JPH0754274A - 透湿性と撥水性のある加工布 - Google Patents

透湿性と撥水性のある加工布

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JPH0754274A
JPH0754274A JP22223193A JP22223193A JPH0754274A JP H0754274 A JPH0754274 A JP H0754274A JP 22223193 A JP22223193 A JP 22223193A JP 22223193 A JP22223193 A JP 22223193A JP H0754274 A JPH0754274 A JP H0754274A
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JP
Japan
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silicone rubber
cloth
treatment
rubber paste
water
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Withdrawn
Application number
JP22223193A
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English (en)
Inventor
Masayuki Furukawa
真行 古川
Munehiro Egawa
宗弘 江川
Katsumi Takahashi
勝巳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布帛をシリコ−ンゴム糊中に浸漬した後加熱
処理して成る透湿性と撥水性のある加工布で、透湿性を
損なうことなく、優れた耐久撥水性と布帛のフィラメン
トに柔軟性をもたせることを目的とする。 【構成】 基布を、負圧下において、架橋剤を含まない
第1のシリコ−ンゴム糊中に浸漬し、常圧下において架
橋剤を含む第2のシリコ−ンゴム糊中に浸漬し、更に、
加熱する各処理を順次施して、基布のフィラメントの間
隙に、未架橋のシリコ−ンゴムを含浸させるとともに、
基布の格子間隙を架橋したシリコ−ンゴムで満たして、
透湿性があり耐久撥水に富み、且つ、基布のフィラメン
トに柔軟性を残したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛を、シリコ−ンゴ
ム糊中に段階的に浸漬処理して、就中衣料用として好適
な透湿性と耐久性のある撥水性をもたせた加工布に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ナイロン、ポリエステル、アラミド又は
綿等の繊維織物又は編物等の布帛を基布として、これを
シリコ−ンゴム、シリコ−ン変性EPT及びフロロシリ
コン等を主成分とするゴム糊中に、負圧下で浸漬して、
余剰のゴム糊を除去した後、これを架橋させると、シリ
コ−ンゴムの属性と相俟って、500〜3000g/m
2 ・24hr程度の透湿性及び500〜1500mm程
度の耐水圧のある加工布が得られる。この加工布は、一
般に、透湿性撥水性加工布といわれ、雨衣、ウインドブ
レ−カ−、寝袋等の衣料に好適な材料として用いられ、
この技術は、既に本願出願人によって出願されている
(特願平3−58322号)。この加工布の透湿性と初
回洗濯前における撥水性(以下「初期撥水」と云う)
は、これが衣料用生地としては一応満足し得るものであ
る。しかし乍、衣料用として用いた場合は、撥水性は、
単に初期撥水が高いのみでなく、より勝れた洗濯耐性と
摩擦耐性(以下「耐久撥水」と云う)のあることが望ま
れる。この耐久撥水をJIS L 0217.103と
JIS L 1092の試験方法で測定すると、HL5
0,80程度、つまり50回洗濯すると初期撥水は、1
00から80に減少するので、この耐久撥水について
は、なお改良の余地があると云える。また、前記加工布
は、用いる基布の種類によっては、多分の硬直性が生
じ、これを衣料用として用いた場合には、着用者がせわ
しく動くと、騒々しい音を発することがあり、これが解
消と、更に一層の風合の向上が望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、前記加
工布に、一層の改良を加えるべく研究したる結果、先ず
下記の事実を見極めた。即ち、前記出願の技術方法で
は、加工された基布は、シリコ−ンゴム糊が基布のフィ
ラメント間の微細な間隙中に浸入し、これを十分満たし
てはいるが、基布の格子間隙には、なお満たす余地のあ
ることと、この格子間隙の満たし度合は、耐水撥水と密
接に関連し、格子間隙が満たされている度合が高い程、
撥水性にも持続性がある。
【0004】更に、本発明者等は、基布のフィラメント
の微細な間隙がシリコ−ンゴム糊で満たされると、この
加工布のフィラメントは、融通性を失って、これが衣料
用として用いた場合、着用者の動きに伴って、基布のフ
ィラメントが角運動で屈曲し、この時の反撥弾性による
動きが耳ざわりな音となって出ることを知った。
【0005】本発明は、上記の考察に基づき、基布のフ
ィラメントに融通性を残したまま、フィラメントの間隙
と、更に基布の格子間隙をシリコ−ンゴムで満たし、以
って勝れた透湿性、耐久撥水及び良好な風合をもつ加工
布を得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基布のフィラ
メントの間隙と、基布の格子間隙とを、シリコ−ンゴム
糊で満たすのに、基布を、シリコ−ンゴム糊中に浸漬す
る第及び第2の処理を、段階的に、順次施すことにより
前記課題を解決した。
【0007】また、本発明は、基布のフィラメントの間
隙に、シリコ−ンゴム糊を含浸させても、フィラメント
が柔軟性を失うのを防止するため、前記第1の処理で
は、架橋剤を添加しない本発明に所謂第1のシリコ−ン
ゴム糊を含浸させ、また、前記第2の処理では、架橋剤
を添加した本発明に所謂第2のシリコ−ンゴム糊を含浸
させることにより、前記課題を解決した。
【0008】更に本発明は、前記第1のシリコ−ンゴム
糊又は前記第1及び第2のシリコ−ンゴム糊中に、溶剤
で希釈した加硫硬化型フッ素系撥水剤(以下「フッ素系
撥水剤溶剤溶液」と云う)の所要量を添加することによ
って、初期撥水のみならず、耐久撥水を向上させ、以っ
て前記課題を解決した。
【0009】更にまた、本発明は、前記フッ素系撥水剤
溶剤溶液をそれぞれに含む第1及び第2のシリコ−ンゴ
ム糊中に、基布を段階的に浸漬処理した後、更に、前記
と同じフッ素系撥水剤溶剤溶液中に浸漬処理することに
より、初期撥水の向上に加えて耐久撥水を著しく向上さ
せ、以って前記課題を解決した。
【0010】本発明は、天然若しくは合成繊維又はこれ
らの混紡から成る織物又は編物を基布とし、架橋剤を含
まないで、且つ、フッ素系撥水剤溶剤溶液を含むか又は
含まない第1のシリコ−ンゴム糊中に、前記基布を、負
圧下において浸漬する第1の処理を施す。
【0011】次に、前記第1の処理を施した基布を、架
橋剤を含み、且つ、フッ素系撥水剤溶剤溶液を含むか、
又は含まない第2のシリコ−ンゴム糊中に、常圧下にお
いて浸漬する第2の処理を施す。
【0012】次に、前記第1及び第2の処理を施した基
布を加熱処理してシリコ−ンゴムを架橋させて加工布を
得るか、又は、前記第2の処理を施した基布を、更にフ
ッ素系撥水剤溶剤溶液中に浸漬する第3の処理を施した
後、加熱処理してシリコ−ンゴムを架橋させて加工布を
得る。
【0013】本発明の加工布は如上のようにして得られ
るが、本発明において、基布のフィラメント並びに格子
の間隙に含浸させるシリコ−ンゴム及びフィラメントの
表層を被覆するシリコ−ンゴムは、特に制限されるもの
でなく、従来から慣用されているものの中から任意に選
択してよい。しかし、一般には、メチルビニルシリコ−
ン生ゴムが好適なものとして揚げられる。また、シリコ
−ンゴムにアクリルをグラフト重合したもの、フロロシ
リコ−ンゴムやEPDMをシリコ−ンゴムで変性したも
の等が十分使用できるものとして揚げられる。
【0014】前記シリコ−ンゴム糊は、通常は、適当な
有機溶媒に、シリコ−ンゴムを溶解させたものであり、
第1のシリコ−ンゴム糊は、充填剤としてシリカ系の補
強用充填剤、難燃性剤、透湿性増加剤、着色剤等を含有
しても架橋剤は含まないものである。
【0015】また、前記第2のシリコ−ンゴム糊は、前
項記載のシリコ−ンゴム糊に、架橋剤を含有させたもの
である。
【0016】前記第1並びに第2のシリコ−ンゴム糊に
添加する撥水剤及び前記第3の処理で用いる撥水剤とし
ては、溶剤ベ−スの加硫硬化型フッ素系撥水剤つまりフ
ッ素系撥水剤溶剤溶液が好適であり、シリコ−ンゴム糊
中に添加する量は、0.5乃至10phrが、また、第
3の処理で基布を浸漬する撥水剤としては、0.5乃至
10%の濃度のものがそれぞれ望ましく、シリコ−ンゴ
ム糊中に添加する撥水剤の量と基布を浸漬する撥水剤の
濃度は、加工布に要求される耐久撥水の性能に応じて選
択される。
【0017】前記難燃剤としては、セリウム酸化物やア
ンチモン酸化物等が、高度の難燃性をもたせるものとし
て列挙できる。
【0018】前記透湿性向上剤としては、セルロ−スパ
ウダ−、プロティン、コラ−ゲン、ゼオライトポ−ラ、
マイカ、SUSフレ−クや軽炭等が列挙できる。
【0019】本発明において用いる繊維としては、ナイ
ロン、芳香族ポリアミド、ポリエステル、アクリル、ポ
リプロピレン、木綿、レ−ヨン等が用いられ、特に制限
はない。また、繊度としては、30〜2520デニ−ル
のものが使用でき、モノフィラメント、マルチフィラメ
ントや捲縮繊維のものが使用できる。更に、平織や綾織
の布帛も適応でき、用途に応じて起毛処理した布帛を使
用することができる。基布の厚みは、一般には、0.1
0〜4.00mmの範囲のものが適応できる。
【0020】
【作用】本発明における第1の処理を負圧下で施すと、
基布のヤ−ンを構成するフィラメント間の間隙中に、架
橋剤を含まない第1のシリコ−ンゴムが十分に浸透して
含まれる。一方第2の処理を常圧下で施すと、架橋剤を
含む第2のシリコ−ンゴムは基布のヤ−ンの表面を被覆
し、格子間隙を満たしてキュア−され、これら両処理
は、加工布に、透湿性と併せて耐久撥水を持たせる。ま
た、前記第2の処理は、フィラメントの間隙に含まれる
未架橋のシリコ−ンゴムを保護し、加工布の耐水圧を高
める。
【0021】本発明において、第1のシリコ−ンゴム糊
又は第1及び第2のシリコ−ンゴム糊中に、フッ素系撥
水剤溶剤溶液を添加すると、加工布の耐久撥水を一層高
める。
【0022】本発明において、基布を、前項記載のフッ
素系撥水剤溶剤溶液を含有するシリコ−ンゴム糊中で処
理した後、更に、フッ素系撥水剤溶剤溶液中に浸漬処理
すると、耐久撥水を著しく高める。
【0023】シリコ−ンゴム糊中に、フッ素系撥水剤溶
剤溶液を添加することや第3の処理として、フッ素系撥
水剤溶剤溶液中に浸漬することは、加工布に要求される
耐久撥水性能に応じて任意にとられる手段である。
【0024】
【実施例】以下本発明の実施例を詳細に説明する。
【0025】
【実施例1】 第1のシリコ−ンゴム糊の調製。 シリコ−ンゴムDX−38−068(東レ・ダウコ−ニ
ング・シリコ−ン株式会社製)をトルオ−ルで溶解して
固形分10%のシリコ−ンゴム糊を調製した。 第1の処理。 前記第1のシリコ−ンゴム糊を減圧タンク中に入れ、後
記するA、B、Cの3種の基布のそれぞれをロ−ル巻き
したままで個別に浸漬し、25℃で60分間、700m
mHgの負圧を与えた。 第2のシリコ−ンゴム糊の調製。 前記と同じシリコ−ンゴムDX−38−068をトルオ
−ルに溶解し、これに架橋剤としてSX−212(東レ
・ダウコ−ニング・シリコ−ン株式会社製)を0.6部
加えて、固形分10%のシリコ−ンゴム糊を調製した。 第2の処理。 前記第1の処理を施した各基布を、前記第2のシリコ−
ンゴム糊中に、個別に、連続的に送行させつつ2分間浸
漬し、余剰のシリコ−ンゴム糊をロ−ルで絞りとった。 加熱処理。 前記第2の処理を施した基布の各々を、180℃の熱雰
囲気中に、2分間、個別に、送行させつつ通し加熱して
加工布を得た。
【0026】
【実施例2】 第1のシリコ−ンゴム糊の調製。 前記実施例1における第1のシリコ−ンゴム糊中に、フ
ッ素系撥水剤溶剤溶液、ディクガ−ドF90(大日本イ
ンキ株式会社製)を1%加えて攪拌し、第1のシリコ−
ンゴム糊を調製した。 第1の処理。 第1のシリコ−ンゴム糊を用いて、前記実施例1におけ
る基布と同じ3種の基布のそれぞれにつき、個別に、同
実施例、第1の処理と同じ処理を施した。 第2のシリコ−ンゴム糊の調製。 前記実施例1における第2のシリコ−ンゴム糊と同じも
のを調製した。 第2の処理。 第1の処理を施した各基布に、第2のシリコ−ンゴム糊
を用いて、前記実施例1における第2の処理と同じ処理
を施した。 加熱処理。 第2の処理を施した基布の各々に、実施例1におけると
同じ加熱処理を、個別に施して加工布を得た。
【0027】
【実施例3】 第1のシリコ−ンゴム糊の調製。 前記実施例2における第1のシリコ−ンゴム糊と同じも
のを調製した。 第1の処理。 第1のシリコ−ンゴム糊を用いて、前記実施例1及び2
におけると同じ3種の基布のそれぞれにつき、個別に、
同実施例の第1の処理と同じ処理を施した。 第2のシリコ−ンゴム糊の調製。 前記実施例1及び2における第2のシリコ−ンゴム糊
に、フッ素系撥水剤溶剤溶液、ディクガ−ドF90(大
日本インキ株式会社製)を、1%加えて攪拌し、第2の
シリコ−ンゴム糊を調製した。 第2の処理。 第1の処理を施した各基布に、第2のシリコ−ンゴム糊
を用いて、前記実施例1及び2における第2の処理と同
じ処理を施した。 加熱処理。 第1及び第2の各処理を施したそれぞれの基布に、前記
実施例1及び2におけると同じ加熱処理を、個別に施し
て加工布を得た。
【0028】
【実施例4】前記実施例3において、第2処理迄を施し
た各基布を送行させつつ常圧下で1%のフッ素系撥水剤
溶剤溶液中に、2分間浸漬し、余剰の撥水剤を絞りと
り、次いでこれら基布の各々を180℃の熱雰囲気中に
2分間送行させつつ通過させて加工布を得た。
【0029】比較例。 前記各実施例1〜4におけると同じシリコ−ンゴムDX
−38−068をトルオ−ルに溶解し、これに、同じく
架橋剤としてSX212の0.6部を加えて固型分10
%のシリコ−ンゴム糊を調製し、これを減圧タンクに入
れ、この中へ前記3種の基布のそれぞれを個別に、ロ−
ル巻きにしたまま浸漬し、25℃で60分間、700m
mHgで減圧し、次いでこれらを160℃で1分間加熱
処理して加工布を得た。
【0030】
【表1】
【0031】上記表1は実施例1乃至4及び比較例で得
た各加工布の物性を示す。尚、表1に示す各物性は、下
記の方法により求めたものである。 初期撥水: JIS L 1092による。 耐久撥水: 洗濯後の撥水性を示し、JIS L 02
17.103法で洗濯した後 JIS L 1092法
で撥水性を試験したもの。表中、洗濯回数/80点は8
0点つまり撥水度等級が3級になるまでの洗濯回数を示
す。 透湿度: JIS L 1099.A−1法による。 漏水性: JIS L 1092.C法(DIN法又は
ブンデスマン法)に準じ設けた本発明に固有の評価法
で、ブンデスマン法の摩擦子を回転しないで、降雨量を
600mm/hrとして測定したもの。 注:表中の★印の1乃至4は、JIS L 1092法
で測定した後、叩く前に試験片に残る水滴の引いた尾の
有無及び程度を示すもので、それぞれは下記を示す。 ★1: 有り。 ★2: 少し有り。 ★3: 殆ど無し。 ★4: 全く無し。
【0032】
【発明の効果】本発明によって得られる加工布は、基布
のヤ−ンを構成するフィラメント間の微細な間隙中に、
シリコ−ンゴムが十分に、隈なく含浸し、また、ヤ−ン
の表層や基布の格子間隙は、シリコ−ンゴムで被覆され
て、すぐれた透湿性、耐久撥水性をもつ。特に衣料用と
して好遇される種々の布帛を基布として、満足し得る各
物性をもち、就中衣料用として不可欠な透湿性を損なう
ことなく、高い耐久撥水をもつものである。
【0033】第1又は第1及び第2のシリコ−ンゴム糊
中に、フッ素系撥水剤溶剤溶液を添加して得た本発明の
加工布は、透湿性の低減なく、一層高い耐久撥水をもつ
ものである。
【0034】フッ素系撥水剤溶剤溶液を添加した第1及
び第2のシリコ−ンゴム糊中に浸漬し、更に、フッ素系
撥水剤溶剤溶液中に浸漬して得た本発明の加工布は、透
湿性を低減することなく、著しく高い耐久撥水をもつよ
うになる。
【0035】本発明において、基布のフィラメント間の
微細な間隙中に含浸させたシリコ−ンゴムは、架橋剤を
含まないので、加熱処理された後に硬化することなく、
フィラメントに柔軟性を残す。そのため、例えばこの加
工布を衣料に用いては、フィラメントが角運動的な屈曲
するのが防止され、騒々しい音を発することがなくなる
し、加工布は、前述の諸物性に併せて、全体としてしな
やかさを持つものとなる。
【0036】本発明において、基布のフィラメント間に
含浸させたシリコ−ンゴムは、加工布の中で、未架橋で
あっても、第2の処理で基布のヤ−ンの表層と格子間隙
を被覆してキュア−された第2のシリコ−ンゴムで保護
されるので、加工布の物性を低下させることはない。
【0037】本発明の加工布は、透湿性及び漏水性を損
なうことなくそれが用途で要求される性能に応じた耐久
撥水をもつことができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然若しくは合成繊維又はこれらの混紡
    から成る織布又は編布を基布とし、前記基布を、負圧下
    において、架橋剤を含まない第1のシリコ−ンゴム糊中
    に浸漬する第1の処理、常圧下において架橋剤を含む第
    2のシリコ−ンゴム糊中に浸漬する第2の処理及び加熱
    処理の各処理を順次施して成る透湿性と撥水性のある加
    工布。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の第1シリコ−ンゴム糊
    がフッ素系撥水剤溶剤溶液を含有する請求項1に記載の
    透湿性と撥水性のある加工布。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の第1及び第2のシリコ
    −ンゴム糊が、フッ素系撥水剤溶剤溶液を含有する請求
    項1に記載の透湿性と撥水性のある加工布。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の第2の処理の後に、フ
    ッ素系撥水剤溶剤溶液中に浸漬する第3の処理を施して
    成る請求項1乃至3に記載の透湿性と撥水性のある加工
    布。
JP22223193A 1993-08-13 1993-08-13 透湿性と撥水性のある加工布 Withdrawn JPH0754274A (ja)

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