JPH0755593A - 温度指示計及びそのような温度指示計を具備する時計 - Google Patents
温度指示計及びそのような温度指示計を具備する時計Info
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- JPH0755593A JPH0755593A JP6183089A JP18308994A JPH0755593A JP H0755593 A JPH0755593 A JP H0755593A JP 6183089 A JP6183089 A JP 6183089A JP 18308994 A JP18308994 A JP 18308994A JP H0755593 A JPH0755593 A JP H0755593A
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- G01K11/165—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in colour, translucency or reflectance of organic materials of organic liquid crystals
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度で色の変わるセンサを用いて、相対的に
精密にかつ表示面積を広くする。 【構成】 いくつかの個別の、並置された区域(Iから
VIII)を含む基板(1)により構成され、各々の区域が
第1の感温材料(A)と、それぞれが区域ごとに異なる
が、一定の範囲である所定の温度範囲の中で反応する少
なくとも1つの第2の感温材料(B,C)とによって被
覆されているような温度指示計である。各々の区域の中
で、各材料の温度範囲の重複は存在しない。
精密にかつ表示面積を広くする。 【構成】 いくつかの個別の、並置された区域(Iから
VIII)を含む基板(1)により構成され、各々の区域が
第1の感温材料(A)と、それぞれが区域ごとに異なる
が、一定の範囲である所定の温度範囲の中で反応する少
なくとも1つの第2の感温材料(B,C)とによって被
覆されているような温度指示計である。各々の区域の中
で、各材料の温度範囲の重複は存在しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の温度の範囲の中
で反応する感温材料によってそれぞれ被覆されている複
数の個別に並置された区域を含む基板により構成される
温度指示計、並びにそのような温度指示計を具備する時
計に関する。
で反応する感温材料によってそれぞれ被覆されている複
数の個別に並置された区域を含む基板により構成される
温度指示計、並びにそのような温度指示計を具備する時
計に関する。
【0002】
【従来の技術】サーモクロミック液晶から形成される感
温インクを使用する温度指示計は既に知られている。こ
の技法は、評論「Handbook of Therm
ochromic Liquid Crystal T
echnology」(Hallcrest,1991
年刊)の中に十分に説明されている。そのような温度指
示計は、いくつかの個別に並置された区域を含む基板に
より構成されており、各々の区域は区域ごとに所定の温
度で反応する感温材料によって被覆されている。この温
度指示計は測定可能な温度ステップと同じ数の区域を有
し、従って、それと同数のセンサを含む。そこで、相当
に広い温度の範囲を指示できるようにするためには、温
度指示計に多数のセンサを設けなければならない。たと
えば、0℃から30℃までの温度測定をステップごとに
1℃の分解能をもって実行するには、30個のセンサが
必要である。英国特許出願第GB−A−2,135,0
81号に記載されている例のように、腕時計又はそれよ
り大型の時計の文字盤などの面積の狭い要素にこの種の
温度指示計を設けなければならない場合には、時計の文
字盤の寸法に比してセンサの数が相当に多いために、各
センサの面を非常に狭くすることが要求されるので、読
みやすさという点で劣ってくる。
温インクを使用する温度指示計は既に知られている。こ
の技法は、評論「Handbook of Therm
ochromic Liquid Crystal T
echnology」(Hallcrest,1991
年刊)の中に十分に説明されている。そのような温度指
示計は、いくつかの個別に並置された区域を含む基板に
より構成されており、各々の区域は区域ごとに所定の温
度で反応する感温材料によって被覆されている。この温
度指示計は測定可能な温度ステップと同じ数の区域を有
し、従って、それと同数のセンサを含む。そこで、相当
に広い温度の範囲を指示できるようにするためには、温
度指示計に多数のセンサを設けなければならない。たと
えば、0℃から30℃までの温度測定をステップごとに
1℃の分解能をもって実行するには、30個のセンサが
必要である。英国特許出願第GB−A−2,135,0
81号に記載されている例のように、腕時計又はそれよ
り大型の時計の文字盤などの面積の狭い要素にこの種の
温度指示計を設けなければならない場合には、時計の文
字盤の寸法に比してセンサの数が相当に多いために、各
センサの面を非常に狭くすることが要求されるので、読
みやすさという点で劣ってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、区域の数を
減らして、その個々の表面積を広くしつつ、広い温度範
囲にわたって相対的に精密に温度を測定できるようにし
た温度指示計を提案することによって、上記の欠点を克
服しようとするものである。
減らして、その個々の表面積を広くしつつ、広い温度範
囲にわたって相対的に精密に温度を測定できるようにし
た温度指示計を提案することによって、上記の欠点を克
服しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は、
複数の個別に並置された区域を含む基板により構成さ
れ、各々の区域は、区域ごとに異なる第1の所定の温度
範囲の中で反応する第1の感温材料によって被覆されて
いる温度指示計であって、前記区域のそれぞれが前記区
域の各々に対して異なる第2の所定の温度範囲の中で反
応する少なくとも1つの第2の感温材料によってさらに
被覆され、各区域の中では、前記第1の温度範囲と前記
第2の温度範囲との重複は存在していないことを特徴と
する温度指示計をその目標としている。
複数の個別に並置された区域を含む基板により構成さ
れ、各々の区域は、区域ごとに異なる第1の所定の温度
範囲の中で反応する第1の感温材料によって被覆されて
いる温度指示計であって、前記区域のそれぞれが前記区
域の各々に対して異なる第2の所定の温度範囲の中で反
応する少なくとも1つの第2の感温材料によってさらに
被覆され、各区域の中では、前記第1の温度範囲と前記
第2の温度範囲との重複は存在していないことを特徴と
する温度指示計をその目標としている。
【0005】
【発明の効果】本発明によって得られる利点は、従来よ
り少ない数の区域をもって、相当に広い温度範囲にわた
り温度を測定することが可能であり、それにより、温度
指示計の価格を低下させることと、各センサの個々の表
面積が広く、視認性を良くしたことである。さらに、温
度指示計はきわめてカラフルな外観を呈するので、非常
に人目を引くものとなっており、腕時計と組合わせて使
用するときには特に有益である。以下の本発明の実施例
の説明を読めば、本発明のその他の利点及び特徴はさら
に明確になるであろう。以下の説明は添付の図面に関連
するもので、単なる例示であり、限定的な意味をもたな
い。
り少ない数の区域をもって、相当に広い温度範囲にわた
り温度を測定することが可能であり、それにより、温度
指示計の価格を低下させることと、各センサの個々の表
面積が広く、視認性を良くしたことである。さらに、温
度指示計はきわめてカラフルな外観を呈するので、非常
に人目を引くものとなっており、腕時計と組合わせて使
用するときには特に有益である。以下の本発明の実施例
の説明を読めば、本発明のその他の利点及び特徴はさら
に明確になるであろう。以下の説明は添付の図面に関連
するもので、単なる例示であり、限定的な意味をもたな
い。
【0006】
【実施例】図1には、センサIからVIIIと呼ばれる8つ
の個別の隣接区域から成るリングの形態をとる基板1に
より構成される温度指示計を示す。それら8つのセンサ
は、各々、第1の感温材料Aと、第2の感温材料Bと、
第3の感温材料Cとによって被覆されている。そのよう
な感温材料は、所定の温度範囲の中でそれぞれ反応する
サーモクロミックインクから形成されている。
の個別の隣接区域から成るリングの形態をとる基板1に
より構成される温度指示計を示す。それら8つのセンサ
は、各々、第1の感温材料Aと、第2の感温材料Bと、
第3の感温材料Cとによって被覆されている。そのよう
な感温材料は、所定の温度範囲の中でそれぞれ反応する
サーモクロミックインクから形成されている。
【0007】各々のサーモクロミックインクA,B,C
は28℃の同じ活動スパンを有するが、その動作領域は
互いにずれている。第1の感温材料AはセンサIでは−
32℃から−4℃の範囲、センサIIでは−28℃から0
℃の範囲で反応し、続くセンサIII からセンサVIIIにつ
いても同様であり、最後のセンサVIIIにおいては、反応
範囲は−4℃から24℃までとなる。感温材料Bはセン
サIでは0℃から28℃の範囲、センサIIでは4℃から
32℃の範囲で反応し、続くセンサIII からVIIIについ
ても同様であり、最後のセンサVIIIにおいては、反応範
囲は60℃から88℃までである。このように、それぞ
れのセンサには、3つのサーモクロミックインクA,
B,Cが反応する3つの温度範囲の重複は存在しないこ
とがわかる。従って、十分に理解されているように、イ
ンクA,B,CはセンサIからVIIIごとに異なるのであ
るが、便宜上、全てのセンサについてA,B,Cでイン
クを指示してある。
は28℃の同じ活動スパンを有するが、その動作領域は
互いにずれている。第1の感温材料AはセンサIでは−
32℃から−4℃の範囲、センサIIでは−28℃から0
℃の範囲で反応し、続くセンサIII からセンサVIIIにつ
いても同様であり、最後のセンサVIIIにおいては、反応
範囲は−4℃から24℃までとなる。感温材料Bはセン
サIでは0℃から28℃の範囲、センサIIでは4℃から
32℃の範囲で反応し、続くセンサIII からVIIIについ
ても同様であり、最後のセンサVIIIにおいては、反応範
囲は60℃から88℃までである。このように、それぞ
れのセンサには、3つのサーモクロミックインクA,
B,Cが反応する3つの温度範囲の重複は存在しないこ
とがわかる。従って、十分に理解されているように、イ
ンクA,B,CはセンサIからVIIIごとに異なるのであ
るが、便宜上、全てのセンサについてA,B,Cでイン
クを指示してある。
【0008】加えて、センサIのインクAとセンサIIの
インクAは−28℃から−4℃までの共通反応温度スパ
ンを有し、そのような共通温度スパンの幅は24℃であ
ることがわかる。また、センサIのインクBとセンサII
のインクBも4℃から28℃までの共通反応温度スパン
を有し、その共通温度範囲の幅も24℃であることがわ
かる。このように、センサIのインクA,B又はCの各
々の反応温度範囲には、センサIIのインクA,B又はC
の対応する範囲と共通する部分が存在しているが、その
24℃の共通温度スパンはインクごとの28℃である反
応温度範囲より1ステップ分の値だけ小さくなってい
る。すなわち、それら3つのインクA,B,Cの各々に
は同じ反応温度範囲を有するが、隣接する2つずつのセ
ンサについて、動作領域は1ステップ、4℃だけずれて
いるのである。
インクAは−28℃から−4℃までの共通反応温度スパ
ンを有し、そのような共通温度スパンの幅は24℃であ
ることがわかる。また、センサIのインクBとセンサII
のインクBも4℃から28℃までの共通反応温度スパン
を有し、その共通温度範囲の幅も24℃であることがわ
かる。このように、センサIのインクA,B又はCの各
々の反応温度範囲には、センサIIのインクA,B又はC
の対応する範囲と共通する部分が存在しているが、その
24℃の共通温度スパンはインクごとの28℃である反
応温度範囲より1ステップ分の値だけ小さくなってい
る。すなわち、それら3つのインクA,B,Cの各々に
は同じ反応温度範囲を有するが、隣接する2つずつのセ
ンサについて、動作領域は1ステップ、4℃だけずれて
いるのである。
【0009】次の表は、各々のセンサIからVIIIのそれ
ぞれのインクA,B及びCの−34℃から90℃の範囲
における活動状態を示す真理値表である。
ぞれのインクA,B及びCの−34℃から90℃の範囲
における活動状態を示す真理値表である。
【0010】 I II III IV V VI VII VIII −34℃ − − − − − − − − −30℃ A − − − − − − − −26℃ A A − − − − − − −22℃ A A A − − − − − −18℃ A A A A − − − − −14℃ A A A A A − − − −10℃ A A A A A A − − − 6℃ A A A A A A A − − 2℃ A A A A A A A A 2℃ B − A A A A A A 6℃ B B − A A A A A 10℃ B B B − A A A A 14℃ B B B B − A A A 18℃ B B B B B − A A 22℃ B B B B B B − A 26℃ B B B B B B B − 30℃ − B B B B B B B 34℃ C − B B B B B B 38℃ C C − B B B B B 42℃ C C C − B B B B 46℃ C C C C − B B B 50℃ C C C C C − B B 54℃ C C C C C C − B 58℃ C C C C C C C − 62℃ − C C C C C C C 66℃ − − C C C C C C 70℃ − − − C C C C C 74℃ − − − − C C C C 78℃ − − − − − C C C 82℃ − − − − − − C C 86℃ − − − − − − − C 90℃ − − − − − − − −
【0011】この温度指示計の8つのセンサは、その活
動スパン内における温度の関数として色を変える。リン
グの1つの回路の温度範囲は区域の数にステップを乗算
した値、すなわち、32℃に等しい。各センサはリング
の回路の範囲に対して1/(区域数)の小ささ、すなわ
ち、4℃の活動スパンを有し、その間にはそれらのセン
サは、各々、活動を提示させない。すなわち、リング回
路ごとに一度、基板の色、この場合には黒色を表示させ
ることができる。温度が1ステップ分の値、すなわち、
4℃上昇すると、そのような非活動センサに色が着く。
隣接するセンサに関しては、リングを巡る色の回転を生
じさせることができるその活動スパンの終端に到達する
ので、そのセンサは非活動状態になる。
動スパン内における温度の関数として色を変える。リン
グの1つの回路の温度範囲は区域の数にステップを乗算
した値、すなわち、32℃に等しい。各センサはリング
の回路の範囲に対して1/(区域数)の小ささ、すなわ
ち、4℃の活動スパンを有し、その間にはそれらのセン
サは、各々、活動を提示させない。すなわち、リング回
路ごとに一度、基板の色、この場合には黒色を表示させ
ることができる。温度が1ステップ分の値、すなわち、
4℃上昇すると、そのような非活動センサに色が着く。
隣接するセンサに関しては、リングを巡る色の回転を生
じさせることができるその活動スパンの終端に到達する
ので、そのセンサは非活動状態になる。
【0012】図2は、先に図1について説明したような
−34℃から90℃の範囲の温度指示計の各センサの外
観を示している。−34℃のとき、各々のセンサの3つ
のインクはいずれも反応しないので、8つのセンサは基
板の色である黒色になっている。インクの反応温度範囲
内における色は赤色Rから緑色Veへ、さらに、青色B
lから紫色Viへと、温度上昇に比例して変化してゆ
く。反応温度範囲を外れると、インクは透明になり、基
板の色である黒色に見える。そこで、−34℃になる
と、第1のセンサIのインクAは反応し、赤色Rにな
る。−26℃では、センサIのインクAが反応して緑色
Veになり、センサIIのインクAも反応して赤色になる
が、その他のセンサIII からVIIIの3つのインクは反応
せず、それらのセンサは黒色のままである。−6℃にな
ると、インクAはセンサIでは紫色Vi、センサIIでは
紫色Vi、センサIII 及びIVでは青色Bl、センサV及
びVIでは緑色Ve、センサVII では赤色R、センサVIII
では黒色Vとなる。このように、センサごとに3種類の
サーモクロミックインクがあるので、24個の感温素子
を利用でき、単一の非活動センサを18回、すなわち、
18の温度を−6℃から62℃との間でステップ分解能
をもって得ることができるのである。温度メモリ(図示
せず)があるため、この非活動セクタの脇で温度を読取
れる。
−34℃から90℃の範囲の温度指示計の各センサの外
観を示している。−34℃のとき、各々のセンサの3つ
のインクはいずれも反応しないので、8つのセンサは基
板の色である黒色になっている。インクの反応温度範囲
内における色は赤色Rから緑色Veへ、さらに、青色B
lから紫色Viへと、温度上昇に比例して変化してゆ
く。反応温度範囲を外れると、インクは透明になり、基
板の色である黒色に見える。そこで、−34℃になる
と、第1のセンサIのインクAは反応し、赤色Rにな
る。−26℃では、センサIのインクAが反応して緑色
Veになり、センサIIのインクAも反応して赤色になる
が、その他のセンサIII からVIIIの3つのインクは反応
せず、それらのセンサは黒色のままである。−6℃にな
ると、インクAはセンサIでは紫色Vi、センサIIでは
紫色Vi、センサIII 及びIVでは青色Bl、センサV及
びVIでは緑色Ve、センサVII では赤色R、センサVIII
では黒色Vとなる。このように、センサごとに3種類の
サーモクロミックインクがあるので、24個の感温素子
を利用でき、単一の非活動センサを18回、すなわち、
18の温度を−6℃から62℃との間でステップ分解能
をもって得ることができるのである。温度メモリ(図示
せず)があるため、この非活動セクタの脇で温度を読取
れる。
【0013】このような温度範囲の外では、すなわち、
−6℃より低い場合や、62℃を越える場合には、非活
動センサが増加し、それらの非活動センサの数によって
温度を推定でき、温度測定の範囲を広げることができ
る。
−6℃より低い場合や、62℃を越える場合には、非活
動センサが増加し、それらの非活動センサの数によって
温度を推定でき、温度測定の範囲を広げることができ
る。
【0014】図2からわかる通り、いくつかの温度、た
とえば、−6℃、26℃及び58℃では、リングの見か
けは全く同一である。それにもかかわらず、温度指示計
のユーザーがそれらの温度の相違を確定するのは容易で
ある。
とえば、−6℃、26℃及び58℃では、リングの見か
けは全く同一である。それにもかかわらず、温度指示計
のユーザーがそれらの温度の相違を確定するのは容易で
ある。
【0015】この実施例の2つの変形例によれば、3つ
のサーモクロミックインクA,B及びCを混合又は重ね
合わせすることが可能である。
のサーモクロミックインクA,B及びCを混合又は重ね
合わせすることが可能である。
【0016】図3及び図4には、偏光の1つを吸収する
ように黒色に着色されているのが好ましい表面を有する
基板1が示されている。このような基板1は、高い熱伝
導率を示すのが好ましい材料から形成されている。
ように黒色に着色されているのが好ましい表面を有する
基板1が示されている。このような基板1は、高い熱伝
導率を示すのが好ましい材料から形成されている。
【0017】図3では、インクA,B及びCは3つの重
なり合った層として蒸着されており、上部の層は、ひっ
かき傷に対する機械的保護面として作用すると共に、紫
外線放射に対する保護面としても作用することにより、
指示計の寿命を延長させる透明保護膜2により被覆され
ている。
なり合った層として蒸着されており、上部の層は、ひっ
かき傷に対する機械的保護面として作用すると共に、紫
外線放射に対する保護面としても作用することにより、
指示計の寿命を延長させる透明保護膜2により被覆され
ている。
【0018】図4では、インクA,B及びCをそれぞれ
カプセルに封入し、等量ずつ均質に透明結合剤により形
成される層の中へ混合し、その層を同様にして図3に示
す保護膜2と同等の保護膜4によって被覆している。
カプセルに封入し、等量ずつ均質に透明結合剤により形
成される層の中へ混合し、その層を同様にして図3に示
す保護膜2と同等の保護膜4によって被覆している。
【0019】図5からは、先に説明したような本発明に
よる温度指示計を腕時計の金属溝縁に配置できることが
わかる。この溝縁は8つのセンサIからVIIIを含む。セ
ンサIは紫色Vi、センサII 及びIIIは青色Bl、セン
サIV及びVは緑色Ve、センサVIは赤色R、センサVII
は黒色N、センサVIIIは紫色Viである。黒色になって
いるセンサVII の脇の温度目盛6で22℃の温度を読取
れる。
よる温度指示計を腕時計の金属溝縁に配置できることが
わかる。この溝縁は8つのセンサIからVIIIを含む。セ
ンサIは紫色Vi、センサII 及びIIIは青色Bl、セン
サIV及びVは緑色Ve、センサVIは赤色R、センサVII
は黒色N、センサVIIIは紫色Viである。黒色になって
いるセンサVII の脇の温度目盛6で22℃の温度を読取
れる。
【0020】温度が1ステップ分の値、すなわち、4℃
だけ上昇すると、黒色であったセンサVII に色が着き、
センサVIIIは活動スパンの終端に達するために非活動状
態の黒色になる。このセンサVIIIの脇で26℃の温度を
読取れる。
だけ上昇すると、黒色であったセンサVII に色が着き、
センサVIIIは活動スパンの終端に達するために非活動状
態の黒色になる。このセンサVIIIの脇で26℃の温度を
読取れる。
【0021】腕時計を身に付けたとき、時計の温度は身
に付けている人の身体の温度と、周囲媒体の温度との影
響を受ける。その人が体温より低い媒体の中にある場
合、身体は、熱伝導によって時計へ熱を伝えるが、媒体
の温度のほうが高ければ、それとは逆のことが起こる。
この影響は、その結果として、温度測定値を動揺させ
る。着用モードにおいては、好ましくは線形近似によっ
て温度を修正しなければならない。
に付けている人の身体の温度と、周囲媒体の温度との影
響を受ける。その人が体温より低い媒体の中にある場
合、身体は、熱伝導によって時計へ熱を伝えるが、媒体
の温度のほうが高ければ、それとは逆のことが起こる。
この影響は、その結果として、温度測定値を動揺させ
る。着用モードにおいては、好ましくは線形近似によっ
て温度を修正しなければならない。
【0022】測定可能な温度の目盛を用途ごとの温度に
適用させた種類の異なる時計、たとえば、温度指示計を
ウィンタースポーツ用、マリンスポーツ用、南国用又は
北国用に適用させた時計を構成することが可能である。
適用させた種類の異なる時計、たとえば、温度指示計を
ウィンタースポーツ用、マリンスポーツ用、南国用又は
北国用に適用させた時計を構成することが可能である。
【0023】尚、本発明による温度指示計は従来のサー
モクロミック温度指示計とは逆であり、温度を読取ると
きの角度とは全く無関係である。活動状態となっていな
いインクを含むセンサによって、従って、基板の色によ
って温度を指示するという点は有効である。
モクロミック温度指示計とは逆であり、温度を読取ると
きの角度とは全く無関係である。活動状態となっていな
いインクを含むセンサによって、従って、基板の色によ
って温度を指示するという点は有効である。
【0024】先に説明した実施例では、指示計の1ステ
ップは4℃である。このステップの幅を変えても良く、
所望の用途に応じて設定しても良いことは十分に理解さ
れているであろう。センサの数をNとしたとき、所望の
ステップは次に示す公式によってインクの動作のスパン
ΔTを確定する:ΔT=(N−1)P。
ップは4℃である。このステップの幅を変えても良く、
所望の用途に応じて設定しても良いことは十分に理解さ
れているであろう。センサの数をNとしたとき、所望の
ステップは次に示す公式によってインクの動作のスパン
ΔTを確定する:ΔT=(N−1)P。
【0025】1例を挙げると、8つのセンサを含み、1
ステップの幅を1℃とする本発明による温度指示計を構
成することが望まれる場合には、センサで使用される各
々のインクの動作スパンは7℃になる。
ステップの幅を1℃とする本発明による温度指示計を構
成することが望まれる場合には、センサで使用される各
々のインクの動作スパンは7℃になる。
【0026】以上の説明から、一実施例によれば、本発
明に従った温度指示計はセンサごとに2種類のインクを
使用する場合でも同じ原理に基づいて動作できることも
理解される。
明に従った温度指示計はセンサごとに2種類のインクを
使用する場合でも同じ原理に基づいて動作できることも
理解される。
【図1】 各々が3種類の感温材料を含む8つの区域に
より構成されるリングの形態をとる本発明による温度指
示計の一実施例を示す図。
より構成されるリングの形態をとる本発明による温度指
示計の一実施例を示す図。
【図2】 −34℃から90℃までの測定可能な各々の
温度における図1の温度指示計の状態を示す図。
温度における図1の温度指示計の状態を示す図。
【図3】 本発明のこの実施例の第1の変形例の構造を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図4】 本発明のこの実施例の第2の変形例の構造を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図5】 本発明による温度指示計の好ましい用途の1
つを示す図。
つを示す図。
I〜VIII…センサ、A,B,C…感温材料。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の個別に並置された区域(IからVI
II)を含む基板(1)により構成され、各々の区域は、
前記区域(IからVIII)のそれぞれについて異なる第1
の所定の温度範囲の中で反応する第1の感温材料(A)
によって被覆されている温度指示計において、前記区域
のそれぞれは、前記区域のそれぞれについて異なる第2
の所定の温度範囲の中で反応する少なくとも1つの第2
の感温材料(B)によってさらに被覆されており、各区
域には、前記第1の温度範囲と前記第2の温度範囲との
重複は存在しないことを特徴とする温度指示計。 - 【請求項2】 請求項1記載の温度指示計を具備する時
計(4)。
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