JPH0752968Y2 - 防水キャップ付クリップ - Google Patents
防水キャップ付クリップInfo
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- JPH0752968Y2 JPH0752968Y2 JP12845690U JP12845690U JPH0752968Y2 JP H0752968 Y2 JPH0752968 Y2 JP H0752968Y2 JP 12845690 U JP12845690 U JP 12845690U JP 12845690 U JP12845690 U JP 12845690U JP H0752968 Y2 JPH0752968 Y2 JP H0752968Y2
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のボディパネルの如き塗装された金属製
の板状固定部にウエザストリップ等の弾性緩衝部材を取
付けるために使用されるクリップに関するものである。
の板状固定部にウエザストリップ等の弾性緩衝部材を取
付けるために使用されるクリップに関するものである。
(従来の技術) 自動車の内装に装飾用のトリムを固定する場合や、ウエ
ザストリップを車体開口部に取付ける場合、あるいは冷
蔵庫のドアに線状のシール部材を取付ける場合に用いる
クリップとしては、例えば第4図に示すものがある。
ザストリップを車体開口部に取付ける場合、あるいは冷
蔵庫のドアに線状のシール部材を取付ける場合に用いる
クリップとしては、例えば第4図に示すものがある。
即ち、第4図に示す従来のクリップ(1)は、第6図に
示す如くトリムやウエザストリップ等の弾性緩衝部材
(W)を保持する板状係止部(2)の当接面(2)′
に、自動車のボディパネル等の金属製板状固定部(3)
に貫挿される所要長さの棒状部、即ちシャンク(4)を
一体に立設し、該シャンク(4)の外周に、その先端側
より前記係止部(2)側に向かって自由端を拡開して延
びる複数の弾性ヒレ部(5)を形成したもので、前記シ
ャンク(4)をその先端側より前記固定部(3)に穿設
した取付孔(6)内に前記弾性ヒレ部(5)の弾力に抗
して圧入し、該弾性ヒレ部(5)の拡開した自由端を前
記取付孔(6)の周縁部外面に篏合させて抜け止めを図
るものであるが、前記弾性ヒレ部(5)に所要の弾撥力
を付与すべく、クリップ(1)全体が比較的硬い合成樹
脂(例えばロックウエル硬さがMスケールで50〜90のも
の)により1体成型されていたため、前記取付孔(6)
にクリップ(1)を圧入した際、弾性ヒレ部(5)の外
面が取付孔(6)の内面を強く摩擦し、固定部(3)表
面の塗装皮膜(7)(以下、これを塗膜という)を傷付
け、この部材から錆が発生する問題があり、また、この
様な塗膜(7)の傷付きやすい剥離による錆の発生は、
クリップ取付け後において車体の振動等によりクリップ
(1)と擦れ合う部分にも同様に生じ易いことから、上
記クリップ(1)のシャンク(4)の先端側外周に、ク
リップ(1)を構成する基材よりは軟質で前記固定部
(3)表面の塗膜(7)を傷付けない合成樹脂(例えば
ASTMショアA55−95のもの)により前記取付孔(6)に
篏入可能な円筒状の胴部(10)と該胴部(10)後端に、
前記固定部(3)外面に係合可能な鍔(9)を有して前
記取付孔(6)に篏合可能で、かつ前記弾性ヒレ部
(5)を覆包可能な第5図に示す如き鍔付円筒状に成形
された保護キャップ(8)を摺動可能に篏合せしめて、
取付孔(6)へのシャンク(4)の圧入時及び圧入後に
おいてその弾性ヒレ部(5)が固定部(3)表面の塗膜
(7)を傷付けないようになっている。
示す如くトリムやウエザストリップ等の弾性緩衝部材
(W)を保持する板状係止部(2)の当接面(2)′
に、自動車のボディパネル等の金属製板状固定部(3)
に貫挿される所要長さの棒状部、即ちシャンク(4)を
一体に立設し、該シャンク(4)の外周に、その先端側
より前記係止部(2)側に向かって自由端を拡開して延
びる複数の弾性ヒレ部(5)を形成したもので、前記シ
ャンク(4)をその先端側より前記固定部(3)に穿設
した取付孔(6)内に前記弾性ヒレ部(5)の弾力に抗
して圧入し、該弾性ヒレ部(5)の拡開した自由端を前
記取付孔(6)の周縁部外面に篏合させて抜け止めを図
るものであるが、前記弾性ヒレ部(5)に所要の弾撥力
を付与すべく、クリップ(1)全体が比較的硬い合成樹
脂(例えばロックウエル硬さがMスケールで50〜90のも
の)により1体成型されていたため、前記取付孔(6)
にクリップ(1)を圧入した際、弾性ヒレ部(5)の外
面が取付孔(6)の内面を強く摩擦し、固定部(3)表
面の塗装皮膜(7)(以下、これを塗膜という)を傷付
け、この部材から錆が発生する問題があり、また、この
様な塗膜(7)の傷付きやすい剥離による錆の発生は、
クリップ取付け後において車体の振動等によりクリップ
(1)と擦れ合う部分にも同様に生じ易いことから、上
記クリップ(1)のシャンク(4)の先端側外周に、ク
リップ(1)を構成する基材よりは軟質で前記固定部
(3)表面の塗膜(7)を傷付けない合成樹脂(例えば
ASTMショアA55−95のもの)により前記取付孔(6)に
篏入可能な円筒状の胴部(10)と該胴部(10)後端に、
前記固定部(3)外面に係合可能な鍔(9)を有して前
記取付孔(6)に篏合可能で、かつ前記弾性ヒレ部
(5)を覆包可能な第5図に示す如き鍔付円筒状に成形
された保護キャップ(8)を摺動可能に篏合せしめて、
取付孔(6)へのシャンク(4)の圧入時及び圧入後に
おいてその弾性ヒレ部(5)が固定部(3)表面の塗膜
(7)を傷付けないようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、かかる従来の保護キャップ付クリップにあっ
ては、シャンク(4)の外周に篏合した保護キャップ
(8)が取付け時におけるクリップ(1)の基材と固定
部(3)との直接接触をなくし、取付孔(6)部への弾
性ヒレ部(5)、特にその拡開自由端の圧入時及び圧入
後における固定部(3)表面の塗膜の損傷は防止し得る
にしても、上記弾性ヒレ部(5)が取付孔(6)部を無
理に通過した後復元拡開して押拡げるのでキャップ
(8)の挿入方向での胴部(10)の長さが不足してヒレ
部(5)の分岐部が第4図の如くキャップ(8)先端よ
り露出し、該部分の隙間(11)から水が浸入するという
問題があり、また前記長さが不足する胴部(10)がむり
に引き伸ばされるのでヒレ部(5)をキャップ(8)が
乗越えたり、最悪の場合、胴部(10)が破れて防錆機能
を失する等の問題がある。
ては、シャンク(4)の外周に篏合した保護キャップ
(8)が取付け時におけるクリップ(1)の基材と固定
部(3)との直接接触をなくし、取付孔(6)部への弾
性ヒレ部(5)、特にその拡開自由端の圧入時及び圧入
後における固定部(3)表面の塗膜の損傷は防止し得る
にしても、上記弾性ヒレ部(5)が取付孔(6)部を無
理に通過した後復元拡開して押拡げるのでキャップ
(8)の挿入方向での胴部(10)の長さが不足してヒレ
部(5)の分岐部が第4図の如くキャップ(8)先端よ
り露出し、該部分の隙間(11)から水が浸入するという
問題があり、また前記長さが不足する胴部(10)がむり
に引き伸ばされるのでヒレ部(5)をキャップ(8)が
乗越えたり、最悪の場合、胴部(10)が破れて防錆機能
を失する等の問題がある。
本考案は、かかる従来の保護キャップ付クリップを有し
ていた問題点に対処してなされたもので、従前のキャッ
プにおける胴部を、クリップのシャンク外周に設けた弾
性ヒレ部全体が固定部の取付孔を貫通したとき該ヒレ部
を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめることにより、キ
ャップの伸び変形を容易ならしめてシャンクへの追従性
を良好にし、それによりヒレ部全体の防水覆包及びそれ
に伴う防錆機能をより向上せしめることを目的とするも
のである。
ていた問題点に対処してなされたもので、従前のキャッ
プにおける胴部を、クリップのシャンク外周に設けた弾
性ヒレ部全体が固定部の取付孔を貫通したとき該ヒレ部
を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめることにより、キ
ャップの伸び変形を容易ならしめてシャンクへの追従性
を良好にし、それによりヒレ部全体の防水覆包及びそれ
に伴う防錆機能をより向上せしめることを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本考案防水キャップ付クリッ
プの特徴は、ウエザストリップ等の弾性緩衝部材を保持
する板状係止部の当接面に、ボディパネル等の金属製板
状固定部に設けた取付孔に貫挿される所要長さの棒状部
を一体に有し、かつ、該棒状部の外周に前記固定部と弾
性的に係合する複数の弾性ヒレ部を具備すると共に、前
記棒状部の先端側に、前記取付孔に篏合可能で、かつ、
前記弾性ヒレ部を覆包可能な筒形状の保護キャップを篏
合せしめたクリップにおいて、前記保護キャップの胴部
を、前記棒状部の弾性ヒレ部全体が取付孔部を貫通した
とき該弾性ヒレ部を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめ
た構成にある。
プの特徴は、ウエザストリップ等の弾性緩衝部材を保持
する板状係止部の当接面に、ボディパネル等の金属製板
状固定部に設けた取付孔に貫挿される所要長さの棒状部
を一体に有し、かつ、該棒状部の外周に前記固定部と弾
性的に係合する複数の弾性ヒレ部を具備すると共に、前
記棒状部の先端側に、前記取付孔に篏合可能で、かつ、
前記弾性ヒレ部を覆包可能な筒形状の保護キャップを篏
合せしめたクリップにおいて、前記保護キャップの胴部
を、前記棒状部の弾性ヒレ部全体が取付孔部を貫通した
とき該弾性ヒレ部を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめ
た構成にある。
(作用) しかして、上記の如き構成になる本考案の防水キャップ
付クリップによれば、これを弾性緩衝部材の外面から表
面が塗装された板状固定部に設けた取付孔に棒状部の先
端より圧入すると、該先端に続いて保護キャップの胴部
が取付孔に篏合し次いで棒状部の弾性ヒレ部が該キャッ
プの胴部内面を摩擦しながら取付孔を通過するが、上記
キャップの胴部を、前記棒状部の弾性ヒレ部全体が取付
孔部を貫通したとき該弾性ヒレ部を防水覆包可能な蛇腹
状に形成せしめたことにより、クリップの棒状部外周形
状へ追従性が良くなり、かつ、蛇腹状をなす胴部は実質
長さが長いことから無理なく伸びて拡開変形し得ること
になり、従って棒状部、特にその弾性ヒレ部の外周を隙
間を覆包し得て水等の浸入を防止し得ることになる。
付クリップによれば、これを弾性緩衝部材の外面から表
面が塗装された板状固定部に設けた取付孔に棒状部の先
端より圧入すると、該先端に続いて保護キャップの胴部
が取付孔に篏合し次いで棒状部の弾性ヒレ部が該キャッ
プの胴部内面を摩擦しながら取付孔を通過するが、上記
キャップの胴部を、前記棒状部の弾性ヒレ部全体が取付
孔部を貫通したとき該弾性ヒレ部を防水覆包可能な蛇腹
状に形成せしめたことにより、クリップの棒状部外周形
状へ追従性が良くなり、かつ、蛇腹状をなす胴部は実質
長さが長いことから無理なく伸びて拡開変形し得ること
になり、従って棒状部、特にその弾性ヒレ部の外周を隙
間を覆包し得て水等の浸入を防止し得ることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案の防水キャップ付クリップの一例を示す
側面図、第2図は同第1図におけるキャップの略示図、
第3図は同第1図のクリップを用いて自動車のボディパ
ネルにウエザストリップを取付けた場合の一例を示す縦
断面図である。
側面図、第2図は同第1図におけるキャップの略示図、
第3図は同第1図のクリップを用いて自動車のボディパ
ネルにウエザストリップを取付けた場合の一例を示す縦
断面図である。
これら図において、(3)は自動車の車体を構成する板
金製のボディパネル、(6)は該ボディパネル(3)に
穿設された取付孔であって、前記ボディパネル(3)の
表裏面および取付孔(6)の内面に電着塗装,焼付け塗
装など公知の手段により薄い塗膜(7)が形成されてい
る。
金製のボディパネル、(6)は該ボディパネル(3)に
穿設された取付孔であって、前記ボディパネル(3)の
表裏面および取付孔(6)の内面に電着塗装,焼付け塗
装など公知の手段により薄い塗膜(7)が形成されてい
る。
(1)は、上記ボディパネル(3)の取付孔(6)に篏
着される本考案のクリップであって、該クリップ(1)
はその一端に発泡ゴム等からなる中空のウエザストリッ
プ(W)をその基部の設けた孔周縁部外面に当接係合し
て保持する係止板部(2)有し、該係止板部(2)の当
接面(2)′に、上記ウエザストリップ(W)の孔とボ
ディパネル(3)の取付孔(6)に貫挿される丸棒状の
シャンク(4)が立設されていると共に、該シャンク
(4)の中間部外周には、前記係止板部(2)側に向か
って自由端を先開き状態に突出した一対の弾性ヒレ部
(5),(5)が形成されており、更に、該弾性ヒレ部
(5),(5)の先端の高さ位置には、後述する保護キ
ャップ(8)後端の鍔(9)と当接可能な鍔部(9)′
が形成されている。
着される本考案のクリップであって、該クリップ(1)
はその一端に発泡ゴム等からなる中空のウエザストリッ
プ(W)をその基部の設けた孔周縁部外面に当接係合し
て保持する係止板部(2)有し、該係止板部(2)の当
接面(2)′に、上記ウエザストリップ(W)の孔とボ
ディパネル(3)の取付孔(6)に貫挿される丸棒状の
シャンク(4)が立設されていると共に、該シャンク
(4)の中間部外周には、前記係止板部(2)側に向か
って自由端を先開き状態に突出した一対の弾性ヒレ部
(5),(5)が形成されており、更に、該弾性ヒレ部
(5),(5)の先端の高さ位置には、後述する保護キ
ャップ(8)後端の鍔(9)と当接可能な鍔部(9)′
が形成されている。
なお、上記係止板部(2),シャンク(4),弾性ヒレ
(5),(5)および鍔部(9)′を備えたクリップ
(1)の本体部分は、通常、前記弾性ヒレ部(5),
(5)に所要の弾力を付与すべくエチレン酢酸ビニル共
重合体,ポリプロピレンおよび該ポリプロピレンと熱可
塑性ゴムとのブレンド体などの合成樹脂で比較的硬質の
もの(例えば、ロックウエル硬さがMスケールで50〜90
のもの)により一体成型されている。
(5),(5)および鍔部(9)′を備えたクリップ
(1)の本体部分は、通常、前記弾性ヒレ部(5),
(5)に所要の弾力を付与すべくエチレン酢酸ビニル共
重合体,ポリプロピレンおよび該ポリプロピレンと熱可
塑性ゴムとのブレンド体などの合成樹脂で比較的硬質の
もの(例えば、ロックウエル硬さがMスケールで50〜90
のもの)により一体成型されている。
そして、上記の如く形成されたクリップ(1)のシャン
ク(4)外周には、その先端部と中間の弾性ヒレ部
(5),(5)の分岐部分との間には、本考案の要部を
なす第2図に示す如き鍔(9)付き蛇腹状胴部(12)の
キャップ(8)が第1,第3図の如く摺動可能に篏合され
ている。
ク(4)外周には、その先端部と中間の弾性ヒレ部
(5),(5)の分岐部分との間には、本考案の要部を
なす第2図に示す如き鍔(9)付き蛇腹状胴部(12)の
キャップ(8)が第1,第3図の如く摺動可能に篏合され
ている。
上記キャップ(8)の胴部(12)は、鏡餅状外形を成し
て先端側より後端側がやや大径に膨出した2段の膨出部
を備えた蛇腹状をなし、後端に前記ボディパネル(3)
の取付孔(6)周縁部外面に当接係合可能に拡開した鍔
(9)を一体に形成したもので、該蛇腹状胴部(12)の
開口先端部は他の部分より肉薄がやや薄く成形され、か
つ該開口先端の内径は、前記弾性ヒレ部(5),(5)
の分岐部分と先端部との間のシャンク(4)の棒径より
やや小径に設けられて、ウエザストリップ(W)取付時
にボディパネル(3)の取付孔(6)にシャンク(4)
が先端より貫挿されるとキャップ(8)の蛇腹状胴部
(12)が小径先端側より取付孔(6)内に、ひき伸ばさ
れシャンク(4)外周に開口先端内周を密着したまま後
方に摺動しながら貫挿され、次いでシャンク(4)の弾
性ヒレ部(5),(5)が内部を通りその拡開自由端が
取付孔(6)を通過して復元拡開すると、後端の鍔
(9)内面がボディパネル(3)の取付孔(6)周縁部
外面に当接係合し、同時に鍔(9)外周がシャンク
(4)後端側に設けた前記鍔部(9)′の内面に係合し
て抜け止め作用を果たし、他方弾性ヒレ部(5),
(5)全体を覆包した胴部(12)の開口先端内周がシャ
ンク(4)外周に弾性密着して防水作用を果たすように
なっている。
て先端側より後端側がやや大径に膨出した2段の膨出部
を備えた蛇腹状をなし、後端に前記ボディパネル(3)
の取付孔(6)周縁部外面に当接係合可能に拡開した鍔
(9)を一体に形成したもので、該蛇腹状胴部(12)の
開口先端部は他の部分より肉薄がやや薄く成形され、か
つ該開口先端の内径は、前記弾性ヒレ部(5),(5)
の分岐部分と先端部との間のシャンク(4)の棒径より
やや小径に設けられて、ウエザストリップ(W)取付時
にボディパネル(3)の取付孔(6)にシャンク(4)
が先端より貫挿されるとキャップ(8)の蛇腹状胴部
(12)が小径先端側より取付孔(6)内に、ひき伸ばさ
れシャンク(4)外周に開口先端内周を密着したまま後
方に摺動しながら貫挿され、次いでシャンク(4)の弾
性ヒレ部(5),(5)が内部を通りその拡開自由端が
取付孔(6)を通過して復元拡開すると、後端の鍔
(9)内面がボディパネル(3)の取付孔(6)周縁部
外面に当接係合し、同時に鍔(9)外周がシャンク
(4)後端側に設けた前記鍔部(9)′の内面に係合し
て抜け止め作用を果たし、他方弾性ヒレ部(5),
(5)全体を覆包した胴部(12)の開口先端内周がシャ
ンク(4)外周に弾性密着して防水作用を果たすように
なっている。
なお、上記キャップ(8)は、前記ボディパネル(3)
の表面に形成された塗膜(7)を傷付け難い硬さの合成
樹脂、例えばエチレン酢酸ビニル共重合体,ポリプロピ
レンおよび該ポリプロピレンと熱可塑性ゴムとのブレン
ド体などの合成樹脂で硬度がASTMショアA55−95の比較
的軟質のものにより形成されている。
の表面に形成された塗膜(7)を傷付け難い硬さの合成
樹脂、例えばエチレン酢酸ビニル共重合体,ポリプロピ
レンおよび該ポリプロピレンと熱可塑性ゴムとのブレン
ド体などの合成樹脂で硬度がASTMショアA55−95の比較
的軟質のものにより形成されている。
また、上記実施例においては、本考案のクリップ(1)
を自動車のボディパネル(3)にウエザストリップ
(W)を取付けるのに使用した場合について説明した
が、自動車の内装に装飾用のトリムを固定する場合や、
あるいは冷蔵庫のドアに線状のシール部材を取付ける場
合にも同様にして用いることが可能である。
を自動車のボディパネル(3)にウエザストリップ
(W)を取付けるのに使用した場合について説明した
が、自動車の内装に装飾用のトリムを固定する場合や、
あるいは冷蔵庫のドアに線状のシール部材を取付ける場
合にも同様にして用いることが可能である。
(考案の効果) 本考案の防水キャップ付クリップは、以上のように、ウ
エザストリップ等の弾性緩衝部材を保持する板状係止部
の当接面に、ボディパネル等の金属製板状固定部に設け
た取付孔に貫挿される所要長さの棒状部を一体に有し、
かつ、該棒状部の外周に前記固定部と弾性的に係合する
複数の弾性ヒレ部を具備すると共に、前記棒状部の先端
側に、前記取付孔に篏合可能で、かつ、前記弾性ヒレ部
を覆包可能な筒形状の保護キャップを篏合せしめたクリ
ップにおいて、前記保護キャップの胴部を、前記棒状部
の弾性ヒレ部全体が取付孔部を貫通したとき該弾性ヒレ
部を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめたことから、該
胴部の実施長さが長くなって胴長不足を解消し、かつひ
っぱりや伸び等の変形も容易となってシャンク外形への
追従性と良好となる。
エザストリップ等の弾性緩衝部材を保持する板状係止部
の当接面に、ボディパネル等の金属製板状固定部に設け
た取付孔に貫挿される所要長さの棒状部を一体に有し、
かつ、該棒状部の外周に前記固定部と弾性的に係合する
複数の弾性ヒレ部を具備すると共に、前記棒状部の先端
側に、前記取付孔に篏合可能で、かつ、前記弾性ヒレ部
を覆包可能な筒形状の保護キャップを篏合せしめたクリ
ップにおいて、前記保護キャップの胴部を、前記棒状部
の弾性ヒレ部全体が取付孔部を貫通したとき該弾性ヒレ
部を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめたことから、該
胴部の実施長さが長くなって胴長不足を解消し、かつひ
っぱりや伸び等の変形も容易となってシャンク外形への
追従性と良好となる。
したがって取付時においても該蛇腹状胴部は、取付孔貫
挿時の縮径やシャンクの弾性ヒレ部通過による無理な伸
び,引張りや急激な拡開にも充分に順応し得て固定部塗
膜を保護すると共に、キャップ自体の損傷もなく、また
シャンクの弾性ヒレ部全体を良好に防水覆包して固定部
内への水の浸水を防ぎ発錆を防止するという優れた効果
を発揮する。
挿時の縮径やシャンクの弾性ヒレ部通過による無理な伸
び,引張りや急激な拡開にも充分に順応し得て固定部塗
膜を保護すると共に、キャップ自体の損傷もなく、また
シャンクの弾性ヒレ部全体を良好に防水覆包して固定部
内への水の浸水を防ぎ発錆を防止するという優れた効果
を発揮する。
第1図は本考案の防水キャップ付クリップの一例を示す
側面図、第2図は同第1図におけるキャップの略示図、
第3図は第1図のクリップの取付け状態を示す縦断面
図、第4図は従来のキャップ付クリップを示す側面図、
第5図は同第4図におけるキャップの略示図、第6図は
同第4図のクリップの取付け状態を示す縦断面図であ
る。 (W)……弾性緩衝部材(ウエザストリップ)、(1)
……クリップ、(2)板状係止部、(3)……板状固定
部(ボディパネル)、(4)……棒状部(シャンク)、
(5)……弾性ヒレ部、(6)……取付孔、(7)……
塗装被覆(塗膜)、(8)……キャップ、(9)……
鍔、(10)……筒形状胴部、(11)……隙間、(12)…
…蛇腹状胴部。
側面図、第2図は同第1図におけるキャップの略示図、
第3図は第1図のクリップの取付け状態を示す縦断面
図、第4図は従来のキャップ付クリップを示す側面図、
第5図は同第4図におけるキャップの略示図、第6図は
同第4図のクリップの取付け状態を示す縦断面図であ
る。 (W)……弾性緩衝部材(ウエザストリップ)、(1)
……クリップ、(2)板状係止部、(3)……板状固定
部(ボディパネル)、(4)……棒状部(シャンク)、
(5)……弾性ヒレ部、(6)……取付孔、(7)……
塗装被覆(塗膜)、(8)……キャップ、(9)……
鍔、(10)……筒形状胴部、(11)……隙間、(12)…
…蛇腹状胴部。
Claims (1)
- 【請求項1】ウエザストリップ等の弾性緩衝部材を保持
する板状係止部の当接面に、ボディパネル等の金属製板
状固定部に設けた取付孔に貫挿される所要長さの棒状部
を一体に有し、かつ、該棒状部の外周に前記固定部と弾
性的に係合する複数の弾性ヒレ部を具備すると共に、前
記棒状部の先端側に、前記取付孔に篏合可能で、かつ、
前記弾性ヒレ部を覆包可能な筒形状の保護キャップを篏
合せしめたクリップにおいて、前記保護キャップの胴部
を、前記棒状部の弾性ヒレ部全体が取付孔部を貫通した
とき該弾性ヒレ部を防水覆包可能な蛇腹状に形成せしめ
たことを特徴とする防水キャップ付クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12845690U JPH0752968Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 防水キャップ付クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12845690U JPH0752968Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 防水キャップ付クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484818U JPH0484818U (ja) | 1992-07-23 |
| JPH0752968Y2 true JPH0752968Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31875916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12845690U Expired - Lifetime JPH0752968Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 防水キャップ付クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752968Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP12845690U patent/JPH0752968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484818U (ja) | 1992-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |