JPH075079A - キャリヤ検査装置 - Google Patents

キャリヤ検査装置

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JPH075079A
JPH075079A JP35255591A JP35255591A JPH075079A JP H075079 A JPH075079 A JP H075079A JP 35255591 A JP35255591 A JP 35255591A JP 35255591 A JP35255591 A JP 35255591A JP H075079 A JPH075079 A JP H075079A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットハンドでのウエハの取り出しまたは
収納を前提として、キャリヤに要求される寸法精度を簡
便に測定し、明確な基準値を設定して良否を検定する検
査装置を提供することを目的とする。 【構成】 キャリヤに収納された複数枚の板状物につい
て、基準平面からの板状物の表面、裏面の少なくとも一
方までの高さを測定することによって、キャリヤの良否
を検定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野]この発明は半導体製造工程で使用
されるウエハ収納用キャリヤあるいはCCD製造工程で
使用される基板収納用キャリヤあるいは液晶表示パネル
製造工程で使用される基板収納用キャリヤの良否検定を
行うために使用されるキャリヤ検査装置に関するもので
ある。 [従来の技術]従来はキャリヤ製造工場で外形あるいは
ウエハの入るスロット前面の寸法をノギス等で測定する
か、治具でスロットのピッチ、形状の検査をして良否の
判定をしていた。しかしながら手間がかかるため充分な
検査は行われていなかった。また半導体製造工場では特
に定まった検査はされておらず、熱処理等で変形したキ
ャリヤがそのまま使用されていた。このためキャリヤに
収納されているウエハの取り出しミスあるいは処理済ウ
エハの収納ミスを発生して工程遅延を引き起こし、生産
性を低下させることがある。特に最近は半導体の集積度
が高くなりウエハへの異物付着を極力抑制する必要があ
り、キャリヤからのウエハ取り出し、あるいはキャリヤ
へのウエハ収納の方法としてロボットハンドが多用され
るようになってきている。従って変形したキャリヤある
いは寸法精度の悪いキャリヤを使用するとウエハの取り
出しミスや収納ミスを多発し易くなり、キャリヤ製造工
場に限らず半導体製造工場でもキャリヤの品質管理が必
要となってきた。 [発明の解決しようとする課題]この発明はロボットハ
ンドでのウエハの取り出しあるいは収納を前提として、
キャリヤに要求される寸法精度を簡便に測定し、明確な
基準値を設定して良否を検定する検査装置を提供するも
のである。これによりキャリヤ製造工場だけでなく半導
体製造工場でも変形した劣化キャリヤを短時間に摘出し
て良品キャリヤのみを選別して使用でき、ひいては生産
性の向上に寄与するものである。 発明の構成 [課題を解決する手段]この発明は前記の課題を解決す
るために、参照用ウエハを被測定キャリヤの全てのウエ
ハスロットに収納して基準平面に置き、少なくとも2系
統の透過型レーザセンサを参照用ウエハ中心線に対して
対象にかつ基準平面に平行に置き、また少なくとも1系
統の反射型レ−ザセンサを前記透過型レーザセンサの中
央にかつ基準平面に平行に置く。基準平面を上下に駆動
することで全ての参照用ウエハの基準平面からの裏面高
さを測定する。これらの測定データから数学的な計算に
より間接的にウエハスロットの高さ寸法あるいは歪みに
よる傾き等を算出できる。また測定はレーザセンサを使
用しているので、参照用ウエハまたはキャリヤには非接
触で行えるため、測定によってキャリヤ自体を変形させ
ることがなく、精度よく測定できる。 [作用]前記参照用ウエハ1枚について見た場合、2系
統の透過型レーザセンサにより、該ウエハの円周部4か
所の基準平面からの裏面高さが算出できる。1系統の反
射型レーザセンサは該ウエハが被測定キャリヤ内でどの
方向に傾いているかを判別するために使用される。前記
裏面高さデータから数学的な平面方程式により、該ウエ
ハの基準平面からの最大高さ寸法あるいは最低高さ寸法
あるいは最大高さ位置を算出できる。このようにして被
測定キャリヤに収納されている全てのウエハについて測
定すれば、被測定キャリヤの全てのウエハスロットにつ
いての前記最大高さ寸法あるいは最大高さ位置を測定で
きることになる。また全てのウエハスロットの寸法をコ
ンピュータに登録しておき、限界値を設定しておけば、
前記測定データと自動的に比較して該被測定キャリヤの
合否を自動的に検定できる。第4図で円形ウエハ10A
の円周部と透過型レーザセンサ光軸11Aの交点P2と
P3の基準平面からの裏面までの高さをHP2、HP3
とする。透過型レーザセンサ光軸11Bの交点P4とP
5の基準平面から裏面までの高さをHP4、HP5とす
る。被測定キャリヤ9および円形ウエハ10Aに対する
X、Y、Z直交座標系をとり円形ウエハ10Aの中心P
0がX軸、Y軸の原点になるよう前記被測定キャリヤ9
が置かれる。直線P2P4の中点P6と直線P3P5の
中点P7はY軸上に位置する。P6とP7の前記円形ウ
エハ10A裏面の高さをそれぞれHP6、HP7とす
る。直線P2P4の距離をX0、直線P6P7の距離を
Y0とする。また直線P6P0の距離をY1、直線P0
P7の距離をY2とする。X0、Y0、Y1、Y2はい
ずれも前記円形ウエハ10Aの直径が既知であれば、既
知の数値として計算できる。前面から見て被測定キャリ
ヤ9の左側方向をX軸の正方向、奥側方向をY軸の正方
向、基準平面から上方をZ軸の正方向とする。前記円形
ウエハ10Aの裏面側での中心P0の高さHP0、円周
部の最大高さ位置Cでの高さHMAX、最低高さ位置D
での高さHMIN、円周部の最大高さ位置Cでの方向を
前記X軸正方向から中心P0を中心にして、反時計方向
への角度で示したθMAXは以下のように求められる。
Jを前記円形ウエハ10AのX方向の傾き、KをY方向
の傾き、Nを中心P0の高さとすると次の平面方程式が
成り立つ。 JX+KY+Z+N=0 J=(HP4−HP2)÷X0 K=(HP7−HP6)÷Y0 ただし、HP7=(HP3+HP5)÷2 HP6=(HP2+HP4)÷2 N=HP0 =HP6+(HP7−HP6)×(Y1÷Y0) J、Kの符号から最大高さ位置の方向θMAXは 0≦θ≦90°であり、 J≧0かつK≧0ならば θMAX=θ J<0かつK≧0ならば θMAX=180−θ J<0かつK<0ならば θMAX=180+θ J≧0かつK<0ならば θMAX=360−θ 最大高さ位置高さHMAX、最低高さ位置高さHMIN
は、円形ウエハの半径をMとすると以下の様に計算され
る。 HMAX=J×M×COSθMAX+K×M×SINθ
MAX+N HMIN=−J×M×COSθMAX−K×M×SIN
θMAX+N 以上の計算を全ての円形ウエハ10について行えば、全
ウエハスロットの設計寸法である基準値寸法との比較を
することができる。 [実施例]第1図に示すように、基準平面となるキャリ
ヤベース1に、参照用の切り欠きのない各円形ウエハ1
0を各ウエハスロットに収納した被測定キャリヤ9を置
き、基準平面に光軸11A、11B、11Cが平行にな
るように配置した透過型レーザセンサ受光部3Aと発光
部4Aおよび別系統の透過型レーザセンサ受光部3Bと
発光部4Bおよび反射型レーザセンサ5の3系統のレー
ザセンサにより、基準平面から前記各円形ウエハ10ま
での高さを測定する。前記透過型レーザセンサの発光部
と受光部の前には測定精度を高めるためにレーザ光を細
く絞り込むスリット6A、6B、7A、7Bを設けてあ
る。これらのレーザセンサとスリットは固定ベース2に
固定されている。被測定キャリヤ9を所定の位置に固定
するため、キャリヤベース1にはキャリヤ位置定めコマ
12A、12B、12Cが設けてある。またキャリヤベ
ース1は基準平面と垂直の方向に駆動される。第2図は
測定系統の側面図を模式的に示したものである。キャリ
ヤベース1が矢印の方向に駆動されると、被測定キヤリ
ヤ9内の各円形ウエハ10は透過型レーザセンサ3A、
4Aの光軸11Aおよび別系統の透過型レーザセンサ3
B、4Bの光軸11Bを遮断する。これらレーザセンサ
の遮光あるいは通光を検出すれば、キャリヤベース1の
移動量は既知であるので基準平面であるキャリヤベース
1の表面から各円形ウエハ10の裏面および表面までの
高さが測定できる。精度を高めるためキャリヤベース1
は矢印のように往復で測定し平均化する。しかしながら
第2図で示すように被測定キャリヤ9内の各円形ウエハ
10の内、基準平面に対して傾いている円形ウエハ10
Aは、第3図に示すように投影断面として測定されるた
め、基準平面から円形ウエハ10Aの裏面までの高さH
1と表面までの高さH2の差分は、前記円形ウエハ10
Aの厚さTより大きくなる。第4図で示すようにP2、
P3、P4、P5での基準平面から前記円形ウエハ10
Aの裏面までの高さを測定する必要があるので、被測定
キャリヤ9のウエハスロット奥側Bが低いのか前面側A
が低いのか検出する必要がある。第1図で反射型レーザ
センサ5は、ウエハスロットの奥側あるいは前面側が低
いのかを判別するために、各円形ウエハ10の裏面の高
さをウエハスロット前面側正面位置で測定するために使
用する。第3図で分かるように、反射型レーザセンサ5
で測定された前記円形ウエハ10Aの裏面の高さをH3
とする。前記円形ウエハ10Aを含む各円形ウエハ10
の厚さTは均一で既知であるので以下の関係が成立す
る。H3>H1かつH3≒H2−Tならば、ウエハスロ
ット奥側が低く、 HP2=H2−T HP3=H1 H3≒H1かつH3<H2−Tならば、ウエハスロット
前面側が低く、 HP2=H1 HP3=H2−T 同様にしてP4およびP5での裏面までの高さHP4お
よびHP5も測定できる。第2図に示すように、基準平
面の測定では精度を上げるためにキャリヤベース1の表
面を直接検出せず、キャリヤベース1の表面から既知の
高さに固定された、基準平面検出用ウエハ片8の裏面高
さを反射型レーザセンサ5で検出して算出する。 [他の実施例]この発明では、被測定用キャリヤに収納
した参照用円形ウエハの高さを測定する方法としてレー
ザセンサを使用しているが、CCDイメージセンサを使
用することもできる。また全参照用ウエハを測定する方
法として、被測定キャリヤ側が上下に動いているが、逆
にレーザセンサ側が動く様にしても良い。参照用ウエハ
は全ウエハスロットに入れず部分的に入れて測定するこ
ともできる。前記の実施例では円形ウエハ収納用キャリ
ヤについて述べているが、液晶ディスプレイ製造用の角
基板収納キャリヤの測定も同様な方式で実現できる。 発明の効果 この発明により、従来は検査者の感覚的な判断に委ねら
れていたキャリヤの良否を、客観的な数値限界を設けて
判断できる様になった。また従来検査に手間がかかるた
めに抜き取りによっていたが、わずかな時間で検査でき
る様になったので、全数検査が可能になった。更にキャ
リヤ製造メーカ側とキャリヤ使用者側で、共通の検査規
格を設けることができる様になったので、キャリヤ使用
者側での受入検査時に不良キャリヤを速やかに返品でき
る様になった。製造メーカではキャリヤのウエハスロッ
ト内部の寸法が測定できる様になったので、製造された
キャリヤのデータを設計にフィードバックして品質向上
に役立てられる様になった。キャリヤ使用者側の半導体
製造メーカでは良品のキャリヤのみを使用できるので、
装置のトラブルを少なくして生産性の向上に役立てるこ
とができる様になった。
【図面の簡単な説明】 第1図はキャリヤ検査装置測定部の平面図である。第2
図はキャリヤ検査装置測定部の側面図を模式的に説明し
た図である。第3図は3系統のレーザセンサで測定され
る高さ関係を説明した図である。第4図は測定される円
形ウエハについての平面図である。図中10A’は10
Aとは反対に傾いている円形ウエハ、Rは前面から見て
右側方向、Lは左側方向、P1は反射型レーザセンサで
計測される円形ウエハの位置、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)キャリヤに収納された複数枚の板状物について、
    基準平面からの前記板状物の表面およびまた裏面までの
    高さを測定することにより、前記キャリヤの良否を検定
    するキャリヤ検査装置。 (2)前記板状物の表面およびまた裏面までの高さを前
    記板状物に非接触で測定する特許請求範囲第1項に記載
    のキャリヤ検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114783899A (zh) * 2021-04-13 2022-07-22 拓荆科技股份有限公司 用于薄膜沉积设备中绝缘柱升降状态的检测方法及系统
CN115346903A (zh) * 2021-05-12 2022-11-15 东京毅力科创株式会社 基板输送装置和基板输送方法
KR20240034990A (ko) * 2022-09-08 2024-03-15 엘에스이 주식회사 기판 세정 장치
US11986662B2 (en) 2017-01-30 2024-05-21 NeuSpera Medical Inc. Midfield transmitter systems

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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