JPH0752649B2 - 燃料電池用燃料改質方法 - Google Patents
燃料電池用燃料改質方法Info
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- JPH0752649B2 JPH0752649B2 JP63004037A JP403788A JPH0752649B2 JP H0752649 B2 JPH0752649 B2 JP H0752649B2 JP 63004037 A JP63004037 A JP 63004037A JP 403788 A JP403788 A JP 403788A JP H0752649 B2 JPH0752649 B2 JP H0752649B2
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- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天然ガスなどの炭化水素を主成分とする改質
原料を燃料改質装置(リフォーマー)に供給し水蒸気改
質して、水素リッチな燃料電池用改質ガスを製造する燃
料改質方法において、負荷追従性を著しく向上させるこ
とができる燃料電池用燃料改質方法に関するものであ
る。
原料を燃料改質装置(リフォーマー)に供給し水蒸気改
質して、水素リッチな燃料電池用改質ガスを製造する燃
料改質方法において、負荷追従性を著しく向上させるこ
とができる燃料電池用燃料改質方法に関するものであ
る。
従来、燃料電池発電システムの起動方法として特開昭62
−184774号公報に記載されたものが、また燃料電池発電
プラントの燃料システム制御装置として特開昭62−1864
72号公報に記載されたものが知られている。
−184774号公報に記載されたものが、また燃料電池発電
プラントの燃料システム制御装置として特開昭62−1864
72号公報に記載されたものが知られている。
これら従来の燃料電池発電システムでは、リフォーマー
と燃料電池本体との間に、改質ガスのバッファタンクを
設置し、負荷変化時にリフォーマー発生ガス量と燃料電
池本体で消費する量の偏差を補正し、補助燃料の燃焼量
(外部加熱量)をコントロールしながら、反応温度の調
整を行っている。
と燃料電池本体との間に、改質ガスのバッファタンクを
設置し、負荷変化時にリフォーマー発生ガス量と燃料電
池本体で消費する量の偏差を補正し、補助燃料の燃焼量
(外部加熱量)をコントロールしながら、反応温度の調
整を行っている。
このため、燃料電池本体に比べて、リフォーマーの負荷
追従性が悪く、これが燃料電池発電システム開発の重要
課題の一つとなっている。
追従性が悪く、これが燃料電池発電システム開発の重要
課題の一つとなっている。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、部分酸化反応
と水蒸気改質反応を行い、燃料電池の負荷増減および起
動・停止時に部分酸化用に添加する酸素量または空気量
を制御することにより、従来の水蒸気改質反応のみのリ
フォーマーでは限界のあった負荷追従性を著しく向上さ
せることができる燃料電池用燃料改質方法の提供を目的
とするものである。
と水蒸気改質反応を行い、燃料電池の負荷増減および起
動・停止時に部分酸化用に添加する酸素量または空気量
を制御することにより、従来の水蒸気改質反応のみのリ
フォーマーでは限界のあった負荷追従性を著しく向上さ
せることができる燃料電池用燃料改質方法の提供を目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕 本発明の燃料電池用燃料改質方法は、炭化水素を主成物
とする改質原料ガスを、改質触媒を収納した燃料改質装
置の反応管に供給するとともに、反応管外部から改質触
媒層を加熱し水蒸気改質して、水素リッチな燃料電池用
改質ガスを製造する燃料改質方法において、 改質触媒層入口の改質原料ガス中に酸素または空気を添
加し、原料炭化水素の部分酸化により改質触媒層内部か
ら加熱するとともに、改質触媒層外部から加熱すること
により、改質反応に必要な熱を供給することからなって
いる。
とする改質原料ガスを、改質触媒を収納した燃料改質装
置の反応管に供給するとともに、反応管外部から改質触
媒層を加熱し水蒸気改質して、水素リッチな燃料電池用
改質ガスを製造する燃料改質方法において、 改質触媒層入口の改質原料ガス中に酸素または空気を添
加し、原料炭化水素の部分酸化により改質触媒層内部か
ら加熱するとともに、改質触媒層外部から加熱すること
により、改質反応に必要な熱を供給することからなって
いる。
本発明の方法においては、つぎのような制御方法が適宣
採用される。
採用される。
(1)反応管外部から改質触媒層の加熱に供給する熱量
を一定とし、部分酸化用に改質原料ガス中に添加する酸
素量または空気量を制御することにより、改質触媒層の
反応温度を最適に制御する。
を一定とし、部分酸化用に改質原料ガス中に添加する酸
素量または空気量を制御することにより、改質触媒層の
反応温度を最適に制御する。
(2)燃料電池発電システムの発電負荷に応じて、反応
管外部から改質触媒層の加熱に供給する熱量を比例制御
するとともに、部分酸化用に改質原料ガス中に添加する
酸素量または空気量を制御し、改質触媒層の反応温度を
最適に制御する。
管外部から改質触媒層の加熱に供給する熱量を比例制御
するとともに、部分酸化用に改質原料ガス中に添加する
酸素量または空気量を制御し、改質触媒層の反応温度を
最適に制御する。
(3)燃料改質装置の起動時に、改質触媒層入口の改質
原料ガス中に部分酸化用の酸素または空気を添加し、改
質触媒層内部で部分酸化発熱反応を起こさせ、この反応
熱と、反応管外部から改質触媒層への伝熱とを併用し、
燃料改質装置の起動昇温時間を短縮する。
原料ガス中に部分酸化用の酸素または空気を添加し、改
質触媒層内部で部分酸化発熱反応を起こさせ、この反応
熱と、反応管外部から改質触媒層への伝熱とを併用し、
燃料改質装置の起動昇温時間を短縮する。
(4)燃料電池発電システムの発電負荷急増時に、改質
原料および吸熱量の増加に伴う改質触媒層の反応温度の
降下を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応管外部か
らの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に部分酸化用
の酸素または空気を添加し、原料炭化水素の部分酸化発
熱により、改質触媒層を直接加熱し、改質触媒層の反応
温度を最適条件に維持する。
原料および吸熱量の増加に伴う改質触媒層の反応温度の
降下を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応管外部か
らの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に部分酸化用
の酸素または空気を添加し、原料炭化水素の部分酸化発
熱により、改質触媒層を直接加熱し、改質触媒層の反応
温度を最適条件に維持する。
(5)燃料電池発電システムの発電負荷急減時に、改質
原料および吸熱量の減少に伴う改質触媒層の反応温度の
上昇を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応管外部か
らの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に添加する部
分酸化用の酸素または空気を減じ、原料炭化水素の部分
酸化発熱量を減じることにより、改質触媒層の反応温度
を最適条件に維持する。
原料および吸熱量の減少に伴う改質触媒層の反応温度の
上昇を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応管外部か
らの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に添加する部
分酸化用の酸素または空気を減じ、原料炭化水素の部分
酸化発熱量を減じることにより、改質触媒層の反応温度
を最適条件に維持する。
(6)燃料電池発電システム停止寺に、改質触媒入口の
改質原料ガス中に添加する部分酸化用の酸素または空気
の供給を停止し、改質触媒層の直接加熱を停止して、停
止時間を短縮する。
改質原料ガス中に添加する部分酸化用の酸素または空気
の供給を停止し、改質触媒層の直接加熱を停止して、停
止時間を短縮する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の方法を実施する装置の一例を示している。
第1図において、1は燃料改質装置(リフォーマー)
で、改質触媒層2を有する反応管3、反応管を加熱する
燃焼器4とからなっている。5はHz極6、電解液7、O2
極8からなる燃料電池である。
図は本発明の方法を実施する装置の一例を示している。
第1図において、1は燃料改質装置(リフォーマー)
で、改質触媒層2を有する反応管3、反応管を加熱する
燃焼器4とからなっている。5はHz極6、電解液7、O2
極8からなる燃料電池である。
第1図を用いて、燃料電池(Fuel Cell、以下、FCと略
す)の負荷増大時(25%→100%)の動作について説明
する。
す)の負荷増大時(25%→100%)の動作について説明
する。
FC出力の増加の要請が需要者から発せられると、DC/AC
インバータ10(直流/交流変換器)から出力負荷設定器
11に対し、負荷増大の信号が伝達される。
インバータ10(直流/交流変換器)から出力負荷設定器
11に対し、負荷増大の信号が伝達される。
出力負荷設定器11では、この信号命令に従い、DC/ACイ
ンバータ10の負荷設定を変化させるとともに、リフォー
ミングガス原料である原料天然ガスの流量を増大させ
る。この天然ガス流量変化量は、予め設定された条件と
なるように出力演算器12により計算され、天然ガスの流
量指示・調整器13に信号を伝達し、この調整器13はその
コントロール弁14にて、所定流量に調節する。なお原料
天然ガスは、リフォーマー反応条件圧力まで、ブースタ
ーポンプ15などで昇圧されて供給される。
ンバータ10の負荷設定を変化させるとともに、リフォー
ミングガス原料である原料天然ガスの流量を増大させ
る。この天然ガス流量変化量は、予め設定された条件と
なるように出力演算器12により計算され、天然ガスの流
量指示・調整器13に信号を伝達し、この調整器13はその
コントロール弁14にて、所定流量に調節する。なお原料
天然ガスは、リフォーマー反応条件圧力まで、ブースタ
ーポンプ15などで昇圧されて供給される。
原料天然ガスとスチームとは特定の比で混合され、これ
がリフォーミング反応の原料ガスとなり、このスチーム
/カーボン比(S/C)を所定値とするために、天然ガス
変化に応じて流量指示・調整器16は流量指示・調整器13
から発する信号により、スチーム流量を制御する。この
流量制御はコントロール弁17により行われる。
がリフォーミング反応の原料ガスとなり、このスチーム
/カーボン比(S/C)を所定値とするために、天然ガス
変化に応じて流量指示・調整器16は流量指示・調整器13
から発する信号により、スチーム流量を制御する。この
流量制御はコントロール弁17により行われる。
上記のようにしてリフォーミング原料の制御が行われ
る。しかしFC負荷増大に伴うリフォーミング反応による
改質ガス発生量の増大のためには、この吸熱反応量の増
大に見合う熱源の増大が必要である。なお天然ガスのリ
フォーミング主反応は、CH4+2H2O→CO2+4H2(吸熱)
である。
る。しかしFC負荷増大に伴うリフォーミング反応による
改質ガス発生量の増大のためには、この吸熱反応量の増
大に見合う熱源の増大が必要である。なお天然ガスのリ
フォーミング主反応は、CH4+2H2O→CO2+4H2(吸熱)
である。
つまり、25%負荷でバランスしていた状態の系に、原料
ガスを100%負荷の分量だけ入れると、吸熱量の増加に
より,改質触媒層2の温度が低下し、系のバランスがく
ずれてしまうことになる。
ガスを100%負荷の分量だけ入れると、吸熱量の増加に
より,改質触媒層2の温度が低下し、系のバランスがく
ずれてしまうことになる。
そこで従来技術では、この熱量を補うために、改質触媒
層2を収納する反応管3の外部を加熱する燃焼器4(バ
ーナー)の燃焼量を増加させるために、助熱用天然ガス
流量を増加させ、反応温度を一定に維持するようなシス
テムが構成されている。
層2を収納する反応管3の外部を加熱する燃焼器4(バ
ーナー)の燃焼量を増加させるために、助熱用天然ガス
流量を増加させ、反応温度を一定に維持するようなシス
テムが構成されている。
ところが、このような反応管3外部からの間接的な加熱
では、負荷変化に対する応答速度は、燃焼ガスと改質触
媒層2とが反応管3を介して熱移動(熱交換)を行うた
め、伝熱速度に律速されてしまい、あまり迅速な負荷変
化が期待できない。
では、負荷変化に対する応答速度は、燃焼ガスと改質触
媒層2とが反応管3を介して熱移動(熱交換)を行うた
め、伝熱速度に律速されてしまい、あまり迅速な負荷変
化が期待できない。
そこで本発明の方法では、上記のような従来の外部加熱
に加え、以下に説明する部分酸化発熱反応を改質触媒層
2内部または触媒自身の表面上で行わせ、その発熱量を
ダイレクトにリフォーミング吸熱反応に用い、迅速な負
荷変化応答性を有するように構成するものである。
に加え、以下に説明する部分酸化発熱反応を改質触媒層
2内部または触媒自身の表面上で行わせ、その発熱量を
ダイレクトにリフォーミング吸熱反応に用い、迅速な負
荷変化応答性を有するように構成するものである。
部分酸化反熱というのは、リフォーミング原料に少量の
O2(空気)を入れ、下記のような、一種の触媒酸化(燃
焼)反応を併発させるものである。
O2(空気)を入れ、下記のような、一種の触媒酸化(燃
焼)反応を併発させるものである。
CH4+2O2→CO2+2H2O CO+1/2O2→CO2 H2+1/2O2→H2O この部分酸化用O2は、空気コンプレッサー18により供給
され、O2富化装置20によりO2リッチガスとするか、また
はO2富化装置を設けずにそのまま空気として熱交換器21
により昇温した後、流量指示・調整器22およびそのコン
トロール弁23により、所定量をリフォーマーの改質触媒
層2に供給する。
され、O2富化装置20によりO2リッチガスとするか、また
はO2富化装置を設けずにそのまま空気として熱交換器21
により昇温した後、流量指示・調整器22およびそのコン
トロール弁23により、所定量をリフォーマーの改質触媒
層2に供給する。
この供給量は、改質触媒層2に接続された温度指示・調
整器24の出力信号、天然ガス原料ラインの流量指示・調
整器13の出力信号を受けて、演算器25により適正なO2流
量または空気流量を供給するように、流量指示・調整器
22に信号を入力する。
整器24の出力信号、天然ガス原料ラインの流量指示・調
整器13の出力信号を受けて、演算器25により適正なO2流
量または空気流量を供給するように、流量指示・調整器
22に信号を入力する。
ここで、システムの制御は、温度指示・調整器24を一定
に維持するという基本パターンのもとに第3図および第
4図に示す比較例、実施例を示したが,反応温度を最適
条件に変化させながら、FC負荷変化に対応するパターン
も可能である。
に維持するという基本パターンのもとに第3図および第
4図に示す比較例、実施例を示したが,反応温度を最適
条件に変化させながら、FC負荷変化に対応するパターン
も可能である。
このようにして、リフォーマーで発生する改質ガス(H2
を主成分とし、CO、CO2、未反応CH4、H2Oを含むガス)
を流量指示・調整器26およびコントロール弁27により、
FCの必要量だけFCのH2極6に供給する。
を主成分とし、CO、CO2、未反応CH4、H2Oを含むガス)
を流量指示・調整器26およびコントロール弁27により、
FCの必要量だけFCのH2極6に供給する。
H2極6では、改質ガスのうち約70%〜80%が発電のため
の電気科学反応に利用されるが、残りのFCオフガス
(H2、CO、CO2、H2Oを含むガス)は、リフォーマー加熱
用燃料ガスとして、コントロール弁28を有するラインで
リフォーマーの燃焼器4に戻され、空気が加えられて燃
焼し、リフォーミング反応熱源として利用される。
の電気科学反応に利用されるが、残りのFCオフガス
(H2、CO、CO2、H2Oを含むガス)は、リフォーマー加熱
用燃料ガスとして、コントロール弁28を有するラインで
リフォーマーの燃焼器4に戻され、空気が加えられて燃
焼し、リフォーミング反応熱源として利用される。
第2図は、燃焼器4の燃料として、FCオフガスのみを用
い、天然ガスは用いない場合を示している。
い、天然ガスは用いない場合を示している。
リフォーマーの冷態起動時には、改質触媒層2の反応温
度(温度指示・調整器24の指示温度)を触媒酸化反応が
起こり得る温度(400℃程度)まで、助燃用天然ガスま
たは/およびFCオフガスの燃焼による加熱などの方法で
昇温した後、原料天然ガスおよび部分酸化用O2または空
気を改質触媒層2に供給し、改質触媒層2内部からも熱
を供給して昇温時間を短縮する。
度(温度指示・調整器24の指示温度)を触媒酸化反応が
起こり得る温度(400℃程度)まで、助燃用天然ガスま
たは/およびFCオフガスの燃焼による加熱などの方法で
昇温した後、原料天然ガスおよび部分酸化用O2または空
気を改質触媒層2に供給し、改質触媒層2内部からも熱
を供給して昇温時間を短縮する。
上記の予熱昇温時には、改質触媒層2を温N2またはその
他の不活性ガスの循環により昇温することができる。30
はターボコンプレッサー、31は空気予熱器、32は空気コ
ンプレッサー、33は蒸気発生器である。
他の不活性ガスの循環により昇温することができる。30
はターボコンプレッサー、31は空気予熱器、32は空気コ
ンプレッサー、33は蒸気発生器である。
第3図は第1図に示す装置を用いて負荷増加時・起動時
のみ部分酸化を行った場合の結果と、従来法による結果
とを示している。第3図において、実線は本発明におけ
る場合を示し、破線は従来法における場合を示してい
る。リフォーマー触媒反応温度が負荷変動時に安定に達
する時間は、本発明の方法では従来法の1/10〜1/20に短
縮された。
のみ部分酸化を行った場合の結果と、従来法による結果
とを示している。第3図において、実線は本発明におけ
る場合を示し、破線は従来法における場合を示してい
る。リフォーマー触媒反応温度が負荷変動時に安定に達
する時間は、本発明の方法では従来法の1/10〜1/20に短
縮された。
また第4図は第1図に示す装置を用いて負荷変化追従パ
ターンを測定した結果(実線で示す)と、従来法による
結果(破線で示す)とを示している。この場合も、本発
明の方法では、リフォーマー触媒反応温度が安定に達す
る時間が従来法の1/10〜1/20に短縮された。
ターンを測定した結果(実線で示す)と、従来法による
結果(破線で示す)とを示している。この場合も、本発
明の方法では、リフォーマー触媒反応温度が安定に達す
る時間が従来法の1/10〜1/20に短縮された。
以上説明したように、本発明の方法は、従来のリフォー
マーが改質触媒層外部の燃焼ガスからの伝熱のみで、反
応熱を供給するのに対し、改質触媒層内部で原料炭化水
素の部分酸化による熱を同一触媒層の水蒸気改質(吸
熱)反応に利用するため、部分酸化用の酸素添加量また
は空気添加量を制御することにより、(1)負荷追従性
が向上する。(2)バッファタンクが不用となりコンパ
クト化を図ることができる。(3)起動・停止時におい
ても、部分酸化を併用した改質触媒層内部の熱供給によ
り、起動・停止時間が大幅に短縮できる、などの効果を
有している。
マーが改質触媒層外部の燃焼ガスからの伝熱のみで、反
応熱を供給するのに対し、改質触媒層内部で原料炭化水
素の部分酸化による熱を同一触媒層の水蒸気改質(吸
熱)反応に利用するため、部分酸化用の酸素添加量また
は空気添加量を制御することにより、(1)負荷追従性
が向上する。(2)バッファタンクが不用となりコンパ
クト化を図ることができる。(3)起動・停止時におい
ても、部分酸化を併用した改質触媒層内部の熱供給によ
り、起動・停止時間が大幅に短縮できる、などの効果を
有している。
第1図は本発明の燃料電池用燃料改質方法を実施する装
置の一例を示すフローシート、第2図は本発明の方法を
実施する装置の他の例を示すフローシート、第3図は第
1図に示す装置を用いて負荷増加時・起動時のみ部分酸
化を行った場合の結果と、従来法による結果と示す説明
図、第4図は第1図に示す装置を用いて負荷変化追従パ
ターンを測定した結果と、従来法による結果とを示す説
明図である。 1……燃料改質装置(リフォーマー)、2……改質触媒
層、3……反応管、4……燃焼器、5……燃料電池、6
……H2極、7……電解液、8……O2極、10……DC/ACイ
ンバータ、11……出力負荷設定器、12……出力演算器、
13、16、22、26……流量指示・調整器、14、17、23、2
7、28……コントロール弁、15……ブースターポンプ、1
8、32……空気コンプレッサー、20……O2富化装置、21
……熱交換器、24……温度指示・調節器、25……演算
器、30……ターボコンプレッサー、31……空気予熱器、
33……蒸気発生器
置の一例を示すフローシート、第2図は本発明の方法を
実施する装置の他の例を示すフローシート、第3図は第
1図に示す装置を用いて負荷増加時・起動時のみ部分酸
化を行った場合の結果と、従来法による結果と示す説明
図、第4図は第1図に示す装置を用いて負荷変化追従パ
ターンを測定した結果と、従来法による結果とを示す説
明図である。 1……燃料改質装置(リフォーマー)、2……改質触媒
層、3……反応管、4……燃焼器、5……燃料電池、6
……H2極、7……電解液、8……O2極、10……DC/ACイ
ンバータ、11……出力負荷設定器、12……出力演算器、
13、16、22、26……流量指示・調整器、14、17、23、2
7、28……コントロール弁、15……ブースターポンプ、1
8、32……空気コンプレッサー、20……O2富化装置、21
……熱交換器、24……温度指示・調節器、25……演算
器、30……ターボコンプレッサー、31……空気予熱器、
33……蒸気発生器
Claims (7)
- 【請求項1】炭化水素を主成物とする改質原料ガスを、
改質触媒を収納した燃料改質装置の反応管に供給すると
ともに、反応管外部から改質触媒層を加熱し水蒸気改質
して、水素リッチな燃料電池用改質ガスを製造する燃料
改質方法において、 改質触媒層入口の改質原料ガス中に酸素または空気を添
加し、原料炭化水素の部分酸化により改質触媒層内部か
ら加熱するとともに、改質触媒層外部から加熱すること
により、改質反応に必要な熱を供給することを特徴とす
る燃料電池用燃料改質方法。 - 【請求項2】反応管外部から改質触媒層の加熱に供給す
る熱量を一定とし、部分酸化用に改質原料ガス中に添加
する酸素量または空気量を制御することにより、改質触
媒層の反応温度を最適に制御する請求項1記載の燃料電
池用燃料改質方法。 - 【請求項3】燃料電池発電システムの発電負荷に応じ
て、反応管外部から改質触媒層の加熱に供給する熱量を
比例制御するとともに、部分酸化用に改質原料ガス中に
添加する酸素量または空気量を制御し、改質触媒層の反
応温度を最適に制御する請求項1記載の燃料電池用燃料
改質方法。 - 【請求項4】燃料改質装置の起動時に、改質触媒層入口
の改質原料ガス中に部分酸化用の酸素または空気を添加
し、改質触媒層内部で部分酸化発熱反応を起こさせ、こ
の反応熱と、反応管外部から改質触媒層への伝熱とを併
用し、燃料改質装置の起動昇温時間を短縮する請求項1
記載の燃料電池用燃料改質方法。 - 【請求項5】燃料電池発電システムの発電負荷急増時
に、改質原料および吸熱量の増加に伴う改質触媒層の反
応温度の降下を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応
管外部からの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に部
分酸化用の酸素または空気を添加し、原料炭化水素の部
分酸化発熱により、改質触媒層を直接加熱し、改質触媒
層の反応温度を最適条件に維持する請求項1記載の燃料
電池用燃料改質方法。 - 【請求項6】燃料電池発電シスシムの発電負荷急減時
に、改質原料および吸熱量の減少に伴う改質触媒層の反
応温度の上昇を防ぎ、温度を一定に維持するため、反応
管外部からの加熱量の制御以外に、改質原料ガス中に添
加する部分酸化用の酸素または空気を減じ、原料炭化水
素の部分酸化発熱量を減じることにより、改質触媒層の
反応温度を最適条件に維持する請求項1記載の燃料電池
用燃料改質方法。 - 【請求項7】燃料電池発電システム停止時に、改質触媒
層入口の改質原料ガス中に添加する部分酸化用の酸素ま
たは空気の供給を停止し、改質触媒層の直接加熱を停止
して、停止時間を短縮する請求項1記載の燃料電池用燃
料改質方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004037A JPH0752649B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 燃料電池用燃料改質方法 |
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| JP63004037A JPH0752649B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 燃料電池用燃料改質方法 |
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