JPH07507691A - 脱硫用生物触媒をコードする組換えdna - Google Patents
脱硫用生物触媒をコードする組換えdnaInfo
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- JPH07507691A JPH07507691A JP6503543A JP50354393A JPH07507691A JP H07507691 A JPH07507691 A JP H07507691A JP 6503543 A JP6503543 A JP 6503543A JP 50354393 A JP50354393 A JP 50354393A JP H07507691 A JPH07507691 A JP H07507691A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
化石燃料に含まれる硫黄汚染物質は、精留にコストかががることがあるという精
製プロセスにおける問題を引き起こすことがある。化石燃料に含まれる硫黄汚染
物質は以下の一般的りラス分けのいずれかに分類される。すなわち、ミネラル化
硫黄(たとえば黄鉄鉱硫黄などの無機硫黄)と有機硫黄(炭素分子と共有結合し
た硫黄で、有機硫黄化合物という)である。硫黄が含まれていると、パイプライ
ンやポンプ、精製装置を腐食させたり、耐用年数以前に燃焼エンジンが使用不能
になったりすることがある。硫黄は、化石燃料の精製に使われる多くの触媒にも
悪影響を及ぼす。さらに、二酸化硫黄なとの硫黄燃焼生成物が大気中に排出され
ると、酸性雨と呼ばれる酸降水が起きる。酸性雨は、水生生物や森林の生懸系に
対して長期的な悪影響を及はすだけでなく、燃焼施設の下流域にある農耕地にも
同様の影響を及はす。モンティセロとフィンナーティ−(Monticello
、 D、J、 and W、R,Finnerty)、 Ann、 Rev、
Microbiol、39:371−389 (1985)。1964年大気汚
染防止法(C1ean Air Act of 1964 )などの規制は、実
質的にすへての石炭系および石油系燃料から燃焼前または燃焼後に硫黄を除去す
ることを要求する。クリーンに燃焼する低硫黄石油埋RMの減少にともないグレ
ードの低い高硫黄含有率の化石燃料の利用の必要性が高まっていることと、規制
当局による硫黄排出量削減の要求が強くなっていることがら、このような法律を
遵守することがますます難しくなっている[モンティセロとキルベイン(Mon
ticello、 D、J、 and J、J、 K11bane ) 、 ”
Practical Con5iderations in Biodesul
furizajion of Petroleum”、 IGT’s 3d I
ntl、 Symp、 On Gas、旧1、 Coal、 and Env、
Biotech、、 (Dec、 3−5.1990) New 0rlea
ns、LA] 。
石油なとの液体化石燃料を燃焼させる前に有機硫黄を除去する技術として現在使
われているものの一つに、水素化脱硫(HDS)がある。HDSは、硫黄汚染物
質の総量に対する有機硫黄化合物が顕著な比率、たとえば主要な割合、を占める
化石燃料の脱硫に適している。したがって、HDSは原油または瀝青、石油蒸留
画分または精製中間体、自動車用液体燃料などを処理するのに有用である。HD
Sについては、シャイら(Shih、 S、S、 et al、 )によってさ
らに具体的に記述されている。”Deep Desulfurization
of Djst目1ate Components”、Abstract No
、264B AIChE Chicago Annual Meeting。
presented November 12.1990 (請求に応じて、A
merican 1nsji!ute of Chemical Engine
ersから全文の入手可能):ゲイリーとハ’7トウエルク(Gary、 J、
l(、and G、E、 Handwerk)、 (1975) Pejrol
eum Refining :Technology and Economi
cs。
Marcel Dekker、Inc、、 New York、pp、114−
120 ;ンユバイ) (Speight、J、G、) 、(1981) Th
e Desulfurization of Heavy 0ils and
Re5idue、 Marcel Dekker、 Inc、 New Yor
k、 pp、 119−127゜HDSの基礎は、金属触媒の存在下で有機硫黄
を還元的に硫化水素(H,S)に変換するものである。HDSは高温高圧条件下
で実施される。HDSの結果生成する硫化水素は腐食性のガス状物質であり、公
知技術によって化石燃料から分離される。硫化水素の高レベルやレベルの持続が
あると、HDS触媒に悪影響を及ぼしく不活性化)、硫黄含有率の多い液体化石
燃料の脱硫を複雑化する。
石炭系と石油系のいずれの化石燃料においても、有機硫黄は多くの化合物として
存在するが、脱硫が容易であるという点て不安定化合物と呼ばれるものもあれば
、たとえばHDSなと従来の脱硫処理に容易に反応しないという点て抵抗性化合
物と呼ばれるものもある。シャイら(Shih、 S、S、 et al。
)。そこで、HDS処理済みの化石燃料ですら、煙道スクラバーなとの装置を用
いて燃焼後に脱硫しなければならないことが多い。煙道スクラバーは、とくに小
規模の燃焼施設にとっては設置費が高く、維持が困難である。さらに、煙道スク
ラバーをHDSと組み合わせて用いるのは、上記硫黄関連問題のなかでも、機械
の腐食や触媒の不活性化などの他の硫黄関連問題対策というよりも環境への酸性
降水の克服を目的とするものである。
多くの研究者らはこれらをはじめとするHDSの問題点に鑑み、微生物脱硫法(
MD S )の開発を目脂して研究してきた。一般に、M D Sは適当な細菌
の代謝プロセスを化石燃料の脱硫に利用することと定義される。したがって、M
DSは穏やかな条件(たとえば環境条件または生理的条件)下で行なわれるのが
普通で、HDSにめられるような高温や高圧は不要である。また、生物学的脱硫
剤は適当な条件下で自ら更新または再生しつるという点も有利であると一般に考
えられる。微生物脱硫法については、モンティセロとフィンナーティ−(Mon
ticello and Finnerty ) (+985)、39 ANN
、REV、 MICROBIOL、 371−389、およびパードラら(Bh
adra et al。
) (1987)、 5 BIOTEC)1. ADV、 +−27+=よッテ
検討されテいル。
また、ハートデガンら(Hartdegan、et al、) (1984)、
5 Ct(EM、 ENG、 PROGRESS 63−67 、およびキル
ベイン(Kilbane)(1989’)、 7 TRENDS BIOTEC
)INOL、 (No、 4) 97−101 も、当該分野における開発状況
について述べている。
数名の研究者らは、天然細菌に突然変異を誘発することでノベノゾチオフエン(
DBT)を分解即ち異化する能力を獲得させた変異株の作成を報告している。ハ
ートデガンら(Hartdegan、 F、J、 et at、) 、 (Ma
y 1984) Chem、 Eng、 Progress63−67゜DBT
は、HDSによる硫黄除去が最も困難な化石燃料に含まれる有機硫黄分子種の代
表的なものである。既報の変異微生物のほとんどのものは、炭素−炭素結合を切
断することによって非特異的にDBTに作用することで、小型の有機分解生成物
として硫黄を遊離する。この微生物作用の一つの結果として、上記処理を受けた
化石燃料の燃料価が低下する。しかしながら、イスビスターとドイル(l5bi
ster andDoyle)は、DBTから選択的に硫黄を遊離する能力があ
り、それによって処理済み化石燃料の燃料価を維持することができると思われる
シュウトモナスの変異株を得たことを報告している(米国特許第4,562,1
56号)。
最近、キルベイン(Kilbane )は細菌混合培養物に突然変異を誘発する
ことて、酸化経路によってDBTから選択的に硫黄を遊離する能力があると思わ
れる細菌コンソーシアムをされた。本株は、ブダペスト条約の条項に従い、AT
CC番号53968としてAmerican Type Cu1ture Co
11ectionに寄託されており、IGTSBとも呼ばれ、本明細書に記載の
生物触媒活性の由来光である。ATCC番号53968株の微生物は、有機硫黄
分子中の炭素−硫黄結合を選択的かつ酸化的に切断することによって、DBTを
はじめとする化石燃料に含まれていることが知られている有機硫黄種から硫黄を
遊離する。キルベイン(にNbane )は、米国特許第5,104.801号
中で本株の単離と特徴を詳細に記載している。
発明の概要
本発明は、−面では、有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫する生物触媒として単
独でまたは互いに共同して作用する、一種以上の酵素をコードする1fli以上
の遺伝子を含むデオキシリボ核酸(DNA)に関する。本発明のDNA分子は天
然資源から精製・単離され得るし、あるいは、例えばヒト以外の生物のゲノム中
へ組み込まれる組換えDNA分子の一断片または一部分であることもある。本発
明の遺伝子または遺伝ち、本発明の遺伝子または遺伝子群は、ヒト以外の生物、
例えば、単独でまたは互いに共同して脱硫生物触媒として作用するlF!以上の
酵素を発現する微生物から得ることができる。生物触媒は、以下に一層詳細に述
へるように、有機−硫黄化合物中の炭素−硫黄結合の選択的な酸化的切断である
。本発明は、有機硫黄化合物を含む化石燃料、例えばDBTのようなものの脱硫
に特に有用である。
本発明はさらに、有機硫黄化合物を含む化石燃料を脱硫することができる生物触
媒をコートする外来(組換え、異種の’)DNAを含む組換えDNAベクター、
組換えDNAプラスミドおよびヒト以外の生物に関する。このような生物は、こ
二では宿主生物と呼ぶ。
従って、ここで述べられる発明は、本発明の遺伝子または遺伝子群のリボ核酸(
RNA)転写物を含み、同様に本発明の遺伝子または遺伝子群のポリペプチド発
現生成物をも包含する。このようなポリペプチド発現生成物は、必要なときは翻
訳後のプロセッシングおよび/または折り畳みを受けた後、そして必要なときは
補酵素、コファクターもしくは補助反応物と共に、化石燃料中に見いだされる有
機硫黄化合物から硫黄の除去を単独てまたは相互に協調して触媒(促進、指示も
しくは容易化)する1種以上の蛋白質生物触媒(酵素)を形成する。これは、上
記化合物中の炭素−硫黄結合の選択的、酸化的切断により達成される。本発明の
生物触媒は、ヒト以外の宿主生物であることができ、それは本発明のDNAを含
みそしてその中にコートされている1種以上の酵素を発現している生菌(例えば
培養されたもの)もしくは非−生菌(例えば加熱死菌)であってもよく、また、
本発明の生物触媒は、上記の生物に由来する無細胞調製物であって、1種以上の
生物触媒酵素を含むものであることもできる。
他の局面では、本発明は、上述のヒト以外の生物であって脱硫生物触媒を発現す
るものを用いて化石燃料を脱硫する方法に関する。即ち、本発明は、上記生物か
ら単離された1種以上の酵素を含む生物触媒調製物を用いて化石燃料を脱硫する
方法に関する。このプロセスは、l)該生物またはそれから得られた生物触媒調
製物を有機硫黄を含む化石燃料と接触させ混合物を形成させる、そして2)該生
物により発現されもしくは該生物から調製された生物触媒が化石燃料を脱硫する
のに十分な時間だけその混合物をインキュベートすることを含む。インキュベー
ション後に得られる生物触媒で処理した化石燃料は対応する未処理の化石燃料標
品に比べて有機硫黄化合物のレベルが顕著に減少する。
もう一つ別の局面においては、この発明は本発明の組換えDNAにハイブリダイ
ズする核酸プローブに関する。
さらに他の、局面では、本発明は、本発明の組換えDNAを含み、その中にコー
ドされている生物触媒を有利に発現する新たなヒト以外の生物の生産に関する。
この発明の組換えDNAを利用することにより、化石燃料脱硫用の生物触媒の生
産および精製が著しく単純化されかつ容易になる。生物触媒の精製に関する操作
で費用と時間のかかるものが減り、一種以上のヒト以外の生物から、その中に自
然に存在する生物触媒あるいは突然変異誘発により作られる生物触媒を調製する
必要がなくなる。より具体的には、本発明の遺伝子または遺伝子群を高レベルで
発現するヒト以外の宿主生物が創られる。これに加えて、ここに記述される発明
は、脱硫生物触媒をコードする遺伝子の別のヒト以外の生物中における発見を促
進する。この目的は、本発明の核酸プローブを用いて、生物触媒機能が知られて
いるまたは存在する可能性のある一種以上の別のヒト以外の生物からDNAライ
ブラリーを作成し、これをスクリーニングすることにより達成できる。そのよう
な生物中に存在しかつ脱硫生物触媒またはその成分をコードしている遺伝子は、
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)のような既知の技術を用いて大量に複製するこ
とができる。PCRは、目的のDNAを大量に得るために、例えば培養等で、ヒ
ト以外の生物を増殖させる必要をなくすので有利である。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の組換えDNAを単離するための段階的操作を図示するフローダ
イアグラムである。
ochrous)の復製適格およびクロラムフェニコール耐性を有するベクター
pRF29を図示したものである。このベクターはロドコッカス ファシアンス
(Rhodococcus fascians)由来のものである。
図3は、ロドコッカス ロドクロウスの複製適格およびクロラムフェニコール耐
性を有するベクター1)RR−6を図示したものである。
図4は、炭素−硫黄結合を切断することができる生物触媒をコートするDNAプ
ラスミドpTOXI−1の制限酵素地図を図示したものである。
図5は、プラスミドpTOXI−1由来のサブクローンpMELV−1の制限酵
素地図を図示したものである。
図6は、pMELV−1およびサブ’)ローンpSMELV−IA、pSMEL
V−2A、pSMELV−3A、オヨヒpSMELV−4A中に挿入断片として
存在するそれらの断片の制限酵素地図を図示したものである。
図7は、Dsz十表視表現型因となるポリペプチド発現生産物をコートする3個
のほぼ隣接するオーブンリーディングフレーム(ORFs;特に、0RFI、0
RF2および0RF3)のpTOXI−1の配列内における予想位置を図示した
ものである。
図8は、pTOXI−1およびサブクローンpENOK−1、pENOK−2、
pENOK−3、pENOK−11、pENOK−13、pENOK−16、p
ENOK−18、pENOK−Ns 11pENOK−19およびpENOK−
20中に挿入断片として存在するその断片の制限酵素地図を図示したものである
。
図9は、pRR−12の制限酵素地図を図示したものである。
図1Oは、ベクターpKAMIの制限酵素地図を図示したちのである。図中にお
いて、pKAMI中に存在する工学的にクローニングされた部位が詳細に示され
ている。
図11は、pSBG−2の制限酵素地図を図示したものである。pSBG−2の
中では、p”rox I −1からのプロモータを有しないDsz遺伝子クラス
ターの発現がクロラムフェニコール耐性プロモータにより駆動される。
好ましい態様の詳細な説明
石油抽出精製技術においては、「有機硫黄」という用語は、I(lli1以上の
硫黄原子(ヘテロ原子という)が共有結合した炭化水素骨格を有する有機分子を
指すものと一般に解される。これらの硫黄原子は、たとえば1個以上の炭素−硫
黄結合によって炭化水素骨格に直接結合したり、たとえばスルホニル基(炭素−
酸素−硫黄共有結合を有する)のように、分子の炭化水素骨格に結合した置換基
中に存在したりすることができる。IgA以上の硫黄へテロ原子を有する有機分
子種一般を「有機硫黄化合物」と呼ぶことがある。これらの化合物の炭化水素部
分は、脂肪族であってもよいし、芳香族であってもよいし、一部が脂肪族で一部
が芳香族であってもよい。
1個以上の硫黄へテロ原子が芳香族性炭素−硫黄結合によ−て炭化水素骨格中の
隣接炭素原子と結合している環式または縮合多環式有機硫黄化合物は、「硫黄含
有複素環Jと呼ばれる。多くのタイプの硫黄含有複素環に存在する硫黄は、硫黄
へテロ原子が存在する5員芳香族環に鑑みて「チオフェン硫黄」と呼ばれる。上
記硫黄含有複素環として最も単純なものかチオフェンてあり、C,H,Sの組成
を有する。
硫黄含有複素環はHDSなとの従来の脱硫処理に対して安定であることが知られ
ている。このため、硫黄含有複素環はHDS処理に対して抵抗性または耐性であ
るといわれる。硫黄含有複素環は、比較的単純な化学構造を持つこともあれば、
比較的複雑な化学構造を持つこともある。複雑な複素環では、多縮合芳香族環が
存在し、そのうちの1個以上のものが複素環てありうる。分子の構造が複雑にな
ればなるほど、脱硫か困難になる。シャイら(Shih et al、 )。す
なわち、ジヘンゾチオフエン(DBT、C,tHI S)なとの複雑な硫黄含有
複素環において抵抗挙動が最も顕著である。
DBTは、5員チオフエン環が2個の6員ベンジル環によってフランキングされ
て(挟まれて)いる縮合多環式芳香族環構造を有する硫黄含有複素環である。化
石燃料精製中間体および燃焼生成物中に残留するポストHDS有機硫黄のはとん
とのちのはチオフェン性硫黄である。この残留チオフェン性硫黄のほとんとのち
のは、DBT、および1個または両方のフランキングベンジル環中に存在する1
個以上の炭素原子と結合した1個以上のアルキル基またはアリル基を有するDB
T誘導体の中に存在する。そのようなりBT誘導体は、これらのラジカルて「修
飾」されているという。DBT自体は、チオフェン性硫黄が関与する反応におい
てDBTおよびアルキルとアリルの両方または一方で修飾されたDBT誘導体を
含む化合物種の挙動を説明するモデル化合物として当該分野で認められている。
モンティセロとフィンナーティー(九(089、 at 372−373 (1
985) 、 D B Tおよびそのラジカル修飾誘導体が、特定の原油、石炭
、瀝青の総硫黄含有量に対してかなりの比率を占めることがある。たとえば、こ
れらの硫黄含有複素環は、西テキサス産原油の総硫黄含有量の70重量%、また
一部中束産原簡の総硫黄含有量の40重量%という高い比率を占めることが報告
されている。したがって、DBTは、特定の地理的起源の原油、石炭、または瀝
青などの化石燃料、およびそれらから製造される様々な精製中間体や燃料製品に
含まれるチオフェン性硫黄種のモデル化合物としてとくに重要であると考えられ
る[41]。DBTおよびそのラジカル修飾誘導体のもう一つの特徴は、環境中
への化石燃料排出後にこれらの硫黄含有複素環があまり生物分解を受ける二とな
く長期間残留するという二とである。グントラックら(Gun旧ach et
al、) (1983)、 2215CIENCE +22−129゜したがっ
て、最も大量に存在する天然微生物が硫黄含有複素環を効果的に代謝分解するこ
とはない。
本発明の脱硫処理に適した化石燃料の一つとして、有機硫黄を含有するものが挙
げられる。このような化石燃料を「基質化石燃料」と呼ぶ。チオフェン性硫黄を
多く含む基質化石燃料(総有機硫黄の相当の部分が、たとえばDBTなとの硫黄
含′1irr11素環中に存在するチオフェン性硫黄であるもの)は、本明細書
て説明する方法による脱硫にとくに適している。
上記基質化石燃料の例としては、セロネグロ(Cerro Negr。
)やオリノコ(Orinoco )産の重質原油:アタバスカン(Athaba
scan)産タールおよびその他のタイプの瀝青:軽質サイクル曲、重質大気ガ
ス油、および1号ディーゼル油などの石油精製画分:およびポカホンタス(Po
cahonta、s) 3号炭、ルイスストック(Lewis−3tack )
炭、オーストラリアグレンコ−(Australian Glencoe)炭、
ワイオダツク(Wyodak)炭などの原料から製造された石炭由来液体製品な
どが挙げられる生物触媒脱硫法(バイオ力タリシスまたはBDS)とは、生物触
媒によって硫黄含有複素環などの安定有機硫黄化合物をはじめとする有機硫黄化
合物の炭素−硫黄結合を選択的に酸化切断することにより、該化合物から硫黄を
取り除くこと(遊離または除去)をいう。BDS処理を行なうと、前者の安定有
機硫黄化合物の脱硫済み燃焼性炭化水素骨格ならびに分別蒸留や水抽出などの公
知技術によって容易に相互分離可能な物質である無機硫黄ができる。たとえば、
DBTをBDS処理に付すと、ヒドロキシビフェニルやジヒドロキシビフェニル
またはそれらの混合物に変換される。BDSは、単独でまたは互いに共同して硫
黄含有複素環をはじめとする有機硫黄化合物の炭素−硫黄結合を選択的に切断す
ることにより該化合物からの硫黄除去を進行させる1種以上の酵素を機能的に発
現する1種以上のヒト以外の生物(たとえば微生物)を含有する生物触媒、上記
微生物から得られる1種以上の酵素、または上記微生物と酵素の混合物によって
行なわれる。
本明細書では、生物触媒活性を示す生物をC8+またはDsZ+といい、生物触
媒活性を欠く生物をC3−またはDsz−であるという。
以上まとめたように、本明細書て説明する発明は、一つには、有機硫黄化合物を
含有する化石燃料を脱硫する能力のある生物触媒をコードする遺伝子または遺伝
子群を含有するDNA分子またはその断片に関する。本発明のDNA分子または
その断片は、たとえば天然原料から得られる精製単離DNAであってもよいし、
たとえばヒト以外の宿主生物中に存在する組換え(ペテロまたは外来’)DNA
であってもよい。以脱硫用生物触媒をコードするDNAの単離について説明する
が、この記述は本発明を限定するものではなく、単に説明を992年特許付与)
に開示されており、その内容は引例により本明細書に含まれるものとする。また
、該文献中では、IGTS 8と呼ばれている。IGTS8は、イリノイ州シカ
ゴのIn5titute of Gas Technologyの研究者らによ
って開発されたものである。適当な生物触媒活性を発現することから本発明のD
NAの適当な入手源と考えられるその他の生物としては、米国特許第5,002
,888号に記載されATCC番号53969としてAmerican Typ
e Cu1ture Co11ectionにacterium sp、5tr
ain SYI、58 APPL、ENV、MICROBIOL、(No。
3)911−915などが挙げられる。ATCC番号53968の微生物からの
本発明のDNAの単離について、図1に概略を示すとともに以下に説明する。
炭素−硫黄結合を切断する能力のないR,ロドクロウスの変異株(C3−または
Dsz−)は、生物触媒活性を示す(すなわちC8+またはDsz+)たとえば
ATCC番号53968などのR,ロドクロウス株を、当該分野に習熟せる者に
とって公知または容易に確認できる適当な条件下で突然変異原に曝露することに
よって製造される。適当な突然変異原としては、たとえば紫外線照射などの照射
、およびたとえばN−メチル−No −ニトロソグアニジン(NTG) 、ヒド
ロキシルアミン、エチルメタンスルホン酸塩(EMS) 、亜硝酸なとの化学変
異原などが挙げられる。このようにして作成された突然変異体を適当な培地中で
生育させ、炭素−硫黄結合切断活性についてスクリーニングする。炭素−硫黄結
合切断活性を欠くと判定された突然変異体をC8−という。炭素−硫黄結合切断
活性を正確に検出することのできるスクリーニング法であればいずれも、本発明
の方法において適当である。この活性のスクリーニング方法として適当なものと
しては、異なる突然変異体を炭素−硫黄結合を含む分子(たとえばDBT)に曝
露させ、炭素−硫黄結合切断を測定する方法なとが挙げられる。好ましい態様に
おいては、短波長紫外線下で蛍光を発する分解生成物であるヒドロキシビフェニ
ル(HBP)か生成するように、突然変異体をDBTに曝露する。HBPはギブ
ズ試薬との青色の反応生成物を利用する比色測定法によっても検出することがで
きる。その他の方法としては、ガスクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ー、赤外線分光測定法、核磁気共鳴分光測定法などが挙げられる[コダマら(K
odama et al、 ) 、 Applied and Environ
mental Microbiology、 pages 911−915 (
1992)およびキルベインとヒエラガ(Kilbane and Biela
ga ) 、 Final Report D、0.E。
Contract No、 DE−AC22−88PC8891(1991)参
照]。C3−変異体が同定、単離されると、そのクローンを常法により増殖させ
、さらに分析に付す。
CS +生物であるR、ロドクロウスの上記培養物の突然変異誘発と並行して、
同じC8+の生物の第2の培養物(+)を培養維持する。このR,ロドクロウス
培養物からC8十生物のDNA (3)を抽出する。様々なりNA抽出法がこの
生物のDNA0単離に適している。適当な方法としては、フェノールおよびクロ
ロホルム抽出法などが挙げられる。マニアナイスら(Maniatis et
al、 ) 、 Mo1ecular Cloning、 A Laborat
ory Manual、 2d、 Co1d Spring Harbor L
aboratory Press、 page 16.54 (+989)参照
、本明細書中では本文献をマニア)を様々なキロベース長さの断片に切り出すが
、これらの断片が集合的にDNAライブラリー5を構成する。たとえば酵素法や
機械的方法なと探々な方法を用いて、R,ロトクロウるDNAを精製することが
できる。Taqlや5au3Aなといずれの4塩基認識制限エンドヌクレアーゼ
もこのDNAの断片化に適している。適当なりNA断片化方法はマニアナイスら
に示されている。
本発明の生物触媒をコートするDNAの断片を単離する目的で、上記様々なりN
A断片を数種類のR,ロドクロウス(2)のC8−変異体クローンに挿入する。
C8−であった変異体菌体がC3+の形質転換菌体へと形質転換されたことは、
挿入されたDNA断片が生物触媒をコードすることの証拠である。該断片の取り
込みと発現が可能であれば、R,ロドクロウスへDNAを挿入するいずれの方法
も適している。好ましい態様においては、エレクトロポーレーションを用いてD
NA断片をR,ロドクロウスに挿入する。マニアナイスら参照。
形質転換C8十変異体R,ロドクロウス7を作成し同定したら、C8十生物触媒
をコートするDNA断片9を同定、単離することができる。次いて、公知かつ当
該分野に習熟せる者であれば容易に実施できる様々な方法において単離DNAを
用いて該コードされた生物触媒を製造することができる。
また、単離されたDNAはたとえばマニアナイスらに記載の技術なと公知技術に
よって配列決定と複製が可能である。
すてに述へたように、本発明のDNAを単離するための上記方法は、たとえばA
TCC番号53968株の生物などR番号53969やコリネバクテリウム ス
ピーシーズSYIを本発明のDNAの入手源生物として使用することができる。
さらに、本発明のDNAを単離したら、人手源生物のcs−変異体と異なるヒト
以外の宿主生物にトランスフェクトする胞生物(たとえば酵母)や多細胞生物が
ら培養により樹立した細胞をはじめとするその他のタイプのヒト以外の宿主生物
も使用することができる。
本発明のDNAを単離するだめのその他の方法としては、すてに説明し図1に図
示した原理の変法が含まれる。たとえは、RロドクロウスのC8+株のクローン
にcs−のDNAプラスミドをランダムに挿入することができるであろう。
次いて、C3十からC8−へと形質転換されたクローンを探すスクリーニングに
よって、cs十生物触媒をコートするDNAを同定することができるであろう。
本発明の組換えDNA分子またはその断片は、炭素−硫黄結合を選択的に切断す
る能力のある生物触媒をコードする1個以上の遺伝子を化学的または生物学的手
段によってその鎖に挿入することて生しるいがなるDNAをも包含するものであ
り、該遺伝子は元々その鎖の中に存在してぃなかったものである。組換えDNA
としては、制限酵素、核酸ハイブリダイゼーション、DNAクローニング、DN
A配列決定、またはこ第1らを組み合わせたものを用いる手順によって作成され
たあらゆるDNAを含むものである。構築方法については、マニアナイスらおよ
び当該分野に習熟せる者にとって公知のその他の方法に示されている。
本発明のDNAプラスミドまたはベクターの構築の手順としては、マニアナイス
らに記載の手順、および当該分野に習熟せる者にとって公知のその他の方法など
が挙げられる。適当なプラスミドベクターとしては、それぞれ図2と図3に示し
たpRF−29とpRR−6などが挙げられる。rDNAプラスミド]および「
ベクター」という用語は、化学的または生物学的手段によって外来または外因性
DNAを挿入させることができ、続いて適当なヒト以外の宿主生物にトランスフ
ェクトされるとその外来または外因性DNA挿入断片の生成物を発現(たとえば
本発明の生物触媒を発現)することができるものであれば、いずれの複製能力を
有するプラスミドまたはベクターも包含するものである。また、このプラスミド
またはベクターは、本発明の遺伝子または遺伝子群を含有するDNA分子または
その断片の挿入を受けることができるものでなければならず、該遺伝子または遺
伝子群は有機硫黄化合物の炭素−硫黄結合を選択的に切断する生物触媒をコート
するものである。DNAプラスミドベクターの構築の手順としては、マニアナイ
スらに記載の手順、及び当該分野に習熟せる者にとって公知のその他の手順など
が挙げられる。
本発明のプラスミドとしては、有機硫黄化合物の炭素−硫黄結合を選択的に切断
する生物触媒をコートする遺伝子または遺伝子群を含有するものであれば、いが
なるDNA断片であってもよい。「プラスミドJという用語は、いがなるDNA
断片をも包含するものである。DNA断片は、形質転換またはコンジュゲーショ
ンによって宿主微生物に転移可能なものでなければならない。DNAプラスミド
の構築または抽出の手順としては、マニアティスらに記載の手順、および当該分
野に習熟せる者にとって公知のその他の手順などが挙げられる。
本発明の形質転換されたヒト以外の宿主生物は、当該分野に習熟せる者であれば
様々な方法によって作成することができる。たとえば、マニアティスらによって
記載されているトランスフェクションやエレクトロポーレーソヨンを使用するこ
とができる。「ヒト以外の宿主生物」という用語は、外来、外因性、または組換
えDNA、すなわち本来その生物の核物質の一部ではなかったDNAの取り込み
と発現の能力を有するヒト以外のいかなる生物をも指すものとする。
本発明の化石燃料脱硫方法には2つの側面がある。まず、宿主生物またはそれか
ら得られた生物触媒調製物を、脱硫しようどする化石燃料に接触させる。これは
、必要に応して攪拌装置や混合装置を取付けた適当な容器中で実施することがで
きる。混合物をよく混ぜ合わせ、有機硫黄化合物中のかなりの数の炭素−硫黄結
合を切断することかできるのに充分な時間をかけてインキュベートし、脱硫され
た化石燃料を製造する。1つの態様においては、該生物の水性培養物と化石燃料
を混ぜて水性エマルジョンとし、その生物をエマルジョン中て増殖させるととも
に発現された生物触媒で炭素−硫黄結合を切断する。
温度、混合割合、脱硫速度なとの変数は使用する生物によって変わる。これらの
パラメータは通常の実験法で決定する二とかできる。
脱硫の速度と程度の監視に適した数種の技術が公知であり、当該分野に習熟せる
者であれば容易に実施することができる。ベースライン試料およびタイムコース
試料をインキュベーション混合物から採取し、化石燃料中の残存有機硫黄の測定
に使うことができる。生物触媒処理に付されている試料中のDBTなとの有機硫
黄化合物からの硫黄の消失は、たとえばX線蛍光分析(XRF)や原子発光分光
分析(フレーム分光分析)なとを用いてモニターすることができる。まず、試料
の分子成分をたとえばガスクロマトグラフィーによって分離するのか好ましい。
本発明の核酸プローブは、本発明のDNAの少なくとも一部とハイブリダイズす
る能力を有するいかなる核酸物質をも包含する。「核酸プローブ」という用語は
、DNAとハイブリダイズする能力を有するいかなる核酸物質をも包含する。
以下、具体的な実施例を挙げて本発明をさらに説明するが、これらの実施例はい
かなる意味でも本発明を限定するものではない。
実施例1.脱硫活性生物触媒をコードするDNAの単離本明細書ていうrDSZ
+Jという用語は、ある生物が炭素−硫黄結合を選択的に切断することによりジ
ベンゾチオフェン(DBT)などのチオフェン化合物を唯一の硫黄源として利用
することができる能力をいう。ロドコッカス ロドクJという用語は、ある生物
が炭素−硫黄結合を選択的に切断することにより該チオフェン化合物を唯一の硫
黄源として利用する能力を欠いていることをいう。
材料
細菌株およびプラスミド
In5tijute of Gas Technology (Chicago
、 IL)から入手したロドコッカス ロドクロウス10738株(ATCC番
号53968)を、脱硫表現型を失った(DsZ−)変異体株の製造のだめの親
株として用いた。10738株は、Dsz+変異体を製造するため、該変異体を
相補する能力のあるDNA断片を単離することにも使用した。ロドコッカスベク
タ−pRF−29をIn5titute of Gas Technology
から入手した。pRF−29の構築については、デソマーら(Desomer。
LIED AND ENVIRONλIENTAL旧CROBIOLOGY 2
8+8−2825゜pRF−29の構造を図2に概示した。
プラスミドpUc+8とp U CI 9 (Bethesda Re5ear
chLahorajories、 Be1hesda、 MD)に由来するプラ
スミド構築物による形質転換において大腸菌JM109株を宿主として用いt二
。
酵素および試薬
制限エンドヌクレアーゼはBethesda Re5earch Labora
tories (BRL)社とNew England Biolabs社(B
everly、 MA)から購入した。T4リガーゼと大腸菌DNAポリメラー
ゼIのフレノウ断片はBRL社から購入した。HK”ホスファターゼはEpic
entre Technologies社(Madison、 Wl )から購
入した。
す・\ての酵素は、製造メーカーの推奨事項に従って使用した。酵素測定基質で
あるジベンゾチオフェン(DBT)、ジベンゾチオフェン5−オキシド(DBT
スルホキシド)、およびノヘンゾチオフェンスルホン(DBTスルホン)はAl
drich社(Milwaukee、 W[)から購入した。ギブズ試薬である
2、6−ジクロロキノン−4−クロロイミドはS i gma社(St。
Louis、λ10)から購入した。化学変異原N−メチル−N’ −ニトロ−
N−ニトロソグアニジン(NTG)もS i gma社から購入した。
て培養した。1.5%寒天を添加し125μg/mlのアンピンリンを含有する
し一プレート上で形質転換株を選択した。大腸菌株は37°Cて培養した。ロド
コッカス株を1リツトルあたり8、Ogのニュウトリエントブロス(Dirco
) 、0換株は、1.5%寒天を添加し25μg/mlのクロラムフェニコー
ルを含有するRMプレート上で選択した。Ds z+の表現型を発現させるため
、1リツトルあたり2.44gのKH2PO,,5,57gのNag HPO4
,2、OgのNH,CI、0.2gのMgCIt ・6H10,0,001gの
Ca Cl 2・2 H2’ Olo、001gのFeC1g ・6H20,0
,004gのMnCIt ・4Ht O16,4mlのグリセリンから成る基本
塩培地(BSM)中でロドコッカス株を培養した。BSMには必要に応じて5.
0g/リットル方法
硫黄生体利用性アッセイ
米国特許第5,104,801号に記載の硫黄生体利用性アッセイは、生育のた
めの唯一の硫黄源として基質(たとえばDBT、DBTスルホキシド、DBTス
ルホン)から有機的に結合している硫黄を遊離する生物の能力について調へるも
のである。このアッセイでは、硫黄を含まないB S Mに、たとえばDBTな
との硫黄含有基質を1種類以上加える。生物かその基質から硫黄を遊離する能力
は、適当なインキュヘーノヨン条件下で生育する能力を600nmにおける光学
密度によりモニターすることて測定する。
IGTSB株とともにインキュベートされたDBT、DBTスルホキッド、及び
DBTスルホンの酸化生成物が2−ヒドロキシビフェニル(2−HBP)である
。ギブズアッセイは、DBTおよび上記酸化誘導体から生成した2−HBPの量
を比色測定法によって定量するものである。アッセイは、DBTとともにインキ
ュベートした後で培養上演中の生成した2−HBPを測定するものである。培地
は、ギブズ試薬の添加に先立ちpH8,0に調整しなければならない。ギプズ試
薬の2.6−シクロロキノンー4−クロロイミド(10mg/mlエタノール)
をI : 100 (v/v)の比率で培養上清に加える。室温で30分インキ
ユベーソヨンした後で、610nmにおける吸光度として発色を測定する。
2−ヒドロキシビフェニルのHPLCアッセイDBTとともにインキュベーショ
ンした2−HBP生成培養物は、Waters、 Millipore Cor
poration、 Milford、 MAから入手てきる装置を用いるHP
LCによっても検出することができる。試薬アルコールを1 : l (v/v
)の比率で培養液に加えて、すべての残存DBTと2−HBPを可溶化させる。
試料を22 Or pmで5分間攪拌する。抽出培養液試料を取り出し、遠心分
離にかけて菌体塊を除去する。次いで、透明上清を以下の条件下てHPLCによ
って分析する。
カラム ウォーターズ 4μ フェニル ツバパック−変異体)を作成する目的
で、生物触媒由来兄妹IGTS8(Dsz+)を短波長UV線による突然変異誘
発およびN−メチル−No −ニトロ−N−ニトロソグアニジン(NTG)によ
る化学的突然変異誘発に付した。UV曝露突然変異誘発ては、9996を超える
死滅率を目標とした。光学密度(A66゜)03て連続攪拌しつつR,ロドクロ
ウス菌体を、55〜65秒間にわたりlocmの距離を隔てたミネラライトラン
プモデルU V G −254(Ultra−Violet Products
、Inc、。
San Gabriel、 CA)によるUV曝露に付し、この死滅率(979
〜999%)を得た。NTG突然変異誘発の場合は、菌体懸濁液を30〜50%
の死滅率が得られるように設定した期間にわたり500gg/mlのNTGで処
理した。NTGとUVの両方を用いる組み合わせ突然変異誘発も行なった。これ
らの場合、99.9!%を超える全体死滅率を用いた。突然変異誘発を生きのび
たコロニーをRMプレート上で拾い、Dsz−の表現型のスクリーニングを以下
のようにして行なったつ
スクリーニング例A:まず、DBT噴霧プレートスクリーンを用いてDsz−変
異体を選択した。変異体コロニーを、硫黄を加えていない基礎塩培地(BSM)
電気泳動用アガロースプレートにレプリカ移植した。コロニーは30°Cて24
時間生育させた。次いてプレートに均一な被膜ができるよう1096 D B
Tのエーテル溶液を噴霧し、30°Cで90分間インキユヘーンヨンした。次い
てプレートをきれいにふき取り、短波長UV標線下観察した。見られたDBT代
謝最終生成物である2−ヒドロキシビフェニル(2−HBP)は短波長UV標線
下蛍光を発する。このようにして、アガロース上での蛍光スポットによって、2
−HBPを産生するコロニーを同定した。2−HBP (Dsz−)を産生しな
いコロニーは蛍光スポットを生じない。
スクリーニング例B:より単純な形のスクリーニング変法は、生きのびた突然変
異化コロニーを1.2ml/リットルのDBT飽和エタノール溶液を添加した8
3Mアガロースプレートにレプリカ移植するものであった。24時間後、2−H
BPの産生を上記のようにしてUV照射下で可視化することかできる。
上記スクリーニング法て2−HBPを産生しないと思われる変異体について、D
BTを唯一の硫黄源とする硫黄生物利用性アッセイについて調−一だ。24穴プ
レート(Falcon>f)に分注したBSMプラスDBT培地における1、2
5m1液体発酵において変異体である可能性のある株の生育を調へた。30″C
て1日のインキュベーションを行なった後、2−HBP産生をギブズ比色測定法
によってモニターした。Dsz−表現型を示し続ける株をさらに大量のBSMプ
ラスDBT培地中でインキュベーションし、HPLC法によって2−HBPまた
は中間体を分析した。BSMは限定的最少培地であるため、作成硫黄を添加した
複製対照培養を行って、真のDSZ−変異体と栄養要求変異体とを区別した。対
照培地と実験培地のいずれにおいても生育しなかった変異体は栄養要求変異体で
あると考えられた。
個別に分析した変異体である可能性のある1970株のうち、2株がDsz−と
同定された。そのうちの1つの変異体GPE−362はNTG突然変異誘発によ
って作られた。もう1つの変異体CPE−648は、NTG/UV組み合わせ突
然変異誘発によって作られた。GPE−362とCPE−648はいずれも硫黄
生物利用性アッセイではゆっくりと生育した、おそらくガラス器具上または培地
成分中の微量の硫黄を栄養源としているのであろう。しかし、DBTとともに6
〜10日の長期インキュベーションを行なった後でギブズアソセイまたはHPL
C法によって測定したところ、検出可能量の2−HBPはいずれかの変異体によ
っても産生されなかった。したがって、独立に作られたR、ロドクロウスIGT
S8変異体であるGPE−362とCPE−648はいずれらDsz−の生物で
あったことになる。
ベクターの横築
ベクター構築物はクロラムフェニコール耐性を付与する。す・\ての構築物は大
腸菌JMI09株中で作成した。製造メーカーの推奨事項に従いシーンパルサー
(Bio−Rad Laboratories、 Richmond、 CA)
を用いて、JM109の形質転換を行なった。JMI09からのプラスミド単離
は、常法に従って行なった[バーンホイムとドリー(Birnboim and
Doly ) (+979)、 A rapid alkaline ext
raction procedure for screening reco
mbinant plasmid DNA、 7 NUCLEICACIDS
RES、 1513−+523 : 7 =アティスら(Maniatis e
t al、 (1982)、 MOLECULARCLONING: A LA
BORATORY MANUAL (Cold Spring Harbor
Laboratory Press ]。正しいベクター構築物を含有する形質
転換体を制限酵素分析によって同定した。
ベクター構築物A:pRR−6(図3)はロドコッカスの複製起点とクロラムフ
ェニコール耐性マーカー(cm″)を含んている。oriとCm’は6.9kb
のXhol/Xba(部分)断片としてpRF−29から分離された。両端をフ
レノウ断片で平滑化し、5ail/Xbal切断片pKF 39に連結した。I
)KF39はSma 11部位がBg111部位で置換されたpUCI 8であ
る。pRR−6中のクローニング用にユニークNar1部位が利用可能である。
Narl末端は4塩基性認識エンドヌクレアーゼTaqlと適合するロドコッカ
ス ロドクロウスの形質転換IGTS8およびそのDsz−変異体の形質転換は
エレクトロボーレーションによって行なうことがてきる。ロドコ・ソ。菌体をR
M中で中期対数増殖期まで培養し、遠心分離(5000xg)によって集菌した
後、冷やした脱イオン蒸留水で3回洗い、10%グリセリンで50倍に濃縮した
。得られた菌体濃縮物はそのままエレクトロボーレーションに供してもよいし、
−80℃で保存してもよい。
シーンパルサー(Bio−Rad社)装置を用いてエレクトロボーレーノヨンを
行なった。2mmギャップ付き電気キュベラ) (Bio−Rad社)中て10
0μlの菌体を形質転換DNAと混合し、パルスコントローラー(25μFキヤ
ノくジター、200Ω外部抵抗)により2.5kVのパルスを与えた。ノくルス
を与えた菌体を400μのRMと混合し、規則的に攪拌しなから30°Cて4時
間インキュベートした。次いて、菌体を適当な抗生物質を加えたR Mプレート
に移植した。
I GTS 8をpRF−29て形質転換したところ、25μg/m lのクロ
ラムフェニコールを含有するプレート上で105〜10’個/μgDNAの頻度
でクロラムフェニコール耐性コロニーが明確に選択された。
R口l・クロウスからの小規模プラスミド調製ロドコッカス ロドクロウスの単
一コロニーを用いて、25μg/mlのクロラムフェニコールを含むRMの2〜
7mlに接種した。培養物を攪拌しながら、30℃で2日間インキュベートした
。菌体を遠心分離によりペレット化し、30acI、+omg/mlリゾチーム
)に再懸濁し、37℃で1時間インキュベートした。300μlの酢酸カリウム
−酢酸溶液、pH4,8(60mlの5M KOAc、11.5mlの氷酢酸、
28.5m I dHx O)を加え、混合物を静かに倒置混合した。混合物を
氷上に5分装置いた後、菌体残さを遠心分離によりペレット化した。500μl
の上清を新しい試験管に移し、RNアーゼを0.05μg/μmのfi&となる
よう加え、37°Cて20分間インキュベートした。次いて、試料をフェノール
・クロロホルムで抽出し、水層を等量のイソプロパツールで一80℃で沈殿させ
た。DNAを遠Iし・分離によりペレット化し、0.3MのNa0AcSpH8
0に再懸濁した。DNAを等量のイソプロパツールで一80°Cて再び沈殿させ
た。DNAを遠心分離によりペレット化し、0.3MのNa0Ac (pH8,
0)に再懸濁した。DNAを2倍量の95%EtOHで一80℃で再び沈殿させ
た。ペレット化したDNAを70%EtOHて洗い、50μlのTE(1−リス
EDTA)に再懸濁した。
IGTS8のゲノムDNAを既報に従い単離した。20m1のRMにIGTS8
の単一コロニーを接種し、22Orl)mて攪拌しなから30°Cで48時間イ
ンキュベートした。菌体を遠心分離(5000Xg)により集めた。菌体を10
0mgのりゾチームとともにlomlのTE(101yのトリス塩基、1mMの
EI)TA)に再懸濁し、30°Cで30分間インキュベートした。1mlの2
0%ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を加えることで菌体を溶解した。10m
1のTE飽和フェノールと1.5mlの5M NaC1をただちに加え、混合物
を室温で20分分間中かに攪拌した。フェノールを遠心分離によって除去し、水
層を等量のクロロホルムで2回抽出した。水層に等量のイソプロパツールを加え
てDNAを沈殿させた。DNAをパスツールピペットにスプールし、TEに再溶
解した。次いで、DNAを20μg/mlのRNAにより37°Cて1時間RN
アーゼ処理した。試料の最終濃度をloomMのNaC]と0.4%のSDSと
し、100μg/mlのプロテアーゼにでプロテアーゼ処理した。次いで、試料
をフェノールとクロロホルムで抽出し、上記のようにしてイソプロパツールて沈
殿させた。本発明のDNAを含む精製ゲノムDNAをTEに再懸濁した。
IGTS8のプラスミドライブラリーの横築Dsz+の由来元生物(IGTS8
)のゲノムDNAをTaqlて切断して、0.5〜23kbの長さの断片を作成
した。切断したDNAを0.896低融点アガロースで電気泳動し、5kbを越
える長さのDNA断片を常法[マニアティスら(&1aniatis et a
l、) (1982)、 MOLECULARCLONING: A LABO
RATORY klANUAL (Cold Spring Harbor L
aboratory Press) ]に従い単離、精製した。ベクターpRR
−6をNarlで完全に切断した。ベクター両端をHK71′ホスファターゼで
脱リン酸化して、ベクターの再連結を防止した。サイズにより分画したゲノムD
NAを、切断後脱リン酸化したpRR−6に連結した。
Dsz−変異体株CPE−648の分子相補プラスミドライブラリー結合(上記
)を利用して、既報に従いエレクトロポーレションによりDsz−変異体株CP
E−648を形質転換した。DNAを含まない(モック形質転換)CPE−64
8陰性対照形質転換も行なった。RM中で4時間インキユヘーンヨンした後、菌
体を遠心分離により懸濁液から沈殿させ、上清を除去した。菌体を硫黄を含まな
いBSMに再懸濁した。これらの菌体を用いて、300μmのDBT飽和エタノ
ール溶液を加えた250m1のBSMを接種した。この手順により、Dsz−突
然変異を相補する能力のあるクローンを硫黄生体利用性アッセイによって選択す
ることかできる。相補配列(すなわち本発明のDNA)を含む株は、DBTから
硫黄を奪って選択的に生育するはずである30°Cて6日間のインキュベーショ
ンを行なった後、HPLCによって培養物中の2−HBPを測定した。2−HB
Pの蓄積が実験培養物中に検出されたが、対照培養物中には2−HBPの蓄積は
検出されなかった。2−HBPを産生ずる培養物を、クロラムフェニコールを加
えたRMプレートに塗布し、プラスミドを保持する単一コロニーを得た。これら
のプレートを、l、2ml/リットルのDBT飽和エタノール溶液を加えたBS
Mアガロースプレートにレプリカ移植した。30°Cて24時間インキュベート
した後、短波長UV照射下で2−HBPが一部コロニーの周辺に検出された。こ
れらのコロニーは、おそらく以前のDsz+の表現型を回復することによってD
sz−変異体を相補するプラスミドを保持していたのであろう。
Dsz−変異体CPE−648を相補するクローンのキャラクタライセーソヨン
上記のようにして、2つの独立したプラスミドライブラリーか変異体CPE−6
48をDsz+にうまく相補した。2つのライブラリーのそれぞれで形質転換し
た培養物からB5N1プラスDBTのプレート(上記)上で2−HBP産生を示
すtg−のコロニーからプラスミドDNAを単離した。このプラスl’DNAを
用いて大腸菌JMI09株の形質転換を行な−た。プラスミドDNAを単離し、
制限エントヌクレアーゼを用いて切断して、クローンの制限酵素地図を作成した
。
この2つのライブラリーのそれぞれが単一の相補クローンをtした。制限パター
ンの類似性により、2つのクローンは重復配列を存すると思われる。次いてこれ
らのクローンをそれぞれpTOXI−1(図4)およびpTOXT−2と命名し
た。pToxr−+は約6.6kbの挿入断片を有する。pTOX I −2は
約16.8kbの挿入断片を有する。
Dsz−変異体であるGPE−362の相補Dsz−変異体GPE−362をプ
ラスミドp’roxi−1とpTOXI−2で形質転換した。対照として、GP
E−362をベクターpRR−6ても形質転換した。プラスミドDNAを含有す
る形質転換体をRMプラスクロラムフェニコールのプレート上で選択した。Cm
’コロニーをDBT添加B S Mアガロースプレートに移した。30″Cで2
4時間のインキュベーションを行った後、短波長UV照射下でpTOXl−1ま
たはpTOXl−2を含有するコロニーの周辺に2−HBPの産生が見られた。
ベクターpRR−6だけを含有するコロニーの周辺には2−HBPは検出できな
かった。
クローン化DNAの再導入によるDsz+形質の過剰発現プラスミドpTOXI
−1とpTOXI−2をDsz−変異体株CPE−648に形質転換した。プラ
スミドDNAを含有する形質転換体をRMプラスクロラムフェニコールのプレー
ト上で選択した。個々のクローンの比活性を以下の手順て調べた。
pTOXl−1またはpTox I −2を含有するCPE−648の単一コロ
ニーを用いて、250m lフラスコ中の25μg、/mlのクロラムフェニコ
ールを含む25m1のRMに接種した。陽性対照として、親株TGTSBも25
m1のRM中で培養した。225rpmで攪拌しながら30″Cて48時間生育
させた後、2.5mlの培養物を0.7mMのDMSOを加えた25m1のBS
Mに混合した。培養物を30°Cてさらに40時間インキュベートした。各培養
物の光学密度を適当なブランクに対して600nmで測定した。DBTを最終濃
度150μMとなるように加え、培養物を30°Cて3時間インキュベートシた
。次いで、等容量の試薬アルコール(Baxter、 McGaiv Park
、 IL)を各培養物に加えて、残存するDBTまたは2.−HBPを可溶化し
た。1mlの試料を取り、遠心分離によって菌体残さを除去した。上記HPLC
アッセイによって上演中の2−HBPを分析した。lリットルあたりの2−HB
Pのmg数/インキュベーション時間10D、。。とじて比活性を計算した。上
記アッセイの結果を表1に示す。
表1・形質転換後変異体の生物触媒脱硫活性脱硫活性生物触媒のDNA配列決定
材料
菌株、プラスミド
プラスミドpTOXilは、DNAシークエンシングのための原材料として使用
された。大腸菌JMI09株は、サブクローニングおよびプラスミドの維持のた
めの宿主として用いた。ブー7スミトpUcI8およびpUcI9は、Beth
esda Re5earch Laborajories (Bethesda
、lJD )から購入した。
酵素、試薬
制限エンドヌクレアーゼは、Bethesda Re5earch Labor
at。
ries (BRL ) 、New England Biolabs (Be
verly、MA)より購入した。T4リガーゼはBRLより購入した。5eq
uenase Versi。
n2.0DNAンークエンシング・キットは、United StatesBi
ochemical Corporation (C1eveland、OH)
より購入した。
酵素、キットは総て、業者の使用書に従って用いた。
Difco )にアンピシリン100μg / m Lを添加して培養した。形
質転換株の選択は、1.5%寒天とアンピシリン100μg/ m Lを添加し
たし一プレート上において行なった。大腸菌は37°Cにて培養した。
方法
製した(マニアティスら)。このDNAは、シーフェンシング反応に使用する前
にポリエチレングリコール沈殿によりさらに精製した。
プラスミド・サブクローニング
以下のIITOX[−1のサブクローンは標準的な手法により作成し、DNAシ
ークエンシングに供した。
V−1を保持するJM109細胞は、プラスミド単離、制限エンドヌクレアーゼ
解析により判別した(マニアティスら)。
b)pSMELV−IA (図6)は、pMELV−1の5phl/XhoI処
理して得られた1、6にbの断片をpUc−18にサブクローニングI処理して
得られた0、 7Kbの断片をpuc−tsにサブクローニングしたものである
。
d)pSMELV−3A (図6)は、pklELV−1の5acl/Xhol
処理して得られた3、 5Kbの断片をpUc−18にサブクローニングしたも
のである。
e)pSMELV−4A (図6)は、pMELV−1の5phl/BamHI
処理して得られた1、5Kbの断片をpUc−18にサブクローニングしたもの
である。
プラスミドDNAを用いたジデオキシ・シーフェンシングa)ディネイチュレイ
ション(変性)。シーフェンシング反応の前に、プラスミドDNAはNaOH処
理により一本鎖に変性させる必要がある。変性DNAは塩の添加、エタノール沈
殿により回収される。各シーフェンシング反応ごとに2〜5μgc7)変性DN
Aを用いるのが好ましい。5equenase Version2.0DNAシ
ークエンシング・キットの取り扱い説明書を見ればよい。(United 5t
ates Biochemical Corporation )b)ジデオキ
シ・シーフェンシング。5equenase 2.0 (U、S。
Biochemical Corporation)を用いて使用書にあるとお
りに鎖伸張停止ジデオキシ・シーフェンシングをした。クラスター (7) ン
−クエンシ:/ ’y” let サブ’) ロー ンpMELV−IA、 p
MELV−2A、 pMELV−3A、 pMELV−4Aと”−40Univ
ersal Primer”とを混合することにより開始した。その”−40ユ
ニヴアーサルプライマー”は5’ −GTTTTCCCAGTCACGAC−3
° と規定されており、” リヴアースプライマー”は5−AACAGCTAT
GACCATG−3゛とされている。シーフェンシングは前もって読んだシーフ
ェンスに部分的に重なったオリゴヌクレオチドを結合させていくことにより伸長
だ。この過程には、Gene Assembler Plus (Pharma
cia、 Piscataway、 NJ )を用いた。合成オリゴヌクレオチ
ドはシークエンソング反応継続のだめのプライマーとして用いた。ブラスミトp
MELV−1は残りの配列縁ての鋳型として用いた。DNAシークエンスは、適
合性を上げるために、プラスミド・クローンの両鎖を読んだ。
クシコン
材料、方法
o、IL)より入手して使用した。本文中のUVIはIGTS8XLI−Blu
e (Stratagene CIoninHSystem、 La Joll
a、 CA )Simon et al、)、Plasmid vectors
for the genetic analysis and manipu
lation of rhizobia and other gram−ne
gative bacteria、 p、64叶659.In A、 Weis
sbach、 and H,Weissbach (eds、)、Method
s in enzymology、vat 118.Academic Pre
ss、Inc、、0rlando、1986 ] 。
シュードモナス最最小項培地Pus)は、ギウラードとスネル(Giurard
and 5nell )の方法(Biochemical factors
in growth、p、79−111. [n P、Gerhardt、R,
G、E、Murray、R,N、Costilow、 E、W、Ne5ter、
W、A、Wood、 N、R,にrieg、 and G、B、Ph1lli
ps (eds、)、 Manual of methods for gen
eral bacteriology。
American 5ociety for Microbiology、Wa
shington、 DC,、1981) に従って調製し、そこに0.2%グ
リセリン、40mMリン酸バッファー(p)(f3.8)、2%ハンターのミネ
ラル・ベース、0.1%硫酸アンモニウムを添加した。硫黄塩を欠<PMS培地
は、硫酸塩を塩酸塩に置換して調製した。ルリア・ブロース(LB)は、1%バ
タトトリブトン、0.5%酵母抽出物、1%塩化ナトリウムより成る。培養液の
インキュベーションは総て、恒温水槽の中で振盪しながら行った(New Br
unswickScientific、 Edison、 NJ)。アンピシリ
ン(50μg/mL)とテトラサイクリン(12,5μg / m L )は選
択試薬として必要に応して培養液中に加えた。ジベンゾチオフェン(DBT)は
Fluka Chemical Corporation of Ronkon
koma、 NYより購入した。DBT−スルフオキシドはICN Bioch
emicals of [rvine、 CAより、DBT−スルフォンはAl
drich Chemical Company 。
f Milwaukee、 Wlより購入した。アガロースはBRLより入手し
た。
プラスミド ヘクター
pLAFR5[キーンら(Keen、 et at、) 、 Gene 70:
I9+−197,1988]とpRF29 [デソマーら(Desomer、
et al、) 、 +988]高分子量DNAは、細胞の溶解をリゾチーム(
5m g / mL)と5DS(2%)を含むTE(10mM Tris−41
CI、1mM EDTA、 pH8,0)溶液中で行ったことを除き、コンスベ
ッジら(Consevageに切断し、約20にbの断片を塩化ナトリウム勾配
遠心後に分離rge、and A、R,Kimmel (eds、)、Meth
ods in Enzymology、vof 152. Academic
Press、 Inc、 San Diego、 Ca、 +987] o二a
jagene)を用いて行った。構成されたコスミドは大腸菌5I7−1−\形
質移入した。
DBT スプレープレート・アソセイ
ジヘシノ′チオフェン(DBT)を変化させることかできる細菌を選別するため
に、キヨハラら(に1yohara et al、)の方法法であるクラビーク
(Krawiec )の方法(Bacterial desulfurizat
ion of thiophenes : screening techni
ques and some 5peculations regarding
the biochemical add genetic bases、p
、103−114. In G、E、Pierce (ed、)、Develo
pmentsin Industrial Microbiology、 vo
l 31.5ociety for Industrial Microbio
logy、 Columbus、 0hio、 1990 )に準じてスブ正を
加えた。IGTS8コロニーの細胞を個別にLBプレートに小断片(0,5cm
)として移して、30°Cて24から36時間インキュベートした。次に、この
断片から大量の細胞をそれぞれ硫黄源を欠落させであるPMS−1%アガロース
・プレート上に移した。直ちにこれらプレート上に0.1%DBTエチルエーテ
ル溶液を噴霧した。PMS−DBTプレートを30°Cて最低18時間インキュ
ベートし、短波長(254nm )紫外線照射下、断片の周囲の蛍光産物を検知
した。
硫黄生体利用性アッセイ
30°Cて24から48時間PMS培地中でI GTS F3をインキュベート
し、細胞を遠心分離処理でペレット化し、その後2回、硫留を含まないP M
Sて洗浄した。洗浄後細胞は、0.2%濃度のDBT、 DBT−スルフ十キサ
イド、DBT−スルフォンのいずれかを唯一の硫黄源として含む、phisに接
種した。種培養は60Onmに於ける初期吸光度(A、。、)が0.02になる
ように調整した。培養は30°Cて行い、増殖をA、。。で追跡した。DBTで
培養した細胞については、上清について種々の時間間隔て、短波長紫外線下に蛍
光物質の産生の観察を行った。
肇して単離した。大量のコスミドの調製はビルンボイムとドーリ−(Birnb
oin and Doly ) (Nucl、 Ac1ds、 Res、、 7
:1413−1423.1979)に従って行った。DNAハイブリダイゼーシ
マー法を用いて、”P−dCTP(アマジャム)でラベルした。
IGTS8の紫外線突然変異誘発
I GTS 8はしB中30°C−晩でインキュベートし、約3000コロニー
フオーミングユニツトを新しいLBプレート上に塗布した。これらのプレートは
直ちに3.5cmの距離で短波長(254nm)紫外線を5〜20秒間照射した
。プレートはさらに30°Cで48時間又はコロニーが形成するまでインキュベ
ートした。スプレー・プレート・アッセイにより、50%以上の細胞か死滅した
プレート上のコロニーについて、DBTの代謝能あるいは脱硫能を試験した。
ボーレーション(Gene Pu1ser、 Biorad Laborato
ries、 Inc。
Hercules、 CA )によって、プラスミドDNAで形質転換した。こ
れらの細菌はLB中30°Cて24から48時間培養し、A6゜。
が0.15になるように新しいLBで希釈してさらに、4時間30℃で培養した
。細胞は遠心分離により回収し、4〜5回0.3Mのシュークロースで洗浄した
後、0.5Mのシュークロースで5×10’個/mL程度となるように再懸濁し
た。この細菌溶液40μLを氷冷した0、 2cmのエレクトロボーレーション
・キュベツト(Biorad )に分取した。細胞を800オームでパルス・コ
ントローラーを用いて25μF、2.5kvの条件でパルスした後直ちに0.5
Mシュークロースを含むLBlmlで希釈した。1時間30°Cて細胞をインキ
ュベートした後、適当な抗生物質を含むLB寒天プレート上に広げ、30℃でコ
ロニーが形成するまで培養した。ロドコッカスプラスミドであるpRF29の複
製起点をそのプラスミドがもっている場合には48時間後にコロニーが識別でき
た。pRF29の起点をもっていない場合には4から5日間後にコロニーが現れ
た。
ンにより形質転換したが、増殖率が低いのてA、。。が2程度になるまでLB中
で一晩培養した。この細胞をシュークロースの代わりに蒸留水で洗浄し、再懸濁
した。パルス・コントローラーを400オームにセットし、回復期間をエレクト
ロポーレーノヨン後4時間としてLB中で培養し、選択培地上に展開した。大腸
菌プラスミドを用いたR、ファシアンス0188−5の形質転換を成功させるに
は、操作の前にDNAをCpGメチラ)を用いてインビトロでメチル化する必要
があった。
ガス・クロマトグラフィー、マス・スペクトロメトリーLB中30°Cて、細胞
を一晩培養した後、50m1のPMS最小培地に100μLを接種した。4日間
30°Cて培養し、硫黄元素を含まないPMSて2回洗浄後、ペレット化した細
胞を、唯一硫黄源として0.1%のDBTを含む50mLのP M Sに接種し
た。この細胞を24時間30°Cで培養し、上清は一20°Cで凍結保存した。
R、ファシアンス旧88−5のアッセイにはインキュベージヨ一時間を2から3
倍にした。
簡単に述・\ると、サンプルの上清(50ml程度)を融解し、残存不溶性物質
は遠心処理により取り除いた。透明な上inは、塩酸を用いてpH1,0に酸性
化し、ついて50m1の酢酸エチルで3回抽出した。遠心処理時の不溶性物質も
また酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出液を合わせて無水塩化カルシウムて
乾燥し、濾過後口−タリー・エバポレーターで酢酸エチルを除去した。既知量の
内標準物質(オクタデカンのクロロホルム溶液)をサンプルに加え、GC/FI
D (ガス・クロマトグラフィー/フレーム・イオニゼイシコン・ディテクショ
ン)およびGC/FTIR/MS (ガス・クロマトグラフィー/赤外フーリエ
変換/マス・スペクトロメトリー)を用いて分析した。ジアゾメタン・エーテル
溶液で処理することにより、酢酸エチル抽出液中のまたは抽出後の水層中の酸性
成分のメチル化をいくつかのサンプルで行った。
分析は先に述べた連動GC/FTIR/λISシステム[ディールら(3−44
8,1987]で行った。このシステムはAGCで稼働するF1nneganイ
オン・トラップ(ITD 800 )とN1colet 20SXBフーリエ変
換赤外吸収計から成る。ガス・クロマトグラフィーは、30mx0.32mmの
DB5カラム(1,0MmN厚)、330°Cて計測した流速が2.0ml/分
のヘリウム・キャリアーを用いた。ニスルフォキサイドや、スルフォンは熱に不
安定で、分流、非分流インジェクター中で分解するために、サンプル下に示す。
注入時は40℃、80℃までは20℃/分、200℃までは5°C/分さらに3
30″CまてlO°C/分の速度で温度を上昇させ、そして5分間保持した。G
C/FIDでの分析もHP 5880Aを用いて同様のカラムと同様の流速、オ
ーブン温度プログラムで行った。
結果
ての遺伝子が発現するとは限らず、またすべての蛋白生成物が活性を保持してい
るものでもない。クローン化脱硫遺伝子の宿主細胞での発現を確実にするために
、DBTの脱硫不可能なRロドクロウスI GTS 8の変異体を単離した。こ
の変異株をクローニングの受容体として用いることにより、細胞環境か遺伝子の
発現と蛋白質の機能に対して適当であることを保証し、これによってその相補性
によるクローン化脱硫遺伝子のスクリーニングが可能となった。
RロドクロウスIGTS8を紫外線への曝露によって変異させ、1000個の生
存株についてDBTスプレー・プレート・アッセイにより紫外蛍光産物の産生能
をスクリーニングした。3個の脱硫活性を保持していない可能性のある変異株を
選ひ出し、硫黄生体利用性アッセイで再評価した。2個の変異株(UV1. U
V23と呼ぶ)はDBTまたはDBT−スルフォンを唯一硫黄源として利用でき
ない株であったためDsz−のように思われた。DBTの存在下で培養したとき
ても変異株UVIは、GC/MS角¥析したところ、DBTを2−1(BPまた
は他の中間体に代謝することができなかった。従って、UV1株をDsz−とみ
なして、脱硫遺伝子を持つクローンを識別するための相補研究用の宿主として用
いた。
脱硫遺伝子のコスミト・クローニング
Dsz+由来元生物である1GTs8のDNAを、コスミド・ベクター、 PL
AFR5におけるライブラリー構築に利用した。このライブラリーを大腸菌5I
7−1に移植し、約25.000のコロニーからプラスミドを単離した。このコ
スミドをR,ロドクロウスUVlにエレクトロポーレーションすると、DNA
Iμg当たり300程度の形質転換体が得られる効率でIGTS8の変異種Ds
z−か得られた。種々の数のUVI形質転換体を保存し、30°Cて18時間イ
ンキュベートした後、細胞を硫黄フリーのPMSで2回洗浄し再懸濁した。約7
XIO”個の保存細胞を唯−硫黄光源としてDBTを含むPMSloomlに接
種した。DBTの脱硫反応によって2−HBPが生成すると考えられ、それは紫
外線下で蛍光を発する。従ってバッチ毎に30°Cて培養し、上清を蛍光判別に
用いた。約3300のUVI形質転換体が4バツチ中に見いだされた。1バツチ
(約600の形質転換体に相当)中にその上清に紫外線蛍光物質が見いだされて
くるのは5日間培養してからてあった。個々のコロニーを単離した。これらのう
ち12個がDBTを添加すると蛍光物質を産生じ続けた。
これらの単離株からコスミトDNAを回収する試みは失敗した。そこでコスミド
が既にUV1株の染色体中に組み込まれているかとうかを決定するために、サザ
ン・ハイブリダイゼーションを行った。7個の形質変換法より単離した染色体を
グの後、その断片をpLAFR5由来22Pff識プローブを用いてハイブリダ
イズした。テストした形質転換株総てにおいて、pLAFR5プローブは、約2
0kbのDNA断片にハイブリダイズされた。一方、対照I GTS 8ゲノム
には、ベクター由来のプローブはハイブリダイズしなかった。従って、脱硫陽性
コスミドクローンはUV1株の染色体中に組み込まれていることが明らかになっ
た。
プラスミドが染色体に岨み込まれていることがら、プラスニドのクローニング・
サイトの一端と結合しているゲノムDか相同組換えによるか異質組換えによるか
にがかわらず、これは正しい)。3種の脱硫陽性の形質転換体から、挿入され第
1ら酵素はPLAFR5の挿入されたプラスミドポリリンカー領域1箇所のみを
切断するので、I GTS 8由来近傍の染色体断冷と結合した無傷のpLAF
R5を得ることができた。切り出さ第1たDNA断片を自己接合(約20ng/
μLの濃度)さ1−しスキュークo−ンはTGTs8DNA(7)2.lkb断
片を、BamH)レスキュークローンはIGTS8DNAの1.65kb断片を
保持していた。
EcoRIレスキュー実験により得た2、lkbのI GTS 8DNAは、標
識DNAプローブ合成の鋳型として用いた。そのプローブは、大腸菌中の元のイ
ンタクトなコスミド・ライブラリーのコロニーにハイブリダイズした。5000
fllのコロニーのうち17個がIGTS8プローブとハイブリダイズした。そ
れぞれのクローンから単離したコスミドDNAは、[UV1株に形質転換された
。178のDNA調製物中の3gがDsz−表現型を相補した。
EcoRIとHindllrを用いることによりこの領域の制限酵素地図を作成
した。2. IkbのI GTS 8DNAプローブは、4.5kbのEcoR
I断片とハイブリダイズした。Dsz十表視表現型与した総てのコスミト・クロ
ーンは、4.5kb (7) E coRT断片と、4.5kbのEcoRl−
Hlndll[断片の一部および、+8kbのEcoRI断片の一部を持ってい
た。これらの結果より、脱硫遺伝子旧5kb領域中に存在していることが示され
た。
−H1ndlll断片をPLAFR5にサブクローニングしたが、いず15.0
kb断片とGEiKのEcoRII8kb断片をPLAFR5にサブクローニン
グした結果、それぞれがら、プラスミドpsAD60−28. l]5AD48
−12.1]5AD56−67’l< 得うh タ。ソコでUvlニ形質転換す
ると、制限酵素地図により決定されたDsz十表視表現型置と一致して、これら
3種全てがスプレー・プレート・アッセイにおけるDBT由来の蛍光物質を生成
した。さらにこの領域のザブクローニングを続けることにより、関連遺伝子した
。一方UVlDNAに対してはハイブリダイズしなかったことより、二のU■1
変異は単純なポイント・ミュウテーションではなくて、ある一定値域の欠落によ
ることが示された。
PSA048−12を用いるUVIのエレクトロボーレーションの結果は、典型
的な低い形質転換効率(550/μgDNA程度)であり、形質転換体の約50
%のみがDsz十表視表現型した(恐らくクロモソームとの組換え中にDNAを
欠損したか、さらなる組換えによるものであろう)。形質転換効率を改善す断片
はロドコッカスプラスミドの複製起点を含んでおり、pSAD74−12がプラ
スミドとしてUV1株中で複製することを可能にした。このクローンは、104
形質転換体/μgDNA以上の効率てUVIを形質転換した。これら形質転換株
はほぼ100%、Dsz十表視表現型した。UVIより直接プラスミドを調製す
るとその収率は期待に反して極めて低く、微量標品DNAはアガロース・ゲル上
で認められなかった。しかしながら、Uv用でき、それから大量のプラスミドが
調製された。
レー・プレート・アッセイて測定した。陽性を示すコロニーは認められなかった
。その可能性として、I GTS 8 DNA8のプロモーターを認識できなか
ったからではないかと考えkb断片をpBluescriptベクター、SK−
とKS−、にサブクローニングしたが、大腸菌XLI−Blueで、どのクロー
ンもDsZ十表視表現型現していなかった。導入した遺伝子の転写あるいは翻訳
か非効率であることによるのか、または過剰に発現である。
クローニングされた遺伝子が大腸菌において発現しないか識配列を複数個有して
いることから、イン・ヒドロで、CpGgDNΔの効率て得た。これら形質転換
株はスプレー・プレート・アッセイでDsz十表視表現型察され、そして液体培
地上清のGC分析によりDBTから2−HBPの生成が明らかにされた。
第2の種としてRロドクロウスATCCl3808にpSAD74−12の形質
転換を試みたが、非メチル化またはCpGメチル化プラプラスミド用にもかかわ
らず効果はなかった。広範囲の条件でテストしたにもかかわらず、ATCCl3
808に対するエレクトロポーレーンヨンの条件が不適当であったためてはない
かと考えられる。より可能性のあることとして、ATCCl3808にはCpG
メチル化によっても阻害されない何らかの制限系か存在するのではないか。
2−HBPは主要な脱硫産物である
R ロドクロウスIGTS8にょるDBTの主代謝物は2−HePであり、小量
の2−ヒドロキシビフェニル−2−スルフィン酸(DBT−スルティン)と2−
ヒドロキシビフェニル−2−スルフォン酸(DBT−スルトン)が存在すること
がGC/λ1s分析により同定された[オルソンら(Olson et al、
) 、 Energy &Fuel辷印刷中、 1993]。これらの産物はこ
の実験においてIGTS8によっても産生された(表2)。R,ファシアンス0
188−5とR,ロドクロウスのDsz−変異株UVIは、DBTがらこれらD
I88−5をプラスミドpSAD74−12で、R,ロドクロウスUVt変異株
をプラスミドpsADI04−10て形質転換すると、これらの細菌はRロドク
ロウスIGTS8て同定されたものと同一のDBT由来の生産物を産生じた(表
2)。特に2−HBPが大量に得られる二とから、IGTS8由来の導入遺伝子
の産物により炭素−硫黄結合に特異的な脱硫が媒介されていることが示された。
”j フクローンノ−ッpsAD90−1+ 1;を恐ら< psAD104−
10中に導入されたものと同一の断片を保持していると考えられるが、Rロドコ
ッカスUVIに導入するとこの二つのプラスミドは異なる結果を産みだす。プレ
ート・アッセイにおいて、pSAD+04−10を含むコロニー付近からDBT
の被膜が消失し、澄み切−た領域(clear zone)が現われ、蛍光光幅
がコロニーの周囲光物質は産生されてなかったが、コロニーの周囲にはDBTの
明瞭な領域が認められた。GC/&IS分析より、psAD90−11を含む細
胞は、2−HBPを産生しないが、顕著なりBT−スルトンを蓄積することが認
められた(表2)。スルトンは親株であるU■lでは蓄積しない(データは示し
ていない)。これらの観察は、EcoRI9.Okb断片をpsAD90−1+
1ニーtブクローニンクすることによりこのDNAが損傷し、スルトンを2−
HBPに変換する酵素をコードしている遺伝子群を不活性化してしまうことを意
味する。以上から、脱硫には少なくとも2種の酵素がかかわっていること、スル
トンはこの経路の中間体である二とが示唆される。この結果は、最初の単離株で
あるR、ロドクロウスl GTS B中で検出された代謝物の種類と一致しa
生成物: DBT、ジベンゾチオフェン: DBTO,ジベンゾチオフェン5−
オキシド(スルフオキシド);DBTO,ジベンゾチオフェン5.5−ジオキシ
ド(スル)オン);DBT−スルトン、2−ヒドロキシビフェニル−2−スルフ
ォン酸(ジベンズ[c、 e][1,21−才キサチイン6.6−ジオキシドと
して検出された);DBT−スルチン、2−ヒドロキシビフェニル−2−スルフ
ィン酸(ジベンズ[c、 e](+、 2]−才キサチイン6一才キシドとして
検出された)、ジベンゾチオフェン・スルフォン; 2−HBP、 2−ヒドロ
キシビフェニル(Krawiec、 pg、 +03−114. In G、
E、 Pierce(ed、)、 Developments in Indu
strial Microbiology、 vol 31、5ociety
for Industrial Microbiology Columbus
、 0hio。
1990 )。
にサブクローニングし、さらに複製起点はpRF29由来。
C変異させた、IGTS8由来のE c o RI DNA9.Okb断片をp
LAFR5にサブクローニングし、さらに複製起点はpRF29由来。
d IGTS8由来のE c o RI −Hi n d II[15,0kb
DNA断片をpLAFR5にサブクローニングし、さらに複製起点はpRF29
由来。
e 代謝物存在は、相対的な量を過剰量(+十+++)から極めて少量(+)、
すなわち微量として表した。
唯一硫黄源として含む最小培地中でインキュベートした。その化合物は、DBT
、 DBT−スルフオキシド、あるいはDBT−スルフォンである。IGTS8
はDBT−スルフオキシドにより供給される硫黄を利用できなかったが、DBT
またはDBT−スルフォンの存在下では盛んに増殖した。DBT−スルフオキシ
ドは、リッチ・メディウム(LB)中で成育させた細胞に対して無害であった。
よって、IGTS8には、DBT−スルフオキシドの輸送能や、利用能が欠損し
ているのかまた別の要因としてDBT−スルフオキシドは脱硫経路の真の中間体
ではない可能性が考えられる。
実施例4. サンガーらの方法による、TGTS8の脱硫生物触媒をコードする
遺伝子または遺伝子群を含むECORl−3AU3A 19763ヌクレオチド
断片のDNAシークエンシング
由来元生物(I G T S 8 5ource organism)より単離
された。サンガーらのジデオキシ・チェーン−ターミネータ−法(+977)
、チェーン−ターミネーション阻害剤によるDNAシー ’) エンシンク74
PROC,NATL、 ACAD、 SC1,USA 5463−5467、
修飾されたT7D N Aポリメラーゼ(USB)および[α−3SS ] −
dCTP (Amersham)によってDNAの両鏡よりその断片のDNA配
列を決定した。DNAシークエンシングのための欠失クローンは、pBlues
cript (Stratagene)中において、エキソヌクレアーゼINと
ヘニコフ(Henikoff)の方法(19GENE 351−359、を用い
て行った。
141種の個々の欠失クローンの配列を、9763ヌクレオチド断片の完全な再
構築に用いた。コンピューター化シークエンス・アッセンブリーはDNA 1n
spectorll (Textco、 Han。
ver、 NH)を用いて行った。DNA配列は、各々の鎖について独立に決定
したが、両鏡共に9763ヌクレオチド断片の完全な配列決定はできなかった。
一方のDNAIから決定された配列は、9763ヌクレオチドのうちの95%を
カバーした。他方のDNA鎖からは、96%の配列が決定された。9763ヌク
レオチド断片の全配列は、少なくとも2種の独立した欠失クローンから決定され
た。
実施例5 : PTOX[−1の塩基配列とそこにコードされたオーブンリーデ
ィングフレーム(0RFS)のさらなる解明; DSZ+プロモーターの工学技
術:異種の宿主微生物でのDSZ十表視表現型現;脱硫遺伝子発現の産物ツマキ
シセル分析(MAXICELL ANALYSIS)
脱硫クラスターの構成
pTOXI−1の塩基配列決定から、これは下の配列リストに結果を示している
が、クローンの一つの鏡上に三つのほとんど隣接するオーブンリーディングフレ
ーム(ORFs)が予想された(図7)。それぞれのORFの大きさは、ORF
1については1359塩基(塩基対786−2144) 、ORF 2 i:
ツィテ1t1095塩基(塩基対2144−3238 ’) 、ORF 3につ
いては1251塩基(塩基対3252−4502 ’)と予想された。以下に述
べられているサブクローン分析によって、ORF 1.2.3はDBTの2−H
BPへの変換に必要であり、これらのORFによってコードされたすべての遺伝
子は一個のオペロンとして単一の転写産物に転写されることが明らかとなった。
以下に述べられているすべてのサブクローンは、大腸菌−ロドコッカスのシャト
ルベクター(shuttle vector) pRR−6中に維持されている
。それぞれのサブクローンの活性は、Dsz−株CPE−648の形質転換株を
栄養物豊富な培地(RM)で48時間成長させることによって測定した。培養物
1 mlは、100μM以上の濃度のDBTまたはDBT−スルフォンを補った
BSM 25 mlに接種するのに用いた。培養物は48−120時間後に脱硫
産物について分析した。それぞれのサブクローン化された断片の一覧図は、図8
に示しである。
続く研究では、サブクローンはクロラムフェニコールを含んだ栄養物豊富な培地
中で培養し、それから100μMのDBTまたはDBT−スルフすンを補ったB
SMに変更した。培養物は3o″Cで2−5日振盪し、)IPLCで脱硫産物を
分析した。
A、pENOK−1: pTOXI−1(7)4.Okbノs p h 1断片
ヲ含ムサフクローンを構築した。この断片はORF 1と2にわたっているがO
RF 3は途中て切れている。pENOK−1を含む形質転換株の分析によって
、DBTとインキュベートしたときに生産物の産生がないことが明らかとなった
。しかしながら、これらの形質転換株はDBT−スルフォンから2−HBPを産
生できた。
B、pENoに−2: pTOXllの3.6kbの5acl断片を含むサブク
ローンが横築された。この断片はORF 2と3を含んでいるが、ORF Iは
途中で切れている。pENOK−2形質転換株の分析によって、DBT又はDB
T−スルフォンのどちらからも、との脱硫産物もつくられないことが明らかとな
った。ORF 2又は3から検出可能な活性が全く欠損していることは、転写が
単一の上流プロモーターによって媒介されているオペロンとしてORFが配置さ
れていることを示唆している。推定できるように、このプロモーターはこのサブ
クローンでは除かれている。
C,pENOK−3: pTOX[−1の1.1kbのXhol欠失変異体を構
築した。ORF I と2の両方が切られている。ORF 3は完全な状態で残
っている。pENOK−3を保持している形質転換株は、DBTからDBT−ス
ルフォンの産生を示す。DBTまたはDBT−スルフォンのいずれからも、2−
HBPの生成は検出されなかった。
また、ヌクレオチドレベルでは、この蟹の欠失は中心的な変異とはならないこと
を注意すべきである。塩基配列は、おそらく不活性な融合蛋白質を生成するOR
F lと2のフレーム内のスプライシングを予想させる。しかしながら、終止コ
ドンを避けることによって、推定的な単一のmRNA転写がリボゾームによって
保護されて残存し、ORF 3の翻訳を可能としている。0RF−3の産物の、
DBTからDBT−スルフォンを生成する能力によって、DBT−スルフォンが
IGTS8の炭素−硫黄結合に特異的な生物触媒による脱硫経路における真の中
間産物であることが明らかとなる。
D、pENOK−11: pTOX[−1からの3.4kbのNcol断片が、
pRR−6の唯一のNco1部位へサブクローン化された。この断片は、すべて
の0RF2と3を含むが、ORF 1の5゛末端が切れている。pENOK−1
1を導入した形質転換株は、DBT −PDBT−スルフォンに対して脱硫に特
異的な酵素活性を示さなかった。これはコードされている必須の領域がこの断片
に接していることを示している。これは全クラスターが、サブクローンpENO
K−2で議論されたように単一の転写産物上に発現しているという予測と一致す
る。もう一度、遺伝子の転写のためのプロモーターはこのサブクローンには存在
しない。サブクローンI)ENOK−13(下記)は、この予測を確証する。
E、pENOK−13: 2.6 kbの5phI−Xhol欠失のあるpro
x+−1のサブクローンか構築された。このサブクローンは完全なORF 3の
みを含んでいる。ORF 1は完全に欠損しており、ORF 2は途中で切られ
ている。このサブクローンは、DBTまたはDBT−スルフォンに対して脱硫特
異的酵素活性を全く示さなかった。この結果は、DBTからDBT−スルフォン
の生成を示したpENOK−3の表現型と比較すべきである。pENOK−13
はより小さな5phl/Xhol断片の欠失が加わっているという点でpENO
K−3とは異なっているので、このことは、遺伝子発現に必要なのは1.6kb
の5phl/Xhol断片の中の要素であることを示している。塩基配列決定か
らこの領域には重要なORFが含まれていないことが明らかとなったので、この
領域にはプロモーターエレメントが存在するかもしれないと仮定される。
F、pENoに−16脱硫クラスターからほとんどすべての不必要な配列を除去
したpTOXI−1のサブクローンが設計された。この構築物は、配列の上流の
234塩基対に加えORF 1.2.3のすべてを含む、おそらく完全な脱硫の
ために必要なすべてのる。このプラスミドを保持するCPE−648は、DBT
とDBT−スルフォンを2−HBPに変換する能力を持っていた。pENOK−
16は従って、完全な脱硫の表現型を示す、今までのところ観察された最も少量
のクラスターを示している。
G、 pENOK−18: :ノ”l−ブl) ロー ンl;!、pTOXll
(7)N s i I −Bfal断片を含んでいる。Nsi1部位はORF
1の予想された開始部位の23塩基対下流に存在する。このサブクローンを保
持するCPE−648は、DBTとDBT−スルフォンの両方の脱硫活性を欠損
している。このサブクローンは、おそらくプロモーター領域が除去されており、
最初の構造遺伝子が短く切られている。
H,pENOK−Ns i : ORF 1の開始部位をより深く解明すること
を助けるため、ORF Iの予想される開始部位の23塩基対下DNAポリメラ
ーゼで両端を平滑化することによって作成した。もしNsi1部位が最初の構造
遺伝子の中にあるならば、このフレームシフトを伴う変異はORF Iで早い終
止シグナルを起こすであろう。pENOK−N s iの形質転換株はDBTか
らDBT−スルフォンを産生ずることが可能であった。しかしながら、2− H
B Pの生成は全く検出されず、これは変異が必須の構造遺伝子を破壊したこと
を示している。
続く研究においては、0RF−3にコードされたオキシダーゼの明らかな発現に
より、このクローンではおそら< 0RF−2の産物もまた発現していることが
考えられた。従って、0RF−2単独てはDBT−スルフォンの更なる代謝は不
可能である。
サブクローンが構築された。このサブクローンはORF +の活性のみを示すは
ずである。このサブクローンを保持するCPE6全く示さなかった。
pENOに−NsiとpENOK−19の結果は、両方併せると、0RF−1と
0RF−2の産物がDBT−スルフォンをさらに代謝するためには同時に発現し
ていなければならないことを示唆している。
J、pENoに−20: ORF lから分離してORF 2と3の機能を評価
するために、ORF 2と3に及ぶDNAをポリメラーゼ連鎖反応(PCR)で
増幅した。プライマーRAP−1(5雷−GCにAATTCCGC八CCGAG
TAへC−コ嘲 、 2062−2082 塩基対) とRAP−2(5菅−A
TCCATATGCにCACTACGAATCC−31,4908−4886塩
基対)は、Applied Biosystems 392 DNA/RNA
5ynthesizerで合成した。太字のヌクレオチドは、サブクローニング
のための制限部位を作成するために鋳型の配列から変更した。従ってプライマー
RAるGeneAmpにN (Perkin Elmer Cetus)とPe
rkin Elmer Cetus9600 Thermocyclerて行っ
た。パラメーターは次の通りであっtこ。
鋳型 pMELV−1プラスミドDNA 0.2 又ハ2. Ongプライマー
RAP−10,5又は0.2μMRAP −20,5又は0,2μM
サイクル: IX@ 96°C2分
25X@ 96℃ 30秒
52°C30秒
72℃ 2分
増幅によって、予想された2846塩基対の断片が生じた。ORツマ−ら: M
o1ecular Microbiology (+992) 6 (16)、
2377−23851 、プラスミドpOTTo−1を得た。最後に、工学技
術でつくった制限部位を用いた連結は不成功であったという事実のため、平滑末
端連結を増幅した産物のサブクローニングに用いた。この融合体は、シャトルベ
クターρRR−6に連結し、プラスミドpENOK−20を作成した。pENO
K−20のCPE648形質転換株は、プロモーター誘導のためDBTと25μ
g / m Lのクロラムフェニコールの存在下で増殖させた。すべての形質転
換株は、おそらくサブクローンpENOK−3で示されたように、0RF3の活
性により、DBTをDBT−スルフォンに変換した。0RF2の存在下てDBT
−スルフォンをさらに処理することができないことは、ORF 2の産物が単独
ではDBT−スルフォンを基質として用いることができないことを示唆している
。これはpENOK−Nsiから得られた結果と一致しており、0RP−2単独
ではDBT−スルフォンを基質として用いることができないことを示唆している
。
ORF 1.2.3の遺伝子産物の割当て先のサブクローン分析に基づいて、p
TOX11配列中に存在するそれぞれのORFに対して機能が仮定的に割当てら
れた。
ORF 3はDBTをDBT−スルフォンに変換させることが可能なオキシダー
ゼについて責任を持つと同定できる。サブクローンpENOK−3はこの活性を
非常にはっきりと示している。ORF 1と2は、DBT−スルフォンの2−H
BPへの変換に責任があるよってある。このアリルスルファターゼ活性は、サブ
クローンpHN0K−1で証明される。しかしながら、サブクローンpENOK
−19とpENOに−20は、ORF I と2のどちらも単独では中間体DB
T−スルフォンを同等変換できないことを示している。これは0RPlと2の蛋
白質産物が炭素−硫黄結合の両方を切断するのに共同して働くことを示唆してい
る。たぶん、これは蛋白質のへテロニ量体の配置を通して、または一つの蛋白質
のもう一方の蛋白質への制御機能を通して達成されているのであろう。実施例3
に示されている平行した研究の結果は、0RF−1がDBT−スルフォンをDB
T−スルトンに変換する酵素をコードしていることを示唆している。pENOK
−19(完全な本来のプロモーターと0RP−1)を保持するCPE−648の
長時間のインキュベーションは、DBT−スルフォンの消失も新しい産物の産生
も全く示さなかった。これは実施例3から導かれた示唆と矛盾する脱硫の比活性
を増加させることは、本明細書に述べられている研究の重要な目的である。この
目標を達成する方法の一つは、本来のプロモーターを脱硫遺伝子クラスターのよ
り高い発現、構成的な発現を作り出すことのできるものと置き換えることである
。ロドコッカスのプロモーターで報告され特性が調べられたものはほとんどない
ため、ランダムなゲノムライブラリーを作成し、二つの系でプロモーター活性を
スクリーニングにかけた。一つでは、このレポーター(伝達するもの、repo
rter)は上で議論されたプラスミド構築に用いられたクロラムフェニコール
耐性遺伝子である。他方では脱硫クラスターそれ自身がレポーターとして用いら
れている。
プロモータースクリーニング例A、 クロラムフェニコール耐ツムのDNAが、
プロモーターを持たないクロラムフェニコール耐性遺伝子の上流にクローン化さ
れた。その結果得られたライブラリーは、次いでロドコッカスに導入して形質転
換を起こさせ、クロラムフェニコール選別にかけた。プラスミドは、おそらくベ
クターの不安定性のため、これらの中の一つからのみ単離されたにもかかわらず
、四つの明らかなプロモーターエレメントがpR)IODOPRO−2によって
レスキューされた。安定なプラスミドRP2−2Aは配列分析にかけた。技術的
な問題か、これらのベクターの中で用いられたNar■のクローニング部位の制
限酵素による処理で認められた。不幸にもNarI酵素は厳格な部位−選択性を
示し、ベクターをあまり分解しないよってある。簡便さおよび唯一の制限部位と
いう条件を欠いたことがこれらの研究の進行を遅くしたにもかかわらず、新しい
ベクターがこの問題を解決するために構築された。ロドコッカスの複製起点に関
する最近の観察は、以下議論されているように、より効果的なプロモーターのプ
ローブを構築する助けとなるであろう。
近年、1.4 kbのBglI[断片がpRR−6から除かれ、Bgl■部位を
含まないpRR−12(図9)を作るためにその両端を平滑にして再連結させた
。デソマーら(Molecular Microbiology (1992)
6 (+6)、 2377−2385)は、この領域がプラスミドの復製に必
要であると報告した。従って、この構築物がCm’の形質転゛換株を産生するこ
とができたことは驚きてあり、このことは、本研究で用いた微生物の株において
は、この領域がプラスミドの複製には必須でないことを示している。この結果は
、ランダムなゲノムの断片をクローニングするための、分解されたDNAを受け
付ける。これらの構築物は、より良い、より代表的なランダムゲノムライブラリ
ーの産生を可能とすることが期待される。
プロモータースクリーニング例日。脱硫クラスターのレポーター
適当な代替プロモーターを見いだすために、ベクターpKAM1が二番目に直接
的な「ショットガン」の方法として用いらツムD N A (GPE!−362
,CPE−648,I G T S 8株からのもの)の挿入部位として機能さ
せるため、Nde1部位をプロモーターのないDszのクラスターの上流に工学
技術で作成した。
はじめはこの連結物の混合物は直接GPE−362細胞に導入して形質転換させ
、それからDBTを含む250 ml BSMにその全体を接種した。これらの
努力は、唯一の硫黄源としてDBTを用いる能力のために優位にあるDsz十株
を増幅させるということを目標にして行われた。現在のところ、この種の形質転
換が14回行われた。これらのうち、2回を除きのすべででDsz十の培養物を
産生した。11の個々のクローンが単離され特徴が調べられた。これらは低レベ
ル(0,6〜1. Omg/L 2−HBPloos o。
/hr)で脱硫特性の構成的発現をすることが可能であった。これら11のクロ
ーンから単離されたプラスミドの制限分析から、一つ(KB4−3)以外のすべ
てではpKAM[のバックボーンの単純な転位であることが明らかとなり、結果
としてベクターが生んだプロモーターからの余計な発現を引き起こした。多くの
レスキューされたプラスミドは、別々の連結から生じてきているにもかかわらず
、同一の制限パターンを示し、ベクターとして固有の不安定性を示した。それは
まるで、この種の選別においては、ベクターのプロモーター配列を利用するpK
AMIの転位か強く選別されているように思われる。
上で述べた選別操作は、このように、プラスミドの転位を最小限にするために組
み込まれたプロモータースクリーニングの方法を提供した。この方法では、pK
AM+/ゲノムライブラリーが最初に大腸菌で増幅され、次いで個々のJMI0
9コロニーが一緒にプールされる。プラスミドが抽出され、Dsz−株GPE−
362を形質転換させるのに用いられる。ひとまとめに増やす方法を用いる代わ
りに、プラスミドを含む細胞を選別するため、クロラムフェニコールを含む栄養
物豊富な培地にGPE362形質転換株を培養する。結果として生じたコロニー
はDBTを加えた83Mアガロースのプレートにレプリカ培養し、次いで紫外線
による蛍光産生で脱硫活性を確認する。7.000を越えるGPE−362形質
転換株が、この方法でスクリーンされた。これらから、DBTを含むBSMプレ
ート上で紫外線による蛍光を産生ずるものが36個単離された。現在の努力は、
これら36個の形質転換株から工学技術的に作られたプラスミドの同定と特性解
明に焦点が絞られる。
代替プロモーターの工学技術
pTOXl−1の三つのORFの接近した物理的配置は、ORP 2と3のどち
らに対してもプロモーターのために十分な空間を与えない。この事実は、完全な
ORF 2と3が全く活性を示さないというサブクローン分析の結果と併せて(
pENOK−2,pENOK−11,pENOに=13を参照)、遺伝子群のこ
のクラスターが三つの遺伝子の発現のためのただ一つのプロモーターしか持たな
いオペロンとして構成されていることを示唆している。IGTS8の脱硫特性が
硫酸塩で抑制されるとすれば[キルパンとビーラガ(Kilbane and
Bielaga ) 、 Final Report D、 O。
E、 Contract No、 DE−AC22−88PC8891(199
1)] 、このオペロンプロモーターが硫黄の量によりきつく制御されている可
能性がある。脱硫クラスターの分子配置の解明で、代替プロモーターは硫黄によ
る抑制を除去するために合理的に工学技術によって作り出し、脱硫遺伝子の発現
を上昇させ、そしてそれによってDsz十の特性の比活性を上昇させることが可
能である。
可能性のある代替プロモーターの例として、ロドコ、ツカスフアシアンスからの
クロラムフェニコール耐性遺伝子のプロモーター[デソマーら: IJolec
ular Microbiology (1992)6 (16)、 2377
−23851 、ロドコッカス ロドクロウスからのニトリルヒドラターゼ遺伝
子プロモーター[コバヤシら:Biochimica et Biophysi
ca Acta、 1129 (1991) 23−331 、または[ショッ
トガン」プロモーター・ブロービング(probing)によってロドコッカス
スピーシーズから単離される他の強いプロモーターといった、他の公知のおよ
び文献記載のプロモーターが含まれる。他の可能性のある代替プロモーターとの
を含む。
プロモーター工学技術例A:ロドコッカス ファシアンス由来のクロラムフェニ
コール耐性遺伝子プロモーターからの発現
pSBG−2(図11)。プロモーターのない脱硫クラスターは、4.Okbの
Dral/5naBI断片としてpTOXI−1から単離され、そしてpRR−
6の唯一の平滑化されたAfllI部位に連結した。この連結によって、クラス
ターはクロラムフェニコール耐性遺伝子プロモーターの下流でその耐性構造遺伝
子の上流に挿入された。従って、メツセンジャーRNA (mRNA)の転写は
、Dsz遺伝子のクラスターを通って進行し、耐性遺伝子へと進むはずである。
しかしながら、形質転換株のクロラムフェニコール上での最初の選別では、形質
転換株は生じず、転写のリードスルーが不十分であったことを示唆している。プ
ラスミドを保持するDSZ+の形質転換株は、最初に硫黄生体利用性アッセイに
より、そして第二番目ににクロラムフェニコールを含むプレート上で選別された
。IGTS8とは違い、pSBG−2の形質転換株は、20 mM Na25O
a補った83M培地中てDBTを2−HBPへ変換させることが可能であり、そ
れはプロモーターの置換によって硫酸塩による抑制が除かれたことを示す。形質
転換株の比活性は、25μg / m Lのクロラムフェニコールを補った栄養
豊富な培地(RM)中で16時間培養したものについて、0.9から1.7 m
g 2−HBP/L10D go。/hrの間で測定した。
pSBG−3゜ ロドコッカスの複製起点は、4.OkbのXbal断片の除去
によってpsBG−2から除かれた。起点がないので、形質転換は組み込み(i
legration)によってのみ得られる。
二のプラスミドを持ったCPE−648形質転換株は、クロラムフェニコールを
含むRM上で選別され、DBTを含むBSMのプレート上でレプリカ培養された
。30℃で18時間インキュベートした後に蛍光で検出することにより、2−H
BPを産生ずるコロニーが得られた。
それぞれのORFの個々の発現
最近、それぞれ代替プロモーターで工学技術によって作られた三つのORFを別
々に発現させるという研究が始められた。これらの研究では、次のことを解明す
ることが期待されている:まず、脱硫過程の中で、律速段階の可能性のあるもの
はいずれも同定し、克服することである。オペロンの発現の可能性のある極性(
polarity)効果、すなわち下流にある0RF2と3の発現が不十分であ
ることが、このような律速の原因となっているかもしれない。また、ORP 1
と2の個々の機能の未解決の問題があるので、これらの研究はORF 1 と
2の別々の発現によるDBT−スルフォンから2−HBPへの変換の再構成を明
らかにすることが期待されている。
すべてのORFはPCR増幅とそれに続くサブクローニングにより単離された。
典型的なシャイン・ダルガルノ配列と代替プロモーターの唯一のクローニング部
位が、それぞれのORFの上流に工学技術でつくられた。すべてのリーディング
フレームの中にある終止コドンは、リードスルーを防ぐためにそれぞれのORF
の下流に工学技術でつくられた。それに加えて、プロモータ−10RF融合体の
移動のための、都合のよい隣接する制限部位が、それぞれのプライマーに加えら
れた。それぞれのORFの増幅に用いられたプライマーを、下に挙げている。フ
レーム内の終止コドンは、星印(ネ)で印を付けている。pTOX[−1鋳型D
NAと同一の配列は、太字で示している。
0RFI上:
サイクリングパラメーターは: +xm°C2,0分25X96℃ 30秒
50℃ 30秒
72°C1,0分
よt h Z中ての発現のためロドコッカス−大腸菌のシャトルヘクターpRR
−6へ移される。
Dsz+特性の異種発現
ブラスミl”pTOXI−1がDsz十特性に必要な遺伝的材料のすべてを含ん
でいるかどうかを決定するために、pTOX[−1の異種発現か、DBTを代謝
しない(Dsz−)関連微生物であるロトコソpTXl用によって形質転換され
た。一つの形質転換株は、DBTを含む83Mプレート上で紫外線による蛍光を
示し、HPLCによる更なる分析で、DBTか基質として供給されているときに
2−HBPの生成をはっきりと示した。このように、pTOXllには異種のD
sz−株をDsz+の表現型に変換するための十分な情報か含まれている。
B、大11!菌JMI09株はまりpTOXI−! f:よッテ形質転換され、
最小培地(BSM)あるいは栄養豊富な培地(Luria Broth)の中で
、DBTまたはDBT−スルフォンをそれぞれ基質としてインキュベートした。
どの場合ても)IPLc分析て2−HBPの生成が観察されなかった。グラム陽
性遺伝子は、プロモーターの置換なしには大腸菌中て普遍的発現可能ではないの
で、大腸菌が脱硫遺伝子を発現させる能力のないことは予期しないことではなか
った。
脱硫クラスターのプロモーターを置換するために、I)TOXilから4.Ok
bのDral/5naBI断片が単離された。この断片はすべての必要な構造遺
伝子を含むが、プロモーター配列を欠損している。このプロモーターのない脱硫
クラスターは、BamHIで切断しそしてフレノウで両端を平滑化した大腸菌の
発現ベクターpDR540(Pharmacia、 Piscataway、
NJの中て抑制されている。tacプロモーターからの発現は、イソプロピル
β−D−チオガラクトピラノシド([PTG)の添加によって誘導可能である。
30°Cでループリアブロスで成長させた、pDRDszを保持するJMI09
の形質転換株は、DBTとイ、キュヘートし、[PTGて誘導するとDsz+の
表現yを示す。1.69 mg 2HBP/l10D @o。/hrもの高さの
比活性が、pDRDszで観察された。形質転換株を37°Cて成長させたとき
は、活性が非常に減少した。活性の最高レベルは、誘導の1時間後に観察された
。
縁上で述へた、関連性を存する及び有さない異種宿主の両方におけるDsz+特
性の発現は、pTOXI−1がDBTの2−HBP・\の変換に必要なすへての
遺伝情報を持っていることを示し一トされる蛋白質の同定および特性解明を可能
とする、実行可能な系が与えられたことになる。JM109のDsz十細胞(p
D RD s z )からのすべての蛋白質は、単離され、変性アクリルアミド
ゲルで調べられた。クーマシー染色では目新しいバンドは検出されなかった。蛋
白質を原形質膜(periplasmic) 、細胞質、膜の成分に細胞分画し
たものもまた、クーマシーで染色されたゲルで分析した。ここでも、目新しいバ
ンドは検出されなかった。精製なしでは、新しく発現した蛋白質は、簡単に検出
しバックグラウンドから解明するには明らかに発現量か低すぎた。
9、9.692=693 )。この技術は、マキシセル分析として知られている
。簡単に言えば、プラスミドをもつJM109等の培地(マニアティスら)中で
増殖させた。次いで、連続的に撹拌しながら細胞を、l0cmの距離から0.5
Joules−m−” s−1の強さくfluence rate)てミネラ
ライトランプ(Mineralight Lamp)モデルUVG−254(U
ltrovilet Products、Inc、、 5anGabrie1.
CA)から紫外線照射にさらした。細胞は、60.90.120秒間のいずれ
かでさらされた。細胞はそれから37°Cで16時間インキュベートされ、その
後M9緩衝液で洗浄し、硫酸塩を含まない最小培地に懸濁した。37°Cでの1
時間の飢餓の後、[”S] メチオニン(> 1000 Ci/mmol) (
NEN Re5earchProducts、 Boston、 MA)を最終
的な濃度が5 u Ci/ml となるように加え、1時間インキュベーション
を続けた。細胞は遠心分離で回収し、蛋白質は細胞を沸騰させる方法(マニアテ
ィスら)で単離した。蛋白質はアクリルアミドゲルで分離した。泳動後、ゲルを
乾燥し、3日間オートラジオグラフィーにかけた。
ベクターpDR540を持つJMI09のマキシセルは、ベクターのマーカーで
あるガラクトキナーゼ蛋白質のみを示した。
ベクターpDRDszをもつJM109のマキシセルは、オーブンリーディング
フレーム分析で予想されたように、Dsz十特性に責任のある三つの蛋白質の予
想された分子量とよく相関する大きさの、三つの新しい蛋白質のバンドの存在を
示した(表3参照)。
表3
マキソセル分析から得られたデータは、このようにpTOX I −1の三つの
予想されたオーブンリーディングフレームが脱硫の表現型を構成する三つの構造
遺伝子をコードすることを示唆した。
三つの新しいバンドの相対的な強度は、メチオニン残基の数とそれぞれの蛋白質
の転写レベルの両方を反映している。
明らかに、一つのメチオニンしか持たない0RF−2は最もかすかなバンドしか
示さない。単一のメチオニン残基のみの組み込みに加えて、大腸菌は単一の末端
のメチオニンをプロセシング(process) シ、さらにラベルされた蛋白
質の量を減少させるかもしれない。従って、0RF−2のバンドの強度が低いの
は、おそらく蛋白質の翻訳の低レベルを厳密に示唆している訳ではない。
興味あることに、プロモーターから最も遠いORF (ORF−3)は、0RF
−1と同程度のレベルで存在するよってあり、大腸菌て発現させたときにはこの
オペロンは極性効果を示さない。
蛋白質レベルに関するより重要な情報が、プラスミドpTOXlル分析から得ら
れることが期待される。それに加えて、上で仮定された0RF−110RF−2
へテロニ量体の存在は、変性しない条件下で観察できるかもしれない。
37 C,F、 R,5ection 1.821(f)で要求されているよう
に、出願人の代理人はこれによってこの論文形式の本明細書の中の「配列表」の
内容と、コンピューターで解読可能な形式(ディスク)の「配列表」の内容が同
一であることを明言する当業者であれば、単に常識的実験手法を用いて、ここに
述パ\た発明の具体的態様に対する多くの均等物を認識し、また確認し得るであ
ろう。これらの及びそのような他のすへての均等物は下記のクレームの範嗜に含
まれるものである。
配列表
(1)一般情報:
(i)出願人:
(A)名称:エナジー バイオシステムズコーポレーション
(B)ストリート: 3608 リサーチ フォレストドライブ ビー−7
(C)市:ザ ウッドランズ
(D)州:テキサス
(E)国:アメリカ合衆国
(F)郵便番号: 77381
(G) を話: 713−364−6100(H)ファクシミリ: 713−3
64−6110(]1、発明の名称:脱硫用生物触媒をコードする組換えDNA
(iii)配列の数=5
(iv) 連絡先住所:
(A)宛名・ハミルトン、プルツク、スミス アンドレイノルズ、ピー、シー。
(B)ストリート・ツー ミリティア ドライブ(C)市、レキシントン
(D)州:マサチューセッツ
(E)国=アメリカ合衆国
(F)郵便番号: 02173
(V)コンピュータ可読フォームニ
(A)媒体タイプ:フロッピーディスク(B)コンピューター IBM PC互
換機(C)オペレーティングシステム: PC−DOS/5−DOS
(D)ソフトウェア:パテントイン リリース#1.0.バージョン #l、2
5
(vi)現出願データ:
(A)出願番号:
(B)出願口:
(C)分類:
(viii)代理人情報:
(A)氏名ニブルツク、 ディビット イー(B)登録番号: 22.592
(C)参照/ファイル番号: EBC92−03A(1x)テレコミュニケーシ
ョン情報:(A) を話番号:617−861−6240(B)ファクシミリ:
617−861−9540(2)配列番号=1の情報:
(i) 配列の特徴:
(A)配列の長さ: 5535
(B)配列の型: 核酸
(C)鎖の数: 2本鎖
(D)トポロジー:直鎖状
(11)配列の種類: Genomic DNA(■x)配列の特徴。
(^)特徴を表す記号; C05
(B)存在位置 7!]0..2151(ix)配列の電、+1r11゜
(^)特徴を表す記’t : CD5
([1) rr在位FL: 3251i、、450G(xi)配列 配列番号・
1゜
AτG にCCGCG GTに ACCにAG CACCTG GにT CTT
GGG CCA ACCA丁T TCG GCG 111U
)let kLa Ala Val Thr Glu His L@u Gly
Lsu Gly Ala Thr Ile Sat A1■
95 Zoo 105
CCGACTTCCA GCAGCGTCTCGTTCCACGCCTGGA丁
CACGA CGCCCTCGCCCTCcTGOAGCコP38
GCACAeAGCA ATTCCTGCTCACCAACAACT TGCT
GCAGGA ACCCGTCGCCCTCGkTCAGT@3198
八τG A(:A CTG 丁Cλ CCT GAA AAG CAG CAC
GTT CGA C(:A CGCGACGCCGCC33O3
)4et Thr Lsu 5er Pro Glu LyII Gin Hi
s+ Val Arg Pro Arg Amp Ala `l畠
I S no 15
GACAACCAT CCCGTC(、CG GTT GCCCGT GGG
CTA GCCGAA AAG TにG CGA 3351Mp Asn Mp
Pro Val Ala Val Ala Arg Gly Leu 入La
Glu Lys 丁rp 入r9GCCA(:CGCCGTCCAC; CG
T GAT CGCGCCGGG GGT TCG GeA ACA GCCG
AG ココ99Ala 丁hr Ala Val C1u Arg Asp A
rg Ala Gly Gly Ser Ala Thr Ala GluCG
CGAA GACCTG CGCGCCAGCGCG CTG CTG τCG
C丁CC丁CGTCCCG CGC3447Arg Glu Asp Leu
Arg Ala Ser Ala Leu Leu Ser Lsu Leu
Val Pro ArgSo 55 60
G入入 7八CGGCGGCTC,G GGCGCA GACTGG CCCA
CCGCCATCGACGTCCTC3495Glu Tyr Gly Gly
Trp Gly Ala Asp Trp Pro Thr Ala Ile
にlu Val Va165 〕O7580
CにGCGM ATCGCG GCA GCCGAT GGA TCr TTG
GGA CACCTCTTCGGA TAC3543Arg Glu Ile
Ala Ala Ala Amp GLy 5er Leu cly HLs
Leu pha Gly TyrGAA GAA CACCTG TACAC
CCAG ATCGCG CAG 八^CAACTGG TGG kcc GG
A 3639Glu Glu HLs Leu Tyr Thr Gin Il
e Ala Gin Asn Asn 丁rp Trp 丁hr GlylユS
120 125
TTCTGCAGCGGCGCCAAG GC;G TCG CACCTG C
TG TTCCTG 丁TCGGCCTC3783Pha Cys Ser C
1y Ala Lye Gly Ser Asp Leu Leu Ph@ V
al Phe にGLy VaP
GTCCAG GAT OAT 丁cT CCG CAG CAG GGT G
CG ATC^TT GCT GCCGc′T ATC3BR1
val にin Asp Asp S@r pro Gin Gin cly
Ala Xi@ Xi@ A11l A11l^1m X1■
180 1BS ユ90
丁?CCCAACCG CACGGTCGCA AACGTCGATT CGA
TCGGhTT CGTAII;TGCCCAAにTGGAsCC4916
hGTGcTcGGc CGGGTkCCGG 丁AにAAC’rCCA GG
AGCACGTCGC,CGTCGTCG ACGATCT窒fG 4976
C1y C1y Arg Val Ser Trp Asn Val Val
Thr 5er Leu Asn Asp Ala Glulツユ ユ35 1
40
Ala Arg Asn Phe Gly Ile Asn Gin )Iis
Leu Glu His Asp Ala 八rg Ty■
14’l 150 1ss 160
Amp Arg Ala up Glu Pha Leu Glu Ala V
al Lys Lye Leu Trp^sn 5srTrp Asp C1u
Asp Ala L@u Val tJu Asp Lye ALa Ala
Gly VaI Phe Alallilo 185 190
Asp Pro Ala Lye Vat HLm Tyr Vat Asp
Hlm 1(is Gly Glu Trp !、au ^|n
Val Arq Gly Pro L@u Gin Val Pro Arg
S@r Pro Gin Gly GLu Pro Va1Xle Leu に
iln Ala Gly Leu 5tsr Pro Arg Gly Arg
Arg Phe Ala Gly L凾■
Trp 八La Glu 八la VaI Phe Ser Leu ALa
Pro Jvn Leu clu Val Met G1nAla Thr T
yr Gin C1y XLe Lys Ala Glu Vat Asp A
la 入La Gly 八r9 八5ppro Asp Gin Thr Ly
s 工le Phe Thr Ala Val Met Pro Val Le
u (!AY (l■
ser cln Ala Val ALa C1n Glu Arg Leu
Glu Tyr L@u Asn Ser L@u Va1)Iis Pro
Glu Val Gly Leu Ser Thr Leu Ser Ser
Hls Thr Gly Xis As■
Leu Ala Ala Tyr Pro Leu Asp Thr Pro
Ile Lys Asp Xle Leu Arg AsnLeu Gin A
sp Arg Asn Val Pro Thr Gin L@u His M
et Pha Ala Ala^1a丁hr His 5er にlu Glu
Leu Thr Leu Ala Glu Met Gly Arg Arg
Tyr Gly丁hr Asn Val Gly Phe Val Pro
Gin Trp Ala Gly Thr Gly Glu Gin l1e3
70 3フS 380
λla Asp にlu Leu lie Arg )lis Phe Glu
Gly Gly Ala Ala Asp Gly Ph■
コ135 390 395 400
Xis 1fla Sur Pro^la Ph@L*u Pro Gly S
irτyr八sp Gへu PM Val^$pGin Val Val Pr
o Val Leu Gin Mp Arg Gly Tyr Phe Arg
丁hr Glu TyrGin Gly Asn Thr Leu Arg
Asp His Leu Guy Leu Arg Val Pro Gin
Leu(2)配列番号 3のtl11報。
Mp Asn Asp Pro Val Ala Val ALa Arg G
ly Leu xla Glu Lys 丁rp xrg20 25 、 30
Ala Thr Ala Vat Glu Arg Asp 八rg Ala
Gly C1y 5er Ala Thr Ala GluArg Glu^s
p Leu Arg Ala Ser Ala Leu Leu Ser L@
u Leu Val Pro^r9So 55 60
Glu Tyr Gly Gly Trp Gly Ala Asp τIp
Pro Thr Ala ALa Glu Val Va1xrg C+lu
XLe Ala ALa Ala Asp Gly Ser Leu Gly
)Its Lsu Pha Gay 丁凾■
Ala Thr Pro Thr CLu Asp Gly Gly Tyr
VaI Leu Asn Gly Thr Lys HLmユ45 150 1
55 160
Phe Cys Ser C1y Ala Lys Gly Sar Asp
Lau Leu Pha Val Ph@にly Va1165 170 17
%
VaIGin Asp Asp Ser Pro Gin Gin Gly A
la Xis Ile^la Alm、ALa X1s180 1as 190
Pro Thr ser Arg Ala Gly Val 丁hr Pro
Asn Mp Asp 丁rp ALa Ala Xl*Gly Met Ar
g Gin 丁hr Asp Ser C1y Set Thr Asp Ph
e Hls Asn Val LysVal Glu Pro Asp Glu
Val Leu Gly Ala Pro Asn Ala Phe Val
Leu^1a225 230 2コ5 240
1’h@工1e (iln Ser Glu Arg Gly Ser L@u
Ph@ALa Pro ALa Ala Gin LauXis Phe A
la Asn Val 丁yr Lau C1y Xle Ala Hls C
1y ALa L@u pisp l1■
Ala Arg Glu Tyr Thr Arg 丁hr C1n ALa
Arg Pro Trp Thr Pro ALa clyAla Arg G
ly Thr )Iis Pro Arg Tyr C1y Phe Asp
Arg Phe Trp Arg As■
コア0 375 380
Val Arg Thr 14is Ser Leu His Asp Pro
Val Ser Tyt Lys Ile Ala As■
305 コ90 395 400
丁TCCTCGCA(、ATCGGCTにAT GTTGCCGATCGkCG
TGGTCG ACGGにACACG CTCGCG八Tτf へ 420
CC^τGGCGTCCGGTGC^丁ACACGAC(iATCT AACC
Aに^丁CG ACGGTTT’TGA GCGTCGGTbA 480
GGG CTG GTT CGCCAG CGA CCT GGCCTT GT
T CAA CGA CTG GTCGACGCG 297Q
Gly Leu Val Arg Gin Arg Pro Gly Leu
Val Gin Arg Leu Val 八sp Ala260 265 2
フ0 275
GCCGTCGAG GCCGGC; CTG TGG GCA CGCCAT
CAT TCCGACGCG GTG Ace 3020AlaValAsp
AlaにlyLeuTrpAlaArgAmpHLmSirAspAlaVal
Thr丁GCAGkCGGT GiTGGOACAAG GCCGACGCGC
TCACCCCCGA GGACCGCGGCG入^CTG^丁Gf 4282
丁CAAGGTCTCGGGAC,TCkAA GCGTTGGCCA CCk
ACC,CCGCCCT(:AACA丁(: AGCAGCfGCG 4342
Met Thr sar Arg Val Asp Pro Ala Asn
Pro Gly ser Glu Leu Asp SerユSS101
sl 11e 八rg Asp Thr Leu Thr Tyr Ser A
sn Cys Pro Val Pro Asn 入1aL@u Asp Va
l Leu S@t Gly Gin Gin Gly Thr Val Hl
s the 丁hr Tyr AspSo 55 60
Gin Pro Ala Tyr Thr Arg Phe Gly C1y
Glu !le Pro Pro Leu Leu 5srGlu Gly L
eu Arg Ala Pro Gly Arg 丁hr Arg Lau L
@u Oly !l@ 丁hr Pr。
as 90 、 95
L@u L@IJ Gly Arg Gin Oly Phe the ν11
Arg Asp Asp S@t Pto !le 丁h■
100 105 11G
Ala Ala Ala Asp L偕u^La Gly Arg^rg El
@Gly Val Sir Ala Sur^11F/θ3
F/θ4
pMELV−1挿入断片
psMELV−3A
挿入断片
F/θ6
F/θ9
FIG II
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成7年1月10日4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードする 遺伝子を含む組換えDNA分子。 2.化石燃料が石油である請求項1記載の組換えDNA分子3.ロドコッカスロ ドクロウス(Rhodococcusrhodochrous)細菌の一株の遺 伝子を含む組換えDNA分子であって、該遺伝子が有機硫黄分子を含む化石燃料 を脱硫することができる生物触媒をコードするものである組換えDNA分子。 4.遺伝子がロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである請 求項3記載の組換えDNA分子。 5.該化石燃料が石油である請求項3記載の組換えDNA分子。 6.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株に由来する精製DNAであって、該D NAが有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードす るものである精製DNA。 7.該DNAがロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項6記載の精製DNA。 8.該DNAが有機硫黄分子を含む石油を脱硫することができる生物触媒をコー ドするものである、ロドコッカスロドクロウス細菌の一株由来の精製DNA。 9.該DNAがロトコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項8記載の精製DNA。 10.有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードす る遺伝子を含有するDNA分子を含む組換えDNAベクター。 11.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株の遺伝子を含有するDNA分子を含 む組換えDNAベクターであって、該遺伝子が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱 硫することができる生物触媒をコードするものである組換えDNAベクター。 12.遺伝子がロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項11記載の組換えDNAベクター。 13.微生物由来のDNAを含むDNAプラスミドベクターであって、該DNA が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードするも のであるDNAプラスミドベクター。 14.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株に由来するDNAを含むDNAプラ スミドベクターであって、該DNAが有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫するこ とができる生物触媒をコードするものであるDNAプラスミドベクター。 15.DNAがロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項14記載のDNAプラスミドベクター。 16.微生物の遺伝子を含有する組換えDNA分子を含むDNAプラスミドであ って、該遺伝子が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒 をコードするものであるDNAプラスミド。 17.ロトコッカスロドクロウス細菌の一株の遺伝子を含有する組換えDNA分 子を含むDNAプラスミドであって、該遺伝子が有機硫黄分子を含む化石燃料を 脱硫することができる生物触媒をコードするものであるDNAプラスミド。 18.該遺伝子がロトコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものであ る請求項17記載のDNAプラスミド。 19.ロドコッカス ロドクロウス細菌の一株に由来する単 離DNAを含むDNAプラスミドであって、該DNAが有機硫黄分子を含む化石 燃料を脱硫することができる生物触媒をコードするものであるDNAプラスミド 。 20.単離DNAがロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のもので ある請求項19記載のDNAプラスミド。 21.ブラスミドpTOXI−1o 22.プラスミドpTOXI−2o 23.有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒を発現する 遺伝子を含有する組換えDNAプラスミドを保持する微生物。 24.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株の遺伝子を含む組換えDNAプラス ミドを保持し、有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒を 発現する微生物。 25.遺伝子がロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項24記載の微生物。 26.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株に由来するDNAを含み、こうして 形質転換された結果、有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物 触媒を発現する微生物。 27.DNAプラスミドがロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来の ものである請求項26記載の微生物。 28.プラスミドpTOXI−1を保持する相補された宿主生物CPE−648 。 29.プラスミドpTOXI−2を保持する相補された宿主生物CPE−648 。 30.有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒を発現する 遺伝子を含む祖換えDNAプラスミドを保持する生物を利用することにより、有 機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫する下記の工程よりなる方法:a)化石燃料を 微生物と接触させる工程;およびb)有機的な炭素一硫黄結合を触媒的に切断す るのに十分な条件下で化石燃料と微生物との混合物をインキュベートする工程、 これにより、化石燃料中の有機硫黄含量は顕著に減少する。 31.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株の遺伝子を含む組換えDNAプラス ミドを保持する微生物を用いることにより有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫す る方法であって、該微生物が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができ る生物触媒を発現するものであり、下記の工程よりなる方法: a)化石燃料を微生物と接触させる工程;およびb)有機的な炭素一硫黄結合を 触媒的に切断するのに十分な条件下で化石燃料と微生物との混合物をインキュベ ートする工程、 これにより、化石燃料中の有機硫黄含量は顕著に減少する。 32.該遺伝子がロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものであ る請求項31記載の形質転換された微生物。 33.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株に由来するDNAを含むDNAプラ スミドを含む微生物を利用することにより有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫す る方法であって、該微生物が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができ る生物触媒を発現するものであり、下記の工程よりなる方法: a)化石燃料を微生物と接触させる工程;およびb)有機的な炭素一硫黄結合を 触媒的に切断するのに十分な条件下で化石燃料と形質転換された微生物との混合 物をインキュベートする工程、これにより、化石燃料中の有機硫黄含量は顕著に 減少する。 34.化石燃料が石油である請求項33記載の化石燃料を脱硫する方法。 35.DNAがロドコッカスロドクロウス細菌のIGTS8株由来のものである 請求項33記載の化石燃料を脱硫する方法。 36.有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒の遺伝子を 含む組換えDNA分子の全体または一部にハイブリダイズすることができる核酸 プローブ。 37.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株の遺伝子を含む組換えDNA分子の 全体または一部にハイプリダイズすることができる核酸プローブであって、該遺 伝子が有機硫黄分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードす るものである核酸プローブ。 38.ロドコッカスロドクロウス細菌の一株に由来するDNAの全体または一部 にハイプリダイズすることができる核酸プローブであって、該DNAが有機硫黄 分子を含む化石燃料を脱硫することができる生物触媒をコードするものである核 酸プローブ。 39.配列番号1で表される核酸配列。 40.配列番号2で表される核酸配列。 41.配列番号3で表される核酸配列。 42.配列番号4で表される核酸配列。 43.配列番号5で表される核酸配列。 44.ORF−1のDNA配列。 45.ORF−2のDNA配列。 46.ORF−3のDNA配列。 47.ORF−1に対するアミノ酸配列。 48.ORF−2に対するアミノ酸配列。 49.ORF−3に対するアミノ酸配列。 50. ページ66からページ80までに表されたDNA配列
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