JPH0750936Y2 - 魚を捕獲する縄の引揚装置 - Google Patents
魚を捕獲する縄の引揚装置Info
- Publication number
- JPH0750936Y2 JPH0750936Y2 JP3677693U JP3677693U JPH0750936Y2 JP H0750936 Y2 JPH0750936 Y2 JP H0750936Y2 JP 3677693 U JP3677693 U JP 3677693U JP 3677693 U JP3677693 U JP 3677693U JP H0750936 Y2 JPH0750936 Y2 JP H0750936Y2
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- JP
- Japan
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- roller
- belt
- sandwiching
- rope
- fishing
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- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として、延縄また
は引きなわ等の釣用縄、凧壺のロープ、底引き網のロー
プ等の縄を漁船に引き揚げる装置に関する。
は引きなわ等の釣用縄、凧壺のロープ、底引き網のロー
プ等の縄を漁船に引き揚げる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】延縄や引き縄等の釣用縄は、手で漁船に
引き揚げることができる。短い釣用縄は、手で簡単に引
き揚げることができる。しかしながら、数十mから10
0m以上もある長い釣用縄は、手で簡単に引き揚げるこ
とができない。この欠点を避けるために、釣用縄をモー
ターで引き揚げる装置が開発されている。この装置は、
下記の公報に記載されている。 特開昭51−45093号公報 実開昭53−63495号公報 実開昭53−63496号公報
引き揚げることができる。短い釣用縄は、手で簡単に引
き揚げることができる。しかしながら、数十mから10
0m以上もある長い釣用縄は、手で簡単に引き揚げるこ
とができない。この欠点を避けるために、釣用縄をモー
ターで引き揚げる装置が開発されている。この装置は、
下記の公報に記載されている。 特開昭51−45093号公報 実開昭53−63495号公報 実開昭53−63496号公報
【0003】これ等の公報に記載される釣用縄の引揚装
置は、2個ないし3個のローラーで釣用縄を挟着して巻
き揚げるようになっている。2個のローラーをバネで弾
性的に押圧し、一方のローラーをモーターで駆動する構
造となっている。
置は、2個ないし3個のローラーで釣用縄を挟着して巻
き揚げるようになっている。2個のローラーをバネで弾
性的に押圧し、一方のローラーをモーターで駆動する構
造となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】これ等の公報に記載さ
れる引揚装置は、モーターでローラーを駆動するので、
長い釣用縄を楽に引き揚げることができる。しかしなが
ら、この構造の引揚装置は、長い縄を引き揚げるとき
に、あるいは、重い縄を引き揚げるときに、縄がローラ
ーに対してスリップする。ローラーと縄とがスリップす
ると、縄を確実に引き揚げられなくなる。縄とローラー
とのスリップは、2個のローラーの押圧力を強くして防
止できる。2個のローラーの押圧力は、バネで調整でき
る。しかしながら、2個のローラーの挟着力を強くし
て、スリップを防止することは好ましくない。それは、
ローラーの挟着力を強くすると、釣用の縄に重錘として
固定された鉛を変形させるからである。
れる引揚装置は、モーターでローラーを駆動するので、
長い釣用縄を楽に引き揚げることができる。しかしなが
ら、この構造の引揚装置は、長い縄を引き揚げるとき
に、あるいは、重い縄を引き揚げるときに、縄がローラ
ーに対してスリップする。ローラーと縄とがスリップす
ると、縄を確実に引き揚げられなくなる。縄とローラー
とのスリップは、2個のローラーの押圧力を強くして防
止できる。2個のローラーの押圧力は、バネで調整でき
る。しかしながら、2個のローラーの挟着力を強くし
て、スリップを防止することは好ましくない。それは、
ローラーの挟着力を強くすると、釣用の縄に重錘として
固定された鉛を変形させるからである。
【0005】強い力で縄を挟着するローラーは、釣用縄
に固定された鉛を押し潰して板状に変形させる。板状に
変形された鉛は、水中で舵の作用をする。舵の作用をす
る鉛を固定した釣用縄は、漁船で引っ張ると、不特定な
方向に移動する。釣用縄が水中で不特定な方向に移動す
ると、釣用縄で効果的に魚を捕獲できなくなる。また、
複数本の釣用縄を漁船で曳航するとき、隣接する釣用縄
が絡み合って、有効に漁労できなくなる。釣用縄の鉛
は、釣用縄を底に沈めるために固定されているものであ
って、これが舵の作用をしないように、球形ないし流線
型に成形される。
に固定された鉛を押し潰して板状に変形させる。板状に
変形された鉛は、水中で舵の作用をする。舵の作用をす
る鉛を固定した釣用縄は、漁船で引っ張ると、不特定な
方向に移動する。釣用縄が水中で不特定な方向に移動す
ると、釣用縄で効果的に魚を捕獲できなくなる。また、
複数本の釣用縄を漁船で曳航するとき、隣接する釣用縄
が絡み合って、有効に漁労できなくなる。釣用縄の鉛
は、釣用縄を底に沈めるために固定されているものであ
って、これが舵の作用をしないように、球形ないし流線
型に成形される。
【0006】以上のように、ローラーで釣用縄を挟着す
る引揚装置は、鉛を変形させない押圧力に調整する必要
があって、重い釣用縄のスリップを効果的に防止するこ
とができない。この欠点は、釣用縄をローラーに巻き取
る構造とすることで解消できる。ローラーに巻き取る装
置は、挟着して移送しないので、釣用縄がスリップする
ことはない。しかしながら、この構造の引揚装置は、用
途に制約を受け、全ての漁船に便利に使用できない。そ
れは、1台の引揚装置で、複数本の釣用縄を引き揚げで
きないからである。漁船は、同時に複数本の釣用縄を使
用して漁労することがある。このとき、全ての釣用縄を
一緒に巻き揚げることはない。いずれかの釣用縄を巻き
揚げて餌を付け、あるいは捕獲した魚を外す。このと
き、別の釣用縄は漁船で曳航する。
る引揚装置は、鉛を変形させない押圧力に調整する必要
があって、重い釣用縄のスリップを効果的に防止するこ
とができない。この欠点は、釣用縄をローラーに巻き取
る構造とすることで解消できる。ローラーに巻き取る装
置は、挟着して移送しないので、釣用縄がスリップする
ことはない。しかしながら、この構造の引揚装置は、用
途に制約を受け、全ての漁船に便利に使用できない。そ
れは、1台の引揚装置で、複数本の釣用縄を引き揚げで
きないからである。漁船は、同時に複数本の釣用縄を使
用して漁労することがある。このとき、全ての釣用縄を
一緒に巻き揚げることはない。いずれかの釣用縄を巻き
揚げて餌を付け、あるいは捕獲した魚を外す。このと
き、別の釣用縄は漁船で曳航する。
【0007】このように、ローラーに釣用縄を巻き取る
装置は、鉛を変形させずに、重い釣用縄を確実に引き揚
げできるが、1台で複数の釣用縄を引き揚げできない。
複数の釣用縄を使用する漁船に、複数台の引揚装置を装
備すると、それぞれの装置で釣用縄を巻き上げできる。
たとえば、5本の釣用縄を使用する漁船に、5台の引揚
装置を装備すると、5本の釣用縄を別々に引き揚げでき
る。しかしながら、漁船に複数台の引揚装置を装備する
ことは、実際には装備のコストが著しく高くなるばかり
でなく、広い装着面積を必要とする。したがって、実際
に、漁船に複数の引揚装置を搭載することはほとんど不
可能である。
装置は、鉛を変形させずに、重い釣用縄を確実に引き揚
げできるが、1台で複数の釣用縄を引き揚げできない。
複数の釣用縄を使用する漁船に、複数台の引揚装置を装
備すると、それぞれの装置で釣用縄を巻き上げできる。
たとえば、5本の釣用縄を使用する漁船に、5台の引揚
装置を装備すると、5本の釣用縄を別々に引き揚げでき
る。しかしながら、漁船に複数台の引揚装置を装備する
ことは、実際には装備のコストが著しく高くなるばかり
でなく、広い装着面積を必要とする。したがって、実際
に、漁船に複数の引揚装置を搭載することはほとんど不
可能である。
【0008】1台の引揚装置で複数の釣用縄を別々に引
き揚げでき、さらに、鉛を押し潰すことなく、重い釣用
縄をスリップしないように引き揚げできるなら、理想的
な魚を捕獲する縄の引揚装置が実現できる。この考案
は、このことを解決することを目的に開発されたもので
ある。
き揚げでき、さらに、鉛を押し潰すことなく、重い釣用
縄をスリップしないように引き揚げできるなら、理想的
な魚を捕獲する縄の引揚装置が実現できる。この考案
は、このことを解決することを目的に開発されたもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案の魚を捕獲する
縄の引揚装置は、前述の目的を達成するために下記の構
成を備える。魚を捕獲する縄の引揚装置は、挟着ローラ
ー1と、この挟着ローラー1の表面に挟着ベルト3を押
圧する複数のベルトローラー2と、ベルトローラー2に
かけられた挟着ベルト3と、ベルトローラー2と挟着ロ
ーラー1のいずれかまたは両方を駆動する駆動手段とを
備える。
縄の引揚装置は、前述の目的を達成するために下記の構
成を備える。魚を捕獲する縄の引揚装置は、挟着ローラ
ー1と、この挟着ローラー1の表面に挟着ベルト3を押
圧する複数のベルトローラー2と、ベルトローラー2に
かけられた挟着ベルト3と、ベルトローラー2と挟着ロ
ーラー1のいずれかまたは両方を駆動する駆動手段とを
備える。
【0010】挟着ローラー1とベルトローラー2と挟着
ベルト3とは下記の構成を備える。 (a) 挟着ローラー1とベルトローラー2とは、ベア
リングを介して回転自在に基台4の連結されている。 (b) ベルトローラー2は、挟着ローラー1に接近し
て配設され、これにかけられた挟着ベルト3を挟着ロー
ラー1の表面に押圧している。 (c) ベルトローラー2表面と、挟着ローラー1表面
との隙間は、挟着ベルト3の厚さよりも広く設計されて
いる。 (d) ベルトローラー2と挟着ローラー1の回転軸
は、互いに平行に基台4に連結されている。 (e) 挟着ベルト3は無端ループ状のベルトで、複数
のベルトローラー2にかけられて挟着ローラー1の表面
に押圧されている。
ベルト3とは下記の構成を備える。 (a) 挟着ローラー1とベルトローラー2とは、ベア
リングを介して回転自在に基台4の連結されている。 (b) ベルトローラー2は、挟着ローラー1に接近し
て配設され、これにかけられた挟着ベルト3を挟着ロー
ラー1の表面に押圧している。 (c) ベルトローラー2表面と、挟着ローラー1表面
との隙間は、挟着ベルト3の厚さよりも広く設計されて
いる。 (d) ベルトローラー2と挟着ローラー1の回転軸
は、互いに平行に基台4に連結されている。 (e) 挟着ベルト3は無端ループ状のベルトで、複数
のベルトローラー2にかけられて挟着ローラー1の表面
に押圧されている。
【0011】
【作用】この考案の魚を捕獲する縄の引揚装置は、挟着
ローラー1と挟着ベルト3とで釣用の縄5を挟着して、
縄5を引き揚げする。挟着ベルト3は、ローラーの表面
に広い面積で押圧される。従来の装置のように、2個の
ローラーで釣用の縄を挟着する装置は、ローラー表面の
局部で縄を挟着する。したがって、広い面積で縄を挟着
できない。これに対して、この考案の魚を捕獲する縄の
引揚装置は、挟着ローラー1の表面に挟着ベルト3を押
圧する。挟着ベルト3は挟着ローラー1の表面に沿って
変形して、広い面積で押圧される。挟着ローラー1と、
この表面に沿って変形する挟着ベルト3で縄5を挟着す
るこの考案の装置は、縄5を長い部分で挟着して移送す
る。縄5がスリップする最大張力は、縄5を挟着する押
圧力と、挟着部分の全長で決まる。押圧力が強く、挟着
部分の全長が長いとスリップする最大張力は大きくな
る。この考案の引揚装置は、縄5を挟着する全長を著し
く長くできるので、挟着する圧力を低くして、スリップ
を防止できる。このため、縄5に固定された鉛6を押し
潰して変形させることなく、重い縄5をスリップしない
で確実に引き揚げることができる。縄5に固定された鉛
6を挟着して移送するとき、挟着ベルト3が鉛6に沿っ
て変形し、挟着ベルト3が鉛6を板状に変形させるのを
防止する。
ローラー1と挟着ベルト3とで釣用の縄5を挟着して、
縄5を引き揚げする。挟着ベルト3は、ローラーの表面
に広い面積で押圧される。従来の装置のように、2個の
ローラーで釣用の縄を挟着する装置は、ローラー表面の
局部で縄を挟着する。したがって、広い面積で縄を挟着
できない。これに対して、この考案の魚を捕獲する縄の
引揚装置は、挟着ローラー1の表面に挟着ベルト3を押
圧する。挟着ベルト3は挟着ローラー1の表面に沿って
変形して、広い面積で押圧される。挟着ローラー1と、
この表面に沿って変形する挟着ベルト3で縄5を挟着す
るこの考案の装置は、縄5を長い部分で挟着して移送す
る。縄5がスリップする最大張力は、縄5を挟着する押
圧力と、挟着部分の全長で決まる。押圧力が強く、挟着
部分の全長が長いとスリップする最大張力は大きくな
る。この考案の引揚装置は、縄5を挟着する全長を著し
く長くできるので、挟着する圧力を低くして、スリップ
を防止できる。このため、縄5に固定された鉛6を押し
潰して変形させることなく、重い縄5をスリップしない
で確実に引き揚げることができる。縄5に固定された鉛
6を挟着して移送するとき、挟着ベルト3が鉛6に沿っ
て変形し、挟着ベルト3が鉛6を板状に変形させるのを
防止する。
【0012】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。ただし、以下に示す実施例は、この考案の技術
思想を具体化するための魚を捕獲する縄の引揚装置を例
示するものであって、この考案の引揚装置は、構成部品
の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するも
のでない。この考案の引揚装置は、実用新案登録請求の
範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。
明する。ただし、以下に示す実施例は、この考案の技術
思想を具体化するための魚を捕獲する縄の引揚装置を例
示するものであって、この考案の引揚装置は、構成部品
の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するも
のでない。この考案の引揚装置は、実用新案登録請求の
範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。
【0013】さらに、この明細書は、実用新案登録請求
の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作
用の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に
示される部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもの
では決してない。
の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作
用の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に
示される部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもの
では決してない。
【0014】図1と図2に示す魚を捕獲する縄の引揚装
置は、挟着ローラー1と、この挟着ローラー1の表面に
ベルトを押圧する3個のベルトローラー2と、ベルトロ
ーラー2にかけられた挟着ベルト3と、挟着ローラー1
を駆動する駆動手段と、挟着ローラー1と挟着ベルト3
の間に縄5を案内するガイド7とを備える。
置は、挟着ローラー1と、この挟着ローラー1の表面に
ベルトを押圧する3個のベルトローラー2と、ベルトロ
ーラー2にかけられた挟着ベルト3と、挟着ローラー1
を駆動する駆動手段と、挟着ローラー1と挟着ベルト3
の間に縄5を案内するガイド7とを備える。
【0015】挟着ローラー1は、ベアリング(図示せ
ず)を介して回転軸8に回転できるように連結され、回
転軸8は、基台4に水平に固定されている。挟着ローラ
ー1は、金属をロール状に加工して、その表面に、ゴム
状弾性体の難スリップ材1Aを接着している。難スリッ
プ材1Aを接着した挟着ローラー1は、縄5のスリップ
を防止して、縄5を引き揚げることができる。
ず)を介して回転軸8に回転できるように連結され、回
転軸8は、基台4に水平に固定されている。挟着ローラ
ー1は、金属をロール状に加工して、その表面に、ゴム
状弾性体の難スリップ材1Aを接着している。難スリッ
プ材1Aを接着した挟着ローラー1は、縄5のスリップ
を防止して、縄5を引き揚げることができる。
【0016】ベルトローラー2は、これにかけられた挟
着ベルト3を挟着ローラー1の表面に押圧する。ベルト
ローラー2は、挟着ローラー1の両側に配設された押圧
ローラー2Aと、挟着ベルト3に一定のテンションをか
けて、挟着ベルト3を挟着ローラー1に押圧するテンシ
ョンローラー2Bとを備える。押圧ローラー2Aとテン
ションローラー2Bはベアリング(図示せず)を介して
回転軸9、10に連結され、この回転軸9、10は、挟
着ローラー1の回転軸8と平行に配設される。押圧ロー
ラー2Aの回転軸9は、基台4に水平に固定される。
着ベルト3を挟着ローラー1の表面に押圧する。ベルト
ローラー2は、挟着ローラー1の両側に配設された押圧
ローラー2Aと、挟着ベルト3に一定のテンションをか
けて、挟着ベルト3を挟着ローラー1に押圧するテンシ
ョンローラー2Bとを備える。押圧ローラー2Aとテン
ションローラー2Bはベアリング(図示せず)を介して
回転軸9、10に連結され、この回転軸9、10は、挟
着ローラー1の回転軸8と平行に配設される。押圧ロー
ラー2Aの回転軸9は、基台4に水平に固定される。
【0017】押圧ローラー2Aは、挟着ローラー1に接
近するが、挟着ローラー1から多少離して配設される。
それは、押圧ローラー2Aと挟着ローラー1とが、挟着
ベルト3を介して縄5の鉛6を挟着して押し潰さないよ
うにするためである。
近するが、挟着ローラー1から多少離して配設される。
それは、押圧ローラー2Aと挟着ローラー1とが、挟着
ベルト3を介して縄5の鉛6を挟着して押し潰さないよ
うにするためである。
【0018】テンションローラー2Bは、傾動アーム1
1を介して基台4に連結される。テンションローラー2
Bの回転軸10は、傾動アーム11に水平の姿勢で固定
されている。傾動アーム11は、テンションローラー2
Bでもって、挟着ベルト3のテンションを調整する。傾
動アーム11は、傾動できるように、水平軸12でもっ
て、中間を基台4のアーム上端に連結している。図にお
いて傾動アーム11の右端にテンションローラー2Bを
連結し、左端を延長してレバーとしている。レバーの端
には、引張バネ13を連結している。引張バネ13は傾
動アーム11の左端を下に引っ張る。引張バネ13に左
端が引っ張られる傾動アーム11は、右端のテンション
ローラー2Bを、弾性的に上方に押圧する。上方に押圧
されるテンションローラー2Bは、挟着ベルト3の内側
を引き上げて、挟着ベルト3に所定のテンションをかけ
る。このように、引張バネ13で傾動アーム11を傾動
してテンションを調整する機構は、引張バネ13の引張
力を強くして、挟着ベルト3が挟着ローラー1に押圧さ
れる圧力を調整できる。
1を介して基台4に連結される。テンションローラー2
Bの回転軸10は、傾動アーム11に水平の姿勢で固定
されている。傾動アーム11は、テンションローラー2
Bでもって、挟着ベルト3のテンションを調整する。傾
動アーム11は、傾動できるように、水平軸12でもっ
て、中間を基台4のアーム上端に連結している。図にお
いて傾動アーム11の右端にテンションローラー2Bを
連結し、左端を延長してレバーとしている。レバーの端
には、引張バネ13を連結している。引張バネ13は傾
動アーム11の左端を下に引っ張る。引張バネ13に左
端が引っ張られる傾動アーム11は、右端のテンション
ローラー2Bを、弾性的に上方に押圧する。上方に押圧
されるテンションローラー2Bは、挟着ベルト3の内側
を引き上げて、挟着ベルト3に所定のテンションをかけ
る。このように、引張バネ13で傾動アーム11を傾動
してテンションを調整する機構は、引張バネ13の引張
力を強くして、挟着ベルト3が挟着ローラー1に押圧さ
れる圧力を調整できる。
【0019】挟着ベルト3は、挟着ローラー1に沿って
変形する可撓性を有し、かつ挟着ローラー1とで縄5を
挟着してスリップしないように、ゴムベルトが使用され
る。挟着ローラー1は、ゴムシートを所定の幅に裁断
し、これを無端ベルト状に連結したものである。
変形する可撓性を有し、かつ挟着ローラー1とで縄5を
挟着してスリップしないように、ゴムベルトが使用され
る。挟着ローラー1は、ゴムシートを所定の幅に裁断
し、これを無端ベルト状に連結したものである。
【0020】駆動手段は電動または油圧モーター(図示
せず)で、モーターの出力軸は、減速機(図示せず)を
介して挟着ローラー1の回転軸8に連結されている。モ
ーターと減速機とはケーシング14に内蔵している。駆
動手段は、挟着ローラー1に代わってベルトローラー2
を駆動することもできる。また、挟着ローラー1とベル
トローラー2の両方を駆動することもできる。図に示す
縄5の引揚装置は、挟着ローラー1の上方にベルトロー
ラー2を配設している。ベルトローラー2は、挟着ロー
ラー1の下方に配設することもできる。
せず)で、モーターの出力軸は、減速機(図示せず)を
介して挟着ローラー1の回転軸8に連結されている。モ
ーターと減速機とはケーシング14に内蔵している。駆
動手段は、挟着ローラー1に代わってベルトローラー2
を駆動することもできる。また、挟着ローラー1とベル
トローラー2の両方を駆動することもできる。図に示す
縄5の引揚装置は、挟着ローラー1の上方にベルトロー
ラー2を配設している。ベルトローラー2は、挟着ロー
ラー1の下方に配設することもできる。
【0021】図に示す魚を捕獲する縄の引揚装置は、挟
着ローラー1とベルトローラー2の所定の位置に縄5を
案内するためのガイド7を設けている。ガイド7は、図
1と図2において、挟着ローラー1の中央に位置して、
右側に配設されている。ガイド7は2本のロッドで構成
されている。2本のロッドの間に縄5を挿通して、縄5
を挟着ローラー1と挟着ベルト3の中央に案内する。
着ローラー1とベルトローラー2の所定の位置に縄5を
案内するためのガイド7を設けている。ガイド7は、図
1と図2において、挟着ローラー1の中央に位置して、
右側に配設されている。ガイド7は2本のロッドで構成
されている。2本のロッドの間に縄5を挿通して、縄5
を挟着ローラー1と挟着ベルト3の中央に案内する。
【0022】
【考案の効果】この考案の魚を捕獲する縄の引揚装置
は、従来の引揚装置が2個のローラーで縄を挟着するの
に代わって、挟着ベルトと挟着ローラーとで縄を挟着し
て引き揚げる。この状態で縄を引き揚げる引揚装置は、
縄に固定した鉛を押し潰すことなく、重い縄をスリップ
させないように引き揚げることができる。それは、挟着
ベルトを極めて広い面積で、しかも一定の圧力で挟着ロ
ーラーに押圧できるからである。広い面積で挟着ローラ
ーに押圧される挟着ベルトは、縄の長い部分を挟着して
引き揚げる。縄の長い部分を挟着する装置は、縄を挟着
する圧力を低くして、スリップを防止できる。縄をスリ
ップさせることなく引き揚げする最大引き揚げ力が、縄
を挟着する長さに比例するからである。したがって、こ
の考案の魚を捕獲する縄の引揚装置は、縄に固定された
鉛を押し潰すことなく、重い縄をスリップさせない状態
で引き揚げることができる特長がある。
は、従来の引揚装置が2個のローラーで縄を挟着するの
に代わって、挟着ベルトと挟着ローラーとで縄を挟着し
て引き揚げる。この状態で縄を引き揚げる引揚装置は、
縄に固定した鉛を押し潰すことなく、重い縄をスリップ
させないように引き揚げることができる。それは、挟着
ベルトを極めて広い面積で、しかも一定の圧力で挟着ロ
ーラーに押圧できるからである。広い面積で挟着ローラ
ーに押圧される挟着ベルトは、縄の長い部分を挟着して
引き揚げる。縄の長い部分を挟着する装置は、縄を挟着
する圧力を低くして、スリップを防止できる。縄をスリ
ップさせることなく引き揚げする最大引き揚げ力が、縄
を挟着する長さに比例するからである。したがって、こ
の考案の魚を捕獲する縄の引揚装置は、縄に固定された
鉛を押し潰すことなく、重い縄をスリップさせない状態
で引き揚げることができる特長がある。
【0023】さらに、この考案の魚を捕獲する縄の引揚
装置は、挟着ベルトと挟着ローラーとで縄を挟着して引
き揚げるので、1台で複数の縄を順番に引き揚げること
ができる特長もある。
装置は、挟着ベルトと挟着ローラーとで縄を挟着して引
き揚げるので、1台で複数の縄を順番に引き揚げること
ができる特長もある。
【0024】さらに、2〜3個の押圧ローラーで縄を引
き揚げする従来の装置は、縄がねじれる欠点があった
が、この考案の引揚装置は、縄をねじることなく引き揚
げできる特長もある。
き揚げする従来の装置は、縄がねじれる欠点があった
が、この考案の引揚装置は、縄をねじることなく引き揚
げできる特長もある。
【図1】この考案の一実施例にかかる魚を捕獲する縄の
引揚装置を示す斜視図
引揚装置を示す斜視図
【図2】図1に示す魚を捕獲する縄の引揚装置の正面図
1…挟着ローラー 1A…難スリップ材 2…ベルトローラー 2A…押圧ローラー 2B…テ
ンションローラー 3…挟着ベルト 4…基台 5…縄 6…鉛 7…ガイド 8…回転軸 9…回転軸 10…回転軸 11…傾動アーム 12…水平軸 13…引張バネ 14…ケーシング
ンションローラー 3…挟着ベルト 4…基台 5…縄 6…鉛 7…ガイド 8…回転軸 9…回転軸 10…回転軸 11…傾動アーム 12…水平軸 13…引張バネ 14…ケーシング
Claims (1)
- 【請求項1】 挟着ローラー(1)と、この挟着ローラー
(1)の表面に挟着ベルト(3)を押圧する複数のベルトロー
ラー(2)と、ベルトローラー(2)にかけられた挟着ベルト
(3)と、ベルトローラー(2)と挟着ローラー(1)のいずれ
かまたは両方を駆動する駆動手段とを備え、挟着ローラ
ー(1)とベルトローラー(2)と挟着ベルト(3)とが下記の
構成を有する魚を捕獲する縄の引揚装置。 (a) 挟着ローラー(1)とベルトローラー(2)とは、ベ
アリングを介して回転自在に基台(4)に連結されてい
る。 (b) ベルトローラー(2)は、挟着ローラー(1)に接近
して配設され、これにかけられた挟着ベルト(3)を挟着
ローラー(1)の表面に押圧している。 (c) ベルトローラー(2)表面と、挟着ローラー(1)表
面との隙間は、挟着ベルト(3)の厚さよりも広く設計さ
れている。 (d) ベルトローラー(2)と挟着ローラー(1)の回転軸
(8)(9)(10)は、互いに平行に基台(4)に連結されてい
る。 (e) 挟着ベルト(3)は無端ループ状のベルトで、複
数のベルトローラー(2)にかけられて挟着ローラー(1)の
表面に押圧されている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3677693U JPH0750936Y2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 魚を捕獲する縄の引揚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3677693U JPH0750936Y2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 魚を捕獲する縄の引揚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725770U JPH0725770U (ja) | 1995-05-16 |
| JPH0750936Y2 true JPH0750936Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12479179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3677693U Expired - Lifetime JPH0750936Y2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 魚を捕獲する縄の引揚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750936Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100714357B1 (ko) * | 2005-11-30 | 2007-05-04 | 박병관 | 낚시바늘 걸림방지구를 구비하는 주낙용 낚시줄 인양기 |
| KR101477668B1 (ko) * | 2013-02-07 | 2014-12-31 | 문용호 | 조업용 양승기 |
-
1993
- 1993-06-12 JP JP3677693U patent/JPH0750936Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0725770U (ja) | 1995-05-16 |
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