JPH0755662B2 - コンバインのミッション - Google Patents
コンバインのミッションInfo
- Publication number
- JPH0755662B2 JPH0755662B2 JP61080381A JP8038186A JPH0755662B2 JP H0755662 B2 JPH0755662 B2 JP H0755662B2 JP 61080381 A JP61080381 A JP 61080381A JP 8038186 A JP8038186 A JP 8038186A JP H0755662 B2 JPH0755662 B2 JP H0755662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- transmission
- auxiliary transmission
- traveling system
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Combines (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、前処理副変速部及び走行系伝動部を備えたコ
ンバインのミッションに係り、詳しくは、ミッションケ
ースに内蔵する各伝動部品の配置及びその構造に関す
る。
ンバインのミッションに係り、詳しくは、ミッションケ
ースに内蔵する各伝動部品の配置及びその構造に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、コンバインにおけるミッションは、特開昭57−16
0718号公報に示されるように、走行系主・副変速部、及
び左右サイドクラッチ・ブレーキ部等が1個のミッショ
ンケースに内蔵されており、コンバインはこれら各部が
操作されることにより走行系を適宜変速して走行してい
る。
0718号公報に示されるように、走行系主・副変速部、及
び左右サイドクラッチ・ブレーキ部等が1個のミッショ
ンケースに内蔵されており、コンバインはこれら各部が
操作されることにより走行系を適宜変速して走行してい
る。
また、実開昭54−76232号公報に示されるように主変速
装置を伝動上流側に配置し、走行系副変速部、前処理系
伝動部、及び左右サイドクラッチ・ブレーキ部等をこれ
とは別体のケースに内蔵するものも知られている。
装置を伝動上流側に配置し、走行系副変速部、前処理系
伝動部、及び左右サイドクラッチ・ブレーキ部等をこれ
とは別体のケースに内蔵するものも知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述従来のミッションの内、前者のものは、走
行系伝動装置が同一のケース内に収納されているため、
ミッションケースが大型化して組立て性に支障をきたす
と共に、特に走行系副変速部を分解・修理するには該大
型のミッションケースを分解しなければならず、クロー
ラを外して機体から取り外す等の手間がかかりメンテナ
ンス性も悪くなっている。しかも、ミッションケースの
入力軸から脱穀駆動系に分岐伝動し、脱穀部を収穫穀物
に応じた定回転で駆動するようにしているから、ミッシ
ョンケースをより大型にする欠点を合わせて有してい
る。更に、前処理系伝動部に対する伝達構成については
何ら開示されていない。
行系伝動装置が同一のケース内に収納されているため、
ミッションケースが大型化して組立て性に支障をきたす
と共に、特に走行系副変速部を分解・修理するには該大
型のミッションケースを分解しなければならず、クロー
ラを外して機体から取り外す等の手間がかかりメンテナ
ンス性も悪くなっている。しかも、ミッションケースの
入力軸から脱穀駆動系に分岐伝動し、脱穀部を収穫穀物
に応じた定回転で駆動するようにしているから、ミッシ
ョンケースをより大型にする欠点を合わせて有してい
る。更に、前処理系伝動部に対する伝達構成については
何ら開示されていない。
また、後者のものは、主変速装置を別体のケースに内蔵
するから前者のものよりミッションケースが大型化する
ことはないが、依然として走行系副変速部、及び前処理
系伝動部を左右サイドクラッチ・ブレーキ装置等と一体
に同一ケースに内蔵しているから、同様にミッションケ
ースが大型化し、メンテナンス性も悪くなっている。し
かも、主変速装置は前処理系伝動部の伝動上流側に配置
し、主変速装置で変速された動力を前処理系伝動部に伝
達し、車速の増減に係わらず穀稈の引起し姿勢等を一定
にするように構成しているが、主変速装置は走行系の前
後進変速部も合わせもつため、後進変速されると前処理
系伝動部が逆回転し、前処理系伝動部及びそれらの装置
に連なる各部が破損する。そのため、ワンウェイクラッ
チ等の特別な装置を前処理系伝動部中に余分に介在させ
る必要があり、故障発生要因の一つになると共に、複雑
高価になる欠点を有する。
するから前者のものよりミッションケースが大型化する
ことはないが、依然として走行系副変速部、及び前処理
系伝動部を左右サイドクラッチ・ブレーキ装置等と一体
に同一ケースに内蔵しているから、同様にミッションケ
ースが大型化し、メンテナンス性も悪くなっている。し
かも、主変速装置は前処理系伝動部の伝動上流側に配置
し、主変速装置で変速された動力を前処理系伝動部に伝
達し、車速の増減に係わらず穀稈の引起し姿勢等を一定
にするように構成しているが、主変速装置は走行系の前
後進変速部も合わせもつため、後進変速されると前処理
系伝動部が逆回転し、前処理系伝動部及びそれらの装置
に連なる各部が破損する。そのため、ワンウェイクラッ
チ等の特別な装置を前処理系伝動部中に余分に介在させ
る必要があり、故障発生要因の一つになると共に、複雑
高価になる欠点を有する。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、例えば第1図に示すように、ミッションケー
スをメインケース9及びメインケースの側面に取外し可
能に重合固定されて上方に延出するサブケース44から構
成し、かつ該メインケース9に走行系前後進切換え部10
及び左右サイドクラッチ・ブレーキ部11を内蔵すると共
に、上記サブケース44に前処理系副変速部45及び走行系
副変速部46を内蔵し、またエンジン3からの動力を無段
変速機47を介してサブケースに軸支した駆動軸50に伝達
して、該駆動軸から前処理系副変速部45及び走行系副変
速部46に分岐・伝動し、更に該走行系副変速部46から走
行系前後進切換え部10及び左右サイドクラッチブレーキ
部11に伝動するように構成したことを特徴としている。
であって、例えば第1図に示すように、ミッションケー
スをメインケース9及びメインケースの側面に取外し可
能に重合固定されて上方に延出するサブケース44から構
成し、かつ該メインケース9に走行系前後進切換え部10
及び左右サイドクラッチ・ブレーキ部11を内蔵すると共
に、上記サブケース44に前処理系副変速部45及び走行系
副変速部46を内蔵し、またエンジン3からの動力を無段
変速機47を介してサブケースに軸支した駆動軸50に伝達
して、該駆動軸から前処理系副変速部45及び走行系副変
速部46に分岐・伝動し、更に該走行系副変速部46から走
行系前後進切換え部10及び左右サイドクラッチブレーキ
部11に伝動するように構成したことを特徴としている。
(ホ)作用 上述構成に基づき、エンジン3からの動力は無段変速機
47を介して駆動軸50に伝達され、前処理系副変速部45及
び走行系副変速部46は駆動軸50が回転することにより同
時にその回転を伝達される。そして、前記前処理系副変
速部45は切換え操作されることにより該回転を適宜前処
理部7に伝達して駆動し得、かつ前記走行系副変速部46
は切換え操作されることにより回転を適宜変速して走行
系前後進切換え部10に伝達し、更に該切換え部で前後進
が切換えられて左右サイドクラッチ・ブレーキ部11に伝
達する。
47を介して駆動軸50に伝達され、前処理系副変速部45及
び走行系副変速部46は駆動軸50が回転することにより同
時にその回転を伝達される。そして、前記前処理系副変
速部45は切換え操作されることにより該回転を適宜前処
理部7に伝達して駆動し得、かつ前記走行系副変速部46
は切換え操作されることにより回転を適宜変速して走行
系前後進切換え部10に伝達し、更に該切換え部で前後進
が切換えられて左右サイドクラッチ・ブレーキ部11に伝
達する。
(ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
する。
コンバインCは、第3図に示すように、スプロケットS
により駆動されるクローラ1にて支持されている機体2
を有しており、該機体2の一側には後方にエンジン3が
搭載されていると共に前方に運転席5が配置され、かつ
その間にグレンタンク6が設置されており、また機体2
の他側には自動脱穀機が設置されている。更に、機体2
の前方には前処理部7が昇降自在に配置されており、ま
たその後方における機体2の下部にはミッションケース
9が搭載されている。
により駆動されるクローラ1にて支持されている機体2
を有しており、該機体2の一側には後方にエンジン3が
搭載されていると共に前方に運転席5が配置され、かつ
その間にグレンタンク6が設置されており、また機体2
の他側には自動脱穀機が設置されている。更に、機体2
の前方には前処理部7が昇降自在に配置されており、ま
たその後方における機体2の下部にはミッションケース
9が搭載されている。
そして、該ミッションケース9は、第1図に示すよう
に、走行系前後進切換え部10、サイドクラッチ・ブレー
キ部11、走行系駆動部12を収納するメイントランスミッ
ション13を有している。そして、走行系前後進切換え部
10はそれぞれミッションケース9に回転自在に支持され
たクラッチシャフト15,16及びセンタシャフト17を有し
ており、該クラッチシャフト15,16には前進用油圧クラ
ッチ19及び後進用油圧クラッチ20がそれぞれ設置されて
いる。更に、該前進用クラッチ19は機体前方側にかつ後
進用クラッチ20は機体後方側に位置してそれぞれ水平に
配置されており、前記センタシャフト17がこれらクラッ
チ19,20の中央下部に回転自在に配置されている。ま
た、前記前進用油圧クラッチ19及び後進用油圧クラッチ
20は全く同一の形状からなっており、これらクラッチ1
9,20はそれぞれクラッチシャフト15,16に固設したギヤ2
1,22を備えていると共にその背面にはケース23,25が接
合されている。そして、該ケース23,25にはピストン26,
27がシャフト15,16にそれぞれ摺動自在に嵌合されてお
り、更にこれらピストン26,27は戻しスプリング29,30に
よりそれぞれギヤ21及びギヤ22に向けて付勢されてい
る。更に、クラッチシャフト15,16にはスリーブ状のギ
ヤ31,32がそれぞれ回転のみ自在に嵌合されており、こ
れらギヤ31,32はそれぞれの端部に多数の摩擦板を設置
され、かつ該摩擦板は前記後進用及び後進用油圧クラッ
チ19,20のケース23,25内に設置した多数の摩擦板と交互
に組合わされている。また、前記センタシャフト17には
小径ギヤ33及び大径ギヤ35が固設されており、該大径ギ
ヤ35には前記スリーブ状のギヤ31,32がそれぞれ噛合し
ている。なお、前記シャフト15の一端にはギヤ36がスプ
ライン結合されており、伝動上流側に回転自在に配置さ
れたアイドルギヤ37に噛合されている。
に、走行系前後進切換え部10、サイドクラッチ・ブレー
キ部11、走行系駆動部12を収納するメイントランスミッ
ション13を有している。そして、走行系前後進切換え部
10はそれぞれミッションケース9に回転自在に支持され
たクラッチシャフト15,16及びセンタシャフト17を有し
ており、該クラッチシャフト15,16には前進用油圧クラ
ッチ19及び後進用油圧クラッチ20がそれぞれ設置されて
いる。更に、該前進用クラッチ19は機体前方側にかつ後
進用クラッチ20は機体後方側に位置してそれぞれ水平に
配置されており、前記センタシャフト17がこれらクラッ
チ19,20の中央下部に回転自在に配置されている。ま
た、前記前進用油圧クラッチ19及び後進用油圧クラッチ
20は全く同一の形状からなっており、これらクラッチ1
9,20はそれぞれクラッチシャフト15,16に固設したギヤ2
1,22を備えていると共にその背面にはケース23,25が接
合されている。そして、該ケース23,25にはピストン26,
27がシャフト15,16にそれぞれ摺動自在に嵌合されてお
り、更にこれらピストン26,27は戻しスプリング29,30に
よりそれぞれギヤ21及びギヤ22に向けて付勢されてい
る。更に、クラッチシャフト15,16にはスリーブ状のギ
ヤ31,32がそれぞれ回転のみ自在に嵌合されており、こ
れらギヤ31,32はそれぞれの端部に多数の摩擦板を設置
され、かつ該摩擦板は前記後進用及び後進用油圧クラッ
チ19,20のケース23,25内に設置した多数の摩擦板と交互
に組合わされている。また、前記センタシャフト17には
小径ギヤ33及び大径ギヤ35が固設されており、該大径ギ
ヤ35には前記スリーブ状のギヤ31,32がそれぞれ噛合し
ている。なお、前記シャフト15の一端にはギヤ36がスプ
ライン結合されており、伝動上流側に回転自在に配置さ
れたアイドルギヤ37に噛合されている。
一方、サイドクラッチ・ブレーキ部11は左右サイドクラ
ッチCL,CR及び左右サイドブレーキBL,BRを有しており、
該左右サイドクラッチCL,CRは、ケース9に回転自在に
設置された左右操向軸39l,39rの一端に摺動のみ自在に
嵌合されたドックギヤ41,41r、及び該操向軸39l,39r
の中間部分に回転自在に設置されたセンタギヤ40から構
成されている。そして、該センタギヤ40は前記ギヤ33に
噛合されてエンジン3の回転を伝達されており、左右ド
ックギヤ41,41rに適宜係合されることによりその回転
を左右操向軸39l,39rに伝達している。また、走行系駆
動部12はミッションケース9の下部から一端にスプロケ
ットSを固設した車軸42l,42rが左右に突出して設けら
れており、更にこれら車軸42l,42rそれぞれの他端には
大径ギヤ43,43が固設され、かつこれらギヤ43,43はドッ
クギヤ41,41rにそれぞれ噛合されている。
ッチCL,CR及び左右サイドブレーキBL,BRを有しており、
該左右サイドクラッチCL,CRは、ケース9に回転自在に
設置された左右操向軸39l,39rの一端に摺動のみ自在に
嵌合されたドックギヤ41,41r、及び該操向軸39l,39r
の中間部分に回転自在に設置されたセンタギヤ40から構
成されている。そして、該センタギヤ40は前記ギヤ33に
噛合されてエンジン3の回転を伝達されており、左右ド
ックギヤ41,41rに適宜係合されることによりその回転
を左右操向軸39l,39rに伝達している。また、走行系駆
動部12はミッションケース9の下部から一端にスプロケ
ットSを固設した車軸42l,42rが左右に突出して設けら
れており、更にこれら車軸42l,42rそれぞれの他端には
大径ギヤ43,43が固設され、かつこれらギヤ43,43はドッ
クギヤ41,41rにそれぞれ噛合されている。
また、前記ミッションケース9の上部側面にはサブミッ
ションケース44が複数のボルトB……により一体に重合
固定されており、該ケース44には前処理系副変速部45及
び走行系副変速部46が内蔵され、かつ該ケース44からは
無段変速機47の被動側プーリ49を支持しているシャフト
50が一端をケース44に回転自在に支持されて突出してい
る。更に、前処理系副変速部45は、一端をケース44外部
に突出しかつ他端をケース44内部にて回転自在に支持さ
れた伝動シャフト51を有しており、該シャフト51のケー
ス44から突出した部分には前処理伝動プーリ52が固設さ
れており、またシャフト51のケース44内側部分にはそれ
ぞれ歯数の異なるギヤ53,54が回転自在に設置されかつ
これらギヤ53,54の間にはシフタ55が摺動のみ自在に嵌
合されている。また、前記走行系副変速部46がケース44
に回転自在に支持されたシャフト56を有しており、該シ
ャフト56には変速ギヤ57,59がそれぞれ回転自在に設置
され、かつこれらギヤ57,59の間にはシフタ60が摺動の
み自在に嵌合されている。また、前記シャフト50のサブ
ケース44内側部分には、歯数の異なるギヤ61,62,63がそ
れぞれ固設されており、これらギヤ61,62はそれぞれ前
記変速ギヤ57及びギヤ53に噛合され、かつギヤ63は前記
ギヤ54及び変速ギヤ59に同時に噛合されている。なお、
前記シャフト56の端部にはギヤ65が固設されており、該
ギヤ65は前記アイドルギヤ37に噛合して、走行系副変速
部46にて適宜変速された回転を走行系前後進切換え部10
に伝達している。
ションケース44が複数のボルトB……により一体に重合
固定されており、該ケース44には前処理系副変速部45及
び走行系副変速部46が内蔵され、かつ該ケース44からは
無段変速機47の被動側プーリ49を支持しているシャフト
50が一端をケース44に回転自在に支持されて突出してい
る。更に、前処理系副変速部45は、一端をケース44外部
に突出しかつ他端をケース44内部にて回転自在に支持さ
れた伝動シャフト51を有しており、該シャフト51のケー
ス44から突出した部分には前処理伝動プーリ52が固設さ
れており、またシャフト51のケース44内側部分にはそれ
ぞれ歯数の異なるギヤ53,54が回転自在に設置されかつ
これらギヤ53,54の間にはシフタ55が摺動のみ自在に嵌
合されている。また、前記走行系副変速部46がケース44
に回転自在に支持されたシャフト56を有しており、該シ
ャフト56には変速ギヤ57,59がそれぞれ回転自在に設置
され、かつこれらギヤ57,59の間にはシフタ60が摺動の
み自在に嵌合されている。また、前記シャフト50のサブ
ケース44内側部分には、歯数の異なるギヤ61,62,63がそ
れぞれ固設されており、これらギヤ61,62はそれぞれ前
記変速ギヤ57及びギヤ53に噛合され、かつギヤ63は前記
ギヤ54及び変速ギヤ59に同時に噛合されている。なお、
前記シャフト56の端部にはギヤ65が固設されており、該
ギヤ65は前記アイドルギヤ37に噛合して、走行系副変速
部46にて適宜変速された回転を走行系前後進切換え部10
に伝達している。
一方、前記一体のミッションケース9及び44の上方には
カウンタケース66が配設されており、該カウンタケース
66にはシャフト67が貫通して支持されていると共に、そ
の外側には油圧ポンプPがボルト止めされている。更
に、シャフト67はその一端に駆動側割プーリ69が支持さ
れかつその先端が機体に固定されたブラケット70にて支
持されており、該駆動側割プーリ69は前記被動側割プー
リ49との間に無端ベルトbが巻掛けられて無段変速機47
を構成している。また、シャフト67はその他端に伝動プ
ーリ71が、またカウンタケース66内側部分にはギヤ72が
それぞれ固設されている。更に、伝動プーリ71には無端
ベルトdが巻掛けられており、該プーリ71は該ベルトd
を介してエンジン3の回転が伝達されている。また、前
記油圧ポンプPはその駆動用シャフト73をカウンタケー
ス66内側にて回転自在に支持されており、該シャフト73
の一端部にはギヤ75が固設され、かつ該ギヤ75はギヤ72
と噛合されている。
カウンタケース66が配設されており、該カウンタケース
66にはシャフト67が貫通して支持されていると共に、そ
の外側には油圧ポンプPがボルト止めされている。更
に、シャフト67はその一端に駆動側割プーリ69が支持さ
れかつその先端が機体に固定されたブラケット70にて支
持されており、該駆動側割プーリ69は前記被動側割プー
リ49との間に無端ベルトbが巻掛けられて無段変速機47
を構成している。また、シャフト67はその他端に伝動プ
ーリ71が、またカウンタケース66内側部分にはギヤ72が
それぞれ固設されている。更に、伝動プーリ71には無端
ベルトdが巻掛けられており、該プーリ71は該ベルトd
を介してエンジン3の回転が伝達されている。また、前
記油圧ポンプPはその駆動用シャフト73をカウンタケー
ス66内側にて回転自在に支持されており、該シャフト73
の一端部にはギヤ75が固設され、かつ該ギヤ75はギヤ72
と噛合されている。
また、第2図に示すように、サブミッションケース44を
メインミッションケース9に固定している複数のボルト
B……は、該サブケース44に穿設された複数の長孔44a
にそれぞれ挿通して前記メインケース9に締結されてお
り、ボルトB……を緩めてサブケース44を揺動すること
により長孔44aがそれぞれボルトB……に案内され、サ
ブケース44は、第1図に示すクラッチシャフト15を中心
として回動し得る。これにより、サブケース44に設置さ
れた被動側割プーリ49を移動し得、従って該プーリ49と
駆動側割プーリ69との軸間距離を変えて、無段変速機47
の無端ベルトbの張度を調節することができる。
メインミッションケース9に固定している複数のボルト
B……は、該サブケース44に穿設された複数の長孔44a
にそれぞれ挿通して前記メインケース9に締結されてお
り、ボルトB……を緩めてサブケース44を揺動すること
により長孔44aがそれぞれボルトB……に案内され、サ
ブケース44は、第1図に示すクラッチシャフト15を中心
として回動し得る。これにより、サブケース44に設置さ
れた被動側割プーリ49を移動し得、従って該プーリ49と
駆動側割プーリ69との軸間距離を変えて、無段変速機47
の無端ベルトbの張度を調節することができる。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、伝動プー
リ71が無端ベルトdによりエンジン3の回転を伝達され
ると、シャフト67と共に駆動側割プーリ69が回転されて
無段変速機47を駆動すると共にギヤ72及びギヤ75を介し
てシャフト73を回転し、油圧ポンプPを駆動する。ま
た、無段変速機47の駆動により回転されるシャフト50は
その回転をギヤ62,63により前処理系副変速部45のギヤ5
3,54に、またギヤ61,63により走行系副変速部46の変速
ギヤ57,59にそれぞれ伝達し、これらギヤ53,54,57,59を
同時に回転する。そして、シフタ55が切換え操作される
とギヤ53又はギヤ54からシフタ55を介して伝動シャフト
51に回転が伝達され、同時に伝動プーリ52が回転されて
前処理部7が駆動される。また、シフタ60が切換え操作
されると変速ギヤ57又は変速ギヤ59からシフタ60を介し
てシャフト56に適宜変速された回転が伝達され、更に該
回転はアイドルギヤ37を介してギヤ36に伝達される。
リ71が無端ベルトdによりエンジン3の回転を伝達され
ると、シャフト67と共に駆動側割プーリ69が回転されて
無段変速機47を駆動すると共にギヤ72及びギヤ75を介し
てシャフト73を回転し、油圧ポンプPを駆動する。ま
た、無段変速機47の駆動により回転されるシャフト50は
その回転をギヤ62,63により前処理系副変速部45のギヤ5
3,54に、またギヤ61,63により走行系副変速部46の変速
ギヤ57,59にそれぞれ伝達し、これらギヤ53,54,57,59を
同時に回転する。そして、シフタ55が切換え操作される
とギヤ53又はギヤ54からシフタ55を介して伝動シャフト
51に回転が伝達され、同時に伝動プーリ52が回転されて
前処理部7が駆動される。また、シフタ60が切換え操作
されると変速ギヤ57又は変速ギヤ59からシフタ60を介し
てシャフト56に適宜変速された回転が伝達され、更に該
回転はアイドルギヤ37を介してギヤ36に伝達される。
一方、走行系前後進切換え部10は、ギヤ36にてクラッチ
シャフト15が回転されるとギヤ21及び前進用油圧クラッ
チ19が回転され、更に該ギヤ21及びギヤ22を介して後進
用油圧クラッチ20も同時に回転される。そして、前進用
クラッチ19に油圧ポンプPから圧油が送入されると、ピ
ストン26が移動されて多数の摩擦板を押圧し、これによ
りフリーになっているギヤ31が共に回転され、かつ該ギ
ヤ31により大径ギヤ35に正回転が伝達される。そして、
該ギヤ35により回転されるセンタシャフト17は小径ギヤ
33を介して、サイドクラッチ・ブレーキ部11のセンタギ
ヤ40に正転を伝達する。そして、サイドクラッチ・ブレ
ーキ部11の適宜操作にてセンタギヤ40の回転が左右ドッ
クギヤ41,41r及びギヤ43,43を介して左右車軸42l,42r
に伝達され、更に該車軸42l,42rはスプロケットSを介
してクローラ1を駆動してコンバインCを前進させる。
シャフト15が回転されるとギヤ21及び前進用油圧クラッ
チ19が回転され、更に該ギヤ21及びギヤ22を介して後進
用油圧クラッチ20も同時に回転される。そして、前進用
クラッチ19に油圧ポンプPから圧油が送入されると、ピ
ストン26が移動されて多数の摩擦板を押圧し、これによ
りフリーになっているギヤ31が共に回転され、かつ該ギ
ヤ31により大径ギヤ35に正回転が伝達される。そして、
該ギヤ35により回転されるセンタシャフト17は小径ギヤ
33を介して、サイドクラッチ・ブレーキ部11のセンタギ
ヤ40に正転を伝達する。そして、サイドクラッチ・ブレ
ーキ部11の適宜操作にてセンタギヤ40の回転が左右ドッ
クギヤ41,41r及びギヤ43,43を介して左右車軸42l,42r
に伝達され、更に該車軸42l,42rはスプロケットSを介
してクローラ1を駆動してコンバインCを前進させる。
また、後進用油圧クラッチ20に圧油が送入されると、ピ
ストン27が移動されて多数の摩擦板を押圧し、これによ
りフリー状態のギヤ32がクラッチシャフト16と共に回転
されて大径ギヤ35に逆回転を伝達する。そして、該ギヤ
35と共に逆転される小径ギヤ33は正回転時同様にして左
右車軸42l,42rに回転を伝達し、更にスプロケットSを
介してクローラ1を駆動してコンバインCを後進させ
る。
ストン27が移動されて多数の摩擦板を押圧し、これによ
りフリー状態のギヤ32がクラッチシャフト16と共に回転
されて大径ギヤ35に逆回転を伝達する。そして、該ギヤ
35と共に逆転される小径ギヤ33は正回転時同様にして左
右車軸42l,42rに回転を伝達し、更にスプロケットSを
介してクローラ1を駆動してコンバインCを後進させ
る。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によると、 (1)ミッションケースを、走行系前後進切換え部及び
左右サイドクラッチ・ブレーキ部を内蔵するメインケー
ス9と、前処理系副変速部45及び走行系副変速部46を設
置するサブケース44に分割構成することにより、個々の
ケースを軽量・小型化することができ、組立て性を良好
なものにすることができる。
左右サイドクラッチ・ブレーキ部を内蔵するメインケー
ス9と、前処理系副変速部45及び走行系副変速部46を設
置するサブケース44に分割構成することにより、個々の
ケースを軽量・小型化することができ、組立て性を良好
なものにすることができる。
(2)また、サブケース44をメインケース9の側面に取
外し可能に重合固定するものであるから、前処理系副変
速部45,或いは走行系副変速部46に故障が発生した際に
は、メインケース9からサブケース44を取外すだけで容
易に修理をすることができ、メンテナンス性を向上する
ことができる。
外し可能に重合固定するものであるから、前処理系副変
速部45,或いは走行系副変速部46に故障が発生した際に
は、メインケース9からサブケース44を取外すだけで容
易に修理をすることができ、メンテナンス性を向上する
ことができる。
(3)しかも、前処理系副変速部45及び走行系副変速部
46は、伝動上流側に設けた無段変速機47により変速され
た回転動力を、前処理系副変速部45により更に変速して
前処理部に伝達することができ、穀稈の倒伏状態に応じ
た適性な作業部回転で前処理作業を行うことができると
共に、走行系副変速部46においても、作業走行,或いは
路上走行に応じた適切な車速を選択することができる。
46は、伝動上流側に設けた無段変速機47により変速され
た回転動力を、前処理系副変速部45により更に変速して
前処理部に伝達することができ、穀稈の倒伏状態に応じ
た適性な作業部回転で前処理作業を行うことができると
共に、走行系副変速部46においても、作業走行,或いは
路上走行に応じた適切な車速を選択することができる。
(4)更に、両副変速部45,46は同一のサブケース44内
において駆動軸50から分岐・伝動するように構成したの
で、駆動軸50上に設ける変速ギヤの一部を相互に兼用し
て副変速部を構成することが可能であり、サブケース44
をよりコンパクト、安価にまとめることができる。
において駆動軸50から分岐・伝動するように構成したの
で、駆動軸50上に設ける変速ギヤの一部を相互に兼用し
て副変速部を構成することが可能であり、サブケース44
をよりコンパクト、安価にまとめることができる。
(5)その上、前処理系副変速部45及び走行系副変速部
46は、走行系前後進切換え部10及び左右サイドクラッチ
・ブレーキ部11の伝動上流側に配置したので、前処理系
副変速部45は走行系前後進切換え部10の前後進切換えに
何ら影響されることなく、常に一方向の回転のみを伝達
される。従って、ワンウェイクラッチ等の特別な装置を
介在することなく、前処理系副変速部45を無段変速機に
より変速された後の一方向回転で、穀稈姿勢等を変化さ
せることなく車速に比例した適切な回転数で駆動するこ
とができる。
46は、走行系前後進切換え部10及び左右サイドクラッチ
・ブレーキ部11の伝動上流側に配置したので、前処理系
副変速部45は走行系前後進切換え部10の前後進切換えに
何ら影響されることなく、常に一方向の回転のみを伝達
される。従って、ワンウェイクラッチ等の特別な装置を
介在することなく、前処理系副変速部45を無段変速機に
より変速された後の一方向回転で、穀稈姿勢等を変化さ
せることなく車速に比例した適切な回転数で駆動するこ
とができる。
第1図は本発明に係るミッションケースの横断面図、第
2図はその側面図、第3図はコンバインの全体を示す側
面図である。 3……エンジン、9……メインケース、10……走行系前
後進切換え部、11……左右サイドクラッチ・ブレーキ
部、44……サブケース、45……前処理系副変速部、46…
…走行系副変速部、47……無段変速機、50……駆動軸
(シャフト)。
2図はその側面図、第3図はコンバインの全体を示す側
面図である。 3……エンジン、9……メインケース、10……走行系前
後進切換え部、11……左右サイドクラッチ・ブレーキ
部、44……サブケース、45……前処理系副変速部、46…
…走行系副変速部、47……無段変速機、50……駆動軸
(シャフト)。
Claims (1)
- 【請求項1】前処理系副変速部、走行系副変速部、走行
系前後進切換え部及び左右サイドクラッチ・ブレーキ部
を内蔵したミッションケースを備えてなるコンバインの
ミッションにおいて、前記ミッションケースをメインケ
ース、及び該メインケースの側面に取外し可能に重合固
定されて上方に延出するサブケースから構成し、かつ該
メインケースに走行系前後進切換え部及び左右サイドク
ラッチ・ブレーキ部を内蔵すると共に、上記サブケース
に前処理系副変速部及び走行系副変速部を内蔵し、また
エンジンからの動力を無段変速機を介してサブケースに
軸支した駆動軸に伝達して、該駆動軸から前処理系副変
速部及び走行系副変速部に分岐・伝動し、更に該走行系
副変速部から走行系前後進切換え部及び左右サイドクラ
ッチブレーキ部に伝動してなるコンバインのミッショ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61080381A JPH0755662B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | コンバインのミッション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61080381A JPH0755662B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | コンバインのミッション |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62238173A JPS62238173A (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0755662B2 true JPH0755662B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13716703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61080381A Expired - Lifetime JPH0755662B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | コンバインのミッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755662B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476232U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-05-30 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP61080381A patent/JPH0755662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62238173A (ja) | 1987-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11415207B2 (en) | Snowmobile having a gearbox | |
| US11220310B2 (en) | Snowmobile having a gearbox | |
| US11268601B2 (en) | Gearbox for a vehicle | |
| US4901597A (en) | Continuously variable automotive transmission | |
| WO2005073008A1 (ja) | トラクタ | |
| US7988580B2 (en) | Continuously variable transmission | |
| JP4185602B2 (ja) | コンバインのトランスミッション | |
| JPH0755662B2 (ja) | コンバインのミッション | |
| EP0022779A1 (en) | Geared steering means | |
| JPH0586162B2 (ja) | ||
| DE3151178A1 (de) | Vierradantriebsvorrichtung fuer ein fahrzeug | |
| JPH0414978Y2 (ja) | ||
| JP4204117B2 (ja) | コンバインのポンプ駆動構造 | |
| RU2003104854A (ru) | Трансмиссия плавающего транспортного средства | |
| JP3533793B2 (ja) | クローラ式車両の走行伝動装置 | |
| JP3658910B2 (ja) | コンバインの走行ミッション | |
| JP5467887B2 (ja) | 作業車輌用トランスミッション | |
| JP3944925B2 (ja) | 車輌の走行伝動装置 | |
| JPH064670Y2 (ja) | 作業車輌 | |
| JP2009090784A (ja) | 作業車両のトランスミッション | |
| JP2665697B2 (ja) | 油圧変速伝動装置 | |
| JPH0649497Y2 (ja) | 作業車の走行装置 | |
| JPH02128924A (ja) | トラクタ | |
| JP2585279Y2 (ja) | 水田作業車輌におけるクラッチ機構 | |
| JP2009090786A (ja) | 作業車両のトランスミッション |