JPH0750872A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH0750872A JPH0750872A JP5195657A JP19565793A JPH0750872A JP H0750872 A JPH0750872 A JP H0750872A JP 5195657 A JP5195657 A JP 5195657A JP 19565793 A JP19565793 A JP 19565793A JP H0750872 A JPH0750872 A JP H0750872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線回線を用いて通信を行う無線装置に関
し、フェージング、または、干渉により、回線品質劣化
が生ずるような環境下においても高品質の通信を行なう
ことのできる無線通信装置の実現を目的とする。 【構成】 ビット誤り発生時に受信機の検波出力のビッ
ト符号を判定する識別レベルを正規の識別レベルからず
らして誤り率が大きくなるように仮の識別レベル(スレ
ッショルド)を設定して、入力信号が該スレッショルド
を下回るような場合を仮のビット誤り(疑似誤り)と
し、1シンボル毎の疑似誤りを一定期間測定する回線品
質監視手段と、この回線品質監視手段で測定した疑似誤
り数の変動から受信レベルの変動を予測するレベル変動
予測手段とを備え疑似誤り数が所定値を越え、かつ、疑
似誤り数の変動が増加傾向にあると判定されたときに、
受信機および送信機で使用するチャネルを切り替えるよ
うに構成する。
し、フェージング、または、干渉により、回線品質劣化
が生ずるような環境下においても高品質の通信を行なう
ことのできる無線通信装置の実現を目的とする。 【構成】 ビット誤り発生時に受信機の検波出力のビッ
ト符号を判定する識別レベルを正規の識別レベルからず
らして誤り率が大きくなるように仮の識別レベル(スレ
ッショルド)を設定して、入力信号が該スレッショルド
を下回るような場合を仮のビット誤り(疑似誤り)と
し、1シンボル毎の疑似誤りを一定期間測定する回線品
質監視手段と、この回線品質監視手段で測定した疑似誤
り数の変動から受信レベルの変動を予測するレベル変動
予測手段とを備え疑似誤り数が所定値を越え、かつ、疑
似誤り数の変動が増加傾向にあると判定されたときに、
受信機および送信機で使用するチャネルを切り替えるよ
うに構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェージング、また
は、干渉により、回線品質劣化が生ずるような環境下に
おいても、高品質の通信を行なうことのできる無線通信
装置に関するものである。
は、干渉により、回線品質劣化が生ずるような環境下に
おいても、高品質の通信を行なうことのできる無線通信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フェージングによる回線品質の劣化を軽
減する方法として、回線品質劣化をeyeモニタ法を用
いて検出した後、送信および受信で使用する周波数を切
り替えるチャネル切り替え方式がある。
減する方法として、回線品質劣化をeyeモニタ法を用
いて検出した後、送信および受信で使用する周波数を切
り替えるチャネル切り替え方式がある。
【0003】上記eyeモニタ法は、ビット誤り発生時
に受信機の検波出力のビット符号を判定する識別レベル
を、正規の識別レベルからずらして誤り率が大きくでる
ような、仮の識別レベル(以下スレッショルドともい
う)を設定して、スレッショルドを下回るような場合を
仮のビット誤り(疑似誤り)とし、疑似誤りを一定期間
測定することにより疑似誤り数を求め、それを疑似誤り
率に変換し、疑似誤り率とビット誤り率の関係を用いて
ビット誤り率を推定する方法である。
に受信機の検波出力のビット符号を判定する識別レベル
を、正規の識別レベルからずらして誤り率が大きくでる
ような、仮の識別レベル(以下スレッショルドともい
う)を設定して、スレッショルドを下回るような場合を
仮のビット誤り(疑似誤り)とし、疑似誤りを一定期間
測定することにより疑似誤り数を求め、それを疑似誤り
率に変換し、疑似誤り率とビット誤り率の関係を用いて
ビット誤り率を推定する方法である。
【0004】ビット誤りが少ない状態では、発生する疑
似誤り数は少なく、逆に、ビット誤りが増加し回線品質
が劣化する傾向にある場合には、発生する疑似誤り数は
増加する。eyeモニタ法を用いた従来のチャネル切り
替え方式では、一定時間の疑似誤り数が所定値を越えた
ときに回線品質が劣化していると判定し、周波数切り替
えを行う。
似誤り数は少なく、逆に、ビット誤りが増加し回線品質
が劣化する傾向にある場合には、発生する疑似誤り数は
増加する。eyeモニタ法を用いた従来のチャネル切り
替え方式では、一定時間の疑似誤り数が所定値を越えた
ときに回線品質が劣化していると判定し、周波数切り替
えを行う。
【0005】図4は、ダイバーシチと周波数切り替えの
機能を有する従来の基地局の構成の例を示すブロック図
である。 同図において、2つのアンテナ31,32で
受信された受信信号は、それぞれハイブリッド回路5
1,52を介して受信機53,54および受信レベル比
較部55に入力される。
機能を有する従来の基地局の構成の例を示すブロック図
である。 同図において、2つのアンテナ31,32で
受信された受信信号は、それぞれハイブリッド回路5
1,52を介して受信機53,54および受信レベル比
較部55に入力される。
【0006】受信機53,54は、それぞれ、受信信号
を無線周波数帯から中間周波数帯に変換し、各中間周波
数信号はスイッチ回路56でその一方が選択されて復調
器57に入力され、ベースバンド検波される。受信レベ
ル比較部55は、各受信信号のレベルを比較して、受信
レベルが高い方の受信機出力を選択するようにスイッチ
回路56を制御して受信ダイバーシチを行う。
を無線周波数帯から中間周波数帯に変換し、各中間周波
数信号はスイッチ回路56でその一方が選択されて復調
器57に入力され、ベースバンド検波される。受信レベ
ル比較部55は、各受信信号のレベルを比較して、受信
レベルが高い方の受信機出力を選択するようにスイッチ
回路56を制御して受信ダイバーシチを行う。
【0007】一方、変調器58は、送信信号を変調して
送信機59に送出する。送信機59は、その変調信号を
無線周波数帯に変換し、スイッチ回路56と同様に選択
されるスイッチ回路60を介して対応するアンテナから
送信し、送信ダイバーシチを行う。
送信機59に送出する。送信機59は、その変調信号を
無線周波数帯に変換し、スイッチ回路56と同様に選択
されるスイッチ回路60を介して対応するアンテナから
送信し、送信ダイバーシチを行う。
【0008】また、送信および受信で使用する周波数
は、制御部61からの指示により、周波数シンセサイザ
62,63を用いて同一周波数に設定される。回線品質
監視回路71では、復調器57の検波出力信号をモニタ
して疑似誤りを測定する。ここでは、疑似誤り数が所定
値を越えたときに回線品質が劣化しているものと判定
し、チャネル切り替え指示を制御部61に送る。
は、制御部61からの指示により、周波数シンセサイザ
62,63を用いて同一周波数に設定される。回線品質
監視回路71では、復調器57の検波出力信号をモニタ
して疑似誤りを測定する。ここでは、疑似誤り数が所定
値を越えたときに回線品質が劣化しているものと判定
し、チャネル切り替え指示を制御部61に送る。
【0009】制御部61では、他の周波数上の空きスロ
ットを検索し、チャネル切り替え先スロットを決定す
る。次に、チャネル切り替え先スロットを指定する情報
を含む制御データを作成し、変調器58で送信信号に多
重化して送信バーストを構成し、移動局に向けて送信す
る。一方、基地局からの送信バーストを受信した移動局
は、制御データからチャネル切り替え先スロットを読み
取り、チャネルを切り替える。
ットを検索し、チャネル切り替え先スロットを決定す
る。次に、チャネル切り替え先スロットを指定する情報
を含む制御データを作成し、変調器58で送信信号に多
重化して送信バーストを構成し、移動局に向けて送信す
る。一方、基地局からの送信バーストを受信した移動局
は、制御データからチャネル切り替え先スロットを読み
取り、チャネルを切り替える。
【0010】以上の動作により、基地局−移動局間で
は、チャネル切り替えによって回線品質劣化を改善する
ことができる。なお、チャネル切り替えは、ダイバーシ
チとは独立に機能するものであるので、送受信各1系統
の無線通信装置であっても同様に構成することができ
る。
は、チャネル切り替えによって回線品質劣化を改善する
ことができる。なお、チャネル切り替えは、ダイバーシ
チとは独立に機能するものであるので、送受信各1系統
の無線通信装置であっても同様に構成することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従来
の測定法を適用したチャネル切り替え方式では、1バー
スト中の疑似誤り数が、所定値を越えた場合には、常
に、送信および受信で使用する周波数を切り替えること
を条件としていたため、検出後、受信レベルが回復する
傾向にあったとしても、それが考慮されることはなく、
疑似誤り数が所定値以上であればチャネル切り替えを行
っていた。
の測定法を適用したチャネル切り替え方式では、1バー
スト中の疑似誤り数が、所定値を越えた場合には、常
に、送信および受信で使用する周波数を切り替えること
を条件としていたため、検出後、受信レベルが回復する
傾向にあったとしても、それが考慮されることはなく、
疑似誤り数が所定値以上であればチャネル切り替えを行
っていた。
【0012】任意の一定時間における受信レベルと疑似
誤り数の関係を図5に示す。同図に見られるように、一
般に、受信レベル201が減少する傾向にある場合、疑
似誤り数202は増加する傾向にある。同図において、
A点およびB点は、同程度の疑似誤り数であり、共に所
定値を越えているがA点付近では、受信レベル201は
減少する傾向にあるのに対し、B点付近では、増加する
傾向にある。
誤り数の関係を図5に示す。同図に見られるように、一
般に、受信レベル201が減少する傾向にある場合、疑
似誤り数202は増加する傾向にある。同図において、
A点およびB点は、同程度の疑似誤り数であり、共に所
定値を越えているがA点付近では、受信レベル201は
減少する傾向にあるのに対し、B点付近では、増加する
傾向にある。
【0013】従来の方式では、B点のように受信レベル
が増加する傾向にある場合にも、前述のようにチャネル
切り替えを行っていた。しかし、受信レベルが回復に向
かう傾向にあれば、チャネル切替えを行うことは無意味
であり、チャネル資源を無駄に使うことになる。本発明
は、このような従来の問題点に鑑み、疑似誤り数の変動
から受信レベルの変動を予測し、疑似誤り数が増加し受
信レベルが減少する傾向にある場合にのみ、送信および
受信で使用する周波数を切り替えるものであって、フェ
ージング等の影響の大きい環境下での高品質な通信を実
現することを目的とする。
が増加する傾向にある場合にも、前述のようにチャネル
切り替えを行っていた。しかし、受信レベルが回復に向
かう傾向にあれば、チャネル切替えを行うことは無意味
であり、チャネル資源を無駄に使うことになる。本発明
は、このような従来の問題点に鑑み、疑似誤り数の変動
から受信レベルの変動を予測し、疑似誤り数が増加し受
信レベルが減少する傾向にある場合にのみ、送信および
受信で使用する周波数を切り替えるものであって、フェ
ージング等の影響の大きい環境下での高品質な通信を実
現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。
【0015】すなわち、本発明は受信機の検波出力のビ
ット符号を判定するための信号のレベルのしきい値(識
別レベル)を、ビット誤りが発生した時に正規の識別レ
ベルAに比して誤り率が大きくなるような仮の識別レベ
ルBに設定して、当該信号レベルが該識別レベルBを下
回るような場合を仮のビット誤り(疑似誤り)とし、
ット符号を判定するための信号のレベルのしきい値(識
別レベル)を、ビット誤りが発生した時に正規の識別レ
ベルAに比して誤り率が大きくなるような仮の識別レベ
ルBに設定して、当該信号レベルが該識別レベルBを下
回るような場合を仮のビット誤り(疑似誤り)とし、
【0016】1シンボル毎の疑似誤りを一定期間測定す
る回線品質監視手段と、該回線品質監視手段で測定した
疑似誤り数の変動に基づいて受信レベルの変動を予測す
るレベル変動予測手段と、前記回線品質監視手段で測定
された疑似誤り数が所定値を越え、かつ、前記レベル変
動予測手段により疑似誤り数の変動が増加傾向にあると
判定されたときに、受信機および送信機で使用するチャ
ネルを切り替えるチャネル切り替え手段とを備えた無線
通信装置である。
る回線品質監視手段と、該回線品質監視手段で測定した
疑似誤り数の変動に基づいて受信レベルの変動を予測す
るレベル変動予測手段と、前記回線品質監視手段で測定
された疑似誤り数が所定値を越え、かつ、前記レベル変
動予測手段により疑似誤り数の変動が増加傾向にあると
判定されたときに、受信機および送信機で使用するチャ
ネルを切り替えるチャネル切り替え手段とを備えた無線
通信装置である。
【0017】
【作用】上述のように、本発明の無線通信装置は、例え
ば、基地局と移動局、或は、基地局または移動局等で、
ビツト誤り発生時に受信機の検波出力のビツト符号を判
定する識別レベルを、正規の識別レベルからずらして誤
り率が大きくでる仮の識別レベル(スレッショルド)を
設定して、入力信号が該スレッショルドを下回るような
場合を仮のビツト誤り(疑似誤り)とし、1シンボル毎
の疑似誤りを一定期間測定する回線品質監視手段を持
つ。
ば、基地局と移動局、或は、基地局または移動局等で、
ビツト誤り発生時に受信機の検波出力のビツト符号を判
定する識別レベルを、正規の識別レベルからずらして誤
り率が大きくでる仮の識別レベル(スレッショルド)を
設定して、入力信号が該スレッショルドを下回るような
場合を仮のビツト誤り(疑似誤り)とし、1シンボル毎
の疑似誤りを一定期間測定する回線品質監視手段を持
つ。
【0018】そして、更に、この回線品質監視手段で測
定した疑似誤り数の変動から受信レベルの変動を予測す
るレベル変動予測手段とを備え疑似誤り数が所定値を越
え、かつ、疑似誤り数の変動が増加傾向にあると判定さ
れたときに、受信機および送信機で使用するチャネルを
切り替えるように構成されている。
定した疑似誤り数の変動から受信レベルの変動を予測す
るレベル変動予測手段とを備え疑似誤り数が所定値を越
え、かつ、疑似誤り数の変動が増加傾向にあると判定さ
れたときに、受信機および送信機で使用するチャネルを
切り替えるように構成されている。
【0019】上記回線品質監視手段は、復調器の検波出
力のベースバンド入力信号の振幅変動および位相変動を
1シンボル毎にモニタするので、フェージングのような
瞬時的な変動に対応することができる。レベル変動予測
手段は、回線品質監視手段により測定した疑似誤り数の
変動から受信レベルの変動を予測できるので、受信レベ
ルが減少し、回線品質が劣化する傾向にあると判定した
場合に、チャネル切り替え指示を出力する。
力のベースバンド入力信号の振幅変動および位相変動を
1シンボル毎にモニタするので、フェージングのような
瞬時的な変動に対応することができる。レベル変動予測
手段は、回線品質監視手段により測定した疑似誤り数の
変動から受信レベルの変動を予測できるので、受信レベ
ルが減少し、回線品質が劣化する傾向にあると判定した
場合に、チャネル切り替え指示を出力する。
【0020】そのため、受信レベルが回復に向かう傾向
にある場合に、チャネル切り替えを要求することはな
い。また、チャネル切り替え手段は、回線品質が劣化す
る傾向にある場合には、送信および受信で使用する周波
数を切り替えるので、フェージング環境下で高品質な通
信を実現させることができる。
にある場合に、チャネル切り替えを要求することはな
い。また、チャネル切り替え手段は、回線品質が劣化す
る傾向にある場合には、送信および受信で使用する周波
数を切り替えるので、フェージング環境下で高品質な通
信を実現させることができる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の無線通信装置を基地局に適
用した場合の一実施例の構成を示すブロック図てある。
用した場合の一実施例の構成を示すブロック図てある。
【0022】同図における、アンテナ31,32、ハイ
ブリッド回路51,52、受信機53,54、受信レベ
ル比較部55、スイッチ回路56および復調器57によ
る受信ダイバーシチのための構成、さらに変調器58、
送信機59およびスイッチ回路60による送信ダイバー
シチのための構成は、先に図4に基づいて説明した従来
の構成と同様であるので説明を省略する。
ブリッド回路51,52、受信機53,54、受信レベ
ル比較部55、スイッチ回路56および復調器57によ
る受信ダイバーシチのための構成、さらに変調器58、
送信機59およびスイッチ回路60による送信ダイバー
シチのための構成は、先に図4に基づいて説明した従来
の構成と同様であるので説明を省略する。
【0023】本実施例では、復調器57の検波出力信号
をモニタして疑似誤りを測定する回線品質監視回路11
と、疑似誤りの変動から受信レベルの変動を予測するレ
ベル変動予測回路12を備え、レベル変動予測回路12
からの周波数切り替え指示に応じて制御部13がチャネ
ル切り替えを行う構成を採っている。
をモニタして疑似誤りを測定する回線品質監視回路11
と、疑似誤りの変動から受信レベルの変動を予測するレ
ベル変動予測回路12を備え、レベル変動予測回路12
からの周波数切り替え指示に応じて制御部13がチャネ
ル切り替えを行う構成を採っている。
【0024】レベル変動予測回路12では、1バースト
内を数ブロックに分割して、各ブロック毎の疑似誤り数
を測定し、測定した疑似誤りの変動が増加傾向を示すと
きは、受信レベルが減少し回線品質が劣化する傾向にあ
ると判定する。そして、回線品質監視回路11で測定さ
れた疑似誤り数が所定値を越え、かつ、レベル変動予測
回路12で疑似誤り数が増加傾向にあると判定した場合
に、周波数切り替え指示信号をレベル変動予測回路12
から制御部13に送る。
内を数ブロックに分割して、各ブロック毎の疑似誤り数
を測定し、測定した疑似誤りの変動が増加傾向を示すと
きは、受信レベルが減少し回線品質が劣化する傾向にあ
ると判定する。そして、回線品質監視回路11で測定さ
れた疑似誤り数が所定値を越え、かつ、レベル変動予測
回路12で疑似誤り数が増加傾向にあると判定した場合
に、周波数切り替え指示信号をレベル変動予測回路12
から制御部13に送る。
【0025】制御部13では、他の周波数上の空きスロ
ットを検索し、チャネル切り替え先スロットを決定す
る。次に、チャネル切り替え先スロットを指定する情報
を含む制御データを作成し、変調器58で送信信号に多
重化して送信バーストを構成し、移動局に向けて送信す
る。一方、基地局からの送信バーストを受信した移動局
は、制御データからチャネル切り替え先スロットを読み
取り、周波数を切り替える。
ットを検索し、チャネル切り替え先スロットを決定す
る。次に、チャネル切り替え先スロットを指定する情報
を含む制御データを作成し、変調器58で送信信号に多
重化して送信バーストを構成し、移動局に向けて送信す
る。一方、基地局からの送信バーストを受信した移動局
は、制御データからチャネル切り替え先スロットを読み
取り、周波数を切り替える。
【0026】以上の構成により、基地局−移動局間で
は、受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチで所定の
回線品質を確保するとともに、ダイバーシチでは改善が
困難な場合でも周波数切り替えを行うことによって回線
品質劣化を改善し、高品質な通信を実現できる。
は、受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチで所定の
回線品質を確保するとともに、ダイバーシチでは改善が
困難な場合でも周波数切り替えを行うことによって回線
品質劣化を改善し、高品質な通信を実現できる。
【0027】この、周波数切り替えによる回線品質改善
効果の一例を、図2および図3に示す。図2において、
横軸はフェージング周波数である。また、縦軸はビット
誤り率である。そして、フェージング周波数を1Hz、
8Hz、15Hzと変化させたときのビット誤り率特性
を示している。
効果の一例を、図2および図3に示す。図2において、
横軸はフェージング周波数である。また、縦軸はビット
誤り率である。そして、フェージング周波数を1Hz、
8Hz、15Hzと変化させたときのビット誤り率特性
を示している。
【0028】図3において、横軸はフェージング周波数
である。また、縦軸は周波数切り替え周期である。そし
て、フェージング周波数を1Hz、8Hz、15Hzと
変化させたときの周波数切り替え頻度特性を示してい
る。従来の例では、復調器の検波出力信号の大きさが仮
の識別レベル(スレッショルド)0.65を下回った場
合に疑似誤りを発生し、1バースト中の疑似誤り数が規
定値6以上になった場合に回線品質劣化と判定し、周波
数切り替えを行っている。
である。また、縦軸は周波数切り替え周期である。そし
て、フェージング周波数を1Hz、8Hz、15Hzと
変化させたときの周波数切り替え頻度特性を示してい
る。従来の例では、復調器の検波出力信号の大きさが仮
の識別レベル(スレッショルド)0.65を下回った場
合に疑似誤りを発生し、1バースト中の疑似誤り数が規
定値6以上になった場合に回線品質劣化と判定し、周波
数切り替えを行っている。
【0029】本発明の実施例では、復調器の検波出力信
号の大きさが仮の識別レベル(スレッショルド)0.6
5を下回った場合に疑似誤りを発生し、1バースト中の
疑似誤り数が規定値6以上であり、その変動が増加傾向
を示す場合に回線品質劣化と判定し、周波数切り替えを
行うものと仮定した。さらに、回線品質劣化と判定して
から、周波数を切り替えて、新しい周波数を用いて通信
を行うまでの処理時間を周波数切り替え処理時間として
考慮した。なお、この測定の条件として、Eb/Noが
30dB、遅延分散が250ns、周波数切り替え処理
時間が30msの場合を仮定している。
号の大きさが仮の識別レベル(スレッショルド)0.6
5を下回った場合に疑似誤りを発生し、1バースト中の
疑似誤り数が規定値6以上であり、その変動が増加傾向
を示す場合に回線品質劣化と判定し、周波数切り替えを
行うものと仮定した。さらに、回線品質劣化と判定して
から、周波数を切り替えて、新しい周波数を用いて通信
を行うまでの処理時間を周波数切り替え処理時間として
考慮した。なお、この測定の条件として、Eb/Noが
30dB、遅延分散が250ns、周波数切り替え処理
時間が30msの場合を仮定している。
【0030】図2に示すように、本発明の実施例では、
周波数切り替えを行わない場合に比べフェージング周波
数が15Hzで約40%、フェージング周波数が8Hz
で約60%、フェージング周波数1Hzで約75%の改
善効果を示す。また、図3に示すように、本発明の実施
例では、従来例に比べ平均周波数切り替え周期は、約2
倍となり、周波数切り替え回数は約1/2に減少してい
る。つまり従来に比べ、約1/2の周波数切り替え回数
でビット誤り率の改善を図ることが可能であることが分
かる。
周波数切り替えを行わない場合に比べフェージング周波
数が15Hzで約40%、フェージング周波数が8Hz
で約60%、フェージング周波数1Hzで約75%の改
善効果を示す。また、図3に示すように、本発明の実施
例では、従来例に比べ平均周波数切り替え周期は、約2
倍となり、周波数切り替え回数は約1/2に減少してい
る。つまり従来に比べ、約1/2の周波数切り替え回数
でビット誤り率の改善を図ることが可能であることが分
かる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線通信
装置は、受信レベルの変動を予測して受信状態が劣化す
る傾向にある場合にのみ、周波数切り替えを行うので、
効率の良い周波数切り替えを行うことができるから、従
来より大幅に少ない周波数切り替え回数で、ビット誤り
率を改善することができる効果がある。
装置は、受信レベルの変動を予測して受信状態が劣化す
る傾向にある場合にのみ、周波数切り替えを行うので、
効率の良い周波数切り替えを行うことができるから、従
来より大幅に少ない周波数切り替え回数で、ビット誤り
率を改善することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】回線品質改善効果の一例を示す図である。
【図3】回線品質改善効果の一例を示す図である。
【図4】従来の基地局の構成の例を示す図である。
【図5】受信レベルと疑似誤り数の関係の例を示す図で
ある。
ある。
11 回線品質監視回路 12 レベル変動予測回路 13 制御部 31,32 アンテナ 51,52 ハイブリッド回路 53,54 受信機 55 受信レベル比較部 55,60 スイッチ回路 57 復調器 58 変調器 59 送信機 61 制御部 62,63 周波数シンセサイザ 71 回線品質監視回路 201 受信レベル 202 疑似誤り数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 修三 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 受信機の検波出力のビット符号を判定す
るための信号のレベルのしきい値(識別レベル)を、ビ
ット誤りが発生した時に正規の識別レベルAに比して誤
り率が大きくなるような仮の識別レベルBに設定して、
当該信号レベルが該識別レベルBを下回るような場合を
仮のビット誤り(疑似誤り)とし、1シンボル毎の疑似
誤りを一定期間測定する回線品質監視手段と、 該回線品質監視手段で測定した疑似誤り数の変動に基づ
いて受信レベルの変動を予測するレベル変動予測手段
と、 前記回線品質監視手段で測定された疑似誤り数が所定値
を越え、かつ、前記レベル変動予測手段により疑似誤り
数の変動が増加傾向にあると判定されたときに、受信機
および送信機で使用するチャネルを切り替えるチャネル
切り替え手段とを備えたことを特徴とする無線通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195657A JPH0750872A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195657A JPH0750872A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750872A true JPH0750872A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16344827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195657A Pending JPH0750872A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750872A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6920334B1 (en) | 2000-03-24 | 2005-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for providing gain control feedback in RF amplifiers |
| US7647062B2 (en) | 1999-01-19 | 2010-01-12 | Nokia Corporation | Control of transmission power in a radio system |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5195657A patent/JPH0750872A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7647062B2 (en) | 1999-01-19 | 2010-01-12 | Nokia Corporation | Control of transmission power in a radio system |
| US6920334B1 (en) | 2000-03-24 | 2005-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for providing gain control feedback in RF amplifiers |
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