JPH0754736A - 燃料噴射弁の弁体または弁座 - Google Patents
燃料噴射弁の弁体または弁座Info
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- JPH0754736A JPH0754736A JP12177094A JP12177094A JPH0754736A JP H0754736 A JPH0754736 A JP H0754736A JP 12177094 A JP12177094 A JP 12177094A JP 12177094 A JP12177094 A JP 12177094A JP H0754736 A JPH0754736 A JP H0754736A
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Abstract
料噴射弁として、高温状態で使用しても、その耐熱性お
よび耐摩耗性に問題を生じることのない燃料噴射弁の弁
体または弁座を提供する。 【構成】 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:
2.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18
%、MoとWとの1種または2種をMo+1/2Wで1
〜6%、または更に、VとNbとの1種または2種をV
+1/2Nbで2%以下、Co:6%以下、Cu:3.
5%以下、及びそれぞれ特定量の快削元素Pb、S、S
eのうちの1種または2種以上の各グループを適宜含有
し、残部Fe及び不可避的不純物からなるマルテンサイ
ト系ステンレス鋼材にて燃料噴射弁の弁体または弁座を
製造する。 【効果】 耐久性の向上。
Description
備燃焼室内に噴射するようにした所謂筒内噴射ガソリン
エンジン用燃料噴射弁のための弁体または弁座に関し、
特にその材料に関するものである。
弁体並びに弁座用材料の特性として、摺動部の耐摩耗
性、燃料中の微量水分に対する耐食性などが、特に重要
な点として挙げられる。そして現在の量産型燃料噴射弁
は、使用環境温度が150℃以下であるため、その弁体
並びに弁座用材料として、JIS−SUS440Cを焼
入れ後、200℃以下の低温焼戻ししたものが一般に使
用されている。
焼エンジンに関する研究が近年盛んになりつつあるが、
その1つに、燃焼室または予備燃焼室内に燃料を直接噴
射する筒内噴射エンジンに関するものがある。この型式
のエンジンに於ては、燃料噴射弁の一部が燃焼室内に露
出するため、その耐熱性が問題となる。即ち、筒内噴射
の場合、雰囲気温度が300℃以上になるので、上記し
た従来の低温焼戻し材を用いると、通常使用の状態で焼
戻されてしまう。このため、硬度の低下や寸法変化を招
かないようにするためには、400℃以上の高温で焼戻
しを行うことが必要となる。
JIS−SUS440Cに対して高温焼戻しを行うと、
以下のような問題が生ずる。 (1)2次Cr・Fe複合炭化物の析出に起因する耐食
性劣化。 (2)焼戻しによる軟化及び高温使用による硬度低下、
耐摩耗性劣化。
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
ガソリン燃料エンジンに用いる筒内噴射用燃料噴射弁と
して、高温状態で使用しても、その耐食性および耐摩耗
性に問題を生じることのない燃料噴射弁の弁体または弁
座を提供することにある。
明によれば、重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:
2.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18
%、MoとWとの1種または2種をMo+1/2Wで1
〜6%、または更に、VとNbとの1種または2種をV
+1/2Nbで2%以下、Co:6%以下、Cu:3.
5%以下、及びそれぞれ特定量の快削元素Pb、S、S
eのうちの1種または2種以上の各グループを適宜含有
し、残部Fe及び不可避的不純物からなるマルテンサイ
ト系ステンレス鋼材にて燃料噴射弁の弁体または弁座を
製造することによって達成される。さらに、本発明の弁
体または弁座のように、高C、高Cr鋼に、Mo、Wや
Vなどを含有させた場合、1次炭化物としてCrを主体
とするM7C3、M23C6は、Mo、WやV等を固溶した
複合炭化物となる。この複合炭化物が巨大であると、燃
料噴射弁の弁座や弁体の弁座に接する部分での高速度、
高頻度の打撃によって割れを発生し、シール性能の低下
を招くことが判明した。またこの現象は、1次炭化物の
粒度を平均で15μm以下とすることでほぼ解消可能で
あること、そしてこの条件は、本発明の成分範囲内で
は、造塊時の急冷、熱間加工での強圧下で可能であるこ
とがそれぞれ判明した。
どを適当に合金させたマルテンサイト系ステンレス鋼を
焼入れ後、450〜550℃の高温で焼戻すと、2次炭
化物の析出によって硬化する。この2次硬化を利用して
300℃に於ける硬さ(ビッカース硬度)をHv580
以上、望ましくはHv610以上とすることにより、ガ
ソリン燃料エンジンに用いる筒内噴射用燃料噴射弁の弁
体または弁座としての耐摩耗性の向上が得られる。しか
も上記した組成とすることにより、筒内燃料噴射弁とし
ての耐食性、耐摩耗性(高温硬さ、焼戻し2次硬化、耐
クリープ性、焼戻し軟化抵抗)が向上する。
ついて述べる。
をマルテンサイト化し、また、Cr、Mo、V、Nb、
及びWとの炭化物を形成するため、硬度および耐摩耗性
の向上には必須の元素である。
度を得るには、最低0.6%の添加が必要であり、更に
耐摩耗性向上のために炭化物形成をさせるためには多い
方が望ましいが、過剰に添加すると熱間加工性が低下す
るので、0.6%〜1.5%の範囲とした。
基地を強化し、高温強さを増加し、耐摩耗性を向上する
効果がある。しかしながら、過剰に添加すると熱間加工
性の劣化を招くので、2.0%以下とした。
り、また焼入れ性を向上する効果がある。しかしなが
ら、これはオーステナイト生成元素であるため、過剰に
添加すると焼入れ時の残留オーステナイトが過多になっ
て硬度が出難くなる上、経時変化による寸法変化が懸念
される。そこで1.0%以下とした。
する効果がある。また、焼戻し軟化抵抗、焼入れ性、及
びクリープ強さを向上すると共に、M7C3、M23C6タ
イプの炭化物を形成して耐摩耗性を向上するのに必須の
元素である。更にCrは、材料の耐酸化性を向上させる
のに有効である。筒内燃料噴射弁の如く300℃以上の
温度に曝される場合に表面状態を良好に保つには、10
%以上含有する必要がある。特に鋼の耐食性向上には、
10%以上、望ましくは12%以上の添加が必要である
が、過剰に添加すると、基地の硬度が低下し、かつ熱間
加工性が劣化するので、10%〜18%の範囲とした。
び焼戻し軟化抵抗を向上する効果がある。また高温焼戻
しによってCrとの複合炭化物及び炭化物を析出し、2
次硬化性および高温硬さを向上する作用がある。従っ
て、耐食性、耐摩耗性を向上するうえに本発明には必須
元素であるが、共に高価な元素でもあるので、性能/コ
ストのバランスからMo+1/2Wで1%〜6%の範囲
とした。
硬化性を向上すると共に、高温強さを改善し、結晶を微
細化させる作用がある。また、Cr、Moよりも炭化物
生成傾向が高いため、結果として、基地中のCr、Mo
量を高くして耐食性を間接的に向上する。V、Nbとも
に同様な効果をもたらすが、NbがVに対して約2倍の
原子量であることから、V+1/2Nbにて規定すると
良い。また両元素は共に高価である上、過剰に添加する
と硬質な炭化物が生成されて研削性が劣化するので、2
%以下(V+1/2Nb≦2%)とした。もしもNb単
独、またはVが微量の場合は、Nbを4%近くまで添加
できる。
高めると共に、靱性並びに耐クリープ性を向上する効果
がある。また炭化物の保持力を強化して耐摩耗性を向上
する上、耐食性にも効果がある。これも高価な元素であ
るので、性能/コストのバランスから、6%以下とし
た。
にCu固溶体を析出し、被削性をも高める。しかしなが
ら4%以上の添加は鋼の熱間加工性を著しく低下させる
ので、3.5%以下とした。
あるが、過剰に添加すると耐摩耗性が劣化する。また
S、Pbの過剰添加によって耐食性も劣化するので、S
は0.05%以下とし、Pbは0.2%以下とした。ま
たSeは耐食性向上には効果的であるが、耐摩耗性を劣
化するので、0.1%以下とした。
高温焼戻しした材料または弁体と弁座について、後記す
る単体摩耗試験を行い、その結果と300℃に於ける硬
さとの間に強い相関関係があることを見いだした。ここ
で筒内噴射弁の作動温度は、300℃またはそれ以上と
なることは前記した通りである。即ち、従来のインテー
クマニホールド内の燃料噴射弁に於けるJIS−SUS
440Cの低温焼戻し材と同程度の摩耗状況を得るため
には、ほぼ硬さがHv580以上であること、望ましく
はHv610以上であることが必要なことが判明した。
に説明する。
す。表1に於て、No.1〜14は弁体並びに弁座用材
として有効な本発明材である。そしてNo.15は従来
の一般のガソリン噴射弁用材であり、No.16、17
はディーゼル機関用噴射弁用材であり、全てJISに規
定されたものである。
った。試験項目は、焼入れ、高温焼戻し後の常温ビッカ
ース硬さ及び300℃での高温ビッカース硬さ試験、単
体摩耗試験、アセンブリでの耐久試験、耐食性試験及び
被削性試験である。また、いくつかの材料については、
1次炭化物の平均粒度を測定した。その結果を表2にま
とめて示す。
示す。 (1)単体摩耗試験 試験形式 : チップオンディスク 相手材 : 同材(但し、No.16、17について
は、実際のディーゼルノズルを想定し、No.16をチ
ップ、No.17をディスクとして組合せて試験を行っ
た。) 面圧 : 100kgf/cm2 摺速 : 1m/sec 環境温度 : 250℃ 潤滑 : なし テスト時間: 20min 判定基準 : JIS−SUS440Cを180℃で焼
戻したもの(硬度HRC59)について環境温度150
℃で上記試験を行ない、その摩耗状況を基準とし、同等
以上のものを○とし、同程度のものを△とし、劣るもの
を×とした。
で作動耐久試験を行った。3億回作動後にリフト特性の
ばらつきの有無をオシロスコープでチェックして評価し
た。
戻したものを基準として、赤錆発生時間が5倍以上を○
とし、2倍以上を△とし、2倍以下を×とした。
のを◎とし、同程度のものを○とし、少し劣るものを△
とし、劣るものを×とした。
応じて変更)の真空中で2時間保持後、N2ガスにて冷
却 サブゼロ : −75℃で30分間保持 焼戻し : 480〜520℃(供試材の組成に応じ
て変更)の真空中で1.5時間保持後、N2ガスにて冷
却 No.16; 焼入れ : 1250℃ 焼戻し : 540℃で2回 No.17;浸炭後焼入れ、焼戻し、有効浸炭深さ0.
5〜0.8mm
図1に示す。図中1はニードル弁体を、2は弁座を示し
ている。
な化学成分により、SUS440Cの480℃焼戻し材
との対比で2倍以上の赤錆発生時間が得られ、また、こ
の科学成分で300℃に於ける硬さをHv610以上と
することで、いずれも十分に高い単体摩耗性が得られる
ことが分かる。また、硬さをHv580以上とすること
で従来のインテークマニホールド内の燃料噴射に於ける
JIS−SUS400Cと同程度の摩耗状況(前記単体
摩耗試験の判定基準を参照)を得られることが分かる。
例中最も低く、単体摩耗試験の評価が△になったが、耐
久試験結果は良好であることから、この試験を省略した
ものについても、高温硬さ及び単体摩耗試験結果から、
良好な耐久試験結果が得られるものと推定できる。
v565と低く、このため単体摩耗試験及び耐久試験結
果も不良であり、かつ耐食性も劣っている。さらにN
o.15は、1次炭化物の平均粒度が16.4μmと大
きく、耐久試験後のシート面及び弁座のシート面に接す
る部分に炭化物の脱落痕が認められた。またNo.1
6、17は、ディーゼル用のため、共にCu量、Mo量
が低く、絶対的に耐食性に劣っている。また単体摩耗試
験は、No.17が高温硬さがHv545と低いため、
その結果は不良であった。
たは弁座は、その適正な化学成分によって高い高温硬さ
と高温焼戻し後の高い耐食性が得られるため、現有材に
比して筒内噴射用として優れていることが判る。
かなように、作動テスト後の摩耗、腐食が共に著しく減
少するので、筒内噴射エンジンのための燃料噴射弁の弁
体並びに弁座用材として極めて優れた特性が得られる。
従って、燃料噴射弁の耐久性を向上するうえに極めて大
きな効果を奏することができる。
断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、残部Fe及び
不可避的不純物からなることを特徴とする燃料噴射弁の
弁体または弁座。 - 【請求項2】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、VとNbとの
1種または2種をV+1/2Nbで2%以下、残部Fe
及び不可避的不純物からなることを特徴とする燃料噴射
弁の弁体または弁座。 - 【請求項3】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、Co:6%以
下、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴と
する燃料噴射弁の弁体または弁座。 - 【請求項4】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、Cu:3.5
%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特
徴とする燃料噴射弁の弁体または弁座。 - 【請求項5】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、VとNbとの
1種または2種をV+1/2Nbで2%以下、Co:6
%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特
徴とする燃料噴射弁の弁体または弁座。 - 【請求項6】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、VとNbとの
1種または2種をV+1/2Nbで2%以下、Cu:
3.5%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなるこ
とを特徴とする燃料噴射弁の弁体または弁座。 - 【請求項7】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、Co:6%以
下、Cu:3.5%以下、残部Fe及び不可避的不純物
からなることを特徴とする燃料噴射弁の弁体または弁
座。 - 【請求項8】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 重量%で、C:0.6〜1.5%、Si:2.0%以
下、Mn:1.0%以下、Cr:10〜18%、Moま
たは更にWをMo+1/2Wで1〜6%、VとNbとの
1種または2種をV+1/2Nbで2%以下、Co:6
%以下、Cu:3.5%以下、残部Fe及び不可避的不
純物からなることを特徴とする燃料噴射弁の弁体または
弁座。 - 【請求項9】 マルテンサイト系ステンレス鋼からなる
筒内噴射ガソリンエンジン用燃料噴射弁の弁体または弁
座であって、 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の添加元素に加
えて、重量%で、Pb:0.2%以下、S:0.05%
以下、及びSe:0.1%以下のうちの1種または2種
以上を含むことを特徴とする燃料噴射弁の弁体または弁
座。 - 【請求項10】 1次炭化物の平均粒度が15μm以下
であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれ
かに記載の燃料噴射弁の弁体または弁座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12177094A JP3559307B2 (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-10 | 燃料噴射弁の弁体または弁座 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13288393 | 1993-05-11 | ||
| JP5-132883 | 1993-05-11 | ||
| JP16398093 | 1993-06-08 | ||
| JP5-163980 | 1993-06-08 | ||
| JP12177094A JP3559307B2 (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-10 | 燃料噴射弁の弁体または弁座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0754736A true JPH0754736A (ja) | 1995-02-28 |
| JP3559307B2 JP3559307B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=27314314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12177094A Expired - Fee Related JP3559307B2 (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-10 | 燃料噴射弁の弁体または弁座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3559307B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999006692A1 (de) * | 1997-07-31 | 1999-02-11 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzdüse |
| JPH11173244A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Toray Ind Inc | インジェクター用フィルター |
| CN113446141A (zh) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | 日立安斯泰莫株式会社 | 直喷式燃料喷射阀 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP12177094A patent/JP3559307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO1999006692A1 (de) * | 1997-07-31 | 1999-02-11 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzdüse |
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| CN113446141A (zh) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | 日立安斯泰莫株式会社 | 直喷式燃料喷射阀 |
| JP2021156236A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 日立Astemo株式会社 | 直噴式燃料噴射弁 |
| US11644001B2 (en) | 2020-03-27 | 2023-05-09 | Hitachi Astemo, Ltd. | Direct injection fuel injection valve |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3559307B2 (ja) | 2004-09-02 |
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