JPH0754640A - 排気浄化装置 - Google Patents
排気浄化装置Info
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- JPH0754640A JPH0754640A JP20068693A JP20068693A JPH0754640A JP H0754640 A JPH0754640 A JP H0754640A JP 20068693 A JP20068693 A JP 20068693A JP 20068693 A JP20068693 A JP 20068693A JP H0754640 A JPH0754640 A JP H0754640A
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- exhaust gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 白煙の発生を低減する排気浄化装置を提供す
る。 【構成】 エンジンE排気ガスの通路2に設けられ筒型
の触媒3を保持する第1部材4で構成される浄化通路5
と、第1部材4の内部あるいは外周の少なくとも何れか
一方に一体的に設けられる同第1部材を迂回するバイパ
ス通路6を構成する第2部材7と、排気ガスの温度が設
定温度未満のときに浄化通路5を閉じ、かつ、ハイパス
通路6を開くと共に、排気ガスの温度が設定温度以上の
ときに浄化通路5を開き、かつパイパス通路6を閉じる
ように開閉制御する開閉機構8を備えた排気浄化装置
1。
る。 【構成】 エンジンE排気ガスの通路2に設けられ筒型
の触媒3を保持する第1部材4で構成される浄化通路5
と、第1部材4の内部あるいは外周の少なくとも何れか
一方に一体的に設けられる同第1部材を迂回するバイパ
ス通路6を構成する第2部材7と、排気ガスの温度が設
定温度未満のときに浄化通路5を閉じ、かつ、ハイパス
通路6を開くと共に、排気ガスの温度が設定温度以上の
ときに浄化通路5を開き、かつパイパス通路6を閉じる
ように開閉制御する開閉機構8を備えた排気浄化装置
1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの排気ガスの
排気通路に設けられた排気浄化装置に関するものであ
る。
排気通路に設けられた排気浄化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気ポートに連通する
排気通路には、エンジンから排出される有害成分が含ま
れる排気ガスを浄化する排気浄化装置が装着されてい
る。特にディーゼルエンジンの排気通路には、普通、窒
素酸化物(Nox)触媒等が装着されており、窒素酸化
物(Nox)を浄化しているが、この他に、ディーゼル
エンジンの排気ガスに含まれる可溶有機成分(SOF成
分)を特に浄化しようとする場合、SOF用酸化触媒を
装着する。
排気通路には、エンジンから排出される有害成分が含ま
れる排気ガスを浄化する排気浄化装置が装着されてい
る。特にディーゼルエンジンの排気通路には、普通、窒
素酸化物(Nox)触媒等が装着されており、窒素酸化
物(Nox)を浄化しているが、この他に、ディーゼル
エンジンの排気ガスに含まれる可溶有機成分(SOF成
分)を特に浄化しようとする場合、SOF用酸化触媒を
装着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
各触媒は、ある温度以上でないと有効に触媒として作用
しない触媒活性温度があり、アイドリング時のような排
気温度の比較的低い場合、各触媒は活性温度範囲外に置
かれることとなる。特に、SOF用酸化触媒が、活性温
度範囲外にあるときに排気ガスを同触媒に導入すると、
すなわち、温度の低い排気ガスを活性温度に達していな
い触媒に流すと、触媒中に未燃燃料が浄化されずに蓄積
してしまう。このような状態から発進加速すると、この
未燃燃料が触媒から大気中に放出されて蒸気凝縮し、白
煙が多く発生するという問題点がある。
各触媒は、ある温度以上でないと有効に触媒として作用
しない触媒活性温度があり、アイドリング時のような排
気温度の比較的低い場合、各触媒は活性温度範囲外に置
かれることとなる。特に、SOF用酸化触媒が、活性温
度範囲外にあるときに排気ガスを同触媒に導入すると、
すなわち、温度の低い排気ガスを活性温度に達していな
い触媒に流すと、触媒中に未燃燃料が浄化されずに蓄積
してしまう。このような状態から発進加速すると、この
未燃燃料が触媒から大気中に放出されて蒸気凝縮し、白
煙が多く発生するという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の排気浄
化装置は、エンジンから排出される排気ガスの排気通路
に設けられた筒型の触媒を保持する第1部材で構成され
る浄化通路と、上記第1部材の内部あるいは外周の少な
くとも何れか一方に一体的に設けられ、上記第1部材を
迂回するバイパス通路を構成する第2部材と、上記排気
ガスの温度が設定温度未満のときに上記第1部材におけ
る浄化通路を閉じ、かつ、上記第2部材によるハイパス
通路を開くと共に、上記排気ガスの温度が設定温度以上
のときに上記浄化通路を開き、かつ上記第2部材による
パイパス通路を閉じるように開閉制御する開閉機構を備
えたことを特徴とする。
化装置は、エンジンから排出される排気ガスの排気通路
に設けられた筒型の触媒を保持する第1部材で構成され
る浄化通路と、上記第1部材の内部あるいは外周の少な
くとも何れか一方に一体的に設けられ、上記第1部材を
迂回するバイパス通路を構成する第2部材と、上記排気
ガスの温度が設定温度未満のときに上記第1部材におけ
る浄化通路を閉じ、かつ、上記第2部材によるハイパス
通路を開くと共に、上記排気ガスの温度が設定温度以上
のときに上記浄化通路を開き、かつ上記第2部材による
パイパス通路を閉じるように開閉制御する開閉機構を備
えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】エンジンから排出される排気ガスの温度が設定
温度未満であると、排気通路に設けられ筒型の触媒を保
持する第1部材からなる浄化通路が開閉機構によって閉
じられ、第1部材の内部あるいは外周の少なくとも何れ
か一方に一体的に設けられ第1部材を迂回する第2部材
からなるバイパス通路が開閉機構によって開かれる。排
気ガスの温度が設定温度以上であると、浄化通路が開閉
機構によって開かられ、バイパス通路が開閉機構によっ
て閉じられる。また、第2部材が、触媒を保持する第1
部材と一体的に設けられているので、排気ガスがバイパ
ス通路を流れると排気ガスの熱が第1部材を介して触媒
に伝達されて同触媒が加熱される。さらに、バイパス通
路が触媒を保持する第1部材の内部あるいは外周の少な
くとも何れか一方に設けられているため、排気浄化装置
をほとんど大型化することなくバイパス通路を形成でき
る。
温度未満であると、排気通路に設けられ筒型の触媒を保
持する第1部材からなる浄化通路が開閉機構によって閉
じられ、第1部材の内部あるいは外周の少なくとも何れ
か一方に一体的に設けられ第1部材を迂回する第2部材
からなるバイパス通路が開閉機構によって開かれる。排
気ガスの温度が設定温度以上であると、浄化通路が開閉
機構によって開かられ、バイパス通路が開閉機構によっ
て閉じられる。また、第2部材が、触媒を保持する第1
部材と一体的に設けられているので、排気ガスがバイパ
ス通路を流れると排気ガスの熱が第1部材を介して触媒
に伝達されて同触媒が加熱される。さらに、バイパス通
路が触媒を保持する第1部材の内部あるいは外周の少な
くとも何れか一方に設けられているため、排気浄化装置
をほとんど大型化することなくバイパス通路を形成でき
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例及び変形例を幾つか説
明するが、各実施例及び変形例における同一部材には、
第1実施例で用いる符号と同一符号を付し、その説明は
第1実施例に留め、重複説明を省略する。
明するが、各実施例及び変形例における同一部材には、
第1実施例で用いる符号と同一符号を付し、その説明は
第1実施例に留め、重複説明を省略する。
【0007】(第1実施例)図1において、符号1は、
ディーゼルエンジンE(以下「エンジンE」と記す)の
排気マニホールド2Aに接続し、プリマフラー2Bを備
える排気ガスの排気通路2に装着される排気浄化装置を
示す。
ディーゼルエンジンE(以下「エンジンE」と記す)の
排気マニホールド2Aに接続し、プリマフラー2Bを備
える排気ガスの排気通路2に装着される排気浄化装置を
示す。
【0008】この排気浄化装置1は、排気通路2に設け
られた筒型の触媒3を保持する第1部材としてのキャニ
スタ容器4の内部に構成される浄化通路5と、キャニス
タ容器4の外周に一体的に設けられバイパス通路6を形
成する第2部材としてのハウジング7とを有する触媒コ
ンバータ9、及び浄化通路5とハイパス通路6の開閉制
御を行う開閉機構8から主に構成される。
られた筒型の触媒3を保持する第1部材としてのキャニ
スタ容器4の内部に構成される浄化通路5と、キャニス
タ容器4の外周に一体的に設けられバイパス通路6を形
成する第2部材としてのハウジング7とを有する触媒コ
ンバータ9、及び浄化通路5とハイパス通路6の開閉制
御を行う開閉機構8から主に構成される。
【0009】キャニスタ容器4の膨張部4aには、図2
に示すように、触媒3がワイヤーメッシュ10を介して
収納保持されている。キャニスタ容器4の両端4b,4
cは、排気通路2の直径よりも小径にしぼり込まれてい
る。
に示すように、触媒3がワイヤーメッシュ10を介して
収納保持されている。キャニスタ容器4の両端4b,4
cは、排気通路2の直径よりも小径にしぼり込まれてい
る。
【0010】触媒3は、多数の細路を同一方向に向けて
積層させたハニカム構造を採る例えばセラミック製の担
持体に触媒物質が塗布されたもので、細路の側壁を透過
する際、排気ガスに含まれる有害成分を吸着して浄化す
る酸化触媒である。この触媒3では、特に排気ガスに含
まれる可溶有機成分(SOF成分)を浄化する。
積層させたハニカム構造を採る例えばセラミック製の担
持体に触媒物質が塗布されたもので、細路の側壁を透過
する際、排気ガスに含まれる有害成分を吸着して浄化す
る酸化触媒である。この触媒3では、特に排気ガスに含
まれる可溶有機成分(SOF成分)を浄化する。
【0011】ハウジング7は、キャニスタ容器4に慣ら
う形状に、板金等の適当な手法によって形成されてお
り、その両端7a,7bを排気通路2の径と同径となる
ようにしぼり込まれている。つまり、キャニスタ容器4
とハウジンク7の間に排気通路2につながるバイパス通
路6が形成され、キャニスタ容器4内が排気ガスの浄化
通路5となる。
う形状に、板金等の適当な手法によって形成されてお
り、その両端7a,7bを排気通路2の径と同径となる
ようにしぼり込まれている。つまり、キャニスタ容器4
とハウジンク7の間に排気通路2につながるバイパス通
路6が形成され、キャニスタ容器4内が排気ガスの浄化
通路5となる。
【0012】次に、開閉機構8について述べる。開閉機
構8は、図2に示すように、排気通路2内を流動する排
気ガスの温度を検出する温度センサ11、浄化通路5と
バイパス通路6における排気ガス流入口5a,6aを開
閉する弁部材として弁12,13とアクチュエータ1
4,15A,15B及び、温度センサ11の検出温度に
基づいて弁12,13を開閉制御する制御手段16とか
ら構成される。
構8は、図2に示すように、排気通路2内を流動する排
気ガスの温度を検出する温度センサ11、浄化通路5と
バイパス通路6における排気ガス流入口5a,6aを開
閉する弁部材として弁12,13とアクチュエータ1
4,15A,15B及び、温度センサ11の検出温度に
基づいて弁12,13を開閉制御する制御手段16とか
ら構成される。
【0013】温度センサ11は、触媒3より上流側に位
置する排気通路2の周壁2aに固定されて制御手段16
と接続しており、触媒3より上流側の排気通路2内の排
気ガス温度を検出して検出結果である温度情報を制御手
段16に送っている。
置する排気通路2の周壁2aに固定されて制御手段16
と接続しており、触媒3より上流側の排気通路2内の排
気ガス温度を検出して検出結果である温度情報を制御手
段16に送っている。
【0014】弁12は、第1開閉弁をなす周知のバタフ
ライ弁であって、排気ガス流入口5a内に配設されてお
り、アクチュエータ14の可動ロッド14aと連結され
ている。弁12は、エンジン始動時やアイドリング等の
排気ガス温度が比較的低い時に閉じていて、排気ガス温
度が設定温度以上になると2点鎖線で示すように開弁さ
れる。
ライ弁であって、排気ガス流入口5a内に配設されてお
り、アクチュエータ14の可動ロッド14aと連結され
ている。弁12は、エンジン始動時やアイドリング等の
排気ガス温度が比較的低い時に閉じていて、排気ガス温
度が設定温度以上になると2点鎖線で示すように開弁さ
れる。
【0015】弁13は、排気ガス流入口6aを開閉する
第2開閉弁であって、図3(a)に示すように、アーチ
状に形成されて上下に二分割された上弁13Aと下弁1
3Bとから構成されている。上弁13Aと下弁13Bの
それぞれの両端13Aa,13Ab及び13Ba,13
Bbには、軸17A,17Bと18A,18Bがそれぞ
れ同軸線上に位置するように固着されて、排気通路2の
周壁2aに回動自在に支持されている。
第2開閉弁であって、図3(a)に示すように、アーチ
状に形成されて上下に二分割された上弁13Aと下弁1
3Bとから構成されている。上弁13Aと下弁13Bの
それぞれの両端13Aa,13Ab及び13Ba,13
Bbには、軸17A,17Bと18A,18Bがそれぞ
れ同軸線上に位置するように固着されて、排気通路2の
周壁2aに回動自在に支持されている。
【0016】軸17Aと軸18Bには、通路2の外でリ
ンク19,20の一端がそれぞれ固定されている。この
リンク19,20各他端には、アクチュエータ15A,
15Bのロッド15a,15bがそれぞれ連結されてい
る(図2参照)。
ンク19,20の一端がそれぞれ固定されている。この
リンク19,20各他端には、アクチュエータ15A,
15Bのロッド15a,15bがそれぞれ連結されてい
る(図2参照)。
【0017】上弁13Aと下弁13Bは、エンジン始動
時やアイドリング等の排気ガス温度が比較的低い時に図
3(b)に示すように、互いに重合して通路内に横たわ
る位置に置かれ、排気ガス温度が設定温度以上になると
図3(a)に示すように、通路断面方向に起きた状態に
置かれる。すなわち、図3(a)に示す弁13の状態
が、バイパス通路6を閉じた時の状態であり、図3
(b)に示す弁13の状態が、バイパス通路6を開いた
時の状態である。
時やアイドリング等の排気ガス温度が比較的低い時に図
3(b)に示すように、互いに重合して通路内に横たわ
る位置に置かれ、排気ガス温度が設定温度以上になると
図3(a)に示すように、通路断面方向に起きた状態に
置かれる。すなわち、図3(a)に示す弁13の状態
が、バイパス通路6を閉じた時の状態であり、図3
(b)に示す弁13の状態が、バイパス通路6を開いた
時の状態である。
【0018】また、上弁13Aと下弁13Bが開状態
(図3a)にあるときには、各弁の内側面13Ac,1
3Bcによって、浄化通路5とガス通路3とを連通させ
る開口部21が形成される。なお、弁12は、図2に実
線で示す閉じ状態に、弁13は、図3(b)に示す開状
態をそれぞれのホームポジション(初期位置)とされて
いる。
(図3a)にあるときには、各弁の内側面13Ac,1
3Bcによって、浄化通路5とガス通路3とを連通させ
る開口部21が形成される。なお、弁12は、図2に実
線で示す閉じ状態に、弁13は、図3(b)に示す開状
態をそれぞれのホームポジション(初期位置)とされて
いる。
【0019】制御手段16は、周知のマイクロコンピュ
ータをメインとする制御装置であって、その記録回路に
アクチュエータ14,15(A,B)への駆動信号を発
するための排気ガスの設定温度が記録されており、温度
センサ11の検出温度によって弁12,13を切替え制
御する。
ータをメインとする制御装置であって、その記録回路に
アクチュエータ14,15(A,B)への駆動信号を発
するための排気ガスの設定温度が記録されており、温度
センサ11の検出温度によって弁12,13を切替え制
御する。
【0020】ここで、触媒3の特性について図11を用
いて説明する。図11は、本発明の排気浄化装置1を装
着した車において、アイドル回転で6時間続けた後に急
加速状態にしたときの触媒3(図2)の特性を示す。横
軸は測定時間を示し、縦軸は、触媒下流における炭化水
素(HC)と白煙濃度及び触媒温度を示す。
いて説明する。図11は、本発明の排気浄化装置1を装
着した車において、アイドル回転で6時間続けた後に急
加速状態にしたときの触媒3(図2)の特性を示す。横
軸は測定時間を示し、縦軸は、触媒下流における炭化水
素(HC)と白煙濃度及び触媒温度を示す。
【0021】この図によると、急加速状態がある程度続
いて触媒温度が300℃前後まで上昇すると、白煙及び
HCの濃度が低減することがわかる。すなわち、触媒3
が排気ガスによって加熱されて触媒活性温度になると浄
化効率が向上することがわかる。
いて触媒温度が300℃前後まで上昇すると、白煙及び
HCの濃度が低減することがわかる。すなわち、触媒3
が排気ガスによって加熱されて触媒活性温度になると浄
化効率が向上することがわかる。
【0022】よって、弁12,13を切替える排気ガス
の設定温度は、本実施例に使用されている触媒3の特性
から300℃に設定されている。なお、触媒活性温度
は、触媒の種類等によって異なるので、制御装置に設定
する設定温度は、触媒の種類によって換えることが望ま
しい。
の設定温度は、本実施例に使用されている触媒3の特性
から300℃に設定されている。なお、触媒活性温度
は、触媒の種類等によって異なるので、制御装置に設定
する設定温度は、触媒の種類によって換えることが望ま
しい。
【0023】このような構成における排気浄化装置1の
動作について説明する。エンジンEが運転状態となる
と、内燃機関における所定の運転サイクルが行われた
後、排気ガスが図示しないシリンダ内から排気マニホー
ルド2Aを介して排気通路2に排出される。
動作について説明する。エンジンEが運転状態となる
と、内燃機関における所定の運転サイクルが行われた
後、排気ガスが図示しないシリンダ内から排気マニホー
ルド2Aを介して排気通路2に排出される。
【0024】そして、この排気ガスの温度が温度センサ
11によって検出され、検出された温度情報が制御装置
16に送られる。この時、センサ11の検出温度が設定
温度以下であると、弁12は排気ガス流入口5aを閉じ
るホームポジション位置にあり、一方、弁13は、排気
ガス流入口6aを開くホームポジション位置に置かれの
で、上流側から流れてくる排気ガスは、バイパス通路6
に導かれる。
11によって検出され、検出された温度情報が制御装置
16に送られる。この時、センサ11の検出温度が設定
温度以下であると、弁12は排気ガス流入口5aを閉じ
るホームポジション位置にあり、一方、弁13は、排気
ガス流入口6aを開くホームポジション位置に置かれの
で、上流側から流れてくる排気ガスは、バイパス通路6
に導かれる。
【0025】この時、バイパス通路6に導かれた排気ガ
スの熱が、キャニスタ容器4を介して触媒3に伝導され
てるので、低温時の排気ガスを触媒3に直接通さなくと
も、ある程度触媒3を加熱することができる。従って、
触媒活性温度になるまでの立上り時間が短くなる。ま
た、低温時の排気ガスを未だ活性温度になっていない触
媒3を通すことなく排出できるので、触媒3へのHCの
蓄積を防止することができる。
スの熱が、キャニスタ容器4を介して触媒3に伝導され
てるので、低温時の排気ガスを触媒3に直接通さなくと
も、ある程度触媒3を加熱することができる。従って、
触媒活性温度になるまでの立上り時間が短くなる。ま
た、低温時の排気ガスを未だ活性温度になっていない触
媒3を通すことなく排出できるので、触媒3へのHCの
蓄積を防止することができる。
【0026】運転状態がしばらく続いて排気ガス温度が
上昇し温度センサ11の検出温度が設定温度以上になる
と、制御装置16から駆動信号が各アクチュエータに送
られ、アクチュエータ14は、弁12を開ける向きに、
アクチュエータ15A,15Bは、弁13A,13Bを
閉じる向きに作用する。従って、排気ガスは、バイパス
通路6には流れずに、キャニスタ容器4内、すなわち浄
化通路5に流入し、触媒3によって浄化された後排出さ
れる。
上昇し温度センサ11の検出温度が設定温度以上になる
と、制御装置16から駆動信号が各アクチュエータに送
られ、アクチュエータ14は、弁12を開ける向きに、
アクチュエータ15A,15Bは、弁13A,13Bを
閉じる向きに作用する。従って、排気ガスは、バイパス
通路6には流れずに、キャニスタ容器4内、すなわち浄
化通路5に流入し、触媒3によって浄化された後排出さ
れる。
【0027】(第1実施例の変形例1)この変形例は、
弁12の取付け位置や弁13の向きを変えたものであ
る。図4,5において、弁13A,13Bは、排気通路
2の断面において、左右に二分割するように配置した第
2バタフライ弁であって、弁13Bを支持する一本の長
軸18Cに第1バタフライ弁としての弁12を溶接等の
適切な方法で固定したものである。
弁12の取付け位置や弁13の向きを変えたものであ
る。図4,5において、弁13A,13Bは、排気通路
2の断面において、左右に二分割するように配置した第
2バタフライ弁であって、弁13Bを支持する一本の長
軸18Cに第1バタフライ弁としての弁12を溶接等の
適切な方法で固定したものである。
【0028】弁12は、弁13A,13Bに対して直交
する方向、すなわち、90°位相を変えて弁13Bの軸
18Cを固定されていて、図4に示す状態を開状態と
し、図5に示す状態を閉状態としている。弁13は、図
4に示すように、弁13A,13Bとが互いに同一平面
状にあるときを閉じ状態とし、図5に示すように、互い
に重合した状態を開状態としている。
する方向、すなわち、90°位相を変えて弁13Bの軸
18Cを固定されていて、図4に示す状態を開状態と
し、図5に示す状態を閉状態としている。弁13は、図
4に示すように、弁13A,13Bとが互いに同一平面
状にあるときを閉じ状態とし、図5に示すように、互い
に重合した状態を開状態としている。
【0029】このような構成にすると、弁13Bが図2
に示すアクチュエータ15Bで駆動されることで弁12
も駆動されることになるので、第1実施例で弁12を駆
動したアクチュエータ14が不要となり、部品点数の低
減と共に装置の小型化を図ることができる。
に示すアクチュエータ15Bで駆動されることで弁12
も駆動されることになるので、第1実施例で弁12を駆
動したアクチュエータ14が不要となり、部品点数の低
減と共に装置の小型化を図ることができる。
【0030】図6(a)では、図4における弁12を2
分割して半月型の弁12A,12Bとし、同弁を弁13
A,13Bを回転自在に支持する長軸17C,18Cに
固定している。弁12A,12Bは、弁13A,13B
に対して直交する方向に固定されている。
分割して半月型の弁12A,12Bとし、同弁を弁13
A,13Bを回転自在に支持する長軸17C,18Cに
固定している。弁12A,12Bは、弁13A,13B
に対して直交する方向に固定されている。
【0031】また、この時、図2に示す制御手段16に
は、アクチュエータ15A,15Bを駆動する駆動信号
を発する条件としての設定温度の他に、アクチュエータ
15A,または、アクチュエータ15Bの何れか一方を
駆動する中間温度が設定されている(ここでは、アクチ
ュエータ15Bを駆動する)。この中間温度は、設定温
度より低い温度に設定されている。
は、アクチュエータ15A,15Bを駆動する駆動信号
を発する条件としての設定温度の他に、アクチュエータ
15A,または、アクチュエータ15Bの何れか一方を
駆動する中間温度が設定されている(ここでは、アクチ
ュエータ15Bを駆動する)。この中間温度は、設定温
度より低い温度に設定されている。
【0032】このような構成によると、温度センサ11
の検出温度が中間温度であると、アクチュエータ15B
が駆動され、図6(a)に示すホームポジションに置か
れた弁12A,12B,13A,13Bが、それぞれ図
6(b)に示すように、弁12Bが開かれ、弁13Bが
閉じる状態となる。センサの検出温度が設定温度である
と、アクチュエータ15A,15Bが駆動され、図6
(c)に示すように、弁12A,12Bの開状態と弁1
3A,13Bの全開状態となる。
の検出温度が中間温度であると、アクチュエータ15B
が駆動され、図6(a)に示すホームポジションに置か
れた弁12A,12B,13A,13Bが、それぞれ図
6(b)に示すように、弁12Bが開かれ、弁13Bが
閉じる状態となる。センサの検出温度が設定温度である
と、アクチュエータ15A,15Bが駆動され、図6
(c)に示すように、弁12A,12Bの開状態と弁1
3A,13Bの全開状態となる。
【0033】よって、温度の低い排気ガスの触媒3への
流入を防止でき、触媒3に蓄積される炭化水素HCの量
が低減する。また。弁12A,13Aと弁12B,13
Bを個別に駆動することができるので、バイパス通路6
と浄化通路5への排気ガスの流入量を調整できる。
流入を防止でき、触媒3に蓄積される炭化水素HCの量
が低減する。また。弁12A,13Aと弁12B,13
Bを個別に駆動することができるので、バイパス通路6
と浄化通路5への排気ガスの流入量を調整できる。
【0034】(第1実施例の変形例2)この変形例は、
図7に示すように、固定板22と可動板23とから構成
される弁部材を排気ガス流入口5a,6aに設けたもの
である。固定板22には、扇形空間22aが等間隔で形
成され、各間隔の間に、扇形弁部22bが形成されてお
り、排気ガス流入口5aに当接した状態で排気ガス流入
路6a内に固定されている。
図7に示すように、固定板22と可動板23とから構成
される弁部材を排気ガス流入口5a,6aに設けたもの
である。固定板22には、扇形空間22aが等間隔で形
成され、各間隔の間に、扇形弁部22bが形成されてお
り、排気ガス流入口5aに当接した状態で排気ガス流入
路6a内に固定されている。
【0035】可動板23には、その外形部に複数の切欠
き部23aが、扇形空間22aと同一間隔をもって形成
されており、各切欠き部23aの間には、扇形弁部22
bに対応する弁部23bが形成されている。
き部23aが、扇形空間22aと同一間隔をもって形成
されており、各切欠き部23aの間には、扇形弁部22
bに対応する弁部23bが形成されている。
【0036】弁部23bの外径は、略排気ガス流入口6
aの内径と同寸法に設定されていて、切欠き部23aの
深さは、その底部23cが排気ガス流入口5aを塞ぐ程
度の大きさに形成されている。また、底部23cよりも
内側に位置する各弁部23bには、開孔23dがそれぞ
れ形成されていて、各開口の間に弁部23eが形成され
る。
aの内径と同寸法に設定されていて、切欠き部23aの
深さは、その底部23cが排気ガス流入口5aを塞ぐ程
度の大きさに形成されている。また、底部23cよりも
内側に位置する各弁部23bには、開孔23dがそれぞ
れ形成されていて、各開口の間に弁部23eが形成され
る。
【0037】可動板23には、ピニオン24aが一端に
形成された軸24が嵌合する孔23fが形成されてい
て、軸24にスペーサリング25を挿通させて固定板2
2の中央に形成した孔22cに挿入され、固定板22に
対して回動自在とされる。可動板23は、ホームポジシ
ョンを弁部23bが扇形弁部22bと重合する位置に置
かれていて、この位置から弁部23bが扇形空間22a
と重合する位置まで回動される。
形成された軸24が嵌合する孔23fが形成されてい
て、軸24にスペーサリング25を挿通させて固定板2
2の中央に形成した孔22cに挿入され、固定板22に
対して回動自在とされる。可動板23は、ホームポジシ
ョンを弁部23bが扇形弁部22bと重合する位置に置
かれていて、この位置から弁部23bが扇形空間22a
と重合する位置まで回動される。
【0038】ピンオン24aには、図示しないアクチュ
エータの可動ロッド26に形成されたラック26aが噛
合され、このラック26aの動きによって、軸24が回
動される。ロッド26は、温度センサの検出温度が設定
温度になると、図1に示す制御装置16から発する駆動
信号によって動作する。
エータの可動ロッド26に形成されたラック26aが噛
合され、このラック26aの動きによって、軸24が回
動される。ロッド26は、温度センサの検出温度が設定
温度になると、図1に示す制御装置16から発する駆動
信号によって動作する。
【0039】このような構成によると、弁部23bがホ
ームポジションにあるときには、弁部23eが扇形空間
22aに位置することになるので、排気ガス流入口5a
が塞がれて、温度の低い排気ガスが切欠き部23aから
扇形空間22aの一部を通ってバイパス通路の排気ガス
流入口6aに導かれる。
ームポジションにあるときには、弁部23eが扇形空間
22aに位置することになるので、排気ガス流入口5a
が塞がれて、温度の低い排気ガスが切欠き部23aから
扇形空間22aの一部を通ってバイパス通路の排気ガス
流入口6aに導かれる。
【0040】排気ガス温度が上昇してセンサの検出温度
が設定温度となると、ロッド26によって軸24が回転
駆動されて可動板23が回動する。すると、弁部23e
が扇形弁部22bと重なり、弁部23bが扇形空間22
aに位置することになり、弁部23bと扇形弁部22b
によって排気ガス流入口6aが塞がれ、開孔23dと排
気ガス流入口5aが扇形空間22aを介して連通され
る。従って、温度の高い排気ガスは、排気ガス流入口5
aから図1に示す浄化通路5へ導入され触媒によって浄
化される。
が設定温度となると、ロッド26によって軸24が回転
駆動されて可動板23が回動する。すると、弁部23e
が扇形弁部22bと重なり、弁部23bが扇形空間22
aに位置することになり、弁部23bと扇形弁部22b
によって排気ガス流入口6aが塞がれ、開孔23dと排
気ガス流入口5aが扇形空間22aを介して連通され
る。従って、温度の高い排気ガスは、排気ガス流入口5
aから図1に示す浄化通路5へ導入され触媒によって浄
化される。
【0041】このように、ロッド26によって可動弁2
3を回転させて排気ガス流入口5a,6aへの排気ガス
の切り替えを行うので、弁動作に使用するアクチュエー
タを変形例1よりさらに低減することができる。加え
て、ロッド26の移動量をコントロールすることで、可
動弁23を回転することで、扇形空間22aと切欠き部
23a及開孔23dとの開度が調整できるので、流入口
5a,6aへの排気ガスの流入量を調整することができ
る。
3を回転させて排気ガス流入口5a,6aへの排気ガス
の切り替えを行うので、弁動作に使用するアクチュエー
タを変形例1よりさらに低減することができる。加え
て、ロッド26の移動量をコントロールすることで、可
動弁23を回転することで、扇形空間22aと切欠き部
23a及開孔23dとの開度が調整できるので、流入口
5a,6aへの排気ガスの流入量を調整することができ
る。
【0042】(第2実施例)第2実施例は、図8に示す
ように、円筒形の触媒30の中央にガス通路3の上流側
に延びるパイプ27が挿入されいて、同パイプ内が第2
のバイパス通路60とされている。バイパス通路60の
排ガス流入口60aと排ガス流入路5aの近傍には、排
ガス流入路5aを開閉する上下に二分割されたリング状
の弁29A,29Bと排ガス流入口60aを開閉する半
月型の弁28A,28Bがそれぞれ軸17D,17Bに
直交して固定されている(図4乃至図6参照)。
ように、円筒形の触媒30の中央にガス通路3の上流側
に延びるパイプ27が挿入されいて、同パイプ内が第2
のバイパス通路60とされている。バイパス通路60の
排ガス流入口60aと排ガス流入路5aの近傍には、排
ガス流入路5aを開閉する上下に二分割されたリング状
の弁29A,29Bと排ガス流入口60aを開閉する半
月型の弁28A,28Bがそれぞれ軸17D,17Bに
直交して固定されている(図4乃至図6参照)。
【0043】弁29A,29Bは、通常図8に示すよう
に、排ガス流入路5aを閉じる向きに置かれ、弁28
A,28Bは、排ガス流入口60aを開く位置に置かれ
ており、アクチュエータ15A,15Bの駆動により、
それぞれ逆の態位となる。
に、排ガス流入路5aを閉じる向きに置かれ、弁28
A,28Bは、排ガス流入口60aを開く位置に置かれ
ており、アクチュエータ15A,15Bの駆動により、
それぞれ逆の態位となる。
【0044】アクチュエータ15A,15Bは、軸17
D,18Dがそれぞれ連結されていて、制御装置16か
らの駆動信号によって弁29A,29Bを開くと共に弁
28A,28Bを閉じる向きに軸17D,18Dを回転
駆動させる。
D,18Dがそれぞれ連結されていて、制御装置16か
らの駆動信号によって弁29A,29Bを開くと共に弁
28A,28Bを閉じる向きに軸17D,18Dを回転
駆動させる。
【0045】一方、バイパス通路6の排気ガス流入口6
aの近傍には、弁31が配設されている。この弁31は
舌片形状であって、図9(a),(b)に示すキャニス
タ容器4の外周面に設けられた支持部材32に固定され
て、流入口6aに複数配置されている。
aの近傍には、弁31が配設されている。この弁31は
舌片形状であって、図9(a),(b)に示すキャニス
タ容器4の外周面に設けられた支持部材32に固定され
て、流入口6aに複数配置されている。
【0046】支持部材32は、形状記憶合金からなり、
通常、図9(a)に示すように、鋭角に折り曲げた形状
をしていて、管内を流れる排気ガスの温度により一定の
温度まで加熱されると図9(b)に示すように、略垂直
となるまで変位するように特性が与えられている。
通常、図9(a)に示すように、鋭角に折り曲げた形状
をしていて、管内を流れる排気ガスの温度により一定の
温度まで加熱されると図9(b)に示すように、略垂直
となるまで変位するように特性が与えられている。
【0047】すなわち、通常は、弁31を開弁状態に保
持していて、排気ガスが一定温度以上になると弁31を
閉弁状態に保持する駆動部材として作用する。この支持
部材32は、アクチュエータ15A,15Bが駆動され
る設定温度で復元するようになっている。
持していて、排気ガスが一定温度以上になると弁31を
閉弁状態に保持する駆動部材として作用する。この支持
部材32は、アクチュエータ15A,15Bが駆動され
る設定温度で復元するようになっている。
【0048】このような構成によると、温度センサ11
の検出温度が設定温度に達していなければ、弁28A,
28B及び31は、図8に示すように、流入路6a,6
0aを開く態位にあるので、排気ガスは、バイパス通路
6,60へと導かれる。
の検出温度が設定温度に達していなければ、弁28A,
28B及び31は、図8に示すように、流入路6a,6
0aを開く態位にあるので、排気ガスは、バイパス通路
6,60へと導かれる。
【0049】温度センサ11の検出温度が設定温度に達
すると、アクチュエータ15A,15Bによって軸14
D,18Dが回動されて弁28A,,28Bが閉じて弁
29A,29Bが開かれ、さらに、弁31が図9(a)
の態位から図9(b)の態位へと変化して閉じられ、浄
化数路5に排気ガスが導入される。なお、ここでは、支
持部材32に舌片状の弁31を固定したが、支持部材3
2を舌片状にして弁部材とすることでも構わない。
すると、アクチュエータ15A,15Bによって軸14
D,18Dが回動されて弁28A,,28Bが閉じて弁
29A,29Bが開かれ、さらに、弁31が図9(a)
の態位から図9(b)の態位へと変化して閉じられ、浄
化数路5に排気ガスが導入される。なお、ここでは、支
持部材32に舌片状の弁31を固定したが、支持部材3
2を舌片状にして弁部材とすることでも構わない。
【0050】(第3実施例)図10に示す第3実施例
は、排気通路と連通する触媒コンバータ90内に、排気
ガス通路と直交する平面において、等間隔で放射状に分
割した複数の触媒40を形成して同触媒内部を浄化数路
50とし、触媒40の間に放射状の空間からなるバイパ
ス通路61を形成したものである。浄化数路50とバイ
パス通路61は、共に触媒コンバータ90を貫通するよ
うに形成されている。
は、排気通路と連通する触媒コンバータ90内に、排気
ガス通路と直交する平面において、等間隔で放射状に分
割した複数の触媒40を形成して同触媒内部を浄化数路
50とし、触媒40の間に放射状の空間からなるバイパ
ス通路61を形成したものである。浄化数路50とバイ
パス通路61は、共に触媒コンバータ90を貫通するよ
うに形成されている。
【0051】触媒コンバータ90より上流側には、切替
弁としての回転板34が配置されている。この回転板3
4は、触媒40及びバイパス通路61に対応する開孔部
34aと扇形弁部34bが等間隔で放射状に形成されて
いる。
弁としての回転板34が配置されている。この回転板3
4は、触媒40及びバイパス通路61に対応する開孔部
34aと扇形弁部34bが等間隔で放射状に形成されて
いる。
【0052】回転板34には、レバー33に設けられた
軸33aが固定される孔34cが形成されていて、この
軸33aは、触媒コンバータ90の中央に設けられた孔
90aに回動自在に支持される。回転板34は、通常、
扇形弁部34bを触媒40と重合する位置に置かれてい
る。
軸33aが固定される孔34cが形成されていて、この
軸33aは、触媒コンバータ90の中央に設けられた孔
90aに回動自在に支持される。回転板34は、通常、
扇形弁部34bを触媒40と重合する位置に置かれてい
る。
【0053】レバー33の基端に設けられた孔33bに
は、図示しないアクチュエータが連結されている。この
アクチュエータは、図1,図8に示す制御手段16と接
続していて、温度センサの検出温度が設定温度以上にな
るとレバー33を駆動して回転板34を回転させ、扇形
弁部34bをバイパス通路61上に位置させる。
は、図示しないアクチュエータが連結されている。この
アクチュエータは、図1,図8に示す制御手段16と接
続していて、温度センサの検出温度が設定温度以上にな
るとレバー33を駆動して回転板34を回転させ、扇形
弁部34bをバイパス通路61上に位置させる。
【0054】このような構成によると、検出温度が設定
温度以下であると扇形部34bと触媒40が重合してい
るので、浄化通路50が閉じされ、開孔部34aを通っ
て温度の低い、すなわち、アイドリング時等の排気ガス
がバイパス通路61に流れ込む。
温度以下であると扇形部34bと触媒40が重合してい
るので、浄化通路50が閉じされ、開孔部34aを通っ
て温度の低い、すなわち、アイドリング時等の排気ガス
がバイパス通路61に流れ込む。
【0055】排気ガス温度が上昇してがセンサの検出温
度が設定温度になると、アクチュエータによってレバー
33が駆動されて回転板34が回動し、扇形弁部34b
によってバイパス通路61が閉じされ、開孔部34aが
触媒40と対向し、温度の高い排気ガスが浄化通路に導
入されることなる。
度が設定温度になると、アクチュエータによってレバー
33が駆動されて回転板34が回動し、扇形弁部34b
によってバイパス通路61が閉じされ、開孔部34aが
触媒40と対向し、温度の高い排気ガスが浄化通路に導
入されることなる。
【0056】
【発明の効果】以上、本発明によれば、アイドリング時
等の温度の低い排気ガスの触媒への流入が極めて少なく
なるので、触媒に蓄積される炭化水素の量が低減でき、
急加速時等における白煙の発生の低減につながる。
等の温度の低い排気ガスの触媒への流入が極めて少なく
なるので、触媒に蓄積される炭化水素の量が低減でき、
急加速時等における白煙の発生の低減につながる。
【0057】また、パイパス通路を触媒を保持する第1
部材と一体的に設けているので、バイパス通路を通過す
る排気ガスの温度が触媒に伝達されるので、触媒が予め
加熱されることとなるため、触媒が活性温度になるまで
の立上り時間が短縮される。従って、触媒に排気ガスを
流入したときにおける浄化作用が早くから行われるの
で、浄化効率の向上につながる。
部材と一体的に設けているので、バイパス通路を通過す
る排気ガスの温度が触媒に伝達されるので、触媒が予め
加熱されることとなるため、触媒が活性温度になるまで
の立上り時間が短縮される。従って、触媒に排気ガスを
流入したときにおける浄化作用が早くから行われるの
で、浄化効率の向上につながる。
【0058】さらに、バイパス通路が触媒を保持する第
1部材の内部あるいは外周の少なくとも何れか一方に設
けられているので、排気浄化装置をほとんど大型化する
ことなくバイパス通路を形成できるため、車載性を低下
させることがない。
1部材の内部あるいは外周の少なくとも何れか一方に設
けられているので、排気浄化装置をほとんど大型化する
ことなくバイパス通路を形成できるため、車載性を低下
させることがない。
【図1】本発明の排気浄化装置の概略高伊勢を示す側面
図である。
図である。
【図2】本発明の排気浄化装置の第1実施例を示す側面
断面図である。
断面図である。
【図3】(a)は図2に示す排気浄化装置に用いられる
弁部材の閉じ状態を示す斜視図であり、(b)は(a)
に示す弁部材の開状態を示す斜視図である。
弁部材の閉じ状態を示す斜視図であり、(b)は(a)
に示す弁部材の開状態を示す斜視図である。
【図4】第1実施例における弁部材の変形例を示す斜視
図である。
図である。
【図5】図4に示す弁部材の初期状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】(a)は図4,5に示す弁部材の変形例である
弁部材の初期状態を示す断面図であり、(b),(c)
は(a)に示す弁部材の動作状態を示す断面図である。
弁部材の初期状態を示す断面図であり、(b),(c)
は(a)に示す弁部材の動作状態を示す断面図である。
【図7】第1実施例における弁部材の変形例を示す斜視
図である。
図である。
【図8】本発明の第2実施例示す排気浄化装置の構成を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図9】(a)は第2実施例で用いられる弁と駆動部材
の初期状態を示す側面断面図であり、(b)は(a)に
示す弁と駆動部材の動作状態を示す側面断面図である。
の初期状態を示す側面断面図であり、(b)は(a)に
示す弁と駆動部材の動作状態を示す側面断面図である。
【図10】本発明の第3の実施例の要部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】本発明で用いられる触媒の特性を示す線図で
ある。
ある。
E エンジン 1 排気浄化装置 2 排気ガス通路 3,30,40 触媒 4 第1部材(キャニスタ容
器) 5 浄化通路 6 バイパス通路 7 第2部材(ハウジング) 8 開閉機構 5a,6a,60 排気ガス流入口 11 温度センサ 16 制御手段 12(A,B),29(A,B) 第1開閉弁 13,17(A,B),31 第2開閉弁 22 固定版 23 移動板 32 駆動部材 34 回転板 34a 開孔部
器) 5 浄化通路 6 バイパス通路 7 第2部材(ハウジング) 8 開閉機構 5a,6a,60 排気ガス流入口 11 温度センサ 16 制御手段 12(A,B),29(A,B) 第1開閉弁 13,17(A,B),31 第2開閉弁 22 固定版 23 移動板 32 駆動部材 34 回転板 34a 開孔部
Claims (7)
- 【請求項1】エンジンから排出される排気ガスの排気通
路に設けられた筒型の触媒を保持する第1部材で構成さ
れる浄化通路と、 上記第1部材の内部あるいは外周の少なくとも何れか一
方に一体的に設けられ、上記第1部材を迂回するバイパ
ス通路を構成する第2部材と、 上記排気ガスの温度が設定温度未満のときに上記第1部
材における浄化通路を閉じ、かつ、上記第2部材による
ハイパス通路を開くと共に、上記排気ガスの温度が設定
温度以上のときに上記浄化通路を開き、かつ上記第2部
材によるパイパス通路を閉じるように開閉制御する開閉
機構を備えたことを特徴とする排気浄化装置。 - 【請求項2】上記開閉機構が、上記第1部材及び第2部
材の排気ガス流入口を開閉する弁部材と、上記設定温度
において上記弁部材を開閉する形状記憶合金からなる駆
動部材とから構成される請求項1記載の排気浄化装置。 - 【請求項3】上記開閉機構が、上記排気通路における上
記触媒の上流側に設けられ排気ガスの温度を検出する温
度センサと、上記第1部材及び第2部材の排気ガス流入
口を開閉する弁部材と、上記温度センサの検出温度に基
づいて上記弁部材を開閉制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の排気浄化装置。 - 【請求項4】上記弁部材が、上記第1部材の排気ガス流
入口に設けられた第1開閉弁と、上記第2部材の排気ガ
ス流入口に設けられた第2開閉弁を含むことを特徴とす
る請求項2乃至3記載の排気浄化装置。 - 【請求項5】上記弁部材が、上記第1部材及び第2部材
の排気ガス流入口にそれぞれ設けらた開孔を有する固定
版と回動自在な移動板とから構成されていることを特徴
とする請求項2乃至3記載の排気浄化装置。 - 【請求項6】上記弁部材が、上記第1部材及び第2部材
の排気ガス流入口にそれぞれ設けられた第1及び第2の
バタフライ弁から構成され、上記第1及び第2のバタフ
ライ弁が90°位相を換えて連結されていることを特徴
とする請求項2乃至3記載の排気浄化装置。 - 【請求項7】エンジンの排気ガスの排気通路に設けら
れ、同排気通路と直交する平面において等間隔の放射状
に分割して配置された複数の触媒と、上記触媒間に形成
された複数の放射状の間隙からなり上記触媒を迂回する
バイパス通路とを構成する触媒コンバータと、 上記排気通路における上記触媒コンバータの上流側に設
けられ、上記排気ガスの温度を検出する温度センサと、 上記触媒及びバイパス通路の排気ガス流入口に設けら
れ、上記触媒及び間隙に対応する開孔部を有する回転板
からなる弁部材と、 上記温度センサにより検出される排気ガスの温度が設定
温度未満のときに上記触媒を閉じ、かつ上記バイパス通
路を開くと共に、上記排気ガスの温度が上記設定温度以
上のときに上記触媒を開き、かつ、上記バイパス通路を
閉じるように、上記弁部材を開閉制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする排気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20068693A JPH0754640A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20068693A JPH0754640A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 排気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0754640A true JPH0754640A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16428570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20068693A Withdrawn JPH0754640A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754640A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10230918B4 (de) * | 2001-07-13 | 2012-11-15 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd. | Aktivierungsverfahren und Vorrichtung für katalytische Konverter |
| JP2015031250A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 株式会社三五 | 排気熱回収装置 |
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