JPH075321A - カラーフィルタ基板の製造方法 - Google Patents
カラーフィルタ基板の製造方法Info
- Publication number
- JPH075321A JPH075321A JP14714093A JP14714093A JPH075321A JP H075321 A JPH075321 A JP H075321A JP 14714093 A JP14714093 A JP 14714093A JP 14714093 A JP14714093 A JP 14714093A JP H075321 A JPH075321 A JP H075321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- pattern
- color filter
- filter substrate
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、カラーフィルタ基板の製造方法に
関し、工程管理を困難にすることなく成膜状態のばらつ
きを抑えることができるとともに、形成パターンの寸法
精度を良好にすることができ、表示品位に優れた液晶デ
ィスプレイを得ることができるカラーフィルタ基板の製
造方法を提供することを目的とする。 【構成】 フォトマスクを用いたマスク露光方法、支持
体に形成された選択的遮光部を用いた溝部の背面からの
露光方法及びスキージング方法のうち、少なくとも2つ
以上の方法を組み合わせることにより、第1の支持体上
にパターン形成された溝部内に複数色の着色樹脂パター
ンを選択的に形成する工程と、該第1の支持体の該溝部
内の該着色樹脂パターンを第2の支持体上にパターン転
写する工程とを含むように構成する。
関し、工程管理を困難にすることなく成膜状態のばらつ
きを抑えることができるとともに、形成パターンの寸法
精度を良好にすることができ、表示品位に優れた液晶デ
ィスプレイを得ることができるカラーフィルタ基板の製
造方法を提供することを目的とする。 【構成】 フォトマスクを用いたマスク露光方法、支持
体に形成された選択的遮光部を用いた溝部の背面からの
露光方法及びスキージング方法のうち、少なくとも2つ
以上の方法を組み合わせることにより、第1の支持体上
にパターン形成された溝部内に複数色の着色樹脂パター
ンを選択的に形成する工程と、該第1の支持体の該溝部
内の該着色樹脂パターンを第2の支持体上にパターン転
写する工程とを含むように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーフィルタ基板の
製造方法に係り、詳しくは、カラーフィルタを用いたカ
ラー液晶表示ディスプレイに適用することができ、特
に、工程管理を困難にすることなく成膜状態のばらつき
を抑え、かつ、形成パターンの寸法精度を良好にして、
表示品位の優れた液晶ディスプレイを得ることができる
カラーフィルタ基板の製造方法に関する。
製造方法に係り、詳しくは、カラーフィルタを用いたカ
ラー液晶表示ディスプレイに適用することができ、特
に、工程管理を困難にすることなく成膜状態のばらつき
を抑え、かつ、形成パターンの寸法精度を良好にして、
表示品位の優れた液晶ディスプレイを得ることができる
カラーフィルタ基板の製造方法に関する。
【0002】近年、液晶表示ディスプレイの大型化及び
大容量化に伴い、液晶表示ディスプレイのカラー化が要
求されている。このため、カラーフィルタを用いたカラ
ー液晶表示ディスプレイが提供されているが、カラーフ
ィルタ基板は、カラー液晶表示ディスプレイを構成する
構成部品の中でもコストが高いうえ、近時の厳しい低コ
スト化要求に伴い、そのカラーフィルタ基板の低価格化
させる要求が生じてきている。特に、カラーフィルタ基
板のパターン形成する際のフォトリソグラフィー工程削
減に伴うコスト低減の要求が生じてきている。
大容量化に伴い、液晶表示ディスプレイのカラー化が要
求されている。このため、カラーフィルタを用いたカラ
ー液晶表示ディスプレイが提供されているが、カラーフ
ィルタ基板は、カラー液晶表示ディスプレイを構成する
構成部品の中でもコストが高いうえ、近時の厳しい低コ
スト化要求に伴い、そのカラーフィルタ基板の低価格化
させる要求が生じてきている。特に、カラーフィルタ基
板のパターン形成する際のフォトリソグラフィー工程削
減に伴うコスト低減の要求が生じてきている。
【0003】
【従来の技術】近年、カラー液晶表示ディスプレイを構
成するカラーフィルタ基板は、前述の如く、構成部品の
中でもコストが高いために、低コスト化させる要求が生
じてきている。特に、工程数及び設備の削減という理由
からカラーフィルタ基板のパターン形成する際のフォト
リソグラフィー工程削減に伴うコスト低減の要求が生じ
てきている。
成するカラーフィルタ基板は、前述の如く、構成部品の
中でもコストが高いために、低コスト化させる要求が生
じてきている。特に、工程数及び設備の削減という理由
からカラーフィルタ基板のパターン形成する際のフォト
リソグラフィー工程削減に伴うコスト低減の要求が生じ
てきている。
【0004】そこで、従来、カラーフィルタ基板のフォ
トリソグラフィー工程を削減した低コスト製造方法とし
ては、高パターン精度という利点を有する電着法と低工
程数という利点を有する印刷法が検討されてきた。
トリソグラフィー工程を削減した低コスト製造方法とし
ては、高パターン精度という利点を有する電着法と低工
程数という利点を有する印刷法が検討されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の従来の電着法によるカラーフィルタ基板の製造
方法では、絶えず電着液の濃度及び清浄度等を一定に保
たなければならない等、電着液の管理が非常に困難であ
り、仮に電着液が変質してしまうと、成膜状態がばらつ
き易いという問題があった。
た前者の従来の電着法によるカラーフィルタ基板の製造
方法では、絶えず電着液の濃度及び清浄度等を一定に保
たなければならない等、電着液の管理が非常に困難であ
り、仮に電着液が変質してしまうと、成膜状態がばらつ
き易いという問題があった。
【0006】また、後者の従来の印刷法によるカラーフ
ィルタ基板の製造方法では、未硬化の樹脂を版/基板間
で複写するため、特に近時の厳しい寸法精度の要求の下
では、位置合わせ余裕の限界等から基板に対してパター
ンがずれたり、パターンそのものの形状がくずれる等、
どうしても最終的に形成されたパターンの寸法精度が悪
く、このように、パターンの寸法精度が悪くなると、液
晶ディスプレイの表示品位が劣化し易いという問題があ
った。このため、両者共、寸法要求精度、特性要求値等
の緩やかな一部の製品のみにしか適用されていない。
ィルタ基板の製造方法では、未硬化の樹脂を版/基板間
で複写するため、特に近時の厳しい寸法精度の要求の下
では、位置合わせ余裕の限界等から基板に対してパター
ンがずれたり、パターンそのものの形状がくずれる等、
どうしても最終的に形成されたパターンの寸法精度が悪
く、このように、パターンの寸法精度が悪くなると、液
晶ディスプレイの表示品位が劣化し易いという問題があ
った。このため、両者共、寸法要求精度、特性要求値等
の緩やかな一部の製品のみにしか適用されていない。
【0007】従って、上記したようなフォトリソグラフ
ィー工程を使用しない従来のカラーフィルタ基板の製造
方法では、工程管理が困難であったり、形成パターンの
精度が悪かったりといった問題が生じていた。そこで、
本発明は、工程管理を困難にすることなく成膜状態のば
らつきを抑えることができるとともに、形成パターンの
寸法精度を良好にすることができ、表示品位に優れた液
晶ディスプレイを得ることができるカラーフィルタ基板
の製造方法を提供することを目的としている。
ィー工程を使用しない従来のカラーフィルタ基板の製造
方法では、工程管理が困難であったり、形成パターンの
精度が悪かったりといった問題が生じていた。そこで、
本発明は、工程管理を困難にすることなく成膜状態のば
らつきを抑えることができるとともに、形成パターンの
寸法精度を良好にすることができ、表示品位に優れた液
晶ディスプレイを得ることができるカラーフィルタ基板
の製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるカラーフィ
ルタ基板の製造方法は、上記目的達成のため、フォトマ
スクを用いたマスク露光方法、支持体に形成された選択
的遮光部を用いた溝部の背面からの露光方法及びスキー
ジング方法のうち、少なくとも2つ以上の方法を組み合
わせることにより、第1の支持体上にパターン形成され
た溝部内に複数色の着色樹脂パターンを選択的に形成す
る工程と、該第1の支持体の該溝部内の該着色樹脂パタ
ーンを第2の支持体上にパターン転写する工程とを含む
ことを特徴とするものである。
ルタ基板の製造方法は、上記目的達成のため、フォトマ
スクを用いたマスク露光方法、支持体に形成された選択
的遮光部を用いた溝部の背面からの露光方法及びスキー
ジング方法のうち、少なくとも2つ以上の方法を組み合
わせることにより、第1の支持体上にパターン形成され
た溝部内に複数色の着色樹脂パターンを選択的に形成す
る工程と、該第1の支持体の該溝部内の該着色樹脂パタ
ーンを第2の支持体上にパターン転写する工程とを含む
ことを特徴とするものである。
【0009】本発明においては、少なくとも2色目の溝
部以外が遮光された支持体を用い、フォトマスクを用い
たマスク露光方法により、1色目の着色樹脂のパターン
形成を行った後、溝部の背面からの露光方法により2色
目のパターン形成を行い、次いで、スキージング方法に
より3色目のパターン形成を行うことにより、支持体上
に3色のパターン形成を行う場合に好ましく適用させる
ことができる。この場合、スキージング後に支持体表面
上をプレスによる平坦化処理を行った後、該支持体表面
をドライエッチング又はウェットエッチング処理を行う
と好ましく、スキージング後の支持体表面を平坦化した
後エッチング処理するため、支持体表面に付着した不要
樹脂を均一な膜厚でエッチング処理することができ、凹
凸の少ない、高清浄度な支持体表面を得ることができ
る。また、3色目の着色樹脂に青色樹脂を用いると好ま
しく、1,2色目(R,G)はUV波長域の透過率が低
いという理由からUV照射する際のパターン形成を効率
良く行うことができる。
部以外が遮光された支持体を用い、フォトマスクを用い
たマスク露光方法により、1色目の着色樹脂のパターン
形成を行った後、溝部の背面からの露光方法により2色
目のパターン形成を行い、次いで、スキージング方法に
より3色目のパターン形成を行うことにより、支持体上
に3色のパターン形成を行う場合に好ましく適用させる
ことができる。この場合、スキージング後に支持体表面
上をプレスによる平坦化処理を行った後、該支持体表面
をドライエッチング又はウェットエッチング処理を行う
と好ましく、スキージング後の支持体表面を平坦化した
後エッチング処理するため、支持体表面に付着した不要
樹脂を均一な膜厚でエッチング処理することができ、凹
凸の少ない、高清浄度な支持体表面を得ることができ
る。また、3色目の着色樹脂に青色樹脂を用いると好ま
しく、1,2色目(R,G)はUV波長域の透過率が低
いという理由からUV照射する際のパターン形成を効率
良く行うことができる。
【0010】
【作用】図1は本発明の原理説明のためのカラーフィル
タ基板の構造を示す断面図である。図1において、1は
UV光を透過する透明ガラス等の支持体であり、2は支
持体1にパターン形成された溝部であり、3は支持体1
の溝部2内に選択的に形成された赤色樹脂等の1色目の
着色樹脂であり、4は支持体1の溝部2内に選択的に形
成された緑色樹脂等の2色目の着色樹脂であり、5は支
持体1の溝部2内に選択的に形成された青色樹脂等の3
色目の着色樹脂であり、6は支持体1裏面に選択的に形
成されたCr等の遮光部であり、7は液晶表示素子を構
成するガラス基板である。
タ基板の構造を示す断面図である。図1において、1は
UV光を透過する透明ガラス等の支持体であり、2は支
持体1にパターン形成された溝部であり、3は支持体1
の溝部2内に選択的に形成された赤色樹脂等の1色目の
着色樹脂であり、4は支持体1の溝部2内に選択的に形
成された緑色樹脂等の2色目の着色樹脂であり、5は支
持体1の溝部2内に選択的に形成された青色樹脂等の3
色目の着色樹脂であり、6は支持体1裏面に選択的に形
成されたCr等の遮光部であり、7は液晶表示素子を構
成するガラス基板である。
【0011】本発明では、支持体1上に溝部2をパター
ン形成し、その溝部2内に選択的に例えばRGB(赤青
緑)3色の着色樹脂3〜5を形成する。例えば、Rをフ
ォトマスクを用いたマスク露光により1色目の着色樹脂
3として形成し、次に、Gを支持体1に選択的に形成さ
れた遮光部6(支持体1上の非遮光部)を用いた溝部2
の背面からの露光により2色目の着色樹脂4として形成
した後、Bをスキージングにより選択的に形成し、その
後、着色パターン3〜5を支持体1よりガラス基板7に
転写して形成する。以下、プロセス工程図を用いて更に
詳述する。
ン形成し、その溝部2内に選択的に例えばRGB(赤青
緑)3色の着色樹脂3〜5を形成する。例えば、Rをフ
ォトマスクを用いたマスク露光により1色目の着色樹脂
3として形成し、次に、Gを支持体1に選択的に形成さ
れた遮光部6(支持体1上の非遮光部)を用いた溝部2
の背面からの露光により2色目の着色樹脂4として形成
した後、Bをスキージングにより選択的に形成し、その
後、着色パターン3〜5を支持体1よりガラス基板7に
転写して形成する。以下、プロセス工程図を用いて更に
詳述する。
【0012】次に、図2,3は本発明の原理説明のため
のカラーフィルタ基板の製造方法を示す図である。図
2,3において、図1と同一符号は同一又は相当部分を
示す。本発明では、まず、図2(a),(b)に示すよ
うに、1色目の着色樹脂3をフォトマスク8を用い、U
V光9によるマスク露光によりパターン形成する。ここ
では、1色目の溝部2内のみの樹脂3がUV光9が照射
されて硬化し、それ以外の部分は、UV光9がフォトマ
スク8の遮光部により遮光され照射されず未硬化となる
ため、現像処理により除去される。
のカラーフィルタ基板の製造方法を示す図である。図
2,3において、図1と同一符号は同一又は相当部分を
示す。本発明では、まず、図2(a),(b)に示すよ
うに、1色目の着色樹脂3をフォトマスク8を用い、U
V光9によるマスク露光によりパターン形成する。ここ
では、1色目の溝部2内のみの樹脂3がUV光9が照射
されて硬化し、それ以外の部分は、UV光9がフォトマ
スク8の遮光部により遮光され照射されず未硬化となる
ため、現像処理により除去される。
【0013】次に、図2(c),(d)に示すように、
2色目の着色樹脂4を支持体1の遮光部6による選択遮
光性を用いた背面露光によりパターン形成する。ここで
は、光が透過する2色目の溝部2のみの樹脂4が硬化
し、それ以外の部分は、UV光9が支持体1の遮光部6
により照射されず未硬化となるため、現像処理により除
去される。
2色目の着色樹脂4を支持体1の遮光部6による選択遮
光性を用いた背面露光によりパターン形成する。ここで
は、光が透過する2色目の溝部2のみの樹脂4が硬化
し、それ以外の部分は、UV光9が支持体1の遮光部6
により照射されず未硬化となるため、現像処理により除
去される。
【0014】次に、図3(a),(b)に示すように、
3色目の着色樹脂5全面塗布後にスキージングにより3
色目の溝部2のみに樹脂5を埋め込み形成する。この
時、3色目の溝部2以外の樹脂部分は除去される。そし
て、図3(c),(d)に示すように、支持体1の溝部
2内の着色樹脂3〜5をガラス基板7に転写することに
より、カラーフィルタ基板を得ることができる。なお、
3色目の着色樹脂5形成後に樹脂表面を平坦化処理して
おけば、ウェット又はドライエッチングにより不要な樹
脂を均一に効率良く除去することができるが、樹脂の種
類によっては残存させておいても、表示特性上問題な
い。
3色目の着色樹脂5全面塗布後にスキージングにより3
色目の溝部2のみに樹脂5を埋め込み形成する。この
時、3色目の溝部2以外の樹脂部分は除去される。そし
て、図3(c),(d)に示すように、支持体1の溝部
2内の着色樹脂3〜5をガラス基板7に転写することに
より、カラーフィルタ基板を得ることができる。なお、
3色目の着色樹脂5形成後に樹脂表面を平坦化処理して
おけば、ウェット又はドライエッチングにより不要な樹
脂を均一に効率良く除去することができるが、樹脂の種
類によっては残存させておいても、表示特性上問題な
い。
【0015】このように、本発明では、1色目の着色樹
脂3をフォトマスク8を用いたマスク露光によりパター
ン形成し、2色目の着色樹脂4を支持体1の選択遮光性
を用いた背面露光によりパターン形成した後、3色目の
着色樹脂5を全面塗布後にスキージングすることにより
形成するように構成している。このため、従来からのフ
ォトリソグラフィー工程が一回のみに削減することがで
きる他、着色樹脂としてUV硬化型樹脂を用いるので、
瞬時に硬化することができるだけでなく、パターン形成
と硬化の同時処理を行うことができるので、大幅な工数
と設備コストを削減することができる。
脂3をフォトマスク8を用いたマスク露光によりパター
ン形成し、2色目の着色樹脂4を支持体1の選択遮光性
を用いた背面露光によりパターン形成した後、3色目の
着色樹脂5を全面塗布後にスキージングすることにより
形成するように構成している。このため、従来からのフ
ォトリソグラフィー工程が一回のみに削減することがで
きる他、着色樹脂としてUV硬化型樹脂を用いるので、
瞬時に硬化することができるだけでなく、パターン形成
と硬化の同時処理を行うことができるので、大幅な工数
と設備コストを削減することができる。
【0016】しかも、樹脂3〜5を予め高精度に形成さ
れた支持体1上の溝部2で硬化させてからガラス基板7
上に転写形成するため、フォトリソグラフィーと同程度
の精度でパターンを形成することができる他、この支持
体1は何度でも使用することができるので、基板毎のパ
ターン形状の再現性も良好にすることができる。更に、
樹脂3〜5を直接ガラス基板7上に形成せずに別の支持
体1に予め形成するため、パターン欠陥の有無を支持体
1上で確認してからガラス基板7への転写を行うことが
でき、これにより、パターン欠陥によるガラス基板7の
損失を大幅に削減することができる。
れた支持体1上の溝部2で硬化させてからガラス基板7
上に転写形成するため、フォトリソグラフィーと同程度
の精度でパターンを形成することができる他、この支持
体1は何度でも使用することができるので、基板毎のパ
ターン形状の再現性も良好にすることができる。更に、
樹脂3〜5を直接ガラス基板7上に形成せずに別の支持
体1に予め形成するため、パターン欠陥の有無を支持体
1上で確認してからガラス基板7への転写を行うことが
でき、これにより、パターン欠陥によるガラス基板7の
損失を大幅に削減することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
4〜6は本発明の一実施例に則したカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。図4〜6において、図1〜
3と同一符号は同一又は相当部分を示す。ここでの支持
体1には、厚さ3mmのソーダライムガラスを使用し、
表面にはL/S=90/20μm、深さ2μmの溝部2が形
成され、更に2色目に相当する溝部2に対応する以外の
支持体1裏面には、クロムスパッタ膜による遮光膜(厚
さ1000オングストローム)の遮光部6が形成されてい
る。
4〜6は本発明の一実施例に則したカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。図4〜6において、図1〜
3と同一符号は同一又は相当部分を示す。ここでの支持
体1には、厚さ3mmのソーダライムガラスを使用し、
表面にはL/S=90/20μm、深さ2μmの溝部2が形
成され、更に2色目に相当する溝部2に対応する以外の
支持体1裏面には、クロムスパッタ膜による遮光膜(厚
さ1000オングストローム)の遮光部6が形成されてい
る。
【0018】まず、図4(a)に示すように、1色目の
着色樹脂3としてUV硬化型顔料分散型樹脂(東華色素
社製、商品名UV INT LCD)のR樹脂を支持体
1の溝部2を覆うように全面にロールコータ11で塗布し
た後、図4(b)に示すように、フォトマスク8を用い
て支持体1上の溝部2の内、R形成部の1色目の着色樹
脂3のみにUV光源10のUV光9を照射(1000〜2000m
J) し、その後、図4(c)に示すように、エタノール
で現像することにより、溝部2パターンの1/3に赤の
樹脂の1色目の着色樹脂3を形成する。
着色樹脂3としてUV硬化型顔料分散型樹脂(東華色素
社製、商品名UV INT LCD)のR樹脂を支持体
1の溝部2を覆うように全面にロールコータ11で塗布し
た後、図4(b)に示すように、フォトマスク8を用い
て支持体1上の溝部2の内、R形成部の1色目の着色樹
脂3のみにUV光源10のUV光9を照射(1000〜2000m
J) し、その後、図4(c)に示すように、エタノール
で現像することにより、溝部2パターンの1/3に赤の
樹脂の1色目の着色樹脂3を形成する。
【0019】次に、図4(d)に示すように、G樹脂の
2色目の着色樹脂4をロールコータ11により支持体1全
面に塗布した後、図5(a)に示すように、支持体1の
裏面よりUV光源10のUV光9を照射して遮光されてい
ない溝部2の緑樹脂3のみを硬化し、図5(b)に示す
ように、残りの樹脂3を1色目の時と同様に現像で除去
する。
2色目の着色樹脂4をロールコータ11により支持体1全
面に塗布した後、図5(a)に示すように、支持体1の
裏面よりUV光源10のUV光9を照射して遮光されてい
ない溝部2の緑樹脂3のみを硬化し、図5(b)に示す
ように、残りの樹脂3を1色目の時と同様に現像で除去
する。
【0020】次に、図5(c)に示すように、3色目の
青樹脂5をロールコータ11により支持体1全面に塗布し
た後、図5(d)に示すように、支持体1表面上をイン
ク用ブレード12(SUS製刃先厚さ65μm)でスキージ
ングすることにより、青の3色目の着色樹脂5を形成す
る溝部2以外の樹脂5を除去してパターン形成工程を終
了させる。
青樹脂5をロールコータ11により支持体1全面に塗布し
た後、図5(d)に示すように、支持体1表面上をイン
ク用ブレード12(SUS製刃先厚さ65μm)でスキージ
ングすることにより、青の3色目の着色樹脂5を形成す
る溝部2以外の樹脂5を除去してパターン形成工程を終
了させる。
【0021】そして、図6(a)に示すように、転写用
UV硬化型糊材13(ソニーケミカル社製、商品名UV10
03)を、LCDとなる厚さ1.1mmのソーダタイムガ
ラス基板7上に厚さ2μm塗布した後、図6(b)に示
すように、パターン形成した支持体1を硬化型糊材13が
塗布されたガラス基板7に貼り合わせ、UV照射を行っ
て着色樹脂パターン3〜5をガラス基板7に転写するこ
とにより、図6(c)に示すようなカラーフィルタ基板
を得ることができる。
UV硬化型糊材13(ソニーケミカル社製、商品名UV10
03)を、LCDとなる厚さ1.1mmのソーダタイムガ
ラス基板7上に厚さ2μm塗布した後、図6(b)に示
すように、パターン形成した支持体1を硬化型糊材13が
塗布されたガラス基板7に貼り合わせ、UV照射を行っ
て着色樹脂パターン3〜5をガラス基板7に転写するこ
とにより、図6(c)に示すようなカラーフィルタ基板
を得ることができる。
【0022】このように、本実施例では、1色目の着色
樹脂3はフォトマスク8を用いたマスク露光によりパタ
ーン形成し、2色目の着色樹脂4を支持体1の選択遮光
性を用いて背面露光によりパターン形成した後、3色目
の着色樹脂5を全面塗布後にスキージングすることによ
り形成するように構成している。このため、従来からの
フォトリソグラフィー工程が一回のみに削減することが
できる他、着色樹脂としてUV硬化型樹脂を用いるの
で、瞬時に硬化することができるだけでなく、パターン
形成と硬化の同時処理を行うことができるので、大幅な
工数と設備コストを削減することができる。
樹脂3はフォトマスク8を用いたマスク露光によりパタ
ーン形成し、2色目の着色樹脂4を支持体1の選択遮光
性を用いて背面露光によりパターン形成した後、3色目
の着色樹脂5を全面塗布後にスキージングすることによ
り形成するように構成している。このため、従来からの
フォトリソグラフィー工程が一回のみに削減することが
できる他、着色樹脂としてUV硬化型樹脂を用いるの
で、瞬時に硬化することができるだけでなく、パターン
形成と硬化の同時処理を行うことができるので、大幅な
工数と設備コストを削減することができる。
【0023】しかも、樹脂3〜5を予め高精度に形成さ
れた支持体1上の溝部2で硬化させてからガラス基板7
上に転写形成するため、フォトリソグラフィーと同程度
の精度でパターンを形成することができる他、この支持
体1は何度でも使用することができるので、基板毎のパ
ターン形状の再現性も良好にすることができる。更に、
樹脂3〜5を直接ガラス基板7上に形成せずに別の支持
体1に予め形成するため、パターン欠陥の有無を支持体
1上で確認してからガラス基板7への転写を行うことが
でき、これにより、パターン欠陥によるガラス基板7の
損失を大幅に削減することができる。
れた支持体1上の溝部2で硬化させてからガラス基板7
上に転写形成するため、フォトリソグラフィーと同程度
の精度でパターンを形成することができる他、この支持
体1は何度でも使用することができるので、基板毎のパ
ターン形状の再現性も良好にすることができる。更に、
樹脂3〜5を直接ガラス基板7上に形成せずに別の支持
体1に予め形成するため、パターン欠陥の有無を支持体
1上で確認してからガラス基板7への転写を行うことが
でき、これにより、パターン欠陥によるガラス基板7の
損失を大幅に削減することができる。
【0024】なお、上記実施例では、3色目のスキージ
ングによる不要樹脂の除去を、樹脂や支持体の材料によ
り困難となる場合があり得る。この場合は、3色目を塗
布した後、基板表面を平坦化させ、ウェット又はドライ
エッチングにより全体的にエッチングさせれば、溝部以
外の樹脂を均一に除去することができる他、形成する条
件によっては、1色目、2色目上の3色目樹脂を除去す
る必要がなくなる場合もある。例えば、青の樹脂が残存
して面平均色度が青へシフトしても、液晶モジュールの
バックライトの発光色度を黄緑へシフトすれば、色度補
正を行うことができる。故に条件によっては、3色目の
樹脂を全て、あるいは一部基板全面に残存させても構わ
ない。
ングによる不要樹脂の除去を、樹脂や支持体の材料によ
り困難となる場合があり得る。この場合は、3色目を塗
布した後、基板表面を平坦化させ、ウェット又はドライ
エッチングにより全体的にエッチングさせれば、溝部以
外の樹脂を均一に除去することができる他、形成する条
件によっては、1色目、2色目上の3色目樹脂を除去す
る必要がなくなる場合もある。例えば、青の樹脂が残存
して面平均色度が青へシフトしても、液晶モジュールの
バックライトの発光色度を黄緑へシフトすれば、色度補
正を行うことができる。故に条件によっては、3色目の
樹脂を全て、あるいは一部基板全面に残存させても構わ
ない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、工程管理を困難にする
ことなく成膜状態のばらつきを抑えることができるとと
もに、形成パターンの寸法精度を良好にすることがで
き、表示品位に優れた液晶ディスプレイを得ることがで
きるという効果がある。
ことなく成膜状態のばらつきを抑えることができるとと
もに、形成パターンの寸法精度を良好にすることがで
き、表示品位に優れた液晶ディスプレイを得ることがで
きるという効果がある。
【図1】本発明の原理説明のためのカラーフィルタ基板
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の原理説明のためのカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
【図3】本発明の原理説明のためのカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に則したカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に則したカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
【図6】本発明の一実施例に則したカラーフィルタ基板
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
1 支持体 2 溝部 3 1色目の着色樹脂 4 2色目の着色樹脂 5 3色目の着色樹脂 6 遮光部 7 ガラス基板 8 フォトマスク 9 UV光 10 UV光源 11 ロールコータ 12 ブレード 13 硬化型糊材
Claims (3)
- 【請求項1】 フォトマスクを用いたマスク露光方法、
支持体に形成された選択的遮光部を用いた溝部の背面か
らの露光方法及びスキージング方法のうち、少なくとも
2つ以上の方法を組み合わせることにより、第1の支持
体上にパターン形成された溝部内に複数色の着色樹脂パ
ターンを選択的に形成する工程と、該第1の支持体の該
溝部内の該着色樹脂パターンを第2の支持体上にパター
ン転写する工程とを含むことを特徴とするカラーフィル
タ基板の製造方法。 - 【請求項2】 少なくとも2色目の溝部以外が遮光され
た支持体を用い、フォトマスクを用いたマスク露光方法
により、1色目の着色樹脂のパターン形成を行った後、
溝部の背面からの露光方法により2色目のパターン形成
を行い、次いで、スキージング方法により3色目のパタ
ーン形成を行うことにより、支持体上に3色のパターン
形成を行うことを特徴とする請求項1記載のカラーフィ
ルタ基板の製造方法。 - 【請求項3】 スキージング後に支持体表面上をプレス
による平坦化処理を行った後、該支持体表面をドライエ
ッチング又はウェットエッチング処理を行うことを特徴
とする請求項2記載のカラーフィルタ基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14714093A JPH075321A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラーフィルタ基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14714093A JPH075321A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラーフィルタ基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075321A true JPH075321A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15423487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14714093A Withdrawn JPH075321A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラーフィルタ基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075321A (ja) |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14714093A patent/JPH075321A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2205418A (en) | Color filter and method of manufacturing the same | |
| TW200914508A (en) | Thin resin film and production method thereof, and color filter for liquid crystal display and production method thereof | |
| KR100236613B1 (ko) | 액티브 매트릭스 액정표시 장치의 블랙 매트릭스 제조 방법 | |
| JPH075321A (ja) | カラーフィルタ基板の製造方法 | |
| JPH07120613A (ja) | カラーフィルターの製造方法 | |
| JPH08334754A (ja) | 液晶表示装置用電極基板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH0954209A (ja) | カラーフィルタの形成方法 | |
| JP3188288B2 (ja) | カラーフィルタ及びその製造方法並びに液晶表示パネル | |
| JPH10260308A (ja) | カラーフィルター及びその製造法 | |
| JPH02297502A (ja) | 液晶カラーフイルタの製造方法 | |
| JPH01270003A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| KR100334012B1 (ko) | 액정디스플레이용컬러필터의제조방법 | |
| JP2529107B2 (ja) | スクリ−ン印刷版の製造方法 | |
| JPH04355406A (ja) | カラーフィルタとその製造方法 | |
| JPS63159807A (ja) | カラ−フイルタの製造方法 | |
| JP3032926B2 (ja) | カラーフィルター製造方法 | |
| JPH0743514A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH08179116A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH09159817A (ja) | カラーフィルタパネルおよびその製造方法 | |
| JPH06118222A (ja) | カラーフィルターのパターン形成方法 | |
| JPH08334748A (ja) | 液晶表示装置用電極基板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH05288917A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH063519A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH0694913A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH07119909B2 (ja) | 液晶表示素子製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |