JPH0756119A - プロジェクタ用偏光スクリーン - Google Patents
プロジェクタ用偏光スクリーンInfo
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- JPH0756119A JPH0756119A JP20169893A JP20169893A JPH0756119A JP H0756119 A JPH0756119 A JP H0756119A JP 20169893 A JP20169893 A JP 20169893A JP 20169893 A JP20169893 A JP 20169893A JP H0756119 A JPH0756119 A JP H0756119A
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 83
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000005304 optical glass Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶プロジェクタの投写光がどのような偏光
面を持っていても、高コントラストの映像が得られるよ
うな偏光スクリーンを提供する。 【構成】 プロジェクタ用偏光スクリーン31は反射型
スクリーン41、偏光板42、1/2波長板43から構
成され、それらの面が垂直方向になるよう設置されてい
る。偏光板42はその偏光軸が垂直方向を向くよう反射
型スクリーン41のプロジェクタ側の表面に配置されて
いる。1/2波長板43は偏光板42のさらにプロジェ
クタ側に配置されており、投写偏光光の偏光面を回転さ
せて偏光板42の偏光軸方向に一致させる。
面を持っていても、高コントラストの映像が得られるよ
うな偏光スクリーンを提供する。 【構成】 プロジェクタ用偏光スクリーン31は反射型
スクリーン41、偏光板42、1/2波長板43から構
成され、それらの面が垂直方向になるよう設置されてい
る。偏光板42はその偏光軸が垂直方向を向くよう反射
型スクリーン41のプロジェクタ側の表面に配置されて
いる。1/2波長板43は偏光板42のさらにプロジェ
クタ側に配置されており、投写偏光光の偏光面を回転さ
せて偏光板42の偏光軸方向に一致させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロジェクタ用スクリー
ンに係わり、特に偏光された投写光を投影するプロジェ
クタ用偏光スクリーンに関する。
ンに係わり、特に偏光された投写光を投影するプロジェ
クタ用偏光スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、容易に大画面表示
を行なえるという特徴がある。しかしながら、室内灯に
より照明された部屋など明るい場所で投影しようとする
と、照明光など外光に対する投写光のコントラストが低
下し、投影された映像が著しく見づらくなる。
を行なえるという特徴がある。しかしながら、室内灯に
より照明された部屋など明るい場所で投影しようとする
と、照明光など外光に対する投写光のコントラストが低
下し、投影された映像が著しく見づらくなる。
【0003】光の透過率を調節する手段として、偏光板
がよく知られている。例えば、特開昭63−81314
には、2枚の偏光板を備え、外光の明るさに応じてこれ
らを相対的に回転させて光透過率を調整できるように
し、画面の見易さの向上を図ったCRT用スクリーンが
開示されている。液晶プロジェクタ装置の場合にも、コ
ントラストの低下を改善するため、スクリーン表面に偏
光板を張ることがある。このようなスクリーンは一般に
偏光スクリーンとして知られている。
がよく知られている。例えば、特開昭63−81314
には、2枚の偏光板を備え、外光の明るさに応じてこれ
らを相対的に回転させて光透過率を調整できるように
し、画面の見易さの向上を図ったCRT用スクリーンが
開示されている。液晶プロジェクタ装置の場合にも、コ
ントラストの低下を改善するため、スクリーン表面に偏
光板を張ることがある。このようなスクリーンは一般に
偏光スクリーンとして知られている。
【0004】図3は、特開昭63−267073、特開
昭61−38976および実開平3−5147に記載さ
れた偏光スクリーンの構成、および液晶プロジェクタや
天井灯との位置関係を表わしたものである。偏光スクリ
ーン11は床に対して垂直に設置され、液晶プロジェク
タ12はこの偏光スクリーン11に垂直に投写光が入射
するよう配置されている。また、上方には天井灯13が
あり、その照明光は偏光スクリーン11に斜め上方から
入射する。
昭61−38976および実開平3−5147に記載さ
れた偏光スクリーンの構成、および液晶プロジェクタや
天井灯との位置関係を表わしたものである。偏光スクリ
ーン11は床に対して垂直に設置され、液晶プロジェク
タ12はこの偏光スクリーン11に垂直に投写光が入射
するよう配置されている。また、上方には天井灯13が
あり、その照明光は偏光スクリーン11に斜め上方から
入射する。
【0005】偏光スクリーン11は反射型スクリーン2
1の表面に、偏光板22をその偏光軸が床に対して垂直
方向になるよう配置したもので、垂直方向と異なる方向
の偏光成分は偏光板22を透過できない。偏光板22を
透過して反射型スクリーン21に入射する外光は元の半
分程度である。従って、反射型スクリーン21で反射さ
れ、さらに偏光板22を透過して観測者に到達する外光
は、大幅に減少することになる。
1の表面に、偏光板22をその偏光軸が床に対して垂直
方向になるよう配置したもので、垂直方向と異なる方向
の偏光成分は偏光板22を透過できない。偏光板22を
透過して反射型スクリーン21に入射する外光は元の半
分程度である。従って、反射型スクリーン21で反射さ
れ、さらに偏光板22を透過して観測者に到達する外光
は、大幅に減少することになる。
【0006】一方、液晶プロジェクタ12は、床に対し
て垂直方向に偏光した投写光を投写する。このようなプ
ロジェクタとしては、特開平4−151193に、波長
板によって投写光の偏光面を垂直方向になるように制御
した液晶プロジェクターが開示されている。なお、偏光
面を回転させるのに波長板を用いた別の例としては、実
開平2−83524に開示されたプロジェクタ装置等が
ある。このプロジェクタ装置は、後面投写型スクリーン
とその投写光入射側に設置された偏光板の間に波長板を
配置し、投写光の偏光面を回転することによってスクリ
ーンでの反射光が入射側に戻らないようにし、コントラ
ストの低下を防止しようとしたものである。
て垂直方向に偏光した投写光を投写する。このようなプ
ロジェクタとしては、特開平4−151193に、波長
板によって投写光の偏光面を垂直方向になるように制御
した液晶プロジェクターが開示されている。なお、偏光
面を回転させるのに波長板を用いた別の例としては、実
開平2−83524に開示されたプロジェクタ装置等が
ある。このプロジェクタ装置は、後面投写型スクリーン
とその投写光入射側に設置された偏光板の間に波長板を
配置し、投写光の偏光面を回転することによってスクリ
ーンでの反射光が入射側に戻らないようにし、コントラ
ストの低下を防止しようとしたものである。
【0007】このように、液晶プロジェクタ12の投写
光は偏光板22の偏光軸方向に偏光しているため、その
ほとんどが反射型スクリーン21に入射することにな
る。反射型スクリーン21に入射した投写光はその大部
分が反射され、さらに偏光板を透過して観測者に到達す
る。すなわち、偏光板22を設けることによって、外光
は大幅に減少するのに、投写光はほとんど減少しないこ
とになる。従って、偏光板22がない場合と比べて外光
に対する投写光のコントラストが高くなり、明るい場所
でも見易い映像が得られる。
光は偏光板22の偏光軸方向に偏光しているため、その
ほとんどが反射型スクリーン21に入射することにな
る。反射型スクリーン21に入射した投写光はその大部
分が反射され、さらに偏光板を透過して観測者に到達す
る。すなわち、偏光板22を設けることによって、外光
は大幅に減少するのに、投写光はほとんど減少しないこ
とになる。従って、偏光板22がない場合と比べて外光
に対する投写光のコントラストが高くなり、明るい場所
でも見易い映像が得られる。
【0008】ところで、偏光スクリーン11の偏光板2
2は、その偏光軸が床に対して垂直方向になるように配
置されているが、これは次のような理由による。既に述
べたように天井灯等の外光は、その多くが斜め上方向か
ら偏光スクリーン11に入射する。この入射光のうち、
偏光板22を透過して反射型スクリーン21に到達する
のは、床に対して垂直な方向の偏光成分のみである。す
なわち、反射型スクリーン21に入射する外光はP偏光
成分のみである。一般に、P偏光成分はブリュースター
の法則により、S偏光成分と比べて反射率が低くなると
いう特徴を持っている。従って、外光の偏光成分のう
ち、床に対して垂直方向の偏光成分を反射型スクリーン
21に入射させた方が、他の方向の偏光成分を反射型ス
クリーン21に入射させるよりも反射が少なく、よりコ
ントラストの高い映像が得られる。以上の理由により、
偏光スクリーンでは偏光軸が垂直方向になるように偏光
板を配置するのが一般的である。
2は、その偏光軸が床に対して垂直方向になるように配
置されているが、これは次のような理由による。既に述
べたように天井灯等の外光は、その多くが斜め上方向か
ら偏光スクリーン11に入射する。この入射光のうち、
偏光板22を透過して反射型スクリーン21に到達する
のは、床に対して垂直な方向の偏光成分のみである。す
なわち、反射型スクリーン21に入射する外光はP偏光
成分のみである。一般に、P偏光成分はブリュースター
の法則により、S偏光成分と比べて反射率が低くなると
いう特徴を持っている。従って、外光の偏光成分のう
ち、床に対して垂直方向の偏光成分を反射型スクリーン
21に入射させた方が、他の方向の偏光成分を反射型ス
クリーン21に入射させるよりも反射が少なく、よりコ
ントラストの高い映像が得られる。以上の理由により、
偏光スクリーンでは偏光軸が垂直方向になるように偏光
板を配置するのが一般的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来提案さ
れた偏光スクリーンでは、高コントラストな映像を得る
ために偏光板の偏光軸を床に対して垂直にしている。そ
のため、垂直方向と異なる偏光面の投写光を投写する液
晶プロジェクタに使用した場合、画面全体の明るさが低
下してしまうという問題があった。
れた偏光スクリーンでは、高コントラストな映像を得る
ために偏光板の偏光軸を床に対して垂直にしている。そ
のため、垂直方向と異なる偏光面の投写光を投写する液
晶プロジェクタに使用した場合、画面全体の明るさが低
下してしまうという問題があった。
【0010】そこで本発明の目的は、液晶プロジェクタ
の投写光がどのような偏光面を持っていても、高コント
ラストの映像が得られるような偏光スクリーンを提供す
ることにある。
の投写光がどのような偏光面を持っていても、高コント
ラストの映像が得られるような偏光スクリーンを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、プロジェクタから出射され一方向に偏光された投写
光を投影する反射型スクリーンと、この反射型スクリー
ンのプロジェクタ側の表面に配置された偏光板と、この
偏光板のプロジェクタ側に配置され投写光の偏光面をこ
の偏光板の偏光方向に一致させる偏光面回転手段とをプ
ロジェクタ用偏光スクリーンに具備させる。
は、プロジェクタから出射され一方向に偏光された投写
光を投影する反射型スクリーンと、この反射型スクリー
ンのプロジェクタ側の表面に配置された偏光板と、この
偏光板のプロジェクタ側に配置され投写光の偏光面をこ
の偏光板の偏光方向に一致させる偏光面回転手段とをプ
ロジェクタ用偏光スクリーンに具備させる。
【0012】すなわち請求項1記載の発明では、プロジ
ェクタ用偏光スクリーンが偏光面回転手段を備え、プロ
ジェクタの投写光の偏光面を回転させて偏光板の偏光軸
に一致させられるようにしたので、投写光の偏光面がど
のような方向であっても、その液晶プロジェクタに対し
て高コントラストの映像が得られるようなプロジェクタ
用偏光スクリーンを作成することができる。
ェクタ用偏光スクリーンが偏光面回転手段を備え、プロ
ジェクタの投写光の偏光面を回転させて偏光板の偏光軸
に一致させられるようにしたので、投写光の偏光面がど
のような方向であっても、その液晶プロジェクタに対し
て高コントラストの映像が得られるようなプロジェクタ
用偏光スクリーンを作成することができる。
【0013】請求項2記載の発明では、プロジェクタか
ら出射され一方向に偏光された投写光を投影する反射型
スクリーンと、この反射型スクリーンのプロジェクタ側
の表面に配置された偏光板と、この偏光板のプロジェク
タ側に配置され投写光の偏光面をこの偏光板の偏光方向
に一致させる偏光面回転手段としての1/2波長板と、
この1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回
転角可変手段とをプロジェクタ用偏光スクリーンに具備
させる。
ら出射され一方向に偏光された投写光を投影する反射型
スクリーンと、この反射型スクリーンのプロジェクタ側
の表面に配置された偏光板と、この偏光板のプロジェク
タ側に配置され投写光の偏光面をこの偏光板の偏光方向
に一致させる偏光面回転手段としての1/2波長板と、
この1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回
転角可変手段とをプロジェクタ用偏光スクリーンに具備
させる。
【0014】すなわち請求項2記載の発明では、プロジ
ェクタ用偏光スクリーンが1/2波長板と、その偏光面
の回転角を可変にする回転角可変手段を備えるようにし
たので、プロジェクタの投写光の偏光面がどのような方
向であっても、その場で偏光面の回転角を調節して高コ
ントラストの映像を得ることが可能となる。
ェクタ用偏光スクリーンが1/2波長板と、その偏光面
の回転角を可変にする回転角可変手段を備えるようにし
たので、プロジェクタの投写光の偏光面がどのような方
向であっても、その場で偏光面の回転角を調節して高コ
ントラストの映像を得ることが可能となる。
【0015】請求項3記載の発明では、床に垂直に設置
されプロジェクタから出射され一方向に偏光された投写
光を投影する反射型スクリーンと、この反射型スクリー
ンのプロジェクタ側の表面に偏光軸が床と垂直になるよ
うに配置された偏光板と、この偏光板のプロジェクタ側
に配置され投写光の偏光面をこの偏光板の偏光方向に一
致させる偏光面回転手段としての1/2波長板と、この
1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回転角
可変手段とをプロジェクタ用偏光スクリーンに具備させ
る。
されプロジェクタから出射され一方向に偏光された投写
光を投影する反射型スクリーンと、この反射型スクリー
ンのプロジェクタ側の表面に偏光軸が床と垂直になるよ
うに配置された偏光板と、この偏光板のプロジェクタ側
に配置され投写光の偏光面をこの偏光板の偏光方向に一
致させる偏光面回転手段としての1/2波長板と、この
1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回転角
可変手段とをプロジェクタ用偏光スクリーンに具備させ
る。
【0016】すなわち請求項3記載の発明では、反射型
スクリーンの表面に偏光軸が床に対して垂直方向になる
ように偏光板を配置し、他の方向にするよりも反射型ス
クリーンで反射される外光を減少させている。
スクリーンの表面に偏光軸が床に対して垂直方向になる
ように偏光板を配置し、他の方向にするよりも反射型ス
クリーンで反射される外光を減少させている。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例におけるプロジ
ェクタ用偏光スクリーンの構成、および液晶プロジェク
タや天井灯との位置関係を表わしたものである。プロジ
ェクタ用偏光スクリーン31は床に対して垂直に設置さ
れており、液晶プロジェクタ32はそれに対してほぼ垂
直に映像を投影できるよう配置されている。液晶プロジ
ェクタ32は偏光板を備えており、垂直方向から45°
回転した偏光面をもつ直線偏光光を投写するようになっ
ている。また、これらが置かれた部屋には天井灯33が
あり、これより照射される光が外光としてプロジェクタ
用偏光スクリーン31に入射する。
ェクタ用偏光スクリーンの構成、および液晶プロジェク
タや天井灯との位置関係を表わしたものである。プロジ
ェクタ用偏光スクリーン31は床に対して垂直に設置さ
れており、液晶プロジェクタ32はそれに対してほぼ垂
直に映像を投影できるよう配置されている。液晶プロジ
ェクタ32は偏光板を備えており、垂直方向から45°
回転した偏光面をもつ直線偏光光を投写するようになっ
ている。また、これらが置かれた部屋には天井灯33が
あり、これより照射される光が外光としてプロジェクタ
用偏光スクリーン31に入射する。
【0019】プロジェクタ用偏光スクリーン31は、反
射型スクリーン41、偏光板42、1/2波長板43か
ら構成される。反射型スクリーン41は、これに垂直に
入射した光をほぼ完全に反射するスクリーンである。偏
光板42は偏光軸が床に対して垂直方向になるように、
反射型スクリーン41のプロジェクタ側の表面に配置さ
れており、垂直方向の偏光面を持つ偏光光のみを透過さ
せる。従ってこのままでは、液晶プロジェクタ32によ
り投写された光は、反射型スクリーン41にほとんど到
達しないことになる。そこで、1/2波長板43により
液晶プロジェクタ32から投写される投写光の偏光面を
回転させて、偏光板42の偏光軸と一致させるようにし
ている。
射型スクリーン41、偏光板42、1/2波長板43か
ら構成される。反射型スクリーン41は、これに垂直に
入射した光をほぼ完全に反射するスクリーンである。偏
光板42は偏光軸が床に対して垂直方向になるように、
反射型スクリーン41のプロジェクタ側の表面に配置さ
れており、垂直方向の偏光面を持つ偏光光のみを透過さ
せる。従ってこのままでは、液晶プロジェクタ32によ
り投写された光は、反射型スクリーン41にほとんど到
達しないことになる。そこで、1/2波長板43により
液晶プロジェクタ32から投写される投写光の偏光面を
回転させて、偏光板42の偏光軸と一致させるようにし
ている。
【0020】図2は、このような1/2波長板43によ
る偏光面の回転を表わしたものである。1/2波長板4
3は、その遅相軸51が垂直方向と22.5°になるよ
う、偏光板42のプロジェクタ側に配置されている。一
般に、1/2波長板は入射した直線偏光光の偏光面を遅
相軸に対して対称な方向に回転させるという性質を持っ
ている。従って、垂直方向から45°傾いた偏光方向5
2を偏光面とする投写偏光光は、1/2波長板43によ
り垂直方向の偏光面をもつ偏光光に変換される。この1
/2波長板43から出射された偏光光は、その偏光面が
偏光板42の偏光軸53と一致しているので、そのほと
んどが反射型スクリーン41に到達することになる。
る偏光面の回転を表わしたものである。1/2波長板4
3は、その遅相軸51が垂直方向と22.5°になるよ
う、偏光板42のプロジェクタ側に配置されている。一
般に、1/2波長板は入射した直線偏光光の偏光面を遅
相軸に対して対称な方向に回転させるという性質を持っ
ている。従って、垂直方向から45°傾いた偏光方向5
2を偏光面とする投写偏光光は、1/2波長板43によ
り垂直方向の偏光面をもつ偏光光に変換される。この1
/2波長板43から出射された偏光光は、その偏光面が
偏光板42の偏光軸53と一致しているので、そのほと
んどが反射型スクリーン41に到達することになる。
【0021】このようにして反射型スクリーン41に入
射した光はほぼ完全に反射され、先程とは逆側から偏光
板42に再入射する。この場合も反射光はその偏光方向
が偏光板42の偏光軸方向と一致しているので、そのほ
とんどが偏光板42を透過する。その透過光はさらに1
/2波長板43を透過して観測者に到達する。
射した光はほぼ完全に反射され、先程とは逆側から偏光
板42に再入射する。この場合も反射光はその偏光方向
が偏光板42の偏光軸方向と一致しているので、そのほ
とんどが偏光板42を透過する。その透過光はさらに1
/2波長板43を透過して観測者に到達する。
【0022】一方、天井灯33から照射される外光は不
定偏光状態であるため1/2波長板43を透過しても偏
光状態は変化せず、不定偏光のまま偏光板42に入射す
る。偏光板42は垂直方向の偏光成分だけしか透過させ
ないため、反射型スクリーン41に到達する外光は入射
光の半分程度である。反射型スクリーン31に到達した
外光はここで反射され、そのほとんどが偏光板42と1
/2波長板43を透過して観測者に到達する。
定偏光状態であるため1/2波長板43を透過しても偏
光状態は変化せず、不定偏光のまま偏光板42に入射す
る。偏光板42は垂直方向の偏光成分だけしか透過させ
ないため、反射型スクリーン41に到達する外光は入射
光の半分程度である。反射型スクリーン31に到達した
外光はここで反射され、そのほとんどが偏光板42と1
/2波長板43を透過して観測者に到達する。
【0023】このように、垂直方向から45°傾いた偏
光面を持つ投写光は、1/2波長板43を設けることに
より、そのほとんどがプロジェクタ用偏光スクリーン3
1で反射されて観測者に到達する。この投写光を垂直方
向の偏光面を持つ偏光成分と水平方向の偏光面を持つ偏
光成分に分解すると、それぞれ元の投写光の平方根2分
の1であるから、1/2波長板43がない場合と比較し
て約1.4倍明るくなったことになる。これに対して、
外光は半分程度しか観測者に到達しない。その結果、コ
ントラストの高い良質な映像が得られる。
光面を持つ投写光は、1/2波長板43を設けることに
より、そのほとんどがプロジェクタ用偏光スクリーン3
1で反射されて観測者に到達する。この投写光を垂直方
向の偏光面を持つ偏光成分と水平方向の偏光面を持つ偏
光成分に分解すると、それぞれ元の投写光の平方根2分
の1であるから、1/2波長板43がない場合と比較し
て約1.4倍明るくなったことになる。これに対して、
外光は半分程度しか観測者に到達しない。その結果、コ
ントラストの高い良質な映像が得られる。
【0024】本実施例では、液晶プロジェクタの投写光
の偏光面が垂直方向と45°の角度をなす場合について
説明を行ったが、本発明は偏光面が垂直方向とθの角度
をなす一般の場合について適用可能である。その場合
は、1/2波長板をその遅相軸が垂直方向とθ/2の角
度をなすように配置すればよい。また、偏光板のプロジ
ェクタ側に、光学ガラス等からなる透明な基板を偏光ス
クリーンと平行な面内で回転できるように設置し、この
回転角可変手段としての基板上に1/2波長板を貼り付
けるようにしてもよい。この場合は、1/2波長板を回
転させながら、映像のコントラストが最も高くなるよう
に調整することがきる。
の偏光面が垂直方向と45°の角度をなす場合について
説明を行ったが、本発明は偏光面が垂直方向とθの角度
をなす一般の場合について適用可能である。その場合
は、1/2波長板をその遅相軸が垂直方向とθ/2の角
度をなすように配置すればよい。また、偏光板のプロジ
ェクタ側に、光学ガラス等からなる透明な基板を偏光ス
クリーンと平行な面内で回転できるように設置し、この
回転角可変手段としての基板上に1/2波長板を貼り付
けるようにしてもよい。この場合は、1/2波長板を回
転させながら、映像のコントラストが最も高くなるよう
に調整することがきる。
【0025】また、本発明のプロジェクタ用偏光スクリ
ーンを適用できるプロジェクタは、なにも液晶プロジェ
クタのみに限られるわけではない。CRTの出射光を一
方向に偏光させたプロジェクタ等に対しても適用可能で
ある。
ーンを適用できるプロジェクタは、なにも液晶プロジェ
クタのみに限られるわけではない。CRTの出射光を一
方向に偏光させたプロジェクタ等に対しても適用可能で
ある。
【0026】さらに、本実施例では偏光面回転手段とし
て1/2波長板を用いたが、ファラデー効果を利用した
もの等を用いても構わない。
て1/2波長板を用いたが、ファラデー効果を利用した
もの等を用いても構わない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、偏光面回転手段によってプロジェクタの投写
光の偏光面を回転させて偏光板の偏光軸に一致させられ
るようにしたので、投写光の偏光面がどのような方向で
あっても、その液晶プロジェクタに対して高コントラス
トの映像が得られるようなプロジェクタ用偏光スクリー
ンを作成できるという効果がある。
によれば、偏光面回転手段によってプロジェクタの投写
光の偏光面を回転させて偏光板の偏光軸に一致させられ
るようにしたので、投写光の偏光面がどのような方向で
あっても、その液晶プロジェクタに対して高コントラス
トの映像が得られるようなプロジェクタ用偏光スクリー
ンを作成できるという効果がある。
【0028】また、請求項2記載の発明によれば、回転
角可変手段によって1/2波長板の偏光面回転角を可変
にしたので、プロジェクタの投写光の偏光面がどのよう
な方向であっても、その場で偏光面の回転角を調節して
高コントラストの映像を得ることができるという効果が
ある。
角可変手段によって1/2波長板の偏光面回転角を可変
にしたので、プロジェクタの投写光の偏光面がどのよう
な方向であっても、その場で偏光面の回転角を調節して
高コントラストの映像を得ることができるという効果が
ある。
【0029】さらに、請求項3記載の発明によれば、反
射型スクリーンの表面に偏光軸が床に対して垂直方向に
なるように偏光板を配置したので、他の方向にするより
も反射型スクリーンで反射される外光を減少させること
が可能となり、より高コントラストの映像を得ることが
できるという効果がある。
射型スクリーンの表面に偏光軸が床に対して垂直方向に
なるように偏光板を配置したので、他の方向にするより
も反射型スクリーンで反射される外光を減少させること
が可能となり、より高コントラストの映像を得ることが
できるという効果がある。
【図1】本発明の実施例における本発明のプロジェクタ
用偏光スクリーンの構成および液晶プロジェクタや天井
灯に対する配置を表わした説明図である。
用偏光スクリーンの構成および液晶プロジェクタや天井
灯に対する配置を表わした説明図である。
【図2】本発明の実施例で用いた1/2波長板を透過す
る直線偏光光の偏光面の回転を示した説明図である。
る直線偏光光の偏光面の回転を示した説明図である。
【図3】従来のプロジェクタ用偏光スクリーンの構成お
よび液晶プロジェクタや天井灯に対する配置を表わした
概略説明図である。
よび液晶プロジェクタや天井灯に対する配置を表わした
概略説明図である。
31 プロジェクタ用偏光スクリーン 32 液晶プロジェクタ 41 反射スクリーン 42 偏光板 43 1/2波長板(偏光面回転手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 プロジェクタから出射され一方向に偏光
された投写光を投影する反射型スクリーンと、 この反射型スクリーンのプロジェクタ側の表面に配置さ
れた偏光板と、 この偏光板のプロジェクタ側に配置され前記投写光の偏
光面をこの偏光板の偏光方向に一致させる偏光面回転手
段とを具備することを特徴とするプロジェクタ用偏光ス
クリーン。 - 【請求項2】 プロジェクタから出射され一方向に偏光
された投写光を投影する反射型スクリーンと、 この反射型スクリーンのプロジェクタ側の表面に配置さ
れた偏光板と、 この偏光板のプロジェクタ側に配置され前記投写光の偏
光面をこの偏光板の偏光方向に一致させる1/2波長板
と、 この1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回
転角可変手段とを具備することを特徴とするプロジェク
タ用偏光スクリーン。 - 【請求項3】 床に垂直に設置されたプロジェクタから
出射され一方向に偏光された投写光を投影する反射型ス
クリーンと、 この反射型スクリーンのプロジェクタ側の表面に偏光軸
が床と垂直になるように配置された偏光板と、 この偏光板のプロジェクタ側に配置され前記投写光の偏
光面をこの偏光板の偏光方向に一致させる1/2波長板
と、 この1/2波長板による偏光面の回転角を可変にする回
転角可変手段とを具備することを特徴とするプロジェク
タ用偏光スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20169893A JPH0756119A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | プロジェクタ用偏光スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20169893A JPH0756119A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | プロジェクタ用偏光スクリーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756119A true JPH0756119A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16445438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20169893A Pending JPH0756119A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | プロジェクタ用偏光スクリーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756119A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131738A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Pora Techno:Kk | 表示装置 |
| JP2002131739A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Pora Techno:Kk | 表示装置 |
| JP2006500623A (ja) * | 2002-09-20 | 2006-01-05 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 高効率ビューイングスクリーン |
| JP2009015092A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Hitachi Ltd | フラットパネルディスプレイ |
| JP2010160216A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Teijin Ltd | 映像表示システム |
| US10409105B2 (en) | 2012-05-31 | 2019-09-10 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Optical layered body, polarizer, method for producing polarizer, image display device, method for producing image display device, and method for improving visibility of image display device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04151193A (ja) * | 1990-10-15 | 1992-05-25 | Sharp Corp | 液晶プロジェクター |
-
1993
- 1993-08-13 JP JP20169893A patent/JPH0756119A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10761366B2 (en) | 2012-05-31 | 2020-09-01 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Optical layered body, polarizer, method for producing polarizer, image display device, method for producing image display device, and method for improving visibility of image display device |
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