JPH0752566A - 昇華型熱転写インクリボン用基材フイルム - Google Patents
昇華型熱転写インクリボン用基材フイルムInfo
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- JPH0752566A JPH0752566A JP5204988A JP20498893A JPH0752566A JP H0752566 A JPH0752566 A JP H0752566A JP 5204988 A JP5204988 A JP 5204988A JP 20498893 A JP20498893 A JP 20498893A JP H0752566 A JPH0752566 A JP H0752566A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐熱バックコート層を有し、発熱素子との摺
動でスティッキングが生ぜず、耐ブロッキング性に優れ
かつインク層形成面へのインク塗工性に優れた昇華型熱
転写インクリボン用基材フイルムを提供する。 【構成】 一方の表面に昇華型熱転写インク層を設けて
インクリボンとする基材フイルムであって、該フイルム
の、インクリボンにおいて発熱素子と摺動する側の表面
に、微粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも
2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分
子中に少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイド
ロジエンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物を用い
た耐熱バックコート層を有することを特徴とする昇華型
熱転写インクリボン用基材フイルム。
動でスティッキングが生ぜず、耐ブロッキング性に優れ
かつインク層形成面へのインク塗工性に優れた昇華型熱
転写インクリボン用基材フイルムを提供する。 【構成】 一方の表面に昇華型熱転写インク層を設けて
インクリボンとする基材フイルムであって、該フイルム
の、インクリボンにおいて発熱素子と摺動する側の表面
に、微粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも
2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分
子中に少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイド
ロジエンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物を用い
た耐熱バックコート層を有することを特徴とする昇華型
熱転写インクリボン用基材フイルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華型熱転写インクリ
ボン用基材フイルムに関し、さらに詳しくはインクリボ
ンにおいて発熱素子と摺動する側の表面(バック面)に
耐熱バックコート層を有し、スティッキングがなく、耐
ブロッキング性に優れ且つインク層形成面(表面)への
インク塗工性に優れた昇華型熱転写インクリボン用基材
フイルムに関する。
ボン用基材フイルムに関し、さらに詳しくはインクリボ
ンにおいて発熱素子と摺動する側の表面(バック面)に
耐熱バックコート層を有し、スティッキングがなく、耐
ブロッキング性に優れ且つインク層形成面(表面)への
インク塗工性に優れた昇華型熱転写インクリボン用基材
フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーション、パーソナル
コンピューターを中心とした画像処理システム、CA
D、コンピューターグラフィックス等の進歩に伴い、画
像出力の末端としてカラーハードコピーの技術の進歩は
著しいものがある。また、ビデオ、スチルカメラ等より
の出力としてもカラーハードコピーへのニーズは大き
い。
コンピューターを中心とした画像処理システム、CA
D、コンピューターグラフィックス等の進歩に伴い、画
像出力の末端としてカラーハードコピーの技術の進歩は
著しいものがある。また、ビデオ、スチルカメラ等より
の出力としてもカラーハードコピーへのニーズは大き
い。
【0003】カラーハードコピーの技術として代表的な
ものとしては、従来の銀塩写真を用いる方法、インクジ
ェット、電子写真、熱転写法がある。この中で、熱転写
法は操作が簡単で使いやすい上に、装置的にも単純で小
型化が容易であり、メンテナンスも容易で、さらに装置
が安価であるという長所を持っている。
ものとしては、従来の銀塩写真を用いる方法、インクジ
ェット、電子写真、熱転写法がある。この中で、熱転写
法は操作が簡単で使いやすい上に、装置的にも単純で小
型化が容易であり、メンテナンスも容易で、さらに装置
が安価であるという長所を持っている。
【0004】熱転写方式は、熱溶融性もしくは熱昇華性
のインクまたは染料を、サーマルヘッド、レーザービー
ム等を用いてイメージワイズに加熱して受像体へ転写す
ることによって画像を形成するものであり、ライン上の
サーマルヘッドを用いる方法が、現在は、一般的であ
る。
のインクまたは染料を、サーマルヘッド、レーザービー
ム等を用いてイメージワイズに加熱して受像体へ転写す
ることによって画像を形成するものであり、ライン上の
サーマルヘッドを用いる方法が、現在は、一般的であ
る。
【0005】この方法では、サーマルヘッドとニップロ
ールにより、インクリボンと受像体をニップし、インク
リボンの裏側を(インク層とは反対側)からサーマルヘ
ッドで加熱を行い、密着させた受像体へ熱溶融性または
熱昇華性のインクまたは染料を転写し、画像を形成す
る。このため、インクリボンのサーマルヘッドと摺動す
る面には、加熱された状態での摺動性能が要求される。
ールにより、インクリボンと受像体をニップし、インク
リボンの裏側を(インク層とは反対側)からサーマルヘ
ッドで加熱を行い、密着させた受像体へ熱溶融性または
熱昇華性のインクまたは染料を転写し、画像を形成す
る。このため、インクリボンのサーマルヘッドと摺動す
る面には、加熱された状態での摺動性能が要求される。
【0006】一方、サーマルヘッドからの加熱条件につ
いては、印字の高速化、昇華型プリンターへの対応な
ど、年々厳しくなってきている。
いては、印字の高速化、昇華型プリンターへの対応な
ど、年々厳しくなってきている。
【0007】一般に支持体(基材フイルム)としては、
コスト面と耐熱性の面からポリエチレンテレフタレート
フイルムを用いることが多い。しかし、この場合サーマ
ルヘッドからの加熱により、基材フイルムの表層部が溶
融してサーマルヘッドに付着する、いわゆるスティッキ
ングと呼ばれる現象を発生する。これは、インクリボン
のスムースな走行を妨げ、転写画像にノイズを生じ(ス
ティックマーク)、ひどい場合インクリボンが破れるも
のである。
コスト面と耐熱性の面からポリエチレンテレフタレート
フイルムを用いることが多い。しかし、この場合サーマ
ルヘッドからの加熱により、基材フイルムの表層部が溶
融してサーマルヘッドに付着する、いわゆるスティッキ
ングと呼ばれる現象を発生する。これは、インクリボン
のスムースな走行を妨げ、転写画像にノイズを生じ(ス
ティックマーク)、ひどい場合インクリボンが破れるも
のである。
【0008】また、芳香族ポリアミド等のようなより耐
熱性に優れたフイルムを用いることも有効であるが、そ
れらはポリエチレンテレフタレートフイルムに比べ、ま
だまだコスト的に高く実用的でない。
熱性に優れたフイルムを用いることも有効であるが、そ
れらはポリエチレンテレフタレートフイルムに比べ、ま
だまだコスト的に高く実用的でない。
【0009】そこで一般には、ポリエチレンテレフタレ
ートフイルムのサーマルヘッドと摺動する面(バック
面)に、耐熱性と滑り性を兼ね備えたバックコート層を
設けることが行われる。
ートフイルムのサーマルヘッドと摺動する面(バック
面)に、耐熱性と滑り性を兼ね備えたバックコート層を
設けることが行われる。
【0010】この要求性能を満たすものとしては、シリ
コーン塗膜がよく知られている。ところが、一般にシリ
コーン塗膜中には遊離シリコーンがあり、ロール状に巻
き取られた際に反対面に転写を起こす。この反対面(イ
ンク層形成面)に転写したシリコーンは、インク層をコ
ーティングする際にハジキ等の塗布障害を起こす原因と
なることが多い。
コーン塗膜がよく知られている。ところが、一般にシリ
コーン塗膜中には遊離シリコーンがあり、ロール状に巻
き取られた際に反対面に転写を起こす。この反対面(イ
ンク層形成面)に転写したシリコーンは、インク層をコ
ーティングする際にハジキ等の塗布障害を起こす原因と
なることが多い。
【0011】このようにシリコーンの転写はインクリボ
ンの生産性と品質にとって重大な問題であり、これを抑
制することは、シリコーン系のバックコート剤を用いる
際の最大の課題である。
ンの生産性と品質にとって重大な問題であり、これを抑
制することは、シリコーン系のバックコート剤を用いる
際の最大の課題である。
【0012】シリコーンの転写を防止する方法として、
シリコーンをバインダー中に分散させる方法が提案され
ている。しかしシリコーンは他の樹脂との相溶性に乏し
く、経時により層表面に移行し、やがて転写を起こすた
め充分な解決方法とはならない。
シリコーンをバインダー中に分散させる方法が提案され
ている。しかしシリコーンは他の樹脂との相溶性に乏し
く、経時により層表面に移行し、やがて転写を起こすた
め充分な解決方法とはならない。
【0013】さらに他の方法として、あらかじめグラフ
ト化されたシリコーングラフトポリマーを使用する方法
や、反応性シリコーンを使用してバインダーにシリコー
ンを固定しようとする方法が提案されている。しかし、
いずれの場合にも未反応のシリコーンやグラフトから分
解したフリーのシリコーンが残っており、シリコーンの
転写を問題のないレベルにまで抑えることは困難であっ
た。
ト化されたシリコーングラフトポリマーを使用する方法
や、反応性シリコーンを使用してバインダーにシリコー
ンを固定しようとする方法が提案されている。しかし、
いずれの場合にも未反応のシリコーンやグラフトから分
解したフリーのシリコーンが残っており、シリコーンの
転写を問題のないレベルにまで抑えることは困難であっ
た。
【0014】また昇華型熱転写方式は溶融型転写方式に
比べ色材の転写に用いる熱量が多くなるため、バックコ
ート層に一層の耐熱性が要求される。この印字時のサー
マルヘッドとの高温摺動においてスティッキングを防止
するためには、一般に耐熱滑性層にある程度の塗膜厚み
をもたせることが有効である。シリコーンにおいても塗
膜厚みを厚くすることによって、耐熱滑性を向上でき、
ハード面への負担軽減を可能とするが、シリコーン塗膜
の柔軟性により塗膜が厚くなるに従い製品ロールとなっ
たときにフイルム同士が貼り付く、いわゆるブロッキン
グ現象を生じ易くなる。
比べ色材の転写に用いる熱量が多くなるため、バックコ
ート層に一層の耐熱性が要求される。この印字時のサー
マルヘッドとの高温摺動においてスティッキングを防止
するためには、一般に耐熱滑性層にある程度の塗膜厚み
をもたせることが有効である。シリコーンにおいても塗
膜厚みを厚くすることによって、耐熱滑性を向上でき、
ハード面への負担軽減を可能とするが、シリコーン塗膜
の柔軟性により塗膜が厚くなるに従い製品ロールとなっ
たときにフイルム同士が貼り付く、いわゆるブロッキン
グ現象を生じ易くなる。
【0015】このブロッキングを生じることにより、フ
イルムの破断、剥離帯電など品質状の問題が生じる。ブ
ロッキングを防止する手段として、一般的には、フィラ
ーやブロッキング防止剤の添加が行われる。
イルムの破断、剥離帯電など品質状の問題が生じる。ブ
ロッキングを防止する手段として、一般的には、フィラ
ーやブロッキング防止剤の添加が行われる。
【0016】しかしフィラーの添加は、通常サーマルヘ
ッドとの摺動時においてフィラーが欠落し、欠落したフ
ィラーがサーマルヘッドに付着し、印字画像に横筋が入
るストリーキングを生じ易い。
ッドとの摺動時においてフィラーが欠落し、欠落したフ
ィラーがサーマルヘッドに付着し、印字画像に横筋が入
るストリーキングを生じ易い。
【0017】また、ブロッキング防止剤は、シリコーン
との相溶性に乏しく小量の添加ではそのブロッキング防
止能力を発現できない。またブロッキング防止能力を十
分に示すところでは、添加量過剰となり耐熱滑性層の能
力が著しく低減する。
との相溶性に乏しく小量の添加ではそのブロッキング防
止能力を発現できない。またブロッキング防止能力を十
分に示すところでは、添加量過剰となり耐熱滑性層の能
力が著しく低減する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サー
マルヘッド(発熱素子)との摺動性に優れスティッキン
グの発生がなく、バックコート層から表面へのシリコー
ンの転写がなく、かつ耐ブロッキング性に優れる昇華型
熱転写インクリボン用のバックコート付基材フイルムを
提供することにある。
マルヘッド(発熱素子)との摺動性に優れスティッキン
グの発生がなく、バックコート層から表面へのシリコー
ンの転写がなく、かつ耐ブロッキング性に優れる昇華型
熱転写インクリボン用のバックコート付基材フイルムを
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、本発明
によれば、一方の表面に昇華型熱転写インク層を設けて
インクリボンとする基材フイルムであって、該フイルム
の、インクリボンにおいて発熱素子と摺動する側の表面
に、微粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも
2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分
子中に少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイド
ロジエンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物を用い
た耐熱バックコート層を有することを特徴とする昇華型
熱転写インクリボン用基材フイルムによって達成され
る。
によれば、一方の表面に昇華型熱転写インク層を設けて
インクリボンとする基材フイルムであって、該フイルム
の、インクリボンにおいて発熱素子と摺動する側の表面
に、微粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも
2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分
子中に少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイド
ロジエンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物を用い
た耐熱バックコート層を有することを特徴とする昇華型
熱転写インクリボン用基材フイルムによって達成され
る。
【0020】本発明における耐熱バックコート層は、微
粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも2個の
ビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分子中に
少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物からなる組成
物を用い、基材フイルム上で反応させて形成させたもの
である。このバックコート層は、従来から知られている
バックコート層に用いられている材料に比べて、遊離シ
リコーン成分が少なくインク層への悪影響がないこと、
ブロッキングがないこと、ストリーキングがないことな
どの点で優れている。従って、このバックコート層は、
サーマルヘッドによる加熱温度を基材フイルムの軟化温
度以上の高温度にして使用したとき、サーマルヘッドへ
のフイルムの融着、つまりスティック現象を防止し、製
品ロールのフイルム間の貼り付き、つまりブロッキング
現象を防止し、遊離シリコーン成分の裏移り(転写)を
なくしかつ印像時にサーマルヘッドの汚れによる横筋、
つまりストリーキングを防止したものである。
粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少くとも2個の
ビニル基を有するオルガノポリシロキサン、1分子中に
少くとも2個のSiH基を有するオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物からなる組成
物を用い、基材フイルム上で反応させて形成させたもの
である。このバックコート層は、従来から知られている
バックコート層に用いられている材料に比べて、遊離シ
リコーン成分が少なくインク層への悪影響がないこと、
ブロッキングがないこと、ストリーキングがないことな
どの点で優れている。従って、このバックコート層は、
サーマルヘッドによる加熱温度を基材フイルムの軟化温
度以上の高温度にして使用したとき、サーマルヘッドへ
のフイルムの融着、つまりスティック現象を防止し、製
品ロールのフイルム間の貼り付き、つまりブロッキング
現象を防止し、遊離シリコーン成分の裏移り(転写)を
なくしかつ印像時にサーマルヘッドの汚れによる横筋、
つまりストリーキングを防止したものである。
【0021】前記オルガノポリシロキサン、すなわち1
分子中に少くとも2個のビニル基を有するオルガノポリ
シロキサンは、下記式
分子中に少くとも2個のビニル基を有するオルガノポリ
シロキサンは、下記式
【0022】
【化1】
【0023】(ここで、nは1.9〜2.02の数、R
は1価の炭化水素基である。)で示されるシロキサン単
位から主としてなり、1分子中に少くとも2個のビニル
基を有するものである。Rの1価の炭化水素基としては
メチル基、エチル基、プロピル基、ビニル基、アリル
基、フェニル基等を好ましく例示できる。これらの中5
0モル%以上はメチル基であるものが好ましい。オルガ
ノポリシロキサンの分子鎖末端は特に限定するものでな
く、例えばメチル基、ビニル基、水酸基、フェニル基な
どのいずれであってもよい。またオルガノポリシロキサ
ンは25℃における粘度が500センチポイズ以上であ
るものが好ましい。
は1価の炭化水素基である。)で示されるシロキサン単
位から主としてなり、1分子中に少くとも2個のビニル
基を有するものである。Rの1価の炭化水素基としては
メチル基、エチル基、プロピル基、ビニル基、アリル
基、フェニル基等を好ましく例示できる。これらの中5
0モル%以上はメチル基であるものが好ましい。オルガ
ノポリシロキサンの分子鎖末端は特に限定するものでな
く、例えばメチル基、ビニル基、水酸基、フェニル基な
どのいずれであってもよい。またオルガノポリシロキサ
ンは25℃における粘度が500センチポイズ以上であ
るものが好ましい。
【0024】このオルガノポリシロキサンには微粉末シ
リカを混練り、含有させる必要があるが、この微粉末シ
リカはその製法が乾式法および湿式法のいずれでもよ
く、例えばアエロジル200(日本アエロジル社)、ア
エロジル300(日本アエロジル社)等を例示すること
ができる。微粉末シリカの量は、オルガノポリシロキサ
ン100重量部当り、2〜80重量部が好ましい。この
微粉末シリカは、予めオルガノポリシロキサンと混練り
して用いることで、好ましくは混練り加熱処理して用い
ることで、バックコート層の耐削れ性を著しく改善する
ことができる。
リカを混練り、含有させる必要があるが、この微粉末シ
リカはその製法が乾式法および湿式法のいずれでもよ
く、例えばアエロジル200(日本アエロジル社)、ア
エロジル300(日本アエロジル社)等を例示すること
ができる。微粉末シリカの量は、オルガノポリシロキサ
ン100重量部当り、2〜80重量部が好ましい。この
微粉末シリカは、予めオルガノポリシロキサンと混練り
して用いることで、好ましくは混練り加熱処理して用い
ることで、バックコート層の耐削れ性を著しく改善する
ことができる。
【0025】また、前記オルガノハイドロジエンポリシ
ロキサン、すなわち1分子中に少くとも2個のSiH基
を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとして
は、例えばテトラメチルテトラハイドロジエンシクロテ
トラシロキサンやメチルハイドロジエンポリシロキサ
ン、メチルハイドロジエンポリシロキサン、メチルハイ
ドロジエンシロキサンとメチルシロキサンの共重合体等
を例示することができる。このオルガノハイドロジエン
ポリシロキサンの量は、オルガノポリシロキサン100
重量部当り、0.3〜40重量部が好ましい。さらにオ
ルガノポリシロキサンのビニル基とオルガノハイドロジ
エンポリシロキサンのSiH基の和は、硬化皮膜の形成
性の点から、5以上であることが好ましい。
ロキサン、すなわち1分子中に少くとも2個のSiH基
を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとして
は、例えばテトラメチルテトラハイドロジエンシクロテ
トラシロキサンやメチルハイドロジエンポリシロキサ
ン、メチルハイドロジエンポリシロキサン、メチルハイ
ドロジエンシロキサンとメチルシロキサンの共重合体等
を例示することができる。このオルガノハイドロジエン
ポリシロキサンの量は、オルガノポリシロキサン100
重量部当り、0.3〜40重量部が好ましい。さらにオ
ルガノポリシロキサンのビニル基とオルガノハイドロジ
エンポリシロキサンのSiH基の和は、硬化皮膜の形成
性の点から、5以上であることが好ましい。
【0026】また、前記白金化合物は、オルガノポリシ
ロキサンのビニル基とオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンのSiH基の硬化反応(付加反応)を促進する触
媒であり、例えば塩化白金酸、アルコール変性塩化白金
酸、白金とオレフィンまたはビニルシロキサンとのコッ
プレックス、アルミナ、シリカなどの担体に固体白金を
担持させたもの等を例示することができる。白金化合物
の量は触媒量であり、例えば組成物の合計量当り白金量
として5〜500ppmであることが好ましい。
ロキサンのビニル基とオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンのSiH基の硬化反応(付加反応)を促進する触
媒であり、例えば塩化白金酸、アルコール変性塩化白金
酸、白金とオレフィンまたはビニルシロキサンとのコッ
プレックス、アルミナ、シリカなどの担体に固体白金を
担持させたもの等を例示することができる。白金化合物
の量は触媒量であり、例えば組成物の合計量当り白金量
として5〜500ppmであることが好ましい。
【0027】本発明におけるバックコート層を形成する
前記組成物は、そのまま使用してもよいが、諸種の基材
フイルムに塗工および処理する際の作業性の点から下記
の溶剤に溶解して使用するのが好ましい。溶剤としては
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、
ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの脂肪族炭化水素、
トリクロロエチレン、パークロロエチレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、酢酸エチル、メチルエチルケトンなどを
例示することができる。さらには付加反応遅延剤や色素
などを添加してもよい。
前記組成物は、そのまま使用してもよいが、諸種の基材
フイルムに塗工および処理する際の作業性の点から下記
の溶剤に溶解して使用するのが好ましい。溶剤としては
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、
ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの脂肪族炭化水素、
トリクロロエチレン、パークロロエチレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、酢酸エチル、メチルエチルケトンなどを
例示することができる。さらには付加反応遅延剤や色素
などを添加してもよい。
【0028】また前記バックコート層形成の組成物は、
従来の付加タイプのオルガノポリシロキサンと併用する
ことにより、耐熱滑性を調節することができる。
従来の付加タイプのオルガノポリシロキサンと併用する
ことにより、耐熱滑性を調節することができる。
【0029】本発明における基材フイルムとしては、従
来の熱転写リボンに使用されているものと同じ基材フイ
ルムをそのまま用いることができ、またその他のフイル
ムも使用することができ、特に制限されない。
来の熱転写リボンに使用されているものと同じ基材フイ
ルムをそのまま用いることができ、またその他のフイル
ムも使用することができ、特に制限されない。
【0030】好ましい基材フイルムとしては、例えば、
ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポリカーボ
ネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ
素樹脂、アイオノマー等の高分子からなるフイルム、さ
らにはこれらを複合した複合フイルムが挙げられる。こ
れらの中、二軸配向ポリエステルフイルムが好ましい。
ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポリカーボ
ネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ
素樹脂、アイオノマー等の高分子からなるフイルム、さ
らにはこれらを複合した複合フイルムが挙げられる。こ
れらの中、二軸配向ポリエステルフイルムが好ましい。
【0031】この基材フイルムの厚さは、その強度およ
び熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更す
ることができるが、好ましくは2〜25μmである。ま
た基材フイルムにはフイルムとバックコート層の密着性
を良好にするために、該フイルムとバックコート層との
間にプライマー層を設けてもよい。
び熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更す
ることができるが、好ましくは2〜25μmである。ま
た基材フイルムにはフイルムとバックコート層の密着性
を良好にするために、該フイルムとバックコート層との
間にプライマー層を設けてもよい。
【0032】本発明におけるバックコート層は、従来公
知のビニルメチルポリシロキサンとハイドロメチルハイ
ドロジエンポリシロキサンおよび白金化合物よりなるオ
ルガノポリシロキサン組成物と比べて次の特徴を有して
いる。 (1)背面(インク層形成面)へのフリーのシリコーン
の移行によるはじき現象が少なく、背面へのインク層形
成剤の塗工性に優れている。 (2)インク層へのオルガノポリシロキサン組成物の移
行が少なく、インク層への悪影響がない。
知のビニルメチルポリシロキサンとハイドロメチルハイ
ドロジエンポリシロキサンおよび白金化合物よりなるオ
ルガノポリシロキサン組成物と比べて次の特徴を有して
いる。 (1)背面(インク層形成面)へのフリーのシリコーン
の移行によるはじき現象が少なく、背面へのインク層形
成剤の塗工性に優れている。 (2)インク層へのオルガノポリシロキサン組成物の移
行が少なく、インク層への悪影響がない。
【0033】バックコート層を基材フイルム上に設ける
にはバーコート法、グラビヤ法、その他の公知の塗布法
で塗布し、乾燥するとよい。この層の厚さは0.01〜
5μm、さらには0.1〜1μmが適当である。バック
コート層の厚さが薄すぎると、基材フイルムの耐熱性向
上が果たせず、一方厚すぎると熱伝導が悪くなり良好な
印像が得られなくなる。
にはバーコート法、グラビヤ法、その他の公知の塗布法
で塗布し、乾燥するとよい。この層の厚さは0.01〜
5μm、さらには0.1〜1μmが適当である。バック
コート層の厚さが薄すぎると、基材フイルムの耐熱性向
上が果たせず、一方厚すぎると熱伝導が悪くなり良好な
印像が得られなくなる。
【0034】
【実施例】以下、実施例により更に具体的に本発明を説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。なお、例中の特性は下記の方法で測定、評価し
た。
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。なお、例中の特性は下記の方法で測定、評価し
た。
【0035】1.プリンター走行性 感熱転写記録フイルムをそれぞれ昇華型ビデオプリンタ
ー(日立YV―100)のインクシートカセットに組み
込み、イエロー、マゼンタ、シアンのべたパターンをプ
リントし、スティックの発生の有無、およびプリント後
のインクシートの状態を調べた。評価は、スティックお
よび、しわの発生したものを×、発生しないものを○と
した。
ー(日立YV―100)のインクシートカセットに組み
込み、イエロー、マゼンタ、シアンのべたパターンをプ
リントし、スティックの発生の有無、およびプリント後
のインクシートの状態を調べた。評価は、スティックお
よび、しわの発生したものを×、発生しないものを○と
した。
【0036】2.背面濡れ性 バックコートからの転写の評価のため、次の強制テスト
を行った。即ちインクシートのバックコートと未使用の
基材フイルムとを重ね合せ、加圧下(50kg/c
m2 )で50℃の雰囲気下において24時間経過させた
後、剥離し、次いでインクシートのバックコートに接し
ていた未使用の基材フイルムの濡れ性を測定することに
より、バックコートからのシリコーンの転写の程度を評
価した。評価は、dyn/cmで表され、一般に数値の
大きいものほど塗工がしやすいということになる。
を行った。即ちインクシートのバックコートと未使用の
基材フイルムとを重ね合せ、加圧下(50kg/c
m2 )で50℃の雰囲気下において24時間経過させた
後、剥離し、次いでインクシートのバックコートに接し
ていた未使用の基材フイルムの濡れ性を測定することに
より、バックコートからのシリコーンの転写の程度を評
価した。評価は、dyn/cmで表され、一般に数値の
大きいものほど塗工がしやすいということになる。
【0037】3.背面筆記性 背面濡れ性の評価と同様の強制テスト方法を用いてサン
プルを作成し、バックコートに接していた未使用の基材
フイルムに油性の極太赤マジックを使用して筆記を行
い、マジックのはじきの有無を評価した。評価はマジッ
クのはじきのあったものを×、はじきのないものを○と
した。
プルを作成し、バックコートに接していた未使用の基材
フイルムに油性の極太赤マジックを使用して筆記を行
い、マジックのはじきの有無を評価した。評価はマジッ
クのはじきのあったものを×、はじきのないものを○と
した。
【0038】4.ブロッキング性 バックコートのブロッキング性評価のため、次の強制テ
ストを行った。即ちインクシートのバックコートと未使
用の基材フイルムとを重ね合せ、加圧下(50kg/c
m2 )で50℃の雰囲気下において24時間経過させた
後、これを剥離するのに要する力を測定した。
ストを行った。即ちインクシートのバックコートと未使
用の基材フイルムとを重ね合せ、加圧下(50kg/c
m2 )で50℃の雰囲気下において24時間経過させた
後、これを剥離するのに要する力を測定した。
【0039】
【実施例1】本発明にかなうシリコーン組成物の一つと
してSD7234(東レ・シリコーン(株))および触
媒SRX212(東レ・シリコーン(株))があり、こ
れをMEKを用い希釈した後、厚み5.5μmの二軸配
向ポリエチレンテレフタレートフイルムの片面にマイヤ
ーバーを用いて塗布量0.3g/cm2 (ドライ)にな
るよう塗布し、コンベアー型乾燥器を用いて120℃で
60秒間の乾燥を行いバックコート層を作成した。次い
で、厚み3μmの昇華型感熱転写インク層を、該バック
コート層を設けた面と反対側のフイルム面に設けた。
してSD7234(東レ・シリコーン(株))および触
媒SRX212(東レ・シリコーン(株))があり、こ
れをMEKを用い希釈した後、厚み5.5μmの二軸配
向ポリエチレンテレフタレートフイルムの片面にマイヤ
ーバーを用いて塗布量0.3g/cm2 (ドライ)にな
るよう塗布し、コンベアー型乾燥器を用いて120℃で
60秒間の乾燥を行いバックコート層を作成した。次い
で、厚み3μmの昇華型感熱転写インク層を、該バック
コート層を設けた面と反対側のフイルム面に設けた。
【0040】
【比較例1】微粉末シリカを含有しないシリコーン組成
物としてSRX345(東レ・シリコーン(株))およ
び触媒SRX212(東レ・シリコーン(株))があ
り、これを用い、実施例1と同じように行ってバックコ
ート層を作成した。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転
写インク層を、該バックコート層を設けた面と反対側の
フイルム面に設けた。
物としてSRX345(東レ・シリコーン(株))およ
び触媒SRX212(東レ・シリコーン(株))があ
り、これを用い、実施例1と同じように行ってバックコ
ート層を作成した。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転
写インク層を、該バックコート層を設けた面と反対側の
フイルム面に設けた。
【0041】
【比較例2】SRX345およびSRX212に平均粒
径0.5μmの真球状シリコーンフィラートスパール1
05(東芝シリコーン(株))を固形分比5%添加し、
これを用いて比較例1と同じように行ってバックコート
層を作成した。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転写イ
ンク層を、該バックコート層を設けた面と反対側のフイ
ルム面に設けた。
径0.5μmの真球状シリコーンフィラートスパール1
05(東芝シリコーン(株))を固形分比5%添加し、
これを用いて比較例1と同じように行ってバックコート
層を作成した。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転写イ
ンク層を、該バックコート層を設けた面と反対側のフイ
ルム面に設けた。
【0042】
【比較例3】シリコーングラフトポリマー(ダイアロマ
ーSP712、12%メチルエチルケトン溶液、大日精
化工業社製)100重量部にポリイソシアネート(クロ
スネートD―70、50%酢酸エチル溶液、大日精化工
業社製)12重量部を加え、メチルエチルケトン104
重量部に混合し、溶解させた。これを厚み5.5μmの
二軸配向ポリエチレンテレフタレートフイルムの片面に
マイヤーバーを用いて塗布量1.0g/cm2 (ドラ
イ)になるよう塗布し、コンベアー型乾燥器を用いて1
20℃で60秒間の乾燥を行いバックコート層を作成し
た。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転写インク層を、
該バックコート層を設けた面と反対側のフイルム面に設
けた。
ーSP712、12%メチルエチルケトン溶液、大日精
化工業社製)100重量部にポリイソシアネート(クロ
スネートD―70、50%酢酸エチル溶液、大日精化工
業社製)12重量部を加え、メチルエチルケトン104
重量部に混合し、溶解させた。これを厚み5.5μmの
二軸配向ポリエチレンテレフタレートフイルムの片面に
マイヤーバーを用いて塗布量1.0g/cm2 (ドラ
イ)になるよう塗布し、コンベアー型乾燥器を用いて1
20℃で60秒間の乾燥を行いバックコート層を作成し
た。次いで、厚み3μmの昇華型感熱転写インク層を、
該バックコート層を設けた面と反対側のフイルム面に設
けた。
【0043】上記実施例1および比較例1〜3で作成し
た感熱転写記録フイルムについてそれぞれ、プリンター
走行性、背面濡れ性、背面筆記性のテストを行った。こ
の結果を表1に示す。
た感熱転写記録フイルムについてそれぞれ、プリンター
走行性、背面濡れ性、背面筆記性のテストを行った。こ
の結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】表1より実施例1のものは、プリンター走
行性に特に問題はみられず、また背面濡れ性および筆記
性は良好な範囲であり、ブロッキングにも問題はみられ
ない。一方、比較例1のものはシリコーン成分の背面へ
の転写性の少ないシリコーンを用いているため背面の濡
れ性および筆記性は良好であり、プリンター走行性も良
好であるが、ブロッキングが激しく、インク塗工などの
生産条件においてフイルムの破断や著しい剥離帯電を招
く危険性があり、昇華型熱転写フイルムには不向きであ
る。また、比較例2のものは比較例1のブロッキングを
防止するためフィラー添加を行いブロッキングをほとん
どなくすことはできたが、背面の濡れ性および筆記性が
低下し、インク塗工時にインクのはじきを起こす恐れが
ある。また、比較例3のものはシリコーングラフトポリ
マーを用いており、プリンター走行性およびブロッキン
グに関しては良好であるものの、背面濡れ性および筆記
性が良くなく、インク塗工時にインクのはじきを起こす
恐れがある。
行性に特に問題はみられず、また背面濡れ性および筆記
性は良好な範囲であり、ブロッキングにも問題はみられ
ない。一方、比較例1のものはシリコーン成分の背面へ
の転写性の少ないシリコーンを用いているため背面の濡
れ性および筆記性は良好であり、プリンター走行性も良
好であるが、ブロッキングが激しく、インク塗工などの
生産条件においてフイルムの破断や著しい剥離帯電を招
く危険性があり、昇華型熱転写フイルムには不向きであ
る。また、比較例2のものは比較例1のブロッキングを
防止するためフィラー添加を行いブロッキングをほとん
どなくすことはできたが、背面の濡れ性および筆記性が
低下し、インク塗工時にインクのはじきを起こす恐れが
ある。また、比較例3のものはシリコーングラフトポリ
マーを用いており、プリンター走行性およびブロッキン
グに関しては良好であるものの、背面濡れ性および筆記
性が良くなく、インク塗工時にインクのはじきを起こす
恐れがある。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基材フイ
ルムを用いた昇華型熱転写インクリボンはスティッキン
グの発生がなく、プリント時にスムースに走行し、かつ
バックコートからのシリコーンの転写が少ない。このた
め、本発明の基材フイルムによれば、昇華型熱転写イン
クリボンを安定に生産することができ、かつ該インクリ
ボンではノイズのないプリントが可能である。
ルムを用いた昇華型熱転写インクリボンはスティッキン
グの発生がなく、プリント時にスムースに走行し、かつ
バックコートからのシリコーンの転写が少ない。このた
め、本発明の基材フイルムによれば、昇華型熱転写イン
クリボンを安定に生産することができ、かつ該インクリ
ボンではノイズのないプリントが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 183/05 183/07 PMU
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の表面に昇華型熱転写インク層を設
けてインクリボンとする基材フイルムであって、該フイ
ルムの、インクリボンにおいて発熱素子と摺動する側の
表面に、微粉末シリカが混練りされかつ1分子中に少く
とも2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサン、
1分子中に少くとも2個のSiH基を有するオルガノハ
イドロジエンポリシロキサン及び触媒量の白金化合物を
用いた耐熱バックコート層を有することを特徴とする昇
華型熱転写インクリボン用基材フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204988A JPH0752566A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 昇華型熱転写インクリボン用基材フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204988A JPH0752566A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 昇華型熱転写インクリボン用基材フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752566A true JPH0752566A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16499622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5204988A Pending JPH0752566A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 昇華型熱転写インクリボン用基材フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752566A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104057733A (zh) * | 2014-06-28 | 2014-09-24 | 周永生 | 适用于多种承印物的全树脂热转印打印碳带 |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP5204988A patent/JPH0752566A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104057733A (zh) * | 2014-06-28 | 2014-09-24 | 周永生 | 适用于多种承印物的全树脂热转印打印碳带 |
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