JPH0757328B2 - 液体成分の遠心分離装置 - Google Patents
液体成分の遠心分離装置Info
- Publication number
- JPH0757328B2 JPH0757328B2 JP31566786A JP31566786A JPH0757328B2 JP H0757328 B2 JPH0757328 B2 JP H0757328B2 JP 31566786 A JP31566786 A JP 31566786A JP 31566786 A JP31566786 A JP 31566786A JP H0757328 B2 JPH0757328 B2 JP H0757328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- liquid
- centrifuge
- supply pipe
- centrifugal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体成分の遠心分離装置の改良に関し、この
種の産業分野で利用されるものである。
種の産業分野で利用されるものである。
通常、回転中の遠心ローター内の遠心管内に液体を供給
するには、例えば特公昭57−25261号公報に記載されて
いるように、ローター本体の回転軸心がわを開放したリ
ング状の液体注入室を設け、該注入室に外部から注入さ
れた液体が、該注入室と遠心管を結ぶ流路を経て遠心管
内に導入されるように構成されている。
するには、例えば特公昭57−25261号公報に記載されて
いるように、ローター本体の回転軸心がわを開放したリ
ング状の液体注入室を設け、該注入室に外部から注入さ
れた液体が、該注入室と遠心管を結ぶ流路を経て遠心管
内に導入されるように構成されている。
この場合、リング状の液体注入室と遠心管は夫々1対1
の対応関係で設けられるため、遠心管の数だけリング状
の液体注入室を設ける必要がある。
の対応関係で設けられるため、遠心管の数だけリング状
の液体注入室を設ける必要がある。
また、1つのリング状の液体注入室を複数の室に区画し
て、各区画室に別々の遠心管を対応させて流路により連
通させた遠心分離装置も知られており、この場合には、
複数の遠心管に1つのリング状の液体注入室を用いて同
時に液体を分注できる。
て、各区画室に別々の遠心管を対応させて流路により連
通させた遠心分離装置も知られており、この場合には、
複数の遠心管に1つのリング状の液体注入室を用いて同
時に液体を分注できる。
然しながら、上記従来例のうちの後者の場合でさえも、
各遠心管に分注される液体の種類は1種類であって、複
数種類の液体を各遠心管に供給できない問題がある。し
たがって、結局、従来のリング状の液体注入室を設けた
タイプの遠心分離装置を用いて、複数の遠心管に複数種
類の別の液体を供給するためには、ローター内にリング
状の液体注入室を多段に配設し、各注入室の開放部に各
液体の供給管の先端を各別に臨ませて、各注入室を経て
各遠心管に液体を供給するという極めて複雑な構造の装
置を使用しなければならない問題がある。
各遠心管に分注される液体の種類は1種類であって、複
数種類の液体を各遠心管に供給できない問題がある。し
たがって、結局、従来のリング状の液体注入室を設けた
タイプの遠心分離装置を用いて、複数の遠心管に複数種
類の別の液体を供給するためには、ローター内にリング
状の液体注入室を多段に配設し、各注入室の開放部に各
液体の供給管の先端を各別に臨ませて、各注入室を経て
各遠心管に液体を供給するという極めて複雑な構造の装
置を使用しなければならない問題がある。
本発明の目的とするところは、遠心ローターを回転させ
たまゝの状態で、1本の液体供給管によってローター内
に配設した複数の遠心管内に所要の液体を次々に供給で
きる、構造簡単にして操作の容易な液体成分の遠心分離
装置を提供するにある。
たまゝの状態で、1本の液体供給管によってローター内
に配設した複数の遠心管内に所要の液体を次々に供給で
きる、構造簡単にして操作の容易な液体成分の遠心分離
装置を提供するにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る液体成分の
遠心分離装置は、遠心ローター内に、それぞれの開口部
をローターの回転軸心側に向けて複数本の遠心管を放射
状に配設すると共に、ローターの回転軸心上に液体供給
管をローターと同時に回転可能に設け、該供給管の先端
部を各遠心管の開口部に適宜に臨向可能に屈曲して、ロ
ーターの回転により供給管からの液体を所要の遠心管内
に供給して液体成分の遠心分離を行なうように構成した
遠心分離装置であって、該供給管をガイド部材を介し回
動可能に構成して、その先端屈曲部を所要の遠心管の開
口部に適宜に臨向可能に構成したことを特徴としてい
る。
遠心分離装置は、遠心ローター内に、それぞれの開口部
をローターの回転軸心側に向けて複数本の遠心管を放射
状に配設すると共に、ローターの回転軸心上に液体供給
管をローターと同時に回転可能に設け、該供給管の先端
部を各遠心管の開口部に適宜に臨向可能に屈曲して、ロ
ーターの回転により供給管からの液体を所要の遠心管内
に供給して液体成分の遠心分離を行なうように構成した
遠心分離装置であって、該供給管をガイド部材を介し回
動可能に構成して、その先端屈曲部を所要の遠心管の開
口部に適宜に臨向可能に構成したことを特徴としてい
る。
本発明の作用を第1図の基本原理図に基いて説明する。
第1図に示すように、モーターAにより回転中の遠心ロ
ーターB内に水平且つ放射状に配設された複数本の遠心
管Cの各開口部Dは、ローターBの回転軸心側を向いて
保持枠Eにより定位置に保持され、各遠心管はローター
Bと共に回転している。ローターBの回転軸心上に配置
された液体供給管Fもローターと共に回転するのである
が、その先端屈曲部から成る液体注出口Gを所要の遠心
管Cの開口部Dに臨ませるために、液体供給管Fはロー
ターと別個にも回動できるように構成されているので、
1つの遠心管への液体の供給が完了すると、該液体供給
管Fを適宜に回動操作してその先端屈曲部から成る液体
注出口Gを他の遠心管Cの開口部Dに臨ませ、別の液体
を液体供給管から該遠心管内に供給して所要の液体成分
を遠心分離し、この操作を次々に行なうことにより、遠
心ローターBの回転を停止することなく、複数種類の液
体成分の遠心分離を連続的に行なうものである。
第1図に示すように、モーターAにより回転中の遠心ロ
ーターB内に水平且つ放射状に配設された複数本の遠心
管Cの各開口部Dは、ローターBの回転軸心側を向いて
保持枠Eにより定位置に保持され、各遠心管はローター
Bと共に回転している。ローターBの回転軸心上に配置
された液体供給管Fもローターと共に回転するのである
が、その先端屈曲部から成る液体注出口Gを所要の遠心
管Cの開口部Dに臨ませるために、液体供給管Fはロー
ターと別個にも回動できるように構成されているので、
1つの遠心管への液体の供給が完了すると、該液体供給
管Fを適宜に回動操作してその先端屈曲部から成る液体
注出口Gを他の遠心管Cの開口部Dに臨ませ、別の液体
を液体供給管から該遠心管内に供給して所要の液体成分
を遠心分離し、この操作を次々に行なうことにより、遠
心ローターBの回転を停止することなく、複数種類の液
体成分の遠心分離を連続的に行なうものである。
以下に、本発明の実施例を第2図〜第4図に基いて説明
する。図において、1はモーター2により回転する遠心
ローター、3はそれぞれの開口部4をローター1の回転
軸心側に向けて水平且つ均等な間隔を保って、ローター
1内に放射状に配設した8本の遠心管であって、保持枠
5を介して着脱可能に装着されている。6はローター1
の回転軸心上に垂直に配置された1本の液体供給管であ
って、その先端部を屈曲して遠心管内に液体を供給でき
るようにその先端屈曲部7を各遠心管3の開口部4に適
宜に臨向可能に設けてある。また、該液体供給管6はロ
ーター1と共に回転するようにその上方部をゴム材等の
有孔の弾性部材8を介してローター1に圧着させるか、
或はベアリングによってローターの軸上に保持されてお
り、且つ先端の屈曲部7を軸棒9に連結して、該軸棒9
の下端部は、後述する液体供給管6の回動のためのジグ
ザグ上下動を可能にするため、ローター1の回転軸心の
底部に穿設した縦孔10内に十分な上下方向の余裕を保た
せて挿入されている。11は液体供給管6の回動用のガイ
ド部材であって、この実施例ではローター1の上壁の下
面にローターの回転軸心と同心に円筒体12を固設し、該
円筒体12の内壁に所要一定のピッチと上下長でジグザグ
状のガイド溝13をエンドレス状に周設すると共に、液体
供給管6に横方向に延びる1本のガイド杆14を突設し、
該ガイド杆14の先端を上記ガイド溝13内に挿入して構成
されている。15は液体供給管6のローター外突出部の上
端に設けた漏斗状の受液部、16は該受液部15の上部に設
けた液体供給源、17は受液部の下側において液体供給管
6のローター外突出部に固設した液体供給管6の回動ガ
イド用の操作部材を夫々示すものである。
する。図において、1はモーター2により回転する遠心
ローター、3はそれぞれの開口部4をローター1の回転
軸心側に向けて水平且つ均等な間隔を保って、ローター
1内に放射状に配設した8本の遠心管であって、保持枠
5を介して着脱可能に装着されている。6はローター1
の回転軸心上に垂直に配置された1本の液体供給管であ
って、その先端部を屈曲して遠心管内に液体を供給でき
るようにその先端屈曲部7を各遠心管3の開口部4に適
宜に臨向可能に設けてある。また、該液体供給管6はロ
ーター1と共に回転するようにその上方部をゴム材等の
有孔の弾性部材8を介してローター1に圧着させるか、
或はベアリングによってローターの軸上に保持されてお
り、且つ先端の屈曲部7を軸棒9に連結して、該軸棒9
の下端部は、後述する液体供給管6の回動のためのジグ
ザグ上下動を可能にするため、ローター1の回転軸心の
底部に穿設した縦孔10内に十分な上下方向の余裕を保た
せて挿入されている。11は液体供給管6の回動用のガイ
ド部材であって、この実施例ではローター1の上壁の下
面にローターの回転軸心と同心に円筒体12を固設し、該
円筒体12の内壁に所要一定のピッチと上下長でジグザグ
状のガイド溝13をエンドレス状に周設すると共に、液体
供給管6に横方向に延びる1本のガイド杆14を突設し、
該ガイド杆14の先端を上記ガイド溝13内に挿入して構成
されている。15は液体供給管6のローター外突出部の上
端に設けた漏斗状の受液部、16は該受液部15の上部に設
けた液体供給源、17は受液部の下側において液体供給管
6のローター外突出部に固設した液体供給管6の回動ガ
イド用の操作部材を夫々示すものである。
上記の実施例において、ローター1を回転させつゝ操作
部材17を押上げると、液体供給管6は、そのガイド杆14
がジグザグ状のガイド溝13の谷部13A1から山部13B1に移
動することによって、例えば第2図に示す位置にその先
端屈曲部7を回動上昇せしめる。この状態において、所
定量の液体Lを遠心管3内に供給し、所要の時間に亘り
液体成分の遠心分離を行なう。ローター1を回転させな
がら操作部材17を押下げて、再び押上げると、ガイド杆
14はガイド溝13の谷部13A2を経て山部13B2の位置にまで
移動し、したがって液体供給管6の先端屈曲部7は次に
配置されている遠心管3の開口部4に臨むことになる。
したがって、この時点で別種類の液体Lを該遠心管3内
に供給し、所要の時間に亘り液体成分の遠心分離を行な
う。
部材17を押上げると、液体供給管6は、そのガイド杆14
がジグザグ状のガイド溝13の谷部13A1から山部13B1に移
動することによって、例えば第2図に示す位置にその先
端屈曲部7を回動上昇せしめる。この状態において、所
定量の液体Lを遠心管3内に供給し、所要の時間に亘り
液体成分の遠心分離を行なう。ローター1を回転させな
がら操作部材17を押下げて、再び押上げると、ガイド杆
14はガイド溝13の谷部13A2を経て山部13B2の位置にまで
移動し、したがって液体供給管6の先端屈曲部7は次に
配置されている遠心管3の開口部4に臨むことになる。
したがって、この時点で別種類の液体Lを該遠心管3内
に供給し、所要の時間に亘り液体成分の遠心分離を行な
う。
上記の操作部材17の押下げ、押上げ操作を順次繰返しつ
つ、液体の供給、遠心分離を行なうことにより、ロータ
ーの回転を停止することなく、複数種類の液体成分の遠
心分離を円滑、容易に而も高能率的に達成できる。
つ、液体の供給、遠心分離を行なうことにより、ロータ
ーの回転を停止することなく、複数種類の液体成分の遠
心分離を円滑、容易に而も高能率的に達成できる。
第5図は、本発明に係る液体成分の遠心分離装置の他の
使用例を示すものであって、液体供給源16の先端に可撓
性チューブTを取着け、該チューブTを液体供給管6内
に通して先端屈曲部7から突出させ、上記と同様の操作
を繰返して連続的に液体成分の遠心分離を行なうもので
あるが、この場合は液体供給管6には液体が付着しない
ので、液体の種類ごとに別のチューブTを用いることに
より、複数種類の液体相互で液体供給部材を汚染するこ
となく、より精度の高い液体成分の遠心分離と測定を行
ない得るものである。
使用例を示すものであって、液体供給源16の先端に可撓
性チューブTを取着け、該チューブTを液体供給管6内
に通して先端屈曲部7から突出させ、上記と同様の操作
を繰返して連続的に液体成分の遠心分離を行なうもので
あるが、この場合は液体供給管6には液体が付着しない
ので、液体の種類ごとに別のチューブTを用いることに
より、複数種類の液体相互で液体供給部材を汚染するこ
となく、より精度の高い液体成分の遠心分離と測定を行
ない得るものである。
以上のように、本発明によれば、ローターを回転させた
まゝの状態で、次々に複数種類の液体成分の遠心分離を
達成できるので、極めて能率的であると共に、構造簡単
で操作も円滑容易であり、既述した従来装置の追従を許
さぬ諸効果を奏し得るものである。
まゝの状態で、次々に複数種類の液体成分の遠心分離を
達成できるので、極めて能率的であると共に、構造簡単
で操作も円滑容易であり、既述した従来装置の追従を許
さぬ諸効果を奏し得るものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
原理説明図、第2図は最も好適な実施例を示す要部の縦
断正面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第
4図はガイド部材における円筒体に設けたガイド溝の1
部を示す斜視図、第5図は第2図に示す実施例の他の使
用例を示す要部の縦断正面図である。 (符号の説明) 1……遠心ローター、2……モーター、3……遠心管 4……開口部、6……液体供給管、7……先端屈曲部、 12……円筒体、13……ガイド溝、14……ガイド杆。
原理説明図、第2図は最も好適な実施例を示す要部の縦
断正面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第
4図はガイド部材における円筒体に設けたガイド溝の1
部を示す斜視図、第5図は第2図に示す実施例の他の使
用例を示す要部の縦断正面図である。 (符号の説明) 1……遠心ローター、2……モーター、3……遠心管 4……開口部、6……液体供給管、7……先端屈曲部、 12……円筒体、13……ガイド溝、14……ガイド杆。
Claims (2)
- 【請求項1】遠心ローター内に、それぞれの開口部をロ
ーターの回転軸心側に向けて複数本の遠心管を放射状に
配設すると共に、ローターの回転軸心上に液体供給管を
ローターと同時に回転可能に設け、該供給管の先端部を
各遠心管の開口部に適宜に臨向可能に屈曲して、ロータ
ーの回転により供給管からの液体を所要の遠心管内に供
給して液体成分の遠心分離を行なうように構成した液体
成分の遠心分離装置であって、該供給管をガイド部材を
介しローターと別個に外部操作により回動可能に構成し
て、その先端屈曲部を所要の遠心管の開口部に適宜に臨
向可能に構成したことを特徴とする液体成分の遠心分離
装置。 - 【請求項2】ローターの回転軸心と同心に円筒体を固設
し、該円筒体の内壁に所要のピッチでジグザグ状のガイ
ド溝を周設すると共に、供給管にガイド杆を突設し、該
ガイド杆の先端をガイド溝内に挿入してガイド部材を構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
載の液体成分の遠心分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31566786A JPH0757328B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液体成分の遠心分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31566786A JPH0757328B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液体成分の遠心分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166448A JPS63166448A (ja) | 1988-07-09 |
| JPH0757328B2 true JPH0757328B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=18068128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31566786A Expired - Lifetime JPH0757328B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液体成分の遠心分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757328B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31566786A patent/JPH0757328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166448A (ja) | 1988-07-09 |
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