JPH0750848A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0750848A JPH0750848A JP5197309A JP19730993A JPH0750848A JP H0750848 A JPH0750848 A JP H0750848A JP 5197309 A JP5197309 A JP 5197309A JP 19730993 A JP19730993 A JP 19730993A JP H0750848 A JPH0750848 A JP H0750848A
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Links
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、各色ごとの色補正とガンマ補正を同
時に補正でき、色変化が線形変化となる色補正を実現で
きる画像処理装置の提供を目的とする。 【構成】R,G,Bの各色データを出力する画像データ
供給手段40と、各色データを含む入力データの各種ビ
ットパターンに対応させたR色に関する複数の変換テー
ブルが設定されたR色データ変換手段44と、各色デー
タを含む入力データの各種ビットパターンに対応させた
G色に関する複数の変換テーブルが設定されG色データ
変換手段45と、各色データを含む入力データの各種ビ
ットパターンに対応させたB色に関する複数の変換テー
ブルが設定されたB色データ変換手段46とを具備した
構成である。
時に補正でき、色変化が線形変化となる色補正を実現で
きる画像処理装置の提供を目的とする。 【構成】R,G,Bの各色データを出力する画像データ
供給手段40と、各色データを含む入力データの各種ビ
ットパターンに対応させたR色に関する複数の変換テー
ブルが設定されたR色データ変換手段44と、各色デー
タを含む入力データの各種ビットパターンに対応させた
G色に関する複数の変換テーブルが設定されG色データ
変換手段45と、各色データを含む入力データの各種ビ
ットパターンに対応させたB色に関する複数の変換テー
ブルが設定されたB色データ変換手段46とを具備した
構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVカメラ等の画像入
力装置から出力される画像信号に各種補正を施すための
画像処理装置に関する。
力装置から出力される画像信号に各種補正を施すための
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ,モニタ等のブラウン管を用いた
表示装置では、ブラウン管が非線形の電気−光変換特性
(ガンマ特性)を持っているため、TVカメラの映像出
力に対してガンマ補正を施す必要がある。
表示装置では、ブラウン管が非線形の電気−光変換特性
(ガンマ特性)を持っているため、TVカメラの映像出
力に対してガンマ補正を施す必要がある。
【0003】従来の画像処理装置は、図5に示すよう
に、撮像部1から出力されるR,G,Bの原色信号をマ
トリクス変換回路2で輝度信号Yと色信号I,Qに変換
し、輝度信号Yをγ補正部3に入力している。γ補正部
3で、受像機側(ブラウン管)の非線形特性を相殺する
ように図6に示す非線形変換を行い、そのガンマ補正し
た輝度信号Yと補正を施していない色信号I,Qとをエ
ンコーダ4で合成してビデオ出力を得ている。
に、撮像部1から出力されるR,G,Bの原色信号をマ
トリクス変換回路2で輝度信号Yと色信号I,Qに変換
し、輝度信号Yをγ補正部3に入力している。γ補正部
3で、受像機側(ブラウン管)の非線形特性を相殺する
ように図6に示す非線形変換を行い、そのガンマ補正し
た輝度信号Yと補正を施していない色信号I,Qとをエ
ンコーダ4で合成してビデオ出力を得ている。
【0004】一方、線形特性を持って入力するR,G,
Bの各色信号に対してガンマ補正を行うと、彩度の高い
画像の解像度が低下する不具合が生じる。そこで、ガン
マ補正を行う回路を図7に示すように構成し、補正前の
R,G,B信号から生成した輝度信号Yに対してもガン
マ補正を併せて行い、R,G,Bの各色信号に対してガ
ンマ補正を行った信号と合成することにより補償すると
いったことが行われている。
Bの各色信号に対してガンマ補正を行うと、彩度の高い
画像の解像度が低下する不具合が生じる。そこで、ガン
マ補正を行う回路を図7に示すように構成し、補正前の
R,G,B信号から生成した輝度信号Yに対してもガン
マ補正を併せて行い、R,G,Bの各色信号に対してガ
ンマ補正を行った信号と合成することにより補償すると
いったことが行われている。
【0005】ところで、上述した各種画像を表示する表
示装置では、入力画像の上にカーソル等のオーバーレイ
画像を表示させる場合がある。図8には、入力画像上に
オーバーレイ画像を表示するための回路構成が示されて
いる。同図に示すように、オーバーレイ画像データ記憶
部11にオーバーレイ画像データを予め格納しておき、
TVカメラ12からのR,G,Bの原色信号をA/D変
換器13a〜13cでA/D変換した各画像データとオ
ーバーレイ画像データ記憶部11のオーバーレイ画像デ
ータとをそれぞれ対応するセレクタ14a〜14cへ入
力する。そして、セレクタ14a〜14cで選択された
画像データをD/A変換器15a〜15cでアナログ信
号に変換してからをモニタ16上に表示出力する。従っ
て、セレクタ14a〜14cでオーバーレイ画像データ
を選択すればモニタ16上にカラーのオーバーレイ画像
を表示できる。
示装置では、入力画像の上にカーソル等のオーバーレイ
画像を表示させる場合がある。図8には、入力画像上に
オーバーレイ画像を表示するための回路構成が示されて
いる。同図に示すように、オーバーレイ画像データ記憶
部11にオーバーレイ画像データを予め格納しておき、
TVカメラ12からのR,G,Bの原色信号をA/D変
換器13a〜13cでA/D変換した各画像データとオ
ーバーレイ画像データ記憶部11のオーバーレイ画像デ
ータとをそれぞれ対応するセレクタ14a〜14cへ入
力する。そして、セレクタ14a〜14cで選択された
画像データをD/A変換器15a〜15cでアナログ信
号に変換してからをモニタ16上に表示出力する。従っ
て、セレクタ14a〜14cでオーバーレイ画像データ
を選択すればモニタ16上にカラーのオーバーレイ画像
を表示できる。
【0006】また、TVカメラを用いる画像入力装置の
一種に顕微鏡画像表示システムがある。図9は、従来の
顕微鏡画像表示システムの構成例を示している。この顕
微鏡画像表示システムは、光源部21から発した光で標
本Sを照明し、その標本Sからの物体光を対物レンズ2
2から取り込み、接眼レンズ23及びTVカメラのカメ
ラヘッド24に導いている。カメラヘッド24に導いた
物体光は撮像部25で電気信号に変換し、その電気信号
を原色成分抽出部26a〜26cで色分離してから画像
処理回路に入力し、強度補正回路27a〜27cで色バ
ランス画像の各色成分(R,G,B)のレベルを調整し
ている。そして画像処理回路でレベル調整した画像デー
タをモニタ28へ入力する。
一種に顕微鏡画像表示システムがある。図9は、従来の
顕微鏡画像表示システムの構成例を示している。この顕
微鏡画像表示システムは、光源部21から発した光で標
本Sを照明し、その標本Sからの物体光を対物レンズ2
2から取り込み、接眼レンズ23及びTVカメラのカメ
ラヘッド24に導いている。カメラヘッド24に導いた
物体光は撮像部25で電気信号に変換し、その電気信号
を原色成分抽出部26a〜26cで色分離してから画像
処理回路に入力し、強度補正回路27a〜27cで色バ
ランス画像の各色成分(R,G,B)のレベルを調整し
ている。そして画像処理回路でレベル調整した画像デー
タをモニタ28へ入力する。
【0007】ここで、顕微鏡画像の画質を低下させる要
因として標本Sに照射する照明光強度の変化が挙げられ
る。これは、図10に示すにように、標本に照射する照
明光の強度変化、すなわちランプ電圧が変化すると色温
度が変化することによる。図11に示すように、照明光
は各色成分が異なる色温度に対して異なる分光特性を示
す。そのため、例えば、照明光強度を強くしたために青
成分比が多くなったり、逆に弱くしたために赤成分比が
多くなり、同一標本であっても全く異なった印象を与え
ることとなる。
因として標本Sに照射する照明光強度の変化が挙げられ
る。これは、図10に示すにように、標本に照射する照
明光の強度変化、すなわちランプ電圧が変化すると色温
度が変化することによる。図11に示すように、照明光
は各色成分が異なる色温度に対して異なる分光特性を示
す。そのため、例えば、照明光強度を強くしたために青
成分比が多くなったり、逆に弱くしたために赤成分比が
多くなり、同一標本であっても全く異なった印象を与え
ることとなる。
【0008】そこで、図9に示す装置では、ランプ電圧
検出回路29が照明光の色温度の変化を照明光の設定電
圧から検出し、信号形式変換回路30が可変抵抗器31
a,31bを制御して、各色データ相互間の信号レベル
を調整している。これにより画像を常に一定の色バラン
スで表示することができる。
検出回路29が照明光の色温度の変化を照明光の設定電
圧から検出し、信号形式変換回路30が可変抵抗器31
a,31bを制御して、各色データ相互間の信号レベル
を調整している。これにより画像を常に一定の色バラン
スで表示することができる。
【0009】また、顕微鏡画像の画質を低下させる要因
として、光学系,照明系,撮像系などの照明むら,不均
一性,ぼけ等がある。これらの不具合を補正する手段と
してシェーディング補正が一般に知られている。
として、光学系,照明系,撮像系などの照明むら,不均
一性,ぼけ等がある。これらの不具合を補正する手段と
してシェーディング補正が一般に知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図5に示すガンマ補正回路は、輝度信号に対するガン
マ補正を行うことができるが、色信号I,Qに対する色
補正を行うことはできないため、色情報に関する補正を
行うことができなかった。また図7に示す回路において
も同様に色情報に関する補正まで併せて行うことはでき
なかった。
た図5に示すガンマ補正回路は、輝度信号に対するガン
マ補正を行うことができるが、色信号I,Qに対する色
補正を行うことはできないため、色情報に関する補正を
行うことができなかった。また図7に示す回路において
も同様に色情報に関する補正まで併せて行うことはでき
なかった。
【0011】上述した図8に示す表示装置では、オーバ
ーレイ画像が入力画像と同系色の場合には、オーバーレ
イ画像が背景画像に埋もれて視認が困難になるという問
題がある。
ーレイ画像が入力画像と同系色の場合には、オーバーレ
イ画像が背景画像に埋もれて視認が困難になるという問
題がある。
【0012】また、図9に示す顕微鏡画像表示システム
では、色温度の変化に応じて色バランスを調整すること
はできるが、同時にシェーディング補正までは行うこと
ができなかった。
では、色温度の変化に応じて色バランスを調整すること
はできるが、同時にシェーディング補正までは行うこと
ができなかった。
【0013】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、入力画像の各色ごとに任意の色補正を行う
ことができると共に、同時にガンマ補正まで施すことが
でき、視覚的な色変化に対してもより線形にして表示す
ることができる色補正を実現した画像処理装置を提供す
ることを目的とする。
れたもので、入力画像の各色ごとに任意の色補正を行う
ことができると共に、同時にガンマ補正まで施すことが
でき、視覚的な色変化に対してもより線形にして表示す
ることができる色補正を実現した画像処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】また本発明は入力画像の各色ごとに任意の
色補正を行うことができると共に、背景画像に埋もれる
ことのないオーバーレイ画像を表示できる画像処理装置
を提供することを目的とする。また本発明は入力画像の
色バランス補正とシェーディング補正とを同時に実現で
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
色補正を行うことができると共に、背景画像に埋もれる
ことのないオーバーレイ画像を表示できる画像処理装置
を提供することを目的とする。また本発明は入力画像の
色バランス補正とシェーディング補正とを同時に実現で
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する本発
明の画像処理装置は、入力画像を構成するR,G,Bの
各原色信号に対応したR,G,Bの各色データを出力す
る画像データ供給手段と、前記各色データを含む入力デ
ータの各種ビットパターンに対応させたR色に関する複
数の変換テーブルが設定され、前記入力データのビット
パターンに応じた変換テーブルにより該入力データをR
色データへ変換するR色データ変換手段と、前記各色デ
ータを含む入力データの各種ビットパターンに対応させ
たG色に関する複数の変換テーブルが設定され、前記入
力データのビットパターンに応じた変換テーブルにより
該入力データをG色データへ変換するG色データ変換手
段と、前記各色データを含む入力データの各種ビットパ
ターンに対応させたB色に関する複数の変換テーブルが
設定され、前記入力データのビットパターンに応じた変
換テーブルにより該入力データをB色データへ変換する
B色データ変換手段とを具備する構成とした。
明の画像処理装置は、入力画像を構成するR,G,Bの
各原色信号に対応したR,G,Bの各色データを出力す
る画像データ供給手段と、前記各色データを含む入力デ
ータの各種ビットパターンに対応させたR色に関する複
数の変換テーブルが設定され、前記入力データのビット
パターンに応じた変換テーブルにより該入力データをR
色データへ変換するR色データ変換手段と、前記各色デ
ータを含む入力データの各種ビットパターンに対応させ
たG色に関する複数の変換テーブルが設定され、前記入
力データのビットパターンに応じた変換テーブルにより
該入力データをG色データへ変換するG色データ変換手
段と、前記各色データを含む入力データの各種ビットパ
ターンに対応させたB色に関する複数の変換テーブルが
設定され、前記入力データのビットパターンに応じた変
換テーブルにより該入力データをB色データへ変換する
B色データ変換手段とを具備する構成とした。
【0016】請求項2に対応する本発明の画像処理装置
は、入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に対応
したR,G,Bの各色データを出力する画像データ供給
手段と、前記各色データを含む入力データの各種ビット
パターンに対応させてR色に関するガンマ補正および色
補正機能を持つ複数の変換テーブルが設定され、前記入
力データのビットパターンに応じた変換テーブルにより
該入力データをガンマ補正および色補正が施されたR色
データへ変換するR色データ変換手段と、前記各色デー
タを含む入力データの各種ビットパターンに対応させて
G色に関するガンマ補正および色補正機能を持つ複数の
変換テーブルが設定され、前記入力データのビットパタ
ーンに応じた変換テーブルにより該入力データをガンマ
補正および色補正が施されたG色データへ変換するG色
データ変換手段と、前記各色データを含む入力データの
各種ビットパターンに対応させてB色に関するガンマ補
正および色補正機能を持つ複数の変換テーブルが設定さ
れ、前記入力データのビットパターンに応じた変換テー
ブルにより該入力データをガンマ補正および色補正が施
されたB色データへ変換するB色データ変換手段とを具
備する構成とした。
は、入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に対応
したR,G,Bの各色データを出力する画像データ供給
手段と、前記各色データを含む入力データの各種ビット
パターンに対応させてR色に関するガンマ補正および色
補正機能を持つ複数の変換テーブルが設定され、前記入
力データのビットパターンに応じた変換テーブルにより
該入力データをガンマ補正および色補正が施されたR色
データへ変換するR色データ変換手段と、前記各色デー
タを含む入力データの各種ビットパターンに対応させて
G色に関するガンマ補正および色補正機能を持つ複数の
変換テーブルが設定され、前記入力データのビットパタ
ーンに応じた変換テーブルにより該入力データをガンマ
補正および色補正が施されたG色データへ変換するG色
データ変換手段と、前記各色データを含む入力データの
各種ビットパターンに対応させてB色に関するガンマ補
正および色補正機能を持つ複数の変換テーブルが設定さ
れ、前記入力データのビットパターンに応じた変換テー
ブルにより該入力データをガンマ補正および色補正が施
されたB色データへ変換するB色データ変換手段とを具
備する構成とした。
【0017】請求項3に対応する本発明の画像処理装置
は、前記入力画像上に表示すべきオーバーレイ像の画像
データが格納されたオーバーレイ画像記憶手段と、前記
オーバーレイ像が重ねられる画素位置の各色データが前
記データ変換手段へ入力するのに同期して、前記オーバ
ーレイ画像記憶手段からオーバーレイ像の画像データを
取出し、前記データ変換手段へ前記入力データの一部と
して入力するオーバーレイデータリード手段と、前記各
データ変換手段にそれぞれ設定され、前記オーバーレイ
像の画像データをその背景画像と異なる色に変換するオ
ーバーレイデータ変換テーブルとを具備する構成とし
た。
は、前記入力画像上に表示すべきオーバーレイ像の画像
データが格納されたオーバーレイ画像記憶手段と、前記
オーバーレイ像が重ねられる画素位置の各色データが前
記データ変換手段へ入力するのに同期して、前記オーバ
ーレイ画像記憶手段からオーバーレイ像の画像データを
取出し、前記データ変換手段へ前記入力データの一部と
して入力するオーバーレイデータリード手段と、前記各
データ変換手段にそれぞれ設定され、前記オーバーレイ
像の画像データをその背景画像と異なる色に変換するオ
ーバーレイデータ変換テーブルとを具備する構成とし
た。
【0018】請求項4に対応する本発明の画像処理装置
は、前記入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に
対応したR,G,Bの各色データを出力する画像データ
供給手段と、前記入力画像の背景画像に対して少くとも
一画素毎に予め定められたシェーディング用の補正係数
が格納されたシェーディング補正フレームメモリと、前
記照明光の色温度を検出する色温度検出手段と、照明光
の色温度に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルが
R色に関して複数設定され、前記画像データ供給手段か
ら少なくともR色データが入力すると共に前記シェーデ
ィング補正フレームメモリから該当する画素の補正係数
が入力し、前記R色データまたは前記補正係数を前記色
温度検出手段で検出された色温度に対応した変換テーブ
ルでレベル変換するR色データ変換手段と、照明光の色
温度に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルがG色
に関して複数設定され、前記画像データ供給手段から少
なくともG色データが入力すると共に前記シェーディン
グ補正フレームメモリから該当する画素の補正係数が入
力し、前記G色データまたは前記補正係数を前記色温度
検出手段で検出された色温度に対応した変換テーブルで
レベル変換するG色データ変換手段と、照明光の色温度
に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルがB色に関
して複数設定され、前記画像データ供給手段から少なく
ともB色データが入力すると共に前記シェーディング補
正フレームメモリから該当する画素の補正係数が入力
し、前記B色データまたは前記補正係数を前記色温度検
出手段で検出された色温度に対応した変換テーブルでレ
ベル変換するB色データ変換手段とを具備する構成とし
た。
は、前記入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に
対応したR,G,Bの各色データを出力する画像データ
供給手段と、前記入力画像の背景画像に対して少くとも
一画素毎に予め定められたシェーディング用の補正係数
が格納されたシェーディング補正フレームメモリと、前
記照明光の色温度を検出する色温度検出手段と、照明光
の色温度に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルが
R色に関して複数設定され、前記画像データ供給手段か
ら少なくともR色データが入力すると共に前記シェーデ
ィング補正フレームメモリから該当する画素の補正係数
が入力し、前記R色データまたは前記補正係数を前記色
温度検出手段で検出された色温度に対応した変換テーブ
ルでレベル変換するR色データ変換手段と、照明光の色
温度に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルがG色
に関して複数設定され、前記画像データ供給手段から少
なくともG色データが入力すると共に前記シェーディン
グ補正フレームメモリから該当する画素の補正係数が入
力し、前記G色データまたは前記補正係数を前記色温度
検出手段で検出された色温度に対応した変換テーブルで
レベル変換するG色データ変換手段と、照明光の色温度
に応じて異なる強度変換を行う変換テーブルがB色に関
して複数設定され、前記画像データ供給手段から少なく
ともB色データが入力すると共に前記シェーディング補
正フレームメモリから該当する画素の補正係数が入力
し、前記B色データまたは前記補正係数を前記色温度検
出手段で検出された色温度に対応した変換テーブルでレ
ベル変換するB色データ変換手段とを具備する構成とし
た。
【0019】
【作用】請求項1に対応する画像処理装置では、画像デ
ータ供給手段からR色データ変換手段へ各色データが与
えられると、それら各色データを含む入力データのビッ
トパターンに応じて所定の変換テーブルが選択され、そ
の変換テーブルにより入力データがR色データへ変換さ
れる。他のデータ変換手段においても同様に各色データ
がテーブル変換されて出力される。従って、各色毎にに
ゅうりょくデータの状態に応じて異なる変換テーブルを
使って任意の補正を実施するようにすることができる。
ータ供給手段からR色データ変換手段へ各色データが与
えられると、それら各色データを含む入力データのビッ
トパターンに応じて所定の変換テーブルが選択され、そ
の変換テーブルにより入力データがR色データへ変換さ
れる。他のデータ変換手段においても同様に各色データ
がテーブル変換されて出力される。従って、各色毎にに
ゅうりょくデータの状態に応じて異なる変換テーブルを
使って任意の補正を実施するようにすることができる。
【0020】請求項2に対応する画像処理装置では、画
像データ供給手段から入力画像の各色データがR,G,
Bの各データ変換手段に入力する。各データ変換手段に
は、ガンマ補正及び色補正の機能を有する変換テーブル
が格納されており、その変換テーブルが入力する各色デ
ータに応じて変化する。従って、各データ変換手段にお
いて(すなわち各色毎に)、R,G,Bの比率に応じて
異なる色補正が行われる。また各データ変換手段の変換
テーブルには、該当色成分に対するガンマ補正成分が含
まれているため、各データ変換手段からの出力を合成す
ることによりガンマ補正されたカラー画像信号が得られ
ることとなる。
像データ供給手段から入力画像の各色データがR,G,
Bの各データ変換手段に入力する。各データ変換手段に
は、ガンマ補正及び色補正の機能を有する変換テーブル
が格納されており、その変換テーブルが入力する各色デ
ータに応じて変化する。従って、各データ変換手段にお
いて(すなわち各色毎に)、R,G,Bの比率に応じて
異なる色補正が行われる。また各データ変換手段の変換
テーブルには、該当色成分に対するガンマ補正成分が含
まれているため、各データ変換手段からの出力を合成す
ることによりガンマ補正されたカラー画像信号が得られ
ることとなる。
【0021】請求項3に対応する画像処理装置では、各
色データに加え、オーバーレイ画像データが各データ変
換手段に入力する。各データ変換手段には、色補正機能
に他にオーバーレイ像をその背景画像と異なる色に変換
する機能を有する変換テーブルが設定されている。従っ
て、オーバーレイ画像と入力画像とが同系色の場合には
オーバーレイ画像の色が変化せしめられ、常にオーバー
レイ画像が背景画像から容易に視認可能な画像データに
変換される。
色データに加え、オーバーレイ画像データが各データ変
換手段に入力する。各データ変換手段には、色補正機能
に他にオーバーレイ像をその背景画像と異なる色に変換
する機能を有する変換テーブルが設定されている。従っ
て、オーバーレイ画像と入力画像とが同系色の場合には
オーバーレイ画像の色が変化せしめられ、常にオーバー
レイ画像が背景画像から容易に視認可能な画像データに
変換される。
【0022】請求項4に対応する画像処理装置では、画
像データ供給手段から入力画像の各色データが各々対応
するデータ変換手段に入力する。各データ変換手段に
は、色バランス補正およびシェーディング補正の機能を
有する変換テーブルが格納されており、その変換テーブ
ルが照明光の色温度に応じて変化せしめられる。この様
にして各色毎に色温度に対応して選択された変換テーブ
ルで変換された各色データを合成して表示すれば、色バ
ランス補正及びシェーディング補正が施された画像が得
られるものとなる。
像データ供給手段から入力画像の各色データが各々対応
するデータ変換手段に入力する。各データ変換手段に
は、色バランス補正およびシェーディング補正の機能を
有する変換テーブルが格納されており、その変換テーブ
ルが照明光の色温度に応じて変化せしめられる。この様
にして各色毎に色温度に対応して選択された変換テーブ
ルで変換された各色データを合成して表示すれば、色バ
ランス補正及びシェーディング補正が施された画像が得
られるものとなる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には、本発明の一実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロックが示されている。本実施例の画像処理装置は、T
Vカメラ40が所定画像を撮像してR,G,Bの三原色
に分離した原色信号を、各色ごとにそれぞれ対応するA
/D変換器41〜43へ入力する。A/D変換器41〜
43は、入力する原色信号を解像度に応じた所定ビット
数の画像データへ変換する。これらTVカメラ40及び
A/D変換器41〜43が画像データ供給手段を構成す
る。
1には、本発明の一実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロックが示されている。本実施例の画像処理装置は、T
Vカメラ40が所定画像を撮像してR,G,Bの三原色
に分離した原色信号を、各色ごとにそれぞれ対応するA
/D変換器41〜43へ入力する。A/D変換器41〜
43は、入力する原色信号を解像度に応じた所定ビット
数の画像データへ変換する。これらTVカメラ40及び
A/D変換器41〜43が画像データ供給手段を構成す
る。
【0024】各A/D変換器41〜43から出力される
各画像データは、R,G,Bを1セットとして、R色用
ルックアップテーブル(以下、R−LUTと呼ぶ)4
4、G色用ルックアップテーブル(以下、G−LUTと
呼ぶ)45、B色用ルックアップテーブル(以下、B−
LUTと呼ぶ)46へそれぞれ入力する。各LUT44
〜46はRAMから構成されており、後述する変換テー
ブルがそれぞそれ格納されている。これらLUT44〜
46でデータ変換手段を構成している。
各画像データは、R,G,Bを1セットとして、R色用
ルックアップテーブル(以下、R−LUTと呼ぶ)4
4、G色用ルックアップテーブル(以下、G−LUTと
呼ぶ)45、B色用ルックアップテーブル(以下、B−
LUTと呼ぶ)46へそれぞれ入力する。各LUT44
〜46はRAMから構成されており、後述する変換テー
ブルがそれぞそれ格納されている。これらLUT44〜
46でデータ変換手段を構成している。
【0025】モニタ上の入力画面上に表示するカーソル
等のオーバーレイ画像のデータがオーバーレイデータ記
憶部47に格納されている。このオーバーレイデータ記
憶部47は、入力画像に対応した画素数のフレームメモ
リからなり、オーバーレイデータがフレーム単位で記憶
される。
等のオーバーレイ画像のデータがオーバーレイデータ記
憶部47に格納されている。このオーバーレイデータ記
憶部47は、入力画像に対応した画素数のフレームメモ
リからなり、オーバーレイデータがフレーム単位で記憶
される。
【0026】モニタ上のオーバーレイ画像はマウス又は
カーソルキー等により自在に移動することができる。マ
ウス又はカーソルキー等から入力された指示内容をオー
バーレイデータ記憶部47に反映させるためにオーバー
レイデー更新部48を備えている。オーバーレイデータ
更新部48は、マウス又はカーソルキー等からの指示に
連動して、オーバーレイ画像の表示位置を変化させたフ
レーム画像を逐次更新するものである。
カーソルキー等により自在に移動することができる。マ
ウス又はカーソルキー等から入力された指示内容をオー
バーレイデータ記憶部47に反映させるためにオーバー
レイデー更新部48を備えている。オーバーレイデータ
更新部48は、マウス又はカーソルキー等からの指示に
連動して、オーバーレイ画像の表示位置を変化させたフ
レーム画像を逐次更新するものである。
【0027】オーバーレイデータ記憶部47のオーバー
レイ画像データはメモリリードライトコントローラ49
によって読み出され、上記各LUT44〜46の所定ア
ドレスへ与えられる。メモリリードライトコントローラ
49は、フレーム画像の中からTVカメラ側から各LU
T44〜46に入力する画像データと同一画素位置のオ
ーバーレイデータを読み出すように読み出し制御を行っ
ている。そのために、TVカメラ40から与えられる垂
直同期信号及び水平同期信号に同期させてオーバーレイ
データ記憶部47を走査する。
レイ画像データはメモリリードライトコントローラ49
によって読み出され、上記各LUT44〜46の所定ア
ドレスへ与えられる。メモリリードライトコントローラ
49は、フレーム画像の中からTVカメラ側から各LU
T44〜46に入力する画像データと同一画素位置のオ
ーバーレイデータを読み出すように読み出し制御を行っ
ている。そのために、TVカメラ40から与えられる垂
直同期信号及び水平同期信号に同期させてオーバーレイ
データ記憶部47を走査する。
【0028】一方、上記各LUT44〜46に格納した
変換テーブルは、各々対応する色(R,G,B)に関し
て、ガンマ補正および色補正を施すような変換を行う機
能を持っている。
変換テーブルは、各々対応する色(R,G,B)に関し
て、ガンマ補正および色補正を施すような変換を行う機
能を持っている。
【0029】R−LUT44は、入力データのビットパ
ターンに応じたR色に関する多数の変換テーブルが格納
されている。各A/D変換器41〜43からの各色デー
タとオーバーレイデータ記憶部47からのオーバーレイ
データとからなる入力データのビットパターンに対して
一つの変換テーブルが選択され、その選択された変換テ
ーブルにより変換されたデータをR色データとして出力
する。これら変換テーブルは、入力データのビットパタ
ーンによってガンマ補正および色補正の補正量を異なら
しめている。具体的に、どのような変換テーブル群を作
成するのかは後述する。
ターンに応じたR色に関する多数の変換テーブルが格納
されている。各A/D変換器41〜43からの各色デー
タとオーバーレイデータ記憶部47からのオーバーレイ
データとからなる入力データのビットパターンに対して
一つの変換テーブルが選択され、その選択された変換テ
ーブルにより変換されたデータをR色データとして出力
する。これら変換テーブルは、入力データのビットパタ
ーンによってガンマ補正および色補正の補正量を異なら
しめている。具体的に、どのような変換テーブル群を作
成するのかは後述する。
【0030】G−LUT45は、A/D変換器41〜4
3からの各色データとオーバーレイデータ記憶部47か
らのオーバーレイデータとからなる入力データのビット
パターンに対応してG色に関する複数の変換テーブルが
格納されている。各変換テーブルは、入力データのビッ
トパターンによってガンマ補正および色補正の補正量が
異なっており、入力データを色補正とガンマ補正を施し
たG色データに変換する。
3からの各色データとオーバーレイデータ記憶部47か
らのオーバーレイデータとからなる入力データのビット
パターンに対応してG色に関する複数の変換テーブルが
格納されている。各変換テーブルは、入力データのビッ
トパターンによってガンマ補正および色補正の補正量が
異なっており、入力データを色補正とガンマ補正を施し
たG色データに変換する。
【0031】B−LUT46は、A/D変換器41〜4
3からの各色データとオーバーレイデータ記憶部47か
らのオーバーレイデータとからなる入力データのビット
パターンに対応してB色に関する複数の変換テーブルが
格納されている。入力データを、そのビットパターンに
応じて選択された変換テーブルでB色データに変換して
出力する。
3からの各色データとオーバーレイデータ記憶部47か
らのオーバーレイデータとからなる入力データのビット
パターンに対応してB色に関する複数の変換テーブルが
格納されている。入力データを、そのビットパターンに
応じて選択された変換テーブルでB色データに変換して
出力する。
【0032】ここで、LUTに格納する変換テーブルの
具体例について説明する。色補正テーブルの第1例を図
2を参照して説明する。図2(a)は、画像信号の信号
値と輝度との関係を示す図である。同図(a)に四角く
囲った部分の信号に対応する各色の色補正内容を同図
(b)に示している。すなわち、同図(b)に示すよう
に、R色に関しては低信号値領域では立上がりを緩やか
になるような補正を行う。これはR色は暗い部分ではノ
イズが目立つので立上がりを緩やかにするためである。
具体例について説明する。色補正テーブルの第1例を図
2を参照して説明する。図2(a)は、画像信号の信号
値と輝度との関係を示す図である。同図(a)に四角く
囲った部分の信号に対応する各色の色補正内容を同図
(b)に示している。すなわち、同図(b)に示すよう
に、R色に関しては低信号値領域では立上がりを緩やか
になるような補正を行う。これはR色は暗い部分ではノ
イズが目立つので立上がりを緩やかにするためである。
【0033】またB色に関しては低信号値領域では急激
に立ち上げるような補正を行うようにする。これはB色
は暗い部分ではノイズが目立たないので立上げを急にす
るためである。
に立ち上げるような補正を行うようにする。これはB色
は暗い部分ではノイズが目立たないので立上げを急にす
るためである。
【0034】そこで、R色とB色に関してR,G,Bの
各色データからなるビットパターン(信号値)に対応さ
せて、同図(b)に示すような補正を実現する変換テー
ブルをそれぞれ作成して格納しておく。このような変換
テーブルをビットパターンに応じて切り換えて各色の色
データを変換すれば、低信号値領域でのノイズ抑制を考
慮した非線形の色補正を各色ごとに(各LUTで)行う
ことができる。なお、各色の変換テーブルの数は、信号
値のクラスタリングの数に応じて決まリ、きめ細かい補
正をするためには変換テーブルの数も多くなる。
各色データからなるビットパターン(信号値)に対応さ
せて、同図(b)に示すような補正を実現する変換テー
ブルをそれぞれ作成して格納しておく。このような変換
テーブルをビットパターンに応じて切り換えて各色の色
データを変換すれば、低信号値領域でのノイズ抑制を考
慮した非線形の色補正を各色ごとに(各LUTで)行う
ことができる。なお、各色の変換テーブルの数は、信号
値のクラスタリングの数に応じて決まリ、きめ細かい補
正をするためには変換テーブルの数も多くなる。
【0035】また、色変換テーブルの第2の例を図3を
参照して説明する。同じ原色に属する色であっても他の
原色成分の含有率により色合いが異なるため、各色毎に
他の原色成分の含有率に応じた色補正を行うことが望ま
れる。
参照して説明する。同じ原色に属する色であっても他の
原色成分の含有率により色合いが異なるため、各色毎に
他の原色成分の含有率に応じた色補正を行うことが望ま
れる。
【0036】このことを、図3に示すXYZ表色系のx
y色度図を参照して説明する。この色度図において、N
TSC方式で表示可能なR色の領域について見る。R色
領域を同図のように分割すると、これら分割された各領
域は、ともにR色と表現されるが各分割領域毎にR,
G,Bの比率が異なっている。
y色度図を参照して説明する。この色度図において、N
TSC方式で表示可能なR色の領域について見る。R色
領域を同図のように分割すると、これら分割された各領
域は、ともにR色と表現されるが各分割領域毎にR,
G,Bの比率が異なっている。
【0037】例えば、分割領域のR1は、G,Bデータ
の比率が大きく白に近い赤である。一方、分割領域のR
2は、G,Bデータの比率が小さい赤である。従って、
例えばR色領域の中で、R,G,Bの比率に応じて色補
正の内容を切り換えてあらゆる比率に対して常に最適な
色補正がなされるようにすれば、人間の視覚特性に合致
した色補正が可能になる。このことは他の領域(G,
B)においても同じことがいえる。
の比率が大きく白に近い赤である。一方、分割領域のR
2は、G,Bデータの比率が小さい赤である。従って、
例えばR色領域の中で、R,G,Bの比率に応じて色補
正の内容を切り換えてあらゆる比率に対して常に最適な
色補正がなされるようにすれば、人間の視覚特性に合致
した色補正が可能になる。このことは他の領域(G,
B)においても同じことがいえる。
【0038】例えば、R色に関してはR,G,Bの比率
に応じてR色に関する色補正の内容が決まるので、各
R,G,Bの比率に応じて対応する変換テーブルをR−
LUT44にそれぞれ用意する。R,G,Bの比率は各
色データのビットパターンで表現されるので、各色デー
タのビットパターンに対応して変換テーブルを切り換え
れば視覚特性に合致した色補正が実現されることとな
る。
に応じてR色に関する色補正の内容が決まるので、各
R,G,Bの比率に応じて対応する変換テーブルをR−
LUT44にそれぞれ用意する。R,G,Bの比率は各
色データのビットパターンで表現されるので、各色デー
タのビットパターンに対応して変換テーブルを切り換え
れば視覚特性に合致した色補正が実現されることとな
る。
【0039】同様に、G色に関しては、G−LUT45
に各色データのビットパターンに対応してG色に関して
人間の視覚特性に合致した色補正を行う変換テーブルを
複数格納しておく。B色に関しても、B−LUT46に
各色データのビットパターンに対応してB色に関して人
間の視覚特性に合致した色補正を行う変換テーブルを複
数格納しておく。
に各色データのビットパターンに対応してG色に関して
人間の視覚特性に合致した色補正を行う変換テーブルを
複数格納しておく。B色に関しても、B−LUT46に
各色データのビットパターンに対応してB色に関して人
間の視覚特性に合致した色補正を行う変換テーブルを複
数格納しておく。
【0040】また、本実施例ではオーバーレイ画像の表
示色が背景画像と同系色の場合に、オーバーレイ画像の
表示色を異ならしめる変換も同じ変換テーブルを使って
行う。オーバーレイ画像の画像部分の通常の表示色は予
め決まっているので、その表示色を示すオーバーレイデ
ータと、表示色と同系色の画像データとがLUTに同時
に入力したときのビットパターンは予め知ることができ
る。従って、その様なビットパターンの入力に対して、
オーバーレイ画像の表示色を通常の色とは異なる色のオ
ーバーレイデータを出力するように変換テーブルを構成
しておく。
示色が背景画像と同系色の場合に、オーバーレイ画像の
表示色を異ならしめる変換も同じ変換テーブルを使って
行う。オーバーレイ画像の画像部分の通常の表示色は予
め決まっているので、その表示色を示すオーバーレイデ
ータと、表示色と同系色の画像データとがLUTに同時
に入力したときのビットパターンは予め知ることができ
る。従って、その様なビットパターンの入力に対して、
オーバーレイ画像の表示色を通常の色とは異なる色のオ
ーバーレイデータを出力するように変換テーブルを構成
しておく。
【0041】なお、線形特性を持って入力された画像信
号のR,G,B各色に対してガンマ補正を行う際には、
彩度の高い画像の解像度が低下するため、補正前のR,
G,B信号をもとにした輝度信号に対してもガンマ補正
を併せて行うのが好ましいことは前述したとおりであ
る。
号のR,G,B各色に対してガンマ補正を行う際には、
彩度の高い画像の解像度が低下するため、補正前のR,
G,B信号をもとにした輝度信号に対してもガンマ補正
を併せて行うのが好ましいことは前述したとおりであ
る。
【0042】本実施例では、各LUT44〜46に格納
されている各変換テーブルにガンマ補正を行うような変
換データを含ませている。すなわち、色補正とガンマ補
正を同時に実現するテーブルを構成しいる。なお、変換
テーブルの内容は、入力ビットパターンとそのパターン
に対する補正内容が明確になっていれば当業者であれば
用意に作成することができる。
されている各変換テーブルにガンマ補正を行うような変
換データを含ませている。すなわち、色補正とガンマ補
正を同時に実現するテーブルを構成しいる。なお、変換
テーブルの内容は、入力ビットパターンとそのパターン
に対する補正内容が明確になっていれば当業者であれば
用意に作成することができる。
【0043】各LUT44〜46の出力は各々対応する
D/A変換器51〜53で映像信号に変換されてモニタ
54に入力される。モニタ54は、R,G,Bの各色の
映像信号を合成してカラー画像を表示出力する。
D/A変換器51〜53で映像信号に変換されてモニタ
54に入力される。モニタ54は、R,G,Bの各色の
映像信号を合成してカラー画像を表示出力する。
【0044】以上のように構成された本実施例では、T
Vカメラ40で撮像された入力画像のR,G,Bの各画
像データが、R−LUT44,G−LUT45,B−L
UT46のアドレスに1画素毎に入力すると共に、同一
画素位置のオーバーレイデータが各LUT44〜46の
アドレスに入力される。
Vカメラ40で撮像された入力画像のR,G,Bの各画
像データが、R−LUT44,G−LUT45,B−L
UT46のアドレスに1画素毎に入力すると共に、同一
画素位置のオーバーレイデータが各LUT44〜46の
アドレスに入力される。
【0045】1フレーム分のオーバーレイデータのうち
実際にカーソル等の画像に相当する部分のデータは一部
であり、その他の部分のときにはデータは0である。例
えば、R−LUT44では、オーバーレイデータが0の
場合には、色補正及びガンマ補正が施された画像データ
に変換される。R−LUT44にR色に関してR,G,
Bの比率により異なる変換テーブルを構成する変換デー
タを格納しておくことにより、図3に示すようなR色領
域の各分割領域ごとに視覚特性に合わせた異なる色補正
がなされる。また、このとき同時にR色データに対して
ガンマ補正もなされる。
実際にカーソル等の画像に相当する部分のデータは一部
であり、その他の部分のときにはデータは0である。例
えば、R−LUT44では、オーバーレイデータが0の
場合には、色補正及びガンマ補正が施された画像データ
に変換される。R−LUT44にR色に関してR,G,
Bの比率により異なる変換テーブルを構成する変換デー
タを格納しておくことにより、図3に示すようなR色領
域の各分割領域ごとに視覚特性に合わせた異なる色補正
がなされる。また、このとき同時にR色データに対して
ガンマ補正もなされる。
【0046】他のR色以外のLUT45,46において
も、同様に、各該当色に対して同一色内の各分割領域に
おいて領域毎に異なる色補正およびガンマ補正がなされ
る。以上のようにして、同一色内の色変化に対しても視
覚的な線形となるような細かい色補正がなされる。
も、同様に、各該当色に対して同一色内の各分割領域に
おいて領域毎に異なる色補正およびガンマ補正がなされ
る。以上のようにして、同一色内の色変化に対しても視
覚的な線形となるような細かい色補正がなされる。
【0047】次に、オーバーレイ画像のデータがLUT
44〜46に入力された場合には、背景画像となるR,
G,Bの画像データが各LUT44〜46の上位ビット
アドレスに入力され、オーバーレイ画像のデータが下位
ビットに入力する。
44〜46に入力された場合には、背景画像となるR,
G,Bの画像データが各LUT44〜46の上位ビット
アドレスに入力され、オーバーレイ画像のデータが下位
ビットに入力する。
【0048】オーバーレイ画像と背景画像との色が異な
る場合、すなわちLUTアドレスの上位ビットと下位ビ
ットとが異なる場合には、オーバーレイ画像が背景画像
に埋もれることはないので、オーバーレイデータ記憶部
47より読み出された色のデータをそのまま出力する。
る場合、すなわちLUTアドレスの上位ビットと下位ビ
ットとが異なる場合には、オーバーレイ画像が背景画像
に埋もれることはないので、オーバーレイデータ記憶部
47より読み出された色のデータをそのまま出力する。
【0049】また、オーバーレイ画像と背景画像とが同
系色の場合、すなわちLUTアドレスの上位ビットと下
位ビットとが同じか若しくは近似している場合は、オー
バーレイデータ記憶部47より読み出された色とは異な
る色のデータに変換して出力する。
系色の場合、すなわちLUTアドレスの上位ビットと下
位ビットとが同じか若しくは近似している場合は、オー
バーレイデータ記憶部47より読み出された色とは異な
る色のデータに変換して出力する。
【0050】以上のようにして補正された画像データが
アナログ信号に変換された後にモニタ54に入力してカ
ラー画像が表示される。このように、本実施例によれ
ば、R,G,Bの各色に対応させてR−LUT44,G
−LUT45,B−LUT46を設け、各LUT44〜
46に三原色の画像データを共に入力し、それぞれの明
るさに対するガンマ補正を行うと共に、各色毎に、R,
G,Bの比率に応じたテーブルを選択して色補正を行う
ようにしたので、ノイズの抑制された画像を得ることが
でき、または同一色領域内における色変化に対して人間
の視覚特性に合わせた色補正を行うことができる。
アナログ信号に変換された後にモニタ54に入力してカ
ラー画像が表示される。このように、本実施例によれ
ば、R,G,Bの各色に対応させてR−LUT44,G
−LUT45,B−LUT46を設け、各LUT44〜
46に三原色の画像データを共に入力し、それぞれの明
るさに対するガンマ補正を行うと共に、各色毎に、R,
G,Bの比率に応じたテーブルを選択して色補正を行う
ようにしたので、ノイズの抑制された画像を得ることが
でき、または同一色領域内における色変化に対して人間
の視覚特性に合わせた色補正を行うことができる。
【0051】また本実施例によれば、各LUT44〜4
6に三原色の画像データを共にオーバーレイデータを入
力して、背景画像と同系色の場合にはオーバーレイデー
タを他の色に変更するようにしたので、カーソル等のオ
ーバーレイ画像が背景画像に埋もれることを防止するこ
とができる。
6に三原色の画像データを共にオーバーレイデータを入
力して、背景画像と同系色の場合にはオーバーレイデー
タを他の色に変更するようにしたので、カーソル等のオ
ーバーレイ画像が背景画像に埋もれることを防止するこ
とができる。
【0052】なお、上記実施例ではR,G,Bの各色に
対して色補正を行う場合について説明したが、LUT4
4〜46の変換テーブルを操作することにより、特定色
に対してのみ補正を施すようにすることもできる。
対して色補正を行う場合について説明したが、LUT4
4〜46の変換テーブルを操作することにより、特定色
に対してのみ補正を施すようにすることもできる。
【0053】また、各LUT44〜46に、色補正,ガ
ンマ補正に加えて、階調補正を行うような変換テーブル
を構成する変換データを格納すれば、さらに階調補正の
施された画像を得ることもできる。
ンマ補正に加えて、階調補正を行うような変換テーブル
を構成する変換データを格納すれば、さらに階調補正の
施された画像を得ることもできる。
【0054】また、入力画像のうちのR色データのみを
カラーで表示し、他の色はモノクロあるいはR色以外の
色は表示しないような変換テーブルを各LUT44〜4
6で構成することもできる。
カラーで表示し、他の色はモノクロあるいはR色以外の
色は表示しないような変換テーブルを各LUT44〜4
6で構成することもできる。
【0055】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例は、本発明の画像処理装置を顕微鏡画像表
示システムに適用した例である。この顕微鏡画像表示シ
ステムは、光学顕微鏡60に取付けられたTVカメラ6
1から出力される画像信号をR,G,Bデコーダ62で
R,G,Bの各色成分の原色信号に分離し、その各原色
信号を各々対応して設けれたA/D変換器63〜65で
所定ビット数の各色データに変換している。各A/D変
換器63〜65の出力はR,G,Bのそれぞれに対して
設けられたR−LUT66,G−LUT67,B−LU
T68のアドレスに入力している。
る。本実施例は、本発明の画像処理装置を顕微鏡画像表
示システムに適用した例である。この顕微鏡画像表示シ
ステムは、光学顕微鏡60に取付けられたTVカメラ6
1から出力される画像信号をR,G,Bデコーダ62で
R,G,Bの各色成分の原色信号に分離し、その各原色
信号を各々対応して設けれたA/D変換器63〜65で
所定ビット数の各色データに変換している。各A/D変
換器63〜65の出力はR,G,Bのそれぞれに対して
設けられたR−LUT66,G−LUT67,B−LU
T68のアドレスに入力している。
【0056】上記各LUT66〜68には、さらにシェ
ーディング補正フレームメモリ69に格納されているシ
ェーディングデータと、オーバーレイデータ記憶部70
に格納されているオーバーレイデータとがそれぞれ入力
される。
ーディング補正フレームメモリ69に格納されているシ
ェーディングデータと、オーバーレイデータ記憶部70
に格納されているオーバーレイデータとがそれぞれ入力
される。
【0057】なお、シェーディング補正フレームメモリ
69およびオーバーレイデータ記憶部70は、上記一実
施例と同様に、メモリリードライトコントローラ71が
入力画像の同期信号に同期して同一画素位置のデータを
読出している。
69およびオーバーレイデータ記憶部70は、上記一実
施例と同様に、メモリリードライトコントローラ71が
入力画像の同期信号に同期して同一画素位置のデータを
読出している。
【0058】上記光学顕微鏡60には、標本を照明する
ためのランプ72が備えられている。このランプ72の
設定電圧をランプ電圧検出部73で検出し、その検出し
た設定電圧を色バランス調整部74に入力する。色バラ
ンス調整部74は、ランプ72の照明光強度に応じた色
温度データをCPU75へ入力する。
ためのランプ72が備えられている。このランプ72の
設定電圧をランプ電圧検出部73で検出し、その検出し
た設定電圧を色バランス調整部74に入力する。色バラ
ンス調整部74は、ランプ72の照明光強度に応じた色
温度データをCPU75へ入力する。
【0059】R−LUT66は、複数の色温度の各々に
対してR色レベルの調節量を異ならしめた複数の変換テ
ーブルが格納されており、CPU75が色温度データに
基づいて選択した変換テーブルを使ってR色データのレ
ベル変換を行っている。
対してR色レベルの調節量を異ならしめた複数の変換テ
ーブルが格納されており、CPU75が色温度データに
基づいて選択した変換テーブルを使ってR色データのレ
ベル変換を行っている。
【0060】このようなR色データのレベルが行われる
のは、R−LUT66のアドレスにシェーディングデー
タおよびオーバーレイデータがないときである。なお、
データがないとは、実画像データがないという意味であ
り、実際にはメモリリードライトコントローラ71が各
メモリ69,70の同一画素位置をスキャンしているの
で実画像データが存在しないというデータは存在してい
る。
のは、R−LUT66のアドレスにシェーディングデー
タおよびオーバーレイデータがないときである。なお、
データがないとは、実画像データがないという意味であ
り、実際にはメモリリードライトコントローラ71が各
メモリ69,70の同一画素位置をスキャンしているの
で実画像データが存在しないというデータは存在してい
る。
【0061】R−LUT66にシェーディングデータが
存在していて、オーバーレイデータがないときは、同じ
色温度の変換テーブルでシェーディングデータをレベル
変換して出力する。
存在していて、オーバーレイデータがないときは、同じ
色温度の変換テーブルでシェーディングデータをレベル
変換して出力する。
【0062】またR−LUT66にオーバーレイデータ
が存在していれば、同時に入力しているR,G,Bの色
データを基にオーバーレイの表示色が背景画像と同系色
とならないような色データに変換するような色変換を行
う。従って、オーバーレイデータが入力してきたときに
優先的に上記した色変換を行う色変換テーブルも予め格
納されている。
が存在していれば、同時に入力しているR,G,Bの色
データを基にオーバーレイの表示色が背景画像と同系色
とならないような色データに変換するような色変換を行
う。従って、オーバーレイデータが入力してきたときに
優先的に上記した色変換を行う色変換テーブルも予め格
納されている。
【0063】R−LUT66に格納された変換テーブル
と同様な変換テーブルがG−LUT67,B−LUT6
8にも格納されている。すなわち、G−LUT67に
は、色温度に応じたG色データのレベル調節を変換テー
ブルが複数の各色温度に対応して複数格納され、かつオ
ーバーレイデータのためのG色用の色変換テーブルが格
納されている。またB−LUT68には、色温度に応じ
たb色データのレベル調節を変換テーブルが複数の各色
温度に対応して複数格納され、かつオーバーレイデータ
のためのB色用の色変換テーブルが格納されている。
と同様な変換テーブルがG−LUT67,B−LUT6
8にも格納されている。すなわち、G−LUT67に
は、色温度に応じたG色データのレベル調節を変換テー
ブルが複数の各色温度に対応して複数格納され、かつオ
ーバーレイデータのためのG色用の色変換テーブルが格
納されている。またB−LUT68には、色温度に応じ
たb色データのレベル調節を変換テーブルが複数の各色
温度に対応して複数格納され、かつオーバーレイデータ
のためのB色用の色変換テーブルが格納されている。
【0064】上記各R−LUT66,G−LUT67,
B−LUT68の出力は、各々対応して設けられたD/
A変換器76〜78でアナログ信号に変換された後、モ
ニタ79に入力してカラー表示されるようになってい
る。
B−LUT68の出力は、各々対応して設けられたD/
A変換器76〜78でアナログ信号に変換された後、モ
ニタ79に入力してカラー表示されるようになってい
る。
【0065】なお、同期分離回路81は入力画像の水平
同期及び垂直同期信号を分離し、PLL82が同期信号
に基づいて図中破線で囲む画像処理部の各構成要素間の
同期をとっている。
同期及び垂直同期信号を分離し、PLL82が同期信号
に基づいて図中破線で囲む画像処理部の各構成要素間の
同期をとっている。
【0066】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。先ず、一定の照明光強度におい
て標本のないときの照明むらやレンズの汚れ、傷等の影
響を含んだ画像を標準状態でTVカメラより取り込む。
通常、ランプ電圧(例えば、ハロゲンランプ)は9V,
色温度5500K(ケルビン)を標準としている。
動作について説明する。先ず、一定の照明光強度におい
て標本のないときの照明むらやレンズの汚れ、傷等の影
響を含んだ画像を標準状態でTVカメラより取り込む。
通常、ランプ電圧(例えば、ハロゲンランプ)は9V,
色温度5500K(ケルビン)を標準としている。
【0067】その取り込まれたR,G,B成分の画像信
号は、A/D変換器63〜65により所望の分解能のデ
ジタル信号に変換され、各々対応するLUT66〜68
を通してから、所定の方法により、シェーディング補正
用フレームメモリ69に記憶する。
号は、A/D変換器63〜65により所望の分解能のデ
ジタル信号に変換され、各々対応するLUT66〜68
を通してから、所定の方法により、シェーディング補正
用フレームメモリ69に記憶する。
【0068】補正データを記憶した後に実際の観察を行
う。観察したい標本の画像信号は、上記と同様に、デコ
ーダ62でR,G,Bの各原色信号に変換され、A/D
変換器63〜65でデジタルデータ化された後、各LU
T66〜68に入力する。
う。観察したい標本の画像信号は、上記と同様に、デコ
ーダ62でR,G,Bの各原色信号に変換され、A/D
変換器63〜65でデジタルデータ化された後、各LU
T66〜68に入力する。
【0069】一方、観察開始と同時に、ランプ電圧検出
部73がランプ電圧を検出して色バランス調整部74へ
検出信号を入力する。そして色バランス調整部74がラ
ンプ電圧に応じて照明光の色温度データをCPU75へ
出力する。
部73がランプ電圧を検出して色バランス調整部74へ
検出信号を入力する。そして色バランス調整部74がラ
ンプ電圧に応じて照明光の色温度データをCPU75へ
出力する。
【0070】CPU75は、調整部から得られた現在の
照明光の色温度データをもとに、これをテーブル選択信
号としてR−LUT66に入力し、現在の色温度に対応
した強度変換テーブルを選択する。
照明光の色温度データをもとに、これをテーブル選択信
号としてR−LUT66に入力し、現在の色温度に対応
した強度変換テーブルを選択する。
【0071】同様に、CPU75は、G−LUT67に
適当な強度変換テーブルを設定し、B−LUT68に適
当な強度変換テーブルを設定する。レベル変換のテーブ
ルの設定は、標準の色温度T0 のときランプ電圧から換
算した輝度レベルYT0と、換算した各色成分のレベルを
RT0,GT0,BT0とし、現在の観察時の色温度T1 にて
換算した輝度レベルYT1と、各色成分レベルRT1,
GT1,BT1とするとそれぞれの輝度と色成分との関係
は、 YT0=RT0+GT0+BT0 ...(1) YT1=RT1+GT1+BT1 ...(2) となる。T0 がT1 となったことで輝度レベルがYT0か
らYT1に変わり、色成分比がRT0:GT0:BT0から
RT1:GT1:BT1に変わったことになる。
適当な強度変換テーブルを設定し、B−LUT68に適
当な強度変換テーブルを設定する。レベル変換のテーブ
ルの設定は、標準の色温度T0 のときランプ電圧から換
算した輝度レベルYT0と、換算した各色成分のレベルを
RT0,GT0,BT0とし、現在の観察時の色温度T1 にて
換算した輝度レベルYT1と、各色成分レベルRT1,
GT1,BT1とするとそれぞれの輝度と色成分との関係
は、 YT0=RT0+GT0+BT0 ...(1) YT1=RT1+GT1+BT1 ...(2) となる。T0 がT1 となったことで輝度レベルがYT0か
らYT1に変わり、色成分比がRT0:GT0:BT0から
RT1:GT1:BT1に変わったことになる。
【0072】そこで輝度レベルはYT1のままで、色成分
比は標準比RT0:GT0:BT0にして表示しなければなら
ない。一方,画像信号は、色温度T0 のときの画像信号
の輝度レベルY0 、各色レベルR0 ,G0 ,B0 とし、
T1 のときの画像信号の輝度レベルY1 、各色レベルR
1 ,G1 ,B1 とすると、Y1 は Y1 =(Y1 /Y0 )R0 +(Y1 /Y0 )G0 +(Y1 /Y0 )B0 …(3) となる。これらの関係は、実際のランプ電圧から換算し
たものと同じ比であり、 RT0/RT1=R0 /R1 ...(4) GT0/GT1=G0 /G1 ...(5) BT0/BT1=B0 /B1 ...(6) YT0/YT1=Y0 /Y1 ...(7) と表せる。よって、T1 時の観察の際のR1 ,G1 ,B
1 変換式は、 R1 → (YT1/YT0)(RT0/RT1)R1 ..(8) G1 → (YT1/YT0)(GT0/GT1)G1 ..(9) B1 → (YT1/YT0)(BT0/BT1)B1 ..(10) となり、変換後は、R1 入力データに対しては(YT1/
YT0)(RT0/RT1)倍のデータの変換となる。これは
G,Bについても同様の処理を行う。
比は標準比RT0:GT0:BT0にして表示しなければなら
ない。一方,画像信号は、色温度T0 のときの画像信号
の輝度レベルY0 、各色レベルR0 ,G0 ,B0 とし、
T1 のときの画像信号の輝度レベルY1 、各色レベルR
1 ,G1 ,B1 とすると、Y1 は Y1 =(Y1 /Y0 )R0 +(Y1 /Y0 )G0 +(Y1 /Y0 )B0 …(3) となる。これらの関係は、実際のランプ電圧から換算し
たものと同じ比であり、 RT0/RT1=R0 /R1 ...(4) GT0/GT1=G0 /G1 ...(5) BT0/BT1=B0 /B1 ...(6) YT0/YT1=Y0 /Y1 ...(7) と表せる。よって、T1 時の観察の際のR1 ,G1 ,B
1 変換式は、 R1 → (YT1/YT0)(RT0/RT1)R1 ..(8) G1 → (YT1/YT0)(GT0/GT1)G1 ..(9) B1 → (YT1/YT0)(BT0/BT1)B1 ..(10) となり、変換後は、R1 入力データに対しては(YT1/
YT0)(RT0/RT1)倍のデータの変換となる。これは
G,Bについても同様の処理を行う。
【0073】よって、これらのレベル変換は、輝度Y1
で色成分比は標準時のままでの変換となる。従って、例
えばR−LUT66にはCPU75により各色温度に対
する変換係数データ(YT1/YT0)(RT0/RT1)が変
換テーブルとして書き込まれていることになる。
で色成分比は標準時のままでの変換となる。従って、例
えばR−LUT66にはCPU75により各色温度に対
する変換係数データ(YT1/YT0)(RT0/RT1)が変
換テーブルとして書き込まれていることになる。
【0074】各LUT66〜68では、以上のようなレ
ベル変換により、標準の色成分比が保たれると共に、同
時に、照明むらやレンズの汚れや傷等を除くためにシェ
ーディング補正が行われる。
ベル変換により、標準の色成分比が保たれると共に、同
時に、照明むらやレンズの汚れや傷等を除くためにシェ
ーディング補正が行われる。
【0075】すなわち、各LUT66〜68で処理され
る入力画像の該当画素に、標本観察前に測定されたシェ
ーディングデータが存在していれば、入力画像の各色画
素データに代えてシェーディング補正フレームメモリ6
9から読み出されたシェーディングデータが、各LUT
66〜68に入力して上記画像データと同様に照明の色
温度変化に対応した変換テーブルにてレベル変換され
る。
る入力画像の該当画素に、標本観察前に測定されたシェ
ーディングデータが存在していれば、入力画像の各色画
素データに代えてシェーディング補正フレームメモリ6
9から読み出されたシェーディングデータが、各LUT
66〜68に入力して上記画像データと同様に照明の色
温度変化に対応した変換テーブルにてレベル変換され
る。
【0076】また、各LUT66〜68で処理される画
素と同一画素位置にオーバーレイデータが重なっていれ
ば、そのオーバーレイデータの色補正が行われる。すな
わち、同時に入力している該当画素のR,G,Bデータ
との相対関係で、オーバーレイデータの表示色が背景画
像と同系色の場合には他の表示色に色変換される。
素と同一画素位置にオーバーレイデータが重なっていれ
ば、そのオーバーレイデータの色補正が行われる。すな
わち、同時に入力している該当画素のR,G,Bデータ
との相対関係で、オーバーレイデータの表示色が背景画
像と同系色の場合には他の表示色に色変換される。
【0077】以上のような画像補正が行われたデータは
D/A変換器76〜78でアナログ変換されてから画像
データとして出力され、その補正された各R,G,B成
分の画像信号がモニタ79にリアルタイムに画像表示さ
れる。
D/A変換器76〜78でアナログ変換されてから画像
データとして出力され、その補正された各R,G,B成
分の画像信号がモニタ79にリアルタイムに画像表示さ
れる。
【0078】このように本実施例よれば、観察照明光の
強度に対応して各色成分R,G,B毎にレベル変換テー
ブルが切換えられるため色バランスのとれた画像を得る
ことができ、かつ、各色成分毎にシェーディング補正が
行われるため、照明むらや光学系の汚れ,傷等の補正が
施された画像を得ることができる。本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々変形実施可能である。
強度に対応して各色成分R,G,B毎にレベル変換テー
ブルが切換えられるため色バランスのとれた画像を得る
ことができ、かつ、各色成分毎にシェーディング補正が
行われるため、照明むらや光学系の汚れ,傷等の補正が
施された画像を得ることができる。本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々変形実施可能である。
【0079】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、入
力画像の各色ごとに任意の色補正を行うことができると
共に、同時にガンマ補正まで施すことができ、色変化が
線形変化となる色補正を実現できる画像処理装置を提供
できる。
力画像の各色ごとに任意の色補正を行うことができると
共に、同時にガンマ補正まで施すことができ、色変化が
線形変化となる色補正を実現できる画像処理装置を提供
できる。
【0080】また本発明によれば、入力画像の各色ごと
に任意の色補正を行うことができると共に、背景画像に
埋もれることのないオーバーレイ画像を表示できる画像
処理装置を提供できる。また本発明によれば、入力画像
の色バランス補正とシェーディング補正とを同時に実現
できる画像処理装置を提供できる。
に任意の色補正を行うことができると共に、背景画像に
埋もれることのないオーバーレイ画像を表示できる画像
処理装置を提供できる。また本発明によれば、入力画像
の色バランス補正とシェーディング補正とを同時に実現
できる画像処理装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成図
である。
である。
【図2】各色毎の色変換テーブルの変換内容を説明する
ための図である。
ための図である。
【図3】XYZ表色系のxy色度図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る顕微鏡画像表示シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図5】従来のガンマ補正回路の構成図である。
【図6】表示装置に備えられたブラウンカンの有する入
出力特性を示す図である。
出力特性を示す図である。
【図7】R,G,Bの各々に対するガンマ補正を行う補
正回路を示す図である。
正回路を示す図である。
【図8】従来のオーバーレイ表示回路の構成を示す図で
ある。
ある。
【図9】従来の色温度変化に対応した色バランス調整を
各色毎に行う画像処理回路の構成図である。
各色毎に行う画像処理回路の構成図である。
【図10】ランプ電圧と照明光の色温度変化との関係を
示す図である。
示す図である。
【図11】照明光の強度変化と波長成分の変化との関係
を示す図である。
を示す図である。
40…TVカメラ、41〜43…A/D変換器、44,
66…R−LUT,45,67…G−LUT、46,6
8…B−LUT、47…オーバーレイデータ記憶部、4
8…オーバーレイデータ記憶部、49…メモリリードラ
イトコントローラ、51〜53…D/A変換器、54…
モニタ、69…シェーディング補正フレームメモリ、7
3…ランプ電圧検出部、74…色バランス調整部、75
…CPU。
66…R−LUT,45,67…G−LUT、46,6
8…B−LUT、47…オーバーレイデータ記憶部、4
8…オーバーレイデータ記憶部、49…メモリリードラ
イトコントローラ、51〜53…D/A変換器、54…
モニタ、69…シェーディング補正フレームメモリ、7
3…ランプ電圧検出部、74…色バランス調整部、75
…CPU。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力画像を構成するR,G,Bの各原色
信号に対応したR,G,Bの各色データを出力する画像
データ供給手段と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させたR色に関する複数の変換テーブルが設定さ
れ、前記入力データのビットパターンに応じた変換テー
ブルにより該入力データをR色データへ変換するR色デ
ータ変換手段と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させたG色に関する複数の変換テーブルが設定さ
れ、前記入力データのビットパターンに応じた変換テー
ブルにより該入力データをG色データへ変換するG色デ
ータ変換手段と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させたB色に関する複数の変換テーブルが設定さ
れ、前記入力データのビットパターンに応じた変換テー
ブルにより該入力データをB色データへ変換するB色デ
ータ変換手段とを具備したことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】 入力画像のガンマ補正を行う画像処理装
置において、 入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に対応した
R,G,Bの各色データを出力する画像データ供給手段
と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させてR色に関するガンマ補正および色補正機能
を持つ複数の変換テーブルが設定され、前記入力データ
のビットパターンに応じた変換テーブルにより該入力デ
ータをガンマ補正および色補正が施されたR色データへ
変換するR色データ変換手段と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させてG色に関するガンマ補正および色補正機能
を持つ複数の変換テーブルが設定され、前記入力データ
のビットパターンに応じた変換テーブルにより該入力デ
ータをガンマ補正および色補正が施されたG色データへ
変換するG色データ変換手段と、 前記各色データを含む入力データの各種ビットパターン
に対応させてB色に関するガンマ補正および色補正機能
を持つ複数の変換テーブルが設定され、前記入力データ
のビットパターンに応じた変換テーブルにより該入力デ
ータをガンマ補正および色補正が施されたB色データへ
変換するB色データ変換手段とを具備したことを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項3】 前記入力画像上に表示すべきオーバーレ
イ像の画像データが格納されたオーバーレイ画像記憶手
段と、 前記オーバーレイ像が重ねられる画素位置の各色データ
が前記データ変換手段へ入力するのに同期して、前記オ
ーバーレイ画像記憶手段からオーバーレイ像の画像デー
タを取出し、前記データ変換手段へ前記入力データの一
部として入力するオーバーレイデータリード手段と、 前記各データ変換手段にそれぞれ設定され、前記オーバ
ーレイ像の画像データをその背景画像と異なる色に変換
するオーバーレイデータ変換テーブルとを具備したこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理
装置。 - 【請求項4】 照明光で照明した物体を撮像して得られ
た入力画像の色バランス補正を行う画像処理装置におい
て、 前記入力画像を構成するR,G,Bの各原色信号に対応
したR,G,Bの各色データを出力する画像データ供給
手段と、 前記入力画像の背景画像に対して少くとも一画素毎に予
め定められたシェーディング用の補正係数が格納された
シェーディング補正フレームメモリと、 前記照明光の色温度を検出する色温度検出手段と、 照明光の色温度に応じて異なる強度変換を行う変換テー
ブルがR色に関して複数設定され、前記画像データ供給
手段から少なくともR色データが入力すると共に前記シ
ェーディング補正フレームメモリから該当する画素の補
正係数が入力し、前記R色データまたは前記補正係数を
前記色温度検出手段で検出された色温度に対応した変換
テーブルでレベル変換するR色データ変換手段と、 照明光の色温度に応じて異なる強度変換を行う変換テー
ブルがG色に関して複数設定され、前記画像データ供給
手段から少なくともG色データが入力すると共に前記シ
ェーディング補正フレームメモリから該当する画素の補
正係数が入力し、前記G色データまたは前記補正係数を
前記色温度検出手段で検出された色温度に対応した変換
テーブルでレベル変換するG色データ変換手段と、 照明光の色温度に応じて異なる強度変換を行う変換テー
ブルがB色に関して複数設定され、前記画像データ供給
手段から少なくともB色データが入力すると共に前記シ
ェーディング補正フレームメモリから該当する画素の補
正係数が入力し、前記B色データまたは前記補正係数を
前記色温度検出手段で検出された色温度に対応した変換
テーブルでレベル変換するB色データ変換手段とを具備
したことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197309A JPH0750848A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197309A JPH0750848A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750848A true JPH0750848A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16372319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5197309A Withdrawn JPH0750848A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750848A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008203892A (ja) * | 2002-03-18 | 2008-09-04 | Nichia Chem Ind Ltd | Led駆動システムおよびその制御方法 |
| KR101038821B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2011-06-03 | 삼성전기주식회사 | 렌즈 쉐이딩 보정 방법 |
| JP2016061646A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 安全自動車株式会社 | カラーヘッドライトテスター及び明暗分岐線探索方法 |
| JP2020118690A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | カール・ツアイス・メディテック・アーゲー | 顕微鏡検査方法 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP5197309A patent/JPH0750848A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008203892A (ja) * | 2002-03-18 | 2008-09-04 | Nichia Chem Ind Ltd | Led駆動システムおよびその制御方法 |
| KR101038821B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2011-06-03 | 삼성전기주식회사 | 렌즈 쉐이딩 보정 방법 |
| JP2016061646A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 安全自動車株式会社 | カラーヘッドライトテスター及び明暗分岐線探索方法 |
| JP2020118690A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | カール・ツアイス・メディテック・アーゲー | 顕微鏡検査方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |