JPH07530Y2 - 貯湯槽における給水時間調節装置 - Google Patents

貯湯槽における給水時間調節装置

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JPH07530Y2
JPH07530Y2 JP157690U JP157690U JPH07530Y2 JP H07530 Y2 JPH07530 Y2 JP H07530Y2 JP 157690 U JP157690 U JP 157690U JP 157690 U JP157690 U JP 157690U JP H07530 Y2 JPH07530 Y2 JP H07530Y2
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water
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water storage
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JP157690U
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JPH0392205U (ja
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勝好 鈴木
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、太陽熱温水器等の貯湯槽の内部に設けたボ
ールタップにより、貯湯槽内へ自動的に水道水を給水
し、貯湯槽を定水位(定水量)に保持するようにしたも
のにおいて、前記貯湯槽内の水位が低下した際に、ボー
ルタップによって水道水を貯湯槽にすぐに給水するので
なく、一定時間を経過した後、自動的に貯湯槽内に水道
水を給水するようにした装置に関する。
(従来の技術) 第7図に示すように、従来の太陽熱温水器等における貯
湯槽8内には、貯湯面に浮かべたフロート1aと、このフ
ロート1aに固着した連結棒1bと、前記フロート1aの上下
動によって前記連結棒1bを介して水道水Wを貯湯槽8に
給水・止水する蛇口1cと、からなるボールタップ1が設
けられている。
この貯湯槽8の貯湯室8aから採湯管9aを通して貯湯を採
湯すると、この採湯によって貯水槽8内の水位が低下
し、これに連動してフロート1aが下がり、連結棒1bによ
って蛇口1cが開いて水道管9bを通して水道水Wが貯湯槽
8の水道水供給室8b内へ供給され、そして貯湯槽8が元
の一定の水位(定水量)になるとフロート1aが浮き上が
って蛇口1cが閉じられ、貯湯槽8は常に一定の水位を保
つようになっている。なお、第7図において、8cは貯湯
槽8内に設けられ、貯湯室8aと水道水供給室8bとを区切
る仕切板を示す。
ところで、このような従来の装置においては、例え仕切
板8bがあっても、貯湯室8aの貯湯と水道水供給室8bの低
温水とが互に混合し、貯湯室8aの湯温は時間を経るにつ
れて次第に低下し、浴場での差し湯として貯湯室8aの湯
を使えない場合が多かった。
従って、貯湯槽8への水道水Wの補給時期を遅らせる方
法が幾つか考えられている。
例えば、実公昭60−38840号に示される装置では、太陽
熱温水器の貯湯槽の水位が一定以下になるまでボールタ
ップの閉栓状態を維持するというものである。これは鍵
形の長孔にボールタップの連結棒を貫通させ、この長孔
を有する板に取付けられた錘とバネとによって、その錘
が水没状態にある時は長孔水平部分で連結棒を支え、採
湯によって錘が水没状態でなくなると前記板が回動して
連結棒が下降し、その連結棒によって蛇口が開かれて水
道水が貯湯槽の水道水供給室に供給されるというもので
ある。
また、実公昭58−29417号に示される装置では、貯湯槽
の中に細孔を有する給水タンクを別途設け、この給水タ
ンク内にボールタップのフロートを浮かせ、貯湯槽の水
位が採湯によって急に下がったとしても、給水タンク内
の水は前記細孔から少量づゝしか外へ流出しないので、
結局蛇口はある一定時間後に開かれるというものであ
る。
しかしながら、これらの装置は構成が複雑となり、また
製作も平易でないという欠点があった。
(考案の目的) この考案は上述した欠点を解決し、簡便な装置でボール
タップ1による貯湯槽8への給水を一定時間抑止した後
自動的に給水を行なわせ得るようにするものである。
(考案の概要) この考案は、貯湯槽8内に止水容器2を別途設け、この
止水容器2内にボールタップ1のフロート1aを浮かべ、
さらに、この止水容器2に吸水体3を装着し、この吸水
体3の一端部3aをフロート1aを浮かせ止水容器2内に位
置させ、他端部3bを止水容器2の外部に垂れ下げ、容器
2内の水位を時間をかけて下げるようにし、貯湯槽8内
の水位が下がっても即座に給水しないようにしたもので
ある。
(考案の実施例) 第1図に示すように、貯湯槽8内に上方開放の止水容器
2を別途設け(蛇口1c部に固着)、ボールタップ1のフ
ロート1aをこの止水容器2内に浮かせ、さらに、この止
水容器2に吸水体3を装着し、この吸水体3の一端部3a
を止水容器2内に位置せしめ、他端部3bを止水容器2の
外部に垂れ下げるようにした。
この止水容器2は、ボールタップ1の下方に設置され、
第2図および第3図にも示すように、容器2内の水位の
変化のみによってフロート1aが上下するようにし、ボー
ルタップ1の連結棒1bによって蛇口1cを開閉制御するよ
うにしている。容器2の上端面は、蛇口1cが開閉する境
界水位pより高く設定し、容器2の満水状態(第2図
示)からこの境界水位pまでは止水させ、境界水位p以
下の水位では給水するように設定する。
従って、第2図では止水状態であり、第3図では給水状
態となる。そして、この考案では毛細管現象を生ずる吸
水体3を用いて容器2から外へサイホンの原理によって
除々に水を流出させ、容器2内の水位低下を緩慢にして
止水状態から吸水状態に達するまでの時間を遅くする。
これによって貯湯槽8の水位が低下してもボールタップ
1による止水状態をある程度の時間保持させ、例えば入
浴の間程度給水をせず差し湯として充分使用できる熱い
湯を貯湯槽8から採湯することが可能となる。
吸水体3により止水容器2の水位が下がって第3図の状
態になると、蛇口1cから給水が開始され、貯湯槽8の水
位が上り、貯湯が止水容器2の上方から内部に流れ込
み、止水容器2は第2図の満水状態となって蛇口1cから
の給水は止まることになる。
なお、吸水体3は、例えば木綿布、麻紐,ビニール紐、
ガラス繊維織布等が用いられる。
第4図および第5図はこの考案の他の実施例を示し、止
水容器2をボールタップ1のフロート1aを浮かせるフロ
ート受2aと、このフロート受2aよりも底浅の調節容器2b
とに分けたものである。この容器2の上端は同じ高さに
揃えられ、吸水体3の一端部3aはフロート受2aの底に位
置させ、ここから容器2の上端の高さに位置させた水平
部3cを経て、調節容器2bの底へ一旦当接する当接部3dを
経て、更にここから再び容器2の上端の高さに位置させ
た水平部3eを経て、他端部3bが容器2の外へ、フロート
受2aの底より低くなる位置まで垂れ下げたものである。
容器2のフロート受2aと調節容器2b内の水はこの吸水体
3を通して外部へ流出することゝなる。
第4図は貯湯槽8および止水容器2共に満水状態から貯
湯槽8の湯が使用されて(採湯されて)容器2の水位が
低下した直後の状態図である。この時点ではフロート受
2aも調節容器2bもまだ満水状態であり、ボールタップ1
も止水状態にある。この時点から吸水体3を通じて水の
流出が始まるが、この流出は当初は水平部3e、すなわち
調節容器2bから外部への経路のみで行なわれ、その後調
節容器2b内の水位がある程度低下してくると、フロート
受2aから水平部3c経由の流出も始まる。しかし、この水
平部3c経由による流出速度は水位差が小さいために水平
部3eよりもはるかに小さく、フロート受2a内の水位低下
は極めて緩慢なものとなる。このためボールタップ1に
よる止水状態は、ある時間維持される。
そして、ある一定時間経過後、調節容器2b内の水は全て
外部へ流出してしまって空になり、この時点から水の流
出は水平部3c,3eの区別はなくなり、吸水体3全体が同
じ流出速度となってフロート受2aから外へと単純に流出
することになる。
この場合の流出速度は水平部3cの時よりも大きく、フロ
ート受2aの水位低下も止水状態時より早まる。その結
果、フロート1aが早く下降して蛇口1cが早く全開状態と
なる。そしてフロート受2a内の水位も境界水位pに達
し、蛇口1cから貯湯槽8への給水が始まる。第5図はこ
の時の状態を示したものである。
貯湯槽8内に給水されて水位が上昇し、境界水位pに達
してもフロート受2aには吸水体3を通じて少量しか水が
入ってこないから、フロート1aはあまり動くことがな
く、蛇口1cからの給水は続けられる。そしてフロート受
2aの上端まで貯湯槽8の水位が達すると、容器2内へ水
が流れ込み、満水状態となってフロート1aが浮動して再
び止水状態になる。
吸水体3を通じての流出速度は経路長が長いほど小さく
なる。従って、水平部3c,3eの経路の長さを調節するこ
とにより水位低下速度が変り止水時間を変更することが
できる。
第6図は、止水容器2を貯湯槽8へ取付ける場合の図で
ある。
通常のボールタップ1の蛇口1cをコの字形の金属製固定
板4の中央の孔4bに貫通させ、ナットで締めて固着する
ようにした。
固定板4は複数の連結用孔4aを有して、連結用プレート
7とフレーム5の端とを適当な高さの連結用孔4aに合わ
せてボルトナット締めできる。フレーム5は金属製L字
型アングルで止水容器2を乗せ適当な位置で固定できる
よう長孔とボルトナットとを付けた。高さの微調整には
フレーム5と止水容器2の間にスペーサを挟むこととし
た。
止水容器2は底浅の直方体容器を二つに区切り一方は底
部を半卵空状としてフロート受2aとし、他方は梯子状の
布止め2cを付けた調節容器2bとした。
そして吸水体3には木綿布または麻紐,ビニール紐等を
用い、この吸水体3は布止め2cによって編むように上下
交互に通し、適当な位置で調節容器2bの底に一旦垂らし
て当接部3dとし、再び布止め2で編むようにして他端部
3bを外へ垂らした。
調節容器2cは例えば深さ5ミリ、縦80ミリ、横100ミリ
とし、また吸水体3は幅80ミリの木綿布とし、布止め2c
に取付けた部分の長さをそれぞれ80ミリとして実験した
結果、2時間程度止水状態を保ち、そして給水開始後は
水位低下が早まって短時間でボールタップが全開状態と
なった。
なお、実施例では調節容器2bは1つであるがより止水時
間を長くするために複数化してもよい。吸水体3は止水
容器2より上に位置させてもよいが、吸水力の経時変化
が激しいので満水時には浸漬状態で貯湯槽内の水の循環
により絶えず新鮮な水にさらされる方がよい。この意味
では高さを同じにとれば調節容器2b外へ一部出しても差
し支えない。また吸水体3は容器底から縁までの部分を
吸水力大とすれば水位低下による流出速度の漸減を緩和
することができる。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば、貯湯槽内に止水容器
を設け、この止水容器に吸水体を装着するという極めて
簡便な構成によって、貯湯槽への給水を一定時間抑止で
きるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による装置を実施した貯湯槽の断面
図、第2図及び第3図はこの考案による装置の一実施例
の断面図、第4図および第5図はこの考案による装置の
他の実施例の断面図、第6図は止水容器を貯湯槽に取り
付ける場合の分解斜視図、第7図は従来の貯湯槽の断面
図を示す。 1……ボールタップ、1a……フロート、1b……連結棒、
1c……蛇口、2……止水容器、2a……フロート受、2b…
…調節容器、2c……布止め、3……吸水体、4……固定
板、4a……連結用孔、5……フレーム、5a……固定用長
孔、6……容器固定用ボルトナット、7……連結用プレ
ート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯湯槽8内に止水容器2を設け、該止水容
    器2内にボールタップ1のフロート1aを浮かべ、前記止
    水容器2の水位変化による前記フロート1aの上下動に基
    づいて前記貯湯槽8への給水・止水をさせ、前記止水容
    器2には吸水体3を装着し、該吸水体3の一端部3aを前
    記止水容器2内に位置させ、該吸水体3の他端部3bを前
    記止水容器2の外部に垂れ下げてなり、 該吸水体3のサイホン原理により、前記止水容器2内の
    水を外部に流出させて該止水容器2の水位を変化させる
    ようにしたことを特徴とする貯湯槽における給水時間調
    節装置。
JP157690U 1990-01-10 1990-01-10 貯湯槽における給水時間調節装置 Expired - Lifetime JPH07530Y2 (ja)

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JPH0392205U JPH0392205U (ja) 1991-09-19
JPH07530Y2 true JPH07530Y2 (ja) 1995-01-11

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