JPH0754190B2 - 輻射式空調機 - Google Patents

輻射式空調機

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JPH0754190B2
JPH0754190B2 JP2312015A JP31201590A JPH0754190B2 JP H0754190 B2 JPH0754190 B2 JP H0754190B2 JP 2312015 A JP2312015 A JP 2312015A JP 31201590 A JP31201590 A JP 31201590A JP H0754190 B2 JPH0754190 B2 JP H0754190B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、輻射パネルを用いた輻射式空調機に関する
ものである。
(従来の技術) 近年、空調機のノンフロン化の要請から、輻射パネルを
用いて輻射冷房あるいは輻射暖房を行うようにした輻射
式空調機が研究されている(例えば、「空気調和・衛生
工学」第59巻第4号59頁〜66頁参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の輻射式空調機においては、輻射パネル
の輻射面を空調空間に対して直接露出させて配置するの
が一般的であったために、特に冷房運転時においては、
該輻射面に結露が生じるおそれがある。
このため、一般に冷房運転時における輻射パネルの設定
温度を、室内温度25度で16度程度と比較的高い温度に設
定していたが、このように設定温度が高いと輻射パネル
の輻射による吸熱量が少ないために冷房能力が低くな
る。
また、設定温度を比較的低く設定した場合には、当然結
露の発生が考えられるところから、結露による液滴の回
収手段を講じることが必要となり、特に天井設置タイプ
のものにおいては液滴の床面側への滴下を防止するため
に輻射パネルを傾斜させて設置する等の対策が必要とな
り、その設置自由度が阻害されるという問題もあった。
そこで本願発明では、冷房及び暖房能力を高水準に維持
しつつ、特に冷房時における輻射面への結露を未然に防
止し、構造の簡略化及び設置自由度の向上等が図れるよ
うにした輻射式空調機を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段と
して、 (I)請求項1記載の発明では、第1図及び第2図に例
示するように、熱輻射あるいは冷輻射を行う輻射パネル
1を備えた輻射式空調機において、上記輻射パネル1の
輻射面1aを、赤外線透過性材料からなる断熱膜5によっ
て被覆したことを特徴とし、 (II)請求項2記載の発明では、第1図に例示するよう
に、請求項1記載の発明において、断熱膜5を、独立気
泡構造の発泡材で構成したことを特徴とし、 (III)請求項3記載の発明では、第2図に例示するよ
うに、請求項1記載の発明において、断熱膜5を、フィ
ルム材を相互に密着させた状態で複数枚積層して構成し
たことを特徴とし、 (IV)請求項4記載の発明では、第1図及び第2図に例
示するように、請求項1〜3記載の発明において、輻射
パネル1を、電子冷凍素子2で構成したことを特徴とし
ている。
(作用) 本願各発明ではこのような構成であるから、 (i)請求項1記載の発明では、輻射パネルの輻射面が
赤外線透過性材料からなる断熱膜で被覆されているた
め、輻射面と室内空気との接触による室内空気から輻射
面への熱伝達による熱負荷、及び特に冷房時においては
空気中の水分の結露による凝縮潜熱負荷のない状態での
輻射暖房及び輻射冷房が可能ならしめられる、 (ii)請求項2記載の発明では、上記(i)の作用に加
えて、断熱膜が独立気泡構造の発泡材で構成されている
ことから、該断熱膜内における空気の対流が可及的に防
止され、断熱膜の断熱性能がより一層良好ならしめられ
る、 (iii)請求項3記載の発明では、上記(i)の作用に
加えて、断熱膜がフィルム材を相互に密着させた状態で
積層して構成されているため、該断熱膜内における空気
の対流が全くなく、断熱膜の断熱性能がより一層良好な
らしめられる、 (iv)請求項4記載の発明では、上記(i〜iii)の作
用に加えて、その特性上冷凍能力が比較的小さい電子冷
凍素子を用いた輻射パネルであっても、熱伝達による熱
負荷あるいは凝縮潜熱負荷で排除されることから該輻射
パネルの能力を輻射暖房あるいは輻射冷房にフル活用す
ることが可能となり、該電子冷凍素子の冷凍能力が実質
的に向上せしめられる、 等の作用が得られるものである。
(発明の効果) 従って、本願各発明の輻射式空調機によればそれぞれ次
のような効果が得られる。
請求項1記載の発明によれば、輻射パネルによる輻射
暖房及び輻射冷房を空気からの熱伝達による熱負荷がな
く、また特に冷房運転時においては凝縮潜熱負荷がない
状態で行うことができることから、輻射による暖房ある
いは冷房性能のより一層の向上が図れる。
また、特に天井設置タイプのものにあっては、冷房時に
おける結露による液滴落下の心配がないことから、その
構造自体の簡略化及び設置自由度の向上が図れるという
効果が得られる。
さらに、冷房時における結露がないことから、輻射パネ
ルの設定温度を室内の露点温度以下に設定して運転し、
室内居住者の体感温度を従来に増して下げることがで
き、冷房時の快適性のより一層の向上が図れるという効
果もある。
請求項2及び3記載の発明によれば、上記の効果に
加えて、輻射性能の低下を招くことなく断熱性能の向上
が図れるところから、輻射による暖房及び冷房性能のよ
り一層の向上が図れるという効果が得られる。
請求項4記載の発明によれば、上記及びの効果に
加えて、輻射パネルのもつ本来の能力を暖房及び冷房に
フル活用することができるところから、冷凍能力が小さ
いために主として補助的な空調機として使用されていた
電子冷凍素子利用の輻射式空調機をメイン空調機として
使用することが可能になるという効果が得られる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本願発明の好適な実施例を説
明する。
第1実施例 第1図には、本願の請求項1,2及び4記載の発明の実施
例にかかる輻射式空調機Z1が示されている。
この輻射式空調機Z1は、所定間隔で配置された複数の電
子冷凍素子2,2,……の両面を前側パネル3と後側パネル
4で挟持してパネル状に一体化してなる輻射パネル1を
有している。尚、上記前側パネル3と後側パネル4は、
それぞれ熱伝導性の良好な材質、例えば、鉄板によって
構成されており、この実施例においてはこの前側パネル
3の表面が輻射パネル1の輻射面1aとなる。
そして、この輻射パネル1は、各電子冷凍素子2,2,……
への直流電流の供給方向を切り替えることによって発熱
あるいは吸熱(冷却)し、またその供給電流値を変化さ
せることによってその発熱量あるいは吸熱量を任意に変
えることができるものであり、上記輻射面1aでの発熱あ
るいは吸熱作用によって室内10の輻射暖房あるいは輻射
冷房を行うようになっている。
さらに、この輻射パネル1は、その輻射面1aが、赤外線
透過性をもつ合成樹脂(例えば、ポリエチレン等)を独
立気泡構造に発泡させてなる所定厚さ(例えば、最大10
ミリ厚程度)の断熱膜5によって被覆されている。
このように、輻射パネル1の輻射面1aを断熱膜5によっ
て被覆すると、該断熱膜5によって室内空気と輻射面1a
との接触が断たれることにより、冷房運転時において該
輻射面1aの表面に結露を生じるということがなく、従っ
て、従来のような結露による液滴の回収手段を設ける必
要がなく、それだけ輻射式空調機Z1の構造の簡略化が図
れることとなる。
また、この断熱膜5が赤外線透過性を有しているため輻
射パネル1の輻射面1aの輻射作用にはなんら影響がない
ばかりでなく、輻射面1aにおいては断熱膜5によって室
内空気からの熱伝達が防止されるため熱伝達による熱負
荷がなく、且つ特に冷房時には該輻射面1aへの結露がな
いために凝縮潜熱による熱負荷もないことから、より熱
負荷の低い状態で輻射暖房あるいは輻射冷房を行うこと
ができる。この結果、高水準の熱効率が達成され、それ
だけ暖・冷房性能が向上することとなる。
さらに、この実施例のように、断熱膜5を独立気泡構造
の発泡体で構成した場合には、該断熱膜5の内部での空
気の対流が可及的に防止されるところから、より高い断
熱性能を得ることができ、結果的に輻射式空調機Z1の性
能向上に寄与することとなる。
尚、本願発明は、この実施例のように電子冷凍素子式の
輻射パネルを用いた輻射式空調機のみならず、冷媒式輻
射パネルを用いた輻射式空調機にも適用できるものであ
るが、特にこの実施例のように電子冷凍素子式輻射式空
調機Z1に適用した場合には、その効果がより顕著であ
る。即ち、一般的に電子冷凍素子を用いた輻射式空調機
は冷媒を用いた輻射式空調機に比してその冷凍能力が小
さく、従って、従来はこれだけで室内の暖・冷房を行う
ことは運転経費等の点で困難であることから、専ら補助
的な装置として使用されていた。
しかし、この実施例のように、輻射パネル1の輻射面1a
を断熱膜5で被覆した場合には、上述のように該輻射パ
ネル1の熱負荷そのものが少ないためにその能力を暖・
冷房にフル活用することができ、結果的に輻射パネル1
の能力が実質的に向上し、これをメインの輻射式空調機
として室内暖・冷房に使用することが可能となる。
また、上記実施例においては壁掛け式の空調機を示した
が、本願発明の輻射式空調機は壁掛け式の他、天井配置
式としても使用することは勿論であり、特に天井配置と
した場合には、従来のように輻射パネルを傾斜配置する
等の結露に対する対策が不要ある分だけその設置上の自
由度が高められ、それだけその汎用性が向上する等、そ
の効果がより顕著である。
第2実施例 第2図には、本願の請求項1,3及び4記載の発明の実施
例にかかる輻射式空調機Z2が示されている。この輻射式
空調機Z2は、上記第1実施例のものと基本的構造を同じ
にするものであり、電子冷凍素子2,2,……をもったり輻
射パネル1と、該輻射パネル1の輻射面1aを被覆する赤
外線透過性材料よりなる断熱膜5とで構成されている。
しかし、上記実施例のものがその断熱膜5を発泡体で構
成していたのに対して、この実施例のものは該断熱膜5
を、多数の赤外線透過性材料からなるフィルム材を相互
に密着させた状態(気密状態)で所定厚さに多層状に積
層して構成している。
このような構成の断熱膜5とした場合には、該断熱膜5
内における空気の対流が皆無とされるところから、その
断熱性能が発泡構造のものよりも一層高められ、より高
い暖・冷房能力を得ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の第1実施例にかかる輻射式空調機の
縦断面図、第2図は第2実施例にかかる輻射式空調機の
縦断面図である。 1……輻射パネル 1a……輻射面 2……電子冷凍素子 3,4……パネル 5……断熱膜 10……室内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱輻射あるいは冷輻射を行う輻射パネル
    (1)を備えた輻射式空調機であって、上記輻射パネル
    (1)の輻射面(1a)を、赤外線透過性材料からなる断
    熱膜(5)によって被覆したことを特徴とする輻射式空
    調機。
  2. 【請求項2】断熱膜(5)が、独立気泡構造の発泡材で
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の輻射式
    空調機。
  3. 【請求項3】断熱膜(5)が、フィルム材を相互に密着
    させた状態で複数枚積層して構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の輻射式空調機。
  4. 【請求項4】輻射パネル(1)が、電子冷凍素子(2)
    で構成されていることを特徴とする請求項1ないし3記
    載の輻射式空調機。
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