JPH0752690B2 - 電磁アクチュエ−タ - Google Patents
電磁アクチュエ−タInfo
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- JPH0752690B2 JPH0752690B2 JP62-500538A JP50053887A JPH0752690B2 JP H0752690 B2 JPH0752690 B2 JP H0752690B2 JP 50053887 A JP50053887 A JP 50053887A JP H0752690 B2 JPH0752690 B2 JP H0752690B2
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- H01F7/121—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
- H01F7/122—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position by permanent magnets
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、機械的安定状態の保持及び該機械的安定状態
からの変位を電磁的に操作する装置、例えば、電磁弁、
電磁ポンプ、電磁施錠装置、電磁継電器、電磁クラッチ
等に用いられる電磁アクチュエータに関する。
からの変位を電磁的に操作する装置、例えば、電磁弁、
電磁ポンプ、電磁施錠装置、電磁継電器、電磁クラッチ
等に用いられる電磁アクチュエータに関する。
[従来の技術]
一般に、電磁弁等には第10図に示されるような電磁アク
チュエータが用いられている。
チュエータが用いられている。
この電磁アクチュエータはヨーク2に固定される固定鉄
心1と、この固定鉄心1に対して矢印11方向に接離自在
に設けられる可動鉄心3と、この可動鉄心3を囲繞する
ように巻回され、通電されることにより第1の磁束8を
発生する電気巻線7とからなる。
心1と、この固定鉄心1に対して矢印11方向に接離自在
に設けられる可動鉄心3と、この可動鉄心3を囲繞する
ように巻回され、通電されることにより第1の磁束8を
発生する電気巻線7とからなる。
しかし、この電磁アクチュエータは比較的低感度で、微
小電流で所要の吸引力を得ることが困難なこともあるた
め、本発明者は、PCT/JP84/00084,PCT/JP85/00313,PCT/
JP85/00314,PCT/JP85/00536において微少電流で大きな
吸引力を発生する電磁アクチュエータを提案した。
小電流で所要の吸引力を得ることが困難なこともあるた
め、本発明者は、PCT/JP84/00084,PCT/JP85/00313,PCT/
JP85/00314,PCT/JP85/00536において微少電流で大きな
吸引力を発生する電磁アクチュエータを提案した。
この電磁アクチュエータは第10図に示される上述の従来
装置に、さらに、例えば、第1図ないしは第4図に示さ
れるように電気巻線7により誘起される第1の磁束8に
対して第2の磁束9(9a、9b)を分流させて並列に作用
させるようにヨーク2あるいは可動鉄心3に永久磁石5
を設けることを特徴とするものである。
装置に、さらに、例えば、第1図ないしは第4図に示さ
れるように電気巻線7により誘起される第1の磁束8に
対して第2の磁束9(9a、9b)を分流させて並列に作用
させるようにヨーク2あるいは可動鉄心3に永久磁石5
を設けることを特徴とするものである。
ここで、第1図、第2図及び第3図(a),(b)の装
置は可動鉄心3は固定鉄心1に対して矢印11方向に変位
可能に設けられる。
置は可動鉄心3は固定鉄心1に対して矢印11方向に変位
可能に設けられる。
第4図(a),(b)の装置は軸13aと軸受13bを介して
固定鉄心1に対して可動鉄心3を矢印11方向に回転変位
可能に設けられる。
固定鉄心1に対して可動鉄心3を矢印11方向に回転変位
可能に設けられる。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上述の本発明者によって既に提案された第1図
ないし第4図に示される従来装置は電気巻線7及び永久
磁石5の起磁力あるいは可動鉄心3と固定鉄心1あるい
はヨーク2の磁極面との間の間隙の磁気抵抗、永久磁石
5の磁気抵抗等の数値の組合せによっては、必ずしも微
少電力で大きな吸引力を発生する、いわゆる高感度の特
性を得ることができないという問題点があった。
ないし第4図に示される従来装置は電気巻線7及び永久
磁石5の起磁力あるいは可動鉄心3と固定鉄心1あるい
はヨーク2の磁極面との間の間隙の磁気抵抗、永久磁石
5の磁気抵抗等の数値の組合せによっては、必ずしも微
少電力で大きな吸引力を発生する、いわゆる高感度の特
性を得ることができないという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決するために提案されたもの
で、より高感度の特性を有し、微少電流で大きな吸引力
を発生する単安定の電磁アクチュエータを容易に製造す
ることのできる技術を提供することを課題とする。
で、より高感度の特性を有し、微少電流で大きな吸引力
を発生する単安定の電磁アクチュエータを容易に製造す
ることのできる技術を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ヨークに固定される固定鉄心と、該固定鉄心
に対して間隙d2を介して接離自在に設けられるとともに
ヨークとの間に間隙d1を有する可動鉄心と、該固定鉄心
から該可動鉄心の一部に亙ってこれらを囲繞するように
巻回され、通電されることにより第1の磁束を発生する
ように励磁する電気巻線と、該第1の磁束に対して第2
の磁束を分流させて並列に作用させるように該固定鉄心
のヨークの可動鉄心側に永久磁石を設ける単安定型電磁
アクチュエータにおいて、 該第1の磁束を発生し、該可動鉄心の吸引を開始した時
点で、次式(a)、(b)、(c)の条件を満たすこと
を特徴とする電磁アクチュエータである。
に対して間隙d2を介して接離自在に設けられるとともに
ヨークとの間に間隙d1を有する可動鉄心と、該固定鉄心
から該可動鉄心の一部に亙ってこれらを囲繞するように
巻回され、通電されることにより第1の磁束を発生する
ように励磁する電気巻線と、該第1の磁束に対して第2
の磁束を分流させて並列に作用させるように該固定鉄心
のヨークの可動鉄心側に永久磁石を設ける単安定型電磁
アクチュエータにおいて、 該第1の磁束を発生し、該可動鉄心の吸引を開始した時
点で、次式(a)、(b)、(c)の条件を満たすこと
を特徴とする電磁アクチュエータである。
(a)0.5>R1/R0>0.1
(b)φp/φ0>0.5
(c)Rp/R0>0.25
ここで、
R1=可動鉄心の磁極面とヨークの磁極面との間に間隙d1
の磁気抵抗を含み、永久磁石により誘起される一方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R2=可動鉄心の磁極面と固定鉄心の磁極面との間の間隙
d2の磁気抵抗を含み永久磁石により誘起される他方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R0=R1+R2 φ0=電気巻線の通電による磁束=F0/R0 φp=Fp/Rp F0=電気巻線の通電による起磁力 Fp=永久磁石の起磁力 Rp=永久磁石の磁気抵抗 とする。
の磁気抵抗を含み、永久磁石により誘起される一方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R2=可動鉄心の磁極面と固定鉄心の磁極面との間の間隙
d2の磁気抵抗を含み永久磁石により誘起される他方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R0=R1+R2 φ0=電気巻線の通電による磁束=F0/R0 φp=Fp/Rp F0=電気巻線の通電による起磁力 Fp=永久磁石の起磁力 Rp=永久磁石の磁気抵抗 とする。
[作用]
本発明者は実験及び理論的解析によって以下の知見を得
た。
た。
まず、本発明者提案の上述の従来装置の磁気回路模式図
である第5図及び第6図において磁束計算を行う。
である第5図及び第6図において磁束計算を行う。
可動鉄心3は磁極面3aとヨーク2の磁極面2aとの間に間
隙d1を有し、磁極面3bと固定鉄心1の磁極面1aとの間に
間隙d2を有し、可動鉄心3は矢印11方向に移動可能とす
る。
隙d1を有し、磁極面3bと固定鉄心1の磁極面1aとの間に
間隙d2を有し、可動鉄心3は矢印11方向に移動可能とす
る。
また、一方のS磁極面をヨーク2に固定した永久磁石5
は、その他方のN磁極面が間隙gを介し、可動鉄心3に
対面する。
は、その他方のN磁極面が間隙gを介し、可動鉄心3に
対面する。
ここで、電気巻線7の図示方向の通電による第1の磁束
8に対して、分流し並列に作用する永久磁石5によって
誘起される第2の磁束9a,9bは、全て間隙d1とd2とを通
過するものと考えれば、第5図及び第6図の等価磁気回
路は第7図に示される。
8に対して、分流し並列に作用する永久磁石5によって
誘起される第2の磁束9a,9bは、全て間隙d1とd2とを通
過するものと考えれば、第5図及び第6図の等価磁気回
路は第7図に示される。
ここで、第5図、第6図の等価磁気回路は第7図、第9
図において起電力F1は図示点線で囲った位置と異なる
が、計算は便宜上F0の位置において算出した。
図において起電力F1は図示点線で囲った位置と異なる
が、計算は便宜上F0の位置において算出した。
ただし、
F0;電気巻線7通電時の起磁力
Fp;永久磁石5の起磁力
S ;間隙d1,d2の断面積
Sp;間隙gの断面積
Lp;永久磁石5の磁化方向長
μ0;間隙d1,d2の透磁率
μr;永久磁石5の可逆透磁率
R1;間隙d1の磁気抵抗=(d1/μ0)Sを含み、永久磁石
5により誘起される一方の分流磁束9aの磁路の磁気抵抗 R2;間隙d2の磁気抵抗=(d2/μ0)Sを含み、永久磁石
5により誘起される他方の分流磁束9bの磁路の磁気抵抗 Rp;永久磁石5の磁気抵抗=(Lp/μr)Sp ここで、空隙gの磁気抵抗(g/μ0)SpはRpに含めて考
える。
5により誘起される一方の分流磁束9aの磁路の磁気抵抗 R2;間隙d2の磁気抵抗=(d2/μ0)Sを含み、永久磁石
5により誘起される他方の分流磁束9bの磁路の磁気抵抗 Rp;永久磁石5の磁気抵抗=(Lp/μr)Sp ここで、空隙gの磁気抵抗(g/μ0)SpはRpに含めて考
える。
次に、第7図の回路について、重ねの定理を適用し、永
久磁石5によって誘起される第2の磁束9a,9bと電気巻
線7の通電による第1の磁束8を各々独立して求めてみ
る。
久磁石5によって誘起される第2の磁束9a,9bと電気巻
線7の通電による第1の磁束8を各々独立して求めてみ
る。
まず、永久磁石によって誘起される第2の磁束9a,9bを
求める。
求める。
第8図の等価回路で間隙d1,d2を通過する第2の磁束9a,
9bを各々φ1、φ2とすれば、次の2方程式が成立す
る。
9bを各々φ1、φ2とすれば、次の2方程式が成立す
る。
Fp=Rp(φ1+φ2)+R1・φ1 …(1)
R1・φ1=R2・φ2 …(2)
したがって、(1),(2)式より
φ1=R2・Fp/{Rp(R1+R2)+R1・R2} …(3)
φ2=R1・Fp/{Rp(R1+R2)+R1・R2} …(4)
次に、電気巻線7によって誘起される第1の磁束8を求
める。
める。
第9の等価回路で、永久磁石5の内部を通る磁束を
φ4、空隙d2を通る磁束をφ3とすれば次の(5)式が
成立し、これを解いてφ3、φ4の値を求められる。
φ4、空隙d2を通る磁束をφ3とすれば次の(5)式が
成立し、これを解いてφ3、φ4の値を求められる。
F0=(R1+R2)φ3+R1・φ4 …(5)
Rp・φ4=R2・φ3 …(6)
したがって、
φ3=Rp・F0/{(R1+R2)Rp+R1・R2} …(7)
φ4=R2・F0/{(R1+R2)Rp+R1・R2} …(8)
となる。
次に、可動鉄心3に作用する電磁力Pについて計算す
る。
る。
第5図に電磁アクチュエータの可動鉄心3に作用する電
磁力Pは間隙d1のみに発生し、第6図の双安定動作型の
電磁アクチュエータでは間隙d1とd2に発生し、それぞれ
間隙d1、d2を通過する磁束の自乗に比例する。
磁力Pは間隙d1のみに発生し、第6図の双安定動作型の
電磁アクチュエータでは間隙d1とd2に発生し、それぞれ
間隙d1、d2を通過する磁束の自乗に比例する。
すなわち、
P=φ2/2μ0・S …(9)
ただし、
P;可動鉄心3に作用する電磁力
φ;間隙d1、d2を通過する磁束
したがって、上述の(4),(7),(9)式から第5
図の単安定動作型電磁アクチュエータの可動鉄心3に働
く力をPsとすれば、 Ps=(1/2μ0・S) ×(R1・FP+RP・F0)2/{Rp(R1+R2)+R1・R2}2…
(10) また、(3),(4),(7),(8)及び(9)式か
ら間隙d1、d2を通過する磁束をφd1、φd2、第6図の双
安定電磁アクチュエータの可動鉄心3に働く力をPdとす
れば Pd=1/(2μ0・S)×(φd2 2−φd1 2) =(R1・FP+RP・F0)2−{R2(FP−F0) −RP・F0}2/2μ0・S{Rp(R1+R2)+R1・R2}2 …
(11) ここで、間隙d1を通過する磁束φd1; φd1=φ1−φ4−φ3 間隙d2を通過する磁束φd2; φd2=φ2+φ3 また、P、Ps、Pdの方向は可動鉄心3が移動する右方向
を正とする。
図の単安定動作型電磁アクチュエータの可動鉄心3に働
く力をPsとすれば、 Ps=(1/2μ0・S) ×(R1・FP+RP・F0)2/{Rp(R1+R2)+R1・R2}2…
(10) また、(3),(4),(7),(8)及び(9)式か
ら間隙d1、d2を通過する磁束をφd1、φd2、第6図の双
安定電磁アクチュエータの可動鉄心3に働く力をPdとす
れば Pd=1/(2μ0・S)×(φd2 2−φd1 2) =(R1・FP+RP・F0)2−{R2(FP−F0) −RP・F0}2/2μ0・S{Rp(R1+R2)+R1・R2}2 …
(11) ここで、間隙d1を通過する磁束φd1; φd1=φ1−φ4−φ3 間隙d2を通過する磁束φd2; φd2=φ2+φ3 また、P、Ps、Pdの方向は可動鉄心3が移動する右方向
を正とする。
次に、本発明者提案の第5図及び第6図に示される従来
装置と、可動鉄心3の断面積、間隙d1、d2の長さ及び電
気巻線7の通電による起磁力が同一である第10図に示さ
れる従来装置について各々の可動鉄心3に作用する力の
比較を行う。
装置と、可動鉄心3の断面積、間隙d1、d2の長さ及び電
気巻線7の通電による起磁力が同一である第10図に示さ
れる従来装置について各々の可動鉄心3に作用する力の
比較を行う。
すなわち、第10図の従来装置の磁気抵抗R0、磁束φ0及
び可動鉄心3に作用する力P0は各々次式で示される。
び可動鉄心3に作用する力P0は各々次式で示される。
R0=R1+R2 …(12)
φ0=F0/R0 …(13)
P0=φ0 2/2μ0・S=F0 2/2μ0・S・R0 2…(14)
したがって、(10),(11)及び(14)式から電気巻線
7に図示の通電を行った場合、可動鉄心3に作用する力
の比は次式で示される。
7に図示の通電を行った場合、可動鉄心3に作用する力
の比は次式で示される。
Ps/P0
=(R1・Fp+Rp・F0)2/{Rp(R1+R2)
+R1・R2}2×(R0/F0)2
=(1+R1・Fp/Rp・F0)2/(1+R1・R2/Rp・R0)2…
(15) Pd/P0 =(R1・Fp+Rp・F0)2−{R2(Fp−F0)−Rp・F0}2 ×(R0/F0)2/(Rp・R0+R1・R2)2 =(1+R1・Fp/Rp・F0)2−(1+R2/Rp −R2・Fp/Rp・F0)2/(1+R1・R2/R0・Rp)2…(16) と表現される。
(15) Pd/P0 =(R1・Fp+Rp・F0)2−{R2(Fp−F0)−Rp・F0}2 ×(R0/F0)2/(Rp・R0+R1・R2)2 =(1+R1・Fp/Rp・F0)2−(1+R2/Rp −R2・Fp/Rp・F0)2/(1+R1・R2/R0・Rp)2…(16) と表現される。
ここで、(15),(16)式について、正規化グラフのた
めのパラメータ選択を行う。
めのパラメータ選択を行う。
まず、磁気抵抗R1、R2及びRpの値をR0で除して、次式の
通り無次元化する。
通り無次元化する。
R1/R0=d1/d …(17)
R2/R0=1−(d1/d) …(18)
Rp/R0=μ0・SLp/μr・Sp・d …(19)
ここで、d=d1+d2とする。
次に、永久磁石5の大きさを示すパラメータとして、φ
p=Fp/Rpの式の両辺を基準的磁束φ0=F0/R0で除した
次式の値を採用する。
p=Fp/Rpの式の両辺を基準的磁束φ0=F0/R0で除した
次式の値を採用する。
φp/φ0=R0・Fp/Rp・F0 …(20)
(17),(18),(20)式を(15),(16)式に代入す
れば、 φp/φ0及びRp/R0の2のパラメータと、d1/d(≒R1/
R0)を変数とした電磁アクチュエータの可動鉄心3に作
用する力の大きさを正規化グラフに表現できる次式が求
められる。
れば、 φp/φ0及びRp/R0の2のパラメータと、d1/d(≒R1/
R0)を変数とした電磁アクチュエータの可動鉄心3に作
用する力の大きさを正規化グラフに表現できる次式が求
められる。
Ps/P0
=(1+d1・φp/d・φ0)2
=/{1+R0/RP(d1/d−d1 2/d2)}2 …(21)
Pd/P0
=(1+d1・φp/d・φ0)2−{1+(1−d1/d)×(R0
/Rp −φp/φ0)2/{1+R0/Rp(d1/d−d1 2/d2)}2 …(2
2) ここで、永久磁石5の磁気抵抗Rpは可逆透磁率μrに反
比例し、永久磁石5の磁化方向長に比例する。
/Rp −φp/φ0)2/{1+R0/Rp(d1/d−d1 2/d2)}2 …(2
2) ここで、永久磁石5の磁気抵抗Rpは可逆透磁率μrに反
比例し、永久磁石5の磁化方向長に比例する。
また、μrは真空の透磁率μ0に近い値が多いので、
(19)式でSp=Sと仮定すれば、 Rp/R0≒Lp/d となり、通常、Lp>dと選定する場合が多いが、ここで
はRp/R0の数値として1/3ないし4の範囲について検討す
る。
(19)式でSp=Sと仮定すれば、 Rp/R0≒Lp/d となり、通常、Lp>dと選定する場合が多いが、ここで
はRp/R0の数値として1/3ないし4の範囲について検討す
る。
次に、永久磁石5の磁化の強さをJP、電気巻線7の通電
による磁束密度をBとすれば、 φp/φ0=(Jp・Sp)/(B・S)の関係が成立する。
による磁束密度をBとすれば、 φp/φ0=(Jp・Sp)/(B・S)の関係が成立する。
ここで、Jpはフェライト磁石で、0.4(T)、鋳造磁石
で0.8(T)、希土類磁石で1.0(T)であるから、φp/
φ0の値は、種々の数値に設定できるが、ここでは0.5
から4の範囲について検討する。
で0.8(T)、希土類磁石で1.0(T)であるから、φp/
φ0の値は、種々の数値に設定できるが、ここでは0.5
から4の範囲について検討する。
第5図に示される単安定動作型電磁アクチュエータの可
動鉄心3に作用する電磁力は漏洩磁束を無視すれば、上
述のように(21)式で示される。
動鉄心3に作用する電磁力は漏洩磁束を無視すれば、上
述のように(21)式で示される。
このため、φp/φ0の種々の値(0.5、1.0、2.0、4.0)
に対し、RP/R0の値をパラメータとし、R1/R0の値を変数
としてPs/P0の値は第11図(a),(b),(c),
(d)のグラフに表示したように算出できる。
に対し、RP/R0の値をパラメータとし、R1/R0の値を変数
としてPs/P0の値は第11図(a),(b),(c),
(d)のグラフに表示したように算出できる。
また、第6図に示される双安定動作型電磁アクチュエー
タの可動鉄心3に作用する電磁力の大きさも、また、
(22)式から同様に第12図(a),(b),(c),
(d)のグラフ表示の通りとなる。
タの可動鉄心3に作用する電磁力の大きさも、また、
(22)式から同様に第12図(a),(b),(c),
(d)のグラフ表示の通りとなる。
ここで、第11図と第12図に掲げた各(a),(b),
(c),(d)のグラフについて説明する。第11図は、
第5図に示した構成の電磁アクチュエータの吸引力特性
を示すグラフで、縦軸のPs/P0の数値は、第5図の電磁
アクチュエータと、第5図の電磁アクチュエータから永
久磁石を除去した同一寸法、仕様の第10図に示した電磁
アクチュエータの電気巻線に第10図示極性の磁束を誘起
させた場合のそれぞれの可動鉄心に作用する吸引力Psと
P0の比を示し、横軸はR1とR0の比で、近似的には間隙d1
の磁気抵抗と間隙d1とd2の和の比である。そしてR1/R0
=0の点は、第5図において、d1=0すなわち、d1がd2
に対し無視しうるほど微少である状態を示し、R1/R0=
1の点は、間隙d2の零の点、すなわち、固定鉄心1と可
動鉄心3の両磁極面が密着した状態を示している。そし
てR1/R0=0とR1/R0=1の中間の数値は、電磁アクチュ
エータの所定動作間隙d2が所定間隙長から密着に到る中
途の位置を示す。
(c),(d)のグラフについて説明する。第11図は、
第5図に示した構成の電磁アクチュエータの吸引力特性
を示すグラフで、縦軸のPs/P0の数値は、第5図の電磁
アクチュエータと、第5図の電磁アクチュエータから永
久磁石を除去した同一寸法、仕様の第10図に示した電磁
アクチュエータの電気巻線に第10図示極性の磁束を誘起
させた場合のそれぞれの可動鉄心に作用する吸引力Psと
P0の比を示し、横軸はR1とR0の比で、近似的には間隙d1
の磁気抵抗と間隙d1とd2の和の比である。そしてR1/R0
=0の点は、第5図において、d1=0すなわち、d1がd2
に対し無視しうるほど微少である状態を示し、R1/R0=
1の点は、間隙d2の零の点、すなわち、固定鉄心1と可
動鉄心3の両磁極面が密着した状態を示している。そし
てR1/R0=0とR1/R0=1の中間の数値は、電磁アクチュ
エータの所定動作間隙d2が所定間隙長から密着に到る中
途の位置を示す。
また、図に記入した1、2、3、4の数字は、永久磁石
の内部磁気抵抗Rpと前述のR0比が、グラフの左欄に掲げ
た条件の場合の曲線で、R1/R0の数値が大きいほどPs/P0
が大きいことを示している。更に、 φp/φ0=(Jp・Sp)/(B・S) すなわち、永久磁石によって誘起される全磁束と電気巻
線通電によって誘起される全磁束の比の変化によるPs/P
0の変化については、第11図の(a),(b),
(c),(d)の各グラフにφp/φ0の値を0.5から4
までについて例示した通り、その数値が大きいほどPs/P
0が大きくなる。次に第6図の構成の本発明の装置の吸
引力特性Pd/P0の変化は第12図に掲げた通りであるが、
その表現は第11図の場合と類似のため詳細説明は略す
る。
の内部磁気抵抗Rpと前述のR0比が、グラフの左欄に掲げ
た条件の場合の曲線で、R1/R0の数値が大きいほどPs/P0
が大きいことを示している。更に、 φp/φ0=(Jp・Sp)/(B・S) すなわち、永久磁石によって誘起される全磁束と電気巻
線通電によって誘起される全磁束の比の変化によるPs/P
0の変化については、第11図の(a),(b),
(c),(d)の各グラフにφp/φ0の値を0.5から4
までについて例示した通り、その数値が大きいほどPs/P
0が大きくなる。次に第6図の構成の本発明の装置の吸
引力特性Pd/P0の変化は第12図に掲げた通りであるが、
その表現は第11図の場合と類似のため詳細説明は略す
る。
前述の本発明の解析による(21)式と(22)式及び第11
図と第12図のグラフから、第5図と第6図の構成の電磁
アクチュエータが、同一外径寸法の第10図の構成の電磁
アクチュエータに比し同一入力でより大きい吸引力を発
生する。いわゆる、高感度動作特性は、R1/R0、φ0/φ
p並びにRp/R0の数値の選択組み合わせによって決定さ
れることが明らかである。
図と第12図のグラフから、第5図と第6図の構成の電磁
アクチュエータが、同一外径寸法の第10図の構成の電磁
アクチュエータに比し同一入力でより大きい吸引力を発
生する。いわゆる、高感度動作特性は、R1/R0、φ0/φ
p並びにRp/R0の数値の選択組み合わせによって決定さ
れることが明らかである。
微電力で最大の吸引力を発生し、かつ経済的な電磁アク
チュエータを製作するためには、更に電磁アクチュエー
タの具体的動作について次の検討を加える必要がある。
チュエータを製作するためには、更に電磁アクチュエー
タの具体的動作について次の検討を加える必要がある。
(A)電磁アクチュエータに通電していない場合、第5
図示の単安定型では、可動鉄心3には永久磁石5による
磁束9bの作用に基づく磁気吸引力が図示11、右方に作用
し、第6図の双安定型では、可動鉄心3の永久磁石によ
る磁束9aの2乗と9bの2乗の差の作用に基づく磁気吸引
力が図示の11方向に作用している。したがって、動作間
隙長さd2を安定に保持するため、単安定型では第1図に
示すスプリング等の図示11右方向の抗力を作用させ固定
片2の連結部(図示していない)に当接させておく必要
があり、双安定型では第2図に示すように、可動鉄心を
ヨーク2に当接させ永久磁石の磁束を9b<9aとして両者
を吸着保持させることが不可欠である。ただし、9b≧9
a、すなわちR1/R0≧0.5の条件では単安定型と同じく第
2図に示すようにスプリング抗力を作用させる必要があ
る。
図示の単安定型では、可動鉄心3には永久磁石5による
磁束9bの作用に基づく磁気吸引力が図示11、右方に作用
し、第6図の双安定型では、可動鉄心3の永久磁石によ
る磁束9aの2乗と9bの2乗の差の作用に基づく磁気吸引
力が図示の11方向に作用している。したがって、動作間
隙長さd2を安定に保持するため、単安定型では第1図に
示すスプリング等の図示11右方向の抗力を作用させ固定
片2の連結部(図示していない)に当接させておく必要
があり、双安定型では第2図に示すように、可動鉄心を
ヨーク2に当接させ永久磁石の磁束を9b<9aとして両者
を吸着保持させることが不可欠である。ただし、9b≧9
a、すなわちR1/R0≧0.5の条件では単安定型と同じく第
2図に示すようにスプリング抗力を作用させる必要があ
る。
(A)電磁アクチュエータに通電して誘起する磁束の作
用による吸引力は、例えば第10図の装置では、間隙d2に
おいてのみ図示11右方向に有効な吸引力を発生し、間隙
d1では図示11方向には無効となるが、前述の通り一般的
には、d1部の磁気抵抗は無視し得るほど小さく考え計算
の単純化を図ることは周知のとおりである。しかし、前
述の解析のように、R1/R0の値が0.5を超過し、間隙d1が
d2に比較して大きな値となる場合には間隙d1に消費され
る電気巻線の通電による起磁力の無効分を無視できない
ので、(1−R1/R0)2=(R2/R0)2を起磁力有効率と
定義して、前述の(21)式、又は(22)式に乗じて、吸
引力特性を補正する必要がある。
用による吸引力は、例えば第10図の装置では、間隙d2に
おいてのみ図示11右方向に有効な吸引力を発生し、間隙
d1では図示11方向には無効となるが、前述の通り一般的
には、d1部の磁気抵抗は無視し得るほど小さく考え計算
の単純化を図ることは周知のとおりである。しかし、前
述の解析のように、R1/R0の値が0.5を超過し、間隙d1が
d2に比較して大きな値となる場合には間隙d1に消費され
る電気巻線の通電による起磁力の無効分を無視できない
ので、(1−R1/R0)2=(R2/R0)2を起磁力有効率と
定義して、前述の(21)式、又は(22)式に乗じて、吸
引力特性を補正する必要がある。
補正した式は次の通りである。
Ps/P0
=(1+αx)2(1−x2)/{1+1/β(x−x2)}
2 …(23) Pd/P0 =(1+αx)2−{1+(1−x)(1/β −α)}2/{1+1/β(x−x2)}2 …(24) ここでx=R1/R0、α=φp/φ0、 β=RP/R0 である。
2 …(23) Pd/P0 =(1+αx)2−{1+(1−x)(1/β −α)}2/{1+1/β(x−x2)}2 …(24) ここでx=R1/R0、α=φp/φ0、 β=RP/R0 である。
式(23)及び式(24)に数値を代入してグラフ化すれ
ば、第13図(a)(b)、第14図(a)(b)が得られ
る。
ば、第13図(a)(b)、第14図(a)(b)が得られ
る。
上記第13図(b)、第14図(b)のスプリング抗力は当
然電磁アクチュエータの動作感度と動作特性を損う方向
に作用し、更に上記(B)項もまた、 R1/R0>0.5 の範囲では動作性能を大きく低減させPs/P0およびPd/P0
の値は何れも R1/R0=0.5 の近傍で最大値を示す。
然電磁アクチュエータの動作感度と動作特性を損う方向
に作用し、更に上記(B)項もまた、 R1/R0>0.5 の範囲では動作性能を大きく低減させPs/P0およびPd/P0
の値は何れも R1/R0=0.5 の近傍で最大値を示す。
第13図(b)にx=R1/R0を変数とし、α=φp/φ0=
2、そしてβ=RP/R0の値を1と2とした場合の単安定
型電磁石の動作特性の前記(A)及び(B)項に基づく
補正による動作感度低減の状況を例示し、また第14図
(b)には双安定型のα=2、β=2の場合のそれを例
示したが、何れもR1/R0=0.5で、Rs/P0およびPd/P0の値
が最大値を示し、さらに製造実技上R1/R0>0.5では動作
間隙の保持がスプリングのみとなり保持が不安定となる
ので量産が困難になるという問題が発生する。
2、そしてβ=RP/R0の値を1と2とした場合の単安定
型電磁石の動作特性の前記(A)及び(B)項に基づく
補正による動作感度低減の状況を例示し、また第14図
(b)には双安定型のα=2、β=2の場合のそれを例
示したが、何れもR1/R0=0.5で、Rs/P0およびPd/P0の値
が最大値を示し、さらに製造実技上R1/R0>0.5では動作
間隙の保持がスプリングのみとなり保持が不安定となる
ので量産が困難になるという問題が発生する。
すなわち、上述の検討と装置の試作、実験の結果から、
本発明者は本発明の電磁アクチュエータがパルス状駆動
電源によって高感度ラッチグ動作特性を発揮する条件と
してR1/R0の値が0.5の近傍で最高吸引力で発生すること
を見出し、実用装置の量産にあたっては加工の寸法ばら
つきを考慮して、0<R1/R0<0.5の条件が不可欠と判断
した。
本発明者は本発明の電磁アクチュエータがパルス状駆動
電源によって高感度ラッチグ動作特性を発揮する条件と
してR1/R0の値が0.5の近傍で最高吸引力で発生すること
を見出し、実用装置の量産にあたっては加工の寸法ばら
つきを考慮して、0<R1/R0<0.5の条件が不可欠と判断
した。
なお、R1/R0が0の直近ではヨークと可動鉄心との隙間d
1が過小となり可動鉄心の円滑な動作を阻害するか、又
は固定鉄心と可動鉄心との隙間d2が過大となり永久磁石
の分流磁束が過小となるので、R1/R0>0.1とするのが好
ましい。
1が過小となり可動鉄心の円滑な動作を阻害するか、又
は固定鉄心と可動鉄心との隙間d2が過大となり永久磁石
の分流磁束が過小となるので、R1/R0>0.1とするのが好
ましい。
次に、第11図と第12図の各グラフを参照し、R1/R0=0.5
でφp/φ0=0.5の場合、Rp/R0の値の如何に拘らずPs/P
0、Pd/P0の値が1以下となり、φ0=1.0の場合はRp/R0
の値を大きくすればPs/P0、Pd/P0の値が1以上となり高
感度動作特性を得られることからφp/φ0=0.5の条件
を求めた。
でφp/φ0=0.5の場合、Rp/R0の値の如何に拘らずPs/P
0、Pd/P0の値が1以下となり、φ0=1.0の場合はRp/R0
の値を大きくすればPs/P0、Pd/P0の値が1以上となり高
感度動作特性を得られることからφp/φ0=0.5の条件
を求めた。
更に、第11図と第12図の各グラフからR1/R0=0.5、φp/
φ0=4の場合にはRp/R0=1/3以下としてもPs/P0、Pd/
P0とも1以上の高感度特性を発揮できることから、Rp/R
0>0.25の条件を求めた。
φ0=4の場合にはRp/R0=1/3以下としてもPs/P0、Pd/
P0とも1以上の高感度特性を発揮できることから、Rp/R
0>0.25の条件を求めた。
以上は電磁アクチュエータの作動を理論的に解析したも
のであるが、実際の電磁アクチュエータの設計・制作に
あたってはCut and Tryが必要であり、本発明者は上述
の検討と各種電磁アクチュエータの試作実験の結果か
ら、Ps/P0あるいはPd/P0が略1に等しいか、または1よ
り大きい値となる条件(1より小さいと効果は少な
い)、すなわち、微電力で大きい吸引力を発生させる電
磁アクチュエータを設計製作するための好適条件を知見
した。すなわち、 (a)0.5>R1/R0>0.1 さらに、上述の(a)の式に加えて次式(b)条件を満
たすことにより高感度特性を得られることを見出した。
のであるが、実際の電磁アクチュエータの設計・制作に
あたってはCut and Tryが必要であり、本発明者は上述
の検討と各種電磁アクチュエータの試作実験の結果か
ら、Ps/P0あるいはPd/P0が略1に等しいか、または1よ
り大きい値となる条件(1より小さいと効果は少な
い)、すなわち、微電力で大きい吸引力を発生させる電
磁アクチュエータを設計製作するための好適条件を知見
した。すなわち、 (a)0.5>R1/R0>0.1 さらに、上述の(a)の式に加えて次式(b)条件を満
たすことにより高感度特性を得られることを見出した。
(b)φp/φ0>0.5
また、上述の(a)(b)式に加えて次式(c)の条件
を満たすとさらに適確に、高感度特性を得られることを
見出した。
を満たすとさらに適確に、高感度特性を得られることを
見出した。
(c)Rp/R0>0.25
[実施例]
以下、本発明を図面を参照してその実施例に基づいて説
明する。
明する。
本発明の実施例は第1図ないし第4図に示される従来装
置と構成は共通するが以下の点において異なる。
置と構成は共通するが以下の点において異なる。
次式(a)の条件を満たすように構成される。
(a)0.5>R1/R0>0.1
ここで、
R1=可動鉄心の磁極面とヨーク磁極面との間の間隙d1の
磁気抵抗を含み、永久磁石5により誘起される一方の分
流磁束9aの磁路の磁気抵抗 R2=可動鉄心の磁極面と固定鉄心の磁極面との間の間隙
d2の磁気抵抗を含み、永久磁石5により誘起される他方
の分流磁束9bの磁路の磁気抵抗 R0=R1+R2 とする。
磁気抵抗を含み、永久磁石5により誘起される一方の分
流磁束9aの磁路の磁気抵抗 R2=可動鉄心の磁極面と固定鉄心の磁極面との間の間隙
d2の磁気抵抗を含み、永久磁石5により誘起される他方
の分流磁束9bの磁路の磁気抵抗 R0=R1+R2 とする。
さらに、上述の(a)式に加えて次式(b)の条件を満
たすとより高感度特性を得られる。
たすとより高感度特性を得られる。
(b)φp/φ0>0.5
ここで、
φ0=電気巻線の通電による磁束
φp=R0・FP/RP・F0
F0=電気巻線の通電による起磁力
Fp=永久磁石の起磁力
とする。
また、上述の(a)(b)に加えて次式(c)の条件を
満たすとよりさらに、適確に高感度特性を得られる。
満たすとよりさらに、適確に高感度特性を得られる。
(c)Rp/R0>0.25
ここで、
Rp=永久磁石の磁気抵抗
とする。
これらの条件式を満たす具体的手段は、まず、R1/R0の
数値の調整に対しては、間隙d1、d2の磁極面の切削加工
等による間隙断面や離隔距離の調整や、固定鉄心、ヨー
ク、あるいは可動鉄心の磁極面の溶着またはめっき等に
よる非磁性体膜の厚さの選定によって行う。次いでφp/
φ0の数値の調整は電気巻線の7の通電の数値或は電線
巻数の調整、永久磁石の材質や寸法の選定によって行
い、そして最後にRp/0の値は永久磁石5のN、S磁極面
方向長さの調整等によって実施することができる。
数値の調整に対しては、間隙d1、d2の磁極面の切削加工
等による間隙断面や離隔距離の調整や、固定鉄心、ヨー
ク、あるいは可動鉄心の磁極面の溶着またはめっき等に
よる非磁性体膜の厚さの選定によって行う。次いでφp/
φ0の数値の調整は電気巻線の7の通電の数値或は電線
巻数の調整、永久磁石の材質や寸法の選定によって行
い、そして最後にRp/0の値は永久磁石5のN、S磁極面
方向長さの調整等によって実施することができる。
[発明の効果]
本発明は以上説明したように、微電力で大きい吸引力を
発生させる電磁アクチュエータを製作するための指針を
提供したので、電磁アクチュエータの設計製作に優れた
効果を奏する。
発生させる電磁アクチュエータを製作するための指針を
提供したので、電磁アクチュエータの設計製作に優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明者が提案した従来装置及び本発明の第1
の実施例の説明図、第2図は本発明者が提案した従来装
置及び本発明の第2の実施例の説明図、第3図は本発明
者が提案した従来装置及び本発明の第3の実施例の説明
図、第4図(a)は本発明者が提案した従来装置及び本
発明の第4の実施例の第4図(b)におけるA−A断面
図、第4図(b)は第4図(a)の装置の説明図、第5
図及び第6図は本発明者が提案した従来装置の模式構造
図、第7図、第8図及び第9図は等価磁気回路図、第10
図は他の従来装置の説明図、第11図(a)(b)(c)
(d)は第5図の本発明者が提案した従来装置の電磁力
の説明図、第12図(a)(b)(c)(d)は第6図の
本発明者が提案した従来装置の電磁力の説明図、 第13図(a)(b)および第14図(a)(b)は本発明
の作用説明図である。 1……固定鉄心 2……ヨーク 3……可動鉄心 4……スプリング 5……永久磁石 7……電気巻線 8……第1の磁束 9(9a、9b)……第2の磁束 11……矢印 d1、d2……間隙
の実施例の説明図、第2図は本発明者が提案した従来装
置及び本発明の第2の実施例の説明図、第3図は本発明
者が提案した従来装置及び本発明の第3の実施例の説明
図、第4図(a)は本発明者が提案した従来装置及び本
発明の第4の実施例の第4図(b)におけるA−A断面
図、第4図(b)は第4図(a)の装置の説明図、第5
図及び第6図は本発明者が提案した従来装置の模式構造
図、第7図、第8図及び第9図は等価磁気回路図、第10
図は他の従来装置の説明図、第11図(a)(b)(c)
(d)は第5図の本発明者が提案した従来装置の電磁力
の説明図、第12図(a)(b)(c)(d)は第6図の
本発明者が提案した従来装置の電磁力の説明図、 第13図(a)(b)および第14図(a)(b)は本発明
の作用説明図である。 1……固定鉄心 2……ヨーク 3……可動鉄心 4……スプリング 5……永久磁石 7……電気巻線 8……第1の磁束 9(9a、9b)……第2の磁束 11……矢印 d1、d2……間隙
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 上津原 常男
埼玉県浦和市白幡3丁目1番9号2−601
(56)参考文献 特開 昭56−48105(JP,A)
実開 昭53−4249(JP,U)
実開 昭53−98952(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ヨーク(2)に固定される固定鉄心(1)
と、該固定鉄心(1)に対して間隙d2を介して接離自在
に設けられるとともにヨーク(2)との間に間隙d1を有
する可動鉄心(3)と、該固定鉄心(1)から該可動鉄
心(3)の一部に亙ってこれらを囲繞するように巻回さ
れ、通電されることにより第1の磁束(8)を発生する
ように励磁する電気巻線(7)と、該第1の磁束(8)
に対して第2の磁束(9a、9b)を分流させて並列に作用
させるように該固定鉄心のヨークの可動鉄心側に永久磁
石(5)を設ける単安定型電磁アクチュエータにおい
て、 該第1の磁束(8)を発生し、該可動鉄心(3)の吸引
を開始した時点で、次式(a)、(b)、(c)の条件
を満たすことを特徴とする電磁アクチュエータ。 (a)0.5>R1/R0>0.1 (b)φp/φ0>0.5 (c)Rp/R0>0.25 ここで、 R1=可動鉄心の磁極面とヨークの磁極面との間に間隙d1
の磁気抵抗を含み、永久磁石により誘起される一方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R2=可動鉄心の磁極面と固定鉄心の磁極面との間の間隙
d2の磁気抵抗を含み永久磁石により誘起される他方の分
流磁束の磁路の磁気抵抗 R0=R1+R2 φ0=電気巻線の通電による磁束=F0/R0 φp=Fp/Rp F0=電気巻線の通電による起磁力 Fp=永久磁石の起磁力 Rp=永久磁石の磁気抵抗 とする。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP1986/000663 WO1988005207A1 (fr) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | Actuateur electromagnetique |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1988005207A1 JPWO1988005207A1 (ja) | 1988-10-06 |
| JPH0752690B1 JPH0752690B1 (ja) | 1995-06-05 |
| JPH0752690B2 true JPH0752690B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13874594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62-500538A Expired - Lifetime JPH0752690B2 (ja) | 1986-12-26 | 電磁アクチュエ−タ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4859975B1 (ja) |
| EP (1) | EP0294481A4 (ja) |
| JP (1) | JPH0752690B2 (ja) |
| KR (1) | KR910006944Y1 (ja) |
| AU (1) | AU602328B2 (ja) |
| WO (1) | WO1988005207A1 (ja) |
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