JPH0755577Y2 - 商品立体表示用パネル - Google Patents

商品立体表示用パネル

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JPH0755577Y2
JPH0755577Y2 JP1993035029U JP3502993U JPH0755577Y2 JP H0755577 Y2 JPH0755577 Y2 JP H0755577Y2 JP 1993035029 U JP1993035029 U JP 1993035029U JP 3502993 U JP3502993 U JP 3502993U JP H0755577 Y2 JPH0755577 Y2 JP H0755577Y2
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stereoscopic display
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道夫 松永
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F23/00Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes
    • G09F23/06Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes the advertising matter being combined with articles for restaurants, shops or offices
    • G09F23/065Advertising in food vending machines

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商品立体表示用パネル
に関し、より特定的には、所望の立体形状に所定のラベ
ルを付すことによって特定の商品を表示する商品立体表
示用パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動販売機においては、消費者が
商品を選択できるように商品を表示する部分が設けられ
ている。
【0003】図11は、一般的な飲料水の自動販売機の
構成を示す概略斜視図である。図11を参照して、自動
販売機本体100には、表示部150が設けられてお
り、その表示部150には複数個の商品見本110が陳
列・表示されている。これまでは、表示部150に陳列
・表示される商品見本110として本物の商品(飲料水
においては本物の缶)が用いられてきた。
【0004】ところが、自動販売機100の設置に際
し、自動販売機本体100が道路にはみ出してしまうな
どのスペース(空間)上の問題が生じてきた。これによ
り自動販売機本体100の薄型化の要望が強くなり、こ
れに伴って表示部150のスペースについても薄型化の
必要が生じてきた。
【0005】また夜間においては消費者の注意を引くべ
く、表示部150の商品見本110を照明などによって
明るく照らし出す、いわゆる電飾の効果をも考慮する必
要がある。
【0006】これらの要望に応えるため、複数個の商品
見本を1枚の平板に一体成形したパネルが表示部150
に用いられるようになった。以下、このパネルを従来の
商品立体表示用パネルとして説明する。
【0007】図12は、従来の商品立体表示用パネルの
構成を概略的に示す斜視図である。図12を参照して、
従来の商品立体表示用パネル210は、平板部201
と、この平板部201に一体成形された複数個の突出部
203とを有している。この突出部203は、実際に販
売される商品と略同一の形状を有している。より具体的
には、飲料水を販売する場合、突出部203は、飲料水
を入れる缶を切断した半円柱形状を有している。また突
出部203の表面にはラベルが印刷されて商品見本を構
成しており、これにより特定商品の表示が可能とされて
いる。
【0008】この商品立体表示用パネル210では、突
出部203が半円柱形状を有しているため、本物の缶に
比較して、その体積を半分以下にすることが可能であ
る。このため、自動販売機本体100を薄型化すること
ができる。
【0009】また商品立体表示用パネル210が表示部
150に配置された状態では、商品立体表示用パネル2
10の裏面側に蛍光灯などの光源220が設けられてい
る。この光源220により商品立体表示用パネル210
の裏面から光を当てることによって、ラベルの印刷され
た商品見本203が夜間でも明るく照らし出される。こ
のため、夜間における商品表示部の見栄えは良好とな
り、商品の売上にも寄与する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】上記のような利点を有
する従来の商品立体表示用パネル210では、以下に述
べる2つの問題点がある。
【0011】まず第1の問題点は、従来の商品立体表示
用パネル210ではコストが高くなるということであ
る。
【0012】従来の商品立体表示用パネル210では、
平板にラベルを印刷した後、そのラベルの印刷部に合せ
て真空成形をすることにより突出部203が形成され
る。しかし、真空成形により形成される突出部203と
ラベルとは位置ずれを生じやすい。
【0013】図13は、位置ずれを生じた様子を示す従
来の商品立体表示用パネルの部分斜視図である。図13
を参照して、印刷されたラベル207と突出部203と
に位置ずれを生じた場合、商品立体表示用パネル210
自体の見栄えが悪くなる。このため、この商品立体表示
用パネル210を自動販売機の表示部に用いた場合、消
費者に悪いイメージを与え、商品の売上にも影響を及ぼ
しかねない。よって、位置ずれの生じた商品立体表示用
パネル210は不良品として廃棄される。このようにラ
ベルの位置ずれが生じた商品立体表示用パネルは不良品
とされるため、商品立体表示用パネル210の歩留りが
悪くなり、結果としてコストが高くなってしまう。
【0014】次に第2の問題点は、商品のモデルチェン
ジなどに対応することが困難であるということである。
【0015】従来の商品立体表示用パネル210では、
上述したようにラベルが平板に印刷されている。このた
め、一旦印刷されたラベルの表示を変更することはでき
ない。よって、商品のモデルチェンジなどがあった場合
には、商品立体表示用パネル210自体を取換える必要
がある。また、表示する商品の種類を売れ筋の商品など
に変更する場合にも、上記と同様に商品立体表示用パネ
ル210自体を取換えねばならない。すなわち、モデル
チェンジや表示する商品の種類を変える度毎に、商品立
体表示用パネル210を新たに作り直さなければならな
い。したがって、モデルチェンジなどに容易に対応する
ことができない。
【0016】本考案は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、安価なコストで製造でき、かつ
モデルチェンジなどにも容易に対応できる商品立体表示
用パネルを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本考案の商品立体表示用
パネルは、所望の立体形状に所定のラベルを付すことに
よって特定の商品を表示する商品立体表示用パネルであ
って、基板と、枠体とを備えている。基板はラベルを付
すべき突出部と突出部の外周部を取囲む平板部とを有し
ている。枠体は、突出部の外周部分を取囲む形状の開孔
を有し、かつ基板の表面に対面するように配置可能な表
面を有している。この基板と枠体との互いに対面する表
面が、突出部に付されるラベルの周辺部を挟んで保持し
得るように構成されている。
【0018】本考案の商品立体表示用パネルの好ましい
一の局面に従えば、基板の表面に対面する枠体の表面
は、平板部の表面に対面するように配置可能な平坦部を
含んでいる。
【0019】本考案の商品立体表示用パネルの好ましい
他の局面に従えば、基板の表面に対面する枠体の表面
は、突出部の外周部分に対面するように配置可能な周壁
部表面を含んでいる。
【0020】本考案の商品立体表示用パネルの好ましい
さらに他の局面に従えば、突出部は半円柱形状を有して
いる。
【0021】
【作用】本考案の商品立体表示用パネルでは、ラベルは
基板と枠体との間に挟まれて保持され得る。つまり、基
板と枠体とラベルとは別体となっており、ラベルが基板
もしくは枠体のいずれかに印刷されているわけではな
い。このため、基板および枠体に対するラベルの位置調
整、取換などは非常に容易に行なうことができる。
【0022】ラベルの基板および枠体に対する位置ずれ
は、ラベルの位置調整により容易に修正することができ
る。よって、ラベルの位置ずれにより不良品が生ずるこ
とはなくなる。したがって、歩留りが向上し、コストの
低減を図ることができる。
【0023】また基板および枠体に対するラベルの取換
が容易である。このため、モデルチェンジや、売れ筋商
品への商品の変更の場合でも、基板、枠体、ラベルのす
べてを取換える必要はなく、ラベルの変更のみで容易に
対応することができる。
【0024】
【実施例】以下、本考案の実施例について図を用いて説
明する。
【0025】図1は、本考案の第1の実施例における商
品立体表示用パネルの構成を概略的に示す斜視図であ
る。また図2は、本考案の第1の実施例における商品立
体表示用パネルの構成を概略的に示す分解斜視図であ
る。
【0026】図1と図2を参照して、本考案の第1の実
施例における商品立体表示用パネル10は、基台1と、
枠体5とを有している。
【0027】基台1は、主に平板よりなり、この平板に
複数個の突出部3が設けられている。この突出部3は、
たとえば半円柱形状を有している。また突出部3は、円
柱形状の側面をなす主要側面部3aと、この主要側面部
3aの上下両端に形成された半円形状の端面部3bと、
端面部3bに設けられた突起部3cとを有している。こ
の基台1はポリカーボネイト材よりなり、主要側面部3
aのみが透明で、それ以外の部分は白色である。
【0028】枠体5は、その中央部に開孔5aを有して
いる。この開孔5aは、突出部3の外周部分を取囲む形
状を有している。本実施例においては、突出部3がたと
えば半円柱形状を有しているため、開孔5aは略長方形
もしくは略正方形の形状を有している。
【0029】上述した基台1と枠体5との間にはダミー
ラベル7が保持され得る。このダミーラベル7は、その
厚みが非常に薄く可撓性を有するため、基台1の表面形
状に容易に沿わせることが可能である。このダミーラベ
ル7は、表示部7aと、表示部7aの両端部の保持部7
bとからなっている。表示部7aは突出部3の主要側面
部3aに付される部分であり、この部分によって特定商
品の表示がなされる。また保持部7bは基台1の平板部
に付される部分であり、この部分によってダミーラベル
7は基台1と枠体5との間に保持されうる。
【0030】次に、本考案の第1の実施例における商品
立体表示用パネル10においてダミーラベル7を保持す
る動作について説明する。
【0031】図3は、本考案の第1の実施例における商
品立体表示用パネルの分解側面図である。また図4は、
本考案の第1の実施例における商品立体表示用パネルの
一体側面図である。
【0032】まず図3を参照して、突出部3にダミーラ
ベル7が矢印S1 方向から当てがわれる。この際、表示
部7aが主要側面部3aに沿うように、かつ保持部7b
が基台1の平板部に沿うように当てがわれる。ダミーラ
ベル7が当てがわれた状態で、突出部3が開孔5a内を
挿通するように枠体5が矢印S1 方向から基台1に取付
けられる。
【0033】次に図4を参照して、取付状態において
は、枠体5は、突出部3の突起部3cによって基台1に
取付・支持される。この突起部3cによって枠体5は基
台1から容易に外れないようにされている。この基台1
と枠体5との間にダミーラベル7の保持部7bが挟まれ
ることにより、ダミーラベル7が保持される。またダミ
ーラベル7の表示部7aは主要側面部3aに付されて枠
体5から突出する。この突出するダミーラベル7の表示
部7aによって、特定商品の表示がなされる。
【0034】本実施例の商品立体表示用パネル10で
は、基台1と枠体5とダミーラベル7とは別体となって
おり、このダミーラベル7は基台1と枠体5との間に挟
まれて保持され得る。このようにダミーラベル7は基台
1に印刷されているのではなく、基台1と枠体5とに挟
まれることによって保持され得るよう構成されている。
このため、基台1と枠体5とに対するダミーラベル7の
位置調整や取換などは非常に容易である。
【0035】ダミーラベル7の基台1および枠体5に対
する位置ずれは、ダミーラベル7の位置調整により容易
に修正することができる。よって、ダミーラベル7の位
置ずれによって不良品が生ずることはなくなる。したが
って、歩留りが向上し、コストの低減を図ることができ
る。
【0036】また、基台1および枠体5に対するダミー
ラベル7の取換が容易である。このため、モデルチェン
ジや売れ筋商品への商品の変更の場合でも、基台1、枠
体5、ダミーラベル7のすべてを取換える必要なはく、
ダミーラベル7のみを取換えて変更するだけで容易に対
応することができる。
【0037】また本実施例の商品立体表示用パネル10
においては、夜間において良好な電飾の効果を得ること
ができる。以下、そのことについて詳細に説明する。
【0038】図5は、本考案の第1の実施例における商
品立体表示用パネルを部分的に破断させて示す部分斜視
図である。図5を参照して、商品立体表示用パネル10
が自動販売機の表示部に配置される場合、商品立体表示
用パネル10の裏面に蛍光灯などの光源20が設けられ
ている。夜間においては、この光源20によって商品立
体表示用パネル10の裏面から光が当てられる。この光
は、商品立体表示用パネル10を透過して、ダミーラベ
ル7の表示を照らし出す。
【0039】ダミーラベル7の表示部7aは透明な主要
側面部3a上に付されている。このため、この部分の裏
面から当てられた光(たとえば矢印A方向の光)は効率
よく主要側面部3aとダミーラベル7とを透過する。よ
って、ダミーラベル7の表示部7aは明るく照らし出さ
れる。
【0040】これに対して、それ以外の部分では、基台
1と枠体5との2層が重なり合っている。このため、こ
の部分の裏面から当てられた光(たとえば矢印B方向の
光)は基台1と枠体5とを透過しにくい。よって、この
部分から光は漏れにくくなり、それゆえこの部分に比較
してダミーラベル7の表示部7aはより一層明るく照ら
し出されることとなる。
【0041】また、基台1と枠体5とが2層に重なり合
う部分では光が透過にしくいため、基台1と枠体5とに
挟まれるダミーラベル7の保持部7bの影もしくは模様
が、裏面からの光により枠体5の表面に浮かび上がるこ
とも防止される。
【0042】以上より、ダミーラベル7の表示部7aが
付された部分のみが、その周辺部分に比較して一層明る
く照らし出されることとなる。よって、表示部の見栄え
が良好となり夜間において消費者の注意を引きやすく、
商品売上の増加にも寄与する。
【0043】次に、本考案の第2の実施例について説明
する。図6は、本考案の第2の実施例における商品立体
表示用パネルの構成を概略的に示す斜視図である。また
図7は、本考案の第2の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す分解斜視図である。
【0044】図6と図7を参照して、本考案の第2の実
施例における商品立体表示用パネル60は、基台51
と、枠体55とを有している。
【0045】基台51は、主に平板よりなり、その平板
に複数個の突出部53が設けられている。この突出部5
3はたとえば半円柱形状を有している。また突出部53
は、円柱形状の側面をなす主要側面部53aと、この主
要側面部53aの上下両端に形成された半円形状の端面
部53bと、端面部53bに設けられた突起部53cと
を有している。この基台51は、ポリカーボネイト材よ
りなり、その全体が透明である。
【0046】枠体55は、主に平板よりなり、その平板
に周壁部56が設けられている。この周壁部56は、半
円柱形状を有し、かつその円柱側面に開孔56aを有し
ている。すなわち、周壁56は、上下1対の半円形状を
有する端面部56bと、端面部56bに設けられた突起
部56cと、端面部56bの周縁に沿って設けられた上
下1対の周縁端部56dと、左右1対の周縁側部56e
とを有している。この1対の周縁端部56dと周縁側部
56eとにより開孔56aの形状が規定されている。こ
の周壁部56は、半円柱形状を有する突出部53の表面
を覆うような形状を有し、かつ開孔56aは、突出部5
3の円柱側面を露出可能である。この枠体55はポリカ
ーボネイト材よりなり、その全体が白色である。
【0047】この基台51と枠体55とによりダミーラ
ベル57が保持されうる。このダミーラベル57は、そ
の厚みが非常に薄く可撓性を有するため、基台51の表
面形状に容易に沿わせることが可能である。またこのダ
ミーラベル57は基台51の主要側面部53にのみ付さ
れる。
【0048】次に、本考案の第2の実施例における商品
立体表示用パネル60においてダミーラベル57を保持
する動作について説明する。
【0049】図8は、本考案の第2の実施例における商
品立体表示用パネルの分解側面図である。図9は、本考
案の第2の実施例における商品立体表示用パネルの一体
側面図である。
【0050】まず図8を参照して、矢印S2 方向から基
台51の主要側面部53aにのみダミーラベル57が当
てがわれる。このダミーラベル57が当てがわれた状態
で、矢印S2 方向から基台51に対して枠体55が取付
けられる。この取付に際して、突出部53と周壁部56
とがはめ合わされる。
【0051】図9を参照して、取付状態においては、基
台51の突起部53cが枠体55の突起部56cに嵌め
込まれることにより、枠体55は基台51に取付固定さ
れている。この突起部53cと56cとの嵌め合いによ
り、枠体55と基台51とが容易にずれないようにされ
ている。ダミーラベル57は、主要側面部53aと周縁
端部56dとの間および主要側面部53aと周縁側部5
6eとの間で挟まれることにより保持され得る。開孔5
6aからダミーラベル57の主要部表面が露出する。こ
の露出するダミーラベル57の主要部表面によって、特
定商品の表示がなされる。
【0052】本実施例の商品立体表示用パネル60にお
いては、上述した第1の実施例と同様、ダミーラベル5
7は基台51と枠体55との間に挟まれて保持され得
る。それゆえ、上述した第1の実施例と同様、ダミーラ
ベル57の位置調整、取換などが非常に容易である。し
たがって、ダミーラベル57の位置ずれにより不良品が
生ずることはなく、歩留りが向上するため、コストの低
減を図ることができる。またモデルチェンジや売れ筋商
品への商品の変更の場合でも、ダミーラベル57のみを
取換えて変更するだけで容易に対応することが可能とな
る。
【0053】次に、本実施例の電飾の効果について詳細
に説明する。第2の実施例における商品立体表示用パネ
ル60が自動販売機の表示部に配置される場合、商品立
体表示用パネル60の裏面側に蛍光灯などの光源70が
設けられる。夜間においては光源70により商品立体表
示用パネル60の裏面から光が当てられる。この光によ
って商品立体表示用パネル60のダミーラベル57の表
示が照らし出される。
【0054】ダミーラベル57は、透明な基台51の主
要側面部53a上に付されている。このため、この部分
の裏面から当てられた光(たとえば矢印C方向の光)は
効率よく主要側面部53aとダミーラベル57とを透過
する。よって、ダミーラベル57は明るく照らし出され
る。
【0055】これに対して、それ以外の部分では、透明
な基台51上に白色の枠体55が重ね合せられている。
このため、この部分の裏面から当てられた光(たとえば
矢印D方向の光)は透過しにくい。よって、この部分か
ら光は漏れにくくなり、それゆえこの部分に比較してダ
ミーラベル57はより一層明るく照らし出されることと
なる。
【0056】また、本実施例においては、上述した第1
の実施例とは異なり、基台51の平板部と枠体55の平
板部との間にダミーラベル57が挟み込まれることはな
い。よって、このダミーラベル57の影もしくは模様
が、裏面から当てられた光によって枠体55の表面に浮
かび上がることはない。
【0057】以上より、ダミーラベル57が付された部
分はその周辺部分に比較して一層明るく照らし出される
こととなる。よって、表示部の見栄えが良好となり夜間
において消費者の注意を引きやすく、売上の増加にも寄
与する。
【0058】なお、第1および第2の実施例において
は、基台1、51に各々4つの突出部3、53が設けら
れている構成について説明したが、この突出部の個数は
これに限られず、任意に設計し得るものである。
【0059】また、第1および第2の実施例において
は、商品として飲料水を販売する場合について説明して
いるため、突出部3、53の形状は半円柱形状のものに
ついて説明した。しかしながら、商品は飲料水のみに限
られず、タバコや牛乳などの容器を用いる商品であれば
いかなるものでもよく、突出部の形状はその商品に合せ
た形状に成形すればよい。
【0060】また第1および第2の実施例においては、
基台1、51と枠体5、55とを取付ける部材(取付部
材)として主に突起部3c、53cを用いた構成につい
て説明した。しかし、取付部材の構成はこれに限られる
ものではなく、基台1、51に枠体5、55を取付・支
持でき、かつそれによってラベル7、57を保持できる
構成のものであればいかなるものも採用することができ
る。
【0061】また第1および第2の実施例においては、
基台1、51と枠体5、55とが完全に分離可能な場合
について説明したが、基台1、51と枠体5、55とは
何らかの部材を介在して係合していてもよい。この場
合、係合状態を変化させることによってラベル7、57
の保持および取外しが可能な構成であればよい。
【0062】また第1および第2の実施例においては商
品立体表示用パネルの材質としてポリカーボネイト材を
用いているが、これに限定されるものではない。
【0063】
【考案の効果】本考案の商品立体表示用パネルでは、ラ
ベルは基板と枠体との間に挟まれて保持され得る。この
ため、基板および枠体に対するラベルの位置調整、取換
などは非常に容易である。したがって、ラベルの位置ず
れにより不良品が生じることはなく、歩留りが向上する
ため、コストの低減を図ることが可能となる。またモデ
ルチェンジや売れ筋商品への商品の変更の場合でも、基
板、枠体、ラベルのすべてを取換える必要はなく、ラベ
ルを取換えて変更するのみで容易に対応することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す分解斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す分解側面図である。
【図4】本考案の第1の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す一体側面図である。
【図5】本考案の第1の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を一部破断して示す部分斜視図である。
【図6】本考案の第2の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す斜視図である。
【図7】本考案の第2の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す分解斜視図である。
【図8】本考案の第2の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す分解側面図である。
【図9】本考案の第2の実施例における商品立体表示用
パネルの構成を概略的に示す一体側面図である。
【図10】本考案の第2の実施例における商品立体表示
用パネルの構成を一部破断して示す部分斜視図である。
【図11】一般的な自動販売機の構成を概略的に示す斜
視図である。
【図12】従来の商品立体表示用パネルの構成を概略的
に示す斜視図である。
【図13】従来の商品立体表示用パネルにおいてラベル
の位置ずれが生じた様子を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1、51 基台 3、53 突出部 5、55 枠体 5a、55a 開孔 56 周壁部 10、60 商品立体表示用パネル

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の立体形状に所定のラベルを付すこ
    とによって特定の商品を表示する商品立体表示用パネル
    であって、 前記ラベルを付すべき突出部と前記突出部の外周部を取
    囲む平板部とを有する基板と、 前記突出部の外周部分を取囲む形状の開孔を有し、かつ
    前記基板の表面に対面するように配置可能な表面を有す
    る枠体とを備え、 前記基板と前記枠体との互いに対面する表面が、前記突
    出部に付される前記ラベルの周辺部を挟んで保持し得る
    ように構成された、商品立体表示用パネル。
  2. 【請求項2】 前記基板の表面に対面する前記枠体の表
    面は、前記平板部の表面に対面するように配置可能な平
    坦部を含む、請求項1に記載の商品立体表示用パネル。
  3. 【請求項3】 前記基板の表面に対面する前記枠体の表
    面は、前記突出部の外周部分に対面するように配置可能
    な周壁部表面を含む、請求項1に記載の商品立体表示用
    パネル。
  4. 【請求項4】 前記突出部は半円柱形状を有している、
    請求項1に記載の商品立体表示用パネル。
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