JPH0752404A - インクジェットカートリッジ - Google Patents
インクジェットカートリッジInfo
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- JPH0752404A JPH0752404A JP21814193A JP21814193A JPH0752404A JP H0752404 A JPH0752404 A JP H0752404A JP 21814193 A JP21814193 A JP 21814193A JP 21814193 A JP21814193 A JP 21814193A JP H0752404 A JPH0752404 A JP H0752404A
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- ink
- chamber
- print head
- absorber
- compensation
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インク使用効率の向上を図るとともに、安定
した圧力によるインクの供給を行なうことのできるイン
クカートリッジを提供する。 【構成】 インク吸収体9内のインクが消費され、さら
にインク室4内のインク3が消費されると、連通路7を
介して空気がインク室4内に侵入し、負圧が保たれる。
この状態で、周囲環境の変化でインク室4内の空気が膨
張すると、インク室4内のインク3は補償室6に移行
し、インク吸収体9に保持される。プリントヘッド1へ
のインクの供給は、補償室6のインク供給口5から行わ
れる。そのため、補償室6に移行したインクも無駄なく
使える。また、インク供給口5がインク吸収体9に覆わ
れているので、インク室6内のインクの動きによる圧力
変動の影響を受けず、安定した圧力によるインクの供給
が行なえる。
した圧力によるインクの供給を行なうことのできるイン
クカートリッジを提供する。 【構成】 インク吸収体9内のインクが消費され、さら
にインク室4内のインク3が消費されると、連通路7を
介して空気がインク室4内に侵入し、負圧が保たれる。
この状態で、周囲環境の変化でインク室4内の空気が膨
張すると、インク室4内のインク3は補償室6に移行
し、インク吸収体9に保持される。プリントヘッド1へ
のインクの供給は、補償室6のインク供給口5から行わ
れる。そのため、補償室6に移行したインクも無駄なく
使える。また、インク供給口5がインク吸収体9に覆わ
れているので、インク室6内のインクの動きによる圧力
変動の影響を受けず、安定した圧力によるインクの供給
が行なえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリントヘッドにイン
クを供給するインクジェットカートリッジに関するもの
である。
クを供給するインクジェットカートリッジに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置におい
て、プリントヘッドにインクを供給するために用いられ
ているインクジェットカートリッジとしては、例えば、
特開平3−180357号公報等に記載されたインクジ
ェットペンがある。このインクジェットペンでは、密閉
したインクタンク内にインクのみを充填し、直接プリン
トヘッドと連結している。また、インクタンクの底部に
小穴を設け、大気と連通させるとともに、毛管素子を有
する小室を設けている。
て、プリントヘッドにインクを供給するために用いられ
ているインクジェットカートリッジとしては、例えば、
特開平3−180357号公報等に記載されたインクジ
ェットペンがある。このインクジェットペンでは、密閉
したインクタンク内にインクのみを充填し、直接プリン
トヘッドと連結している。また、インクタンクの底部に
小穴を設け、大気と連通させるとともに、毛管素子を有
する小室を設けている。
【0003】このようなインクジェットカートリッジに
よれば、インクタンク内のインクが消費されるにしたが
って、インクタンク内の負圧が増加すると、小穴を通じ
て空気がインクタンク内に導入され、インクタンク内の
負圧値はほぼ一定に保たれ、インクタンク内のインクを
記録ヘッドに安定供給できる。また、周囲環境の変化に
よってインクタンク内の空気が膨張した場合には、小室
にインクを待避させ、インクタンク内の負圧を保ってい
る。
よれば、インクタンク内のインクが消費されるにしたが
って、インクタンク内の負圧が増加すると、小穴を通じ
て空気がインクタンク内に導入され、インクタンク内の
負圧値はほぼ一定に保たれ、インクタンク内のインクを
記録ヘッドに安定供給できる。また、周囲環境の変化に
よってインクタンク内の空気が膨張した場合には、小室
にインクを待避させ、インクタンク内の負圧を保ってい
る。
【0004】小室に待避したインクは、周囲環境がもと
の状態に戻ることにより、インクタンクに戻る。その際
に、小室内の毛管素子の毛管力によって、小室内のイン
クは、完全には主インク室へ移行しきれず、小室に残留
してしまう。このため、残留したインクの量だけ、イン
クタンクの体積効率を低下させるという問題がある。
の状態に戻ることにより、インクタンクに戻る。その際
に、小室内の毛管素子の毛管力によって、小室内のイン
クは、完全には主インク室へ移行しきれず、小室に残留
してしまう。このため、残留したインクの量だけ、イン
クタンクの体積効率を低下させるという問題がある。
【0005】また、プリントヘッドへのインクの供給
は、インクタンクから直接行なっているため、インクタ
ンクが振動し、インクの液面が動くと、その水頭圧が変
化し、その変化が直接プリントヘッドに加わって、プリ
ントヘッドにおけるインクの吐出時の圧力が変動してし
まうという問題もあった。
は、インクタンクから直接行なっているため、インクタ
ンクが振動し、インクの液面が動くと、その水頭圧が変
化し、その変化が直接プリントヘッドに加わって、プリ
ントヘッドにおけるインクの吐出時の圧力が変動してし
まうという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、インク使用効率の向上を図
るとともに、安定した圧力によるインクの供給を行なう
ことのできるインクカートリッジを提供することを目的
とするものである。
情に鑑みてなされたもので、インク使用効率の向上を図
るとともに、安定した圧力によるインクの供給を行なう
ことのできるインクカートリッジを提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はプリントヘッド
にインクを供給するインクジェットカートリッジにおい
て、インクが収容されるインク室と、該インク室に連通
するとともに大気連通口により大気と連通しさらに底面
にプリントヘッドに連通するインク供給口を有し内部に
インク吸収体を有する補償室を設け、前記インク供給口
は前記インク吸収体により覆われていることを特徴とす
るものである。前記インク室は分離可能に構成すること
ができる。
にインクを供給するインクジェットカートリッジにおい
て、インクが収容されるインク室と、該インク室に連通
するとともに大気連通口により大気と連通しさらに底面
にプリントヘッドに連通するインク供給口を有し内部に
インク吸収体を有する補償室を設け、前記インク供給口
は前記インク吸収体により覆われていることを特徴とす
るものである。前記インク室は分離可能に構成すること
ができる。
【0008】
【作用】本発明によれば、インク室内のインク残量が少
なくなった時点で、例えば、温度上昇あるいは大気圧の
下降などの周囲環境の変化が生じると、インク室内のイ
ンクは補償室に移行する。プリントヘッドへのインクの
供給は、補償室から行なわれるので、補償室に移行した
インクも無駄なく使いきることができる。また、プリン
トヘッドへのインクを供給するインク供給口が補償室内
のインク吸収体に覆われているので、インクがなくなる
まで常にインクにより濡れた状態に保持され、空気が侵
入することなく、常に安定した圧力によるインクの供給
が行なえるとともに、使用中にプリントヘッドからイン
クが流出することもない。振動等によってインク室内の
インクが動いても、インクの動きによる圧力変化はイン
ク吸収体で阻止され、直接プリントヘッドには伝わらな
いので、安定した圧力によるインクの供給を行なうこと
ができる。
なくなった時点で、例えば、温度上昇あるいは大気圧の
下降などの周囲環境の変化が生じると、インク室内のイ
ンクは補償室に移行する。プリントヘッドへのインクの
供給は、補償室から行なわれるので、補償室に移行した
インクも無駄なく使いきることができる。また、プリン
トヘッドへのインクを供給するインク供給口が補償室内
のインク吸収体に覆われているので、インクがなくなる
まで常にインクにより濡れた状態に保持され、空気が侵
入することなく、常に安定した圧力によるインクの供給
が行なえるとともに、使用中にプリントヘッドからイン
クが流出することもない。振動等によってインク室内の
インクが動いても、インクの動きによる圧力変化はイン
ク吸収体で阻止され、直接プリントヘッドには伝わらな
いので、安定した圧力によるインクの供給を行なうこと
ができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明のインクジェットカートリッ
ジの第1の実施例を示す断面図である。図中、1はプリ
ントヘッド、2はインクタンク、3はインク、4はイン
ク室、5はインク供給口、6は補償室、7は連通路、8
は大気連通口、9はインク吸収体である。インクタンク
2は、インク室4と補償室6により構成されている。イ
ンク室4には、インク3が収容される。連通路7で補償
室と連通している以外は、インク室4は密閉されてい
る。補償室6内には、インク吸収体9が配置されてい
る。また、インク室4とは連通路7で連通している。さ
らに、補償室6には、大気連通口8が設けられており、
大気と連通している。また、補償室6の底面には、プリ
ントヘッド1と接続されるインク供給口5が設けられて
いる。この実施例では、プリントヘッド1はインクタン
ク2と一体に示しているが、これに限らず、離間してイ
ンク供給管により接続されている構成であってもよい。
ジの第1の実施例を示す断面図である。図中、1はプリ
ントヘッド、2はインクタンク、3はインク、4はイン
ク室、5はインク供給口、6は補償室、7は連通路、8
は大気連通口、9はインク吸収体である。インクタンク
2は、インク室4と補償室6により構成されている。イ
ンク室4には、インク3が収容される。連通路7で補償
室と連通している以外は、インク室4は密閉されてい
る。補償室6内には、インク吸収体9が配置されてい
る。また、インク室4とは連通路7で連通している。さ
らに、補償室6には、大気連通口8が設けられており、
大気と連通している。また、補償室6の底面には、プリ
ントヘッド1と接続されるインク供給口5が設けられて
いる。この実施例では、プリントヘッド1はインクタン
ク2と一体に示しているが、これに限らず、離間してイ
ンク供給管により接続されている構成であってもよい。
【0010】インク吸収体9は、その毛管力によりイン
クを保持するとともに、プリントヘッド1をほぼ一定の
負圧に保つ。そのため、インク吸収体9としては、例え
ば、フェルト等の繊維状材料や、スポンジ等の多孔質体
材料、不織布材料等を使用することができる。また、イ
ンク吸収体9は、インク供給口5を覆うように配置され
ており、プリントヘッド1へのインクの供給は、インク
吸収体9を介して行なわれる。
クを保持するとともに、プリントヘッド1をほぼ一定の
負圧に保つ。そのため、インク吸収体9としては、例え
ば、フェルト等の繊維状材料や、スポンジ等の多孔質体
材料、不織布材料等を使用することができる。また、イ
ンク吸収体9は、インク供給口5を覆うように配置され
ており、プリントヘッド1へのインクの供給は、インク
吸収体9を介して行なわれる。
【0011】本発明のインクジェットカートリッジの一
実施例の動作を説明する。未使用の状態において、イン
ク室4にはインク3が充満されている。また、補償室6
にもインク3が充填されているが、補償室6内のインク
吸収体9の毛管力により、保持できるだけのインク3が
充填されている。この状態では、インク吸収体9の毛管
力によって、インクは大気連通口8やプリントヘッド1
から漏れ出すことはない。
実施例の動作を説明する。未使用の状態において、イン
ク室4にはインク3が充満されている。また、補償室6
にもインク3が充填されているが、補償室6内のインク
吸収体9の毛管力により、保持できるだけのインク3が
充填されている。この状態では、インク吸収体9の毛管
力によって、インクは大気連通口8やプリントヘッド1
から漏れ出すことはない。
【0012】記録が行なわれ、プリントヘッド1でイン
クが消費されると、プリントヘッド1において負圧が発
生し、インクの供給が行なわれる。プリントヘッド1で
発生した負圧によって、まず、補償室6内のインク吸収
体9に保持されているインクがインク供給口5を通じ
て、プリントヘッド1に供給される。補償室6内のイン
クの消費に伴って、大気連通口8から空気が補償室6内
に入り込み、インク吸収体9内に侵入する。
クが消費されると、プリントヘッド1において負圧が発
生し、インクの供給が行なわれる。プリントヘッド1で
発生した負圧によって、まず、補償室6内のインク吸収
体9に保持されているインクがインク供給口5を通じ
て、プリントヘッド1に供給される。補償室6内のイン
クの消費に伴って、大気連通口8から空気が補償室6内
に入り込み、インク吸収体9内に侵入する。
【0013】さらにインクが消費され、補償室6内のイ
ンクが連通路7の高さまで達し、さらにインクが消費さ
れると、消費されたインクの量だけ、インク室4内のイ
ンク3が連通路7を通って、補償室6に移動するととも
に、同量の補償室6内の空気が連通路7を通り、気泡と
してインク室4内に侵入する。発生した気泡は、インク
室4の上部に溜り、空気層を形成する。図1には、この
ときの状態を示している。また、インク吸収体9に侵入
した空気は、連通路7の上面程度の位置で停止し、補償
室6の底部に設けてあるインク供給口5までは達しない
ので、インク供給口5へ空気が入り込むことはない。
ンクが連通路7の高さまで達し、さらにインクが消費さ
れると、消費されたインクの量だけ、インク室4内のイ
ンク3が連通路7を通って、補償室6に移動するととも
に、同量の補償室6内の空気が連通路7を通り、気泡と
してインク室4内に侵入する。発生した気泡は、インク
室4の上部に溜り、空気層を形成する。図1には、この
ときの状態を示している。また、インク吸収体9に侵入
した空気は、連通路7の上面程度の位置で停止し、補償
室6の底部に設けてあるインク供給口5までは達しない
ので、インク供給口5へ空気が入り込むことはない。
【0014】インク室4内に空気層が形成された状態で
は、インクタンク2が振動した場合に、インク室4内の
インク3が振動してしまう。このインク3の振動に伴う
インク圧の変動は、連通路7を介してインク吸収体9に
伝わるが、インク吸収体9によってこのインク圧の変動
が吸収されるため、インク供給口5を介してプリントヘ
ッド1に影響することはない。そのため、プリントヘッ
ド1では、振動によらず、安定した記録を行なうことが
できる。
は、インクタンク2が振動した場合に、インク室4内の
インク3が振動してしまう。このインク3の振動に伴う
インク圧の変動は、連通路7を介してインク吸収体9に
伝わるが、インク吸収体9によってこのインク圧の変動
が吸収されるため、インク供給口5を介してプリントヘ
ッド1に影響することはない。そのため、プリントヘッ
ド1では、振動によらず、安定した記録を行なうことが
できる。
【0015】このようなインク室4から補償室6へのイ
ンク3の移動と、気泡のインク室4への侵入により、プ
リントヘッド1にはほぼ一定の負圧によりインクが供給
される。そして、この動作は、インク室4内のインク3
がなくなるまで続く。そのため、インクタンク2内に収
容したインクをほぼ使いきることができ、インクの使用
効率を向上させることができる。
ンク3の移動と、気泡のインク室4への侵入により、プ
リントヘッド1にはほぼ一定の負圧によりインクが供給
される。そして、この動作は、インク室4内のインク3
がなくなるまで続く。そのため、インクタンク2内に収
容したインクをほぼ使いきることができ、インクの使用
効率を向上させることができる。
【0016】インク室4内に空気層が形成されている状
態で、例えば、気温が上昇し、あるいは、大気圧が低下
する等の周囲環境の変化が発生すると、インク室4内の
空気は相対的に膨張する。このとき、インク室4内の空
気の膨張した分だけ、インク室4内のインク3は、連通
路7を介して補償室6に移動し、インク吸収体9に保持
される。これにより、プリントヘッド1にかかる負圧が
変化することなく、インクの供給を行なうことができ
る。この状態でインクの消費が行なわれると、補償室6
に移動したインクから消費されることになる。そのた
め、従来のように、補償室に待避したインクが消費され
ずに残ってしまうことはない。
態で、例えば、気温が上昇し、あるいは、大気圧が低下
する等の周囲環境の変化が発生すると、インク室4内の
空気は相対的に膨張する。このとき、インク室4内の空
気の膨張した分だけ、インク室4内のインク3は、連通
路7を介して補償室6に移動し、インク吸収体9に保持
される。これにより、プリントヘッド1にかかる負圧が
変化することなく、インクの供給を行なうことができ
る。この状態でインクの消費が行なわれると、補償室6
に移動したインクから消費されることになる。そのた
め、従来のように、補償室に待避したインクが消費され
ずに残ってしまうことはない。
【0017】インク室4から補償室6へのインク3の移
動が発生した後、周囲環境がもとの状態に戻った場合に
は、インク室4内の空気の収縮とともに、補償室6に移
動していたインクが連通路7を介してインク室4に戻
り、インク室4内の負圧はほぼ一定に保たれる。
動が発生した後、周囲環境がもとの状態に戻った場合に
は、インク室4内の空気の収縮とともに、補償室6に移
動していたインクが連通路7を介してインク室4に戻
り、インク室4内の負圧はほぼ一定に保たれる。
【0018】また、例えば気温が低下し、あるいは、大
気圧が上昇するなどの周囲環境の変化が発生した場合に
は、インク室4内の空気は相対的に縮小するため、体積
の減少分だけ、連通路7を介して補償室6から空気がイ
ンク室4に入り込み、インク室4内の負圧は一定に保た
れる。
気圧が上昇するなどの周囲環境の変化が発生した場合に
は、インク室4内の空気は相対的に縮小するため、体積
の減少分だけ、連通路7を介して補償室6から空気がイ
ンク室4に入り込み、インク室4内の負圧は一定に保た
れる。
【0019】このように、周囲環境が変化しても、イン
ク室4内の負圧はほぼ一定に保たれ、インク吸収体9を
介してプリントヘッド1にかかる負圧もほぼ一定とな
り、安定した記録を行なうことができる。また、負圧が
ほぼ一定であるため、インクが漏れ出すこともない。
ク室4内の負圧はほぼ一定に保たれ、インク吸収体9を
介してプリントヘッド1にかかる負圧もほぼ一定とな
り、安定した記録を行なうことができる。また、負圧が
ほぼ一定であるため、インクが漏れ出すこともない。
【0020】図2は、本発明のインクジェットカートリ
ッジの第2の実施例を示す断面図、図3は、同じくイン
ク室を装着前の断面図である。図中、図1と同様の部分
には同じ符号を付して説明を省略する。11は高密度イ
ンク吸収体、12は低密度インク吸収体、13はジョイ
ントである。この実施例では、インク室4と、補償室6
をジョイント13により連結し、インク室4を別体とし
て着脱自在に構成した例を示している。
ッジの第2の実施例を示す断面図、図3は、同じくイン
ク室を装着前の断面図である。図中、図1と同様の部分
には同じ符号を付して説明を省略する。11は高密度イ
ンク吸収体、12は低密度インク吸収体、13はジョイ
ントである。この実施例では、インク室4と、補償室6
をジョイント13により連結し、インク室4を別体とし
て着脱自在に構成した例を示している。
【0021】ジョイント13は、補償室6に設けられ、
補償室より突出するように構成されている。図3に示す
ように、インク室4は完全に密封された状態で構成する
ことができる。補償室6に装着する際には、補償室の突
出した部分がインク室4内に侵入することによって、連
通路が形成されるように構成することができる。このよ
うに、ジョイント13は、図1における連通路7として
の機能を果たすとともに、インク室4に補償室6への連
通のための開口を形成する働きも有する。インク室4の
ジョイント13が侵入する部分は、筐体を薄く作成して
おいたり、あるいは、弾性体により作成しておくとよ
い。弾性体により作成した場合には、使用途中での取り
外しも可能となる。インク室4をこのような構成とする
ことにより、インク室4からインクが漏れ出すことはな
く、取り扱いが容易になる。また、インクの補充はイン
ク室4の着脱だけでよく、簡単にインクの補充が行なう
ことができる。さらに、着脱を行なうインク室4には、
特別な部品は何もなく、非常に安価に作成することがで
きるので、ランニングコストを低減させることができ
る。インク室4の筐体、または、筐体の一部を透明にし
ておくことにより、インク残量が一目でわかるようにな
る。また、光学的手段など、非接触型の検出手段によ
り、インク残量の検出を行なうことも可能となる。
補償室より突出するように構成されている。図3に示す
ように、インク室4は完全に密封された状態で構成する
ことができる。補償室6に装着する際には、補償室の突
出した部分がインク室4内に侵入することによって、連
通路が形成されるように構成することができる。このよ
うに、ジョイント13は、図1における連通路7として
の機能を果たすとともに、インク室4に補償室6への連
通のための開口を形成する働きも有する。インク室4の
ジョイント13が侵入する部分は、筐体を薄く作成して
おいたり、あるいは、弾性体により作成しておくとよ
い。弾性体により作成した場合には、使用途中での取り
外しも可能となる。インク室4をこのような構成とする
ことにより、インク室4からインクが漏れ出すことはな
く、取り扱いが容易になる。また、インクの補充はイン
ク室4の着脱だけでよく、簡単にインクの補充が行なう
ことができる。さらに、着脱を行なうインク室4には、
特別な部品は何もなく、非常に安価に作成することがで
きるので、ランニングコストを低減させることができ
る。インク室4の筐体、または、筐体の一部を透明にし
ておくことにより、インク残量が一目でわかるようにな
る。また、光学的手段など、非接触型の検出手段によ
り、インク残量の検出を行なうことも可能となる。
【0022】インクが消費され、インク室4の交換を行
なうときには、不要となったインク室4を取り外すが、
このとき、ジョイント13は大気にさらされることにな
る。しかし、高密度インク吸収体11により補償室6内
のインクは保持されるので、ジョイント13から漏れ出
すことはない。しかし、インク室4の交換時期には、補
償室6内のインク量は少ない場合が多いので、ジョイン
ト13から侵入する空気とインク面が触れ、乾燥する可
能性もある。乾燥を防ぐためには、インク室4を長期間
にわたって取り外す場合にはキャップをしたり、インク
室4を取り外したことによってジョイント13が閉塞す
るような機構を設けたりすればよい。
なうときには、不要となったインク室4を取り外すが、
このとき、ジョイント13は大気にさらされることにな
る。しかし、高密度インク吸収体11により補償室6内
のインクは保持されるので、ジョイント13から漏れ出
すことはない。しかし、インク室4の交換時期には、補
償室6内のインク量は少ない場合が多いので、ジョイン
ト13から侵入する空気とインク面が触れ、乾燥する可
能性もある。乾燥を防ぐためには、インク室4を長期間
にわたって取り外す場合にはキャップをしたり、インク
室4を取り外したことによってジョイント13が閉塞す
るような機構を設けたりすればよい。
【0023】この第2の実施例では、補償室6内に配置
するインク吸収体として、高密度インク吸収体11と低
密度インク吸収体12の密度の違う2つのインク吸収体
を用いている。インク吸収体は、密度が高いほど、毛管
力が強く、インクの保持能力が優れている。そのため、
プリントヘッド1に直接インクを送るインク供給口5に
近い部分に高密度インク吸収体11を配置することによ
り、プリントヘッド1へのインクの供給をより円滑に行
なえるようにしている。
するインク吸収体として、高密度インク吸収体11と低
密度インク吸収体12の密度の違う2つのインク吸収体
を用いている。インク吸収体は、密度が高いほど、毛管
力が強く、インクの保持能力が優れている。そのため、
プリントヘッド1に直接インクを送るインク供給口5に
近い部分に高密度インク吸収体11を配置することによ
り、プリントヘッド1へのインクの供給をより円滑に行
なえるようにしている。
【0024】図4は、本発明のインクジェットカートリ
ッジの第2の実施例における変形例を示す断面図であ
る。図中の記号は図1、図2と同様である。図2では、
補償室6内に配置するインク吸収体として、高密度イン
ク吸収体11と低密度インク吸収体12を用いたが、図
4(A)に示すように、図1と同様に一定密度のインク
吸収体9を用いることももちろん可能である。また、図
4(B)に示すように、高密度インク吸収体11をイン
ク供給口5の上方に配置し、その周辺部を低密度インク
吸収体12とすることもできる。さらに、図4(C)に
示すように、インク供給口5の周囲の部分のみ、高密度
インク吸収体11を配置し、他の部分に低密度インク吸
収体12を配置することもできる。図4(B)や図4
(C)のような構成とすることにより、補償室6内に侵
入する空気は、低密度インク吸収体12に侵入しやす
く、また、低密度インク吸収体12に侵入した気泡は、
高密度インク吸収体11との境界面でブロックされて、
高密度インク吸収体11内には侵入しにくい。そのた
め、インク供給口5を高密度インク吸収体11により覆
うことにより、インク供給口5への空気の侵入をさらに
防ぐことができる。
ッジの第2の実施例における変形例を示す断面図であ
る。図中の記号は図1、図2と同様である。図2では、
補償室6内に配置するインク吸収体として、高密度イン
ク吸収体11と低密度インク吸収体12を用いたが、図
4(A)に示すように、図1と同様に一定密度のインク
吸収体9を用いることももちろん可能である。また、図
4(B)に示すように、高密度インク吸収体11をイン
ク供給口5の上方に配置し、その周辺部を低密度インク
吸収体12とすることもできる。さらに、図4(C)に
示すように、インク供給口5の周囲の部分のみ、高密度
インク吸収体11を配置し、他の部分に低密度インク吸
収体12を配置することもできる。図4(B)や図4
(C)のような構成とすることにより、補償室6内に侵
入する空気は、低密度インク吸収体12に侵入しやす
く、また、低密度インク吸収体12に侵入した気泡は、
高密度インク吸収体11との境界面でブロックされて、
高密度インク吸収体11内には侵入しにくい。そのた
め、インク供給口5を高密度インク吸収体11により覆
うことにより、インク供給口5への空気の侵入をさらに
防ぐことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インクタンク内のインクをほぼ使いきること
ができ、インク使用効率の向上を図ることができる。ま
た、インク残量や、周囲環境の変化によらず、また、振
動等にも影響を受けずに、プリントヘッドに対して安定
した圧力によるインクの供給を行なうことができる。
によれば、インクタンク内のインクをほぼ使いきること
ができ、インク使用効率の向上を図ることができる。ま
た、インク残量や、周囲環境の変化によらず、また、振
動等にも影響を受けずに、プリントヘッドに対して安定
した圧力によるインクの供給を行なうことができる。
【0026】また、補償室にプリントヘッドへのインク
供給口を設けているので、インク室が着脱自在の構成と
することができ、インクの交換及びインク室の取り扱い
が簡単でしかもランニングコストを低減させることがで
きるという効果がある。
供給口を設けているので、インク室が着脱自在の構成と
することができ、インクの交換及びインク室の取り扱い
が簡単でしかもランニングコストを低減させることがで
きるという効果がある。
【図1】 本発明のインクジェットカートリッジの第1
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図2】 本発明のインクジェットカートリッジの第2
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図3】 本発明のインクジェットカートリッジの第2
の実施例におけるインク室を装着前の断面図である。
の実施例におけるインク室を装着前の断面図である。
【図4】 本発明のインクジェットカートリッジの第2
の実施例における変形例を示す断面図である。
の実施例における変形例を示す断面図である。
1 プリントヘッド、2 インクタンク、3 インク、
4 インク室、5 インク供給口、6 補償室、7 連
通路、8 大気連通口、9 インク吸収体、11 高密
度インク吸収体、12 低密度インク吸収体、13 ジ
ョイント。
4 インク室、5 インク供給口、6 補償室、7 連
通路、8 大気連通口、9 インク吸収体、11 高密
度インク吸収体、12 低密度インク吸収体、13 ジ
ョイント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 淳一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小田 和之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 プリントヘッドにインクを供給するイン
クジェットカートリッジにおいて、インクが収容される
インク室と、該インク室に連通するとともに大気連通口
により大気と連通しさらに底面にプリントヘッドに連通
するインク供給口を有し内部にインク吸収体を有する補
償室を設け、前記インク供給口は前記インク吸収体によ
り覆われていることを特徴とするインクジェットカート
リッジ。 - 【請求項2】 前記インク室が分離可能に構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21814193A JPH0752404A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | インクジェットカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21814193A JPH0752404A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | インクジェットカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752404A true JPH0752404A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16715288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21814193A Pending JPH0752404A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | インクジェットカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752404A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6010212A (en) * | 1996-06-13 | 2000-01-04 | Minolta Co., Ltd. | Ink cartridge |
| US6116725A (en) * | 1997-04-11 | 2000-09-12 | Minolta Co., Ltd. | Ink cartridge used in inkjet printer |
| US6179415B1 (en) | 1993-08-19 | 2001-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank cartridge |
| US6502931B2 (en) | 1998-05-11 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container |
| US6890068B2 (en) * | 1995-10-26 | 2005-05-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink containment system for an ink-jet pen |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP21814193A patent/JPH0752404A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6179415B1 (en) | 1993-08-19 | 2001-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank cartridge |
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| US6502931B2 (en) | 1998-05-11 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container |
| US6758557B2 (en) | 1998-05-11 | 2004-07-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container, method of manufacturing the container, package of the container, ink jet head cartridge in which the container and a recording head are made integral with each other, and liquid discharge recording apparatus |
| EP1623835A2 (en) | 1998-05-11 | 2006-02-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container, method of manufacturing the container, package of the container, ink jet head cartridge in which the container and a recording head are made integral with each other, and liquid discharge recording apparatus |
| EP1623835A3 (en) * | 1998-05-11 | 2006-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container, method of manufacturing the container, package of the container, ink jet head cartridge in which the container and a recording head are made integral with each other, and liquid discharge recording apparatus |
| EP1808295A1 (en) * | 1998-05-11 | 2007-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink container with dual negative pressure producing members urged together and method of manufacturing the same |
| EP0956959B1 (en) * | 1998-05-11 | 2008-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink container with dual negative pressure producing members urged together and method of manufacturing the same |
| EP2062732A3 (en) * | 1998-05-11 | 2009-06-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink container with dual negative pressure producing members urged together |
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