JPH0757845B2 - 強誘電性液晶組成物 - Google Patents
強誘電性液晶組成物Info
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- JPH0757845B2 JPH0757845B2 JP1040287A JP4028789A JPH0757845B2 JP H0757845 B2 JPH0757845 B2 JP H0757845B2 JP 1040287 A JP1040287 A JP 1040287A JP 4028789 A JP4028789 A JP 4028789A JP H0757845 B2 JPH0757845 B2 JP H0757845B2
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- JP
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- ferroelectric
- bis
- anthraquinone
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示素子、液晶記憶素子、液晶音響素子
等の液晶材料として好適に使用される強誘電性液晶組成
物に関する。
等の液晶材料として好適に使用される強誘電性液晶組成
物に関する。
近年、液晶材料として強誘電性液晶を用い、これを高度
に配向制御し、かつこの液晶材料を電極が配設された二
枚の基板の間に挟持してなる液晶光学素子が、電界等の
外部刺激に対しての高速応答性、コントラスト等に優れ
るなどの優れた特性を有することから注目され、液晶表
示素子、液晶記憶素子等として盛んに利用されるように
なってきた。
に配向制御し、かつこの液晶材料を電極が配設された二
枚の基板の間に挟持してなる液晶光学素子が、電界等の
外部刺激に対しての高速応答性、コントラスト等に優れ
るなどの優れた特性を有することから注目され、液晶表
示素子、液晶記憶素子等として盛んに利用されるように
なってきた。
例えば、特開昭63−109418号公報には、非液晶の高分子
物質と低分子の強誘電性液晶からなる複合液晶材料につ
いて記載されているが、低分子の液晶を用いているので
製膜性は高分子のみにたよっており、数μm以下の薄膜
を作るのが困難であり、また素子作製後の素子の機械的
強度が十分でないという問題がある。さらに液晶の配向
制御を延伸によって行っているが、低分子の液晶を用い
ていたのでは高度の配向を延伸により得るのは難しく、
また延伸により配向する高分子に沿って液晶が配向する
ので双安定性を十分に発現することが難しいという問題
がある。
物質と低分子の強誘電性液晶からなる複合液晶材料につ
いて記載されているが、低分子の液晶を用いているので
製膜性は高分子のみにたよっており、数μm以下の薄膜
を作るのが困難であり、また素子作製後の素子の機械的
強度が十分でないという問題がある。さらに液晶の配向
制御を延伸によって行っているが、低分子の液晶を用い
ていたのでは高度の配向を延伸により得るのは難しく、
また延伸により配向する高分子に沿って液晶が配向する
ので双安定性を十分に発現することが難しいという問題
がある。
また、特開昭63−137211号公報には、樹脂マトリックス
中に液晶を分散させ、電界の印加により光の散乱−非散
乱状態を作りブラインドとして使用することが記載され
ているが、液晶としてネマチック液晶を用いているので
応答時間が大きく、また散乱−非散乱で光をオンオフす
るのでコントラストが低く表示素子としては不十分であ
る。
中に液晶を分散させ、電界の印加により光の散乱−非散
乱状態を作りブラインドとして使用することが記載され
ているが、液晶としてネマチック液晶を用いているので
応答時間が大きく、また散乱−非散乱で光をオンオフす
るのでコントラストが低く表示素子としては不十分であ
る。
本発明は、前記事情に基づいてなされたもので、その目
的とするところは、液晶光学素子を製造する際に、製膜
性、配向性に優れ、素子化したときに寸法安定性、耐シ
ョック性等の機械的強度及びコントラストに優れ、かつ
電界に対して高速応答を有する強誘電性液晶組成物を提
供することにある。
的とするところは、液晶光学素子を製造する際に、製膜
性、配向性に優れ、素子化したときに寸法安定性、耐シ
ョック性等の機械的強度及びコントラストに優れ、かつ
電界に対して高速応答を有する強誘電性液晶組成物を提
供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究を重
ねた結果、強誘電性高分子液晶に特定な接着剤を配合し
た液晶組成物により前記目的が達成されることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
ねた結果、強誘電性高分子液晶に特定な接着剤を配合し
た液晶組成物により前記目的が達成されることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は少なくとも1種の強誘電性高分子液
晶20〜97重量%とエポキシ系熱硬化性接着剤及びアクリ
ル系UV硬化性接着剤から選ばれる少なくとも1種の接着
剤3〜80重量%とを配合してなる強誘電性液晶組成物を
提供するものである。
晶20〜97重量%とエポキシ系熱硬化性接着剤及びアクリ
ル系UV硬化性接着剤から選ばれる少なくとも1種の接着
剤3〜80重量%とを配合してなる強誘電性液晶組成物を
提供するものである。
本発明で用いられる強誘電性高分子液晶は、強誘電性を
有するものであれば特に限定されないが、数平均分子量
が1000以上であるものが好ましく用いられる。また、単
独重合体に限られず共重合体であってもよい。
有するものであれば特に限定されないが、数平均分子量
が1000以上であるものが好ましく用いられる。また、単
独重合体に限られず共重合体であってもよい。
以下、代表的なものを挙げる。
ポリアクリレート主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特開昭63−99204号公報) ポリメタクリレート主鎖を有する強誘電性高分子液
晶 (J.C.Duboisら,Mol.Cryst.Liq.Cryst.,1986,137,349) ポリクロロアクリレート主鎖を有する強誘電性高分
子液晶 (J.C.Duboisら,Mol.Cryst.Liq.Cryst.,1986,137,349) ポリオキシラン主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特開昭63−264629号公報) ポリシロキサン主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特願昭62−114716号等として本出願人が出願) ポリエステル主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特願昭62−173205号等として本出願人が出願) (特願昭62−179140号として本出願人が出願) (R.Zentelら,Liq.Cryst.1987,2,83) なお、各高分子液晶の側鎖(メソゲン)部分は、低分子
液晶において知られている様々な骨格(例えばビフェニ
ル骨格、フェニルベンゾエート骨格、ビフェニルベンゾ
エート骨格、フェニル−4−フェニルベンゾエート骨
格)を有している。そして、各骨格中のベンゼン環は、
それぞれ、例えば、ピリミジン環、ピリジン環、ピリダ
ジン環、シクロヘキサン環、ジオキソボリナン環等で置
き換えられていてもよく、また、フッ素、塩素等のハロ
ゲン基を有していてもよい。また、光学活性基は、例え
ば、1−メチルアルキル基、2−フルオロアルキル基、
2−クロロアルキル基、2−クロロ−3−メチルアルキ
ル基、2−トリフルオロメチルアルキル基、1−アルコ
キシカルボニルエチル基、2−アルコキシ−1−メチル
エチル基、2−アルコキシプロピル基、2−クロロ−1
−メチルアルキル基、2−アルコキシカルボニル−1−
トリフルオロメチルプロピル基等で置き換えられていて
もよい。また、スペーサーの長さは、強誘電性を示す限
り1〜30の範囲で変化してもよい。
晶 (J.C.Duboisら,Mol.Cryst.Liq.Cryst.,1986,137,349) ポリクロロアクリレート主鎖を有する強誘電性高分
子液晶 (J.C.Duboisら,Mol.Cryst.Liq.Cryst.,1986,137,349) ポリオキシラン主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特開昭63−264629号公報) ポリシロキサン主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特願昭62−114716号等として本出願人が出願) ポリエステル主鎖を有する強誘電性高分子液晶 (特願昭62−173205号等として本出願人が出願) (特願昭62−179140号として本出願人が出願) (R.Zentelら,Liq.Cryst.1987,2,83) なお、各高分子液晶の側鎖(メソゲン)部分は、低分子
液晶において知られている様々な骨格(例えばビフェニ
ル骨格、フェニルベンゾエート骨格、ビフェニルベンゾ
エート骨格、フェニル−4−フェニルベンゾエート骨
格)を有している。そして、各骨格中のベンゼン環は、
それぞれ、例えば、ピリミジン環、ピリジン環、ピリダ
ジン環、シクロヘキサン環、ジオキソボリナン環等で置
き換えられていてもよく、また、フッ素、塩素等のハロ
ゲン基を有していてもよい。また、光学活性基は、例え
ば、1−メチルアルキル基、2−フルオロアルキル基、
2−クロロアルキル基、2−クロロ−3−メチルアルキ
ル基、2−トリフルオロメチルアルキル基、1−アルコ
キシカルボニルエチル基、2−アルコキシ−1−メチル
エチル基、2−アルコキシプロピル基、2−クロロ−1
−メチルアルキル基、2−アルコキシカルボニル−1−
トリフルオロメチルプロピル基等で置き換えられていて
もよい。また、スペーサーの長さは、強誘電性を示す限
り1〜30の範囲で変化してもよい。
強誘電性高分子液晶に混合されるエポキシ系硬化性接着
剤及びアクリル系UV硬化性接着剤は単独あるいは2種以
上を混合して使用してもよい。また、上記接着剤には、
エポキシ系熱硬化性接着剤におけるアミン、酸無水物等
といった硬化剤を含むものとする。上記接着剤は、基板
に対する密着性、液晶素子の強度向上のために好適であ
る。
剤及びアクリル系UV硬化性接着剤は単独あるいは2種以
上を混合して使用してもよい。また、上記接着剤には、
エポキシ系熱硬化性接着剤におけるアミン、酸無水物等
といった硬化剤を含むものとする。上記接着剤は、基板
に対する密着性、液晶素子の強度向上のために好適であ
る。
また、上記接着剤には熱可塑性樹脂を混合して用いても
よい。上記接着剤と熱可塑性樹脂の混合物を用いた場合
の上記接着剤の割合は50重量%以上とすればよい。
よい。上記接着剤と熱可塑性樹脂の混合物を用いた場合
の上記接着剤の割合は50重量%以上とすればよい。
エポキシ系熱硬化性接着剤の例としては、主剤としてビ
スフェノールA型のものが好ましい。ビスフェノールA
の部分を次に示すようなビスフェノール化合物とした主
剤も用いることができる。
スフェノールA型のものが好ましい。ビスフェノールA
の部分を次に示すようなビスフェノール化合物とした主
剤も用いることができる。
すなわち、上記エポキシ化合物において、R1とR2がメチ
ル基(ビスフェノールA型)、R1がメチル基でR2がエチ
ル基、R1はメチル基でR2がイソプロピル基、R1がメチル
基でR2がイソブチル基、R1がメチル基でR2がヘプチル
基、R1がメチル基でR2がノニル基、R1とR2がプロピル
基、R1とR2がそれぞれブチリデン基、ペンチリデン基、
2−メチルペンチリデン基、3−メチルペンチリデン
基、R1とR2がメチル基でXとYがメチル基のものが挙げ
られる。
ル基(ビスフェノールA型)、R1がメチル基でR2がエチ
ル基、R1はメチル基でR2がイソプロピル基、R1がメチル
基でR2がイソブチル基、R1がメチル基でR2がヘプチル
基、R1がメチル基でR2がノニル基、R1とR2がプロピル
基、R1とR2がそれぞれブチリデン基、ペンチリデン基、
2−メチルペンチリデン基、3−メチルペンチリデン
基、R1とR2がメチル基でXとYがメチル基のものが挙げ
られる。
エポキシ化合物の硬化剤としては、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、キシリレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタン、ポリアミド樹脂、ジシアンジ
アミド、三フッ化ホウ素−アミン錯体、トリエタノール
アミンホウ酸エステル、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無
水フタル酸、無水マレイン酸、ポリサルファイド、レゾ
ール等が使用できる。エポキシ系熱硬化性接着剤は一液
型でも二液型でもどちらでもよい。
ン、トリエチレンテトラミン、キシリレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタン、ポリアミド樹脂、ジシアンジ
アミド、三フッ化ホウ素−アミン錯体、トリエタノール
アミンホウ酸エステル、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無
水フタル酸、無水マレイン酸、ポリサルファイド、レゾ
ール等が使用できる。エポキシ系熱硬化性接着剤は一液
型でも二液型でもどちらでもよい。
上記エポキシ系熱硬化性接着剤の例を次に示す。
アクリル系UV硬化性接着剤の例としては、アクリル酸エ
ステルに重合開始剤を混合したもの(これは光照射によ
り硬化する。)が挙げられる。
ステルに重合開始剤を混合したもの(これは光照射によ
り硬化する。)が挙げられる。
前記の熱可塑性樹脂としては、Tgが好ましくは30℃以上
のもの、さらに好ましくは70℃以上のものが用いられ
る。
のもの、さらに好ましくは70℃以上のものが用いられ
る。
具体的には、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、ポリフ
ッ化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重
合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニ
ル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エス
テル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニル−スチレン−アクリロニトリル三元共重
合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合
体、ポリ塩化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリテトラフルオロクロルエチレン、ポリフッ化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル重合体又は共重合体; ポリビニルアルコール、ポリアリルアルコール、ポリビ
ニルエーテル、ポリアリルエーテル等の不飽和アルコー
ル若しくはエーテルの重合体又は共重合体; アクリル酸若しくはメタアクリル酸等不飽和カルボン酸
の重合体又は共重合体; ポリ酢酸ビニル等のポリビニルエステル、ポリフタル酸
等のポリアリルエステル等のアルコール残基中に不飽和
結合をもつものの重合体又は共重合体; ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、
マレイン酸エステル若しくはフマル酸エステルの重合体
等の酸残基又は酸残基とアルコール残基中に不飽和結合
をもつものの重合体或いは共重合体; アクリロニトリル若しくはメタクリロニトリルの重合体
又は共重合体、ポリシアン化ビニリデン、マロノニトリ
ル若しくはフマロニトリルの重合体又は共重合体等の不
飽和ニトリル重合体或いは共重合体; ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ポリp−メチ
ルスチレン、スチレン−α−メチルスチレン共重合体、
スチレン−p−メチルスチレン共重合体、ポリビニルベ
ンゼン、ポリハロゲン化スチレン等の芳香族ビニル化合
物の重合体又は共重合体; ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニルピロリジン、ポ
リ−N−ビニルピロリドン等の複素環式化合物の重合体
又は共重合体; ポリカーボネート等のポリエステル縮合物、ナイロン
6、ナイロン6,6等のポリアミド縮合物; 無水マレイン酸、無水フマール酸及びそのイミド化物を
含む重合体又は共重合体; ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリイミド、
ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアリレ
ート等の耐熱性有機高分子等が挙げられる。
ッ化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重
合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニ
ル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エス
テル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニル−スチレン−アクリロニトリル三元共重
合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合
体、ポリ塩化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリテトラフルオロクロルエチレン、ポリフッ化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル重合体又は共重合体; ポリビニルアルコール、ポリアリルアルコール、ポリビ
ニルエーテル、ポリアリルエーテル等の不飽和アルコー
ル若しくはエーテルの重合体又は共重合体; アクリル酸若しくはメタアクリル酸等不飽和カルボン酸
の重合体又は共重合体; ポリ酢酸ビニル等のポリビニルエステル、ポリフタル酸
等のポリアリルエステル等のアルコール残基中に不飽和
結合をもつものの重合体又は共重合体; ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、
マレイン酸エステル若しくはフマル酸エステルの重合体
等の酸残基又は酸残基とアルコール残基中に不飽和結合
をもつものの重合体或いは共重合体; アクリロニトリル若しくはメタクリロニトリルの重合体
又は共重合体、ポリシアン化ビニリデン、マロノニトリ
ル若しくはフマロニトリルの重合体又は共重合体等の不
飽和ニトリル重合体或いは共重合体; ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ポリp−メチ
ルスチレン、スチレン−α−メチルスチレン共重合体、
スチレン−p−メチルスチレン共重合体、ポリビニルベ
ンゼン、ポリハロゲン化スチレン等の芳香族ビニル化合
物の重合体又は共重合体; ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニルピロリジン、ポ
リ−N−ビニルピロリドン等の複素環式化合物の重合体
又は共重合体; ポリカーボネート等のポリエステル縮合物、ナイロン
6、ナイロン6,6等のポリアミド縮合物; 無水マレイン酸、無水フマール酸及びそのイミド化物を
含む重合体又は共重合体; ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリイミド、
ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアリレ
ート等の耐熱性有機高分子等が挙げられる。
本発明においては熱可塑性樹脂は構造材料として用いる
ので液晶材料との相溶性は大きくても、小さくてもいず
れでもよい。
ので液晶材料との相溶性は大きくても、小さくてもいず
れでもよい。
強誘電性高分子液晶と上記接着剤(エポキシ系熱硬化性
接着剤及び/又はアクリル系UV硬化性接着剤)との、及
び熱可塑性樹脂を添加する場合の強誘電性高分子液晶と
上記接着剤と熱可塑性樹脂との混合は、直接そのまま混
合しても、溶媒を用い溶液として混合してもよい。ま
た、混合は室温で行ってもよいし、加温して行ってもい
ずれでもよい。
接着剤及び/又はアクリル系UV硬化性接着剤)との、及
び熱可塑性樹脂を添加する場合の強誘電性高分子液晶と
上記接着剤と熱可塑性樹脂との混合は、直接そのまま混
合しても、溶媒を用い溶液として混合してもよい。ま
た、混合は室温で行ってもよいし、加温して行ってもい
ずれでもよい。
溶媒としてはメチレンクロライド、クロロホルム、トル
エン、キシレン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケ
トン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドな
ど種々のものが利用できる。この溶媒を蒸発させること
で、一様に分散した混合物を得ることができ、さらに蒸
発速度の調整で液晶カプセルの大きさを変えることがで
きる。
エン、キシレン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケ
トン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドな
ど種々のものが利用できる。この溶媒を蒸発させること
で、一様に分散した混合物を得ることができ、さらに蒸
発速度の調整で液晶カプセルの大きさを変えることがで
きる。
強誘電性高分子液晶と上記接着剤、熱可塑性樹脂との混
合比は、強誘電性高分子液晶の割合が通常全体の20〜97
重量%で、好ましくは50〜80重量%となるようにするこ
とが望ましい。強誘電性高分子液晶の配合割合が少なす
ぎるとコントラストが低下することがあり、逆に多すぎ
ると液晶光学素子とした場合の機械的強度が不足するこ
とがある。
合比は、強誘電性高分子液晶の割合が通常全体の20〜97
重量%で、好ましくは50〜80重量%となるようにするこ
とが望ましい。強誘電性高分子液晶の配合割合が少なす
ぎるとコントラストが低下することがあり、逆に多すぎ
ると液晶光学素子とした場合の機械的強度が不足するこ
とがある。
また、本発明の強誘電性高分子液晶組成物には液晶表示
用色素を配合することができる。その配合量は組成物中
に0.1〜3重量%配合することが好ましい。
用色素を配合することができる。その配合量は組成物中
に0.1〜3重量%配合することが好ましい。
液晶表示用色素としては、スチリル系、アゾメチン系、
アゾ系、ナフトキノン系、アントロキノン系、メロシア
ニン系、ベンゾキノン系、テトラジン系の色素が用いら
れる。好ましくはアゾ系、アントラキノン系である。
アゾ系、ナフトキノン系、アントロキノン系、メロシア
ニン系、ベンゾキノン系、テトラジン系の色素が用いら
れる。好ましくはアゾ系、アントラキノン系である。
スチリル系の色素としては、4−〔β−(6′−ニトロ
−2′−ベンゾチアゾリル)ビニル〕−N,N−ジメチル
アニリンが挙げられる。
−2′−ベンゾチアゾリル)ビニル〕−N,N−ジメチル
アニリンが挙げられる。
アゾメチン系の色素としては、2−〔(4−ジメチルア
ミノ)ベンジリデンアミノ〕ベンゾチアゾールが挙げら
れる。
ミノ)ベンジリデンアミノ〕ベンゾチアゾールが挙げら
れる。
アゾ系の色素としては、アゾベンゼン、4−ニトロアゾ
ベンゼン、4−ジメチルアミノアゾベンゼン、4−ジメ
チルアミノ−2′−メチルアゾベンゼン、4−ジメチル
アミノ−2−メチル−4′−ニトロアゾベンゼン、4−
ジメチルアミノ−3−メチル−4′−ニトロアゾベンゼ
ン、4−ジメチルアミノ−2′−クロロ−4′−ニトロ
アゾベンゼン、4−ジメチルアミノ−2′,4′−ジニト
ロアゾベンゼン、4−ジメチルアミノ−2′,5′−ジク
ロロ−4′−ニトロアゾベンゼン、4−ジメチルアミノ
−2′,6′−ジクロロ−4′−ニトロアゾベンゼン、4
−ジエチルアミノ−4′−ニトロアゾベンゼン、4−
(5′−ニトロ−2′−チアゾリルアゾ)−N,N−ジメ
チルアニリン、4−(6′−エトキシ−2′−ベンゾチ
アゾリルアゾ)−N,N−ジメチルアニリン、4−(6′
−ニトロ−2′−ベンゾチアゾリルアゾ)−N,N−ジエ
チルアニリン、9−フェニルアゾユロリジン、4−〔N
−(4−エトキシベンジリデンアミノ)フェニルアゾ〕
−1−〔N−(4−エトキシベンジリデン)〕ナフチル
アミン、4−フェニルアゾ−4′−(1−ピロリジニ
ル)アゾベンゼン、4−(2−ベンゾチアゾリルアゾ)
−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼン、4−(6
−エトキシ−2−ベンゾチアゾリルアゾ)−4′−N,N
−ジメチルアミノアゾベンゼン、4−(6−エトキシ−
2−ベンゾチアゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルア
ミノアゾベンゼン、4−(6−ニトロ−2−ベンゾチア
ゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼ
ン、4−(6−n−ブチルスルホニル−2−ベンゾチア
ゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼ
ン、トリスアゾベンゼン、4,4′−ビス(2−ヒドロキ
シ−1−ナフチルアゾ)アゾベンゼン、4,4′−ビス
(p−ジメチルアミノフェニルアゾ)−2,2′−ジクロ
ロアゾベンゼン、4,4′−ビス(9−ユロリジニルア
ゾ)アゾベンゼン等が挙げられる。
ベンゼン、4−ジメチルアミノアゾベンゼン、4−ジメ
チルアミノ−2′−メチルアゾベンゼン、4−ジメチル
アミノ−2−メチル−4′−ニトロアゾベンゼン、4−
ジメチルアミノ−3−メチル−4′−ニトロアゾベンゼ
ン、4−ジメチルアミノ−2′−クロロ−4′−ニトロ
アゾベンゼン、4−ジメチルアミノ−2′,4′−ジニト
ロアゾベンゼン、4−ジメチルアミノ−2′,5′−ジク
ロロ−4′−ニトロアゾベンゼン、4−ジメチルアミノ
−2′,6′−ジクロロ−4′−ニトロアゾベンゼン、4
−ジエチルアミノ−4′−ニトロアゾベンゼン、4−
(5′−ニトロ−2′−チアゾリルアゾ)−N,N−ジメ
チルアニリン、4−(6′−エトキシ−2′−ベンゾチ
アゾリルアゾ)−N,N−ジメチルアニリン、4−(6′
−ニトロ−2′−ベンゾチアゾリルアゾ)−N,N−ジエ
チルアニリン、9−フェニルアゾユロリジン、4−〔N
−(4−エトキシベンジリデンアミノ)フェニルアゾ〕
−1−〔N−(4−エトキシベンジリデン)〕ナフチル
アミン、4−フェニルアゾ−4′−(1−ピロリジニ
ル)アゾベンゼン、4−(2−ベンゾチアゾリルアゾ)
−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼン、4−(6
−エトキシ−2−ベンゾチアゾリルアゾ)−4′−N,N
−ジメチルアミノアゾベンゼン、4−(6−エトキシ−
2−ベンゾチアゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルア
ミノアゾベンゼン、4−(6−ニトロ−2−ベンゾチア
ゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼ
ン、4−(6−n−ブチルスルホニル−2−ベンゾチア
ゾリルアゾ)−4′−N,N−ジエチルアミノアゾベンゼ
ン、トリスアゾベンゼン、4,4′−ビス(2−ヒドロキ
シ−1−ナフチルアゾ)アゾベンゼン、4,4′−ビス
(p−ジメチルアミノフェニルアゾ)−2,2′−ジクロ
ロアゾベンゼン、4,4′−ビス(9−ユロリジニルア
ゾ)アゾベンゼン等が挙げられる。
ナフトキノン系の色素としては、3−ブチルアミノ−2
−シアノ−5−アミノ−8−ヒドロキシ−1,4−ナフト
キノン、3,8−ビス(ブチルアミノ)−2−シアノ−5
−アミノ−1,4−ナフトキノン等が挙げられる。
−シアノ−5−アミノ−8−ヒドロキシ−1,4−ナフト
キノン、3,8−ビス(ブチルアミノ)−2−シアノ−5
−アミノ−1,4−ナフトキノン等が挙げられる。
アントラキノン系の色素としては、1−ヒドロキシ−4
−(4′−メチルフェニルアミノ)アントラキノン、1
−アミノアントラキノン、1−アミノ−4−メチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−4−フェニルアミノア
ントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、1,4−ジ
アミノアントラキノン−(N−n−ブチル)−2,3−ジ
カルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノン−
(N−n−ヘキシル)−2,3−ジカルボキシイミド、1,4
−ジアミノアントラキノン−(N−n−ブチル)−3′
−イミノ−2,3−ジカルボキシイミド、1,4−ジアミノア
ントラキノン−(N−n−ヘキシル)−3′−イミノ−
2,3−ジカルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノ
ン−(N−n−ヘキシル)−3′−チオキソ−2,3−ジ
カルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノン−
(N−n−オクチル)−3′−チオキソ−2,3−ジカル
ボキシイミド、1,5−ジアミノアントラキノン、1,4,5−
トリアミノアントラキノン、1,4,5,8−テトラアミノア
ントラキノン、1,4−ビス(メチルアミノ)アントラキ
ノン、1,4−ビス(フェニルアミノ)アントラキノン、
1,4−ビス(4′−t−ブチルフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(フェニルアミノ)アントラキノ
ン、1,5−ビス(4′−メチルフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(4′−ヒドロキシフェニルアミ
ノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−エチルフェニ
ルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−メトキ
シフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′
−n−プロピルフェニルアミノ)アントラキノン、1,5
−ビス(4′−イソプロピルフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス(4′−ジメチルアミノフェニルア
ミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−エトキシフ
ェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−n
−ブチルフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−プロポキシフェニルアミノ)アントラキノ
ン、1,5−ビス(4′−n−ペンチルフェニルアミノ)
アントラキノン、1,5−ビス(4′−n−ブトキシフェ
ニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−モル
フォリノフェニルアミノアントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−ペンチルオキシフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス〔4′−(N−エチル−N−β−ヒ
ドロキシフェニル)フェニルアミノ〕アントラキノン、
1,5−ビス(4′−フェノキシフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(4′−ヘキシルオキシフェニル
アミノ)アントラキノン、1,5−ビス〔4′−(フェニ
ルアゾ)フェニルアミノ〕アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−ヘプチルオキシフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス(4′−n−オクチルオキシフェニ
ルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−ノニル
オキシフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−デシルオキシフェニルアミノ)アントラキ
ノン等が挙げられる。
−(4′−メチルフェニルアミノ)アントラキノン、1
−アミノアントラキノン、1−アミノ−4−メチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−4−フェニルアミノア
ントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、1,4−ジ
アミノアントラキノン−(N−n−ブチル)−2,3−ジ
カルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノン−
(N−n−ヘキシル)−2,3−ジカルボキシイミド、1,4
−ジアミノアントラキノン−(N−n−ブチル)−3′
−イミノ−2,3−ジカルボキシイミド、1,4−ジアミノア
ントラキノン−(N−n−ヘキシル)−3′−イミノ−
2,3−ジカルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノ
ン−(N−n−ヘキシル)−3′−チオキソ−2,3−ジ
カルボキシイミド、1,4−ジアミノアントラキノン−
(N−n−オクチル)−3′−チオキソ−2,3−ジカル
ボキシイミド、1,5−ジアミノアントラキノン、1,4,5−
トリアミノアントラキノン、1,4,5,8−テトラアミノア
ントラキノン、1,4−ビス(メチルアミノ)アントラキ
ノン、1,4−ビス(フェニルアミノ)アントラキノン、
1,4−ビス(4′−t−ブチルフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(フェニルアミノ)アントラキノ
ン、1,5−ビス(4′−メチルフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(4′−ヒドロキシフェニルアミ
ノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−エチルフェニ
ルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−メトキ
シフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′
−n−プロピルフェニルアミノ)アントラキノン、1,5
−ビス(4′−イソプロピルフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス(4′−ジメチルアミノフェニルア
ミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−エトキシフ
ェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−n
−ブチルフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−プロポキシフェニルアミノ)アントラキノ
ン、1,5−ビス(4′−n−ペンチルフェニルアミノ)
アントラキノン、1,5−ビス(4′−n−ブトキシフェ
ニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−モル
フォリノフェニルアミノアントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−ペンチルオキシフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス〔4′−(N−エチル−N−β−ヒ
ドロキシフェニル)フェニルアミノ〕アントラキノン、
1,5−ビス(4′−フェノキシフェニルアミノ)アント
ラキノン、1,5−ビス(4′−ヘキシルオキシフェニル
アミノ)アントラキノン、1,5−ビス〔4′−(フェニ
ルアゾ)フェニルアミノ〕アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−ヘプチルオキシフェニルアミノ)アントラ
キノン、1,5−ビス(4′−n−オクチルオキシフェニ
ルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス(4′−ノニル
オキシフェニルアミノ)アントラキノン、1,5−ビス
(4′−n−デシルオキシフェニルアミノ)アントラキ
ノン等が挙げられる。
メロシアン系色素としては3−エチル−5−〔4−(3
−エチル−2−ベンゾチアゾリデン)−2−ヘキセニリ
デン〕ローダミン等が挙げられる。
−エチル−2−ベンゾチアゾリデン)−2−ヘキセニリ
デン〕ローダミン等が挙げられる。
ベンゾキノン系色素としては、2,5−ジ(4−ヘプチル
オキシフェニル)−3,6−ジクロロベンゾキノン等が挙
げられる。
オキシフェニル)−3,6−ジクロロベンゾキノン等が挙
げられる。
テトラジン系色素としては、6−(4−ペンチルオキシ
フェニル)−3−(4−ペンチルピペリジン−1−イ
ル)−1,2,4,5−テトラジン、3−(p−ブトキシフェ
ニル)−6−(4′−n−ペンチルシクロヘキシル)−
6−(4−トランス−4′−ブチルシクロヘキシルフェ
ニル)−1,2,4,5−テトラジン、3−n−ヘキシル−6
−(4−n−ブチルオキシフェニル)−1,2,4,5−テト
ラジンが挙げられる。
フェニル)−3−(4−ペンチルピペリジン−1−イ
ル)−1,2,4,5−テトラジン、3−(p−ブトキシフェ
ニル)−6−(4′−n−ペンチルシクロヘキシル)−
6−(4−トランス−4′−ブチルシクロヘキシルフェ
ニル)−1,2,4,5−テトラジン、3−n−ヘキシル−6
−(4−n−ブチルオキシフェニル)−1,2,4,5−テト
ラジンが挙げられる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 強誘電性高分子液晶 Mn=5300 相転移挙動 〔Cry:結晶相、SmC*:カイラルスメクチックC相、Sm
A:スメクチックA相、Iso:等方相〕 上記強誘電性高分子液晶の50重量部と、エポキシ樹脂
(油化シェルエポキシ社製エピコート834とその硬化剤Q
X−11を重量比で2:1で混合したもの)を40重量部と、ポ
リビニルアセテート10重量部とを混合して得られた強誘
電性液晶組成物をジクロルメタンに溶解し15重量%の溶
液にした。ITO電極付PES基板(厚み125μm、幅15cm、
長さ50mのロール物)にマイクログラビアコータを用い
て上記溶液を塗布し、溶媒蒸発後約3μmの膜を得た。
これに同種のPES基板を対向基板としてラミネートし、
第1図に示すような4本のロールの間を通し配向処理を
行った。図中、1、2、3、4はロール径が80φmmの曲
げ配向処理用ロール、9は巻き取りロールである。この
とき、ライン速度vは3m/min、T1=115℃、T2=95℃、T
3=90℃、T4=25℃とした。
A:スメクチックA相、Iso:等方相〕 上記強誘電性高分子液晶の50重量部と、エポキシ樹脂
(油化シェルエポキシ社製エピコート834とその硬化剤Q
X−11を重量比で2:1で混合したもの)を40重量部と、ポ
リビニルアセテート10重量部とを混合して得られた強誘
電性液晶組成物をジクロルメタンに溶解し15重量%の溶
液にした。ITO電極付PES基板(厚み125μm、幅15cm、
長さ50mのロール物)にマイクログラビアコータを用い
て上記溶液を塗布し、溶媒蒸発後約3μmの膜を得た。
これに同種のPES基板を対向基板としてラミネートし、
第1図に示すような4本のロールの間を通し配向処理を
行った。図中、1、2、3、4はロール径が80φmmの曲
げ配向処理用ロール、9は巻き取りロールである。この
とき、ライン速度vは3m/min、T1=115℃、T2=95℃、T
3=90℃、T4=25℃とした。
上記配向処理後、室温で約1時間放置し、エポキシ樹脂
が殆ど硬化したのちに切断し、15cm×30cmの液晶セルと
した。クロスニコル下で室温でのコントラストを測定し
たところ、±5Vの印加で28と良好な配向状態が得られ、
電界を切ってもその表示が24時間以上保たれた。
が殆ど硬化したのちに切断し、15cm×30cmの液晶セルと
した。クロスニコル下で室温でのコントラストを測定し
たところ、±5Vの印加で28と良好な配向状態が得られ、
電界を切ってもその表示が24時間以上保たれた。
このように、この方法によれば長尺物の連続的生産(塗
布、ラミネート、配向処理、切断)が可能で、容易に良
好な配向状態が得られる。
布、ラミネート、配向処理、切断)が可能で、容易に良
好な配向状態が得られる。
また、液晶セルの機械的強度を調べたところ、垂直圧力
に対しては10kg/cm2、室温での曲げ変形に対しては曲率
半径3cmまでの変形でコントラスト、双安定性に変化は
なかった。
に対しては10kg/cm2、室温での曲げ変形に対しては曲率
半径3cmまでの変形でコントラスト、双安定性に変化は
なかった。
比較例1 比較例のために実施例1の強誘電性高分子液晶に代えて
下記の低分子強誘電性液晶を用いた液晶組成物を用い
た。
下記の低分子強誘電性液晶を用いた液晶組成物を用い
た。
低分子強誘電性液晶 相転移挙動 実施例1と同じ方法で、塗布、製膜、ラミネートした。
ライン速度vは3m/min、T1=56℃、T2=50℃、T3=45
℃、T4=25℃とした。
ライン速度vは3m/min、T1=56℃、T2=50℃、T3=45
℃、T4=25℃とした。
コントラストは±5Vの印加で13(25℃)であった。次に
機械的強度を調べたところ垂直圧力に対しては3kg/c
m2、室温での曲げ変形は曲率半径12cmまで配向乱れは認
められなかった。しかし、強誘電性高分子液晶を用いた
場合と比べるとその機械的強度が相当減少することが明
らかになった。
機械的強度を調べたところ垂直圧力に対しては3kg/c
m2、室温での曲げ変形は曲率半径12cmまで配向乱れは認
められなかった。しかし、強誘電性高分子液晶を用いた
場合と比べるとその機械的強度が相当減少することが明
らかになった。
実施例2 強誘電性高分子液晶I Mn=15000 相転移挙動 〔g:ガラス状態、S1:未同定のスメクチック相〕 強誘電性高分子液晶II Mn=3000 相転移挙動 上記の2種類の液晶を50:50(モル%)で混合したもの
と、UV硬化型アクリル系接着剤(セメダイン(株)、セ
メロックスーパーY−862−1)とポリビニルピリジン
との混合物(接着剤とポリビニルピリジンは重量比で4:
1)とを3:1の割合になるように混合して液晶組成物を得
た。この強誘電性液晶組成物をアセトンに溶解させ10重
量%の溶液を作製した。
と、UV硬化型アクリル系接着剤(セメダイン(株)、セ
メロックスーパーY−862−1)とポリビニルピリジン
との混合物(接着剤とポリビニルピリジンは重量比で4:
1)とを3:1の割合になるように混合して液晶組成物を得
た。この強誘電性液晶組成物をアセトンに溶解させ10重
量%の溶液を作製した。
次いで、この溶液を一軸延伸したITO付きPET基板(厚み
100μm、幅200mm、長さ20m)にダイレクトグラビアコ
ーターを用いて塗布し、その後50℃に加熱して溶媒を蒸
発させた。この時の液晶組成物の膜厚は2.5μmであっ
た。引き続き、これに対向基板をラミネートし、第2図
に示すような2本のロールで曲げ配向処理を行った。図
中、5は加熱炉、6及び7は曲げ配向処理用ロール、8
は400Wのメタルハイドライドランプである。ロール直径
は6が100mm、7が60mmで、ライン速度vは4m/min、T5
=130℃、T6=100℃、T7=75℃とした。
100μm、幅200mm、長さ20m)にダイレクトグラビアコ
ーターを用いて塗布し、その後50℃に加熱して溶媒を蒸
発させた。この時の液晶組成物の膜厚は2.5μmであっ
た。引き続き、これに対向基板をラミネートし、第2図
に示すような2本のロールで曲げ配向処理を行った。図
中、5は加熱炉、6及び7は曲げ配向処理用ロール、8
は400Wのメタルハイドライドランプである。ロール直径
は6が100mm、7が60mmで、ライン速度vは4m/min、T5
=130℃、T6=100℃、T7=75℃とした。
上記配向処理後、直ちにUV照射を行い、樹脂部分の硬化
を行ったのちに切断し、数cm角に切断してコントラスト
を測定したところ、±5Vの印加で70℃で47、25℃で30が
得られた。また、電界を切ってもその表示が72時間以上
保持され、良好なメモリ性を示した。機械的強度は垂直
圧力15kg/cm2以上、曲げ変形(室温)では曲率半径2cm
までコントラスト、メモリー性の低下は認められなかっ
た。
を行ったのちに切断し、数cm角に切断してコントラスト
を測定したところ、±5Vの印加で70℃で47、25℃で30が
得られた。また、電界を切ってもその表示が72時間以上
保持され、良好なメモリ性を示した。機械的強度は垂直
圧力15kg/cm2以上、曲げ変形(室温)では曲率半径2cm
までコントラスト、メモリー性の低下は認められなかっ
た。
比較例2 実施例1で用いた強誘電性高分子液晶と熱可塑性ポリ−
3−クロロスチレン とを重量比2:1で混合して強誘電性液晶組成物とした。
これを用いて実施例1と同じ方法で2.3μmの膜を作製
し、第1図の装置を用い、ライン速度v=3m/min、T1=
115℃、T2=95℃、T3=60℃、T4=25℃で配向処理し液
晶セルを得た。室温でのコントラストを測定したとこ
ろ、±5Vの印加でコントラスト26が得られた。また、液
晶セルの機械的強度を調べたところ、垂直圧力7kg/c
m2、曲率半径5cmまでの変形に対して配向が乱れること
はなかった。
3−クロロスチレン とを重量比2:1で混合して強誘電性液晶組成物とした。
これを用いて実施例1と同じ方法で2.3μmの膜を作製
し、第1図の装置を用い、ライン速度v=3m/min、T1=
115℃、T2=95℃、T3=60℃、T4=25℃で配向処理し液
晶セルを得た。室温でのコントラストを測定したとこ
ろ、±5Vの印加でコントラスト26が得られた。また、液
晶セルの機械的強度を調べたところ、垂直圧力7kg/c
m2、曲率半径5cmまでの変形に対して配向が乱れること
はなかった。
本発明の強誘電性高分子液晶組成物を用いると製膜性が
よく、また歩留よく大面積の液晶光学素子を製造するこ
とができる。
よく、また歩留よく大面積の液晶光学素子を製造するこ
とができる。
また、曲げ変形処理などの力学的配向方法により極めて
容易に高度に配向した液晶光学素子を製造することがで
きる。
容易に高度に配向した液晶光学素子を製造することがで
きる。
本発明の強誘電性高分子液晶組成物を用いると機械的安
定性に優れ、且つ、双安定性、高速応答性に優れた液晶
光学素子を得ることができる。
定性に優れ、且つ、双安定性、高速応答性に優れた液晶
光学素子を得ることができる。
第1図及び第2図は本発明の実施例において用いられる
液晶材料の曲げ配向処理に用いられる装置の断面説明図
である。
液晶材料の曲げ配向処理に用いられる装置の断面説明図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/137 500 (56)参考文献 特開 昭63−264629(JP,A) 特開 昭63−99204(JP,A) 特開 昭63−109418(JP,A) 特開 昭63−137211(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも1種の強誘電性高分子液晶20〜
97重量%とエポキシ系熱硬化性接着剤及びアクリル系UV
硬化性接着剤から選ばれる少なくとも1種の接着剤3〜
80重量%とを配合してなる強誘電性液晶組成物。 - 【請求項2】強誘電性高分子液晶の数平均分子量が1000
以上である請求項1記載の強誘電性液晶組成物。 - 【請求項3】強誘電性高分子液晶が共重合体である請求
項1又は2記載の強誘電性液晶組成物。 - 【請求項4】少なくとも1種の強誘電性高分子液晶50〜
80重量%とアクリル系UV硬化性接着剤20〜50重量%とを
配合してなる請求項1、2又は3記載の強誘電性液晶組
成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040287A JPH0757845B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 強誘電性液晶組成物 |
| EP89113368A EP0352637B1 (en) | 1988-07-26 | 1989-07-20 | Ferroelectric liquid crystal composition, liquid crystal optical device produced by using the ferroelectric liquid crystal composition, and method of producing the liquid crystal optical device |
| DE68914207T DE68914207T2 (de) | 1988-07-26 | 1989-07-20 | Ferroelektrische flüssigkristalline Zusammensetzung, diese Zusammensetzung verwendende optische Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung dieser optischen Vorrichtung. |
| US07/384,785 US5200108A (en) | 1988-07-26 | 1989-07-25 | Ferroelectric liquid crystal composition, liquid crystal optical device produced by using the ferroelectric liquid crystal composition, and method of producing the liquid crystal optical device |
| US07/985,139 US5332521A (en) | 1988-07-26 | 1992-12-03 | Ferroelectric liquid crystal composition, liquid crystal optical device produced by using the ferroelectric liquid crystal composition, and method of producing the liquid crystal optical device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1040287A JPH0757845B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 強誘電性液晶組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219861A JPH02219861A (ja) | 1990-09-03 |
| JPH0757845B2 true JPH0757845B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=12576393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1040287A Expired - Fee Related JPH0757845B2 (ja) | 1988-07-26 | 1989-02-22 | 強誘電性液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757845B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001057157A1 (en) | 2000-02-03 | 2001-08-09 | Tokyo Magnetic Printing Co.,Ltd. | Reversible information display medium of liquid crystal type and noncontact ic card utilizing the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6399204A (ja) * | 1985-12-26 | 1988-04-30 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリマ− |
| JPS63264629A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-11-01 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリマー |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1040287A patent/JPH0757845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02219861A (ja) | 1990-09-03 |
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