JPH0754494A - 仮設上屋 - Google Patents
仮設上屋Info
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- JPH0754494A JPH0754494A JP22213493A JP22213493A JPH0754494A JP H0754494 A JPH0754494 A JP H0754494A JP 22213493 A JP22213493 A JP 22213493A JP 22213493 A JP22213493 A JP 22213493A JP H0754494 A JPH0754494 A JP H0754494A
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Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中低層のRC造建物のような中小規模の建物
の全天候施工法に用いる仮設上屋を構成するにあたり、
枠組外部足場を利用して低コストで実施でき、開閉・上
方への盛り替えも容易に行えるようにする。 【構成】 相対向して立設された枠組外部足場1の内側
面に沿って複数対の単管支柱2を立設すると共に、各単
管支柱2の長手方向の中途部分を枠組外部足場1の建枠
1aに緊結し、前記単管支柱2には、桁行方向に所定間
隔を隔てて配置された複数本のはり間方向梁5とはり間
方向梁5の間に架設された桁行方向梁6とを備えた屋根
架構4を着脱自在に架設し、屋根架構4の下面に膜材1
8を開閉自在に張設して仮設上屋を構成する。
の全天候施工法に用いる仮設上屋を構成するにあたり、
枠組外部足場を利用して低コストで実施でき、開閉・上
方への盛り替えも容易に行えるようにする。 【構成】 相対向して立設された枠組外部足場1の内側
面に沿って複数対の単管支柱2を立設すると共に、各単
管支柱2の長手方向の中途部分を枠組外部足場1の建枠
1aに緊結し、前記単管支柱2には、桁行方向に所定間
隔を隔てて配置された複数本のはり間方向梁5とはり間
方向梁5の間に架設された桁行方向梁6とを備えた屋根
架構4を着脱自在に架設し、屋根架構4の下面に膜材1
8を開閉自在に張設して仮設上屋を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨天でも建築工事を中
断しなくても済むようにした所謂建物の全天候施工法に
関し、詳しくは、中小規模の建物を対象とする全天候施
工法に好適な仮設上屋に関するものである。
断しなくても済むようにした所謂建物の全天候施工法に
関し、詳しくは、中小規模の建物を対象とする全天候施
工法に好適な仮設上屋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中小規模の建物を対象とする全天候施工
法に適した仮設構造物としては、例えば、図11の
(イ)に示すように、枠組外部足場a,aを含めた建築
現場全体をスッポリと覆う鉄骨構造の仮設ドームや、図
11の(ロ)に示すように、相対向して立設された枠組
外部足場a,aの外側にタワークレーンのマストを利用
したトラス構造の支柱b,bを複数対立設し、各支柱b
に油圧式昇降装置cを介して桁行方向梁(図示せず)を
架設し、山形をなすトラス構造のはり間方向梁dとそれ
らを連結する桁行方向の梁材(図示せず)とからなる屋
根架構eを両側の桁行方向梁に沿ってスライド自在に架
設し、屋根架構eの上面に屋根材fを敷設し、建築資材
の搬出・入等に際しては屋根架構eの一部を桁行方向梁
に沿ってスライドさせることにより開口を形成し、建物
や枠組外部足場a,aが高くなるにつれて、前記油圧式
昇降装置cにより屋根架構eを桁行方向梁ごとを上昇し
て上方へ盛り替えていくようにした仮設上屋が既に知ら
れている。
法に適した仮設構造物としては、例えば、図11の
(イ)に示すように、枠組外部足場a,aを含めた建築
現場全体をスッポリと覆う鉄骨構造の仮設ドームや、図
11の(ロ)に示すように、相対向して立設された枠組
外部足場a,aの外側にタワークレーンのマストを利用
したトラス構造の支柱b,bを複数対立設し、各支柱b
に油圧式昇降装置cを介して桁行方向梁(図示せず)を
架設し、山形をなすトラス構造のはり間方向梁dとそれ
らを連結する桁行方向の梁材(図示せず)とからなる屋
根架構eを両側の桁行方向梁に沿ってスライド自在に架
設し、屋根架構eの上面に屋根材fを敷設し、建築資材
の搬出・入等に際しては屋根架構eの一部を桁行方向梁
に沿ってスライドさせることにより開口を形成し、建物
や枠組外部足場a,aが高くなるにつれて、前記油圧式
昇降装置cにより屋根架構eを桁行方向梁ごとを上昇し
て上方へ盛り替えていくようにした仮設上屋が既に知ら
れている。
【0003】上記の従来術に共通した欠点としては、中
小規模の建物に適した仮設構造物であるとは言え、相当
大掛かりな鉄骨構造物となるので、設備費が高く付くこ
とをあげることができる。
小規模の建物に適した仮設構造物であるとは言え、相当
大掛かりな鉄骨構造物となるので、設備費が高く付くこ
とをあげることができる。
【0004】また、図11の(ハ)に示すように、両側
の枠組外部足場a,aに山形の屋根架構gとその上面に
敷設された屋根材hとからなる屋根架構iを架設した仮
設上屋も、実公平4−46437号公報によって提案さ
れている。
の枠組外部足場a,aに山形の屋根架構gとその上面に
敷設された屋根材hとからなる屋根架構iを架設した仮
設上屋も、実公平4−46437号公報によって提案さ
れている。
【0005】この仮設上屋は、両側の枠組外部足場a,
aを支柱として利用するため、コスト面では有利である
反面、枠組外部足場a,aで仮設上屋の荷重を支えるこ
とになるので、枠組外部足場a,aの強度上問題である
ばかりでなく、建築工事の進行につれて仮設上屋を上方
へ盛り替える場合、大型クレーン等で仮設上屋を吊り上
げて、一旦、現場近くに仮置きし、枠組外部足場a,a
の継ぎ足し完了後、再び、枠組外部足場a,a間に架設
するといった煩雑で大掛かりな作業手順が必要となり、
上方へ盛り替えが実際上、困難であるという欠点があ
る。
aを支柱として利用するため、コスト面では有利である
反面、枠組外部足場a,aで仮設上屋の荷重を支えるこ
とになるので、枠組外部足場a,aの強度上問題である
ばかりでなく、建築工事の進行につれて仮設上屋を上方
へ盛り替える場合、大型クレーン等で仮設上屋を吊り上
げて、一旦、現場近くに仮置きし、枠組外部足場a,a
の継ぎ足し完了後、再び、枠組外部足場a,a間に架設
するといった煩雑で大掛かりな作業手順が必要となり、
上方へ盛り替えが実際上、困難であるという欠点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の現状
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、中小規模の建物の全天候施工法に用いる仮設上屋を
構成するにあたり、枠組外部足場を利用して低コストで
実施でき、開閉・上方への盛り替えも容易に行えるよう
にすることにある。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、中小規模の建物の全天候施工法に用いる仮設上屋を
構成するにあたり、枠組外部足場を利用して低コストで
実施でき、開閉・上方への盛り替えも容易に行えるよう
にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明が講じた技術的手段は次のとおりである。即
ち、本発明による仮設上屋は、相対向して立設された枠
組外部足場の内側面に沿って複数対の単管支柱を立設す
ると共に、各単管支柱の長手方向の中途部分を枠組外部
足場の建枠に緊結し、前記単管支柱には、桁行方向に所
定間隔を隔てて配置された複数本のはり間方向梁と、は
り間方向梁の間に架設された桁行方向梁とを備えてなる
屋根架構を着脱自在に架設し、屋根架構の下面に膜材を
開閉自在に張設してあることを特徴としている。
めに本発明が講じた技術的手段は次のとおりである。即
ち、本発明による仮設上屋は、相対向して立設された枠
組外部足場の内側面に沿って複数対の単管支柱を立設す
ると共に、各単管支柱の長手方向の中途部分を枠組外部
足場の建枠に緊結し、前記単管支柱には、桁行方向に所
定間隔を隔てて配置された複数本のはり間方向梁と、は
り間方向梁の間に架設された桁行方向梁とを備えてなる
屋根架構を着脱自在に架設し、屋根架構の下面に膜材を
開閉自在に張設してあることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、枠組外部足場の内側に立
設した単管支柱間に屋根架構を架設し、単管支柱の長手
方向の中途部分を枠組外部足場の建枠に緊結するため、
屋根架構の荷重を単管支柱で支持することになり、枠組
外部足場は単管支柱の座屈防止に利用されることにな
る。
設した単管支柱間に屋根架構を架設し、単管支柱の長手
方向の中途部分を枠組外部足場の建枠に緊結するため、
屋根架構の荷重を単管支柱で支持することになり、枠組
外部足場は単管支柱の座屈防止に利用されることにな
る。
【0009】屋根架構の下面に膜材を張設するので、屋
根架構が膜材の開閉動作の邪魔にならず、膜材の開閉動
作をスムーズに行うことができる。従って、屋根面から
の建築資材の搬出・入に際しては、膜材を速やかに開閉
でき、また、単管支柱では仮設上屋にかかる風圧を支え
切れないような強風時には、膜材を速やかに折り畳んで
屋根面全体を開放することができる。
根架構が膜材の開閉動作の邪魔にならず、膜材の開閉動
作をスムーズに行うことができる。従って、屋根面から
の建築資材の搬出・入に際しては、膜材を速やかに開閉
でき、また、単管支柱では仮設上屋にかかる風圧を支え
切れないような強風時には、膜材を速やかに折り畳んで
屋根面全体を開放することができる。
【0010】仮設上屋の上方への盛り替えに際しては、
単管支柱を継ぎ足し、各単管支柱の上端側にチェーンブ
ロックを取り付け、チェーンブロックで仮設上屋を所定
レベルまで吊り上げた状態で、単管支柱に固定するとい
った簡易な作業により行うことが可能である。
単管支柱を継ぎ足し、各単管支柱の上端側にチェーンブ
ロックを取り付け、チェーンブロックで仮設上屋を所定
レベルまで吊り上げた状態で、単管支柱に固定するとい
った簡易な作業により行うことが可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、図2は本発明に係る仮設上屋を示す。図に
おいて、1は相対向して立設された枠組外部足場であ
る。枠組外部足場1は門形の建枠、水平な足場板、ブレ
ース等によって組み立てられているが、図の表現が煩雑
になるのを避けるため、足場板は図面上省略されてい
る。2は、両側の枠組外部足場1の内側面に沿って立設
された二対(4本1組)の単管支柱である。各単管支柱
2の長手方向の中途部分は、図2、図3に示すように、
枠組外部足場1の建枠1aに複数個の平行クランプ3で
適当間隔おきに緊結され、枠組外部足場1が単管支柱2
の座屈防止に利用されるように、つまり、単管支柱2の
座屈長が短くなるように構成してある。
する。図1、図2は本発明に係る仮設上屋を示す。図に
おいて、1は相対向して立設された枠組外部足場であ
る。枠組外部足場1は門形の建枠、水平な足場板、ブレ
ース等によって組み立てられているが、図の表現が煩雑
になるのを避けるため、足場板は図面上省略されてい
る。2は、両側の枠組外部足場1の内側面に沿って立設
された二対(4本1組)の単管支柱である。各単管支柱
2の長手方向の中途部分は、図2、図3に示すように、
枠組外部足場1の建枠1aに複数個の平行クランプ3で
適当間隔おきに緊結され、枠組外部足場1が単管支柱2
の座屈防止に利用されるように、つまり、単管支柱2の
座屈長が短くなるように構成してある。
【0012】4は、四隅の単管支柱2に着脱自在に架設
された屋根架構である。屋根架構4は、桁行方向に所定
間隔を隔てて配置された山形をなす2本のはり間方向梁
(G梁)5と、これらのはり間方向梁5の中央部(頂
部)間に連結さた1本の桁行方向梁(B梁)6とを備え
ており、平面視略H形に形成されている。はり間方向梁
5及び桁行方向梁6は、いずれも、断面円形の鋼管製で
あり、トラス構造となっている。また、はり間方向梁5
は複数のトラスユニットを連結して構成されており、必
要とするスパンに応じて端部のユニットを寸法の異なる
ものと交換するようになっている。
された屋根架構である。屋根架構4は、桁行方向に所定
間隔を隔てて配置された山形をなす2本のはり間方向梁
(G梁)5と、これらのはり間方向梁5の中央部(頂
部)間に連結さた1本の桁行方向梁(B梁)6とを備え
ており、平面視略H形に形成されている。はり間方向梁
5及び桁行方向梁6は、いずれも、断面円形の鋼管製で
あり、トラス構造となっている。また、はり間方向梁5
は複数のトラスユニットを連結して構成されており、必
要とするスパンに応じて端部のユニットを寸法の異なる
ものと交換するようになっている。
【0013】屋根架構4と単管支柱2との連結は、はり
間方向梁5の端部の垂直材と単管支柱2とを平行クラン
プで直接緊結して行ってもよいが、この実施例では、屋
根架構4が多少撓んでも単管支柱2に対する連結作業が
容易に行えるように次の工夫を施してある。即ち、図
3、図4に示すように、はり間方向梁5の端部の垂直材
5aにボルト孔が穿設された接合用プレート7を予め溶
接しておく一方、前記接合用プレート7に対応する接合
用プレート8が溶接された短尺の単管9を単管支柱2の
所定位置に予め平行クランプ10で緊結し、接合用プレ
ート7,8同士をボルト11で連結するようにしてい
る。
間方向梁5の端部の垂直材と単管支柱2とを平行クラン
プで直接緊結して行ってもよいが、この実施例では、屋
根架構4が多少撓んでも単管支柱2に対する連結作業が
容易に行えるように次の工夫を施してある。即ち、図
3、図4に示すように、はり間方向梁5の端部の垂直材
5aにボルト孔が穿設された接合用プレート7を予め溶
接しておく一方、前記接合用プレート7に対応する接合
用プレート8が溶接された短尺の単管9を単管支柱2の
所定位置に予め平行クランプ10で緊結し、接合用プレ
ート7,8同士をボルト11で連結するようにしてい
る。
【0014】はり間方向梁5と桁行方向梁6との連結
は、図5、図6に示すように、はり間方向梁5の中央部
側面に固着した2本の縦パイプ12に接合用プレート1
3を溶接する一方、桁行方向梁6の両端部に前記接合用
プレート13に対応する接合用プレート14を溶接して
おき、接合用プレート13,14同士をボルト15で連
結することによって行われている。図5、図6における
16は、はり間方向梁5の中央部における上弦材同士お
よび下弦材同士の接合用フランジであり、ボルト17で
連結されている。
は、図5、図6に示すように、はり間方向梁5の中央部
側面に固着した2本の縦パイプ12に接合用プレート1
3を溶接する一方、桁行方向梁6の両端部に前記接合用
プレート13に対応する接合用プレート14を溶接して
おき、接合用プレート13,14同士をボルト15で連
結することによって行われている。図5、図6における
16は、はり間方向梁5の中央部における上弦材同士お
よび下弦材同士の接合用フランジであり、ボルト17で
連結されている。
【0015】図1、図2に示す18は、シート等を利用
した雨よけ・日除け用の膜材であり、屋根架構4の下面
に、桁行方向に沿って開閉自在に張設されている。具体
的には、図7、図8および図3に示すように、桁行方向
梁6の下部と、2本のはり間方向梁5における下弦材の
両端部間に、夫々、カーテンレール状のトラックレール
19を架設し、トラックレール19の内部に転動自在に
支持された複数のトロリー車20に、膜材18の中央部
と両端側とをシャックル21や丸環22等を介して連結
してある。また、トラックレール19,19間における
膜材18の垂れ下がりを防止するために、2本のはり間
方向梁5における適当位置にワイヤー23を張設し、こ
のワイヤー23にシャックル21をスライド自在に支持
させ、当該シャックル21に丸環22やナイロンテープ
24等を介して膜材18を連結してある。図示しない
が、屋根架構4には膜材18を開閉操作するためのロー
プとそれを案内するプーリーとが装備されており、地上
でロープを引張操作することにより、膜材18を開閉で
きるようになっている。
した雨よけ・日除け用の膜材であり、屋根架構4の下面
に、桁行方向に沿って開閉自在に張設されている。具体
的には、図7、図8および図3に示すように、桁行方向
梁6の下部と、2本のはり間方向梁5における下弦材の
両端部間に、夫々、カーテンレール状のトラックレール
19を架設し、トラックレール19の内部に転動自在に
支持された複数のトロリー車20に、膜材18の中央部
と両端側とをシャックル21や丸環22等を介して連結
してある。また、トラックレール19,19間における
膜材18の垂れ下がりを防止するために、2本のはり間
方向梁5における適当位置にワイヤー23を張設し、こ
のワイヤー23にシャックル21をスライド自在に支持
させ、当該シャックル21に丸環22やナイロンテープ
24等を介して膜材18を連結してある。図示しない
が、屋根架構4には膜材18を開閉操作するためのロー
プとそれを案内するプーリーとが装備されており、地上
でロープを引張操作することにより、膜材18を開閉で
きるようになっている。
【0016】上記構成よりなる仮設上屋の構築手順は、
例えば、次のとおりである。即ち、図10の(イ)に示
すように、相対向して立設した枠組外部足場1,1の内
側面に沿って単管支柱2を立設し、枠組外部足場1,1
で単管支柱2の座屈を防止する。各単管支柱2の上端側
には、適当な時点でチェーンブロック25を装着してお
く。そして、図10の(ロ)に示すように、揚重機26
等を利用して、単管支柱2間に、必要個数のはり間方向
梁用のトラスユニット、桁行方向梁等を吊り込み、その
位置で屋根架構4を組み立てる。次に、図10の(ハ)
に示すように、屋根架構4の下面に膜材18を取り付け
た後、前記チェーンブロック25を操作して、屋根架構
4を所定レベルまで吊り上げ、単管支柱2に連結するの
である。
例えば、次のとおりである。即ち、図10の(イ)に示
すように、相対向して立設した枠組外部足場1,1の内
側面に沿って単管支柱2を立設し、枠組外部足場1,1
で単管支柱2の座屈を防止する。各単管支柱2の上端側
には、適当な時点でチェーンブロック25を装着してお
く。そして、図10の(ロ)に示すように、揚重機26
等を利用して、単管支柱2間に、必要個数のはり間方向
梁用のトラスユニット、桁行方向梁等を吊り込み、その
位置で屋根架構4を組み立てる。次に、図10の(ハ)
に示すように、屋根架構4の下面に膜材18を取り付け
た後、前記チェーンブロック25を操作して、屋根架構
4を所定レベルまで吊り上げ、単管支柱2に連結するの
である。
【0017】仮設上屋の上方への盛り替えは、枠組外部
足場1が高くなるにつれて、単管支柱2を継ぎ足し、チ
ェーンブロック25で屋根架構4を支持した状態で、単
管支柱2との連結を解き、当該チェーンブロック25を
操作して、屋根架構4を次のレベルまで吊り上げ、再
度、単管支柱2に連結するといった手順で行われること
になる。
足場1が高くなるにつれて、単管支柱2を継ぎ足し、チ
ェーンブロック25で屋根架構4を支持した状態で、単
管支柱2との連結を解き、当該チェーンブロック25を
操作して、屋根架構4を次のレベルまで吊り上げ、再
度、単管支柱2に連結するといった手順で行われること
になる。
【0018】尚、膜材18としては、上方からの降雨に
対する遮蔽機能を有するように、屋根架構4の下面に張
設するだけでもよいが、この実施例では、図2に示すよ
うに、横からの吹き込みをある程度防止できるように、
側面にも垂れ壁状に連設してある。枠組外部足場1の外
側面に養生シートを貼って、横からの雨の吹き込みを防
止するようにしてもよい。図示しないが、長い建物に対
応するために、図1に示す屋根架構4を1ユニットと
し、当該ユニットを必要個数連結して、長い建物の全面
に架設することもできる。
対する遮蔽機能を有するように、屋根架構4の下面に張
設するだけでもよいが、この実施例では、図2に示すよ
うに、横からの吹き込みをある程度防止できるように、
側面にも垂れ壁状に連設してある。枠組外部足場1の外
側面に養生シートを貼って、横からの雨の吹き込みを防
止するようにしてもよい。図示しないが、長い建物に対
応するために、図1に示す屋根架構4を1ユニットと
し、当該ユニットを必要個数連結して、長い建物の全面
に架設することもできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
枠組外部足場の内側に立設した単管支柱間に屋根架構を
架設し、単管支柱の長手方向の中途部分を枠組外部足場
の建枠に緊結するため、屋根架構の荷重を単管支柱で支
持することになり、枠組外部足場は単管支柱の座屈防止
に利用されることになる。従って、単管支柱で荷重を支
持する簡易な構造の仮設上屋でありながら、必要な強度
が得られ、また仮設上屋の開閉が、屋根架構の水平移動
ではなく、膜材の開閉で可能となり、これらの結果、低
コストで実施できる。また、屋根架構の下面に膜材を張
設するので、屋根架構が膜材の開閉動作の邪魔になら
ず、膜材の開閉動作をスムーズに行うことができる。従
って、屋根面からの建築資材の搬出・入に際しては、膜
材を速やかに開閉でき、また、単管支柱では仮設上屋に
かかる風圧を支え切れないような強風時には、膜材を速
やかに折り畳んで屋根面全体を開放することができる。
仮設上屋の上方への盛り替えに際しては、単管支柱を継
ぎ足し、各単管支柱の上端側にチェーンブロックを取り
付け、チェーンブロックで仮設上屋を所定レベルまで吊
り上げた状態で、単管支柱に固定するといった簡易な作
業により行うことが可能である。
枠組外部足場の内側に立設した単管支柱間に屋根架構を
架設し、単管支柱の長手方向の中途部分を枠組外部足場
の建枠に緊結するため、屋根架構の荷重を単管支柱で支
持することになり、枠組外部足場は単管支柱の座屈防止
に利用されることになる。従って、単管支柱で荷重を支
持する簡易な構造の仮設上屋でありながら、必要な強度
が得られ、また仮設上屋の開閉が、屋根架構の水平移動
ではなく、膜材の開閉で可能となり、これらの結果、低
コストで実施できる。また、屋根架構の下面に膜材を張
設するので、屋根架構が膜材の開閉動作の邪魔になら
ず、膜材の開閉動作をスムーズに行うことができる。従
って、屋根面からの建築資材の搬出・入に際しては、膜
材を速やかに開閉でき、また、単管支柱では仮設上屋に
かかる風圧を支え切れないような強風時には、膜材を速
やかに折り畳んで屋根面全体を開放することができる。
仮設上屋の上方への盛り替えに際しては、単管支柱を継
ぎ足し、各単管支柱の上端側にチェーンブロックを取り
付け、チェーンブロックで仮設上屋を所定レベルまで吊
り上げた状態で、単管支柱に固定するといった簡易な作
業により行うことが可能である。
【図1】本発明の一実施例を示す仮設上屋の全体の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】仮設上屋の正面図である。
【図3】要部の正面図である。
【図4】要部の横断平面図である。
【図5】要部の側面図である。
【図6】要部の平面図である。
【図7】要部の縦断正面図である。
【図8】要部の一部切欠き側面図である。
【図9】要部の縦断正面図である。
【図10】仮設上屋の構築方法の説明図である。
【図11】従来例の説明図である。
1…枠組外部足場、2…単管支柱、4…屋根架構、5…
はり間方向梁、6…桁行方向梁、18…膜材。
はり間方向梁、6…桁行方向梁、18…膜材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 光宏 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 梅垣 裕行 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 栗田 佳彦 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 澤根 正好 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 永野 康行 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 古川 幸荘 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 太刀川 丈爾 大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 古結 政宏 大阪市福島区福島7丁目15番26号 朝日機 材株式会社大阪支店内 (72)発明者 神谷 邦明 大阪市中央区南船場1丁目13番20号 キョ ーワ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 相対向して立設された枠組外部足場の内
側面に沿って複数対の単管支柱を立設すると共に、各単
管支柱の長手方向の中途部分を枠組外部足場の建枠に緊
結し、前記単管支柱には、桁行方向に所定間隔を隔てて
配置された複数本のはり間方向梁と、はり間方向梁の間
に架設された桁行方向梁とを備えてなる屋根架構を着脱
自在に架設し、屋根架構の下面に膜材を開閉自在に張設
してあることを特徴とする仮設上屋。
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|---|---|
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ID=16777709
Family Applications (1)
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| JP5222134A Expired - Fee Related JP3072214B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 仮設上屋 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072214B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011017230A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Kajima Corp | 飛散防止装置 |
| CN102808515A (zh) * | 2011-06-01 | 2012-12-05 | 永升建设集团有限公司 | 平面重型屋盖张弦梁施工方法 |
| CN105421752A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-03-23 | 上海市建筑装饰工程集团有限公司 | 一种脚手架防尘、防燥、透光保温保护罩及其安装方法 |
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-
1993
- 1993-08-13 JP JP5222134A patent/JP3072214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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