JPH0755894A - プリント回路板試験装置 - Google Patents
プリント回路板試験装置Info
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- JPH0755894A JPH0755894A JP5198619A JP19861993A JPH0755894A JP H0755894 A JPH0755894 A JP H0755894A JP 5198619 A JP5198619 A JP 5198619A JP 19861993 A JP19861993 A JP 19861993A JP H0755894 A JPH0755894 A JP H0755894A
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- circuit board
- printed circuit
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LSIが搭載されたプリント回路板のショー
ト故障試験を行なうプリント回路板試験装置に関し、シ
ョート故障試験を論理的に短時間で行なえることを目的
とする。 【構成】 プリント回路板19のネット間の論理の組み
合せにおいて少なくとも1回は互いに排他的論理となる
バイナリバイセクションパターンが得られるように複数
の入力パターンを供給し、バイナリバイセクションパタ
ーンのフェイルを求め、フェイルに応じてショートした
ネットを求める。
ト故障試験を行なうプリント回路板試験装置に関し、シ
ョート故障試験を論理的に短時間で行なえることを目的
とする。 【構成】 プリント回路板19のネット間の論理の組み
合せにおいて少なくとも1回は互いに排他的論理となる
バイナリバイセクションパターンが得られるように複数
の入力パターンを供給し、バイナリバイセクションパタ
ーンのフェイルを求め、フェイルに応じてショートした
ネットを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント回路板試験装置
に係り、特にLSIが搭載されたプリント回路板のショ
ート故障試験を行なうプリント回路板試験装置に関す
る。
に係り、特にLSIが搭載されたプリント回路板のショ
ート故障試験を行なうプリント回路板試験装置に関す
る。
【0002】近年、プリント配線板へのLSIの高密度
実装のため、プリント配線板のパターン間隔が狭くなっ
てきている。このため、LSI実装時にパターン間に半
田ブリッジ等が生じやすく、ショート故障が多くなって
いる。
実装のため、プリント配線板のパターン間隔が狭くなっ
てきている。このため、LSI実装時にパターン間に半
田ブリッジ等が生じやすく、ショート故障が多くなって
いる。
【0003】したがって、プリント回路板試験装置には
縮退(Stuck)故障の検出の他に、ショート故障の検出も
要求されている。
縮退(Stuck)故障の検出の他に、ショート故障の検出も
要求されている。
【0004】
【従来の技術】従来のプリント配線板上にLSI、抵
抗、コンデンサ等が搭載されたプリント回路板を試験す
るプリント回路板試験装置では縮退故障(stuck at 0,s
tuck at1)の検出を目的として生成されたテストパター
ンが用いられていた。
抗、コンデンサ等が搭載されたプリント回路板を試験す
るプリント回路板試験装置では縮退故障(stuck at 0,s
tuck at1)の検出を目的として生成されたテストパター
ンが用いられていた。
【0005】このようなプリント回路板試験装置では縮
退故障を検出できるものの、ショート故障の検出は困難
であった。また、まれにショート故障検出ができること
はあっても、非常に診断率は低いものでプリント回路板
の品質を保持することはできなかった。
退故障を検出できるものの、ショート故障の検出は困難
であった。また、まれにショート故障検出ができること
はあっても、非常に診断率は低いものでプリント回路板
の品質を保持することはできなかった。
【0006】また、搭載されるLSI等の論理回路には
テスト容易化設計(DFT:DesignFor Testabiltiy)
がなされていないことが多く、縮退故障の診断も容易で
はなかった。ましてや、ショート故障の検出や診断は非
常に困難であった。
テスト容易化設計(DFT:DesignFor Testabiltiy)
がなされていないことが多く、縮退故障の診断も容易で
はなかった。ましてや、ショート故障の検出や診断は非
常に困難であった。
【0007】そこで、従来の試験装置ではショート故障
については検出できないものとして用いられていた。
については検出できないものとして用いられていた。
【0008】また、どうしてもショート故障を試験した
い場合には全ネットにプロービングすることによりショ
ートを見つける方法が一般的であった。
い場合には全ネットにプロービングすることによりショ
ートを見つける方法が一般的であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のプリ
ント回路板試験装置は縮退(スタック)故障の試験を実
行することを目的としており、ショート故障の試験は行
なえず、プリント回路板のショート故障の試験を行なう
場合には全ネットをプロービングしてショートを見つけ
る方法が取られており、ショート故障の試験を行なう場
合、縮退故障試験装置とは別途に全ネットをプロービン
グしなければならないため、試験時間が長くかかってし
まい、非効率的である等の問題点があった。
ント回路板試験装置は縮退(スタック)故障の試験を実
行することを目的としており、ショート故障の試験は行
なえず、プリント回路板のショート故障の試験を行なう
場合には全ネットをプロービングしてショートを見つけ
る方法が取られており、ショート故障の試験を行なう場
合、縮退故障試験装置とは別途に全ネットをプロービン
グしなければならないため、試験時間が長くかかってし
まい、非効率的である等の問題点があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、ショート故障試験を論理的に短時間に行なえるプリ
ント回路板試験装置を提供することを目的とする。
で、ショート故障試験を論理的に短時間に行なえるプリ
ント回路板試験装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ックを示す。プリント回路板1はプリント基板上にLS
Iを搭載してなり、前記LSIの入力ピン及び内部スキ
ャンラッチに外部から所定の論理を供給して、前記LS
Iの出力ピンの論理を決定できる論理決定機能1aと、
前記LSIの入出力ピンの論理を観測できる観測機能1
bとを有する。
ックを示す。プリント回路板1はプリント基板上にLS
Iを搭載してなり、前記LSIの入力ピン及び内部スキ
ャンラッチに外部から所定の論理を供給して、前記LS
Iの出力ピンの論理を決定できる論理決定機能1aと、
前記LSIの入出力ピンの論理を観測できる観測機能1
bとを有する。
【0012】入力パターン供給手段2は前記プリント回
路板1の前記論理決定機能1aを用いて、前記LSI間
を接続する各ネットの論理が総てのネット間の論理の組
合せにおいて少なくとも一回は互いに排他的論理となら
しめる複数の入力パターンを前記プリント回路板1に供
給する。
路板1の前記論理決定機能1aを用いて、前記LSI間
を接続する各ネットの論理が総てのネット間の論理の組
合せにおいて少なくとも一回は互いに排他的論理となら
しめる複数の入力パターンを前記プリント回路板1に供
給する。
【0013】論理照合手段3は前記プリント回路板1の
前記観測機能1bを用いて、前記入力パターン供給手段
2から前記複数の入力パターンが供給されたときの前記
LSIの入出力ピンの論理を観測し、その観測結果が期
待値通りになっているかどうかを照合する。
前記観測機能1bを用いて、前記入力パターン供給手段
2から前記複数の入力パターンが供給されたときの前記
LSIの入出力ピンの論理を観測し、その観測結果が期
待値通りになっているかどうかを照合する。
【0014】故障判別手段4は前記論理照合手段3の照
合結果に応じて前記プリント回路板1のショート故障を
検出する。
合結果に応じて前記プリント回路板1のショート故障を
検出する。
【0015】
【作用】本発明によれば、論理的な操作によりプリント
回路板のショート故障が検出できるため、迅速な故障診
断が行なえる。
回路板のショート故障が検出できるため、迅速な故障診
断が行なえる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例のブロック構成図を
示す。プリント回路板試験装置11はピンスキャンアウ
ト回路付LSIが搭載されたプリント回路板19の試験
を行なうものでコンピュータ12、外部記憶装置13、
テストパターン発生印加部14、パターン比較照合部1
5、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17より構
成される。
示す。プリント回路板試験装置11はピンスキャンアウ
ト回路付LSIが搭載されたプリント回路板19の試験
を行なうものでコンピュータ12、外部記憶装置13、
テストパターン発生印加部14、パターン比較照合部1
5、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17より構
成される。
【0017】コンピュータ12、外部記憶装置13、テ
ストパターン発生印加部14、パターン比較照合部1
5、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17はバス
ライン18を介して夫々接続されている。コンピュータ
12は解析ソフトウェアにより後述するように動作し
て、外部記憶装置13、テストパターン発生印加部1
4、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17等を制
御し、試験を実行すると共に試験結果に基づいて故障の
診断を行なう。
ストパターン発生印加部14、パターン比較照合部1
5、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17はバス
ライン18を介して夫々接続されている。コンピュータ
12は解析ソフトウェアにより後述するように動作し
て、外部記憶装置13、テストパターン発生印加部1
4、テスト結果記憶メモリ16、基準電圧源17等を制
御し、試験を実行すると共に試験結果に基づいて故障の
診断を行なう。
【0018】試験を行なう場合にはまずコンピュータ1
2により外部記憶装置13に予め記憶されたショート故
障検出テストパターンが読み出される。ショート故障検
出テストパターンはバイナリバイセクションパターンが
用いられる。バイナリバイセクションパターンはプリン
ト回路板18の全ネットのうち‘1’と‘0’の論理の
ネットの割合が1対1であり、かつ全てのネットの組合
せにおいて少なくとも一回は2ネット間の論理が互いに
相手と逆論理値をとるパターンである。
2により外部記憶装置13に予め記憶されたショート故
障検出テストパターンが読み出される。ショート故障検
出テストパターンはバイナリバイセクションパターンが
用いられる。バイナリバイセクションパターンはプリン
ト回路板18の全ネットのうち‘1’と‘0’の論理の
ネットの割合が1対1であり、かつ全てのネットの組合
せにおいて少なくとも一回は2ネット間の論理が互いに
相手と逆論理値をとるパターンである。
【0019】外部記憶装置13から読み出された上記バ
イナリバイセクショシンパターンで構成された複数のシ
ョート故障検出テストパターンはテストパターン発生印
加部14により被試験プリント回路板19に順次供給さ
れる。
イナリバイセクショシンパターンで構成された複数のシ
ョート故障検出テストパターンはテストパターン発生印
加部14により被試験プリント回路板19に順次供給さ
れる。
【0020】プリント回路板19はショート故障検出テ
ストパターンに応じた出力信号を出力する。プリント回
路板19の出力はパターン比較照合部15に供給され
る。パターン比較照合部15ではショート故障検出テス
トパターンにより得られるべきデータと実際にプリント
回路板19がショート故障検出テストパターンに応じて
得られるデータとを比較して、その比較結果をテスト結
果記憶メモリ16に供給する。テスト結果記憶メモリ1
6はパターン比較照合部15により得られる比較結果を
記憶する。
ストパターンに応じた出力信号を出力する。プリント回
路板19の出力はパターン比較照合部15に供給され
る。パターン比較照合部15ではショート故障検出テス
トパターンにより得られるべきデータと実際にプリント
回路板19がショート故障検出テストパターンに応じて
得られるデータとを比較して、その比較結果をテスト結
果記憶メモリ16に供給する。テスト結果記憶メモリ1
6はパターン比較照合部15により得られる比較結果を
記憶する。
【0021】コンピュータ12はテスト結果記憶メモリ
16に記憶されたテスト結果に基づいてどのネット間に
ショート故障があるかを診断する。また、コンピュータ
12はプリント回路板19のLSI20〜23に内蔵さ
れたスキャンコンパレータに供給される基準電圧源17
の出力基準電圧Vrefを変化させ、異なる基準電圧Vrefに
おける出力論理を検出し、検出した出力論理に応じてシ
ョート故障箇所を検出する。
16に記憶されたテスト結果に基づいてどのネット間に
ショート故障があるかを診断する。また、コンピュータ
12はプリント回路板19のLSI20〜23に内蔵さ
れたスキャンコンパレータに供給される基準電圧源17
の出力基準電圧Vrefを変化させ、異なる基準電圧Vrefに
おける出力論理を検出し、検出した出力論理に応じてシ
ョート故障箇所を検出する。
【0022】まず、プリント回路板19についてさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0023】図3にプリント回路板19の構成図を示
す。プリント回路板19は所定のプリント配線パターン
が形成されたプリント配線板20上にIC、抵抗、コン
デンサ等の電子部品が搭載されたもので、本実施例では
ピンスキャンアウト回路付LSI21,22,23,2
4が搭載される。
す。プリント回路板19は所定のプリント配線パターン
が形成されたプリント配線板20上にIC、抵抗、コン
デンサ等の電子部品が搭載されたもので、本実施例では
ピンスキャンアウト回路付LSI21,22,23,2
4が搭載される。
【0024】プリント回路板19の入力端子T1 はネッ
トNET1を介してLSI21の入力ピンPI1 に接続
され、プリント回路板19の入力端子T2 はネットNE
T2を介してLSI22の入力ピンPI2 に接続され、
入力端子T3 はネットNET3を介してLSI22の入
力ピンPI3 に接続される。LSI21の出力ピンPO
1 はネットNET4を介してLSI23の入力ピンPI
4 に接続され、LSI20の出力ピンPO2 はネットN
ET5を介してLSI23の入力ピンPI5 及びLSI
24の入力ピンPI6 に接続され、LSI22の出力ピ
ンPO3 はネットNET6を介してLSI24の入力ピ
ンPI7 に接続される。
トNET1を介してLSI21の入力ピンPI1 に接続
され、プリント回路板19の入力端子T2 はネットNE
T2を介してLSI22の入力ピンPI2 に接続され、
入力端子T3 はネットNET3を介してLSI22の入
力ピンPI3 に接続される。LSI21の出力ピンPO
1 はネットNET4を介してLSI23の入力ピンPI
4 に接続され、LSI20の出力ピンPO2 はネットN
ET5を介してLSI23の入力ピンPI5 及びLSI
24の入力ピンPI6 に接続され、LSI22の出力ピ
ンPO3 はネットNET6を介してLSI24の入力ピ
ンPI7 に接続される。
【0025】また、LSI23の出力ピンPO4 はネッ
トNET8を介してプリント回路板19の出力端子T4
に接続され、LSI24の出力ピンPO5 はネットNE
T9を介してプリント回路板19の出力端子T5 に接続
される。
トNET8を介してプリント回路板19の出力端子T4
に接続され、LSI24の出力ピンPO5 はネットNE
T9を介してプリント回路板19の出力端子T5 に接続
される。
【0026】図4にピンスキャンアウト回路付LSIの
構成図を示す。ピンスキャンアウト回路付LSI21〜
24は一般論理回路25、ピンスキャンコンパレータ2
6、スキャン制御回路27より構成される。
構成図を示す。ピンスキャンアウト回路付LSI21〜
24は一般論理回路25、ピンスキャンコンパレータ2
6、スキャン制御回路27より構成される。
【0027】ピンスキャンアウト回路付LSI21〜2
4の入出力ピンPI及びPOは夫々一般論理回路25と
接続されると共にピンスキャンコンパレータ26の非反
転入力端子に接続される。ピンスキャンコンパレータ2
6の反転入力端子は基準電圧が供給される基準電圧入力
ピンPVref に接続される。また、ピンスキャンコンパレ
ータ26の出力はスキャン制御回路27に供給される。
4の入出力ピンPI及びPOは夫々一般論理回路25と
接続されると共にピンスキャンコンパレータ26の非反
転入力端子に接続される。ピンスキャンコンパレータ2
6の反転入力端子は基準電圧が供給される基準電圧入力
ピンPVref に接続される。また、ピンスキャンコンパレ
ータ26の出力はスキャン制御回路27に供給される。
【0028】スキャン制御回路27はスキャン入力ピン
SIの値に応じて必要とする入出力ピンPI、POのピ
ンスキャンコンパーレタ26を介して得た論理をスキャ
ン出力ピンSOより出力する。
SIの値に応じて必要とする入出力ピンPI、POのピ
ンスキャンコンパーレタ26を介して得た論理をスキャ
ン出力ピンSOより出力する。
【0029】図5にLSI21〜24の動作説明図を示
す。一般論理回路25内にはLSI20の出力端子PO
の論理を決定する組合せ回路28が内蔵されていて、さ
らにこの組合せ回路28内にはスキャン入力ピンSIに
供給されるスキャン信号に応じてラッチされるスキャン
ラッチ28aが設けられている。
す。一般論理回路25内にはLSI20の出力端子PO
の論理を決定する組合せ回路28が内蔵されていて、さ
らにこの組合せ回路28内にはスキャン入力ピンSIに
供給されるスキャン信号に応じてラッチされるスキャン
ラッチ28aが設けられている。
【0030】組合せ回路28は入力信号及びスキャン信
号に応じて所定の出力論理を決定し、出力端子POより
出力する。
号に応じて所定の出力論理を決定し、出力端子POより
出力する。
【0031】図6にショート解析動作説明図を示す。シ
ョートを解析するにはまず、テスト結果記憶メモリ16
に記憶されたフェイルの検出されたパターン番号におけ
るフェイルネット(被妨害ネット)の期待論理を求める
(ステップS1−1)。
ョートを解析するにはまず、テスト結果記憶メモリ16
に記憶されたフェイルの検出されたパターン番号におけ
るフェイルネット(被妨害ネット)の期待論理を求める
(ステップS1−1)。
【0032】次に、フェイルとなったパターン番号にお
いてフェイルネットの期待値と逆論理の期待値を持つネ
ットの集合を求める(ステップS1−2)。
いてフェイルネットの期待値と逆論理の期待値を持つネ
ットの集合を求める(ステップS1−2)。
【0033】また、ファイルとなったパターン番号にお
いてファイルネットの期待値と同じ論理の期待値を持つ
ネットの集合を求める(ステップS1−3)。
いてファイルネットの期待値と同じ論理の期待値を持つ
ネットの集合を求める(ステップS1−3)。
【0034】次に上記ステップS1−2,S1−3で求
めた集合の論理積をとる(ステップS1−4)。ここ
で、真となったネットが妨害ネットとなる。以上により
妨害ネット、つまり、ショートの存在するネットを求め
ることができる。
めた集合の論理積をとる(ステップS1−4)。ここ
で、真となったネットが妨害ネットとなる。以上により
妨害ネット、つまり、ショートの存在するネットを求め
ることができる。
【0035】図7に故障位置指摘動作説明図を示す。シ
ョート位置の指摘を行なうにはまず、基準電圧Vref電圧
源17を制御して、基準電圧Vrefを−1.2〔V〕に設
定する(ステップS2−1)。
ョート位置の指摘を行なうにはまず、基準電圧Vref電圧
源17を制御して、基準電圧Vrefを−1.2〔V〕に設
定する(ステップS2−1)。
【0036】次にテストパターン発生印加部14を制御
してテストパターンを第1パターンから順に最終パター
ンまで印加し、夫々のパターン番号におけるフェイルネ
ットをパターン比較照合部15で検出して、テスト結果
記憶メモリ16に記憶する(ステップ(S2−1)。基
準電圧Vref=−1.2〔V〕での第1パターンから最終
パターンまでのテストが終了し、テスト結果がテスト結
果記憶メモリ16に記憶されたところで、テスト結果記
憶メモリ16に記憶された基準電圧Vref=1.2〔V〕
におけるテスト結果を外部記憶装置13に記憶させる。
してテストパターンを第1パターンから順に最終パター
ンまで印加し、夫々のパターン番号におけるフェイルネ
ットをパターン比較照合部15で検出して、テスト結果
記憶メモリ16に記憶する(ステップ(S2−1)。基
準電圧Vref=−1.2〔V〕での第1パターンから最終
パターンまでのテストが終了し、テスト結果がテスト結
果記憶メモリ16に記憶されたところで、テスト結果記
憶メモリ16に記憶された基準電圧Vref=1.2〔V〕
におけるテスト結果を外部記憶装置13に記憶させる。
【0037】次にテストパターン発生印加部14を制御
して基準電圧Vrefを−1.6〔V〕に設定する(ステッ
プS2−3)。
して基準電圧Vrefを−1.6〔V〕に設定する(ステッ
プS2−3)。
【0038】基準電圧Vref=−1.6〔V〕でテストパ
ターン発生印加部14を制御してテストパターンを第1
パターンから順に最終パターンまで印加し、夫々のパタ
ーン番号におけるフェイルネットをパターン比較照合部
15で比較し、検出して、テスト結果記憶メモリ16に
記憶する(ステップS2−4)。
ターン発生印加部14を制御してテストパターンを第1
パターンから順に最終パターンまで印加し、夫々のパタ
ーン番号におけるフェイルネットをパターン比較照合部
15で比較し、検出して、テスト結果記憶メモリ16に
記憶する(ステップS2−4)。
【0039】次に、ステップS2−2で検出した基準電
圧Vref=−1.2〔V〕におけるフェイル情報とステッ
プS2−4で検出した基準電圧Vref=−1.6〔V〕に
おけるフェイル情報とを比較して、その差異を求め、差
異のパターンが予め決められたどのパターンに該当する
かを照合し、差異のパターンに応じてショート位置を検
出する(ステップS2−5)。
圧Vref=−1.2〔V〕におけるフェイル情報とステッ
プS2−4で検出した基準電圧Vref=−1.6〔V〕に
おけるフェイル情報とを比較して、その差異を求め、差
異のパターンが予め決められたどのパターンに該当する
かを照合し、差異のパターンに応じてショート位置を検
出する(ステップS2−5)。
【0040】図8乃至図10にショート故障検出、診断
の動作説明図を示す。
の動作説明図を示す。
【0041】まず、図8と共に2つのネット間でのショ
ート故障について説明する。
ート故障について説明する。
【0042】2つのネットNETa,NETb間でショ
ートしている場合、出力論理値は一般に信号強度の強い
方に引かれる。例えば、TTL(トランジスタ−トラン
ジスタ−ロジック)の出力信号ではローレベルはハイレ
ベルより信号強度が強く、ECL(レミッタ結合ロジッ
ク)の出力信号ではハイレベルはローレベルより信号強
度が強い。このため図8(A)に示すようにドライバD
Vaの出力がハイレベル、ドライバDVbの出力がハイ
レベルの場合、ネットNETa,NETb間にショート
が生じていてもレシーバRVa,RVbの入力は共にハ
イレベルとされ、パスとなるため、フェイルを検出する
ことはできない。また、図8(B)に示すようにドライ
バDVa,DVbの出力が共にローレベルの場合、ネッ
トNETa,NETb間にショートが生じていてもレシ
ーバRVa,RVbの入力は共にローレベルとされ、パ
スとなるため、フェイルを検出することはできない。
ートしている場合、出力論理値は一般に信号強度の強い
方に引かれる。例えば、TTL(トランジスタ−トラン
ジスタ−ロジック)の出力信号ではローレベルはハイレ
ベルより信号強度が強く、ECL(レミッタ結合ロジッ
ク)の出力信号ではハイレベルはローレベルより信号強
度が強い。このため図8(A)に示すようにドライバD
Vaの出力がハイレベル、ドライバDVbの出力がハイ
レベルの場合、ネットNETa,NETb間にショート
が生じていてもレシーバRVa,RVbの入力は共にハ
イレベルとされ、パスとなるため、フェイルを検出する
ことはできない。また、図8(B)に示すようにドライ
バDVa,DVbの出力が共にローレベルの場合、ネッ
トNETa,NETb間にショートが生じていてもレシ
ーバRVa,RVbの入力は共にローレベルとされ、パ
スとなるため、フェイルを検出することはできない。
【0043】しかし、図8(C)に示すようにドライバ
DVaの出力がハイレベル、ドライバDVbの出力がロ
ーレベルの場合に、ネットNETa,NETb間にショ
ートが生じた場合にはドライバDVa,DVbがTTL
で構成されていたとすると、ローレベルの方がハイレベ
ルより信号強度が強いためネットNETa,NETbは
共にローレベルとされ、レシーバRVa,RVbの入力
は共にローレベルとなる。ところがドライバDVaの出
力はハイレベルで、これにネットNETaを介して接続
されたレシーバRVaはハイレベルとなるところがロー
レベルとなってしまうため、レシーバRVaでフェイル
を検出することができる。ただし、レシーバRVbの入
力はローベルでパスとなりフェールは検出できない。
DVaの出力がハイレベル、ドライバDVbの出力がロ
ーレベルの場合に、ネットNETa,NETb間にショ
ートが生じた場合にはドライバDVa,DVbがTTL
で構成されていたとすると、ローレベルの方がハイレベ
ルより信号強度が強いためネットNETa,NETbは
共にローレベルとされ、レシーバRVa,RVbの入力
は共にローレベルとなる。ところがドライバDVaの出
力はハイレベルで、これにネットNETaを介して接続
されたレシーバRVaはハイレベルとなるところがロー
レベルとなってしまうため、レシーバRVaでフェイル
を検出することができる。ただし、レシーバRVbの入
力はローベルでパスとなりフェールは検出できない。
【0044】また、図8(D)に示すようにドライバD
Vaの出力がローレベル、ドライバDVbの出力がハイ
レベルで、ネットNETa,NETb間にショートが生
じた場合、ドライバDVa,DVbがTTLであるとす
れば、ネットNETa,NETbは共にローレベルとな
るため、レシーバRVbにフェイルが生じ、レシーバR
Vaにパスとなる。
Vaの出力がローレベル、ドライバDVbの出力がハイ
レベルで、ネットNETa,NETb間にショートが生
じた場合、ドライバDVa,DVbがTTLであるとす
れば、ネットNETa,NETbは共にローレベルとな
るため、レシーバRVbにフェイルが生じ、レシーバR
Vaにパスとなる。
【0045】したがって、図8(C),(D)に示すよ
うにネットNETa,NETb間がテストパターンで、
少なくとも一回は排他的論理となるように決定し、その
ときレシーバRVaまたは、RVbの論理が期待値と異
なれば、ネットNETa,NETb間のフェイルを検出
できる。さらに、2種類の排他的論理パターンが供給さ
れたときに共にフェイルを検出していれば(異常が分か
っていれば)互いのネットNETa,NETb間にショ
ートがあることが特定できる(ショートしているネット
名を指定できる)。
うにネットNETa,NETb間がテストパターンで、
少なくとも一回は排他的論理となるように決定し、その
ときレシーバRVaまたは、RVbの論理が期待値と異
なれば、ネットNETa,NETb間のフェイルを検出
できる。さらに、2種類の排他的論理パターンが供給さ
れたときに共にフェイルを検出していれば(異常が分か
っていれば)互いのネットNETa,NETb間にショ
ートがあることが特定できる(ショートしているネット
名を指定できる)。
【0046】これは、ドライバDVa,DVbがECL
で構成された場合でも同様にフェイルを検出できる。
で構成された場合でも同様にフェイルを検出できる。
【0047】以上は信号強度に差がある場合について説
明したが回路によっては信号強度に差がない場合があ
る。図9に信号強度に差がない場合の説明図を示す。
明したが回路によっては信号強度に差がない場合があ
る。図9に信号強度に差がない場合の説明図を示す。
【0048】図9(A)に示すように信号強度に差がな
い場合にはドライバDVaの出力がハイレベル、ドライ
バDVbの出力がローレベルとなった場合にはネットN
ETa,NETb間にショートが生じると、ネットNE
Ta,NETbの信号は共に引き合って、図9(B)に
示すようにハイレベルとローレベルの中間レベルを取る
ことになる。この状態ではレシーバRVa,RVbの入
力は共に中間レベルとなってしまいパスともフェイルと
も判断することはできない。最悪の場合ネットNET
a,NETb共にパスと判断され、フェイルを検出でき
ないことになる。図10にこのような場合のショート故
障検出方法について説明する。LSI21〜24はピン
スキャンアウト回路付LSIで構成されている。このた
め、図10(A)に示すように入出力ピンPI,POは
ピンスキャンコンパレータ26の非反転入力端子に接続
されている。またピンスキャンコンパレータ26の反転
入力端子にはコンピュータ12により出力基準電圧Vref
が変化する基準電圧源17が接続される。
い場合にはドライバDVaの出力がハイレベル、ドライ
バDVbの出力がローレベルとなった場合にはネットN
ETa,NETb間にショートが生じると、ネットNE
Ta,NETbの信号は共に引き合って、図9(B)に
示すようにハイレベルとローレベルの中間レベルを取る
ことになる。この状態ではレシーバRVa,RVbの入
力は共に中間レベルとなってしまいパスともフェイルと
も判断することはできない。最悪の場合ネットNET
a,NETb共にパスと判断され、フェイルを検出でき
ないことになる。図10にこのような場合のショート故
障検出方法について説明する。LSI21〜24はピン
スキャンアウト回路付LSIで構成されている。このた
め、図10(A)に示すように入出力ピンPI,POは
ピンスキャンコンパレータ26の非反転入力端子に接続
されている。またピンスキャンコンパレータ26の反転
入力端子にはコンピュータ12により出力基準電圧Vref
が変化する基準電圧源17が接続される。
【0049】このように、コンピュータ12により基準
電圧Vrefを変化させれば、ピンの検出レベルを変化させ
ることができる構成とされている。
電圧Vrefを変化させれば、ピンの検出レベルを変化させ
ることができる構成とされている。
【0050】例えば、期待値がローレベルのときは基準
電圧Vrefを図10(B)に示すように上昇させ、VthH
とし、ハイレベルのときは基準電圧Vrefを図10(B)
に示すように低下させ、VthL とする。このため、ピン
スキャンコンパレータ26に接続されたネットNETが
中間レベルとなった場合にはピンスキャンコンパレータ
26の出力は必ず期待値の逆論理となる。このように、
LSIのピンスキャンアウト回路を用いることにより出
力論理の信号強度に差がない場合でもショート故障の検
出が可能となる。
電圧Vrefを図10(B)に示すように上昇させ、VthH
とし、ハイレベルのときは基準電圧Vrefを図10(B)
に示すように低下させ、VthL とする。このため、ピン
スキャンコンパレータ26に接続されたネットNETが
中間レベルとなった場合にはピンスキャンコンパレータ
26の出力は必ず期待値の逆論理となる。このように、
LSIのピンスキャンアウト回路を用いることにより出
力論理の信号強度に差がない場合でもショート故障の検
出が可能となる。
【0051】図11に図3のプリント回路板19の完全
なバイナリバイセクションパターンによるショート故障
検出テストパターンの説明図を示す。なお、本実施例で
はローレベル優先とする。同図中、○はフェイルの検出
されたネットを示している。図11では3つのテストパ
ターンでネットNET6がフェイルしており、まずネッ
トNET6が被妨害ネットの一つであることがわかる。
ネットNET6は期待値がハイレベルでフェイルしてい
ることからフェイルが生じたパターン1,2,8ではロ
ーレベルであり、ネットNET6がショートするもう一
方の妨害ネットは図8に示すように同一テストパターン
中ではローレベルとなる。
なバイナリバイセクションパターンによるショート故障
検出テストパターンの説明図を示す。なお、本実施例で
はローレベル優先とする。同図中、○はフェイルの検出
されたネットを示している。図11では3つのテストパ
ターンでネットNET6がフェイルしており、まずネッ
トNET6が被妨害ネットの一つであることがわかる。
ネットNET6は期待値がハイレベルでフェイルしてい
ることからフェイルが生じたパターン1,2,8ではロ
ーレベルであり、ネットNET6がショートするもう一
方の妨害ネットは図8に示すように同一テストパターン
中ではローレベルとなる。
【0052】このため、フェイルが表われるテストパタ
ーン1では〔ネットNET2,NET3,NET4,N
ET5〕が妨害ネット候補となり、テストパターン2で
は〔ネットNET3,NET5,NET7,NET8〕
が妨害ネット候補となり、テストパターン8では〔ネッ
トNET3,NET4,NET5,NET8〕が妨害ネ
ット候補となる。
ーン1では〔ネットNET2,NET3,NET4,N
ET5〕が妨害ネット候補となり、テストパターン2で
は〔ネットNET3,NET5,NET7,NET8〕
が妨害ネット候補となり、テストパターン8では〔ネッ
トNET3,NET4,NET5,NET8〕が妨害ネ
ット候補となる。
【0053】また、フェイルが生じなかったパターン
3,4,5,6,7では図8で説明したようにネットN
ET6と同一論理となる。このため、テストパターン3
では〔ネットNET1,NET2,NET5〕、テスト
パターン4では〔ネットNET2,NET3,NET
5〕、テストパターン5では〔ネットNET1,NET
5,NET7〕、テストパターン6では〔ネットNET
4,NET5,NET7〕、テストパターン7では〔ネ
ット5、NET7,NET8〕が妨害ネット候補とな
る。
3,4,5,6,7では図8で説明したようにネットN
ET6と同一論理となる。このため、テストパターン3
では〔ネットNET1,NET2,NET5〕、テスト
パターン4では〔ネットNET2,NET3,NET
5〕、テストパターン5では〔ネットNET1,NET
5,NET7〕、テストパターン6では〔ネットNET
4,NET5,NET7〕、テストパターン7では〔ネ
ット5、NET7,NET8〕が妨害ネット候補とな
る。
【0054】以上で妨害ネットの候補にいつも現れるネ
ットがネットNET6とショートしたネットとなる。
ットがネットNET6とショートしたネットとなる。
【0055】例えば、パターン1で表われた〔NET
5、NET7,NET8〕、パターン2で表われた〔N
ET1,NET2,NET5〕、パターン3で表われた
「NET1,NET3,NET5,NET7〕の論理積
(AND)を取ると〔NET5,NET7,NET8〕
・〔NET1,NET2,NET5〕・〔NET1,N
ET3,NET5,NET7〕=〔NET5〕となる。
したがって、すべてに表われたネットNET5が妨害ネ
ットと診断できる。つまり、ネットNET5,NET6
間にショートが生じていることがわかる。なお、本実施
例では完全なバイナリバイセクションパターンを用いて
ショートを検出したが、完全でないバイナリバイセクシ
ョンパターンでも検出は可能である。
5、NET7,NET8〕、パターン2で表われた〔N
ET1,NET2,NET5〕、パターン3で表われた
「NET1,NET3,NET5,NET7〕の論理積
(AND)を取ると〔NET5,NET7,NET8〕
・〔NET1,NET2,NET5〕・〔NET1,N
ET3,NET5,NET7〕=〔NET5〕となる。
したがって、すべてに表われたネットNET5が妨害ネ
ットと診断できる。つまり、ネットNET5,NET6
間にショートが生じていることがわかる。なお、本実施
例では完全なバイナリバイセクションパターンを用いて
ショートを検出したが、完全でないバイナリバイセクシ
ョンパターンでも検出は可能である。
【0056】図12に最も理想的なバイナリセクション
パターンをを示す。このパターンは一般にカウンティン
グパターンと呼ばれバウンダリースキャンテストで良く
用いられている。また完全でないバイナリバイセクショ
ンパターンでも全てのネットの組み合せにおいて少なく
とも1回はネット間の論理が互いに相互と逆論理をとる
パターンであれば、上記方法により、ネット間ショート
の検出とそのショート位置指摘が可能である。
パターンをを示す。このパターンは一般にカウンティン
グパターンと呼ばれバウンダリースキャンテストで良く
用いられている。また完全でないバイナリバイセクショ
ンパターンでも全てのネットの組み合せにおいて少なく
とも1回はネット間の論理が互いに相互と逆論理をとる
パターンであれば、上記方法により、ネット間ショート
の検出とそのショート位置指摘が可能である。
【0057】次にショート故障箇所の検出について説明
する。図13乃至図16にショートの故障箇所の検出動
作説明図を示す。
する。図13乃至図16にショートの故障箇所の検出動
作説明図を示す。
【0058】ショート故障箇所の検出にはLSI21〜
24のピンスキャンコンパレータ26を用いる。コンピ
ュータ12により基準電圧Vrefを変化させ、各基準電圧
Vrefに応じて得られる論理のフェイルパターンに応じて
ショート故障箇所を特定する。
24のピンスキャンコンパレータ26を用いる。コンピ
ュータ12により基準電圧Vrefを変化させ、各基準電圧
Vrefに応じて得られる論理のフェイルパターンに応じて
ショート故障箇所を特定する。
【0059】これは、配線パターンに抵抗があれば、ネ
ット間でショート故障があった場合、測定点であるピン
スキャン各部での電圧値は同一接続関係にあってもLS
Iの内部抵抗と配線抵抗の分圧効果による電位差を生
じ、その電位差はショートした箇所により異なることを
利用したものである。
ット間でショート故障があった場合、測定点であるピン
スキャン各部での電圧値は同一接続関係にあってもLS
Iの内部抵抗と配線抵抗の分圧効果による電位差を生
じ、その電位差はショートした箇所により異なることを
利用したものである。
【0060】図13(A)に示すようにネットNET
5,NET6の点A〜点C間にショートが生じ、ネット
NET5がハイレベル、ネット6がローレベルとされた
場合、点A〜点Dの電位は略同電位となり、ハイレベル
を−0.89〔V〕、ローレベルを−1.85〔V〕と
すると、−1.27〜−1.47〔V〕となる。したが
って、基準電圧Vrefを−1.2〔V〕とすると、点A,
B(ネットNET5)でフェイルが発生し、基準電圧Vr
ef=−1.6〔V〕とした場合には点C,D(ネットN
ET6)でフェイルが発生する。
5,NET6の点A〜点C間にショートが生じ、ネット
NET5がハイレベル、ネット6がローレベルとされた
場合、点A〜点Dの電位は略同電位となり、ハイレベル
を−0.89〔V〕、ローレベルを−1.85〔V〕と
すると、−1.27〜−1.47〔V〕となる。したが
って、基準電圧Vrefを−1.2〔V〕とすると、点A,
B(ネットNET5)でフェイルが発生し、基準電圧Vr
ef=−1.6〔V〕とした場合には点C,D(ネットN
ET6)でフェイルが発生する。
【0061】また、図14に示すように点B、点Dでシ
ョートが生じた場合、点B、点Dは−1.27〜−1.
47〔V〕で略同電位となるが点Aは−1.11〜1.
3〔V〕、点Cは−1.43〜1.63〔V〕となり、
点A〜点C間に大きな電位差が生じる。このため、基準
電圧Vref=−1.2,−1.4,−1.6〔V〕とした
場合、図14(C)に示すようなフェイルパターンが得
られる。
ョートが生じた場合、点B、点Dは−1.27〜−1.
47〔V〕で略同電位となるが点Aは−1.11〜1.
3〔V〕、点Cは−1.43〜1.63〔V〕となり、
点A〜点C間に大きな電位差が生じる。このため、基準
電圧Vref=−1.2,−1.4,−1.6〔V〕とした
場合、図14(C)に示すようなフェイルパターンが得
られる。
【0062】次に図15(A)に示すように点Aと点D
との間でショート故障が生じた場合、点A,B,Dの電
位は−1.17〜−1.37〔V〕、点Cの電位だけ電
位差が生じ、−1.37〜−1.57〔V〕となる。こ
のため、基準電圧Vref=1.2,−1.4,−1.6と
変化させた場合のフェイルパターンは図15(C)に示
すようになる。
との間でショート故障が生じた場合、点A,B,Dの電
位は−1.17〜−1.37〔V〕、点Cの電位だけ電
位差が生じ、−1.37〜−1.57〔V〕となる。こ
のため、基準電圧Vref=1.2,−1.4,−1.6と
変化させた場合のフェイルパターンは図15(C)に示
すようになる。
【0063】また、図16(A)に示すように点Bと点
Cとの間でショート故障が生じた場合、点B,C,Dの
電位は−1.37〜−1.57〔V〕となり、点Aの電
位のみ高くなり、−1.17〜−1.37〔V〕とな
る。このため、基準電圧Vref=−1.2,−1.4,−
1.6と変化させた場合のフェイルパターンは図16
(C)に示すようになる。
Cとの間でショート故障が生じた場合、点B,C,Dの
電位は−1.37〜−1.57〔V〕となり、点Aの電
位のみ高くなり、−1.17〜−1.37〔V〕とな
る。このため、基準電圧Vref=−1.2,−1.4,−
1.6と変化させた場合のフェイルパターンは図16
(C)に示すようになる。
【0064】このようにショート故障箇所によりフェイ
ルパターンが異なり、このフェイルパターンによりショ
ート故障箇所を特定できる。
ルパターンが異なり、このフェイルパターンによりショ
ート故障箇所を特定できる。
【0065】なお、本実施例では基準電圧Vrefを−1.
2〔V〕,−1.4〔V〕,−1.6〔V〕の3つのレ
ベルに変化させたがこれに限られるものではなく、もっ
と多数のレベルでフェイルを検出する構成としてもよ
い。基準電圧Vrefレベルが多くなればフェイルパターン
もより多く得られ、ショート故障箇所もより細かく限定
できる。
2〔V〕,−1.4〔V〕,−1.6〔V〕の3つのレ
ベルに変化させたがこれに限られるものではなく、もっ
と多数のレベルでフェイルを検出する構成としてもよ
い。基準電圧Vrefレベルが多くなればフェイルパターン
もより多く得られ、ショート故障箇所もより細かく限定
できる。
【0066】ただし、あまり基準電圧Vrefレベルを多く
するとフェイルパターンが多くなり、制御も複雑なもの
となってしまう。通常では−1.2〔V〕と−1.6
〔V〕の2ヶ所で得られるフェイルパターンによるショ
ート故障箇所の特定で十分である。
するとフェイルパターンが多くなり、制御も複雑なもの
となってしまう。通常では−1.2〔V〕と−1.6
〔V〕の2ヶ所で得られるフェイルパターンによるショ
ート故障箇所の特定で十分である。
【0067】なお、上記実施例では説明を簡単にするた
めに小規模のプリント回路板19について説明したが、
当然、より大規模なプリント回路板にも対応できるもの
である。
めに小規模のプリント回路板19について説明したが、
当然、より大規模なプリント回路板にも対応できるもの
である。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、プリント
回路板を論理的に試験する試験装置で、ショート故障の
検出、診断が可能となり、縮退(スタック)の試験と同
時にショート故障の検出、診断が行なえるため、プリン
ト回路板の試験が比較的簡単な構成で、迅速に行なえる
等の特長を有する。
回路板を論理的に試験する試験装置で、ショート故障の
検出、診断が可能となり、縮退(スタック)の試験と同
時にショート故障の検出、診断が行なえるため、プリン
ト回路板の試験が比較的簡単な構成で、迅速に行なえる
等の特長を有する。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のプリント回路板の構成図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例のプリント回路板に搭載され
るLSIの構成図である。
るLSIの構成図である。
【図5】本発明の一実施例のプリント回路板に搭載され
るLSIの動作説明図である。
るLSIの動作説明図である。
【図6】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図7】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図8】ネット間ショート故障のモデル説明図である。
【図9】ネット間ショート故障のモデル説明図である。
【図10】中間レベルのフェール検出動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図11】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図12】本発明の他の実施例の動作説明図である。
【図13】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図14】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図15】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図16】本発明の一実施例の動作説明図である。
1 プリント回路板 2 入力パターン供給手段 3 論理照合手段 4 故障判別手段 11 プリント回路板試験装置 12 コンピュータ 13 外部記憶装置 14 テストパターン発生印加部 15 パターン比較照合部 16 テスト結果記憶メモリ 17 基準電圧源 18 バスライン 19 被試験プリント回路板
Claims (6)
- 【請求項1】 プリント基板にLSIを搭載してなるプ
リント回路板(1)の故障を検出するプリント回路板試
験装置において、 前記LSIの入力ピン及び内部スキャンラッチに外部か
ら所定の論理を供給して、前記LSIの出力ピンの論理
を決定できる論理決定機能(1a)と、 前記LSIの入出力ピンの論理を観測できる観測機能
(1b)とを前記プリント回路板(1)に予め持たせる
と共に、 前記プリント回路板(1)の前記論理決定機能(1a)
を用いて、前記LSI間を接続する各ネットの論理が総
てのネット間の論理の組合せにおいて少なくとも一回は
互いに排他的論理とならしめる複数の入力パターンを前
記プリント回路板(1)に供給する入力パターン供給手
段(2)と、 前記プリント回路板(1)の前記観測機能(1b)を用
いて、前記入力パターン供給手段(2)から前記複数の
入力パターンが供給されたときの前記LSIの入出力ピ
ンの論理を観測し、その観測結果が期待値通りになって
いるかどうかを照合する論理照合手段(3)と、 前記論理照合手段(3)の照合結果に応じて前記プリン
ト回路板(1)のショート故障を検出する故障判別手段
(4)とを有することを特徴とするプリント回路板試験
装置。 - 【請求項2】 前記故障判別手段(4)は前記論理照合
結果のうち期待値と逆論理が生じたネットを被妨害ネッ
トと判別し、該被妨害ネットを有するフェイルパターン
においては該被妨害ネットの論理とは逆論理のネットを
求め、期待値通りの論理が得られた非フェイルパターン
においては該被妨害ネットと同一論理のネットを求め、
求められたネットのうちすべてのパターンで求められた
ネットを妨害ネットと判別し、該被妨害ネット間にショ
ート故障を有するものと判別することを特徴とする請求
項1記載のプリント回路板試験装置。 - 【請求項3】 前記LSI(21〜24)に入出力ピン
のレベルを基準電圧と比較し、該レベルに応じた論理を
出力させるピンスキャンコンパレータ(26)を内蔵
し、前記プリント回路板(1)に前記LSI(21〜2
4)に内蔵された該ピンスキャンコンパレータ(26)
に基準電圧を供給する基準電圧供給機能を持たせると共
に、 前記プリント回路板(1)の前記基準電圧供給機能を用
いて前記ピンスキャンコンパレータ(26)に所定の基
準電圧を供給する基準電圧供給手段(17)を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のプリント回路板試
験装置。 - 【請求項4】 前記論理照合手段(3)は前記基準電圧
供給手段(17)を制御し、前記ピンスキャンコンパレ
ータ(26)に供給される基準電圧を異ならせることに
より、各基準電圧に応じた照合結果を得ることを特徴と
する請求項3記載のプリント回路板試験装置。 - 【請求項5】 前記故障判別手段(4)は前記ピンスキ
ャンコンパレータ(26)に供給された異なる基準電圧
の照合結果に応じて信号強度が同程度のネット間のショ
ート故障を判別することを特徴とする請求項4記載のプ
リント回路板試験装置。 - 【請求項6】 前記故障判別手段(4)は前記ピンスキ
ャンコンパレータ(26)に供給された異なる基準電圧
毎の照合結果を得、その不良パターンに応じて故障箇所
を特定することを特徴とする請求項4又は5記載のプリ
ント回路板試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19861993A JP3280126B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | プリント回路板試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19861993A JP3280126B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | プリント回路板試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0755894A true JPH0755894A (ja) | 1995-03-03 |
| JP3280126B2 JP3280126B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16394213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19861993A Expired - Fee Related JP3280126B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | プリント回路板試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280126B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100401542B1 (ko) * | 1996-07-27 | 2004-01-28 | 삼성탈레스 주식회사 | 피씨비(pcb) 테스트 장치 |
| CN106841998A (zh) * | 2017-03-24 | 2017-06-13 | 安徽林驰电子有限公司 | 一种汽车尾灯电路板的测试方法及系统 |
| CN113687214A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-11-23 | 浙江台运汽车科技有限公司 | 基于LabVIEW的装配印刷电路板检测装置及其方法 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP19861993A patent/JP3280126B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100401542B1 (ko) * | 1996-07-27 | 2004-01-28 | 삼성탈레스 주식회사 | 피씨비(pcb) 테스트 장치 |
| CN106841998A (zh) * | 2017-03-24 | 2017-06-13 | 安徽林驰电子有限公司 | 一种汽车尾灯电路板的测试方法及系统 |
| CN106841998B (zh) * | 2017-03-24 | 2023-12-19 | 深圳市昇科源汽车科技有限公司 | 一种汽车尾灯电路板的测试方法及系统 |
| CN113687214A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-11-23 | 浙江台运汽车科技有限公司 | 基于LabVIEW的装配印刷电路板检测装置及其方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3280126B2 (ja) | 2002-04-30 |
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