JPH0756417Y2 - 登梁・母屋接合構造 - Google Patents
登梁・母屋接合構造Info
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- JPH0756417Y2 JPH0756417Y2 JP1989115706U JP11570689U JPH0756417Y2 JP H0756417 Y2 JPH0756417 Y2 JP H0756417Y2 JP 1989115706 U JP1989115706 U JP 1989115706U JP 11570689 U JP11570689 U JP 11570689U JP H0756417 Y2 JPH0756417 Y2 JP H0756417Y2
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、登梁と、その間を水平に継ぐ母屋とを精度よ
くかつ能率よく取付け可能とした登梁・母屋接合構造に
関する。
くかつ能率よく取付け可能とした登梁・母屋接合構造に
関する。
鋼製の架構材を用いた骨組体に、屋根パネル、壁パネル
等のパネル体を配することにより形成するプレハブ工法
の家屋が多用され、又このような家屋には、屋根の稜線
をなす主棟部と、この主棟部の端部からその両側の軒先
コーナ部にハ字状にのびる一対の下り棟部とを有する寄
せ棟状の屋根がときに採用される。又かかる屋根の尾根
組は、例えば前記主棟部に沿う棟木、降り棟部に沿う登
梁、軒先に直交しかつ前記登梁に接続される登り小梁、
さらには登梁間を水平に継ぐ母屋などの架構材を用いて
形成される。
等のパネル体を配することにより形成するプレハブ工法
の家屋が多用され、又このような家屋には、屋根の稜線
をなす主棟部と、この主棟部の端部からその両側の軒先
コーナ部にハ字状にのびる一対の下り棟部とを有する寄
せ棟状の屋根がときに採用される。又かかる屋根の尾根
組は、例えば前記主棟部に沿う棟木、降り棟部に沿う登
梁、軒先に直交しかつ前記登梁に接続される登り小梁、
さらには登梁間を水平に継ぐ母屋などの架構材を用いて
形成される。
このような屋根組を有する家屋建築の生産性を高め、強
度、品質を向上するには、前記屋根組施工の作業性、強
度、品質の向上が前提となる。
度、品質を向上するには、前記屋根組施工の作業性、強
度、品質の向上が前提となる。
他方、前記登梁間に水平に配される母屋は、従来、その
端部を、下方の梁材に立設する束材を用いて取付けてい
たため、部材点数を増し、施工能率に劣る等の問題があ
った。
端部を、下方の梁材に立設する束材を用いて取付けてい
たため、部材点数を増し、施工能率に劣る等の問題があ
った。
本考案は、登梁と母屋とを継ぐ登梁・母屋接合金具を用
いることを基本として、前記課題を解決できしかも母屋
を傾斜尾根と同勾配で取付け可能とする登梁・母屋接合
構造の提供を目的としている。
いることを基本として、前記課題を解決できしかも母屋
を傾斜尾根と同勾配で取付け可能とする登梁・母屋接合
構造の提供を目的としている。
本考案は、主棟部の端部から主棟部両側の軒先コーナ部
にのびる一対の同傾斜の降り棟部に沿って配されること
によりその間で傾斜屋根を形成できかつウエブ上下にフ
ランジを設けた形鋼材からなる登梁と、該登梁間を水平
かつ両側の登梁に対して対称に跨がりかつウエブ上下に
フランジを設けた形鋼材からなるとともに前記傾斜屋根
と同じ勾配で傾く母屋の端部とを、前記登梁のウエブに
予め固定される登梁固定片と、この登梁固定片の両端で
該登梁固定片と直角に突出する張出し片と、下方に位置
する前記張出し片の先端から母屋のウエブと同じ角度で
傾いて水平にのびる母屋取付片と、登梁固定片、母屋取
付片、2つの張出し片を結合する補強片とを有する登梁
・母屋接合金具の前記母屋取付片に、前記母屋のウエブ
をボルト止めすることにより接合してなる登梁・母屋接
合構造である。
にのびる一対の同傾斜の降り棟部に沿って配されること
によりその間で傾斜屋根を形成できかつウエブ上下にフ
ランジを設けた形鋼材からなる登梁と、該登梁間を水平
かつ両側の登梁に対して対称に跨がりかつウエブ上下に
フランジを設けた形鋼材からなるとともに前記傾斜屋根
と同じ勾配で傾く母屋の端部とを、前記登梁のウエブに
予め固定される登梁固定片と、この登梁固定片の両端で
該登梁固定片と直角に突出する張出し片と、下方に位置
する前記張出し片の先端から母屋のウエブと同じ角度で
傾いて水平にのびる母屋取付片と、登梁固定片、母屋取
付片、2つの張出し片を結合する補強片とを有する登梁
・母屋接合金具の前記母屋取付片に、前記母屋のウエブ
をボルト止めすることにより接合してなる登梁・母屋接
合構造である。
前記登梁・母屋接合金具は、登梁に固定される登梁固定
片と、母屋に取付く母屋取付片とを具えている。従って
登梁・母屋接合金具を、前記登梁固定片により登梁に予
め固定することによって登梁の取付け後に、能率よくか
つ精度よく母屋を架け渡しでき、又束材等の使用がな
く、構造を簡略化しうるとともに、母屋のウエブと同じ
角度で傾いて水平にのびる母屋取付片により、母屋を屋
根と同じ勾配で取付けることが可能となる。
片と、母屋に取付く母屋取付片とを具えている。従って
登梁・母屋接合金具を、前記登梁固定片により登梁に予
め固定することによって登梁の取付け後に、能率よくか
つ精度よく母屋を架け渡しでき、又束材等の使用がな
く、構造を簡略化しうるとともに、母屋のウエブと同じ
角度で傾いて水平にのびる母屋取付片により、母屋を屋
根と同じ勾配で取付けることが可能となる。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案の登梁・母屋接合構造が採用される屋根
組の一例を、各部材を簡略化して図示するとともに、第
2図はその一部を拡大した平面図であって、屋根組に
は、第3図に示すように、屋根パネルPを添設すること
によって、主棟部Aと、該主棟部Aの端部から該主棟部
A両側の軒先コーナ部Cにのびる2つの同傾斜の降り棟
部B、Bとを有し、該降り棟部B、Bが挟む傾斜屋根R1
と、この傾斜屋根R1が降り棟部Bを挟んで向き合いかつ
主棟部Aに連なる傾斜屋根R2、R2とを具える寄せ棟状の
屋根を形成している。
組の一例を、各部材を簡略化して図示するとともに、第
2図はその一部を拡大した平面図であって、屋根組に
は、第3図に示すように、屋根パネルPを添設すること
によって、主棟部Aと、該主棟部Aの端部から該主棟部
A両側の軒先コーナ部Cにのびる2つの同傾斜の降り棟
部B、Bとを有し、該降り棟部B、Bが挟む傾斜屋根R1
と、この傾斜屋根R1が降り棟部Bを挟んで向き合いかつ
主棟部Aに連なる傾斜屋根R2、R2とを具える寄せ棟状の
屋根を形成している。
なお屋根パネルPは、第3図に示す場合には、傾斜屋根
R1の両側に位置する三角形状の屋根パネルP1、P1と、そ
の内側かつ主棟部Aの端部で分かれる台形状の屋根パネ
ルP2、P2、傾斜屋根R2に位置し、前記屋根パネルP1、P2
に側端面が合う三角形状、台形状の屋根パネルP3、P4及
び主棟部Aからのびる矩形の屋根パネルP5を含んでい
る。主棟部A、降り棟部Bには雨カバー10Aが取付き、
又軒先を軒先カバー10Bが囲む。
R1の両側に位置する三角形状の屋根パネルP1、P1と、そ
の内側かつ主棟部Aの端部で分かれる台形状の屋根パネ
ルP2、P2、傾斜屋根R2に位置し、前記屋根パネルP1、P2
に側端面が合う三角形状、台形状の屋根パネルP3、P4及
び主棟部Aからのびる矩形の屋根パネルP5を含んでい
る。主棟部A、降り棟部Bには雨カバー10Aが取付き、
又軒先を軒先カバー10Bが囲む。
さらに屋根パネルPは、前記矩形の屋根パネルP5を例に
とり第4図に示すように、枠材Pa…を接合した周囲枠Pb
の上面に、野地板Pc、防水シートPdを介して屋根葺き材
Peを載設しており、又軒先に位置する前記枠材Paには、
断面L字の面戸材Pfを取付けている。なお枠材Paはウエ
ブPa1の上端に上のフランジPa2を、又下端に下のフラン
ジPa3を夫々内向きに突出させた溝形鋼からなり、又該
屋根パネルPは、着脱自在な吊上げ金具Pgを用いて、屋
根組の施工後に、クレーン等により吊上げられ、屋根組
上に載設されることにより家屋の屋根を形成する。なお
三角形状、台形状の前記屋根パネルP1〜P4は、夫々三角
形、台形の周囲枠Pbを具える。
とり第4図に示すように、枠材Pa…を接合した周囲枠Pb
の上面に、野地板Pc、防水シートPdを介して屋根葺き材
Peを載設しており、又軒先に位置する前記枠材Paには、
断面L字の面戸材Pfを取付けている。なお枠材Paはウエ
ブPa1の上端に上のフランジPa2を、又下端に下のフラン
ジPa3を夫々内向きに突出させた溝形鋼からなり、又該
屋根パネルPは、着脱自在な吊上げ金具Pgを用いて、屋
根組の施工後に、クレーン等により吊上げられ、屋根組
上に載設されることにより家屋の屋根を形成する。なお
三角形状、台形状の前記屋根パネルP1〜P4は、夫々三角
形、台形の周囲枠Pbを具える。
第1図に示す屋根組は、前記主棟部Aに沿う棟木11と、
前記降り棟部Bに沿うことにより、その上端が前記棟木
11の端部と交わる棟木・登梁接合金具2を用いて接合さ
れる登梁12、12と、前記傾斜屋根R1と同一傾斜で傾きか
つ前記登梁12、12間に、本考案に係る登梁・母屋接合金
具3、3を用いて接合される母屋13と、前記母屋13の上
方において、登梁12から前記傾斜屋根R2に沿い軒先と直
交して配されるとともに登梁・登り小梁接合金具4を用
いて接合される登り小梁14と、その接続部近傍を、登梁
12下面で補強する束材5と、前記棟木11から傾斜屋根R2
に沿い軒先と直交して配される合掌材15とを含む。又屋
根組には、登り小梁14下端部を支持する束状の支持材14
Aを配する一方、前記登梁12上面には、前記屋根パネル
Pの側端面を受ける屋根パネル固定金具6…を設けると
ともに、該屋根組は、本体骨組上に載設される。
前記降り棟部Bに沿うことにより、その上端が前記棟木
11の端部と交わる棟木・登梁接合金具2を用いて接合さ
れる登梁12、12と、前記傾斜屋根R1と同一傾斜で傾きか
つ前記登梁12、12間に、本考案に係る登梁・母屋接合金
具3、3を用いて接合される母屋13と、前記母屋13の上
方において、登梁12から前記傾斜屋根R2に沿い軒先と直
交して配されるとともに登梁・登り小梁接合金具4を用
いて接合される登り小梁14と、その接続部近傍を、登梁
12下面で補強する束材5と、前記棟木11から傾斜屋根R2
に沿い軒先と直交して配される合掌材15とを含む。又屋
根組には、登り小梁14下端部を支持する束状の支持材14
Aを配する一方、前記登梁12上面には、前記屋根パネル
Pの側端面を受ける屋根パネル固定金具6…を設けると
ともに、該屋根組は、本体骨組上に載設される。
本体骨組は、前記軒先コーナ部Cに立設されるコーナの
柱16A、16Aと、その間かつ前記傾斜屋根R1の軒先に沿い
配される中の柱16B、16Bと、傾斜屋根R2の軒先に沿う中
の柱16C(総称するとき柱16という)を具える。又柱16
A、16B、16B間にはその上端を結ぶ内、外の鼻母屋17A、
17B、17B、柱16A、16C間を結ぶ鼻母屋17C、17C(総称す
るとき鼻母屋17という)が夫々架け渡される。又柱16
B、16B、16Cには、各軒先と直交する梁材18A、18A、18B
を突出するとともに、前記鼻母屋17Cには、前記登り小
梁14の下方に位置して該鼻母屋17Cと直交しかつ前記梁
材18A、18Aに交わる他の梁材18Cが配置される。
柱16A、16Aと、その間かつ前記傾斜屋根R1の軒先に沿い
配される中の柱16B、16Bと、傾斜屋根R2の軒先に沿う中
の柱16C(総称するとき柱16という)を具える。又柱16
A、16B、16B間にはその上端を結ぶ内、外の鼻母屋17A、
17B、17B、柱16A、16C間を結ぶ鼻母屋17C、17C(総称す
るとき鼻母屋17という)が夫々架け渡される。又柱16
B、16B、16Cには、各軒先と直交する梁材18A、18A、18B
を突出するとともに、前記鼻母屋17Cには、前記登り小
梁14の下方に位置して該鼻母屋17Cと直交しかつ前記梁
材18A、18Aに交わる他の梁材18Cが配置される。
又本体骨組には、前記中の柱16B、16Bの上端に位置して
前記屋根パネルPを受ける柱上パネル受具7、7が配さ
れるとともに、前記コーナの柱16A、16A上端の接合金具
8A、8Aを用いて前記登梁12下端を固定し、又中の柱16C
上端の接合金具8Bによって、前記合掌材15下端を固定す
る。
前記屋根パネルPを受ける柱上パネル受具7、7が配さ
れるとともに、前記コーナの柱16A、16A上端の接合金具
8A、8Aを用いて前記登梁12下端を固定し、又中の柱16C
上端の接合金具8Bによって、前記合掌材15下端を固定す
る。
又前記鼻母屋17A、17C上には、屋根パネルPを支持する
パネル受金具9…が設けられる。
パネル受金具9…が設けられる。
前記棟木11、登梁12、母屋13、登り小梁14、合掌材15、
鼻母屋17、梁材18A、18B、18Cは、ともにウエブaの上
下に上のフランジb、下のフランジcを設けた溝形鋼か
らなり、又本例では、前記柱16も溝形鋼を用いて形成さ
れる。なお柱16の溝部に向く鼻母屋17は、前記溝部から
のびる継ぎ板16aを用いて固定し、柱16のフランジb、
cに向く鼻母屋17は、上面を前記接合金具8A、8Bにより
かつ下面をL字金具16b…によって固定する。
鼻母屋17、梁材18A、18B、18Cは、ともにウエブaの上
下に上のフランジb、下のフランジcを設けた溝形鋼か
らなり、又本例では、前記柱16も溝形鋼を用いて形成さ
れる。なお柱16の溝部に向く鼻母屋17は、前記溝部から
のびる継ぎ板16aを用いて固定し、柱16のフランジb、
cに向く鼻母屋17は、上面を前記接合金具8A、8Bにより
かつ下面をL字金具16b…によって固定する。
又前記棟木11は、前記合掌材15で途切れる棟木11A、11B
を含み、各棟木11A、11Bは前記合掌材15の合わせ部から
一体にのびる継ぎ板15aにより水平に前記主棟部Aに沿
って固定される。
を含み、各棟木11A、11Bは前記合掌材15の合わせ部から
一体にのびる継ぎ板15aにより水平に前記主棟部Aに沿
って固定される。
前記降り棟部Bに沿う登梁12には、第5、6図に示すよ
うに、上端に位置する前記棟木・登梁接合金具2と、ほ
ぼ中間に位置し本考案に係る登梁・母屋接合金具3と、
下端に位置し前記接合金具8Aに接続される継ぎ板12A
と、前記登梁・登り小梁接合金具4の取付位置にあり、
かつ上、下のフランジb、cを継ぐとともに該登梁12の
長手方向に直角な取付板12Bとが予め取付けられる。
うに、上端に位置する前記棟木・登梁接合金具2と、ほ
ぼ中間に位置し本考案に係る登梁・母屋接合金具3と、
下端に位置し前記接合金具8Aに接続される継ぎ板12A
と、前記登梁・登り小梁接合金具4の取付位置にあり、
かつ上、下のフランジb、cを継ぐとともに該登梁12の
長手方向に直角な取付板12Bとが予め取付けられる。
前記棟木・登梁接合金具2は、第5〜7図、第10〜12図
に示すように、平板の折曲げ体からなり、前記登梁12の
ウエブaに取付く登梁固定片21と、該登梁固定片21に連
なりかつ前記棟木11のウエブaに合う棟木取付片22とを
具え、該棟木取付片22は、登梁固定片21に対して、前記
棟木11と登梁12とが交わる各ウエブa、aの交わる角度
で折曲がる。
に示すように、平板の折曲げ体からなり、前記登梁12の
ウエブaに取付く登梁固定片21と、該登梁固定片21に連
なりかつ前記棟木11のウエブaに合う棟木取付片22とを
具え、該棟木取付片22は、登梁固定片21に対して、前記
棟木11と登梁12とが交わる各ウエブa、aの交わる角度
で折曲がる。
又登梁12、12の建込みに際して、各登梁12、12の棟木取
付片22、22を、先行して建込んだ棟木11のウエブaの両
側面に配し該ウエブaを挟んで、その孔部を通るボルト
を用いて結合する。
付片22、22を、先行して建込んだ棟木11のウエブaの両
側面に配し該ウエブaを挟んで、その孔部を通るボルト
を用いて結合する。
これにより、登梁12の上端と、棟木11の端部とは、一体
かつ強固に接合できる。
かつ強固に接合できる。
本考案の登梁・母屋接合構造は、登梁・母屋接合金具3
を用いて登梁12、母屋13を接合するものであり、前記登
梁・母屋接合金具3は、第2図、第5、6図、第8図、
第13図に示すごとく、前記登梁12のウエブaに予め固定
される登梁固定片31と、前記母屋13のウエブaと同じ角
度で傾いて水平にのびる母屋取付片32とを具えている。
を用いて登梁12、母屋13を接合するものであり、前記登
梁・母屋接合金具3は、第2図、第5、6図、第8図、
第13図に示すごとく、前記登梁12のウエブaに予め固定
される登梁固定片31と、前記母屋13のウエブaと同じ角
度で傾いて水平にのびる母屋取付片32とを具えている。
前記登梁固定片31は、上下に孔部を有する矩形片からな
り、かつその両端部には、該登梁固定片31と直角に折曲
がる張出し片33、34を設けるとともに、下方の前記張出
し片34の外端を折曲げることにより、前記母屋取付片32
を形成している。なお張出し片33、34は、上辺に比して
下辺を短寸とした台形状をなすことにより、母屋取付片
32は、前記登梁固定片31を登梁12のウエブaにボルト止
めしたとき、前記母屋13の方向に水平にのびしかも前記
傾斜屋根R1を含む平面に直交する。これにより、母屋取
付片32に母屋13のウエブaをボルト止めしたときには、
該母屋13は、傾斜屋根R1と同じ勾配で傾く。又前記母屋
取付片32は、母屋13の取付けにより、該母屋13の上のフ
ランジbの上面が、登梁12の上面とほぼ同高さとなる位
置に設定される。なお該登梁・母屋接合金具3には、前
記登梁固定片31、母屋取付片32、張出し片33、34を各中
間高さで結合する補強片35を設け、又登梁12のウエブa
の裏面には裏打板12Cを取付けている。
り、かつその両端部には、該登梁固定片31と直角に折曲
がる張出し片33、34を設けるとともに、下方の前記張出
し片34の外端を折曲げることにより、前記母屋取付片32
を形成している。なお張出し片33、34は、上辺に比して
下辺を短寸とした台形状をなすことにより、母屋取付片
32は、前記登梁固定片31を登梁12のウエブaにボルト止
めしたとき、前記母屋13の方向に水平にのびしかも前記
傾斜屋根R1を含む平面に直交する。これにより、母屋取
付片32に母屋13のウエブaをボルト止めしたときには、
該母屋13は、傾斜屋根R1と同じ勾配で傾く。又前記母屋
取付片32は、母屋13の取付けにより、該母屋13の上のフ
ランジbの上面が、登梁12の上面とほぼ同高さとなる位
置に設定される。なお該登梁・母屋接合金具3には、前
記登梁固定片31、母屋取付片32、張出し片33、34を各中
間高さで結合する補強片35を設け、又登梁12のウエブa
の裏面には裏打板12Cを取付けている。
従って、登梁12に前記登梁・母屋接合金具3を予め取付
けたうえ、該登梁12を架け渡すことによって、前記登梁
・母屋接合金具3の前記母屋取付片32が向き合う側に突
出し、前記母屋13は能率よく高精度に取付けうるととも
に、束材の使用がなく構造が簡略化される。
けたうえ、該登梁12を架け渡すことによって、前記登梁
・母屋接合金具3の前記母屋取付片32が向き合う側に突
出し、前記母屋13は能率よく高精度に取付けうるととも
に、束材の使用がなく構造が簡略化される。
前記のように、登梁12と前記登り小梁14とは、登梁・登
り小梁接合金具4を用いて接合されるとともに、登梁12
の下面と、登梁12下方かつ軒先と直交する水平な前記梁
材18Cとの間に前記束材5を、前記接続部の近傍におい
て配することによって補強している。
り小梁接合金具4を用いて接合されるとともに、登梁12
の下面と、登梁12下方かつ軒先と直交する水平な前記梁
材18Cとの間に前記束材5を、前記接続部の近傍におい
て配することによって補強している。
なお登梁・登り小梁接合金具4は、第2図、第14図に示
すように、平板の折曲げ体であって、前記登り小梁14上
端のウエブaに予めボルト止めされる登り小梁取付片41
と、登梁12の前記取付板12Bに取付く登梁固定片42とを
具える。又登り小梁14に予着される登り小梁取付片41
は、登梁固定片42が、前記取付板12Bにボルト結合され
ることにより、前記登り小梁14を、軒先と直交しかつ上
のフランジbの上面が傾斜屋根R2を含む面と平行となる
ように、登梁固定片42に対して傾く。又登梁・登り小梁
接合金具4は、前記のごとく、登り小梁取付片41により
予め登り小梁14にボルト止めされており、従ってその登
梁固定片42を前記取付板12Bにボルト結合することによ
り、登り小梁14は、正しく取付けうる。なお登り小梁14
の下端部は、前記梁材18C上の前記支持材14Aにより支持
させる。
すように、平板の折曲げ体であって、前記登り小梁14上
端のウエブaに予めボルト止めされる登り小梁取付片41
と、登梁12の前記取付板12Bに取付く登梁固定片42とを
具える。又登り小梁14に予着される登り小梁取付片41
は、登梁固定片42が、前記取付板12Bにボルト結合され
ることにより、前記登り小梁14を、軒先と直交しかつ上
のフランジbの上面が傾斜屋根R2を含む面と平行となる
ように、登梁固定片42に対して傾く。又登梁・登り小梁
接合金具4は、前記のごとく、登り小梁取付片41により
予め登り小梁14にボルト止めされており、従ってその登
梁固定片42を前記取付板12Bにボルト結合することによ
り、登り小梁14は、正しく取付けうる。なお登り小梁14
の下端部は、前記梁材18C上の前記支持材14Aにより支持
させる。
前記束材5は、第14、15図に示すごとく、前記梁材18C
上面にボルト止めされる底板51に、支柱材52を介して、
登梁12下面をボルト止めする受片53を設けている。
上面にボルト止めされる底板51に、支柱材52を介して、
登梁12下面をボルト止めする受片53を設けている。
このように、登梁12と登り小梁14とは、登梁・登り小梁
接合金具4を用いて接続するとともに、その接続部近傍
において、登梁12とその下方の梁材18Cとの間を前記束
材5により接続している。従って登り小梁14の取付けを
能率化しかつ取付精度を高めると同時に、接続部におい
て登梁12に作用する荷重を前記梁材18Cに伝達でき、屋
根組強度を向上できる。
接合金具4を用いて接続するとともに、その接続部近傍
において、登梁12とその下方の梁材18Cとの間を前記束
材5により接続している。従って登り小梁14の取付けを
能率化しかつ取付精度を高めると同時に、接続部におい
て登梁12に作用する荷重を前記梁材18Cに伝達でき、屋
根組強度を向上できる。
さらに、登梁12の上面には前記のごとく、屋根パネル固
定金具6を取付け、該登梁12上で交わる2つの傾斜屋根
R1、R2をなす前記屋根パネルPの側端面dをボルト止め
している。
定金具6を取付け、該登梁12上で交わる2つの傾斜屋根
R1、R2をなす前記屋根パネルPの側端面dをボルト止め
している。
前記屋根パネル固定金具6は、第16、17図に詳示するご
とく、左右一対の屋根パネル固定金具片6A、6Bを含む。
とく、左右一対の屋根パネル固定金具片6A、6Bを含む。
前記屋根パネル固定金具片6A、6Bは登梁12の上面にボル
ト止めされる底片61から立上がる立片62の上端に、前記
屋根パネルPの側端面dに合わせて折曲がることによ
り、該側端面dに接するパネル取付片63を設けている。
又底片61により、屋根パネル固定金具片6A、6Bは、夫々
登梁12上面に固定できる。又前記パネル取付片63に設け
る孔部により、屋根パネルPの、該パネル取付片63に向
く枠材Paをボルト結合することにより、屋根パネルPの
側端面dを所定の傾斜角度で能率よく固定できる。又前
記立片62の高さを変えることによって、屋根パネルPの
取付高さを自在に設定できる。
ト止めされる底片61から立上がる立片62の上端に、前記
屋根パネルPの側端面dに合わせて折曲がることによ
り、該側端面dに接するパネル取付片63を設けている。
又底片61により、屋根パネル固定金具片6A、6Bは、夫々
登梁12上面に固定できる。又前記パネル取付片63に設け
る孔部により、屋根パネルPの、該パネル取付片63に向
く枠材Paをボルト結合することにより、屋根パネルPの
側端面dを所定の傾斜角度で能率よく固定できる。又前
記立片62の高さを変えることによって、屋根パネルPの
取付高さを自在に設定できる。
なお、前記登梁12には、本例では、三角状の屋根パネル
P1、P3、台形状の屋根パネルP2、P4の側端面dが夫々登
梁12上方で向き合い、従って登梁12上には、各その両側
端部をともにボルト止めしうるよう、屋根パネル固定金
具6は適宜間隔を隔てて複数個が並置される。なお第1
図に示すように、棟木11上にも、このような屋根パネル
固定金具6を用いることもできる。
P1、P3、台形状の屋根パネルP2、P4の側端面dが夫々登
梁12上方で向き合い、従って登梁12上には、各その両側
端部をともにボルト止めしうるよう、屋根パネル固定金
具6は適宜間隔を隔てて複数個が並置される。なお第1
図に示すように、棟木11上にも、このような屋根パネル
固定金具6を用いることもできる。
なお、隣り合う屋根パネルP、P間にはその取付後に前
記雨カバー10Aが取付けられる。
記雨カバー10Aが取付けられる。
このように、本考案の登梁・母屋接合構造は、前記登梁
・母屋接合金具が登梁に固定される登梁固定片と、母屋
に取付く母屋取付片とを具え、又該登梁・母屋接合金具
は、前記登梁固定片により登梁に予め固定することによ
って登梁の取付け後に能率よくかつ精度よく母屋を取付
けうる。
・母屋接合金具が登梁に固定される登梁固定片と、母屋
に取付く母屋取付片とを具え、又該登梁・母屋接合金具
は、前記登梁固定片により登梁に予め固定することによ
って登梁の取付け後に能率よくかつ精度よく母屋を取付
けうる。
又束材等の使用がなく、構造を簡略化しうるとともに、
母屋取付片を所定の角度で傾けることにより、母屋を、
傾斜屋根と同じ勾配に配設しうる。さらに登梁・母屋接
合金具は、前記登梁固定片の両端でこの登梁固定片と直
角に突出する張出し片の一方の先端に、前記母屋取付片
を設け、しかも補強片により補強しているため、この登
梁・母屋接合金具を、大きな剛性強度を有して丈夫にか
つ前記張出片によって小型に形成でき、母屋の取付強度
を高めつつ登梁との接合部の面積を小さくすることが可
能となり、場所を採らずに例えばブレースなどの登梁へ
の取付けを便宜とする。
母屋取付片を所定の角度で傾けることにより、母屋を、
傾斜屋根と同じ勾配に配設しうる。さらに登梁・母屋接
合金具は、前記登梁固定片の両端でこの登梁固定片と直
角に突出する張出し片の一方の先端に、前記母屋取付片
を設け、しかも補強片により補強しているため、この登
梁・母屋接合金具を、大きな剛性強度を有して丈夫にか
つ前記張出片によって小型に形成でき、母屋の取付強度
を高めつつ登梁との接合部の面積を小さくすることが可
能となり、場所を採らずに例えばブレースなどの登梁へ
の取付けを便宜とする。
第1図は本考案の構造が採用される屋根組を例示する斜
視図、第2図は本考案の一実施例を示す平面図、第3図
は第1図の屋根組に載置される屋根パネルの配置を略示
する斜視図、第4図は屋根パネルの一例を示す斜視図、
第5図は登梁を示す正面図、第6図はその平面図、第7
図は棟木・登梁接合金具の取付状態を示すI−I線矢視
図、第8図は本考案に係る登梁・母屋接合金具の取付状
態を示す第5図のII−II線断面図、第9図は第5図のII
I−III線断面図、第10図は棟木・登梁接合金具を例示す
る斜視図、第11図は棟木・登梁接合金具の取付状態を示
す平面図、第12図はその正面図、第13図は本考案に係る
登梁・母屋接合金具を例示する斜視図、第14図は登梁と
登り小梁の取付状態を示す正面図、第15図は束材を例示
する正面図、第16図は屋根パネル固定金具を例示する斜
視図、第17図はその取付状態を示す断面図である。 11……棟木、12……登梁、13……母屋、31……登梁固定
片、32……母屋取付片、33、34……張出し片、35……補
強片、A……主棟部、B……降り棟部。
視図、第2図は本考案の一実施例を示す平面図、第3図
は第1図の屋根組に載置される屋根パネルの配置を略示
する斜視図、第4図は屋根パネルの一例を示す斜視図、
第5図は登梁を示す正面図、第6図はその平面図、第7
図は棟木・登梁接合金具の取付状態を示すI−I線矢視
図、第8図は本考案に係る登梁・母屋接合金具の取付状
態を示す第5図のII−II線断面図、第9図は第5図のII
I−III線断面図、第10図は棟木・登梁接合金具を例示す
る斜視図、第11図は棟木・登梁接合金具の取付状態を示
す平面図、第12図はその正面図、第13図は本考案に係る
登梁・母屋接合金具を例示する斜視図、第14図は登梁と
登り小梁の取付状態を示す正面図、第15図は束材を例示
する正面図、第16図は屋根パネル固定金具を例示する斜
視図、第17図はその取付状態を示す断面図である。 11……棟木、12……登梁、13……母屋、31……登梁固定
片、32……母屋取付片、33、34……張出し片、35……補
強片、A……主棟部、B……降り棟部。
Claims (1)
- 【請求項1】主棟部の端部から主棟部両側の軒先コーナ
部にのびる一対の同傾斜の降り棟部に沿って配されるこ
とによりその間で傾斜屋根を形成できかつウエブ上下に
フランジを設けた形鋼材からなる登梁と、該登梁間を水
平かつ両側の登梁に対して対称に跨がりかつウエブ上下
にフランジを設けた形鋼材からなるとともに前記傾斜屋
根と同じ勾配で傾く母屋の端部とを、前記登梁のウエブ
に予め固定される登梁固定片と、この登梁固定片の両端
で該登梁固定片と直角に突出する張出し片と、下方に位
置する前記張出し片の先端から母屋のウエブと同じ角度
で傾いて水平にのびる母屋取付片と、登梁固定片、母屋
取付片、2つの張出し片を結合する補強片とを有する登
梁・母屋接合金具の前記母屋取付片に、前記母屋のウエ
ブをボルト止めすることにより接合してなる登梁・母屋
接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989115706U JPH0756417Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 登梁・母屋接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989115706U JPH0756417Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 登梁・母屋接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0355414U JPH0355414U (ja) | 1991-05-28 |
| JPH0756417Y2 true JPH0756417Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31664025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989115706U Expired - Lifetime JPH0756417Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 登梁・母屋接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756417Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855305B2 (ja) * | 1976-06-08 | 1983-12-09 | ナショナル住宅産業株式会社 | 入母屋屋根の小屋組 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP1989115706U patent/JPH0756417Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0355414U (ja) | 1991-05-28 |
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