JPH075763B2 - 白色ポリエステルフイルム - Google Patents

白色ポリエステルフイルム

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JPH075763B2
JPH075763B2 JP62025246A JP2524687A JPH075763B2 JP H075763 B2 JPH075763 B2 JP H075763B2 JP 62025246 A JP62025246 A JP 62025246A JP 2524687 A JP2524687 A JP 2524687A JP H075763 B2 JPH075763 B2 JP H075763B2
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一夫 遠藤
恵 小見山
孝一 池山
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Diafoil Hoechst Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は耐光性が高度に改良された白色二軸延伸ポリエ
ステルフイルムに関する。
<従来の技術と発明が解決しようとする問題点> ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステル
は、その優れた機械的特性、電気的特性、耐薬品性、寸
法安定性の点から、情報記録材料用、コンデンサー用、
包装用、製版用、電絶用、写真フイルム用途等多くの分
野で基材として用いられている。
近年かかるポリエステルフイルムの有する優れた特性を
生かし、電子白板用ホワイトボードや、例えば、クレジ
ツトカード、電話カード、国鉄カードなどの磁気カード
用として金融、通信、運輸機関等に幅広く使用され、今
後更にその利用範囲は広がろうとしている。
しかしながら、かかる用途に於ては屋外の日光、或は室
内の螢光灯等による紫外線の影響を受けつつ使用される
ため、長時間の間に基材として用いられているポリエス
テルフイルムが黄変したり、或は機械的強度が低下しや
すいという問題がある。
特に前者は深刻な問題であるが、これは白色ポリエステ
ルフイルム中に白色隠蔽剤として含有されている二酸化
チタンの紫外線による劣化黄変に基づく現象であること
が判つている。白色ポリエステルフイルムに要求される
これらの特性を改良するために、一般には白色ポリエス
テルフイルム中に紫外線吸収剤を含有せしめる。これに
よりある程度白色ポリエステルフイルムの劣化を防止す
ることは可能である。
しかしながら、従来、使用されている紫外線吸収剤はベ
ンゾフエノン系、ベンゾトリアゾール系、或はハイドロ
キノン系のごとき有機紫外線吸収剤であり、これら有機
紫外線吸収剤は、一般的に熱分解或は酸化分解されやす
く、しかも高温で昇華するものもある。
一方、ポリエステルフイルム、例えばポリエチレンテレ
フタレートは270〜300℃で製膜されるため、かかる有機
紫外線吸収剤を製膜時に添加したとしても紫外線吸収剤
は熱分解、或は昇華を受けてその紫外線吸収能が著しく
低下する。
また、かかる紫外線吸収能の低下を補うべく紫外線吸収
剤の添加量を多くすると、得られるフイルムの色相を低
下せしめたり、製膜機に蓄積したりして種々のトラブル
の原因となる。
更に、かかる有機紫外線吸収剤のなかには人体に対して
有害な作用を有するものもある。
上述したように、有機紫外線吸収剤を白色ポリエステル
フイルムに配合しても十分な耐光性及び白色度を維持す
ることは非常に難しいのが現状である。
<問題点を解決するための手段> 本発明者らは白色ポリエステルフイルムの紫外線に対す
る耐光性及び白色度維持の改良要求が厳しくなりつつあ
る状況下に鑑みて、かかる目的を達成すべく鋭意検討を
重ねた結果、亜鉛化合物を含有するアナターゼ型二酸化
チタンの微粒子を用いることにより初めて白色ポリエス
テルフイルムの紫外線に対する耐光性及び白色度維持が
達成し得ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は二酸化チタンに対して亜鉛元素換
算で0.1〜2.0重量%の亜鉛化合物を含有するアナターゼ
型二酸化チタンをポリエステルに対し2.0〜30重量%配
合してなることを特徴とする白色二軸延伸ポリエステル
フイルムに存する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に言うポリエステルとは、テレフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、の如き芳香
族ジカルボン酸、又は、そのエステルとエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、等の如きグリコールとを
重縮合させて得ることのできるポリエステルである。
このポリエステルは芳香族ジカルボン酸とグリコールと
を直接重縮合させて得られるほか、芳香族ジカルボン酸
ジアルキルエステルとグリコールとをエステル交換反応
させた後重縮合せしめるか、或は芳香族ジカルボン酸の
ジエステルを重縮合せしめる等の方法によつても得られ
る。
かかるポリマーの代表的なものとして、ポリエチレンテ
レフタレートやポリエチレン−2,6ナフタレート等が例
示される。このポリマーはホモポリマーであつてもよ
く、又第3成分を共重合させたものでも良い。いずれに
しても本発明においてはエチレンテレフタレート単位及
び/又は、エチレン−2,6ナフタレート単位を80モル%
以上有するポリエステルが好ましい。
本発明においては、特定量の亜鉛化合物を含有したアナ
ターゼ型二酸化チタンをポリエステルに対し特定量配合
する。
アナターゼ型二酸化チタンに含有される亜鉛化合物とし
ては、酢酸亜鉛、安息香酸亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、
塩化亜鉛、水酸化亜鉛、乳酸亜鉛、りん酸亜鉛、硫酸亜
鉛、硝酸亜鉛等が例示されるが、もちろんこれらに限定
される訳ではない。又、これらの中でも耐熱性の良好な
亜鉛化合物が好ましい。
本発明で用いる亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化チタ
ンの平均粒径は0.1〜1.0μmであることが好ましく、就
中0.2〜0.5μmであることが好ましい。平均粒径が0.1
μm未満では光線透過率が大きくなり白色隠蔽効果が不
充分となるので好ましくない。逆に平均粒径が1.0μm
を越えるとアナターゼ型二酸化チタン本来の白色度が低
下するので好ましくない。
又、アナターゼ型二酸化チタンに含有される亜鉛化合物
の量は亜鉛元素換算で0.1〜2.0重量%であり、就中0.5
〜1.0重量%であることが好ましい。アナターゼ型二酸
化チタンに含有される亜鉛化合物の量が亜鉛元素換算で
0.1重量%未満では耐光性改良効果が不充分となるので
好ましくない。逆にアナターゼ型二酸化チタンに含有さ
れる亜鉛化合物の量が亜鉛元素換算で2.0重量%を越え
るとポリエステルの熱安定性が低下するようになり製膜
時フイルムの破断等の問題が生じ易くなるので好ましく
ない。
また、亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化チタンの配合
量はポリエステルに対し2.0〜30重量%であり、就中5.0
〜20重量%であることが好ましい。亜鉛化合物含有アナ
ターゼ型二酸化チタンの配合量が2.0重量%未満では光
線透過率が大きくなり白色隠蔽効果が不充分となるので
好ましくない。また、この量が30重量%を越えるとポリ
エステルの機械的強度が低下し、例えば製膜時フイルム
の破断等の問題が生じるようになるので好ましくない。
本発明において用いる亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸
化チタンは先に規定した条件を満たせばその製法はなん
ら限定されるものではない。かかる亜鉛化合物をアナタ
ーゼ型二酸化チタンに含有せしめる方法としては、アナ
ターゼ型二酸化チタン製造時に所定量の酸化亜鉛、水酸
化亜鉛、炭酸亜鉛、塩化亜鉛等の亜鉛化合物を添加配合
しても良いし、市販のアナターゼ型二酸化チタンに酸化
亜鉛、水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、塩化亜鉛等の亜鉛化合物
を表面処理しても良い。
亜鉛化合物はアナターゼ型二酸化チタンの内部に含まれ
ていても、或は表面に存在していても何等差し支えない
が初期白色度を向上させるためには表面に存在している
ほうがより好ましい。
本発明においては、亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化
チタンはポリエステルフイルムを製造するまでの任意の
段階で配合することができる。すなわち、亜鉛化合物含
有アナターゼ型二酸化チタンを例えば、グリコールスラ
リーとして或は粉体のまま重縮合開始前、重縮合反応途
中、重縮合反応終了後のいずれの段階で配合しても差し
つかえない。又ポリエステル樹脂と亜鉛化合物含有アナ
ターゼ型二酸化チタンを押出機中で溶融混合しチツプ化
してもよい。なお亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化チ
タンを高濃度に含有する、いわゆるマスターバツチチツ
プを製造し、必要に応じこのマスターバツチチツプを亜
鉛化合物含有アナターゼ型二酸化チタンを含有しない
か、或は少量含有するポリエステルと混合することによ
り所定の配合量のポリエステルフイルムを製造すること
もできる。
本発明においては必要に応じ初期白色度、耐光性に対し
悪影響を与えず、粗大粒子数を増加させず、かつポリエ
ステルフイルム表面の平滑性に対し悪影響を及ぼさない
程度の平均粒径及び含有量であれば亜鉛化合物含有アナ
ターゼ型酸化チタン以外の不活性粒子を併用してもよ
い。又上記不活性粒子以外に反応系で触媒残査とりん化
合物との反応により析出させたいわゆる析出系の微粒子
を併用することもできる。
いずれにしても特定量の亜鉛化合物を含有したアナター
ゼ型二酸化チタンを特定量配合せしめた二軸延伸ポリエ
ステルフイルムが本発明の目的とする初期白色度及び耐
光性を満足する。
本発明におけるポリエステルの重縮合に際しては公知の
方法を採用しうる。例えば重縮合反応の触媒として、ア
ンチモン化合物、ゲルマニウム化合物、チタン化合物等
の一種以上を用い230〜300℃程度に加熱し、減圧下グリ
コールを留出させることにより反応を進行させる。な
お、チツプ化及びマスターバツチチツプ化に際しては公
知の方法を採用しうる。例えば270〜300℃で原料ポリエ
ステルチツプと粒子とを押出機にて溶融混合し、冷却後
チツプ化する。又、フイルム化に際しては公知の製膜方
法を採用しうる。例えば270〜300℃で亜鉛化合物を含有
したアナターゼ型二酸化チタンを含む原料ポリエステル
チツプをフイルム状に溶融押出後、40〜70℃で冷却後固
化し無定形シートとした後、縦(2.5〜3.5倍)、横(2.
5〜3.5倍)に逐次二軸延伸、或は同時二軸延伸し160〜2
70℃で熱処理する等の方法(例えば特公昭30-5639号公
報記載の方法)を採用することができる。
<実施例> 以下本発明を実施例により更に詳細に説明するが本発明
はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるも
のではない。なお種々の諸物性、特性は以下のごとく測
定、又は定義されたものである。実施例中、「部」は
「重量部」を、「%」は「重量%」を意味する。
(1)平均粒径 島津製作所製遠心沈降式粒度分布測定装置(SA−CP3
型)で測定された等価球形分布における積算(重量基
準)50%の値を用いる。
(2)熱安定性 ポリマー7gを試験管に採り、160℃−/mmHgで2時間真空
乾燥後、窒素ガスで100mmHgまで復圧し、次いで290℃2
時間加熱溶融熱処理を行ない、下記(3)の方法により
測定した処理前後のポリマーの極限粘度〔η〕の保持率
から重合度の保持の程度を評価した。
(3)極限粘度〔η〕 ポリマー1gをフエノール/テトラクロロエタン=50/50
(重量比)の混合溶媒100ml中に溶解し、30℃で測定し
た。
(4)ポリマー中の分散性 ロ過面積30cm2の1000メツシユフイルターを用い8.5kg/h
rで溶融ポリマーを押出した際、フイルター入口の圧力
が150kg/cm2に達するまでの押出量(トン/m2に換算)
で表わした。この値が大きいほどフイルターロ過性が良
好なことを示し、ポリマーの分散性が良いことになる。
その時のポリマー中の分散性を以下のように判断した。
>40 (トン/m2) ……○ 20〜40 (トン/m2) ……△ <20 (トン/m2) ……× (5)フイルムの製膜性 270〜300℃でフイルム状に溶融押し出しした後、40〜70
℃で冷却固化し無定形シートとした後、縦(3.0倍)、
横(3.0倍)に逐次二軸延伸し、その時の破断の頻度で
以下のように判断した。
全く破断しない ……○ 時々破断する ……△ 頻繁に破断する ……× (6)フイルムの初期白色度 東京電色製色差計(TC−5Dタイプ)を用いて測定した。
フイルムの白色度はb値で表わされこの値が小さいほど
白色度は高くなる。又b値が大きいほど黄味みが強くな
り黄化を示す。
(7)隠蔽度 マクベス濃度計(TD−904型)を使用し、Gフイルター
下の透過光濃度を測定した。この値が大きいほど隠蔽力
が高いことを示す。
(8)耐光性の評価 スガ試験機製紫外線ロングライフフエードメーター(FA
L−3型)を使用し、63℃±3℃で300時間紫外線を照射
した後に、上記(6)の色差計(TC−5Dタイプ)を用い
b値を測定した。初期b値と300時間後のb値の変化
(Δb値)が少ないほど耐光性が良好であることを示
す。
<実施例1> (ポリエステルチツプの製造法) ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール70
部、及び酢酸カルシウム−水塩0.07部を反応器にとり加
熱昇温すると共にメタノールを留去させエステル交換反
応を行ない、反応開始後約4時間半を要して230℃に達
しせしめ、実質的にエステル交換反応を終了した。
次にりん酸0.04部及び三酸化アンチモン0.035部を添加
し、常法に従つて重合した。即ち、反応温度を徐々に上
げて、最終的に280℃とし、一方、圧力は徐々に減じ
て、最終的に0.5mmHgとした。4時間後反応を終了し、
常法に従いチツプ化してポリエステル(A)を得た。そ
の時の粘度〔η〕=0.702であつた。
(マスターバツチチツプの製造法) 得られたポリエステル(A)60部と常法に従い製造した
平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.3%)含有
アナターゼ型二酸化チタン40部を常法に従い押出機中29
0℃で溶融混合しマスターバツチチツプ(B)を得た。
(製膜法) 上記ポリエステル(A)とポリエステル(B)を該二酸
化チタンの配合量が15%となるよう62.5:37.5にブレン
ドした後、180℃−5時間乾燥し、常法に従い290℃でフ
イルム状に溶融押出後、50℃で冷却後固化し無定形シー
トとした後、縦、横に逐次二軸延伸し230℃で熱処理し
厚さ250μmの白色二軸延伸フイルムを得た。
得られた白色ポリエステルフイルムの特性を第1表に示
す。第1表に示す如く、得られた白色ポリエステルフイ
ルムの初期白色度、耐光性等は非常に良好であり極めて
満足すべき特性を有している。
<実施例2> 実施例1で使用した平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛
元素換算0.3%)含有アナターゼ型二酸化チタンの代り
に平均粒径0.3μmの水酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.3%)
含有アナターゼ型二酸化チタンを用いた以外は実施例1
と同様の方法にて白色二軸延伸フイルムを得た。得られ
た白色ポリエステルフイルムの特性を第1表に示す。得
られた白色ポリエステルフイルムは実施例1と同様極め
て満足すべき特性を有している。
<実施例3> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.6%)含有
アナターゼ型二酸化チタンを用いた以外は実施例1と同
様の方法にて白色二軸延伸フイルムを得た。得られた白
色ポリエステルフイルムの特性を第1表に示す。得られ
た白色ポリエステルフイルムは実施例1と同様極めて満
足すべき特性を有している。
<実施例4> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.6%)含有
アナターゼ型二酸化チタンをその配合量が20%になるよ
うに配合した以外は実施例1と同様の方法にて白色二軸
延伸フイルムを得た。得られた白色ポリエステルフイル
ムの特性を第1表に示す。得られた白色ポリエステルフ
イルムは実施例1と同様極めて満足すべき特性を有して
いる。
<比較例1> 平均粒径0.3μmのアナターゼ型二酸化チタンを用いた
以外は実施例1と同様の方法にて白色二軸延伸フイルム
を得た。得られた白色ポリエステルフイルムの特性を第
1表に示す。第1表に示す如く、亜鉛化合物を含有して
いないため耐光性が劣つており白色ポリエステルフイル
ムの特性としては不充分である。
<比較例2> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.07%)含
有アナターゼ型二酸化チタンを用いた以外は実施例1と
同様の方法にて白色二軸延伸フイルムを得た。得られた
白色ポリエステルフイルムの特性を第1表に示す。第1
表に示す如く、酸化亜鉛の含有量が亜鉛元素換算で0.1
%未満であるため耐光性が劣つており白色ポリエステル
フイルムの特性としては不充分である。
<比較例3> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算2.5%)含有
アナターゼ型二酸化チタンを用いた以外は実施例1と同
様の方法にて白色二軸延伸フイルムを得ようとしたがポ
リマー中の分散性及びポリマーの熱安定性が悪く白色ポ
リエステルフイルムを得ることができなかつた。
<比較例4> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.6%)含有
アナターゼ型二酸化チタンをその配合量が1%になるよ
うに配合した以外は実施例1と同様の方法にて白色二軸
延伸フイルムを得た。得られた白色ポリエステルフイル
ムの特性を第1表に示す。第1表に示す如く、隠蔽度が
劣つており白色ポリエステルフイルムの特性としては不
充分である。
<比較例5> 平均粒径0.3μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.6%)含有
アナターゼ型二酸化チタンをその配合量が35%になるよ
うに配合した以外は実施例1と同様の方法にて白色二軸
延伸フイルムを得ようとしたが該二酸化チタンの含有量
が多すぎるためにポリエステルフイルムの機械的強度が
低下し製膜性が劣り白色ポリエステルフイルムを得るこ
とができなかつた。
<比較例6> 平均粒径0.4μmの酸化亜鉛(亜鉛元素換算0.6%)含有
ルチル型二酸化チタンを用いた以外は実施例1と同様の
方法にて白色二軸延伸フイルムを得た。得られた白色ポ
リエステルフイルムの特性を第1表に示す。第1表に示
す如く、ルチル型二酸化チタンを用いた為初期白色度が
劣つており白色ポリエステルフイルムの特性としては不
充分である。
<発明の効果> 以上詳述した如く、本発明の白色二軸延伸ポリエステル
フイルムは特定量の亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化
チタンを特定量含有するものであり、電子白板用ホワイ
トボード、磁気カード用として要求される耐光性に優れ
ている。又、亜鉛化合物含有アナターゼ型二酸化チタン
を用いることにより初期白色度も同時に改良されるとい
う特徴を有している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二酸化チタンに対して亜鉛元素換算で0.1
    〜2.0重量%の亜鉛化合物を含有するアナターゼ型二酸
    化チタンをポリエステルに対し2.0〜30重量%配合して
    なることを特徴とする白色二軸延伸ポリエステルフイル
    ム。
  2. 【請求項2】アナターゼ型二酸化チタンの平均粒径が0.
    1〜1.0μmの範囲であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の白色二軸延伸ポリエステルフイルム。
JP62025246A 1987-02-05 1987-02-05 白色ポリエステルフイルム Expired - Fee Related JPH075763B2 (ja)

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