JPH0751789B2 - 横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠 - Google Patents
横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠Info
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- JPH0751789B2 JPH0751789B2 JP32715392A JP32715392A JPH0751789B2 JP H0751789 B2 JPH0751789 B2 JP H0751789B2 JP 32715392 A JP32715392 A JP 32715392A JP 32715392 A JP32715392 A JP 32715392A JP H0751789 B2 JPH0751789 B2 JP H0751789B2
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本発明は、横断管を有する掘削溝
の土留工法及び土留支保枠に関する。
の土留工法及び土留支保枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溝掘削用の土留支保枠として、シ
ーティングプレートと呼ばれる横長の土留壁(矢板)と
伸縮可能な2本以上の切りばりとが組み合わされたユニ
ットで構成されるものがある。
ーティングプレートと呼ばれる横長の土留壁(矢板)と
伸縮可能な2本以上の切りばりとが組み合わされたユニ
ットで構成されるものがある。
【0003】この土留支保枠を用いる土留工法では、予
掘した溝内にユニットを入れ、ユニット内を掘削しなが
らユニットが押し込まれる。掘削深さが深い場合には、
必要数のユニットを積み重ねて掘削しながらユニットを
押し込む、という手順が繰り返される。
掘した溝内にユニットを入れ、ユニット内を掘削しなが
らユニットが押し込まれる。掘削深さが深い場合には、
必要数のユニットを積み重ねて掘削しながらユニットを
押し込む、という手順が繰り返される。
【0004】また、この土留支保枠の撤去は、最下段の
ユニットの切りばりを短縮して幅を狭め、その上方に積
み重ねられたユニットのあいだから引き上げる方法と、
全てのユニットを連結したまま、最上段のユニットにワ
イヤーロープを掛けて全ユニットを一括して抜き上げる
方法とがある。
ユニットの切りばりを短縮して幅を狭め、その上方に積
み重ねられたユニットのあいだから引き上げる方法と、
全てのユニットを連結したまま、最上段のユニットにワ
イヤーロープを掛けて全ユニットを一括して抜き上げる
方法とがある。
【0005】掘削溝の埋め戻しの方法は、これに対応し
て、下側のユニットを引き上げるごとにその深さまで埋
め戻す方法と、全てのユニットを引き抜いてから埋め戻
しをする方法とがあり、更にこの他に、埋め戻しをして
から全てのユニットを一括して引き抜く方法がある。
て、下側のユニットを引き上げるごとにその深さまで埋
め戻す方法と、全てのユニットを引き抜いてから埋め戻
しをする方法とがあり、更にこの他に、埋め戻しをして
から全てのユニットを一括して引き抜く方法がある。
【0006】また、他の従来の溝掘削用の土留支保工と
して、切りばりで連結されたガイドポスト(レール)
と、これに填め込まれるパネルとで構成されるものがあ
る。
して、切りばりで連結されたガイドポスト(レール)
と、これに填め込まれるパネルとで構成されるものがあ
る。
【0007】この土留支保枠を用いる土留工法では、ガ
イドポスト(レール)を適当な間隔を置いて土中に建て
込み、これにパネルを填め込んでからパネルの間を掘削
しながらガイドポスト及びパネルが押し込まれる。
イドポスト(レール)を適当な間隔を置いて土中に建て
込み、これにパネルを填め込んでからパネルの間を掘削
しながらガイドポスト及びパネルが押し込まれる。
【0008】また、この土留支保工を撤去する方法とし
ては、最下段のパネルにワイヤーロープ等を掛けてその
上側に積み重ねられたパネルを一括して抜き上げ、この
後、必要に応じてガイドポストが引き抜かれる。なお、
パネルと同時にガイドポストを引き抜く場合もある。掘
削溝の埋め戻しは、パネルの抜き上げと並行して、また
はパネルを引き上げた後に行われる。
ては、最下段のパネルにワイヤーロープ等を掛けてその
上側に積み重ねられたパネルを一括して抜き上げ、この
後、必要に応じてガイドポストが引き抜かれる。なお、
パネルと同時にガイドポストを引き抜く場合もある。掘
削溝の埋め戻しは、パネルの抜き上げと並行して、また
はパネルを引き上げた後に行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ユニット式の従来例に
よれば、シーティングプーレトの長さが約3mと長いた
め、既設の配管が横断する溝の土留をするためには、掘
削溝の長さ約3m程度にもわたって特別の土留支保工を
施工する必要がある。
よれば、シーティングプーレトの長さが約3mと長いた
め、既設の配管が横断する溝の土留をするためには、掘
削溝の長さ約3m程度にもわたって特別の土留支保工を
施工する必要がある。
【0010】また、上記シーティングプレートの大きさ
は長さ約3m、高さ0.5〜1.5mであり、その重量
は、例えば最大寸法のもので1枚約550kg程度であ
る。また、切りばりの重量は、例えば長さ1.5〜2.
15m程度のもので1本約34kg程度であるので、深
さ3mのユニット全体の重量は約2336kg以上にも
なる。
は長さ約3m、高さ0.5〜1.5mであり、その重量
は、例えば最大寸法のもので1枚約550kg程度であ
る。また、切りばりの重量は、例えば長さ1.5〜2.
15m程度のもので1本約34kg程度であるので、深
さ3mのユニット全体の重量は約2336kg以上にも
なる。
【0011】このため、ユニットを立て込む時にクレー
ン等を用いる必要があり、例えば市街地等の余剰地が少
ない現場には不向きである。
ン等を用いる必要があり、例えば市街地等の余剰地が少
ない現場には不向きである。
【0012】更に、シーティングプレートと切りばりと
が連結されているので、その平面積が大きくなり、広大
な保管場所が必要になり、例えば市街地等の余剰地が少
ない現場には一層不向きになる。
が連結されているので、その平面積が大きくなり、広大
な保管場所が必要になり、例えば市街地等の余剰地が少
ない現場には一層不向きになる。
【0013】加えて、ユニットの撤去に際して、最下段
のユニットから一挙に抜き上げる場合には、外部から相
当の土圧を受けている状態で3m以上の長さのユニット
を抜き上げることになり、通常の重量物の揚上作業に比
べても安全性を確保する上で不利になる。
のユニットから一挙に抜き上げる場合には、外部から相
当の土圧を受けている状態で3m以上の長さのユニット
を抜き上げることになり、通常の重量物の揚上作業に比
べても安全性を確保する上で不利になる。
【0014】特に、溝内に土砂を埋め戻し、バイブロコ
ンパクタ、ランマー等の締固機を用いて埋め戻し砂を締
め固めた後にユニットを土中から抜き上げる場合には、
外側からの土圧の他に埋め戻し砂の摩擦も受けることに
なり、安全性を確保する上で一層不利になる。
ンパクタ、ランマー等の締固機を用いて埋め戻し砂を締
め固めた後にユニットを土中から抜き上げる場合には、
外側からの土圧の他に埋め戻し砂の摩擦も受けることに
なり、安全性を確保する上で一層不利になる。
【0015】また、上記他の従来例においても、パネル
の長さは3m程度であり、既設の配管が横断する溝の土
留をするためには、掘削溝の長さ約3m程度にもわたっ
て特別の土留支保工を施工する必要がある。
の長さは3m程度であり、既設の配管が横断する溝の土
留をするためには、掘削溝の長さ約3m程度にもわたっ
て特別の土留支保工を施工する必要がある。
【0016】また、ガイドポストに差し込まれるパネル
の大きさ及び重量は、上記のシーティングプレートと同
様であり、ガイドポストの長さは、約3.7m、その重
量は400kgである。
の大きさ及び重量は、上記のシーティングプレートと同
様であり、ガイドポストの長さは、約3.7m、その重
量は400kgである。
【0017】したがって、上記他の従来例においても、
パネルやガイドポストの重量が大きいため、これらを建
て込む場合にクレーン等を用いなければならず、例えば
市街地等の余剰地が少ない現場には不向きである。
パネルやガイドポストの重量が大きいため、これらを建
て込む場合にクレーン等を用いなければならず、例えば
市街地等の余剰地が少ない現場には不向きである。
【0018】更に、パネルの撤去に際して、最下段のパ
ネルから一挙に抜き上げる場合には、外部から相当の土
圧を受けている状態で3m以上の長さのユニットを抜き
上げることになり、通常の重量物の揚上作業に比ベても
安全性を確保する上で不利になる。
ネルから一挙に抜き上げる場合には、外部から相当の土
圧を受けている状態で3m以上の長さのユニットを抜き
上げることになり、通常の重量物の揚上作業に比ベても
安全性を確保する上で不利になる。
【0019】特に、溝内に土砂を埋め戻し、バイブロコ
ンパクタ、ランマー等の締固機を用いて埋め戻し砂を締
め固めた後にパネルを土中から抜き上げる場合には、外
側からの土圧の他に埋め戻し砂の摩擦も受けることにな
り、安全性を確保する上で一層不利になる。
ンパクタ、ランマー等の締固機を用いて埋め戻し砂を締
め固めた後にパネルを土中から抜き上げる場合には、外
側からの土圧の他に埋め戻し砂の摩擦も受けることにな
り、安全性を確保する上で一層不利になる。
【0020】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、横断管を有する掘削溝の土留に適するととも
に、撤去時の安全性を高めることができるようにした、
横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠を提供
することを目的とする。
のであり、横断管を有する掘削溝の土留に適するととも
に、撤去時の安全性を高めることができるようにした、
横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠を提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る横断管を有
する掘削溝の土留工法(以下、本発明方法という。)
は、上記の目的を達成するため、下部に掘削溝内の横断
管を挿通できる開閉部を有する枠状腹起こしを予掘され
た掘削溝内に下降させ、枠状腹起こし下部が上記掘削溝
内の横断管に当たる前に上記開閉部を開放し、この開閉
部を通って横断管が枠状腹こしの枠内空間に入るまで枠
状腹起こしを下降させた後、開閉部を閉じることを特徴
としている。
する掘削溝の土留工法(以下、本発明方法という。)
は、上記の目的を達成するため、下部に掘削溝内の横断
管を挿通できる開閉部を有する枠状腹起こしを予掘され
た掘削溝内に下降させ、枠状腹起こし下部が上記掘削溝
内の横断管に当たる前に上記開閉部を開放し、この開閉
部を通って横断管が枠状腹こしの枠内空間に入るまで枠
状腹起こしを下降させた後、開閉部を閉じることを特徴
としている。
【0022】本発明方法において、溝の予掘は例えばバ
ックホー、フェイスショベル等の土木作業機を用いて公
知の方法で行えばよい。
ックホー、フェイスショベル等の土木作業機を用いて公
知の方法で行えばよい。
【0023】また、本発明方法においては、開閉部は枠
状腹起こしが上記掘削溝内の横断管に当たる前に開放さ
れればよく、枠状腹起こしを掘削溝に降ろす前に開放し
ておいても、枠状腹起こしが横断管に当たる直前に開放
してもよい。しかしながら、枠状腹起こしが横断管に当
たった後に開放することは、開放に伴って横断管を傷つ
けるおそれがあるので好ましくない。
状腹起こしが上記掘削溝内の横断管に当たる前に開放さ
れればよく、枠状腹起こしを掘削溝に降ろす前に開放し
ておいても、枠状腹起こしが横断管に当たる直前に開放
してもよい。しかしながら、枠状腹起こしが横断管に当
たった後に開放することは、開放に伴って横断管を傷つ
けるおそれがあるので好ましくない。
【0024】更に、本発明方法においては、1対の枠状
腹起こしが複数の切りばりで連結されるが、枠状腹起こ
しと切りばりとは、枠状腹起こしを掘削溝に下ろす前に
連結しても、枠状腹起こしを掘削溝に下ろし、枠状腹起
こしの高さを調整する前に連結しても、枠状腹起こしを
堀削溝に下ろし、枠状腹起こしの高さを調整した後に連
結してもよい。
腹起こしが複数の切りばりで連結されるが、枠状腹起こ
しと切りばりとは、枠状腹起こしを掘削溝に下ろす前に
連結しても、枠状腹起こしを掘削溝に下ろし、枠状腹起
こしの高さを調整する前に連結しても、枠状腹起こしを
堀削溝に下ろし、枠状腹起こしの高さを調整した後に連
結してもよい。
【0025】加えて、本発明方法においては、予掘され
た掘削溝内に枠状腹起こしを配置した後、横断管の設置
箇所を除いて地山壁に沿って矢板を順次たて込んで土留
壁を形成し、土留壁の間を掘り下げるとともに矢板を順
次押し込め、横断管の下側または上下両側に板状の特別
の土留壁が形成される。
た掘削溝内に枠状腹起こしを配置した後、横断管の設置
箇所を除いて地山壁に沿って矢板を順次たて込んで土留
壁を形成し、土留壁の間を掘り下げるとともに矢板を順
次押し込め、横断管の下側または上下両側に板状の特別
の土留壁が形成される。
【0026】掘削溝内に設置された枠状腹起こしは、特
に限定はされないが、最終的には上下両辺が水平になる
ように配置される。また、土留壁の間に配置された枠状
腹起こしは、切りばりによって土留壁に押し付けられる
まで、適当な吊持装置または支柱によって所定の高さに
保持される。
に限定はされないが、最終的には上下両辺が水平になる
ように配置される。また、土留壁の間に配置された枠状
腹起こしは、切りばりによって土留壁に押し付けられる
まで、適当な吊持装置または支柱によって所定の高さに
保持される。
【0027】本発明の土留支保枠の撤去工法は、特に限
定されず、例えば、埋め戻しと埋め戻し砂の締め固めと
をしながら枠状腹起こしの下端まで埋め戻したら矢板を
1枚ずつ引き抜いた後、枠状腹起こし及び切りばりを撤
去する。ここで、枠状腹起こし及び切りばりの撤去はこ
れらを設置した手順と逆の手順で行えばよい。
定されず、例えば、埋め戻しと埋め戻し砂の締め固めと
をしながら枠状腹起こしの下端まで埋め戻したら矢板を
1枚ずつ引き抜いた後、枠状腹起こし及び切りばりを撤
去する。ここで、枠状腹起こし及び切りばりの撤去はこ
れらを設置した手順と逆の手順で行えばよい。
【0028】本発明に係る横断管を有する掘削溝の土留
支保枠(以下、本発明物という。)は、本発明方法を実
施するため、左右1対の枠状腹起こしと、両枠状腹起こ
しの間に設置される複数の切りばりとを備え、上記枠状
腹起こしが下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開閉部
を有する本体と、この開閉部を開閉する開閉部材とから
なるものであることを特徴とする。
支保枠(以下、本発明物という。)は、本発明方法を実
施するため、左右1対の枠状腹起こしと、両枠状腹起こ
しの間に設置される複数の切りばりとを備え、上記枠状
腹起こしが下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開閉部
を有する本体と、この開閉部を開閉する開閉部材とから
なるものであることを特徴とする。
【0029】本発明物において、開閉部は掘削溝内の横
断管の外径よりも大きく開閉されるように設けてあれば
よく、また、この開閉部を開閉する開閉部材は本体に摺
動可能に支持させたり、揺動可能に支持させたり、ある
いは、分解可能に連結したりすればよい。
断管の外径よりも大きく開閉されるように設けてあれば
よく、また、この開閉部を開閉する開閉部材は本体に摺
動可能に支持させたり、揺動可能に支持させたり、ある
いは、分解可能に連結したりすればよい。
【0030】開閉部材を本体に摺動可能に支持させる場
合、枠状腹起こしが側面視において矩形枠状に形成さ
れ、その下辺部分の一部分で本体部分に摺動可能に支持
される開閉部材を構成することができ、この場合には本
体に開閉部材を外嵌させたり、内嵌させたりして支持さ
せることができる。
合、枠状腹起こしが側面視において矩形枠状に形成さ
れ、その下辺部分の一部分で本体部分に摺動可能に支持
される開閉部材を構成することができ、この場合には本
体に開閉部材を外嵌させたり、内嵌させたりして支持さ
せることができる。
【0031】開閉部材を本体に揺動可能に支持させる場
合、開閉部材を水平揺動可能に支持させたり、垂直揺動
可能に支持させたり、あるいはこれらの複合方向に揺動
可能に支持させたりできる。これらの構成の中では、開
閉部材を本体に垂直揺動可能に支持させることが、構造
上、水平方向の土圧に対して強度が得られるので好まし
い。
合、開閉部材を水平揺動可能に支持させたり、垂直揺動
可能に支持させたり、あるいはこれらの複合方向に揺動
可能に支持させたりできる。これらの構成の中では、開
閉部材を本体に垂直揺動可能に支持させることが、構造
上、水平方向の土圧に対して強度が得られるので好まし
い。
【0032】なお、開閉部材を本体に摺動可能に支持さ
せる場合、及び開閉部材を本体に揺動可能に支持させる
場合には、開閉部材を閉じた状態で本体に固定すること
が好ましい。
せる場合、及び開閉部材を本体に揺動可能に支持させる
場合には、開閉部材を閉じた状態で本体に固定すること
が好ましい。
【0033】開閉部材を分解可能に本体に連結する場合
には、ボルト及びナット、ピン、尾錠などを用いること
が可能である。
には、ボルト及びナット、ピン、尾錠などを用いること
が可能である。
【0034】
【作 用】本発明においては、枠状腹起こし下部に形成
した開閉部を横断管の外径よりも大きく開放し、この開
閉部を通って横断管が上記枠状腹起こしの枠内空間に入
るように枠状腹起こしを下降させ、この後、開閉部材で
開閉部を閉じると横断管に触れることなく、横断管を取
り囲むように枠状腹起こしを配置できる。
した開閉部を横断管の外径よりも大きく開放し、この開
閉部を通って横断管が上記枠状腹起こしの枠内空間に入
るように枠状腹起こしを下降させ、この後、開閉部材で
開閉部を閉じると横断管に触れることなく、横断管を取
り囲むように枠状腹起こしを配置できる。
【0035】また、土留壁として、横断管と交錯する箇
所を除いて矢板を用いることができる。
所を除いて矢板を用いることができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明方法及び本発明物の実施例につ
いて図面に基づいて説明する。
いて図面に基づいて説明する。
【0037】図1の斜視図に示すように、本発明の一実
施例に係る土留支保枠を用いた土留支保工は、多数の縦
長の矢板1からなる1対の土留壁2を受け止めるため
に、側面視において四辺形枠状に形成された1対の枠状
腹起こし3と、両枠状腹起こし3の4隅部分どうしを連
結する4本の切りばり4とを備える。
施例に係る土留支保枠を用いた土留支保工は、多数の縦
長の矢板1からなる1対の土留壁2を受け止めるため
に、側面視において四辺形枠状に形成された1対の枠状
腹起こし3と、両枠状腹起こし3の4隅部分どうしを連
結する4本の切りばり4とを備える。
【0038】上記矢板1の形状、大きさ及び素材は、掘
削される溝の深さ、土圧等を考慮して決定すればよく、
この実施例では市販されている有効幅250mm、厚さ
4mm、断面形状の高さ35mmのLSP−1型トレン
チシートを用いている。
削される溝の深さ、土圧等を考慮して決定すればよく、
この実施例では市販されている有効幅250mm、厚さ
4mm、断面形状の高さ35mmのLSP−1型トレン
チシートを用いている。
【0039】枠状腹起こし3は全体として枠状に形成さ
れておればよく、ここでは、枠状腹起こし3の設置高さ
及び水平方向の位置の融通性を高めるため、また、枠状
腹起こし3を部材の裁断と溶接とによって簡単に、か
つ、安価に形成できるようにするため、四辺形枠状に形
成している。
れておればよく、ここでは、枠状腹起こし3の設置高さ
及び水平方向の位置の融通性を高めるため、また、枠状
腹起こし3を部材の裁断と溶接とによって簡単に、か
つ、安価に形成できるようにするため、四辺形枠状に形
成している。
【0040】この枠状腹起こし3を構成する部材として
は、一般に枠状腹起こしの部材として使用されるH型
鋼、角パイプ、アングル等の型鋼、軽量型鋼、あるいは
口、日、目等の断面形状を有するアルミ押出型材を用い
ることができる。
は、一般に枠状腹起こしの部材として使用されるH型
鋼、角パイプ、アングル等の型鋼、軽量型鋼、あるいは
口、日、目等の断面形状を有するアルミ押出型材を用い
ることができる。
【0041】枠状腹起こし3の大きさ及び素材は、掘削
溝の横断管8の外径、受け止める土留壁2の面積および
これが受ける土圧等を考慮して決定すればよく、ここで
は、それぞれ市販の100mm×100mmの角パイプ
状のアルミ合金部材からなる長さ約3mの上下の各横部
材31,32(但し、下の横部材32の開閉部36は除
く。)と、これらの一端部どうしを連結する長さ約1.
5〜2mの各縦部材33,34とを用いている。
溝の横断管8の外径、受け止める土留壁2の面積および
これが受ける土圧等を考慮して決定すればよく、ここで
は、それぞれ市販の100mm×100mmの角パイプ
状のアルミ合金部材からなる長さ約3mの上下の各横部
材31,32(但し、下の横部材32の開閉部36は除
く。)と、これらの一端部どうしを連結する長さ約1.
5〜2mの各縦部材33,34とを用いている。
【0042】枠状腹起こし3の下部には、掘削溝内の横
断管8を枠状腹起こし3の枠内空間35に出し入れする
ための開閉部36と、この開閉部36を開閉する開閉部
材32aが設けられる。この開閉部材32aは枠状腹起
こし3の本体、すなわち、開閉部材32a以外の部分に
摺動可能に支持させたり、揺動可能に支持させたり、あ
るいは分解可能に連結したりすることが可能である。
断管8を枠状腹起こし3の枠内空間35に出し入れする
ための開閉部36と、この開閉部36を開閉する開閉部
材32aが設けられる。この開閉部材32aは枠状腹起
こし3の本体、すなわち、開閉部材32a以外の部分に
摺動可能に支持させたり、揺動可能に支持させたり、あ
るいは分解可能に連結したりすることが可能である。
【0043】しかしながら、ここでは、開閉部材32a
の開閉時に作業者が開閉部材32aの重量を手で支えず
に済むように、枠状腹起こし3の下横部材32を3つの
部分に分割し、中央部分を開閉部材32aとし、その両
側の部分32b,32cに進退可能に内嵌して支持させ
ている。
の開閉時に作業者が開閉部材32aの重量を手で支えず
に済むように、枠状腹起こし3の下横部材32を3つの
部分に分割し、中央部分を開閉部材32aとし、その両
側の部分32b,32cに進退可能に内嵌して支持させ
ている。
【0044】すなわち、図2の断面図に示すように、中
央部分はその両側の部分32b,32cに内嵌可能な程
度に細い部材で構成し、中央部分を開閉部材32aとし
てその両側の部分32b,32cに進退可能に内嵌して
支持させることにより、この開閉部材32aを必要に応
じてその一側の部分32b(32cでもよい。)内に退
避させ、これにより、枠状腹起こし3の各横部材31,
32及び各縦部材33,34によって囲まれる枠内空間
35が開閉部36を介して横断管8の外径よりも大きく
開放されるようにしている。
央部分はその両側の部分32b,32cに内嵌可能な程
度に細い部材で構成し、中央部分を開閉部材32aとし
てその両側の部分32b,32cに進退可能に内嵌して
支持させることにより、この開閉部材32aを必要に応
じてその一側の部分32b(32cでもよい。)内に退
避させ、これにより、枠状腹起こし3の各横部材31,
32及び各縦部材33,34によって囲まれる枠内空間
35が開閉部36を介して横断管8の外径よりも大きく
開放されるようにしている。
【0045】又、開閉部材32aを一側の部分32b
(または32c)から引き出して、開閉部材32aの先
端を他側の部分32c(または32b)に内嵌させるこ
とにより開閉部36を閉じることができ、この閉じた状
態では、例えば通しボルトbのナットnとによって両側
(片側でもよい。)の部分32b,32cと開閉部材3
2aとを固定できるようにしている。
(または32c)から引き出して、開閉部材32aの先
端を他側の部分32c(または32b)に内嵌させるこ
とにより開閉部36を閉じることができ、この閉じた状
態では、例えば通しボルトbのナットnとによって両側
(片側でもよい。)の部分32b,32cと開閉部材3
2aとを固定できるようにしている。
【0046】1対の枠状腹起こし3を連結する切りばり
4は、枠状腹起こし3が土留壁2を介して受ける土圧を
平均的に分担できるように配置されておればよく、例え
ば図3の斜視図に示すように、予掘溝の両側に対向配置
される左縦部材33の中央部どうしを連結する1本の切
りばり4と、右縦部材34の中央部どうしを連結する1
本の切りばり4との合計2本の切りばり4を設けるよう
にしたり、また、例えば図4の斜視図に示すように、上
横部材31の中央部どうしを連結する1本の切りばり4
と、下側の各隅部どうしを連結する2本の切りばり4と
の合計3本の切りばり4を設けるようにしたりしてもよ
い。
4は、枠状腹起こし3が土留壁2を介して受ける土圧を
平均的に分担できるように配置されておればよく、例え
ば図3の斜視図に示すように、予掘溝の両側に対向配置
される左縦部材33の中央部どうしを連結する1本の切
りばり4と、右縦部材34の中央部どうしを連結する1
本の切りばり4との合計2本の切りばり4を設けるよう
にしたり、また、例えば図4の斜視図に示すように、上
横部材31の中央部どうしを連結する1本の切りばり4
と、下側の各隅部どうしを連結する2本の切りばり4と
の合計3本の切りばり4を設けるようにしたりしてもよ
い。
【0047】この実施例では、図1に示すように、1本
の切りばり4が分担する土圧を軽減するとともに、枠状
腹起こし3を安定よく支持できるようにするため、予掘
溝の両側に対向配置される枠状腹起こし3の各隅部どう
しを連結する4本の切りばり4を用いている。
の切りばり4が分担する土圧を軽減するとともに、枠状
腹起こし3を安定よく支持できるようにするため、予掘
溝の両側に対向配置される枠状腹起こし3の各隅部どう
しを連結する4本の切りばり4を用いている。
【0048】枠状腹起こし3と切りばり4との連結構造
は特に限定されず、互いに分解不能に連結してもよく、
また、分解可能に連結してもよいが、保管スペースの小
型化を図る上では、枠状腹起こし3と切りばり4とを分
解可能に連結することが好ましい。
は特に限定されず、互いに分解不能に連結してもよく、
また、分解可能に連結してもよいが、保管スペースの小
型化を図る上では、枠状腹起こし3と切りばり4とを分
解可能に連結することが好ましい。
【0049】ここでは、図5の平面図に示すように、枠
状腹起こし3の各隅部に、それぞれ他方の枠状腹起こし
3に向かって直角に突出する角筒状の連結用ブラケット
37が溶接され、1対の枠状腹起こし3の互いに対向す
るブラケット37の間にそれぞれ長さが一定の切りばり
4をボルト止めすることにより、枠状腹起こし3と切り
ばり4とを分解可能に連結させている。
状腹起こし3の各隅部に、それぞれ他方の枠状腹起こし
3に向かって直角に突出する角筒状の連結用ブラケット
37が溶接され、1対の枠状腹起こし3の互いに対向す
るブラケット37の間にそれぞれ長さが一定の切りばり
4をボルト止めすることにより、枠状腹起こし3と切り
ばり4とを分解可能に連結させている。
【0050】なお、各ブラケット37には、その突出方
向に長い長孔38が形成され、両側の枠状腹起こし3の
間隔を調整して切りばり4の端部とその長孔38とに挿
通された連結用のボルトが螺締される。
向に長い長孔38が形成され、両側の枠状腹起こし3の
間隔を調整して切りばり4の端部とその長孔38とに挿
通された連結用のボルトが螺締される。
【0051】この土留支保枠を用いる本発明の一実施例
に係る土留工法においては、まず、溝が例えばバックホ
ー、フェイスショベル等の土木作業機を用いて公知の方
法で予掘され、この予掘溝内の横断管8が在る箇所に1
対の枠状腹起こし3と4本の切りばり4とからなる土留
支保枠が設置される。
に係る土留工法においては、まず、溝が例えばバックホ
ー、フェイスショベル等の土木作業機を用いて公知の方
法で予掘され、この予掘溝内の横断管8が在る箇所に1
対の枠状腹起こし3と4本の切りばり4とからなる土留
支保枠が設置される。
【0052】土留支保枠を予掘溝内に設置する方法とし
ては、枠状腹起こし3と切りばり4とを分解して予掘溝
に搬入して設置する方法と、予め枠状腹起こし3と切り
ばり4とを連結してから予掘溝に搬入して設置する方法
とがある。
ては、枠状腹起こし3と切りばり4とを分解して予掘溝
に搬入して設置する方法と、予め枠状腹起こし3と切り
ばり4とを連結してから予掘溝に搬入して設置する方法
とがある。
【0053】また、枠状腹起こし3と切りばり4とを分
解して予掘溝に搬入して設置する方法としては、予握溝
内で枠状腹起こし3と切りばり4とを連結してから、土
留支保枠を所定の高さに保持する方法と、先に枠状腹起
こし3を所定の高さに保持してから切りばり4を連結す
る方法と、先に切りばり4を所定の高さに保持してから
枠状腹起こし3を切りばり4に連結する方法とが考えら
れる。
解して予掘溝に搬入して設置する方法としては、予握溝
内で枠状腹起こし3と切りばり4とを連結してから、土
留支保枠を所定の高さに保持する方法と、先に枠状腹起
こし3を所定の高さに保持してから切りばり4を連結す
る方法と、先に切りばり4を所定の高さに保持してから
枠状腹起こし3を切りばり4に連結する方法とが考えら
れる。
【0054】この実施例では、上記のように枠状腹起こ
し3をアルミニウム合金部材で形成しているので、1個
の枠状腹起こし3の重量は約35〜40kg程度であ
り、各切りばり4の重量は約7〜9kg程度であるの
で、枠状腹起こし3と切りばり4とを分解して、土工が
2〜3人掛りで枠状腹起こし3を1本ずつ地山壁の間に
挿入し、例えば図6(a)の側面図及び図6(b)の正
面図に示すように、吊持装置(鎖)6によって吊り下げ
たり、図7(a)の側面図及び図7(b)の正面図に示
すように、支柱7で支持させたりして所定の高さに保持
し、両方の枠状腹起こし3を地山壁の間に挿入した後、
切りばり4で連結される。
し3をアルミニウム合金部材で形成しているので、1個
の枠状腹起こし3の重量は約35〜40kg程度であ
り、各切りばり4の重量は約7〜9kg程度であるの
で、枠状腹起こし3と切りばり4とを分解して、土工が
2〜3人掛りで枠状腹起こし3を1本ずつ地山壁の間に
挿入し、例えば図6(a)の側面図及び図6(b)の正
面図に示すように、吊持装置(鎖)6によって吊り下げ
たり、図7(a)の側面図及び図7(b)の正面図に示
すように、支柱7で支持させたりして所定の高さに保持
し、両方の枠状腹起こし3を地山壁の間に挿入した後、
切りばり4で連結される。
【0055】図2に示すように、各枠状腹起こし3は、
横断管8に当たる前に、開閉部材32aを一側の部分3
2b内に退避させることにより、開閉部36が開かれ
る。この開閉部36を横断管8の上方に位置させて枠状
腹起こし3を下降させることにより、横断管8が、開閉
部36を通って、枠状腹起こし3の枠内空間35内に入
れられる。
横断管8に当たる前に、開閉部材32aを一側の部分3
2b内に退避させることにより、開閉部36が開かれ
る。この開閉部36を横断管8の上方に位置させて枠状
腹起こし3を下降させることにより、横断管8が、開閉
部36を通って、枠状腹起こし3の枠内空間35内に入
れられる。
【0056】枠状腹おこし3を下降させる間、枠状腹起
こし3を水平に保持すること、すなわち、上下両横部材
31,32を水平に保持することは必須のことではな
く、要するに、横断管8が開閉部36を通って、下横部
材32の両横部分32b,32c及び開閉部材32aに
接触することなく、枠内空間35内に入るように枠状腹
起こし3を下ろせばよいのである。
こし3を水平に保持すること、すなわち、上下両横部材
31,32を水平に保持することは必須のことではな
く、要するに、横断管8が開閉部36を通って、下横部
材32の両横部分32b,32c及び開閉部材32aに
接触することなく、枠内空間35内に入るように枠状腹
起こし3を下ろせばよいのである。
【0057】この後、開閉部材32aをその一側の部分
32bから引出し、その先端を他側の部分32cに内嵌
させて、開閉部材32aの両端が両側の部分32b,3
2cに内嵌する位置に摺動させることにより、枠状腹起
こし3が横断管8の上下左右の四方を取り囲むことにな
る。
32bから引出し、その先端を他側の部分32cに内嵌
させて、開閉部材32aの両端が両側の部分32b,3
2cに内嵌する位置に摺動させることにより、枠状腹起
こし3が横断管8の上下左右の四方を取り囲むことにな
る。
【0058】掘削溝内に設置された枠状腹起こし3は、
特に限定はされないが、最終的には上下両辺がほぼ水平
になるように配置され、適当な吊持装置6または支柱7
によって所定の高さに保持される。
特に限定はされないが、最終的には上下両辺がほぼ水平
になるように配置され、適当な吊持装置6または支柱7
によって所定の高さに保持される。
【0059】この後、両側の枠状腹起こし3に切りばり
4を組付ける。ここで、図5に示すように、左右の各縦
部材33,34の上下両端部に設けたブラケット37に
は長孔38が形成され、この長孔38と切りばり4の端
部とに挿通された連結用ボルトBを螺締することにより
枠状腹起こし3と切りばり4とが連結されるようにして
あるので、各枠状腹起こし3と切りばり4との相対位置
を調整することにより、枠状腹起こし3の間隔を土留壁
2の設計間隔以下の所定の寸法に調整する。
4を組付ける。ここで、図5に示すように、左右の各縦
部材33,34の上下両端部に設けたブラケット37に
は長孔38が形成され、この長孔38と切りばり4の端
部とに挿通された連結用ボルトBを螺締することにより
枠状腹起こし3と切りばり4とが連結されるようにして
あるので、各枠状腹起こし3と切りばり4との相対位置
を調整することにより、枠状腹起こし3の間隔を土留壁
2の設計間隔以下の所定の寸法に調整する。
【0060】この後、図1に示すように、枠状腹起こし
3と地山壁との間に矢板1を順に建て込み、土留壁2を
形成する。矢板1を立て込んだ後、必要に応じて土留壁
2の間の溝底を掘り下げ、順に矢板1を押し込んで必要
な深さの掘削溝が形成される。土留壁2は土圧によって
枠状腹起こし3に押し付けられることも少なくないが、
建て込み状態によっては枠状腹起こし3と土留壁2の間
に空間が残ることがあり、この場合には、各枠状腹起こ
し3と切りばり4との相対位置を再調整することによ
り、両枠状腹起こし3の間隔を広げて土留壁2に押し付
けて両側の土留壁2に両枠状腹起こし3及び切ばり4を
保持させる。そして、両側の土留壁2に両枠状腹起こし
3及び切ばり4を保持させた後、必要に応じて、掘削溝
内での作業性を高めるために吊持装置6または支柱7が
除去される。
3と地山壁との間に矢板1を順に建て込み、土留壁2を
形成する。矢板1を立て込んだ後、必要に応じて土留壁
2の間の溝底を掘り下げ、順に矢板1を押し込んで必要
な深さの掘削溝が形成される。土留壁2は土圧によって
枠状腹起こし3に押し付けられることも少なくないが、
建て込み状態によっては枠状腹起こし3と土留壁2の間
に空間が残ることがあり、この場合には、各枠状腹起こ
し3と切りばり4との相対位置を再調整することによ
り、両枠状腹起こし3の間隔を広げて土留壁2に押し付
けて両側の土留壁2に両枠状腹起こし3及び切ばり4を
保持させる。そして、両側の土留壁2に両枠状腹起こし
3及び切ばり4を保持させた後、必要に応じて、掘削溝
内での作業性を高めるために吊持装置6または支柱7が
除去される。
【0061】但し、横断管8の下方には矢板1を建て込
むことができないので、横断管8の下側には例えばベニ
ヤ板、コンパネ等の板状の特別の土留壁5が建て込まれ
る。また、横断管8の上側は矢板1を建て込むことが可
能であるが、ここでは、誤って矢板1が横断管8を突き
破ることを防止するため、横断管8の上側にも例えばベ
ニヤ板、コンパネ等の特別の土留壁5を建て込んでい
る。
むことができないので、横断管8の下側には例えばベニ
ヤ板、コンパネ等の板状の特別の土留壁5が建て込まれ
る。また、横断管8の上側は矢板1を建て込むことが可
能であるが、ここでは、誤って矢板1が横断管8を突き
破ることを防止するため、横断管8の上側にも例えばベ
ニヤ板、コンパネ等の特別の土留壁5を建て込んでい
る。
【0062】この土留支保枠の撤去は、溝を埋め戻しな
がら行う。すなわち、枠状腹起こし3の下方に埋め戻し
砂を入れ、締め固めた後、矢板1を順次抜き取り、枠状
腹起こし3及び切りばり4を設置時と逆の手順で撤去
し、更に埋め戻し砂の投入と締め固めとを適当回繰り返
して堀削溝を埋め戻す。
がら行う。すなわち、枠状腹起こし3の下方に埋め戻し
砂を入れ、締め固めた後、矢板1を順次抜き取り、枠状
腹起こし3及び切りばり4を設置時と逆の手順で撤去
し、更に埋め戻し砂の投入と締め固めとを適当回繰り返
して堀削溝を埋め戻す。
【0063】本実施例においては、土留壁2が縦長の複
数の矢板で構成されるので、その1枚当たりの重量が小
さくなる。例えば既製品のトレンチシートを用いる場
合、高さを2.5mとすれば、1枚当たりの重量は約2
5kgであり、従来例のシーティングプレートやパネル
の約40分の1程度に軽くできる。
数の矢板で構成されるので、その1枚当たりの重量が小
さくなる。例えば既製品のトレンチシートを用いる場
合、高さを2.5mとすれば、1枚当たりの重量は約2
5kgであり、従来例のシーティングプレートやパネル
の約40分の1程度に軽くできる。
【0064】また、引抜き時の摩擦力は、幅250mm
の矢板の場合、片面で従来例のシーティングプレートや
パネルの約12分の1程度、両面では約24分の1程度
まで減少させることができ、幅333mmの矢板でも片
面で約9分の1程度、両面では18分の1程度まで減少
させることができる。
の矢板の場合、片面で従来例のシーティングプレートや
パネルの約12分の1程度、両面では約24分の1程度
まで減少させることができ、幅333mmの矢板でも片
面で約9分の1程度、両面では18分の1程度まで減少
させることができる。
【0065】したがって、この矢板1を引き抜く力はユ
ニットやパネルを引き抜く従来例に比べて格段に小さく
て済み、また、引き抜かれた矢板1の重量も従来のユニ
ットやパネルに比べると格段に軽量であるので、引抜き
作業時の安全性を高めることができる。
ニットやパネルを引き抜く従来例に比べて格段に小さく
て済み、また、引き抜かれた矢板1の重量も従来のユニ
ットやパネルに比べると格段に軽量であるので、引抜き
作業時の安全性を高めることができる。
【0066】特に、土留壁2の高さが1.5mを超える
場合には、従来例ではユニットやパネルを積み重ねる必
要があり、撒去時には埋め戻しの前に全ユニットを連結
し、上段のユニットに引上げ用のワイヤーロープを連結
しておく必要があるのに対して、例えば市販のトレンチ
シートやシートパイルは、パネルのように全土留壁を一
挙に引き抜くのではなく、矢板1を1枚ずつ引き抜くの
で、撤去作業の作業性を高めることができる。
場合には、従来例ではユニットやパネルを積み重ねる必
要があり、撒去時には埋め戻しの前に全ユニットを連結
し、上段のユニットに引上げ用のワイヤーロープを連結
しておく必要があるのに対して、例えば市販のトレンチ
シートやシートパイルは、パネルのように全土留壁を一
挙に引き抜くのではなく、矢板1を1枚ずつ引き抜くの
で、撤去作業の作業性を高めることができる。
【0067】上記の一実施例においては、枠状腹起こし
3と切りばり4とを分解して予掘溝に搬入しているが、
枠状腹起こし3と切りばり4とを予め組み立てたものの
重量は約98〜116kg程度であるので、土工が4人
掛りでこの組立品を土留壁2の間に挿入することが可能
である。もちろん、土工の人数を減らすためチェーンブ
ロック等を用いたり、バックホーで吊りながら設置する
ことは妨げげない。
3と切りばり4とを分解して予掘溝に搬入しているが、
枠状腹起こし3と切りばり4とを予め組み立てたものの
重量は約98〜116kg程度であるので、土工が4人
掛りでこの組立品を土留壁2の間に挿入することが可能
である。もちろん、土工の人数を減らすためチェーンブ
ロック等を用いたり、バックホーで吊りながら設置する
ことは妨げげない。
【0068】更に、上記の一実施例では枠状腹起こし3
の長さ及び高さも固定されているが、例えば両縦部材3
3,34を伸縮可能に構成してもよく、また、上下両部
材31,32を伸縮できるように構成することも可能で
ある。
の長さ及び高さも固定されているが、例えば両縦部材3
3,34を伸縮可能に構成してもよく、また、上下両部
材31,32を伸縮できるように構成することも可能で
ある。
【0069】このように、枠状腹起こし3の高さや長さ
を調整できるようにする場合には、1種類の枠状腹おこ
し3を規模が異なる複数種類の土留支保枠に共通に用い
ることができるようになり、保管すべき枠状腹起こし3
の種類を少なくして資材保管を簡単にできるとともに、
保管スペースを狭くすることができる。
を調整できるようにする場合には、1種類の枠状腹おこ
し3を規模が異なる複数種類の土留支保枠に共通に用い
ることができるようになり、保管すべき枠状腹起こし3
の種類を少なくして資材保管を簡単にできるとともに、
保管スペースを狭くすることができる。
【0070】更に、上記の一実施例においては切りばり
4の長さは、固定しているが、例えばスクリュー式ある
いはシリンダー式のジャッキ機構を有する伸縮可能な切
りばり4を用いたり、継軸等を介して連結してその長さ
を変更したりしてもよい。
4の長さは、固定しているが、例えばスクリュー式ある
いはシリンダー式のジャッキ機構を有する伸縮可能な切
りばり4を用いたり、継軸等を介して連結してその長さ
を変更したりしてもよい。
【0071】上記の一実施例に係る枠状腹起こし3で
は、下横部材32の開閉部材32aを摺動させて開閉部
36を開閉するようにしているが、この開閉部材32a
を分解できるように両側部分32b,32cに連結する
ことが可能である。
は、下横部材32の開閉部材32aを摺動させて開閉部
36を開閉するようにしているが、この開閉部材32a
を分解できるように両側部分32b,32cに連結する
ことが可能である。
【0072】また、例えば図8の側面図に示すように、
下横部材32の中央部分をその一側の部分32c(他方
の側の部分32bでもよい。)に揺動可能に支持させて
開閉部材32aとし、この開閉部材32aを水平位置か
ら上方(下方でもよい。)に揺動させて下端部材32の
両側の部分32b,32cの間に開閉部36が形成され
るように構成してもよい。
下横部材32の中央部分をその一側の部分32c(他方
の側の部分32bでもよい。)に揺動可能に支持させて
開閉部材32aとし、この開閉部材32aを水平位置か
ら上方(下方でもよい。)に揺動させて下端部材32の
両側の部分32b,32cの間に開閉部36が形成され
るように構成してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明物は、枠状
腹起こしが下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開閉部
を有する本体と、この開閉部を開閉する開閉部材とから
なるので、枠状腹起こしを掘削溝に下ろす際に、開閉部
を開放し、その開閉部を通って横断管を枠内空間に入れ
た後、開閉部を開閉部材で閉じることにより、横断管と
枠状腹起こしとを接触させることなく、横断管を取り囲
むように枠状腹起こしを設置することができる。
腹起こしが下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開閉部
を有する本体と、この開閉部を開閉する開閉部材とから
なるので、枠状腹起こしを掘削溝に下ろす際に、開閉部
を開放し、その開閉部を通って横断管を枠内空間に入れ
た後、開閉部を開閉部材で閉じることにより、横断管と
枠状腹起こしとを接触させることなく、横断管を取り囲
むように枠状腹起こしを設置することができる。
【0074】また、土留壁として、横断管と交錯する箇
所を除いて矢板を用いることができるので、特別の土留
壁を形成する範囲を横断管と交錯する箇所に狭く限定で
きる 上、撤去に際して矢板を引き抜く場合には、従来の
面積の大きいシーティングプレートやパネルに比べて矢
板の幅が狭く、外側からの土圧や埋め戻し砂の締め固め
圧に対する摩擦抵抗が格段に小さくなるとともに、一度
に引き抜く重量も格段に小さくなるので、作業の安全性
が高められる。
所を除いて矢板を用いることができるので、特別の土留
壁を形成する範囲を横断管と交錯する箇所に狭く限定で
きる 上、撤去に際して矢板を引き抜く場合には、従来の
面積の大きいシーティングプレートやパネルに比べて矢
板の幅が狭く、外側からの土圧や埋め戻し砂の締め固め
圧に対する摩擦抵抗が格段に小さくなるとともに、一度
に引き抜く重量も格段に小さくなるので、作業の安全性
が高められる。
【0075】更に、土留支保枠の重量がシーティングプ
レートと切りばりとからなるユニットやガイドポスト及
びこれに嵌め込まれるパネルに比べると軽量であるの
で、クレーンを用いずに土留支保枠や土留壁の建て込み
や撤去ができ、クレーンが入れないような狭い所でも土
留支保枠及び土留壁の設置が可能になる。
レートと切りばりとからなるユニットやガイドポスト及
びこれに嵌め込まれるパネルに比べると軽量であるの
で、クレーンを用いずに土留支保枠や土留壁の建て込み
や撤去ができ、クレーンが入れないような狭い所でも土
留支保枠及び土留壁の設置が可能になる。
【0076】加えて、本発明物によれば、土留支保枠が
土留壁を構成する矢板と別体に形成され、しかも、互い
に分解可能な枠状腹起こしと切りばりとで構成している
ので、これらを分解することにより資材の保管スペース
を狭くすることができる。
土留壁を構成する矢板と別体に形成され、しかも、互い
に分解可能な枠状腹起こしと切りばりとで構成している
ので、これらを分解することにより資材の保管スペース
を狭くすることができる。
【0077】しかも、構成が簡単であり、既設配管が横
断する溝の土留支保枠として最適のものが得られる。
断する溝の土留支保枠として最適のものが得られる。
【0078】本発明物において、特に枠状腹起こしが側
面視において矩形枠状に形成され、その下辺部材の一部
分または全部が開閉部材を構成する場合には、枠状腹お
こし内に大きな枠内空間が形成され、枠状腹起こしの設
置高さ及び水平方向の位置の融通性を高めることがで
き、また、枠状腹起こしを部材の裁断と溶接とによって
簡単に、かつ、安価に形成できる。
面視において矩形枠状に形成され、その下辺部材の一部
分または全部が開閉部材を構成する場合には、枠状腹お
こし内に大きな枠内空間が形成され、枠状腹起こしの設
置高さ及び水平方向の位置の融通性を高めることがで
き、また、枠状腹起こしを部材の裁断と溶接とによって
簡単に、かつ、安価に形成できる。
【0079】また、本発明物において、特に上記開閉部
材が本体に摺動可能に支持される場合には、開閉部材を
持ち上げずに開閉できるので、開閉操作が楽に行え、作
業者の労働負担を軽減できる。
材が本体に摺動可能に支持される場合には、開閉部材を
持ち上げずに開閉できるので、開閉操作が楽に行え、作
業者の労働負担を軽減できる。
【0080】本発明方法によれば、下部に掘削溝内の横
断管を挿通できる開閉部を有する枠状腹起こしを予掘さ
れた掘削溝内に下降させ、枠状腹起こし下部が上記掘削
溝内 の横断管に当たる前に上記開閉部を開放し、この開
閉部を通って横断管が枠状腹こしの枠内空間に入るまで
枠状腹起こしを下降させた後、開閉部を閉じるので、横
断管と枠状腹起こしとを接触させることなく、横断管を
取り囲むように枠状腹起こしを設置することができる。
断管を挿通できる開閉部を有する枠状腹起こしを予掘さ
れた掘削溝内に下降させ、枠状腹起こし下部が上記掘削
溝内 の横断管に当たる前に上記開閉部を開放し、この開
閉部を通って横断管が枠状腹こしの枠内空間に入るまで
枠状腹起こしを下降させた後、開閉部を閉じるので、横
断管と枠状腹起こしとを接触させることなく、横断管を
取り囲むように枠状腹起こしを設置することができる。
【0081】
また、土留壁として、横断管と交錯する箇
所を除いて矢板を用いることができるので、特別の土留
壁を形成する範囲を横断管と交錯する箇所に狭く限定で
きる上、撤去に際して矢板を引き抜く場合には、従来の
面積の大きいシーティングプレートやパネルに比べて矢
板の幅が狭く、外側からの土圧や埋め戻し砂の締め固め
圧に対する摩擦抵抗が格段に小さくなるとともに、一度
に引き抜く重量も格段に小さくなるので、作業の安全性
が高められる。
所を除いて矢板を用いることができるので、特別の土留
壁を形成する範囲を横断管と交錯する箇所に狭く限定で
きる上、撤去に際して矢板を引き抜く場合には、従来の
面積の大きいシーティングプレートやパネルに比べて矢
板の幅が狭く、外側からの土圧や埋め戻し砂の締め固め
圧に対する摩擦抵抗が格段に小さくなるとともに、一度
に引き抜く重量も格段に小さくなるので、作業の安全性
が高められる。
【0082】
更に、土留支保枠の重量がシーティングプ
レートと切りばりとからなるユニットやガイドポスト及
びこれに嵌め込まれるパネルに比べると軽量であるの
で、クレーンを用いずに土留支保枠や土留壁の建て込み
や撤去ができ、クレーンが入れないような狭い所でも土
留支保枠及び土留壁の設置が可能になる。
レートと切りばりとからなるユニットやガイドポスト及
びこれに嵌め込まれるパネルに比べると軽量であるの
で、クレーンを用いずに土留支保枠や土留壁の建て込み
や撤去ができ、クレーンが入れないような狭い所でも土
留支保枠及び土留壁の設置が可能になる。
【0083】
加えて、本発明においては、土留支保枠が
土留壁を構成する矢板と別体に形成され、しかも、互い
に分解可能な枠状腹起こしと切りばりとで構成している
ので、これらを分解することにより資材の保管スペース
を狭くすることができる。
土留壁を構成する矢板と別体に形成され、しかも、互い
に分解可能な枠状腹起こしと切りばりとで構成している
ので、これらを分解することにより資材の保管スペース
を狭くすることができる。
【0084】
しかも、構成が簡単であり、既設配管が横
断する溝の土留支保枠として最適のものが得られる。
断する溝の土留支保枠として最適のものが得られる。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図4】本発明の又他の実施例の斜視図である。
【図5】本発明の一実施例の要部の平面図である。
【図6】本発明の枠状腹起こしの仮支持の要領を示す側
面図および正面図である。
面図および正面図である。
【図7】本発明の枠状腹起こしの他の仮支持の要領を示
す側面図および正面図である。
す側面図および正面図である。
【図8】本発明の更に他の枠状腹起こしの側面図であ
る。
る。
3 枠状腹起こし 4 切りばり 8 横断管 31 横部材 32 横部材 32a 開閉部材 33 縦部材 34 縦部材 35 枠内空間 36 開閉部
Claims (6)
- 【請求項1】 下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開
閉部を有する枠状腹起こしを予掘された掘削溝内に下降
させ、枠状腹起こし下部が上記掘削溝内の横断管に当た
る前に上記開閉部を開放し、この開閉部を通って横断管
が枠状腹こしの枠内空間に入るまで枠状腹起こしを下降
させた後、開閉部を閉じることを特徴とする横断管を有
する掘削溝の土留工法。 - 【請求項2】 左右1対の枠状腹起こしと、両枠状腹起
こしの間に設置される複数の切りばりとを備え、上記枠
状腹起こしが下部に掘削溝内の横断管を挿通できる開閉
部を有する本体と、この開閉部を開閉する開閉部材とか
らなるものであることを特徴とする、横断管を有する掘
削溝の土留支保枠。 - 【請求項3】 上記枠状腹起こしが側面視において矩形
枠状に形成され、その下辺部材の一部分または全部が開
閉部材を構成する請求項2に記載の横断管を有する掘削
溝の土留支保枠。 - 【請求項4】 上記開閉部材が本体に摺動可能に支持さ
れる請求項2又は3に記載の横断管を有する掘削溝の土
留支保枠。 - 【請求項5】 上記開閉部材が本体に揺動可能に支持さ
れる請求項2又は3に記載の横断管を有する掘削溝の土
留支保枠。 - 【請求項6】 上記開閉部材が本体に分解可能に連結さ
れる請求項2又は3に記載の横断管を有する堀削溝の土
留支保枠。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32715392A JPH0751789B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32715392A JPH0751789B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136760A JPH06136760A (ja) | 1994-05-17 |
| JPH0751789B2 true JPH0751789B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=18195907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32715392A Expired - Fee Related JPH0751789B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 横断管を有する掘削溝の土留工法及び土留支保枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751789B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3446121B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2003-09-16 | 大成建設株式会社 | 地下構造物の構築方法 |
| KR100673517B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2007-01-25 | 주식회사 행림종합 건축사사무소 | 건축공사 현장의 하수관 통과용 토류판 |
| FR3122192B1 (fr) * | 2021-04-27 | 2023-11-17 | Sade Cie Generale De Travaux Dhydraulique | Blindage modulaire pour excavation de chantier |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP32715392A patent/JPH0751789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06136760A (ja) | 1994-05-17 |
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