JPH0751030B2 - 釣用餌虫の養殖装置 - Google Patents
釣用餌虫の養殖装置Info
- Publication number
- JPH0751030B2 JPH0751030B2 JP63267208A JP26720888A JPH0751030B2 JP H0751030 B2 JPH0751030 B2 JP H0751030B2 JP 63267208 A JP63267208 A JP 63267208A JP 26720888 A JP26720888 A JP 26720888A JP H0751030 B2 JPH0751030 B2 JP H0751030B2
- Authority
- JP
- Japan
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- seawater
- layer
- tank
- aquaculture
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は環形動物多毛類に属するイワムシの飼育に好適
に使用される養殖装置に関するものである。
に使用される養殖装置に関するものである。
[従来の技術] イワムシ,ゴカイなどは海釣りの高級魚の餌虫として好
適である。現在これらの釣餌虫はもっぱら棲息地から採
取されて市販されている。しかし棲息地の破壊,汚染あ
るいは乱獲のため年々棲息場所,採取量とも減少してい
る。特にイワムシの生育は自然界では2〜3年を要する
といわれているため、年間を通じての安定供給は不可能
となっている。
適である。現在これらの釣餌虫はもっぱら棲息地から採
取されて市販されている。しかし棲息地の破壊,汚染あ
るいは乱獲のため年々棲息場所,採取量とも減少してい
る。特にイワムシの生育は自然界では2〜3年を要する
といわれているため、年間を通じての安定供給は不可能
となっている。
これらの理由により、近年イワムシ,ゴカイなどの釣餌
虫を養殖することが考えられている。
虫を養殖することが考えられている。
本発明者は先に特願昭58−115229号,特願昭61−173768
号および特願昭62−71360号に記載の釣用餌虫の養殖水
槽を提案した。
号および特願昭62−71360号に記載の釣用餌虫の養殖水
槽を提案した。
特願昭58−115229号に記載の発明(以下、引例1とい
う)は、水槽の中に海水供給室、排水室、海水供給室と
排水室の間に飼育室があり、各室は底部で連通してお
り、排水室には上部流水用排水部と下部流水用排水部に
区分されている。
う)は、水槽の中に海水供給室、排水室、海水供給室と
排水室の間に飼育室があり、各室は底部で連通してお
り、排水室には上部流水用排水部と下部流水用排水部に
区分されている。
特願昭61−173768号の発明(以下、引例2という)は、
水槽の区割された内部に開口が容易に可能な部材(砂な
ど)を充填し一方向流水する水槽である。
水槽の区割された内部に開口が容易に可能な部材(砂な
ど)を充填し一方向流水する水槽である。
特願昭62−71360号に記載の発明(以下、引例3とい
う)の水槽は、水槽の一端部に海水供給室、相対する他
端部に排水室および海水供給室と排水室の間に飼育室を
設けた養殖装置において、海水を強制的に循環使用する
と共に、自動的に干満を行うことを特徴とする装置であ
る。
う)の水槽は、水槽の一端部に海水供給室、相対する他
端部に排水室および海水供給室と排水室の間に飼育室を
設けた養殖装置において、海水を強制的に循環使用する
と共に、自動的に干満を行うことを特徴とする装置であ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、引例1の水槽は海水供給室と排水室との
間に飼育室を設けているため、海水の通常流れは上層流
と下層流の静的な平面流であり餌虫が生息する飼育室内
の水通しが悪く成育に必要な溶存酸素が供給されない。
また、引例3では強制的に底から海水を吸引するため、
幼虫期の餌虫の離巣が多い。さらに、引例2では苗床層
表面上の海水が部分的に停滞するので藻類や糞などの有
機物が堆積し飼育室内の水通しが悪くなり水位上昇で排
水室側の堰板をオーバーする。
間に飼育室を設けているため、海水の通常流れは上層流
と下層流の静的な平面流であり餌虫が生息する飼育室内
の水通しが悪く成育に必要な溶存酸素が供給されない。
また、引例3では強制的に底から海水を吸引するため、
幼虫期の餌虫の離巣が多い。さらに、引例2では苗床層
表面上の海水が部分的に停滞するので藻類や糞などの有
機物が堆積し飼育室内の水通しが悪くなり水位上昇で排
水室側の堰板をオーバーする。
さらに、これらの発明では水槽の内部に海水供給室ある
いは海水供給部と排水室が設けられているので、有効飼
育面積がその分減るので水槽は大型化してしまう。
いは海水供給部と排水室が設けられているので、有効飼
育面積がその分減るので水槽は大型化してしまう。
本発明は、イワムシ,ゴカイなどの釣用餌虫の幼虫から
商品サイズの成虫にまで短期間で効率よく、しかも高密
度に飼育するための釣用餌虫の養殖装置を得ることを技
術的課題としている。
商品サイズの成虫にまで短期間で効率よく、しかも高密
度に飼育するための釣用餌虫の養殖装置を得ることを技
術的課題としている。
[課題を解決するための手段] 上記の技術的課題を解決するために、本発明の養殖装置
においては、釣用餌虫の飼育室である営巣用筒状部材群
上に多孔部材を介して苗床層を水槽中段に設けた海水循
環の養殖水槽において、海水導入口を苗床層表面より高
い位置にしかも苗床層と水平に海水層の海水に旋回流を
生じさせるように設け、かつ水槽の中央部に海水の上層
流と下層流の両者を排出させる排水口を有する排水部を
設けた。
においては、釣用餌虫の飼育室である営巣用筒状部材群
上に多孔部材を介して苗床層を水槽中段に設けた海水循
環の養殖水槽において、海水導入口を苗床層表面より高
い位置にしかも苗床層と水平に海水層の海水に旋回流を
生じさせるように設け、かつ水槽の中央部に海水の上層
流と下層流の両者を排出させる排水口を有する排水部を
設けた。
上記の釣用餌虫の養殖装置に関してさらに詳細に述べる
と、本発明の養殖水槽においては、海水層に旋回流をも
たらす海水導入口と必要に応じて海水循環装置を設け
る。海水循環装置は海水層の上下の海水を循環させなが
ら空気中の酸素を水槽内へ取り込むもので、水車が好適
である。循環ポンプを使用することもできるが、この場
合には水槽の外に曝気水槽を設けることがより好適であ
る。海水導入口を、水槽の平面方向に海水の旋回流を起
こさせ苗床層上のいずれの場所でも海水が停滞しないよ
うな場所に取りつける。また、海水導入口は海水層の中
にあり、その向きは水槽の平面方向に並行である。2個
を例えば平面が長方形の水槽の対角線上に設ける場合
は、その向きは水槽の平面方向に並行であり、かつ互い
に逆向きとなる。
と、本発明の養殖水槽においては、海水層に旋回流をも
たらす海水導入口と必要に応じて海水循環装置を設け
る。海水循環装置は海水層の上下の海水を循環させなが
ら空気中の酸素を水槽内へ取り込むもので、水車が好適
である。循環ポンプを使用することもできるが、この場
合には水槽の外に曝気水槽を設けることがより好適であ
る。海水導入口を、水槽の平面方向に海水の旋回流を起
こさせ苗床層上のいずれの場所でも海水が停滞しないよ
うな場所に取りつける。また、海水導入口は海水層の中
にあり、その向きは水槽の平面方向に並行である。2個
を例えば平面が長方形の水槽の対角線上に設ける場合
は、その向きは水槽の平面方向に並行であり、かつ互い
に逆向きとなる。
導入する海水の量は餌虫の幼虫期は酸素消費量も少ない
ので小量でよいが成長するにつれ餌虫と植物性プランク
トンなどの増加から酸素消費量も多くなるので大量の海
水が必要となる。しかし実際には水車を廻すことによっ
て酸素は十分に供給でき給水量は一定ですむ。なお、海
水導入口から水槽へ導入される海水は、冷却水として使
用した温度の高い工場排水または海からの取水が利用さ
れるが、一次過槽,二次過槽,曝気水槽あるいは魚
を生かしたいけす水槽などを経由して、餌虫の飼育に好
適なものとされている。
ので小量でよいが成長するにつれ餌虫と植物性プランク
トンなどの増加から酸素消費量も多くなるので大量の海
水が必要となる。しかし実際には水車を廻すことによっ
て酸素は十分に供給でき給水量は一定ですむ。なお、海
水導入口から水槽へ導入される海水は、冷却水として使
用した温度の高い工場排水または海からの取水が利用さ
れるが、一次過槽,二次過槽,曝気水槽あるいは魚
を生かしたいけす水槽などを経由して、餌虫の飼育に好
適なものとされている。
海水層の下の苗床層は一般に砂を使用する。砂は粒度を
変えて二層もしくは三層以上にするのが好ましく、苗床
層の厚さは5〜15cmである。
変えて二層もしくは三層以上にするのが好ましく、苗床
層の厚さは5〜15cmである。
苗床層の下に多孔板またはネットなどの多孔部材を設置
し、上部の砂が下部の営巣用筒状部材へ落下し、目詰ま
りするのを防止する。ネットの材質は天然繊維,合成繊
維などのいずれでも良く、目の大きさは10〜20メッシュ
程度である。
し、上部の砂が下部の営巣用筒状部材へ落下し、目詰ま
りするのを防止する。ネットの材質は天然繊維,合成繊
維などのいずれでも良く、目の大きさは10〜20メッシュ
程度である。
餌虫の巣となる営巣用筒状部材は、内径が成虫の大きさ
と同程度が適当であり、イワムシの場合5〜8mm、長さ
は30〜50cm程度である。断面形状は円形,三角形,多角
形など特に制限されない。営巣用筒状部材は部材群を成
し、例えばプラスチックダンボール板の如き、多数の筒
孔を有する一体成形物であっても、単孔の筒の集合であ
っても良い。しかしながら、営巣用筒状部材の傾斜角度
は10〜30゜の範囲が好ましい。10゜より小さいと単位面
積当りの営巣用穴数が少なくなり、また30゜より大きい
と幼虫は部材の下端からしばしば脱落し、いずれも餌虫
の収量の低下につながる。
と同程度が適当であり、イワムシの場合5〜8mm、長さ
は30〜50cm程度である。断面形状は円形,三角形,多角
形など特に制限されない。営巣用筒状部材は部材群を成
し、例えばプラスチックダンボール板の如き、多数の筒
孔を有する一体成形物であっても、単孔の筒の集合であ
っても良い。しかしながら、営巣用筒状部材の傾斜角度
は10〜30゜の範囲が好ましい。10゜より小さいと単位面
積当りの営巣用穴数が少なくなり、また30゜より大きい
と幼虫は部材の下端からしばしば脱落し、いずれも餌虫
の収量の低下につながる。
さらに、本発明の養殖水槽の上層流は通常水槽内を旋回
し、苗床層の全域から苗床層,多孔部材,営巣用部材を
通過して下層流となる。また、海水の水位を上げること
によりその表面水のみ上層流排出口より排出しながら、
残りを前述したように下層流とすることができる。ま
た、水槽中心部に上層流と下層流の排出部を有する。
し、苗床層の全域から苗床層,多孔部材,営巣用部材を
通過して下層流となる。また、海水の水位を上げること
によりその表面水のみ上層流排出口より排出しながら、
残りを前述したように下層流とすることができる。ま
た、水槽中心部に上層流と下層流の排出部を有する。
排出部を水槽中心部に設けることにより、海水層の海水
は水槽中心部にある排出部を旋回して流れ易くなり、上
述の水槽上部の海水導入口の設置の効果と相まって全域
に海水が流れ停滞する部分がなくなる。すなわち、酸欠
防止効果をより一層高める。また、海水層,苗床層,多
孔部材から営巣用筒状部材を通じて海水排出口へ到達す
る海水の流れは、上から下への一方向であり、しかも苗
床層(砂過槽)があるため糞,有機物などは当該苗床
層上に堆積する。これら糞,有機物などは食物連鎖で植
物となり、再び餌となって活用され、水槽は常に清浄な
状態に保たれる。また、地域海面の汚染が防止できかつ
飼料効果が格段に良くなる。さらに、上層流排水出口を
設けることにより、例えば苗床層表面より剥離し水面上
に浮遊する珪藻などを容易に排出することができる。
は水槽中心部にある排出部を旋回して流れ易くなり、上
述の水槽上部の海水導入口の設置の効果と相まって全域
に海水が流れ停滞する部分がなくなる。すなわち、酸欠
防止効果をより一層高める。また、海水層,苗床層,多
孔部材から営巣用筒状部材を通じて海水排出口へ到達す
る海水の流れは、上から下への一方向であり、しかも苗
床層(砂過槽)があるため糞,有機物などは当該苗床
層上に堆積する。これら糞,有機物などは食物連鎖で植
物となり、再び餌となって活用され、水槽は常に清浄な
状態に保たれる。また、地域海面の汚染が防止できかつ
飼料効果が格段に良くなる。さらに、上層流排水出口を
設けることにより、例えば苗床層表面より剥離し水面上
に浮遊する珪藻などを容易に排出することができる。
[作用] 本発明の海水導入口を苗床層表面より高い位置にしかも
苗床層と水平に海水層の海水に旋回流を生じさせるよう
に設けたことにより、苗床層表面上の海水は常に飼育室
全域にわたって回流、循環するので海水の停滞がなく溶
存酸素も略均等にいきわたる。さらに、水車による上,
下一方向の循環流は砂中に潜って生活する餌虫の棲息場
所の換水をよくして酸欠を防ぐことができる。したがっ
て、苗床面のどの部分にも適度の藻類の発生や有機物の
堆積を促進し養分や酸素のいきとどいた生息環境を作
る。また、水槽の中央部に海水の上層流と下層流の両者
を排出させる排水口を有する排水部を設けて海水を排水
する方法は海水を強制的に吸引する方法ではないので、
餌虫の営巣からの脱落が少なく離巣の防止になってい
る。さらに、海水供給室と排水室を設ける必要がないの
で水槽が有効に利用できる。
苗床層と水平に海水層の海水に旋回流を生じさせるよう
に設けたことにより、苗床層表面上の海水は常に飼育室
全域にわたって回流、循環するので海水の停滞がなく溶
存酸素も略均等にいきわたる。さらに、水車による上,
下一方向の循環流は砂中に潜って生活する餌虫の棲息場
所の換水をよくして酸欠を防ぐことができる。したがっ
て、苗床面のどの部分にも適度の藻類の発生や有機物の
堆積を促進し養分や酸素のいきとどいた生息環境を作
る。また、水槽の中央部に海水の上層流と下層流の両者
を排出させる排水口を有する排水部を設けて海水を排水
する方法は海水を強制的に吸引する方法ではないので、
餌虫の営巣からの脱落が少なく離巣の防止になってい
る。さらに、海水供給室と排水室を設ける必要がないの
で水槽が有効に利用できる。
[実施例] 第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもの
で、添付図面の第1図はイワムシの養殖に使用する本発
明の養殖水槽の好適な一実施態様を表す平面図、第2図
は第1図のA−A線断面図である。
で、添付図面の第1図はイワムシの養殖に使用する本発
明の養殖水槽の好適な一実施態様を表す平面図、第2図
は第1図のA−A線断面図である。
養殖水槽1は、養殖に使用されている状態では海水層2
を有する。海水層2になる水槽上部の一端には、上部の
海水層2の海水を餌虫の居住区を上部から下部へ循環す
る海水循環装置すなわち水車3が設けられている。上部
の海水層2内で苗床層8より離れしかも上部の海水層2
の上の方に海水導入口4が設けられており、養殖水槽1
の平面図上では対角線上にあり、互いに逆向きである。
養殖水槽1は常時、海水導入口4から海水が導入されて
おり、排水は排出部5の下端にある海水排出口6を通っ
て、排出部5の上部に達し、排水管7から水槽外へ排出
される。排出部5は養殖水槽1の中心部にあり、かつそ
の上端は上部の海水層2の上にあるので、互いに逆向き
にある海水導入口4から導入される海水が、第1図にお
いて矢印で示すように、排出部5を中心に海水層2の流
れを旋回させる助けとなっている。
を有する。海水層2になる水槽上部の一端には、上部の
海水層2の海水を餌虫の居住区を上部から下部へ循環す
る海水循環装置すなわち水車3が設けられている。上部
の海水層2内で苗床層8より離れしかも上部の海水層2
の上の方に海水導入口4が設けられており、養殖水槽1
の平面図上では対角線上にあり、互いに逆向きである。
養殖水槽1は常時、海水導入口4から海水が導入されて
おり、排水は排出部5の下端にある海水排出口6を通っ
て、排出部5の上部に達し、排水管7から水槽外へ排出
される。排出部5は養殖水槽1の中心部にあり、かつそ
の上端は上部の海水層2の上にあるので、互いに逆向き
にある海水導入口4から導入される海水が、第1図にお
いて矢印で示すように、排出部5を中心に海水層2の流
れを旋回させる助けとなっている。
海水導入量(海水流量)は、海水層2の単位表面面積
(水槽の単位面積)あたり100〜150/Hr/m2であり、餌
虫の酸素必要量に従って、幼虫期は少なく成虫期は多く
なる。海水温度は通常15〜25℃である。
(水槽の単位面積)あたり100〜150/Hr/m2であり、餌
虫の酸素必要量に従って、幼虫期は少なく成虫期は多く
なる。海水温度は通常15〜25℃である。
水車3は海水層2の海水を上下に循環させ、空気中の酸
素を取り込み、海水の溶存酸素量を増加させると共に均
一化する簡便な海水循環装置である。
素を取り込み、海水の溶存酸素量を増加させると共に均
一化する簡便な海水循環装置である。
上部の海水層2の下に砂の苗床層8が約10cmあり、苗床
層8の下に砂の落下を防止する合成繊維のネット製の多
孔部材9がある。
層8の下に砂の落下を防止する合成繊維のネット製の多
孔部材9がある。
営巣用筒状部材10は、両端が開孔している断面形状が直
径約5mm、長さが30cmの円形の筒を一段に配列させたプ
ラスチック製の板状部材であり、第2図に示すように、
傾斜角度20゜で多数重ね合わせて設置する。
径約5mm、長さが30cmの円形の筒を一段に配列させたプ
ラスチック製の板状部材であり、第2図に示すように、
傾斜角度20゜で多数重ね合わせて設置する。
このような水槽を使用して、イワムシの養殖を行い従来
の養殖水槽を利用した場合に比較して格段に高い収量を
挙げることができた。
の養殖水槽を利用した場合に比較して格段に高い収量を
挙げることができた。
[発明の効果] 以上詳述した通りの本発明の養殖水槽を使用すると、従
来技術に比較して格段に高い養殖の収量を挙げることが
できる。すなわち、本発明では水槽の単位面積あたりの
年収量は、25〜35kg/m2重量単位であるが、引例1では
5〜10重量単位、引例2では7〜12重量単位、引例3で
は10〜15重量単位である。
来技術に比較して格段に高い養殖の収量を挙げることが
できる。すなわち、本発明では水槽の単位面積あたりの
年収量は、25〜35kg/m2重量単位であるが、引例1では
5〜10重量単位、引例2では7〜12重量単位、引例3で
は10〜15重量単位である。
この理由は、海水層の海水の流れが緩やかな旋回流とな
り苗床層の表面上どの位置でも海水が停滞する所がなく
なり、溶存酸素が略均等に供給されること、この下の苗
床層に均一な流量が流れることと糞,残餌,有機物が砂
過槽に全量滞溜し食物連鎖により再び活用され飼料効
率が格段に向上すること、常に水槽が清浄に保たれるこ
と、営巣用筒状部材10の傾斜角度を10〜30゜として餌虫
の幼虫時の脱落を防ぎ、かつ入巣率を高めたこと、水槽
内から海水供給室あるいは排水室を除外したことに依り
有効飼育面積が増加したことが考えられる。
り苗床層の表面上どの位置でも海水が停滞する所がなく
なり、溶存酸素が略均等に供給されること、この下の苗
床層に均一な流量が流れることと糞,残餌,有機物が砂
過槽に全量滞溜し食物連鎖により再び活用され飼料効
率が格段に向上すること、常に水槽が清浄に保たれるこ
と、営巣用筒状部材10の傾斜角度を10〜30゜として餌虫
の幼虫時の脱落を防ぎ、かつ入巣率を高めたこと、水槽
内から海水供給室あるいは排水室を除外したことに依り
有効飼育面積が増加したことが考えられる。
したがって、養殖水槽の単位面積あたり収量の増大は、
小さい設備投資額で大きい売上高をもたらすものであ
り、また汚水処理費も必要がないので、本発明の釣用餌
虫の工業的養殖技術における技術的価値は非常に大き
い。
小さい設備投資額で大きい売上高をもたらすものであ
り、また汚水処理費も必要がないので、本発明の釣用餌
虫の工業的養殖技術における技術的価値は非常に大き
い。
第1図は本発明の養殖装置の好適な一実施態様を表す平
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1……養殖水槽、2……海水層、 3……水車、4……海水導入口、 5……排出部、6……海水排出口、 7……排出管、8……苗床層、 9……多孔部材、10……営巣用筒状部材。
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1……養殖水槽、2……海水層、 3……水車、4……海水導入口、 5……排出部、6……海水排出口、 7……排出管、8……苗床層、 9……多孔部材、10……営巣用筒状部材。
Claims (1)
- 【請求項1】釣用餌虫の飼育室である営巣用筒状部材群
上に多孔部材を介して苗床層を水槽中段に設けた海水循
環の養殖水槽において、海水導入口を苗床層表面より高
い位置にしかも苗床層と水平に海水層の海水に旋回流を
生じさせるように設け、かつ水槽の中央部に海水の上層
流と下層流の両者を排出させる排水口を有する排水部を
設けたことを特徴とする釣用餌虫の養殖装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267208A JPH0751030B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 釣用餌虫の養殖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267208A JPH0751030B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 釣用餌虫の養殖装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113837A JPH02113837A (ja) | 1990-04-26 |
| JPH0751030B2 true JPH0751030B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17441633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63267208A Expired - Lifetime JPH0751030B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 釣用餌虫の養殖装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751030B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103200U (ja) * | 1976-02-04 | 1977-08-05 | ||
| JPS5720870U (ja) * | 1980-07-12 | 1982-02-03 | ||
| JPS59162827A (ja) * | 1983-03-06 | 1984-09-13 | 加藤 幸男 | 釣餌の保存装置 |
| JPS609439A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-18 | 宇部興産株式会社 | 釣用餌虫の養殖方法および装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP63267208A patent/JPH0751030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02113837A (ja) | 1990-04-26 |
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