JPH0753793Y2 - 圧造成形機における金型装置 - Google Patents
圧造成形機における金型装置Info
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- JPH0753793Y2 JPH0753793Y2 JP1992027262U JP2726292U JPH0753793Y2 JP H0753793 Y2 JPH0753793 Y2 JP H0753793Y2 JP 1992027262 U JP1992027262 U JP 1992027262U JP 2726292 U JP2726292 U JP 2726292U JP H0753793 Y2 JPH0753793 Y2 JP H0753793Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、機台に設けられたダイ
と該ダイに対して進退動するパンチとにより素材を加圧
して所定形状の製品を圧造する圧造成形機における金型
装置に関する。
と該ダイに対して進退動するパンチとにより素材を加圧
して所定形状の製品を圧造する圧造成形機における金型
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機台のダイブロックに設けられた嵌合孔
に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状のダイ
とその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を受け止
める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能に嵌合
され、このダイケースに収容されたダイと該ダイに対し
て進退動するパンチとにより素材を加圧してボルトやナ
ット、あるいはその他の各種形状のパーツ類等を圧造加
工する圧造成形機においては、上記パンチと対向する機
台の所定位置にダイを含めた金型装置が配置されてお
り、この金型装置は、図6に示すように、機台の所定位
置に取り付けられたダイブロック1内に嵌挿され、且つ
該ダイブロック1に固定ボルト2により固定されたダイ
ケース3と、該ケース3の後端部よりその先端に形成さ
れたテーパ孔3aに圧入されてパンチ4と対向するダイ
5と、上記ダイケース3内にダイ5と共に圧入された受
圧部材6とで構成され、上記ダイ5および受圧部材6の
軸心部にはパンチ4とダイ5とにより成形された素材
(イ)を該ダイ5内より押し出すための押出しピン7が
挿通されている。斯かる構成により、テーパ孔を有する
ダイケースへのテーパ状のダイと受圧部材との圧入保持
と、これらダイと受圧部材を圧入保持したダイケースの
ダイブロックの嵌合孔への嵌合とにより、ダイのダイブ
ロックへの組み付けが高精度で行えるようにしている。
に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状のダイ
とその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を受け止
める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能に嵌合
され、このダイケースに収容されたダイと該ダイに対し
て進退動するパンチとにより素材を加圧してボルトやナ
ット、あるいはその他の各種形状のパーツ類等を圧造加
工する圧造成形機においては、上記パンチと対向する機
台の所定位置にダイを含めた金型装置が配置されてお
り、この金型装置は、図6に示すように、機台の所定位
置に取り付けられたダイブロック1内に嵌挿され、且つ
該ダイブロック1に固定ボルト2により固定されたダイ
ケース3と、該ケース3の後端部よりその先端に形成さ
れたテーパ孔3aに圧入されてパンチ4と対向するダイ
5と、上記ダイケース3内にダイ5と共に圧入された受
圧部材6とで構成され、上記ダイ5および受圧部材6の
軸心部にはパンチ4とダイ5とにより成形された素材
(イ)を該ダイ5内より押し出すための押出しピン7が
挿通されている。斯かる構成により、テーパ孔を有する
ダイケースへのテーパ状のダイと受圧部材との圧入保持
と、これらダイと受圧部材を圧入保持したダイケースの
ダイブロックの嵌合孔への嵌合とにより、ダイのダイブ
ロックへの組み付けが高精度で行えるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記ダイ5
は、定期的にダイケース3より取り出されて点検保守さ
れ、あるいは新しいものと交換される。また、使用中に
ダイ5が損傷した場合には、当然のことながら直ちに新
しいものと交換されることになるのであるが、図6に示
すように、上記ダイ5はダイケース3の後端部より該ケ
ース3内に受圧部材6と共に圧入されているため、該ダ
イ5の取り出しに際しては、まず、固定ボルト2を緩め
てダイケース3をダイブロック1より抜き出すと共に、
該ダイケース3の前面側よりダイ5を後方に向けて油圧
プレス等を用いて押し出して受圧部材6を取り出したの
ち、ダイ5を取り出す必要がある。
は、定期的にダイケース3より取り出されて点検保守さ
れ、あるいは新しいものと交換される。また、使用中に
ダイ5が損傷した場合には、当然のことながら直ちに新
しいものと交換されることになるのであるが、図6に示
すように、上記ダイ5はダイケース3の後端部より該ケ
ース3内に受圧部材6と共に圧入されているため、該ダ
イ5の取り出しに際しては、まず、固定ボルト2を緩め
てダイケース3をダイブロック1より抜き出すと共に、
該ダイケース3の前面側よりダイ5を後方に向けて油圧
プレス等を用いて押し出して受圧部材6を取り出したの
ち、ダイ5を取り出す必要がある。
【0004】また、保守点検され、あるいは交換された
新しいダイ5を機台に取り付ける場合には、上記とは反
対にダイ5を受圧部材6と共に油圧プレス等によりダイ
ケース3内に圧入したのち、該ダイケース3をダイブロ
ック1内に嵌挿して固定ボルト2により固定する必要が
ある。このように、保守点検、あるいは交換のためにダ
イ5をダイケース3より取り出す場合には、その都度、
該ダイ5および受圧部材6を含めた金型装置の分解、組
立を余儀なくされることになって、ダイ5の取り出し作
業が極めて面倒なものとなっていた。
新しいダイ5を機台に取り付ける場合には、上記とは反
対にダイ5を受圧部材6と共に油圧プレス等によりダイ
ケース3内に圧入したのち、該ダイケース3をダイブロ
ック1内に嵌挿して固定ボルト2により固定する必要が
ある。このように、保守点検、あるいは交換のためにダ
イ5をダイケース3より取り出す場合には、その都度、
該ダイ5および受圧部材6を含めた金型装置の分解、組
立を余儀なくされることになって、ダイ5の取り出し作
業が極めて面倒なものとなっていた。
【0005】一方、図6に示すように、上記ダイ5内に
該ダイ5と共に所定の圧造空間を形成するインサート部
材8を圧入し、このインサート部材8のみを交換するこ
とにより、ダイ5を交換することなく形状の異なった製
品を成形し、あるいは上記ダイ5の内周面に傷が発生し
た場合には、その傷部を覆い隠すことのできる軸長寸法
のインサート部材8に交換することにより引き続きダイ
5の使用を可能として、該ダイ5の寿命を伸ばすことが
行われる場合があるが、上記インサート部材8をダイ5
より取り出す場合には、上記と同様に、その都度、イン
サート部材8やダイ5および受圧部材6を含めた金型装
置の分解、組立を余儀なくされることになって、該イン
サート部材8の交換が極めて面倒なものとなっていた。
該ダイ5と共に所定の圧造空間を形成するインサート部
材8を圧入し、このインサート部材8のみを交換するこ
とにより、ダイ5を交換することなく形状の異なった製
品を成形し、あるいは上記ダイ5の内周面に傷が発生し
た場合には、その傷部を覆い隠すことのできる軸長寸法
のインサート部材8に交換することにより引き続きダイ
5の使用を可能として、該ダイ5の寿命を伸ばすことが
行われる場合があるが、上記インサート部材8をダイ5
より取り出す場合には、上記と同様に、その都度、イン
サート部材8やダイ5および受圧部材6を含めた金型装
置の分解、組立を余儀なくされることになって、該イン
サート部材8の交換が極めて面倒なものとなっていた。
【0006】更に、上記ダイ5を繰り返し交換すること
により、該ダイ5とダイケース3におけるテーパ孔3a
との間に焼きつきが発生したり、あるいは該テーパ孔3
aが摩耗することになり、この場合には、ダイケース3
の全体が廃棄処分され、このため、経済的な損失が大と
なっていた。
により、該ダイ5とダイケース3におけるテーパ孔3a
との間に焼きつきが発生したり、あるいは該テーパ孔3
aが摩耗することになり、この場合には、ダイケース3
の全体が廃棄処分され、このため、経済的な損失が大と
なっていた。
【0007】本考案は、上記のような実情に対処するも
ので、ダイケースを、テーパ状のダイ圧を圧入保持する
前部ケースと受圧部材を圧入保持する後部ケースとに分
割して、これら前、後部ケースからなるダイケースのダ
イブロックの嵌合孔への嵌合により、ダイのダイブロッ
クへの組み付けを高精度で行なうことができながら、金
型装置を構成するダイの取り出し、あるいは該ダイ内に
圧入されるインサート部材の交換に伴う金型装置の分
解、組立を容易に行うことができ、その上、受圧部材の
後部ケースへの組み込みも容易にできると共に、ダイに
作用した荷重を受圧部材から後部ケースに伝えて後部ケ
ース全体で良好に受け止めることができ、しかも、上記
前部ケースと後部ケースとを常に過不足のない適正な締
結トルクで容易に結合することができ、加えて、経済的
に有利な金型装置を提供することを目的とする。
ので、ダイケースを、テーパ状のダイ圧を圧入保持する
前部ケースと受圧部材を圧入保持する後部ケースとに分
割して、これら前、後部ケースからなるダイケースのダ
イブロックの嵌合孔への嵌合により、ダイのダイブロッ
クへの組み付けを高精度で行なうことができながら、金
型装置を構成するダイの取り出し、あるいは該ダイ内に
圧入されるインサート部材の交換に伴う金型装置の分
解、組立を容易に行うことができ、その上、受圧部材の
後部ケースへの組み込みも容易にできると共に、ダイに
作用した荷重を受圧部材から後部ケースに伝えて後部ケ
ース全体で良好に受け止めることができ、しかも、上記
前部ケースと後部ケースとを常に過不足のない適正な締
結トルクで容易に結合することができ、加えて、経済的
に有利な金型装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
めに、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
【0009】まず、本願の請求項1に係る考案(以下、
第1考案という)は、機台のダイブロックに設けられた
嵌合孔に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状
のダイとその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を
受け止める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能
に嵌合され、このダイケースに収容されたダイと該ダイ
に対して進退動するパンチとにより素材を加圧して所定
形状の製品を圧造する圧造成形機における金型装置にお
いて、上記ダイケースを、後面よりその前面に至る程小
径となるテーパ孔を有し、かつ該テーパ孔にテーパ状の
ダイが圧入保持される前部ケースと、前面側に凹所を有
し、かつ該凹所に受圧部材が圧入保持される後部ケース
とに分割すると共に、これらの前、後部ケースを複数の
結合手段により結合する一方、上記結合手段として、両
端にネジ部を備え、一端側のネジ部が前部ケースもしく
は後部ケースのいずれか一方のケースより挿通されて他
方のケースに螺合されるボルトと、該ボルトにおける他
端側のネジ部に予め螺着されたナットとを用い、上記ボ
ルトの他端部に締結用の角穴を設け、かつ、このボルト
の他端部およびナットに、該ボルトをナットと一体的に
他方のケースにねじ込むことにより該ナットを一方のケ
ースに当接させて前、後部ケースを仮締めした後、該ナ
ットをボルトに対し相対回転させて前、後部ケースを結
合するときの相対回転角度を表示するマークをそれぞれ
設けたことを特徴とする。
第1考案という)は、機台のダイブロックに設けられた
嵌合孔に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状
のダイとその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を
受け止める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能
に嵌合され、このダイケースに収容されたダイと該ダイ
に対して進退動するパンチとにより素材を加圧して所定
形状の製品を圧造する圧造成形機における金型装置にお
いて、上記ダイケースを、後面よりその前面に至る程小
径となるテーパ孔を有し、かつ該テーパ孔にテーパ状の
ダイが圧入保持される前部ケースと、前面側に凹所を有
し、かつ該凹所に受圧部材が圧入保持される後部ケース
とに分割すると共に、これらの前、後部ケースを複数の
結合手段により結合する一方、上記結合手段として、両
端にネジ部を備え、一端側のネジ部が前部ケースもしく
は後部ケースのいずれか一方のケースより挿通されて他
方のケースに螺合されるボルトと、該ボルトにおける他
端側のネジ部に予め螺着されたナットとを用い、上記ボ
ルトの他端部に締結用の角穴を設け、かつ、このボルト
の他端部およびナットに、該ボルトをナットと一体的に
他方のケースにねじ込むことにより該ナットを一方のケ
ースに当接させて前、後部ケースを仮締めした後、該ナ
ットをボルトに対し相対回転させて前、後部ケースを結
合するときの相対回転角度を表示するマークをそれぞれ
設けたことを特徴とする。
【0010】また、本願の請求項2に係る考案(以下、
第2考案という)は、上記第1考案における前部ケース
が、ダイと共に所定の圧造空間を形成するインサート部
材が圧入されたダイを保持することを特徴とする。
第2考案という)は、上記第1考案における前部ケース
が、ダイと共に所定の圧造空間を形成するインサート部
材が圧入されたダイを保持することを特徴とする。
【0011】
【作用】第1考案によれば、テーパ孔を有するダイケー
スへのテーパ状のダイと受圧部材との圧入保持と、これ
らダイと受圧部材を圧入保持したダイケースのダイブロ
ックの嵌合孔への嵌合とにより、ダイのダイブロックへ
の組み付けが高精度で行える。また、ダイブロックに嵌
合される上記ダイケースが、上記ダイを圧入保持するテ
ーパ孔を有する前部ケースと、上記ダイの直後方に配置
された受圧部材を圧入保持する凹部を有する後部ケース
とに分割されていると共に、上記前部ケースと後部ケー
スとが結合手段により着脱可能に結合されているので、
上記ダイの保守点検あるいは交換に際して該ダイを機台
から取り出す場合には、結合手段による結合を解除して
前部ケースを後部ケースから分離することにより、前部
ケースの後面側からダイを直接取り出すことができ、こ
れにより、ダイの取り出しを簡単容易に行い得ることが
可能となる。従って、従来のように、ダイの取り出しに
際して、その都度、ダイケース内にダイと共に圧入され
た受圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイを
取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要となり、
これにより、ダイの取り出しを従来に比べて簡単に行い
得ることになって、その取り出し作業の作業性が向上す
ることになる。
スへのテーパ状のダイと受圧部材との圧入保持と、これ
らダイと受圧部材を圧入保持したダイケースのダイブロ
ックの嵌合孔への嵌合とにより、ダイのダイブロックへ
の組み付けが高精度で行える。また、ダイブロックに嵌
合される上記ダイケースが、上記ダイを圧入保持するテ
ーパ孔を有する前部ケースと、上記ダイの直後方に配置
された受圧部材を圧入保持する凹部を有する後部ケース
とに分割されていると共に、上記前部ケースと後部ケー
スとが結合手段により着脱可能に結合されているので、
上記ダイの保守点検あるいは交換に際して該ダイを機台
から取り出す場合には、結合手段による結合を解除して
前部ケースを後部ケースから分離することにより、前部
ケースの後面側からダイを直接取り出すことができ、こ
れにより、ダイの取り出しを簡単容易に行い得ることが
可能となる。従って、従来のように、ダイの取り出しに
際して、その都度、ダイケース内にダイと共に圧入され
た受圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイを
取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要となり、
これにより、ダイの取り出しを従来に比べて簡単に行い
得ることになって、その取り出し作業の作業性が向上す
ることになる。
【0012】また、受圧部材を後部ケースの前面側に形
成された凹所に圧入保持したことにより、ダイケースの
後部からわざわざダイの後部位置まで圧入する必要がな
くなって該受圧部材のダイケース内への組み込みが容易
にできると共に、ダイに作用した荷重を受圧部材からダ
イケースに伝えてダイケース全体で良好に受け止めるこ
とが可能となる。
成された凹所に圧入保持したことにより、ダイケースの
後部からわざわざダイの後部位置まで圧入する必要がな
くなって該受圧部材のダイケース内への組み込みが容易
にできると共に、ダイに作用した荷重を受圧部材からダ
イケースに伝えてダイケース全体で良好に受け止めるこ
とが可能となる。
【0013】更に、上記前、後部ケースを結合する場合
には、上記ボルトの他端部およびナットに付された両マ
ークを一致させ、かつボルトとナットとが一体状態のも
とで、上記角穴を利用してボルトの一端側のネジ部を例
えば後部ケースより挿通して前部ケースにねじ込むこと
により、上記ナットを前部ケースに当接させて、このナ
ットとボルトとにより前、後部ケースを仮締結し、その
後、ソケットレンチ等の工具で上記ナットをボルトに対
し相対回転させることにより、上記両マークが所定の角
度ずれた状態で該ナットとボルトとにより前、後部ケー
スを必要とされる所望の締結トルクで締付けることがで
きる。これにより、上記両マークのずれ角と必要とされ
る締結トルクとの関係を予め求めておけば、各結合手段
においてバラツキなく、しかも簡単かつ確実に所定の締
め付け軸力が得られることになり、その結果、上記前部
ケースと後部ケースとを常に過不足のない適正な締結ト
ルクで容易に締結することが可能となる。
には、上記ボルトの他端部およびナットに付された両マ
ークを一致させ、かつボルトとナットとが一体状態のも
とで、上記角穴を利用してボルトの一端側のネジ部を例
えば後部ケースより挿通して前部ケースにねじ込むこと
により、上記ナットを前部ケースに当接させて、このナ
ットとボルトとにより前、後部ケースを仮締結し、その
後、ソケットレンチ等の工具で上記ナットをボルトに対
し相対回転させることにより、上記両マークが所定の角
度ずれた状態で該ナットとボルトとにより前、後部ケー
スを必要とされる所望の締結トルクで締付けることがで
きる。これにより、上記両マークのずれ角と必要とされ
る締結トルクとの関係を予め求めておけば、各結合手段
においてバラツキなく、しかも簡単かつ確実に所定の締
め付け軸力が得られることになり、その結果、上記前部
ケースと後部ケースとを常に過不足のない適正な締結ト
ルクで容易に締結することが可能となる。
【0014】その上、上記ダイとケースとの間の焼きつ
き等により該ケースを廃棄する必要がある場合には、前
部ケースのみを廃棄するだけで良く経済的に有利とな
る。
き等により該ケースを廃棄する必要がある場合には、前
部ケースのみを廃棄するだけで良く経済的に有利とな
る。
【0015】また、第2考案によれば、上記前部ケース
に保持されたダイ内に該ダイと共に所定の圧造空間を形
成するインサート部材が圧入されており、該インサート
部材のみを交換することによりダイを交換することなく
形状の異なった製品を成形することが可能となり、ある
いはまた圧造に伴ってダイの内周面に傷が発生した場合
には、その傷部を覆い隠すことのできる軸長寸法のイン
サート部材に交換することにより、該インサート部材の
みを交換して引き続きダイの使用が可能なって、該ダイ
の寿命を向上させることができるのであるが、上記イン
サート部材の交換に際しては、上記第1考案の場合と同
様に、結合部材による結合を解除して前部ケースを後部
ケースから分離することにより、該前部ケースからダイ
内に圧入されたインサート部材を取り出して交換するこ
とが可能となる。従って、従来のように、上記インサー
ト部材の交換に際して、その都度、ダイケース内から受
圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイ内に圧
入されたインサート部材を取り出すといった面倒な金型
装置の分解が不要となり、これにより、インサート部材
の交換を従来に比べて簡単に行い得ることになって、そ
の交換作業の作業性が向上することになる。
に保持されたダイ内に該ダイと共に所定の圧造空間を形
成するインサート部材が圧入されており、該インサート
部材のみを交換することによりダイを交換することなく
形状の異なった製品を成形することが可能となり、ある
いはまた圧造に伴ってダイの内周面に傷が発生した場合
には、その傷部を覆い隠すことのできる軸長寸法のイン
サート部材に交換することにより、該インサート部材の
みを交換して引き続きダイの使用が可能なって、該ダイ
の寿命を向上させることができるのであるが、上記イン
サート部材の交換に際しては、上記第1考案の場合と同
様に、結合部材による結合を解除して前部ケースを後部
ケースから分離することにより、該前部ケースからダイ
内に圧入されたインサート部材を取り出して交換するこ
とが可能となる。従って、従来のように、上記インサー
ト部材の交換に際して、その都度、ダイケース内から受
圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイ内に圧
入されたインサート部材を取り出すといった面倒な金型
装置の分解が不要となり、これにより、インサート部材
の交換を従来に比べて簡単に行い得ることになって、そ
の交換作業の作業性が向上することになる。
【0016】更に、ボルトとナットとからなる複数の結
合手段により前部ケースと後部ケースとを結合する場
合、上記第1考案の場合と同様に、各結合手段には、仮
締め位置から結合完了位置までのナットのボルトに対す
る相対回転角度を確認することができるマークが設けら
れていることにより、前部ケースと後部ケースとを常に
過不足のない適正な締結トルクで容易に締結することが
可能となる。
合手段により前部ケースと後部ケースとを結合する場
合、上記第1考案の場合と同様に、各結合手段には、仮
締め位置から結合完了位置までのナットのボルトに対す
る相対回転角度を確認することができるマークが設けら
れていることにより、前部ケースと後部ケースとを常に
過不足のない適正な締結トルクで容易に締結することが
可能となる。
【0017】その上、上記ダイとケースとの間、あるい
は該ダイとインサート部材との間の焼きつき等によりケ
ースを廃棄する必要がある場合には、前部ケースのみを
廃棄するだけで良く経済的に有利となる。
は該ダイとインサート部材との間の焼きつき等によりケ
ースを廃棄する必要がある場合には、前部ケースのみを
廃棄するだけで良く経済的に有利となる。
【0018】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0019】図1は本考案に係る圧造成形機における金
型装置の第1実施例を示すもので、図示のように、従来
周知の駆動手段、例えば駆動モータおよびクランク機構
等を介して進退動されるパンチ11と対向するように機
台の所定位置に金型装置12が配置されており、この金
型装置12は、上記パンチ11との間で素材(ロ)を圧
造加工する前部中央に前面に至る程小径となるダイ13
と、該ダイ13の直後方に配置され、ダイに作用する荷
重を受け止める受圧部材14と、該受圧部材14および
上記ダイ13を圧入保持するダイケース15とを有し、
該ケース15の全体が機台の所定位置に固定されたダイ
ブロック16の嵌合孔16aに嵌挿されていると共に、
本実施例においては、上記ダイ13内に該ダイ13と共
に所定の圧造空間を形成するパイプ状のインサート部材
17が圧入されており、該インサート部材17のみを交
換することにより、ダイ13を交換することなく形状の
異なった製品を成形し、あるいは圧造加工に伴って上記
ダイ13の内周面に傷が発生した場合には、その傷部を
覆い隠すことのできる軸長寸法のインサート部材17に
交換することにより、該インサート部材17のみを交換
して引き続きダイ13の使用を可能とし、該ダイ13の
寿命を向上させるようになっている。
型装置の第1実施例を示すもので、図示のように、従来
周知の駆動手段、例えば駆動モータおよびクランク機構
等を介して進退動されるパンチ11と対向するように機
台の所定位置に金型装置12が配置されており、この金
型装置12は、上記パンチ11との間で素材(ロ)を圧
造加工する前部中央に前面に至る程小径となるダイ13
と、該ダイ13の直後方に配置され、ダイに作用する荷
重を受け止める受圧部材14と、該受圧部材14および
上記ダイ13を圧入保持するダイケース15とを有し、
該ケース15の全体が機台の所定位置に固定されたダイ
ブロック16の嵌合孔16aに嵌挿されていると共に、
本実施例においては、上記ダイ13内に該ダイ13と共
に所定の圧造空間を形成するパイプ状のインサート部材
17が圧入されており、該インサート部材17のみを交
換することにより、ダイ13を交換することなく形状の
異なった製品を成形し、あるいは圧造加工に伴って上記
ダイ13の内周面に傷が発生した場合には、その傷部を
覆い隠すことのできる軸長寸法のインサート部材17に
交換することにより、該インサート部材17のみを交換
して引き続きダイ13の使用を可能とし、該ダイ13の
寿命を向上させるようになっている。
【0020】そして、本実施例においては、上記ダイケ
ース15が、上記ダイ13が圧入されてインサート部材
17と共に該ダイ13を圧入保持するテーパ孔aを有す
る前部ケース15aと、上記受圧部材14を圧入保持す
る凹所bを有する後部ケース15bとに分割されている
と共に、これらの前、後部ケース15a,15bが、上
記ダイ13の軸心廻りに周方向等間隔に設けられた複数
の結合手段18…18により一体的に結合されている。
ース15が、上記ダイ13が圧入されてインサート部材
17と共に該ダイ13を圧入保持するテーパ孔aを有す
る前部ケース15aと、上記受圧部材14を圧入保持す
る凹所bを有する後部ケース15bとに分割されている
と共に、これらの前、後部ケース15a,15bが、上
記ダイ13の軸心廻りに周方向等間隔に設けられた複数
の結合手段18…18により一体的に結合されている。
【0021】上記結合手段18は、図2,3に拡大して
示すように、両端にねじ部19b,19dを備え、一端
側のネジ部19dが後部ケース15bの後面側より挿通
されて上記前部ケース15aに螺合されるボルト19
と、該ボルト19における他端側のネジ部19bに予め
螺合固着されたナット20とを有し、上記ボルト19の
他端部19aには締結用の六角穴19cが設けられ、且
つ該ボルト19の先端にはネジ部19dが形成されてい
ると共に、図3に示すように、上記ボルト頭部19aお
よびナット20には、該ナット20を図2に示すように
ネジ部19bに螺合させた状態で互いに一致するマーク
21,22がそれぞれ付されている。斯して、上記前、
後部ケース15a,15bを結合するに際しては、これ
ら両マーク21,22を一致させ、かつボルトとナット
とを一体状態としたまま、上記六角穴19cを利用して
ボルト19のネジ部19dを上記前部ケース15aに形
成されたネジ穴23に螺合させることにより、上記ナッ
ト20の底部が後部ケース15bに当接して該ナット2
0とボルト19とにより前、後部ケース15a,15b
が仮締結されるようになっている。この状態で、ソケッ
トレンチ等の工具により上記ナット20を図3に矢印で
示す方向に更に回転させることにより、鎖線で示すよう
に、上記両マーク21,22が所定の角度ずれた状態で
該ナット20とボルト19とにより前、後部ケース15
a,15bが必要とされる所望の締結トルクで締付けら
れるようになっている。この場合、上記両マーク21,
22のずれ角と必要とされる締結トルクとの関係を予め
求めておけば、各結合手段18においてバラツキなく、
しかも簡単かつ確実に所定の締め付け軸力が得られるこ
とになり、その結果、上記前部ケース15aと後部ケー
ス15bとを常に過不足のない適正な締結トルクで容易
に締結することが可能となる。
示すように、両端にねじ部19b,19dを備え、一端
側のネジ部19dが後部ケース15bの後面側より挿通
されて上記前部ケース15aに螺合されるボルト19
と、該ボルト19における他端側のネジ部19bに予め
螺合固着されたナット20とを有し、上記ボルト19の
他端部19aには締結用の六角穴19cが設けられ、且
つ該ボルト19の先端にはネジ部19dが形成されてい
ると共に、図3に示すように、上記ボルト頭部19aお
よびナット20には、該ナット20を図2に示すように
ネジ部19bに螺合させた状態で互いに一致するマーク
21,22がそれぞれ付されている。斯して、上記前、
後部ケース15a,15bを結合するに際しては、これ
ら両マーク21,22を一致させ、かつボルトとナット
とを一体状態としたまま、上記六角穴19cを利用して
ボルト19のネジ部19dを上記前部ケース15aに形
成されたネジ穴23に螺合させることにより、上記ナッ
ト20の底部が後部ケース15bに当接して該ナット2
0とボルト19とにより前、後部ケース15a,15b
が仮締結されるようになっている。この状態で、ソケッ
トレンチ等の工具により上記ナット20を図3に矢印で
示す方向に更に回転させることにより、鎖線で示すよう
に、上記両マーク21,22が所定の角度ずれた状態で
該ナット20とボルト19とにより前、後部ケース15
a,15bが必要とされる所望の締結トルクで締付けら
れるようになっている。この場合、上記両マーク21,
22のずれ角と必要とされる締結トルクとの関係を予め
求めておけば、各結合手段18においてバラツキなく、
しかも簡単かつ確実に所定の締め付け軸力が得られるこ
とになり、その結果、上記前部ケース15aと後部ケー
ス15bとを常に過不足のない適正な締結トルクで容易
に締結することが可能となる。
【0022】そして、図1および図4に示すように、上
記前部ケース15aと後部ケース15bとが複数の締結
手段18…18により締結された状態で、上記ダイウロ
ック16内に嵌挿されていると共に、上記後部ケース1
5bがダイブロック16の上面に螺合された固定ボルト
24により固定されていることにより、該後部ケース1
5bと前部ケース15aとでなるケース15の全体が該
ダイブロック16に固定されるようになっている。
記前部ケース15aと後部ケース15bとが複数の締結
手段18…18により締結された状態で、上記ダイウロ
ック16内に嵌挿されていると共に、上記後部ケース1
5bがダイブロック16の上面に螺合された固定ボルト
24により固定されていることにより、該後部ケース1
5bと前部ケース15aとでなるケース15の全体が該
ダイブロック16に固定されるようになっている。
【0023】なお、上記後部ケース15b内には、パン
チ11によりダイ13内に打ち込まれた素材(ロ)を該
ダイ13内より押し出すための押出しピン25が挿通さ
れていると共に、該押出しピン25をパンチ11の進退
動作に同期させて該パンチ11の後退に伴って前動させ
るためのノックアウトピン26が上記後部ケース15b
後方のスペーサ部材27を貫通して設けられていると共
に、このノックアウトピン26が従来周知の構成とされ
たノックアウト機構により駆動されるようになってい
る。更に、上記押出しピン25の後端およびノックアウ
トピン26の先端を支持してガイドするためのスリーブ
28が上記後部ケース15bの後端部に嵌合されてい
る。
チ11によりダイ13内に打ち込まれた素材(ロ)を該
ダイ13内より押し出すための押出しピン25が挿通さ
れていると共に、該押出しピン25をパンチ11の進退
動作に同期させて該パンチ11の後退に伴って前動させ
るためのノックアウトピン26が上記後部ケース15b
後方のスペーサ部材27を貫通して設けられていると共
に、このノックアウトピン26が従来周知の構成とされ
たノックアウト機構により駆動されるようになってい
る。更に、上記押出しピン25の後端およびノックアウ
トピン26の先端を支持してガイドするためのスリーブ
28が上記後部ケース15bの後端部に嵌合されてい
る。
【0024】また、図1,4に示すように、本実施例に
おいては、上記締結手段18を構成するボルト19のネ
ジ部19dが螺合される前部ケース15aに形成された
ネジ穴23…23の1つにネジ部材でなるダイヤルプラ
グ29が螺合されており、該ダイヤルプラグ29を回転
させてその表面に付されたマーク29aと上記ネジ穴2
3の周りに刻設された刻印23aとの位置により、上記
ダイ13の交換時における該ダイ13の使用頻度(圧造
回数)等を表示し得るように構成されている。なお、上
記ダイヤルプラグ29のネジ部には、合成樹脂等でなる
緩み止め部材29b(図1参照)が圧入されており、こ
の緩み止め部材29bによりダイヤルプラグ29の緩み
を防止するようになっている。
おいては、上記締結手段18を構成するボルト19のネ
ジ部19dが螺合される前部ケース15aに形成された
ネジ穴23…23の1つにネジ部材でなるダイヤルプラ
グ29が螺合されており、該ダイヤルプラグ29を回転
させてその表面に付されたマーク29aと上記ネジ穴2
3の周りに刻設された刻印23aとの位置により、上記
ダイ13の交換時における該ダイ13の使用頻度(圧造
回数)等を表示し得るように構成されている。なお、上
記ダイヤルプラグ29のネジ部には、合成樹脂等でなる
緩み止め部材29b(図1参照)が圧入されており、こ
の緩み止め部材29bによりダイヤルプラグ29の緩み
を防止するようになっている。
【0025】上記の構成によれば、テーパ孔aを有する
ダイケース15へのテーパ状のダイ13と受圧部材14
との圧入保持と、これらダイ13と受圧部材14を圧入
保持したダイケース15のダイブロック16の嵌合孔1
6aへの嵌合とにより、ダイ13の機台におけるダイブ
ロック16への組み付けが高精度で行えながら、金型装
置12を構成するダイケース15が、テーパ状のダイ1
3を圧入保持するテーパ孔aを有する前部ケース15a
と、上記ダイ13の直後方に配置された受圧部材14を
圧入保持する凹所bを有する後部ケース15bとに分割
されていると共に、上記前部ケース15aと後部ケース
15bとが締結手段18により締結されているので、上
記ダイ13の保守点検あるいは交換に際して該ダイ13
を機台から取り出す場合には、上記固定ボルト24を緩
めてダイケース15の全体をダイブロック16より抜き
出すと共に、上記締結手段18を構成するボルト19を
緩めて前部ケース15aを後部ケース15bから分離す
ることにより、該前部ケース15aからダイ13を取り
出すことが可能となる。従って、従来のように、上記ダ
イ13の取り出しに際して、ダイブロック16より抜き
出したダイケース15より、まず、受圧部材14を取り
出したのち、ダイ13を取り出すといった面倒な金型装
置の分解が不要となり、これにより、該ダイ13の取り
出しを従来に比べて簡単に行い得ることになって、その
取り出し作業の作業性が向上することになる。
ダイケース15へのテーパ状のダイ13と受圧部材14
との圧入保持と、これらダイ13と受圧部材14を圧入
保持したダイケース15のダイブロック16の嵌合孔1
6aへの嵌合とにより、ダイ13の機台におけるダイブ
ロック16への組み付けが高精度で行えながら、金型装
置12を構成するダイケース15が、テーパ状のダイ1
3を圧入保持するテーパ孔aを有する前部ケース15a
と、上記ダイ13の直後方に配置された受圧部材14を
圧入保持する凹所bを有する後部ケース15bとに分割
されていると共に、上記前部ケース15aと後部ケース
15bとが締結手段18により締結されているので、上
記ダイ13の保守点検あるいは交換に際して該ダイ13
を機台から取り出す場合には、上記固定ボルト24を緩
めてダイケース15の全体をダイブロック16より抜き
出すと共に、上記締結手段18を構成するボルト19を
緩めて前部ケース15aを後部ケース15bから分離す
ることにより、該前部ケース15aからダイ13を取り
出すことが可能となる。従って、従来のように、上記ダ
イ13の取り出しに際して、ダイブロック16より抜き
出したダイケース15より、まず、受圧部材14を取り
出したのち、ダイ13を取り出すといった面倒な金型装
置の分解が不要となり、これにより、該ダイ13の取り
出しを従来に比べて簡単に行い得ることになって、その
取り出し作業の作業性が向上することになる。
【0026】一方、上記前部ケース15aに保持された
ダイ13内に圧入されて該ダイ13と共に所定の圧造空
間を形成し、あるいはまた圧造に伴ってダイ13の内周
面に発生した傷を覆うためのインサート部材17の交換
に際しては、上記固定ボルト24を緩めてケース15の
全体をダイブロック16より抜き出すと共に、上記締結
手段18を構成するボルト19を緩めて前部ケース15
aを後部ケース15bから分離することにより、該前部
ケース15aからダイ13内に圧入されたインサート部
材17を交換することが可能となり、従来のように、上
記インサート部材17の交換に際して、ダイブロック1
6より抜き出したダイケース15より、まず、受圧部材
14を取り出したのち、ダイ13内に圧入されたインサ
ート部材17を取り出すといった面倒な金型装置12の
分解が不要となり、これにより、該インサート部材17
の交換を従来に比べて簡単に行い得ることになって、そ
の交換作業の作業性が向上することになる。
ダイ13内に圧入されて該ダイ13と共に所定の圧造空
間を形成し、あるいはまた圧造に伴ってダイ13の内周
面に発生した傷を覆うためのインサート部材17の交換
に際しては、上記固定ボルト24を緩めてケース15の
全体をダイブロック16より抜き出すと共に、上記締結
手段18を構成するボルト19を緩めて前部ケース15
aを後部ケース15bから分離することにより、該前部
ケース15aからダイ13内に圧入されたインサート部
材17を交換することが可能となり、従来のように、上
記インサート部材17の交換に際して、ダイブロック1
6より抜き出したダイケース15より、まず、受圧部材
14を取り出したのち、ダイ13内に圧入されたインサ
ート部材17を取り出すといった面倒な金型装置12の
分解が不要となり、これにより、該インサート部材17
の交換を従来に比べて簡単に行い得ることになって、そ
の交換作業の作業性が向上することになる。
【0027】また、受圧部材14を後部ケース15bの
前面側に形成された凹所bに圧入保持したことにより、
ダイケース15の後部からわざわざダイ13の後部位置
まで圧入する必要がなくなって該受圧部材14のダイケ
ース15内への組み込みが容易にできると共に、ダイ1
3に作用した荷重を受圧部材14を介しダイケース15
に伝えてダイケース全体で良好に受け止めることができ
る。
前面側に形成された凹所bに圧入保持したことにより、
ダイケース15の後部からわざわざダイ13の後部位置
まで圧入する必要がなくなって該受圧部材14のダイケ
ース15内への組み込みが容易にできると共に、ダイ1
3に作用した荷重を受圧部材14を介しダイケース15
に伝えてダイケース全体で良好に受け止めることができ
る。
【0028】なお、上記インサート部材17を軸長寸法
の異なるものに交換した場合には、それに応じて上記押
出しピン25、ノックアウトピン26およびパンチ11
の前後位置と共に、それらのストロークが調整されるこ
とになる。
の異なるものに交換した場合には、それに応じて上記押
出しピン25、ノックアウトピン26およびパンチ11
の前後位置と共に、それらのストロークが調整されるこ
とになる。
【0029】また、上記ダイ13とケース15との間の
焼きつき等により該ケース15を廃棄する必要がある場
合には、ダイ13を保持する前部ケース15aのみを廃
棄するだけで良く経済的に有利となる。
焼きつき等により該ケース15を廃棄する必要がある場
合には、ダイ13を保持する前部ケース15aのみを廃
棄するだけで良く経済的に有利となる。
【0030】次に、本考案に係る金型装置の第2実施例
を、図5に基づいて説明すると、この第2実施例の金型
装置52は、上記第1実施例と同様に、パンチ51との
間で素材(ニ)を圧造加工する前面に至る程小径となる
ダイ53と、該ダイ53の直後方に配置され、ダイ53
に作用する荷重を受け止める受圧部材54と、該受圧部
材54および上記ダイ53を圧入保持するダイケース5
5とを有し、該ケース55の全体が機台の所定位置に固
定されたダイブロック56の嵌合孔56aに嵌挿されて
いると共に、上記ダイ53内に該ダイ53と共に所定の
圧造空間を形成するパイプ状のインサート部材57が圧
入されている。
を、図5に基づいて説明すると、この第2実施例の金型
装置52は、上記第1実施例と同様に、パンチ51との
間で素材(ニ)を圧造加工する前面に至る程小径となる
ダイ53と、該ダイ53の直後方に配置され、ダイ53
に作用する荷重を受け止める受圧部材54と、該受圧部
材54および上記ダイ53を圧入保持するダイケース5
5とを有し、該ケース55の全体が機台の所定位置に固
定されたダイブロック56の嵌合孔56aに嵌挿されて
いると共に、上記ダイ53内に該ダイ53と共に所定の
圧造空間を形成するパイプ状のインサート部材57が圧
入されている。
【0031】そして、上記ケース55が、テーパ状のダ
イ53を圧入保持するテーパ孔aを有する筒状ケーシン
グ53aおよび該ケーシング53aの外周に例えば高張
力鋼でなる薄板が螺旋状に積層されてなる補強コイル5
3bとを備えた前部ケース55aと、上記受圧部材54
を圧入保持する凹所bを有する後部ケース55bとに分
割されていると共に、これらの前、後部ケース55a,
55bが、上記第1実施例と同様構成とされたボルト5
9およびネット60を有する複数の結合手段58…58
(図において1つのみ図示)により一体的に結合された
状態で、上記ダイブロック56内に嵌挿され、且つ上記
後部ケース55bがダイブロック56の上面に螺合され
た固定ボルト64により固定されていることにより、該
後部ケース55bと前部ケース55aとでなるケース5
5の全体が該ダイブロック56に固定されるようになっ
ている。
イ53を圧入保持するテーパ孔aを有する筒状ケーシン
グ53aおよび該ケーシング53aの外周に例えば高張
力鋼でなる薄板が螺旋状に積層されてなる補強コイル5
3bとを備えた前部ケース55aと、上記受圧部材54
を圧入保持する凹所bを有する後部ケース55bとに分
割されていると共に、これらの前、後部ケース55a,
55bが、上記第1実施例と同様構成とされたボルト5
9およびネット60を有する複数の結合手段58…58
(図において1つのみ図示)により一体的に結合された
状態で、上記ダイブロック56内に嵌挿され、且つ上記
後部ケース55bがダイブロック56の上面に螺合され
た固定ボルト64により固定されていることにより、該
後部ケース55bと前部ケース55aとでなるケース5
5の全体が該ダイブロック56に固定されるようになっ
ている。
【0032】なお、本実施例においても、上記第1実施
例と同様に、締結手段58を構成するボルト59のネジ
部59dが螺合される前部ケース55aに形成されたネ
ジ穴63の1つにネジ部材でなるダイヤルプラグ69が
螺合されており、該ダイヤルプラグ69を回転させてそ
の表面に付されたマークと上記ネジ穴63の周りに刻設
された刻印との位置により、上記ダイ53の交換時にお
ける該ダイ53の使用頻度(圧造回数)等を表示し得る
ように構成されている。なお、上記ダイヤルプラグ69
のネジ部には、合成樹脂等でなる緩み止め部材69bが
圧入されており、この緩み止め部材69bによりダイヤ
ルプラグ69の緩みを防止するようになっている。
例と同様に、締結手段58を構成するボルト59のネジ
部59dが螺合される前部ケース55aに形成されたネ
ジ穴63の1つにネジ部材でなるダイヤルプラグ69が
螺合されており、該ダイヤルプラグ69を回転させてそ
の表面に付されたマークと上記ネジ穴63の周りに刻設
された刻印との位置により、上記ダイ53の交換時にお
ける該ダイ53の使用頻度(圧造回数)等を表示し得る
ように構成されている。なお、上記ダイヤルプラグ69
のネジ部には、合成樹脂等でなる緩み止め部材69bが
圧入されており、この緩み止め部材69bによりダイヤ
ルプラグ69の緩みを防止するようになっている。
【0033】上記の構成によれば、上記第1実施例1と
同様に、嵌め合いによる組み付けにより、ダイ53の機
台におけるダイブロック56への組み付けが高精度で行
えながら、金型装置52を構成するダイケース55が、
テーパ状のダイ53を圧入保持するテーパ孔aを有する
前部ケース55aと、上記ダイ53の直後方に配置され
た受圧部材54を圧入保持する凹所bを有する後部ケー
ス55bとに分割されていると共に、金型装置52を構
成するケース55が、ダイ53を保持する前部ケー上記
前部ケース55aと後部ケース55bとが締結手段58
により締結されているので、上記ダイ53もしくはイン
サート部材57を機台から取り出す場合には、上記固定
ボルト64を緩めてケース55の全体をダイブロック5
6より抜き出すと共に、上記締結手段58を構成するボ
ルト59を緩めて前部ケース55aを後部ケース55b
から分離することにより、該前部ケース55aからダイ
53もしくはインサート部材57を取り出すことが可能
となる。従って、従来のように、上記ダイ53もしくは
インサート部材57の取り出しに際して、ダイブロック
56より抜き出したケース55より、まず、受圧部材5
4を取り出したのち、ダイ13もしくはインサート部材
57を取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要と
なり、これにより、該ダイ53もしくはインサート部材
57の取り出しを従来に比べて簡単に行い得ることにな
って、その取り出し作業の作業性が向上することにな
る。
同様に、嵌め合いによる組み付けにより、ダイ53の機
台におけるダイブロック56への組み付けが高精度で行
えながら、金型装置52を構成するダイケース55が、
テーパ状のダイ53を圧入保持するテーパ孔aを有する
前部ケース55aと、上記ダイ53の直後方に配置され
た受圧部材54を圧入保持する凹所bを有する後部ケー
ス55bとに分割されていると共に、金型装置52を構
成するケース55が、ダイ53を保持する前部ケー上記
前部ケース55aと後部ケース55bとが締結手段58
により締結されているので、上記ダイ53もしくはイン
サート部材57を機台から取り出す場合には、上記固定
ボルト64を緩めてケース55の全体をダイブロック5
6より抜き出すと共に、上記締結手段58を構成するボ
ルト59を緩めて前部ケース55aを後部ケース55b
から分離することにより、該前部ケース55aからダイ
53もしくはインサート部材57を取り出すことが可能
となる。従って、従来のように、上記ダイ53もしくは
インサート部材57の取り出しに際して、ダイブロック
56より抜き出したケース55より、まず、受圧部材5
4を取り出したのち、ダイ13もしくはインサート部材
57を取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要と
なり、これにより、該ダイ53もしくはインサート部材
57の取り出しを従来に比べて簡単に行い得ることにな
って、その取り出し作業の作業性が向上することにな
る。
【0034】また、受圧部材54を後部ケース55bの
前面側に形成された凹所bに圧入保持したことにより、
従来のようにダイケース55の後部からわざわざダイ5
3の後部位置まで圧入する必要がなくなって該受圧部材
54のダイケース55内への組み込みが容易にできると
共に、ダイ53に作用した荷重を受圧部材54からダイ
ケース55に伝えてダイケース全体で良好に受け止める
ことが可能となる。
前面側に形成された凹所bに圧入保持したことにより、
従来のようにダイケース55の後部からわざわざダイ5
3の後部位置まで圧入する必要がなくなって該受圧部材
54のダイケース55内への組み込みが容易にできると
共に、ダイ53に作用した荷重を受圧部材54からダイ
ケース55に伝えてダイケース全体で良好に受け止める
ことが可能となる。
【0035】さらに、ボルト59とナット60とからな
る複数の結合手段58により前部ケース55aと後部ケ
ース55bとを結合するに際し、各結合手段58には、
仮締め位置から結合完了位置までのナット60のボルト
59に対する相対回転角度を確認するマーク表示手段が
設けられていることにより、前部ケース55aと後部ケ
ース55bとを常に過不足のない適正な締結トルクで容
易に締結することが可能となる。
る複数の結合手段58により前部ケース55aと後部ケ
ース55bとを結合するに際し、各結合手段58には、
仮締め位置から結合完了位置までのナット60のボルト
59に対する相対回転角度を確認するマーク表示手段が
設けられていることにより、前部ケース55aと後部ケ
ース55bとを常に過不足のない適正な締結トルクで容
易に締結することが可能となる。
【0036】その上、上記第1、第2実施例の場合と同
様に、上記ダイ53とダイケース55との間の焼きつき
等により該ケース55を廃棄する必要がある場合には、
ダイ53を保持する前部ケース55aのみを廃棄するだ
けで良く経済的に有利となる。
様に、上記ダイ53とダイケース55との間の焼きつき
等により該ケース55を廃棄する必要がある場合には、
ダイ53を保持する前部ケース55aのみを廃棄するだ
けで良く経済的に有利となる。
【0037】
【考案の効果】以上のように、第1考案によれば、テー
パ孔を有するダイケースへのテーパ状のダイと受圧部材
との圧入保持と、これらダイと受圧部材を圧入保持した
ダイケースのダイブロックの嵌合孔への嵌合とにより、
ダイのダイブロックへの組み付けを高精度で行うことが
できると共に、ダイブロックに嵌合される上記ダイケー
スを、上記ダイを圧入保持するテーパ孔を有する前部ケ
ースと、上記ダイの直後方に配置された受圧部材を圧入
保持する凹部を有する後部ケースとに分割すると共に、
上記前部ケースと後部ケースとを結合手段により着脱可
能に結合したから、上記ダイの保守点検あるいは交換に
際して該ダイを機台から取り出す場合、結合手段による
結合を解除して前部ケースを後部ケースから分離するこ
とにより、前部ケースの後面側からダイを直接取り出す
ことが可能となって、従来のように、ダイの取り出しに
際して、その都度、ダイケース内にダイと共に圧入され
た受圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイを
取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要となり、
これにより、ダイの取り出しを従来に比べて簡単に行い
得ることになって、その取り出し時の作業性を向上する
ことができる。
パ孔を有するダイケースへのテーパ状のダイと受圧部材
との圧入保持と、これらダイと受圧部材を圧入保持した
ダイケースのダイブロックの嵌合孔への嵌合とにより、
ダイのダイブロックへの組み付けを高精度で行うことが
できると共に、ダイブロックに嵌合される上記ダイケー
スを、上記ダイを圧入保持するテーパ孔を有する前部ケ
ースと、上記ダイの直後方に配置された受圧部材を圧入
保持する凹部を有する後部ケースとに分割すると共に、
上記前部ケースと後部ケースとを結合手段により着脱可
能に結合したから、上記ダイの保守点検あるいは交換に
際して該ダイを機台から取り出す場合、結合手段による
結合を解除して前部ケースを後部ケースから分離するこ
とにより、前部ケースの後面側からダイを直接取り出す
ことが可能となって、従来のように、ダイの取り出しに
際して、その都度、ダイケース内にダイと共に圧入され
た受圧部材を取り出したのち、該ダイケースよりダイを
取り出すといった面倒な金型装置の分解が不要となり、
これにより、ダイの取り出しを従来に比べて簡単に行い
得ることになって、その取り出し時の作業性を向上する
ことができる。
【0038】その上、受圧部材を後部ケースの前面側に
形成された凹所に圧入保持したことにより、従来のよう
にダイケースの後部からわざわざダイの後部位置まで圧
入する必要がなくなって該受圧部材のダイケース内への
組み込みが容易にできると共に、ダイに作用した荷重を
受圧部材からダイケースに伝えてダイケース全体で良好
に受け止めることができる。
形成された凹所に圧入保持したことにより、従来のよう
にダイケースの後部からわざわざダイの後部位置まで圧
入する必要がなくなって該受圧部材のダイケース内への
組み込みが容易にできると共に、ダイに作用した荷重を
受圧部材からダイケースに伝えてダイケース全体で良好
に受け止めることができる。
【0039】しかも、ボルトとナットとからなる複数の
結合手段により前部ケースと後部ケースとを結合するに
際し、各結合手段には、仮締め位置から結合完了位置ま
でのナットのボルトこ対する相対回転角度を確認するマ
ーク表示手段が設けられていることにより、前部ケース
と後部ケースとを常に過不足のない適正な締結トルクで
容易に締結することが可能となる。
結合手段により前部ケースと後部ケースとを結合するに
際し、各結合手段には、仮締め位置から結合完了位置ま
でのナットのボルトこ対する相対回転角度を確認するマ
ーク表示手段が設けられていることにより、前部ケース
と後部ケースとを常に過不足のない適正な締結トルクで
容易に締結することが可能となる。
【0040】更に、上記ダイとケースとの間の焼きつき
等により該ケースを廃棄する必要がある場合には、ダイ
を保持する前部ケースのみを廃棄するだけで良く経済的
に有利となる。
等により該ケースを廃棄する必要がある場合には、ダイ
を保持する前部ケースのみを廃棄するだけで良く経済的
に有利となる。
【0041】また、第2考案によれば、上記第1考案と
同様の効果が得られながら、前部ケースに保持されたダ
イ内に圧入されて該ダイと共に所定の圧造空間を形成
し、あるいはまた圧造に伴ってダイの内周面に発生した
傷を覆うためのインサート部材の交換に際しては、結合
部材による結合を解除して前部ケースを後部ケースから
分離することにより、該前部ケースからダイ内に圧入さ
れたインサート部材を交換することが可能となって、従
来のように、上記インサート部材の交換に際して、その
都度、ダイケース内にダイおよびインサート部材と共に
圧入された受圧部材を取り出したのち、ダイケースより
ダイ内に圧入されたインサート部材を取り出すといった
面倒な金型装置の分解が不要となり、これにより、上記
インサート部材の交換を従来に比べて簡単に行い得るこ
とになって、その交換作業の作業性が向上することにな
る。
同様の効果が得られながら、前部ケースに保持されたダ
イ内に圧入されて該ダイと共に所定の圧造空間を形成
し、あるいはまた圧造に伴ってダイの内周面に発生した
傷を覆うためのインサート部材の交換に際しては、結合
部材による結合を解除して前部ケースを後部ケースから
分離することにより、該前部ケースからダイ内に圧入さ
れたインサート部材を交換することが可能となって、従
来のように、上記インサート部材の交換に際して、その
都度、ダイケース内にダイおよびインサート部材と共に
圧入された受圧部材を取り出したのち、ダイケースより
ダイ内に圧入されたインサート部材を取り出すといった
面倒な金型装置の分解が不要となり、これにより、上記
インサート部材の交換を従来に比べて簡単に行い得るこ
とになって、その交換作業の作業性が向上することにな
る。
【0042】更に、上記第1考案と同様に、上記ダイと
ケースとの間、あるいは該ダイとインサート部材との間
の焼きつき等によりケースを廃棄する必要がある場合に
は、ダイおよびインサート部材を保持する前部ケースの
みを廃棄するだけで良く経済的に有利となる。
ケースとの間、あるいは該ダイとインサート部材との間
の焼きつき等によりケースを廃棄する必要がある場合に
は、ダイおよびインサート部材を保持する前部ケースの
みを廃棄するだけで良く経済的に有利となる。
【図1】 本考案に係る圧造成形機における金型装置の
第1実施例の縦断面図。
第1実施例の縦断面図。
【図2】 第1実施例の金型装置を構成する前部ケース
と後部ケースとを固定するための結合手段を一部を断面
にして示す拡大図。
と後部ケースとを固定するための結合手段を一部を断面
にして示す拡大図。
【図3】 図2におけるA−A線よりみた結合手段の拡
大正面図。
大正面図。
【図4】 図1におけるB−B線よりみた第1実施例の
金型装置の正面図。
金型装置の正面図。
【図5】 第2実施例の金型装置の縦断面図。
【図6】 従来の金型装置の縦断面図。
11,51 パンチ 12,52 金型装置 13,53 ダイ 14,54 受圧部材 15,55 ダイケース 15a,55a 前部ケース 15b,55b 後部ケース 16a,56a 嵌合孔 17,57 インサート部材 18,58 結合手段 19,59 ボルト 20,60 ナット a テーパ孔 b 凹所 (ロ),(ハ),(ニ) 素材
Claims (2)
- 【請求項1】 機台のダイブロックに設けられた嵌合孔
に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状のダイ
とその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を受け止
める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能に嵌合
され、このダイケースに収容されたダイと該ダイに対し
て進退動するパンチとにより素材を加圧して所定形状の
製品を圧造する圧造成形機における金型装置であって、
上記ダイケースが、後面よりその前面に至る程小径とな
るテーパ孔を有し、かつ該テーパ孔にテーパ状のダイが
圧入保持される前部ケースと、前面側に凹所を有し、か
つ該凹所に受圧部材が圧入保持される後部ケースとに分
割されていると共に、これらの前、後部ケースが複数の
結合手段により結合されている一方、上記結合手段が、
少なくとも両端にネジ部を備え、一端側のネジ部が前部
ケースもしくは後部ケースのいずれか一方のケースより
挿通されて他方のケースに螺合されるボルトと、該ボル
トにおける他端側のネジ部に予め螺着されたナットとを
有すると共に、上記ボルトの他端部には締結用の角穴が
設けられており、かつ、このボルトの他端部およびナッ
トには、該ボルトをナットと一体的に他方のケースにね
じ込むことにより該ナットを一方のケースに当接させて
前、後部ケースを仮締めした後、該ナットをボルトに対
し相対回転させて前、後部ケースを結合するときの相対
回転角度を表示するマークがそれぞれ付されていること
を特徴とする圧造成形機における金型装置。 - 【請求項2】 機台のダイブロックに設けられた嵌合孔
に、前部中央に前面に至る程小径となるテーパ状のダイ
とその直後方に配置され、ダイに作用する荷重を受け止
める受圧部材とを収容したダイケースが着脱可能に嵌合
され、このダイケースに収容されたダイと該ダイに対し
て進退動するパンチとにより素材を加圧して所定形状の
製品を圧造する圧造成形機における金型装置であって、
上記ダイケースが、後面よりその前面に至る程小径とな
るテーパ孔を有し、かつ該テーパ孔に、ダイと共に所定
の圧造空間を形成するインサート部材が圧入されたテー
パ状のダイが圧入保持される前部ケースと、前面側に凹
所を有し、かつ該凹所に受圧部材が圧入保持される後部
ケースとに分割されていると共に、これらの前、後部ケ
ースが結合手段により結合されている一方、上記結合手
段が、少なくとも両端にネジ部を備え、一端側のネジ部
が前部ケースもしくは後部ケースのいずれか一方のケー
スより挿通されて他方のケースに螺合されるボルトと、
該ボルトにおける他端側のネジ部に予め螺着されたナッ
トとを有すると共に、上記ボルトの他端部には締結用の
角穴が設けられており、かつ、このボルトの他端部およ
びナットには、該ボルトをナットと一体的に他方のケー
スにねじ込むことにより該ナットを一方のケースに当接
させて前、後部ケースを仮締めした後、該ナットをボル
トに対し相対回転させて前、後部ケースを結合するとき
の相対回転角度を表示するマークがそれぞれ付されてい
ることを特徴とする圧造成形機における金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027262U JPH0753793Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 圧造成形機における金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027262U JPH0753793Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 圧造成形機における金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578335U JPH0578335U (ja) | 1993-10-26 |
| JPH0753793Y2 true JPH0753793Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=12216168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027262U Expired - Fee Related JPH0753793Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 圧造成形機における金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753793Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4673740B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-04-20 | 西尾精密株式会社 | 冷間鍛造用金型の緩衝構造 |
| US8485013B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-07-16 | National Machinery Llc | Method and tooling for headed pilot pointed bolts |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565013B2 (ja) * | 1973-12-10 | 1981-02-03 | ||
| JPS5343877Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1978-10-21 | ||
| JPS5816990A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-31 | Nissan Motor Co Ltd | ヨツトのメインシ−トトラベラ |
| JPS59124644U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-22 | アイダエンジニアリング株式会社 | ナツト締めダイス |
| JPS6245443A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Rizumu Jidosha Buhin Seizo Kk | シ−トベルト用巻取軸の冷間鍛造方法 |
| JPS6342167U (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | ||
| JPS6442742U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | ||
| JP3018937U (ja) * | 1995-06-01 | 1995-12-05 | 株式会社ホシノインパル | ホイル用排水フィン |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1992027262U patent/JPH0753793Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0578335U (ja) | 1993-10-26 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |