同じ位置に見
出され、それには生保存された(または半改変)ヌクレオチドがいくつか付加し
ている。配列が標的物と相補的であり、tRNAを特徴付ける二次構造を形成す
る限りは、これはEGSにおける必要条件ではない。図2に示したように、アミ
ノアシルステムおよびDループおよびステムを形成する配列は、標的RNAと相
補的となるようにEGS中で変化される。
二次構造の塩基対合した二重らせんステムは、三次構造中に維持されており、互
いに直角な2つの二重らせんを作り出す。受容ステムおよびTステムは、一つの
ギヤ・ノブのある1つの連続した二重らせんを形成する;Dステムおよびアンチ
コドンステムは、また1つのキャップを有する別の連続した二重らせんを形成す
る。不変の塩基または準不変の塩基のほとんどは、三次構造中に包含される。
B、相補的配列
相補的な配列は一般的に、図に示す2つのプロ、り中の11ヌクレオチド(図2
参照)から成り、標的配列中の2つの対合していないヌクレオチド、好ましくは
UU、により分けられている。ここで、2つのブロックは、開裂のための標的部
位の3°側の配列に相補的である。
リボザイム活性
全ての細胞が、それらの核中にRNAアーゼPを含有しているので、仮に、切断
が核内で細胞内的に生じるとすれば、リボザイム活性を有する必要はない。仮に
、切断が細胞質でおこるのであれば、RNAアーゼPが供給されなければならな
い。簡便であるが故に本明細書中で用いるように、RNAアーゼPは、大腸菌C
5タンパク質およびMI RNAの真核類似体から成るリボヌクレオタンパク質
を指し、そして、単離されたのか否か、化学合成により生成されたのか否か、ま
たはRNAの場合は、遺伝子からの転写であって、本明細書中ではHI RNA
と言われるものであるか否かという起源には関係がない。MI RNAを指す。
RNAサブユニットは、インビトロでタンパク質サブユニットが存在しない時に
触媒活性を必ずしも明示する必要はない。
A、内因性RNAアーゼP
ヒトRNAアーゼPのIINA成分である、旧RNAの配列および悲定される二
次構造は、Nucleic Ac1ds Res、 18 (1)、97−10
3(1989)中でBaerらにより報告されており、その教示は本明細書中に
援用されている。HI DNAの配列(配列番号l)を、以下に示す:
HI DNAのヌクレオチド配列を、cDNA配列から決定した。配列の下線部
分は、RNA配列分析により決定した。
多様な起源のRN^アーゼPは、二次構造および基質特異性が類似するので、触
媒的活性RNAサブユニットが、明確に異なる配列を有するとしても、あらゆる
細胞においてあらゆるRNAを標的として本明細書に記載した技術を用いて、当
のRNAアーゼPの配列の効果が最大となるように設計したEGSを用いること
は可能である。Altman、 Ann、 Rev、 Enz molo 62
.1−39 (19B9) ; Altman、 J、 Biol、 Chew
、 265.20053−20056 (1990)を参照のこと。二次構造は
、相補的配列の分子内会合により決定される。塩基対は、規定されたA/Uおよ
びG/C,または規定されていないG/USA/Gなどであり得る。
B、触媒性活性を有する外因性RNA
EGSもまた、タンパク質の存在または非存在下で酵素活性を示すRNA配列と
組み合わせて用いられ得る。そのRNA配列はHIRNA全RNAたはそのいず
れかの部分のようなタンパク質、あるいは真核細胞起源あるいは誘導体の機能的
に等価な分子と共同して、触媒活性を有する分子として表され得る。
触媒活性を有する外因性RNAまたはRNAアーゼPをEGSとの組み合わせて
利用する場合、2つの主要な状況がある:っまり細胞または細胞性RNAアーゼ
Pが存在しないインビトロにおいて、および、切断されるべきRNAが、内因性
1?NAアーゼPを含有しない細胞の部分に位置している環境にある場合である
。
後者の場合、MI RNAの類似体およびc5タンパク質(上記で定義した)あ
るいはそれらのヒトまたは他の真核生物の等価物をコードする遺伝子は、細胞導
入されるが、細胞に遺伝子を導入し、発現させるための当業者に公知の、好適な
ベクターまたは他の方法により、開裂するための所望の位置に挿入される。
実験試薬または臨床試薬としてのEGSの応用外部ガイド配列は、制限酵素と同
様の方法でインビトロ試薬として、治療薬として応用され得る。応用は特定の宿
主細胞RNA、あるいは細菌またはウィルスなどの病原性生物によりコードされ
るRNAの切断および不活性化である。外部ガイド配列は、所望の切断部位の3
°側の配列に相補的な11塩基と標的化RNAおよび3゛末端NCCA配列に特
異的な配列の組み合わせから成る。この外部ガイド配列は、RNAアーゼP存在
下で、EGSに相補的な配列を有する全てのRNAに添加され得、そしてそのR
NAは標的化部位で切断される。このように、全ての細胞、例えばヒト細胞のR
NAアーゼPなどの内因性のRNAアーゼPは、好適なEGS RNAを使用す
ることにより、ウィルスまたは他のRNAといった特定のメツセンジャーを破壊
するようにし得る。
1、インビトロで応用するための試薬
DNA制限エンドヌクレアーゼは、分子生物学者にとって非常に価値のある試薬
である。制限フラグメントの大きさのパターンを用いて、DNA分子間の配列関
係が確立される。そして大きなりNAは、遺伝子工学、配列決定、およびタンパ
ク質結合の研究に有用な大きさのフラグメントに切断され得る。RNAプロセッ
シング酵素は、かなり配列特異的にRNAを切断する条件下で利用され得る。
特定のガイド配列と真核RNAアーゼPまたはそれらの機能的等価物とを結合さ
せることにより、特定のりボザイムが調製され得る。好ましい実施態様では、外
部ガイド配列およびRNAアーゼPのRNAサブユニット(例えば、旧RNA)
は、分離している;あるいは、2つの配列は、オリゴヌクレオチドリンカーを用
いて結合され得、このことにより、標的配列とHI RNA(あるいは等価な)
配列との間で標的化ガイド配列が結合するのに、あるいは触媒配列が、C5プロ
ティンの類似体と結合しているか否かに関係なく結合するのに十分な柔軟性を与
える。
2、治療法
a、相補的配列の決定および調製
mRNAおよび構造RNA自体によりコードされるタンパク質を包含する、RN
A、!−シて発現する全ての細胞性遺伝子生成物は、標的化RNAおよび所望の
切断部位に結合する配列および/または構造の好適な領域を含むように設計され
た配列を用いるRNAアーゼPにより不活性化のために標的化され得る。細胞性
遺伝子生成物は、癌遺伝子の改変生成物(ras遺伝子生成物など)であり得る
;ここで、生成物は正常細胞成分でなく、ウィルス性タンパク質(HIV複製に
不可欠な遺伝子によりコードされているタンパク質など);または細菌性タンパ
ク質である。
多くの場合、感染性のまたは病理学的因子における重要な遺伝子が、単離され、
そして配列決定されている。適切な相補的配列は、標準的な技術、試薬、および
これらの公知の配列に基づく装置を用いて合成され得る。
b、標的化RNAへEGSを送達するための好適な薬学的組成物の調製
切断するために標的化した細胞内RNAへEGSを送達するための2つの主要な
メカニズム:拡散およびベクター媒介がある。
上記のように、疾患過程において重要である全てのRNAを標的化し得、そして
好適な相補的配列を合成的に、またはクローン化配列をコピーすることにより作
成した。RNAアーゼPは、真核細胞の核中に主に見出されるので、感染した細
胞へ好適なEGSを投与することによりほとんど阻害されるような感染性の要因
は、核中で重要なRNA配列が転写されることである。細胞核中で複製するウィ
ルス性要因の重要な例は、庖疹ウィルス(単純庖疹ウィルス、水痘状帯状庖疹ウ
ィルス、サイトメガロウィルス、およびエプスタイン−バーウィルスを包含する
)、B型肝炎ウィルス、アデノウィルス、パラミクソウィルス(麻疹など)、お
よびレトロウィルス(ヒト免疫不全ウィルス(旧■1、 )lit/ IL H
1l/ II+、および)ITLI/−1)など)を包含する。
EGSのベクター介在送達
好適なベクターは、核中へ直接EGSを挿入するウィルス性ベクター(レトロウ
ィルスなど)であり、核中でベクターは転写され、そして核中に放出される。好
適な条件下で、EGSは標的化RNAとハイブリダイズし、そして内因性RNA
アーゼPは、ノーイブリッド領域の5°側でハイブリダイズしたRNAを切断す
る。
遺伝子治療へのレトロウィルスベクターの使用方法は、米国特許第4.868.
116号、および第4.980.286号、およびPCT出願PCT/IJS8
9103794およびPCT/1ls89100422に記載されており、その
教示は本明細書中に援用されている。
ウィルス自身のRNA配列をDNAの形態で宿主の染色体中に取り込む不完全な
レトロウィルスベクターは、宿主にEGSが取り込まれるように設計され得、宿
主中で複製され、そして細胞質中に放出されて標的ヌクレオチド配列と互いに影
響し合う。
標的化治療手段のように、細胞のウィルス起因性疾患(AIDSなど)にかかっ
ている患者の造血細胞中に、特異的に設計した核酸配列を導入する能力は、大き
な可能性を有する。ヒト細胞へ特定の遺伝子配列を導入するために現在利用し得
る最も有効な方法論は、ヒト細胞への高効率の遺伝子運搬のための担体またはベ
クターとして作用するRNA含有レトロウィルスの使用を包含する。
RNAアーゼPに基づく治療もまた、HIV−1の拡散を防止する手段、および
/または感染した個人に免疫機能を与え得るT細胞の旧V−1抵抗群を提供する
手段として用いられ得る。最近HIV−1に対する抗体を有していると診断され
たが、AIDSの徴候をまだ示していない患者は、治療に対する最高の候補者で
あろう。この手順には、数個の患者の骨髄幹細胞の除去、および続いてサイトブ
レーション(cytoblation>が必要である。除去された細胞は、実験
室で好適なEGS組成物(不完全なウィルスベクターなどの適切なウィルスベク
ターを介する)で処置され得、次いで、同じ個体へと戻される。処置した細胞は
、患者の中でT細胞を包含する成熟造血細胞へと発達する。これらのT細胞は、
正常な免疫機能を有し、そして最も重要なことには、細胞内での免疫化を行い、
患者の中に存在し続けている全ての旧V−1による細胞破壊を防ぐことである。
骨髄幹細胞および造血細胞は、比較的簡単に除去され、置換され、そして運搬さ
れた遺伝子の増殖のための自己再生する細胞群を提供する。上記のように、[(
IV−1およびHTLV−1は、これらの研究法に従いやすくなければならない
。さらに長い期間、RNAアーゼPに基づく治療法を使用すると、細胞中の他の
望ましくない遺伝子(癌細胞の原因および維持に関連する活性化癌遺伝子など)
を選択的に不活性化させる。
HIVに感染することを防止または制限することを目的として使用する現在の研
究法と比べて、RNAアーゼPに基づく技術を使用して、HIV疾患、およびE
GSを運ぶレトロウィルスベクターにより形質転換される白血球細胞の関連疾患
を処置し、そして治療し得なければならない。RNAアーゼPによる切断のため
の標的RNAに対してEGSを用いて処置され得る疾患の特定の例は、HTLv
−1のみならず、キメラRNAを生成する染色体転座から得られる種々のレトロ
ウィルス誘導白血病をも包含し、ここで、キメラRNAは、これらの細胞に特有
なタンパク質を生成し、そして成長刺激剤または癌遺伝子として作用し得る。処
置され得る形質転換された組織の他の型は、公知の配列の同定された癌遺伝子を
運ぶ全ての癌細胞を包含する。
局所投与および直接投与のための他のEGS組成物EGSはまた、適切な薬学的
キャリア中で局所的または全身に投与され得る。E、 W、 Martin編R
em1n ton’s Pharmaceutical 5ciences第1
5版(Mark Publishing Company、1975)の教示は
本明細書中に参考として援用されており、これは典型的なキャリアおよび調製方
法を開示している。EGSはまた、食作用細胞に対して標的化するために、適切
な生体適合性マイクロカプセル中またはリポソーム中にカプセル化され得る。こ
のような/ステムは、当業者に公知である。
治療上、オリゴリボヌクレオチドは、標的化RNAの翻訳を阻害するのに効果的
な量のEGSと、薬学的に受容可能なキャリアとからなる薬学的組成物として投
与される。単一でまたは組み合わせて使用される薬学的キャリアの典型的な例は
、1つ以上の固体、半固体、液体希釈物、賦形剤、および処方用アジュバントを
包含し、これらは非毒性であり、不活性であり、そして薬学的に受容可能である
。このような薬学的組成物は、好ましくは投与量単位形態、すなわち、所望の治
療応答を生み出すように計算された、投与量の1画分または複数量と一致する薬
剤の前もって決定された量を含有する物理的に考慮された単位であり、慣例的に
は、錠剤、砥削、カプセル剤、散剤、水性または油性懸濁剤、シロップ剤、エリ
キシル剤、および水性液剤として調製される。オリゴヌクレオチドは、意図した
標的部位に到達する前に、オリゴヌクレオチドが分解されるのを防止する形態で
送達されることが不可欠である。
送達のための好ましい手段の例は、生体分解性ポリマーのポリ乳酸およびプルロ
ニクス(I’1uronics)などのポリマー性マトリックスである。
好ましい組成物は、例えば単純庖疹ウィルスにより生成されるようなウィルス性
病変へ適用するための局所用組成物である。これらは一般的に1μMと1mMと
の間のオリゴヌクレオチド/単位の担体を含有し、または処置されるべき細胞の
部位においてlμMとIn+Mとの間の濃度となる。好ましくはないが、経口用
組成物は、錠剤またはカプセル剤の形態であり、そして結合剤(例えば、シロッ
プ、アカシア、ゼラチン、ソルビトール、トラガカント、またはポリビニルピロ
リドン)、賦形剤(例えば、ラクトース、砂糖、コーンスターチ、リン酸カルシ
ウム、ソルビトール、またはグリシン)、滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネ
シウム、タルり、ポリエチレングリコールまたはンリカ)、崩壊剤(例えば、デ
ンプン)、および湿潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)などの通常の賦形
剤を含有し得る。EGSの溶液または懸1IjJ液を、従来の薬学的賦形剤とと
もに非経口用組成物(静脈注射のための水性溶液または筋肉注射のための油性懸
濁液など)に用いる。
臨床での適用のためには、受容者の年齢、体重、および状態、投与層および病気
の性質および重症度の十分な専門家による判断および考慮を利用して、それぞれ
の場合における投与量および投薬養生法は、注意深く調整されるべきである。
本発明は、つまり真核RNAアーゼPによる切断のためのRNA配列標的化二次
RNA配列は、以下の制限のない実施例を参考としてさらに理解され得る。
X施fll l: EGS存在下でのヒ) RNAアーゼPによるtRNA前駆
体フラグメントの切断。
ヒトRNAアーゼPによる切断のためのRNAを標的とし得るEGSを、5°前
駆体配列およびtRNAの5゛末端から最初の14ヌクレオチドを含む、小さい
RNAフラグメントから調製した(図3aに示した配列番号2)。図3aおよび
bに示すように、tRNAry゛配列の残りの3°近位配列を含むRNAの他の
部分が、標的物にハイブリダイズするとき、大腸菌tRNA”’前駆体のリーダ
ー配列を、正確に切断し得、このことは、EGS RNAの存在下または非存在
下における、ヒトRNAアーゼPによる基質の切断を示す。
ヒトRNAアーゼPを、Bartkieviczら、(1989) Genes
and Development 3:488−499に従ってHeLa細胞
から部分精製した。
基質を、[α−”PIGTPの存在下でインビトロでの転写により調製した。[
α−”PIGTPで標識したpAva I RNA(211nt)を、非標識E
GS RNAと混合し、そして混合物を50mM トリス−CI (pH7゜5
)、IQOmM NH4Cl、および10mM MgC1a中で酵素と30分間
、37°Cてインキュベートした。標識したpAva I RNA単独もまた、
酵素と、または酵素なしでインキュベートした。ゲル電気泳動による分析は、E
GSプラス酵素によりRNAの切断が生じたことを示す。
3°フラグメントは、外部ガイド配列(EGS)である。リーダーおよびそれら
の配列の長さ、および成熟ドメインの配列が、異なる前駆体tRNAの中に保存
されていないので、ヒ) RNAアー七Pの切断に関する主要な決定要因は、種
々のtRNAの保存さ的な概念は、tRNAの部分の構造(すなわち、Dまたは
アミ/ア/ルステムにおいて可能な塩基対の数の変化、成熟tRNA配列の8位
および9位での変化、およびシトシンからウラシルへの57位での変化)を正確
に模倣していない他のいくつかのEGSか、相補的RNAを標的化しなかったと
いう事実により支持される。しかし、アンチコドンステムおよびループ、または
可変ステムおよびループを欠< EGSにより、効果的な切断を生じ、このこと
は、EGSのこれらの部分が別々に酵素による標的複合体の認識に不可欠ではな
かったことを示す。
おそらく、前駆体tRNA配列の部分よりはむしろmRNAが、推定上の標的複
合体の二本鎖ステム領域へ杷り込まれ、そして得られたハイブリッドがヒトRN
AアーゼP活性に基質が必要とする構造上の特徴を含むとき、mRNAはヒトR
NAアーゼPにより切断されなければならない。
実施例2:外部ガイド配列を用いるヒトRNAアーゼPによるインビトロでのC
AT mRNAの特異的切断。
クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(CAT)の遺伝子に対する
mRNAを、プラスミド上で簡単に操作し得、そして酵素活性を、組織培養細胞
中で容易に発現させて、標的基質として用いた。以下に証明するように、EGS
は、ヒトRNAアーゼPによる特異的切断のためにCAT mRNAを標的とし
得る。
図4は、EGS (配列番号3)が、CAT mRNAの67位〜79位のヌク
レオチドと塩基対合し得、そしてヒトRNAアーゼPを67位のヌクレオチドで
mRNAを切断させ得る複合体を示す(転写開始コドンの最初のヌクレオチドは
、lと番号付ける)。EGSCAT構築物は、大腸菌tRNA”’遺伝子に由来
し、これは、5°末端から最初の18ヌクレオチドが欠失し、そしてDループお
よび受容ループ上の配列を変えて、CAT mRNAと塩基対合している。T7
プロモーターと上流方向で融合したEGSCATを、pUc19ベクターに入れ
テクローニンクシタ。EGScATRNAヲ、T7 RNA;t! ’J l
ラ−セ(!:インビトロにおいて転写して調製した。CAT遺伝子(pCAT”
“、Promega)のHind III−Bam HI DNAフラグメント
を、pGem−2でクローニングした。CAT DNAをEcoRIで直鎖状に
し、そして[32P−α] GTPの存在下で、T7 RNAポリメラーゼを用
いて転写した。
!!したCAT mRNAを、変性またはアニーリングの特別な処理をせずに、
種々の量のEGScAT分子と遺伝子と混合し、そしてインビトロにおけるRN
AアーゼPによる切断され易さを、HeLa細胞から部分精製したヒトRNAア
ーゼPで試験した。
CAT遺伝子(pCAT”、Prom+ega)の旧nd [I[−Bam旧フ
ラグメントを、pGem−2でクローニングした。プラスミドをEco旧で切断
し、そして[α−”PIGTPの存在下で、T7 RNAポリメラーゼを用いる
インビトロでの転写により、260ヌクレオチド長の転写物を得た。大腸菌tR
NA”’遺伝子をテンプレートとして用い1、l−17ゴヌクレオチド 5 ’
−GCCAMCTGAGCAGACTC−3’ および5 ’ −GCGCg
gtaccAAAAATGGTGAGGCA?GAAGG−3’ と共に、ポリ
メラーゼチェーンリアクションによりEGS配列を合成した。
ここで、オリゴヌクレオチド配列中の太文字は、CAT mRNAと塩基対を作
るのに必要な塩基を示し、下線を引いた文字は、転写終結シグナルに相捕的な配
列を示し、そして小文字は、エキストラリンカ−配列を示す(二番目のオリゴヌ
クレオチドの5゛末端のGCGCは、エキストラヌクレオチドである)。PCR
フラグメントを、H4nd IIIて消化し、そしてEGS配列がら上流のT7
プロモーターと共にpUc19中にクローニングした。プラスミドをDra +
で直鎖状にした後、EGScA’ RNAをT7 RNAポリメラーゼで転写し
た。非標識CAT mRNAフラグメントと[α−”P]GTPで標識したCA
T mRNAフラグメントとの混合物(全部で0.2μmol)を、4 pio
L 1 pmol、1 pmol、0.4μmoLおよび0.2μmolの量の
EGSCATRNAと混合した。それぞれの混合物を、50Ml11トリス−C
I (pH7,5)、100mM NH,CI、および25mM MgC1*中
で酵素ととともに1時間、37°Cでインキュベートした。過剰量のEDTAと
共に等量の染料溶液を添加することにより、反応を停止した。
次いて、5%ポリアクリルアミド−7M尿素ゲルにのせた。
CAT mRNA単独を、酵素なしで、または酵素とともにインキュベートし、
そしてゲルにのせた。
ヒトRNAアーゼPによる、EGScATに導かれる切断の正確な部位を決定す
るプライマー伸長分析を、以下のように行った。
CAT mRNAのヌクレオチド129位〜107位に相捕的なオリゴデオキシ
リボヌクレオチド 51 GGCCGTAATATCCAGCTGAACGG
31を用いて、逆転写反応を非切断CAT mRNAおよび切断CAT mRN
Aで行った。反応は、100mM トリス、HCl(pH8,3)、10mM
KCI、6mM MgCIx、10mM C7丁、および2ユニットAMV逆転
写酵素中で、46°Cで2時間インキュベートした。標識したG、A、U、Cを
、CAT mRNAテンプレートと一致するDNA配列の参照分析物として使用
した。
CAT mRNAの切断の正確な部位を、RNAの129〜107位のヌクレオ
チドに相捕的なオリゴデオキシリボヌクレオチドプライマーを用いる、プライマ
ー伸長分析により決定し、これは、予想通りに・、66位のヌクレオチドと67
位のヌクレオチドとの開で切断を生じることを示す。
EGScA” RNAがクロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(C
AT)mRNAの切断を導いた結果を、ゲル電気泳動により分析した。EGSC
A”分子の存在下で、CAT mRNAを切断し、予想通りのサイズの2つの生
成物を得た。反応の生成物を分析すると、RNAアーゼPにより生じた正常な末
端と同様に、末端基が5゛ホスホリルおよび3°ヒドロキシル末端を含有するこ
とを示した。この結果は、CAT mRNAの特異的な切断がEGSが導くRN
AアーゼP加水分解反応に起因することを、決定的に示す。
mRNAに対するEGSeA’ RNAを5倍モル過剰まで上げると、切断効率
は添加したEaseATの量に比例する。しかし、さらに10倍以上過剰なEG
ScAT分子は、切断効率の低下の原因となった。
酵素に対してmRNA−EGS複合体と競合することにより、E c s CA
Tのみが酵素活性を阻害するというのが、このことに対する説明の1つである
。反応を37°Cで3時間以上直線様式で行う。
標的複合体におけるオリゴヌクレオチドの変性および再アニーリングは、切断効
率を改善しなかった。反応は、最適濃度の25mMのMg2+の絶対必要条件を
有するが、これに比べて、基質としてtRNA”’前駆体を用いる場合は、2〜
10mMの最適M g 231度を有する。
実施例3 : EGSeA”によるミドリザルcv−i細胞中のCAT活性発現
の阻害。
EGSがインビボにおいて機能し得るかどうかを試験するために、E c s
CA T配列をBluescript”ベクターのマウスU65nRNA遺伝子
プロモーターの下流に挿入した。EcseA?配列は、RNAポリメラーゼII
Iにより転写し得、そして転写物をT、クラスター、次いで、5100抽出物ま
たは生きている細胞のどちらかの中のEGS配列において終結し得る。ミドリザ
ル線維芽細胞CM−1を、pCATおよびpEGSCATプラスミドと共トラン
スフェクトした。pCATおよびpE c s CA Tとのトランスフェクシ
ョンの後、細胞を回収し、モしてCAT活性をアッセイした。
CV−1細胞を、10%のウシ胎児血清を含有するDulbeccoの改変Ea
gle培地中に保持した。トランスフェクションの1日前に、細胞を1・10に
分け、そして60mmのベトリブレートにまいた。
トランスフェクションの2時間前に、細胞を10%のウシ胎児血清を含有する4
、 5mlの新鮮な培地で培養した。2.5μgのpCAT DNA、および1
〜6.25μgの範囲の種々の量のpEGSCA” DNAを用いるリン酸カル
シウム沈降法を用いて、トランスフェクションヲ行った。トランスフェクション
の24時間後に、細胞ヲ回収し、そして細胞抽出物をCAT活性についてアッセ
イした。
EGSCAT構築物と共トランスフェクトした細胞からの抽出物は、クロラムフ
ェニコールからそのアシル化形への変換が明らかに減少した。阻害の程度を、T
LCプレートから削り取ったスポットを数えることにより、定量的に測定した。
EGSCATの共トランスフェクションは、EGSCATの共トランスフェクシ
ョンを行わなかったコントロールに比べて、50%以上阻害した。
pCATに対する。Eas CA Tのより高い比を導入した場合、CAT発現
を阻害する能力に実質的な損失があった。組織培養におけるヒト細胞で行った同
様の実験でもまた、約70%のCAT活性が得られた。
実施例4 : I?NAアーゼPによる標的RNAの分解を増強する改変EGS
の調製。
図5および6に示すように、EGSの2つのクラスを設計した。
第1のクラスは、実施例1で示唆し、そして実施例2および3に記載したように
、EGSの大きなセグメントの欠失を包含する。図5bに示すように(配列番号
4)、アンチコドンループおよびステムを欠失し得、そしてEGSがRNAアー
ゼPによる標的RNAの切断をやはり促進することを見出した。あるいは、可変
ループおよび可変ループの一部を、EGSから欠失し得、そしてEGSは親EG
S分子より高い効率で切断を促進する。最も効果的なEGSは、アンチコドンス
テムおよびループを欠失したEGSであった。このEGSは、親EGSよりも1
0倍高い速度で標的mRNA(CAT mRNA)のヒトRNAアーゼPによる
切断を促進した。しかし、これらの欠失を組み合わせても、効果的なEGSを作
り得ない。
EGSの第2のクラスは、Tループおよび可変ループの等個物、およびEGSの
tRNA様セグメントのアンチコドンステムの両方の変化を有する。3つのEG
Sを、図6a(配列番号5)、6b(配列番号6)、および6c(配列番号7)
にそれぞれ示す。図60は最も効果的なEGSを示し、それは、親EGSより約
50〜100倍高い速度の好適な複合体において、ヒ) RNAアーゼPによる
標的RNA(CAT w+RNA)の切断を導く。
これらの結果を、標的mRNA中の特定の部位での切断の相対的な速度に適用す
る。全ての特定部位での切断の絶対速度は、やはり特定部位へのEGSの接近に
依存する。
実施例5:ランダム化ヌクレオチドを用いるRNAの調製二本鎖DNAテンプレ
ートを2つの重複合成オリゴヌクレオチドのアニーリングおよび酵素的伸長によ
り作製した:(配列番号8)および
TGGTGAGGCATGAAGGNN’NNGAACCTrCNNNNNGC
AGATrTAGA虹=四に級=zi囚
(配列番号9)、ここで相補配列に下線を付し、ランダム化ヌクレオチドNを等
モル量の4つのヌクレオチドの取り込みに子をつくり、これはCAT mRNA
および大腸菌由来のtRNA”’由来の配列を含む。T7バクテリオフアージR
NAポリメラーゼに対するプロモーターは、配列番号8に含まれる。伸長はAM
V逆転写酵素を用いて46°Cで2時間行った。変異体RNAのプールを、37
℃で、20μCi[”−αIGTPを含む40mM トリス、CL pH7,9
,6mM MgCl2.10mMジチオスレイトール、2mMスペルミジン、1
mMNTP中でT7ポリメラーゼを用いる転写により調製した。
選択手順、 RNA基質を、選択手順の最初の3ラウンドにおいて30ユニツト
(1ユニツトは37℃で30分にlpmolのtRNA前駆体を消化するヒ)
RNAアーゼPの量として定義される)で2時間消化した。選択の次のラウンド
について、酵素の量を減らし、そしてインキュベーション時間を減らして、20
%未満の基質を切断した。切断生成物を8%のポリアクリルアミド/7M尿素ゲ
ル上の電気泳動により未切断基質から分離した。精製RNA生成物を逆転写し、
そして配列番号8およびTGGTGAGGCATGAAGG (配列番号10)
をプライマーとしてPerkin Elmer RNA PCRキットを用いて
PCRで増幅した。選択増幅の各ラウンド後に、ランダム変異を各ヌクレオチド
位置あたり0.1%のエラー率でPCRを行うことにより導入した。PCR生成
の二本鎖DNAは、T7プロモーターおよびリーディング配列を配列番号8のプ
ライマーから再獲得し、選択の次のラウンドについてRNAの転写に用いた。
選択したRNAおよびそれら由来のEGS RNAの特徴付け。選択の8サイク
ル後、得られた二本鎖DNAをBluescriptベクター(Promega
)にクローニングした。18のプラスミドDNAを5equenase2.0
(υ、S、Biochemicals、 C1eveland、 OH)を用い
て配列決定した。
CAT mRNAの標的化に上記で選択された個々の変異体由来のEGSの能力
を試験するために、各キメラtRNAのEGSセグメントに一致する配列を、配
列番号8およびT7ポリメラーゼのプロモーター配列を含む
AATACGACTCACTATAGGCCAACTGAGCAGAC(配列番
号11)のプライマーを用いてPCHにより増幅し、RNAをT 7 RNAポ
リメラーゼで転写した。EGSに導かれたCAT mRNA切断を、0.25p
m。
1 (1000cpm)の基質RNA、および、lまたは5pmolのEGS
RNAを倉む10μlの50mM トリス、CI、 pH7,5,10mM M
gC1x、100mM NH、CI中でアッセイした。反応混合物を37°Cで
30分間lOユニットのHeLa細胞由来のRNアーゼPとインキュベートし、
次いで5%ポリアクリルアミド/7M尿素ゲル中で電気泳動した。
ゲルは、新たに選択されたEGSが反応混合物中に含まれたレーンに基質RNA
の切断が予測される位置に移動するRNA種を示す。
本方法は、いかなるRNAアーゼPについても、さらに有効でさえあり得る本明
細書に記載の他のEGS以外の配列を有するEGSについて選択するために、親
EGS配列の他の部分をランダム化することにより有効なEGSを生成するのに
有用であり得る。
実施例におけるデータの総括。
メツセンジャーRNAはRNAアーゼPの天然の基質ではないが、mRNA−E
GSの複合体はRNAアーゼPによるRNA切断の特異性の基礎を形成する二次
構造または三次構造におけるtRNAの前駆体を有する共通の特徴を有する。R
NA分子に関連のある二次構造を与えると、標的部位の選択は、基質がEGS結
合に接近し得るかどうかを決定する重大な役割を果たし得る。いくつかの標的領
域は、mRNAがEGSを結合するのを妨げる高次構造に関係し衛る。高次構造
はEGSへの潜在的標的中のある配列の接近を妨げ得るため、いくつかの一般の
方法、例えば一本鎖領域に特異的なヌクレアーゼへの感受性および翻訳装置の成
分への接近を必要とする領域の配列の分析が、mRNA中の適切な標的部位をス
キャンするのに必要であり得る。
本発明で確立された方法は、ヒトRNAアーゼPがインビボで適切に設計された
適切な外部ガイド配列(EGS)を用いていかなる標的RNAをも切断すること
に関連し得る。本方法は、特異的なRNAの機能を遮断する強力な新規のツール
を提供し得る。理論的には、RNAアーゼPは、標的化RNAを不可逆的に破壊
し、そしてRNAアーゼPは何回もリサイクルし得るためEGSと同様に触媒作
用的に作用するので、あるRNAのRNAアーゼPによる特異的分解はアンチセ
ンスRNA技術よりさらに強力であるべきである(Liら、Proc、Natl
、Acad、Sci、USA 89.3185−3189(1992)ならびに
PerreaultおよびAltman、 J、Mo1.Biol、 226.
399−409(1992)。
真核RNAアーゼPによる切断のためにあらゆるRNAを標的にする方法および
組成物の改変および変更は、上記の詳細な説明から当業者に明らかである。その
ような改変および変更は添付の請求の範囲の範囲内であることを意図する。
LI CC11
F/62
Q
U」
FIG、3b
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)
Claims (25)
- 1.真核RNAアーゼPによる切断のためのRNA基質を標的にする組成物であ って、 切断標的配列、および 該基質に相補的なヌクレオチド配列 を含む組換え外部ガイド配列分子を含み、ここで該外部ガイド配列が、該基質に 塩基対合して、前駆体tRNAに類似する二次構造を有するハイブリッド構造を 、該RNAアーゼPによる該基質の塩基対合領域の5′末端のヌクレオチドでの 切断を促進する条件下で形成する、組成物。
- 2.前記切断標的配列が、Dループおよびステム、Tステムおよびループ、アミ ノアシルステム、および、アンチコドンステムおよびループまたは可変ループの いずれかを含む、請求項1に記載の組成物。
- 3.前記相補的配列が、少なくとも11ヌクレオチドの長さであり、そして前記 標的配列と塩基対合する7個のヌクレオチド、その次に該標的配列と塩基対合し ない2個のヌクレオチド、その次に該標的配列と塩基対合する4個のヌクレオチ ドを含む、請求項1に記載の組成物。
- 4.前記RNAアーゼPが、酵母および哺乳類のRNAアーゼPからなる群から 選択される、請求項1に記載の組成物。
- 5.前記外部ガイド配列のDステムおよびアミノアシルステムが、標的化RNA の配列と塩基対合し、そして2個の非対合ヌクレオチドにより分断される、請求 項1に記載の組成物。
- 6.前記外部ガイド配列が、アンチコドンステムおよびループ、またはそれらの 部分を含む、請求項2に記載の組成物。
- 7.前記外部ガイド配列が、可変ステムおよびループ、またはそれらの部分を含 む、請求項2に記載の組成物。
- 8.前記外部ガイド配列が、前記丁ループ、アンチコドンステムおよびループ、 または可変ステムおよびループからなる群から選択される領域において改変され る、請求項1に記載の組成物。
- 9.前記RNAアーゼPが、該RMアーゼPによる配列の切断により、RNAの 不活性化が生じるような配列に対して標的化され、そして該配列が、癌遺伝子、 腫瘍抑制遺伝子、ウイルス遺伝子、および細胞性mRNAからなる群から選択さ れ、ここで該細胞性mRNAが、酵素、ホルモン、補因子、抗体、および成長因 子からなる群から選択されるタンパク質をコードする、請求項1に記載の組成物 。
- 10.局所投与、皮下投与、非経口投与、および腸内投与に適切なキャリアから なる群から選択される薬学的キャリアをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
- 11.切断に対して標的にされるRNAを含む細胞中に前記外部ガイド配列を導 入するためのベクターをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
- 12.前記ベクターがレトロウイルスベクターである、請求項11に記載の組成 物。
- 13.特異的にRNAを切断する方法であって、RNAアーゼPと組み合わせて 、 切断標的配列、および 前記基質に相補的なヌクレオチド配列 を含む外部ガイド配列分子を提供する工程を包含し、ここで該外部ガイド配列が 、該基質に塩基対合して、前駆体tRNAに類似する二次構造を有するハイブリ ッド構造を、該RNAアーゼPによる該基質の塩基対合領域の5′末端のヌクレ オチドでの切断を促進する条件下で形成する、方法。
- 14.前記切断標的配列が、Dループおよびステム、Tステムおよびループ、ア ミノアシルステム、および、アンチコドンステムおよびループまたは可変ループ のいずれかを含む、請求項13に記載の方法。
- 15.前記相補的配列が、少なくとも11ヌクレオチドの長さであり、そして前 記標的配列と塩基対合する7個のヌクレオチド、その次に該標的配列と塩基対合 しない2個のヌクレオチド、その次に該標的配列と塩基対合する4個のヌクレオ チドを含む、請求項13に記載の方法。
- 16.前記外部ガイド配列が、アンチコドンステムおよびループ、またはそれら の部分を含む、請求項14に記載の方法。
- 17.前記外部ガイド配列が、可変ステムおよびループ、またはそれらの部分を 含む、請求項14に記載の方法。
- 18.前記外部ガイド配列が、前記丁ループ、アンチコドンステムおよびループ 、または可変ステムおよびループにおいて改変される、請求項14に記載の方法 。
- 19.前記RNAアーゼPが、酵母および哺乳類細胞のRNAアーゼPからなる 群から選択される、請求項13に記載の方法。
- 20.前記標的化RNAが細胞内にあり、そして前記RNAアーゼPが該細胞に 対して内因性である、請求項1.3に記載の方法。
- 21.前記外部ガイド配列を有するRNAアーゼPの機能的等価物を提供する工 程をさらに包含する、請求項13に記載の方法。
- 22.前記RNAアーゼPが、該RMアーゼPによる配列の切断により、RNA の不活性化が生じるような配列に標的化され、そして該配列が、癌遺伝子、腫瘍 抑制遺伝子、ウイルス遺伝子、および細胞性mRNAからなる群から選択され、 ここで該細胞性mRNAが、酵素、ホルモン、補因子、抗体、および成長因子か らなる群から選択されるタンパク質をコードする、請求項13に記載の方法。
- 23.前記外部ガイド配列を、局所投与、皮下投与、非経口投与、および腸内投 与に適切なキャリアからなる群から選択される薬学的キャリアと組み合わせて提 供する工程をさらに包含する、請求項22に記載の方法。
- 24.前記外部ガイド配列を、切断に対して標的化されるRNAを含む細胞中に 該外部ガイド配列を導入するためのベクターと組み合わせて提供する工程を包含 する、請求項13に記載の方法。
- 25.RNAアーゼPによる標的RNAの切断のための外部ガイド配列の集団を 、開始外部ガイド配列よりも効率よく選択する方法であって、以下の工程を包含 する方法:該開始外部ガイド配列の断片をランダム化する工程;該ランダム化配 列の下位集団を該RNAアーゼPにより効率的に切断されるそれらの能力に対し て選択する工程;該開始外部ガイド配列より効率的に切断するそれらの配列を増 幅する工程;および 該選択工程および該増幅工程を繰り返す工程。
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