JPH075840A - El表示装置 - Google Patents
El表示装置Info
- Publication number
- JPH075840A JPH075840A JP14396193A JP14396193A JPH075840A JP H075840 A JPH075840 A JP H075840A JP 14396193 A JP14396193 A JP 14396193A JP 14396193 A JP14396193 A JP 14396193A JP H075840 A JPH075840 A JP H075840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- timing
- side electrode
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 EL表示パネルの輝度を水平同期信号の周期
に対応して最適化する。 【構成】 タイミングコントロール回路22は、水平同
期信号Hの周期を判別し、その周期に基づいて信号選択
回路22aが内部発振回路31,32の一方の出力を内
部クロック信号ICKとして選択し、周期φAまたは周
期φBをカウンタ22bがカウントして、水平同期信号
Hの周期に基づく時間幅のタイミング信号TSを生成し
て、制御信号発生回路21に出力する。制御信号発生回
路21は、タイミング信号TSに応答して所定時間幅の
走査側制御信号SSGとデータ側制御信号DSGとを、
走査側電極駆動回路11とデータ側電極駆動回路12に
個別に入力し、水平同期信号Hの周期に基づく時間幅の
書込み電圧VpまたはVnと、変調電圧Vmとを、走査
側電極Yとデータ側電極Xとに印加させる。
に対応して最適化する。 【構成】 タイミングコントロール回路22は、水平同
期信号Hの周期を判別し、その周期に基づいて信号選択
回路22aが内部発振回路31,32の一方の出力を内
部クロック信号ICKとして選択し、周期φAまたは周
期φBをカウンタ22bがカウントして、水平同期信号
Hの周期に基づく時間幅のタイミング信号TSを生成し
て、制御信号発生回路21に出力する。制御信号発生回
路21は、タイミング信号TSに応答して所定時間幅の
走査側制御信号SSGとデータ側制御信号DSGとを、
走査側電極駆動回路11とデータ側電極駆動回路12に
個別に入力し、水平同期信号Hの周期に基づく時間幅の
書込み電圧VpまたはVnと、変調電圧Vmとを、走査
側電極Yとデータ側電極Xとに印加させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EL(エレクトロルミ
ネセンス)表示装置に関し、さらに詳しくは外部から入
力される水平同期信号の周期に基づいて最適駆動時間を
設定することができるEL表示装置に関する。
ネセンス)表示装置に関し、さらに詳しくは外部から入
力される水平同期信号の周期に基づいて最適駆動時間を
設定することができるEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EL表示装置の表示パネルは、EL発光
層を挟んで複数の走査側電極と複数のデータ側電極とを
互いに交差させて配列し、線順次走査によって選択され
る走査側電極に書込み電圧を印加し、データ側電極に表
示データに対応する変調電圧を印加して、両方の電極の
交点に形成される画素を電界によって発光または非発光
状態とするものである。容量性素子のEL表示パネル
は、線順次走査にあたって走査側電極に正の電圧が印加
されるP駆動と、負の電圧が印加されるN駆動とがライ
ンごとに切換えられ、さらにフレームごとにP駆動とN
駆動のタイミングが交代するフィールド反転・交流駆動
が用いられる。
層を挟んで複数の走査側電極と複数のデータ側電極とを
互いに交差させて配列し、線順次走査によって選択され
る走査側電極に書込み電圧を印加し、データ側電極に表
示データに対応する変調電圧を印加して、両方の電極の
交点に形成される画素を電界によって発光または非発光
状態とするものである。容量性素子のEL表示パネル
は、線順次走査にあたって走査側電極に正の電圧が印加
されるP駆動と、負の電圧が印加されるN駆動とがライ
ンごとに切換えられ、さらにフレームごとにP駆動とN
駆動のタイミングが交代するフィールド反転・交流駆動
が用いられる。
【0003】図8は、従来技術によるEL表示装置の全
体構成を示すブロック図である。複数の走査側電極Y1
〜Yj(総称するときは参照符Yを用いる)は、走査側
電極駆動回路102に個別に接続され、データ側電極X
1〜Xi(総称するときは参照符Xを用いる)は、デー
タ側電極駆動回路103に個別に接続されている。走査
側電極駆動回路102には、図示しないシフト回路と、
個々の電極に対応するプッシュプル型スイッチ回路とが
設けられ、シフト回路はプッシュプル型スイッチ回路を
シフト動作させるとともにプッシュプルスイッチ回路の
一方をONして走査側電極Y1,Y2,Y3,…を順次
選択し、P駆動ラインL11またはN駆動ラインL12
を介して、書込み電圧Vp,Vnのいずれか一方が印加
される。またデータ側電極駆動回路103にも図示しな
いプッシュプル型スイッチ回路が設けられ、データ側制
御信号DSGに応答して、データ側電極Xが変調ライン
vmまたは接地ラインgのどちらか一方に接続される。
体構成を示すブロック図である。複数の走査側電極Y1
〜Yj(総称するときは参照符Yを用いる)は、走査側
電極駆動回路102に個別に接続され、データ側電極X
1〜Xi(総称するときは参照符Xを用いる)は、デー
タ側電極駆動回路103に個別に接続されている。走査
側電極駆動回路102には、図示しないシフト回路と、
個々の電極に対応するプッシュプル型スイッチ回路とが
設けられ、シフト回路はプッシュプル型スイッチ回路を
シフト動作させるとともにプッシュプルスイッチ回路の
一方をONして走査側電極Y1,Y2,Y3,…を順次
選択し、P駆動ラインL11またはN駆動ラインL12
を介して、書込み電圧Vp,Vnのいずれか一方が印加
される。またデータ側電極駆動回路103にも図示しな
いプッシュプル型スイッチ回路が設けられ、データ側制
御信号DSGに応答して、データ側電極Xが変調ライン
vmまたは接地ラインgのどちらか一方に接続される。
【0004】外部からの水平同期信号H、垂直同期信号
V、転送クロック信号CLK、データ信号Dと、内部発
振回路106から周期φの内部クロック信号ICKと
が、タイミングコントロール回路105に入力される。
タイミングコントロール回路105に設けられているカ
ウンタ105aは、入力される水平同期信号Hの立下が
りのタイミングで、内部クロック信号ICKを予め定め
られた数nだけカウントし、水平同期信号Hの1周期ご
とに時間幅K=n・φのタイミング信号TSを制御信号
発生回路104に出力する。制御信号発生回路104は
タイミング信号TSに応答して、時間幅Kの期間内に、
データ側制御信号DSGと、走査制御信号SSGと、一
対の電位切換信号PSC,NSCとを生成して、データ
側電極駆動回路103と、走査側電極駆動回路102
と、正負一対の電位切換回路107,108とにそれぞ
れ出力する。このように内部クロック信号ICKを水平
同期信号Hと同期させつつタイミング信号TSを生成し
て制御するのは、外部入力のクロック信号CLKを内部
クロック信号として利用した場合、入力信号がパネル駆
動途中で停止した場合に交流駆動が停止して電圧が印加
されたままとなり、EL表示パネルにとって不具合なモ
ードを招来するのを避けるためである。
V、転送クロック信号CLK、データ信号Dと、内部発
振回路106から周期φの内部クロック信号ICKと
が、タイミングコントロール回路105に入力される。
タイミングコントロール回路105に設けられているカ
ウンタ105aは、入力される水平同期信号Hの立下が
りのタイミングで、内部クロック信号ICKを予め定め
られた数nだけカウントし、水平同期信号Hの1周期ご
とに時間幅K=n・φのタイミング信号TSを制御信号
発生回路104に出力する。制御信号発生回路104は
タイミング信号TSに応答して、時間幅Kの期間内に、
データ側制御信号DSGと、走査制御信号SSGと、一
対の電位切換信号PSC,NSCとを生成して、データ
側電極駆動回路103と、走査側電極駆動回路102
と、正負一対の電位切換回路107,108とにそれぞ
れ出力する。このように内部クロック信号ICKを水平
同期信号Hと同期させつつタイミング信号TSを生成し
て制御するのは、外部入力のクロック信号CLKを内部
クロック信号として利用した場合、入力信号がパネル駆
動途中で停止した場合に交流駆動が停止して電圧が印加
されたままとなり、EL表示パネルにとって不具合なモ
ードを招来するのを避けるためである。
【0005】図9は、従来技術によるEL表示装置の各
部の動作を示す波形図であり、前掲図8を参照しつつ説
明する。図9では時刻t1でP駆動による走査が開始さ
れ、時刻t2で2フレーム目がN駆動によって走査され
るタイミングが示されている。
部の動作を示す波形図であり、前掲図8を参照しつつ説
明する。図9では時刻t1でP駆動による走査が開始さ
れ、時刻t2で2フレーム目がN駆動によって走査され
るタイミングが示されている。
【0006】図9の(1)は周期Aの水平同期信号Hの
波形であり、その立下がりのタイミングで、タイミング
コントロール回路105から、図9の(2)に示される
周期Kのタイミング信号TSが出力され、1フレーム目
の走査が開始される。タイミング信号TSに応答して、
制御信号発生回路104からは図9の(3)の走査側制
御信号SSGと、図9の(4)のデータ側制御信号DS
Gとが出力される。走査側制御信号SSGの波形に付さ
れている記号〔P〕,〔N〕は、走査側電極駆動回路1
02の動作を、P駆動とN駆動に対応させるための極性
選択信号であることを示す。またデータ側制御信号DS
Gの波形に付されている記号〔D〕は発光指示のON信
号であることを示すものである。
波形であり、その立下がりのタイミングで、タイミング
コントロール回路105から、図9の(2)に示される
周期Kのタイミング信号TSが出力され、1フレーム目
の走査が開始される。タイミング信号TSに応答して、
制御信号発生回路104からは図9の(3)の走査側制
御信号SSGと、図9の(4)のデータ側制御信号DS
Gとが出力される。走査側制御信号SSGの波形に付さ
れている記号〔P〕,〔N〕は、走査側電極駆動回路1
02の動作を、P駆動とN駆動に対応させるための極性
選択信号であることを示す。またデータ側制御信号DS
Gの波形に付されている記号〔D〕は発光指示のON信
号であることを示すものである。
【0007】走査側制御信号SSGの極性選択〔P〕
〔N〕と同一タイミングで、図9の(5),(6)に示
されるように、正電位切換信号PSCと、負電位切換信
号NSCとが交互に出力され、図8の正電位切換回路1
07と負電位切換回路108が交互にON/OFFされ
る。ここでは1フレーム目がP駆動で始まるから、時刻
α1〜α2の期間に、1ライン目の走査側電極Y1が選
択されるとともに、正電位切換信号PSCによって正の
書込み電圧Vpが供給される。データ側電極Xには前記
変調電圧Vmまたは0Vが印加されるので、発光指示さ
れている画素、たとえば画素P(y1,x1)には、図
9の(7)の時間幅Tの正のパルス状発光電圧Von・
pが印加されて発光する。
〔N〕と同一タイミングで、図9の(5),(6)に示
されるように、正電位切換信号PSCと、負電位切換信
号NSCとが交互に出力され、図8の正電位切換回路1
07と負電位切換回路108が交互にON/OFFされ
る。ここでは1フレーム目がP駆動で始まるから、時刻
α1〜α2の期間に、1ライン目の走査側電極Y1が選
択されるとともに、正電位切換信号PSCによって正の
書込み電圧Vpが供給される。データ側電極Xには前記
変調電圧Vmまたは0Vが印加されるので、発光指示さ
れている画素、たとえば画素P(y1,x1)には、図
9の(7)の時間幅Tの正のパルス状発光電圧Von・
pが印加されて発光する。
【0008】次のラインはN駆動であり、時刻α3〜α
4の期間に、2ライン目の走査電極Y2が選択されると
ともに、負電位切換信号NSCによって負の書込み電圧
Vnが供給されて、図9の(8)に示されている負のパ
ルス状発光電圧Von・nが、発光が指示されている画
素P(y2,x1)に印加される。以下同様に走査側電
極Yが順次選択され、データ側制御信号DSGによって
発光が指示されている画素Pには発光電圧Von・pま
たはVon・nが印加される。時刻t2で2フレーム目
の走査がN駆動で始まり、1フレーム目と同じタイミン
グで走査側電極Yが順次選択され、データ側制御信号D
SGによってONが指示されている画素Pに同じ時間幅
Tの発光電圧Von・pまたはVon・nが印加され
る。図9の(2)で参照符Wで示されている時間は、1
つのラインの駆動が終了し、次のラインの駆動が始まる
までのタイミング信号TSの待機時間である。
4の期間に、2ライン目の走査電極Y2が選択されると
ともに、負電位切換信号NSCによって負の書込み電圧
Vnが供給されて、図9の(8)に示されている負のパ
ルス状発光電圧Von・nが、発光が指示されている画
素P(y2,x1)に印加される。以下同様に走査側電
極Yが順次選択され、データ側制御信号DSGによって
発光が指示されている画素Pには発光電圧Von・pま
たはVon・nが印加される。時刻t2で2フレーム目
の走査がN駆動で始まり、1フレーム目と同じタイミン
グで走査側電極Yが順次選択され、データ側制御信号D
SGによってONが指示されている画素Pに同じ時間幅
Tの発光電圧Von・pまたはVon・nが印加され
る。図9の(2)で参照符Wで示されている時間は、1
つのラインの駆動が終了し、次のラインの駆動が始まる
までのタイミング信号TSの待機時間である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来技
術では、水平同期信号Hと同期をとりながら、時間幅K
=n・φのタイミング信号TSを生成し、電極駆動の制
御に使用しているが、外部から入力される水平同期信号
Hの周期は、たとえばVGA規格では31.5μs、一
般には40μsというように、データソースによって長
短まちまちである。このため、周期の短い水平同期信号
に基づいてタイミング信号が設定された表示装置を、そ
れよりも周期の長い水平同期信号の下で使用すると、待
機時間が増え、相対的に輝度が低下するという問題が生
じる。
術では、水平同期信号Hと同期をとりながら、時間幅K
=n・φのタイミング信号TSを生成し、電極駆動の制
御に使用しているが、外部から入力される水平同期信号
Hの周期は、たとえばVGA規格では31.5μs、一
般には40μsというように、データソースによって長
短まちまちである。このため、周期の短い水平同期信号
に基づいてタイミング信号が設定された表示装置を、そ
れよりも周期の長い水平同期信号の下で使用すると、待
機時間が増え、相対的に輝度が低下するという問題が生
じる。
【0010】図10は、従来技術の問題点を説明するた
めの波形図である。図10はP駆動のタイミングを示
し、図10の(1)は周期Aaの水平同期信号Haの波
形であり、図10の(2)は、水平同期信号Haに基づ
いて生成される時間幅Kaのタイミング信号TSaの波
形である。タイミング信号TSaによって、図10の
(3)の正電位切換信号PSCaが制御信号発生回路1
04から出力され、図10の(4)に示されるように、
発光電圧Pon・aが印加時間Taで画素に印加され
る。
めの波形図である。図10はP駆動のタイミングを示
し、図10の(1)は周期Aaの水平同期信号Haの波
形であり、図10の(2)は、水平同期信号Haに基づ
いて生成される時間幅Kaのタイミング信号TSaの波
形である。タイミング信号TSaによって、図10の
(3)の正電位切換信号PSCaが制御信号発生回路1
04から出力され、図10の(4)に示されるように、
発光電圧Pon・aが印加時間Taで画素に印加され
る。
【0011】図10の(5)は、周期Abの水平同期信
号Hbの波形であり、Ab>Aaであるが、生成される
タイミング信号TSbの時間幅Kbは、図10の(2)
の時間幅Kaと同じであり、待機時間Wbは図10の
(2)の待機時間Waよりも長くなるにもかかわらず、
図10の(7)の正電位切換信号PSCbの時間幅T
b、したがって図10の(8)に示される発光電圧Po
n・bの印加時間Tbも、前記周期の短い水平同期信号
Haの場合の印加時間Taと同じである。
号Hbの波形であり、Ab>Aaであるが、生成される
タイミング信号TSbの時間幅Kbは、図10の(2)
の時間幅Kaと同じであり、待機時間Wbは図10の
(2)の待機時間Waよりも長くなるにもかかわらず、
図10の(7)の正電位切換信号PSCbの時間幅T
b、したがって図10の(8)に示される発光電圧Po
n・bの印加時間Tbも、前記周期の短い水平同期信号
Haの場合の印加時間Taと同じである。
【0012】輝度を高めるためには、発光電圧印加時間
が水平同期信号の周期内において可及的に広いことが望
ましい。したがって図10の(6)に示される待機時間
Wbを短縮し、発光電圧印加時間Tbを長くすれば輝度
を高めることができるけれども、従来技術ではタイミン
グ信号TSaの時間幅Kaは一定であり、発光電圧印加
時間を広げることができず、このため輝度が相対的に低
下することになる。
が水平同期信号の周期内において可及的に広いことが望
ましい。したがって図10の(6)に示される待機時間
Wbを短縮し、発光電圧印加時間Tbを長くすれば輝度
を高めることができるけれども、従来技術ではタイミン
グ信号TSaの時間幅Kaは一定であり、発光電圧印加
時間を広げることができず、このため輝度が相対的に低
下することになる。
【0013】本発明の目的は、上述のような問題点を解
消し、入力される水平同期信号の周期に対応して発光電
圧印加時間を設定して、最適な発光輝度を実現すること
ができるEL表示装置を提供することである。
消し、入力される水平同期信号の周期に対応して発光電
圧印加時間を設定して、最適な発光輝度を実現すること
ができるEL表示装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、EL発光層を
挟んで、複数の走査側電極と、複数のデータ側電極とが
交差して配列されているEL表示パネルと、走査側電極
を線順次走査して交流書込み駆動を行う走査側電極駆動
回路と、データ側電極を表示データに対応して変調駆動
するデータ側電極駆動回路と、外部から入力される同期
信号に同期し、交流書込み駆動と変調駆動とに必要な電
圧印加時間を設定するためのタイミング信号を出力する
タイミングコントロール回路と、前記タイミング信号に
応答して、所定時間幅の走査側制御信号と、データ側制
御信号とを生成し、前記走査側電極駆動回路とデータ側
電極駆動回路とに出力する制御信号発生回路とを備える
EL表示装置において、前記タイミングコントロール回
路は、互いに周波数の異なるクロック信号を発生する複
数の内部クロック信号発生手段と、前記同期信号の周期
を判別し、その周期に基づいて内部クロック信号を選択
し、選択された内部クロック信号の周期をカウントし
て、前記タイミング信号の時間幅を設定するタイミング
設定手段とを含むことを特徴とするEL表示装置であ
る。
挟んで、複数の走査側電極と、複数のデータ側電極とが
交差して配列されているEL表示パネルと、走査側電極
を線順次走査して交流書込み駆動を行う走査側電極駆動
回路と、データ側電極を表示データに対応して変調駆動
するデータ側電極駆動回路と、外部から入力される同期
信号に同期し、交流書込み駆動と変調駆動とに必要な電
圧印加時間を設定するためのタイミング信号を出力する
タイミングコントロール回路と、前記タイミング信号に
応答して、所定時間幅の走査側制御信号と、データ側制
御信号とを生成し、前記走査側電極駆動回路とデータ側
電極駆動回路とに出力する制御信号発生回路とを備える
EL表示装置において、前記タイミングコントロール回
路は、互いに周波数の異なるクロック信号を発生する複
数の内部クロック信号発生手段と、前記同期信号の周期
を判別し、その周期に基づいて内部クロック信号を選択
し、選択された内部クロック信号の周期をカウントし
て、前記タイミング信号の時間幅を設定するタイミング
設定手段とを含むことを特徴とするEL表示装置であ
る。
【0015】また本発明は、EL発光層を挟んで、複数
の走査側電極と、複数のデータ側電極とが交差して配列
されているEL表示パネルと、走査側電極を線順次走査
して交流書込み駆動を行う走査側電極駆動回路と、デー
タ側電極を表示データに対応して変調駆動するデータ側
電極駆動回路と、外部から入力される同期信号に同期
し、交流書込み駆動と変調駆動とに必要な電圧印加時間
を設定するためのタイミング信号を出力するタイミング
コントロール回路と、前記タイミング信号に応答して、
所定時間幅の走査側制御信号と、データ側制御信号とを
生成し、前記走査側電極駆動回路とデータ側電極駆動回
路とに出力する制御信号発生回路とを備えるEL表示装
置において、前記タイミングコントロール回路は、互い
にカウント数の異なる複数の計時手段と、入力される同
期信号の周期を判別し、その周期に基づいて計時手段を
選択し、選択された計時手段によって予め定めるクロッ
ク信号の周期をカウントして、前記タイミング信号の時
間幅を設定するタイミング設定手段とを含むことを特徴
とするEL表示装置である。
の走査側電極と、複数のデータ側電極とが交差して配列
されているEL表示パネルと、走査側電極を線順次走査
して交流書込み駆動を行う走査側電極駆動回路と、デー
タ側電極を表示データに対応して変調駆動するデータ側
電極駆動回路と、外部から入力される同期信号に同期
し、交流書込み駆動と変調駆動とに必要な電圧印加時間
を設定するためのタイミング信号を出力するタイミング
コントロール回路と、前記タイミング信号に応答して、
所定時間幅の走査側制御信号と、データ側制御信号とを
生成し、前記走査側電極駆動回路とデータ側電極駆動回
路とに出力する制御信号発生回路とを備えるEL表示装
置において、前記タイミングコントロール回路は、互い
にカウント数の異なる複数の計時手段と、入力される同
期信号の周期を判別し、その周期に基づいて計時手段を
選択し、選択された計時手段によって予め定めるクロッ
ク信号の周期をカウントして、前記タイミング信号の時
間幅を設定するタイミング設定手段とを含むことを特徴
とするEL表示装置である。
【0016】
【作用】本発明に従うEL表示装置は、タイミングコン
トロール回路によって、外部から入力される同期信号に
同期し、その周期に基づいて、走査側電極の線順次走査
による交流駆動と、データ側電極の変調駆動とに必要な
電圧印加時間を設定するためのタイミング信号を出力
し、制御信号発生回路は、前記タイミング信号に応答し
て、所定時間幅の走査側制御信号とデータ側制御信号と
を生成して、走査側電極駆動回路とデータ側電極駆動回
路とに個別に入力し、走査側電極駆動回路の駆動動作
と、データ側電極駆動回路の駆動動作とを制御する。
トロール回路によって、外部から入力される同期信号に
同期し、その周期に基づいて、走査側電極の線順次走査
による交流駆動と、データ側電極の変調駆動とに必要な
電圧印加時間を設定するためのタイミング信号を出力
し、制御信号発生回路は、前記タイミング信号に応答し
て、所定時間幅の走査側制御信号とデータ側制御信号と
を生成して、走査側電極駆動回路とデータ側電極駆動回
路とに個別に入力し、走査側電極駆動回路の駆動動作
と、データ側電極駆動回路の駆動動作とを制御する。
【0017】前記タイミング信号の時間幅は、タイミン
グコントロール回路が同期信号の周期を判別して、その
周期に基づいて内部クロック信号を選択し、内部クロッ
ク信号の周期をカウントすることによって設定される。
グコントロール回路が同期信号の周期を判別して、その
周期に基づいて内部クロック信号を選択し、内部クロッ
ク信号の周期をカウントすることによって設定される。
【0018】また本発明に従えば、前記タイミング信号
の時間幅は、タイミングコントロール回路が同期信号の
周期を判別し、その周期に基づいて計時手段を選択し、
内部クロック信号の周期をカウントすることによって設
定される。
の時間幅は、タイミングコントロール回路が同期信号の
周期を判別し、その周期に基づいて計時手段を選択し、
内部クロック信号の周期をカウントすることによって設
定される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるEL表示装
置の全体構成を示すブロック図である。複数の走査側電
極Y1,Y2,Y3,…と、複数のデータ側電極X1,
X2,X3,…は、走査側電極駆動回路11と、データ
側電極駆動回路12に個別に接続されている。走査側電
極駆動回路11には、シフト回路と、個々の電極に対応
するプッシュプル型スイッチ回路とが設けられ、シフト
回路がプッシュプル型スイッチ回路をシフト動作させ、
その一方をONすることによって走査側電極Y1〜Yj
(総称するときは参照符Yを用いる)が順次選択される
とともに、書込み電圧Vp,Vnの一方が1つの走査側
電極Yに印加される。
置の全体構成を示すブロック図である。複数の走査側電
極Y1,Y2,Y3,…と、複数のデータ側電極X1,
X2,X3,…は、走査側電極駆動回路11と、データ
側電極駆動回路12に個別に接続されている。走査側電
極駆動回路11には、シフト回路と、個々の電極に対応
するプッシュプル型スイッチ回路とが設けられ、シフト
回路がプッシュプル型スイッチ回路をシフト動作させ、
その一方をONすることによって走査側電極Y1〜Yj
(総称するときは参照符Yを用いる)が順次選択される
とともに、書込み電圧Vp,Vnの一方が1つの走査側
電極Yに印加される。
【0020】データ側電極駆動回路103にも、図示し
ないプッシュプル型スイッチ回路とドライバ回路とが設
けられ、データ信号に対応して0Vまたは変調電圧Vm
がデータ側電極X1〜Xi(総称するときは参照符Xを
用いる)に印加されるように形成されている。
ないプッシュプル型スイッチ回路とドライバ回路とが設
けられ、データ信号に対応して0Vまたは変調電圧Vm
がデータ側電極X1〜Xi(総称するときは参照符Xを
用いる)に印加されるように形成されている。
【0021】図2は、走査側電極駆動回路11とデータ
側電極駆動回路12の構成の一部を示す回路図である。
走査側電極駆動回路11は、シフトレジスタなどによっ
て実現されるシフト回路11aと、そのシフト出力で順
次駆動されるプッシュプルスイッチ回路S1,S2,…
とを含む。プッシュプルスイッチ回路S1,S2,…は
いずれもP駆動ラインL1とN駆動ラインL2間に接続
され、たとえば高耐圧MOS型FETで実現される各一
対のスイッチングトランジスタPT1,NT2;PT
2,NT2;…(総称するときは参照符PT,NTを用
いる)によって形成されている。
側電極駆動回路12の構成の一部を示す回路図である。
走査側電極駆動回路11は、シフトレジスタなどによっ
て実現されるシフト回路11aと、そのシフト出力で順
次駆動されるプッシュプルスイッチ回路S1,S2,…
とを含む。プッシュプルスイッチ回路S1,S2,…は
いずれもP駆動ラインL1とN駆動ラインL2間に接続
され、たとえば高耐圧MOS型FETで実現される各一
対のスイッチングトランジスタPT1,NT2;PT
2,NT2;…(総称するときは参照符PT,NTを用
いる)によって形成されている。
【0022】双方のドレインが共通に接続された出力ラ
インy1,y2,…には、走査側電極Y1,Y2,…が
個別に接続されている。P駆動ラインL1には正の書込
み電圧Vpが供給され、N駆動ラインL2には負の書込
み電圧Vnが供給される。シフト回路11aに入力され
る走査側制御信号SSGに応答して、シフト回路11a
はプッシュプルスイッチ回路S1,S2,…をシフト
し、スイッチングトランジスタPT,NTの一方を選択
してONさせる。これによって走査側電極Yの線順次・
交流駆動が行われることになる。
インy1,y2,…には、走査側電極Y1,Y2,…が
個別に接続されている。P駆動ラインL1には正の書込
み電圧Vpが供給され、N駆動ラインL2には負の書込
み電圧Vnが供給される。シフト回路11aに入力され
る走査側制御信号SSGに応答して、シフト回路11a
はプッシュプルスイッチ回路S1,S2,…をシフト
し、スイッチングトランジスタPT,NTの一方を選択
してONさせる。これによって走査側電極Yの線順次・
交流駆動が行われることになる。
【0023】データ側電極駆動回路12は、前記走査側
電極駆動回路11と同様に、プッシュプル接続された各
一対のスイッチングトランジスタUT1,DT1;UT
2,DT2;…(総称するときは参照符UT,DTを用
いる)によって形成されるプッシュプルスイッチ回路D
1,D2,…と、プッシュプルスイッチ回路D1,D
2,…を駆動するドライバ回路12aとを含む。変調ラ
インvmと接地ラインg間には、プッシュプルスイッチ
回路D1,D2,…が配置され、出力ラインx1,x
2,…にはデータ側電極X1,X2,…が個別に接続さ
れている。スイッチングトランジスタUT,DTは、直
列接続の各一対のインバータUF1,DF1;UF2,
DF2;…によってそのいずれか一方がONさせられ、
ドライバ回路12aの個別駆動によってデータ側電極X
には変調電圧Vmまたは接地電位の0Vが印加される。
電極駆動回路11と同様に、プッシュプル接続された各
一対のスイッチングトランジスタUT1,DT1;UT
2,DT2;…(総称するときは参照符UT,DTを用
いる)によって形成されるプッシュプルスイッチ回路D
1,D2,…と、プッシュプルスイッチ回路D1,D
2,…を駆動するドライバ回路12aとを含む。変調ラ
インvmと接地ラインg間には、プッシュプルスイッチ
回路D1,D2,…が配置され、出力ラインx1,x
2,…にはデータ側電極X1,X2,…が個別に接続さ
れている。スイッチングトランジスタUT,DTは、直
列接続の各一対のインバータUF1,DF1;UF2,
DF2;…によってそのいずれか一方がONさせられ、
ドライバ回路12aの個別駆動によってデータ側電極X
には変調電圧Vmまたは接地電位の0Vが印加される。
【0024】走査にあたっては、1本の走査側電極Y
に、P駆動時にはたとえば250Vの書込み電圧Vpが
印加され、N駆動時にはたとえば−190Vの書込み電
圧Vnが印加され、これと対向するデータ側電極Xには
0Vまたは60Vの変調電圧Vmが印加される。したが
ってP駆動時に、たとえば画素P(y1,x1)に発光
指示が与えられると、データ側電極Xは接地され、画素
の両極間には250Vの発光電圧Von・p(=Vp)
が印加されて発光する。逆に非発光指示では、データ側
電極X1に変調電圧Vmが印加され、両極間の電圧は6
0Vが差し引かれた190Vとなって非発光状態とな
る。またN駆動時にたとえば画素P(y1,x1)が発
光指示されると、その両極間にはP駆動時とは逆方向の
発光電圧Von・n(=−(Vn+Vm))が印加され
て発光する。非発光ではデータ側電極X1が接地され、
両極間にはP駆動時とは逆方向に190Vが印加されて
非発光状態となる。
に、P駆動時にはたとえば250Vの書込み電圧Vpが
印加され、N駆動時にはたとえば−190Vの書込み電
圧Vnが印加され、これと対向するデータ側電極Xには
0Vまたは60Vの変調電圧Vmが印加される。したが
ってP駆動時に、たとえば画素P(y1,x1)に発光
指示が与えられると、データ側電極Xは接地され、画素
の両極間には250Vの発光電圧Von・p(=Vp)
が印加されて発光する。逆に非発光指示では、データ側
電極X1に変調電圧Vmが印加され、両極間の電圧は6
0Vが差し引かれた190Vとなって非発光状態とな
る。またN駆動時にたとえば画素P(y1,x1)が発
光指示されると、その両極間にはP駆動時とは逆方向の
発光電圧Von・n(=−(Vn+Vm))が印加され
て発光する。非発光ではデータ側電極X1が接地され、
両極間にはP駆動時とは逆方向に190Vが印加されて
非発光状態となる。
【0025】再び図1を参照して、前記走査側電極駆動
回路11とデータ側電極駆動回路12の電極駆動動作
を、所定のタイミングで制御するために、制御信号発生
回路21と、タイミングコントロール回路22と、内部
クロック信号発生回路としての2個の内部発振回路3
1,32とが設けられている。タイミングコントロール
回路22には、水平同期信号Hと、垂直同期信号Vと、
転送クロック信号CLKと、データ信号Dなどの制御信
号が外部から入力され、前記2個の内部発振回路31,
32からは異なる周期φA,φBのクロック信号がそれ
ぞれ入力される。
回路11とデータ側電極駆動回路12の電極駆動動作
を、所定のタイミングで制御するために、制御信号発生
回路21と、タイミングコントロール回路22と、内部
クロック信号発生回路としての2個の内部発振回路3
1,32とが設けられている。タイミングコントロール
回路22には、水平同期信号Hと、垂直同期信号Vと、
転送クロック信号CLKと、データ信号Dなどの制御信
号が外部から入力され、前記2個の内部発振回路31,
32からは異なる周期φA,φBのクロック信号がそれ
ぞれ入力される。
【0026】本発明で注目すべきは、タイミングコント
ロール回路22内に、カウンタ22aと信号選択回路2
2bとで形成されるタイミング設定手段を設け、水平同
期信号Hの周期に基づいてタイミング信号の時間幅が設
定されるようにしていることである。タイミングコント
ロール回路22は、水平同期信号Hの周期を内部発振回
路31,32の出力信号の周期φA,φBと比較判別
し、信号選択回路22bを介して周期Aより短い周期の
信号を出力する内部発振回路を選択する。どちらの周期
も周期Aより短い場合には、周期Aに近い周期が選ばれ
る。たとえば第1発振回路32が選択されると、その出
力が内部クロック信号ICKとしてカウンタ22aに入
力され、周期φAが水平同期信号Hの立下がりのタイミ
ングから一定数mだけカウントされ、時間幅K1=m・
φAのタイミング信号TS1が生成されて、制御信号発
生回路21に出力される。
ロール回路22内に、カウンタ22aと信号選択回路2
2bとで形成されるタイミング設定手段を設け、水平同
期信号Hの周期に基づいてタイミング信号の時間幅が設
定されるようにしていることである。タイミングコント
ロール回路22は、水平同期信号Hの周期を内部発振回
路31,32の出力信号の周期φA,φBと比較判別
し、信号選択回路22bを介して周期Aより短い周期の
信号を出力する内部発振回路を選択する。どちらの周期
も周期Aより短い場合には、周期Aに近い周期が選ばれ
る。たとえば第1発振回路32が選択されると、その出
力が内部クロック信号ICKとしてカウンタ22aに入
力され、周期φAが水平同期信号Hの立下がりのタイミ
ングから一定数mだけカウントされ、時間幅K1=m・
φAのタイミング信号TS1が生成されて、制御信号発
生回路21に出力される。
【0027】制御信号発生回路21は、タイミング信号
TS1に基づいて、データ側制御信号DSGと、走査側
制御信号SSGと、一対の電位切換信号PSC,NSC
とを生成し、データ側電極駆動回路12と、走査側電極
駆動回路11と、電位切換回路23,24とにそれぞれ
出力する。電位切換回路23,24は、半導体スイッチ
ング素子で実現され、P駆動とN駆動に対応して制御信
号発生回路21から交互に出力される電位切換信号PS
C,NSCによってONされ、図示しない電源からの書
込み電圧Vp,Vnが走査側電極駆動回路11に供給さ
れる。したがって走査側電極駆動回路11に供給される
書込み電圧Vp,Vnの時間幅と、データ側電極駆動回
路12に供給される変調電圧Vmまたは0Vの時間幅と
は、いずれも水平同期信号Hの周期に基づいて設定され
るので、待機時間が短縮され、発光電圧印加時間が延長
されて、輝度を増すことができるのである。
TS1に基づいて、データ側制御信号DSGと、走査側
制御信号SSGと、一対の電位切換信号PSC,NSC
とを生成し、データ側電極駆動回路12と、走査側電極
駆動回路11と、電位切換回路23,24とにそれぞれ
出力する。電位切換回路23,24は、半導体スイッチ
ング素子で実現され、P駆動とN駆動に対応して制御信
号発生回路21から交互に出力される電位切換信号PS
C,NSCによってONされ、図示しない電源からの書
込み電圧Vp,Vnが走査側電極駆動回路11に供給さ
れる。したがって走査側電極駆動回路11に供給される
書込み電圧Vp,Vnの時間幅と、データ側電極駆動回
路12に供給される変調電圧Vmまたは0Vの時間幅と
は、いずれも水平同期信号Hの周期に基づいて設定され
るので、待機時間が短縮され、発光電圧印加時間が延長
されて、輝度を増すことができるのである。
【0028】次に、本発明が適用されるEL表示パネル
の構造を、図3のEL表示パネルの構造を一部を切り欠
いて示す斜視図によって簡単に説明する。EL表示パネ
ル1は、たとえばガラス基板6の表面にIn2O3などで
実現される複数の帯状の透明電極2を互いに平行に設
け、この上にY2O3などの誘電物質3aと、Mnなどの
活性剤をドープしたZnSから成るEL層4と、前記誘
電物質3aと同じ誘電物質3bとを、この順に蒸着法、
スパッタリング法などによって500〜10000Åの
膜厚に積層して薄膜3層構造とし、その上に前記透明電
極2と直交する方向に、Alから成る複数の帯状の背面
電極5を互いに平行に設けている。前記一方の透明電極
2をデータ側電極Xと総称し、これと直交する背面電極
5を走査側電極Yと総称する。このようなX−Yマトリ
クス構造を有するEL表示パネル1は、薄型平板状であ
り、高輝度発光、しかも長寿命という優れた特性を備え
ている。
の構造を、図3のEL表示パネルの構造を一部を切り欠
いて示す斜視図によって簡単に説明する。EL表示パネ
ル1は、たとえばガラス基板6の表面にIn2O3などで
実現される複数の帯状の透明電極2を互いに平行に設
け、この上にY2O3などの誘電物質3aと、Mnなどの
活性剤をドープしたZnSから成るEL層4と、前記誘
電物質3aと同じ誘電物質3bとを、この順に蒸着法、
スパッタリング法などによって500〜10000Åの
膜厚に積層して薄膜3層構造とし、その上に前記透明電
極2と直交する方向に、Alから成る複数の帯状の背面
電極5を互いに平行に設けている。前記一方の透明電極
2をデータ側電極Xと総称し、これと直交する背面電極
5を走査側電極Yと総称する。このようなX−Yマトリ
クス構造を有するEL表示パネル1は、薄型平板状であ
り、高輝度発光、しかも長寿命という優れた特性を備え
ている。
【0029】図4は、EL表示パネルの電圧−輝度特性
を示すグラフである。EL表示パネルの輝度は、印加さ
れる電圧に相関するとともに、閾値電圧Vth以下では
非発光状態となる。線順次走査によって選択される走査
側電極には、P駆動時には正の書込み電圧Vp(たとえ
ば250V)が印加され、N駆動時には閾値電圧Vth
以下の負の書込み電圧Vn(たとえば−190V)が印
加される。同時にデータ側電極には表示データに対応し
て、P駆動時の発光では0V、非発光では書込み電圧V
pと電圧Vnとの差である電圧Vm(たとえば60V)
が印加され、N駆動時の発光では電圧Vm、非発光では
0Vが印加される。
を示すグラフである。EL表示パネルの輝度は、印加さ
れる電圧に相関するとともに、閾値電圧Vth以下では
非発光状態となる。線順次走査によって選択される走査
側電極には、P駆動時には正の書込み電圧Vp(たとえ
ば250V)が印加され、N駆動時には閾値電圧Vth
以下の負の書込み電圧Vn(たとえば−190V)が印
加される。同時にデータ側電極には表示データに対応し
て、P駆動時の発光では0V、非発光では書込み電圧V
pと電圧Vnとの差である電圧Vm(たとえば60V)
が印加され、N駆動時の発光では電圧Vm、非発光では
0Vが印加される。
【0030】画素を一個のコンデンサと考えると、P駆
動時の発光画素の両面には、発光電圧Von・p(=V
p)が印加されて発光し、非発光画素には電圧Vn(=
Vp−Vm)が印加されて非発光状態となる。またN駆
動時の発光画素の両面には、逆方向に電圧Vnと電圧V
mとが直列に接続された発光電圧Von・n(=−(V
m+Vn))が印加されて発光し、非発光画素には負の
書込み電圧−Vnが印加されて非発光状態となる。前記
差電圧Vmを変調電圧と称し、表示データに対応させて
変調電圧Vmのレベルを変化させることにより、発光電
圧Vonのレベルが変化し、階調表示が可能となる。
動時の発光画素の両面には、発光電圧Von・p(=V
p)が印加されて発光し、非発光画素には電圧Vn(=
Vp−Vm)が印加されて非発光状態となる。またN駆
動時の発光画素の両面には、逆方向に電圧Vnと電圧V
mとが直列に接続された発光電圧Von・n(=−(V
m+Vn))が印加されて発光し、非発光画素には負の
書込み電圧−Vnが印加されて非発光状態となる。前記
差電圧Vmを変調電圧と称し、表示データに対応させて
変調電圧Vmのレベルを変化させることにより、発光電
圧Vonのレベルが変化し、階調表示が可能となる。
【0031】図5は、図1に示されるEL表示装置の各
部の動作を示す波形図である。図5では時刻t1でP駆
動による1フレーム目の走査が始まり、時刻t2から2
フレーム目がN駆動で走査されるタイミングが示されて
いる。
部の動作を示す波形図である。図5では時刻t1でP駆
動による1フレーム目の走査が始まり、時刻t2から2
フレーム目がN駆動で走査されるタイミングが示されて
いる。
【0032】図5の(1)は、入力される水平同期信号
H1の波形であり、周期A1はたとえば40μsであ
る。周期A2はそれより短く、たとえば31.5μsで
ある。タイミングコントロール回路22は、水平同期信
号H1の周期A1を判別して、信号選択回路22bを介
して、周期A1に対応する周期φAの第1発振回路32
の出力を内部クロック信号ICKとして選択し、カウン
タ22aによって一定数mだけカウントして、図5の
(2)の時間幅K1=m・φAのタイミング信号TS1
を制御信号発生回路21に出力し、同時に時刻t1から
の1フレーム目の走査が開始される。このように本実施
例では、入力される水平同期信号の周期に基づいてタイ
ミング信号TSの時間幅Kが設定されるので、波形図か
ら明らかなように、周期の長い水平同期信号H1が入力
された場合にはタイミング信号TS1の時間幅K1も長
くなり、待機時間W1は周期の短い水平同期信号H2の
場合の待機時間W2よりも短縮されることになる。
H1の波形であり、周期A1はたとえば40μsであ
る。周期A2はそれより短く、たとえば31.5μsで
ある。タイミングコントロール回路22は、水平同期信
号H1の周期A1を判別して、信号選択回路22bを介
して、周期A1に対応する周期φAの第1発振回路32
の出力を内部クロック信号ICKとして選択し、カウン
タ22aによって一定数mだけカウントして、図5の
(2)の時間幅K1=m・φAのタイミング信号TS1
を制御信号発生回路21に出力し、同時に時刻t1から
の1フレーム目の走査が開始される。このように本実施
例では、入力される水平同期信号の周期に基づいてタイ
ミング信号TSの時間幅Kが設定されるので、波形図か
ら明らかなように、周期の長い水平同期信号H1が入力
された場合にはタイミング信号TS1の時間幅K1も長
くなり、待機時間W1は周期の短い水平同期信号H2の
場合の待機時間W2よりも短縮されることになる。
【0033】タイミング信号TS1に応答して、制御信
号発生回路21からは図5の(3)の走査側制御信号S
SGと、図5の(4)のデータ側制御信号DSGとが出
力される。走査側制御信号SSGの波形図に付されてい
る記号〔P〕,〔N〕は、P駆動とN駆動に対応して、
走査側電極駆動回路11のプッシュプル型スイッチ回路
を交互にON/OFFさせるための極性選択信号である
ことを示し、データ側制御信号DSGは、入力されるデ
ータ信号Dに対応してON/OFFされる信号である
が、波形図に付されている記号〔D〕はON信号である
ことを示すものである。したがって記号〔D〕のサイク
ルでは発光が指示されていることになる。
号発生回路21からは図5の(3)の走査側制御信号S
SGと、図5の(4)のデータ側制御信号DSGとが出
力される。走査側制御信号SSGの波形図に付されてい
る記号〔P〕,〔N〕は、P駆動とN駆動に対応して、
走査側電極駆動回路11のプッシュプル型スイッチ回路
を交互にON/OFFさせるための極性選択信号である
ことを示し、データ側制御信号DSGは、入力されるデ
ータ信号Dに対応してON/OFFされる信号である
が、波形図に付されている記号〔D〕はON信号である
ことを示すものである。したがって記号〔D〕のサイク
ルでは発光が指示されていることになる。
【0034】制御信号発生回路21から出力される走査
側制御信号SSGの極性選択に対応して、図5の
(5),(6)に示される正電位切換信号PSCと負電
位切換信号NSCが交互に出力され、正電位切換回路2
3と負電位切換回路24が交互にON/OFFされる。
図示のタイミングでは1フレーム目はP駆動で始まるの
で、図5の(3)に示される走査側制御信号SSGによ
って、1ライン目の走査側電極Y1が選択され、スイッ
チングトランジスタPT1がONされるとともに、図5
の(5)の正電位切換信号PSCによって正の書込み電
圧VpがP駆動ラインL1を介して供給される。このと
き発光であればデータ側電極Xは接地され、選択された
画素P(y1,x1)には、図5の(7)に示されるよ
うに、時間幅T1の正のパルス状発光電圧Von・pが
印加されて発光する。このパルス幅T1は拡幅されたタ
イミング信号TS1に基づくものであり、仮想線で示さ
れるパルス幅T2よりも広く、したがって発光電圧印加
時間が長くなって、画素の輝度を増すことができる。
側制御信号SSGの極性選択に対応して、図5の
(5),(6)に示される正電位切換信号PSCと負電
位切換信号NSCが交互に出力され、正電位切換回路2
3と負電位切換回路24が交互にON/OFFされる。
図示のタイミングでは1フレーム目はP駆動で始まるの
で、図5の(3)に示される走査側制御信号SSGによ
って、1ライン目の走査側電極Y1が選択され、スイッ
チングトランジスタPT1がONされるとともに、図5
の(5)の正電位切換信号PSCによって正の書込み電
圧VpがP駆動ラインL1を介して供給される。このと
き発光であればデータ側電極Xは接地され、選択された
画素P(y1,x1)には、図5の(7)に示されるよ
うに、時間幅T1の正のパルス状発光電圧Von・pが
印加されて発光する。このパルス幅T1は拡幅されたタ
イミング信号TS1に基づくものであり、仮想線で示さ
れるパルス幅T2よりも広く、したがって発光電圧印加
時間が長くなって、画素の輝度を増すことができる。
【0035】次のラインはN駆動であり、走査側制御信
号SSGによって2ライン目の走査電極Y2が選択され
るとともに、図5の(6)に示される負電位切換信号N
SCによって負の書込み電圧Vnが供給される。同時に
変調電圧Vmがデータ側電極Xに印加されて、書込み電
圧Vnと変調電圧VmとがP駆動時とは逆方向に直列に
接続され、図5の(8)に示されるように、時間幅T1
に拡幅された負のパルス状発光電圧Von・nが画素P
(y2,x1)に印加されて発光する。以下同様に、線
順次走査と交流駆動とによって走査側電極Yが順次選択
され、データ側制御信号DSGによって発光が指示され
ている画素には、発光電圧Vonが印加される。時刻t
2で2フレーム目の走査がN駆動で始まり、1フレーム
目と同じタイミングで走査側電極Yが順次選択され、デ
ータ側制御信号DSGによって発光指示されている画素
に発光電圧Vonが印加される。
号SSGによって2ライン目の走査電極Y2が選択され
るとともに、図5の(6)に示される負電位切換信号N
SCによって負の書込み電圧Vnが供給される。同時に
変調電圧Vmがデータ側電極Xに印加されて、書込み電
圧Vnと変調電圧VmとがP駆動時とは逆方向に直列に
接続され、図5の(8)に示されるように、時間幅T1
に拡幅された負のパルス状発光電圧Von・nが画素P
(y2,x1)に印加されて発光する。以下同様に、線
順次走査と交流駆動とによって走査側電極Yが順次選択
され、データ側制御信号DSGによって発光が指示され
ている画素には、発光電圧Vonが印加される。時刻t
2で2フレーム目の走査がN駆動で始まり、1フレーム
目と同じタイミングで走査側電極Yが順次選択され、デ
ータ側制御信号DSGによって発光指示されている画素
に発光電圧Vonが印加される。
【0036】図6は、本発明の他の実施例であるEL表
示装置の全体構成を示すブロック図である。図6におい
て前掲図1と同一部分には同一参照符を付して、説明は
省略する。以下、本実施例を第2実施例と称する。第2
実施例において注目すべきは、タイミング設定手段をm
進カウンタ42aと、n進カウンタ42bと、カウンタ
選択回路42cとによって形成し、1個の内部発振回路
43から出力される内部クロック信号ICKの周期φC
を、前記2つのカウンタ42a,42bのいずれか一方
でカウントして所定の時間幅を得るようにしていること
である。
示装置の全体構成を示すブロック図である。図6におい
て前掲図1と同一部分には同一参照符を付して、説明は
省略する。以下、本実施例を第2実施例と称する。第2
実施例において注目すべきは、タイミング設定手段をm
進カウンタ42aと、n進カウンタ42bと、カウンタ
選択回路42cとによって形成し、1個の内部発振回路
43から出力される内部クロック信号ICKの周期φC
を、前記2つのカウンタ42a,42bのいずれか一方
でカウントして所定の時間幅を得るようにしていること
である。
【0037】タイミングコントロール回路42は、入力
される水平同期信号Hの周期A2を判別して、カウンタ
選択回路42cを介して当該周期A2に対応するカウン
タ42a,42bの一方を選択する。たとえば周期の短
い水平同期信号の場合にはn進カウンタ42bを選択し
て内部クロック信号ICKの周期φCをカウントし、周
期の長い水平同期信号の場合にはm進カウンタ42aを
選択する。これによって水平同期信号Hの周期の長短に
対応したタイミング信号TS2を得ることができ、周期
の長い水平同期信号Hが入力されたときには、発光電圧
印加時間を延長して輝度を増すことができるのである。
される水平同期信号Hの周期A2を判別して、カウンタ
選択回路42cを介して当該周期A2に対応するカウン
タ42a,42bの一方を選択する。たとえば周期の短
い水平同期信号の場合にはn進カウンタ42bを選択し
て内部クロック信号ICKの周期φCをカウントし、周
期の長い水平同期信号の場合にはm進カウンタ42aを
選択する。これによって水平同期信号Hの周期の長短に
対応したタイミング信号TS2を得ることができ、周期
の長い水平同期信号Hが入力されたときには、発光電圧
印加時間を延長して輝度を増すことができるのである。
【0038】図7は、図6に示される第2実施例のEL
表示装置の各部の動作を示す波形図である。図7におい
て、前掲図5と同一部分には同一名称と参照符を付して
ある。図7の(1)は、水平同期信号H1の波形であ
り、周期A1はたとえば40μsである。周期A2はそ
れより短く、たとえば31.5μsである。タイミング
コントロール回路42は、水平同期信号H1の周期A1
を判別し、カウンタ選択回路42cによって周期A1に
対応するm進カウンタ42aを選択し、内部発振回路4
3から入力される内部クロック信号ICKの周期φCを
所定数mだけカウントして、図7の(2)に示されるよ
うに、時間幅K2=m・φCのタイミング信号TS2を
制御信号発生回路21に出力し、時刻t1から1フレー
ム目の走査が開始される。このように第2実施例におい
ても、入力される水平同期信号の周期に基づいてタイミ
ング信号TSの時間幅Kが設定されるので、波形図から
も明らかなように、周期の長い水平同期信号が入力され
た場合には、タイミング信号TSの時間幅Kも広げられ
ることになる。
表示装置の各部の動作を示す波形図である。図7におい
て、前掲図5と同一部分には同一名称と参照符を付して
ある。図7の(1)は、水平同期信号H1の波形であ
り、周期A1はたとえば40μsである。周期A2はそ
れより短く、たとえば31.5μsである。タイミング
コントロール回路42は、水平同期信号H1の周期A1
を判別し、カウンタ選択回路42cによって周期A1に
対応するm進カウンタ42aを選択し、内部発振回路4
3から入力される内部クロック信号ICKの周期φCを
所定数mだけカウントして、図7の(2)に示されるよ
うに、時間幅K2=m・φCのタイミング信号TS2を
制御信号発生回路21に出力し、時刻t1から1フレー
ム目の走査が開始される。このように第2実施例におい
ても、入力される水平同期信号の周期に基づいてタイミ
ング信号TSの時間幅Kが設定されるので、波形図から
も明らかなように、周期の長い水平同期信号が入力され
た場合には、タイミング信号TSの時間幅Kも広げられ
ることになる。
【0039】タイミング信号TS2に応答して、制御信
号発生回路21からは、図7の(3)に示される走査側
制御信号SSGと、図7の(4)に示されるデータ側制
御信号DSGが出力される。また走査側制御信号SSG
の極性選択と同じタイミングで、図7の(5),(6)
の正電位切換信号PSCと負電位切換信号NSCとが交
互に出力され、正電位切換回路23と負電位切換回路2
4が交互にON/OFFされる。図示のタイミングでは
1フレーム目はP駆動で始まるので、図7の(3)に示
される走査側制御信号SSGによって、1ライン目の走
査側電極Y1が選択されるとともに、図7の(5)に示
される正電位切換信号PSCによって正の書込み電圧V
pが供給される。発光であればデータ側電極Xは接地さ
れるので、たとえば画素P(y1,x1)には図7の
(7)に示される時間幅T1の正のパルス状発光電圧V
on・pが印加されて発光する。この時間幅T1は拡幅
されたタイミング信号TS2に基づくものであり、仮想
線で示される周期A2に基づく時間幅T1よりも広く、
したがって待機時間W1発光電圧印加時間T2が長くな
って、輝度を増すことができる。
号発生回路21からは、図7の(3)に示される走査側
制御信号SSGと、図7の(4)に示されるデータ側制
御信号DSGが出力される。また走査側制御信号SSG
の極性選択と同じタイミングで、図7の(5),(6)
の正電位切換信号PSCと負電位切換信号NSCとが交
互に出力され、正電位切換回路23と負電位切換回路2
4が交互にON/OFFされる。図示のタイミングでは
1フレーム目はP駆動で始まるので、図7の(3)に示
される走査側制御信号SSGによって、1ライン目の走
査側電極Y1が選択されるとともに、図7の(5)に示
される正電位切換信号PSCによって正の書込み電圧V
pが供給される。発光であればデータ側電極Xは接地さ
れるので、たとえば画素P(y1,x1)には図7の
(7)に示される時間幅T1の正のパルス状発光電圧V
on・pが印加されて発光する。この時間幅T1は拡幅
されたタイミング信号TS2に基づくものであり、仮想
線で示される周期A2に基づく時間幅T1よりも広く、
したがって待機時間W1発光電圧印加時間T2が長くな
って、輝度を増すことができる。
【0040】次のラインはN駆動であり、走査側制御信
号SSGによって2ライン目の走査電極Y2が選択され
るとともに、図7の(6)に示される負電位切換信号N
SCによって負の書込み電圧Vnが供給される。発光で
あればデータ側電極Xには変調電圧Vmが印加され、こ
れによって図7の(8)に示されるように、時間幅T2
に拡幅された負のパルス状発光電圧Von・nが画素P
(y2,x1)に印加される。以下、線順次走査によっ
て走査側電極Yが順次選択され、データ側制御信号DS
Gによって発光指示されている画素に、発光電圧Von
が印加されて発光する。時刻t2以後の2フレーム目の
走査は、N駆動で開始される以外は前述の1フレーム目
と全く同様のタイミングで実行される。
号SSGによって2ライン目の走査電極Y2が選択され
るとともに、図7の(6)に示される負電位切換信号N
SCによって負の書込み電圧Vnが供給される。発光で
あればデータ側電極Xには変調電圧Vmが印加され、こ
れによって図7の(8)に示されるように、時間幅T2
に拡幅された負のパルス状発光電圧Von・nが画素P
(y2,x1)に印加される。以下、線順次走査によっ
て走査側電極Yが順次選択され、データ側制御信号DS
Gによって発光指示されている画素に、発光電圧Von
が印加されて発光する。時刻t2以後の2フレーム目の
走査は、N駆動で開始される以外は前述の1フレーム目
と全く同様のタイミングで実行される。
【0041】前述の第1実施例と第2実施例において、
タイミングコントロール信号TSが生成されるタイミン
グを水平同期信号Hの立下がりとしているけれども、立
上がりのタイミングであってもよい。第1実施例では2
個の内部発振回路31,32を用いているけれども、2
個に限定されるものではなく、また内部発振回路に周波
数可変手段を設け、信号選択回路33によって適宜選択
させるようにしてもよい。第2実施例では2個のカウン
タ42a,42bを用いているけれども、2個に限定さ
れるものではなく、カウンタ選択回路42cによって所
望のカウント数を選択させるようにしてもよい。これに
よって水平同期信号Hのさまざまな周期に対応させてE
L表示パネルの輝度を向上させることができる。
タイミングコントロール信号TSが生成されるタイミン
グを水平同期信号Hの立下がりとしているけれども、立
上がりのタイミングであってもよい。第1実施例では2
個の内部発振回路31,32を用いているけれども、2
個に限定されるものではなく、また内部発振回路に周波
数可変手段を設け、信号選択回路33によって適宜選択
させるようにしてもよい。第2実施例では2個のカウン
タ42a,42bを用いているけれども、2個に限定さ
れるものではなく、カウンタ選択回路42cによって所
望のカウント数を選択させるようにしてもよい。これに
よって水平同期信号Hのさまざまな周期に対応させてE
L表示パネルの輝度を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によるEL表示装
置は、タイミングコントロール回路によって、外部から
入力される同期信号に同期し、その周期に対応する時間
幅のタイミング信号を生成し、タイミング信号に応答し
て制御信号発生回路が電極制御信号を生成し、走査側電
極駆動回路とデータ側電極駆動回路に個別に入力して、
走査側電極の線順次走査による交流書込み駆動およびデ
ータ側電極の変調駆動を、水平同期信号の周期に対応す
る時間幅にわたって行わせるようにした。
置は、タイミングコントロール回路によって、外部から
入力される同期信号に同期し、その周期に対応する時間
幅のタイミング信号を生成し、タイミング信号に応答し
て制御信号発生回路が電極制御信号を生成し、走査側電
極駆動回路とデータ側電極駆動回路に個別に入力して、
走査側電極の線順次走査による交流書込み駆動およびデ
ータ側電極の変調駆動を、水平同期信号の周期に対応す
る時間幅にわたって行わせるようにした。
【0043】前記タイミング信号の時間幅は、タイミン
グコントロール回路内に設けられたタイミング設定手段
によって設定され、これによって書込み駆動と変調駆動
とに必要な電圧印加時間を、入力される同期信号の周期
に対応させることができ、画素に印加される発光電圧の
印加時間を可及的に長くすることができ、したがって表
示パネルの輝度を増すことができ、産業上の効果大なる
ものである。
グコントロール回路内に設けられたタイミング設定手段
によって設定され、これによって書込み駆動と変調駆動
とに必要な電圧印加時間を、入力される同期信号の周期
に対応させることができ、画素に印加される発光電圧の
印加時間を可及的に長くすることができ、したがって表
示パネルの輝度を増すことができ、産業上の効果大なる
ものである。
【図1】本発明の一実施例のEL表示装置の全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示される実施例の走査側電極駆動回路と
データ側電極駆動回路の構成を一部省略して示す回路図
である。
データ側電極駆動回路の構成を一部省略して示す回路図
である。
【図3】EL表示パネルの構造を一部切り欠いて示す斜
視図である。
視図である。
【図4】EL表示パネルの電圧−輝度特性を示すグラフ
である。
である。
【図5】図1に示されるEL表示装置の各部の動作を示
す波形図である。
す波形図である。
【図6】本発明の他の実施例のEL表示装置の全体構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】図6に示されるEL表示装置の各部の動作を示
す波形図である。
す波形図である。
【図8】従来技術によるEL表示装置の全体構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】図8に示されるEL表示装置の各部の動作を示
す波形図である。
す波形図である。
【図10】従来技術の問題点を説明するための波形図で
ある。
ある。
1 EL表示パネル 11 走査側電極駆動回路 12 データ側電極駆動回路 21 制御信号発生回路 22,42 タイミングコントロール回路 22a カウンタ 22b 信号選択回路 23 正電位切換回路 24 負電位切換回路 31 第1内部発振回路 32 第2内部発振回路 33 信号選択回路 42a m進カウンタ 42b n進カウンタ 43c カウンタ選択回路 H 水平同期信号 ICK 内部クロック信号 DSG データ側制御信号 SSG 走査側制御信号 Vp 正の書込み電圧 Vn 負の書込み電圧 Vm 変調電圧 Von・p 正の発光電圧 Von・n 負の発光電圧 TS タイミング信号
Claims (2)
- 【請求項1】 EL発光層を挟んで、複数の走査側電極
と、複数のデータ側電極とが交差して配列されているE
L表示パネルと、 走査側電極を線順次走査して交流書込み駆動を行う走査
側電極駆動回路と、 データ側電極を表示データに対応して変調駆動するデー
タ側電極駆動回路と、 外部から入力される同期信号に同期し、交流書込み駆動
と変調駆動とに必要な電圧印加時間を設定するためのタ
イミング信号を出力するタイミングコントロール回路
と、 前記タイミング信号に応答して、所定時間幅の走査側制
御信号と、データ側制御信号とを生成し、前記走査側電
極駆動回路とデータ側電極駆動回路とに出力する制御信
号発生回路とを備えるEL表示装置において、 前記タイミングコントロール回路は、互いに周波数の異
なるクロック信号を発生する複数の内部クロック信号発
生手段と、 前記同期信号の周期を判別し、その周期に基づいて内部
クロック信号を選択し、選択された内部クロック信号の
周期をカウントして、前記タイミング信号の時間幅を設
定するタイミング設定手段とを含むことを特徴とするE
L表示装置。 - 【請求項2】 EL発光層を挟んで、複数の走査側電極
と、複数のデータ側電極とが交差して配列されているE
L表示パネルと、 走査側電極を線順次走査して交流書込み駆動を行う走査
側電極駆動回路と、 データ側電極を表示データに対応して変調駆動するデー
タ側電極駆動回路と、 外部から入力される同期信号に同期し、交流書込み駆動
と変調駆動とに必要な電圧印加時間を設定するためのタ
イミング信号を出力するタイミングコントロール回路
と、 前記タイミング信号に応答して、所定時間幅の走査側制
御信号と、データ側制御信号とを生成し、前記走査側電
極駆動回路とデータ側電極駆動回路とに出力する制御信
号発生回路とを備えるEL表示装置において、 前記タイミングコントロール回路は、互いにカウント数
の異なる複数の計時手段と、 入力される同期信号の周期を判別し、その周期に基づい
て計時手段を選択し、選択された計時手段によって予め
定めるクロック信号の周期をカウントして、前記タイミ
ング信号の時間幅を設定するタイミング設定手段とを含
むことを特徴とするEL表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396193A JPH075840A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | El表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396193A JPH075840A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | El表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075840A true JPH075840A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15351082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14396193A Pending JPH075840A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | El表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075840A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003150115A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-05-23 | Seiko Epson Corp | 電流生成回路、半導体集積回路、電気光学装置および電子機器 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14396193A patent/JPH075840A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003150115A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-05-23 | Seiko Epson Corp | 電流生成回路、半導体集積回路、電気光学装置および電子機器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4951041A (en) | Driving method for thin film el display device and driving circuit thereof | |
| US5973456A (en) | Electroluminescent display device having uniform display element column luminosity | |
| JPS61282895A (ja) | 薄膜el表示装置の駆動回路 | |
| JPH11231835A (ja) | 表示装置 | |
| JP2682886B2 (ja) | 表示装置の駆動方法 | |
| JPH0990904A (ja) | El表示装置 | |
| JPH0748143B2 (ja) | 表示装置の駆動方法 | |
| JPH075840A (ja) | El表示装置 | |
| JPH04355789A (ja) | 平板型表示パネルの駆動装置 | |
| JP2628766B2 (ja) | 薄膜el表示装置の駆動方法 | |
| JP3039378B2 (ja) | El表示装置 | |
| JP3598664B2 (ja) | El表示装置 | |
| JP2693238B2 (ja) | 表示装置の駆動方法 | |
| JP3015626B2 (ja) | El表示装置 | |
| JP2619084B2 (ja) | 表示装置 | |
| JPH01307797A (ja) | 薄膜エレクトロルミネッセンス表示装置の駆動方法 | |
| JP2635787B2 (ja) | 薄膜el表示装置の駆動方法 | |
| JP2820944B2 (ja) | 表示装置の駆動方法および装置 | |
| JP2664422B2 (ja) | 表示装置の駆動方法 | |
| JPS62513B2 (ja) | ||
| JP2628760B2 (ja) | 表示装置の駆動装置 | |
| JP4360170B2 (ja) | Elディスプレイ表示装置及びelディスプレイの駆動制御方法 | |
| JPS6157639B2 (ja) | ||
| JPH02203388A (ja) | 表示装置 | |
| JP3461361B2 (ja) | 表示装置 |