JPH075301A - マイクロレンズ形成用感光性組成物 - Google Patents
マイクロレンズ形成用感光性組成物Info
- Publication number
- JPH075301A JPH075301A JP14337793A JP14337793A JPH075301A JP H075301 A JPH075301 A JP H075301A JP 14337793 A JP14337793 A JP 14337793A JP 14337793 A JP14337793 A JP 14337793A JP H075301 A JPH075301 A JP H075301A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- photosensitive composition
- group
- alkali
- carbon atoms
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- Pending
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- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固体撮像素子、液晶表示素子の製造時に用い
られるマイクロ集光レンズ形成用感光性組成物を提供す
る。 【構成】 アルカリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤と
して4官能以上の脂環式エポキシ化合物及び溶剤を含有
するマイクロレンズ形成用感光性組成物。
られるマイクロ集光レンズ形成用感光性組成物を提供す
る。 【構成】 アルカリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤と
して4官能以上の脂環式エポキシ化合物及び溶剤を含有
するマイクロレンズ形成用感光性組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー固体撮像素子、
カラー液晶表示素子等のカラーフィルター上に形成され
るマイクロ集光レンズ材料並びにマイクロレンズ状の凹
凸パターン及び熱硬化した凹凸パターンを利用する用途
に使用可能な感光性組成物に関するものである。
カラー液晶表示素子等のカラーフィルター上に形成され
るマイクロ集光レンズ材料並びにマイクロレンズ状の凹
凸パターン及び熱硬化した凹凸パターンを利用する用途
に使用可能な感光性組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像素子を使用したカラービデオ
カメラの普及に伴い高画質撮像素子の需要が高まりつつ
ある。そして、高画質化に対応するため、マイクロ集光
レンズの形成が行われている。すなわち、マイクロ集光
レンズは、通常、撮像素子上に形成されるカラーフィル
ター層、中間膜、保護膜等の最上部に作製されており、
このレンズは特開平1−91103号、特開平1−24
6505号、特開平1−257901号、特開平1−2
63601号等に示されているように、素子の感度が向
上する、素子の出力信号の折り返し歪が減少する等の効
果があり、マイクロ集光レンズの形成はカラー固体撮像
素子の必須条件になっている。
カメラの普及に伴い高画質撮像素子の需要が高まりつつ
ある。そして、高画質化に対応するため、マイクロ集光
レンズの形成が行われている。すなわち、マイクロ集光
レンズは、通常、撮像素子上に形成されるカラーフィル
ター層、中間膜、保護膜等の最上部に作製されており、
このレンズは特開平1−91103号、特開平1−24
6505号、特開平1−257901号、特開平1−2
63601号等に示されているように、素子の感度が向
上する、素子の出力信号の折り返し歪が減少する等の効
果があり、マイクロ集光レンズの形成はカラー固体撮像
素子の必須条件になっている。
【0003】また、カラー液晶表示素子においても、マ
イクロレンズ形成の検討が進められており、原則として
撮像素子と同様の機能を必要とする。
イクロレンズ形成の検討が進められており、原則として
撮像素子と同様の機能を必要とする。
【0004】さらに、特開平4−315129号、特開
平5−34730号等に記載されているような液晶表示
素子の反射板又は特開平4−63351号等に記載され
ている薄膜磁気ヘッド用層間絶縁層等はパターニング、
熱硬化後形成される凹凸形状を利用できるものである。
マイクロレンズへの利用との相違は透明性や屈折率に関
する規制はないが、他の機能、特に、耐薬品性、耐熱性
等の耐久性については同等又はより厳しい仕様になると
予想できる。
平5−34730号等に記載されているような液晶表示
素子の反射板又は特開平4−63351号等に記載され
ている薄膜磁気ヘッド用層間絶縁層等はパターニング、
熱硬化後形成される凹凸形状を利用できるものである。
マイクロレンズへの利用との相違は透明性や屈折率に関
する規制はないが、他の機能、特に、耐薬品性、耐熱性
等の耐久性については同等又はより厳しい仕様になると
予想できる。
【0005】マイクロ集光レンズを形成する方法は種々
あるが、例えば、特開平1−246505号、特開平3
−223702号のように、透明な感光性樹脂を表面保
護膜上に塗布し、フォトダイオードに対応する部分に樹
脂層が残るように露光、現像した後、パターンを熱処理
することによって形成できる。
あるが、例えば、特開平1−246505号、特開平3
−223702号のように、透明な感光性樹脂を表面保
護膜上に塗布し、フォトダイオードに対応する部分に樹
脂層が残るように露光、現像した後、パターンを熱処理
することによって形成できる。
【0006】ところで、撮像素子の高性能化は日進月歩
で変化しており、マイクロ集光レンズに要求される特性
も日毎に厳しくなっている。レンズ形成用材料の基本的
必要特性は、屈折率が大きい、可視光域での透明性が高
い、パターン変形後の耐熱性、耐薬品性、耐光性が優れ
ていることに加えて、レンズ形成能が優れ、かつ高感
度、高解像度なレジスト機能を有していることがあげら
れる。特に、レンズ形成能については、昨今のフォトダ
イオードの微細化に伴い、充分な集光能力を備えた曲率
を有する必要があり、例えば、上記のパターンを熱処理
する形成方法では、パターンの寸法が変化せずに丸みを
持つことが理想に近づく。
で変化しており、マイクロ集光レンズに要求される特性
も日毎に厳しくなっている。レンズ形成用材料の基本的
必要特性は、屈折率が大きい、可視光域での透明性が高
い、パターン変形後の耐熱性、耐薬品性、耐光性が優れ
ていることに加えて、レンズ形成能が優れ、かつ高感
度、高解像度なレジスト機能を有していることがあげら
れる。特に、レンズ形成能については、昨今のフォトダ
イオードの微細化に伴い、充分な集光能力を備えた曲率
を有する必要があり、例えば、上記のパターンを熱処理
する形成方法では、パターンの寸法が変化せずに丸みを
持つことが理想に近づく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、半導体集積回
路用ポジ型フォトレジストをマイクロレンズ材料として
使用すると、塗布、プリベーク、露光、現像、熱処理に
よりマイクロ集光レンズが形成できる。
路用ポジ型フォトレジストをマイクロレンズ材料として
使用すると、塗布、プリベーク、露光、現像、熱処理に
よりマイクロ集光レンズが形成できる。
【0008】しかしながら、このレンズの実用的な使用
は不可能である。その理由は種々あるが、例えば、耐薬
品性に劣る、レンズ形成後再加熱するとパターンが流れ
る、透明性が極端に低下するという問題点が考えられ
る。
は不可能である。その理由は種々あるが、例えば、耐薬
品性に劣る、レンズ形成後再加熱するとパターンが流れ
る、透明性が極端に低下するという問題点が考えられ
る。
【0009】そこで、この問題を解決するために、アル
カリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸エステル、加熱処理によりレンズを形
成する際に耐熱性及び耐薬品性を付与させる熱硬化剤、
特に、メラミン系硬化剤及び溶剤からなるマイクロレン
ズ用ポジ型感光材料を提供している(特開平3−223
702号)。
カリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸エステル、加熱処理によりレンズを形
成する際に耐熱性及び耐薬品性を付与させる熱硬化剤、
特に、メラミン系硬化剤及び溶剤からなるマイクロレン
ズ用ポジ型感光材料を提供している(特開平3−223
702号)。
【0010】しかし、このポジ型感光材料も耐薬品性等
の耐久性等に若干不満を抱えており、未だ十分ではな
い。
の耐久性等に若干不満を抱えており、未だ十分ではな
い。
【0011】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は上記した必要な特性を充分満
足する材料を提供することにある。
たものであり、その目的は上記した必要な特性を充分満
足する材料を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な背景をもとに鋭意研究を重ねた結果、ベースポリマー
として芳香環成分とカルボン酸成分とを有するアルカリ
可溶性樹脂、又はビニルフェノール重合体、ビニルフェ
ノール共重合体、フェノール類とアルデヒド類との重縮
合物であるノボラック樹脂若しくは各樹脂の部分水素添
加物又は各樹脂の水酸基の一部を変性した樹脂を用いる
と透明性に優れており、かつ、ナフトキノンジアジド系
感光剤、熱硬化剤としてレンズ形成時、耐熱性、耐薬品
性を付与させる4官能以上の脂環式エポキシ化合物及び
溶剤から構成されるポジ型感光性組成物が上述の課題を
解決できることを見出し本発明を完成するに至ったもの
である。すなわち、本発明は、アルカリ可溶性樹脂、特
に、所定の一般式で示される構造単位からなる樹脂、又
はビニルフェノール重合体、ビニルフェノール共重合
体、フェノール類とアルデヒド類との重縮合物であるノ
ボラック樹脂若しくは各樹脂の水素添加物又は水酸基の
一部を変性した樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤として4官能
以上の脂環式エポキシ化合物及び溶剤を含有するマイク
ロレンズ形成用感光性組成物である。
な背景をもとに鋭意研究を重ねた結果、ベースポリマー
として芳香環成分とカルボン酸成分とを有するアルカリ
可溶性樹脂、又はビニルフェノール重合体、ビニルフェ
ノール共重合体、フェノール類とアルデヒド類との重縮
合物であるノボラック樹脂若しくは各樹脂の部分水素添
加物又は各樹脂の水酸基の一部を変性した樹脂を用いる
と透明性に優れており、かつ、ナフトキノンジアジド系
感光剤、熱硬化剤としてレンズ形成時、耐熱性、耐薬品
性を付与させる4官能以上の脂環式エポキシ化合物及び
溶剤から構成されるポジ型感光性組成物が上述の課題を
解決できることを見出し本発明を完成するに至ったもの
である。すなわち、本発明は、アルカリ可溶性樹脂、特
に、所定の一般式で示される構造単位からなる樹脂、又
はビニルフェノール重合体、ビニルフェノール共重合
体、フェノール類とアルデヒド類との重縮合物であるノ
ボラック樹脂若しくは各樹脂の水素添加物又は水酸基の
一部を変性した樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤として4官能
以上の脂環式エポキシ化合物及び溶剤を含有するマイク
ロレンズ形成用感光性組成物である。
【0013】以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0014】本発明におけるアルカリ可溶性樹脂は、溶
剤に可溶であり、皮膜形成可能であれば特に限定するも
のではない。これは、感光性組成物としてのバインダー
及びアルカリ現像液溶解性の付与のためである。特に、
本発明のアルカリ可溶性樹脂は、再加熱時においても透
明性を維持するために、下記一般式(1)又は一般式
(2)で示される構造単位からなる樹脂であることが好
ましい。
剤に可溶であり、皮膜形成可能であれば特に限定するも
のではない。これは、感光性組成物としてのバインダー
及びアルカリ現像液溶解性の付与のためである。特に、
本発明のアルカリ可溶性樹脂は、再加熱時においても透
明性を維持するために、下記一般式(1)又は一般式
(2)で示される構造単位からなる樹脂であることが好
ましい。
【0015】
【化3】
【0016】[式中、R1は水素又はメチル基を示し、
AはOA1又はNA2A3(A1、A2及びA3はそれぞれ水
素、炭素数1から6までのアルキル基、炭素数6から1
2までのアリル基又は炭素数7から12までのアラルキ
ル基を示す。)を示し、k及びmはそれぞれ1以上の整
数を示し、l及びnはそれぞれ0を含む整数を示す。]
AはOA1又はNA2A3(A1、A2及びA3はそれぞれ水
素、炭素数1から6までのアルキル基、炭素数6から1
2までのアリル基又は炭素数7から12までのアラルキ
ル基を示す。)を示し、k及びmはそれぞれ1以上の整
数を示し、l及びnはそれぞれ0を含む整数を示す。]
【0017】
【化4】
【0018】[式中、R1は水素又はメチル基を示し、
R2及びR3はそれぞれ水素、メチル基、塩素又は臭素を
示し、AはOA1又はNA2A3(A1、A2及びA3はそれ
ぞれ水素、炭素数1から6までのアルキル基、炭素数6
から12までのアリル基又は炭素数7から12までのア
ラルキル基を示す。)を示し、x及びyは0を含む整数
を示し、zは1以上の整数を示す。] なお、上式におけるA1〜A3のアルキル基としては、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−アミ
ル基、イソアミル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル
基等をがあげられ、アリル基としては、フェニル基、ト
リル基、キシリル基、エチルフェニル基、ナフチル基等
があげられ、アラルキル基としてはベンジル基、フェネ
チル基等があげられ、ベンゼン環は塩素、臭素等のハロ
ゲン、ニトロ基、シアノ基等で置換されていてもよい。
R2及びR3はそれぞれ水素、メチル基、塩素又は臭素を
示し、AはOA1又はNA2A3(A1、A2及びA3はそれ
ぞれ水素、炭素数1から6までのアルキル基、炭素数6
から12までのアリル基又は炭素数7から12までのア
ラルキル基を示す。)を示し、x及びyは0を含む整数
を示し、zは1以上の整数を示す。] なお、上式におけるA1〜A3のアルキル基としては、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−アミ
ル基、イソアミル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル
基等をがあげられ、アリル基としては、フェニル基、ト
リル基、キシリル基、エチルフェニル基、ナフチル基等
があげられ、アラルキル基としてはベンジル基、フェネ
チル基等があげられ、ベンゼン環は塩素、臭素等のハロ
ゲン、ニトロ基、シアノ基等で置換されていてもよい。
【0019】また、アルカリ可溶性樹脂としては、ビニ
ルフェノール重合体、ビニルフェノール共重合体、フェ
ノール類とアルデヒド類との重縮合物であるノボラック
樹脂若しくは各樹脂の部分水素添加物又は各樹脂の水酸
基の一部を変性した樹脂も好適である。
ルフェノール重合体、ビニルフェノール共重合体、フェ
ノール類とアルデヒド類との重縮合物であるノボラック
樹脂若しくは各樹脂の部分水素添加物又は各樹脂の水酸
基の一部を変性した樹脂も好適である。
【0020】本発明におけるアルカリ可溶性樹脂の合成
方法は特に限定するものではないが、例えば以下の方法
で合成できる。
方法は特に限定するものではないが、例えば以下の方法
で合成できる。
【0021】一般式(1)で示される構造単位からなる
アルカリ可溶性樹脂は、(α−メチル)スチレン/無水
マレイン酸共重合体を常法に従い、溶液又は塊状ラジカ
ル重合等により合成した後、アルコール、フェノール類
又はアミンとのエステル化又はアミド化反応により合成
できる。また、(α−メチル)スチレン/マレイン酸エ
ステル共重合体を常法に従い、溶液又は塊状ラジカル重
合等によっても合成できる。
アルカリ可溶性樹脂は、(α−メチル)スチレン/無水
マレイン酸共重合体を常法に従い、溶液又は塊状ラジカ
ル重合等により合成した後、アルコール、フェノール類
又はアミンとのエステル化又はアミド化反応により合成
できる。また、(α−メチル)スチレン/マレイン酸エ
ステル共重合体を常法に従い、溶液又は塊状ラジカル重
合等によっても合成できる。
【0022】一般式(2)で示される構造単位からなる
アルカリ可溶性樹脂は、(α−メチル)スチレン/(メ
タ)アクリル酸、(α−メチル)スチレン/(メタ)ア
クリル酸エステル共重合体を常法に従い、溶液ラジカル
重合等により合成した後、エステル化、アミド化又は加
水分解することにより合成できる。また、エステル化又
はアミド化された単量体とを多元共重合する方法、さら
に、ポリ(メタ)アクリル酸をエステル化又はアミド化
する方法によっても合成できる。
アルカリ可溶性樹脂は、(α−メチル)スチレン/(メ
タ)アクリル酸、(α−メチル)スチレン/(メタ)ア
クリル酸エステル共重合体を常法に従い、溶液ラジカル
重合等により合成した後、エステル化、アミド化又は加
水分解することにより合成できる。また、エステル化又
はアミド化された単量体とを多元共重合する方法、さら
に、ポリ(メタ)アクリル酸をエステル化又はアミド化
する方法によっても合成できる。
【0023】ビニルフェノール(共)重合体はラジカル
重合又はカチオン重合により合成でき、ノボラック樹脂
はフェノール、クレゾール類とホルムアルデヒド等のア
ルデヒド類との重縮合により合成できる。また、ビニル
フェノール重合体又はノボラック樹脂に水素添加する方
法は特に限定するものではないが、例えば、特開平1−
103604号、特開平2−4254号、特開平2−2
9751号、特開平2−9752号の方法で合成でき
る。ビニルフェノール重合体又はノボラック樹脂の水酸
基の変性に関しては、アルキル化、アシル化、スルホニ
ル化等の反応により合成できる。例えば、アルキル化は
樹脂とハロゲン化アルキルとを塩基性触媒下にて反応す
ることにより合成でき、アシル化及びスルホニル化は樹
脂とカルボン酸、スルホン酸、カルボニルハライド又は
スルホニルハライドとを酸触媒又は塩基性触媒下にて反
応することにより合成できる。さらに、ビニルフェノー
ル共重合体の共重合成分としてはラジカル共重合可能な
2重結合を有する単量体を使用でき、例えば、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ヒドロキ
シエチル等の(メタ)アクリル酸エステル、アクリルア
ミド、メタクリルアミド等の酸アミド類、アクリロニト
リル、スチレン等を例示できる。
重合又はカチオン重合により合成でき、ノボラック樹脂
はフェノール、クレゾール類とホルムアルデヒド等のア
ルデヒド類との重縮合により合成できる。また、ビニル
フェノール重合体又はノボラック樹脂に水素添加する方
法は特に限定するものではないが、例えば、特開平1−
103604号、特開平2−4254号、特開平2−2
9751号、特開平2−9752号の方法で合成でき
る。ビニルフェノール重合体又はノボラック樹脂の水酸
基の変性に関しては、アルキル化、アシル化、スルホニ
ル化等の反応により合成できる。例えば、アルキル化は
樹脂とハロゲン化アルキルとを塩基性触媒下にて反応す
ることにより合成でき、アシル化及びスルホニル化は樹
脂とカルボン酸、スルホン酸、カルボニルハライド又は
スルホニルハライドとを酸触媒又は塩基性触媒下にて反
応することにより合成できる。さらに、ビニルフェノー
ル共重合体の共重合成分としてはラジカル共重合可能な
2重結合を有する単量体を使用でき、例えば、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ヒドロキ
シエチル等の(メタ)アクリル酸エステル、アクリルア
ミド、メタクリルアミド等の酸アミド類、アクリロニト
リル、スチレン等を例示できる。
【0024】本発明における感光剤としては、1,2−
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルであり、これ
はアルカリ現像液に対して、未露光部では溶解阻止、露
光部では溶解促進効果を付与するためである。
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルであり、これ
はアルカリ現像液に対して、未露光部では溶解阻止、露
光部では溶解促進効果を付与するためである。
【0025】1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸
エステルのエステル成分としては特性を維持できるもの
であれば特に限定するものではないが、例えば、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4−トリヒド
ロキシベンゾフェノン、2,3,4,4´−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2,2´,3,4,4´−ペン
タヒドロキシベンゾフェノン、フェノール、1,3−ジ
ヒドロキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベン
ゼン、没食子酸メチル、没食子酸エチル、没食子酸フェ
ニル等があげられる。
エステルのエステル成分としては特性を維持できるもの
であれば特に限定するものではないが、例えば、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4−トリヒド
ロキシベンゾフェノン、2,3,4,4´−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2,2´,3,4,4´−ペン
タヒドロキシベンゾフェノン、フェノール、1,3−ジ
ヒドロキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベン
ゼン、没食子酸メチル、没食子酸エチル、没食子酸フェ
ニル等があげられる。
【0026】本発明における熱硬化剤としては4官能以
上の脂環式エポキシ化合物であり、これは、加熱処理に
よりレンズを形成する際に耐熱性及び耐薬品性を付与さ
せるものであり、4官能以上の脂環式エポキシ基を含有
する化合物であれば特に限定するものではなく、例え
ば、下記一般式(3)に示すオリゴマー,ポリマー、4
官能脂環式エポキシ樹脂[市販品、エポリード(商標)
GT−400(ダイセル化学工業製)]等があげられ
る。本発明における熱硬化剤として、4官能以上の脂環
式エポキシ化合物を選んだのは、レンズ形状に優れ、硬
化物の耐薬品性向上のためである。
上の脂環式エポキシ化合物であり、これは、加熱処理に
よりレンズを形成する際に耐熱性及び耐薬品性を付与さ
せるものであり、4官能以上の脂環式エポキシ基を含有
する化合物であれば特に限定するものではなく、例え
ば、下記一般式(3)に示すオリゴマー,ポリマー、4
官能脂環式エポキシ樹脂[市販品、エポリード(商標)
GT−400(ダイセル化学工業製)]等があげられ
る。本発明における熱硬化剤として、4官能以上の脂環
式エポキシ化合物を選んだのは、レンズ形状に優れ、硬
化物の耐薬品性向上のためである。
【0027】
【化5】
【0028】[式中、R4は水素又はメチル基を示し、
aは4以上の整数を示す。] さらに、熱硬化剤として、特性を低下させない範囲で、
他の熱硬化剤、例えば、他のエポキシ系、メラミン系、
イソシアネート系、多官能不飽和化合物等を添加しても
よい。特に、充分な硬化特性を得るために、エポキシ
系、メラミン系が好ましく、例えば、他のエポキシ系硬
化剤としては、n−ブチルグリシジルエーテル、2−エ
トキシヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジ
ルエーテル、アリルグリシジルエーテル、エチレングリ
コールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジ
グリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシ
ジルエーテル、グリセロールポリグリシジルエーテル、
ソルビトールポリグリシジルエーテル等のグリシジルエ
ーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、o−フタル
酸ジグリシジルエステル等のグリシジルエステル、3,
4−エポキシシクロヘキシルメチル(3,4−エポキシ
シクロヘキサン)カルボキシレート、3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキシルメチル(3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキサン)カルボキシレート、ビス
(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル)アジペート、ジシクロペンタジエンオキサイド、ビ
ス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル等の脂
環式エポキシがあげられ、また、メラミン系硬化剤とし
ては、ヘキサメチロールメラミン、アルキル化ヘキサメ
チロールメラミン、部分メチロール化メラミン又はその
アルキル化体、テトラメチロールベンゾグアナミン、ア
ルキル化テトラメチロールベンゾグアナミン、部分メチ
ロール化ベンゾグアナミン又はそのアルキル化体等があ
げられる。
aは4以上の整数を示す。] さらに、熱硬化剤として、特性を低下させない範囲で、
他の熱硬化剤、例えば、他のエポキシ系、メラミン系、
イソシアネート系、多官能不飽和化合物等を添加しても
よい。特に、充分な硬化特性を得るために、エポキシ
系、メラミン系が好ましく、例えば、他のエポキシ系硬
化剤としては、n−ブチルグリシジルエーテル、2−エ
トキシヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジ
ルエーテル、アリルグリシジルエーテル、エチレングリ
コールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジ
グリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシ
ジルエーテル、グリセロールポリグリシジルエーテル、
ソルビトールポリグリシジルエーテル等のグリシジルエ
ーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、o−フタル
酸ジグリシジルエステル等のグリシジルエステル、3,
4−エポキシシクロヘキシルメチル(3,4−エポキシ
シクロヘキサン)カルボキシレート、3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキシルメチル(3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキサン)カルボキシレート、ビス
(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル)アジペート、ジシクロペンタジエンオキサイド、ビ
ス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル等の脂
環式エポキシがあげられ、また、メラミン系硬化剤とし
ては、ヘキサメチロールメラミン、アルキル化ヘキサメ
チロールメラミン、部分メチロール化メラミン又はその
アルキル化体、テトラメチロールベンゾグアナミン、ア
ルキル化テトラメチロールベンゾグアナミン、部分メチ
ロール化ベンゾグアナミン又はそのアルキル化体等があ
げられる。
【0029】本発明における感光性組成物に、さらに、
熱硬化を促進するための硬化助剤を添加することは、比
較的低温でかつ短時間で硬化を終了させることができ、
また、耐薬品性をさらに向上することができるので好ま
しい。
熱硬化を促進するための硬化助剤を添加することは、比
較的低温でかつ短時間で硬化を終了させることができ、
また、耐薬品性をさらに向上することができるので好ま
しい。
【0030】ここに、硬化助剤としては、保存安定性が
良好で充分な熱硬化性を有するものであれば特に限定す
るものではなく、例えば、潜在性熱酸発生剤、潜在性光
酸発生剤、多価カルボン酸無水物、多価カルボン酸、フ
ェノール系化合物、イミダゾール系化合物が使用でき
る。特に、潜在性熱酸発生剤が保存安定性の点で有効で
あり、また、多価カルボン酸無水物、多価カルボン酸、
フェノール系化合物も効果的である。具体的には、熱酸
発生剤としては、有機ハロゲン化合物、オニウム塩があ
げられ、各々、有機ハロゲン化合物としてトリハロメチ
ル基含有トリアジン化合物やオキサジアゾール化合物等
があげられ、オニウム塩としてアリルジアゾニウム塩、
(ジ)アリルヨードニウム塩、(ジ、トリ)アリルスル
ホニウム塩等があげられる。また、カルボン酸無水物
は、芳香族としては無水フタル酸、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸等があげられ、脂肪族としては無水コハク酸、
無水マレイン酸等があげられ、脂環族としては無水メチ
ルナジック酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、メ
チルテトラヒドロ無水フタル酸等があげられる。カルボ
ン酸は上記酸無水物の開環体があげられる。さらに、フ
ェノール系化合物としては(ポリ)ヒドロキシベンゾフ
ェノン、ビス[(ポリ)ヒドロキシフェニル]スルホ
ン、ビス[(ポリ)ヒドロキシフェニル]スルフィド、
ビスフェノールA、ビスフェノールF等があげられる。
良好で充分な熱硬化性を有するものであれば特に限定す
るものではなく、例えば、潜在性熱酸発生剤、潜在性光
酸発生剤、多価カルボン酸無水物、多価カルボン酸、フ
ェノール系化合物、イミダゾール系化合物が使用でき
る。特に、潜在性熱酸発生剤が保存安定性の点で有効で
あり、また、多価カルボン酸無水物、多価カルボン酸、
フェノール系化合物も効果的である。具体的には、熱酸
発生剤としては、有機ハロゲン化合物、オニウム塩があ
げられ、各々、有機ハロゲン化合物としてトリハロメチ
ル基含有トリアジン化合物やオキサジアゾール化合物等
があげられ、オニウム塩としてアリルジアゾニウム塩、
(ジ)アリルヨードニウム塩、(ジ、トリ)アリルスル
ホニウム塩等があげられる。また、カルボン酸無水物
は、芳香族としては無水フタル酸、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸等があげられ、脂肪族としては無水コハク酸、
無水マレイン酸等があげられ、脂環族としては無水メチ
ルナジック酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、メ
チルテトラヒドロ無水フタル酸等があげられる。カルボ
ン酸は上記酸無水物の開環体があげられる。さらに、フ
ェノール系化合物としては(ポリ)ヒドロキシベンゾフ
ェノン、ビス[(ポリ)ヒドロキシフェニル]スルホ
ン、ビス[(ポリ)ヒドロキシフェニル]スルフィド、
ビスフェノールA、ビスフェノールF等があげられる。
【0031】本発明の感光性組成物は、上記したように
アルカリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤として4官能
以上の脂環式エポキシ硬化剤及び溶剤を含有するもので
あり、その組み合わせに特徴がある。すなわち、アルカ
リ可溶性樹脂は芳香環成分とカルボン酸とを同時に持つ
ポリマー、又はビニルフェノール(共)重合体、ノボラ
ック樹脂若しくは各樹脂の部分水素添加物又は各樹脂の
水酸基の一部を変性した樹脂を用いることによって、ア
ルカリ可溶性で、屈折率が大きく、透明性が良好な系が
実現できる。しかも、耐熱性、耐光性に優れ透明性に変
化のないことが特徴になる。
アルカリ可溶性樹脂、感光剤として1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化剤として4官能
以上の脂環式エポキシ硬化剤及び溶剤を含有するもので
あり、その組み合わせに特徴がある。すなわち、アルカ
リ可溶性樹脂は芳香環成分とカルボン酸とを同時に持つ
ポリマー、又はビニルフェノール(共)重合体、ノボラ
ック樹脂若しくは各樹脂の部分水素添加物又は各樹脂の
水酸基の一部を変性した樹脂を用いることによって、ア
ルカリ可溶性で、屈折率が大きく、透明性が良好な系が
実現できる。しかも、耐熱性、耐光性に優れ透明性に変
化のないことが特徴になる。
【0032】感光剤は1,2−ナフトキノンジアジドス
ルホン酸エステルを用い、上記のアルカリ可溶性樹脂と
混合することによって、アルカリ現像液に膨潤しない高
解像度のレジストが実現できる。また、熱硬化剤として
の4官能以上の脂環式エポキシ硬化剤は耐熱性、耐薬品
性、良好な流動性を付与するために必要である。特に、
レンズ形成と同時に熱硬化を行うことができるため、工
程上非常に有利になる。
ルホン酸エステルを用い、上記のアルカリ可溶性樹脂と
混合することによって、アルカリ現像液に膨潤しない高
解像度のレジストが実現できる。また、熱硬化剤として
の4官能以上の脂環式エポキシ硬化剤は耐熱性、耐薬品
性、良好な流動性を付与するために必要である。特に、
レンズ形成と同時に熱硬化を行うことができるため、工
程上非常に有利になる。
【0033】本発明の感光性組成物については、樹脂と
感光剤及び熱硬化剤との組成比は特性を維持できる範囲
内で種々変化させることが可能であるが、例えば、以下
の範囲が好ましい。感光剤は樹脂に対して10〜30重
量%、熱硬化剤は固形分に対して5〜30重量%が良好
である。この範囲内では、密着性、透明性、感度、解像
度、レンズ形成能が良好な安定した特性を発揮できる。
感光剤及び熱硬化剤との組成比は特性を維持できる範囲
内で種々変化させることが可能であるが、例えば、以下
の範囲が好ましい。感光剤は樹脂に対して10〜30重
量%、熱硬化剤は固形分に対して5〜30重量%が良好
である。この範囲内では、密着性、透明性、感度、解像
度、レンズ形成能が良好な安定した特性を発揮できる。
【0034】本発明の感光性組成物は、例えば、樹脂、
感光剤及び熱硬化剤を固形分が10〜40重量部になる
ように適当な溶剤に溶解して得られる。溶剤としては、
例えば、エチレングリコールモノアルキルエーテル又は
そのアセテート類、プロピレングリコールモノアルキル
エーテル又はそのアセテート類、ジエチレングリコール
モノ又はジアルキルエーテル類、プロピオン酸アルキル
又はそのアルコキシ類、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、乳酸エチル、ジアセトン
アルコール、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムア
ミド、N−メチルピロリドン等があげられる。これらの
溶剤は単独又は2種以上混合して用いることができる。
感光剤及び熱硬化剤を固形分が10〜40重量部になる
ように適当な溶剤に溶解して得られる。溶剤としては、
例えば、エチレングリコールモノアルキルエーテル又は
そのアセテート類、プロピレングリコールモノアルキル
エーテル又はそのアセテート類、ジエチレングリコール
モノ又はジアルキルエーテル類、プロピオン酸アルキル
又はそのアルコキシ類、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、乳酸エチル、ジアセトン
アルコール、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムア
ミド、N−メチルピロリドン等があげられる。これらの
溶剤は単独又は2種以上混合して用いることができる。
【0035】また、必要に応じて、塗布性を改良するた
めに、ノニオン系、フッ素系、シリコン系等の界面活性
剤を添加してもよい。さらに、必要があれば他の相溶性
のある添加物を配合してもよい。
めに、ノニオン系、フッ素系、シリコン系等の界面活性
剤を添加してもよい。さらに、必要があれば他の相溶性
のある添加物を配合してもよい。
【0036】本発明の感光性組成物は、紫外線、遠紫外
線、電子線、X線等によるレジストパターン形成のため
に用いることができ、感度、解像度に優れている。特
に、パターン形成後にベーク処理を行うことによって、
集光レンズが形成できる。形成されたレンズは屈折率が
大きく、透明性、耐熱性、耐薬品性に優れている。
線、電子線、X線等によるレジストパターン形成のため
に用いることができ、感度、解像度に優れている。特
に、パターン形成後にベーク処理を行うことによって、
集光レンズが形成できる。形成されたレンズは屈折率が
大きく、透明性、耐熱性、耐薬品性に優れている。
【0037】本発明の感光性組成物を用いて放射線照射
によるレジストパターンを形成する際の使用法は特に限
定するものではなく慣用の方法に従って行うことができ
る。また、レンズパターンはレジストパターン形成後加
熱処理を行うことによって得られる。
によるレジストパターンを形成する際の使用法は特に限
定するものではなく慣用の方法に従って行うことができ
る。また、レンズパターンはレジストパターン形成後加
熱処理を行うことによって得られる。
【0038】例えば、まず、感光性樹脂溶液は本発明の
アルカリ可溶性樹脂、感光剤及び熱硬化剤を溶剤に溶解
し、濾過(例えば、0.2μm孔径程度のフィルターに
て)によって不溶分を除去することにより調製される。
感光性樹脂溶液をシリコンウエハー等の基板上又はシリ
コンウエハー上にハードベークした樹脂上にスピンコー
トし、プレベークすることによって感光性樹脂膜が得ら
れる。その後、縮小投影露光装置、プロキシミティーア
ライナー、ミラープロジェクション、電子線露光装置等
にて露光を行い、現像、リンスすることによってレジス
トパターンを形成できる。現像液としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナト
リウム、メタケイ酸ナトリウム、アンモニア等の無機ア
ルカリ水溶液、エチルアミン、n−プロピルアミン等の
第1アミン、ジエチルアミン、ジ−n−ブチルアミン等
の第2アミン、トリエチルアミン、メチルジエチルアミ
ン等の第3アミン、ジメチルエタノールアミン、トリエ
タノールアミン等のアルコールアミン、テトラメチルア
ンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒ
ドロキシド、コリン等の有機アルカリ水溶液を使用する
ことができる。さらに、上記アルカリ水溶液中にアルコ
ール類、界面活性剤を適量添加して使用することもでき
る。塗布、ベーク、露光、現像、リンス等その他の手法
は集積回路等を製造するためのレジストパターン形成に
おける常法に従うことができる。
アルカリ可溶性樹脂、感光剤及び熱硬化剤を溶剤に溶解
し、濾過(例えば、0.2μm孔径程度のフィルターに
て)によって不溶分を除去することにより調製される。
感光性樹脂溶液をシリコンウエハー等の基板上又はシリ
コンウエハー上にハードベークした樹脂上にスピンコー
トし、プレベークすることによって感光性樹脂膜が得ら
れる。その後、縮小投影露光装置、プロキシミティーア
ライナー、ミラープロジェクション、電子線露光装置等
にて露光を行い、現像、リンスすることによってレジス
トパターンを形成できる。現像液としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナト
リウム、メタケイ酸ナトリウム、アンモニア等の無機ア
ルカリ水溶液、エチルアミン、n−プロピルアミン等の
第1アミン、ジエチルアミン、ジ−n−ブチルアミン等
の第2アミン、トリエチルアミン、メチルジエチルアミ
ン等の第3アミン、ジメチルエタノールアミン、トリエ
タノールアミン等のアルコールアミン、テトラメチルア
ンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒ
ドロキシド、コリン等の有機アルカリ水溶液を使用する
ことができる。さらに、上記アルカリ水溶液中にアルコ
ール類、界面活性剤を適量添加して使用することもでき
る。塗布、ベーク、露光、現像、リンス等その他の手法
は集積回路等を製造するためのレジストパターン形成に
おける常法に従うことができる。
【0039】以上のようにしてレジストパターンを形成
可能である。次に、レンズパターンは、形成したレジス
トパターンをまず、UV光にて全面露光を行い透明性を
付与した後、ホットプレート上又はコンベクションオー
ブン中にて100〜200℃、好ましくは130〜18
0℃の所定温度、1〜30分程度の所定時間で加熱処理
することによって形成できる。レンズの形状、曲率等は
設定条件により任意に選択することができる。
可能である。次に、レンズパターンは、形成したレジス
トパターンをまず、UV光にて全面露光を行い透明性を
付与した後、ホットプレート上又はコンベクションオー
ブン中にて100〜200℃、好ましくは130〜18
0℃の所定温度、1〜30分程度の所定時間で加熱処理
することによって形成できる。レンズの形状、曲率等は
設定条件により任意に選択することができる。
【0040】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0041】実施例1 スチレン/無水マレイン酸共重合部分エステル体(共重
合比2/1、重量平均分子量5000(GPC測定値、
ポリスチレン換算)、アトケムインコーポレーテッド
製、SMA(商標)−2625)25g、2,3,4−
トリヒドロキシベンゾフェノンの1,2−ナフトキノン
ジアジドスルホン酸エステル(トリエステル体)6.0
g、4官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、
エポリード(商標)GT−400)4.0g及びジエチ
レングリコールジメチルエーテル65gを混合溶解した
後、0.2μmフィルターにて濾過を行い、レジスト溶
液を調製した。
合比2/1、重量平均分子量5000(GPC測定値、
ポリスチレン換算)、アトケムインコーポレーテッド
製、SMA(商標)−2625)25g、2,3,4−
トリヒドロキシベンゾフェノンの1,2−ナフトキノン
ジアジドスルホン酸エステル(トリエステル体)6.0
g、4官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、
エポリード(商標)GT−400)4.0g及びジエチ
レングリコールジメチルエーテル65gを混合溶解した
後、0.2μmフィルターにて濾過を行い、レジスト溶
液を調製した。
【0042】次に、シリコン基板上にレジスト溶液を回
転塗布により、2.0μm厚のレジスト膜を作成し、9
0℃、90秒間ホットプレート上にてプリベークを行っ
た。その後、g線縮小投影露光装置(DSW−6300
A、GCA)にて露光し、1.2%テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液で現像した。パターニングは
400mJ/cm2で0.8μmL/Sを解像すること
ができた。
転塗布により、2.0μm厚のレジスト膜を作成し、9
0℃、90秒間ホットプレート上にてプリベークを行っ
た。その後、g線縮小投影露光装置(DSW−6300
A、GCA)にて露光し、1.2%テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液で現像した。パターニングは
400mJ/cm2で0.8μmL/Sを解像すること
ができた。
【0043】次に、得られた6μmL/SパターンをU
V光(PLA−501、キャノン製)にて全面露光(L
I=30)を行った後、160℃、10分間ホットプレ
ート上にて加熱し、流動と硬化を同時に進行させレンズ
パターンを形成した。レンズパターン形成後、200℃
で加熱処理を行ってもパターンの変形は認められなかっ
た。
V光(PLA−501、キャノン製)にて全面露光(L
I=30)を行った後、160℃、10分間ホットプレ
ート上にて加熱し、流動と硬化を同時に進行させレンズ
パターンを形成した。レンズパターン形成後、200℃
で加熱処理を行ってもパターンの変形は認められなかっ
た。
【0044】レンズパターンの屈折率は1.57であ
り、レンズ材料として良好な値を示した。
り、レンズ材料として良好な値を示した。
【0045】また、レンズパターンの可視光域での透明
性は良好であり、例えば400nmでは97%であっ
た。200℃加熱後も透明性の変化は認められなかっ
た。
性は良好であり、例えば400nmでは97%であっ
た。200℃加熱後も透明性の変化は認められなかっ
た。
【0046】耐薬品性は水、イソプロピルアルコール、
キシレン、メチルエチルケトンの溶剤に浸漬したところ
表面荒れは観察されなかった。また、200℃、1時間
加熱した試料については、硝酸、塩酸等の鉱酸に対する
耐性も全く変化が認められなかった。さらに、250
℃、1時間加熱した試料においても耐薬品性は良好で、
熱収縮、パターンの変形も認められず、耐熱性が非常に
高いことが確認された。
キシレン、メチルエチルケトンの溶剤に浸漬したところ
表面荒れは観察されなかった。また、200℃、1時間
加熱した試料については、硝酸、塩酸等の鉱酸に対する
耐性も全く変化が認められなかった。さらに、250
℃、1時間加熱した試料においても耐薬品性は良好で、
熱収縮、パターンの変形も認められず、耐熱性が非常に
高いことが確認された。
【0047】実施例2 実施例1のレジスト溶液に、さらに、ベンジル−p−ヒ
ドロキシフェニルメチルスルホニウムヘキサフロロアン
チモネート(硬化助剤、三新化学製、SI−100)を
0.2g添加してレジスト溶液とした。
ドロキシフェニルメチルスルホニウムヘキサフロロアン
チモネート(硬化助剤、三新化学製、SI−100)を
0.2g添加してレジスト溶液とした。
【0048】次に、実施例1と同様の方法により、パタ
ーニング、レンズ形成を行った。1.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、6
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は140℃/3分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
ーニング、レンズ形成を行った。1.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、6
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は140℃/3分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
【0049】実施例3 ビニルフェノール/メチルメタクリレート共重合体(共
重合比1/1、重量平均分子量9000(GPC測定
値、ポリスチレン換算))25g、2,3,4−トリヒ
ドロキシベンゾフェノンの1,2−ナフトキノンジアジ
ドスルホン酸エステル(トリエステル体)6.0g、多
官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、サイク
ロマー(商標)M−100重合体、重量平均分子量50
00(GPC測定値、ポリスチレン換算))3.0g及
びジエチレングリコールジメチルエーテル90gを混合
溶解した後、0.2μmフィルターにて濾過を行い、レ
ジスト溶液を調製した。
重合比1/1、重量平均分子量9000(GPC測定
値、ポリスチレン換算))25g、2,3,4−トリヒ
ドロキシベンゾフェノンの1,2−ナフトキノンジアジ
ドスルホン酸エステル(トリエステル体)6.0g、多
官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、サイク
ロマー(商標)M−100重合体、重量平均分子量50
00(GPC測定値、ポリスチレン換算))3.0g及
びジエチレングリコールジメチルエーテル90gを混合
溶解した後、0.2μmフィルターにて濾過を行い、レ
ジスト溶液を調製した。
【0050】次に、実施例1と同様の方法により、パタ
ーニング、レンズ形成を行った。2.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、6
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は160℃/10分間(ホットプレート)
で行うことができ、その際のレンズ形状も良好であっ
た。耐薬品性も良好であった。
ーニング、レンズ形成を行った。2.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、6
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は160℃/10分間(ホットプレート)
で行うことができ、その際のレンズ形状も良好であっ
た。耐薬品性も良好であった。
【0051】実施例4 実施例3のレジスト溶液に、さらに、4,4´−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン(硬化助剤)を
1.0g添加してレジスト溶液とした。
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン(硬化助剤)を
1.0g添加してレジスト溶液とした。
【0052】次に、実施例1と同様の方法により、パタ
ーニング、レンズ形成を行った。2.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、5
00mJ/cm2で0.7μmを解像することができ
た。硬化条件は150℃/5分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
ーニング、レンズ形成を行った。2.0%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、5
00mJ/cm2で0.7μmを解像することができ
た。硬化条件は150℃/5分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
【0053】実施例5 スチレン/メタクリル酸共重合体(共重合比75/2
5、重量平均分子量6000(GPC測定値、ポリスチ
レン換算))25g、没食子酸メチルの1,2−ナフト
キノンジアジドスルホン酸エステル(トリエステル体)
6.0g、多官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工
業製、サイクロマー(商標)M−100重合体、重量平
均分子量5000(GPC測定値、ポリスチレン換
算))3.0g及びジエチレングリコールジメチルエー
テル90gを混合溶解した後、0.2μmフィルターに
て濾過を行い、レジスト溶液を調製した。
5、重量平均分子量6000(GPC測定値、ポリスチ
レン換算))25g、没食子酸メチルの1,2−ナフト
キノンジアジドスルホン酸エステル(トリエステル体)
6.0g、多官能脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工
業製、サイクロマー(商標)M−100重合体、重量平
均分子量5000(GPC測定値、ポリスチレン換
算))3.0g及びジエチレングリコールジメチルエー
テル90gを混合溶解した後、0.2μmフィルターに
て濾過を行い、レジスト溶液を調製した。
【0054】次に、実施例1と同様の方法により、パタ
ーニング、レンズ形成を行った。0.5%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、3
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は160℃/10分間(ホットプレート)
で行うことができ、その際のレンズ形状も良好であっ
た。耐薬品性も良好であった。
ーニング、レンズ形成を行った。0.5%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、3
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は160℃/10分間(ホットプレート)
で行うことができ、その際のレンズ形状も良好であっ
た。耐薬品性も良好であった。
【0055】実施例6 実施例5のレジスト溶液に、さらに、ベンジル−p−ヒ
ドロキシフェニルメチルスルホニウムヘキサフロロアン
チモネート(硬化助剤、三新化学製、SI−100)を
0.2g添加してレジスト溶液とした。
ドロキシフェニルメチルスルホニウムヘキサフロロアン
チモネート(硬化助剤、三新化学製、SI−100)を
0.2g添加してレジスト溶液とした。
【0056】次に、実施例1と同様の方法により、パタ
ーニング、レンズ形成を行った。0.4%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、5
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は140℃/5分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
ーニング、レンズ形成を行った。0.4%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で現像したところ、5
00mJ/cm2で0.8μmを解像することができ
た。硬化条件は140℃/5分間(ホットプレート)で
行うことができ、その際のレンズ形状も良好であった。
耐薬品性も良好であった。
【0057】比較例1 熱硬化剤(4官能脂環式エポキシ樹脂)を添加しない以
外は実施例1と同様のレジスト溶液を用いて、実施例1
と同様の方法にて繰返した。レンズ形成までは充分可能
であったが、200℃で加熱した際にはパターンは流動
し、レンズの形状を維持できなかった。また、耐薬品性
においては、例えば、メチルエチルケトンに浸漬すると
溶解した。
外は実施例1と同様のレジスト溶液を用いて、実施例1
と同様の方法にて繰返した。レンズ形成までは充分可能
であったが、200℃で加熱した際にはパターンは流動
し、レンズの形状を維持できなかった。また、耐薬品性
においては、例えば、メチルエチルケトンに浸漬すると
溶解した。
【0058】比較例2 熱硬化剤(4官能脂環式エポキシ樹脂)を2官能脂環式
エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、セロキサイド(商
標)2021)に変更した以外は実施例1と同様のレジ
スト溶液を用いて、実施例1と同様の方法にて繰返し
た。レンズ形成までは充分可能であったが、200℃で
加熱した際にはパターンは若干流動し、レンズの形状が
変化した。また、耐薬品性においては、例えば、メチル
エチルケトンに浸漬すると0.5μmの膨潤が認められ
た。さらに、250℃で加熱処理した場合には、熱収縮
によるレンズパターンの変形が観察された。
エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、セロキサイド(商
標)2021)に変更した以外は実施例1と同様のレジ
スト溶液を用いて、実施例1と同様の方法にて繰返し
た。レンズ形成までは充分可能であったが、200℃で
加熱した際にはパターンは若干流動し、レンズの形状が
変化した。また、耐薬品性においては、例えば、メチル
エチルケトンに浸漬すると0.5μmの膨潤が認められ
た。さらに、250℃で加熱処理した場合には、熱収縮
によるレンズパターンの変形が観察された。
【0059】比較例3 熱硬化剤(4官能脂環式エポキシ樹脂)を3官能脂環式
エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、エポリード(商
標)GT−300)に変更した以外は実施例1と同様の
レジスト溶液を用いて、実施例1と同様の方法にて繰返
した。レンズ形成は充分可能であり、200℃で加熱し
た際にもパターンの流動は認められなかった。しかしな
がら、耐薬品性においては、例えば、硝酸に対して、2
00℃、1時間処理を実施した試料においても0.3μ
mの膨潤が認められた。
エポキシ樹脂(ダイセル化学工業製、エポリード(商
標)GT−300)に変更した以外は実施例1と同様の
レジスト溶液を用いて、実施例1と同様の方法にて繰返
した。レンズ形成は充分可能であり、200℃で加熱し
た際にもパターンの流動は認められなかった。しかしな
がら、耐薬品性においては、例えば、硝酸に対して、2
00℃、1時間処理を実施した試料においても0.3μ
mの膨潤が認められた。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においては、アルカリ可溶性樹脂、1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステルからなる感光剤、4官能
以上の脂環式エポキシ系熱硬化剤及び溶剤を含有するポ
ジ型感光性組成物を用いるので、高感度かつ高解像度な
レジストパターンを作成でき、パターニング後の加熱処
理によりレンズ能を有する凹凸パターンを形成すること
ができる。形成されたレンズは屈折率が大きく、可視光
域での透明性、耐熱性、耐光性、耐薬品性等に優れた特
性を有しているため、カラー固体撮像素子、カラー液晶
表示素子等のカラーフィルター上に形成されるマイクロ
集光レンズ材料として好適である。さらに、250℃の
耐熱性をも有しているため、硬化凹凸パターンを利用し
た、例えば、反射板、薄膜磁気ヘッド用層間絶縁膜とし
ても使用できる。
においては、アルカリ可溶性樹脂、1,2−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸エステルからなる感光剤、4官能
以上の脂環式エポキシ系熱硬化剤及び溶剤を含有するポ
ジ型感光性組成物を用いるので、高感度かつ高解像度な
レジストパターンを作成でき、パターニング後の加熱処
理によりレンズ能を有する凹凸パターンを形成すること
ができる。形成されたレンズは屈折率が大きく、可視光
域での透明性、耐熱性、耐光性、耐薬品性等に優れた特
性を有しているため、カラー固体撮像素子、カラー液晶
表示素子等のカラーフィルター上に形成されるマイクロ
集光レンズ材料として好適である。さらに、250℃の
耐熱性をも有しているため、硬化凹凸パターンを利用し
た、例えば、反射板、薄膜磁気ヘッド用層間絶縁膜とし
ても使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/40 NJM G02B 3/00 8106−2K G03C 1/695 9413−2H G03F 7/004 503 7/022 7/039
Claims (5)
- 【請求項1】 アルカリ可溶性樹脂、感光剤として1,
2−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、熱硬化
剤として4官能以上の脂環式エポキシ化合物及び溶剤を
含有することを特徴とするマイクロレンズ形成用感光性
組成物。 - 【請求項2】 アルカリ可溶性樹脂が下記一般式(1)
又は一般式(2)に示される構造単位からなることを特
徴とする請求項1に記載のマイクロレンズ形成用感光性
組成物。 【化1】 [式中、R1は水素又はメチル基を示し、AはOA1又は
NA2A3(A1、A2及びA3はそれぞれ水素、炭素数1
から6までのアルキル基、炭素数6から12までのアリ
ル基又は炭素数7から12までのアラルキル基を示
す。)を示し、k及びmはそれぞれ1以上の整数を示
し、l及びnはそれぞれ0を含む整数を示す。] 【化2】 [式中、R1は水素又はメチル基を示し、R2及びR3は
それぞれ水素、メチル基、塩素又は臭素を示し、AはO
A1又はNA2A3(A1、A2及びA3はそれぞれ水素、炭
素数1から6までのアルキル基、炭素数6から12まで
のアリル基又は炭素数7から12までのアラルキル基を
示す。)を示し、x及びyは0を含む整数を示し、zは
1以上の整数を示す。] - 【請求項3】 アルカリ可溶性樹脂がビニルフェノール
重合体、ビニルフェノール共重合体、フェノール類とア
ルデヒド類との重縮合物であるノボラック樹脂若しくは
各樹脂の部分水素添加物又は各樹脂の水酸基の一部を変
性した樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のマ
イクロレンズ形成用感光性組成物。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載のマイク
ロレンズ形成用感光性組成物に、さらに、硬化助剤を含
んでなることを特徴とするマイクロレンズ形成用感光性
組成物。 - 【請求項5】 硬化助剤が潜在性熱酸発生剤、多価カル
ボン酸無水物、多価カルボン酸、フェノール系化合物か
ら選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とする請
求項4に記載のマイクロレンズ形成用感光性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14337793A JPH075301A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | マイクロレンズ形成用感光性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14337793A JPH075301A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | マイクロレンズ形成用感光性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075301A true JPH075301A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15337369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14337793A Pending JPH075301A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | マイクロレンズ形成用感光性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075301A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001158816A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Jsr Corp | 硬化性組成物およびカラーフィルタ保護膜 |
| JP2003092295A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Fuji Yakuhin Kogyo Kk | 絶縁膜形成材料 |
| WO2005030819A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-07 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | エンジニアリングプラスチック用流動性向上剤およびこれを含有する熱可塑性樹脂組成物ならびにその成形品 |
| JP2005292276A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nippon Zeon Co Ltd | 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品 |
| KR100776121B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2007-11-16 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 감방사선성 수지 조성물, 층간 절연막 및 마이크로렌즈,및 이들의 제조 방법 |
| JP2008286936A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物、層間絶縁膜およびマイクロレンズならびにそれらの形成方法 |
| KR100881271B1 (ko) * | 2001-11-28 | 2009-02-05 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 수직 배향형 액정표시소자의 도메인 규제 방법 |
| JP2016194079A (ja) * | 2011-07-07 | 2016-11-17 | 日産化学工業株式会社 | マイクロレンズ用又は平坦化膜用樹脂組成物 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14337793A patent/JPH075301A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001158816A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Jsr Corp | 硬化性組成物およびカラーフィルタ保護膜 |
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| US8729205B2 (en) | 2003-09-30 | 2014-05-20 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Flowability improver for engineering plastics, thermoplastic resin compositions containing the same and molded articles of the compositions |
| JP2005292276A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nippon Zeon Co Ltd | 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品 |
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| JP2016194079A (ja) * | 2011-07-07 | 2016-11-17 | 日産化学工業株式会社 | マイクロレンズ用又は平坦化膜用樹脂組成物 |
| US9994685B2 (en) | 2011-07-07 | 2018-06-12 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Resin composition |
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