JPH07554Y2 - シールドセグメントグラウトホール用逆止弁 - Google Patents
シールドセグメントグラウトホール用逆止弁Info
- Publication number
- JPH07554Y2 JPH07554Y2 JP1990083931U JP8393190U JPH07554Y2 JP H07554 Y2 JPH07554 Y2 JP H07554Y2 JP 1990083931 U JP1990083931 U JP 1990083931U JP 8393190 U JP8393190 U JP 8393190U JP H07554 Y2 JPH07554 Y2 JP H07554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hole
- vertical plate
- rod
- grout hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011440 grout Substances 0.000 title claims description 43
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 14
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トンネル施工におけるシールド工法でのシー
ルドセグメントに設けるグラウトホール用逆止弁に関す
る。
ルドセグメントに設けるグラウトホール用逆止弁に関す
る。
シールド工法でグラウト材の裏込め注入を行うには、第
9図に示すようにシールドセグメント1にグラウトホー
ル管2を設け、この管2に注入ホースを結合する。そし
て、注入する滑材やグラウト材が逆流しないようにグラ
ウトホール管2に逆止弁を設けることも行われている。
9図に示すようにシールドセグメント1にグラウトホー
ル管2を設け、この管2に注入ホースを結合する。そし
て、注入する滑材やグラウト材が逆流しないようにグラ
ウトホール管2に逆止弁を設けることも行われている。
実公昭62−35758号公報もその一つで、第6図に示すよ
うに、合成樹脂製の筒体3の外周にグラウトホール管の
内周に形成したネジ溝に螺合するネジ溝4を形成する。
うに、合成樹脂製の筒体3の外周にグラウトホール管の
内周に形成したネジ溝に螺合するネジ溝4を形成する。
そしてこの筒体3内に段部としての水平弁座5を設ける
とともに、合成樹脂製で基部6aとなる縦板体から薄肉折
り曲げ部6bを介して半円形の弁板6cを左右に水平に一体
に突設した。この基部6aである縦板体は図示は省略する
がその端部は筒体3の内側に設けた嵌込み溝に嵌め込む
ことで固定している。
とともに、合成樹脂製で基部6aとなる縦板体から薄肉折
り曲げ部6bを介して半円形の弁板6cを左右に水平に一体
に突設した。この基部6aである縦板体は図示は省略する
がその端部は筒体3の内側に設けた嵌込み溝に嵌め込む
ことで固定している。
このようにして、基部6aの下部を指で摘みながら筒体3
をグラウトホール管2内にセットする。
をグラウトホール管2内にセットする。
グラウト材を注入すると、その注入圧で弁体6cが第6図
鎖線に示すように曲げ部6bから跳ね上がるように開く。
鎖線に示すように曲げ部6bから跳ね上がるように開く。
また、逆流がある場合は左右の弁体6cは水平となって弁
座5に当接し閉弁する。
座5に当接し閉弁する。
前記第6図の逆止弁では、筒体3内で弁板6cが開閉する
ものであり、この弁板6cの動くスペース分を確保するた
め該筒体3は必然的にある程度の長さを要する。しか
し、トンネル径が小さくなるとセグメントも小型にな
り、グラウトホール管も短いものとなるので、筒体3を
短くして逆止弁全体も小型化することはこの第6図の逆
止弁ではできない。
ものであり、この弁板6cの動くスペース分を確保するた
め該筒体3は必然的にある程度の長さを要する。しか
し、トンネル径が小さくなるとセグメントも小型にな
り、グラウトホール管も短いものとなるので、筒体3を
短くして逆止弁全体も小型化することはこの第6図の逆
止弁ではできない。
また、半円形の弁板6cは薄肉折り曲げ部6bを介して開く
ので、開きぐせが曲げ部6bについてしまうと弁板6cが自
然に水平にもどることができなくなる。その結果、弁板
6cが逆流時に完全に閉じていないおそれもある。
ので、開きぐせが曲げ部6bについてしまうと弁板6cが自
然に水平にもどることができなくなる。その結果、弁板
6cが逆流時に完全に閉じていないおそれもある。
そこで、出願人は先に実願平1−94759号(出願日平成
1年8月11日)として、第7図、第8図に示すような逆
止弁を考案し、出願した。
1年8月11日)として、第7図、第8図に示すような逆
止弁を考案し、出願した。
これは、外周にグラウトホール管2のネジ溝2aに螺合す
るネジ溝4を設け、一方の開口部内側に円錐弁座11を形
成し、他方の開口部は中央に弁棒18の貫通孔12を形成し
たボス状の弁支持体13をアーム14を介し一体的に短尺筒
体3と、前記円錐弁座11に外周端が係合する逆傘状の弁
体15と、この弁体15の中央に一端が螺合し他端を膨大頭
部20とした弁棒18とからなり、弁支持体13の貫通孔12に
弁棒18を挿通させ、膨大頭部20と弁支持体13間に弁棒18
の外側を巻回するコイルバネ21を介在させたものであ
る。
るネジ溝4を設け、一方の開口部内側に円錐弁座11を形
成し、他方の開口部は中央に弁棒18の貫通孔12を形成し
たボス状の弁支持体13をアーム14を介し一体的に短尺筒
体3と、前記円錐弁座11に外周端が係合する逆傘状の弁
体15と、この弁体15の中央に一端が螺合し他端を膨大頭
部20とした弁棒18とからなり、弁支持体13の貫通孔12に
弁棒18を挿通させ、膨大頭部20と弁支持体13間に弁棒18
の外側を巻回するコイルバネ21を介在させたものであ
る。
使用に際しては、グラウトホール管2の内周のネジ溝2a
にネジ溝4を螺合させて筒体3を嵌め込むことによりセ
ットされ、この状態では、コイルバネ21は伸びようとす
る付勢力があり、弁棒18が下側に押されるので逆傘状の
弁体15の外周は円錐弁座11に当接し閉弁されている。
にネジ溝4を螺合させて筒体3を嵌め込むことによりセ
ットされ、この状態では、コイルバネ21は伸びようとす
る付勢力があり、弁棒18が下側に押されるので逆傘状の
弁体15の外周は円錐弁座11に当接し閉弁されている。
グラウト材を注入するとこれがアーム14間の開口を介し
て筒体3の一端から内部に入り、鎖線に示すようにその
注入圧で弁体15を筒体3の他端から上側に押し出すよう
に移動させ、開弁がなされる。弁体15の動きとともに弁
棒18も上側に押されコイルバネ21は圧縮される。グラウ
ト材は弁座11と弁体15の隙間から出ていく。
て筒体3の一端から内部に入り、鎖線に示すようにその
注入圧で弁体15を筒体3の他端から上側に押し出すよう
に移動させ、開弁がなされる。弁体15の動きとともに弁
棒18も上側に押されコイルバネ21は圧縮される。グラウ
ト材は弁座11と弁体15の隙間から出ていく。
注入途中で逆流が生じたような場合は、弁体15を上方へ
押し上げる流入圧が無くなるのでコイルバネ21の弾性で
弁体15はもとの弁座11に当接する位置まで戻ろうとし、
かつこれに逆流圧により弁体15を押し下げようとする力
が加わって、瞬時に閉弁する。
押し上げる流入圧が無くなるのでコイルバネ21の弾性で
弁体15はもとの弁座11に当接する位置まで戻ろうとし、
かつこれに逆流圧により弁体15を押し下げようとする力
が加わって、瞬時に閉弁する。
また、裏込め作業の完了などでグラウト材の注入を停止
した場合も閉弁するが、この場合は流入圧がなくなるだ
けなので弁体15はコイルバネ21の弾性のみで閉じる。
した場合も閉弁するが、この場合は流入圧がなくなるだ
けなので弁体15はコイルバネ21の弾性のみで閉じる。
この第7図、第8図に示す実願平1−94759号のもの
は、弁体15の開閉を主に筒体3外で行うようにして短い
筒体3で全体をコンパクトとすることができるととも
に、弁体15を自動的にかつ完全に閉じることができるも
のである。
は、弁体15の開閉を主に筒体3外で行うようにして短い
筒体3で全体をコンパクトとすることができるととも
に、弁体15を自動的にかつ完全に閉じることができるも
のである。
ところで、裏込め作業の完了後にトンネル側からバール
等の検知棒をグラウトホール管2を貫通するように地山
側へ突出させ、グラウト材をつつくことが従来行われて
いたが、この実願平1−94759号のものでは、弁体15の
存在で検知棒を逆止弁に貫通させることができない。
等の検知棒をグラウトホール管2を貫通するように地山
側へ突出させ、グラウト材をつつくことが従来行われて
いたが、この実願平1−94759号のものでは、弁体15の
存在で検知棒を逆止弁に貫通させることができない。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、短い筒体
で全体をコンパクトとすることができるとともに、弁体
を自動的にかつ完全に閉じることができるという実願平
1−94759号の利点を確保しながら、さらに検知棒の差
し入れを可能としたシールドセグメントグラウトホール
用逆止弁を提供することにある。
で全体をコンパクトとすることができるとともに、弁体
を自動的にかつ完全に閉じることができるという実願平
1−94759号の利点を確保しながら、さらに検知棒の差
し入れを可能としたシールドセグメントグラウトホール
用逆止弁を提供することにある。
本考案は前記目的を達成するため、外周にグラウトホー
ル管内周への螺合ネジ溝を設け、一方の開口部内側に弁
座用係止段部を形成し、他方の開口部は中央に弁棒の貫
通孔を形成した弁支持体用アームを直径方向に一体的に
設けた短尺筒体と、基部となる中央の縦板体の両側から
薄肉折り曲げ部を介して弁板を一体に形成し、かつ縦板
体の中心下部にボス部を形成した弁体と、この弁体ボス
部に一端が螺合し他端を膨大頭部とした弁棒とからな
り、弁支持体用アームの貫通孔に弁棒を挿通させ、膨大
頭部と弁支持体間に弁棒外側を巻回するバネを介在さ
せ、弁支持体用アームの端部近くには上下に貫通するガ
イドホールを形成し、前記縦板体の一端近くにはこのガ
イドホールに挿入する下向きのバーを突設したことを要
旨とするものである。
ル管内周への螺合ネジ溝を設け、一方の開口部内側に弁
座用係止段部を形成し、他方の開口部は中央に弁棒の貫
通孔を形成した弁支持体用アームを直径方向に一体的に
設けた短尺筒体と、基部となる中央の縦板体の両側から
薄肉折り曲げ部を介して弁板を一体に形成し、かつ縦板
体の中心下部にボス部を形成した弁体と、この弁体ボス
部に一端が螺合し他端を膨大頭部とした弁棒とからな
り、弁支持体用アームの貫通孔に弁棒を挿通させ、膨大
頭部と弁支持体間に弁棒外側を巻回するバネを介在さ
せ、弁支持体用アームの端部近くには上下に貫通するガ
イドホールを形成し、前記縦板体の一端近くにはこのガ
イドホールに挿入する下向きのバーを突設したことを要
旨とするものである。
本考案によれば、グラウト材注入時には注入圧で弁体は
コイルバネの弾性に抗して短尺筒体から外側へ離れるよ
うに移動して開弁する。
コイルバネの弾性に抗して短尺筒体から外側へ離れるよ
うに移動して開弁する。
その際、弁体の弁板はこのグラウト材注入圧を受けて薄
肉折り曲げ部から多少折れ曲がり、跳ね上がるようにも
開くが、前記のごとく弁体が移動して開弁しているの
で、この弁板の開きはわずかなものですむ。
肉折り曲げ部から多少折れ曲がり、跳ね上がるようにも
開くが、前記のごとく弁体が移動して開弁しているの
で、この弁板の開きはわずかなものですむ。
グラウト材の注入が完了した場合、若しくは逆流で注入
圧がなくなると、前記跳ね上がるようにも開いた弁板は
もとの水平状態にもどり、またコイルバネの弾性が作用
して弁体をその外周端が筒体開口部内側の円錐弁座に当
接するまで戻し、閉弁となる。
圧がなくなると、前記跳ね上がるようにも開いた弁板は
もとの水平状態にもどり、またコイルバネの弾性が作用
して弁体をその外周端が筒体開口部内側の円錐弁座に当
接するまで戻し、閉弁となる。
この弁板の水平状態の戻りは、前記のごとく開きがわず
かなものであるから、開きぐせをつけることもなく、確
実に行われる。
かなものであるから、開きぐせをつけることもなく、確
実に行われる。
また、裏込め作業の完了後にトンネル側からバール等の
検知棒をグラウトホール管を貫通するように地山側へ突
出させてグラウト材の充填状態を見る場合には、弁体全
体が閉弁状態でもこの検知棒の先が左右いずれかの弁板
を薄肉折り曲げ部から折り曲げて跳ね上げ、その開口を
貫く。
検知棒をグラウトホール管を貫通するように地山側へ突
出させてグラウト材の充填状態を見る場合には、弁体全
体が閉弁状態でもこの検知棒の先が左右いずれかの弁板
を薄肉折り曲げ部から折り曲げて跳ね上げ、その開口を
貫く。
この検知棒を引き抜けば、前記開いた弁板はもとの水平
状態に戻るが、検知棒を差し込む時間はきわめて短時間
なので、弁板が大きく開くとしてもこの場合も開きぐせ
がついて閉鎖が不完全になるおそれはない。
状態に戻るが、検知棒を差し込む時間はきわめて短時間
なので、弁板が大きく開くとしてもこの場合も開きぐせ
がついて閉鎖が不完全になるおそれはない。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案のシールドセグメントグラウトホール用
逆止弁の第1実施例を示す縦断正面図、第2図は同上縦
断側面図、第3図は同上平面図で、前記従来例を示す第
6図〜第8図と同一構成要素には同一参照符号を付した
ものである。
逆止弁の第1実施例を示す縦断正面図、第2図は同上縦
断側面図、第3図は同上平面図で、前記従来例を示す第
6図〜第8図と同一構成要素には同一参照符号を付した
ものである。
外周にグラウトホール管のネジ溝に螺合するネジ溝4を
形成した合成樹脂製の筒体3の一方の開口部内側に、弁
座用係止段部24を形成した。
形成した合成樹脂製の筒体3の一方の開口部内側に、弁
座用係止段部24を形成した。
また、該筒体3の他方の開口部には後述の弁棒18の貫通
孔12を形成したボス状の弁支持体13を中央に形成したア
ーム14を直径方向に一体的に設ける。
孔12を形成したボス状の弁支持体13を中央に形成したア
ーム14を直径方向に一体的に設ける。
また、このアーム14の端部近くには上下に貫通するガイ
ドホール27を形成する。
ドホール27を形成する。
図中7は、前記弁座用係止段部24に外周端が係合する合
成樹脂製の弁体で、基部となる中央の縦板体8の長手方
向の両側から薄肉折り曲げ部9を介して半円形状の弁板
10を一体に形成し、かつ該縦板体8の中心下部にボス部
25を形成した。
成樹脂製の弁体で、基部となる中央の縦板体8の長手方
向の両側から薄肉折り曲げ部9を介して半円形状の弁板
10を一体に形成し、かつ該縦板体8の中心下部にボス部
25を形成した。
なお、この縦板体8は前記薄肉折り曲げ部9がある個所
より下は左右端が引っ込むように短くなっており、その
長さは筒体3の弁座用係止段部24の下方の縮径巾とほぼ
合致する。
より下は左右端が引っ込むように短くなっており、その
長さは筒体3の弁座用係止段部24の下方の縮径巾とほぼ
合致する。
さらに、前記ガイドホール27に挿入すべく縦板体8の一
端近くに下向きのバー28を一体に突設した。
端近くに下向きのバー28を一体に突設した。
弁棒18は、一端を前記弁体7のボス部25に螺合するネジ
とし、他端を膨大頭部20とする。
とし、他端を膨大頭部20とする。
該弁棒18を弁支持体13の貫通孔12に挿通し、先端のネジ
をボス部25に螺入して弁体7と弁棒18を結合するが、膨
大頭部20と弁支持体13間に弁棒18の外側を巻回するコイ
ルバネ21を介在させる。
をボス部25に螺入して弁体7と弁棒18を結合するが、膨
大頭部20と弁支持体13間に弁棒18の外側を巻回するコイ
ルバネ21を介在させる。
その際、第1図に示すように弁体7側のバー28は筒体3
側のガイドホール27に差し入れられ、後述のごとく、こ
の弁体7が上下に移動しても回ってしまわないように配
慮される。
側のガイドホール27に差し入れられ、後述のごとく、こ
の弁体7が上下に移動しても回ってしまわないように配
慮される。
次に使用法及び動作について説明すると、グラウトホー
ル管の内周のネジ溝にネジ溝4を螺合させて筒体3を嵌
め込むことにより本考案の逆止弁はセットされる。
ル管の内周のネジ溝にネジ溝4を螺合させて筒体3を嵌
め込むことにより本考案の逆止弁はセットされる。
この状態では、第1図、第2図に示すようにコイルバネ
21は伸びようとする付勢力があり、弁棒18が下側に押さ
れるので弁体7の外周は弁座用係止段部24に当接し閉弁
されている。
21は伸びようとする付勢力があり、弁棒18が下側に押さ
れるので弁体7の外周は弁座用係止段部24に当接し閉弁
されている。
さらに詳しく言えば、弁体7は縦板体8に対して左右の
半円形状の弁板10が水平状態となっており、この弁板10
の周囲と縦板体8の上半部左右端が前記弁座用係止段部
24に係止される。
半円形状の弁板10が水平状態となっており、この弁板10
の周囲と縦板体8の上半部左右端が前記弁座用係止段部
24に係止される。
グラウト材を注入するとこれがアーム14の両脇の開口を
介して筒体3の一端から内部に入り、第4図に示すよう
にその注入圧で弁体7を筒体3の他端から上側に押し出
すように移動させ、開弁がなされ、弁体7の動きととも
に弁棒18も上側に押されコイルバネ21は圧縮される。
介して筒体3の一端から内部に入り、第4図に示すよう
にその注入圧で弁体7を筒体3の他端から上側に押し出
すように移動させ、開弁がなされ、弁体7の動きととも
に弁棒18も上側に押されコイルバネ21は圧縮される。
そして、グラウト材は弁座用係止段部24と弁体7の隙間
から出ていくが、前記グラウト材の注入圧は弁体7の弁
板10を薄肉折り曲げ部9から折り曲げて跳ね上がるよう
にもする。
から出ていくが、前記グラウト材の注入圧は弁体7の弁
板10を薄肉折り曲げ部9から折り曲げて跳ね上がるよう
にもする。
しかし、この弁板10の開きは、前記のごとく弁体7が全
体に移動して開弁しているので、跳ね上がり角度の小さ
いわずかなものである。
体に移動して開弁しているので、跳ね上がり角度の小さ
いわずかなものである。
注入途中で逆流が生じたような場合は、弁体7を上方へ
押し上げる流入圧が無くなるのでコイルバネ21の弾性で
弁体7はもとの弁座用係止段部24に当接する位置まで戻
ろうとし、かつこれに逆流圧により弁体7を押し下げよ
うとする力が加わって、瞬時に閉弁する。
押し上げる流入圧が無くなるのでコイルバネ21の弾性で
弁体7はもとの弁座用係止段部24に当接する位置まで戻
ろうとし、かつこれに逆流圧により弁体7を押し下げよ
うとする力が加わって、瞬時に閉弁する。
その際、前記跳ね上がるようにも開いた左右の弁板10は
もとの水平状態に戻り、この動作は前記のごとく開きが
わずかなものであるから、開きぐせをつけることもな
く、確実に行われる。
もとの水平状態に戻り、この動作は前記のごとく開きが
わずかなものであるから、開きぐせをつけることもな
く、確実に行われる。
また、裏込め作業の完了などでグラウト材の注入を停止
した場合も閉弁するば、この場合は流入圧がなくなるだ
けなので弁体7はコイルバネ21の弾性のみで閉じる。
した場合も閉弁するば、この場合は流入圧がなくなるだ
けなので弁体7はコイルバネ21の弾性のみで閉じる。
一方、第5図に示すように裏込め作業の完了後にトンネ
ル側からバール等の検知棒26をグラウトホール管2を貫
通するように地山側へ突出させてその先端にグラウト材
が付着することでグラウト材の充填状態を見る場合に
は、弁体全体が閉弁状態でもこの検知棒26の先が左右い
ずれかの弁板10を薄肉折り曲げ部から折り曲げて大きく
跳ね上げ、その開口を貫く。
ル側からバール等の検知棒26をグラウトホール管2を貫
通するように地山側へ突出させてその先端にグラウト材
が付着することでグラウト材の充填状態を見る場合に
は、弁体全体が閉弁状態でもこの検知棒26の先が左右い
ずれかの弁板10を薄肉折り曲げ部から折り曲げて大きく
跳ね上げ、その開口を貫く。
そして、この検知棒26を引き抜けば、前記開いた弁板10
はもとの水平状態に戻る。
はもとの水平状態に戻る。
この場合は、検知棒26を差し込む時間はきわめて短時間
なので、弁板10がグラウト材注入時と異なり大きく開く
としても、やはり開きぐせがついて閉鎖が不完全になる
おそれはない。
なので、弁板10がグラウト材注入時と異なり大きく開く
としても、やはり開きぐせがついて閉鎖が不完全になる
おそれはない。
以上述べたように本考案のシールドセグメントグラウト
ホール用逆止弁は、弁体の開閉を主に筒体外で行うよう
にして短い筒体で全体をコンパクトとすることができ、
短いグラウトホールにも適するものであり、また、開き
ぐせがついたりするおそれがなく、弁体を自動的にかつ
完全に閉じることでき、信頼性に富むものである。
ホール用逆止弁は、弁体の開閉を主に筒体外で行うよう
にして短い筒体で全体をコンパクトとすることができ、
短いグラウトホールにも適するものであり、また、開き
ぐせがついたりするおそれがなく、弁体を自動的にかつ
完全に閉じることでき、信頼性に富むものである。
さらに、裏込め作業の完了後にトンネル側からバール等
の検知棒をグラウトホール管を貫通するように差し入れ
可能なもので、使い勝手が向上するものである。
の検知棒をグラウトホール管を貫通するように差し入れ
可能なもので、使い勝手が向上するものである。
第1図は本考案のシールドセグメントグラウトホール用
逆止弁の第1実施例を示す縦断正面図、第2図は同上縦
断側面図、第3図は同上平面図、第4図は同上開弁状態
の縦断側面図、第5図は同上検知棒挿入時の縦断側面
図、第6図、第7図はそれぞれ従来例を示す縦断側面
図、第8図は第7図に逆止弁の開弁状態の縦断側面図、
第9図はシールドセグメントグラウトホールの斜視図で
ある。 1…シールドセグメント、2…グラウトホール管 2a…ネジ溝、3…筒体 4…ネジ溝、5…水平弁座 6a…基部、6b…折り曲げ部 6c…弁板、7…弁体 8…縦板体、9…薄肉折り曲げ部 10…弁板、11…円錐弁座 12…貫通孔、13…弁支持体 14…アーム、15…弁体 18…弁棒 20…膨大頭部、21…コイルバネ 24…弁座用係止段部、25…ボス部 26…検知棒、27…ガイドホール 28…バー
逆止弁の第1実施例を示す縦断正面図、第2図は同上縦
断側面図、第3図は同上平面図、第4図は同上開弁状態
の縦断側面図、第5図は同上検知棒挿入時の縦断側面
図、第6図、第7図はそれぞれ従来例を示す縦断側面
図、第8図は第7図に逆止弁の開弁状態の縦断側面図、
第9図はシールドセグメントグラウトホールの斜視図で
ある。 1…シールドセグメント、2…グラウトホール管 2a…ネジ溝、3…筒体 4…ネジ溝、5…水平弁座 6a…基部、6b…折り曲げ部 6c…弁板、7…弁体 8…縦板体、9…薄肉折り曲げ部 10…弁板、11…円錐弁座 12…貫通孔、13…弁支持体 14…アーム、15…弁体 18…弁棒 20…膨大頭部、21…コイルバネ 24…弁座用係止段部、25…ボス部 26…検知棒、27…ガイドホール 28…バー
Claims (1)
- 【請求項1】外周にグラウトホール管内周への螺合ネジ
溝を設け、一方の開口部内側に弁座用係止段部を形成
し、他方の開口部は中央に弁棒の貫通孔を形成した弁支
持体用アームを直径方向に一体的に設けた短尺筒体と、
基部となる中央の縦板体の両側から薄肉折り曲げ部を介
して弁板を一体に形成し、かつ縦板体の中心下部にボス
部を形成した弁体と、この弁体ボス部に一端が螺合し他
端を膨大頭部とした弁棒とからなり、弁支持体用アーム
の貫通孔に弁棒を挿通させ、膨大頭部と弁支持体間に弁
棒外側を巻回するバネを介在させ、弁支持体用アームの
端部近くには上下に貫通するガイドホールを形成し、前
記縦板体の一端近くにはこのガイドホールに挿入する下
向きのバーを突設したことを特徴とするシールドセグメ
ントグラウトホール用逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990083931U JPH07554Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | シールドセグメントグラウトホール用逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990083931U JPH07554Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | シールドセグメントグラウトホール用逆止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441591U JPH0441591U (ja) | 1992-04-08 |
| JPH07554Y2 true JPH07554Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31632012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990083931U Expired - Lifetime JPH07554Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | シールドセグメントグラウトホール用逆止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07554Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5923117U (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-13 | アルプス電気株式会社 | 押ボタンスイツチ |
| JPS6041200A (ja) * | 1984-07-20 | 1985-03-04 | 株式会社日立製作所 | 径路誘導システム |
| JPH0419114Y2 (ja) * | 1986-07-24 | 1992-04-28 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP1990083931U patent/JPH07554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0441591U (ja) | 1992-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8272165B2 (en) | Assist device for movable body | |
| JP4153175B2 (ja) | 車両リッド用ヒンジおよび車両リッド用4−リンクヒンジ | |
| JPH06154236A (ja) | ハブ部材 | |
| JP2009192076A (ja) | アンカー装置 | |
| JPH0680411U (ja) | ペニス補綴体 | |
| RU2276716C2 (ru) | Пломбировочное устройство | |
| US5168693A (en) | Coupling means for a gardening tool | |
| JPH07554Y2 (ja) | シールドセグメントグラウトホール用逆止弁 | |
| US20090152379A1 (en) | Limit valve for an elastic bladder | |
| US5884638A (en) | Cartridge type feeding container for cosmetics stick | |
| US5619875A (en) | Flexible ring device | |
| JP2004195016A (ja) | 継ぎ手装置 | |
| EP0943258A1 (en) | Self-supporting umbrella | |
| EP0630762A1 (en) | A writing instrument with a push button, a clip and a spring in one piece | |
| KR200434928Y1 (ko) | 그리스 주입기 | |
| JP2007046274A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
| KR101582791B1 (ko) | 랜턴 걸이대 | |
| JP7304065B2 (ja) | 首振継手 | |
| JP6669934B2 (ja) | 動物識別装置の雄部品を動物識別装置の雌部品内に閉塞させる要素を有する動物識別装置の雌部品 | |
| JPH0629597Y2 (ja) | ハンドグリースガン用弾性リング | |
| KR200167847Y1 (ko) | 석유용기용 캡 | |
| US1175662A (en) | Expansion and fastening device. | |
| JPH0224466Y2 (ja) | ||
| JPH0210811Y2 (ja) | ||
| JPH068087Y2 (ja) | ゴミ籠 |