JPH0750866B2 - ダイバーシチ受信回路 - Google Patents
ダイバーシチ受信回路Info
- Publication number
- JPH0750866B2 JPH0750866B2 JP2249455A JP24945590A JPH0750866B2 JP H0750866 B2 JPH0750866 B2 JP H0750866B2 JP 2249455 A JP2249455 A JP 2249455A JP 24945590 A JP24945590 A JP 24945590A JP H0750866 B2 JPH0750866 B2 JP H0750866B2
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- Japan
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- circuit
- level
- envelope
- variable gain
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フェージングの影響を受ける無線通信におい
て、複数のフェージング受信波を合成することにより、
包絡線レベルの落ち込みを軽減するダイバーシチ受信回
路に関する。
て、複数のフェージング受信波を合成することにより、
包絡線レベルの落ち込みを軽減するダイバーシチ受信回
路に関する。
特に、陸上移動伝搬路を経由した受信波は多重波干渉に
よるフェージングを受けるが、そのフェージング受信波
の包絡線レベルは受信器の熱雑音レベル近くまで頻繁に
落ち込むことがある。このような受信レベルの低下は高
品質伝送の障害となっている。
よるフェージングを受けるが、そのフェージング受信波
の包絡線レベルは受信器の熱雑音レベル近くまで頻繁に
落ち込むことがある。このような受信レベルの低下は高
品質伝送の障害となっている。
ダイバーシチ受信回路は、複数のフェージング受信波を
合成してそれぞれの包絡線レベルの落ち込みを避ける構
成になっているが、ダイバーシチ効果を高めるために、
各フェージング受信波を同位相に合わせ、適当な重み付
けをして合成することが行われている。
合成してそれぞれの包絡線レベルの落ち込みを避ける構
成になっているが、ダイバーシチ効果を高めるために、
各フェージング受信波を同位相に合わせ、適当な重み付
けをして合成することが行われている。
第3図は、従来のダイバーシチ受信回路の基本構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
なお、ここでは、空間ダイバーシチを実現する2本のア
ンテナに受信されるフェージング受信波に対して(ブラ
ンチ数2)、位相制御および包絡線レベルに比例した重
み付けを行って合成する合成回路(COMB)を一つのブロ
ックで示す。
ンテナに受信されるフェージング受信波に対して(ブラ
ンチ数2)、位相制御および包絡線レベルに比例した重
み付けを行って合成する合成回路(COMB)を一つのブロ
ックで示す。
図において、第1アンテナ311に受信された信号は、第
1可変利得増幅器(AMP1)321に入力され、所定のレベ
ルに増幅されて合成回路33に入力される。第2アンテナ
312に受信された信号は、第2可変利得増幅器(AMP2)3
22に入力され、所定のレベルに増幅されて合成回路(CO
MB)33に入力される。合成回路33では、所定のレベルに
制御された各ブランチのフェージング受信波に対して、
位相制御と包絡線レベルまたは信号のキャリア対雑音比
(CN比)の平方根に比例した重み付けとを行って合成
し、そのダイバーシチ合成出力信号は検波回路(DET)3
4に入力されて検波される。
1可変利得増幅器(AMP1)321に入力され、所定のレベ
ルに増幅されて合成回路33に入力される。第2アンテナ
312に受信された信号は、第2可変利得増幅器(AMP2)3
22に入力され、所定のレベルに増幅されて合成回路(CO
MB)33に入力される。合成回路33では、所定のレベルに
制御された各ブランチのフェージング受信波に対して、
位相制御と包絡線レベルまたは信号のキャリア対雑音比
(CN比)の平方根に比例した重み付けとを行って合成
し、そのダイバーシチ合成出力信号は検波回路(DET)3
4に入力されて検波される。
第1可変利得増幅器321の出力信号は、第1検波回路(D
ET1)351に入力されてその包絡線信号が検出され、さら
に第1低域通過フィルタ(LPF1)361を介してその低周
波成分が抽出され、第1可変利得増幅器321の制御信号
としてその制御端子CONT1に送出される。なお、第1低
域通過フィルタ361では、キャリア成分と変調による包
絡線変動成分が除去され、伝搬路における包絡線変動分
のみが抽出されて制御信号となる。
ET1)351に入力されてその包絡線信号が検出され、さら
に第1低域通過フィルタ(LPF1)361を介してその低周
波成分が抽出され、第1可変利得増幅器321の制御信号
としてその制御端子CONT1に送出される。なお、第1低
域通過フィルタ361では、キャリア成分と変調による包
絡線変動成分が除去され、伝搬路における包絡線変動分
のみが抽出されて制御信号となる。
この第1可変利得増幅器321、第1検波回路351および第
1低域通過フィルタ361により構成される第1自動利得
制御増幅回路(AGC増幅回路1)371により、第1ブラン
チのフェージング受信波のレベルがほぼ一定になるよう
に利得制御が行われる。
1低域通過フィルタ361により構成される第1自動利得
制御増幅回路(AGC増幅回路1)371により、第1ブラン
チのフェージング受信波のレベルがほぼ一定になるよう
に利得制御が行われる。
また、第二自動利得制御増幅回路(AGC増幅回路2)372
についても同様である。
についても同様である。
ところで、第3図に示す従来のダイバーシチ受信回路で
は、各ブランチにそれぞれ独立して備えられている自動
利得制御増幅回路371、372に応答遅延およびリンキング
現象がある。その様子を第4図に示す。
は、各ブランチにそれぞれ独立して備えられている自動
利得制御増幅回路371、372に応答遅延およびリンキング
現象がある。その様子を第4図に示す。
第4図(a)、(b)は、それぞれ第1ブランチの可変
利得増幅器(AMP1)321および第2ブランチの可変利得
増幅器(AMP2)322の入力信号(実線)と出力信号(破
線)の時間変化をその包絡線レベルで示したものであ
る。ここで、L1、L2で示されたレベルは、入力信号レベ
ルに変動がないときにそれぞれ利得制御される出力レベ
ルを示す。
利得増幅器(AMP1)321および第2ブランチの可変利得
増幅器(AMP2)322の入力信号(実線)と出力信号(破
線)の時間変化をその包絡線レベルで示したものであ
る。ここで、L1、L2で示されたレベルは、入力信号レベ
ルに変動がないときにそれぞれ利得制御される出力レベ
ルを示す。
図において、Aでは入力信号レベルの変動が緩やかであ
り、出力信号レベルはほぼ一定に制御されている。
り、出力信号レベルはほぼ一定に制御されている。
しかし、時刻Bあるいは時刻Dでは入力信号レベルが急
峻に変動したために、出力信号がCに示すように大きく
リンキングを起こす。また、その制御動作に時間τの遅
延が生ずる。
峻に変動したために、出力信号がCに示すように大きく
リンキングを起こす。また、その制御動作に時間τの遅
延が生ずる。
これらの現象は、自動利得制御増幅回路371、372を構成
する低域通過フィルタ361、362に時定数による応答遅延
があり、急峻な変動に追従できないために発生する。
する低域通過フィルタ361、362に時定数による応答遅延
があり、急峻な変動に追従できないために発生する。
なお、ここでは包絡線レベルのリンキングについて示し
たが、時刻B、Dのように大きくレベルが低下すると位
相も大きく変動し、位相追従も不十分となって出力位相
のリンキングも発生する。
たが、時刻B、Dのように大きくレベルが低下すると位
相も大きく変動し、位相追従も不十分となって出力位相
のリンキングも発生する。
合成回路33では、このようなリンキングの大きな変動に
追従してダイバーシチ合成処理を行う必要があるが、そ
の制御は極めて困難である。特に、変動の速いフェージ
ング条件では、合成された信号の包絡線レベルおよび位
相がリンキングのために乱れており、良好なダイバーシ
チ効果を得ることができなかった。
追従してダイバーシチ合成処理を行う必要があるが、そ
の制御は極めて困難である。特に、変動の速いフェージ
ング条件では、合成された信号の包絡線レベルおよび位
相がリンキングのために乱れており、良好なダイバーシ
チ効果を得ることができなかった。
本発明は、リンキングによるダイバーシチ効果の低下を
改善するダイバーシチ受信回路を提供することを目的と
する。
改善するダイバーシチ受信回路を提供することを目的と
する。
本発明は、複数のアンテナで受信された各ブランチの信
号をそれぞれ所定のレベルに制御する複数の可変利得増
幅器と、前記複数の可変利得増幅器の各出力信号を取り
込み、ダイバーシチ合成処理を行う合成回路とを備えた
ダイバーシチ受信回路において、前記複数の可変利得増
幅器の各出力信号を分岐して取り込み、それぞれ検出さ
れる包絡線信号を合成して前記複数の可変利得増幅器の
利得を共通に制御する自動利得制御手段を備えて構成す
る。
号をそれぞれ所定のレベルに制御する複数の可変利得増
幅器と、前記複数の可変利得増幅器の各出力信号を取り
込み、ダイバーシチ合成処理を行う合成回路とを備えた
ダイバーシチ受信回路において、前記複数の可変利得増
幅器の各出力信号を分岐して取り込み、それぞれ検出さ
れる包絡線信号を合成して前記複数の可変利得増幅器の
利得を共通に制御する自動利得制御手段を備えて構成す
る。
本発明は、複数の可変利得増幅器の各出力信号からそれ
ぞれ検出される包絡線信号を合成し、その合成された包
絡線信号を用いてすべての可変利得増幅器の利得を共通
に制御する。したがって、各ブランチの可変利得増幅器
では、リンキングを発生するような急峻なレベル変動に
対する追従動作が抑圧される。
ぞれ検出される包絡線信号を合成し、その合成された包
絡線信号を用いてすべての可変利得増幅器の利得を共通
に制御する。したがって、各ブランチの可変利得増幅器
では、リンキングを発生するような急峻なレベル変動に
対する追従動作が抑圧される。
すなわち、各ブランチの信号(フェージング受信波)の
レベル変動が急峻な場合であっても、他のブランチの信
号から検出される包絡線信号のレベルが高ければその利
得制御が抑圧され、リンキングの発生を最小限に抑える
ことができる。
レベル変動が急峻な場合であっても、他のブランチの信
号から検出される包絡線信号のレベルが高ければその利
得制御が抑圧され、リンキングの発生を最小限に抑える
ことができる。
なお、各ブランチ対応の可変利得増幅器は、それぞれの
信号レベルを所定のレベルに制御するものであるが、他
のブランチよりもレベルの低い入力信号を無理に一定レ
ベルに増幅したとしても、合成回路におけるダイバーシ
チ合成処理の基準となるCN比の改善は困難である。した
がって、各可変利得増幅器で急峻なレベル変動に追従し
て所定のレベルに制御されてもCN比の改善が望めない以
上、むしろそのために発生するリンキングを抑え、それ
が合成回路でダイバーシチ合成処理に与える影響を回避
する方が、ダイバーシチ効果を有効に引き出すことがで
きるといえる。本発明は、この原理に基づいたものであ
る。
信号レベルを所定のレベルに制御するものであるが、他
のブランチよりもレベルの低い入力信号を無理に一定レ
ベルに増幅したとしても、合成回路におけるダイバーシ
チ合成処理の基準となるCN比の改善は困難である。した
がって、各可変利得増幅器で急峻なレベル変動に追従し
て所定のレベルに制御されてもCN比の改善が望めない以
上、むしろそのために発生するリンキングを抑え、それ
が合成回路でダイバーシチ合成処理に与える影響を回避
する方が、ダイバーシチ効果を有効に引き出すことがで
きるといえる。本発明は、この原理に基づいたものであ
る。
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明ダイバーシチ受信回路の一実施例構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
なお、本実施例はブランチ数2の場合の構成であり、各
ブランチの信号に対して位相制御および包絡線レベルに
比例した重み付けを行って合成する合成回路(COMB)を
一つのブロックで示す。
ブランチの信号に対して位相制御および包絡線レベルに
比例した重み付けを行って合成する合成回路(COMB)を
一つのブロックで示す。
図にいて、第1アンテナ311に受信された信号は、第1
可変利得増幅器(AMP1)321に入力され、所定のレベル
に増幅されて合成回路33に入力される。第2アンテナ31
2に受信された信号は、第2可変利得増幅器(AMP2)322
に入力され、所定のレベルに増幅されて合成回路(COM
B)33に入力される。合成回路33では、所定のレベルに
制御された各ブランチのフェージング受信波に対して、
位相制御と包絡線レベルまたは信号のCN比の平方根に比
例した重み付けとを行って合成し、その合成出力は検波
回路(DET)34に入力されて検波される。
可変利得増幅器(AMP1)321に入力され、所定のレベル
に増幅されて合成回路33に入力される。第2アンテナ31
2に受信された信号は、第2可変利得増幅器(AMP2)322
に入力され、所定のレベルに増幅されて合成回路(COM
B)33に入力される。合成回路33では、所定のレベルに
制御された各ブランチのフェージング受信波に対して、
位相制御と包絡線レベルまたは信号のCN比の平方根に比
例した重み付けとを行って合成し、その合成出力は検波
回路(DET)34に入力されて検波される。
第1可変利得増幅器321の出力信号は、第1検波回路(D
ET1)351に入力されてその包絡線信号が検出される。ま
た、第2可変利得増幅器322の出力信号は、第2検波回
路(DET2)352に入力されてその包絡線信号が検出され
る。包絡線合成回路11は、各検波回路351、352から出力
される包絡線信号を合成し、低域通過フィルタ(LPF)1
3に送出する。低域通過フィルタ13では、その合成包絡
線信号の低周波成分を抽出し、第1可変利得増幅器321
および第2可変利得増幅器322の共通する制御信号とし
てその制御端子CONT1、CONT2に送出する。なお、低域通
過フィルタ13は、キャリア成分と変調による包絡線変動
成分を除去し、伝搬路における包絡線変動分のみを抽出
して制御信号を出力する構成である。
ET1)351に入力されてその包絡線信号が検出される。ま
た、第2可変利得増幅器322の出力信号は、第2検波回
路(DET2)352に入力されてその包絡線信号が検出され
る。包絡線合成回路11は、各検波回路351、352から出力
される包絡線信号を合成し、低域通過フィルタ(LPF)1
3に送出する。低域通過フィルタ13では、その合成包絡
線信号の低周波成分を抽出し、第1可変利得増幅器321
および第2可変利得増幅器322の共通する制御信号とし
てその制御端子CONT1、CONT2に送出する。なお、低域通
過フィルタ13は、キャリア成分と変調による包絡線変動
成分を除去し、伝搬路における包絡線変動分のみを抽出
して制御信号を出力する構成である。
ここで、本発明による自動利得制御手段は、第1検波回
路351、第2検波回路352、包絡線合成回路11および低域
通過フィルタ13により構成される。また、この自動利得
制御手段と各ブランチの可変利得増幅器321、322とを含
めた構成は、本発明の特徴とする自動利得制御増幅器
(AGC増幅回路)15を構成する。
路351、第2検波回路352、包絡線合成回路11および低域
通過フィルタ13により構成される。また、この自動利得
制御手段と各ブランチの可変利得増幅器321、322とを含
めた構成は、本発明の特徴とする自動利得制御増幅器
(AGC増幅回路)15を構成する。
以下、第2図を参照して、本発明実施例回路の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図(a)、(b)は、それぞれ第1ブランチおよび
第2ブランチの可変利得増幅器321、322の入力信号(実
線)と出力信号(破線)の時間変化をその包絡線レベル
で示したものである。ここで、各入力信号の変動は従来
技術との対比を容易にするために同じものを示し、L1、
L2で示されたレベルは、同様に入力信号レベルに変動が
ないときに利得制御される出力レベルを示す。
第2ブランチの可変利得増幅器321、322の入力信号(実
線)と出力信号(破線)の時間変化をその包絡線レベル
で示したものである。ここで、各入力信号の変動は従来
技術との対比を容易にするために同じものを示し、L1、
L2で示されたレベルは、同様に入力信号レベルに変動が
ないときに利得制御される出力レベルを示す。
各ブランチの信号(フェージング受信波)が第2図
(a)、(b)に実線で示すように包絡線レベルが変動
すると、その合成包絡線信号は第2図(c)に実線で示
すように、その高い方が選択された場合とほぼ同様の波
形となり、各可変利得増幅器321、322の制御端子CONT
1、CONT2には同じ波形の制御信号が同時に入力される。
(a)、(b)に実線で示すように包絡線レベルが変動
すると、その合成包絡線信号は第2図(c)に実線で示
すように、その高い方が選択された場合とほぼ同様の波
形となり、各可変利得増幅器321、322の制御端子CONT
1、CONT2には同じ波形の制御信号が同時に入力される。
すなわち、各包絡線信号は正の値を有するので、その合
成包絡線信号はいずれの包絡線信号よりもレベルが大き
くなる。したがって、少なくとも一方の包絡線レベルが
大きいときには、その合成包絡線レベルは大きく両方の
可変利得増幅器321、322の利得が抑えられる。一方、各
包絡線レベルがともに小さいときに、はじめてその合成
包絡線レベルが小さくなり、両方の可変利得増幅器3
21、322の利得が大きくなるように制御される。その結
果、各可変利得増幅器321,322の出力信号の包絡線レベ
ルは、第2図(a)、(b)の破線で示す状態で変化す
る。すなわち、各出力信号の包絡線レベルは、それぞれ
一定になるように制御されているわけではなく、急峻な
レベル変動にはあえて追従しないようになっている。
成包絡線信号はいずれの包絡線信号よりもレベルが大き
くなる。したがって、少なくとも一方の包絡線レベルが
大きいときには、その合成包絡線レベルは大きく両方の
可変利得増幅器321、322の利得が抑えられる。一方、各
包絡線レベルがともに小さいときに、はじめてその合成
包絡線レベルが小さくなり、両方の可変利得増幅器3
21、322の利得が大きくなるように制御される。その結
果、各可変利得増幅器321,322の出力信号の包絡線レベ
ルは、第2図(a)、(b)の破線で示す状態で変化す
る。すなわち、各出力信号の包絡線レベルは、それぞれ
一定になるように制御されているわけではなく、急峻な
レベル変動にはあえて追従しないようになっている。
このように、時刻B、時刻D、時刻Eではそれぞれ一方
の入力信号のレベルが低下するが、他方のブランチのレ
ベルが十分に高いので、合成包絡線信号のレベル低下は
みられず、その出力信号は入力信号とほぼ同じレベルと
なる。したがって、合成包絡線信号の変動は各包絡線信
号の変動に比べて緩やかになり、各ブランチの可変利得
増幅器321、322の出力信号にリンキングが発生すること
はない。
の入力信号のレベルが低下するが、他方のブランチのレ
ベルが十分に高いので、合成包絡線信号のレベル低下は
みられず、その出力信号は入力信号とほぼ同じレベルと
なる。したがって、合成包絡線信号の変動は各包絡線信
号の変動に比べて緩やかになり、各ブランチの可変利得
増幅器321、322の出力信号にリンキングが発生すること
はない。
しかも、合成回路33ではリンキングが生じていないので
ダイバーシチ合成処理が容易となり、第2図(d)に示
すように、各ブランチからの入力信号に変動があるもの
の、そのダイバーシチ合成処理は有効に働き、ダイバー
シチ合成出力信号の包絡線レベルをほぼ一定に制御する
ことができる。
ダイバーシチ合成処理が容易となり、第2図(d)に示
すように、各ブランチからの入力信号に変動があるもの
の、そのダイバーシチ合成処理は有効に働き、ダイバー
シチ合成出力信号の包絡線レベルをほぼ一定に制御する
ことができる。
なお、自動利得制御増幅回路15はフィールドバックルー
プを形成しており、ループの動作は低域通過フィルタ13
により遅延するが、上述したように合成包絡線信号の変
動は緩やかであるのでその影響は少ない。
プを形成しており、ループの動作は低域通過フィルタ13
により遅延するが、上述したように合成包絡線信号の変
動は緩やかであるのでその影響は少ない。
ところで、本実施例を含む以上の説明では、自動利得制
御回路から出力される各ブランチのキャリア変調波につ
いてダイバーシチ合成する構成を示したが、先に検波器
で同相成分および直交成分を検波してからダイバーシチ
合成する構成においても本発明の適用は可能である。
御回路から出力される各ブランチのキャリア変調波につ
いてダイバーシチ合成する構成を示したが、先に検波器
で同相成分および直交成分を検波してからダイバーシチ
合成する構成においても本発明の適用は可能である。
上述したように、本発明ダイバーシチ受信回路の自動利
得制御増幅回路を用いることにより、変動が速いフェー
ジング受信波に対する利得制御が緩やかに行われるので
リンキングの発生が抑圧される。したがって、変動が速
いフェージング伝搬路においてダイバーシチ合成処理が
容易になり、劣化の少ないダイバーシチ受信系を実現す
ることができる。
得制御増幅回路を用いることにより、変動が速いフェー
ジング受信波に対する利得制御が緩やかに行われるので
リンキングの発生が抑圧される。したがって、変動が速
いフェージング伝搬路においてダイバーシチ合成処理が
容易になり、劣化の少ないダイバーシチ受信系を実現す
ることができる。
また、低域通過フィルタも一つにすることができるの
で、回路規模を小さくすることができる。
で、回路規模を小さくすることができる。
なお、変動が速いフェージング伝搬路においても、ダイ
バーシチ効果を有効に引き出すことが可能であり、さら
に、回路構成も簡単になるので、本発明ダイバーシチ受
信回路は移動通信への適用が有効である。
バーシチ効果を有効に引き出すことが可能であり、さら
に、回路構成も簡単になるので、本発明ダイバーシチ受
信回路は移動通信への適用が有効である。
第1図は本発明の一実施例構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例回路の動作を説明する図。 第3図は従来のダイバーシチ受信回路の基本構成を示す
ブロック図。 第4図は従来回路の動作を説明する図。 11……包絡線合成回路、13……低域通過フィルタ(LP
F)、15……自動利得制御増幅回路(AGC増幅回路)、31
……アンテナ、32……可変利得増幅器(AMP1、AMP2)、
33……合成回路(COMB)、34……検波回路(DET)、35
……検波回路(DET1、DET2)、36……低域通過フィルタ
(LPF1、LPF2)、37……自動利得制御増幅回路(AGC増
幅回路1、AGC増幅回路2)。
ブロック図。 第4図は従来回路の動作を説明する図。 11……包絡線合成回路、13……低域通過フィルタ(LP
F)、15……自動利得制御増幅回路(AGC増幅回路)、31
……アンテナ、32……可変利得増幅器(AMP1、AMP2)、
33……合成回路(COMB)、34……検波回路(DET)、35
……検波回路(DET1、DET2)、36……低域通過フィルタ
(LPF1、LPF2)、37……自動利得制御増幅回路(AGC増
幅回路1、AGC増幅回路2)。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のアンテナで受信された各ブランチの
信号をそれぞれ所定のレベルに制御する複数の可変利得
増幅器と、 前記複数の可変利得増幅器の各出力信号を取り込み、ダ
イバーシチ合成処理を行う合成回路と を備えたダイバーシチ受信回路において、 前記複数の可変利得増幅器の各出力信号を分岐して取り
込み、それぞれ検出される包絡線信号を合成して前記複
数の可変利得増幅器の利得を共通に制御する自動利得制
御手段を備えた ことを特徴とするダイバーシチ受信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2249455A JPH0750866B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ダイバーシチ受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2249455A JPH0750866B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ダイバーシチ受信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127619A JPH04127619A (ja) | 1992-04-28 |
| JPH0750866B2 true JPH0750866B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17193219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2249455A Expired - Fee Related JPH0750866B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ダイバーシチ受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750866B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5555451A (en) * | 1994-06-13 | 1996-09-10 | Ford Motor Company | High-quality reception indicating circuit for scanning AM recievers |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP2249455A patent/JPH0750866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04127619A (ja) | 1992-04-28 |
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