JPH0754838A - 導電ローラ - Google Patents

導電ローラ

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JPH0754838A
JPH0754838A JP4304660A JP30466092A JPH0754838A JP H0754838 A JPH0754838 A JP H0754838A JP 4304660 A JP4304660 A JP 4304660A JP 30466092 A JP30466092 A JP 30466092A JP H0754838 A JPH0754838 A JP H0754838A
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conductive roller
fitting
steel body
roller according
blind hole
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Claude Jacques
クロード・ジャック
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Polimiroir
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils
    • C25D7/0657Conducting rolls

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水マニフォールドとの使用に適合させ、強度
を補強させた導電ローラを提供する。 【構成】 ローラ主軸部分(210)を構成する中央部
分と該中央部分の両端から延在する2つの端部シャフト
(220)とを有し、各端部シャフト(220)が、内
部保護ブッシング(260)の付いた内側銅製焼嵌めフ
ィッティング(250)を備えた鋼製本体(240)か
らなる導電ローラ(200)であって、内側フィッティ
ング(250)が鋼製本体(240)の盲孔(246)
内に配置され、盲孔(246)の底部(247)と内側
フィッティング(246)の対応する端部との間に圧縮
性ガスケット(270)が介装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導電ローラに関するもの
であり、特別には、但し限定するものではないが、電解
作業用の導電ローラに関するものである。本発明の目的
はフランス特許公開公報FR−A−2,648,269
に記載の導電ローラを改良することである。
【0002】
【従来の技術】添付の図1は前記フランス特許公開公報
FR−A−2,648,269に記載された形式の導電
ローラの一部を示す。添付の図1はフランス特許公開公
報FR−A−2,648,269の図3に対応する。
【0003】フランス特許公開公報FR−A−2,64
8,269に記載されたローラ100は、図1に一部が
現れている中央部分110を備えている。この中央部分
110は、ローラの軸心102を中心とする円筒形であ
る。この中央部分は、電解作業中におけるローラの主な
作用部分を構成している。この中央部分110は一般に
ローラの「バレル」と称されている。
【0004】この中央部分110の各軸端は軸心102
を中心とする各端部シャフト120によって延長されて
いる。フランス特許公開公報FR−A−2,648,2
69は、要するにこれらの端部シャフト120の構造に
関する。
【0005】端部シャフト120の直径は中央部分11
0の直径よりも小さい。これらは二つの重要な機能を有
し、それは、第1にローラをその軸心を中心として回転
させることであり、第2にローラに電流を供給すること
である。
【0006】ローラ100は冷却水の流れを運ぶための
貫通した軸心通路130を有することが判る。
【0007】係るローラは、特に端部シャフト120で
形成される集電部領域において最も冷却を必要とする。
【0008】更に詳細には、フランス特許公開公報FR
−A−2,648,269によると夫々の端部シャフト
120は軸心102を中心とする回転体である鋼製本体
140を備えている。この本体140の軸内方端は、軸
心102を中心としてローラの中央部分を形成する鋼製
スリーブ110に部分142で溶接されている。またこ
の本体140の軸外方端には付属エンドピース180が
溶接されている。
【0009】フランス特許公開公報FR−A−2,64
8,269によれば、鋼製本体140は、所要の電流を
通すことができるように内側に銅製の焼嵌めフィッティ
ング150を備えている。
【0010】内側銅製フィッティング150はそれ自身
がブッシング160によって保護されており、このブッ
シングは銅製フィッティング150の内面を補ってい
る。このブッシング160は好ましくはステンレス鋼製
である。各端部の内側銅製フィッティング150は、更
に軸心102と交差し多面内に配置された2枚のワッシ
ャ162と164とによって保護されている。ワッシャ
162と164とはフィッティング150の両軸端を覆
っている。これらワッシャの内周部はブッシング160
に溶接され、また外周部は鋼製本体140に溶接されて
いる。
【0011】ワッシャ162と164との組合されたブ
ッシング160は内側銅製フィッティング150の腐食
を防止している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたように、本
発明の目的はフランス特許公開公報FR−A−2,64
8,269に記載された図1に示すような導電ローラを
改良することである。本発明の重要な目的は、導電ロー
ラを水マニフォールドとの使用に適合させることであ
る。本発明の別の重要な目的は、導電ローラの強度を補
強することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、導電ロ
ーラはローラ主軸部分を構成する中央部分と該中央部分
の両端から延在する2つの端部シャフトとを備え、これ
ら各端部シャフトは内部保護ブッシング付きの内側銅製
焼嵌めフィッティングを有する鋼製本体からなるもので
あり、特に本発明の導電ローラは、前記内側銅製フィッ
ティングが前記鋼製本体の盲孔の内部に配置され、前記
盲孔の底部と前記内側銅製フィッティングの対応する端
部との間に圧縮性ガスケットが介装されていることによ
って特徴付けられている。
【0014】本発明の有用な特徴によれば、前記圧縮性
ガスケットは軸方向の圧縮を受けたときに径方向に膨脹
するように適合されている。
【0015】本発明の別の有用な特徴によれば、前記鋼
製本体は、前記銅製フィッティングの軸方向外側位置に
少なくとも1つの実質的に径方向に貫通する貫通ダクト
孔を備えている。
【0016】本発明の別の有用な特徴によれば、各端部
シャフトの鋼製本体が単一部材として作られている。
【0017】
【作用】本発明の導電ローラでは、内側銅製フィッティ
ングが盲孔内に配置されたその軸外方端で良好な封止が
圧縮製ガスケットで保証される。即ち、組立に際して内
側銅製フィッティング250の盲孔への係合の終りにガ
スケットは軸方向に圧縮され、これによって前記ガスケ
ットが内側銅製フィッティングの軸外方端における良好
な封止を保証するように径方向に膨脹させられる。
【0018】本発明によれば鋼製本体は一体品であり、
その端部には付属エンドピースなどの付加的部品を取り
付ける必要がないのでローラの機械的強度が増加する。
これは、特にローラの回転が急に停止した時のような大
きな捩じり力に耐えることを可能とする。本発明によれ
ば、両端の端部シャフトのうちの少なくとも一方には内
側銅製フィッティングの軸方向外側の位置に軸心に対し
て実質的に径方向に貫通する少なくとも一つの貫通ダク
ト孔を設けることができ、このダクトはローラの軸心通
路に流す冷却水のためのマニフォールドに連通させるこ
とができる。
【0019】本発明のその他の特徴と目的および長所は
限定の意図のない実施例を示す図面を参照しての以下の
詳細な説明によって更に明らかとなろう。
【0020】
【実施例】図2は本発明の一実施例による導電ローラの
端部における要部を軸心で半裁して模式的に示した部分
縦断面図であり、また図3と図4はそれぞれ本発明にお
ける圧縮性ガスケットの2つの変形実施例を示す部分拡
大縦断面図である。
【0021】図2には、夫々の端部シャフト220を両
端に延在させた中央部分210を有する導電ローラ20
0が示されている。
【0022】ローラの中央部分210は軸心202を中
心とする円筒形の鋼製スリーブ212で構成されてい
る。好適には、中央部分210は例えば電気メッキによ
って被着した銅被覆のような被覆214を備えていても
よい。但し、この被覆214は重要なものではない。
【0023】図2は単一の端部シャフト220の一方を
示しており、中央部分210の反対の端部にある他方の
端部シャフトは図2に示すそれと対称的でよい。
【0024】図2に示すように、好ましくは各端部シャ
フト220は、鋼製本体240、内部銅焼嵌めフィッテ
ィング250、保護ブッシング260、2個のワッシャ
262と264、および圧縮性ガスケット270を有す
る。
【0025】鋼製本体240はローラの軸心202を中
心としており、この鋼製本体240は各種の異なる要領
で作ることができる。その断面は好ましくは長さ方向に
段を有しており、この鋼製本体240の段部分は端部シ
ャフト220の軸端から中央部分210に向かって行く
ほどその寸法が大きくなっている。
【0026】鋼製本体240は、軸方向に関して外側の
部分241と内側の部分242およびその間の遷移部分
243とを有する。この軸方向外側部分241は軸心2
02を中心として中央部分210に向かうに従って断面
の大きくなる円筒状部分の連続で作られている。また軸
方向内側部分242は軸方向外側部分241に比較して
直径が大きい。この軸方向内側部分242の外径はスリ
ーブ212の外径と等しい。軸方向内側部分242はリ
ング状の溶接部244によって中央部分のスリーブ21
2に溶接されている。
【0027】遷移部分243は軸方向内側部分242に
近づくに従って軸心202から離れる形状である。
【0028】場合によっては軸方向内側部分242まで
も被覆214で被覆してもよい。
【0029】鋼製本体240、更に詳細にはその軸方向
外側部分241には、半径R1の通し軸孔245が設け
られている。
【0030】この軸孔245は、ブッシング260との
組合わせで以下に詳細に示すような要領で通し軸通路2
30を形成している。
【0031】鋼製本体240の軸方向外側部分241に
は更に上述の通し軸孔245の半径R1よりも大きい半
径R2の第2の盲孔246が設けられている。
【0032】この第2の盲孔246は、鋼製本体240
の軸方向外側部分241の軸内方端に開いている。この
第2の盲孔246は、鋼製本体240の軸方向外側部分
241の長さの主要部分に亙って延在しており、通常、
これは前記軸方向外側部分241の長さの75%に亘
る。
【0033】換言すると、盲孔246の底部247は軸
方向に関してローラの内方に面している。このことか
ら、盲孔は鋼製本体240を中央スリーブ212に溶接
する前に鋼製本体240中に形成されなければならな
い。
【0034】軸方向の盲孔246は、フランス特許公開
公報FR−A−2,648,269に記載されているの
と同様に内部銅製焼嵌めフィッティング250を受け入
れるように設計されている。
【0035】これが内側銅製フィッティング250の外
径が盲孔246の内径とマッチしている理由である。
【0036】ブッシング260は好ましくはステンレス
鋼製であり、このブッシング260は好ましくは熱収縮
技術で銅製フィッティング250の内側に組み込まれ
る。
【0037】ブッシング260は、銅製フィッティング
250をローラの中央軸通路230に流れる冷却水およ
び必要に応じて使用されるローラの再生処理用のクロム
酸から保護するためのものである。
【0038】このためにステンレス鋼製ブッシング26
0は銅製フィッティング250よりも長く、その両端か
ら突出している。
【0039】図2に示すように、第3の軸方向盲孔24
8が好ましくは鋼製本体240中に設けられるが、この
第3の盲孔は通し軸孔245の半径R1と盲孔246の
半径R2との間の半径R3を有する。この第3の盲孔2
48の半径R3は実質的にステンレス鋼製ブッシング2
60の外径に対応する。更に、ブッシング260は軸孔
245の半径と等しい内径を有する。従ってブッシング
260は軸通路230内に突出せず、そのため冷却水の
流れを妨害することがない。
【0040】ワッシャ262と264とは好ましくはス
テンレス鋼製であり、ワッシャ262は銅製フィッティ
ング250の軸方向に関して内端部に取り付ける。この
取付部を効果的に保護する為に、ワッシャ262の外周
部は鋼性本体240に固着され、また内周部はステンレ
ス鋼製ブッシング260に固定されている。
【0041】ワッシャ264は内側銅製フィッティング
250の軸方向に関して外端部に配置されている。その
内周部は好ましくはステンレス鋼製ブッシング260に
溶接されている。
【0042】ここで、ワッシャ264の外周半径は好ま
しくは盲孔246の半径R2よりも小さい。
【0043】この配列の目的は、内側銅製フィッティン
グ250とワッシャ264とを盲孔246内で組立て、
一方、内側焼嵌めフィッテイィング250の外面と鋼製
本体240の盲孔246を形成している内面との間をフ
ィッティング250に使用した銅とワッシャ264を構
成するステンレス鋼の膨脹係数の差の存在にも拘らず緊
密な接触状態とすることである。
【0044】前述したように、盲孔246に比較してワ
ッシャ264の断面が小さいにも拘らず、内側銅製フィ
ッティング250の軸方向に関して外端部での良好な封
止を保証するために、本発明では盲孔246の底部24
7とワッシャ264との間に固定配置状態で圧縮性ガス
ケット270を設けるものである。
【0045】ガスケット270は軸方向に圧縮を受けた
場合に径方向に膨脹するように設計されていることが好
ましい。
【0046】ガスケット270は盲孔246の底部24
7の形状寸法に適合させ、これは好ましくはリップ付き
のシリコーンガスケットで構成される。
【0047】図3は、盲阿南246の底部247が平坦
で軸101に直角な場合に適合させたガスケット270
の第1実施例を示している。
【0048】図3に示すガスケット270は、要するに
径方向にはほぼ内側を向き、軸方向にはローラの内方に
向いた第1リップ272と、径方向にはほぼ外側に向
き、軸方向にはローラの外方に向いた第2リップ273
とを有するベースリング271からなっている。
【0049】当業者には、ガスケット270は軸方向圧
力を受けた時に径方向に膨脹することが容易に理解され
よう。第1リップ272はステンレス鋼製ブッシング2
60の外面とワッシャ264の軸方向に関して外方の面
とに押付けられている。対称的に、第2リップ273は
盲孔246の内面とその底部247とに押付けられてい
る。
【0050】図4は、盲孔246の底部247がV字状
断面形状を有する環状溝によって構成されている場合に
適合する圧縮性ガスケット270の第2実施例を示す。
【0051】図4に示すガスケット270は環状ブロッ
ク274からなり、このブロックはワッシャ264の軸
方向に関して外方の面に乗っている平坦な軸方向内方面
275を有している。またこの環状ブロック247は径
方向内側表面276を有しており、これは軸心202を
中心とする円筒面であって、ブッシング260の外面と
ほぼ相補的である。環状状ブロック274は更に盲孔2
46よりも小さい径の径方向外側表面277を有する。
最後に、環状状ブロック274の軸方向に関する外側の
面は、盲孔246のV字状環状溝からなる底部247を
画定する斜面とほぼ平行になるように、軸心202に対
して傾斜する2つの斜面278と279によって構成さ
れている。斜面278と279には盲孔246の底部2
47の対応斜面にそれぞれ接するように設計された複数
個の環状リップ2790が設けられている。勿論、ガス
ケット270に関しては多数のその他の変形構造が考え
られる。
【0052】上述のような導電ローラを組立てる工程は
例えば以下の通りである。即ち、先ずステンレス鋼製ブ
ッシング260を内側銅製フィッティング250の内面
に焼嵌め固定する(フィッティング250を加熱し、ブ
ッシングを冷却して嵌める)。その後、ステンレス鋼製
ワッシャ264はブッシング260の軸方向に関して外
方の端部に係合して相互に溶接する。
【0053】次に、内側銅製フィッティング250を鋼
製本体240の盲孔246の中に焼嵌めする(本体24
0を加熱し、フィッティング250を冷却して嵌め
る)。この場合、ワッシャ264は、その寸法が小さい
ためにステンレス鋼と銅との熱膨脹係数の差にも拘ら
ず、また内側銅製フィッティング250と盲孔246と
の間に設けられる緊密な相互固定に拘らず、この焼嵌め
の妨害となることはない(フィッティング250の外面
と盲孔246の内面は共に相当の長さに亘って正確な直
線状の母線を有する)。
【0054】内側銅製フィッティング250の係合の終
りにガスケット270は軸方向に圧縮され、これによっ
てガスケットが内側銅製フィッティングの軸方向に関し
て外方端に対して良好な封止を保証するように径方向に
膨脹させられる。
【0055】ステンレス鋼製ワッシャ262をブッシン
グ260の軸方向に関して内方端に置いてこれを鋼製本
体240に溶接することができる。
【0056】本実施例では、鋼製本体240は一体品で
あることが図から明らかである。またこの本体は、図1
に関連して述べた端部の付属エンドピース180に類似
の付加部品を持っていない。そのため、ローラ200の
機械的強度が従来品よりも増加する。これは、特に回転
が急に停止した時のような大きな捩じり力に耐えること
ができることを意味する。
【0057】本実施例によれば、2本の端部シャフト2
20のうちの少なくとも一方には内側銅製フィッティン
グ250の軸方向に関して外側の位置に軸心202に対
してほぼ径方向に貫通する少なくとも1つの貫通ダクト
孔249が設けられている。このダクト孔は、ローラの
中央軸通路230に流れる冷却水を集めるためにマニフ
ォールドに連通されるように設計されている。この種の
マニフォールドは図2で概略的に300の番号で示され
ている。これは当業者によって知られている各種の異な
る要領で作り得るので詳細な説明は省略する。各端部シ
ャフト220は好ましくは共にマニフォールド300に
開口する少なくとも2つの貫通ダクト孔249を有す
る。
【0058】このようなマニフォールド300の使用に
よって端部シャフト220の軸方向に関して外側の端部
を例えば回転駆動装置と連結可能とするようにあけてお
くことが可能となる。
【0059】更に詳細に説明すれば、好ましくは貫通ダ
クト孔249は2つの端部シャフト220の一方、即ち
回転駆動装置が連結されている方の端部シャフトに設け
られる。
【0060】このような状況の下では、冷却流体は一方
の端部シャフトの中央軸通路230を介して軸方向に注
入され、他方の端部シャフトの貫通ダクト孔249を介
してマニフォールド300に出ることになる。
【0061】本発明の有利な特徴によれば、電気的接触
を改善するために鋼製本体240と内側銅製フィッティ
ング250との間に銀鍍金の層を持たせることもでき
る。この銀鍍金は、盲孔246の内面とフィッティング
250の外面の少なくとも一方に形成する。端部シャフ
ト220の外面は好ましくはクロム鍍金面とする。
【0062】図2に略示するように、鋼製本体240の
外面には、ベアリング装置の支持面と間に配置されるボ
ールベアリングに付属するガスケットのためのベアリン
グ面290と292とを設けてもよい。また鋼製本体2
40の外面には、前記ボールベアリングを軸方向に関し
て固定するナットのためのねじ部280を設けてもよ
い。ベアリング面290と292とは、例えばクロムま
たはステンレス鋼リングや、酸化クロムを被覆したステ
ンレス鋼リングなどで作ることができる。また、ねじ部
280は鋼製本体240に直接に形成してもよい。
【0063】鋼製本体240の軸端部は通常の要領で回
転駆動装置を受け入れるようにしておく。限定する意味
ではない例示によれば、鋼製本体240の端部には軸孔
245中にタッピング2400が、そして外側にはねじ
部2402が設けられる。このタッピング2400は封
止プラグを受け入れる為のものである。また前記ねじ部
2402はマニフォールドと駆動装置とをクランプする
ためのナットを受け入れるためのものである。
【0064】集電ベアリング表面294をねじ部280
とマニフォールド300との間に形成してもよい。この
集電ベアリング表面294は例えば電解法で鍍金した銀
鍍金または銅鍍金で形成することができる。
【0065】本発明は上述した特別の実施例に限定され
るものではなく、請求の範囲に記載された発明の範疇に
入る各種の変形例に及ぶものである。
【0066】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
導電ローラはローラ主軸部分を構成する中央部分と該中
央部分の両端から延在する2つの端部シャフトとを備
え、これら各端部シャフトは内部保護ブッシング付きの
内側銅製焼嵌めフィッティングを有する鋼製本体からな
るものであり、前記内側銅製フィッティングは前記鋼製
本体の盲孔の内部に配置され、前記盲孔の底部と前記内
側銅製フィッティングの対応する端部との間に圧縮性ガ
スケットが介装されていることから、内側銅製フィッテ
ィングが盲孔内に配置されたその軸外方端で良好な封止
が圧縮製ガスケットで保証され、また前記鋼製本体は一
体品であり、その端部には付属エンドピースなどの付加
的部品を取り付ける必要がないのでローラの機械的強度
が増加し、特にローラの回転が急に停止した時のような
大きな捩じり力に耐えることが可能となる。また本発明
によれば、両端の端部シャフトのうちの少なくとも一方
には内側銅製フィッティングの軸方向外側の位置に軸心
に対して実質的に径方向に貫通する少なくとも一つの貫
通ダクト孔を設けることができ、このダクトはローラの
軸心通路に流す冷却水のためのマニフォールドに連通さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フランス特許公開公報FR−A−2,648,
269に記載された従来の導電ローラの要部を軸心で半
裁して模式的に示した部分縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例による導電ローラの端部にお
ける要部を軸心で半裁して模式的に示した部分縦断面図
である。
【図3】本発明における圧縮性ガスケットの実施例を示
す部分拡大縦断面図である。
【図4】本発明における圧縮性ガスケットの別の変形実
施例を示す部分拡大縦断面図である。
【符号の説明】
210:ローラ主軸部分 220:端部シャフト 230:中央軸通路 240:鋼製本体 246:盲孔 247:盲孔の底部 250:内側銅製フィッティング 260:内部保護ブッシング 264:金属ワッシャ 270:圧縮性ガスケット

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ主軸部分(210)を構成する中
    央部分および該中央部分の両端から延在する2つの端部
    シャフト(220)を備え、これら各端部シャフト(2
    20)が内部保護ブッシング(260)付きの内側銅製
    焼嵌めフィッティング(250)を有する鋼製本体(2
    40)からなる導電ローラにおいて、前記内側銅製フィ
    ッティング(250)が前記鋼製本体(240)の盲孔
    (246)内に配置され、前記盲孔(246)の底部
    (247)と前記内側銅製フィッティング(250)の
    対応する端部との間に圧縮性ガスケット(270)が介
    装されていることを特徴とする導電ローラ。
  2. 【請求項2】 前記圧縮性ガスケット(270)が軸方
    向圧縮を受けたときに径方向に膨脹するように適合され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の導電ローラ。
  3. 【請求項3】 前記圧縮性ガスケット(270)がシリ
    コーン製であることを特徴とする請求項1または2に記
    載の導電ローラ。
  4. 【請求項4】 前記圧縮性ガスケット(270)が少な
    くとも一つの環状リップ(272,272;2790)
    を坦持したベースリング(271、274)で形成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記
    載の導電ローラ。
  5. 【請求項5】 前記圧縮性ガスケット(270)が、実
    質的に径方向には内側に向き軸方向にはローラの内方に
    向いた第1リップ(272)と、実質的に径方向には外
    側に向き軸方向にはローラの外方に向いた第2リップ
    (273)とを有するベースリング(271)を備えて
    いることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載
    の導電ローラ。
  6. 【請求項6】 前記圧縮性ガスケット(270)が、前
    記盲孔(246)の底部(247)と相補的な形状を有
    すると共に環状の複数のシールリップ(2790)を坦
    持したベースリング(274)を備えていることを特徴
    とする請求項1〜4の何れか1項に記載の導電ローラ。
  7. 【請求項7】 前記鋼製本体(240)が、前記内側フ
    ィッティング(250)よりも軸方向に関して外側の位
    置に少なくとも1つの実質的に径方向の貫通ダクト孔
    (249)を備えていることを特徴とする請求項1〜6
    の何れか1項に記載の導電ローラ。
  8. 【請求項8】 前記端部シャフトの一方のみが実質的に
    径方向の貫通ダクト孔(249)を有することを特徴と
    する請求項7に記載の導電ローラ。
  9. 【請求項9】 各端部シャフト(220)の鋼製本体
    (240)が一体品として作られていることを特徴とす
    る請求項1〜8の何れか1項に記載の導電ローラ。
  10. 【請求項10】 前記内部保護ブッシング(260)が
    ステンレス鋼で作られていることを特徴とする請求項1
    〜9の何れか1項に記載の導電ローラ。
  11. 【請求項11】 前記圧縮性ガスケット(270)と前
    記内側銅製フィッティング(250)の対応する端部と
    の間に金属ワッシャ(264)が介挿されていることを
    特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の導電ロ
    ーラ。
  12. 【請求項12】 前記金属ワッシャ(264)がステン
    レス鋼製であることを特徴とする請求項11に記載の導
    電ローラ。
  13. 【請求項13】 前記金属ワッシャ(264)が前記保
    護ブッシング(260)に溶接されていることを特徴と
    する請求項11または12に記載の導電ローラ。
  14. 【請求項14】 前記金属ワッシャ(264)の外径が
    前記銅製フィッティング(250)の外径よりも小さい
    ことを特徴とする請求項11〜13の何れか1項に記載
    の導電ローラ。
  15. 【請求項15】 前記内側銅製フィッティング(25
    0)の軸方向に関して内方端に第2の金属ワッシャ(2
    62)が固定されていることを特徴とする請求項11〜
    14の何れか1項に記載の導電ローラ。
  16. 【請求項16】 前記第2の金属ワッシャ(262)が
    前記鋼製本体(240)および前記内部保護ブッシング
    (260)に溶接されていることを特徴とする請求項1
    5に記載の導電ローラ。
  17. 【請求項17】 前記内部保護ブッシング(260)が
    前記鋼製本体(240)内に形成された相補的な盲孔
    (248)に受け入れられて該ブッシング(260)が
    ローラ内の軸心通路(230)内に突出しないように構
    成されていることを特徴とする請求項1〜16の何れか
    1項に記載の導電ローラ。
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