JPH07508456A - イオン交換樹脂 - Google Patents
イオン交換樹脂Info
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- JPH07508456A JPH07508456A JP6501888A JP50188894A JPH07508456A JP H07508456 A JPH07508456 A JP H07508456A JP 6501888 A JP6501888 A JP 6501888A JP 50188894 A JP50188894 A JP 50188894A JP H07508456 A JPH07508456 A JP H07508456A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イオン交換樹脂
本発明はポリウレタンマトリックスを通して分散し又は分布したイオン交換材料
を含むイオン交換樹脂及びその製造方法に関する。
種々の高分子材料は開発されており、そして、電離溶媒(通常、水性溶液)から
可溶性の電解質を除去するためのイオン交換樹脂又は脱イオン系に有用であるこ
とが示されている。市販のイオン交換樹脂はフェノール−ホルムアルデヒド、ス
チレン−ジビニルベンセン、アクリロニトリル、アクリレート及びポリアミンの
ようなポリマーから製造される。これらのポリマーは続いて、例えば、ハロメチ
ル化、スルホン化、燐酸化、カルボキシル化等により変性されてよい。このよう
に製造された樹脂の更なる変性は、樹脂中に存在するヘンセン環又はハロメチル
、スルホン酸、カルボン酸、アミド、アミン、ニトリル又は他の反応性サイトに
特定のりガントを結合させる、更なる化学反応により達成されうる。この更なる
反応は、特定の反応性サイトを有するイオン交換樹脂の製造を可能にし、それに
より、特定の金属イオン又は他のアニオンもしくはカチオンに対して、より高い
選択性を示すことを可能にする。従来の実施において、イオン交換樹脂はビーズ
又は粒状形で製造されており、ビーズのサイズは直径で40ミクロン〜1mmを
越えて変化しうる。
既知のイオン交換樹脂は、しかし、多くの欠点が問題となる。ビーズ又は粒状形
で製造されるイオン交換樹脂の得られる表面積を増加するために、ポリマーは微
細孔で製造されうる。これらのビーズは浸透圧衝撃、低い再生効率、しばしば、
より低い収着能及びより高い再生コストか問題になりうろことが軸告されている
。溶液からのカチオン又はアニオンの急速な除去を達成するためには、表面積/
体積比を最大にするように、ビーズのサイズを減じることか必要である。
通常の湿式精錬法において、イオン交換ビーズは、透明にされた抽出物、より大
きな鉱石固体の除去により部分的に透明にされたプロセス溶液に加えられてよく
、又は、別には、イオン交換ビーズはバルブの形で鉱石固体と混合されてよく、
ここで、その後、粒状のイオン交換樹脂はスクリーニングにより回収される。別
には、ポリマーは磁気材料を含んで製造されてよく、この場合、イオン交換ビー
ズは磁気分離により回収されつる。もし樹脂が微細に粉砕されているならば、特
に高い吸収値が得られることが示唆されている。しかし、イオン交換樹脂の微粉
砕又は分散した鉱物バルブと同様の直径のイオン交換樹脂ビーズの使用は、樹脂
を単純なスクリーニングにより回収することを回顧にする。
既知のイオン交換樹脂をポリウレタンポリマー中に分散させることが提唱されて
きた。しかし、化学反応が、ポリウレタン系の液体イワシアネート化合物とイオ
ン交換樹脂ビーズの表面上に存在する反応性リガンドとの間で起こりうることが
発見された。ポリウレタンフォームの製造又は高い反応性のイソシアネート成分
において使用される触媒もイオン交換樹脂上のリガンドと反応することができ、
それらのイオン交換特性を破壊する。このような反応は液体成分からの硬化ポリ
ウレタン樹脂の製造の間に起こる多くの競争的な化学反応のうちの1つとなりつ
る。もし、イオン交換樹脂が活性水素イオンを有するならば、酸性の性質はアル
カリ触媒により中和され、ウレタンフオーム反応及び樹脂のイオン交換特性の両
方を破壊するであろう。微粉砕されたイオン交換ビーズを発泡前に軟質ポリウレ
タンに加えることも提案されている。しかし、発泡系中のイオン交換ビーズの存
在は発泡反応及び硬化したフオームの物性に悪影響を与えたことが報告されてい
る。
本発明の目的は、従来技術に関連する困難の1つ以上を克服する又は低減するイ
オン交換樹脂を製造することである。
本発明によると、ポリウレタンマトリックスを通して分散した又は分布したイオ
ン交換材料を含むポリマーを含んでなるイオン交換樹脂が提供される。
「イオン交換樹脂」という用語は、明細書中で使用されるときに、機構に関係な
く、収着により溶液からアニオン及び/又はカチオンを除去することができるあ
らゆる高分子材料を含む。
[分散した又は分布した」という用語は、明細書中で使用されるときに、離散し
た粒子の分散体、並びに、ポリウレタンマトリックスのような相互貫入ポリマー
系を通して、又は、それに含まれて均質混合されたポリマーネットワークを含む
。
イオン交換樹脂はマトリックス又は連続相としてポリウレタンポリマーを含む。
イオン交換材料は、通常、ポリウレタンマトリックスを通して分散した又は分布
した、変性された第二のポリマーの形を取る。第二のポリマー、又は、分散した
又は分布した相のポリマーは、それが、次いで議論されるであろう方法により、
ポリウレタンマトリックスを通して分散又は分布した後に化学的に変性されて、
必要なイオン交換特性を得る。
多くの形のポリウレタン配合法及び製造法がよく知られている。
ポリウレタン樹脂は、特定の範囲の形状及び形、例えば、微細気泡ビーズ及び発
泡ビーズを含むビーズ、エラストマーフオームを含むフオーム、フィルム、繊維
及び膜で製造されうる。
それ故、本発明のイオン交換樹脂は特定の用途又は方法に最も適する形で製造さ
れうる。例えば、適切なイオン交換材料を分散して有する連続気泡ポリウレタン
のより大きな粒子は、レンンーインーパルブベースの金属回収プロセス中に含ま
れるときに、スクリーニングによりバルブから容易に除去されつる。標準的なイ
オン交換樹脂は、単純なスクリーニング手順によってバルブから分離することは
困難である。ポリウレタン、特にポリオールベースのポリウレタンは、酸性及び
アルカリ性の溶液の両方に優れた耐性を示し、良好な耐摩耗性を有し、そして広
い範囲の温度にわたって良好な柔軟性を有するという更なる利点を有し、そして
、制御された疎水性の程度を得るように配合されうる。
分散した又は分布した相のポリマーは、通常、スチレン、アクリロニトリル、ビ
ニルクロリド、ビニリデンクロリド、ジビニルベンゼン、ブタジェン、エビクロ
ロヒドリン、カプロラクトン、チオジグリコール、チオジアニリン、ジアリルア
ミン、メチルアクリロニトリル、ヒドラジン、ジシクロペンタジェン、ビニルブ
チラール、無水琥珀酸、アリルハリド、アリルマロン酸、アクリロイルクロリド
、ポリアセタール、ビニルアルコール、アミノサリチル酸、ジメチロールプロピ
オン酸、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、アクリレート、例えば、メ
チルメタクリレート、アクリルアミド、メチルアクリルアミド、アクリル酸、ヒ
ドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、グリシジルメ
タクリレート、エチレンジメタクリレート、メタクリル酸、ヒドロキシエチルメ
タクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、エチルアクリレート、ア
クリルイミドサリチル酸、アクリルアミドジ酢酸、アクリルイミドマロン酸、ア
クリルイミドフタル酸、アクリルイミドグリコール酸、又はこれらのモノマーの
組み合わせ又はこれらのモノマーの化学変種といったモノマーから形成されたポ
リマーであることができるが、これらのモノマーに限定されない。このような化
学変性は、例えば、塩素化、ヒドロキシル化、スルホン化、ニトロ化、了ミノ化
等であることができる。例は、ヒドロキシスチレン、ビニルベンジルクロリド、
ヒドロキシエチルスチレン、α〜メチルスチレン、p−メチルスチレン、ジヒド
ロキシエチルスチレン、スチレンスルホン酸、アセトキシスチレンである。
分散した相を形成しうる通常のポリマーは、ポリスチレン、スチレン−ジビニル
ベンゼン、スチレン−アクリロニトリル、スチレン−アクリロニトリル−メチル
メタクリレート、アクリロニトリル−メチルメタクリレート、ポリアクリロニト
リル、ポリアクリレート、アクリル酸又はメタクリル酸エステル、アクリロニト
リルー不飽和ジカルボン酸−スチレン、ビニリデンクロリド−アクリロニトリル
、エポキシ(グリシジルメタクリレート)−アクリロニトリル、ポリp−メチル
スチレン、ポリウレア、アニリン−フェノール−ホルムアルデヒド、フェノール
−ホルムアルデヒド、スチレン−ブタジェン、スチレン−アクリロニトリル−ブ
タジェン、アクリロニトリル−ポリエチレングリコール、ポリアミド、ポリアク
リルアミド、ポリイミダゾール、ジアミンのアリルグリシジルエーテル付加物、
ジアミンのエチレン及びプロピレンカーボネート付加物、ポリブタジェン−アク
リレート、ポリジアリルアミン、エポキシ付加物、ポリカプロラクトン、カプロ
ラクトン−アクリレート、ポリジシクロペンタジェン、スチレンーメタクリロニ
トリル、メタクリロニトリルージヒニルペンゼン、ポリビニルクロリド、グリシ
ジルメタクリレート−エチレンジメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリ
ル酸、ポリビニルアルコール−アクリロニトリル、メチルメタクリレート−ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート−オリゴ(エチレ
ングリコール)ジメタクリレ−1・、ヒドロキシスチレン−メチルメタクリレー
ト、ポリエチルアクリレート−ポリスチレン、架橋ブタジェン、ポリスチレン−
ポリエチレン−イミン、ポリスチレン−アルセルナシ、エポキシ−ポリスチレン
、エポキシ−ジアザクラウンエーテル、ポリアセタール、クレゾールスルホン酸
−フェノールホルムアルデヒド、アントラキノン−ホルムアルデヒド、アクリロ
イルクロリド−イミノジ酢酸、アクリロイルクロリドクロリド−アミノサリチル
酸、アクリロイルクロリド−メチルニトロフェノール−トリエチルアミン、メチ
ル−ニトロフェノール−無水酢酸−アクリル酸、ヒドロキシアセトフェノン−置
換安息香酸−ホルムアルデヒド、又は他の同様のポリマー又はポリマーの組み合
わせを含む。
化学変性はポリウレタンマトリックスをも変性しうる。例えば、リガンドは、尿
素基、反応性メチル基、又は、もし芳香族イソシアネートがポリウレタン樹脂の
製造に使用されるならば、ポリウレタンマトリックスのイソシアネート成分の芳
香環に結合されうる。更に、反応性サイトは、反応性サイトを含む材料(例えば
、ジヒドロキシ化合物)によりイソシアネートを変性することによりポリウレタ
ン中に含まれて、プレポリマーを形成し、そして、更に、プレポリマーを更なる
材料と反応させて所望のポリウレタンを製造する。
分散した又は分布した相のポリマーは、それがポリウレタンマトリックスを通し
て分散した又は分布した後に、当業界に知られる方法により化学的に変性される
。例えば、クロロメチル化、スルホン化、カルボキシル化、アミノ化、燐酸化、
チオウレア化、ジアゾ化、アミドオ牛シム化、オキシム化等、又は、分散した相
のポリマーに特定のリガンドを結合するための他の方法により、所望のイオン交
換特性を有するイオン交換樹脂が提供される。分散した相のポリマーの化学変性
は1つ以上の工程で起こりうる。例えば、分散した相のポリマーは、ハロメチル
化、スルホン化、アミノ化、カルボキシル化、又は他の適用されうる変性により
変性されうる。このように製造されたイオン交換樹脂の更なる変性は、特定のり
ガントに、ハロメチル、スルホン酸、アミン、アミド、カルボン酸、又は他のサ
イトを結合させる化学反応により達成されつる。この更なる反応は、例えば、ア
ミン化、燐酸化、チオウレア化、ジアゾ化等であることができる。
所望の化学反応は、一般に、分散した相のポリマーの適切な選択及び必要とされ
るリガンドに結合するのに適切な化学条件により起こる。例えば、燐酸エステル
、ホスフィン酸リガンド等は、ポリスチレンスチレン−ジビニルベンゼンを含む
ポリウレタン相互貫入ポリマーをクロロメチル化し、その後、更に、クロロメチ
ル化したポリスチレンと三塩化燐、オキシ塩化燐等とを、フリーデルクラフッ触
媒、例えば、三塩化アルミニウムの存在下で、反応させることにより、含まれつ
る。この反応は、通常、0°C〜75℃の範囲の温度で行われる。又は、燐酸エ
ステル、ホスフィン酸リガンド等は、ポリウレタン、及び/又は、ポリスチレン
−スチレン−ジビニルベンゼンとポリウレタンの相互貫入により提供されたポリ
ウレタン中に存在するベンゼン環と、三塩化燐、オキシ塩化燐等とを、フリーデ
ルクラフッ触媒、例えば、三塩化アルミニウムの存在下で、反応させることによ
り、含まれうる。この反応は、通常、0°C〜75°Cの範囲の温度で行われう
る。別には、p−メチルスチレンを含むポリウレタン相互貫入ポリマー系は、ア
ルゴン雰囲気下で、室温において、次亜塩素酸ナトリウム及びベンジルトリアン
モニウムクロリドのような触媒を使用して、クロロメチル化されつる。クロロメ
チル化された基は、その後、スルホン酸、カルボン酸、燐酸等のようなりガント
に付加するように、更に反応する。反応を補助するために、ポリウレタン相互貫
入ポリマー系はトルエンのような溶剤中で膨潤されうる。他の反応は同様に行わ
れうる。この技術は実施例に与えた範囲に限定されない。
本発明の更なる態様により、イオン交換樹脂の製造方法が提供され、前記方法は
、
ポリウレタンマトリックスが提供され、次いで、重合性モノマーによりポリウレ
タンポリマーを相互貫入させて、次いでそれを硬化させることにより、その中に
第二のポリマーを分散させ又は分布させること、
所望のイオン交換特性を得るように前記の第二のポリマーを化学変化学変性はポ
リウレタンマトリックスをも変性することができる。
例えば、もしポリウレタン樹脂の製造において芳香族イソシアネートが使用され
るならば、リガンドは、ポリウレタンマトリックスのイソシアネート成分の芳香
環に結合されうる。
本発明のイオン交換樹脂は既知の相互貫入ポリマー系から製造されうる。それ故
、本発明の更なる態様により、イオン交換樹脂の製造方法が提供され、前記方法
は、
第二のポリマーを分散させ又は分布させたポリウレタンポリマーを含むポリウレ
タン相互貫入ポリマー系を提供すること、及び、所望のイオン交換特性を得るよ
うに前記の第二のポリマーを化学変ポリウレタン相互貫入ポリマー系は逐次的な
重合、ラテックスブレンディング及び同時ブレンディングにより形成されうる。
それらは、通常、永久的な位相幾何学的絡み合い(カテネーション)により互い
に保持された2種以上の架橋ポリマーのネットワークの均質混合物である。通常
、ポリウレタン相互貫入ポリマー系は2種以上の異なる千ツマ−又は低分子量の
プレポリマー及び成分ポリマーの架橋剤から製造される。その後、これらは、非
妨害性反応機構を通して同時に重合/架橋される。この手順により、エラストマ
ーのポリウレタンポリマーは、通常、連続相として製造され、それはミクロン若
しくはザブミクロンサイズのビーズの第二の異なるポリマーを分散した相として
含む。ポリウレタン相は線状であっても、又は架橋されていてもよい。
相互貫入ポリウレタンポリマーは、分散相が、例えば、ポリスチレン、ポリ(メ
チルメタクリレート)、アクリル酸−スチレンコポリマー、アクリルコポリマー
又はビニルクロリドコポリマー、又は、他のモノマー又はコポリマーであるよう
に、製造されうる。ポリウレタンは適切な触媒の存在下で1種以上のモノマーに
より含漬され、そして、このように得られたマトリックスは、次いで硬化される
。
上記のボリウlノタン相互貫入ポリマー系は所望のイオン交換特性を得るように
、化学変性されうる。
本発明の更なる別の態様により、イオン交換樹脂の製造方法が提供され、前記方
法は、
第二のポリマーを分散して有するポリオールを提供すること、前記の第二のポリ
マーを分散させたポリウレタンを製造するように、前記ポリオールとジイソシア
ネート又はジイソシアネートのブレンドを反応させること、及び、
所望のイオン交換特性を得るように、前記の第二のポリマーを変性分散した第二
のポリマーを有するポリオールを製造するように、モノマー又はモノマーのブレ
ンドがポリオール中で重合している、ポリマー/コポリマーポリオールは知られ
ている。例えば、一般に3000を越える分子量のポリエーテルトリオールを製
造するような、プロピレンオキシド若しくはエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドの組み合わせと反応したグリセリンを基礎とするポリオールは知られている
。スチレン及びアクリロニトリルモノマーは、その後、このポリマー中で重合し
て、ポリマー/コポリマーのポリオールを製造する。エラストマーのポリウレタ
ンの製造に使用する他のポリオールは他のモノマーとの組み合わせとしても使用
されつる。
この重合プロセスは、一般に、ポリオール原料を通して分散した微視的なビーズ
を製造する。
ポリウレタンは上記のポリマー/コポリマーのポリオールとジイソシアネート又
はジイソシアネートのブレンドとの反応により製造される。ポリマー/コポリマ
ーのポリオールは他のヒドロキシル含有ポリオールとブレンドされてよい。反応
は、発泡材料が所望されるならば、触媒、界面活性剤、可塑剤、難燃剤、充填剤
等及び水の存在下で起こりつる。ポリウレタンは、連続相を通して分散した又は
分布した第二のポリマーを有して形成される。第二のポリマーは化学変性される
ことができる。
分散した相を形成しうる典型的なポリマーは上記の通りである。
所望のイオン交換特性を生じる化学変性は上記の通りである。
本発明の更に別の態様により、イオン交換樹脂の製造方法は提供され、前記方法
は、
分散した又は分布したイオン交換特性を有する樹脂を含むポリウレタンを提供す
ること、
前記樹脂を化学変性してイオン交換特性を変性すること、を含む。
イオン交換プロセスの変性は、更にメラミン、メラミン−ホルムアルデヒド又は
燐を含む溶剤抽出剤、又は窒素若しくは硫黄、又はこれらのあらゆる組み合わせ
を、相互貫入ポリマーに包含させることにより、更に達成されつる。メラミンの
場合、これは、メラミンを粒状物の形で包含させること、又は、分散した相のホ
ルムアルデヒドポリマーが水不溶性となるようなアルカリ条件下で、ホルムアル
デヒド、パラホルムアルデヒド等と充分に反応したメラミンを包含させることに
より達成されうる。メラミン又はメラミン−ホルムアルデヒド及び燐含有添加剤
の包含はフオーム製造に使用されて、硬化したポリマーに難燃性を付与する。こ
れらの添加剤又は他の燐ベースの添加剤、例えば、トリブチルホスフェート、又
は、窒素含有添加剤、例えば、トリオクチルアミンの本発明のイオン交換樹脂中
への包含は他のイオン交換リガンドとともに相乗的に作用しつる。
メラミンの配合は化学変性の更なるサイトをも提供する。
更に、水不溶性の溶剤抽出剤のような他の抽出剤は硬化の前に又は後にポリウレ
タン中に包含され、本発明のイオン交換樹脂のイオン交換特性又はキレート化特
性を更に変性しうる。
尿素基を制御した含有量で存在するポリウレタンも得られる。尿素基は、例えば
、二硫化炭素又は他の同様の硫黄含有試薬(例えば、H2S)と反応して、イオ
ン交換樹脂の性質を更に変性することができる。
ポリウレタンマトリックスが疎水性を示すことが望ましいと考えられるならば、
これは既知の手順により達成されうる。例えば、もしプロピレンオキシドの一部
分又は全部がポリオール原料の製造の間にエチレンオキシドで置き換えられるな
らば、このように製造されたポリオールはポリウレタンをより親水性にするであ
ろう。エチレンオキシド単位の位置はポリウレタンの金属イオン収着性を更に変
性することができる。実施例2に記載のように、エチレンオキシド単位の位置及
びパーセントの組み合わせは、特定の触媒系と組み合わされたときに、ポリウレ
タンの薬品耐性及び金属収着特性の両方を向上させることができる。製造の間の
ポリウレタン配合物中へのポリエチレングリコールの包含も最終製品の疎水性を
向上させるであろう。
本発明のイオン交換樹脂の更なる利点は、大半の反応性リガンドが分散した相の
ポリマーの表面又はその付近に位置し、それにより好ましいはイオン交換運動が
達成されうるであろうということである。
本発明の高分子イオン交換樹脂は排水処理及び湿式精錬法における金属の有価物
の回収に用途を見いだすことができる。それらは、現存するイオン交換ビーズよ
りも多くの実質的な利点を有し、特に、種々の形及び形状でのポリウレタンの製
造の容易性を有し、そのことは、プロセスストリームからの連続回収又は除去を
向上させ、且つ、工業上の用途の範囲の拡げる。所望の物理及び化学特性の組み
合わせ、そして、特に優れた耐摩耗性及び良好な柔軟性はそれらの機械特性を向
上させる、ポリウレタン中に含まれたミクロン又はサブミクロンサイズのイオン
交換粒子、又は、ポリウレタンマトリックスに結合したリガンドは、溶液からイ
オンを急速に吸収する。
それ故、本発明の更なる態様により、湿式精錬法において、可溶性の電解質を回
収する方法が提供され、上記に記載のイオン交換樹脂と鉱石固体の懸濁液を含む
溶液を接触させること、及び、
イオン交換樹脂を回収すること、
を含む。
金、亜鉛、銅、クロム、パラジウム、白金、銀、コバルト、水銀、ヒ素、モリブ
デン及びそれらの混合物のようなイオンは回収されうる。他の多くのイオンは上
記の方法により回収されうろことを当業者は勿論認識するであろう。
イオン交換樹脂はスクリーニングにより回収されうる粒状物の形であるか、又は
、イオン交換樹脂は磁気材料を含み、そして、イオン交換樹脂は磁気分離により
回収されうる。
本発明は排水から可溶性の電解質を回収する方法をも提供し、上記に記載のイオ
ン交換樹脂と前記の排水を接触させること、及び、イオン交換樹脂から電解質を
回収すること、を含む。
排水は、例えば、産業エフルエント又は下水エフルエントであることができ、い
かなる所望の金属イオンをも回収することができる。
本発明の方法は、それ故、環境規制の要求に合うように、毒性金属を除去するだ
めのエフルエント処理に使用されうる。
本発明は、添付の実施例を参照して、より完全に記載されるであろう。しかし、
次の記載は例示の目的のみであり、いかなる方法によっても上記の発明の普遍性
を制限するものと解釈されるべきてない。
実施例1
ポリウレタンポリマー上へのリガンドの包含を基礎とする例必要な発泡度を達成
するために所望の量の水と3800MWのポリオールとを、シリコーン界面活性
剤及び触媒とともに接触させること、その後、ポリウレタンフォームを製造する
ように、この混合物を必要量のトルエンジイソシアネートと反応させること、に
よりポリウレタンフォームは製造された。選択されたポリオールはグリセリンを
基礎とし、エチレンオキシド単位のブロックにおいてポリ(エチレンオキシド)
約13%を含み、残りはポリ(プロピレンオキシド)単位であった。
1gのポリウレタンは80m1のIM 水酸化ナトリウムとともに0.4gのジ
メチルアミノ−1−クロロエタンと反応した。反応は80°Cて4時間行った。
ポリウレタンを中性になるまで水中で洗浄し、60°Cて真空乾燥した。
0.1gの処理したポリウレタンフォームを20m1の50ppmクロム(Vl
)溶液と2.0のpH値で2時間接触させた。処理したポリウレタンはクロム(
Vl)の60%を収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一条件でクロム(V
l)の11%しか収着し1gのポリウレタンを70m1のトルエン中に入れ、そ
の後、10m1のピリジン中の25mlのオキシ塩化燐と室温で反応させた。そ
の後、フオームを水、IM 塩酸、及び、再び、水中で中性になるまで洗浄し、
その後、60°Cで乾燥した。
0.1gの処理したポリウレタンを、50ppm銅(TI)+50ppm亜鉛(
T I)+50ppmコバルト(II)を含む溶液20m1と2時間接触させた
。処理したポリウレタンは、pH5,0で、水性溶液から、銅(II)の87%
、亜鉛(11)の66%、及びコバルト(I I)の56%を除去したが、一方
、未処理のフオームは同一条件で金属イオンのいかなる観察可能な除去を示さな
かった。
1gのポリウレタンをIMの水酸化ナトリウム溶液中のモノクロロ酢酸により、
80°Cで15時間処理した。ポリウレタンを中性になるまで水中で洗浄し、そ
して60°Cで真空乾燥した。
0.1gの処理したポリウレタンフォームを、50ppm銅(11)+50pp
m亜鉛(I I) +50ppmコバルト(II)。お含む溶液20m1と2時
間接触させた。処理したポリウレタンは50のpH値で、混合溶液から銅(II
)の13%を選択的に除去したが、一方、未処理のフオームは溶液から銅を除去
しえなかった。
1gのポリウレタンフォームを80m1の1.2−ジクロロエタン中に入れ、そ
の後、60°Cで16時間、5mlの125 g/ ]の次亜塩素酸ナトリウム
溶液で、触媒としてのベンジルトリメチルアンモニウムクロリドの存在下で処理
した。フオームを水中で中性になるまで洗浄し、そして炉内で乾燥した。化学反
応はNMR分光分析により確認され、それはN−Hシグナルの損失を示した。ポ
リウレタンは向上した薬品耐性及び溶剤耐性を示した。
ポリウレタンフォームは、高含有量のポリ(エチレンオキシド)単位を含む50
00MWのポリオールと4800MWのポリ(エチレンオキシド)キャッピング
されたポリオールのブレンドから、異なる触媒の支配下で製造された。このポリ
オールは両方ともグリセリンをベースとし、片方はポリ(エチレンオキシド)単
位を約75%含み、そしてもう一方はキャッピングとしてポリ(エチレンオキシ
ド)単位を15%含み(エチレンオキシド含有率はNMRにより決定)、このた
め、多くの末端単位は第一級ヒドロキシル基からなり、このため、ポリオールに
自己触媒性を付与した。配合物は同様の含有量の水、ソリコーン界面活性剤、及
びトルエンジイソシアネートを含んだ。片方のフオームは触媒としてオクタン酸
第−錫て製造され、もう一方のフオームはこの触媒を含まなかった。
オクタン酸第−錫触媒を含んだポリウレタンは実質的に向上した薬品耐性を有す
ると観測され、そして、次の実施例で使用された。
実施例2A
上記に記載の、触媒としてオクタン酸第−錫を含むポリウレタンはこの触媒なし
に製造されたポリウレタンに薬品耐性及び溶剤耐性の実質的な向上を存すると観
測された。例えば、それは、ジメチルスルホキシド及びメチルスルホン酸による
攻撃に耐性であり、一方、もう片方のポリウレタンはこれらの溶剤により急速に
膨潤し、そして、その中に溶解した。Mo5sbauer分光分析は、フェリシ
アン酸カリウムは、このポリウレタン上にロードされたときには常磁性緩和スペ
クトルを生じたが、この緩和は、オクタン酸第−錫触媒なしで製造したポリウレ
タンでは観測されなかった。
オクタン酸第−錫を含む上記のポリウレタンIgと70m1の水中のlomlの
ホルムアルデヒドとを50℃で2時間反応させ、その後、更に、80m1の水の
中の4ml二硫化炭素で50”C15時間、処理した。ポリウレタンを水中で徹
底的に洗浄し、その後、IM NaOH中に30分間浸漬し、その後、再び水で
中性になるまで洗浄し、そして60°Cで真空乾燥した。
0.1gの処理したポリウレタンを、50ppmtR(I I)+50 p、
p m亜鉛(I r)+50ppm:7バルト(II)を含む溶液20m1と2
時間接触させた。処理したポリウレタンは5.0のpHで、水性溶液から銅(I
I)の8%を選択的に除去し、一方、未処理のフオーム同一の条件下でいかなる
金属イオンの観測可能な除去をも示さなかった。
実施例3
次の実施例は、4800MWのグリセリンベースのポリ(エチレンオキシド)、
ポリ(プロピレンオキシド)ポリオール中の40%ポリスチレン−アクリロニト
リルコポリマーの分散体を含むポリオールをベースとしている。このポリオール
に水、シリコーン界面活性剤及び触媒を加え、そして、混合物を必要量のトルエ
ンジイソシアネートと反応させて発泡したコポリマー含有ポリウレタンフォーム
を製造した。
1gのコポリマー含有ポリウレタンフ吋−ムを、90°Cで6時間、80m1の
トルエン−中OIgのジエチレントリアミンと、触媒としてのルヘアン酸の存在
下で反応させた。ポリウレタンを水中で中性になるまで洗浄し、そして60°C
で真空乾燥した。
0.1gの変性したポリマーを、2Vi間、50ppmクロム(VI)溶液20
m1と2.0のpHで接触させた。処理したポルウレタンはクロム(Vl)の6
2%を収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一の条件下てクロム(Vl)の
6%しか収着しなかった。
01gの変性したポリマーを、2時間、50ppmパラジウム(II)溶液20
m1と2.0OpH値で接触させた。処理したポリウレタンはパラジウム(II
)の33%を収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一の条件下でパラジウム
(II)の15%しか収着しなかった。
0.1gの変性したポリマーを、2時間、50ppm白金(11)溶液20m1
と2.0のpH値で接触させた。処理したポリウレタンは白金(II)の73%
を収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一の条件下でパラジウム(I 1)
の31%しか収着しなかった。
1gのコポリマー含有ポリウレタンフォームを、70m1の1゜2−ジクロロエ
タン中、触媒としてのベンジルトリメチルアンモニウムクロリドと膨潤させ、そ
して、20m1の水の中に溶解した6gの硫化ナトリウムで処理した。充分な0
.5Mの硫酸を反応混合物に2時間かけてゆっくりと加え、若干酸性を条件を維
持した。その後、ポリウレタンを中性になるまで水で洗浄し、60°Cで真空乾
燥した。
処理前に、ポリウレタンは銅、亜鉛及びコバルトを溶液から除去しえなかったが
、処理したポリウレタンを、50ppm亜鉛(IT)+50pmm=7バルト(
II)を含む溶液20m1と2時間接触させたときに、銅(II)の15%、亜
鉛(II)の6%、及びコバルト(■■)の8%は5.0のpHで混合水性溶液
から除去された。
(a)Igのコポリマー含有ポリウレタンフォームをヒドロキシルアミン3%水
溶液100m1で80″Cで8時間処理した。
(b)別に、1gのコポリマー含有ポリウレタンフォームを70m1エタノール
中の10m1のピリジン+2gのヒドロキシルアミンで処理した。
(C)更なる別の悪様において、Igのコポリマー含有ポリウレタンフォームを
、80°Cで4時間、触媒としてのトリメチルアンモニウムクロリドを含むトル
エン60m1中の6%ヒドロキシルアミン溶液20m1と反応させた。
(d)更なる別の反応において、Igのコポリマー含有ポリウレタンフォームを
、80°Cで24時間、圧力容器内で、3%ヒドロキシルアミン80m1と反応
させた。
上記に記載の各フオームを水で洗浄し、その後、IM 塩酸に30分間浸漬し、
更に、その後、中性になるまで水で洗浄して、そして、60゛Cで真空乾燥した
。
01gの上記の変性したポリマーの各々を、2時間、50pT)mクロム(Vl
)溶液20m1と2. 0のpHで接触させた。(a)で処理したポリウレタン
は、クロム(Vl)の16%を収着し、(b)ではクロム(Vl)の15%、(
c)ではクロム(Vl)の19%、そして(d)ではクロム(Vl)の85%を
収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一の条件下でクロム(VJ)の6%し
か収着しなかった。
1gのコポリマー含有ポリウレタンフォームを、4時間、2o″Cで、80m1
の1.2−ジクロロエタン中で、触媒としてのIgの三塩化アルミニウムの存在
下で、1gの三塩化燐と反応させた。得られたポリマーを95%エタノールで洗
浄し、50%の水性エタノール、蒸留水、IN NaOH溶液、蒸留水、lN
NCI溶液、そして、最後に、未反応の試薬がなくなるまで蒸留水で洗浄した。
その後、60°Cてポリマーを真空乾燥した。
O1gの上記のフオームは、水性溶液がら塩化第二水銀の17%を除去した。0
.1gの上記のフオームは水性溶液から1100ppのシアン化金を完全に除去
した。
別に、Igのコポリマー含有ポリウレタンフォームを、70m1のトルエン中に
入れ、その後、室温で4時間、10m1のピリジン中2.5mlのオキシ塩化燐
と反応させた。その後、フオームを、水、IM 塩酸、及び、再び水で中性にな
るまで洗浄し、そして、60°Cで真空乾燥した。
0.1gの処理したポリマーを、50ppmm(II) +50ppm亜鉛(I
r)+50ppmコバルト(II)を含む溶液20m1と2時間接触させた。
処理したポリマーはpH5,0で、水性溶液から鋼(I I)の44%、亜鉛(
II)の24%及びコバルト(II)の19%を除去し、一方、未処理のポリマ
ーは同一の条件下で、これらの金属の[測可能な除去を全く示さなかった。
1gのコポリマー含有ポリウレタンフォームを、80m1のクロロホルム中で膨
潤させ、その後、室温で2時間、触媒としての四塩化第二錫とともに5gのオク
チルクロロメチルエーテルと反応させた。(オクチルクロロメチルエーテル溶液
は13gのオクタツールと3gのパラホルムアルデヒドを100m1のクロロホ
ルム中で反応させることにより製造され、その間を通して乾燥塩化水素ガスをバ
ブリングした。反応は2時間行われた。)(a)アミノ化
クロロメチル化したポリマーフオームを、その後、Igのそれと、0.1gのジ
エチレントリアミンとを80m1のトルエン中で75°Cて4時間反応させるこ
とによりアミノ化させた。
0.1gの変性したポリマーを、2時間、2. 0のpH値で50ppmクロム
(Vl)溶液20m1と接触させた。処理したポリマーはクロム(Vl)の57
%を収着し、一方、未処理のポリマーは同一条件下でクロム(Vl)の6%しか
収着しなかった。
0.1gの処理したポリマーを、50ppm銅(I I) +50ppm亜鉛(
I J)+50pprnコバルト(II)を含む溶液20m】と2時間接触させ
た。処理したポリマーは5.0のpHで、混合水性溶液から銅(II)の18%
を選択的に除去し、一方、未処理のポリマーフオームは同一条件下で金属イオン
のいかなる観測可能な除去も示さなかった。
(b)燐酸化
1gの(a)に記載のアミノ化したポリマーを、その後、トルエン80m1中に
入れ、更に、室温で4時間、10rnlのピリジン中で25gのすキシ塩化燐と
反応させた。
ポリマーを水、その後、1M塩酸、及び、再び水で中性になるまで洗浄した。ポ
リマーを、その後、60°Cで真空乾燥した。
アミノ化され、その後、更に燐酸化されていた、クロロメチル化したポリマーの
、pH値5.0での水性溶液からの銅、亜鉛及びコバルトの除去の評価をし、次
の通りであった。
0.1gの処理したポリマーを、50ppm鋼(II)+50ppm亜鉛(I
I)+50ppmコバルト(II)を含む溶液20m1に2時間接触させた。処
理したポリマーはm(II)の57%、亜鉛(TI)の32%、及びコバルト(
[)の23%を水性溶液から除去し、一方、未処理のポリマーは同一の条件下で
、金属イオンいかなる観測可能な除去をも示さなかった。
燐酸化のこの方法は上記の実施例3Dに報告した燐酸化コポリマー合作ポリウレ
タンよりも約50%金属イオン除去の増加を提供することは注目されるへきであ
る。
アミノ化されたサイトの燐酸化は、溶液からのクロム(Vl)の収着の実質的な
減少により確認された。0,1gのこの燐酸化したポリマーを、2時間、2.0
のpH値で、50ppmクロム(Vl)溶液20m1と接触させた。燐酸化した
ポリマーはクロム(■■)の11%を収着したが、一方、上記の(a)のアミノ
化したポリマーは同一条件下でクロム(Vl)の57%を収着した。
(C)チオウレア化/イソチオウロニウム樹脂1gのクロロメチル化したポリマ
ーを水中のチオウレアの溶液に85°Cて6時間かけて加えた。反応が完了した
後、樹脂を蒸留水、IN HCI、蒸留水、その後アセトンで濯ぎ、そして、乾
燥した。
得られた樹脂を水性溶液から金及び白金族の金属を回収するために使用した。
実施例4
ポリウレタンの製造後の相互貫入ポリマーの包含を基礎とする実施輿
ポリウレタンフォームを、高含有量のポリ(エチレンオキシド)単位を含む50
00MWのポリオールと4800MWのポリ(エチレンオキシド)キャッピング
したポリオールとのブレンドから、異なる触媒の支配下で製造した。ポリオール
は両方ともグリセリンをベースとし、片方は、ポリ(エチレンオキシド)単位を
約75%含み、もう一方はキャッピングとしてポリ(エチレンオキシド)単位を
15%含み、これにより、多くの末端単位は第一級ヒドロキシルからなり、この
ため、ポリオールに自己触媒性を付与する。ポリオールに、適切な量で、水、シ
リコーン界面活性剤、及び触媒としてのオクタン酸第−錫を加えた。その後、混
合物を必要量のトルエンジイソシアネートと反応させてフオームを製造した。
このポリウレタンは、前に、実質的に向上した薬品耐性及び溶剤耐性を有するこ
とが観測され、そして、次の実施例の全てで使用した。相互貫入は、適切なモノ
マー又はモノマーのブレンド中にそれを浸漬することにより行われ、その後、そ
れは相互貫入したポリウレタンを製造するように重合した。
次の実施例は本方法により製造されうる典型的な相互貫入した系である。一旦硬
化し、相互貫入したポリウレタンは、その後、上記の手順を使用して(又は以下
に示すように)化学変性された。
適切な量、通常には、3gの、上記に記載のポリウレタンを次の混合物中に1時
間浸漬した。
20g(7)MAN+6gc7)DVB十重合開始剤としTの0.02gの過硫
酸カリウム
この混合物中へのポリウレタンの浸漬後、それを適切な界面活性剤十触媒として
のイソオクチルメルカプトプロピオネートを含む水性溶液に移した。硬化を90
°Cで15時間行った。相互貫入し!、−ポリウレタンを水で洗浄して、炉内で
乾燥した。この材料は更なる化学変性用のブリカーザーである。
(a)アミノ化
1gの上記の相互貫入したポリウレタンフオームを、80m1のトルエン中で9
0℃で6時間、触媒としてのルベアン酸の存在下で01gのジエチレントリアミ
ンと反応させた。このフオームを水中で中性になるまで洗浄し、その後、60°
Cで真空乾燥した。
0.1gの変性したポリマーを、2時間、2,0のpH値で、50ppmクロム
(Vl)溶液20m1と接触させた。処理したポリマーはクロム(Vl)の47
%を収着し、一方、未処理の材料は同一条件下でクロム(Vl)の25%しか収
着しなかった。
(a)上記に記載の3gのポリウレタンを次の混合物中に1時間浸漬した。
20gのAA+10gのAM十重合開始剤としての0.02gの過硫酸カリウム
この混合物へのポリウレタンの浸漬後、ポリマーを、触媒としてのイソオクチル
メルカプトプロピオネートを含む水性溶液に移した。
硬化を90°Cで15時間行った。相互貫入したポリウレタンを水中で洗浄して
、炉内で乾燥した。
(b)別に、上記のポリウレタンを次の混合物に1時間浸漬させた。
5gのAA+15gのシクロヘキサン中に溶解したlOgのAMであって、0.
02gの重合開始剤としての過硫酸カリウムを含む。
この混合物中へのポリウレタンの浸漬後に、ポリマーを、触媒としてのイソオク
チルメルカプトプロピオネートを含む水性溶液に移した。硬化を90°Cで15
時間行った。相互貫入したポリウレタンを水中で洗浄して、炉内で乾燥した。
O1gの処理したポリウレタンの各々は、別々に、50ppm鋼(i I)+5
0ppm亜鉛(I I)+50ppm:+バルト(11)を含む溶液20m1と
2時間接触させた。処理したポリウレタンは(a)では銅(II)の26%、そ
して、(b)では銅(11)の32%を混合溶液から選択的に除去し、一方、未
処理のフオームは同一条件でいかなる金属イオンの観測可能な除去をも示さなか
っlこ。
AAのAMに対する比の変化は20のpH値でのクロム(VI)の吸収の実質的
な変化をも提供したことが観測された。
01gの処理したポリウレタンは、2時間、2.0のpH値で、50ppmクロ
ム(Vl)溶液20m1と接触させた。処理したポリウレタンはクロム(Vl)
の34%を収着し、一方、未処理のポリウレタンは同一の条件でクロム(Vl)
の25%を収着した。
上記に記載の3gのポリウレタンを次の混合物中に1時間浸漬しプこ。
30gのスチレンモノマー+5gのジビニルベンゼン(DVB)十重合開始剤ど
しての0.02gの過硫酸カリウムこの混合物中へのポリウレタンの浸漬後、ポ
リマーを、適切な界面活性剤士触媒としてのイソオクチルプロピオネートの水性
溶液に移した。硬化を80℃で15時間行った。相互貫入したポリウレタンを水
中で洗浄し、炉内で乾燥した。
クロロメチル化
(a)重合したp−メチルスチレンを含むポリウレタン1gのクロロメチル化は
、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使用して達成された。
ベンジルトリエチルアンモニウムクロリドは触媒として使用された。
反応を室温で16時間、80m1の1.2−ジクロロエタン中で、アルゴン雰囲
気下で行った。
(b)上記に記載の1gのポリスチレンジビニルベンゼン相互貫入したポリウレ
タンフォームを、70m1のクロロホルム中で膨潤させ、そして、四塩化第一錫
とともに5gのオクチルクロロメチルエーテル溶液と2時間反応させた。(オク
チルクロロメチルエーテルは13gのオクタツール+3gのバラホルムアルデヒ
ドをクロロホルム100m1中で反応させることにより製造され、その間を通し
て乾燥塩化水素ガスをバブリングした。反応は2時間行われた。)アミン化
上記の(b)で与えたクロロメチル化したポリマーを、その後、1gのそれと、
80m1のトルエン中0,1gのジエチレントリアミンとを75°Cで4時間反
応させることによりアミノ化させた。
0.1gのこのポリマーを2.0のpH値で50ppmのクロム(Vl)溶液2
0m1と2時間接触させた。処理したポリマーはクロム(VI)の40%を収着
し、一方、未処理のポリマーは同一の条件下でクロム(VI)の25%を収着し
た。
燐酸化
上記の(b)で与えられたクロロメチル化したポリマーは次の様に燐酸化された
。
1gのクロロメチル化したポリマーを、1.6gの三塩化燐及び触媒としての塩
化アルミニウムとともに80m1の1.2−ジクロロエタン中に入れた。燐酸化
したポリマーを水中で中性になるまで洗浄し、60°Cで真空乾燥した。
0.1gの処理したポリマーは50ppm鋼(I I)+50ppm亜鉛(I
I)+50ppm=+バルト(II)を含む溶液20m1と、2時間接触させた
。処理したポリマーは、混合水性溶液から選択的に銅(II)の12%を除去し
、一方、未処理のフオームは同一条件で金属イオンのいかなる観測可能な除去を
も示さなかった。
上記に記載のポリウレタン3gを次の混合物中に浸漬した。
30gのスチレンモノマー+20gのメタクリロニトリル(MAN)十重合開始
剤としての過硫酸カリウム0. 02gこの混合物へのポリウレタンの浸漬後、
ポリマーを、適切な界面活性剤+触媒としてのイソオクチルメルカプトプロピオ
ネートを含む水性溶液に移した。硬化を80°Cで15時間行った。相互貫入し
たポリウレタンを水中で洗浄し、炉内で乾燥した。最終の硬化したポリマーの物
性の変化は、相互貫入がうまく行われたことを示した。
当業者は、ここに記載した発明が特に記載されている以外に変更及び改良を受け
られることを評価するであろう。本発明はその有効部分及び範囲内の変更及び改
良を全て含むことが理解されるべきである。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成6年12月)2日
Claims (31)
- 1.ポリウレタンマトリックスを通して分散し又は分布したイオン交換材料を含 むイオン交換樹脂。
- 2.イオン交換材料が、ポリウレタンマトリックスを通しての分散又は分布の後 に化学変性した第二のポリマーである請求の範囲1に記載のイオン交換樹脂。
- 3.ポリウレタンマトリックス及び前記の第二のポリマーが相互貫入ポリマー系 (interpenetratingpolymersystem)を形成し、 第二のポリマーが相互貫入したポリマーである、請求の範囲2に記載のイオン交 換樹脂。
- 4.分散し又は分布した相のポリマーがスチレン、アクリロニトリル、ビニルク ロリド、ビニリデンクロリド、ジビニルベンゼン、ブタジエン、エピクロロヒド リン、カプロラクトン、チオジグリコール、チオジアニリン、ジアリルアミン、 メチルアクリロニトリル、ヒドラジン、ジシクロペンタジエン、ビニルブチラー ル、無水琥珀酸、アリルハリド、アリルマロン酸、アクリロイルクロリド、ポリ アセタール、ビニルアルコール、アミノサリチル酸、ジメチロールプロピオン酸 、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、アタリレート、例えば、メチルメ タクリレート、アクリルアミド、メチルアクリルアミド、アクリル酸、ヒドロキ シエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、グリシジルメタクリ レート、エチレンジメタクリレート、メタクリル酸、ヒドロキシエチルメタクリ レート、エチレングリコールジメタクリレート、エチルアクリレート、アクリル イミドサリチル酸、アクリルイミドジ酢酸、アクリルイミドマロン酸、アクリル イミドフタル酸、アクリルイミドグリコール酸、又はこれらのモノマーの組み合 わせ及び/又はこれらのモノマーの化学変種といったモノマーから形成されたポ リマーである請求の範囲2に記載のイオン交換樹脂。
- 5.化学変性したモノマーがヒドロキシスチレン、ビニルベンジルクロリド、ヒ ドロキシエチルスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−メチ ルスチレン、ジヒドロキシエチルスチレン、スチレンスルホン酸、アセトキシス チレンから選択される請求の範囲5に記載のイオン交換樹脂。
- 6.分散した又は分布した相のポリマーが、ポリスチレン、スチレン−ジビニル ベンゼン、スチレン−アクリロニトリル、スチレンーアクリロニトリルーメチル メタクリレート、アクリロニトリルーメチルメタクリレート、ポリアクリロニト リル、ポリアクリレート、アクリル酸又はメタクリル酸エステル、アクリロニト リルー不飽和ジカルボン酸一スチレン、ビニリデンクロリドーアクリロニトリル 、エポキシ(グリシジルメタクリレート)ーアクリロニトリル、ポリp−メチル スチレン、ポリウレア、アニリン−フェノールーホルムアルデヒド、フェノール ーホルムアルデヒド、スチレン−ブタジエン、スチレン−アクリロニトリルーブ タジエン、アクリロニトリルーポリエチレングリコール、ポリアミド、ポリアク リルアミド、ポリイミダゾール、ジアミンのアリルグリシジルエーテル付加物、 ジアミンのエチレン及びプロピレンカーボネート付加物、ポリブタジエンアクリ レート、ポリジアリルアミン、エポキシ付加物、ポリカプロラクトン、カプロラ クトン−アクリレート、ポリジシクロペンタジエン、スチレン−メタクリロニト リル、メタクリロニトリルージビニルベンゼン、ポリビニルクロリド、グリシジ ルメタクリレートーエチレンジメタクリレート、アクリロニトリルーメタクリル 酸、ポリビニルアルコールーアクリロニトリル、メチルメタクリレートーヒドロ キシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートーオリゴ(エチレン グリコール)ジメタクリレート、ヒドロキシスチレン−メチルメタクリレート、 ポリエチルアクリレートーポリスチレン、架橋ブタジエン、ポリスチレン−ポリ エチレン−イミン、ポリスチレン−アルセルナゾ、エポキシ−ポリスチレン、エ ポキシージアザクラウンエーテル、ポリアセタール、クレゾールスルホン酸一フ ェノールホルムアルデヒド、アントラキノン−ホルムアルデヒド、アクリロイル クロリドーイミノジ酢酸、アクリロイルクロリドーアミノサリチル酸、アクリロ イルクロリドーメチルニトロフェノールートリエチルアミン、メチル−ニトロフ ェノールー無水酢酸ーアクリル酸、ヒドロキシアセトフェノン−置換安息香酸一 ホルムアルデヒド、又はその組み合わせから選択される、請求の範囲2に記載の イオン交換樹脂。
- 7.前記のポリウレタンマトリックスがイソシアネート又はヒドロキシ末端プレ ポリマーから形成された、請求の範囲2に記載のイオン交換樹脂。
- 8.前記のポリウレタンマトリックスも化学変性された、請求の範囲2に記載の イオン交換樹脂。
- 9.活性サイトがポリウレタンマトリックス中に含まれた、請求の範囲1に記載 のイオン交換樹脂。
- 10.分散した又は分布した相のポリマーが、クロロメチル化、スルホン化、カ ルボキシル化、アミノ化、燐酸化、チオウレア化、ジアゾ化、アミドオキシム化 又はオキシム化のうちの1つ以上により、1工程以上で、化学変性されている、 請求の範囲2に記載のイオン交換樹脂。
- 11.メラミン、メラミンホルムアルデヒド又は燐を含む溶剤抽出剤、又は窒素 又は硫黄、又はこれらのあらゆる組み合わせが相互貫入したポリマー中に含まれ ている、請求の範囲3に記載の樹脂。
- 12.イオン交換樹脂を製造する方法であって、ポリウレタンを提供し、次いで 、重合性モノマーによりポリウレタンポリマーに相互貫入させることにより、第 二のポリマーをその中に分散させ又は分布させて、次いで、それを硬化させるこ と、及び、所望のイオン交換特性を得るように、前記の第二のポリマーを化学変 性させること、 を含む方法。
- 13.前記のポリウレタンマトリックスも化学変性される、請求の範囲12に記 載の方法。
- 14.イオン交換樹脂を製造する方法であって、第二のポリマーが分散し又は分 布したポリウレタンポリマーを含むポリウレタンの相互貫入ポリマー系を提供す ること、及び、所望のイオン交換特性を得るように、前記の第二のポリマーを化 学変性させること、 を含む方法。
- 15.イオン交換樹脂を製造する方法であって、第二のポリマーが分散したポリ オールを提供すること、前記のポリオールと、ジイソシアネート又はジイソシア ネートのブレンドとを反応させて、前記の第二のポリマーが分散したポリウレタ ンを製造すること、及び、 所望のイオン交換特性を得るように、前記の第二のポリマーを化学変性させるこ と、 を含む方法。
- 16.イオン交換樹脂を製造する方法であって、分散した又は分布したイオン交 換特性を有する樹脂を含むポリウレタンを提供すること、及び、 イオン交換特性を変性するように、前記の樹脂を化学変性すること、を含む方法 。
- 17.排水処理プロセス又は湿式精練プロセスにおいて、可溶性の電解質を除去 するための請求の範囲1に記載のイオン交換樹脂の使用。
- 18.溶剤から可溶性の電解質を除去する方法であって、前記溶剤を請求の範囲 1に記載のイオン交換樹脂に接触させること、及び、 前記イオン交換樹脂から前記電解質を回収すること、を含む方法。
- 19.イオン交換樹脂が溶剤と混合され、次いで、それが樹脂から電解質を回収 する前に溶剤から回収される、請求の範囲18に記載の方法。
- 20.溶剤がイオン交換樹脂を含む床を通して通過される、請求の範囲18に記 載の方法。
- 21.湿式精錬プロセスにおいて、可溶性電解質を回収する方法であって、 請求の範囲1に記載のイオン交換樹脂を鉱石固体の懸濁液を含む溶液と接触させ ること、及び、 イオン交換樹脂を回収すること、 を含む方法。
- 22.可溶性の電解質が、金、亜鉛、銅、クロム、パラジウム、白金、銀、コバ ルト、水銀、ヒ素、モリブデンのイオン及びその混合物から選択される、請求の 範囲21に記載の方法。
- 23.イオン交換樹脂が粒状の形である、請求の範囲21に記載の方法。
- 24.イオン交換樹脂がスクリーニングにより回収される、請求の範囲21に記 載の方法。
- 25.イオン交換樹脂が磁気材料を含み、且つ、イオン交換樹脂が磁気分離によ り回収される、請求の範囲21に記載の方法。
- 26.排水から可溶性の電解質を回収する方法であって、請求の範囲1に記載の イオン交換樹脂を前記排水と接触させること、及び、 イオン交換樹脂から電解質を回収すること、を含む方法。
- 27.排水が、産業エフルエント、又は、下水エフルエントである、請求の範囲 26に記載の方法。
- 28.エフルエントストリーム中に含まれた所望の金属イオンを回収するように 、エフルエントストリームを処理するための、請求の範囲1に記載のイオン交換 樹脂の使用。
- 29.エフルエントの吐出から毒性金属を除去するための、請求の範囲1に記載 のイオン交換樹脂の使用。
- 30.毒性金属及び/又はエフルエントが次いでリサイクルされる、請求の範囲 29に記載の使用。
- 31.湿式精錬プロセスにおいて、透明化された抽出物、より大きな鉱石固体の 除去により部分的に透明化されたプロセス溶液、又は、パルプの形の鉱石固体か ら金属イオンを抽出し又は回収するための、請求の範囲1に記載のイオン交換樹 脂の使用。
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