JPH0751425Y2 - トラック荷台用根太材 - Google Patents

トラック荷台用根太材

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JPH0751425Y2
JPH0751425Y2 JP1989046756U JP4675689U JPH0751425Y2 JP H0751425 Y2 JPH0751425 Y2 JP H0751425Y2 JP 1989046756 U JP1989046756 U JP 1989046756U JP 4675689 U JP4675689 U JP 4675689U JP H0751425 Y2 JPH0751425 Y2 JP H0751425Y2
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JP
Japan
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present
bed
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Application number
JP1989046756U
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JPH02136772U (ja
Inventor
洋二 花井
Original Assignee
日進木材工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトラック荷台用根太材の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) トラック荷台用根太材としては、アピトンのような高強
度の自然材を断面が長方形となるように加工したものが
従来から用いられているが、このような自然材は産地や
一本の木材からの材取位置等によって大きな強度差があ
り、例えば単位曲げ強度で600〜1200kg/cm2の差がある
ために均一な品質のものが得られないという問題があっ
た。また所望の根太強度を得るには強度上の安全率を大
きくする必要から大断面をもって対応するため、荷台が
重くなるという問題もあった。
そこで本考案者等は先に、高強度材と軽量材とを上下方
向(横方向)に積層することにより軽量化を図った横積
層型の根太材を開発し、実願昭63-167336号として提案
した。ところがこの積層方式のものは荷台を固定するた
めに荷台と平行な接合面に対し垂直にボルト孔を明けた
場合、積層単板の全部に木材繊維の切断が生じ、高強度
材の強度が損なわれるという問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記したような従来の欠点を解決して、軽量で
強度も大きく、荷台を固定するためのボルト孔を明けて
も強度低下が小さく、しかも各種寸法のものを製作し易
いトラック荷台用根太材を提供するために完成されたも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本考案は、硬質材
からなる単板と軟質材からなる単板とを繊維材を含有す
る接着剤層を介して、接合面が荷台に対して垂直な面と
なるように縦方向に積層したことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例によって詳細に説明する
と、第1図において(1)は高比重で高強度のアピト
ン、カポールのような硬質材からなる単板、(2)、
(2)は低比重の針葉樹のような軟質材からなる単板で
ある。本考案においては、これらの単板(1)、(2)
は従来のものとは異なり接合面が縦方向となるように積
層されて縦積層構造体を構成している。ここで縦方向と
は、図2に示すように水平な荷台(5)に対して垂直な
方向を意味する。また本考案においては、接着剤層
(3)の内部にグラス繊維あるいはカーボン繊維のよう
な繊維材を介在させて全体の曲げ強度の向上を図ってい
る。実施例ではチョップドグラスタイプの繊維材を使用
しており、接着剤(レゾルシノール系)の中に長さ10mm
の繊維を重量比で20%混合し塗布機で30cm×30cm当り40
g塗布した場合、図示のように2層使用すれば曲げ強度
で200kgf/cm2の強度向上を得ることができる。(4)は
ボルト孔であり、第2図に示すように縦根太材と横根太
材とを相互に固定したり、床板(5)を根太材に固定す
るためのボルト(6)を通すために縦方向に形成され
る。本考案においてはこのボルト孔(4)は接着剤層
(3)を破壊することなく硬質材からなる単板(1)の
部分に形成されており、更に中心材である単板(1)が
曲げによってボルト孔(4)の近辺で破壊されても両側
の単板(2)には直接の影響がないので、接着剤層
(3)の増強と並行して全体の根太材の強度が上昇する
ものである。更に寸法上の有利性として高さの変化に容
易に対応することが容易であるとともに、幅方向の変化
にも数種類の単板(1)、(2)を用意するだけで対応
することができ、工場内の材料準備段階で合理的な作業
を進めることが可能である。
(作用) このように構成された本考案のトラック荷台用根太材
は、第2図に示されるように組み合わされてトラックの
荷台に使用されるものであるが、硬質材と軟質材とを繊
維材を含有させた接着剤層(3)によって接合面が荷台
に対して垂直な面となる縦方向に積層したものであるの
で、曲げ強度を高いレベルに保つことができる。これは
従来のアピトンの自然材の曲げ強度のバラツキのうち、
材欠点による強度低下を防止するものであり、全体をア
ピトンのような硬質材で構成したものとは異なり、安価
で軽量な針葉樹材を用いているので、全体のコストダウ
ンと軽量化とを図ることができる。また更に高い強度を
要求される場合は、材の構成を図中(1)の材料をアピ
トンとし、(2)の材料を針葉樹にすることで一層安定
した高強度材を得ることが可能である。更に本考案のも
のは寸法調整が容易であって、材料からの歩留り率も従
来の横積層構造のものが約55%であったのに対して、70
%まで向上させることが可能であるうえ、荷台(5)を
固定するためのボルト孔(4)を明けても強度の低下が
少ない。
(考案の効果) 以上に説明したように、本考案のトラック荷台用根太材
は軽量で強度も大きく、ボルト孔を明けても強度低下が
小さく、しかも寸法調整も容易なものであるから、従来
の問題点を解消したトラック荷台用根太材として、その
実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図はその使
用状態を示す一部切欠斜視図である。 (1):硬質材からなる単板、(2):軟質材からなる
単板、(3):接着剤層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質材からなる単板(1)と軟質材からな
    る単板(2)とを繊維材を含有する接着剤層(3)を介
    して、接合面が荷台(5)に対して垂直な面となるよう
    縦方向に積層したことを特徴とするトラック荷台用根太
    材。
JP1989046756U 1989-04-20 1989-04-20 トラック荷台用根太材 Expired - Lifetime JPH0751425Y2 (ja)

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JPH02136772U JPH02136772U (ja) 1990-11-14
JPH0751425Y2 true JPH0751425Y2 (ja) 1995-11-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5850906U (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 大建工業株式会社 造船用足場板
JPS58148487A (ja) * 1982-02-27 1983-09-03 日本メクトロン株式会社 フレキシブル回路基板用基材
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JPS63143473U (ja) * 1987-03-12 1988-09-21

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