JPH0756800A - メモリ領域の動的管理装置 - Google Patents
メモリ領域の動的管理装置Info
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- JPH0756800A JPH0756800A JP5200645A JP20064593A JPH0756800A JP H0756800 A JPH0756800 A JP H0756800A JP 5200645 A JP5200645 A JP 5200645A JP 20064593 A JP20064593 A JP 20064593A JP H0756800 A JPH0756800 A JP H0756800A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、メモリ空間の退避先をプロセスの優
先度,重要度に応じて適当な外部記憶装置に割り当てる
ことを目的とする。 【構成】本発明は、主記憶装置10上に実行すべきプロ
セスのデータを格納する空き領域がないとき、主記憶装
置10上にある他のプロセスのメモリ空間を二次記憶装
置11へ退避させるメモリ領域の動的管理装置である。
この装置は、計算機システムに接続された種々の二次記
憶装置11と、前記主記憶装置10上で実行される全て
のプロセスを、それら各プロセスの優先度又は重要度を
表す係数を介して前記各二次記憶装置11と対応させた
テーブル13,14と、プロセスのメモリ空間を二次記
憶装置11上へ退避するとき、前記テーブル13,14
を参照していずれの二次記憶装置11のスワップ領域へ
退避すべきか判断する退避先判定手段16とを具備して
いる。
先度,重要度に応じて適当な外部記憶装置に割り当てる
ことを目的とする。 【構成】本発明は、主記憶装置10上に実行すべきプロ
セスのデータを格納する空き領域がないとき、主記憶装
置10上にある他のプロセスのメモリ空間を二次記憶装
置11へ退避させるメモリ領域の動的管理装置である。
この装置は、計算機システムに接続された種々の二次記
憶装置11と、前記主記憶装置10上で実行される全て
のプロセスを、それら各プロセスの優先度又は重要度を
表す係数を介して前記各二次記憶装置11と対応させた
テーブル13,14と、プロセスのメモリ空間を二次記
憶装置11上へ退避するとき、前記テーブル13,14
を参照していずれの二次記憶装置11のスワップ領域へ
退避すべきか判断する退避先判定手段16とを具備して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに搭載
されるオペレーティングシステムのメモリ管理装置に係
り、さらに詳しくは主記憶装置上にあるプロセスのメモ
リ空間を二次記憶装置上へ退避する際のメモリスワップ
領域の動的管理装置に関する。
されるオペレーティングシステムのメモリ管理装置に係
り、さらに詳しくは主記憶装置上にあるプロセスのメモ
リ空間を二次記憶装置上へ退避する際のメモリスワップ
領域の動的管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムは、ある仕事内容を記述
したプログラムを主記憶装置へロードし、そこに書かれ
ている命令群をCPUが処理することにより所定の仕事
を遂行する。仕事内容の異なるプログラムの実行は、C
PU,主記憶装置,外部記憶装置等の資源の確保、使用
等、それぞれ独立した制御を持って行われるが、この独
立した制御の流れをプロセス(又はタスク)と呼ぶ。
したプログラムを主記憶装置へロードし、そこに書かれ
ている命令群をCPUが処理することにより所定の仕事
を遂行する。仕事内容の異なるプログラムの実行は、C
PU,主記憶装置,外部記憶装置等の資源の確保、使用
等、それぞれ独立した制御を持って行われるが、この独
立した制御の流れをプロセス(又はタスク)と呼ぶ。
【0003】従来の計算機システムでは、図2に示すよ
うに、プロセス管理機構が複数のプロセスを管理しハー
ドウエアを制御して各プロセスの環境を実現している。
図3は、プロセスの基本的な3つの状態を示している。
一つのプロセスは、実行状態、実行可能状態,停止状態
を持っている。プロセス管理機構は、プロセスを上記3
つの状態を遷移させながら実行を進めていく。プロセス
管理機構は、各プロセスを記述するプロセス記述子を用
意し、それを操作することにより状態遷移を管理する。
うに、プロセス管理機構が複数のプロセスを管理しハー
ドウエアを制御して各プロセスの環境を実現している。
図3は、プロセスの基本的な3つの状態を示している。
一つのプロセスは、実行状態、実行可能状態,停止状態
を持っている。プロセス管理機構は、プロセスを上記3
つの状態を遷移させながら実行を進めていく。プロセス
管理機構は、各プロセスを記述するプロセス記述子を用
意し、それを操作することにより状態遷移を管理する。
【0004】ところで、上記したようなマルチプロセス
管理では、主記憶装置だけでは記憶容量が大幅に不足す
ることがあるため計算機システムの二次記憶装置を利用
する仮想記憶方式を採用している場合が多い。
管理では、主記憶装置だけでは記憶容量が大幅に不足す
ることがあるため計算機システムの二次記憶装置を利用
する仮想記憶方式を採用している場合が多い。
【0005】仮想記憶方式は、プロセスを格納するアド
レス空間を二次記憶装置にまで拡張し、実行すべきプロ
セスの仮想アドレスを動的アドレス変換機構により主記
憶アドレスに変換する。
レス空間を二次記憶装置にまで拡張し、実行すべきプロ
セスの仮想アドレスを動的アドレス変換機構により主記
憶アドレスに変換する。
【0006】動的アドレス変換機構によるアドレス変換
の際に、実行すべきプロセスのメモリ空間が主記憶装置
上にない場合は、図4に示すようなスワップアウト,ス
ワップインの処理を発生する。すなわち、主記憶装置上
にメモリ空間がある各種プロセスの中から所定のプロセ
ス(プログラムB)のメモリ空間を二次記憶装置上へ退
避する。そして主記憶装置上に形成された空き領域に、
二次記憶装置上の実行すべきプロセス(プログラムC)
のメモリ空間をスワップインする。
の際に、実行すべきプロセスのメモリ空間が主記憶装置
上にない場合は、図4に示すようなスワップアウト,ス
ワップインの処理を発生する。すなわち、主記憶装置上
にメモリ空間がある各種プロセスの中から所定のプロセ
ス(プログラムB)のメモリ空間を二次記憶装置上へ退
避する。そして主記憶装置上に形成された空き領域に、
二次記憶装置上の実行すべきプロセス(プログラムC)
のメモリ空間をスワップインする。
【0007】この処理によりスワップアウトされたメモ
リ空間に記述されていた必要なデータは二次記憶装置の
スワップ領域に格納され、当該プロセスが次に実行され
るときに利用される。
リ空間に記述されていた必要なデータは二次記憶装置の
スワップ領域に格納され、当該プロセスが次に実行され
るときに利用される。
【0008】上述した計算機システムにおけるメモリ管
理は、オペレーティングシステムにより管理されている
ため、オペレーティングシステムの性格上、システムの
利用形態に拘らず統一的に管理され、その退避先はスワ
ップ領域として決められた単一装置上の単一領域と決め
られていた。
理は、オペレーティングシステムにより管理されている
ため、オペレーティングシステムの性格上、システムの
利用形態に拘らず統一的に管理され、その退避先はスワ
ップ領域として決められた単一装置上の単一領域と決め
られていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、マルチプ
ロセスで動作する計算機システムのメモリ管理装置は、
プロセスの重要度や要求処理速度に関係なく、種々のプ
ロセスのメモリ空間の退避先が同一の外部記憶装置上に
割り当てられていたため、計算機システムをプロセスの
重要度等に合わせて最適化することが困難であった。
ロセスで動作する計算機システムのメモリ管理装置は、
プロセスの重要度や要求処理速度に関係なく、種々のプ
ロセスのメモリ空間の退避先が同一の外部記憶装置上に
割り当てられていたため、計算機システムをプロセスの
重要度等に合わせて最適化することが困難であった。
【0010】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、各種プロセスのメモリ空間の退避先の自由
度を拡大し、各プロセスの優先度,重要度に応じて適当
なスワップ領域を割り当てることができ、計算機システ
ムの最適化を図ることのできるメモリ領域の動的管理装
置を提供することを目的とする。
れたもので、各種プロセスのメモリ空間の退避先の自由
度を拡大し、各プロセスの優先度,重要度に応じて適当
なスワップ領域を割り当てることができ、計算機システ
ムの最適化を図ることのできるメモリ領域の動的管理装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメモリ領域の動的管理装置は、 計算機シ
ステムの主記憶装置上に新たに実行すべきプロセスのプ
ロセスデータを格納する空き領域がないとき、前記主記
憶装置上にある他のプロセスのメモリ空間を前記計算機
システムに接続されている二次記憶装置上のスワップ領
域へ退避させる装置において、前記計算機システムに接
続された種々の二次記憶装置と、前記主記憶装置上で実
行される全てのプロセスを、それら各プロセスの優先度
又は重要度を表す係数を介して、前記各二次記憶装置の
スワップ領域と対応させたテーブルと、前記主記憶装置
上にあるプロセスのメモリ空間を二次記憶装置上へ退避
するとき、前記テーブルを参照していずれの二次記憶装
置のスワップ領域へ退避すべきか判断する退避先判定手
段と、前記主記憶装置上の該当プロセスのメモリ空間
を、前記退避先判定手段の判定結果に従って、該当する
二次記憶装置のスワップ領域へ退避させるスワップアウ
ト手段とを具備して構成される。
に、本発明のメモリ領域の動的管理装置は、 計算機シ
ステムの主記憶装置上に新たに実行すべきプロセスのプ
ロセスデータを格納する空き領域がないとき、前記主記
憶装置上にある他のプロセスのメモリ空間を前記計算機
システムに接続されている二次記憶装置上のスワップ領
域へ退避させる装置において、前記計算機システムに接
続された種々の二次記憶装置と、前記主記憶装置上で実
行される全てのプロセスを、それら各プロセスの優先度
又は重要度を表す係数を介して、前記各二次記憶装置の
スワップ領域と対応させたテーブルと、前記主記憶装置
上にあるプロセスのメモリ空間を二次記憶装置上へ退避
するとき、前記テーブルを参照していずれの二次記憶装
置のスワップ領域へ退避すべきか判断する退避先判定手
段と、前記主記憶装置上の該当プロセスのメモリ空間
を、前記退避先判定手段の判定結果に従って、該当する
二次記憶装置のスワップ領域へ退避させるスワップアウ
ト手段とを具備して構成される。
【0012】
【作用】本発明のメモリ領域の動的管理装置では、主記
憶装置上にあるプロセスのメモリ空間を二次記憶装置上
へ退避する必要が生じると、退避先判定手段がテーブル
を参照して当該プロセスの係数に対応した退避先の二次
記憶装置を判定する。その判定された二次記憶装置のス
ワップ領域へ当該プロセスのメモリ空間がスワップアウ
ト手段によりスワップアウトされる。
憶装置上にあるプロセスのメモリ空間を二次記憶装置上
へ退避する必要が生じると、退避先判定手段がテーブル
を参照して当該プロセスの係数に対応した退避先の二次
記憶装置を判定する。その判定された二次記憶装置のス
ワップ領域へ当該プロセスのメモリ空間がスワップアウ
ト手段によりスワップアウトされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明に係る一実施例の動作概念を示す。本実施
例は、計算機システムに主記憶装置10を接続すると共
に、それぞれの処理速度が異なる二次記憶装置群11を
接続している。主記憶装置10は、実行プロセスのメモ
リ領域となる実アドレス空間を提供している。二次記憶
装置群11は、ディスク装置11a,11b、およびI
Cディスク装置11cから構成されており、それぞれ各
種のプロセスのスワップ領域として定義されている。
1は、本発明に係る一実施例の動作概念を示す。本実施
例は、計算機システムに主記憶装置10を接続すると共
に、それぞれの処理速度が異なる二次記憶装置群11を
接続している。主記憶装置10は、実行プロセスのメモ
リ領域となる実アドレス空間を提供している。二次記憶
装置群11は、ディスク装置11a,11b、およびI
Cディスク装置11cから構成されており、それぞれ各
種のプロセスのスワップ領域として定義されている。
【0014】本計算機システムを管理するオペレーティ
ングシステム12は、主記憶装置10及び二次記憶装置
群11を管理している。オペレーティングシステム12
は、プロセス優先度テーブル13,スワップ領域管理テ
ーブル14,書き込み/読出し処理部15,スワップ領
域割当モジュール16等を有している。
ングシステム12は、主記憶装置10及び二次記憶装置
群11を管理している。オペレーティングシステム12
は、プロセス優先度テーブル13,スワップ領域管理テ
ーブル14,書き込み/読出し処理部15,スワップ領
域割当モジュール16等を有している。
【0015】プロセス優先度テーブル13は、本計算機
システムで実行する各種プログラムに対応した各プロセ
スの優先度または重要度を表す係数を各プロセスに対応
させて登録したものである。プロセス優先度テーブル1
3に登録された上記係数は、オペレータから自在に書替
え可能になっている。
システムで実行する各種プログラムに対応した各プロセ
スの優先度または重要度を表す係数を各プロセスに対応
させて登録したものである。プロセス優先度テーブル1
3に登録された上記係数は、オペレータから自在に書替
え可能になっている。
【0016】スワップ領域管理テーブル14は、プロセ
ス優先度テーブル13に登録されている各係数とメモリ
領域の退避先となるスワップ領域とを対応させたテーブ
ルである。なお、各スワップ領域は、二次記憶装置群1
1の中に散在しており、各プロセスの優先度または重要
度に応じて最適な処理速度を持った二次記憶装置11に
割付けられている。
ス優先度テーブル13に登録されている各係数とメモリ
領域の退避先となるスワップ領域とを対応させたテーブ
ルである。なお、各スワップ領域は、二次記憶装置群1
1の中に散在しており、各プロセスの優先度または重要
度に応じて最適な処理速度を持った二次記憶装置11に
割付けられている。
【0017】書き込み/読出し処理部15は、二次記憶
装置群11に対するデータの書き込み/読出しを管理す
る部分である。スワップ領域割当モジュール16は、ス
ワップアウトの必要が生じたときにプロセス優先度テー
ブル13,スワップ領域管理テーブル14を使ってスワ
ップ領域を決定する部分である。
装置群11に対するデータの書き込み/読出しを管理す
る部分である。スワップ領域割当モジュール16は、ス
ワップアウトの必要が生じたときにプロセス優先度テー
ブル13,スワップ領域管理テーブル14を使ってスワ
ップ領域を決定する部分である。
【0018】またオペレーティングシステム12の一部
として動的アドレス変換機構17が機能するようになっ
ている。動的アドレス変換機構17は、実行すべきプロ
セスの仮想アドレスを実アドレスに変換すると共に、プ
ロセスメモリ領域管理テーブル18を参照して実行すべ
きプロセスのメモリ領域が主記憶装置10上にない場合
にスワップインを発生し、主記憶装置10上に空き領域
がない場合にスワップアウトを発生させる。
として動的アドレス変換機構17が機能するようになっ
ている。動的アドレス変換機構17は、実行すべきプロ
セスの仮想アドレスを実アドレスに変換すると共に、プ
ロセスメモリ領域管理テーブル18を参照して実行すべ
きプロセスのメモリ領域が主記憶装置10上にない場合
にスワップインを発生し、主記憶装置10上に空き領域
がない場合にスワップアウトを発生させる。
【0019】プロセスメモリ領域管理テーブル18は、
主記憶装置10上の空き領域を管理すると共に、二次記
憶装置群11にスワップアウトされているプロセスのメ
モリ領域を管理しているテーブルである。このテーブル
の内容は、主記憶装置10の記憶内容および二次記憶装
置群11の記憶内容が変化する度に更新される。
主記憶装置10上の空き領域を管理すると共に、二次記
憶装置群11にスワップアウトされているプロセスのメ
モリ領域を管理しているテーブルである。このテーブル
の内容は、主記憶装置10の記憶内容および二次記憶装
置群11の記憶内容が変化する度に更新される。
【0020】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。あるプログラムの実行要求があ
ると、実行すべきプログラムに対応したプロセスのメモ
リ領域が主記憶装置10上にあるか否か、動的アドレス
変換機構17がプロセスメモリ領域管理テーブル18を
参照して判断する。実行すべきプロセスのメモリ領域が
主記憶装置10上にあれば実行要求のあったプログラム
に対応したプロセスのメモリ領域に割付けられている仮
想アドレスを主記憶装置10の実アドレスに変換する。
動作について説明する。あるプログラムの実行要求があ
ると、実行すべきプログラムに対応したプロセスのメモ
リ領域が主記憶装置10上にあるか否か、動的アドレス
変換機構17がプロセスメモリ領域管理テーブル18を
参照して判断する。実行すべきプロセスのメモリ領域が
主記憶装置10上にあれば実行要求のあったプログラム
に対応したプロセスのメモリ領域に割付けられている仮
想アドレスを主記憶装置10の実アドレスに変換する。
【0021】一方、実行すべきプロセスのメモリ領域が
主記憶装置10上にない場合には、主記憶装置10上に
当該プロセスのメモリ領域を確保するだけの空き領域が
あるか否か管理テーブル18を参照して判断する。主記
憶装置10上に十分な空き領域があれば、スワップイン
の要求を発生させると共に、該当するプロセスのメモリ
領域が存在する二次記憶装置11をスワップイン情報と
してオペレーティングシステム12へ知らせる。
主記憶装置10上にない場合には、主記憶装置10上に
当該プロセスのメモリ領域を確保するだけの空き領域が
あるか否か管理テーブル18を参照して判断する。主記
憶装置10上に十分な空き領域があれば、スワップイン
の要求を発生させると共に、該当するプロセスのメモリ
領域が存在する二次記憶装置11をスワップイン情報と
してオペレーティングシステム12へ知らせる。
【0022】オペレーティングシステム12では、動的
アドレス変換機構17からスワップインの要求を受け付
けると、スワップイン情報に基づいて実行すべきプロセ
スのメモリ領域が保存されている二次記憶装置11を判
断し、その判断した二次記憶装置11からメモリ領域を
取り出す。そして取り出したメモリ領域に割り付けられ
ている仮想アドレスを動的アドレス変換機構17が実ア
ドレスに変換して主記憶装置10へ書き込む(スワップ
イン)。
アドレス変換機構17からスワップインの要求を受け付
けると、スワップイン情報に基づいて実行すべきプロセ
スのメモリ領域が保存されている二次記憶装置11を判
断し、その判断した二次記憶装置11からメモリ領域を
取り出す。そして取り出したメモリ領域に割り付けられ
ている仮想アドレスを動的アドレス変換機構17が実ア
ドレスに変換して主記憶装置10へ書き込む(スワップ
イン)。
【0023】また、主記憶装置10上に新たに実行すべ
きプロセスのメモリ領域を確保するだけの空き領域がな
ければ、動的アドレス変換機構17がスワップアウトの
要求を発生させる。
きプロセスのメモリ領域を確保するだけの空き領域がな
ければ、動的アドレス変換機構17がスワップアウトの
要求を発生させる。
【0024】オペレーティングシステム12では、動的
アドレス変換機構17からスワップアウトの要求を受け
付けると、スワップ領域割当てモジュール16が、主記
憶装置10上で待機状態にあるプロセス又は長時間実行
予定のないプロセスをスワップアウト対象となるプロセ
スとして特定する。そしてスワップアウト対象となるプ
ロセスの係数をプロセス優先度テーブル13から求め、
その求めた係数に対応するスワップ領域の識別子をスワ
ップ領域管理テーブル14から導出する。その導出した
スワップ領域の識別子に基づいて判断した二次記憶装置
11のスワップ領域へ、スワップアウト対象となるプロ
セスの主記憶上10のメモリ空間を移す(スワップアウ
ト)。
アドレス変換機構17からスワップアウトの要求を受け
付けると、スワップ領域割当てモジュール16が、主記
憶装置10上で待機状態にあるプロセス又は長時間実行
予定のないプロセスをスワップアウト対象となるプロセ
スとして特定する。そしてスワップアウト対象となるプ
ロセスの係数をプロセス優先度テーブル13から求め、
その求めた係数に対応するスワップ領域の識別子をスワ
ップ領域管理テーブル14から導出する。その導出した
スワップ領域の識別子に基づいて判断した二次記憶装置
11のスワップ領域へ、スワップアウト対象となるプロ
セスの主記憶上10のメモリ空間を移す(スワップアウ
ト)。
【0025】スワップアウトが終了すると、スワップイ
ンの要求のあったプロセスのメモリ空間を、上記スワッ
プアウトにより空き領域となった主記憶装置上のメモリ
領域へ同様にしてスワップインする。
ンの要求のあったプロセスのメモリ空間を、上記スワッ
プアウトにより空き領域となった主記憶装置上のメモリ
領域へ同様にしてスワップインする。
【0026】このような本実施例によれば、主記憶装置
10上にあるプロセスのメモリ領域を、計算機システム
上に接続されている各種の二次記憶装置群11の中から
任意の二次記憶装置を選択してスワップアウトすること
ができる。従って、処理時間性能を重視するプロセスに
は高速の外部記憶装置を割り付けることができ、高速処
理を要求されないプロセスに対しては低速の外部記憶装
置を割り付けることができ、計算機システムの最適化を
容易に図ることができる利点がある。
10上にあるプロセスのメモリ領域を、計算機システム
上に接続されている各種の二次記憶装置群11の中から
任意の二次記憶装置を選択してスワップアウトすること
ができる。従って、処理時間性能を重視するプロセスに
は高速の外部記憶装置を割り付けることができ、高速処
理を要求されないプロセスに対しては低速の外部記憶装
置を割り付けることができ、計算機システムの最適化を
容易に図ることができる利点がある。
【0027】また、各プロセスのスワップ領域が複数の
外部記憶装置に分散されることから、外部記憶装置が故
障した場合の影響を低減する効果がある。また、本実施
例によれば、プロセス優先度テーブル13に登録されて
いる各プロセスの優先度または重要度を表す係数を変更
するだけで、その変更に係るプロセスのスワップ領域
を、例えば処理速度の異なる外部記憶装置へ変更するこ
とができる。従って、基本ソフトウエアをシステム毎に
再構築する必要がなく、テーブルに設定する係数の変更
だけで、応用システムを最適に調整できる。本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
外部記憶装置に分散されることから、外部記憶装置が故
障した場合の影響を低減する効果がある。また、本実施
例によれば、プロセス優先度テーブル13に登録されて
いる各プロセスの優先度または重要度を表す係数を変更
するだけで、その変更に係るプロセスのスワップ領域
を、例えば処理速度の異なる外部記憶装置へ変更するこ
とができる。従って、基本ソフトウエアをシステム毎に
再構築する必要がなく、テーブルに設定する係数の変更
だけで、応用システムを最適に調整できる。本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、各
種プロセスのメモリ空間の退避先の自由度を拡大し、各
プロセスの優先度,重要度に応じて適当なスワップ領域
を割り当てることができ、計算機システムの最適化を図
ることのできるメモリ領域の動的管理装置を提供でき
る。
種プロセスのメモリ空間の退避先の自由度を拡大し、各
プロセスの優先度,重要度に応じて適当なスワップ領域
を割り当てることができ、計算機システムの最適化を図
ることのできるメモリ領域の動的管理装置を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例の動作概念を示す図である。
【図2】マルチプロセス管理の概念図である。
【図3】プロセスの状態変化を示す図である。
【図4】スワップアウト,スワップインの動作を説明す
るための図である。
るための図である。
10…主記憶装置、11…二次記憶装置群、12…オペ
レーティングシステム、13…プロセス優先度テーブ
ル、14…スワップ領域管理テーブル、15…書き込み
/読み込み処理部、16…スワップ領域割当モジュー
ル、17…動的アドレス変換機構、18…プロセスメモ
リ領域管理テーブル。
レーティングシステム、13…プロセス優先度テーブ
ル、14…スワップ領域管理テーブル、15…書き込み
/読み込み処理部、16…スワップ領域割当モジュー
ル、17…動的アドレス変換機構、18…プロセスメモ
リ領域管理テーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】 計算機システムの主記憶装置上に新たに
実行すべきプロセスのプロセスデータを格納する空き領
域がないとき、前記主記憶装置上にある他のプロセスの
メモリ空間を前記計算機システムに接続されている二次
記憶装置上のスワップ領域へ退避させるメモリ領域の動
的管理装置において、 前記計算機システムに接続された種々の二次記憶装置
と、 前記主記憶装置上で実行される全てのプロセスを、それ
ら各プロセスの優先度又は重要度を表す係数を介して、
前記各二次記憶装置のスワップ領域と対応させたテーブ
ルと、 前記主記憶装置上にあるプロセスのメモリ空間を二次記
憶装置上へ退避するとき、前記テーブルを参照していず
れの二次記憶装置のスワップ領域へ退避すべきか判断す
る退避先判定手段と、 前記主記憶装置上の該当プロセスのメモリ空間を、前記
退避先判定手段の判定結果に従って、該当する二次記憶
装置のスワップ領域へ退避させるスワップアウト手段
と、を具備したことを特徴とするメモリ領域の動的管理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200645A JPH0756800A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | メモリ領域の動的管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200645A JPH0756800A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | メモリ領域の動的管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756800A true JPH0756800A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16427846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200645A Pending JPH0756800A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | メモリ領域の動的管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756800A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008065766A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Nec Corp | オンライン増設メモリの使用方法、プログラム及び情報処理装置 |
| JP2009104247A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Ricoh Co Ltd | 仮想記憶制御装置、仮想記憶制御方法、仮想記憶制御プログラム及び記録媒体 |
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| JP2023173240A (ja) * | 2022-05-25 | 2023-12-07 | 東芝テック株式会社 | 計算機、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP5200645A patent/JPH0756800A/ja active Pending
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