JPH0755511Y2 - 光ファイバ放射線線量計 - Google Patents
光ファイバ放射線線量計Info
- Publication number
- JPH0755511Y2 JPH0755511Y2 JP1989100027U JP10002789U JPH0755511Y2 JP H0755511 Y2 JPH0755511 Y2 JP H0755511Y2 JP 1989100027 U JP1989100027 U JP 1989100027U JP 10002789 U JP10002789 U JP 10002789U JP H0755511 Y2 JPH0755511 Y2 JP H0755511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- core material
- sensor
- radiation
- radiation dosimeter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 光ファイバに放射線を照射すると、光ファイバ内部に着
色中心が形成され、伝送損失が増加することは、周知で
ある。
色中心が形成され、伝送損失が増加することは、周知で
ある。
この考案は、上記の現象を利用する放射線線量計に関す
るもので、特に原子炉・高温・極低温・高圧などのシビ
アな環境下において、放射線の線量や総線量を測定する
ことのできる装置に関するものである。
るもので、特に原子炉・高温・極低温・高圧などのシビ
アな環境下において、放射線の線量や総線量を測定する
ことのできる装置に関するものである。
なお、光ファイバが水素ガスの雰囲気にさらされると、
伝送損失が増加することも周知である。
伝送損失が増加することも周知である。
したがって、この考案は、水素ガスの絶対量やその経時
変化などの測定にも、利用できる。
変化などの測定にも、利用できる。
ただし、以下の説明は、放射線の測定を主にして、説明
する。
する。
[従来の技術と考案が解決すべき課題] [その1] [構成] 石英系光ファイバを使用したものである。
第3図のように、放射線場10内に、被覆した光ファイバ
12を設置し、OTDR14を用いることにより、分布型の放射
線線量測定システムを構成する。
12を設置し、OTDR14を用いることにより、分布型の放射
線線量測定システムを構成する。
この装置は、放射線場10の環境条件に合わせて、光ファ
イバ内のドーパントの調節や光ファイバ長の調節を行う
ことにより、広い範囲の放射線線量の測定ができる。
イバ内のドーパントの調節や光ファイバ長の調節を行う
ことにより、広い範囲の放射線線量の測定ができる。
[解決すべき課題] 光ファイバ12が心線またはケーブルの形状となっている
ため、高温・高圧などの特殊な環境下においては、被覆
材の劣化により、使用することができなかった。
ため、高温・高圧などの特殊な環境下においては、被覆
材の劣化により、使用することができなかった。
[その2] [構成] 第4図のように、放射線場10内に、光ファイバからなる
センサ16を設置し、伝送用光ファイバ18により、光源20
および光検出器22に接続する。
センサ16を設置し、伝送用光ファイバ18により、光源20
および光検出器22に接続する。
[解決すべき課題] この場合も、伝送用光ファイバ18が心線またはケーブル
の形状となっているため、上記その1と同じ問題があ
る。
の形状となっているため、上記その1と同じ問題があ
る。
[その3] [構成] 多成分ガラスプレートを利用する場合もある。
この場合は、ガラスの透過率を測定することにより、放
射線線量を求める。
射線線量を求める。
[解決すべき課題] 連続測定ができない。
[課題を解決するための手段] 石英ガラス製の心材40上に、被覆を施して無い石英系光
ファイバ50を、密接してコイル状に巻き(第1図参
照)、かつ溶着した光ファイバセンサを使用して、光フ
ァイバ放射線線量計を構成する。
ファイバ50を、密接してコイル状に巻き(第1図参
照)、かつ溶着した光ファイバセンサを使用して、光フ
ァイバ放射線線量計を構成する。
[その説明] [センサの構成] 第1図において、 30は光ファイバセンサの全体、 40は心材で、石英製の丸棒やパイプなどからなる。
50は光ファイバである。
光ファイバ50には、石英系で、コアは純粋シリカ,Geド
ープシリカ、クラッドは純粋シリカ,FまたはBドープシ
リカもしくはF,Bコドープシリカなどからなり、コアク
ラッド間の比屈折率差Δ=0.8−1.2%程度のものを用い
る。
ープシリカ、クラッドは純粋シリカ,FまたはBドープシ
リカもしくはF,Bコドープシリカなどからなり、コアク
ラッド間の比屈折率差Δ=0.8−1.2%程度のものを用い
る。
この場合の光ファイバは、従来のように被覆を有するも
のでなく、ガラスだけのものである。
のでなく、ガラスだけのものである。
光ファイバ50は、心材40上に、1層または多層に巻か
れ、溶着により固定される。
れ、溶着により固定される。
[センサの製法] 光ファイバ母材を加熱炉により紡糸し、裸フアイバのま
まボビンに巻き取る。
まボビンに巻き取る。
次に、ボビンに巻かれた裸フアイバを引き出しつつ石英
ガラスからなる心材上に手作業で巻き取る。巻取ると
き、心材をバーナーなどで加熱しつつ回転させることに
より、光ファイバと心材ならびに光ファイバ同士が溶着
される。
ガラスからなる心材上に手作業で巻き取る。巻取ると
き、心材をバーナーなどで加熱しつつ回転させることに
より、光ファイバと心材ならびに光ファイバ同士が溶着
される。
[作用] 第2図のように、光ファイバセンサ30を放射線場10内に
設置し、伝送用光ファイバ18により光源20および光検出
器22と接続する。
設置し、伝送用光ファイバ18により光源20および光検出
器22と接続する。
心材40,光ファイバ50はオールガラス製であるから、高
温や極低温においても、劣化が生じない。
温や極低温においても、劣化が生じない。
なお、心材40、光ファイバ50ともに石英系であるから、
熱膨張や熱収縮はきわめて小さいし、また両方の膨張係
数は等しいから、常温から高温や極低温に変化しても、
光ファイバ50の破壊は起きない。
熱膨張や熱収縮はきわめて小さいし、また両方の膨張係
数は等しいから、常温から高温や極低温に変化しても、
光ファイバ50の破壊は起きない。
また、光ファイバ50の長さを調節することにより、光フ
ァイバセンサ30の感度を調節することができる。
ァイバセンサ30の感度を調節することができる。
さらに、光ファイバセンサ30は、任意の形状の塑性変形
させて使用することができる。
させて使用することができる。
[別の実施態様] (1)心材40を除いて、光ファイバ50だけで形状を保持
できれば、上記と同様に使用できるので、コイル状に巻
き、かつその形状を保持する光ファイバ50だけのもの
も、光ファイバセンサ30として使用できる。
できれば、上記と同様に使用できるので、コイル状に巻
き、かつその形状を保持する光ファイバ50だけのもの
も、光ファイバセンサ30として使用できる。
(2)以上は、放射線の場合を主に説明してきたが、初
めに述べたように、本考案の光ファイバセンサ30は、水
素ガスの測定にも使用できる。
めに述べたように、本考案の光ファイバセンサ30は、水
素ガスの測定にも使用できる。
[考案の効果] 石英ガラス製の心材上に、被覆を施して無い石英系光フ
ァイバを、密接してコイル状に巻き、かつ溶着した光フ
ァイバセンサを用いるので、次の効果がある。
ァイバを、密接してコイル状に巻き、かつ溶着した光フ
ァイバセンサを用いるので、次の効果がある。
(1)光ファイバは、被覆が無いために心材に溶着可能
であり、溶着されているために、光ファイバセンサの機
械的強度が大きくなる。
であり、溶着されているために、光ファイバセンサの機
械的強度が大きくなる。
(2)心材、光ファイバともに石英系で熱膨張や熱収縮
はきわめて小さいし、また両方の膨張係数はほとんど等
しいから、常温から高温や極低温に変化しても、光ファ
イバの破壊は起きない。
はきわめて小さいし、また両方の膨張係数はほとんど等
しいから、常温から高温や極低温に変化しても、光ファ
イバの破壊は起きない。
(3)心材は任意の形状に塑性変形可能であるから、光
ファイバセンサ30も比較的容易に任意の形状にすること
ができる。
ファイバセンサ30も比較的容易に任意の形状にすること
ができる。
(4)光ファイバセンサとして、被覆を施して無い裸の
光ファイバを用いるので、高温・極低温・高放射線雰囲
気などの環境下においても、使用できる。
光ファイバを用いるので、高温・極低温・高放射線雰囲
気などの環境下においても、使用できる。
第1図と第2図は本考案の実施例にかかるもので、 第1図は光ファイバセンサ30の説明図、 第2図は全体の説明図、 第3図と第4図は、異なる従来技術の説明図。 10:放射線場、12:光ファイバ 14:OTDR、16:光ファイバセンサ 18:伝送用光ファイバ、20:光源 22:光検出器、30:光ファイバセンサ 40:心材、50:光ファイバ
Claims (1)
- 【請求項1】石英ガラス製の心材上に、被覆を施して無
い石英系光ファイバが、密接してコイル状に巻かれ、か
つ溶着されている光ファイバセンサを有する、光ファイ
バ放射線線量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100027U JPH0755511Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 光ファイバ放射線線量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100027U JPH0755511Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 光ファイバ放射線線量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339191U JPH0339191U (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0755511Y2 true JPH0755511Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31649052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989100027U Expired - Lifetime JPH0755511Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 光ファイバ放射線線量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755511Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59195583U (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-26 | 三菱電線工業株式会社 | 放射線センサ− |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100027U patent/JPH0755511Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339191U (ja) | 1991-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |