JPH0752374B2 - 自動校正式クロック同期装置 - Google Patents

自動校正式クロック同期装置

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JPH0752374B2
JPH0752374B2 JP3009089A JP908991A JPH0752374B2 JP H0752374 B2 JPH0752374 B2 JP H0752374B2 JP 3009089 A JP3009089 A JP 3009089A JP 908991 A JP908991 A JP 908991A JP H0752374 B2 JPH0752374 B2 JP H0752374B2
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signal
clock signals
signals
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    • G06F1/10Distribution of clock signals, e.g. skew

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、概略的には、ディジタル装置に
関し、一層詳しく言えば、基準信号に同期させたクロッ
ク信号を発生するクロック同期装置に関する。
【0002】今日の演算システムの全部ではないとはい
えほとんどは同期機械、すなわち、周期的なクロック信
号の変換に応答して決定がなされ、事象が起こされ、活
動が生じる機械である。したがって、システム全体に設
置された多数の刻時装置(たとえば、カウンタ、ラッ
チ、フリップフロップ等)に1つの周期的なクロック信
号を種々分布させるということがしばしば必要である。
そして、演算システムのサイズが大きくなるにつれて、
システム要素への単一のクロック信号の分布が問題とな
る。これらの問題はシステムの作動周波数が大きくなる
につれて悪化する。
【0003】1つの解決法は多数のドライバ要素を使用
し、これらのドライバ要素のすべてがクロック信号を受
け取って複数のクロック信号を発生し、次いで、システ
ムを通じてシステム・クロックとして分布させることで
あった。この解決法はシステム速度が低いときには充分
に作動する。しかしながら、高性能システムで使用する
ときには厳しい制限がある。システムの作動周波数が2
0〜40MHzに近づくか、それ以上となると、クロッ
ク・スキューが重大な意味を持ってくる。上記のような
従来の分布概念では、ディジタル・システムが作動する
速度に限りがある。転送先ローディング、リード長およ
び寄生ファクタが伝幡遅延、エッジ劣化等を招くことに
なり、最終的には、最終的な転送先に到達したときに分
布信号が当初の信号に対して遅れたり、「スキュー」し
たりすることになる。このスキューは設計および作動中
に発生してシステム速度を制限するはずである。
【0004】或る種のクロック分布機構が、個別形態あ
るいは集積形態において、市販の部品で実現されている
が、その成功率は限られたものである。これらのクロッ
ク分布機構は、個別の要素として意図された場合(たと
えば、個別のトランジスタと抵抗器)、普通、許容でき
ないほどの(そして、不均等な)伝幡遅延と出力スキュ
ーを与える。集積形態の要素を使用するクロック分布機
構が、異なった処理条件の下で製作されることの多い回
路要素を使用するのはもちろんであり、たいていの要素
が異なった作動特性(すなわち、最大、最小の遅延差
等)を示しがちである。さらに、分布回路をクロック信
号を発生し、それを使用するものとは異なった回路部品
に組み込んだとき、温度や電圧の変動による変化が部品
毎に異なることになる。
【0005】さらにまた、単一の集積回路チップ上に必
要数のクロック分布バッファ/ドライバを形成すること
は、主として、アースにつながる寄生誘導路によって重
大なノイズ問題(たとえば、デルタIあるいはアース・
バウンス)を招くことになる。このタイプの問題はより
大きなクロック分布回路網を必要とするより大きなシス
テムでは悪化する。
【0006】他の風変わりなクロック分布機構として、
光ファイバ分布を行うGaAsレーザ・ダイオードを使
用するものも提案されている。しかしながら、この非標
準的なクロック回路を組み込むコストは到底受け入れる
ことができないものであり、しばしばかなりの技術的な
リスクを伴う。
【0007】現在利用できるクロック分布の最終結果
は、演算システムにおいて同期動作を実施すべく分布さ
せられる種々のクロック信号が互いに同期することがな
いということである。すなわち、上記のような公知の分
布機構における種々の望ましくない電気特性が現今の演
算システムの動作速度を制限することになる。システム
を通じて分布させられる種々のクロック信号は互いの許
容範囲内での変換(すなわち、低レベルから高レベル、
あるいは、高レベルから低レベルへの変換)を行わなけ
ればならない。システムの刻時回路要素が受信クロック
信号に命令されるなどして同時に確実に変化するように
もっと多くの時間が与えられなければならない。もし或
る特定の刻時要素の受信したクロック信号が別の刻時要
素の受信したクロック信号を進んでいるかあるいは遅れ
ている場合、レース状態や予測不可能な結果が生じる可
能性がある。
【0008】したがって、互いにならびに基準(システ
ム)クロックに同期した複数のクロック信号を発生する
ことができ、かつ、長時間にわたってこの同期状態を維
持することができるクロック同期機構を必要とすること
がわかる。
【0009】本発明によれば、温度、電圧およびプロセ
ス変動と無関係に基準信号を追跡するディジタル・シス
テムを通じて分布のためのクロック信号を発生するクロ
ック同期装置が提供される。
【0010】最も広義の形態では、本発明は、フリーラ
ンニング・クロックを受け取り、それから複数のフリー
ランニング・クロック・レプリカを作り、互いにのみ所
定の位相関係に異ならせる多段遅延ライン回路を包含す
る。状態機械の制御の下に、マルチプレクサ回路が複数
の位相関係のクロック信号の1つを選び、それを基準
(すなわち、追跡されるべきクロック信号)と比較す
る。この比較により、選定された位相関係のクロック信
号が基準よりも進んでいるのか、遅れているのか、ある
いは、基準の許容同期範囲内にあるのかの表示が行われ
る。この表示は状態機械に送られ、状態機械は、2つの
比較された信号が許容同期範囲内にあるとして示されな
かった場合には、位相関係のクロック信号の別のものを
選ぶことによって応答する。この比較、選定は、基準ク
ロック信号の所定同期範囲内にある選定位相関係クロッ
ク信号が見出されるまで継続する。この選定された位相
関係クロックが次に分布システム・クロックとして用い
られる。
【0011】本発明の好ましい実施例では、2つの別個
の多段遅延ラインがあり、各多段遅延ラインはマルチプ
レクサ回路に送信し、これらのマルチプレクサ回路がア
ップ/ダウン・カウンタ構成を通じての状態機械による
制御の下に多数の位相関係クロック信号の1つを選ぶよ
うに作動する。第1の多段遅延ラインはフリーランニン
グ・クロックを受け取り、第1の粗い量分だけ互いに位
相の異なる第1群の位相関係クロック信号を発生する。
第1のマルチプレクサ回路がこれら位相関係クロック信
号の1つを第1粗クロックとして選び、この位相関係ク
ロック信号は次いで第2多段遅延ラインに送られ、この
第2多段遅延ラインはより少ない量だけ互いに位相の異
なるクロック信号を第1粗クロックから作る。これか
ら、第2マルチプレクサ回路が基準信号と比較され、分
布システム・クロックとなる信号を選ぶ。
【0012】本発明の付加的な特徴は、1つのクロック
から別のクロックへの選択からの変換中にマルチプレク
サ回路によってしばしばディジタル「スライバ」または
「グリッチ」のマスク発生が行われ得るタイム・ウィン
ドウ回路を含む。
【0013】選定されたクロック信号は、次に、多数の
バッファ・ドライバ回路(好ましくは、本発明と同じ集
積回路上に形成されている)を経て複製され、ディジタ
ル・システムを通じて分布させるための複数のシステム
・クロック信号を発生することができる。
【0014】本発明によれば、多数の利点を得ることが
できる。まず、クロック同期装置は温度や電圧の変動を
凌駕して動的に基準クロックを追跡できるシステム・ク
ロックを発生する。
【0015】さらに、システムを通じて分布させられる
ことになるクロックはそれを基準クロックと比較するこ
とによって調節されるので、種々の構成要素を作成する
際のぷろせす変動、ならびに、温度および電圧の変化に
よる変動が本発明の同期動作に与える影響は最小とな
る。これはこれらの変動が同期のポイント以前に生じる
からである。すなわち、この回路は分布させられたクロ
ック信号と基準信号を比較するのに用いられるのであ
る。
【0016】これらおよび他の利点は、添付図面を参照
して行われる本発明についての以下の詳しい説明を読む
ことによって当業者には明らかとなろう。
【0017】次に図面、特に図1を参照して、ここに
は、本発明のクロック同期装置を組み込んだディジタル
・システムが参照符号10で全体的に示してある。図示
したように、このディジタル・システム10は、クロッ
ク発生器14によって与えられるクロック信号(2XC
LK)に応答して作動するプロセッサ・ユニット12を
包含する。このプロセッサ・ユニット12は、制御・被
制御ロジック18に多重信号ライン・バス16を通して
送られる種々の制御信号を発生するように作動する。一
般的には、制御・被制御ロジック18は種々の状態要素
(たとえば、ラッチ、フリップフロップ、カウンタ、メ
モリ等)を包含し、これらの状態要素は制御信号および
1つの分布システム・クロックで同期作動する。プロセ
ッサ・ユニット12は、基準システム・クロックとし
て、周期的クロック信号(SYSOUT)を発生し、こ
のSYSOUTは2XCLKから発生させられてバス1
6を通して送られる種々の同期制御信号を発生する。
【0018】SYSOUTは、本発明の教示に従って構
成されたクロック同期装置20に送られる。これは以下
により充分に説明する。クロック同期装置20は2XC
LKを受け取ってそれから多数(N)のクロック信号
(SYSCLK_OUT)を作り出す。これらのSYS
CLK_OUTはSYSOUT信号の同期レプリカであ
る(すなわち、SYSCLK_OUT信号の各々がSY
SOUT信号の許容同期範囲内にある)。こうして与え
られたN個のSYSCLK_OUT信号は制御・被制御
ロジック18を通じて送られて分布させられ、そこに含
まれる回路の刻時機能および同期動作を果たす。
【0019】好ましくは クロック同期装置20は集積
回路形態で組み込まれる。しかしながら、ここに説明す
る発明の実施例では、1つの要素、すなわち、多段遅延
ライン34(図2)は、各タップ間に8ns遅延を持つ
個別の要素、標準受動分布LCラインである。このよう
な装置はカリフォルニア州(92649)ハンチントン
ビーチ市ケミカルレーン15801番地所在のRhom
bus Corporationが製造、販売する、部
品番号DSP1056として知られているものである。
【0020】次に図2を参照して、ここにはクロック同
期装置20がより詳しく示してある。図示のように、こ
のクロック同期装置20は制御状態機械22を包含す
る。この制御状態機械22は、位相検出ロジック24か
らのシグナリングに応答して、1つの9ビット・カウン
タを形成している一対のアップ/ダウン・カウンタ2
6、28を制御する。アップ/ダウン・カウンタ26
は、3ビット・カウンタであり、8対1マルチプレクサ
32の制御入力部へマルチプレクサ30を経て送られる
選択信号を発生する。
【0021】マルチプレクサ32は、そのデータ入力部
(D0−D6)で、多段遅延ライン回路34の出力を受
け取る。この多段遅延ライン回路34はクロック発生器
14(図1)から2XCLKを受け、それから7つの位
相関係信号を作る。各位相関係信号は2XCLKのレプ
リカであるが、8ナノ秒(ns)の倍数だけ時間遅延し
ている。したがって、多段遅延ライン回路34によって
与えられたクロック信号f1 −f7 の各々は直前のクロ
ック信号に対して8nsだけ遅れている。たとえば、第
1信号(f1 )は2XCLKであるが、第2信号(f2
)は8ナノ秒だけ遅れた2XCLKであり、順次この
ように遅れて、最終的に、7番目の信号(f7 )は48
ns遅れた2XCLKとなる。
【0022】アップ/ダウン・カウンタ26の内容は、
タイム・ウィンドウ回路36に送るために、マルチプレ
クサ32を経て信号f1 −f7 の1つの選択を行う。タ
イム・ウィンドウ回路36は、マルチプレクサ32が指
令を受けて位相関係周波数f1 −f7 の別のものを選択
するように切り換えたときに生じる可能性のあるディジ
タル・スライバまたはグリッチを禁止するように作動す
る。選定された信号はタイム・ウィンドウ回路36によ
ってSYSCLKAとしてプログラマブル遅延回路38
に送られる。このプログラマブル遅延回路38は、アッ
プ/ダウン・カウンタ28からの制御信号に応答して、
マルチプレクサ40を経て6ビット・カウンタを作動さ
せてクロック(SYSCLKB)を発生させる。SYS
CLKBクロック信号はクロック同期装置20を通じて
システム・クロックとして用いられる。こうして、たと
えば、SYSCLKBは状態機械22の同期動作のため
に用いられるクロックとなる。後に明らかになるよう
に、プログラマブル遅延回路38はSYSCLKA信号
を発生するのに用いられる回路、すなわち、多段遅延ラ
イン/マルチプレクサ・コンビネーションと同じ基本構
造のものである。プログラマブル遅延回路38は、SY
SCLKAから多数の位相関係クロックを発生し、その
なかの1つを選択するように作動する。
【0023】プログラマブル遅延回路38によって発生
させられ、選ばれたクロック信号は、第2タイム・ウィ
ンドウ回路50を経て2の除算回路52にSYSCLK
Bとして送られる。2の除算回路52の出力は出力ドラ
イバ54に送られ、これらの出力ドライバは、システム
・クロックとして制御・被制御ロジック18(図1)に
分布させられるSYSCLK_OUTのN個のバージョ
ンを発生する。
【0024】図2に示すように、SYSCLK_OUT
信号の1つは位相検出ロジック24の入力部へSYSC
LK’として送られる。位相検出ロジック24の他方の
入力部は、SYSOUT’として、5ns遅延ライン2
4を経て、プロセッサ・ユニット12(図1)からSY
SOUT信号を受け取る。与えられた5ns遅延は制御
・被制御ロジック18に送られたクロック信号の変換
(SYSCLK_OUTのN個のバージョン)が、バス
16を通して送られた制御信号が落ち着いた後に生じる
ことになる。
【0025】2つの信号、SYSCLK’およびSYS
OUT’は位相検出ロジック24によって互いに比較さ
れ、SYSOUT’がSYSCLK’より(1)進んで
いるか、(2)遅れているか、(3)その所定の許容範
囲内にあるかどうかが決定される。比較の結果は、信号
ライン25を通して制御状態機械22へ、上述したよう
にSYSOUT’、SYSCLK’の位相関係を示すシ
グナリングを与える。制御状態機械は信号ライン25上
のシグナリングに応答して必要に応じてCTLA、CT
LB制御信号を発生し、SYSCLK’(すなわち、S
YSCLKB)がSYSOUTの5ns遅延バージョン
と同期(すなわち、整合)するまでアップ/ダウン・カ
ウンタ26、28を操作する(すなわち、カウントアッ
プあるいはカウントダウンを行う)。
【0026】図3はプログラマブル遅延回路38の構造
を示している。明らかなように、プログラマブル遅延回
路38はディジタル遅延ライン60とマルチプレクサ回
路66とからなる。ディジタル遅延ライン60はハーフ
スイング式作動ECLロジックに組み込まれて入力変換
の立ち上がり縁、立ち下がり縁の遅延変動を最小限に抑
える直列ストリングのバッファ62を包含する。各非反
転バッファ62は0.4nsの伝搬遅延を与えるように
構成される。上述したように、プログラマブルディジタ
ル遅延ライン60はタイム・ウィンドウ回路36(図
2)からSYSCLKAクロック信号を受け取り、そこ
からSYSCLKAの64個の位相遅延バージョンを作
る。SYSCLKAの各位相遅延バージョンは非反転バ
ッファ62の対応するものの出力部に現れ、次いで、こ
の非反転バッファがタップ64の1つにSYSCLKA
の対応する位相遅延バージョンを与える。
【0027】タップ64に現れたSYSCLKAのバー
ジョンは3バンク(68、70、72)のマルチプレク
サからなるマルチプレクサ回路66に送られる。図3に
示すように、第1バンク68のマルチプレクサはディジ
タル遅延ライン60のタップ64を受け入れるように配
置した16個の4入力マルチプレクサからなり、第2バ
ンク70はマルチプレクサ・バンク68の出力を受け取
るように配置した4個の4入力マルチプレクサからな
り、第3バンク72は第2マルチプレクサ・バンク70
の出力を受け取るように構成した単一の4入力マルチプ
レクサを包含する。
【0028】第1、第2、第3のバンク68、70、7
2の個々の4入力マルチプレクサは、それぞれ、一対の
制御入力部A、Bを有する。これらの制御入力部は、マ
ルチプレクサ40(図2)を経て、アップ/ダウン・カ
ウンタ28からの6本の信号ラインのうち対応する対に
よって運ばれる制御信号CTLBを受け取る。マルチプ
レクサ回路66は、アップ/ダウン・カウンタ28によ
って発生させられた制御信号CTLBの制御の下に、S
YSCLKAの位相関係バージョンのうちの1つをSY
SCLKBとして選ぶように作動する。こうして、制御
状態機械22はSYSCLKAの位相遅延バージョンの
うちの1つを最終的にはSYSCLK_OUTとして選
ぶ能力を持つ。
【0029】次に図4に目を転じて、ここには、図2の
タイム・ウィンドウ回路36の概略が示してある。タイ
ム・ウィンドウ回路50はタイム・ウィンドウ回路36
とほぼ同じ設計である。したがって、以下のタイム・ウ
ィンドウ回路36についての説明がタイム・ウィンドウ
回路50にも当てはまることは了解されたい。
【0030】図4に示すように、タイム・ウィンドウ回
路36はラッチ80を包含し、これはそのデータ(D)
入力部のところでマルチプレクサ32の出力(O)を受
け取る。タイム・ウィンドウ回路50の場合、もちろ
ん、対応するラッチ80は、D入力部のところで、プロ
グラマブル遅延回路38の発生した信号、すなわち、マ
ルチプレクサの第3バンク72を構成するマルチプレク
サ(図3)の出力を受け取ることになる。
【0031】ラッチ80のイネーブル(ENB)入力部
は2入力ANDゲート88の出力を受け取る。このAN
Dゲートの一方の入力部はSYSCLKB信号を受け取
る。ANDゲート88の他の入力部は、遅延回路90に
よって約5ns遅らされた(タイム・ウィンドウ回路3
6の場合)SYSCLKB信号の1バージョンを受け取
る。遅延回路90によって与えられる遅延量は、マルチ
プレクサ32が選択変更後にセットルダウンするのにか
かるより悪い状態の時間に依存する。したがって、マル
チプレクサ66およびタイム・プログラマブル遅延回路
38(図3)の場合、遅延回路90は、マルチプレクサ
・バンク68、70、72によって与えられる付加的な
ロードにより、約9nsの遅延を有するように構成され
ることになる。
【0032】タイム・ウィンドウ回路36は、マルチプ
レクサ32からプログラマブル遅延回路38へSYSC
LKA信号のディスイネーブル通信を行うように作動す
る。この遅延は、マルチプレクサ32が指令を受けて受
信信号f1 −f7 のうちの1つから別のものへ選択を変
更したときに生じる可能性のある任意のディジタル・ス
ライバまたはグリッチを濾し除く。状態機械22の状態
変換を生じさせ、マルチプレクサ32の任意の選択変更
を生じさせるのは、SYSCLKBの低−高変換であ
る。したがって、SYSCLKBの低−高変換で始ま
り、遅延回路90によって定められた期間で終わる短い
時間で、ラッチ80のENB入力部に与えられる信号は
高レベルとなる。この期間中、SYSCLKBの低−高
変換で存在するようなマルチプレクサ32の出力状態は
ラッチされ、ラッチ80のD入力部でのいかなる信号変
化もそのラッチのQ出力部に影響を与えることはない。
【0033】遅延期間の終わりで、遅延バージョンは低
レベルとなる。ANDゲート88の出力は低レベルとな
り、ラッチ80を使用可能とする。こうなると、ラッチ
80のQ出力部がD入力部に追従することになり、こう
して、マルチプレクサ32によって選ばれた2XCLK
の遅延バージョンがプログラマブル遅延回路38に送ら
れる。マルチプレクサ32の選択変換を経てマルチプレ
クサ32によって信号に与えられる可能性のあるスパイ
クまたはグリッチはプログラマブル遅延回路38に送ら
れるのを禁止され、そして、最終的には、制御・被制御
ロジック18(図1)に送られるのを禁止される。この
ようなスパイク/グリッチが禁止されなければ厳しい波
及効果を生じさせる可能性があることは当業者であれば
容易に理解できよう。
【0034】次に図5を参照して、ここには、位相検出
ロジック24の構造がより詳しく示してあり、これは2
ランクのフリップフロップ対から構成した場合のもので
ある。第1ランクはフリップフロップ100、102か
らなり、これらのフリップフロップそれぞれの出力部
(Q)は第2ランクのフリップフロップ104、106
のデータ(D)入力部に接続してある。
【0035】フリップフロップ100、102はSYS
OUT’、SYSCLK’信号をサンプル抽出し、その
位相を比較する。第2ランクのフリップフロップ10
4、106はフリップフロップ100、102によって
行われた比較の結果を記憶するように作動する。図5に
示すように、SYSOUT’信号(プロセッサ12によ
って発生、図1、図2参照)はフリップフロップ10
0、102のデータ(D)入力部に受け取られる。フリ
ップフロップ102は、クロック(CK)入力部のとこ
ろでクロック同期装置20によって発生させられたSY
SCLK’信号を受け取り(図2参照)、フリップフロ
ップ100は遅延回路108を経てSYSCLK’信号
の遅延バージョンを受け取る。
【0036】フリップフロップ100、102はSYS
CLK’がSYSOUT’より進んでいるか、遅れてい
るか、その所定範囲内にあるかどうかを決定するように
作動する。図6に示す位相検出ロジック24のタイミン
グ図を参照して、ここには、SYSOUT’波形A3上
にろおま数字I、II、IIIで示す、SYSOUT’
とSYSCLK’の間の3つの個別の位相関係が示して
ある。SYSCLK’波形A1はSYSOUT’より、
波形A3のローマ数字IIIによって示す許容量よりも
多く進んでいるSYSCLK’の状況を示している。S
YSCLK’とSYSOUT’のこの位相関係はフリッ
プフロップ100、102(そして、最終的には、フリ
ップフロップ104、106)をこの関係を示す状態
(それぞれ、ZERO、ZERO)にセットさせること
になる。一方、波形A2はSYSCLK’がSYSOU
T’信号よりも遅れている場合を示す。この場合、フリ
ップフロップ100、102(最終的には、フリップフ
ロップ104、106)は波形A3の状態Iを示す状態
ONE、ONEにセットされることになる。
【0037】しかしながら、状態IIが見出される場合
(すなわち、SYSCLK’、SYSOUT’の低−高
変換が遅延回路108によって定められた期間内にある
場合)、2つの信号は互いの所望範囲内にあり、したが
って、「同期」している。この位相関係はフリップフロ
ップ100/102および104/106をそれぞれO
NE/ZERO状態にセットさせることになる。
【0038】位相検出ロジック24によってなされた比
較の結果は、信号ライン25を経て、制御状態機械22
に報告される。後に明らかになるように、もし比較され
た信号が好ましい同期化範囲内にない場合には、制御状
態機械は位相検出ロジック24の報告を受けてから、多
段遅延ライン回路34によって発生させられた利用可能
な信号の1つあるいはSYSOUT’と整合するものと
見出そうとする努力においてディジタル遅延ライン60
によって発生させられるものを選定することによって作
用する。
【0039】プロセッサ・ユニット12(図1)によっ
て発生させられたSYSOUTクロック信号をロックオ
ンし、追跡するクロック同期装置の動作が図7に示して
ある。しかしながら、最初は、図2に示すように、制御
状態機械22が2つの外部発生信号を受け取ることは了
解されたい。最初のパワーオン時、パワーオン(PO
N)信号は、すべてのパワー変換がセットルダウンさ
れ、システム・パワーが完全にオンとなったことが確認
された後にのみ主張される。したがって、所定の期間
後、PON信号が主張される。しかしながら、PON信
号の主張前、制御状態機械22は初期化状態にあり、こ
の間、クロック同期装置20はフリーランニング状態で
ある。すなわち、PON信号が主張されないときには、
SYSCLK_OUT信号をSYSOUT信号に同期さ
せる試みはなんら行われないのである。
【0040】しかしながら、PON信号が主張されたと
き、なお、サーチ・イネーブル(SEARCH)信号が
主張される必要がある。
【0041】こうして、図2、図7を参照して、PON
またはSEARCH信号のいずれかが主張されないと
き、クロック同期装置20はループ状態110にある。
すなわち、フリーランニング状態にある。クロック同期
装置20は、PON、SEARCH信号が共に主張され
るまで、状態110のループにあり続ける。PON、S
EARCH信号が共に主張されたとき、制御状態機械2
2は状態110から状態112へ移行してアップ/ダウ
ン・カウンタ26、28をプリセットする。好ましく
は、アップ/ダウン・カウンタ26がZEROにセット
され、アップ/ダウン・カウンタ28は15(デシマ
ル)にセットされる。
【0042】このようにセットされると、アップ/ダウ
ン・カウンタ26、28はマルチプレクサ32をして多
段遅延ライン回路34からSYSCLKAとして送られ
てきた2XCLKの非位相遅延バージョンであるクロッ
ク信号f1 を選ばせる。SYSCLKAはプログラマブ
ル遅延回路38に与えられ、このプログラマブル遅延回
路38はアップ/ダウン・カウンタ28によってSYS
CLKAを6ns(15×0.4ns)だけ遅延させる
ようにプログラムされる。その結果、2の除算回路52
によって2で割られたSYSCLKBを生じさせ、最終
的には、SYSOUT’と比較されるSYSCLK’と
なる。
【0043】状態114において、制御状態機械22は
最初にSYSOUT’がSYSCLK’よりも進んでい
るかどうかを決定すべくチェックを行う。このチェック
は、位相検出ロジック24がフリップフロップ104/
106からのシグナリングがそれぞれZERO/ONE
にあることを示すどうかを決定することによって行われ
る。もしそうであれば、2つの信号は180度の位相ず
れにあると仮定され、制御状態機械は状態116へ移動
する。ここにおいて、制御信号(INHIBIT)が制
御状態機械22によって発行されて1つの2XCLKク
ロック期間(状態116)にわたって2の除算回路52
を禁止する。これは2の除算回路52をして2XCLK
の1期間だけSYSCLKB信号をシフトし、実際にS
YSCLKB(そして、SYSCLK’)信号の移相を
生じさせることになる。
【0044】あるいは、フリップフロップ104/10
6の状態がZERO/ZEROとなり、SYSCLK’
がSYSOUT’より進んでいることを示すかも知れな
い。この初期の位相関係(SYSCLK’がSYSOU
T’よりも進んでいる状態)は、2つの信号が幾分同期
に近い(すなわち、信号SYSCLK’、SYSOU
T’の立ち上がり縁が互いに180度以内にある)こと
を推測する。この場合、制御状態機械は、状態116に
頼らずに、状態114から状態116へ直接移動する。
【0045】ひとたび2つの信号SYSCLK’、SY
SOUT’がほぼ同相にあると考えられたならば、制御
状態機械22は状態118、120、122によって形
成される粗調節シーケンスに移動し、まず、状態118
に入る。ここで、アップ/ダウン・カウンタ26が1だ
け増分されて順次に次のタップを選定する。すなわち、
多段遅延ライン回路34からクロック信号f2 を選定す
る。次に、制御状態機械22は状態120に移動して位
相検出ロジック24からのシグナリングをチェックす
る。このシグナリングがSYSCLK’がSYSOU
T’よりも進んでいることを示している場合には、制御
状態機械22は状態118に戻り、アップ/ダウン・カ
ウンタ26を増分し、多段遅延ライン回路34の次のタ
ップを選ぶ。制御状態機械22による状態118、12
0を通るこのシーケンス動作は、状態120において、
SYSCLK’がもはやSYSOUT’より進んでおら
ず、むしろ遅れていることが決定されるまで継続する。
この決定がなされたとき、制御状態機械22は状態12
2に移動し、アップ/ダウン・カウンタ26が1だけ減
分され、多段遅延ライン回路34の1つのタップ分だけ
後退する。
【0046】制御状態機械22は、次に、状態122か
ら一群の状態124−134に移動する。これらの状態
は微調整シーケンスを定めるものであり、この制御中、
プログラマブル遅延回路38がSYSOUTの同期レプ
リカとしてSYSCLK_OUTを選ぶ。このシーケン
スでは、上述した、SYSCLK’とSYSOUT’の
状態IIの位相関係についてサーチがなされる。
【0047】こうして、状態124では、制御状態機械
22は、位相検出ロジック24の発生するシグナリング
から、SYSCLK’がSYSOUT’より進んでいる
か、遅れているか(図6の状態I、III)あるいは互
いに所定の範囲内にあるかどうかを判断する。後者でな
いと仮定すると、状態122から状態124に入ったば
かりなので、SYSCLKA’がSYSOUT’より進
んでいることはわかっている。したがって、制御状態機
械22は状態126に移動し、そこにおいて、アップ/
ダウン・カウンタ28が1だけ増分される。これは、順
次、プログラマブル遅延回路38のマルチプレクサ・セ
クション66(図3)をタップ64の次のものに移動さ
せ、すぐ前の選定からさらに0.4ns遅れたSYSC
LKA信号の1バージョンを選定する。制御状態機械2
2は、次に、状態128に移動し、ここで、アップ/ダ
ウン・カウンタ28がオーバーフロー信号を発行したか
どうかを決定するチェックが行われる。オーバーフロー
信号は、アップ/ダウン・カウンタが状態II(図6)
同期状況を見出すことなく64個のタップのすべてを通
じて移動し、したがって、エラー状況が発生したことを
示す。したがって、オーバーフローが検出されたなら
ば、制御状態機械22は微調整シーケンスを出る。これ
については後に一層詳しく説明する。
【0048】しかしながら、もしオーバーフローが状態
128で検出されなかったならば、制御状態機械22は
状態124に戻り、位相検出ロジック24からのシグナ
リングを再びチェックする。位相検出ロジック24がS
YSCLK’がSYSOUT’よりも進んでいることを
再度示したならば、制御状態機械22は再び状態12
6、128へ移動し、(オーバーフロー状況が検出され
ない限り)、SYSCLK’がSYSOUT’よりも遅
れていること、あるいは、2つの信号が互いに許容範囲
内にあることを示すまで状態124に戻る。
【0049】前者と仮定すると、制御状態機械22は状
態130に移動し、ここで、アップ/ダウン・カウンタ
28が1だけ増分され、プログラマブル遅延回路38の
マルチプレクサ・セクション66をして、SYSCLK
Bとして、直前に選ばれた信号の前0.4nsにあるS
YSCLKAの遅延バージョンを選ばせる。状態132
へ移動すると、制御状態機械22は、アンダーフロー信
号(状態128で検出されるオーバーフロー信号と同様
に、エラー状態を示す)をアップ/ダウン・カウンタ2
8が発行したかどうかを判断すべくチェックを行い、微
調整シーケンスが制御状態機械22から出る。もしアン
ダーフローが検出されなかったならば、制御状態機械2
2は状態124に戻ることになる。
【0050】状態128、132のそれぞれでオーバー
フローまたはアンダーフロー状態が検出されない限り、
SYSCLK’、SYSOUT’信号は同期範囲(図6
の状態II)に持って行かれる。この時点で、制御状態
機械22は状態134へ移動し、SYSCLKA_OU
T信号がクロック同期装置20によって発生させられ、
SYSOUTと同期化されることを示すLOCK信号を
主張する。
【0051】状態134は所定期間にわたって制御状態
機械22によって維持され、その後、制御状態機械22
はそれ自身で状態124へ戻って同期化をチェックす
る。次いで、状態IIがもはや有効でないと判断された
ならば、経路126/128または130.132のう
ちの一方がSYSCLKA_OUTをSYSOUTと同
期させるように使用される。こうして、クロック同期装
置20は、温度、電圧等の変動によって生じる可能性の
あるSYSOUTの任意小変動を追跡するSYSOUT
の同期クロック表示を生成することができる。
【0052】要約すると、ここには、ディジタル・シス
テムにおいて1つのシステム・クロックを分布させるた
めに基準信号に同期化したクロック信号の複数の位相遅
延バージョンの1つを選ぶように作動するクロック同期
装置が開示されている。本発明の1つの好ましい実施例
を開示したが、上記の開示を読んだときに当業者であれ
ば多くの修正、変更が可能である。たとえば、制御・被
制御ロジックは少なくとも2種類の回路技術(たとえ
ば、TTL、CMOS)で実現できる。これは使用され
る技術の必要性に合わせるためにSYSCLK_OUT
の種々のブァアジョンを生成することを必要とするかも
知れない。したがって、SYSCLK_OUT信号の或
る種のバージョンは、どの技術で信号を用いているかに
依存して、SYSCLK_OUT信号の他のバージョン
より進んでいるかも知れないし、遅れているかも知れな
い。この遅延は、固定遅延あるいはプログラマブル遅延
いずれかの或る種の形によってクロック同期装置の出力
部で導入され得る。ここで、このような修正が発明の真
の範囲、精神から逸脱することはないことは了承された
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロック同期装置を組み込んだディジ
タル・システムのブロック図である。
【図2】本発明のクロック同期装置の概略ブロック図で
ある。
【図3】図2に示すクロック同期装置と一緒に使用する
多段遅延ライン回路の1つおよびそれに組み合わせたマ
ルチプレクサ回路の概略図である。
【図4】図2のクロック同期装置で使用するタイム・ウ
ィンドウ回路の概略図である。
【図5】図2のクロック同期装置で発生させ、同期化し
たクロックと基準クロックとを比較するのに用いる位相
検出ロジックの概略図である。
【図6】図5に示す位相検出ロジックの動作を説明する
タイミング図である。
【図7】図2のクロック同期装置の動作を示すフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
10 ディジタル・システム 12 プロセッサ・ユニット 14 クロック発生器 16 多重信号ライン・バス 18 制御・被制御ロジック 20 クロック同期装置 22 制御状態機械 24 位相検出ロジック 26 アップ/ダウン・カウンタ 28 アップ/ダウン・カウンタ 30 マルチプレクサ 32 8対1マルチプレクサ 34 多段遅延ライン回路 36 タイム・ウィンドウ回路 38 プログラマブル遅延回路 40 マルチプレクサ 50 タイム・ウィンドウ回路 60 ディジタル遅延ライン 62 バッファ 66 マルチプレクサ回路 68 第1マルチプレクサ・ランク 70 第2マルチプレクサ・ランク 72 第3マルチプレクサ・ランク 80 ラッチ 88 2入力ANDゲート 90 遅延回路 100 フリップフロップ 102 フリップフロップ 104 フリップフロップ 106 フリップフロップ 108 遅延回路
フロントページの続き (72)発明者 ダック エヌ リー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタ クララ ゴンザガ プレ イス 3371 (72)発明者 ロードソン エル ユー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94086 サニーヴェイル コーンフラワー コート 1072 (72)発明者 アウラングゼブ ケイ カーン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クーパーティノ サスーン ドラ イヴ 20041 (56)参考文献 特開 昭61−70831(JP,A) 特開 昭54−87447(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号に同期したシステム・
    クロック信号を供給するクロック同期システムであっ
    て、第1クロック信号を受け取る入力手段と、前記第1
    クロック信号を受け取るべく前記入力手段に結合され、
    そこから各々が前記第1クロック信号の周波数と実質的
    に同じ周波数を有している複数の位相関係の第2クロッ
    ク信号を発生する第1回路手段と、前記複数の第2クロ
    ック信号を受け取るべく結合され、制御信号に応じて該
    第2クロック信号の一つを選定する第1マルチプレクサ
    手段と、前記第2クロック信号の前記選定された一つを
    受け取るべく結合され、そこから各々が前記第1クロッ
    ク信号の周波数と実質的に同じ周波数を有する複数の位
    相関係の第3クロック信号を発生する第2回路手段と、
    複数の第3クロック信号を受け取るべく結合され、選定
    されたものがシステムクロック信号を形成するように前
    記制御信号に応じて第3クロック信号の一つを選定する
    第2マルチプレクサ手段と、前記基準信号が前記第3ク
    ロック信号の選定されたものより進んでいるかどうかを
    示す位相信号をそれから発生すべく該第3クロック信号
    の選定されたものと該基準信号を受け取ってそれらを比
    較するように接続された第3回路手段と、前記第3回路
    手段に結合され、前記位相信号に応じて第2、第3の信
    号の選定されたものの選定をもたらす制御信号を発生す
    る制御手段とを備えていることを特徴とするクロック同
    期システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記位相信号に応答す
    る状態機械手段と、前記制御信号を生成すべくカウント
    アップまたはカウンドダウンするための該状態機械手段
    によって制御可能な双方向カウンタとを含むことを特徴
    とする請求項1に記載のクロック同期システム。
  3. 【請求項3】 前記第1マルチプレクサ手段に結合さ
    れ、前記複数の第2クロック信号の前記選定されたもの
    を受け取り、該第1マルチプレクサ手段による選定のあ
    らゆる変更で開始する所定期間に対する該複数の第2ク
    ロック信号の該選定されたものの伝達を禁止するタイム
    ・ウィドウ手段を含んでいることを特徴とする請求項1
    に記載のクロック同期システム。
  4. 【請求項4】 基準クロック信号に同期したシステムク
    ロック信号を供給するクロック同期システムであって、
    第1クロック信号を発生する手段と、前記第1クロック
    信号に応答し、それぞれが該第1クロック信号の周波数
    と実質的に等しい周波数を有しかつ該第1クロック信号
    からの積分量に相当する位相遅れである複数のクロック
    信号をそれから発生する手段と、制御信号に応じて前記
    システムクロック信号として前記複数のクロック信号の
    一つを受け取りかつ選定すべく結合されたマルチプレク
    サ手段と、前記基準信号と前記複数のクロック信号の前
    記選定されたものの間の位相関係を示す位相信号をそれ
    から発生すべく該複数のクロック信号の該選定されたも
    のと該基準クロック信号を受け取って比較する手段と、
    前記位相信号に応答する状態機械手段と、前記制御信号
    をカウントアップまたはカウントダウンすべく前記状態
    機械手段により制御可能なカウンタ手段とを備えている
    ことを特徴とするクロック同期システム。
  5. 【請求項5】 所定の位相信号指示に応じて前記複数の
    クロック信号の前記選定されたものの前記位相をシフト
    する手段を含んでいることを特徴とする請求項4に記載
    のクロック同期システム。
  6. 【請求項6】 前記複数のクロック信号を発生する手段
    は、それぞれが該複数の信号の対応するものを発生する
    ための出力を有する複数の直列接続された非反転式差動
    バッファ回路手段を備えていることを特徴とする請求項
    4に記載のクロック同期システム。
  7. 【請求項7】 前記カウンタ手段は、カウンティングア
    ップ及びカウンティングダウンするための双方向カウン
    タ手段と含んでいることを特徴とする請求項4に記載の
    クロック同期システム。
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