JPH0758123A - ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法

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JPH0758123A
JPH0758123A JP6170156A JP17015694A JPH0758123A JP H0758123 A JPH0758123 A JP H0758123A JP 6170156 A JP6170156 A JP 6170156A JP 17015694 A JP17015694 A JP 17015694A JP H0758123 A JPH0758123 A JP H0758123A
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JP6170156A
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Emmerich Bertagnolli
ベルタグノリ エンメリツヒ
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Siemens Corp
Original Assignee
Siemens Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D10/00Bipolar junction transistors [BJT]
    • H10D10/01Manufacture or treatment
    • H10D10/041Manufacture or treatment of thin-film BJTs 
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D10/00Bipolar junction transistors [BJT]
    • H10D10/311Thin-film BJTs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S148/00Metal treatment
    • Y10S148/01Bipolar transistors-ion implantation

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  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を改良されたラテラルバイポーラトラン
ジスタを容易に形成する方法を提供する。 【構成】 SOI基板の基本ドーピングを備えているシ
リコン層3内にマスク6の使用下に高濃度にドープされ
たコレクタ領域8を形成し、次いで少なくともこのコレ
クタ領域8を覆っているがエミッタ及びベース用に用意
された範囲は露出するように構造化されている誘電体層
10を施し、この露出された範囲を再ドープし、更に全
面的に一様な厚さd1に補助層11を施し、この補助層
11を形成すべきベース領域9を遮蔽に使用してエミッ
タ領域7に対するドーピングを行い、引続きエミッタ、
ベース及びコレクタに接触部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコンからなるラテラ
ルバイポーラトランジスタを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積バイポーラトランジスタは従来主と
して上下に重ねて配設されたnpn層又はpnp層を有
する縦形トランジスタとして形成されている。この垂直
な構造形ではこの成層の2つの層は直接には、即ち表面
からはアクセスできず、側方に延長されて表面に導かれ
なければならない。最下位にあるドープされた層には一
般に、表面へのリード線を十分に低抵抗に保持するため
に更にもう1つの高濃度にドープされた層を必要とす
る。この配列の欠点は縦形トランジスタの深さが著しく
大きく、即ち典型的には1〜2μmの深さになりかつ横
方向の寸法が本来のトランジスタ領域を数倍凌駕するこ
とである。従ってスイッチング速度に対して生じ得る損
失の他に、とりわけ所要出力を著しく高める一連の寄生
容量及び寄生抵抗を生じる。更に製造工程の複雑さ及び
これらのデバイスの所要面積がMOSデバイスに比べて
極めて大きく、製造経費がかさむため収益が低くなる。
例えばアナログ用に相補的構造物(npn及びpnpト
ランジスタ)を同時に形成するには経費を著しくかけな
ければ不可能である。通常バイポーラトランジスタのラ
テラルの配列は、垂直方向にも可成り大きくなりかつベ
ースの導電形にドープされた領域内に局部的に限定され
た再ドープによりエミッタ及びコレクタ用の領域を形成
するようにして作られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、その
構造を改良されたラテラルバイポーラトランジスタを容
易に形成する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、第1工程で絶縁層上にあるシリコン層内に用意され
たトランジスタ用領域を横方向に環状に囲んで電気的に
絶縁し、この領域にエミッタ及びコレクタの導電形に基
本ドーピングを施し、第2工程でマスクの使用下に高濃
度にドープされたベース端子領域及び高濃度にドープさ
れたコレクタ領域をドーパントの注入により形成し、第
3工程でこのベース端子領域及びコレクタ用に用意され
た領域を覆い、ベース及びエミッタ用に用意された領域
を露出しまた覆われた領域と露出された領域の境目に層
平面に対して垂直な側面を有する構造化された誘電体層
を後の第6工程のために十分な厚さに施し、第4工程で
この誘電体層をマスクとして使用してベースの導電形の
ドーパントの注入を行い、第5工程で形成すべきベース
領域のエミッタからコレクタの方向に測定された長さに
相応する厚さd1の補助層を全面的に等方性に施し、第
6工程でベース領域に対する遮蔽物としてこの補助層を
使用してエミッタ領域の導電形のドーパントの注入を行
い、第7工程でこのエミッタ領域、ベース端子領域及び
コレクタ領域を電気的に接続するのための接触孔を形成
し、第8工程でエミッタ、コレクタ及びベース用の金属
接触部を施すことにより解決される。
【0005】本発明方法の場合薄いシリコン層、例えば
SOI基板内にエミッタ、ベース及びコレクタ用に用意
された領域を形成する。従って垂直方向への広がりが比
較的少く、簡単な製造方法が可能となる。特にベース領
域の小さな寸法はマスクの役目をする垂直部分を有する
誘電体層を使用することにより達成可能である。
【0006】
【実施例】本発明を実施例及び図面に基づき以下に詳述
する。
【0007】本発明方法は絶縁性基板又は絶縁性中間層
上にあるシリコン層から出発する。これは例えばSOI
基板のシリコン層である。しかしウェハボンディングに
より形成された材料又はSIMOXによる材料又は絶縁
層上にシリコン層を有する何か他の材料を出発材料とし
て使用するか否かについてはこの方法にとって重要なこ
とではない。本発明ではシリコン層内にnpn又はpn
pトランジスタ構造物を形成するか或は例えば以下のド
ーピング順序、即ちn+pn-+(標準的順序)、n+
pn-+(破壊電圧、電流漏えい率及び静電容量を削減
するためのベースとエミッタとの間のn形緩衝層)、n
+pnp-nn+(ベースとコレクタ間のn-形緩衝層)の
順で形成する。図1の実施例では基板1(例えばシリコ
ンからなる)上に全面的に絶縁層2及びシリコン層3が
施される。シリコン層3の厚さは20nm〜2μmであ
ってもよく、この層のドーピング濃度は1015cm-3
1018cm-3であるが、その際トランジスタの形式によ
りドナー又はアクセプタを添加する。図に示されている
実施例ではまずフォト技術の助けを借りて後のトランジ
スタ用に用意されたシリコン層3の領域を決める。シリ
コン層3に基本ドーピングを施し、トランジスタ用に用
意された領域の外側にあるシリコン層3の部分を絶縁性
にする。この絶縁領域5は図1では基本ドーピングが残
っている領域4の側方に断面で示されている。原理的に
は、まず絶縁領域5を形成し、次いでその間にあるシリ
コン層3の領域内を基本ドーピングすることも可能であ
る。絶縁はトランジスタ用に用意された領域の外側の領
域をLOCOS法により酸化して行ってもよい。或はト
ランジスタ用に用意された領域の周りにトレンチをエッ
チングしてもよい。またLOCOS法とトレンチのエッ
チングを併用してもよい。つまり酸化物がいわゆるフィ
ールドの絶縁を形成し、また絶縁層2にまで達するトレ
ンチが外部に対するトランジスタの完全な絶縁層分離を
行う。トランジスタの領域の外側のシリコンの範囲を単
に完全にエッチング除去し、それによりトランジスタを
絶縁層2上にメサ形に残すことも考えられる。図には例
えばLOCOS法により形成された絶縁領域5を有する
実施例が示されている。絶縁領域5を形成した後まずフ
ォトリソグラフィで形成されたマスク6によりコレクタ
領域を規定し、ドーパント(例えばn導電性のドーピン
グの場合砒素又は燐)の注入により形成する。場合によ
っては注入された領域に引続き回復処理及び/又は拡散
処理(例えばPTA/FAプロセス)を行う。同様にベ
ース端子領域をフォトリソグラフィでマスクにより規定
し、ドーパント(例えばp導電性のドーピングの場合ホ
ウ素)の注入により形成する。場合によってはこの箇所
にも回復工程及び/又は拡散工程を行う。本発明方法の
場合コレクタ領域とベース端子領域の形成順序は入れ替
えてもよい。
【0008】その後誘電体層を例えば400nmの厚さ
に析出する。次いでこの誘電体層をフォトリソグラフィ
とエッチングを併用してコレクタ領域8と所定の幅で重
なるように構造化する。その結果コレクタ領域8に隣接
してもう1つのコレクタ領域84を覆うことになる。図
2ではコレクタ領域8ともう1つのコレクタ領域84上
に誘電体層10が示されている。この基本ドーピングが
施されているもう1つのコレクタ領域84は能動的コレ
クタを形成するが、一方コレクタ領域8は接触化部用に
高濃度にドープされている。基本ドーピングの典型的な
値、従ってこのもう1つのコレクタ領域84のドーピン
グ濃度は2×1016cm-3〜5×1017cm-3の間であ
る。能動的コレクタの設定によりトランジスタの重要な
パラメータが予め決定される。
【0009】誘電体層10により覆われていない範囲に
形成すべきベース領域のドーピングのため注入を行う。
また上記方法とは異なりベース端子領域をこの工程で初
めてベース領域と共に形成することも可能である。ベー
ス領域に対するこの注入量を誘電体層10により覆われ
ていない範囲に1017cm-3〜1019cm-3の間のドー
ピングの値が得られるように調整する。典型的にはドー
ピング濃度として1×1018〜5×1018cm-3を選択
する。場合によっては注入後直ちに回復及び/又は拡散
工程を行う(例えば1000℃で10秒間)。こうして
ベース領域用に予めドーピングされているエミッタ−ベ
ース領域90が形成される(図2)。
【0010】本発明の主な工程として以下のようにして
図3に基づき厚さd1の補助層11を全面的に一様に
(例えばCVD法により)施す。この厚さd1は将来の
トランジスタのベースの幅(例えばエミッタからコレク
タの方向のベース領域9の寸法)を許容誤差を考慮して
調整するのと同じ大きさに選択する。この補助層11は
CVD法により約700℃で施される例えばTEOS
(テトラエチルオルトシラン)が有利である。しかしま
たSiH4 及びNO2 からなる混合物を使用してもよ
い。補助層11は同様に他の方法で施されたSiO2
はSi34であってもよい。この補助層11の使用下に
形成すべきエミッタ領域の導電形のためのドーパントの
全面的な注入を行う。従って前もってドープされている
エミッタ−ベース領域90は新たに再ドープされる。そ
の際補助層11の垂直方向に配設されている部分はベー
ス領域9をこの注入から保護する。従って再ドーピング
は図3に示されたエミッタ領域7の範囲だけに行われ
る。このエミッタ領域7の上方にある補助層11はドー
パントを通せるだけの厚さd1を有する。注入量は予め
この範囲に注入された基本ドーピングを補う量に選択さ
れ、また更にエミッタ領域7のドーピングは低抵抗で接
触化できるような濃度(このドーピングの濃度は例えば
1×1019cm-3)になる。場合によっては注入後直ち
に例えば950℃で10秒間の回復工程及び/又は拡散
工程を行う。
【0011】本発明方法の一実施例では図4に相応して
第2補助層12を全面的に一様に析出する。この第2補
助層12の厚さd2で低濃度にドープされたもう1つの
エミッタ領域74の寸法が決定される。更に補助層11
のみを使用して行われる注入はこのもう1つのエミッタ
領域74用に規定されているドーピング濃度を生じさせ
る。接触化部となるエミッタ領域7用の高濃度のドーピ
ングは第2補助層12の使用下に施される。注入後これ
らの領域はそれぞれ回復処理される。
【0012】エミッタ領域7、もう1つのエミッタ領域
74、ベース領域9、コレクタ領域8、もう1つのコレ
クタ領域84及びベース端子領域19の配置は図5に示
されている。この図5は図6のシリコン層3のV−V線
に沿って切断した平面を示すものである。接触部及び金
属化部は図5では破線により示されている。これらの接
触化部は補助層11、場合によっては第2補助層12及
び誘電体層10をフォト技術の使用下に構造化、即ち接
触孔を設けるようにして形成される。場合にょっては表
面を平坦化するために図7、8及び9に平坦化層14と
して示されているもう1つの誘電体層を予め施してもよ
い。この平坦化層14の表面の平坦化は研磨又は温めら
れた層の溶融化により行ってもよい。エミッタ用金属接
触部73及びコレクタ用金属接触部83をベース用金属
接触部と共にこれらの接触孔内に施す。これらの金属接
触部には例えばTiN/AlSiCu又はTiN/W/
AlSiCuからなる金属化物を使用することができ
る。
【0013】本発明方法ではエミッタ、ベース及びコレ
クタをまずドープされたポリシリコンと、その後に初め
て金属と接触化することもできる。図7の例ではポリシ
リコンからなる接触層71は例えばエミッタ領域7上の
みにある。まず全面的に平坦化層14があるが、これを
補助層11、場合によっては第2補助層12及び誘電体
層10と共に接触孔の範囲で除去する。これらの接触孔
をエミッタ用金属接触部73、コレクタ用金属接触部8
3及びベース用金属接触部93で満たす(プラグ(Pl
ug)法で)。更に平坦な表面にエミッタ接続用の金属
化部72及びコレクタ接続用の金属化部82及び相応し
てベース接続用の金属化部を備える。この金属化平面は
例えば導電路により形成可能である。この実施例では接
触層71を省いてもよく、その場合更にエミッタ用に金
属接触部73を直接エミッタ領域7上に施すか又はコレ
クタ用にポリシリコンからなる第2接触層をコレクタ領
域8と金属接触部83との間に形成する。こうして図6
の実施態様とは対称的に平坦な表面が得られる。
【0014】本発明方法では、冒頭に記載したように個
々のトランジスタの絶縁は予め用意されたトランジスタ
領域の外側のシリコン層3を絶縁層2まで除去すること
によっても行うことができる。この場合トランジスタ領
域が側方でも接続する可能性が生じる。ポリシリコンか
らなるラテラルエミッタを形成する場合にこの構造の実
施態様は特に有利である。この実施態様は図8に示され
ている。ここではエミッタ領域7の横方向のシリコン層
3の相応する部分が完全に除去されており、ポリシリコ
ンからなる接触層71がエミッタ領域7の側方と接触化
するように直接絶縁層2上に施されている。図7の実施
例におけるようにこの接触層71上には、同様にプラグ
法により平坦化層14の接触孔内に形成されて、その上
側をエミッタ接続用の金属化部72で覆われたエミッタ
用の金属接触部73がある。コレクタ側にはこの実施例
の場合ポリシリコンからなる接触層を別個に有していな
い変形接続部も示されているが、このコレクタ側にもこ
の種のポリシリコン層をコレクタ領域8とコレクタ用金
属接触部83との間に形成してもよい。或はコレクタ側
では絶縁領域5を除去し、接触層を絶縁層2上のコレク
タ領域8の横方向に施してもよい。図8の例とは異なり
接触層71はエミッタ領域7の横方向及び上側と接触化
することもできる。その際補助層11及び場合によって
は第2補助層12をエミッタ領域7の上側の範囲で除去
し、ポリシリコンからなる接触層71は従ってエミッタ
領域7の横方向及び何もない上側に施されることにな
る。エミッタ用金属接触部73をエミッタ領域7上にあ
るポリシリコン層の部分に施してもよい。接触孔の深さ
はエミッタ領域7の高さだけ相応して浅くなる。既に記
載したように第2補助層12はこれらの全ての変形実施
態様において省略可能である。更にエミッタ領域7は直
接ベース領域9に隣接する。エミッタ領域7に対する相
応する注入工程ではドーピング量はエミッタ領域7に低
抵抗の接触を可能にするため相応して増やされる。
【0015】本発明方法の場合ベース領域9と高濃度に
ドープされたエミッタ領域7との間にもまたベース領域
9と能動的コレクタ領域として備えられたもう1つのコ
レクタ領域84との間にもドーピングが比較的少ない領
域を形成することができる。それにはもう1つの補助層
が必要である。ベース領域9とエミッタ領域7との間の
低濃度にドープされた領域を上記のようにして形成する
ことができるもう1つのエミッタ領域74により形成す
る。ベース領域9の導電形の符号を有するか又はコレク
タ領域8の導電形の符号を有し、これらのベース領域9
と能動的コレクタ領域として備えられたもう1つのコレ
クタ領域84との間に配設された低濃度にドープされた
領域をこのもう1つの補助層を最初の補助層として使用
して形成する。誘電体層10を構造化後基本ドーピング
を有するこの誘電体層10により露出された領域4の部
分をまず再ドープする。その際もう1つのコレクタ領域
84に隣接するもう1つの低濃度にドープされた領域が
備えているようなドーピング濃度が選択される。再ドー
ピングが不完全である場合形成すべきもう1つのベース
領域はドーピング濃度(アクセプタ又はドナーの濃度)
の低い基本ドーピングの導電形となる。再ドーピングが
完全である場合形成すべきもう1つのベース領域はドー
ピング濃度は低いが、本来のベース領域9と同じ導電形
となる。厚さd3のこのもう1つのベース領域98(図
9参照)を遮蔽する最初の補助層13の使用下に更にベ
ース領域9に対するドーピングを行う。それと関連して
補助層11及び第2補助層12を上記のように更に処理
してもよい。こうして図9の構造物を得るが、その際n
pnトランジスタの例ではその導電形は以下の通りであ
る。即ちエミッタ領域7はn+ 、もう1つのエミッタ領
域74はn- 、ベース領域9はp、もう1つのベース領
域98はp- 又はn- 、もう1つのコレクタ領域84は
n及びコレクタ領域8はn+である。接触化部について
この実施例では先に記載したのと同様となる。
【0016】上述の変形実施態様の場合ベースはそれぞ
れ側方に引き延ばされている。即ちベース領域9はスト
ライプ状に図紙面に対して垂直方向に延び、ベース端子
の役目をしまた相応して接触化されている高濃度にドー
プされたベース端子領域19で終わっている(図5参
照)。この接触化自体は直接には金属によって、間接に
はポリシリコンからなる接触層によって行ってもよい。
【0017】構造化された誘電体層10により垂直方向
に遮蔽された部分を有する補助層11を使用することに
よって極めて正確な横方向の寸法の小さいベース領域9
を形成することができる。本発明により製造されるトラ
ンジスタの縦の寸法は自動的にSOI基板の元のシリコ
ン層3に使用された厚さによって形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板上に絶縁層、シリコン層及びマスクを施し
た工程を示す本発明によるラテラルバイポーラトランジ
スタの断面図。
【図2】シリコン層内にエミッタ領域及びコレクタ領域
を構造化し、誘電体層を施した工程を示す断面図。
【図3】全面的に補助層を施した工程を示す断面図。
【図4】異なる実施例の断面図。
【図5】図6のシリコン層をV−V線で切断した平面
図。
【図6】本発明により形成された完成トランジスタの一
実施例の断面図。
【図7】本発明により形成された完成トランジスタの他
の実施例の断面図。
【図8】本発明により形成された完成トランジスタの更
に異なる実施例の断面図。
【図9】本発明により形成された完成トランジスタのも
う1つの実施例の断面図。
【符号の説明】
1 基板 2 絶縁層 3 シリコン層 4 トランジスタ用に用意された領域 5 絶縁領域 6 マスク 7 エミッタ領域 74 もう1つのエミッタ領域 8 コレクタ領域 84 もう1つのコレクタ領域 9 ベース領域 19 ベース端子領域 98 もう1つのベース領域 90 エミッタ−ベース領域 10 誘電体層 11 補助層 12 第2補助層 13 最初の補助層 14 平坦化層 72 エミッタ接続用金属化部 82 コレクタ接続用金属化部 73 エミッタ用金属接触部 83 コレクタ用金属接触部 93 ベース用金属接触部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1工程で絶縁層(2)上にあるシリコ
    ン層(3)内に用意されたトランジスタ用領域(4)を
    横方向に環状に囲んで電気的に絶縁し、この領域(4)
    にエミッタ及びコレクタに対する導電形に基本ドーピン
    グを施し、 第2工程でマスク(6)の使用下に高濃度にドープされ
    たベース端子領域(19)及び高濃度にドープされたコ
    レクタ領域(8)をドーパントの注入により形成し、 第3工程でこのベース端子領域(19)及びコレクタ用
    に用意された領域を覆い、ベース及びエミッタ用に用意
    された領域を露出しまた覆われた領域と露出された領域
    の境目に層平面に対して垂直な側面を有する構造化され
    た誘電体層(10)を後の第6工程のために十分な厚さ
    に施し、 第4工程でこの誘電体層(10)をマスクとして使用し
    てベースの導電形のドーパントの注入を行い、 第5工程で形成すべきベース領域(9)のエミッタから
    コレクタの方向に測定された長さに相当する厚さ(d
    1)の補助層(11)を全面的に等方性に施し、 第6工程でベース領域(9)に対する遮蔽物としてこの
    補助層(11)を使用してエミッタ領域(7)に対する
    導電形のドーパントの注入を行い、 第7工程でこのエミッタ領域(7)、ベース端子領域
    (19)及びコレクタ領域(8)を電気的に接続するの
    ための接触孔を形成し、 第8工程でエミッタ、コレクタ及びベース用の金属接触
    部(73、83、93)を施すことを特徴とするラテラ
    ルバイポーラトランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 第6工程で高濃度にドープされたエミッ
    タ領域(7)とベース領域(9)との間に形成されるも
    う1つのエミッタ領域(74)用のドーピング濃度を調
    整し、 第6工程と第7工程との間でエミッタからコレクタの方
    向に測定されたこれらのもう1つのエミッタ領域(7
    4)の長さに相応する厚さ(d2)で第2補助層(1
    2)を全面的に等方性に施し、 第7工程を行う前にこの第2補助層(12)をこのもう
    1つのエミッタ領域(74)用の遮蔽物として使用して
    この高濃度にドープされたエミッタ領域(7)に対して
    ドーパントの注入を行い、 第7工程でこの高濃度にドープされたエミッタ領域
    (7)と連絡するための接触孔を形成することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第4工程で高濃度にドープされたベース
    領域(9)とコレクタ領域(8)との間に形成すべきも
    う1つのベース領域(98)用のドーピング濃度を調整
    し、 第4工程と第5工程との間にエミッタからコレクタに測
    定されたこのもう1つのベース領域(98)の長さに相
    応する厚さ(d3)に最初の補助層(13)を全面的に
    等方性に施し、 第5工程を行う前にこの最初の補助層(13)をこのも
    う1つのベース領域(98)の遮蔽物として使用して高
    濃度にドープされたベース領域(9)に対するドーパン
    トの注入を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 第1工程でコレクタに対する導電形の基
    本ドーピングを行い、第3工程で誘電体層(10)を、
    この基本ドーピングを備えもう1つのコレクタ領域(8
    4)として用意されまた高濃度にドープされたコレクタ
    領域(8)と形成すべきベース領域(9)との間にある
    領域がこの誘電体層(10)により覆われるようにして
    施すことを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 第7工程を行う前に誘電体からなる平坦
    化層(14)を表面の平坦化のために施すことを特徴と
    する請求項1ないし4の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 第6工程後エミッタ領域(7)の電気的
    接続用に用意された領域を露出し、シリコンからなる接
    触層(71)をその上に施すことを特徴とする請求項1
    ないし5の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 エミッタ領域(7)が露出されている領
    域が少なくともエミッタ領域(7)の横方向の境界部を
    有しており、接触層(71)が少なくともエミッタ領域
    (7)のこの露出されている横方向の境界部でエミッタ
    領域(7)に接するように接触層(71)を施すことを
    特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 補助層(11)の形成にテトラエチルオ
    ルトシラン(TEOS)を使用することを特徴とする請
    求項1ないし7の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1工程に対してSOI基板(1、2、
    3)を使用することを特徴とする請求項1ないし8の1
    つに記載の方法。
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