JPH0751185B2 - 脱水洗濯機の防振装置 - Google Patents
脱水洗濯機の防振装置Info
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- JPH0751185B2 JPH0751185B2 JP62020816A JP2081687A JPH0751185B2 JP H0751185 B2 JPH0751185 B2 JP H0751185B2 JP 62020816 A JP62020816 A JP 62020816A JP 2081687 A JP2081687 A JP 2081687A JP H0751185 B2 JPH0751185 B2 JP H0751185B2
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- Japan
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- washing
- tub
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等の洗濯・脱水を行う脱水洗濯機の防振装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術 従来この種の脱水洗濯機は、例えば実公昭49−30710号
公報に示されるように、第8図のような構造になってい
た。すなわち、図において、1は脱水洗濯機の本体、2
は内周壁に複数個の脱水孔3を形成した洗濯兼脱水槽、
4は洗濯兼脱水槽2を内部に回転自在に設置した樹脂製
の洗濯受槽、5は洗濯兼脱水槽2の中央内底部に設けた
攪拌翼、6は伝達機構部で、内部に洗濯時の減速ギアお
よび洗濯・脱水の切換クラッチ、脱水時のブレーキを内
蔵している。7は前記外槽4の底部に取付けられたモー
タで、このモータ7の動力はモータプーリ8,ベルト9,イ
ンペラプーリ10を介して伝達される。11は本体1より吊
り下げられた、圧縮バネ11aを有する防振機構で、洗濯
受槽4を本体1から懸垂防振支持している。12は本体1
の上部に設けられた樹脂製の本体カバーで、洗濯物投入
口13や操作パネル等を具備している。
公報に示されるように、第8図のような構造になってい
た。すなわち、図において、1は脱水洗濯機の本体、2
は内周壁に複数個の脱水孔3を形成した洗濯兼脱水槽、
4は洗濯兼脱水槽2を内部に回転自在に設置した樹脂製
の洗濯受槽、5は洗濯兼脱水槽2の中央内底部に設けた
攪拌翼、6は伝達機構部で、内部に洗濯時の減速ギアお
よび洗濯・脱水の切換クラッチ、脱水時のブレーキを内
蔵している。7は前記外槽4の底部に取付けられたモー
タで、このモータ7の動力はモータプーリ8,ベルト9,イ
ンペラプーリ10を介して伝達される。11は本体1より吊
り下げられた、圧縮バネ11aを有する防振機構で、洗濯
受槽4を本体1から懸垂防振支持している。12は本体1
の上部に設けられた樹脂製の本体カバーで、洗濯物投入
口13や操作パネル等を具備している。
この構成の脱水洗濯機は、被脱水物の偏りによる脱水起
動時の洗濯受槽4の水平方向及び垂直方向の振動を防振
機構11により減衰させ、洗濯受槽4の本体1への衝突を
抑制しているが、防振機構11の摩擦減衰では水平方向の
振動に対しては不十分であるため、洗濯受槽4が本体1
に衝突したり、安全スイッチ(図示せず)を作動させて
運転を停止させたりして正常な脱水作用が行われないこ
とがあった。
動時の洗濯受槽4の水平方向及び垂直方向の振動を防振
機構11により減衰させ、洗濯受槽4の本体1への衝突を
抑制しているが、防振機構11の摩擦減衰では水平方向の
振動に対しては不十分であるため、洗濯受槽4が本体1
に衝突したり、安全スイッチ(図示せず)を作動させて
運転を停止させたりして正常な脱水作用が行われないこ
とがあった。
このような問題を解決するために発明者らは第9図に示
すような構成の脱水洗濯機の防振装置をすでに提案して
いる。第9図において、1,2,4,11で示す部材は第8図に
示す従来例と同一であるのでその説明を省略する。23は
弾性体24の取付け部で、洗濯受槽4に一体成形してい
る。24はコイルバネからなる弾性体で、一端を取付け部
23に止着し、他端には摺動体25が装着されている。この
摺動体25は本体1の側壁に摺動可能に弾接している。
すような構成の脱水洗濯機の防振装置をすでに提案して
いる。第9図において、1,2,4,11で示す部材は第8図に
示す従来例と同一であるのでその説明を省略する。23は
弾性体24の取付け部で、洗濯受槽4に一体成形してい
る。24はコイルバネからなる弾性体で、一端を取付け部
23に止着し、他端には摺動体25が装着されている。この
摺動体25は本体1の側壁に摺動可能に弾接している。
この構成により、脱水時に被脱水物が偏って分布してい
ても、脱水起動時の洗濯受槽4の振れ回り振動を弾性体
24の反力および摺動体25と本体1との摺動摩擦力により
低減し、洗濯受槽4の本体1への衝突を防止し、正常な
脱水作用を行っている。
ても、脱水起動時の洗濯受槽4の振れ回り振動を弾性体
24の反力および摺動体25と本体1との摺動摩擦力により
低減し、洗濯受槽4の本体1への衝突を防止し、正常な
脱水作用を行っている。
発明が解決しようとする問題点 上記のように、すでに提案した構成のものは、脱水洗濯
機の防振装置として顕著な作用,効果を有するものであ
るが、洗濯受槽4の振れ回りが大きくなると洗濯受槽4
に対する弾性体24の反力が増大するとともに本体1に対
する反力も増大し、金属薄板よりなる本体1の側面にベ
コツキが発生し、本体1の板厚を厚くする必要があると
いう問題や本体1と摺動体25の摩擦により、本体内壁の
メッキがはがれる等の問題があった。
機の防振装置として顕著な作用,効果を有するものであ
るが、洗濯受槽4の振れ回りが大きくなると洗濯受槽4
に対する弾性体24の反力が増大するとともに本体1に対
する反力も増大し、金属薄板よりなる本体1の側面にベ
コツキが発生し、本体1の板厚を厚くする必要があると
いう問題や本体1と摺動体25の摩擦により、本体内壁の
メッキがはがれる等の問題があった。
本発明は、このような問題を解決し、脱水起動時の洗濯
受槽の振れ回り振動を低減し、円滑な脱水が行えるよう
にするとともに、従来と同じ本体で洗濯兼脱水槽等を大
きくし大容量化をはかったり、反対に本体を小さくしコ
ンパクト化をはかることを目的とするものである。
受槽の振れ回り振動を低減し、円滑な脱水が行えるよう
にするとともに、従来と同じ本体で洗濯兼脱水槽等を大
きくし大容量化をはかったり、反対に本体を小さくしコ
ンパクト化をはかることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するための本発明の技術的手段は、洗濯
物投入口や操作部等を設けた樹脂製の本体カバーを上方
に装着した脱水洗濯機の本体と、垂直方向の振動を減衰
する防振機構を介して上記本体内に懸垂支持された洗濯
受槽と、本体カバーの側壁と洗濯受槽の側壁との間に介
在させた圧縮性の弾性体とを備え、弾性体の一端を本体
カバーまたは洗濯受槽のいずれかに一方に止着し、他端
は摺動体を介して洗濯受槽の側壁または本体カバーの側
壁のいずれか他方に摺動自在に弾接させたものである。
物投入口や操作部等を設けた樹脂製の本体カバーを上方
に装着した脱水洗濯機の本体と、垂直方向の振動を減衰
する防振機構を介して上記本体内に懸垂支持された洗濯
受槽と、本体カバーの側壁と洗濯受槽の側壁との間に介
在させた圧縮性の弾性体とを備え、弾性体の一端を本体
カバーまたは洗濯受槽のいずれかに一方に止着し、他端
は摺動体を介して洗濯受槽の側壁または本体カバーの側
壁のいずれか他方に摺動自在に弾接させたものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、弾性体を本体カバーと洗濯受槽間に介在させ
ており、しかも、弾性体の一端の振動体を本体カバーま
たは洗濯受槽に弾接させているため、脱水起動時に洗濯
物の偏りによる洗濯受槽の振れ回り振動が大きくなって
も弾性体によりこれを抑制することができ、しかも摺動
体と本体または洗濯受槽との間の摩擦により振動を減衰
させることができる。これにより、洗濯物が偏って分布
しても脱水起動時に洗濯受槽が本体に衝突することなく
円滑な脱水が行えるようになる。
ており、しかも、弾性体の一端の振動体を本体カバーま
たは洗濯受槽に弾接させているため、脱水起動時に洗濯
物の偏りによる洗濯受槽の振れ回り振動が大きくなって
も弾性体によりこれを抑制することができ、しかも摺動
体と本体または洗濯受槽との間の摩擦により振動を減衰
させることができる。これにより、洗濯物が偏って分布
しても脱水起動時に洗濯受槽が本体に衝突することなく
円滑な脱水が行えるようになる。
さらに、摺動体が弾接している本体カバーあるいは洗濯
受槽は樹脂製であるため、腐食等によって両者間の摩擦
特性が経時変化をすることがなく、しかも、リブ等を成
形することによって剛性を増すことにより、脱水起動時
に洗濯受槽の振れ回りを抑制する反力によるベコツキを
なくすことができる。
受槽は樹脂製であるため、腐食等によって両者間の摩擦
特性が経時変化をすることがなく、しかも、リブ等を成
形することによって剛性を増すことにより、脱水起動時
に洗濯受槽の振れ回りを抑制する反力によるベコツキを
なくすことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1の実施例における脱水洗濯機の正
面断面図、第2図は同平面断面図を示すものである。図
において、1〜11は第8図に示した従来例の部材と同一
であるのでその説明を略す。14は本体1の上部に設けら
れた樹脂性の本体カバーで、洗濯物投入口15や操作パネ
ル等を具備しており、側壁下端は止着部14aにより本体
1に装着されている。そして止着部14aはその一部が本
体1の側壁の内側に延設され、この延設部に内方に突出
した取付け部16が成形されている。17はコイルバネから
なる弾性体で、一端を取付け部16に止着し、他端には第
2図に示すように摺動体18が装着されている。この摺動
体18は洗濯受槽4に摺動可能に弾接されている。
面断面図、第2図は同平面断面図を示すものである。図
において、1〜11は第8図に示した従来例の部材と同一
であるのでその説明を略す。14は本体1の上部に設けら
れた樹脂性の本体カバーで、洗濯物投入口15や操作パネ
ル等を具備しており、側壁下端は止着部14aにより本体
1に装着されている。そして止着部14aはその一部が本
体1の側壁の内側に延設され、この延設部に内方に突出
した取付け部16が成形されている。17はコイルバネから
なる弾性体で、一端を取付け部16に止着し、他端には第
2図に示すように摺動体18が装着されている。この摺動
体18は洗濯受槽4に摺動可能に弾接されている。
以上のように構成された脱水洗濯機について、以下その
動作を説明する。
動作を説明する。
洗濯時において、洗濯兼脱水槽2および洗濯受槽4内に
洗濯水を入れると、その重量によって洗濯受槽4は下降
する。この下降により防振機構11に設けられた圧縮バネ
11aは全圧縮された状態となるが、洗濯時には攪拌翼5
が回転し、洗濯物が水流により動くだけであるため、洗
濯受槽4の振動は比較的小さく、洗濯中の振動はあまり
問題とならない。
洗濯水を入れると、その重量によって洗濯受槽4は下降
する。この下降により防振機構11に設けられた圧縮バネ
11aは全圧縮された状態となるが、洗濯時には攪拌翼5
が回転し、洗濯物が水流により動くだけであるため、洗
濯受槽4の振動は比較的小さく、洗濯中の振動はあまり
問題とならない。
一方、脱水時には、洗濯受槽4内の洗濯水は外部に排出
されるので洗濯受槽4の重量は減少する。この減少に伴
なって防振機構11の圧縮バネ11aはやや伸びた状態とな
り、脱水の開始とともに洗濯物が偏って分布することに
より生じる洗濯受槽4の振動を減衰させる。
されるので洗濯受槽4の重量は減少する。この減少に伴
なって防振機構11の圧縮バネ11aはやや伸びた状態とな
り、脱水の開始とともに洗濯物が偏って分布することに
より生じる洗濯受槽4の振動を減衰させる。
一般に脱水時における洗濯受槽4の振動は、大きくは水
平方向の振動と垂直方向の振動に分けられる。垂直方向
の振動に対しては従来の防振機構11により十分な吸収が
できているが、水平方向の振動に対しては洗濯物の偏り
が大きい場合には不充分である。さらに洗濯容量を増す
ためには、洗濯兼脱水槽2および洗濯受槽4の外径を大
きくする必要があり、その際に、本体1を従来と同じ床
面積に抑えるためには、本体1と洗濯受槽4との間隙を
小さくする必要がある。この間隙を小さくするには洗濯
受槽4の脱水時の水平方向の振動を従来以上に抑制しな
ければならない。
平方向の振動と垂直方向の振動に分けられる。垂直方向
の振動に対しては従来の防振機構11により十分な吸収が
できているが、水平方向の振動に対しては洗濯物の偏り
が大きい場合には不充分である。さらに洗濯容量を増す
ためには、洗濯兼脱水槽2および洗濯受槽4の外径を大
きくする必要があり、その際に、本体1を従来と同じ床
面積に抑えるためには、本体1と洗濯受槽4との間隙を
小さくする必要がある。この間隙を小さくするには洗濯
受槽4の脱水時の水平方向の振動を従来以上に抑制しな
ければならない。
そこで、本実施例では、水平方向の振動、とくに起動初
期の振動を抑えるために、本体カバー14の延設部に突出
して設けた取付け部16に弾性体17の一端を止着し、他端
には摺動体18を装着し、この摺動体18を洗濯受槽4に摺
動可能に弾接介在させている。これにより、洗濯受槽4
の水平方向の変位量が大きくなると弾性体17は大きな反
力を洗濯受槽4に与えるとともに、弾性体17の反力によ
り摺動体18と洗濯受槽4との接圧が増し、この間に摩擦
が生じることにより、洗濯受槽4の振動を抑制する。し
たがって、脱水起動初期に洗濯物の偏りによって発生す
る水平方向の振幅の大きな振動を抑え、洗濯受槽4が本
体1に衝突するのを防いで、円滑な脱水が行えるように
なる。また、前記した弾性体17の反力は止着している取
付け部16にも加わるが、取付け部16は樹脂製であるの
で、リブ等によって剛性を高めており、反力によって本
体1がベコベコするような変形はない。また、弾性体17
の取付け部16が、本体カバー14と一体成形できるため、
非常に安価なものとなる。
期の振動を抑えるために、本体カバー14の延設部に突出
して設けた取付け部16に弾性体17の一端を止着し、他端
には摺動体18を装着し、この摺動体18を洗濯受槽4に摺
動可能に弾接介在させている。これにより、洗濯受槽4
の水平方向の変位量が大きくなると弾性体17は大きな反
力を洗濯受槽4に与えるとともに、弾性体17の反力によ
り摺動体18と洗濯受槽4との接圧が増し、この間に摩擦
が生じることにより、洗濯受槽4の振動を抑制する。し
たがって、脱水起動初期に洗濯物の偏りによって発生す
る水平方向の振幅の大きな振動を抑え、洗濯受槽4が本
体1に衝突するのを防いで、円滑な脱水が行えるように
なる。また、前記した弾性体17の反力は止着している取
付け部16にも加わるが、取付け部16は樹脂製であるの
で、リブ等によって剛性を高めており、反力によって本
体1がベコベコするような変形はない。また、弾性体17
の取付け部16が、本体カバー14と一体成形できるため、
非常に安価なものとなる。
さらに、本実施例の弾性体17は一端を固定し、もう一端
に摺動体18を装着して摺動自在としているため、洗濯受
槽4の上下左右の移動に対しても、弾性体17に必要以上
の応力がかからないため、弾性体17の線径を細くした
り、耐久性を向上させることができる。
に摺動体18を装着して摺動自在としているため、洗濯受
槽4の上下左右の移動に対しても、弾性体17に必要以上
の応力がかからないため、弾性体17の線径を細くした
り、耐久性を向上させることができる。
また、第2図のように少なくとも4カ所の略対称な位置
に弾性体17を設けることによって、本体1がどの方向に
傾斜して設置された場合にも、洗濯受槽4は中心部に位
置することになるため、設置場所が多少傾斜していても
正常に脱水が行われ、従来のように運転停止したり、再
度すすぎを実施した後再起動しなければならないという
ような不都合は生じない。
に弾性体17を設けることによって、本体1がどの方向に
傾斜して設置された場合にも、洗濯受槽4は中心部に位
置することになるため、設置場所が多少傾斜していても
正常に脱水が行われ、従来のように運転停止したり、再
度すすぎを実施した後再起動しなければならないという
ような不都合は生じない。
第3図は本発明の第2の実施例における脱水洗濯機の防
振装置の正面断面図を示すものである。図において、2
〜10は第8図に示した従来例の部材と同一であるのでそ
の説明を略す。19は本体で、従来より高さを低くするこ
とで、洗濯受槽4の上端が本体19上面より突出してい
る。20は圧縮バネ20aを有する防振機構で、本体19の高
さを低くしたため、従来より短くなっている。21は樹脂
製の本体カバーで、洗濯物投入口22や操作パネル等を具
備しており、本体19の上部に取付けられている。23は弾
性体24の取付け部で、洗濯受槽4に一体成形している。
24はコイルバネからなる弾性体で、一端を取付け部23に
止着し、他端には摺動体25を装着している。この摺動体
25は本体カバー21の側壁に摺動可能に弾接している。
振装置の正面断面図を示すものである。図において、2
〜10は第8図に示した従来例の部材と同一であるのでそ
の説明を略す。19は本体で、従来より高さを低くするこ
とで、洗濯受槽4の上端が本体19上面より突出してい
る。20は圧縮バネ20aを有する防振機構で、本体19の高
さを低くしたため、従来より短くなっている。21は樹脂
製の本体カバーで、洗濯物投入口22や操作パネル等を具
備しており、本体19の上部に取付けられている。23は弾
性体24の取付け部で、洗濯受槽4に一体成形している。
24はコイルバネからなる弾性体で、一端を取付け部23に
止着し、他端には摺動体25を装着している。この摺動体
25は本体カバー21の側壁に摺動可能に弾接している。
前記のような構成をすることによって、第1の実施例と
同様に脱水起動初期に洗濯物の偏りによって発生する水
平方向の振幅の大きな振動を弾性体24の反力と摺動体25
と本体カバー21との間の摩擦とによって抑制し、洗濯受
槽4が本体1に衝突するのを防いで、円滑な脱水が行え
るようになる。ところで、洗濯受槽4の振動を抑制する
反力は本体カバー21にも加わるが、本体カバー21は樹脂
性のため、剛性を高めた設計が容易にでき、前記した反
力で本体カバー21がベコベコするような変形はない。ま
た、摺動体25を本体カバー21の側壁で摺動させている
が、摺動体25に樹脂材料等を用いれば、本体カバー21は
樹脂であるため、腐食によって摺動体25と本体カバー21
との摩擦状態は変わることがなく、耐久性が良い。
同様に脱水起動初期に洗濯物の偏りによって発生する水
平方向の振幅の大きな振動を弾性体24の反力と摺動体25
と本体カバー21との間の摩擦とによって抑制し、洗濯受
槽4が本体1に衝突するのを防いで、円滑な脱水が行え
るようになる。ところで、洗濯受槽4の振動を抑制する
反力は本体カバー21にも加わるが、本体カバー21は樹脂
性のため、剛性を高めた設計が容易にでき、前記した反
力で本体カバー21がベコベコするような変形はない。ま
た、摺動体25を本体カバー21の側壁で摺動させている
が、摺動体25に樹脂材料等を用いれば、本体カバー21は
樹脂であるため、腐食によって摺動体25と本体カバー21
との摩擦状態は変わることがなく、耐久性が良い。
なお、本実施例の弾性体17,24には、等ピッチの円筒形
圧縮コイルバネを用いたが、第4図のように荷重−変位
特性が非線形となる弾性体を用いると、洗濯受槽4の振
動が大なる場合にのみ大きな抑制力を作用させることが
できるため、脱水起動時には洗濯受槽4の振動を抑制
し、脱水定常時には、本体1,19への振動伝達を低減する
ことができる。
圧縮コイルバネを用いたが、第4図のように荷重−変位
特性が非線形となる弾性体を用いると、洗濯受槽4の振
動が大なる場合にのみ大きな抑制力を作用させることが
できるため、脱水起動時には洗濯受槽4の振動を抑制
し、脱水定常時には、本体1,19への振動伝達を低減する
ことができる。
弾性体が非線形の荷重−変位特性を有する実施例として
は、第5図のように円筒形圧縮コイルバネのピッチを不
等にした弾性体26、第6図のように円錐形圧縮コイルバ
ネにした弾性体27、第7図のように防振ゴムを用いた弾
性体28がある。
は、第5図のように円筒形圧縮コイルバネのピッチを不
等にした弾性体26、第6図のように円錐形圧縮コイルバ
ネにした弾性体27、第7図のように防振ゴムを用いた弾
性体28がある。
また、第7図のように弾性体28の端面29が摺動体17,23
の作用も兼ねれるものであれば、摺動体を別に設けずに
弾性体28だけで構成してもよい。
の作用も兼ねれるものであれば、摺動体を別に設けずに
弾性体28だけで構成してもよい。
さらに弾性体17,24は本体カバー14,21、洗濯受槽4のど
ちらに止着してもよく、要は弾性体17,24の一方を止着
し、他方を摺動自在とすれば良い。
ちらに止着してもよく、要は弾性体17,24の一方を止着
し、他方を摺動自在とすれば良い。
発明の効果 本発明は、本体上部に取付けられた樹脂製の本体カバー
の側壁と洗濯受槽の側壁との間に弾性体を介在させ、こ
の弾性体はその一端に摺動体を有し、弾性体の他端は本
体カバーまたは洗濯受槽のいずれかに止着するととも
に、弾性体に装着した摺動体を洗濯受槽の側壁または本
体カバーの側壁に摺動自在に弾接することにより、洗濯
物が偏った状態で脱水が開始されても、洗濯受槽が本体
に衝突することなく起動でき、円滑な脱水が行える。
の側壁と洗濯受槽の側壁との間に弾性体を介在させ、こ
の弾性体はその一端に摺動体を有し、弾性体の他端は本
体カバーまたは洗濯受槽のいずれかに止着するととも
に、弾性体に装着した摺動体を洗濯受槽の側壁または本
体カバーの側壁に摺動自在に弾接することにより、洗濯
物が偏った状態で脱水が開始されても、洗濯受槽が本体
に衝突することなく起動でき、円滑な脱水が行える。
また、本体カバーおよび洗濯受槽は樹脂製のため、十分
剛性を確保することができるとともに、洗濯受槽の振動
を抑制する弾性体の反力によって本体カバーをベコベコ
と変形させることがなく、しかも樹脂は腐食がないた
め、摺動体との摩擦特性が安定しており、耐久性に富
む。
剛性を確保することができるとともに、洗濯受槽の振動
を抑制する弾性体の反力によって本体カバーをベコベコ
と変形させることがなく、しかも樹脂は腐食がないた
め、摺動体との摩擦特性が安定しており、耐久性に富
む。
さらに、本体を傾斜面に設置しても、洗濯受槽の移動が
弾性体により抑制され、洗濯受槽は本体の略中央に位置
し、水平面に設置した場合と同様な脱水の起動特性とす
ることができる。
弾性体により抑制され、洗濯受槽は本体の略中央に位置
し、水平面に設置した場合と同様な脱水の起動特性とす
ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例における脱水洗濯機の正
面断面図、第2図は同平面断面図、第3図は本発明の第
2の実施例における脱水洗濯機の防振装置の正面断面
図、第4図は弾性体の荷重−変位特性図、第5図はピッ
チを不等にした円筒形圧縮コイルバネの正面図、第6図
は円錐形圧縮コイルバネの正面図、第7図は防振ゴムの
正面図、第8図は従来の脱水洗濯機の正面断面図、第9
図はこれまでに提案している防振装置の拡大断面図であ
る。 1,19……本体、4……洗濯受槽、11,20……防振機構、1
4,21……本体カバー、17,24,26,27,28……弾性体、18,2
5,29……摺動体。
面断面図、第2図は同平面断面図、第3図は本発明の第
2の実施例における脱水洗濯機の防振装置の正面断面
図、第4図は弾性体の荷重−変位特性図、第5図はピッ
チを不等にした円筒形圧縮コイルバネの正面図、第6図
は円錐形圧縮コイルバネの正面図、第7図は防振ゴムの
正面図、第8図は従来の脱水洗濯機の正面断面図、第9
図はこれまでに提案している防振装置の拡大断面図であ
る。 1,19……本体、4……洗濯受槽、11,20……防振機構、1
4,21……本体カバー、17,24,26,27,28……弾性体、18,2
5,29……摺動体。
Claims (1)
- 【請求項1】洗濯物投入口や操作部等を設けた樹脂製の
本体カバーを上方に装着した脱水洗濯機の本体と、垂直
方向の振動を減衰する防振機構を介して上記本体内に懸
垂支持された洗濯受槽と、本体カバーの側壁と洗濯受槽
の側壁との間に介在させた圧縮性の弾性体とを備え、弾
性体の一端を本体カバーまたは洗濯受槽のいずれかに一
方に止着し、他端は摺動体を介して洗濯受槽の側壁また
は本体カバーの側壁のいずれか他方に摺動自在に弾接さ
せた脱水洗濯機の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020816A JPH0751185B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020816A JPH0751185B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189198A JPS63189198A (ja) | 1988-08-04 |
| JPH0751185B2 true JPH0751185B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=12037556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62020816A Expired - Fee Related JPH0751185B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751185B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5613380A (en) * | 1994-08-01 | 1997-03-25 | General Electric Company | Coil spring and snubber suspension system for a washer |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62020816A patent/JPH0751185B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189198A (ja) | 1988-08-04 |
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