JPH0753959Y2 - 型締装置 - Google Patents
型締装置Info
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- JPH0753959Y2 JPH0753959Y2 JP1989093465U JP9346589U JPH0753959Y2 JP H0753959 Y2 JPH0753959 Y2 JP H0753959Y2 JP 1989093465 U JP1989093465 U JP 1989093465U JP 9346589 U JP9346589 U JP 9346589U JP H0753959 Y2 JPH0753959 Y2 JP H0753959Y2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、射出成形機における型締装置に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧によって金型内に射出し、該金型内で冷却固化又
は硬化させ、次に、金型を開いて成形品を取り出すよう
にした、第3図に示すような射出成形機が提供されてい
る。
を高圧によって金型内に射出し、該金型内で冷却固化又
は硬化させ、次に、金型を開いて成形品を取り出すよう
にした、第3図に示すような射出成形機が提供されてい
る。
第3図は従来の射出成形機を示す図である。
図に示すように、機台1に型締装置2と射出装置3とが
配設されていて、該型締装置2は、固定プラテン4と可
動プラテン5とを備えていて、型締シリンダ6がガイド
ロッド7に沿って可動プラテン5を往復動させると、固
定金型8と可動金型9とが接離するようになっている。
配設されていて、該型締装置2は、固定プラテン4と可
動プラテン5とを備えていて、型締シリンダ6がガイド
ロッド7に沿って可動プラテン5を往復動させると、固
定金型8と可動金型9とが接離するようになっている。
また、前記射出装置3は、ホッパ10内の樹脂を加熱溶融
して射出するノズル11を往復動自在に備えていて、該ノ
ズル11から金型凹部8a、9a内に溶融させられた樹脂が充
填(てん)される。一方、成形品は排出口12から機台1
の下方に落下し、排出されるようになっている。
して射出するノズル11を往復動自在に備えていて、該ノ
ズル11から金型凹部8a、9a内に溶融させられた樹脂が充
填(てん)される。一方、成形品は排出口12から機台1
の下方に落下し、排出されるようになっている。
前述したような射出成形機においては、成形品を1回成
形するごとに可動金型9が往復動して固定金型8と接離
するので、前記可動金型9を高速で往復動させること
が、成形効率を向上させるうえで重要である。
形するごとに可動金型9が往復動して固定金型8と接離
するので、前記可動金型9を高速で往復動させること
が、成形効率を向上させるうえで重要である。
そこで、前記可動金型9を固定金型8に圧接する力、す
なわち、型締力を形成するために型締装置が配設され
る。
なわち、型締力を形成するために型締装置が配設され
る。
該型締装置は、油圧シリンダや電動機などによって発生
させられた力をトグルにより伝達するトグル式のもの
と、油圧シリンダや電動機などによって発生させられた
力を前記可動プラテン5に直接伝達する直圧式のものと
があるが、このうち、該直圧式のものは、型締力の制御
が容易なことから一般的に用いられている。
させられた力をトグルにより伝達するトグル式のもの
と、油圧シリンダや電動機などによって発生させられた
力を前記可動プラテン5に直接伝達する直圧式のものと
があるが、このうち、該直圧式のものは、型締力の制御
が容易なことから一般的に用いられている。
第2図は従来の型締装置の断面図である。
図において、6は型締シリンダ、20は該型締シリンダ6
内において油圧によって摺(しゅう)動する型締ラム、
13、14は該型締ラム20と前記型締シリンダ6との間に形
成され、油が給排されることによって型締ラム20を前後
進させる油室である。該油室13に圧油を供給するととも
に、油室14内の油をドレーンすることによって前記型締
ラム20は図における左方に移動し、型締装置の型開きを
行うことができ、また、油室14に圧油を供給するととも
に、油室13内の油をドレーンすることによって、前記型
締ラム20は図における右方に移動し、型締装置の型閉じ
及び型締めを行うことができる。
内において油圧によって摺(しゅう)動する型締ラム、
13、14は該型締ラム20と前記型締シリンダ6との間に形
成され、油が給排されることによって型締ラム20を前後
進させる油室である。該油室13に圧油を供給するととも
に、油室14内の油をドレーンすることによって前記型締
ラム20は図における左方に移動し、型締装置の型開きを
行うことができ、また、油室14に圧油を供給するととも
に、油室13内の油をドレーンすることによって、前記型
締ラム20は図における右方に移動し、型締装置の型閉じ
及び型締めを行うことができる。
そして、15は高速型閉じ時において、型締ラム20を高速
移動させるためのブースタであり、該ブースタ15は型締
ラム20の後端に形成されたブースタ油室15a、前記型締
ラム20の後端から前方(図における左方)に突出させて
形成され、先端が前記ブースタ油室15a内に臨むブース
タラム15b、及び該ブースタラム15b内に形成されたブー
スタラム横孔15cによって構成される。
移動させるためのブースタであり、該ブースタ15は型締
ラム20の後端に形成されたブースタ油室15a、前記型締
ラム20の後端から前方(図における左方)に突出させて
形成され、先端が前記ブースタ油室15a内に臨むブース
タラム15b、及び該ブースタラム15b内に形成されたブー
スタラム横孔15cによって構成される。
また、16は型開閉時において、油室14とリザーブタンク
23とを連通し、型締め時に油室14とリザーブタンク23と
を遮断するためのプレフィルバルブである。該プレフィ
ルバルブ16は、両端にフランジ16a,16bを形成したほぼ
筒状体で構成されていて、両端を連通するプレフィルバ
ルブ横孔17を有していて、筒状部の内外に内側油室18及
び外側油室19が形成される。そして、該内側油室18は、
ブースタラム縦孔21を介してブースタラム横孔15cに、
外側油室19は、プレフィルバルブ開放用油路22を介して
図示しないプレフィル油供給源に接続される。
23とを連通し、型締め時に油室14とリザーブタンク23と
を遮断するためのプレフィルバルブである。該プレフィ
ルバルブ16は、両端にフランジ16a,16bを形成したほぼ
筒状体で構成されていて、両端を連通するプレフィルバ
ルブ横孔17を有していて、筒状部の内外に内側油室18及
び外側油室19が形成される。そして、該内側油室18は、
ブースタラム縦孔21を介してブースタラム横孔15cに、
外側油室19は、プレフィルバルブ開放用油路22を介して
図示しないプレフィル油供給源に接続される。
また、23は前記型締シリンダ6の油室14に供給する油を
収容するリザーブタンクである。該リザーブタンク23
は、油路24を介して前記油室14に接続され、前記油路24
と油室14との接続部分には、プレフィルバルブ16の端面
と当接するシート端面25が形成される。
収容するリザーブタンクである。該リザーブタンク23
は、油路24を介して前記油室14に接続され、前記油路24
と油室14との接続部分には、プレフィルバルブ16の端面
と当接するシート端面25が形成される。
また、26はブースタラム15bの後端においてプレフィル
バルブ16の内周と摺動する大径部であり、内側油室18に
油を供給してプレフィルバルブ16を図における右方に移
動させる時に、内側油室18内の油が抜けるのを防止す
る。
バルブ16の内周と摺動する大径部であり、内側油室18に
油を供給してプレフィルバルブ16を図における右方に移
動させる時に、内側油室18内の油が抜けるのを防止す
る。
次に、前記構成の型締装置の動作について説明する。
型閉じ時においては、前記プレフィルバルブ開放用油路
22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放される
と、型締ラム20が図における左方に移動する。このと
き、前記油室14とリザーブタンク23内とを連通する油路
24が保持され、その状態でブースタラム横孔15cを介し
てブースタ油室15aに圧油が供給されると、型締ラム20
が図における右方に移動する。したがって、リザーブタ
ンク23内の油は、前記油路24を通って油室14内に吸入さ
れる。
22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放される
と、型締ラム20が図における左方に移動する。このと
き、前記油室14とリザーブタンク23内とを連通する油路
24が保持され、その状態でブースタラム横孔15cを介し
てブースタ油室15aに圧油が供給されると、型締ラム20
が図における右方に移動する。したがって、リザーブタ
ンク23内の油は、前記油路24を通って油室14内に吸入さ
れる。
このとき、前記プレフィルバルブ開放用油路22の圧油を
抜くと、型締ラム20を前進させるためのブースタ油室15
a内の圧力が、ブースタラム横孔15c及びブースタラム縦
孔21を介して内側油室18に作用する。その結果、プレフ
ィルバルブ16は、高速で図における右方に移動する。
抜くと、型締ラム20を前進させるためのブースタ油室15
a内の圧力が、ブースタラム横孔15c及びブースタラム縦
孔21を介して内側油室18に作用する。その結果、プレフ
ィルバルブ16は、高速で図における右方に移動する。
また、型開き時においては、前記プレフィルバルブ開放
用油路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放
されると、型締ラム20が図における左方に移動する。こ
のとき、前記油室14とリザーブタンク23内とを連通する
油路24が保持され、その状態で油室13に圧油を供給し、
型締ラム20を後退させると、前記油室14内の油は油路24
を介してリザーブタンク23に排出される。
用油路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放
されると、型締ラム20が図における左方に移動する。こ
のとき、前記油室14とリザーブタンク23内とを連通する
油路24が保持され、その状態で油室13に圧油を供給し、
型締ラム20を後退させると、前記油室14内の油は油路24
を介してリザーブタンク23に排出される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の型締装置においては、型閉じ
が終了して内側油室18に油が供給されると、プレフィル
バルブ16は高速で図における右方に移動するので、スト
ローク限においてプレフィルバルブ16の端面がシート端
面25に衝突し、ショックを与えることになる。そして、
その反動でプレフィルバルブ16はわずかに図における左
方に戻り、シート端面25によるバルブシート機能が低下
し、昇圧時間が長くなってしまう。
が終了して内側油室18に油が供給されると、プレフィル
バルブ16は高速で図における右方に移動するので、スト
ローク限においてプレフィルバルブ16の端面がシート端
面25に衝突し、ショックを与えることになる。そして、
その反動でプレフィルバルブ16はわずかに図における左
方に戻り、シート端面25によるバルブシート機能が低下
し、昇圧時間が長くなってしまう。
本考案は、前記従来の型締装置の問題点を解決して、プ
レフィルバルブの端面がシート端面に衝突する時のショ
ックを小さくして、昇圧時間を短くすることができる型
締装置を提供することを目的とする。
レフィルバルブの端面がシート端面に衝突する時のショ
ックを小さくして、昇圧時間を短くすることができる型
締装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本考案の型締装置においては、型締シリン
ダと、該型締シリンダ内を摺動する型締ラムと、該型締
ラムの後端に形成されたブースタ油室と、前記型締シリ
ンダの後端から前方に突出させて形成され、先端がブー
スタ油室内に臨むブースタラムと、該ブースタラムの後
端に摺動自在に配設され、型締シリンダの内周との間に
外側油室を、ブースタラムの外周との間に内側油室を形
成し、かつ、前記外側油室及び内側油室に油を給排する
ことによって前後進させられるプレフィルバルブとを有
する。
ダと、該型締シリンダ内を摺動する型締ラムと、該型締
ラムの後端に形成されたブースタ油室と、前記型締シリ
ンダの後端から前方に突出させて形成され、先端がブー
スタ油室内に臨むブースタラムと、該ブースタラムの後
端に摺動自在に配設され、型締シリンダの内周との間に
外側油室を、ブースタラムの外周との間に内側油室を形
成し、かつ、前記外側油室及び内側油室に油を給排する
ことによって前後進させられるプレフィルバルブとを有
する。
前記ブースタラムは、後端に、プレフィルバルブの内周
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に一体に調整間隙(げき)を形成する中径部を備え
る。
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に一体に調整間隙(げき)を形成する中径部を備え
る。
(作用) 本考案によれば、前記のように型締装置においては、型
締シリンダと、該型締シリンダ内を摺動する型締ラム
と、該型締ラムの後端に形成されたブースタ油室と、前
記型締シリンダの後端から前方に突出させて形成され、
先端がブースタ油室内に臨むブースタラムと、該ブース
タラムの後端に摺動自在に配設され、型締シリンダの内
周との間に外側油室を、ブースタラムの外周との間に内
側油室を形成し、かつ、前記外側油室及び内側油室に油
を給排することによって前後進させられるプレフィルバ
ルブとを有する。
締シリンダと、該型締シリンダ内を摺動する型締ラム
と、該型締ラムの後端に形成されたブースタ油室と、前
記型締シリンダの後端から前方に突出させて形成され、
先端がブースタ油室内に臨むブースタラムと、該ブース
タラムの後端に摺動自在に配設され、型締シリンダの内
周との間に外側油室を、ブースタラムの外周との間に内
側油室を形成し、かつ、前記外側油室及び内側油室に油
を給排することによって前後進させられるプレフィルバ
ルブとを有する。
前記ブースタラムは、後端に、プレフィルバルブの内周
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に調整間隙を形成する中径部を備える。
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に調整間隙を形成する中径部を備える。
この場合、内側油室に油が供給されると、当初はプレフ
ィルバルブの内周とブースタラムの大径部とが摺動しな
がらプレフィルバルブが急速に前進させられる。
ィルバルブの内周とブースタラムの大径部とが摺動しな
がらプレフィルバルブが急速に前進させられる。
そして、プレフィルバルブの内周とブースタラムの大径
部との摺動が終わり、プレフィルバルブの後端が中径部
にさしかかると、前記調整間隙内の油がプレフィルバル
ブのプレフィルバルブ横孔を抜け、油路を介してリザー
ブタンクに排出される。
部との摺動が終わり、プレフィルバルブの後端が中径部
にさしかかると、前記調整間隙内の油がプレフィルバル
ブのプレフィルバルブ横孔を抜け、油路を介してリザー
ブタンクに排出される。
その結果、プレフィルバルブの前進速度が低下させら
れ、ストローク限におけるシート端面への衝突時のショ
ックが軽減される。
れ、ストローク限におけるシート端面への衝突時のショ
ックが軽減される。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の実施例における型締装置の断面図であ
る。
る。
図において、6は型締シリンダ、20は該型締シリンダ6
内において油圧によって摺動する型締ラム、13,14は該
型締ラム20と前記型締シリンダ6との間に形成され、油
が給排されることによって型締ラム20を前後進させる油
室である。該油室13に圧油を供給するとともに、油室14
内の油をドレーンすることによって前記型締ラム20は後
退(図における左方に移動)し、型締装置の型開きを行
うことができ、また、油室14に圧油を供給するととも
に、油室13内の油をドレーンすることによって、前記型
締ラム20は前進(図における右方に移動)し、型締装置
の型閉じ及び型締めを行うことができる。
内において油圧によって摺動する型締ラム、13,14は該
型締ラム20と前記型締シリンダ6との間に形成され、油
が給排されることによって型締ラム20を前後進させる油
室である。該油室13に圧油を供給するとともに、油室14
内の油をドレーンすることによって前記型締ラム20は後
退(図における左方に移動)し、型締装置の型開きを行
うことができ、また、油室14に圧油を供給するととも
に、油室13内の油をドレーンすることによって、前記型
締ラム20は前進(図における右方に移動)し、型締装置
の型閉じ及び型締めを行うことができる。
そして、15は高速型閉じ時において、型締ラム20を高速
移動させるためのブースタであり、該ブースタ15は型締
ラム20の後端に形成された油室15a、前記型締シリンダ
6の後端から前方(図における左方)に突出させて形成
され、先端が前記ブースタ油室15a内に臨むブースタラ
ム15b、及び該ブースタラム15b内に形成されたブースタ
ラム横孔15cによって構成される。
移動させるためのブースタであり、該ブースタ15は型締
ラム20の後端に形成された油室15a、前記型締シリンダ
6の後端から前方(図における左方)に突出させて形成
され、先端が前記ブースタ油室15a内に臨むブースタラ
ム15b、及び該ブースタラム15b内に形成されたブースタ
ラム横孔15cによって構成される。
また、16は型開閉時において、油室14とリザーブタンク
23とを連通し、型締め時に油室14とリザーブタンク23と
を遮断するためのプレフィルバルブである。該プレフィ
ルバルブ16は、両端にフランジ16a,16bを形成したほぼ
筒状体で構成されていて、両端を連通するプレフィルバ
ルブ横孔17を有していて、筒状部の内外に内側油室18及
び外側油室19が形成される。そして、該内側油室18は、
ブースタラム縦孔21を介してブースタラム横孔15cに、
外側油室19は、プレフィルバルブ開放用油路22を介して
図示しないプレフィル油供給源に接続される。
23とを連通し、型締め時に油室14とリザーブタンク23と
を遮断するためのプレフィルバルブである。該プレフィ
ルバルブ16は、両端にフランジ16a,16bを形成したほぼ
筒状体で構成されていて、両端を連通するプレフィルバ
ルブ横孔17を有していて、筒状部の内外に内側油室18及
び外側油室19が形成される。そして、該内側油室18は、
ブースタラム縦孔21を介してブースタラム横孔15cに、
外側油室19は、プレフィルバルブ開放用油路22を介して
図示しないプレフィル油供給源に接続される。
また、23は前記型締シリンダ6の油室14に供給する油を
収容するリザーブタンクである。該リザーブタンク23
は、油路24を介して前記油室14に接続され、前記油路24
と油室14との接続部分には、プレフィルバルブ16の端面
と当接するシート端面25が形成される。
収容するリザーブタンクである。該リザーブタンク23
は、油路24を介して前記油室14に接続され、前記油路24
と油室14との接続部分には、プレフィルバルブ16の端面
と当接するシート端面25が形成される。
また、31はブースタラム15bの後端においてプレフィル
バルブ16の内周と摺動する大径部であり、内側油室18に
油を供給してプレフィルバルブ16を前進(図における右
方に移動)させ始めたとき、内側油室18内の油が抜ける
のを防止する。
バルブ16の内周と摺動する大径部であり、内側油室18に
油を供給してプレフィルバルブ16を前進(図における右
方に移動)させ始めたとき、内側油室18内の油が抜ける
のを防止する。
そして、32は前記大径部31の前方(図における右方)に
隣接して形成された中径部であり、プレフィルバルブ16
の内周との間に、前記内側油室18に一体に調整間隙33を
形成する。この場合、調整間隙33が中径部32によって形
成されるので、加工が容易になるだけでなく、プレフィ
ルバルブ16の内周を平坦(たん)にすることができる。
したがって、プレフィルバルブ16の径を小さくすること
ができ、型締装置を小型化することができる。また、プ
レフィルバルブ16の加工及び寸法管理が容易になる。
隣接して形成された中径部であり、プレフィルバルブ16
の内周との間に、前記内側油室18に一体に調整間隙33を
形成する。この場合、調整間隙33が中径部32によって形
成されるので、加工が容易になるだけでなく、プレフィ
ルバルブ16の内周を平坦(たん)にすることができる。
したがって、プレフィルバルブ16の径を小さくすること
ができ、型締装置を小型化することができる。また、プ
レフィルバルブ16の加工及び寸法管理が容易になる。
次に、前記構成の型締装置の動作について説明する。
型閉じ時ににおいては、前記プレフィルバルブ開放用油
路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放され
ると、型締ラム20が後退する。このとき、前記油室14と
リザーブタンク23内とを連通する油路24が保持され、そ
の状態でブースタラム横孔15cを介してブースタ油室15a
に圧油が供給されると、型締ラム20が図における右方に
移動する。したがって、リザーブタンク23内の油は、前
記油路24を通って油室14内に吸入される。
路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放され
ると、型締ラム20が後退する。このとき、前記油室14と
リザーブタンク23内とを連通する油路24が保持され、そ
の状態でブースタラム横孔15cを介してブースタ油室15a
に圧油が供給されると、型締ラム20が図における右方に
移動する。したがって、リザーブタンク23内の油は、前
記油路24を通って油室14内に吸入される。
このとき、前記プレフィルバルブ開放用油路22の圧油を
抜くと、型締ラム20を前進させるためのブースタ油室15
a内の圧油が、ブースタラム横孔15c及びブースタラム縦
孔21を介して内側油室18に進入し、内側油室18を満た
す。その結果、プレフィルバルブ16は、高速で前進す
る。なお、このとき、前記調整間隙33内にも油が満たさ
れる。
抜くと、型締ラム20を前進させるためのブースタ油室15
a内の圧油が、ブースタラム横孔15c及びブースタラム縦
孔21を介して内側油室18に進入し、内側油室18を満た
す。その結果、プレフィルバルブ16は、高速で前進す
る。なお、このとき、前記調整間隙33内にも油が満たさ
れる。
そして、プレフィルバルブ16の内周とブースタラム15b
の大径部31との摺動が終わり、プレフィルバルブ16の後
端が中径部32にさしかかると、前記調整間隙33に満たさ
れていた圧油の一部が抜け、プレフィルバルブ横孔17、
油路24を介してリザーブタンク23に排出される。
の大径部31との摺動が終わり、プレフィルバルブ16の後
端が中径部32にさしかかると、前記調整間隙33に満たさ
れていた圧油の一部が抜け、プレフィルバルブ横孔17、
油路24を介してリザーブタンク23に排出される。
その結果、プレフィルバルブ16の前進速度が低下させら
れ、ストローク限におけるシート端面25への衝突時のシ
ョックが軽減される。この場合、前記調整間隙33が形成
された分だけ内側油室18内とプレフィルバルブ横孔17と
の間の距離が短くなるので、油路の損失を小さくするこ
とができる。したがって、プレフィルバルブ16の前進速
度を急速に低下させることができる。
れ、ストローク限におけるシート端面25への衝突時のシ
ョックが軽減される。この場合、前記調整間隙33が形成
された分だけ内側油室18内とプレフィルバルブ横孔17と
の間の距離が短くなるので、油路の損失を小さくするこ
とができる。したがって、プレフィルバルブ16の前進速
度を急速に低下させることができる。
また、型開き時においては、前記プレフィルバルブ開放
用油路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放
されると、型締ラム20が後退する。このとき、前記油室
14とリザーブタンク23内とを連通する油路24が保持さ
れ、その状態で油室13に圧油を供給し、型締ラム20を後
退させると、前記油室14内の油は油路24を介してリザー
ブタンク23に排出される。
用油路22に圧油が供給され、プレフィルバルブ16が開放
されると、型締ラム20が後退する。このとき、前記油室
14とリザーブタンク23内とを連通する油路24が保持さ
れ、その状態で油室13に圧油を供給し、型締ラム20を後
退させると、前記油室14内の油は油路24を介してリザー
ブタンク23に排出される。
本実施例においては、射出成形機の型締装置について説
明しているが、ダイカストマシン、ゴム成形機、IC封止
装置等におけるブースタラム式の直圧式型締装置にも適
用することができる。
明しているが、ダイカストマシン、ゴム成形機、IC封止
装置等におけるブースタラム式の直圧式型締装置にも適
用することができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
本考案の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であ
り、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
本考案の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であ
り、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば、型締装置
においては、型締シリンダと、該型締シリンダ内を摺動
する型締ラムと、該型締ラムの後端に形成されたブース
タ油室と、前記型締シリンダの後端から前方に突出させ
て形成され、先端がブースタ油室内に臨むブースタラム
と、該ブースタラムの後端に摺動自在に配設され、型締
シリンダの内周との間に外側油室を、ブースタラムの外
周との間に内側油室を形成し、かつ、前記外側油室及び
内側油室に油を給排することによって前後進させられる
プレフィルバルブとを有する。
においては、型締シリンダと、該型締シリンダ内を摺動
する型締ラムと、該型締ラムの後端に形成されたブース
タ油室と、前記型締シリンダの後端から前方に突出させ
て形成され、先端がブースタ油室内に臨むブースタラム
と、該ブースタラムの後端に摺動自在に配設され、型締
シリンダの内周との間に外側油室を、ブースタラムの外
周との間に内側油室を形成し、かつ、前記外側油室及び
内側油室に油を給排することによって前後進させられる
プレフィルバルブとを有する。
前記ブースタラムは、後端に、プレフィルバルブの内周
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に一体に調整間隙を形成する中径部を備える。
と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の前方に
隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記内側油
室に一体に調整間隙を形成する中径部を備える。
この場合、内側油室内に油が供給されると、プレフィル
バルブが急速に前進させられる。そして、プレフィルバ
ルブの内周とブースタラムの大径部との摺動が終わり、
プレフィルバルブの後端が中径部にさしかかると、前記
調整間隙内の油がプレフィルバルブのプレフィルバルブ
横孔を抜け、油路を介してリザーブタンクに排出され
る。
バルブが急速に前進させられる。そして、プレフィルバ
ルブの内周とブースタラムの大径部との摺動が終わり、
プレフィルバルブの後端が中径部にさしかかると、前記
調整間隙内の油がプレフィルバルブのプレフィルバルブ
横孔を抜け、油路を介してリザーブタンクに排出され
る。
したがって、プレフィルバルブの前進速度が低下させら
れ、ストローク限におけるシート端面への衝突時のショ
ックが軽減される。また、プレフィルバルブがショック
によってわずかに戻るようなことがなくなり、型締シリ
ンダの昇圧時間を短くすることができる。
れ、ストローク限におけるシート端面への衝突時のショ
ックが軽減される。また、プレフィルバルブがショック
によってわずかに戻るようなことがなくなり、型締シリ
ンダの昇圧時間を短くすることができる。
そして、調整間隙が中径部によって形成されるので、加
工が容易になるだけでなく、プレフィルバルブの内周を
平坦にすることができる。したがって、プレフィルバル
ブの径を小さくすることができ、型締装置を小型化する
ことができる。また、プレフィルバルブの加工及び寸法
管理が容易になる。
工が容易になるだけでなく、プレフィルバルブの内周を
平坦にすることができる。したがって、プレフィルバル
ブの径を小さくすることができ、型締装置を小型化する
ことができる。また、プレフィルバルブの加工及び寸法
管理が容易になる。
さらに、前記調整間隙が形成された分だけ内側油室とプ
レフィルバルブ横孔との間の距離が短くなるので、油路
の損失を小さくすることができる。したがって、プレフ
ィルバルブの前進速度を急速に低下させることができ
る。
レフィルバルブ横孔との間の距離が短くなるので、油路
の損失を小さくすることができる。したがって、プレフ
ィルバルブの前進速度を急速に低下させることができ
る。
第1図は本考案の実施例における型締装置の断面図、第
2図は従来の型締装置の断面図、第3図は従来の射出成
形機を示す図である。 6……型締シリンダ、13,14……油室、15……ブース
タ、15a……ブースタ油室、15b……ブースタラム、16…
…プレフィルバルブ、18……内側油室、19……外側油
室、20……型締ラム、25……シート端面、31……大径
部、32……中径部、33……調整間隙。
2図は従来の型締装置の断面図、第3図は従来の射出成
形機を示す図である。 6……型締シリンダ、13,14……油室、15……ブース
タ、15a……ブースタ油室、15b……ブースタラム、16…
…プレフィルバルブ、18……内側油室、19……外側油
室、20……型締ラム、25……シート端面、31……大径
部、32……中径部、33……調整間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)型締シリンダと、 (b)該型締シリンダ内を摺動する型締ラムと、 (c)該型締ラムの後端に形成されたブースタ油室と、 (d)前記型締シリンダの後端から前方に突出させて形
成され、先端がブースタ油室内に臨むブースタラムと、 (e)該ブースタラムの後端に摺動自在に配設され、型
締シリンダの内周との間に外側油室を、ブースタラムの
外周との間に内側油室を形成し、かつ、前記外側油室及
び内側油室に油を給排することによって前後進させられ
るプレフィルバルブとを有するとともに、 (f)前記ブースタラムは、後端に、プレフィルバルブ
の内周と摺動する大径部を備えるとともに、該大径部の
前方に隣接し、プレフィルバルブの内周との間に、前記
内側油室に一体に調整間隙を形成する中径部を備えるこ
とを特徴とする型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093465U JPH0753959Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093465U JPH0753959Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 型締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336418U JPH0336418U (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0753959Y2 true JPH0753959Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31642848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093465U Expired - Lifetime JPH0753959Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 型締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753959Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112095U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-24 | 株式会社日立製作所 | ベ−キング装置 |
| JPS6273918U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-12 | ||
| JPH0337933Y2 (ja) * | 1986-10-14 | 1991-08-12 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1989093465U patent/JPH0753959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336418U (ja) | 1991-04-09 |
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