JPH0752660B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents
電気部品用ソケットInfo
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- JPH0752660B2 JPH0752660B2 JP4322350A JP32235092A JPH0752660B2 JP H0752660 B2 JPH0752660 B2 JP H0752660B2 JP 4322350 A JP4322350 A JP 4322350A JP 32235092 A JP32235092 A JP 32235092A JP H0752660 B2 JPH0752660 B2 JP H0752660B2
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Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICパッケージなどの
ような電気部品の端子を移動板を通しソケット本体側に
挿入し、移動板を工具を用いて横動することにより、電
気部品の端子をソケット本体の接続子に接触したり接触
解除したりするソケットであって、特に、電気部品が不
用意に接触状態から接触解除状態になるのを制止する構
造に関する。
ような電気部品の端子を移動板を通しソケット本体側に
挿入し、移動板を工具を用いて横動することにより、電
気部品の端子をソケット本体の接続子に接触したり接触
解除したりするソケットであって、特に、電気部品が不
用意に接触状態から接触解除状態になるのを制止する構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来例を示している。図26
において、電気部品用ソケット101は、絶縁材からな
る略方形状のソケット本体102を備えている。ソケッ
ト本体102は正格子状又は千鳥格子状に配置した複数
の接続子103を有し、絶縁材からなる略方形状の移動
板104をソケット本体102の上面に沿って横動可能
に組み付け、この移動板104には複数の貫通孔105
を格子状又は千鳥格子配置にて形成し、移動板104の
端部に工具受容部106を上方に向けて膨出形成してい
る。複数の貫通孔105と端子108と接続子103と
は互いに対応している。
において、電気部品用ソケット101は、絶縁材からな
る略方形状のソケット本体102を備えている。ソケッ
ト本体102は正格子状又は千鳥格子状に配置した複数
の接続子103を有し、絶縁材からなる略方形状の移動
板104をソケット本体102の上面に沿って横動可能
に組み付け、この移動板104には複数の貫通孔105
を格子状又は千鳥格子配置にて形成し、移動板104の
端部に工具受容部106を上方に向けて膨出形成してい
る。複数の貫通孔105と端子108と接続子103と
は互いに対応している。
【0003】この電気部品用ソケット101において電
気部品107の接触を行うには、先ず移動板104の貫
通孔105と接続子103とが位置ずれされた状態にお
いて、電気部品107の端子108を移動板104の貫
通孔105からソケット本体101側に挿入する。次に
工具109を工具受容部106に嵌合した後、工具10
9を一方向に作動させ、移動板104を矢印X1なる一
方向に横動する。すると、電気部品107の端子108
が移動板104と一緒に一方向に横動して接続子103
に接触する。この後工具109は工具受容部106から
離脱される。
気部品107の接触を行うには、先ず移動板104の貫
通孔105と接続子103とが位置ずれされた状態にお
いて、電気部品107の端子108を移動板104の貫
通孔105からソケット本体101側に挿入する。次に
工具109を工具受容部106に嵌合した後、工具10
9を一方向に作動させ、移動板104を矢印X1なる一
方向に横動する。すると、電気部品107の端子108
が移動板104と一緒に一方向に横動して接続子103
に接触する。この後工具109は工具受容部106から
離脱される。
【0004】又電気部品用ソケット101において、電
気部品107の接触解除を行うには、上記のように端子
108が接続子103に完全に接触した状態において、
工具109を工具受容部106に嵌合した後、工具10
9を他方向に作動し、移動板104を矢印X2なる他方
向に横動する。すると電気部品107の端子108が移
動板104と一緒に他方向に横動して接続子103から
離れ接触解除状態となる。この後工具109は工具受容
部106から離脱される。
気部品107の接触解除を行うには、上記のように端子
108が接続子103に完全に接触した状態において、
工具109を工具受容部106に嵌合した後、工具10
9を他方向に作動し、移動板104を矢印X2なる他方
向に横動する。すると電気部品107の端子108が移
動板104と一緒に他方向に横動して接続子103から
離れ接触解除状態となる。この後工具109は工具受容
部106から離脱される。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】電気部品107が微
小ピッチの端子群を備えたICパッケージなどの場合に
は、移動板104の横動距離は、通常1〜1.5mm程
度の微小寸法になっており、この寸法の範囲内において
上記接触と接触解除とが行われる。
小ピッチの端子群を備えたICパッケージなどの場合に
は、移動板104の横動距離は、通常1〜1.5mm程
度の微小寸法になっており、この寸法の範囲内において
上記接触と接触解除とが行われる。
【0006】このため、電気部品107の端子108が
ソケット本体102の接続子103と接触した状態にお
いて、振動などが加わった場合、移動板104が矢印X
2なる他方向に横動し、電気部品107の接触が不用意
に解除してしまう問題を有している。
ソケット本体102の接続子103と接触した状態にお
いて、振動などが加わった場合、移動板104が矢印X
2なる他方向に横動し、電気部品107の接触が不用意
に解除してしまう問題を有している。
【0007】例えば上記不具合を防止するため移動板1
04とソケット本体102間にロックピンを差し込むこ
とにより、移動板104の他方向への横動を制止して、
上記電気部品107の接触を保持することが考えられる
が、この方法ではロックピンを差し込んだり、引き抜い
たりする面倒な作業を強制することになる。
04とソケット本体102間にロックピンを差し込むこ
とにより、移動板104の他方向への横動を制止して、
上記電気部品107の接触を保持することが考えられる
が、この方法ではロックピンを差し込んだり、引き抜い
たりする面倒な作業を強制することになる。
【0008】そこで本発明は、工具によって移動板を横
動する電気部品用ソケットにおいて、工具により移動板
の横動を行い上記接触と接触解除とを図る電気部品用ソ
ケットにおいて、上記電気部品の不用意な接触解除を確
実に阻止することを目的としている。
動する電気部品用ソケットにおいて、工具により移動板
の横動を行い上記接触と接触解除とを図る電気部品用ソ
ケットにおいて、上記電気部品の不用意な接触解除を確
実に阻止することを目的としている。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明はソケット本体
に設けた工具受容部に工具を差し込むことにより前記移
動板を横動して移動板に搭載した電気部品との接触及び
接触解除を行うようにした電気部品用ソケットにおい
て、上記ソケット本体に工具の押圧により弾性に抗し移
動板への係合解除位置へ変位して移動板の横動を許容し
電気部品の無負荷挿脱を可能とするとともに、工具によ
る押圧解除により移動板への係合位置へ弾性的に復元し
移動板の横動を制止し上記電気部品の接触を保持するよ
うに構成したものである。
に設けた工具受容部に工具を差し込むことにより前記移
動板を横動して移動板に搭載した電気部品との接触及び
接触解除を行うようにした電気部品用ソケットにおい
て、上記ソケット本体に工具の押圧により弾性に抗し移
動板への係合解除位置へ変位して移動板の横動を許容し
電気部品の無負荷挿脱を可能とするとともに、工具によ
る押圧解除により移動板への係合位置へ弾性的に復元し
移動板の横動を制止し上記電気部品の接触を保持するよ
うに構成したものである。
【0010】
【作用】工具によって電気部品の接触を解除する場合に
は、工具により位置決め機構を弾性的に変形して移動板
との係合を解除し一方向から他方向への横動を許容する
状態を形成し、引き続き工具で移動板の工具受容部に横
方向の力を作用すると、移動板が一方向から他方向に横
動し、電気部品の接触が解除される。
は、工具により位置決め機構を弾性的に変形して移動板
との係合を解除し一方向から他方向への横動を許容する
状態を形成し、引き続き工具で移動板の工具受容部に横
方向の力を作用すると、移動板が一方向から他方向に横
動し、電気部品の接触が解除される。
【0011】他方工具によって電気部品の接触を招来す
る場合には、工具によりばね部材を押圧して抵抗を除去
しつつ移動板を他方向から一方向に横動すると、電気部
品が移動板を介してソケット本体に接触され、そして工
具を工具受容部から離脱しばね部材への押圧を解除する
ことにより、ばね部材が移動板への係合位置に弾性的に
復元して移動板に係合し、その一方向から他方向への横
動を制止し電気部品の接触を保持する。
る場合には、工具によりばね部材を押圧して抵抗を除去
しつつ移動板を他方向から一方向に横動すると、電気部
品が移動板を介してソケット本体に接触され、そして工
具を工具受容部から離脱しばね部材への押圧を解除する
ことにより、ばね部材が移動板への係合位置に弾性的に
復元して移動板に係合し、その一方向から他方向への横
動を制止し電気部品の接触を保持する。
【0012】よって、振動などが電気部品用ソケットや
電気部品に作用し、且つ横方向の外力が移動板に作用し
たとしても、位置決め機構がこの移動板の横動を制止
し、電気部品の接触が不用意に解除されることが防止さ
れる。
電気部品に作用し、且つ横方向の外力が移動板に作用し
たとしても、位置決め機構がこの移動板の横動を制止
し、電気部品の接触が不用意に解除されることが防止さ
れる。
【0013】
【実施例】第1実施例(図1乃至図7参照) 図1において、電気部品用ソケット1は、ガラス繊維入
り複合強化樹脂などの絶縁材からなる略方形状のソケッ
ト本体2を備え、このソケット本体2にはベリリウムカ
ッパなどの導電材からなる複数の接続子3が格子状配置
にて一体的に組み付けられているとともに、ガラス繊維
入り複合強化樹脂などの絶縁材からなる略方形状の移動
板4がガイド機構5を介してソケット本体2の上面に沿
って横動可能に組み付けられている。ガイド機構5は、
移動板4の横動方向と直交するソケット本体2の左右側
面に形成されたガイド部6に、移動板4の左右側面に形
成した摺動部7を摺動可に係合し構成されている。
り複合強化樹脂などの絶縁材からなる略方形状のソケッ
ト本体2を備え、このソケット本体2にはベリリウムカ
ッパなどの導電材からなる複数の接続子3が格子状配置
にて一体的に組み付けられているとともに、ガラス繊維
入り複合強化樹脂などの絶縁材からなる略方形状の移動
板4がガイド機構5を介してソケット本体2の上面に沿
って横動可能に組み付けられている。ガイド機構5は、
移動板4の横動方向と直交するソケット本体2の左右側
面に形成されたガイド部6に、移動板4の左右側面に形
成した摺動部7を摺動可に係合し構成されている。
【0014】又移動板4は図1に「接触」なる文字を付
記した矢印X1で示す一方向に横動することによって接
触状態を形成し、「接触解除」なる文字を付記した矢印
X2で示す他方向へ横動することによって接触解除状態
を招来する。なお図1は移動板4がソケット本体2と電
気部品9の接触を解除する位置に横動し停止している状
態を示す。
記した矢印X1で示す一方向に横動することによって接
触状態を形成し、「接触解除」なる文字を付記した矢印
X2で示す他方向へ横動することによって接触解除状態
を招来する。なお図1は移動板4がソケット本体2と電
気部品9の接触を解除する位置に横動し停止している状
態を示す。
【0015】移動板4には電気部品の端子と対応する複
数の貫通孔8を格子状配置にて形成し、電気部品9の下
面から突出された複数の端子10はこの貫通孔8を通し
ソケット本体2へと挿入される。
数の貫通孔8を格子状配置にて形成し、電気部品9の下
面から突出された複数の端子10はこの貫通孔8を通し
ソケット本体2へと挿入される。
【0016】移動板4の一端中央部には、工具受容部1
1を上方に向けて膨出形成し、この工具受容部11の移
動板4表面と対向する側の側面には工具20が嵌合可能
な複数の縦溝12を形成する。
1を上方に向けて膨出形成し、この工具受容部11の移
動板4表面と対向する側の側面には工具20が嵌合可能
な複数の縦溝12を形成する。
【0017】又ソケット本体2の一端部には、移動板4
の移動方向と直交する方向に細長く延在するばね収納部
13を工具受容部11の左右両側に位置して溝状に形成
し、該各ばね収納部13に二又形のばね部材17を各ば
ね部分が上下に延在するよう収納する。従ってこのばね
部材17はその上側ばね部分17aと下側ばね部分17
bとが移動板4の移動方向と直交する方向に延在する。
上記ばね収納部13の内端は工具受容部11の下方に達
するよう延設され、上記上側ばね部分17aは工具受容
部11の下面に到達している。15はソケット本体の一
端中央部に設けられ上記工具受容部11の下端14が嵌
合し摺動を案内する案内部である。
の移動方向と直交する方向に細長く延在するばね収納部
13を工具受容部11の左右両側に位置して溝状に形成
し、該各ばね収納部13に二又形のばね部材17を各ば
ね部分が上下に延在するよう収納する。従ってこのばね
部材17はその上側ばね部分17aと下側ばね部分17
bとが移動板4の移動方向と直交する方向に延在する。
上記ばね収納部13の内端は工具受容部11の下方に達
するよう延設され、上記上側ばね部分17aは工具受容
部11の下面に到達している。15はソケット本体の一
端中央部に設けられ上記工具受容部11の下端14が嵌
合し摺動を案内する案内部である。
【0018】上記ばね部材17の下側ばね部分17b及
び上側ばね部分17aはその少なくとも上側ばね部分の
先端を除いた部分を上記ばね収納部13の内壁にて挟持
し上記上側ばね部分17aの先端を移動板との係合に供
する。
び上側ばね部分17aはその少なくとも上側ばね部分の
先端を除いた部分を上記ばね収納部13の内壁にて挟持
し上記上側ばね部分17aの先端を移動板との係合に供
する。
【0019】詳述するとばね収納部13の一側内壁面に
は、正面視略U字形の支持部16を突成し、このばね支
持部16とばね収納部13の他側壁面間に上記位置決め
機構18を形成するばね部材17を挟持する間隙を形成
する。
は、正面視略U字形の支持部16を突成し、このばね支
持部16とばね収納部13の他側壁面間に上記位置決め
機構18を形成するばね部材17を挟持する間隙を形成
する。
【0020】ばね部材17は上記ばね収納部13に差し
込まれる工具21の下降により押圧されて弾性に抗し変
形され、工具21を上昇し押圧を解除することにより弾
性的に復元される。具体的には図6(B)に示すよう
に、工具21は支持部16の左右縦支持部16a、16
b間からばね収納部13に挿入され、この工具21がば
ね部材17の上側ばね部分17aを押し下げることによ
り、上側ばね部分17aが弾性的に変形する。
込まれる工具21の下降により押圧されて弾性に抗し変
形され、工具21を上昇し押圧を解除することにより弾
性的に復元される。具体的には図6(B)に示すよう
に、工具21は支持部16の左右縦支持部16a、16
b間からばね収納部13に挿入され、この工具21がば
ね部材17の上側ばね部分17aを押し下げることによ
り、上側ばね部分17aが弾性的に変形する。
【0021】図2(A)(B)(C)は上記移動板4を
接触解除位置に停止した状態での電気部品用ソケット1
の平面図と正面図と側面図を図示している。
接触解除位置に停止した状態での電気部品用ソケット1
の平面図と正面図と側面図を図示している。
【0022】ばね部材17の下側ばね部分17bは、直
線状となって、支持部16の横支持部16cに規制され
つつばね収納部17の底面に支持され延在しており、上
側ばね部分17aは、下側ばね部分17bと連接する湾
曲部17cから中間部にかけて上方に向けて湾曲する山
形部17dと、図7(B)に示すようにこの山形部17
dから自由端にわたって徐々に上向きに傾斜する傾斜部
17eとを備え、この傾斜部17eと上記山形部17d
を縦支持部16a、16bにて規制している。即ち上側
ばね部分17aはその基部と自由端付近を挟持し、移動
板4の移動方向の側圧に対し剛性を付与する。又傾斜部
17eの先端は図2(B)(C)に示すように、移動板
4が接触解除位置に停止している状態では、上側ばね部
分17aが弾性に抗し変形した状態で、工具受容部11
の下面に当接し、移動板の被係合部から離脱した状態に
置かれる。
線状となって、支持部16の横支持部16cに規制され
つつばね収納部17の底面に支持され延在しており、上
側ばね部分17aは、下側ばね部分17bと連接する湾
曲部17cから中間部にかけて上方に向けて湾曲する山
形部17dと、図7(B)に示すようにこの山形部17
dから自由端にわたって徐々に上向きに傾斜する傾斜部
17eとを備え、この傾斜部17eと上記山形部17d
を縦支持部16a、16bにて規制している。即ち上側
ばね部分17aはその基部と自由端付近を挟持し、移動
板4の移動方向の側圧に対し剛性を付与する。又傾斜部
17eの先端は図2(B)(C)に示すように、移動板
4が接触解除位置に停止している状態では、上側ばね部
分17aが弾性に抗し変形した状態で、工具受容部11
の下面に当接し、移動板の被係合部から離脱した状態に
置かれる。
【0023】図2(C)に示すように、工具受容部11
に形成された縦溝12の下部は、略V字形の窪み22に
し工具止とする。移動板4に形成された工具受容部11
の下端14の内側には上記上側ばね部分17aが係合す
る下向きの段部25を形成し、ソケット本体2には該段
部25に対応する上向きの段部24を形成し、移動板4
が他方向に横動した位置(接触解除位置)において段部
24に段部25が嵌合当接し、移動板4の他方向への横
動量を制限する。この時上側ばね部分17aの先端係合
部は図2(B)(C)に示すように、段部25外壁の受
容部下面に弾接している。
に形成された縦溝12の下部は、略V字形の窪み22に
し工具止とする。移動板4に形成された工具受容部11
の下端14の内側には上記上側ばね部分17aが係合す
る下向きの段部25を形成し、ソケット本体2には該段
部25に対応する上向きの段部24を形成し、移動板4
が他方向に横動した位置(接触解除位置)において段部
24に段部25が嵌合当接し、移動板4の他方向への横
動量を制限する。この時上側ばね部分17aの先端係合
部は図2(B)(C)に示すように、段部25外壁の受
容部下面に弾接している。
【0024】図3は、上記電気部品用ソケット1の内部
構造を示している。図3において、ソケット本体2には
上方に開口した接続子収納室23を形成し、この接続子
収納室23内には接続子3を収納配置し、接続子収容室
23底部に座着されたコ字形部3aから上方へ相対峙し
て延びる接続片3bは、上記移動板4の貫通孔8を通し
差し込まれた電気部品9の端子10を一方横動位置にお
いて挟持し接触し得るようになっている。接続子3はコ
字形部3aからソケット本体2の底部を貫通して外部に
突出する外部接続片3cを有する。
構造を示している。図3において、ソケット本体2には
上方に開口した接続子収納室23を形成し、この接続子
収納室23内には接続子3を収納配置し、接続子収容室
23底部に座着されたコ字形部3aから上方へ相対峙し
て延びる接続片3bは、上記移動板4の貫通孔8を通し
差し込まれた電気部品9の端子10を一方横動位置にお
いて挟持し接触し得るようになっている。接続子3はコ
字形部3aからソケット本体2の底部を貫通して外部に
突出する外部接続片3cを有する。
【0025】この第1実施例の動作を、電気部品9を電
気部品用ソケット1に接触する場合と、電気部品9を電
気部品用ソケット1から接触解除する場合とに分けて説
明する。
気部品用ソケット1に接触する場合と、電気部品9を電
気部品用ソケット1から接触解除する場合とに分けて説
明する。
【0026】電気部品9を接触する場合には、図1、図
2に示す移動板4が他方向に横動して接触解除位置に停
止している状態において、先ず電気部品9の端子10を
移動板4の貫通孔8を通しソケット本体2の接続子収納
室23内へ挿入する。このとき、ばね部材17の上部ば
ね部分17aの先端係合部は、図5に示すように、ばね
部材17の弾性力により移動板4の工具受容部の下面1
4に当接し、段部25から離脱した状態にある。
2に示す移動板4が他方向に横動して接触解除位置に停
止している状態において、先ず電気部品9の端子10を
移動板4の貫通孔8を通しソケット本体2の接続子収納
室23内へ挿入する。このとき、ばね部材17の上部ば
ね部分17aの先端係合部は、図5に示すように、ばね
部材17の弾性力により移動板4の工具受容部の下面1
4に当接し、段部25から離脱した状態にある。
【0027】次に、図1に示す工具20、21を下降
し、図6(B)に示すように工具21をばね収納部13
内に挿入し上部ばね部分17aの山形部17dを押し下
げることにより、この上側ばね部分17aが湾曲部17
cを中心として下方に弾性に抗し変位する。これにより
ばね部材17の傾斜部17e(先端係合部)が、図6
(A)(B)に示すように、移動板4の下面から離れて
ばね収納部13内に伏倒する。
し、図6(B)に示すように工具21をばね収納部13
内に挿入し上部ばね部分17aの山形部17dを押し下
げることにより、この上側ばね部分17aが湾曲部17
cを中心として下方に弾性に抗し変位する。これにより
ばね部材17の傾斜部17e(先端係合部)が、図6
(A)(B)に示すように、移動板4の下面から離れて
ばね収納部13内に伏倒する。
【0028】上記工具21の下降と並行して、工具20
を下降して工具受容部11の縦溝12に挿入し、工具2
0の下部を工具受容部11の窪み22に嵌合し、図1に
示す矢印X1の一方向への横動力を与え、これにより移
動板4を一方向に横動する。この横動により電気部品9
の端子10が図4(B)に示す接触解除位置から接続子
3の接続片3b間へ強制的に介入され図4(A)に示す
接触状態となる。
を下降して工具受容部11の縦溝12に挿入し、工具2
0の下部を工具受容部11の窪み22に嵌合し、図1に
示す矢印X1の一方向への横動力を与え、これにより移
動板4を一方向に横動する。この横動により電気部品9
の端子10が図4(B)に示す接触解除位置から接続子
3の接続片3b間へ強制的に介入され図4(A)に示す
接触状態となる。
【0029】次で工具20の上昇により工具20を工具
受容部11から離脱すると同時に、工具21の上昇によ
り工具21をばね収納部13から離脱すると、上側ばね
部分17aが上方に弾性的に自復し、その先端係合部が
図7(A)に示すように段部25に係合するに至る。こ
の結果、移動板4が接触位置に停止し、電気部品9の端
子10とソケット本体2の接続子3との接触を保持し、
仮に移動板4を他方向に横動しようとする外力が作用し
ても、上記ばね部材17と移動板4の係合によりこの横
動は制止され、上記接触は確実に保たれる。
受容部11から離脱すると同時に、工具21の上昇によ
り工具21をばね収納部13から離脱すると、上側ばね
部分17aが上方に弾性的に自復し、その先端係合部が
図7(A)に示すように段部25に係合するに至る。こ
の結果、移動板4が接触位置に停止し、電気部品9の端
子10とソケット本体2の接続子3との接触を保持し、
仮に移動板4を他方向に横動しようとする外力が作用し
ても、上記ばね部材17と移動板4の係合によりこの横
動は制止され、上記接触は確実に保たれる。
【0030】このとき、図7(A)(B)に示すよう
に、上側ばね部分17aは先端係合部を除いた要所がば
ね収納部13の内壁にて支持されているので、先端係合
部に剛性が付加され移動板による横動力が作用しても弾
性変位を生ぜず十分な強度を確保し上記接触保持効果を
向上する。
に、上側ばね部分17aは先端係合部を除いた要所がば
ね収納部13の内壁にて支持されているので、先端係合
部に剛性が付加され移動板による横動力が作用しても弾
性変位を生ぜず十分な強度を確保し上記接触保持効果を
向上する。
【0031】次に電気部品9の接触を解除する場合は、
移動板4が一方向に横動し接触位置に停止している状態
において、工具20、21を下降し、図6(B)に示す
ように、工具21によりばね部材17の山形部17dを
押し下げ、上側ばね部分17aを下方に弾性に抗し変位
すると、傾斜部17eの先端係合部が図6(A)(B)
に示すように、移動板4の段部25から離れてばね収納
部13内に伏到し段部25との係合、即ち移動板4との
係合を解除する。
移動板4が一方向に横動し接触位置に停止している状態
において、工具20、21を下降し、図6(B)に示す
ように、工具21によりばね部材17の山形部17dを
押し下げ、上側ばね部分17aを下方に弾性に抗し変位
すると、傾斜部17eの先端係合部が図6(A)(B)
に示すように、移動板4の段部25から離れてばね収納
部13内に伏到し段部25との係合、即ち移動板4との
係合を解除する。
【0032】同時に工具20を下降して工具受容部11
の縦溝12に挿入して図1に示す矢印X2の他方向への
横動力を与えると、移動板4が他方向に横動し、電気部
品9の端子10が図4(B)に示すようにソケット本体
2の接続子3から離れて接触解除状態となる。
の縦溝12に挿入して図1に示す矢印X2の他方向への
横動力を与えると、移動板4が他方向に横動し、電気部
品9の端子10が図4(B)に示すようにソケット本体
2の接続子3から離れて接触解除状態となる。
【0033】然る後、工具21を上昇すると上側ばね部
分17aが上方に弾性的に復元し、図5(A)に示すよ
うに段部25の外側壁の下面に当接状態となり、その接
触抵抗により、移動板4を接触解除位置に保持する。
分17aが上方に弾性的に復元し、図5(A)に示すよ
うに段部25の外側壁の下面に当接状態となり、その接
触抵抗により、移動板4を接触解除位置に保持する。
【0034】この接触解除状態において、電気部品9を
無負荷で挿抜する。
無負荷で挿抜する。
【0035】第2実施例(図8乃至図10参照) 図8は、第2実施例の要部を示している。なおこの第2
実施例では第1実施例と同一部分に同一符号を付してい
る。
実施例では第1実施例と同一部分に同一符号を付してい
る。
【0036】図8、9は移動板4が接触位置に停止して
いる状態を示し、この移動板4より露出するソケット本
体2の一端部には、溝状のばね収納部30とこのばね収
納部30の一端に連らなる凹部31とを形成し、ばね収
納部30に収納した位置決め機構18Aを形成する略U
字形のばね部材32の上側ばね部分32aの端部には係
合子33を一体に取付けて上記凹部31に収納し、この
係合子33の上面には複数の凸条34を移動板4の移動
方向と直交する方向に並設し、この係合子33を凹部3
1内において上下動可能に収納配置する。係合子33の
一部は移動板4の工具受容部11の下面に向け延ばし、
この下面に形成した段部35内に受け入れ、この段部3
5の内面に形成した凹条36に上記凸条34を噛合せ
る。係合子33はばね部材32の弾力により上向きに付
勢され、凸条34が図9に示すように、移動板4の凹条
36に噛合されることにより移動板4の横動が制止され
る。
いる状態を示し、この移動板4より露出するソケット本
体2の一端部には、溝状のばね収納部30とこのばね収
納部30の一端に連らなる凹部31とを形成し、ばね収
納部30に収納した位置決め機構18Aを形成する略U
字形のばね部材32の上側ばね部分32aの端部には係
合子33を一体に取付けて上記凹部31に収納し、この
係合子33の上面には複数の凸条34を移動板4の移動
方向と直交する方向に並設し、この係合子33を凹部3
1内において上下動可能に収納配置する。係合子33の
一部は移動板4の工具受容部11の下面に向け延ばし、
この下面に形成した段部35内に受け入れ、この段部3
5の内面に形成した凹条36に上記凸条34を噛合せ
る。係合子33はばね部材32の弾力により上向きに付
勢され、凸条34が図9に示すように、移動板4の凹条
36に噛合されることにより移動板4の横動が制止され
る。
【0037】而して、工具21によりばね部材32の上
側ばね部分32a又は係合子33を押下げると係合子3
3がばね部材32の弾性に抗し下方変位し、図10に示
すように、凹凸条34、36の噛合が解除され、移動板
4の横動が許容される。
側ばね部分32a又は係合子33を押下げると係合子3
3がばね部材32の弾性に抗し下方変位し、図10に示
すように、凹凸条34、36の噛合が解除され、移動板
4の横動が許容される。
【0038】要するにこの第2実施例では、移動板4が
一方向と他方向の停止位置のいずれにおいても、ばね部
材32の弾力によりソケット本体2側の凸条34と移動
板4側の凹条36とが噛合しているので、移動板4の各
方向への横動が的確に制止される。この第2実施例にお
いては、突起と凹部の雌雄係合構造であればこれらが単
一であることを妨げない。
一方向と他方向の停止位置のいずれにおいても、ばね部
材32の弾力によりソケット本体2側の凸条34と移動
板4側の凹条36とが噛合しているので、移動板4の各
方向への横動が的確に制止される。この第2実施例にお
いては、突起と凹部の雌雄係合構造であればこれらが単
一であることを妨げない。
【0039】上記第2実施例の変形例として、図11に
示すように係合子33には単一の凸部37を設け、移動
板4の下面には移動板4の接触位置と接触解除位置とで
この凸部37に嵌合する凹部38を形成して実施するこ
とができる。
示すように係合子33には単一の凸部37を設け、移動
板4の下面には移動板4の接触位置と接触解除位置とで
この凸部37に嵌合する凹部38を形成して実施するこ
とができる。
【0040】上記凸部と凹部の関係は上記とは逆配置に
してもよい。
してもよい。
【0041】第3実施例(図12乃至図16参照) この第3実施例では第1実施例と同一部分に同符号を付
してある。
してある。
【0042】図12において、電気部品用ソケット1の
移動板4には工具受容部11の前方に位置して上下に貫
通する工具逃げ部40と、この工具逃げ部40の左右両
側に位置して上下に貫通する被係合部たる位置決め孔4
1を形成し、この工具逃げ部40直下のソケット本体2
にはばね収納部42を凹設し、ばね収納部42には位置
決め機構18Bを形成するばね部材43を収納する。こ
のばね部材43は図13に示すように、一方の延在部を
右方に巻曲し他方の延在部を左方に巻曲し、両巻曲部4
3aが重なり合うようにし該巻曲部の各端部を上方へ立
ち上げた係止部43bを備えている。このばね部材43
を上記係止部43bが移動板の移動方向と直交する方向
に並置するよう上記ばね収納部42内に収納する。
移動板4には工具受容部11の前方に位置して上下に貫
通する工具逃げ部40と、この工具逃げ部40の左右両
側に位置して上下に貫通する被係合部たる位置決め孔4
1を形成し、この工具逃げ部40直下のソケット本体2
にはばね収納部42を凹設し、ばね収納部42には位置
決め機構18Bを形成するばね部材43を収納する。こ
のばね部材43は図13に示すように、一方の延在部を
右方に巻曲し他方の延在部を左方に巻曲し、両巻曲部4
3aが重なり合うようにし該巻曲部の各端部を上方へ立
ち上げた係止部43bを備えている。このばね部材43
を上記係止部43bが移動板の移動方向と直交する方向
に並置するよう上記ばね収納部42内に収納する。
【0043】図14に示すように移動板4が接触解除位
置に停止している状態においては、ばね収納部42に収
納されたばね部材43の係止部43bは移動板4の工具
逃げ部40左右両側の下面に当接している。
置に停止している状態においては、ばね収納部42に収
納されたばね部材43の係止部43bは移動板4の工具
逃げ部40左右両側の下面に当接している。
【0044】この状態において、工具21を下降して工
具逃げ部40を通しばね部材42の巻曲部43aを押し
下げる。これにより、図15に示すようにばね部材43
が弾性に抗し変位し、係止部43bが下動して移動板4
下面から離れる。この状態において、工具21と同時に
工具20を工具受容部11に作用させ移動板4を接触解
除位置から接触位置へ横動する。
具逃げ部40を通しばね部材42の巻曲部43aを押し
下げる。これにより、図15に示すようにばね部材43
が弾性に抗し変位し、係止部43bが下動して移動板4
下面から離れる。この状態において、工具21と同時に
工具20を工具受容部11に作用させ移動板4を接触解
除位置から接触位置へ横動する。
【0045】工具20を工具21とともに抜去するとば
ね部材43が自復し、図16に示すように係止部43b
が位置決め孔41に挿入され移動板の横動が阻止され接
触状態が保持される。
ね部材43が自復し、図16に示すように係止部43b
が位置決め孔41に挿入され移動板の横動が阻止され接
触状態が保持される。
【0046】又図16の状態において、工具21を下降
して工具逃げ部40を通しばね部材43の巻曲部43a
を押し下げると、ばね部材43の係止部43bが移動板
4の位置決め孔41より脱出し移動板4下面より離れ、
移動板4の横動を許容する。この状態において、工具2
0を工具受容部11に作用させ移動板4を接触解除位置
へ横動する。このときばね部材43の係止部43bは上
方へ弾性復元するが、図15に示すように位置決め孔4
1から外れた移動板4の工具逃げ部40の左右側の下面
に当接し待機する。
して工具逃げ部40を通しばね部材43の巻曲部43a
を押し下げると、ばね部材43の係止部43bが移動板
4の位置決め孔41より脱出し移動板4下面より離れ、
移動板4の横動を許容する。この状態において、工具2
0を工具受容部11に作用させ移動板4を接触解除位置
へ横動する。このときばね部材43の係止部43bは上
方へ弾性復元するが、図15に示すように位置決め孔4
1から外れた移動板4の工具逃げ部40の左右側の下面
に当接し待機する。
【0047】第4実施例(図17乃至図19参照) この第4実施例では第1実施例と同一部分に同一符号を
付している。
付している。
【0048】図17において、電気部品用ソケット1の
ソケット本体2の一端部上面には、横長のばね収容部5
0を形成し、このばね収容部50には同収容部50の外
端のソケット本体2から片持ち状態に延設された位置決
め機構18Cを形成するばね部材51を収容配置し、ば
ね部材51の基端部には、下向きの半円弧状の湾曲部5
2を形成しばね性を富加する。このばね部材51は移動
板4の移動方向と直交する方向に延在するようソケット
本体2と一体合成樹脂成形しその先端を工具受容部11
の下面へ向け延ばし、同受容部11に形成した係合部5
3との係脱に供する。
ソケット本体2の一端部上面には、横長のばね収容部5
0を形成し、このばね収容部50には同収容部50の外
端のソケット本体2から片持ち状態に延設された位置決
め機構18Cを形成するばね部材51を収容配置し、ば
ね部材51の基端部には、下向きの半円弧状の湾曲部5
2を形成しばね性を富加する。このばね部材51は移動
板4の移動方向と直交する方向に延在するようソケット
本体2と一体合成樹脂成形しその先端を工具受容部11
の下面へ向け延ばし、同受容部11に形成した係合部5
3との係脱に供する。
【0049】ばね部材51の先端部は移動板4が接触位
置に停止している状態においては、工具受容部11の下
面に凹欠された係止部53内に係止し移動板4の横動を
阻止し電気部品9の接触状態が確保される。
置に停止している状態においては、工具受容部11の下
面に凹欠された係止部53内に係止し移動板4の横動を
阻止し電気部品9の接触状態が確保される。
【0050】又電気部品9の接触を強制的に解除するに
は、工具21を下降させて図19に矢印で示すようにば
ね部材51を押圧し、これを湾曲部52を支点として下
方に撓ませ、係合部53から離脱し移動板4の横動を許
容する。同時に工具20を工具受容部11に作用させ、
移動板4を図1に矢印X2で示す方向に横動する。
は、工具21を下降させて図19に矢印で示すようにば
ね部材51を押圧し、これを湾曲部52を支点として下
方に撓ませ、係合部53から離脱し移動板4の横動を許
容する。同時に工具20を工具受容部11に作用させ、
移動板4を図1に矢印X2で示す方向に横動する。
【0051】第5実施例(図20乃至図22参照) この第5実施例では第1実施例と同一部分に同一符号を
付してある。
付してある。
【0052】図示のように、ソケット本体2の一端部に
移動板4の移動方向と同方向の溝状のばね収納部60を
形成し、このばね収納部60に略U字形のばね部材61
を上記移動板の移動方向と同方向に延在するよう収納配
置し、このばね部材61の上側ばね部分61aの先端部
を移動板4の端部下面に到達する位置まで延ばし、移動
板との係脱に供する。
移動板4の移動方向と同方向の溝状のばね収納部60を
形成し、このばね収納部60に略U字形のばね部材61
を上記移動板の移動方向と同方向に延在するよう収納配
置し、このばね部材61の上側ばね部分61aの先端部
を移動板4の端部下面に到達する位置まで延ばし、移動
板との係脱に供する。
【0053】このばね部材61は移動板4が一方向と他
方向の横動位置に停止している状態においては、図21
に示すように上側ばね部分61aの先端部が移動板4の
下面に当接し、移動板4の横動を制止して、移動板4の
不用意な移動を防止し、電気部品9の接触及び接触解除
状態を確保する。
方向の横動位置に停止している状態においては、図21
に示すように上側ばね部分61aの先端部が移動板4の
下面に当接し、移動板4の横動を制止して、移動板4の
不用意な移動を防止し、電気部品9の接触及び接触解除
状態を確保する。
【0054】即ち、移動板4を一方向と他方向に横動し
電気部品9の接触又は接触解除を図るには工具21の下
降力を、図22に矢印で示すように上側ばね部分61a
に作用させ、これを湾曲部61bを支点として下方に撓
ませ、上側ばね部分61aの端部を移動板4の下面から
離し、工具20により移動板4を図1に矢印X1又はX2
で示す方向に横動すればよい。
電気部品9の接触又は接触解除を図るには工具21の下
降力を、図22に矢印で示すように上側ばね部分61a
に作用させ、これを湾曲部61bを支点として下方に撓
ませ、上側ばね部分61aの端部を移動板4の下面から
離し、工具20により移動板4を図1に矢印X1又はX2
で示す方向に横動すればよい。
【0055】なお、前記第1〜第5実施例において、工
具20、21は手動操作することも、ロボットのような
自動機械で操作することも可能である。
具20、21は手動操作することも、ロボットのような
自動機械で操作することも可能である。
【0056】又移動板4の横動は工具受容部11に嵌合
した工具20を、移動板4の横動方向に往復動するか、
変心カムの如きを時計方向又は反時計方向に回動させる
ことによって工具受容部11に横動力を付与することが
できる。
した工具20を、移動板4の横動方向に往復動するか、
変心カムの如きを時計方向又は反時計方向に回動させる
ことによって工具受容部11に横動力を付与することが
できる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、工具によって移動板を
横動する電気部品用ソケットにおいて、ソケット本体に
工具の昇降により弾力的に変位して移動板の横動を許容
したり制止したりする位置決め機構を設けたので、移動
板が接触位置に停止した状態において、振動などに起因
する横方向の外力が移動板に作用しても、弾性的に復元
し係合している位置決め機構が移動板の横動を制止し、
電気部品の接触状態を確実に保つことができ、工具移動
形の移動板を備えた高信頼のソケットを提供できる。
横動する電気部品用ソケットにおいて、ソケット本体に
工具の昇降により弾力的に変位して移動板の横動を許容
したり制止したりする位置決め機構を設けたので、移動
板が接触位置に停止した状態において、振動などに起因
する横方向の外力が移動板に作用しても、弾性的に復元
し係合している位置決め機構が移動板の横動を制止し、
電気部品の接触状態を確実に保つことができ、工具移動
形の移動板を備えた高信頼のソケットを提供できる。
【図1】第1実施例の電気部品と電気部品用ソケットと
工具を接触解除状態を以って示す斜視図。
工具を接触解除状態を以って示す斜視図。
【図2】第1実施例の電気部品用ソケットを示すもので
あって、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は一
部切欠した側面図。
あって、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は一
部切欠した側面図。
【図3】図1に示すA−A線に沿う断面図。
【図4】第1実施例の電気部品の端子とソケット本体の
接続子との関係を示すものであって、(A)は接触状態
図、(B)は接触解除状態図。
接続子との関係を示すものであって、(A)は接触状態
図、(B)は接触解除状態図。
【図5】第1実施例のばね部材が移動板が接触解除位置
に横動した状態を示すものであって、(A)は(B)に
示すA−A線に沿う断面図、(B)は(A)に示すB−
B線に相当する断面図。
に横動した状態を示すものであって、(A)は(B)に
示すA−A線に沿う断面図、(B)は(A)に示すB−
B線に相当する断面図。
【図6】第1実施例の工具によってばね部材が移動板の
移動を許容する状態に変位された状態を示すものであっ
て、(A)は(B)に示すA−A線に沿う断面図、
(B)は(A)に示すB−B線に相当する断面図。
移動を許容する状態に変位された状態を示すものであっ
て、(A)は(B)に示すA−A線に沿う断面図、
(B)は(A)に示すB−B線に相当する断面図。
【図7】第1実施例のばね部材が移動板の移動を制止す
る状態を示すものであって、(A)は(B)に示すA−
A線に沿う断面図、(B)は(A)に示すB−B線に相
当する断面図。
る状態を示すものであって、(A)は(B)に示すA−
A線に沿う断面図、(B)は(A)に示すB−B線に相
当する断面図。
【図8】第2実施例のソケットの要部を示す斜視図。
【図9】第2実施例の移動板の横動を制止する状態を示
す位置決め機構の要部拡大断面図。
す位置決め機構の要部拡大断面図。
【図10】第2実施例の移動板の横動を許容する状態を
示す位置決め機構の要部拡大断面図。
示す位置決め機構の要部拡大断面図。
【図11】第2実施例の位置決め機構の変形例を示す同
要部断面図。
要部断面図。
【図12】第3実施例の位置決め機構のソケット要部を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図13】第3実施例のばね部材を示す斜視図。
【図14】図12におけるばね部材収納部の断面図。
【図15】第3実施例のばね部材が移動板の横動を許容
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図16】第3実施例のばね部材が移動板の横動を制止
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図17】第4実施例の位置決め機構を示すソケットの
要部斜視図。
要部斜視図。
【図18】第4実施例のばね部材が移動板の横動を制止
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図19】第4実施例のばね部材が移動板の横動を許容
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図20】第5実施例の位置決め機構を示すソケットの
要部斜視図。
要部斜視図。
【図21】第5実施例のばね部材が移動板の横動を制止
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図22】第5実施例のばね部材が移動板の横動を許容
する状態を示すソケットの要部断面図。
する状態を示すソケットの要部断面図。
【図23】従来例を示すソケットの斜視図。
1 電気部品用ソケット 2 ソケット本体 4 移動板 9 電気部品 11 工具受容部 17、32、43、51、61 ばね部材 18、18A乃至18D 位置決め機構 20、21 工具
Claims (6)
- 【請求項1】移動板をソケット本体の上面に沿って横動
可能に設け、この移動板に設けた工具受容部に工具20
を上方より嵌合し操作することにより前記移動板を一方
向に横動して移動板に搭載した電気部品との接触を行う
とともに、前記移動板を他方向に横動して上記電気部品
との接触解除を行う電気部品用ソケットにおいて、前記
ソケット本体に工具21の下降により移動板との係合解
除位置へ弾性に抗し変形されて前記移動板の一方向と他
方向への横動を許容し、前記工具21の上昇により移動
板との係合位置へ弾性的に復元されて前記移動板の一方
向から他方向への横動を制止し上記接触を保持する位置
決め機構を設けたことを特徴とする電気部品用ソケッ
ト。 - 【請求項2】前記位置決め機構を、ソケット本体に形成
されたばね収納部と、このばね収納部に収納されこのば
ね収納部内への工具21の下降により弾性に抗し変形さ
れこの工具21の上昇により弾性的に復元されるばね部
材と、前記移動板に設けられ上記弾性的に復元するばね
部材に係合する被係合部とで構成したことを特徴とする
請求項1記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項3】前記位置決め機構を、ソケット本体に形成
されたばね収納部と、このばね収納部に収納されこのば
ね収納部内への工具21の下降により弾性に抗し変形さ
れ工具21の上昇により弾性的に復元されるばね部材
と、このばね部材に結合された係合子と、前記移動板に
設けられた上記弾性的に復元するばね部材により可動す
る係合子を嵌合する被係合部とで構成したことを特徴と
する請求項1記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項4】前記位置決め機構を、前記移動板に形成し
た移動板の横動を許容する工具逃げ部と、前記ソケット
本体に形成したばね収納部と、このばね収納部に収納さ
れ前記工具逃げ部を通る工具21のばね収納部内への下
降により弾性に抗し変形されこの工具21の上昇により
弾性的に復元されるばね部材と、前記工具逃げ部の一側
方に位置して形成され前記ばね部材の復元により同ばね
部材の自由端部を挿入して移動板の横動を制止し且つ前
記ばね部材の弾性に抗する変形により同ばね部材の端部
を抜去して移動板の横動を許容する位置決め用孔とで構
成したことを特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケ
ット。 - 【請求項5】前記位置決め機構を、前記ソケット本体に
片持ち状態で支持され工具21の下降により押圧されて
弾性に抗し変形されこの工具21の上昇により弾性的に
復元されるばね部材と、前記移動板に形成され前記復元
されたばね部材と係合する被係合部とで構成したことを
特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項6】前記位置決め機構を、前記ソケット本体に
形成されたばね収納部と、このばね収納部に収納され工
具21の上昇により弾性的に復元されて前記ソケット本
体に摩擦接触しこの工具21の下降により弾性に抗し変
形されて上記摩擦接触を解除するばね部材とで構成した
ことを特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322350A JPH0752660B2 (ja) | 1992-11-07 | 1992-11-07 | 電気部品用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322350A JPH0752660B2 (ja) | 1992-11-07 | 1992-11-07 | 電気部品用ソケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06151026A JPH06151026A (ja) | 1994-05-31 |
| JPH0752660B2 true JPH0752660B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=18142665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4322350A Expired - Fee Related JPH0752660B2 (ja) | 1992-11-07 | 1992-11-07 | 電気部品用ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752660B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11848460B2 (en) | 2020-12-28 | 2023-12-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Battery for vehicle and vehicle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003059605A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-28 | Molex Inc | ピングリッドアレイパッケージ用ソケット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4501461A (en) * | 1983-12-27 | 1985-02-26 | International Telephone And Telegraph Corporation | Zero insertion force socket |
| JPS61195866A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-08-30 | Fujitsu Ltd | プラテンロ−ラの成形方法 |
-
1992
- 1992-11-07 JP JP4322350A patent/JPH0752660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11848460B2 (en) | 2020-12-28 | 2023-12-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Battery for vehicle and vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06151026A (ja) | 1994-05-31 |
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